JPH10293367A - 複数画像記録装置及び複数画像記録方法ならびに記録媒体 - Google Patents
複数画像記録装置及び複数画像記録方法ならびに記録媒体Info
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- JPH10293367A JPH10293367A JP30812797A JP30812797A JPH10293367A JP H10293367 A JPH10293367 A JP H10293367A JP 30812797 A JP30812797 A JP 30812797A JP 30812797 A JP30812797 A JP 30812797A JP H10293367 A JPH10293367 A JP H10293367A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/68—Introducing or correcting distortion, e.g. in connection with oblique projection
-
- G—PHYSICS
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- G03B35/00—Stereoscopic photography
- G03B35/14—Printing apparatus specially adapted for conversion between different types of record
-
- G—PHYSICS
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- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B35/00—Stereoscopic photography
- G03B35/18—Stereoscopic photography by simultaneous viewing
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Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 投影画像に台形歪がない状態で画像を多数枚
記録できる複数画像記録装置を提供する。 【解決手段】 プロジェクタ3とシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板4とが相対的に変位するようにして記録動
作が行われるために、プロジェクタの投影レンズ系とシ
リンドリカル凸レンズ・アレ板の各部間の距離が、プロ
ジェクタとシリンドリカル凸レンズ・アレイ板とが相対
的に変位するのに従って変化することにより、遠近法に
よらない複数画像の記録の際に生じるる台形歪を、プロ
ジェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4へ
投影させるべき原画像を、シリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板面と投影レンズの光軸とのなす角とプロジェクタ
の画角とによって定められる所定の台形々状の画枠を有
する変形原画像に変換して、プロジェクタ3からシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板4に投影し、感光性記録媒
体に記録する。
記録できる複数画像記録装置を提供する。 【解決手段】 プロジェクタ3とシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板4とが相対的に変位するようにして記録動
作が行われるために、プロジェクタの投影レンズ系とシ
リンドリカル凸レンズ・アレ板の各部間の距離が、プロ
ジェクタとシリンドリカル凸レンズ・アレイ板とが相対
的に変位するのに従って変化することにより、遠近法に
よらない複数画像の記録の際に生じるる台形歪を、プロ
ジェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4へ
投影させるべき原画像を、シリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板面と投影レンズの光軸とのなす角とプロジェクタ
の画角とによって定められる所定の台形々状の画枠を有
する変形原画像に変換して、プロジェクタ3からシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板4に投影し、感光性記録媒
体に記録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板を用いて立体画像、その他の複数画像
を記録する複数画像記録装置に関する。
レンズ・アレイ板を用いて立体画像、その他の複数画像
を記録する複数画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】観察者に立体感を知覚させうるようにし
た画像の表現手段の1つとして、古くから立体写真術が
知られている。ところで、任意の視点から自由に三次元
画像が見られるようにするための考案は、今世紀の初頭
以後に提案されはじめたが、実用化に向けて有効な提案
は1960年代に至るまで発表されなかった。前記のよ
うに、任意の視点から自由に三次元画像が見られるよう
にすることができる立体写真術として、当初に提案され
たのは、縦縞状のスリット(パララクスバリア)を用い
たパララクス・パノラマグラムであり、次いで、蠅の目
レンズ板や、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板などを
介して、被写体の光学像を感光性記録媒体に結像させて
撮影するようにした立体写真法が提案された。
た画像の表現手段の1つとして、古くから立体写真術が
知られている。ところで、任意の視点から自由に三次元
画像が見られるようにするための考案は、今世紀の初頭
以後に提案されはじめたが、実用化に向けて有効な提案
は1960年代に至るまで発表されなかった。前記のよ
うに、任意の視点から自由に三次元画像が見られるよう
にすることができる立体写真術として、当初に提案され
たのは、縦縞状のスリット(パララクスバリア)を用い
たパララクス・パノラマグラムであり、次いで、蠅の目
レンズ板や、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板などを
介して、被写体の光学像を感光性記録媒体に結像させて
撮影するようにした立体写真法が提案された。
【0003】ところが、被写体の光学像を蠅の目レンズ
板や、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板を用いて、直
接に感光性記録媒体に結像させて撮影した場合には、所
謂、裏返しの実像が再生されることになるために、前記
した裏返しの実像を蠅の目レンズ板や、シリンドリカル
凸レンズ・アレイ板を用いて、感光性記録媒体に結像さ
せて撮影を行なう、という、2段階インテグラル・フォ
トグラフィ技術による立体写真法が提案された。また、
図18乃至図21に示してあるように、被写体を単眼カ
メラにより多方向から撮影して得た複数枚の画像を、プ
ロジェクタに装着して投影し、前記の投影画像を蠅の目
レンズ板や、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板を用い
て、感光性記録媒体に結像させて立体画像を記録させる
ようにした立体写真法も提案されている。
板や、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板を用いて、直
接に感光性記録媒体に結像させて撮影した場合には、所
謂、裏返しの実像が再生されることになるために、前記
した裏返しの実像を蠅の目レンズ板や、シリンドリカル
凸レンズ・アレイ板を用いて、感光性記録媒体に結像さ
せて撮影を行なう、という、2段階インテグラル・フォ
トグラフィ技術による立体写真法が提案された。また、
図18乃至図21に示してあるように、被写体を単眼カ
メラにより多方向から撮影して得た複数枚の画像を、プ
ロジェクタに装着して投影し、前記の投影画像を蠅の目
レンズ板や、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板を用い
て、感光性記録媒体に結像させて立体画像を記録させる
ようにした立体写真法も提案されている。
【0004】そして、1枚の記録媒体にシリンドリカル
凸レンズ・アレイ板を用いて、立体画像以外の複数の画
像情報を記録し、前記した複数の画像情報が記録されて
いる状態の記録済み記録媒体と、記録時に用いられたシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板と同一構成のシリンド
リカル凸レンズ・アレイ板とを用いて、記録済み記録媒
体に記録されている複数の画像情報を再生することも、
従来から光カード等に関する技術文献に開示されている
技術事項である。図18乃至図21は、シリンドリカル
凸レンズ・アレイ板を用いて1枚の記録媒体に、複数の
画像情報を記録する際に使用される複数画像情報の記録
装置の1例として、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板
を用いて感光性記録媒体に立体画像情報を記録する際に
使用される従来の立体画像記録装置の構成原理を図示説
明している図である。
凸レンズ・アレイ板を用いて、立体画像以外の複数の画
像情報を記録し、前記した複数の画像情報が記録されて
いる状態の記録済み記録媒体と、記録時に用いられたシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板と同一構成のシリンド
リカル凸レンズ・アレイ板とを用いて、記録済み記録媒
体に記録されている複数の画像情報を再生することも、
従来から光カード等に関する技術文献に開示されている
技術事項である。図18乃至図21は、シリンドリカル
凸レンズ・アレイ板を用いて1枚の記録媒体に、複数の
画像情報を記録する際に使用される複数画像情報の記録
装置の1例として、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板
を用いて感光性記録媒体に立体画像情報を記録する際に
使用される従来の立体画像記録装置の構成原理を図示説
明している図である。
【0005】図18乃至図21における各(a)図は、
単眼カメラにより被写体を、所定の異なる複数の方向か
ら撮影して、所定の異なる複数の方向におけるそれぞれ
個別の方向からみた被写体の複数の画像を得るようにす
るための異なる手段を例示している。また、図18乃至
図21における各(b)図は、前記した図18乃至図2
1における各(a)図に示すような撮影態様で、単眼カ
メラによって撮影した後に現像処理して得た被写体の個
別の画像(「被写体を撮影した後に現像処理して得た画
像」を「被写体を撮影して得た画像」のように記載され
ることもある)を、その画像の撮影時における撮影レン
ズの光軸の方向に、投影レンズの光軸の方向を一致させ
たプロジェクタによって投影し、前記の投影画像をシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板の焦点面に設置してある
感光性記録媒体に結像させて立体画像を記録させるため
の異なる手段を例示している。
単眼カメラにより被写体を、所定の異なる複数の方向か
ら撮影して、所定の異なる複数の方向におけるそれぞれ
個別の方向からみた被写体の複数の画像を得るようにす
るための異なる手段を例示している。また、図18乃至
図21における各(b)図は、前記した図18乃至図2
1における各(a)図に示すような撮影態様で、単眼カ
メラによって撮影した後に現像処理して得た被写体の個
別の画像(「被写体を撮影した後に現像処理して得た画
像」を「被写体を撮影して得た画像」のように記載され
ることもある)を、その画像の撮影時における撮影レン
ズの光軸の方向に、投影レンズの光軸の方向を一致させ
たプロジェクタによって投影し、前記の投影画像をシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板の焦点面に設置してある
感光性記録媒体に結像させて立体画像を記録させるため
の異なる手段を例示している。
【0006】まず、図18の(a)は、被写体1におけ
る特定な点Oを含む平面内に、撮影レンズの光軸が前記
した特定な点Oを通るように、かつ、前記した特定な点
Oから撮影レンズの射出瞳までの距離が等しくなるよう
に配設された複数個の単眼カメラ2a,2b,2c…に
よって被写体を撮影する状態を示している。また、図1
8の(b)は、前記した複数個の単眼カメラ2a,2
b,2c…によって被写体1を個別に撮影して得た画像
を、前記した複数個の単眼カメラ2a,2b,2c…と
それぞれ対応するように設ける個別のプロジェクタ3
a,3b,3c…によって投影して、前記したそれぞれ
の投影画像を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の
焦点面に設置してある感光性記録媒体5に結像させるよ
うにしてある状態を示している。
る特定な点Oを含む平面内に、撮影レンズの光軸が前記
した特定な点Oを通るように、かつ、前記した特定な点
Oから撮影レンズの射出瞳までの距離が等しくなるよう
に配設された複数個の単眼カメラ2a,2b,2c…に
よって被写体を撮影する状態を示している。また、図1
8の(b)は、前記した複数個の単眼カメラ2a,2
b,2c…によって被写体1を個別に撮影して得た画像
を、前記した複数個の単眼カメラ2a,2b,2c…と
それぞれ対応するように設ける個別のプロジェクタ3
a,3b,3c…によって投影して、前記したそれぞれ
の投影画像を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の
焦点面に設置してある感光性記録媒体5に結像させるよ
うにしてある状態を示している。
【0007】そして、前記の感光性記録媒体5は現像処
理されることにより、被写体1の立体画像が記録されて
いる記録済み感光性記録媒体5となる。前記したシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板4は、それの円筒軸の方向
が複数のプロジェクタ3a,3b,3c…における投影
レンズの光軸を含む面に対して直交するような状態で配
置される。図18の(a)中に示されている複数個の単
眼カメラ2a,2b,2c…の配置態様と、図18の
(b)中に示されている複数個のプロジェクタ3a,3
b,3c…の配置態様とは同じであり、図18の(a)
中に示されている被写体1における特定な点Oと、図1
8の(b)中に示されているO’とは対応しており、ま
た、撮影レンズの射出瞳からO点までの距離と、投影レ
ンズの射出瞳からO’点までの距離とは等しい。
理されることにより、被写体1の立体画像が記録されて
いる記録済み感光性記録媒体5となる。前記したシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板4は、それの円筒軸の方向
が複数のプロジェクタ3a,3b,3c…における投影
レンズの光軸を含む面に対して直交するような状態で配
置される。図18の(a)中に示されている複数個の単
眼カメラ2a,2b,2c…の配置態様と、図18の
(b)中に示されている複数個のプロジェクタ3a,3
b,3c…の配置態様とは同じであり、図18の(a)
中に示されている被写体1における特定な点Oと、図1
8の(b)中に示されているO’とは対応しており、ま
た、撮影レンズの射出瞳からO点までの距離と、投影レ
ンズの射出瞳からO’点までの距離とは等しい。
【0008】図18を参照して説明した立体画像記録装
置では、被写体を所定の異なる複数の方向から撮影する
ために、予め所定の異なる複数の方向に配置した複数個
の単眼カメラ2a,2b,2c…を使用し、また、前記
した複数個の単眼カメラ2a,2b,2c…の配置態様
と同一の配置態様に配置された複数個のプロジェクタ3
a,3b,3c…を使用していたが、図19乃至図21
に例示してある立体画像記録装置では、1個の単眼カメ
ラ2の撮影レンズの光軸が、被写体1における特定な点
Oを含む平面内で被写体1の特定な点を通過する状態と
した上で、図19の(a)に例示してあるように、単眼
カメラ2を曲線的に移動させるようにしたり、図21の
(a)に例示してあるように、1個の単眼カメラ2の撮
影レンズの光軸が、被写体1における特定な点Oを含む
平面内で被写体1の特定な点を通過する状態としておい
て、被写体1をO点を回転中心にして回転させるように
している。
置では、被写体を所定の異なる複数の方向から撮影する
ために、予め所定の異なる複数の方向に配置した複数個
の単眼カメラ2a,2b,2c…を使用し、また、前記
した複数個の単眼カメラ2a,2b,2c…の配置態様
と同一の配置態様に配置された複数個のプロジェクタ3
a,3b,3c…を使用していたが、図19乃至図21
に例示してある立体画像記録装置では、1個の単眼カメ
ラ2の撮影レンズの光軸が、被写体1における特定な点
Oを含む平面内で被写体1の特定な点を通過する状態と
した上で、図19の(a)に例示してあるように、単眼
カメラ2を曲線的に移動させるようにしたり、図21の
(a)に例示してあるように、1個の単眼カメラ2の撮
影レンズの光軸が、被写体1における特定な点Oを含む
平面内で被写体1の特定な点を通過する状態としておい
て、被写体1をO点を回転中心にして回転させるように
している。
【0009】そして、前記のように1個の単眼カメラに
より、被写体を所定の異なる複数の方向から撮影して、
前記した所定の異なる複数の方向におけるそれぞれ個別
の方向から見た被写体の複数の画像を得るのには、被写
体を所定の異なる複数の方向における各1つの方向毎
に、新品の感光性記録媒体を単眼カメラに装着して撮影
を行なうようにするのである。また、図19及び図20
に例示してある立体画像記録装置では、1個のプロジェ
クタ3の投影レンズの光軸が、シリンドリカル凸レンズ
・アレイ板4の焦点面の特定な点O’を含む平面内で、
前記の特定な点O’を通過する状態とした上で、図19
の(b)に例示してあるようにプロジェクタ3を曲線的
に移動させたり、あるいは図20の(b)に示してある
ように、1個のプロジェクタ3の投影レンズの光軸が、
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面の特定な
点O’を含む平面内で、前記の特定な点特定な点O’を
通過する状態としておいて、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4をO’点を含むような円筒軸を回転中心にし
て回転させるようにしている。
より、被写体を所定の異なる複数の方向から撮影して、
前記した所定の異なる複数の方向におけるそれぞれ個別
の方向から見た被写体の複数の画像を得るのには、被写
体を所定の異なる複数の方向における各1つの方向毎
に、新品の感光性記録媒体を単眼カメラに装着して撮影
を行なうようにするのである。また、図19及び図20
に例示してある立体画像記録装置では、1個のプロジェ
クタ3の投影レンズの光軸が、シリンドリカル凸レンズ
・アレイ板4の焦点面の特定な点O’を含む平面内で、
前記の特定な点O’を通過する状態とした上で、図19
の(b)に例示してあるようにプロジェクタ3を曲線的
に移動させたり、あるいは図20の(b)に示してある
ように、1個のプロジェクタ3の投影レンズの光軸が、
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面の特定な
点O’を含む平面内で、前記の特定な点特定な点O’を
通過する状態としておいて、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4をO’点を含むような円筒軸を回転中心にし
て回転させるようにしている。
【0010】前記のように、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4を用いて構成されている立体画像記録装置に
おいては、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4上にお
けるプロジェクタの投影レンズの光軸の移動軌跡が、シ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4を構成しているシリ
ンドリカル凸レンズの円筒軸と直交する状態となるよう
に、プロジェクタとシリンドリカル凸レンズ・アレイ板
4との設置態様が定められるのであり、また、単眼カメ
ラの設置態様は、前記したプロジェクタの投影レンズの
光軸の移動軌跡と、単眼カメラの撮影レンズの光軸の移
動軌跡とが一致するようにして定められる。
アレイ板4を用いて構成されている立体画像記録装置に
おいては、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4上にお
けるプロジェクタの投影レンズの光軸の移動軌跡が、シ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4を構成しているシリ
ンドリカル凸レンズの円筒軸と直交する状態となるよう
に、プロジェクタとシリンドリカル凸レンズ・アレイ板
4との設置態様が定められるのであり、また、単眼カメ
ラの設置態様は、前記したプロジェクタの投影レンズの
光軸の移動軌跡と、単眼カメラの撮影レンズの光軸の移
動軌跡とが一致するようにして定められる。
【0011】図18乃至図20を参照して既述した立体
写真技術は、被写体における特定な点を含む平面内に、
前記した特定な点を頂点として設定された所定の中心角
を有する領域について、前記の領域を等分割する複数本
の放射状の直線における各個別の直線を、それぞれ撮影
レンズの光軸として被写体を撮影したときに、それぞれ
個別に得られるべき被写体の画像を、プロジェクタによ
って投影の対象とされる複数枚の被写体の画像における
各個別の被写体の画像として用い、前記した被写体の画
像における各個別の画像を撮影したときの撮影レンズの
光軸の方向に光軸の方向を合致させた投影レンズを有す
るプロジェクタによって、前記した複数枚の被写体の画
像における各個別の被写体の画像を、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板の焦点面に設置された感光性記録媒体
に結像させるようにした立体画像を記録するための立体
写真技術である、というように表現できる。
写真技術は、被写体における特定な点を含む平面内に、
前記した特定な点を頂点として設定された所定の中心角
を有する領域について、前記の領域を等分割する複数本
の放射状の直線における各個別の直線を、それぞれ撮影
レンズの光軸として被写体を撮影したときに、それぞれ
個別に得られるべき被写体の画像を、プロジェクタによ
って投影の対象とされる複数枚の被写体の画像における
各個別の被写体の画像として用い、前記した被写体の画
像における各個別の画像を撮影したときの撮影レンズの
光軸の方向に光軸の方向を合致させた投影レンズを有す
るプロジェクタによって、前記した複数枚の被写体の画
像における各個別の被写体の画像を、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板の焦点面に設置された感光性記録媒体
に結像させるようにした立体画像を記録するための立体
写真技術である、というように表現できる。
【0012】これまでに、図18乃至図20を参照して
述べた技術事項は、被写体を所定の異なる複数の方向か
ら個別に撮影して得た被写体の個別の画像を、シリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面の位置に設置した
感光性記録媒体に立体画像として記録するのに、プロジ
ェクタの投影レンズの光軸の方向を、被写体の撮影時の
単眼カメラの光軸の方向と同一の方向にして、プロジェ
クタからシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投影
し、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面の位
置に設置した感光性記録媒体に対して、被写体の複数方
向からみた場合の複数の画像を記録させるようにしたも
のであったが、図18乃至図20の各(b)において、
プロジェクタから投影していた被写体の複数方向からみ
た場合の複数の画像における個別の画像の代わりに、そ
れぞれ任意の異なる画像を使用すれば、図18乃至図2
0の各(b)に示されるような構成態様の記録装置は、
前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面
の位置に設置した感光性記録媒体に対して、前記のそれ
ぞれ任意の異なる画像が記録できる複数画像情報の記録
装置となることは容易に判かる。
述べた技術事項は、被写体を所定の異なる複数の方向か
ら個別に撮影して得た被写体の個別の画像を、シリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面の位置に設置した
感光性記録媒体に立体画像として記録するのに、プロジ
ェクタの投影レンズの光軸の方向を、被写体の撮影時の
単眼カメラの光軸の方向と同一の方向にして、プロジェ
クタからシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投影
し、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面の位
置に設置した感光性記録媒体に対して、被写体の複数方
向からみた場合の複数の画像を記録させるようにしたも
のであったが、図18乃至図20の各(b)において、
プロジェクタから投影していた被写体の複数方向からみ
た場合の複数の画像における個別の画像の代わりに、そ
れぞれ任意の異なる画像を使用すれば、図18乃至図2
0の各(b)に示されるような構成態様の記録装置は、
前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面
の位置に設置した感光性記録媒体に対して、前記のそれ
ぞれ任意の異なる画像が記録できる複数画像情報の記録
装置となることは容易に判かる。
【0013】そして、前記したそれぞれ任意の異なる画
像が記録された状態の記録済感光性記録媒体を、記録時
に使用されたシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4と同
一構成のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板に装着し
て、それに再生光を照射して、前記の記録済み感光性記
録媒体に記録されている画像を再生すれば、シリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4の円筒軸と直交する面内にお
いて、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4をみる視線
の角度を変化させることにより、前記した記録済み感光
性記録媒体に記録されている複数の画像における順次の
1枚ずつの画像を見ることができる。
像が記録された状態の記録済感光性記録媒体を、記録時
に使用されたシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4と同
一構成のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板に装着し
て、それに再生光を照射して、前記の記録済み感光性記
録媒体に記録されている画像を再生すれば、シリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4の円筒軸と直交する面内にお
いて、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4をみる視線
の角度を変化させることにより、前記した記録済み感光
性記録媒体に記録されている複数の画像における順次の
1枚ずつの画像を見ることができる。
【0014】前記した図18乃至図20に例示してある
立体画像記録装置に関する記述では、説明の簡単化と理
解を容易にするために、空間中に実在している三次元的
な形状と大きさを有している物体を記録の対象にされて
いる被写体1とし、その被写体1を1個または複数個の
単眼カメラで、所定の異なる複数の方向から撮影して、
前記した所定の異なる複数の方向におけるそれぞれ個別
の方向から見た被写体の複数の画像を得るとしていた。
立体画像記録装置に関する記述では、説明の簡単化と理
解を容易にするために、空間中に実在している三次元的
な形状と大きさを有している物体を記録の対象にされて
いる被写体1とし、その被写体1を1個または複数個の
単眼カメラで、所定の異なる複数の方向から撮影して、
前記した所定の異なる複数の方向におけるそれぞれ個別
の方向から見た被写体の複数の画像を得るとしていた。
【0015】しかしながら、前記のように被写体におけ
る特定な点を含む平面内に、前記した特定な点を頂点と
して設定された所定の中心角を有する領域について、前
記の領域の境界線と前記した領域を等分割する複数本の
直線とからなる複数本の放射状の直線における各個別の
直線を、それぞれ撮影レンズの光軸として被写体を撮影
したときに、それぞれ個別に得られるべき被写体の画像
を、プロジェクタによって投影の対象とされる複数枚の
被写体の画像における各個別の被写体の画像としては、
空間内に実在している三次元的な形状と大きさを有して
いる物体ではなく、例えば、デザインの分野,X線CT
のような医療機器,振動解析用機器,分子構造研究用の
機器などで用いられているコンピュータ・グラフィック
による3次元像から得られるものであってもよい。
る特定な点を含む平面内に、前記した特定な点を頂点と
して設定された所定の中心角を有する領域について、前
記の領域の境界線と前記した領域を等分割する複数本の
直線とからなる複数本の放射状の直線における各個別の
直線を、それぞれ撮影レンズの光軸として被写体を撮影
したときに、それぞれ個別に得られるべき被写体の画像
を、プロジェクタによって投影の対象とされる複数枚の
被写体の画像における各個別の被写体の画像としては、
空間内に実在している三次元的な形状と大きさを有して
いる物体ではなく、例えば、デザインの分野,X線CT
のような医療機器,振動解析用機器,分子構造研究用の
機器などで用いられているコンピュータ・グラフィック
による3次元像から得られるものであってもよい。
【0016】すなわち、記録の対象にされている被写体
1が、コンピュータ・グラフィックによる3次元像の場
合には、前記したコンピュータ・グラフィックによる3
次元像を、既述した1個または複数個の単眼カメラで、
所定の異なる複数の方向から撮影していた被写体の場合
と同様に、コンピュータ・グラフィックによる3次元像
について、前記した所定の異なる複数の方向におけるそ
れぞれ個別の方向からみた被写体の複数の画像と個別に
対応しているような画像データを得て、それが用いられ
てもよいのである。また、前記のプロジェクタから投影
していた3次元像の被写体の複数方向からみた場合の複
数の画像における個別の画像の代わりに、それぞれ任意
の異なる画像を使用する場合には、例えばX線CTによ
る断層像写真(立体像の各部の二次元図形)や、前記の被
検体における各断面における二次元図形に関する画像デ
ータが用いられるのである。
1が、コンピュータ・グラフィックによる3次元像の場
合には、前記したコンピュータ・グラフィックによる3
次元像を、既述した1個または複数個の単眼カメラで、
所定の異なる複数の方向から撮影していた被写体の場合
と同様に、コンピュータ・グラフィックによる3次元像
