JPH10293364A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH10293364A
JPH10293364A JP10426397A JP10426397A JPH10293364A JP H10293364 A JPH10293364 A JP H10293364A JP 10426397 A JP10426397 A JP 10426397A JP 10426397 A JP10426397 A JP 10426397A JP H10293364 A JPH10293364 A JP H10293364A
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Yoichi Kimura
村 陽 一 木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】日内変動等の画像記録装置内部の温度変動によ
る形成画像の濃度変動がなく、適正濃度の高画質な画像
が記録された仕上りプリントを安定して作成することを
可能にする画像記録装置を提供する。 【解決手段】所定の露光位置において画像を担持する記
録光によって感光材料を露光して潜像を記録する記録手
段と、未露光の感光材料を前記露光位置に搬送し、かつ
露光を終了した感光材料を前記露光位置から搬送して現
像装置に供給する搬送手段と、前記露光時における感光
材料の温度を所定温度とするための温度調整手段とを有
することにより、前記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光材料を露光し
て潜像を記録する画像記録装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】現在、ネガフィルム、リバーサルフィル
ム等の写真フィルム(以下、フィルムとする)に撮影さ
れた画像の印画紙等の感光材料への焼き付けは、フィル
ムの投影光を感光材料に入射して、この投影光で感光材
料を面露光する、いわゆる直接(アナログ)露光によっ
て行われている。
【0003】また、近年、デジタル露光を利用する焼付
装置、すなわち、フィルムに記録された画像を光電的に
読み取って、読み取った画像をデジタル信号とした後、
種々の画像処理を施して記録用の画像データとし、この
画像データに応じて変調した記録光によって感光材料を
走査露光して画像(潜像)を記録し、現像処理を施して
プリント(写真)として出力するデジタルフォトプリン
タが実用化された。このデジタルフォトプリンタによれ
ば、プリントに再生する画像に、シャープネス(鮮鋭
化)処理や部分的な画像補正、さらには複数画像の合成
や文字合成等、通常の直接露光のプリンタでは不可能な
様々な画像処理を施すことができる。また、プリントに
再生する画像(画像データ)を画像ファイルとして、コ
ンピュータや各種の画像デバイスに供給し、あるいは、
これらから画像ファイルを受け取って画像を再生するこ
ともできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなフォトプリ
ンタの焼付装置等の感光材料に潜像を記録する画像記録
装置では、フィルムの投影光や記録画像に応じて変調さ
れた光ビーム等の画像を担持する記録光で感光材料を露
光することによって、感光材料に潜像を記録するが、現
像後の感光材料に形成される画像の発色濃度は、露光時
における感光材料の温度に影響される。
【0005】通常の画像記録装置は、露光光源や電源部
等の熱源を有するので、冷却ファン等を用いて外気を装
置内部に導入することにより、装置内を冷却して、装置
の内部温度を所定の温度範囲に保っている。また、多く
の画像記録装置は、装置が所定の性能を発揮できる設置
環境の温度範囲を定めている。しかしながら、所定の環
境内に設置されて、さらに冷却ファン等を用いて装置内
部の温度調整を行っても、装置内部の温度を高精度に一
定に保つことは困難であり、一日の中で、装置内部の温
度は変動(温度の日内変動)する。また、画像記録装置
内の温度を高精度に一定に制御して、温度の日内変動等
を無くすためには、高価な高性能の温度調整手段を設け
る必要があり、装置コストの向上につながり好ましくな
