JPH10292742A - 複層ガラス用樹脂スペーサーおよび複層ガラス - Google Patents
複層ガラス用樹脂スペーサーおよび複層ガラスInfo
- Publication number
- JPH10292742A JPH10292742A JP9094126A JP9412697A JPH10292742A JP H10292742 A JPH10292742 A JP H10292742A JP 9094126 A JP9094126 A JP 9094126A JP 9412697 A JP9412697 A JP 9412697A JP H10292742 A JPH10292742 A JP H10292742A
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- resin
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
減少させる。 【解決手段】樹脂スペーサー2を内面部8、外面部9お
よび側面部10により中空長尺体に形成し、この外面部
の長手方向に補強リブ3を外方向に突出して設ける。
Description
および産業機器用等に使用される複層ガラス、特にこの
複層ガラス用樹脂スペーサーに関する。
して樹脂スペーサーが知られている。このスペーサーは
廉価でかつ成形加工が容易であり、さらに断熱効果に優
れていることから、金属スペーサーに代替して使用する
ことが提案されている。この樹脂スペーサーも通常の金
属スペーサーと同様に中空長尺体に形成されており、複
層ガラスを構成するガラス板の周縁部に配置した状態
で、これらガラス板で囲まれた中間層に露呈する内面
部、封着剤で接着される外面部およびこれらの両面部を
つないでガラス板と面合する部分を形成する側面部とを
有している。
製でしかも断面が小さいために、一般に複層ガラス組立
時に自重あるいは外力により撓みが発生したり、組立精
度に曲がりやねじれ等が発生し、複層ガラスとして外観
的および性能的に問題が生じることがある。
ーサーを成形するときに、ガラス繊維などの補強材を混
練したり、スペーサーの前記内面部と外面部との中空部
に補強部材を設けることが提案されている。
高になるばかりでなく、成形性が樹脂だけの場合に比べ
悪くなり、かつスペーサー成形時に金型を摩耗するた
め、金型の寿命が短くなり生産コストを高くする。ま
た、後者はスペーサー全体の補強効果および前記の撓み
や捩じれを減少させる効果は認められるが、特に作業性
を悪くさせる撓みについては、撓み方向の高さがスペー
サーの側面部の幅に制約されて所望の高さが取れないた
めに、撓み防止効果が十分に得られず、依然として組み
立て作業時および運搬取り扱い時に撓みを発生する。
性に起因して樹脂スペーサーに発生するこの撓みを更に
減少あるいは抑制することを目的としてなされたもの
で、その断面形状を改善することにより、ガラス繊維な
どの補強材を使用することなく、しかも従来のスペーサ
ー成形装置の金型の断面形状を変えるだけで、撓みの小
さい廉価な樹脂スペーサーを容易に得ることを課題とす
る。
板の周縁部に介在配置され、中間層が形成されるように
複数のガラス板を隔置する樹脂スペーサーであって、該
スペーサーは中間層に露呈する内面部、外側を封着材で
接着される外面部およびガラス板と面合する側面部とに
より中空長尺体に形成されており、該外面部の長手方向
に外方向に突出して設けた補強用リブを有することを特
徴とする複層ガラス用樹脂スペーサー、およびこのスペ
ーサーを用いた複層ガラスを提供する。
の外面部に外方向に突出する補強リブを設け、これによ
り樹脂スペーサーの特に補強リブ方向における撓みを減
少もしくは抑制することである。
リブを植立した上記樹脂スペーサーの中空部に、補強芯
を内面部と外面部に両端を固着して設けたことを特徴と
する複層ガラス用樹脂スペーサーを提供することであ
る。
は、前記したように内面部、外面部および側面部により
囲まれた中空構造を有する長尺体で、これを適当な長さ
に切断して用いる。そして、多くの複層ガラス用スペー
サーと同様に、通常はこの中空部に乾燥剤を入れて、複
層ガラス内部に侵入する湿気を吸収して複層ガラスの長
寿化を図っている。この目的のために、スペーサーの内
面部に通気孔をスリット状あるいは所定の間隔をおいて
点状に設け、乾燥剤が入っている前記中空部と複層ガラ
スを構成するガラス板の間に形成される中間層とを連通
するようになっている。
樹脂(アクリロ ニトリル EPTラバー スチレ
ン)、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂を使用できるが、
なかでもAES樹脂は物性および成形性などの点で好ま
しい。さらに、この樹脂材料としては外部からの透湿を
防ぐために、透湿抵抗の高いものが適している。材質的
にこの透湿に問題がある場合には、既に透湿対策として
知られているように、スペーサーの少なくとも外面部の
樹脂中に非透湿性の他の部材を埋設するとよい。
ーサーの外面部に1ないし複数個をその長手方向に設け
る。補強リブを1つだけ設ける場合には、外面部の外面
中央部に長手方向に沿って設け、また複数個を設ける場
合には所定の間隔をおいて同様に設ける。
るものではないが、高さはスペーサーの外面部に適用さ
れる封着材層の厚さ以下である。当然、補強リブの高さ
が大きいほど、スペーサーの撓み防止効果はは大きくな
る。
説明する。図1は、本発明に係る樹脂スペーサーの使用
状態における部分断面図である。図において、1は複層
ガラスを構成するガラス板、2はこれらガラス板の周縁
に沿って配置された樹脂スペーサーであり、これらガラ
ス板1と樹脂スペーサー2とは、該樹脂スペーサー2に
より隔置された状態で1次封着材4と2次封着材5とに
より機密に密着されている。なお、6は該樹脂スペーサ
ーの中空部に装入された乾燥剤である。
った部分斜視図である。図に示すように樹脂スペーサー
2は複層ガラスの空間層に露呈する内面部8と2次封着
材5により接着される外面部9とこれらをつなぐ側面部
10により形成される中空構造の長尺体で、該外面部9
の中央長手方向に補強リブ3が外方向に突出して設けら
れている。
樹脂で形成されており、このような断面形状を有する金
型を用いることにより容易に得ることができる。スペー
サーの中空部には必要に応じて前記乾燥剤6を入れるこ