について、前記した所定の異なる複数の方向におけるそ
れぞれ個別の方向からみた被写体の複数の画像と個別に
対応しているような画像データを得て、それが用いられ
てもよいのである。また、前記のプロジェクタから投影
していた3次元像の被写体の複数方向からみた場合の複
数の画像における個別の画像の代わりに、それぞれ任意
の異なる画像を使用する場合には、例えばX線CTによ
る断層像写真(立体像の各部の二次元図形)や、前記の被
検体における各断面における二次元図形に関する画像デ
ータが用いられるのである。
【0017】既述のように、立体画像記録装置を用いて
立体画像、あるいは立体画像以外の複数画像が記録され
た記録済み感光性記録媒体から立体画像、あるいは立体
画像以外の複数画像を再生する際には、再生に使用され
る記録済み感光性記録媒体に対して立体画像を記録する
際に使用されたシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4と
同一構成のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板に、再生
の対象にされている立体画像が記録されている記録済み
感光性記録媒体を装着し、再生光の照射により前記の記
録済み感光性記録媒体に記録されている立体画像、ある
いは立体画像以外の複数画像の再生が行なわれるように
する。
立体画像、あるいは立体画像以外の複数画像が記録され
た記録済み感光性記録媒体から立体画像、あるいは立体
画像以外の複数画像を再生する際には、再生に使用され
る記録済み感光性記録媒体に対して立体画像を記録する
際に使用されたシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4と
同一構成のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板に、再生
の対象にされている立体画像が記録されている記録済み
感光性記録媒体を装着し、再生光の照射により前記の記
録済み感光性記録媒体に記録されている立体画像、ある
いは立体画像以外の複数画像の再生が行なわれるように
する。
【0018】ところで、記録済み感光性記録媒体から立
体画像、あるいは立体画像以外の複数の画像を再生する
際に、記録済み感光性記録媒体と、シリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板との両者の相互の位置関係を正しく設定
することは簡単ではなく、殊に、記録済み感光性記録媒
体に対して記録されている画像枚数が多い場合に、記録
済み感光性記録媒体と、シリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板との両者の相互の位置関係を正しく設定するのには
著るしい困難さが伴うことが問題になっていた。前記し
た問題点の解決手段の1つとして、記録済み感光性記録
媒体と、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板との相対的
な位置関係を調整するための複雑な機構を備えて構成さ
れたフィルムホルダが、実公平3ー50501号公報に
よって開示されている。
体画像、あるいは立体画像以外の複数の画像を再生する
際に、記録済み感光性記録媒体と、シリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板との両者の相互の位置関係を正しく設定
することは簡単ではなく、殊に、記録済み感光性記録媒
体に対して記録されている画像枚数が多い場合に、記録
済み感光性記録媒体と、シリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板との両者の相互の位置関係を正しく設定するのには
著るしい困難さが伴うことが問題になっていた。前記し
た問題点の解決手段の1つとして、記録済み感光性記録
媒体と、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板との相対的
な位置関係を調整するための複雑な機構を備えて構成さ
れたフィルムホルダが、実公平3ー50501号公報に
よって開示されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】さて、図18乃至図2
0を参照して既述した立体画像記録装置(あるいは立体
画像以外の複数画像記録装置)では、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板における円筒レンズによって定まる視
域と対応する角度範囲内で、所定の異なる複数の方向に
おけるそれぞれ個別の方向から見た被写体の複数の画像
のそれぞれをプロジェクタで投影し、前記の投影画像を
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を介して、前記し
たシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面に配設
してある感光性記録媒体5に立体画像情報(あるいは立
体画像情報以外の複数の画像情報)を記録するようにし
ている。
0を参照して既述した立体画像記録装置(あるいは立体
画像以外の複数画像記録装置)では、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板における円筒レンズによって定まる視
域と対応する角度範囲内で、所定の異なる複数の方向に
おけるそれぞれ個別の方向から見た被写体の複数の画像
のそれぞれをプロジェクタで投影し、前記の投影画像を
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を介して、前記し
たシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面に配設
してある感光性記録媒体5に立体画像情報(あるいは立
体画像情報以外の複数の画像情報)を記録するようにし
ている。
【0020】ところで、前記した投影画像の投影に用い
られるプロジェクタとしては、明るい投影画像が得られ
るようにするために、それの投影レンズとしては有効口
径が大きいものが使用されているから、立体画像記録装
置(あるいは立体画像以外の複数画像記録装置)におけ
るシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面に配設
してある感光性記録媒体5には、広がった像が生じるた
めに、解像度の高い立体像の情報の記録が困難である。
また、投影画像の投影に用いられるプロジェクタでは、
投影画像の輝度分布が一様でないために、中央部分が明
るく周辺部が暗い立体像になってしまう。
られるプロジェクタとしては、明るい投影画像が得られ
るようにするために、それの投影レンズとしては有効口
径が大きいものが使用されているから、立体画像記録装
置(あるいは立体画像以外の複数画像記録装置)におけ
るシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面に配設
してある感光性記録媒体5には、広がった像が生じるた
めに、解像度の高い立体像の情報の記録が困難である。
また、投影画像の投影に用いられるプロジェクタでは、
投影画像の輝度分布が一様でないために、中央部分が明
るく周辺部が暗い立体像になってしまう。
【0021】さらに、記録済み感光性記録媒体から立体
画像(あるいは立体画像以外の複数画像)を再生する際
に、記録済み感光性記録媒体と、再生用のシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板との両者の相互の位置関係を正し
く設定するのには著るしい困難さが伴なっていたし、こ
の問題点の解決手段の1つとして実開平3ー50501
号公報によって開示されているフィルムホルダを用いて
も、熟練度が必要であるということが問題になる。それ
で、前記の諸問題点のない立体画像記録装置(あるいは
立体画像以外の複数画像記録装置)の出現が望まれた。
画像(あるいは立体画像以外の複数画像)を再生する際
に、記録済み感光性記録媒体と、再生用のシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板との両者の相互の位置関係を正し
く設定するのには著るしい困難さが伴なっていたし、こ
の問題点の解決手段の1つとして実開平3ー50501
号公報によって開示されているフィルムホルダを用いて
も、熟練度が必要であるということが問題になる。それ
で、前記の諸問題点のない立体画像記録装置(あるいは
立体画像以外の複数画像記録装置)の出現が望まれた。
【0022】ところで、図18乃至図20を参照して行
なわれた説明の内で、3次元像の被写体を所定の異なる
複数の方向から個別に撮影して得た被写体の個別の画像
を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面の位
置に設置した感光性記録媒体に立体画像として記録した
場合(コンピュータ・グラフィックスの画像が記録され
た場合でも同じ)における、感光体記録媒体に記録され
る複数の画像は、遠近法に従っている画像内容のもので
あるから、前記のように遠近法に従っている画像内容を
有する画像が記録されている記録済み感光性記録媒体
を、再生用のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板に装着
して、記録済み感光性記録媒体側より再生光を照射すれ
ば、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の構成によって
定められている視域内では、外形歪のない立体像が再現
できる。
なわれた説明の内で、3次元像の被写体を所定の異なる
複数の方向から個別に撮影して得た被写体の個別の画像
を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面の位
置に設置した感光性記録媒体に立体画像として記録した
場合(コンピュータ・グラフィックスの画像が記録され
た場合でも同じ)における、感光体記録媒体に記録され
る複数の画像は、遠近法に従っている画像内容のもので
あるから、前記のように遠近法に従っている画像内容を
有する画像が記録されている記録済み感光性記録媒体
を、再生用のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板に装着
して、記録済み感光性記録媒体側より再生光を照射すれ
ば、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の構成によって
定められている視域内では、外形歪のない立体像が再現
できる。
【0023】しかし、記録に用いられる画像が、例え
ば、医療用の各種装置(例えば、X線CT、MRI、超
音波断層撮影装置)から出力される画像の場合は、前記
の画像は無限遠から撮影された状態の画像であるため
に、その画像を図18乃至図20の各(b)について既
述したようにして、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板
4を介して感光性記録媒体5に記録した場合には、台形
歪が生じることになる。前記の問題は、記録の対象にさ
れる複数画像が、立体画像以外の場合にも同様に生じ
る。
ば、医療用の各種装置(例えば、X線CT、MRI、超
音波断層撮影装置)から出力される画像の場合は、前記
の画像は無限遠から撮影された状態の画像であるため
に、その画像を図18乃至図20の各(b)について既
述したようにして、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板
4を介して感光性記録媒体5に記録した場合には、台形
歪が生じることになる。前記の問題は、記録の対象にさ
れる複数画像が、立体画像以外の場合にも同様に生じ
る。
【0024】図5は、前記した台形歪の発生の状態を説
明するための図であり、図5中の四角形ABDCは、プ
ロジェクタ3とシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4と
が、図4の(b)に示されているようにプロジェクタ3
の投影レンズ系6の光軸が、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4の円筒軸の法線と一致している状態におい
て、プロジェクタ3内に装着されている画枠が四角形で
あるような画像が、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板
4を介して感光性記録媒体5に投影されて記録された状
態を示している。
明するための図であり、図5中の四角形ABDCは、プ
ロジェクタ3とシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4と
が、図4の(b)に示されているようにプロジェクタ3
の投影レンズ系6の光軸が、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4の円筒軸の法線と一致している状態におい
て、プロジェクタ3内に装着されている画枠が四角形で
あるような画像が、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板
4を介して感光性記録媒体5に投影されて記録された状
態を示している。
【0025】また、図5中の台形A(+θ)、B(+
θ)、D(+θ)、C(+θ)は、シリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4が、図4の(c)に示されているよう
に、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が、図4の
(b)に示されている状態から、時計まわりに角度θ
(+θ)だけ回動した状態において、プロジェクタ3の
投影レンズ系6の光軸が、シリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4の円筒軸の法線から時計まわりに角度θ(+
θ)だけずれたために、プロジェクタ3内に装着されて
いる画枠が四角形であるような画像が、シリンドリカル
凸レンズ・アレイ板4を介して感光性記録媒体5に投影
されて記録された状態を示している。
θ)、D(+θ)、C(+θ)は、シリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4が、図4の(c)に示されているよう
に、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が、図4の
(b)に示されている状態から、時計まわりに角度θ
(+θ)だけ回動した状態において、プロジェクタ3の
投影レンズ系6の光軸が、シリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4の円筒軸の法線から時計まわりに角度θ(+
θ)だけずれたために、プロジェクタ3内に装着されて
いる画枠が四角形であるような画像が、シリンドリカル
凸レンズ・アレイ板4を介して感光性記録媒体5に投影
されて記録された状態を示している。
【0026】さらに、図5中の台形A(−θ)、B(−
θ)、D(−θ)、C(−θ)は、シリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4が、図4の(a)に示されているよう
に、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が、図4の
(b)に示されている状態から、反時計まわりに角度θ
(−θ)だけ回動した状態において、プロジェクタ3の
投影レンズ系6の光軸が、シリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4の円筒軸の法線から反時計まわりに角度θ(−
θ)だけずれたために、プロジェクタ3内に装着されて
いる画枠が四角形であるような画像が、シリンドリカル
凸レンズ・アレイ板4を介して感光性記録媒体5に投影
されて記録された状態を示している。したがって、プロ
ジェクタ3から投影される画像が、遠近法に従っていな
い複数の画像の場合には、画像内容に台形歪が生じるこ
とになる。
θ)、D(−θ)、C(−θ)は、シリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4が、図4の(a)に示されているよう
に、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が、図4の
(b)に示されている状態から、反時計まわりに角度θ
(−θ)だけ回動した状態において、プロジェクタ3の
投影レンズ系6の光軸が、シリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4の円筒軸の法線から反時計まわりに角度θ(−
θ)だけずれたために、プロジェクタ3内に装着されて
いる画枠が四角形であるような画像が、シリンドリカル
凸レンズ・アレイ板4を介して感光性記録媒体5に投影
されて記録された状態を示している。したがって、プロ
ジェクタ3から投影される画像が、遠近法に従っていな
い複数の画像の場合には、画像内容に台形歪が生じるこ
とになる。
【0027】ところで、プロジェクタから投影された画
像に台形歪が発生する問題は、通常のプロジェクタで、
投影レンズの光軸をスクリーンの法線に一致させない状
態で、スクリーンに投影画像を投影する場合にも起こっ
ている。すなわち、スクリーン上に大型の画像を投影さ
せるプロジェクタは、従来から各種形式のものが実用さ
れて来ている。そして、近年になって映像信号(画像信
号)で制御される液晶ライトバルブを用いて光源の光を
強度変調して、液晶ライトバルブから出射された光を投
影光学系を介してスクリーンに結像させてスクリーン上
に投影するようにしたプロジェクタが広く使用されるよ
うになった。
像に台形歪が発生する問題は、通常のプロジェクタで、
投影レンズの光軸をスクリーンの法線に一致させない状
態で、スクリーンに投影画像を投影する場合にも起こっ
ている。すなわち、スクリーン上に大型の画像を投影さ
せるプロジェクタは、従来から各種形式のものが実用さ
れて来ている。そして、近年になって映像信号(画像信
号)で制御される液晶ライトバルブを用いて光源の光を
強度変調して、液晶ライトバルブから出射された光を投
影光学系を介してスクリーンに結像させてスクリーン上
に投影するようにしたプロジェクタが広く使用されるよ
うになった。
【0028】ところで、プロジェクタの投影光学系の光
軸とスクリーンの中心位置の法線とが一致するような状
態でプロジェクタが設置された場合には、スクリーン上
に投影された映出画像に台形歪(キーストーン歪)を生
じさせるようなことは起こらない。しかし、スクリーン
の前方側にプロジェクタを設置してスクリーン上に画像
の投影が行なわれる場合に、プロジェクタをそれの投影
光学系の光軸がスクリーンの中心の法線に一致するよう
な設置の態様にすると、プロジェクタの存在がスクリー
ン上の投影画像の観賞の妨げになることが起こる。
軸とスクリーンの中心位置の法線とが一致するような状
態でプロジェクタが設置された場合には、スクリーン上
に投影された映出画像に台形歪(キーストーン歪)を生
じさせるようなことは起こらない。しかし、スクリーン
の前方側にプロジェクタを設置してスクリーン上に画像
の投影が行なわれる場合に、プロジェクタをそれの投影
光学系の光軸がスクリーンの中心の法線に一致するよう
な設置の態様にすると、プロジェクタの存在がスクリー
ン上の投影画像の観賞の妨げになることが起こる。
【0029】それで、プロジェクタの存在が投影画像の
観賞の妨げにならないような位置、例えば床上、あるい
は天吊り状態にプロジェクタを設置することが一般的に
行なわれる。そして、前記の場合でもスクリーン上に投
影された映出画像に台形歪が生じないようにするため
に、従来から光学的な解決手段や、電気的な解決手段に
よる各種の方式が提案されて来ている。実用されている
プロジェクタの多くのものにおいては、映出画像に台形
歪が生じないようにするための手段として、光学的な解
決手段を採用したものが一般的であるが、光学的な解決
手段によって台形歪を補正するようにしたプロジェクタ
は、コスト高になるという点が問題になる。そのため
に、映出画像に台形歪が生じないように、投影の対象に
されている画像に対して予め逆の歪を与えておくように
したプロジェクタが提案された。
観賞の妨げにならないような位置、例えば床上、あるい
は天吊り状態にプロジェクタを設置することが一般的に
行なわれる。そして、前記の場合でもスクリーン上に投
影された映出画像に台形歪が生じないようにするため
に、従来から光学的な解決手段や、電気的な解決手段に
よる各種の方式が提案されて来ている。実用されている
プロジェクタの多くのものにおいては、映出画像に台形
歪が生じないようにするための手段として、光学的な解
決手段を採用したものが一般的であるが、光学的な解決
手段によって台形歪を補正するようにしたプロジェクタ
は、コスト高になるという点が問題になる。そのため
に、映出画像に台形歪が生じないように、投影の対象に
されている画像に対して予め逆の歪を与えておくように
したプロジェクタが提案された。
【0030】図21は、前記のように投影の対象にされ
ている画像に対して予め逆の歪を与えておくように構成
したプロジェクタについての説明の参照に用いる側面図
である。図21の(a)において、Sはスクリーンであ
り、また3はプロジェクタ、6は投影レンズである。図
21の(a)中における破線図示の(S)は、プロジェ
クタ3の投影レンズ6の光軸に、スクリーンの法線とが
一致している状態におけるスクリーンの位置を示してい
る。また、図21の(a)中における実線図示のSは、
プロジェクタ3の投影レンズ6の光軸に対して、スクリ
ーンの法線が、角度θだけ傾斜して設置されている状態
のスクリーンの位置を示している。
ている画像に対して予め逆の歪を与えておくように構成
したプロジェクタについての説明の参照に用いる側面図
である。図21の(a)において、Sはスクリーンであ
り、また3はプロジェクタ、6は投影レンズである。図
21の(a)中における破線図示の(S)は、プロジェ
クタ3の投影レンズ6の光軸に、スクリーンの法線とが
一致している状態におけるスクリーンの位置を示してい
る。また、図21の(a)中における実線図示のSは、
プロジェクタ3の投影レンズ6の光軸に対して、スクリ
ーンの法線が、角度θだけ傾斜して設置されている状態
のスクリーンの位置を示している。
【0031】図21の(b)における点線図示の四角形
の画枠Gは、投影の対象にされている画像の画枠を示し
ており、スクリーン(S)の法線と投影レンズの光軸と
が一致している状態で、四角形の画枠を有する原画像が
プロジェクタ3の投影レンズ6によってスクリーン
(S)に投影されたときには、スクリーン(S)に映出
される投影画像の画枠も、図21の(b)中の点線図示
の四角形の画枠Gと相似な四角形の画枠となる。また、
図21の(b)における実線図示の台形状の画枠Sf
は、スクリーンSの法線と投影レンズの光軸とが、角度
θだけ傾斜している状態で、四角形の画枠を有する原画
像がプロジェクタ3の投影レンズ6によってスクリーン
Sに投影されたとき、すなわち、垂直方向へのあおり角
が与えられている投影レンズ6によって、原画像がスク
リーンに投影された場合のスクリーンSに映出された投
影画像の画枠を示している。
の画枠Gは、投影の対象にされている画像の画枠を示し
ており、スクリーン(S)の法線と投影レンズの光軸と
が一致している状態で、四角形の画枠を有する原画像が
プロジェクタ3の投影レンズ6によってスクリーン
(S)に投影されたときには、スクリーン(S)に映出
される投影画像の画枠も、図21の(b)中の点線図示
の四角形の画枠Gと相似な四角形の画枠となる。また、
図21の(b)における実線図示の台形状の画枠Sf
は、スクリーンSの法線と投影レンズの光軸とが、角度
θだけ傾斜している状態で、四角形の画枠を有する原画
像がプロジェクタ3の投影レンズ6によってスクリーン
Sに投影されたとき、すなわち、垂直方向へのあおり角
が与えられている投影レンズ6によって、原画像がスク
リーンに投影された場合のスクリーンSに映出された投
影画像の画枠を示している。
【0032】しかし、投影レンズ6の光軸とスクリーン
Sの法線との間に0でない角度θが形成されるように、
垂直方向でのあおり角θが与えられた状態の投影レンズ
6によってスクリーンS上に投影された映出画像は、図
5の(b)中の実線図示の台形の図形Sfのように台形
歪を伴った状態のものになるが、前記した投影レンズ6
の光軸とスクリーンSの法線との間の角度θの値の変化
につれて、スクリーンSに投影される映出画像の台形歪
の状態は変化しているものになる。
Sの法線との間に0でない角度θが形成されるように、
垂直方向でのあおり角θが与えられた状態の投影レンズ
6によってスクリーンS上に投影された映出画像は、図
5の(b)中の実線図示の台形の図形Sfのように台形
歪を伴った状態のものになるが、前記した投影レンズ6
の光軸とスクリーンSの法線との間の角度θの値の変化
につれて、スクリーンSに投影される映出画像の台形歪
の状態は変化しているものになる。
【0033】そして、前記のように投影レンズ6の光軸
とスクリーンSの法線との間に、0ではない角度θが形
成されるような状態で設けられたスクリーンS上に、投
影レンズ6の光軸とスクリーンの法線とが一致するよう
な状態で設けられたスクリーン(S)上に、原画像を投
影させたときに得られる映出画像と同一の映出画像を映
出させることができるようにするのには、前記した原画
像として、投影レンズ6によって投影した際に原画像に
与えられる筈の台形歪とは逆の歪によって原画像を前以
って変形させた状態の変形原画像を用いるようにすれば
よい。
とスクリーンSの法線との間に、0ではない角度θが形
成されるような状態で設けられたスクリーンS上に、投
影レンズ6の光軸とスクリーンの法線とが一致するよう
な状態で設けられたスクリーン(S)上に、原画像を投
影させたときに得られる映出画像と同一の映出画像を映
出させることができるようにするのには、前記した原画
像として、投影レンズ6によって投影した際に原画像に
与えられる筈の台形歪とは逆の歪によって原画像を前以
って変形させた状態の変形原画像を用いるようにすれば
よい。
【0034】図21の(c)における点線図示の台形の
画枠Gは、前記のように投影レンズ6の光軸とスクリー
ンSの法線との間に、0ではない角度θが形成されるよ
うな状態で設けられたスクリーンS上に、投影レンズ6
の光軸とスクリーンの法線とが一致するような状態で設
けられたスクリーン(S)上に、四角形の原画像を投影
させたときに得られる映出画像と同一の映出画像を映出
させることができるようにするために、前記した原画像
として、投影レンズ6によって投影した際に原画像に与
えられる筈の台形歪とは逆の歪によって原画像を前以っ
て変形させた状態の変形原画像の画枠を示している。そ
して、図21の(c)中の点線図示の台形の画枠Gを有
する変形原画像を、投影レンズ6の光軸とスクリーンS
の法線との間に、0ではない角度θが形成されるような
状態で設けられたスクリーンS上に、プロジェクタ3の
投影レンズ6によって投影すれば、スクリーンS上に
は、図21の(c)中の実線図示の四角形の画枠Sfを
有する投影画像が映出できることになる。
画枠Gは、前記のように投影レンズ6の光軸とスクリー
ンSの法線との間に、0ではない角度θが形成されるよ
うな状態で設けられたスクリーンS上に、投影レンズ6
の光軸とスクリーンの法線とが一致するような状態で設
けられたスクリーン(S)上に、四角形の原画像を投影
させたときに得られる映出画像と同一の映出画像を映出
させることができるようにするために、前記した原画像
として、投影レンズ6によって投影した際に原画像に与
えられる筈の台形歪とは逆の歪によって原画像を前以っ
て変形させた状態の変形原画像の画枠を示している。そ
して、図21の(c)中の点線図示の台形の画枠Gを有
する変形原画像を、投影レンズ6の光軸とスクリーンS
の法線との間に、0ではない角度θが形成されるような
状態で設けられたスクリーンS上に、プロジェクタ3の
投影レンズ6によって投影すれば、スクリーンS上に
は、図21の(c)中の実線図示の四角形の画枠Sfを
有する投影画像が映出できることになる。
【0035】ところが、従来のプロジェクタにおいて、
投影光学系の光軸とスクリーンの中心位置の法線とが一
致しない状態でも、スクリーン上に投影された映出画像
に台形歪(キーストーン歪)を生じさせないようにする
ための解決手段として、図21を参照して記述した技術
手段を、本発明の立体画像記録装置(立体画像以外の複
数画像記録装置)に適用したところで、図5を参照して
既述した台形歪の補正を行なうことができない。すなわ
ち、従来のプロジェクタにおける台形歪の補正は、プロ
ジェクタ3の投影レンズ系と、スクリーンSの各部との
距離が一定である状態において、特定なあおり角につい
ての台形歪の補正が行なわれるものであるのに対して、
本発明の立体画像記録装置(立体画像以外の複数画像記
録装置)では、プロジェクタ3とシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板4とが相対的に変位するような状態にされ
るために、プロジェクタ3の投影レンズ系とシリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4の各部間の距離が、プロジェ
クタ3とシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4とが相対
的に変位するのに従って変化するからである。それで、
立体画像記録装置(立体画像以外の複数画像記録装置)
によって、遠近法によらない複数画像を記録する場合に
おける台形歪の補正手段の出現が求められた。
投影光学系の光軸とスクリーンの中心位置の法線とが一
致しない状態でも、スクリーン上に投影された映出画像
に台形歪(キーストーン歪)を生じさせないようにする
ための解決手段として、図21を参照して記述した技術
手段を、本発明の立体画像記録装置(立体画像以外の複
数画像記録装置)に適用したところで、図5を参照して
既述した台形歪の補正を行なうことができない。すなわ
ち、従来のプロジェクタにおける台形歪の補正は、プロ
ジェクタ3の投影レンズ系と、スクリーンSの各部との
距離が一定である状態において、特定なあおり角につい
ての台形歪の補正が行なわれるものであるのに対して、
本発明の立体画像記録装置(立体画像以外の複数画像記
録装置)では、プロジェクタ3とシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板4とが相対的に変位するような状態にされ
るために、プロジェクタ3の投影レンズ系とシリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4の各部間の距離が、プロジェ
クタ3とシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4とが相対
的に変位するのに従って変化するからである。それで、
立体画像記録装置(立体画像以外の複数画像記録装置)
によって、遠近法によらない複数画像を記録する場合に
おける台形歪の補正手段の出現が求められた。
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明は被写体における
特定な点を含む平面内に、前記した特定な点を頂点とし
て設定された領域を等分割する放射状の複数本の直線に
おける各個別の直線を、それぞれ撮影レンズの光軸とし
て被写体を撮影したときに、それぞれ個別に得られるべ
き被写体の画像と対応する画像として、遠近法で定義さ
れた立体画像ではない立体画像を構成する個別の画像
を、プロジェクタによって投影の対象とされる複数枚の
被写体の画像における各個別の被写体の画像として用