い。
【0006】従来の画像記録装置では、この温度の日内
変動等によって感光材料の温度が変動し、その結果、作
成されたプリントに記録された画像濃度が時間によって
異なってしまい、安定して高画質な画像を得ることがで
きない。特に、前述のデジタルフォトプリンタでは、光
ビーム等を用いた走査露光によって画像記録が行われる
が、露光時間を短縮するためには走査速度を早くする必
要があり、そのために高光量の記録光が用いられるの
で、このような感光材料の温度変動による発色濃度の変
化が大きく、中でも、感光材料を切断した後に露光を行
い、リザーバ等の感光材料を一時収容する部位を経ない
で現像を行う装置のように、露光から現像まで時間が短
い装置では、特にこの発色濃度の変動が大きくなってし
まい、問題となる。
【0007】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決することにあり、日内変動等の画像記録装置内部の
温度変動による形成画像の濃度変動がなく、適正濃度の
高画質な画像が記録された仕上りプリントを安定して作
成することを可能にする画像記録装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、所定の露光位置において画像を担持する
記録光によって感光材料を露光して潜像を記録する記録
手段と、未露光の感光材料を前記露光位置に搬送し、か
つ露光を終了した感光材料を前記露光位置から搬送して
現像装置に供給する搬送手段と、前記露光時における感
光材料の温度を所定温度とするための温度調整手段とを
有することを特徴とする画像記録装置を提供する。
【0009】また、前記温度調整手段が、前記露光位置
近傍の雰囲気温度調整手段および/または前記搬送手段
による感光材料搬送経路の露光位置よりも上流側の所定
領域の雰囲気温度調整手段であるのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像記録装置につ
いて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説
明する。
【0011】図1に、本発明の画像記録装置の一例の概
念図を示す。図示例の画像記録装置10(以下、記録装
置10とする)は、前述のデジタルフォトプリンタの焼
付装置(プリンタ)として用いられるものであって、感
光材料供給部12(以下、供給部12とする)と、バッ
クプリントを記録するプリンタ14と、露光位置Xにお
いて感光材料Aを露光(焼付)して潜像を記録する記録
部16と、振り分け部18とを有するもので、これらが
ハウジング20内に収納されて構成される。このような
記録装置10は、感光材料Aを作成するプリントに応じ
た所定長に切断してカットシートとした後に、バックプ
リントの記録およびデジタル露光を行い、露光済の感光
材料Aを現像装置22に供給する装置である。
【0012】また、図面を簡略化して本発明の構成を明
瞭にするために図示を省略しているが、記録装置10に
は、感光材料供給部12から記録部16(後述する走査
搬送手段44)まで感光材料Aを搬送し、露光を終了し
た感光材料Aを現像装置22に搬送する搬送手段が配置
され、さらに、感光材料Aの搬送ガイドや各種のセンサ
等が必要に応じて配置されている。なお、感光材料Aの
搬送手段には特に限定はなく、搬送ローラ対、搬送ロー
ラ、ベルトコンベア、ニップベルト、吸着等を用いたリ
フト搬送等、公知のシート材の搬送方法がすべて利用可
能である。
【0013】図示例の記録装置10のみならず、通常の
画像記録装置では、装置が所定の性能を発揮できる設置
環境が定められており、通常は、この所定の環境下に設
置される。記録装置10の設置環境は、装置の設計や仕
様等に応じて適宜設定されるものであるが、通常、温度
10℃〜32℃、湿度25%〜80%程度の環境下が好
ましく、より好ましくは、温度15℃〜30℃、湿度3
0%〜70%程度の環境下に設置される。図示例の記録
装置10は、この温度15℃〜30℃、湿度30%〜7
0%の環境下に設置される。また、記録装置10は、各
部位や部品が適正に作動するように、装置の内部温度す
なわちハウジング20の内部温度が定められている。ハ