とができ、上記内面部8には乾燥剤を入れたこの中空部
を複層ガラスの空間層に連通するための通気孔7が適当
な間隔で設けられている。
を、1次封着材を担持しやすくするため便宜的に前記中
空部側に凸に湾曲させているが、平面形状であってもよ
い。
の他の実施例を示す。図3は補強リブ3をスペーサーの
外面部に所定の間隔で3個設けたものである。このよう
な補強リブの増加は、樹脂スペーサーの撓みを一層減少
させるのに役立つ。特に、複層ガラスあるいはスペーサ
ーの設計において、補強リブの高さを大きく取れないと
きなどに便利である。
を内面部8と外面部9とに両端を固着して設けた例であ
る。この補強芯11は、樹脂スペーサーの中空構造を補
強して、それ自体のみでもスペーサーの撓みや捩じれを
減少させることができるが、前記補強リブ3と共同して
補強リブ3の撓み防止効果をより一層高める。そして、
この効果を確実かつ安定させるには、補強芯11は図示
するようにスペーサー2の中空部の真ん中に設けること
が望ましい。この補強芯11がスペーサー2の外面部9
の中央に植立した補強リブ3と一体となり、一つの補強
リブとして作用するからである。
複層ガラスについて説明したが、3枚以上のガラス板を
組み合わせてできる多層複層ガラスにも適用できる。
に補強リブを外方向に突出して設けているので、樹脂ス
ペーサーの補強リブ方向に生じる撓みを減少させること
ができ、これにより複層ガラス組立時おける作業性を非
常に向上させることができるばかりでなく、スペーサー
の撓み変形に起因する複層ガラスの外観および品質の悪
化を防止できる。特に、かかる補強リブに組み合わせ
て、スペーサーの中空部に補強芯を設けると、スペーサ
ーが構造的に補強されるために、撓みや捩じれを一層減
少させることができる。
スの部分断面図
図
面図
面図
Claims (3)
- 【請求項1】複数のガラス板の周縁部に介在配置され、
中間層が形成されるように複数のガラス板を隔置する樹
脂スペーサーであって、該スペーサーは中間層に露呈す
る内面部、外側を封着材で接着される外面部およびガラ
ス板と面合する側面部とにより中空長尺体に形成されて
おり、該外面部の長手方向に外方向に突出して設けた補
強用リブを有することを特徴とする複層ガラス用樹脂ス
ペーサー。 - 【請求項2】前記中空長尺体の中空部に、補強芯を内面
部と外面部に両端を固着して設けたことを特徴とする請
求項2記載の複層ガラス用樹脂スペーサー。 - 【請求項3】請求項1記載の樹脂スペーサーを用いた複
層ガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9094126A JPH10292742A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 複層ガラス用樹脂スペーサーおよび複層ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9094126A JPH10292742A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 複層ガラス用樹脂スペーサーおよび複層ガラス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10292742A true JPH10292742A (ja) | 1998-11-04 |
| JPH10292742A5 JPH10292742A5 (ja) | 2005-02-10 |
Family
ID=14101734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9094126A Withdrawn JPH10292742A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 複層ガラス用樹脂スペーサーおよび複層ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10292742A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009538812A (ja) * | 2006-05-30 | 2009-11-12 | ダウ コ−ニング コ−ポレ−ション | 電子デバイスを有する断熱ガラスユニット及びその製造方法 |
| US8281527B2 (en) | 2000-11-08 | 2012-10-09 | Agc Flat Glass North America, Inc. | Ribbed tube continuous flexible spacer assembly |
| JP2023512224A (ja) * | 2020-01-28 | 2023-03-24 | サン-ゴバン グラス フランス | 中断されている接着層を有するスペーサ |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP9094126A patent/JPH10292742A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8281527B2 (en) | 2000-11-08 | 2012-10-09 | Agc Flat Glass North America, Inc. | Ribbed tube continuous flexible spacer assembly |
| JP2009538812A (ja) * | 2006-05-30 | 2009-11-12 | ダウ コ−ニング コ−ポレ−ション | 電子デバイスを有する断熱ガラスユニット及びその製造方法 |
| US8866590B2 (en) | 2006-05-30 | 2014-10-21 | Dow Corning | Insulating glass unit with an electronic device and process for its production |
| JP2023512224A (ja) * | 2020-01-28 | 2023-03-24 | サン-ゴバン グラス フランス | 中断されている接着層を有するスペーサ |
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