い、前記した被写体の画像における各個別の画像を撮影
したときの撮影レンズの光軸の方向に光軸の方向を合致
させた投影レンズを有するプロジェクタによって、前記
した複数枚の被写体の画像における各個別の被写体の画
像を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の焦点面に設
置された感光性記録媒体に結像させて立体画像を感光性
記録媒体に記録する際、及び前記した投影レンズ系中に
絞りを備えている投影レンズを有するプロジェクタによ
って、前記した複数枚の被写体の画像における各個別の
被写体の画像を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の
焦点面に設置された感光性記録媒体に結像させて立体画
像を感光性記録媒体に記録する際に、プロジェクタから
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板へ投影させるべき原
画像を、前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板面
と投影レンズの光軸とのなす角とプロジェクタの画角と
によって定められる所定の台形々状の画枠を有する変形
原画像に変換させるようにした立体画像記録方法と、前
記の立体記録方法によって記録動作を行なう立体画像記
録装置と、前記の立体画像記録方法によって立体画像を
記録した記録媒体、及び被写体における特定な点を含む
平面内に、前記した特定な点を頂点として設定された領
域を等分割する放射状の複数本の直線における各個別の
直線を、それぞれ撮影レンズの光軸として被写体を撮影
したときに、それぞれ個別に得られるべき被写体の画像
を、プロジェクタによって投影の対象とされる複数枚の
被写体の画像における各個別の被写体の画像として用
い、前記した被写体の画像における各個別の画像を撮影
したときの撮影レンズの光軸の方向に光軸の方向を合致
させた投影レンズを有するプロジェクタによって、前記
した複数枚の被写体の画像における各個別の被写体の画
像を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の焦点面に設
置された感光性記録媒体に結像させて立体画像を感光性
記録媒体に記録する際、及び前記した投影レンズ系中に
絞りを備えている投影レンズを有するプロジェクタによ
って、前記した複数枚の被写体の画像における各個別の
被写体の画像を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の
焦点面に設置された感光性記録媒体に結像させて立体画
像を感光性記録媒体に記録する際に、プロジェクタから
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板へ投影させるべき原
画像を、前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板面
と投影レンズの光軸とのなす角とプロジェクタの画角と
によって定められる所定の台形々状の画枠を有する変形
原画像に変形させるようにした立体画像記録方法と、前
記の立体記録方法によって記録動作を行なう立体画像記
録装置と、前記の立体画像記録方法によって立体画像を
記録した記録媒体、ならびにシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板の特定な点を含み、かつ、前記のシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板の円筒軸に直交する特定な平面内
に、前記した特定な点を頂点として相互に所定の等しい
中心角を構成するように設定された複数の放射状の直線
における各個別の直線と、プロジェクタの投影レンズの
光軸が一致している状態となるように、前記したシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板とプロジェクタとを相対的
に順次に変位させ、前記したプロジェクタの光軸が、前
記の放射線状の直線における順次の直線と一致した状態
に、前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板とプロ
ジェクタとが相対的に変位した状態になる度毎に、それ
ぞれ異なる1枚の画像を、その画像内容の天地方向がシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板の円筒軸と直交する方
向を向いている状態として、プロジェクタからシリンド
リカル凸レンズ・アレイ板に投影して、複数画像を感光
性記録媒体に記録する際、及び投影レンズ系中に絞りを
備えている投影レンズを有するプロジェクタからシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板に投影して、複数画像を感
光性記録媒体に記録する際に、プロジェクタからシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板へ投影させるべき原画像
を、前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板面と投
影レンズの光軸とのなす角とプロジェクタの画角とによ
って定められる所定の台形々状の画枠を有する変形原画
像に変換させるようにした複数画像記録方法、前記の立
体記録方法によって記録動作を行なう立体画像記録装置
と、前記の立体画像記録方法によって立体画像を記録し
た記録媒体を提供する。
特定な点を含む平面内に、前記した特定な点を頂点とし
て設定された領域を等分割する放射状の複数本の直線に
おける各個別の直線を、それぞれ撮影レンズの光軸とし
て被写体を撮影したときに、それぞれ個別に得られるべ
き被写体の画像と対応する画像として、遠近法で定義さ
れた立体画像ではない立体画像を構成する個別の画像
を、プロジェクタによって投影の対象とされる複数枚の
被写体の画像における各個別の被写体の画像として用
い、前記した被写体の画像における各個別の画像を撮影
したときの撮影レンズの光軸の方向に光軸の方向を合致
させた投影レンズを有するプロジェクタによって、前記
した複数枚の被写体の画像における各個別の被写体の画
像を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の焦点面に設
置された感光性記録媒体に結像させて立体画像を感光性
記録媒体に記録する際、及び前記した投影レンズ系中に
絞りを備えている投影レンズを有するプロジェクタによ
って、前記した複数枚の被写体の画像における各個別の
被写体の画像を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の
焦点面に設置された感光性記録媒体に結像させて立体画
像を感光性記録媒体に記録する際に、プロジェクタから
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板へ投影させるべき原
画像を、前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板面
と投影レンズの光軸とのなす角とプロジェクタの画角と
によって定められる所定の台形々状の画枠を有する変形
原画像に変換させるようにした立体画像記録方法と、前
記の立体記録方法によって記録動作を行なう立体画像記
録装置と、前記の立体画像記録方法によって立体画像を
記録した記録媒体、及び被写体における特定な点を含む
平面内に、前記した特定な点を頂点として設定された領
域を等分割する放射状の複数本の直線における各個別の
直線を、それぞれ撮影レンズの光軸として被写体を撮影
したときに、それぞれ個別に得られるべき被写体の画像
を、プロジェクタによって投影の対象とされる複数枚の
被写体の画像における各個別の被写体の画像として用
い、前記した被写体の画像における各個別の画像を撮影
したときの撮影レンズの光軸の方向に光軸の方向を合致
させた投影レンズを有するプロジェクタによって、前記
した複数枚の被写体の画像における各個別の被写体の画
像を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の焦点面に設
置された感光性記録媒体に結像させて立体画像を感光性
記録媒体に記録する際、及び前記した投影レンズ系中に
絞りを備えている投影レンズを有するプロジェクタによ
って、前記した複数枚の被写体の画像における各個別の
被写体の画像を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の
焦点面に設置された感光性記録媒体に結像させて立体画
像を感光性記録媒体に記録する際に、プロジェクタから
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板へ投影させるべき原
画像を、前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板面
と投影レンズの光軸とのなす角とプロジェクタの画角と
によって定められる所定の台形々状の画枠を有する変形
原画像に変形させるようにした立体画像記録方法と、前
記の立体記録方法によって記録動作を行なう立体画像記
録装置と、前記の立体画像記録方法によって立体画像を
記録した記録媒体、ならびにシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板の特定な点を含み、かつ、前記のシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板の円筒軸に直交する特定な平面内
に、前記した特定な点を頂点として相互に所定の等しい
中心角を構成するように設定された複数の放射状の直線
における各個別の直線と、プロジェクタの投影レンズの
光軸が一致している状態となるように、前記したシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板とプロジェクタとを相対的
に順次に変位させ、前記したプロジェクタの光軸が、前
記の放射線状の直線における順次の直線と一致した状態
に、前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板とプロ
ジェクタとが相対的に変位した状態になる度毎に、それ
ぞれ異なる1枚の画像を、その画像内容の天地方向がシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板の円筒軸と直交する方
向を向いている状態として、プロジェクタからシリンド
リカル凸レンズ・アレイ板に投影して、複数画像を感光
性記録媒体に記録する際、及び投影レンズ系中に絞りを
備えている投影レンズを有するプロジェクタからシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板に投影して、複数画像を感
光性記録媒体に記録する際に、プロジェクタからシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板へ投影させるべき原画像
を、前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板面と投
影レンズの光軸とのなす角とプロジェクタの画角とによ
って定められる所定の台形々状の画枠を有する変形原画
像に変換させるようにした複数画像記録方法、前記の立
体記録方法によって記録動作を行なう立体画像記録装置
と、前記の立体画像記録方法によって立体画像を記録し
た記録媒体を提供する。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の複数画像記録装置の具体的な内容を詳細に説明する。
図1は本発明の立体画像記録装置(または複数画像記録
装置)の概略構成を示す斜視図であり、図中の3はプロ
ジェクタである。また6はプロジェクタ3の投影レンズ
系であり、7は前記した投影レンズ系6中に設けられて
いる絞りである。4はシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板であり、5は前記したシリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4の焦点面に設置されている感光性記録媒体であ
る。図1に例示した立体画像記録装置(または複数画像
記録装置)では、図20の(b)を参照して既述した立
体画像記録装置の場合と同様に、プロジェクタ3を固定
した状態にしておき、プロジェクタ3から所定の距離に
配置したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を、Y軸
を回動中心にして、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板
4を、特定な角度ずつ回動させるようにしてある。
の複数画像記録装置の具体的な内容を詳細に説明する。
図1は本発明の立体画像記録装置(または複数画像記録
装置)の概略構成を示す斜視図であり、図中の3はプロ
ジェクタである。また6はプロジェクタ3の投影レンズ
系であり、7は前記した投影レンズ系6中に設けられて
いる絞りである。4はシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板であり、5は前記したシリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4の焦点面に設置されている感光性記録媒体であ
る。図1に例示した立体画像記録装置(または複数画像
記録装置)では、図20の(b)を参照して既述した立
体画像記録装置の場合と同様に、プロジェクタ3を固定
した状態にしておき、プロジェクタ3から所定の距離に
配置したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を、Y軸
を回動中心にして、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板
4を、特定な角度ずつ回動させるようにしてある。
【0038】図1中のシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4は、図1中にY軸として示してある垂直軸を回動軸
として、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を回動さ
せるY軸回転台11に回動自在に支持されている。また
前記したプロジェクタ3は、機台10に設けられている
レール9a,9bに添ってZ軸方向に移動できる架台8
に取付けられている。そして、前記したプロジェクタ3
の投影レンズ系の射出瞳と、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4の焦点面との距離L(プロジェクタ3とシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4との距離L)は、プロ
ジェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の
表面に投影されて結像される画像の大きさが、予め定め
られた大きさになるように、架台8に取付けられている
プロジェクタ3を、機台10上のレール9a,9bに添
ってZ軸方向に移動させることにより特定な位置に設定
することができる。
板4は、図1中にY軸として示してある垂直軸を回動軸
として、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を回動さ
せるY軸回転台11に回動自在に支持されている。また
前記したプロジェクタ3は、機台10に設けられている
レール9a,9bに添ってZ軸方向に移動できる架台8
に取付けられている。そして、前記したプロジェクタ3
の投影レンズ系の射出瞳と、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4の焦点面との距離L(プロジェクタ3とシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4との距離L)は、プロ
ジェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の
表面に投影されて結像される画像の大きさが、予め定め
られた大きさになるように、架台8に取付けられている
プロジェクタ3を、機台10上のレール9a,9bに添
ってZ軸方向に移動させることにより特定な位置に設定
することができる。
【0039】前記した図1中に示されているシリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4を回動させるためのY軸回転
台11に設けられている回動軸と、図4中に示されてい
るシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を回動させるた
めのY軸回転台11に設けられている回動軸とは、とも
にシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4における円筒レ
ンズ軸に対して平行な方向のものとして設けられてい
る。図4は、図1に示されている立体画像記録装置(ま
たは複数画像記録装置)における立体画像記録装置の記
録動作の概略を説明するための図であり、図4の(b)
は、プロジェクタ3の投影レンズ系6の光軸が、シリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板4の円筒軸の法線と一致し
ている状態を例示している。
カル凸レンズ・アレイ板4を回動させるためのY軸回転
台11に設けられている回動軸と、図4中に示されてい
るシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を回動させるた
めのY軸回転台11に設けられている回動軸とは、とも
にシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4における円筒レ
ンズ軸に対して平行な方向のものとして設けられてい
る。図4は、図1に示されている立体画像記録装置(ま
たは複数画像記録装置)における立体画像記録装置の記
録動作の概略を説明するための図であり、図4の(b)
は、プロジェクタ3の投影レンズ系6の光軸が、シリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板4の円筒軸の法線と一致し
ている状態を例示している。
【0040】また図4の(a)は、シリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4が、図4の(b)に示されている状態
から、既述した図1中のY軸を回動軸として反時計まわ
りに角度θ(−θ)だけ回動されている状態を示してい
る。さらに図4の(c)は、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4が、図4の(b)に示されている状態から、
既述した図1中のY軸を回動軸として時計まわりに角度
θ(+θ)だけ回動されている状態を示している。
ンズ・アレイ板4が、図4の(b)に示されている状態
から、既述した図1中のY軸を回動軸として反時計まわ
りに角度θ(−θ)だけ回動されている状態を示してい
る。さらに図4の(c)は、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4が、図4の(b)に示されている状態から、
既述した図1中のY軸を回動軸として時計まわりに角度
θ(+θ)だけ回動されている状態を示している。
【0041】図1に示されている立体画像記録装置(ま
たは複数画像記録装置)による立体画像の記録動作は、
まず、プロジェクタ3から投影された画像が、シリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4の表面に所定の大きさの画
像として結像される状態となるように、架台8に取付け
られているプロジェクタ3を、機台10に設けられてい
るレール9a,9bに添って移動させる。次に、前記の
ようにしてプロジェクタ3とシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4とを所定の距離に設定した後に、Y軸回転台
11によりシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を、Y
軸を回動中心として回動させて、図4の(a)に示すよ
うにシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が−θだけ回
動している状態にする。
たは複数画像記録装置)による立体画像の記録動作は、
まず、プロジェクタ3から投影された画像が、シリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4の表面に所定の大きさの画
像として結像される状態となるように、架台8に取付け
られているプロジェクタ3を、機台10に設けられてい
るレール9a,9bに添って移動させる。次に、前記の
ようにしてプロジェクタ3とシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4とを所定の距離に設定した後に、Y軸回転台
11によりシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を、Y
軸を回動中心として回動させて、図4の(a)に示すよ
うにシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が−θだけ回
動している状態にする。
【0042】まず、立体画像記録装置における立体画像
の記録に際しては、単眼カメラの撮像レンズの光軸を、
被写体の正面から−θ度の方向として単眼カメラで撮影
した被写体の画像をプロジェクタ3に装着して、プロジ
ェクタ3から投影した画像を、図4の(a)に示すよう
に−θだけ傾斜されている状態のシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板4に結像させて感光性記録媒体5に記録す
る。
の記録に際しては、単眼カメラの撮像レンズの光軸を、
被写体の正面から−θ度の方向として単眼カメラで撮影
した被写体の画像をプロジェクタ3に装着して、プロジ
ェクタ3から投影した画像を、図4の(a)に示すよう
に−θだけ傾斜されている状態のシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板4に結像させて感光性記録媒体5に記録す
る。
【0043】なお、前記したプロジェクタ3から投影す
る画像は、例えばアクティブ・マトリクス液晶表示素子
のような電気光学的な表示素子に表示させた画像であっ
てもよい。前記の表示画像は、例えば、デザインの分
野,X線CTのような医療機器などから得られる、無限
遠から3次元像の所定の異なる複数の方向をみたときの
各断面像と個別に対応しているような画像データを用い
て、プロジェクタ3に設けられているアクティブ・マト
リクス液晶表示素子に、プロジェクタ3から投影させる
べき画像として表示させたものであってもよい。
る画像は、例えばアクティブ・マトリクス液晶表示素子
のような電気光学的な表示素子に表示させた画像であっ
てもよい。前記の表示画像は、例えば、デザインの分
野,X線CTのような医療機器などから得られる、無限
遠から3次元像の所定の異なる複数の方向をみたときの
各断面像と個別に対応しているような画像データを用い
て、プロジェクタ3に設けられているアクティブ・マト
リクス液晶表示素子に、プロジェクタ3から投影させる
べき画像として表示させたものであってもよい。
【0044】前記のように、図4の(a)に示すように
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を−θだけ傾斜さ
せた状態として、単眼カメラの撮像レンズの光軸を、被
写体の正面から−θ度の方向として単眼カメラで撮影し
た被写体の画像をプロジェクタ3に装着して、プロジェ
クタ3から投影した画像をシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4に結像させて感光性記録媒体5に記録した後
に、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4は、Y軸回転
台11により時計まわり方向(+θ方向)に、順次に所
定の角度ずつY軸を回動中心として回動されて行き、図
4の(b)に示されている状態を経て、図4の(c)の
ようにシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が+θだけ
傾斜された状態とされるが、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4が順次に所定の角度ずつY軸を回動中心とし
て回動される度毎に、単眼カメラで撮影した被写体の画
像の内のそれぞれ所定の画像がプロジェクタ3から投影
されて、それがシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に
結像させて感光性記録媒体5に記録される。
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を−θだけ傾斜さ
せた状態として、単眼カメラの撮像レンズの光軸を、被
写体の正面から−θ度の方向として単眼カメラで撮影し
た被写体の画像をプロジェクタ3に装着して、プロジェ
クタ3から投影した画像をシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4に結像させて感光性記録媒体5に記録した後
に、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4は、Y軸回転
台11により時計まわり方向(+θ方向)に、順次に所
定の角度ずつY軸を回動中心として回動されて行き、図
4の(b)に示されている状態を経て、図4の(c)の
ようにシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が+θだけ
傾斜された状態とされるが、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4が順次に所定の角度ずつY軸を回動中心とし
て回動される度毎に、単眼カメラで撮影した被写体の画
像の内のそれぞれ所定の画像がプロジェクタ3から投影
されて、それがシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に
結像させて感光性記録媒体5に記録される。
【0045】例えば、シリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4が、図4の(a)に示されている状態に回動された
状態においては、単眼カメラの撮像レンズの光軸を、被
写体の正面の方向として単眼カメラで撮影した被写体の
画像をプロジェクタ3に装着して、プロジェクタ3から
投影した画像を、図4の(b)に示すような状態のシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4に結像させて感光性記
録媒体5に記録する。また、Y軸回転台11によりシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4が、Y軸を回動中心と
して回動させて、図4の(c)に示すようにシリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4が+θだけ回動している状態
にされた場合には、単眼カメラの撮像レンズの光軸を、
被写体の正面から+θ度の方向として単眼カメラで撮影
した被写体の画像をプロジェクタ3に装着して、プロジ
ェクタ3から投影した画像を、図4の(c)に示すよう
に+θだけ傾斜されている状態のシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板4に結像させて感光性記録媒体5に記録す
るのである。
板4が、図4の(a)に示されている状態に回動された
状態においては、単眼カメラの撮像レンズの光軸を、被
写体の正面の方向として単眼カメラで撮影した被写体の
画像をプロジェクタ3に装着して、プロジェクタ3から
投影した画像を、図4の(b)に示すような状態のシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4に結像させて感光性記
録媒体5に記録する。また、Y軸回転台11によりシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4が、Y軸を回動中心と
して回動させて、図4の(c)に示すようにシリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4が+θだけ回動している状態
にされた場合には、単眼カメラの撮像レンズの光軸を、
被写体の正面から+θ度の方向として単眼カメラで撮影
した被写体の画像をプロジェクタ3に装着して、プロジ
ェクタ3から投影した画像を、図4の(c)に示すよう
に+θだけ傾斜されている状態のシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板4に結像させて感光性記録媒体5に記録す
るのである。
【0046】前記のようにして感光性記録媒体に記録さ
れる立体像は、+θ〜−θの角度範囲の視域角Ψと対応
するものであり、前記の視域角Ψは、立体像の記録時に
使用される複数のレンズを配列してなる立体画像記録用
レンズ板4の構成によって定まる。今、例えば前記した
視域角Ψが30度の場合には、前記した30度の視域角
内で、被写体を0.3度ずつ異なる方向から見た個別の
画像を撮影すれば、記録画像の枚数は101枚となり、
また、前記した30度の視域角内で、被写体を0.5度
ずつ異なる方向から見た個別の画像を撮影すれば、記録
画像の枚数は61枚となる。
れる立体像は、+θ〜−θの角度範囲の視域角Ψと対応
するものであり、前記の視域角Ψは、立体像の記録時に
使用される複数のレンズを配列してなる立体画像記録用
レンズ板4の構成によって定まる。今、例えば前記した
視域角Ψが30度の場合には、前記した30度の視域角
内で、被写体を0.3度ずつ異なる方向から見た個別の
画像を撮影すれば、記録画像の枚数は101枚となり、
また、前記した30度の視域角内で、被写体を0.5度
ずつ異なる方向から見た個別の画像を撮影すれば、記録
画像の枚数は61枚となる。
【0047】次に、複数画像記録装置における立体画像
でない複数画像の記録に当っては、シリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4とプロジェクタ3との相対的な配置関
係が、前記のように設定された状態において、記録の対
象にされている複数枚の画像の内の選択された1枚の画
像をプロジェクタ3に装着して、プロジェクタ3からシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4に対して投影する。
そして、プロジェクタ3に対する投影の対象にされる画
像の装着態様は、それの画像内容の天地方向が、シリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板4の円筒軸の方向と直交す
るような状態で、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
に対してプロジェクタ3から投影されるような装着態様
とされるのである。プロジェクタ3に装着される画像の
装着態様は、投影の対象にされている複数枚の画像のす
べてについて同様である。
でない複数画像の記録に当っては、シリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4とプロジェクタ3との相対的な配置関