ウジング20の内部温度は、装置の設計や仕様等に応じ
て適宜設定されるものであるが、耐久性等を考慮すれ
ば、装置内部があまり高温になるのは好ましくないの
で、通常は、内部温度は、設置環境の室温+15℃以下
とするのが好ましく、より好ましくは、設置環境の室温
+5℃以下が例示される。
【0014】図示例の記録装置10には、この室温+5
℃以下の内部温度を保つために、吸気ファン24および
排気ファン26が配置される。記録装置10の内部に
は、露光光源や各部位を駆動するモータ等が配置され、
また、これらを駆動する電源部もハウジング20の内部
もしくは外部で近接して配置される。すなわち、ハウジ
ング20内には熱源が各種配置される。従って、ハウジ
ング20の内部温度が記録装置の設置環境の室温よりも
低くなることはないので、吸気ファン24によって外気
をハウジング20内に導入し、排気ファン26によって
ハウジング20内の空気を強制排気することにより、ハ
ウジング20の内部温度を室温+5℃以下としている。
【0015】吸気ファン24および排気ファン26の設
置位置には特に限定はない。しかしながら、現像装置2
2内の現像液などの等の蒸気(ベーパ)がハウジング2
0内に流入することを防止するために、吸気ファン24
は現像装置22から離れた位置に設置されるのが好まし
い。他方、排気ファン26は、ハウジング20内におけ
る換気をより良好に行うために、吸気ファン24からは
離れた位置に配置されるのが好ましい。すなわち、吸気
ファン24をハウジング20の現像装置22から最も離
れた角部近傍に配置し、排気ファン26を、この角部と
対角をなす角部近傍に配置するのが好ましい。
【0016】また、吸気ファン24および排気ファン2
6の吸排気能力にも特に限定はなく、目的とする内部温
度を実現できるものを適宜選択すればよいが、感光材料
Aを現像装置22に供給する排出口62等から現像液な
どの蒸気がハウジング20内に流入するのを防ぐため、
吸気ファン24による外気の導入量を排気ファン26に
よる排気量よりも多くして、作動中は、常時、ハウジン
グ20内を加圧状態としておくのが好ましい。なお、吸
気ファン24および排気ファン26の停止時は、排出口
62はシャッタ等で閉塞されるように構成するのが好ま
しい。さらに、吸気ファン24および排気ファン26に
は、ゴミや埃等の異物がハウジング20内に混入するの
を防ぐために、フィルタ等を設けるのが好ましい。
【0017】記録装置10において、供給部12は、装
填部28および30と、引き出しローラ対32および3
4と、カッタ36および38とを有する。装填部28お
よび30は、記録面(乳剤面)を外側にしてロール状に
巻回された長尺な感光材料Aを遮光性の筐体に収納して
なるマガジン40を装填する部位である。両装填部に
は、通常、サイズ(幅)、面種(シルクやマット等)、
仕様(厚さやベースの種類等)等、互いに種類の異なる
感光材料Aを収納するマガジン40が装填される。な
お、図示例の記録装置10は、2個のマガジンを装填可
能な装置であるが、本発明はこれに限定はされず、装填
可能なマガジン数は1個であってもよく、あるいは3個
以上のマガジンが装填可能であってもよい。
【0018】このような供給部12は、引き出しローラ
対32および34によって対応するマガジン40の感光
材料Aを引き出して、感光材料Aの搬送方向下流(以
下、下流とする)のプリンタ14に搬送する。この搬送
は、カッタ36および38より下流に搬送された感光材
料Aが作成するプリントに応じた長さになった時点で停
止し、次いで、カッタ36および38が作動して、感光
材料Aを切断して所定長のカットシートとする。図示例
の装置は、装填部28および30の個々に対応してカッ
タ36および38が配置されるが、1つのカッタで両装
填部28および30から供給される感光材料Aを切断す
る構成であってもよい。
【0019】プリンタ14は、感光材料Aの裏面(非乳
剤面)に、写真の撮影日、プリント焼付日、コマ番号、
フィルムID番号(符号)、撮影に使用したカメラのI
D番号、フォトプリンタのID番号等の各種の情報、い
わゆるバックプリント(裏印字)を記録する部位で、例
えば、ドットインパクトプリンタ、熱転写プリンタ、イ
ンクジェットプリンタ等で、インクジェットプリンタの
ような非接触型の記録方法は好適に利用可能であり、特
に、非水溶性で常温で固体の熱溶融性インクを用いたイ
ンクジェットプリンタは好ましく例示される。図示例に
おいては、所定長に切断された感光材料Aは、プラテン
を兼ねるガイド14aに案内されつつプリンタ14によ
ってバックプリントを記録される。
【0020】なお、プリンタ14は、新規格の新写真シ
ステム(Advanced Photo System) に対応して、2行以上
の印字が可能に構成するのが好ましい。また、図示例の
装置では、バックプリントを露光に先立って記録してい
るが、本発明は、これ以外にも、プリンタ14を露光位
置Xよりも下流に配置して、露光後にバックプリントを
記録する構成であってもよい。
【0021】記録部16は、感光材料Aを走査搬送しつ
つ、デジタルの画像データに応じて変調した記録光を用
いた、いわゆるデジタルのラスター走査露光によって感
光材料Aを露光して潜像を記録する部位であって、露光
ユニット42と、走査搬送手段44とから構成される。
露光ユニット42は、例えば、記録光として光ビームL
を用いてデジタル露光を行う光学ユニットであって、感
光材料Aの赤(R)露光、緑(G)露光および青(B)
露光のそれぞれに対応する光ビームを射出する光源、前
記光源から射出された光ビームをデジタルの画像データ
に応じて変調するAOM(音響光学変調器)等の変調手
段、変調された光ビームを主走査方向(図1紙面と垂直
方向)に偏向するポリゴンミラー等の光偏向器、主走査
方向に偏向された光ビームを露光位置X(走査線)上の
所定位置に所定のビーム径で結像させるfθ(走査)レ
ンズ等を有して構成される、公知の光ビーム走査装置で
ある。
【0022】なお、露光ユニット42としては、このよ
うな光ビーム走査装置以外にも、PDP(プラズマディ
スプレイ)アレイ、ELD(エレクトロルミネセントデ
ィスプレイ)アレイ、LED(発光ダイオード)アレ
イ、LCD(液晶ディスプレイ)アレイ、DMD(デジ
タルマイクロミラーデバイス)アレイ、レーザアレイ等
の走査搬送方向と直交する方向に延在する各種の発光ア
レイや空間変調素子アレイ等を用いるデジタルのラスタ
ー露光手段が各種利用可能である。
【0023】他方、走査搬送手段44は、露光位置X
(走査線)を挟んで配置される一対の搬送ローラ対46
および48と、感光材料Aをより好適に露光位置Xに保
持するための露光ガイド50とから構成され、露光ガイ
ド50によって感光材料Aを露光位置Xに保持しつつ、
搬送ローラ対46および48によって主走査方向と直交
する副走査方向(図1中右方向)に感光材料Aを走査搬
送する。前述のように、光ビームLは、主走査方向に偏
向されているので、感光材料Aは、記録する画像に応じ
て変調された光ビームLによって2次元的に走査露光さ
れ、潜像が記録される。なお、走査搬送手段としては、
これ以外にも、感光材料Zを露光位置Xに保持しつつ搬
送する露光ドラムと、記録位置Xを挟んで露光ドラムに
当接する2本のニップローラとを用いる走査搬送手段等
も好適に例示される。
【0024】ここで、本発明にかかる記録装置10にお
いては、この露光位置X、および露光位置X近傍の感光
材料Aの搬送領域を含む所定の空間は、露光部ハウジン
グ52によって囲まれており、また、露光部ハウジング
52の内部は、温度調整(温調)手段54によって所定
温度に保たれている。
【0025】前述のように、露光時における感光材料A
の温度は、現像後に得られる画像濃度に影響を与え、こ
の温度の日内変動等によって、画像濃度が時間によって
変動してしまう。特に、図示例のようにデジタル露光を
行う装置、中でも、カットシートとした感光材料に露光
を行い、露光後に(必要に応じて感光材料Aを複数列に
振り分けて)、すぐに現像装置22に供給するような、
露光から現像までの時間が短い装置では、この濃度変動
の問題は大きい。これに対して、本発明の記録装置10
においては、露光位置X近傍の雰囲気温度を所定温度、
好ましくは、露光時の感光材料Aの温度が潜像形成に適
した所定温度となるように露光位置X近傍の雰囲気温度
を保つことにより、露光時の感光材料Aの温度を一定と
して、画像濃度の変動を押さえ、高画質な画像を安定し