係が、前記のように設定された状態において、記録の対
象にされている複数枚の画像の内の選択された1枚の画
像をプロジェクタ3に装着して、プロジェクタ3からシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4に対して投影する。
そして、プロジェクタ3に対する投影の対象にされる画
像の装着態様は、それの画像内容の天地方向が、シリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板4の円筒軸の方向と直交す
るような状態で、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
に対してプロジェクタ3から投影されるような装着態様
とされるのである。プロジェクタ3に装着される画像の
装着態様は、投影の対象にされている複数枚の画像のす
べてについて同様である。
【0048】そして、プロジェクタ3に装着させるべき
投影の対象にされる画像は、スライドフィルムであった
り、あるいはアクティブ・マトリクス液晶表示素子のよ
うな電気光学的な表示素子に表示させた画像であっても
よい。プロジェクタ3に装着した投影の対象にされる画
像が、アクティブ・マトリクス液晶表示素子に表示させ
た画像の場合には、例えば、X線CTのような医療機器
から得た被検体の特定な断層像の画像データを用いて、
プロジェクタ3に設けられているアクティブ・マトリク
ス液晶表示素子に、プロジェクタ3から投影させるべき
画像を表示させたものを用いることもできる
投影の対象にされる画像は、スライドフィルムであった
り、あるいはアクティブ・マトリクス液晶表示素子のよ
うな電気光学的な表示素子に表示させた画像であっても
よい。プロジェクタ3に装着した投影の対象にされる画
像が、アクティブ・マトリクス液晶表示素子に表示させ
た画像の場合には、例えば、X線CTのような医療機器
から得た被検体の特定な断層像の画像データを用いて、
プロジェクタ3に設けられているアクティブ・マトリク
ス液晶表示素子に、プロジェクタ3から投影させるべき
画像を表示させたものを用いることもできる
【0049】前記のように、プロジェクタ3に投影の対
象にされた画像が装着された後に、プロジェクタ3から
投影された画像は、図4の(a)に示すように+θだけ
傾斜されている状態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4を介して感光性記録媒体5に記録される。次に、図
1に例示してある複数画像記録装置では、シリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4が、Y軸回転台11により時計
まわり方向(+θ方向)に、順次に所定の角度ずつY軸
を回動中心として回動されて行き、図4の(b)に示さ
れている状態を経て、図4の(c)のようにシリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4が+θだけ傾斜された状態と
されるが、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4とプロ
ジェクタ3との相対的な配置関係が、前記のようにそれ
ぞれ異なる位置に設定された状態において、プロジェク
タ3には記録の対象にされている複数枚の画像の内の選
択された各1枚の特定な画像が装着されて、プロジェク
タ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に対して
投影され、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を介し
て感光性記録媒体5に記録される。
象にされた画像が装着された後に、プロジェクタ3から
投影された画像は、図4の(a)に示すように+θだけ
傾斜されている状態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4を介して感光性記録媒体5に記録される。次に、図
1に例示してある複数画像記録装置では、シリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4が、Y軸回転台11により時計
まわり方向(+θ方向)に、順次に所定の角度ずつY軸
を回動中心として回動されて行き、図4の(b)に示さ
れている状態を経て、図4の(c)のようにシリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4が+θだけ傾斜された状態と
されるが、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4とプロ
ジェクタ3との相対的な配置関係が、前記のようにそれ
ぞれ異なる位置に設定された状態において、プロジェク
タ3には記録の対象にされている複数枚の画像の内の選
択された各1枚の特定な画像が装着されて、プロジェク
タ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に対して
投影され、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を介し
て感光性記録媒体5に記録される。
【0050】前記のようにして感光性記録媒体5に記録
される複数画像は、+θ〜−θの角度範囲の視域角Ψと
対応するものであり、前記の視域角Ψは、複数画像の記
録時に使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
の構成によって定まる。今、例えば前記した視域角Ψが
30度の場合には、前記した30度の視域角内で、被写
体を0.3度ずつ異なる方向から見た個別の画像を撮影
すれば、記録画像の枚数は101枚となり、また、前記
した30度の視域角内で、被写体を0.5度ずつ異なる
方向から見た個別の画像を撮影すれば、記録画像の枚数
は61枚となる。
される複数画像は、+θ〜−θの角度範囲の視域角Ψと
対応するものであり、前記の視域角Ψは、複数画像の記
録時に使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
の構成によって定まる。今、例えば前記した視域角Ψが
30度の場合には、前記した30度の視域角内で、被写
体を0.3度ずつ異なる方向から見た個別の画像を撮影
すれば、記録画像の枚数は101枚となり、また、前記
した30度の視域角内で、被写体を0.5度ずつ異なる
方向から見た個別の画像を撮影すれば、記録画像の枚数
は61枚となる。
【0051】さて、図1に示されている立体画像記録装
置(または複数画像記録装置)による、感光性記録媒体
5に対する立体画像(または立体画像以外の複数画像)
の記録動作は、立体画像を構成している個別の画像や、
立体像ではない複数画像における個別の画像が、+θ〜
−θの角度範囲内で特定な角度毎に記録されるように、
プロジェクタ3とシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
とを相対的に変位させた状態で行なわれるために、プロ
ジェクタ3の投影レンズ系とシリンドリカル凸レンズ・
アレ板4の各部間の距離が、プロジェクタ3とシリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4とが相対的に変位するのに
従って変化していることにより、感光性記録媒体5に記
録される画像が、遠近法で定義された立体像ではない立
体画像を構成する個別の画像によって構成されている場
合と、立体像ではない複数画像の場合とには、既述のよ
うに台形歪の補正を行なうことが必要とされる。
置(または複数画像記録装置)による、感光性記録媒体
5に対する立体画像(または立体画像以外の複数画像)
の記録動作は、立体画像を構成している個別の画像や、
立体像ではない複数画像における個別の画像が、+θ〜
−θの角度範囲内で特定な角度毎に記録されるように、
プロジェクタ3とシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
とを相対的に変位させた状態で行なわれるために、プロ
ジェクタ3の投影レンズ系とシリンドリカル凸レンズ・
アレ板4の各部間の距離が、プロジェクタ3とシリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4とが相対的に変位するのに
従って変化していることにより、感光性記録媒体5に記
録される画像が、遠近法で定義された立体像ではない立
体画像を構成する個別の画像によって構成されている場
合と、立体像ではない複数画像の場合とには、既述のよ
うに台形歪の補正を行なうことが必要とされる。
【0052】それで、図1に示されている立体画像記録
装置(または複数画像記録装置)において、感光性記録
媒体5に記録する画像が、遠近法で定義された立体像で
はない立体画像を構成する個別の画像によって構成され
ている場合と、立体像ではない複数画像の場合とに、プ
ロジェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
に投影する原画像としては、図6乃至図11を参照して
後述してあるような特殊な画像変換態様に従って、投影
レンズ6によって投影した際に原画像に与えられる筈の
台形歪とは逆の台形歪によって原画像を前以って変形さ
せた状態の変形原画像を用いる。
装置(または複数画像記録装置)において、感光性記録
媒体5に記録する画像が、遠近法で定義された立体像で
はない立体画像を構成する個別の画像によって構成され
ている場合と、立体像ではない複数画像の場合とに、プ
ロジェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
に投影する原画像としては、図6乃至図11を参照して
後述してあるような特殊な画像変換態様に従って、投影
レンズ6によって投影した際に原画像に与えられる筈の
台形歪とは逆の台形歪によって原画像を前以って変形さ
せた状態の変形原画像を用いる。
【0053】図2は、プロジェクタ3に設けられている
投影画像表示素子(例えば、アクティブマトリクス液晶
表示素子、等のライトバルブ)によって、前記した特殊
な画像変換態様に従って変形させた状態の変形原画像を
表示させることができるような変形原画像データ(台形
画像データ)を発生させる変形原画像データ(台形画像
データ)発生装置の概略構成を例示しているブロック図
である。図中において、20は所定のアスぺクト比(横
縦比、例えば4:3)を有する四角形の画枠を有する原
画像データ源である。前記の原画像データ源20からは
投影の対象にされる画像として、例えばVGAモードの
640ピクセル×480ピクセルの画像データ、あるい
はSVGAモードの800ピクセル×600ピクセルの
画像データ、もしくはXGAモードの1024ピクセル
×768ピクセルの画像データ、その他、任意の規格の
画像データが送出される。
投影画像表示素子(例えば、アクティブマトリクス液晶
表示素子、等のライトバルブ)によって、前記した特殊
な画像変換態様に従って変形させた状態の変形原画像を
表示させることができるような変形原画像データ(台形
画像データ)を発生させる変形原画像データ(台形画像
データ)発生装置の概略構成を例示しているブロック図
である。図中において、20は所定のアスぺクト比(横
縦比、例えば4:3)を有する四角形の画枠を有する原
画像データ源である。前記の原画像データ源20からは
投影の対象にされる画像として、例えばVGAモードの
640ピクセル×480ピクセルの画像データ、あるい
はSVGAモードの800ピクセル×600ピクセルの
画像データ、もしくはXGAモードの1024ピクセル
×768ピクセルの画像データ、その他、任意の規格の
画像データが送出される。
【0054】21は中央演算処理装置(CPU)であ
り、また、22,24はランダムアクセスメモリ、23
は台形々状処理プログラム(変形原画像データ処理プロ
グラム)を格納してあるリードオンリーメモリである。
前記の中央演算処理装置(CPU)では、図3に示され
ているステップ(1)〜ステップ(9)に示されている
順次のステップのデータ処理を行なう。それにより、図
9乃至図11を参照して後述してある特殊な画像変換態
様に従い、投影レンズ6によって投影した際に原画像に
与えられる筈の台形歪とは逆の台形歪によって原画像を
前以って変形させた状態の変形原画像と対応する変形画
像データ(台形画像データ)を発生して、図3中のステ
ップ(10)に示すように、ランダムアクセスメモリ2
4に格納する。前記のランダムアクセスメモリ24に格
納された変形原画像データは、出力端子25を介して図
1に示されている立体画像記録装置(または複数画像記
録装置)中のプロジェクタ3に設けられているアクティ
ブマトリクス液晶表示素子に供給される。
り、また、22,24はランダムアクセスメモリ、23
は台形々状処理プログラム(変形原画像データ処理プロ
グラム)を格納してあるリードオンリーメモリである。
前記の中央演算処理装置(CPU)では、図3に示され
ているステップ(1)〜ステップ(9)に示されている
順次のステップのデータ処理を行なう。それにより、図
9乃至図11を参照して後述してある特殊な画像変換態
様に従い、投影レンズ6によって投影した際に原画像に
与えられる筈の台形歪とは逆の台形歪によって原画像を
前以って変形させた状態の変形原画像と対応する変形画
像データ(台形画像データ)を発生して、図3中のステ
ップ(10)に示すように、ランダムアクセスメモリ2
4に格納する。前記のランダムアクセスメモリ24に格
納された変形原画像データは、出力端子25を介して図
1に示されている立体画像記録装置(または複数画像記
録装置)中のプロジェクタ3に設けられているアクティ
ブマトリクス液晶表示素子に供給される。
【0055】さて、図1に示されている立体画像記録装
置(または複数画像記録装置)において、感光性記録媒
体5に記録する画像が、遠近法で定義された立体像では
ない立体画像を構成する個別の画像によって構成されて
いる場合と、立体像ではない複数画像の場合に、プロジ
ェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投
影する際に用いられる原画像としては、プロジェクタ3
からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4への投影画像
の投影態様の相違に応じて、プロジェクタ3か投影レン
ズ6によって投影された際に原画像に与えられる筈の台
形歪とは逆の台形歪によって、原画像がそれぞれ特殊な
画像変換態様に従って、前以って変形された状態の変形
原画像が用いられるようにすることは既述のとおりであ
る。それで、プロジェクタ3に設けられている投影画像
表示素子(例えば、アクティブマトリクス液晶表示素
子、等のライトバルブ)に供給するために、前記のよう
にランダムアクセスメモリ24に格納されるべき変形原
画像データも、プロジェクタ3からシリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4への投影画像の投影態様の相違に応じ
て、それぞれ異なるものとされる。
置(または複数画像記録装置)において、感光性記録媒
体5に記録する画像が、遠近法で定義された立体像では
ない立体画像を構成する個別の画像によって構成されて
いる場合と、立体像ではない複数画像の場合に、プロジ
ェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投
影する際に用いられる原画像としては、プロジェクタ3
からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4への投影画像
の投影態様の相違に応じて、プロジェクタ3か投影レン
ズ6によって投影された際に原画像に与えられる筈の台
形歪とは逆の台形歪によって、原画像がそれぞれ特殊な
画像変換態様に従って、前以って変形された状態の変形
原画像が用いられるようにすることは既述のとおりであ
る。それで、プロジェクタ3に設けられている投影画像
表示素子(例えば、アクティブマトリクス液晶表示素
子、等のライトバルブ)に供給するために、前記のよう
にランダムアクセスメモリ24に格納されるべき変形原
画像データも、プロジェクタ3からシリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4への投影画像の投影態様の相違に応じ
て、それぞれ異なるものとされる。
【0056】ところで、プロジェクタからスクリーンに
投影された画像を視聴者が観察する際に、プロジェクタ
3Aが例えば図6中の3Aで示されている位置に設置さ
れていた場合には、視聴者26の視界中に位置するプロ
ジェクタ3Aの存在がスクリーンSに投影された画像の
観察の支障となることは、図21を参照して既述したと
おりである。それで、スクリーンに投影された画像の観
察時に、プロジェクタが邪魔をしないようにするため
に、図21を参照して既述したように、プロジェクタの
投影レンズ系の光軸がスクリーンの法線に対して傾斜し
ている状態にして、画像の観察者の視界外にプロジェク
タ3(図21)を設置することが従来から行なわれてい
た。
投影された画像を視聴者が観察する際に、プロジェクタ
3Aが例えば図6中の3Aで示されている位置に設置さ
れていた場合には、視聴者26の視界中に位置するプロ
ジェクタ3Aの存在がスクリーンSに投影された画像の
観察の支障となることは、図21を参照して既述したと
おりである。それで、スクリーンに投影された画像の観
察時に、プロジェクタが邪魔をしないようにするため
に、図21を参照して既述したように、プロジェクタの
投影レンズ系の光軸がスクリーンの法線に対して傾斜し
ている状態にして、画像の観察者の視界外にプロジェク
タ3(図21)を設置することが従来から行なわれてい
た。
【0057】そして、スクリーンSに対するプロジェク
タ3,3Aの設置態様が、図21中のプロジェクタ3、
あるいは図6中のプロジェクタ3Aのような設置態様と
される場合におけるプロジェクタからスクリーンSへの
投影画像の投影態様は、レンズ28とレンズ29とから
なる投影レンズ系6の光軸が、投影画像の中心に位置し
ていて、図7に示されているように垂直画角が仰角と俯
角とが等しい状態のものであった。
タ3,3Aの設置態様が、図21中のプロジェクタ3、
あるいは図6中のプロジェクタ3Aのような設置態様と
される場合におけるプロジェクタからスクリーンSへの
投影画像の投影態様は、レンズ28とレンズ29とから
なる投影レンズ系6の光軸が、投影画像の中心に位置し
ていて、図7に示されているように垂直画角が仰角と俯
角とが等しい状態のものであった。
【0058】そのために、投影画像に台形歪が生じない
ように、プロジェクタの投影レンズ系の光軸をスクリー
ンSの法線と一致させて、図6中に示してあるプロジェ
クタ3Aのような設置態様にした場合には、視聴者26
の視界中に存在するプロジェクタ3Aが、スクリーンS
に投影された画像の観察に支障を与えるということが起
こり、また、図21中に示されているプロジェクタ3の
ように、プロジェクタの投影レンズ系の光軸が、スクリ
ーンSの法線に対して傾斜しているような設置態様にし
て、プロジェクタ3を視聴者26の視界外に設けて、プ
ロジェクタ3がスクリーンSに投影された画像の観察に
支障を与えないようにした場合には、投影画像に台形歪
が生じていた。図7,図8中の27は原画像が表示され
る液晶表示素子(投影画像表示素子)である。
ように、プロジェクタの投影レンズ系の光軸をスクリー
ンSの法線と一致させて、図6中に示してあるプロジェ
クタ3Aのような設置態様にした場合には、視聴者26
の視界中に存在するプロジェクタ3Aが、スクリーンS
に投影された画像の観察に支障を与えるということが起
こり、また、図21中に示されているプロジェクタ3の
ように、プロジェクタの投影レンズ系の光軸が、スクリ
ーンSの法線に対して傾斜しているような設置態様にし
て、プロジェクタ3を視聴者26の視界外に設けて、プ
ロジェクタ3がスクリーンSに投影された画像の観察に
支障を与えないようにした場合には、投影画像に台形歪
が生じていた。図7,図8中の27は原画像が表示され
る液晶表示素子(投影画像表示素子)である。
【0059】最近になって、プロジェクタからスクリー
ンSへの投影画像の投影態様を、図8に示されているよ
うに、レンズ28とレンズ29とからなる投影レンズ系
6の光軸が投影画像の垂直方向の一方の端部に位置して
いる状態(垂直画角の俯角が0で、垂直画角の仰角だけ
の状態)として、図6中に示してあるプロジェクタ3B
のように、視聴者26の視界外にプロジェクタ3Bを設
置しても、プロジェクタ3BからスクリーンSに対し
て、台形歪のない投影画像を投影できるようにすること
が行なわれるようになった。
ンSへの投影画像の投影態様を、図8に示されているよ
うに、レンズ28とレンズ29とからなる投影レンズ系
6の光軸が投影画像の垂直方向の一方の端部に位置して
いる状態(垂直画角の俯角が0で、垂直画角の仰角だけ
の状態)として、図6中に示してあるプロジェクタ3B
のように、視聴者26の視界外にプロジェクタ3Bを設
置しても、プロジェクタ3BからスクリーンSに対し
て、台形歪のない投影画像を投影できるようにすること
が行なわれるようになった。
【0060】図1に示されている立体画像記録装置(ま
たは複数画像記録装置)において、ランダムアクセスメ
モリ24に格納させるべき変形原画像データは、プロジ
ェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に、
例えば図6中のプロジェクタ3Aにおける画像の投影態
様の場合、すなわち、プロジェクタの投影レンズ系6の
光軸が、図7に示されているように投影画像の中心に一
致しており、かつ、投影レンズ系6の光軸がスクリーン
(シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4)の法線と一致
している状態(垂直画角の俯角と仰角とが等しい状態)
で、プロジェクタ3Aからシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4に画像を投影させる場合と、例えば図6中のプ
ロジェクタ3Bにおける画像の投影態様の場合、すなわ
ち、投影レンズ系6の光軸が、図8に示されているよう
に投影画像の垂直方向の一方の端部に位置している状態
(垂直画角の俯角が0で、垂直画角の仰角だけの状態)
で、プロジェクタ3Bからスクリーン(シリンドリカル
凸レンズ・アレイ板4に画像を投影させる場合とにおい
て、それぞれ異なるものとなる。
たは複数画像記録装置)において、ランダムアクセスメ
モリ24に格納させるべき変形原画像データは、プロジ
ェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に、
例えば図6中のプロジェクタ3Aにおける画像の投影態
様の場合、すなわち、プロジェクタの投影レンズ系6の
光軸が、図7に示されているように投影画像の中心に一
致しており、かつ、投影レンズ系6の光軸がスクリーン
(シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4)の法線と一致
している状態(垂直画角の俯角と仰角とが等しい状態)
で、プロジェクタ3Aからシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4に画像を投影させる場合と、例えば図6中のプ
ロジェクタ3Bにおける画像の投影態様の場合、すなわ
ち、投影レンズ系6の光軸が、図8に示されているよう
に投影画像の垂直方向の一方の端部に位置している状態
(垂直画角の俯角が0で、垂直画角の仰角だけの状態)
で、プロジェクタ3Bからスクリーン(シリンドリカル
凸レンズ・アレイ板4に画像を投影させる場合とにおい
て、それぞれ異なるものとなる。
【0061】次に、遠近法で定義された立体像ではない
立体画像を構成している個別の画像や、立体像ではない
複数画像における個別の画像が、+θ〜−θの角度範囲
内で特定な角度毎に感光性記録媒体5に記録されるよう
に、プロジェクタ3とシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4とを相対的に変位させた状態での記録動作を行なう
図1に示されている立体画像記録装置(または複数画像
記録装置)において、ランダムアクセスメモリ24に格
納させるべき変形原画像データが、プロジェクタ3の投
影レンズ系6の光軸が、シリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4の法線と一致している状態(垂直画角の俯角と仰
角とが等しい状態)で、プロジェクタ3からシリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4に画像を投影させる場合と、
プロジェクタ3の投影レンズ系6の光軸が、投影画像の
垂直方向の一方の端部に位置している状態(垂直画角の
俯角が0で、垂直画角の仰角だけの状態)で、プロジェ
クタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に画像
を投影させる場合とのそれぞれの場合に、それぞれプロ
ジェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に
投影させるべき変形原画像、すなわち、原画像がプロジ
ェクタ3の投影レンズ6によってシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板4に投影された際に原画像に与えられる筈
の台形歪とは逆の台形歪によって、原画像がそれぞれ特
殊な画像変換態様に従って前以って変形された状態の変
形原画像とされるように、原画像データを変形原画像デ
ータ(台形画像データ)に変換させる場合の基礎となる
事項について、図9乃至図11を参照して説明する。
立体画像を構成している個別の画像や、立体像ではない
複数画像における個別の画像が、+θ〜−θの角度範囲
内で特定な角度毎に感光性記録媒体5に記録されるよう
に、プロジェクタ3とシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4とを相対的に変位させた状態での記録動作を行なう
図1に示されている立体画像記録装置(または複数画像
記録装置)において、ランダムアクセスメモリ24に格
納させるべき変形原画像データが、プロジェクタ3の投
影レンズ系6の光軸が、シリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4の法線と一致している状態(垂直画角の俯角と仰
角とが等しい状態)で、プロジェクタ3からシリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4に画像を投影させる場合と、
プロジェクタ3の投影レンズ系6の光軸が、投影画像の
垂直方向の一方の端部に位置している状態(垂直画角の
俯角が0で、垂直画角の仰角だけの状態)で、プロジェ
クタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に画像
を投影させる場合とのそれぞれの場合に、それぞれプロ
ジェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に
投影させるべき変形原画像、すなわち、原画像がプロジ
ェクタ3の投影レンズ6によってシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板4に投影された際に原画像に与えられる筈
の台形歪とは逆の台形歪によって、原画像がそれぞれ特
殊な画像変換態様に従って前以って変形された状態の変
形原画像とされるように、原画像データを変形原画像デ
ータ(台形画像データ)に変換させる場合の基礎となる
事項について、図9乃至図11を参照して説明する。
【0062】まず、図9を参照して、遠近法で定義され
た立体像ではない立体画像を構成している個別の画像
や、立体像ではない複数画像における個別の画像が、+
θ〜−θの角度範囲内で特定な角度毎に感光性記録媒体
5に記録されるように、プロジェクタ3とシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4とを相対的に変位させた状態で
の記録動作を行なう図1に示されている立体画像記録装
置(または複数画像記録装置)において、ランダムアク
セスメモリ24に格納させるべき変形原画像データが、
プロジェクタ3の投影レンズ系6の光軸と、シリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4の法線とが一致している状態
(垂直画角の俯角と仰角とが等しい状態)で、プロジェ
クタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に画像
を投影させる場合に、プロジェクタ3からシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4に投影させるべき所定の変形原
画像とされるように、原画像データを変形原画像データ
(台形画像データ)に変換させる場合の基礎となる事項
について説明する。
た立体像ではない立体画像を構成している個別の画像
や、立体像ではない複数画像における個別の画像が、+
θ〜−θの角度範囲内で特定な角度毎に感光性記録媒体
5に記録されるように、プロジェクタ3とシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4とを相対的に変位させた状態で
の記録動作を行なう図1に示されている立体画像記録装
置(または複数画像記録装置)において、ランダムアク
セスメモリ24に格納させるべき変形原画像データが、
プロジェクタ3の投影レンズ系6の光軸と、シリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4の法線とが一致している状態
(垂直画角の俯角と仰角とが等しい状態)で、プロジェ
クタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に画像
を投影させる場合に、プロジェクタ3からシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4に投影させるべき所定の変形原
画像とされるように、原画像データを変形原画像データ
(台形画像データ)に変換させる場合の基礎となる事項
について説明する。
【0063】図9は、遠近法で定義された立体像ではな
い立体画像を構成している個別の画像や、立体像ではな
い複数画像における個別の画像が、+θ〜−θの角度範
囲内で特定な角度毎にプロジェクタ3とシリンドリカル
凸レンズ・アレイ板4とを相対的に変位させた状態で記
録動作が行なわれる場合の原画像データから変形原画像
データへの変換態様の基礎となる事項を説明するために
用いられる図である。シリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4の上面図を示す図9の(b)において、Pはプロジ
ェクタ3の投影レンズ6の射出瞳の位置、OはY軸上に
位置しているシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の回
動中心、θはシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の回
動角である。rは前記したシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4とプロジェクタ3とを相対的に順次に変位させ
るのに、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を、Y軸
に位置する回動軸を回転中心にして回転させたときのシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4の回転軌跡円の半径