て得ることを可能にしている。また、この構成によれ
ば、記録装置10のハウジング20内全体を高精度に温
度調整するよりも、はるかに安価である。
【0026】温調手段54には特に限定はなく、雰囲気
温度調整に用いられる公知の加熱および/または冷却手
段が各種利用可能である。例えば、冷却手段としては、
冷却ファンやペルチェ素子、冷却機能を有するエアコン
ディショナー、これらを組み合わせた冷却手段等が例示
される。加熱手段としては、ヒータ、ヒータと吸気ファ
ンの組み合わせ、加熱機能を有するエアコンディショナ
ー、これらの組み合わせ等が例示される。なお、前述の
ように、記録装置10は露光ユニット42等の熱源を多
数有しているので、熱源としてこれらを用い、例えば、
露光ユニット42の冷却等によって排出された熱風をフ
ァンで露光部ハウジング52内に導入して加熱を行って
もよい。さらに、これらの加熱および冷却手段を組み合
わせて用いる以外にも、加熱および冷却機能を有するエ
アコンディショナー等も好適に利用可能である。
【0027】なお、本発明の温調手段54は、加熱およ
び冷却の両機能を有するものに限定はされず、いずれか
一方のみを有するものであってもよい。例えば、目的と
する露光部ハウジング52内の雰囲気温度が、ハウジン
グ20の内部温度の最高よりも高い場合、一例として、
図示例の記録装置10ではハウジング20の内部最高の
温度は35℃であるので、露光部ハウジング52内の雰
囲気温度が40℃±2℃等である場合には、加熱機能の
みを有してもよい。
【0028】また、必要に応じて、露光部ハウジング5
2内の温度を検出する温度センサを有してもよい。温度
センサとしては、サーミスタ等、公知の温度検出手段が
すべて利用可能である。
【0029】ここで、温調手段54として外気(ハウジ
ング20内)を導入するファン等を有する場合には、露
光部ハウジング52内への吸気部には、ゴミや埃の侵入
を防止するためのフィルタ等を設けるのが好ましい。
【0030】露光部ハウジング52内すなわち露光位置
X近傍の温度は、使用する感光材料Aの種類に応じて適
宜決定すればよい。例えば、感光材料Aがフジカラーレ
ーザペーパーCLP−07(富士写真フイルム社製)で
あれば38℃〜42℃程度とすればよい。
【0031】露光を終了した感光材料Aは、振り分け部
18に搬送される。振り分け部18は、必要に応じて、
感光材料Aを搬送方向と直交する方向(以下、便宜的に
横方向とする)に振り分けるものである。現在、写真に
利用される一般的な銀塩写真感光材料では、現像処理と
露光とでは現像処理のほうが時間がかかるため、連続的
に露光を行うと、現像処理が間に合わず、露光済の感光
材料をストッカ等に一時収容する必要が生じる。振り分
け部18は、この不都合を解消するために配置されるも
のであり、単列で搬送される感光材料Aを、搬送方向と
直交する横方向に振り分けて、搬送方向には重なる複数
列にすることにより、現像装置22における処理能力の
向上、例えば、2列であれば単列の2倍弱、3列であれ
ば3倍弱の処理を行うことを可能とし、現像処理と露光
との処理時間差を相殺するものである。
【0032】振り分け部18における振り分け装置には
特に限定はなく、シート材を複数列に振り分ける方法が
各種利用可能であり、例えば、中心を軸に回転する円形
のターレットを用いて振り分ける装置、感光材料Aの搬
送手段を搬送方向に複数のブロック、例えば3ブロック
に分けて、その内の中央のブロックを横方向に移動して
振り分ける装置、感光材料Aを載置して搬送する下流方
向への搬送手段としてのベルトコンベアと、吸盤等を利
用して感光材料Aを持ち上げて横方向に搬送するリフト
搬送手段とを用い、上流からベルトコンベアに搬入され
所定位置に搬送された感光材料Aを、リフト搬送手段に
よって横あるいは斜め横(下流側)方向に搬送して、振
り分ける装置等が例示される。
【0033】さらに、図2に示される振り分け装置も好
適に例示される。この振り分け装置は、感光材料Aを下
流方向(図中矢印a方向)に搬送する搬送手段である互
いに間隔を有して配置される5本のベルトコンベア56
と、各ベルトコンベア56の間に配置される、感光材料
Aを横方向に搬送することにより振り分ける半月ローラ
(Dローラ)対58とを有して構成される。
【0034】図2(b)に示されるように、上流から振
り分け装置に感光材料Aが搬入される際には、各半月ロ
ーラ対58は、互いの平面部分が対向する状態となって
いる。ここで、下側の半月ローラの平面部分は、ベルト
コンベア56の搬送面と同一もしくは若干下に設定され
ているので、ベルトコンベア56等による感光材料Aの
搬送に支障はない。所定位置まで感光材料Aが搬送され
ると、次いで、半月ローラ対58が感光材料Aの振り分
け方向、例えば、図中右に感光材料Aを振り分ける場合
には時計回りに回転する。図2(c)に示されるよう
に、半月ローラ対58が回転すると、下方の半月ローラ
の搬送面がベルトコンベア56の搬送面より上方に突出
し、感光材料Aをベルトコンベア56から持ち上げ、次
いで、半月ローラ対58が感光材料Aを挟持して、横方
向に搬送して振り分ける。
【0035】なお、記録装置10においては、全サイズ
の感光材料Aを複数列にするわけではなく、大きなサイ
ズの感光材料Aは、単列のまま現像装置16に搬入して
もよい。また、振り分けを行う際には、全サイズを同数
列に振り分けるのではなく、感光材料Aのサイズに応じ
て、例えば、Lサイズは3列で6ツ切は2列等、異なる
列数に振り分けを行ってもよい。
【0036】振り分け部18において横方向に振り分け
られて複数列とされた感光材料Aは、搬送ローラ対60
によって、排出口62から現像装置16に供給され、発
色現像槽、漂白定着、水洗槽等の感光材料Aに応じた所
定の現像処理を施されて潜像が顕像化され、次いで、乾
燥されて仕上りプリントとされ、再度、プリント作成順
(露光順)の単列に集積され、ソータ等に排出される。
【0037】ここで、露光から現像が行われる間の感光
材料Aの温度は、潜像形成(潜像の安定化)に影響を与
え、すなわち得られる仕上りプリントの画像濃度に影響
を与える。そのため、振り分け部18を含む露光後の感
光材料Aの搬送領域も、雰囲気を所定温度に保つ等の手
段で、感光材料Aを所定温度とするのが好ましい。この
際における温度は、例えば、雰囲気温度の調整を手段と
して用いる場合であれば、雰囲気温度を前記露光部ハウ
ジング52と同温度とすればよい。
【0038】図3に、本発明の画像記録装置の別の例の
概念図を示す。なお、図3に示される画像記録装置70
(以下、記録装置70とする)は、露光位置X近傍の雰
囲気温度の調整手段である露光部ハウジング52および
温調手段54を有さず、かつ、露光位置Xより上流の感
光材料Aの搬送領域であって、その雰囲気温度が所定温
度に保たれた温度調整部72を有する以外は、基本的に
前記記録装置10と同じ構成を有するので、同じ部材に
は同じ符号を付し、以下の説明は異なる部位を中心に行
う。
【0039】記録装置70においては、ハウジング74
の図中左方には隔壁76が設けられており、この隔壁7
6によって供給部12や記録部16と隔離されて、温度
調整部72が形成される。隔壁76には、感光材料Aの
入口76aと出口76bが形成され、温度調整部72内
は、露光位置X(プリンタ14)より上流側における感
光材料Aの搬送経路となっている。また、温度調整部7
2内には、温調手段78および温度センサ80が配置さ
れ、両者によって、内部が所定温度に保たれている。こ
のような温度調整部72は、露光位置Xよりも上流の感
光材料Aの搬送領域において、その雰囲気温度を所定温
度とすることにより、此所を搬送される感光材料Aの温
度を予め調整して、前記露光部ハウジング52や温調手
段54と同様に、露光位置Xにおける感光材料Aの温度
を所定温度、好ましくは潜像形成に適した所定温度とし
て、ハウジング20内部温度の日内変動等に起因する画
像濃度の変動を押さえ、高画質画像を安定して得ること
を可能にするものである。
【0040】図示例の記録装置70においては、供給部
12から供給されたカットシートの感光材料Aは、隔壁
76に形成された入口76aから温度調整部72に搬入
され、此所を通過して出口76bから排出され、プリン
タ14でバックプリントを記録され、記録部16に供給
される。ここで、前述のように、温度調整部72内は所
定の雰囲気温度に保たれているので、感光材料Aは、温
度調整部72を通過することによって温度調整され、所
定の温度で記録部16の露光位置Xにおける画像記録に