を示し、また、図中のr’はシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4が、Y軸に位置する回動軸を回転中心にして
回転したときに、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
に投影された縮少画像の画枠の外端の回転軌跡円の半径
を示している。
い立体画像を構成している個別の画像や、立体像ではな
い複数画像における個別の画像が、+θ〜−θの角度範
囲内で特定な角度毎にプロジェクタ3とシリンドリカル
凸レンズ・アレイ板4とを相対的に変位させた状態で記
録動作が行なわれる場合の原画像データから変形原画像
データへの変換態様の基礎となる事項を説明するために
用いられる図である。シリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4の上面図を示す図9の(b)において、Pはプロジ
ェクタ3の投影レンズ6の射出瞳の位置、OはY軸上に
位置しているシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の回
動中心、θはシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の回
動角である。rは前記したシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4とプロジェクタ3とを相対的に順次に変位させ
るのに、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を、Y軸
に位置する回動軸を回転中心にして回転させたときのシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4の回転軌跡円の半径
を示し、また、図中のr’はシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4が、Y軸に位置する回動軸を回転中心にして
回転したときに、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
に投影された縮少画像の画枠の外端の回転軌跡円の半径
を示している。
【0064】また、図9の(a)において四角形ABD
Cは、プロジェクタ3の水平画角2α、垂直画角2βと
対応して、XY平面上に投影された画枠を示す。また、
図9の(a)中の四角形A’B’D’C’は、XY平面
上に位置している状態のシリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4に、プロジェクタ3から投影された画像の画枠を
示す。図9の(a)中の台形abdcは、シリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4が、XY平面から反時計まわり
に−θだけ回動した状態のときに、プロジェクタ3から
投影された画像の画枠を示す。さらに、図9の(a)中
の台形a’b’d’c’は、前記した台形abdcのY
軸に対する鏡像(逆台形画像)であり、四角形a’bd
c’は、XY平面上に位置している状態のシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4に、プロジェクタ3から縮少画
像が投影された状態におけるシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4上に投影された縮少画像の画枠を示す。
Cは、プロジェクタ3の水平画角2α、垂直画角2βと
対応して、XY平面上に投影された画枠を示す。また、
図9の(a)中の四角形A’B’D’C’は、XY平面
上に位置している状態のシリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4に、プロジェクタ3から投影された画像の画枠を
示す。図9の(a)中の台形abdcは、シリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4が、XY平面から反時計まわり
に−θだけ回動した状態のときに、プロジェクタ3から
投影された画像の画枠を示す。さらに、図9の(a)中
の台形a’b’d’c’は、前記した台形abdcのY
軸に対する鏡像(逆台形画像)であり、四角形a’bd
c’は、XY平面上に位置している状態のシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4に、プロジェクタ3から縮少画
像が投影された状態におけるシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4上に投影された縮少画像の画枠を示す。
【0065】次に、図9の(c)は図9の(b)に示さ
れているシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を側方か
らみた図であり、図中のβはプロジェクタ3の垂直画角
2βの半分の垂直半画角を示している。図中のh’はシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4の高さであり、また
hはプロジェクタ3から縮少画像が投影された状態にお
けるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4上の縮少画像
の画枠の高さである。図9に示した例は、シリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4を、予め定められた−θ〜+θ
の角度範囲にわたって回動させたときに、高さh’のシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4の一部が、プロジェ
クタ3の垂直画角2βよりもはみ出して、投影画像に欠
けが生じるような場合を示している。それで、図9に示
す例では、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を、予
め定められた−θ〜+θの角度範囲にわたって回動させ
ても、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に表示され
た投影画像に欠けが生じないように、プロジェクタ3か
ら高さhの投影画像がシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4に投影させるようにしている。
れているシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を側方か
らみた図であり、図中のβはプロジェクタ3の垂直画角
2βの半分の垂直半画角を示している。図中のh’はシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4の高さであり、また
hはプロジェクタ3から縮少画像が投影された状態にお
けるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4上の縮少画像
の画枠の高さである。図9に示した例は、シリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4を、予め定められた−θ〜+θ
の角度範囲にわたって回動させたときに、高さh’のシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4の一部が、プロジェ
クタ3の垂直画角2βよりもはみ出して、投影画像に欠
けが生じるような場合を示している。それで、図9に示
す例では、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を、予
め定められた−θ〜+θの角度範囲にわたって回動させ
ても、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に表示され
た投影画像に欠けが生じないように、プロジェクタ3か
ら高さhの投影画像がシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4に投影させるようにしている。
【0066】したがって、XY平面上に位置している状
態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投影させる
投影画像は、図9の(a)中の四角形A’B’D’C’
の画枠を有する画像ではなく、前記の四角形A’B’
D’C’の画枠を有する画像を縮少した状態の四角形
a’bdc’の画枠を有する投影画像(高さhの投影画
像)とされているのであり、前記のXY平面上に位置し
ている状態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投
影させる投影画像の四角形の画枠a’bdc’を基準と
して、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が回動した
場合における補正のための逆台形状a’b’d’c’を
求めるようにしている。
態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投影させる
投影画像は、図9の(a)中の四角形A’B’D’C’
の画枠を有する画像ではなく、前記の四角形A’B’
D’C’の画枠を有する画像を縮少した状態の四角形
a’bdc’の画枠を有する投影画像(高さhの投影画
像)とされているのであり、前記のXY平面上に位置し
ている状態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投
影させる投影画像の四角形の画枠a’bdc’を基準と
して、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が回動した
場合における補正のための逆台形状a’b’d’c’を
求めるようにしている。
【0067】そして、前記したr,hの値、及びa’、
b’、c’、d’の各点のスクリーン座標値は、2mを
水平解像度、2nを垂直解像度として、次の各式によっ
て求められる。 r=m/(1+sin θmax・tanα) h=r・n/m a’点のスクリーン座標におけるX座標値a’xは、 a'x=−{m・rcosθ/(m+rsinθ・tanα)}+m
−1 a’点のスクリーン座標におけるY座標値a’yは、 a'y=n−m・h/(m+rsinθ・tanα) b’点のスクリーン座標におけるX座標値b’xは、 b'x={m・rcosθ/(m−rsinθ・tanα)}+m−
1 b’点のスクリーン座標におけるY座標値b’yは、 b'y=n−m・h/(m−rsinθ・tanα) c’点のスクリーン座標におけるX座標値c’xは、 c'x=−{m・rcosθ/(m+rsinθ・tanα)}+m
−1 c’点のスクリーン座標におけるY座標値c’yは、 c'y=n+m・h/(m+rsinθ・tanα)−1 d’点のスクリーン座標におけるX座標値d’xは、 d'x={m・rcosθ/(m−rsinθ・tanα)}+m−
1 d’点のスクリーン座標におけるY座標値d’yは、 d'y=n+m・h/(m−rsinθ・tanα)−1
b’、c’、d’の各点のスクリーン座標値は、2mを
水平解像度、2nを垂直解像度として、次の各式によっ
て求められる。 r=m/(1+sin θmax・tanα) h=r・n/m a’点のスクリーン座標におけるX座標値a’xは、 a'x=−{m・rcosθ/(m+rsinθ・tanα)}+m
−1 a’点のスクリーン座標におけるY座標値a’yは、 a'y=n−m・h/(m+rsinθ・tanα) b’点のスクリーン座標におけるX座標値b’xは、 b'x={m・rcosθ/(m−rsinθ・tanα)}+m−
1 b’点のスクリーン座標におけるY座標値b’yは、 b'y=n−m・h/(m−rsinθ・tanα) c’点のスクリーン座標におけるX座標値c’xは、 c'x=−{m・rcosθ/(m+rsinθ・tanα)}+m
−1 c’点のスクリーン座標におけるY座標値c’yは、 c'y=n+m・h/(m+rsinθ・tanα)−1 d’点のスクリーン座標におけるX座標値d’xは、 d'x={m・rcosθ/(m−rsinθ・tanα)}+m−
1 d’点のスクリーン座標におけるY座標値d’yは、 d'y=n+m・h/(m−rsinθ・tanα)−1
【0068】一例として、θ=−15度〜+15度、α
=13.135度、β=9.925度、として、立体画像
記録装置(複数画像記録装置)を構成した場合には、前
記の各式より、r=0.943・m、h=0.943・n
となり、図9中に示す四角形ABDCに対して、四角形
a’、b、d、c’は、94.3%の圧縮画像となる。
また、投影画像の画像解像度をVGAモード(640
ピクセル×480ピクセル)としたときに、m=32
0、n=240となり、a’、b’、c’、d’等の各
点についてのスクリーン座標値は、次の表1に示される
ものになる。
=13.135度、β=9.925度、として、立体画像
記録装置(複数画像記録装置)を構成した場合には、前
記の各式より、r=0.943・m、h=0.943・n
となり、図9中に示す四角形ABDCに対して、四角形
a’、b、d、c’は、94.3%の圧縮画像となる。
また、投影画像の画像解像度をVGAモード(640
ピクセル×480ピクセル)としたときに、m=32
0、n=240となり、a’、b’、c’、d’等の各
点についてのスクリーン座標値は、次の表1に示される
ものになる。
【0069】
【表1】
【0070】次に、図10及び図11を参照して、遠近
法で定義された立体像ではない立体画像を構成している
個別の画像や、立体像ではない複数画像における個別の
画像が、+θ〜−θの角度範囲内で特定な角度毎に感光
性記録媒体5に記録されるように、プロジェクタ3とシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4とを相対的に変位さ
せた状態での記録動作を行なう図1に示されている立体
画像記録装置(または複数画像記録装置)において、ラ
ンダムアクセスメモリ24に格納させるべき変形原画像
データが、プロジェクタ3の投影レンズ系6の光軸を、
投影画像の垂直方向の一方の端部に位置させている状態
(垂直画角の俯角が0で、垂直画角の仰角だけの状態)
で、プロジェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4に画像を投影させる場合に、プロジェクタ3から
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投影させるべき
所定の変形原画像とされるように、原画像データを変形
原画像データ(台形画像データ)に変換させる場合の基
礎となる事項について説明する。
法で定義された立体像ではない立体画像を構成している
個別の画像や、立体像ではない複数画像における個別の
画像が、+θ〜−θの角度範囲内で特定な角度毎に感光
性記録媒体5に記録されるように、プロジェクタ3とシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4とを相対的に変位さ
せた状態での記録動作を行なう図1に示されている立体
画像記録装置(または複数画像記録装置)において、ラ
ンダムアクセスメモリ24に格納させるべき変形原画像
データが、プロジェクタ3の投影レンズ系6の光軸を、
投影画像の垂直方向の一方の端部に位置させている状態
(垂直画角の俯角が0で、垂直画角の仰角だけの状態)
で、プロジェクタ3からシリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4に画像を投影させる場合に、プロジェクタ3から
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投影させるべき
所定の変形原画像とされるように、原画像データを変形
原画像データ(台形画像データ)に変換させる場合の基
礎となる事項について説明する。
【0071】図10の(b)はシリンドリカル凸レンズ
・アレイ板4の上面図を示しているが、この図10の
(b)は既述した図9の(b)と同じであるから、その
詳細な説明は省略する。また、図10の(a)において
四角形ABDCは、プロジェクタ3の水平画角2α、垂
直画角における仰角β1,垂直画角における俯角β2と
対応して、XY平面上に投影された画枠を示す。また、
図10の(a)中の四角形A’B’D’C’は、XY平
面上に位置している状態のシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4に、プロジェクタ3から投影された画像の画枠
を示す。
・アレイ板4の上面図を示しているが、この図10の
(b)は既述した図9の(b)と同じであるから、その
詳細な説明は省略する。また、図10の(a)において
四角形ABDCは、プロジェクタ3の水平画角2α、垂
直画角における仰角β1,垂直画角における俯角β2と
対応して、XY平面上に投影された画枠を示す。また、
図10の(a)中の四角形A’B’D’C’は、XY平
面上に位置している状態のシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4に、プロジェクタ3から投影された画像の画枠
を示す。
【0072】図10の(a)中の台形aB’D’cは、
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が、XY平面から
反時計まわりに−θだけ回動した状態のときに、プロジ
ェクタ3から投影された画像の画枠を示す。さらに、図
10の(a)中の台形A’b’d’C’は、前記した台
形aB’D’cのY軸に対する鏡像(逆台形画像)であ
り、四角形a’bdc’は、XY平面上に位置している
状態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に、プロジ
ェクタ3から縮少画像が投影された状態におけるシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板4上に投影された縮少画像
の画枠を示す。
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が、XY平面から
反時計まわりに−θだけ回動した状態のときに、プロジ
ェクタ3から投影された画像の画枠を示す。さらに、図
10の(a)中の台形A’b’d’C’は、前記した台
形aB’D’cのY軸に対する鏡像(逆台形画像)であ
り、四角形a’bdc’は、XY平面上に位置している
状態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に、プロジ
ェクタ3から縮少画像が投影された状態におけるシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板4上に投影された縮少画像
の画枠を示す。
【0073】次に、図10の(c)は図10の(b)に
示されているシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を側
方からみた図であり、図中のβ1はプロジェクタ3の垂
直画角における仰角であり、また、β2はプロジェクタ
3の垂直画角における俯角である。図中のh’はシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板4の高さであり、haはプ
ロジェクタ3から縮少画像が投影された状態におけるシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4上の縮少画像の仰角
側の画枠の高さを示し、hbはプロジェクタ3から縮少
画像が投影された状態におけるシリンドリカル凸レンズ
・アレイ板4上の縮少画像の俯角側の画枠の高さを示し
ている。
示されているシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を側
方からみた図であり、図中のβ1はプロジェクタ3の垂
直画角における仰角であり、また、β2はプロジェクタ
3の垂直画角における俯角である。図中のh’はシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板4の高さであり、haはプ
ロジェクタ3から縮少画像が投影された状態におけるシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4上の縮少画像の仰角
側の画枠の高さを示し、hbはプロジェクタ3から縮少
画像が投影された状態におけるシリンドリカル凸レンズ
・アレイ板4上の縮少画像の俯角側の画枠の高さを示し
ている。
【0074】図10に示した例は、シリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4を、予め定められた−θ〜+θの角度
範囲にわたって回動させたときに、高さh’のシリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4の一部が、プロジェクタ3
の垂直画角における仰角β1と俯角β2からはみ出して、
投影画像に欠けが生じるような場合を示している。それ
で、図10に示す例では、シリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4を、予め定められた−θ〜+θの角度範囲にわ
たって回動させても、シリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4に表示された投影画像に欠けが生じないように、プ
ロジェクタ3から高さha+hbの投影画像をシリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4に投影させるようにしてい
る。
ンズ・アレイ板4を、予め定められた−θ〜+θの角度
範囲にわたって回動させたときに、高さh’のシリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4の一部が、プロジェクタ3
の垂直画角における仰角β1と俯角β2からはみ出して、
投影画像に欠けが生じるような場合を示している。それ
で、図10に示す例では、シリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4を、予め定められた−θ〜+θの角度範囲にわ
たって回動させても、シリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4に表示された投影画像に欠けが生じないように、プ
ロジェクタ3から高さha+hbの投影画像をシリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4に投影させるようにしてい
る。
【0075】したがって、XY平面上に位置している状
態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投影させる
投影画像は、図10の(a)中の四角形A’B’D’
C’の画枠を有する画像ではなく、前記の四角形A’
B’D’C’の画枠を有する画像を縮少した状態の四角
形a’bdc’の画枠を有する投影画像(高さh=ha
+hbの投影画像)とされているのであり、前記のXY
平面上に位置している状態のシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4に投影させる投影画像の四角形の画枠a’b
dc’を基準として、シリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4が回動した場合における補正のための逆台形状A’
b’C’d’を求めるようにしている。
態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投影させる
投影画像は、図10の(a)中の四角形A’B’D’
C’の画枠を有する画像ではなく、前記の四角形A’
B’D’C’の画枠を有する画像を縮少した状態の四角
形a’bdc’の画枠を有する投影画像(高さh=ha
+hbの投影画像)とされているのであり、前記のXY
平面上に位置している状態のシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4に投影させる投影画像の四角形の画枠a’b
dc’を基準として、シリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4が回動した場合における補正のための逆台形状A’
b’C’d’を求めるようにしている。
【0076】そして、前記したr,hの値、及びA’、
b’、C’、d’の各点のスクリーン座標値は、2mを
水平解像度、2nを垂直解像度として、次の各式によっ
て求められる。 r=m/(1+sinθmax・tanα) h=r・n/m A’点のスクリーン座標におけるX座標値A’xは、 A’x=−{m・rcosθ/(m+rsinθ・tanα)}+m
−1 A’点のスクリーン座標におけるY座標値A’yは、 A’y=r・m・tanβ1(sinθmax+sinθ)/(m+
rsinθ・tanα) b’点のスクリーン座標におけるX座標値b’xは、 b'x={m・rcosθ/(m−rsinθ・tanα)}+m−
1 b’点のスクリーン座標におけるY座標値b’yは、 b'y=r・m・tanβ1(sinθmax−sinθ)/(m−
rsinθ・tanα) C’点のスクリーン座標におけるX座標値C’xは、 C’x=−{m・rcosθ/(m+rsinθ・tanα)}+m
−1 C’点のスクリーン座標におけるY座標値C’yは、 C’y=m(rtanβ1・sinθ+2n−rtanβ2・sinθma
x)/(m+rsinθ・tanα)−1 d’点のスクリーン座標におけるX座標値d’xは、 d'x={m・rcosθ/(m−rsinθ・tanα)}+m−
1 d’点のスクリーン座標におけるY座標値d’yは、 d'y=m(−tanβ1・rsinθ+2n−rtanβ2・sinθ
max)/(m−rsinθ・tanα)−1
b’、C’、d’の各点のスクリーン座標値は、2mを
水平解像度、2nを垂直解像度として、次の各式によっ
て求められる。 r=m/(1+sinθmax・tanα) h=r・n/m A’点のスクリーン座標におけるX座標値A’xは、 A’x=−{m・rcosθ/(m+rsinθ・tanα)}+m
−1 A’点のスクリーン座標におけるY座標値A’yは、 A’y=r・m・tanβ1(sinθmax+sinθ)/(m+
rsinθ・tanα) b’点のスクリーン座標におけるX座標値b’xは、 b'x={m・rcosθ/(m−rsinθ・tanα)}+m−
1 b’点のスクリーン座標におけるY座標値b’yは、 b'y=r・m・tanβ1(sinθmax−sinθ)/(m−
rsinθ・tanα) C’点のスクリーン座標におけるX座標値C’xは、 C’x=−{m・rcosθ/(m+rsinθ・tanα)}+m
−1 C’点のスクリーン座標におけるY座標値C’yは、 C’y=m(rtanβ1・sinθ+2n−rtanβ2・sinθma
x)/(m+rsinθ・tanα)−1 d’点のスクリーン座標におけるX座標値d’xは、 d'x={m・rcosθ/(m−rsinθ・tanα)}+m−
1 d’点のスクリーン座標におけるY座標値d’yは、 d'y=m(−tanβ1・rsinθ+2n−rtanβ2・sinθ
max)/(m−rsinθ・tanα)−1
【0077】一例として、θ=−15度〜+15度、α
=13.135度、垂直画角における仰角β1=9.9
25度、垂直画角における俯角β2=9.925度とし
て、立体画像記録装置(複数画像記録装置)を構成した
場合、すなわち、垂直画角における仰角β1と、垂直画
角における俯角β2とを、図9について既述した立体画
像記録装置(複数画像記録装置)の場合の垂直画角2β
の1/2と等しくした場合には、前記の各式より、r=
0.943・m、h=0.943・nとなり、図10中に
示す四角形ABDCに対して、四角形A’、b、d、
C’は、94.3%の圧縮画像となり、図9について既
述した立体画像記録装置(複数画像記録装置)と同じ結
果が得られ、投影画像の画像解像度をVGAモード(6
40ピクセル×480ピクセル)としたときに、m=3
20、n=240となり、A’、b’、C’、d’等の
各点についてのスクリーン座標値は、前記の各式より、
既述した表1に示されていた座標値と同一の座標値が求
められる。
=13.135度、垂直画角における仰角β1=9.9
25度、垂直画角における俯角β2=9.925度とし
て、立体画像記録装置(複数画像記録装置)を構成した
場合、すなわち、垂直画角における仰角β1と、垂直画
角における俯角β2とを、図9について既述した立体画
像記録装置(複数画像記録装置)の場合の垂直画角2β
の1/2と等しくした場合には、前記の各式より、r=
0.943・m、h=0.943・nとなり、図10中に
示す四角形ABDCに対して、四角形A’、b、d、
C’は、94.3%の圧縮画像となり、図9について既
述した立体画像記録装置(複数画像記録装置)と同じ結
果が得られ、投影画像の画像解像度をVGAモード(6
40ピクセル×480ピクセル)としたときに、m=3
20、n=240となり、A’、b’、C’、d’等の
各点についてのスクリーン座標値は、前記の各式より、
既述した表1に示されていた座標値と同一の座標値が求
められる。
【0078】また、θ=−15度〜+15度、α=1
3.135度、垂直画角における仰角β1=13度、垂
直画角における俯角β2=6.85度として、立体画像
記録装置(複数画像記録装置)を構成した場合、及びθ
=−15度〜+15度、α=13.135度、垂直画角
における仰角β1=19.85度、垂直画角における俯
角β2=0度として、立体画像記録装置(複数画像記録
装置)を構成した場合、すなわち垂直画角における仰角
β1と、垂直画角における俯角β2とを異なる角度に設
定した立体画像記録装置(複数画像記録装置)における
A’、b’、C’、d’等の各点についてのスクリーン
座標値は、前記の各式より次の表2に示される座標値が
求められる。
3.135度、垂直画角における仰角β1=13度、垂
直画角における俯角β2=6.85度として、立体画像
記録装置(複数画像記録装置)を構成した場合、及びθ
=−15度〜+15度、α=13.135度、垂直画角
における仰角β1=19.85度、垂直画角における俯
角β2=0度として、立体画像記録装置(複数画像記録
装置)を構成した場合、すなわち垂直画角における仰角
β1と、垂直画角における俯角β2とを異なる角度に設
定した立体画像記録装置(複数画像記録装置)における
A’、b’、C’、d’等の各点についてのスクリーン
座標値は、前記の各式より次の表2に示される座標値が
求められる。
【0079】
【表2】
【0080】次に、図11を参照して、プロジェクタ3
の投射画角内のY軸方向における任意の位置に、一まわ
り小さな投射画像を表示させるようにする場合について
説明する。図11の(a)は、プロジェクタ3の投射画
角内のY軸方向で、一まわり小さな投影画像がシリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4に投影されている状態を示
している図である。この図11の(a)中における四角
形ABDCは投影画枠であり、既述した図10の(a)
中の投影画枠ABDCと同じである。また、図11の
(a)中における投影画枠ABDCの内側に示してある
四角形A”B”D”C”は画像領域である。
の投射画角内のY軸方向における任意の位置に、一まわ
り小さな投射画像を表示させるようにする場合について
説明する。図11の(a)は、プロジェクタ3の投射画
角内のY軸方向で、一まわり小さな投影画像がシリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4に投影されている状態を示
している図である。この図11の(a)中における四角