供される。
【0041】なお、温調手段78および温度センサ80
としては、前記記録装置10で例示したものが各種利用
可能である。また、この温度調整部72の雰囲気温度
も、前記記録装置10の露光部ハウジング52内と同様
でよい。
【0042】記録部16で所定温度で潜像を記録された
感光材料Aは、記録装置10と同様に、振り分け部18
において必要に応じて横方向に振り分けられて複数列と
され、搬送ローラ対60によって、排出口62から現像
装置22に供給される。
【0043】以上、本発明の画像記録装置について説明
したが、本発明は上記実施例に限定はされず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行
ってもよいのはもちろんである。例えば、図1に示され
る記録装置10および図3に示される記録装置70は、
それぞれ、露光位置X近傍の雰囲気温度の調整手段およ
び温度調整部72のみを有するものであったが、本発明
はこれに限定はされず、この両者を有するものであって
もよい。
【0044】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
画像記録装置によれば、装置内温度の日内変動等によら
ず、常時、感光材料を所定温度として露光を行うことが
できるので、温度変動による形成画像の濃度変動がな
く、適正濃度の高画質な画像が記録された仕上りプリン
トを安定して得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像記録装置の一例の概略図であ
る。
【図2】 図1に示される画像記録装置に配置される振
り分け装置の一例の概略図で、(a)は上面図、(b)
および(c)は側面図である。
【図3】 本発明の画像記録装置の別の例の概略図であ
る。
【符号の説明】
10,70 (画像)記録装置 12 (感光材料)供給部 14 プリンタ 16 記録部 18 振り分け部 20,74 ハウジング 22 現像装置 24 吸気ファン 26 排気ファン 28,30 装填部 32,34 引き出しローラ対 36,38 カッタ 40 マガジン 42 露光ユニット 44 走査搬送手段 46,48,60 搬送ローラ対 50 露光ガイド 52 露光部ハウジング 54,78 温調(温度調整)手段 56 ベルトコンベア 58 半月ローラ対 62 排出口 72 温度調整部 76 隔壁 80 温度センサ A 感光材料

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の露光位置において画像を担持する記
    録光によって感光材料を露光して潜像を記録する記録手
    段と、 未露光の感光材料を前記露光位置に搬送し、かつ露光を
    終了した感光材料を前記露光位置から搬送して現像装置
    に供給する搬送手段と、 前記露光時における感光材料の温度を所定温度とするた
    めの温度調整手段とを有することを特徴とする画像記録
    装置。
  2. 【請求項2】前記温度調整手段が、前記露光位置近傍の
    雰囲気温度調整手段および/または前記搬送手段による
    感光材料搬送経路の露光位置よりも上流側の所定領域の
    雰囲気温度調整手段である請求項1に記載の画像記録装
    置。
JP10426397A 1997-04-22 1997-04-22 画像記録装置 Pending JPH10293364A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005274688A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Noritsu Koki Co Ltd 感光材料マガジン

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JP2005274688A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Noritsu Koki Co Ltd 感光材料マガジン

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