形ABDCは投影画枠であり、既述した図10の(a)
中の投影画枠ABDCと同じである。また、図11の
(a)中における投影画枠ABDCの内側に示してある
四角形A”B”D”C”は画像領域である。
【0081】前記した投影画枠ABDC内に位置してい
る画像領域A”B”D”C”は、X方向(水平画角方
向)について、投影画枠ABDCの辺ACと、画像領域
A”B”D”C”の辺A”C”との間隔がP1hであり、
また投影画枠ABDCの辺BDと、画像領域A”B”
D”C”の辺B”D”との間隔もP1hである。また、前
記した投影画枠ABDCと、画像領域A”B”D”C”
とのY方向での間隔は、投影画枠ABDCの辺ABと、
画像領域A”B”D”C”の辺A”B”との間隔、すな
わち、垂直画角の仰角側の間隔はP1vであり、投影画
枠ABDCの辺CDと画像領域A”B”D”C”の辺
C”D”との間隔、すなわち、垂直画角の俯角側の間隔
はP2vである。
る画像領域A”B”D”C”は、X方向(水平画角方
向)について、投影画枠ABDCの辺ACと、画像領域
A”B”D”C”の辺A”C”との間隔がP1hであり、
また投影画枠ABDCの辺BDと、画像領域A”B”
D”C”の辺B”D”との間隔もP1hである。また、前
記した投影画枠ABDCと、画像領域A”B”D”C”
とのY方向での間隔は、投影画枠ABDCの辺ABと、
画像領域A”B”D”C”の辺A”B”との間隔、すな
わち、垂直画角の仰角側の間隔はP1vであり、投影画
枠ABDCの辺CDと画像領域A”B”D”C”の辺
C”D”との間隔、すなわち、垂直画角の俯角側の間隔
はP2vである。
【0082】図11の(b)は上面図であり、投射画角
における水平半画角αに対して、投影画像中心から画像
領域A”B”D”C”における水平方向の端部までの角
度がα1であるとして示している。また図11の(c)
は側面図であり、投射画角における垂直画角の仰角β1
と垂直画角の俯角β2に対し、投影レンズ6の射出瞳P
の中心から画像領域A”B”D”C”における垂直画角
の仰角側の端部までの角度がβ3、投影レンズ6の射出
瞳Pの中心から画像領域A”B”D”C”における垂直
画角の俯角側の端部までの角度がβ4であるとして示し
ている。
における水平半画角αに対して、投影画像中心から画像
領域A”B”D”C”における水平方向の端部までの角
度がα1であるとして示している。また図11の(c)
は側面図であり、投射画角における垂直画角の仰角β1
と垂直画角の俯角β2に対し、投影レンズ6の射出瞳P
の中心から画像領域A”B”D”C”における垂直画角
の仰角側の端部までの角度がβ3、投影レンズ6の射出
瞳Pの中心から画像領域A”B”D”C”における垂直
画角の俯角側の端部までの角度がβ4であるとして示し
ている。
【0083】ところで、既述した図10の(a)〜
(c)について既述した立体画像記録装置(複数画像記
録装置)において、台形歪の補正のための逆台形状A’
b’C’d’を求めるのに、XY平面上に位置している
状態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投影させ
る投影画像の図10中の四角形の画枠a’bdc’を基
準として、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が回動
した場合における補正のための逆台形状A’b’C’
d’を求めていたのと同様に、図11の(a)〜(c)
に示す立体画像記録装置(複数画像記録装置)において
も、図10の(a)〜(c)について既述した立体画像
記録装置(複数画像記録装置)の場合と同様に求めるこ
とができるのであり、以下、図12を参照して概略につ
いて説明する。
(c)について既述した立体画像記録装置(複数画像記
録装置)において、台形歪の補正のための逆台形状A’
b’C’d’を求めるのに、XY平面上に位置している
状態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4に投影させ
る投影画像の図10中の四角形の画枠a’bdc’を基
準として、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が回動
した場合における補正のための逆台形状A’b’C’
d’を求めていたのと同様に、図11の(a)〜(c)
に示す立体画像記録装置(複数画像記録装置)において
も、図10の(a)〜(c)について既述した立体画像
記録装置(複数画像記録装置)の場合と同様に求めるこ
とができるのであり、以下、図12を参照して概略につ
いて説明する。
【0084】図12において図12の(b)は、図11
について説明した立体画像記録装置(複数画像記録装
置)におけるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の上
面図を示している。図12の(b)において、Pはプロ
ジェクタ3の投影レンズ6の射出瞳の位置、OはY軸上
に位置しているシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の
回動中心であり、図12の(b)にはシリンドリカル凸
レンズ・アレイ板4が、回動角が−θ〜+θまでの間を
回動する場合を示している。rは前記したシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4とプロジェクタ3とを相対的に
順次に変位させるのに、シリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4を、Y軸に位置する回動軸を回転中心にして回転
させたときのシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の回
転軌跡円の半径を示し、また、図中のr’はシリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4が、Y軸に位置する回動軸を
回転中心にして回転したときに、シリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板4に投影された縮少画像の画枠の外端の回
転軌跡円の半径を示している。
について説明した立体画像記録装置(複数画像記録装
置)におけるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の上
面図を示している。図12の(b)において、Pはプロ
ジェクタ3の投影レンズ6の射出瞳の位置、OはY軸上
に位置しているシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の
回動中心であり、図12の(b)にはシリンドリカル凸
レンズ・アレイ板4が、回動角が−θ〜+θまでの間を
回動する場合を示している。rは前記したシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4とプロジェクタ3とを相対的に
順次に変位させるのに、シリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4を、Y軸に位置する回動軸を回転中心にして回転
させたときのシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の回
転軌跡円の半径を示し、また、図中のr’はシリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4が、Y軸に位置する回動軸を
回転中心にして回転したときに、シリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板4に投影された縮少画像の画枠の外端の回
転軌跡円の半径を示している。
【0085】図12の(a)において、画枠ABCDは
XY平面上に位置している状態(θ=0の状態)のシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4にプロジェクタ3から
投影された投影画像の画枠であり、この画枠ABCDは
既述した図11の(a)に示されている画枠ABCDと
対応している。また、図12の(a)における画枠A”
B”C”D”は、図11の(a)における画枠A”B”
C”D”と対応している。 前記の画枠A”B”C”
D”は、画角α,β1,β2,Pv1,Pv2,Ph1
から求まる画角α1,β3,β4で定義されている。
XY平面上に位置している状態(θ=0の状態)のシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4にプロジェクタ3から
投影された投影画像の画枠であり、この画枠ABCDは
既述した図11の(a)に示されている画枠ABCDと
対応している。また、図12の(a)における画枠A”
B”C”D”は、図11の(a)における画枠A”B”
C”D”と対応している。 前記の画枠A”B”C”
D”は、画角α,β1,β2,Pv1,Pv2,Ph1
から求まる画角α1,β3,β4で定義されている。
【0086】したがって、画枠A”B”C”D”の画像
枠変化、すなわち、台形々状と逆台形々状は、図9及び
図10について既述したところから類推できるように、
画角α1,β3,β4からなるプロジェクタから投影し
たときと等価である。それで、画枠A”B”C”D”で
示される位置にある状態のシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4にプロジェクタ3から投影される投影画像は、
図12の(a)中の四角形a”b2c”d2の画枠を有
する画像ではなく、前記の四角形a”b2c”d2の画
枠を有する画像を縮小した状態の四角形a3b3c3d
3の画枠を有する投影画像を基準として、シリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4が回動した場合における補正の
ための逆台形々状a”b”c”d”を求めるようにして
いる。
枠変化、すなわち、台形々状と逆台形々状は、図9及び
図10について既述したところから類推できるように、
画角α1,β3,β4からなるプロジェクタから投影し
たときと等価である。それで、画枠A”B”C”D”で
示される位置にある状態のシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4にプロジェクタ3から投影される投影画像は、
図12の(a)中の四角形a”b2c”d2の画枠を有
する画像ではなく、前記の四角形a”b2c”d2の画
枠を有する画像を縮小した状態の四角形a3b3c3d
3の画枠を有する投影画像を基準として、シリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板4が回動した場合における補正の
ための逆台形々状a”b”c”d”を求めるようにして
いる。
【0087】前記のように、XY平面上に位置している
状態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4における予
め設定される画像サイズを有している四角形の投影画枠
A”B”C”D”内の投影画像は、水平解像度が2m
2、垂直解像度が2n2であるとする。また、図9,図1
0について既述したと同様に投射画像の水平解像度は2
m、垂直解像度が2nであるとする。投影画像の中心か
ら投影画像におけるX方向の端部までの角度(水平角
度)α1は、水平半画角αから求まり、また、シリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4の回動中心Oから、プロジ
ェクタ3の投影レンズ6の射出瞳の中心Pまでの距離L
は、 L=m/tanα のようにして求まる。したがっ
て、投影画像の中心から投影画像におけるX方向の端部
までの角度(水平角度)α1は、 tanα1=m2/L
の関係から算出できる。
状態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4における予
め設定される画像サイズを有している四角形の投影画枠
A”B”C”D”内の投影画像は、水平解像度が2m
2、垂直解像度が2n2であるとする。また、図9,図1
0について既述したと同様に投射画像の水平解像度は2
m、垂直解像度が2nであるとする。投影画像の中心か
ら投影画像におけるX方向の端部までの角度(水平角
度)α1は、水平半画角αから求まり、また、シリンド
リカル凸レンズ・アレイ板4の回動中心Oから、プロジ
ェクタ3の投影レンズ6の射出瞳の中心Pまでの距離L
は、 L=m/tanα のようにして求まる。したがっ
て、投影画像の中心から投影画像におけるX方向の端部
までの角度(水平角度)α1は、 tanα1=m2/L
の関係から算出できる。
【0088】また、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板
4の回動中心Oから、プロジェクタ3の投影レンズ6の
射出瞳の中心Pまでの距離Lと、投影画像の垂直画角の
仰角β1とによって定まる投射画像における垂直仰角投
射画像高さh1は、h1=L・tanβ1 によって算出で
きる。そして、投影画像における垂直仰角投影画像高さ
h3は、前記した投射画像の垂直仰角投射画像高さh1か
ら、垂直画角の仰角側の間隔P1vを差引いた高さであ
るあるから、 h3=h1−P1v によって算出でき、
したがって、プロジェクタ3の投影レンズ6の射出瞳の
中心Pから、投影画像の垂直画角の仰角方向端部までの
角度β3は、 tanβ3=h3/L の関係に基づいて算
出できる。同様にしてプロジェクタ3の投影レンズ6の
射出瞳の中心Pから、投影画像の垂直画角の俯角方向端
部までの角度β4は、 h2=L・tanβ2、h4=h2−
P2v、tanβ4=h4/L の関係に基づいて算出でき
る。また、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が、回
動中心Oを中心にして回転したときの回転軌跡円の半径
rは、投影画像の水平解像度2m2から、r=m2/(1
+sinθmax・tanα) として算出できる。
4の回動中心Oから、プロジェクタ3の投影レンズ6の
射出瞳の中心Pまでの距離Lと、投影画像の垂直画角の
仰角β1とによって定まる投射画像における垂直仰角投
射画像高さh1は、h1=L・tanβ1 によって算出で
きる。そして、投影画像における垂直仰角投影画像高さ
h3は、前記した投射画像の垂直仰角投射画像高さh1か
ら、垂直画角の仰角側の間隔P1vを差引いた高さであ
るあるから、 h3=h1−P1v によって算出でき、
したがって、プロジェクタ3の投影レンズ6の射出瞳の
中心Pから、投影画像の垂直画角の仰角方向端部までの
角度β3は、 tanβ3=h3/L の関係に基づいて算
出できる。同様にしてプロジェクタ3の投影レンズ6の
射出瞳の中心Pから、投影画像の垂直画角の俯角方向端
部までの角度β4は、 h2=L・tanβ2、h4=h2−
P2v、tanβ4=h4/L の関係に基づいて算出でき
る。また、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が、回
動中心Oを中心にして回転したときの回転軌跡円の半径
rは、投影画像の水平解像度2m2から、r=m2/(1
+sinθmax・tanα) として算出できる。
【0089】それで、図11に示す立体画像記録装置
(複数画像記録装置)において、XY平面上に位置して
いる状態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が回動
した場合における補正のための逆台形状a”b”c”
d”の各点のスクリーン座標値は、2mを水平解像度、
2nを垂直解像度として、次の各式によって求められ
る。ただし、前記した補正のための逆台形状a”b”
c”d”の各点のスクリーン座標値を求める下記の式中
では、式の煩雑化を避けるために、角度αの代わりに角
度α1を、角度β1の代わりに角度β3を、角度β2の代わ
りに角度β4を、それぞれ用いている。 a”点のスクリーン座標におけるX座標値a”xは、 a”x=−{m2・rcosθ/(m2+rsinθ・tanα1)}
+m−1+P1h a”点のスクリーン座標におけるY座標値a”yは、 a”y=r・m2・tanβ3(sinθmax+sinθ)/(m2+rs
inθ・tanα1)+P1v b”点のスクリーン座標におけるX座標値b”xは、 b”x={m2・rcosθ/(m2−rsinθ・tanα1)}+
m2−1+P1h b”点のスクリーン座標におけるY座標値b”yは、 b”y=r・m2・tanβ1(sinθmax−sinθ)/(m−rs
inθ・tanα1)+P1v c”点のスクリーン座標におけるX座標値c”xは、 c”x=−{m2・rcosθ/(m2+rsinθ・tanα1)}+
m2−1+P1h c”点のスクリーン座標におけるY座標値c”yは、 c”y=m2(rtanβ1・sinθ+2n2−rtanβ2・sinθ
max)/(m+rsinθ・tanα1)−1+P1v d”点のスクリーン座標におけるX座標値d”xは、 d”x={m2・rcosθ/(m2−rsinθ・tanα1)}+
m2−1+P1h d”点のスクリーン座標におけるY座標値d”yは、 d”y=m2(−tanβ1・rsinθ+2n2−rtanβ2・si
nθmax)/(m2−rsinθ・tanα1)−1+P1v
(複数画像記録装置)において、XY平面上に位置して
いる状態のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4が回動
した場合における補正のための逆台形状a”b”c”
d”の各点のスクリーン座標値は、2mを水平解像度、
2nを垂直解像度として、次の各式によって求められ
る。ただし、前記した補正のための逆台形状a”b”
c”d”の各点のスクリーン座標値を求める下記の式中
では、式の煩雑化を避けるために、角度αの代わりに角
度α1を、角度β1の代わりに角度β3を、角度β2の代わ
りに角度β4を、それぞれ用いている。 a”点のスクリーン座標におけるX座標値a”xは、 a”x=−{m2・rcosθ/(m2+rsinθ・tanα1)}
+m−1+P1h a”点のスクリーン座標におけるY座標値a”yは、 a”y=r・m2・tanβ3(sinθmax+sinθ)/(m2+rs
inθ・tanα1)+P1v b”点のスクリーン座標におけるX座標値b”xは、 b”x={m2・rcosθ/(m2−rsinθ・tanα1)}+
m2−1+P1h b”点のスクリーン座標におけるY座標値b”yは、 b”y=r・m2・tanβ1(sinθmax−sinθ)/(m−rs
inθ・tanα1)+P1v c”点のスクリーン座標におけるX座標値c”xは、 c”x=−{m2・rcosθ/(m2+rsinθ・tanα1)}+
m2−1+P1h c”点のスクリーン座標におけるY座標値c”yは、 c”y=m2(rtanβ1・sinθ+2n2−rtanβ2・sinθ
max)/(m+rsinθ・tanα1)−1+P1v d”点のスクリーン座標におけるX座標値d”xは、 d”x={m2・rcosθ/(m2−rsinθ・tanα1)}+
m2−1+P1h d”点のスクリーン座標におけるY座標値d”yは、 d”y=m2(−tanβ1・rsinθ+2n2−rtanβ2・si
nθmax)/(m2−rsinθ・tanα1)−1+P1v
【0090】一例として、θ=−15度〜+15度、α
=16.172度、垂直画角における仰角β1=23.
268度、垂直画角における俯角β2=0度として、立
体画像記録装置(複数画像記録装置)を構成し、投影画
像の画像解像度をVGAモード(640ピクセル×48
0ピクセル)としたときに、m=400、n=300、
m2=320、n2=240となり、Ph1は40となる。
また、投射画像と投影画像との位置関係を、投射画像の
下端と投影画像の下端とを一致させた場合には、P1v
は60となり、このときのa”、b”、c”、d”等の
各点についてのスクリーン座標値は、前記の各式より、
前記の各式より次の表2に示される座標値が求められ
る。
=16.172度、垂直画角における仰角β1=23.
268度、垂直画角における俯角β2=0度として、立
体画像記録装置(複数画像記録装置)を構成し、投影画
像の画像解像度をVGAモード(640ピクセル×48
0ピクセル)としたときに、m=400、n=300、
m2=320、n2=240となり、Ph1は40となる。
また、投射画像と投影画像との位置関係を、投射画像の
下端と投影画像の下端とを一致させた場合には、P1v
は60となり、このときのa”、b”、c”、d”等の
各点についてのスクリーン座標値は、前記の各式より、
前記の各式より次の表2に示される座標値が求められ
る。
【0091】
【表3】
【0092】次に、図2に示す変形画像データ(台形画
像データ)発生装置において、ROM23に格納されて
いる台形々状処理プログラムが、中央演算処理装置(C
PU)21で実行されることにより、原画像データ源2
0(例えば、図示していないネットワークによるオンラ
イン、あるいは記録媒体によるオフラインから供給され
る場合も含む)から供給された投影の対象にされる原画
像データが、RAM22に格納された後に、RAM22
に格納されている原画像データが、台形々状処理プログ
ラムに従って中央演算処理装置21で処理されて、RA
M24に変形原画像データ(台形画像データ)として格
納された後に、出力端子25を介して、前記の変形原画
像データ(台形画像データ)がプロジェクタ3に送出さ
れるまでに原画像データに対して行なわれる処理動作に
ついて、図3に示す流れ図を参照して、具体的に説明す
る。
像データ)発生装置において、ROM23に格納されて
いる台形々状処理プログラムが、中央演算処理装置(C
PU)21で実行されることにより、原画像データ源2
0(例えば、図示していないネットワークによるオンラ
イン、あるいは記録媒体によるオフラインから供給され
る場合も含む)から供給された投影の対象にされる原画
像データが、RAM22に格納された後に、RAM22
に格納されている原画像データが、台形々状処理プログ
ラムに従って中央演算処理装置21で処理されて、RA
M24に変形原画像データ(台形画像データ)として格
納された後に、出力端子25を介して、前記の変形原画
像データ(台形画像データ)がプロジェクタ3に送出さ
れるまでに原画像データに対して行なわれる処理動作に
ついて、図3に示す流れ図を参照して、具体的に説明す
る。
【0093】まず、図3に示すステップ(1)におい
て、原画像データ源20から供給された投影の対象にさ
れる原画像データが、RAM22に格納される。ステッ
プ(2)において中央演算処理装置21は、前記のRA
M22に格納された原画像データについて、画像枚数の
検出を行なう。画像枚数を検出することにより、台形々
状画像処理の計算パラメータである、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板4の回動角θの計算ステップ及びシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4の回動送り角が算出さ
れる。ステップ(3)では、原画像データの画像解像度
2m×2n(単位:ピクセル)の判定を行なう。
て、原画像データ源20から供給された投影の対象にさ
れる原画像データが、RAM22に格納される。ステッ
プ(2)において中央演算処理装置21は、前記のRA
M22に格納された原画像データについて、画像枚数の
検出を行なう。画像枚数を検出することにより、台形々
状画像処理の計算パラメータである、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板4の回動角θの計算ステップ及びシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4の回動送り角が算出さ
れる。ステップ(3)では、原画像データの画像解像度
2m×2n(単位:ピクセル)の判定を行なう。
【0094】すなわち、ステップ(3)では、原画像の
画像解像度が、:680×480(VGA)に対し
て、同じか、または小さいか、:前記のより大き
く、800×600(SVGA)に対して、同じか、ま
たは小さいか、:前記のより大きく、1024×7
68(XGA)に対して、同じか、または小さいか、の
判定動作を行なう。
画像解像度が、:680×480(VGA)に対し
て、同じか、または小さいか、:前記のより大き
く、800×600(SVGA)に対して、同じか、ま
たは小さいか、:前記のより大きく、1024×7
68(XGA)に対して、同じか、または小さいか、の
判定動作を行なう。
【0095】図3の流れ図におけるステップ(3)で行
なわれる原画像データの画像解像度の判定動作を、前記
した,,の3通りとしているのは、一般的なプロ
ジェクタに供給される画像データが、前記したVGAモ
ード,SVGAモード,XGAモードであることが多い
からであり、本発明の実施に当っては、ステップ(3)
において、前記した3つのモード以外のモードについて
の判定動作が行なわれるようにされてもよいことはいう
までもない。
なわれる原画像データの画像解像度の判定動作を、前記
した,,の3通りとしているのは、一般的なプロ
ジェクタに供給される画像データが、前記したVGAモ
ード,SVGAモード,XGAモードであることが多い
からであり、本発明の実施に当っては、ステップ(3)
において、前記した3つのモード以外のモードについて
の判定動作が行なわれるようにされてもよいことはいう
までもない。
【0096】ステップ(4)では画像解像度を変更する
か否かの判断を行なう。このステップ(4)の判断の結
果、入力画像データの画像解像度が、前記したVGA
モード,SVGAモード,XGAモードの何れかの
モードにおける画像解像度に同じであった場合には、画
像解像度の変更を行なわないで、ステップ(6)に進
む。ステップ(4)の判断の結果、入力画像データの画
像解像度が、VGAモードの画像解像度以下の場合、入
力画像データの画像解像度が、VGAモードの画像解像
度と、SVGAモードの画像解像度との中間の場合、入
力画像データの画像解像度が、SVGAモードの画像解
像度と、XGAモードの画像解像度との中間の場合に
は、画像解像度の変更を行なうものとして、ステップ
(5)に進む。
か否かの判断を行なう。このステップ(4)の判断の結
果、入力画像データの画像解像度が、前記したVGA
モード,SVGAモード,XGAモードの何れかの
モードにおける画像解像度に同じであった場合には、画
像解像度の変更を行なわないで、ステップ(6)に進
む。ステップ(4)の判断の結果、入力画像データの画
像解像度が、VGAモードの画像解像度以下の場合、入
力画像データの画像解像度が、VGAモードの画像解像
度と、SVGAモードの画像解像度との中間の場合、入
力画像データの画像解像度が、SVGAモードの画像解
像度と、XGAモードの画像解像度との中間の場合に
は、画像解像度の変更を行なうものとして、ステップ
(5)に進む。
【0097】例えば、原画像データの画像解像度が、2
56ピクセル×256ピクセルの画像、あるいは512
ピクセル×512ピクセルの画像などの場合には、その
画像データを、VGAモード,SVGAモード,XGA
モードの画像を投影できるように構成されているプロジ
ェクタに対して入力画像データとして供給したところ
で、プロジェクタから投影できないから、その場合には
前記の256ピクセル×256ピクセルの画像の画像デ
ータ、あるいは512ピクセル×512ピクセルの画像
の画像データを、例えば、VGAモード,SVGAモー
ドの画像解像度に合わせる必要があり、画像サイズを拡
大,縮小変更してVGAモード,SVGAモードの画像
解像度に合わせるようにしたり、あるいは画像サイズを
拡大,縮小変更しない状態でVGAモード,SVGAモ
ードの画像解像度に合わせるようにするなどの処理が必
要とされる。
56ピクセル×256ピクセルの画像、あるいは512
ピクセル×512ピクセルの画像などの場合には、その
画像データを、VGAモード,SVGAモード,XGA
モードの画像を投影できるように構成されているプロジ
ェクタに対して入力画像データとして供給したところ
で、プロジェクタから投影できないから、その場合には
前記の256ピクセル×256ピクセルの画像の画像デ
ータ、あるいは512ピクセル×512ピクセルの画像
の画像データを、例えば、VGAモード,SVGAモー
ドの画像解像度に合わせる必要があり、画像サイズを拡
大,縮小変更してVGAモード,SVGAモードの画像
解像度に合わせるようにしたり、あるいは画像サイズを
拡大,縮小変更しない状態でVGAモード,SVGAモ
ードの画像解像度に合わせるようにするなどの処理が必
要とされる。
【0098】前記したステップ(5)で行なわれる画像
サイズ変換(1)では、原画像の横縦比を一定に保った
状態で画像サイズの拡大,縮小変更を行なう。前記の画
像サイズの拡大,縮小変更は、ともに垂直方向の解像度
を基準にして、原画像の画像解像度を、例えば、VGA
モード,SVGAモードの画像解像度に合わせるような
処理を行なう。前記したステップ(6)で行なわれる画
像サイズ変換(6)では、前記したVGAモード,SV
GAモード,XGAモードの画像解像度の黒色画像に画
像解像度を変更した画像、または画像解像度を変更しな
い画像を、前記した黒色画像のセンタに、前記の画像の
センタを一致させた状態で貼付け処理を行なって、前記
したVGAモード,SVGAモード,XGAモードの画
像サイズに変換する処理を行なう。
サイズ変換(1)では、原画像の横縦比を一定に保った
状態で画像サイズの拡大,縮小変更を行なう。前記の画
像サイズの拡大,縮小変更は、ともに垂直方向の解像度
を基準にして、原画像の画像解像度を、例えば、VGA
モード,SVGAモードの画像解像度に合わせるような
処理を行なう。前記したステップ(6)で行なわれる画
像サイズ変換(6)では、前記したVGAモード,SV
GAモード,XGAモードの画像解像度の黒色画像に画
像解像度を変更した画像、または画像解像度を変更しな
い画像を、前記した黒色画像のセンタに、前記の画像の
センタを一致させた状態で貼付け処理を行なって、前記
したVGAモード,SVGAモード,XGAモードの画
像サイズに変換する処理を行なう。
【0099】次に、ステップ(7)では、前記のような
処理が行なわれた画像の各ピクセルを読込んで、ステッ
プ(8)に進む。ステップ(8)では、台形々状処理の
演算処理を行なって、各ピクセルを台形処理が行なわれ
た状態におけるスクリーン座標に変換されたピクセルと
する。以下、順次の画像について前記した台形々状処理
の演算処理と、スクリーン座標への変換処理とを行な
い、ステップ(9)で画像枚数の最後の画像であること
が検出されたら、ステップ(10)でRAM24に格納
されて処理を終了する。
処理が行なわれた画像の各ピクセルを読込んで、ステッ
プ(8)に進む。ステップ(8)では、台形々状処理の
演算処理を行なって、各ピクセルを台形処理が行なわれ
た状態におけるスクリーン座標に変換されたピクセルと
する。以下、順次の画像について前記した台形々状処理
の演算処理と、スクリーン座標への変換処理とを行な
い、ステップ(9)で画像枚数の最後の画像であること
が検出されたら、ステップ(10)でRAM24に格納
されて処理を終了する。
【0100】これまでの説明は、所定の角度ずつ回動す
るシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を介して、感光
性記録媒体5に記録される画像が、遠近法で定義された
立体像ではない立体画像を構成する個別の画像によって
構成されている場合と、立体像ではない複数画像の場合
とについての画像処理に関するものであったが、次に、
所定の角度ずつ回動するシリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4を介して、感光性記録媒体5に記録される画像
が、遠近法で定義された立体像を構成する個別の画像に
よって構成されている場合における台形々状処理につい
て説明する。
るシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を介して、感光
性記録媒体5に記録される画像が、遠近法で定義された
立体像ではない立体画像を構成する個別の画像によって
構成されている場合と、立体像ではない複数画像の場合
とについての画像処理に関するものであったが、次に、
所定の角度ずつ回動するシリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4を介して、感光性記録媒体5に記録される画像
が、遠近法で定義された立体像を構成する個別の画像に
よって構成されている場合における台形々状処理につい
て説明する。
【0101】遠近法で定義された立体像を構成する個別
の画像を、所定の角度ずつ回動するシリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4を介して感光性記録媒体5に記録させ
た立体画像の場合には、当然のことながら立体画像記録
装置におけるプロジェクタ3の水平画角と、記録距離と
で定義された遠近法で画像化されているので、図9乃至
図11を参照して既述したような逆台形々状処理を行な
うことなく記録しても、自然な立体像が得られる。
の画像を、所定の角度ずつ回動するシリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4を介して感光性記録媒体5に記録させ
た立体画像の場合には、当然のことながら立体画像記録
装置におけるプロジェクタ3の水平画角と、記録距離と
で定義された遠近法で画像化されているので、図9乃至
図11を参照して既述したような逆台形々状処理を行な
うことなく記録しても、自然な立体像が得られる。
【0102】したがって、投影の対象にされる原画像に
対して既述したような変形原画像に変換する必要がな
い。しかし、所定の角度ずつ回動するシリンドリカル凸
レンズ・アレイ板4を介して、感光性記録媒体5に記録
される画像の画枠は、図5を参照して既述したように台
形状に変形する。それで、前記のように画枠が台形状に
変形している立体画像を観察した場合に、右眼で視た画
像の台形状の画枠と左眼で視た画像の台形状の画枠とが
一致しないものになるために、立体画像の観察者に違和
感を感じさせることになる。
対して既述したような変形原画像に変換する必要がな
い。しかし、所定の角度ずつ回動するシリンドリカル凸
レンズ・アレイ板4を介して、感光性記録媒体5に記録
される画像の画枠は、図5を参照して既述したように台
形状に変形する。それで、前記のように画枠が台形状に
変形している立体画像を観察した場合に、右眼で視た画
像の台形状の画枠と左眼で視た画像の台形状の画枠とが
一致しないものになるために、立体画像の観察者に違和
感を感じさせることになる。
【0103】また、立体画像の観察者が、左右に視点移
動を行なうと、画像の外形々状が常に変化するので不自
然に感じる。それで、本発明の立体画像記録装置では、
遠近法で定義された立体像を構成する個別の画像を、所
定の角度ずつ回動するシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4を介して感光性記録媒体5に記録させた立体画像の
場合には、プロジェクタ3から投影する原画像の画枠を
変形(カット)した変形原画像として、所定の角度ずつ
回動するシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を介して
感光性記録媒体5に記録させるようにする。それによ
り、立体像の観察者に対して、前記したような違和感や
不自然感を与えない状態の立体像を記録できる。
動を行なうと、画像の外形々状が常に変化するので不自
然に感じる。それで、本発明の立体画像記録装置では、
遠近法で定義された立体像を構成する個別の画像を、所
定の角度ずつ回動するシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4を介して感光性記録媒体5に記録させた立体画像の
場合には、プロジェクタ3から投影する原画像の画枠を
変形(カット)した変形原画像として、所定の角度ずつ
回動するシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4を介して
感光性記録媒体5に記録させるようにする。それによ
り、立体像の観察者に対して、前記したような違和感や
不自然感を与えない状態の立体像を記録できる。
【0104】さて、前記した立体画像記録装置(複数画
像記録装置)を用いて立体画像(複数画像)が記録され
た記録済み感光性記録媒体から画像を再生する際には、
再生に使用される記録済み感光性記録媒体に対して複数
画像を記録する際に使用されたシリンドリカル凸レンズ
・アレイ板4と同一構成のシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板に、再生の対象にされている複数画像が記録され
ている記録済み感光性記録媒体を装着し、再生光の照射
により前記の記録済み感光性記録媒体に記録されている
画像の再生が行なわれる。
像記録装置)を用いて立体画像(複数画像)が記録され
た記録済み感光性記録媒体から画像を再生する際には、
再生に使用される記録済み感光性記録媒体に対して複数
画像を記録する際に使用されたシリンドリカル凸レンズ
・アレイ板4と同一構成のシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板に、再生の対象にされている複数画像が記録され
ている記録済み感光性記録媒体を装着し、再生光の照射
により前記の記録済み感光性記録媒体に記録されている
画像の再生が行なわれる。
【0105】しかし、既述もしたように、記録済み感光
性記録媒体から画像を再生する際に、記録済み感光性記
録媒体と、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板との両者
の相互の位置関係を正しく設定することは簡単ではな
く、殊に、記録済み感光性記録媒体に対して記録されて
いる画像枚数が多い場合に、記録済み感光性記録媒体
と、再生用のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板との両
者の相互の位置関係を正しく設定するのには著るしい困
難さが伴うのである。
性記録媒体から画像を再生する際に、記録済み感光性記
録媒体と、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板との両者
の相互の位置関係を正しく設定することは簡単ではな
く、殊に、記録済み感光性記録媒体に対して記録されて
いる画像枚数が多い場合に、記録済み感光性記録媒体
と、再生用のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板との両
者の相互の位置関係を正しく設定するのには著るしい困
難さが伴うのである。
【0106】それで本発明の立体画像記録装置(複数画
像記録装置)では、図17の(a),(b)に例示するよう
に、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4と、前記のシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4に対して着脱自在に
装着されるべき感光性記録媒体5との位置関係と、前記
の両者を組合わせて立体画像を記録して得た記録済み感
光性記録媒体12を装着して立体画像(複数画像)を再
生する際に使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板17に対して着脱自在に装着されるべき記録済み感光
性記録媒体12とされる感光性記録媒体5との位置関係
とを、容易に同一にできるような構成態様の位置規制手
段を設けて従来の問題を解決している。
像記録装置)では、図17の(a),(b)に例示するよう
に、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4と、前記のシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4に対して着脱自在に
装着されるべき感光性記録媒体5との位置関係と、前記
の両者を組合わせて立体画像を記録して得た記録済み感
光性記録媒体12を装着して立体画像(複数画像)を再
生する際に使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板17に対して着脱自在に装着されるべき記録済み感光
性記録媒体12とされる感光性記録媒体5との位置関係
とを、容易に同一にできるような構成態様の位置規制手
段を設けて従来の問題を解決している。
【0107】図17の(a)に示してある記録動作時に
使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4と、図
17の(b)に示してある再生動作時に使用されるシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4とは、構成態様が全く
同一なレンズ板である。図17の(a)に示されている
記録動作時に使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4の1端部近くには、所定の間隔Kを隔てて2本の
係合ピン13,14が突設されている。また、前記した
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面に配設し
た状態で前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
と組合わせて記録時に使用される感光性記録媒体5に
は、それの1端部近くに、所定の間隔Kを隔てて2個の
係合孔15,16が穿設されている。
使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4と、図
17の(b)に示してある再生動作時に使用されるシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4とは、構成態様が全く
同一なレンズ板である。図17の(a)に示されている
記録動作時に使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4の1端部近くには、所定の間隔Kを隔てて2本の
係合ピン13,14が突設されている。また、前記した
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面に配設し
た状態で前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
と組合わせて記録時に使用される感光性記録媒体5に
は、それの1端部近くに、所定の間隔Kを隔てて2個の
係合孔15,16が穿設されている。
【0108】感光性記録媒体5の1端部近くに、所定の
間隔Kを隔てて穿設した2個の係合孔15,16は、前
記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の1端部近
くに、所定の間隔Kを隔てて突設させた2本の係合ピン
13,14に対して少しのガタもなく嵌合できるような
孔径のものとされている。図17の(b)に示されてい
る記録済み感光性記録媒体12は、図17の(a)に示
されている感光性記録媒体5に、プロジェクタ3から投
影した投影画像情報によって露光させた後に、現像処理
を行なって得たものである。
間隔Kを隔てて穿設した2個の係合孔15,16は、前
記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の1端部近
くに、所定の間隔Kを隔てて突設させた2本の係合ピン
13,14に対して少しのガタもなく嵌合できるような
孔径のものとされている。図17の(b)に示されてい
る記録済み感光性記録媒体12は、図17の(a)に示
されている感光性記録媒体5に、プロジェクタ3から投
影した投影画像情報によって露光させた後に、現像処理
を行なって得たものである。
【0109】したがって、前記の記録済み感光性記録媒
体12は、もともと感光性記録媒体5であったものであ
るから、記録済み感光性記録媒体12の1端部近くに
は、所定の間隔Kを隔てて2個の係合孔15,16が穿
設されている。また、図17の(b)に示してある再生
動作時に使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板
17は、既述のように図17の(a)に示してある記録
動作時に使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板
4と、全く同一の構成態様のものとして構成されてい
て、それの1端部近くには、所定の間隔Kを隔てて2本
の係合ピン18,19が突設されている。
体12は、もともと感光性記録媒体5であったものであ
るから、記録済み感光性記録媒体12の1端部近くに
は、所定の間隔Kを隔てて2個の係合孔15,16が穿
設されている。また、図17の(b)に示してある再生
動作時に使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板
17は、既述のように図17の(a)に示してある記録
動作時に使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板
4と、全く同一の構成態様のものとして構成されてい
て、それの1端部近くには、所定の間隔Kを隔てて2本
の係合ピン18,19が突設されている。
【0110】既述した図17の(a)に示されている記
録動作時に使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4の1端部近くに、所定の間隔Kを隔てて突設した2
本の係合ピン13,14と、図17の(b)に示されて
いる再生動作時に使用されるシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板17の1端部近くに、所定の間隔Kを隔てて突
設した2本の係合ピン18,19とは、全く同一な構成
態様とされている前記の各シリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4,17について、全く同じ配設態様で設けられ
ている。それで、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板1
7の1端部近くに、所定の間隔Kを隔てて突設した2本
の係合ピン18,19に対して、記録済み感光性記録媒
体12の1端部近くに、所定の間隔Kを隔てて穿設して
ある2個の係合孔15,16を嵌合させるだけで、記録
済み感光性記録媒体12はシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板17に対して、正確に装着できることになる。
録動作時に使用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4の1端部近くに、所定の間隔Kを隔てて突設した2
本の係合ピン13,14と、図17の(b)に示されて
いる再生動作時に使用されるシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板17の1端部近くに、所定の間隔Kを隔てて突
設した2本の係合ピン18,19とは、全く同一な構成
態様とされている前記の各シリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板4,17について、全く同じ配設態様で設けられ
ている。それで、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板1
7の1端部近くに、所定の間隔Kを隔てて突設した2本
の係合ピン18,19に対して、記録済み感光性記録媒
体12の1端部近くに、所定の間隔Kを隔てて穿設して
ある2個の係合孔15,16を嵌合させるだけで、記録
済み感光性記録媒体12はシリンドリカル凸レンズ・ア
レイ板17に対して、正確に装着できることになる。
【0111】なお、記録動作時に使用されるシリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4の1端部近くに、所定の間隔
Kを隔てて突設する2本の係合ピン13,14の配設態
様と、再生動作時に使用されるシリンドリカル凸レンズ
・アレイ板17の1端部近くに、所定の間隔Kを隔てて
突設する2本の係合ピン18,19の配設態様とは、既
述のように全く同一の配設態様とされるのであるが、前
記した両者の2本ずつの係合ピン13,14、18,1
9における所定の間隔Kの中間点の位置を、前記した2
本ずつの係合ピン13,14、18,19が、それぞれ
が突設されるべきレンズ板4,17における横方向にお
ける中心位置からずらすようにして、前記した2本ずつ
の係合ピン13,14、18,19をシリンドリカル凸
レンズ・アレイ板4,17に設けた構成にすると、感光
性記録媒体5及び記録済み感光性記録媒体12を、シリ
ン5度、垂直画角における俯角β2=9.925度とし
て、立体画像記録装置(複数画像記録装置)を構成した
場合、すなわち、垂直画角におけ自動的に正しい状態
で、それぞれのシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4,
17に装着されることになるために、感光性記録媒体5
及び記録済み感光性記録媒体12をシリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4,17に装着させる場合に、感光性記
録媒体5及び記録済み感光性記録媒体12の表裏を判別
する手間が省けることになる。
カル凸レンズ・アレイ板4の1端部近くに、所定の間隔
Kを隔てて突設する2本の係合ピン13,14の配設態
様と、再生動作時に使用されるシリンドリカル凸レンズ
・アレイ板17の1端部近くに、所定の間隔Kを隔てて
突設する2本の係合ピン18,19の配設態様とは、既
述のように全く同一の配設態様とされるのであるが、前
記した両者の2本ずつの係合ピン13,14、18,1
9における所定の間隔Kの中間点の位置を、前記した2
本ずつの係合ピン13,14、18,19が、それぞれ
が突設されるべきレンズ板4,17における横方向にお
ける中心位置からずらすようにして、前記した2本ずつ
の係合ピン13,14、18,19をシリンドリカル凸
レンズ・アレイ板4,17に設けた構成にすると、感光
性記録媒体5及び記録済み感光性記録媒体12を、シリ
ン5度、垂直画角における俯角β2=9.925度とし
て、立体画像記録装置(複数画像記録装置)を構成した
場合、すなわち、垂直画角におけ自動的に正しい状態
で、それぞれのシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4,
17に装着されることになるために、感光性記録媒体5
及び記録済み感光性記録媒体12をシリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板4,17に装着させる場合に、感光性記
録媒体5及び記録済み感光性記録媒体12の表裏を判別
する手間が省けることになる。
【0112】前記のように画像再生用シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板17に対して、立体画像記録装置で記
録して得た記録済み感光性記録媒体12を組合わせた状
態のものは、それを画像観察装置(ビューア)に装着し
て、観察することにより、台形歪がない状態の良好な立
体画像を観察でき、また、画像再生用シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板17に対して、複数画像記録装置で記
録して得た記録済み感光性記録媒体12を組合わせた状
態のものは、それを画像観察装置(ビューア)に装着し
て、画像観察装置をシリンドリカル凸レンズ・アレイ板
17の円筒軸を回動軸にして、所定の角度ずつ回動させ
ると、記録済み感光性記録媒体12に記録されている複
数枚の画像における各1枚のものを、あたかも本の頁を
めくるような状態で順次に観察することができる。
レンズ・アレイ板17に対して、立体画像記録装置で記
録して得た記録済み感光性記録媒体12を組合わせた状
態のものは、それを画像観察装置(ビューア)に装着し
て、観察することにより、台形歪がない状態の良好な立
体画像を観察でき、また、画像再生用シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板17に対して、複数画像記録装置で記
録して得た記録済み感光性記録媒体12を組合わせた状
態のものは、それを画像観察装置(ビューア)に装着し
て、画像観察装置をシリンドリカル凸レンズ・アレイ板
17の円筒軸を回動軸にして、所定の角度ずつ回動させ
ると、記録済み感光性記録媒体12に記録されている複
数枚の画像における各1枚のものを、あたかも本の頁を
めくるような状態で順次に観察することができる。
【0113】前記した画像観察装置としては、例えば、
前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板17に対し
て記録済み感光性記録媒体12を組合わせた状態のもの
の周囲の部分が係合できる部材と、拡散板と光源とを容
器内に備えて構成されているものを用いることができ
る。そして、る仰角β1と、垂直画角における俯角β2
とを、図9について既述した立体画像記録装置(複数画
像記録装置)の場合の垂直画角2βの1/2た状態のも
のの記録済み感光性記録媒体12の裏面側に、光源(例
えば蛍光灯管)から放射された照明光を拡散板を介して
供給すると、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板17の
前面における視域内で、既述のように記録済み感光性記
録媒体12に記録されている立体画像や、複数枚の画像
における各1枚のものを、あたかも本の頁をめくるよう
な状態で順次に観察することができる。
前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板17に対し
て記録済み感光性記録媒体12を組合わせた状態のもの
の周囲の部分が係合できる部材と、拡散板と光源とを容
器内に備えて構成されているものを用いることができ
る。そして、る仰角β1と、垂直画角における俯角β2
とを、図9について既述した立体画像記録装置(複数画
像記録装置)の場合の垂直画角2βの1/2た状態のも
のの記録済み感光性記録媒体12の裏面側に、光源(例
えば蛍光灯管)から放射された照明光を拡散板を介して
供給すると、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板17の
前面における視域内で、既述のように記録済み感光性記
録媒体12に記録されている立体画像や、複数枚の画像
における各1枚のものを、あたかも本の頁をめくるよう
な状態で順次に観察することができる。
【0114】次に、既述のようにプロジェクタ3から投
影された画像を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
の焦点面に配置された感光性記録媒体5に結像させて記
録させる場合に、感光性記録媒体5における画像の記録
状態について図13を参照して説明すると次のとおりで
ある。図13の(a)において、φDはプロジェクタ3
の投影レンズ系の有効口径、Lはプロジェクタ3の投影
レンズ系の射出瞳から、シリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4のレンズの焦点面までの記録距離とすると、角度
指向性βは、 β=φD/L …(1) 前記の(1)式によ
って示される。
影された画像を、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4
の焦点面に配置された感光性記録媒体5に結像させて記
録させる場合に、感光性記録媒体5における画像の記録
状態について図13を参照して説明すると次のとおりで
ある。図13の(a)において、φDはプロジェクタ3
の投影レンズ系の有効口径、Lはプロジェクタ3の投影
レンズ系の射出瞳から、シリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4のレンズの焦点面までの記録距離とすると、角度
指向性βは、 β=φD/L …(1) 前記の(1)式によ
って示される。
【0115】そして、前記の角度指向性βは、プロジェ
クタ3の投影レンズ系6の射出瞳から、シリンドリカル
凸レンズ・アレイ板4のレンズの焦点面までの記録距離
Lが一定の場合には、前記の(1)式から、プロジェク
タ3の投影レンズ系の有効口径φDが大きい程大きくな
ることが判かる。前記の角度指向性βが大きいと、図1
3の(a)の一部を拡大して示してある図13の(b)
に例示してあるように、光源からの光束の開き角が大き
くなるために、像の広がりが生じ、その結果として解像
度の低下を招きボケを生じる。また、プロジェクタ3の
投影レンズ系の有効口径φDを一定にして、プロジェク
タ3の投影レンズ系6の射出瞳から、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板4のレンズの焦点面までの記録距離L
を大にすれば、角度指向性βを小さくできるが、前記し
た記録距離Lが撮影時における単眼カメラにおける撮影
レンズの射出瞳から被写体までの距離と異なれば、もと
の画像が再現できない。
クタ3の投影レンズ系6の射出瞳から、シリンドリカル
凸レンズ・アレイ板4のレンズの焦点面までの記録距離
Lが一定の場合には、前記の(1)式から、プロジェク
タ3の投影レンズ系の有効口径φDが大きい程大きくな
ることが判かる。前記の角度指向性βが大きいと、図1
3の(a)の一部を拡大して示してある図13の(b)
に例示してあるように、光源からの光束の開き角が大き
くなるために、像の広がりが生じ、その結果として解像
度の低下を招きボケを生じる。また、プロジェクタ3の
投影レンズ系の有効口径φDを一定にして、プロジェク
タ3の投影レンズ系6の射出瞳から、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板4のレンズの焦点面までの記録距離L
を大にすれば、角度指向性βを小さくできるが、前記し
た記録距離Lが撮影時における単眼カメラにおける撮影
レンズの射出瞳から被写体までの距離と異なれば、もと
の画像が再現できない。
【0116】図13の(c)は、前記した角度指向性β
と、プロジェクタ間隔dとの関係を説明するための図で
ある。プロジェクタ3の投影レンズ系の有効口径φDに
よる角度指向性βの広がりの影響を最小限に抑えるため
には、プロジェクタ間隔dと、プロジェクタ3の投影レ
ンズ系の有効口径φDとの間には次の(2)式の関係が
必要とされる。 d≧φD …(2) そして前記の(2)式の関係が成立すると、記録できる
最大画像枚数Nは、次の(3)式によって求められる。 N=(π・L・Ψ/180・d)+1 …(3) (た
だし、Ψはシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の構成
によって定まる視域角)
と、プロジェクタ間隔dとの関係を説明するための図で
ある。プロジェクタ3の投影レンズ系の有効口径φDに
よる角度指向性βの広がりの影響を最小限に抑えるため
には、プロジェクタ間隔dと、プロジェクタ3の投影レ
ンズ系の有効口径φDとの間には次の(2)式の関係が
必要とされる。 d≧φD …(2) そして前記の(2)式の関係が成立すると、記録できる
最大画像枚数Nは、次の(3)式によって求められる。 N=(π・L・Ψ/180・d)+1 …(3) (た
だし、Ψはシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の構成
によって定まる視域角)
【0117】それで、角度指向性βの影響を最小限にし
て記録できる枚数Nは、(3)式からプロジェクタ3の
投影レンズ系の有効口径φDによって決ることが判か
る。今、複数画像記録装置で使用される複数画像記録用
レンズ板4の構成によって定まる視域角Ψを30度と
し、プロジェクタ3の投影レンズ系6の射出瞳から、シ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4のレンズの焦点面ま
での距離Lを600mmとし、プロジェクタ3の投影レ
ンズ系の有効口径φDは通常30mm程度であるので3
0mmとし、プロジェクタ間隔dを30mmとして、前
記した(3)式から記録できる最大枚数Nを求めると、
最大枚数は11〜12枚として求められる。
て記録できる枚数Nは、(3)式からプロジェクタ3の
投影レンズ系の有効口径φDによって決ることが判か
る。今、複数画像記録装置で使用される複数画像記録用
レンズ板4の構成によって定まる視域角Ψを30度と
し、プロジェクタ3の投影レンズ系6の射出瞳から、シ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4のレンズの焦点面ま
での距離Lを600mmとし、プロジェクタ3の投影レ
ンズ系の有効口径φDは通常30mm程度であるので3
0mmとし、プロジェクタ間隔dを30mmとして、前
記した(3)式から記録できる最大枚数Nを求めると、
最大枚数は11〜12枚として求められる。
【0118】前記のように視域角Ψが30度であるよう
な複数画像記録用レンズ板4を用いて、投影レンズ系の
有効口径φDが30mmである通常のプロジェクタを用
いて、最大記録枚数が11〜12枚の画像を記録する場
合における順次の画像の角度間隔は2.7度となる。図
8の(a)は、プロジェクタ3の投影レンズ系6中に絞
り7を設けて構成した本発明の複数画像記録装置におい
て、プロジェクタ3から投影された画像を、シリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4の焦点面に配置された感光性
記録媒体5に結像させて記録させる場合における、感光
性記録媒体5に対する画像の記録状態を図示説明してい
る図である。
な複数画像記録用レンズ板4を用いて、投影レンズ系の
有効口径φDが30mmである通常のプロジェクタを用
いて、最大記録枚数が11〜12枚の画像を記録する場
合における順次の画像の角度間隔は2.7度となる。図
8の(a)は、プロジェクタ3の投影レンズ系6中に絞
り7を設けて構成した本発明の複数画像記録装置におい
て、プロジェクタ3から投影された画像を、シリンドリ
カル凸レンズ・アレイ板4の焦点面に配置された感光性
記録媒体5に結像させて記録させる場合における、感光
性記録媒体5に対する画像の記録状態を図示説明してい
る図である。
【0119】図8の(a)において、φDはプロジェク
タ3の投影レンズ系の有効口径、φDiはプロジェクタ
3の投影レンズ系6中に絞り7を設けた場合の見掛けの
投影レンズ系の有効口径、Lはプロジェクタ3の投影レ
ンズ系の射出瞳から、シリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4のレンズの焦点面までの記録距離である。図8の
(a)のように、プロジェクタ3の投影レンズ系6中に
絞り7を設けると、プロジェクタ3の投影レンズ系の実
際の有効口径は、プロジェクタ3の投影レンズ系6中に
絞り7を設けなかった場合のプロジェクタ3の投影レン
ズ系6の有効口径はφDよりも、小さな見掛けの投影レ
ンズ系の有効口径φDiとなる。今、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板4のレンズの焦点面までの記録距離L
が一定であるという条件の下で、プロジェクタ3の投影
レンズ系6の有効口径が、φDからφDi/φD=1/
αの関係にあるφDiの有効口径になった場合における
(1)式で示されている角度指向性βは、有効口径がφ
Dの場合の角度指向性の1/αとなる。
タ3の投影レンズ系の有効口径、φDiはプロジェクタ
3の投影レンズ系6中に絞り7を設けた場合の見掛けの
投影レンズ系の有効口径、Lはプロジェクタ3の投影レ
ンズ系の射出瞳から、シリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4のレンズの焦点面までの記録距離である。図8の
(a)のように、プロジェクタ3の投影レンズ系6中に
絞り7を設けると、プロジェクタ3の投影レンズ系の実
際の有効口径は、プロジェクタ3の投影レンズ系6中に
絞り7を設けなかった場合のプロジェクタ3の投影レン
ズ系6の有効口径はφDよりも、小さな見掛けの投影レ
ンズ系の有効口径φDiとなる。今、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板4のレンズの焦点面までの記録距離L
が一定であるという条件の下で、プロジェクタ3の投影
レンズ系6の有効口径が、φDからφDi/φD=1/
αの関係にあるφDiの有効口径になった場合における
(1)式で示されている角度指向性βは、有効口径がφ
Dの場合の角度指向性の1/αとなる。
【0120】図8の(a)の一部を拡大して示してある
図8の(b)のように、プロジェクタ3の投影レンズ系
6中に絞り7を設けた場合には、プロジェクタ3の投影
レンズ系6中に絞り7が設けていない場合に比べて、光
源からの光束の開き角が小さくなるために像の広がりが
小さくなり、その結果として解像度が向上する。したが
って、図8の(c)に例示しているように、プロジェク
タ3の投影レンズ系6中に絞り7が設けていない場合の
プロジェクタ間隔dに比べて、プロジェクタ3の投影レ
ンズ系6中に絞り7を設けることによって、有効口径が
φDからφDi/φD=1/αの関係にあるφDiの有
効口径にされた場合におけるプロジェクト間隔diは、
di=d/αのようにすることが容易になり、多くの画
像の記録を行なうことができ、また1画像当りの解像度
を向上して、高品質な立体画像(複数画像)とすること
ができる。
図8の(b)のように、プロジェクタ3の投影レンズ系
6中に絞り7を設けた場合には、プロジェクタ3の投影
レンズ系6中に絞り7が設けていない場合に比べて、光
源からの光束の開き角が小さくなるために像の広がりが
小さくなり、その結果として解像度が向上する。したが
って、図8の(c)に例示しているように、プロジェク
タ3の投影レンズ系6中に絞り7が設けていない場合の
プロジェクタ間隔dに比べて、プロジェクタ3の投影レ
ンズ系6中に絞り7を設けることによって、有効口径が
φDからφDi/φD=1/αの関係にあるφDiの有
効口径にされた場合におけるプロジェクト間隔diは、
di=d/αのようにすることが容易になり、多くの画
像の記録を行なうことができ、また1画像当りの解像度
を向上して、高品質な立体画像(複数画像)とすること
ができる。
【0121】前述したところから明らかなように、記録
画像枚数Nと、プロジェクタ3の投影レンズ系6の有効
口径φD(及びφDi)との間には密接な関係があるこ
とが判かる。前記した(3)式を変形すると、プロジェ
クタ3の投影レンズ系6の有効口径φDを求める次の
(4)式が得られる。 φD=(π・L・Ψ/180・N) 及びφDi=(π・L・Ψ/180・N) …(4) 例えば、立体画像記録装置(複数画像記録装置)で使用
されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の構成によ
って定まる視域角Ψを30度とし、プロジェクタ3の投
影レンズ系6の射出瞳から、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4のレンズの焦点面までの記録距離Lを600
mmとし、記録画像枚数を101枚とした場合に必要と
されるプロジェクタ3の投影レンズ系6の有効口径φD
iを上式から求めると約3mmとなり、また、記録画像
枚数を61枚とした場合に必要とされるプロジェクタ3
の投影レンズ系6の有効口径φDiを上式から求めると
約5mmとなる。
画像枚数Nと、プロジェクタ3の投影レンズ系6の有効
口径φD(及びφDi)との間には密接な関係があるこ
とが判かる。前記した(3)式を変形すると、プロジェ
クタ3の投影レンズ系6の有効口径φDを求める次の
(4)式が得られる。 φD=(π・L・Ψ/180・N) 及びφDi=(π・L・Ψ/180・N) …(4) 例えば、立体画像記録装置(複数画像記録装置)で使用
されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の構成によ
って定まる視域角Ψを30度とし、プロジェクタ3の投
影レンズ系6の射出瞳から、シリンドリカル凸レンズ・
アレイ板4のレンズの焦点面までの記録距離Lを600
mmとし、記録画像枚数を101枚とした場合に必要と
されるプロジェクタ3の投影レンズ系6の有効口径φD
iを上式から求めると約3mmとなり、また、記録画像
枚数を61枚とした場合に必要とされるプロジェクタ3
の投影レンズ系6の有効口径φDiを上式から求めると
約5mmとなる。
【0122】前記のようにプロジェクタ3の投影レンズ
系6中に絞り7を設けた場合には、角度指向性βを小さ
くできるために、高い解像度の複数画像の記録を容易に
できるが、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点
面に設置されている感光性記録媒体5に、図15の
(a)に例示されているように、記録領域5aと未記録
領域5bとが略々一定のピッチで配列されている状態の
記録態様になることが起こる場合がある。前記のような
記録態様が起きる場合は、記録画像枚数Nと、プロジェ
クタ口径φDiが前記した(4)式の関係に無く、記録
画像枚数Nから求まる(4)式のプロジェクタ口径φD
iに対して小さいプロジェクタ口径を用いて記録が行な
われた場合である。
系6中に絞り7を設けた場合には、角度指向性βを小さ
くできるために、高い解像度の複数画像の記録を容易に
できるが、シリンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点
面に設置されている感光性記録媒体5に、図15の
(a)に例示されているように、記録領域5aと未記録
領域5bとが略々一定のピッチで配列されている状態の
記録態様になることが起こる場合がある。前記のような
記録態様が起きる場合は、記録画像枚数Nと、プロジェ
クタ口径φDiが前記した(4)式の関係に無く、記録
画像枚数Nから求まる(4)式のプロジェクタ口径φD
iに対して小さいプロジェクタ口径を用いて記録が行な
われた場合である。
【0123】ところで、前記した図15の(a)に示さ
れているように、記録領域5aと未記録領域5bとが略
々一定のピッチで配列されている記録態様の記録済み感
光性記録媒体5における記録済み記録媒体側から、図1
5の(b)に示されているように再生光を照射すると、
前記した未記録領域5b,5b…の部分が、第1のスリ
ットとして作用するために再生光に回折が生じる。そし
て、前記した回折光は、シリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4におけるレンズピッチによる回折を受けて結果的
に干渉縞を生じ、極めて汚い画像しか観察できないこと
になる。
れているように、記録領域5aと未記録領域5bとが略
々一定のピッチで配列されている記録態様の記録済み感
光性記録媒体5における記録済み記録媒体側から、図1
5の(b)に示されているように再生光を照射すると、
前記した未記録領域5b,5b…の部分が、第1のスリ
ットとして作用するために再生光に回折が生じる。そし
て、前記した回折光は、シリンドリカル凸レンズ・アレ
イ板4におけるレンズピッチによる回折を受けて結果的
に干渉縞を生じ、極めて汚い画像しか観察できないこと
になる。
【0124】それで、本発明の立体画像記録装置(複数
画像記録装置)では、前記した(4)式の関係が常に成
立する状態となるように、プロジェクタ3の投影レンズ
系6の有効口径φDiを絞り7によって調節して、シリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面に設置されて
いる感光性記録媒体5に、図15の(c)に例示されて
いるように、記録領域5aだけを形成させ、未記録領域
5bを発生させないようにしているのである。前記した
プロジェクタ3の投影レンズ系6中に設ける絞り7とし
ては、前記した(4)式を満足できるような最適絞り口
径に調節することが容易となるように、可変絞りが使用
されることが効果的である。前記のように可変絞りが使
用されることにより、記録画像枚数が異なる画像データ
であっても、容易に最適な品質で立体画像(複数画像)
を記録することができる。
画像記録装置)では、前記した(4)式の関係が常に成
立する状態となるように、プロジェクタ3の投影レンズ
系6の有効口径φDiを絞り7によって調節して、シリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板4の焦点面に設置されて
いる感光性記録媒体5に、図15の(c)に例示されて
いるように、記録領域5aだけを形成させ、未記録領域
5bを発生させないようにしているのである。前記した
プロジェクタ3の投影レンズ系6中に設ける絞り7とし
ては、前記した(4)式を満足できるような最適絞り口
径に調節することが容易となるように、可変絞りが使用
されることが効果的である。前記のように可変絞りが使
用されることにより、記録画像枚数が異なる画像データ
であっても、容易に最適な品質で立体画像(複数画像)
を記録することができる。
【0125】図16はプロジェクタ3の投影レンズ系中
に設けられる絞り7を例示した図であり、図16の
(a)は直径がDiの円形状の絞り7を示しており、ま
た、図16の(b)は横方向の長さがDiで、シリンド
リカル・凸レンズの円筒軸に平行な方向の長さが、前記
したDiよりも大きな長孔状の絞り7を示している。シ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4を構成するシリンド
リカル・凸レンズは、それの円筒軸方向についてレンズ
作用を示さないから、シリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4への入射光路中で使用されるべき絞り7としては、
シリンドリカル凸レンズの円筒軸の方向に平行な方向に
長い図16の(b)に示されているような長孔状の絞り
7が使用できる。
に設けられる絞り7を例示した図であり、図16の
(a)は直径がDiの円形状の絞り7を示しており、ま
た、図16の(b)は横方向の長さがDiで、シリンド
リカル・凸レンズの円筒軸に平行な方向の長さが、前記
したDiよりも大きな長孔状の絞り7を示している。シ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板4を構成するシリンド
リカル・凸レンズは、それの円筒軸方向についてレンズ
作用を示さないから、シリンドリカル凸レンズ・アレイ
板4への入射光路中で使用されるべき絞り7としては、
シリンドリカル凸レンズの円筒軸の方向に平行な方向に
長い図16の(b)に示されているような長孔状の絞り
7が使用できる。
【0126】そして、図16の(b)に示されているよ
うな長孔状の絞り7では、図16の(a)に示されてい
る円形状の絞り7に比べて、開口面積が大きいから、絞
り7から射出される光の量も大きく、したがって、明る
い画像を投影でき、記録時間が短縮できる。なお、前記
した長孔状の絞り7としては、正面形状が円形の状態か
ら、シリンドリカル凸レンズの円筒軸の方向に平行な方
向に長い図16の(b)に示されているような長円形状
の状態までの間の形状までの範囲内で任意の形状のもの
として実施できる。
うな長孔状の絞り7では、図16の(a)に示されてい
る円形状の絞り7に比べて、開口面積が大きいから、絞
り7から射出される光の量も大きく、したがって、明る
い画像を投影でき、記録時間が短縮できる。なお、前記
した長孔状の絞り7としては、正面形状が円形の状態か
ら、シリンドリカル凸レンズの円筒軸の方向に平行な方
向に長い図16の(b)に示されているような長円形状
の状態までの間の形状までの範囲内で任意の形状のもの
として実施できる。
【0127】プロジェクタにおいて、画像内における輝
度分布の平坦度は、一般的には周辺照度比によって定義
される数値である。前記の周辺照度比とは、投影した画
像の中心の照度に対する周辺照度の比であり、前記の数
値が大きい程、投影画像の明るさが均一であることを示
している。そして、一般的なプロジェクタでは、照度比
が85%以上のプロジェクタは、非常に少なく、かつ、
高価である。プロジェクタにおいても周辺照度比の改善
が図かられているが、それよりも、プロジェクタにおい
ては投影輝度向上についての開発競争が激しく行なわれ
ているのが現状である。
度分布の平坦度は、一般的には周辺照度比によって定義
される数値である。前記の周辺照度比とは、投影した画
像の中心の照度に対する周辺照度の比であり、前記の数
値が大きい程、投影画像の明るさが均一であることを示
している。そして、一般的なプロジェクタでは、照度比
が85%以上のプロジェクタは、非常に少なく、かつ、
高価である。プロジェクタにおいても周辺照度比の改善
が図かられているが、それよりも、プロジェクタにおい
ては投影輝度向上についての開発競争が激しく行なわれ
ているのが現状である。
【0128】一昔前には、プロジェクタの投影画像は、
部屋を暗くして見るのが当り前であったが、最近では、
ある程度の明室内でプロジェクタの投影画像を見ること
が一般的になりつつあり、プレゼンテーション用途のパ
ーソナル・コンピュータ入力対応プロジェクタでは、完
全な明室での使用を前提にしているために、前記した周
辺照度比よりも、投影画像の高輝度化の方が優先される
傾向にある。本発明の立体画像記録装置(複数画像記録
装置)では、画像内における輝度分布の平坦度を良好な
画像を記録できるようにするために、プロジェクタ3に
おける光源と投影用画像との間に拡散板を配設して投影
画像における画像内における輝度分布の平坦度を向上さ
せている。
部屋を暗くして見るのが当り前であったが、最近では、
ある程度の明室内でプロジェクタの投影画像を見ること
が一般的になりつつあり、プレゼンテーション用途のパ
ーソナル・コンピュータ入力対応プロジェクタでは、完
全な明室での使用を前提にしているために、前記した周
辺照度比よりも、投影画像の高輝度化の方が優先される
傾向にある。本発明の立体画像記録装置(複数画像記録
装置)では、画像内における輝度分布の平坦度を良好な
画像を記録できるようにするために、プロジェクタ3に
おける光源と投影用画像との間に拡散板を配設して投影
画像における画像内における輝度分布の平坦度を向上さ
せている。
【0129】前記のように、プロジェクタ3における光
源と、投影用画像との間に拡散板を配設した場合には、
前記した拡散板の使用により、当然のことながら投影用
画像に供給される光量が低下して、投影される画像が暗
くなるが、前記のように拡散板を使用することにより、
周辺照度比を95%にすることもでき、高い画質の立体
像(複数画像)を容易に記録することができる。なお、
前記のように拡散板の使用による投影用画像に供給され
る光量の低下は、感光性記録媒体5に対する投影画像の
投影時間を長くしたり、光源の光量を大にしたり、感光
性記録媒体5として感度の高いものを使用したりするこ
とにより問題なく解決できる。
源と、投影用画像との間に拡散板を配設した場合には、
前記した拡散板の使用により、当然のことながら投影用
画像に供給される光量が低下して、投影される画像が暗
くなるが、前記のように拡散板を使用することにより、
周辺照度比を95%にすることもでき、高い画質の立体
像(複数画像)を容易に記録することができる。なお、
前記のように拡散板の使用による投影用画像に供給され
る光量の低下は、感光性記録媒体5に対する投影画像の
投影時間を長くしたり、光源の光量を大にしたり、感光
性記録媒体5として感度の高いものを使用したりするこ
とにより問題なく解決できる。
【0130】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように、本発明の複数画像の記録方法、及び前記の本
発明の複数画像の記録方法を適用して構成した立体画像
記録装置では、プロジェクタとシリンドリカル凸レンズ
・アレイ板とが相対的に変位するようにして記録動作が
行われるために、プロジェクタの投影レンズ系とシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板の各部間の距離が、プロジ
ェクタとシリンドリカル凸レンズ・アレイ板とが相対的
に変位するのに従って変化することにより、遠近法によ
らない複数画像の記録の際に生じるる台形歪を、プロジ
ェクタからシリンドリカル凸レンズ・アレイ板へ投影さ
せるべき原画像を、前記したシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板面と投影レンズの光軸とのなす角とプロジェク
タの画角とによって定められる所定の台形々状の画枠を
有する変形原画像に変換させることにより、遠近法で定
義された立体像ではない立体画像を構成する個別の画像
によって構成されている場合と、立体像ではない複数画
像の場合とに投影画像中に台形歪が生じないようにで
き、また、本発明の立体画像記録装置や複数画像記録装
置で遠近法で定義された立体像ではない立体画像を記録
した記録済み記録媒体や立体像ではない複数画像を記録
した記録済み記録媒体を再生した観察した場合には、台
形歪のない状態の良好な再現画像を観察できるのであ
り、本発明により既述した従来の問題点は良好に解決で
きる。また、プロジェクタの投影レンズ系中に絞りを設
けたことにより、記録画像の解像度の低下が防止できる
とともに、記録画像枚数を増加でき、また、記録画像枚
数に適した条件で、良好な記録動作ができ、さらに、記
録画像とレンズピッチとの干渉によるモアレの発生もな
くすることが容易であり、さらにまた、異なった記録画
像枚数には適応した記録動作が可能である他に、本発明
の立体画像記録装置や複数画像記録装置によって複数の
画像が記録された記録済み感光性記録媒体は、シリンド
リカル凸レンズ・アレイ板に対して、迅速正確に装着さ
せることも容易である。また、例えば1cm程度のピッチ
で得たX線CTによる多数の断層像写真(立体像の各部
の二次元図形)を、本発明の複数画像記録装置によって
記録した、記録済み感光性記録媒体に記録されている多
数枚の断層像写真を台形歪の無い状態で、医師が、あた
かも本の頁をめくるような状態で順次に観察することが
できるために、医師が頭の中で適確迅速に3次元的な構
造を把握することも可能となる。
なように、本発明の複数画像の記録方法、及び前記の本
発明の複数画像の記録方法を適用して構成した立体画像
記録装置では、プロジェクタとシリンドリカル凸レンズ
・アレイ板とが相対的に変位するようにして記録動作が
行われるために、プロジェクタの投影レンズ系とシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板の各部間の距離が、プロジ
ェクタとシリンドリカル凸レンズ・アレイ板とが相対的
に変位するのに従って変化することにより、遠近法によ
らない複数画像の記録の際に生じるる台形歪を、プロジ
ェクタからシリンドリカル凸レンズ・アレイ板へ投影さ
せるべき原画像を、前記したシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板面と投影レンズの光軸とのなす角とプロジェク
タの画角とによって定められる所定の台形々状の画枠を
有する変形原画像に変換させることにより、遠近法で定
義された立体像ではない立体画像を構成する個別の画像
によって構成されている場合と、立体像ではない複数画
像の場合とに投影画像中に台形歪が生じないようにで
き、また、本発明の立体画像記録装置や複数画像記録装
置で遠近法で定義された立体像ではない立体画像を記録
した記録済み記録媒体や立体像ではない複数画像を記録
した記録済み記録媒体を再生した観察した場合には、台
形歪のない状態の良好な再現画像を観察できるのであ
り、本発明により既述した従来の問題点は良好に解決で
きる。また、プロジェクタの投影レンズ系中に絞りを設
けたことにより、記録画像の解像度の低下が防止できる
とともに、記録画像枚数を増加でき、また、記録画像枚
数に適した条件で、良好な記録動作ができ、さらに、記
録画像とレンズピッチとの干渉によるモアレの発生もな
くすることが容易であり、さらにまた、異なった記録画
像枚数には適応した記録動作が可能である他に、本発明
の立体画像記録装置や複数画像記録装置によって複数の
画像が記録された記録済み感光性記録媒体は、シリンド
リカル凸レンズ・アレイ板に対して、迅速正確に装着さ
せることも容易である。また、例えば1cm程度のピッチ
で得たX線CTによる多数の断層像写真(立体像の各部
の二次元図形)を、本発明の複数画像記録装置によって
記録した、記録済み感光性記録媒体に記録されている多
数枚の断層像写真を台形歪の無い状態で、医師が、あた
かも本の頁をめくるような状態で順次に観察することが
できるために、医師が頭の中で適確迅速に3次元的な構
造を把握することも可能となる。
【図1】本発明の立体画像記録装置(複数画像記録装
置)の一例の概略構成を示す斜視図である。
置)の一例の概略構成を示す斜視図である。
【図2】変形原画像データの発生装置の概略構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】変形原画像データの発生装置の動作説明用の流
れ図である。
れ図である。
【図4】立体画像記録装置の記録動作の説明用の図であ
る。
る。
【図5】台形歪発生の説明用の図である。
【図6】プロジェクタによる投射態様の説明用の図であ
る。
る。
【図7】プロジェクタの投影レンズ系の説明用図であ
る。
る。
【図8】プロジェクタの投影レンズ系の説明用図であ
る。
る。
【図9】原画像から変形原画像への変換態様の説明のた
めの図である。
めの図である。
【図10】原画像から変形原画像への変換態様の説明の
ための図である。
ための図である。
【図11】原画像から変形原画像への変換態様の説明の
ための図である。
ための図である。
【図12】原画像から変形原画像への変換態様の説明の
ための図である。
ための図である。
【図13】立体画像記録装置の記録動作の説明用の図で
ある。
ある。
【図14】立体画像記録装置の記録動作の説明用の図で
ある。
ある。
【図15】立体画像記録装置の記録動作の説明用の図で
ある。
ある。
【図16】絞りの構成例を示す図である。
【図17】レンズ板と感光性記録媒体との係合手段の説
明用の図である。
明用の図である。
【図18】立体画像記録装置の記録動作の説明用の図で
ある。
ある。
【図19】立体画像記録装置の記録動作の説明用の図で
ある。
ある。
【図20】立体画像記録装置の記録動作の説明用の図で
ある。
ある。
【図21】台形歪発生の説明用の図である。
1…被写体、2…単眼カメラ、3…プロジェクタ、4,
17…シリンドリカル凸レンズ・アレイ板、5…感光性
記録媒体、6…投影レンズ系、7…絞り、13,14,
18,19…係合ピン、12…記録済み感光性記録媒
体、15,16…係合孔、20…原画像データ源、21
中央演算処理装置、22,24…RAM、23…RO
M、
17…シリンドリカル凸レンズ・アレイ板、5…感光性
記録媒体、6…投影レンズ系、7…絞り、13,14,
18,19…係合ピン、12…記録済み感光性記録媒
体、15,16…係合孔、20…原画像データ源、21
中央演算処理装置、22,24…RAM、23…RO
M、
Claims (14)
- 【請求項1】 被写体における特定な点を含む平面内
に、前記した特定な点を頂点として設定された領域を等
分割する放射状の複数本の直線における各個別の直線
を、それぞれ撮影レンズの光軸として被写体を撮影した
ときに、それぞれ個別に得られるべき被写体の画像と対
応する画像として、遠近法で定義された立体画像ではな
い立体画像を構成する個別の画像を、プロジェクタによ
って投影の対象とされる複数枚の被写体の画像における
各個別の被写体の画像として用い、前記した被写体の画
像における各個別の画像を撮影したときの撮影レンズの
光軸の方向に光軸の方向を合致させた投影レンズを有す
るプロジェクタによって、前記した複数枚の被写体の画
像における各個別の被写体の画像を、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板の焦点面に設置された感光性記録媒体
に結像させるようにした立体画像記録装置において、プ
ロジェクタからシリンドリカル凸レンズ・アレイ板へ投
影させるべき原画像を、前記したシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板面と投影レンズの光軸とのなす角とプロジ
ェクタの画角とによって定められる所定の台形々状の画
枠を有する変形原画像に変換させる手段を備えてなる立
体画像記録装置。 - 【請求項2】 被写体における特定な点を含む平面内
に、前記した特定な点を頂点として設定された領域を等
分割する放射状の複数本の直線における各個別の直線
を、それぞれ撮影レンズの光軸として被写体を撮影した
ときに、それぞれ個別に得られるべき被写体の画像を、
プロジェクタによって投影の対象とされる複数枚の被写
体の画像における各個別の被写体の画像として用い、前
記した被写体の画像における各個別の画像を撮影したと
きの撮影レンズの光軸の方向に光軸の方向を合致させた
投影レンズを有するプロジェクタによって、前記した複
数枚の被写体の画像における各個別の被写体の画像を、
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の焦点面に設置され
た感光性記録媒体に結像させるようにした立体画像記録
装置において、プロジェクタからシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板へ投影させるべき原画像を、前記したシリ
ンドリカル凸レンズ・アレイ板面と投影レンズの光軸と
のなす角とプロジェクタの画角とによって定められる所
定の台形々状の画枠を有する変形原画像に変形させる手
段を備えてなる立体画像記録装置。 - 【請求項3】 シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の特
定な点を含み、かつ、前記のシリンドリカル凸レンズ・
アレイ板の円筒軸に直交する特定な平面内に、前記した
特定な点を頂点として相互に所定の等しい中心角を構成
するように設定された複数の放射状の直線における各個
別の直線と、プロジェクタの投影レンズの光軸が一致し
ている状態となるように、前記したシリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板とプロジェクタとを相対的に順次に変位
させる手段と、前記したプロジェクタの光軸が、前記の
放射線状の直線における順次の直線と一致した状態に、
前記したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板とプロジェ
クタとが相対的に変位した状態になる度毎に、それぞれ
異なる1枚の画像を、その画像内容の天地方向がシリン
ドリカル凸レンズ・アレイ板の円筒軸と直交する方向を
向いている状態として、プロジェクタからシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板に投影させる手段とからなる複数
画像記録装置において、プロジェクタからシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板へ投影させるべき原画像を、前記
したシリンドリカル凸レンズ・アレイ板面と投影レンズ
の光軸とのなす角とプロジェクタの画角とによって定め
られる所定の台形々状の画枠を有する変形原画像に変換
させる手段を備えてなる複数画像記録装置。 - 【請求項4】 プロジェクタの投影レンズ系に絞りを備
えてなる請求項1乃至請求項3のいずれかの複数画像記
録装置。 - 【請求項5】 プロジェクタの投影レンズ系に設ける絞
りの有効絞り径φDを、πは円周率、Lは記録距離、Ψ
は視域角、Nは記録画像枚数としたときに、 φD=π・L・Ψ/180・N 前式によって定めるようにした請求項4の複数画像記録
装置。 - 【請求項6】 プロジェクタの投影レンズ系に設ける絞
りは、正面形状が円形の状態からシリンドリカル凸レン
ズ・アレイ板の円筒軸の方向に長い長円形の状態までの
ものとして構成されたものを使用した請求項4の複数画
像記録装置。 - 【請求項7】 プロジェクタの投影レンズ系に設ける絞
りの有効絞り径φD、記録画像枚数に応じて変化させる
ようにした請求項4の複数画像記録装置。 - 【請求項8】 シリンドリカル凸レンズ・アレイ板と、
前記のシリンドリカル凸レンズ・アレイ板に対して着脱
自在に装着されるべき感光性記録媒体との位置関係と、
前記の両者を組合わせて複数画像を記録して得た記録済
み感光性記録媒体を装着して複数画像を再生する際に使
用されるシリンドリカル凸レンズ・アレイ板に対して着
脱自在に装着されるべき記録済み感光性記録媒体とされ
る感光性記録媒体との位置関係とが同一となるように、
前記した組合わせ使用される各構成部材間の位置関係を
共通に規制できる位置関係の規制手段を設けてなる請求
項1乃至請求項4のいずれかの複数画像記録装置。 - 【請求項9】 被写体における特定な点を含む平面内
に、前記した特定な点を頂点として設定された領域を等
分割する放射状の複数本の直線における各個別の直線
を、それぞれ撮影レンズの光軸として被写体を撮影した
ときに、それぞれ個別に得られるべき被写体の画像と対
応する画像として、遠近法で定義された立体画像ではな
い立体画像を構成する個別の画像を、プロジェクタによ
って投影の対象とされる複数枚の被写体の画像における
各個別の被写体の画像として用い、前記した被写体の画
像における各個別の画像を撮影したときの撮影レンズの
光軸の方向に光軸の方向を合致させた投影レンズを有す
るプロジェクタによって、前記した複数枚の被写体の画
像における各個別の被写体の画像を、シリンドリカル凸
レンズ・アレイ板の焦点面に設置された感光性記録媒体
に結像させて立体画像を感光性記録媒体に記録する際
に、プロジェクタからシリンドリカル凸レンズ・アレイ
板へ投影させるべき原画像を、前記したシリンドリカル
凸レンズ・アレイ板面と投影レンズの光軸とのなす角と
プロジェクタの画角とによって定められる所定の台形々
状の画枠を有する変形原画像に変換させるようにした立
体画像記録方法。 - 【請求項10】 被写体における特定な点を含む平面内
に、前記した特定な点を頂点として設定された領域を等
分割する放射状の複数本の直線における各個別の直線
を、それぞれ撮影レンズの光軸として被写体を撮影した
ときに、それぞれ個別に得られるべき被写体の画像を、
プロジェクタによって投影の対象とされる複数枚の被写
体の画像における各個別の被写体の画像として用い、前
記した被写体の画像における各個別の画像を撮影したと
きの撮影レンズの光軸の方向に光軸の方向を合致させた
投影レンズを有するプロジェクタによって、前記した複
数枚の被写体の画像における各個別の被写体の画像を、
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の焦点面に設置され
た感光性記録媒体に結像させて立体画像を感光性記録媒
体に記録する際に、プロジェクタからシリンドリカル凸
レンズ・アレイ板へ投影させるべき原画像を、前記した
シリンドリカル凸レンズ・アレイ板面と投影レンズの光
軸とのなす角とプロジェクタの画角とによって定められ
る所定の台形々状の画枠を有する変形原画像に変形させ
るようにした立体画像記録方法。 - 【請求項11】 シリンドリカル凸レンズ・アレイ板の
特定な点を含み、かつ、前記のシリンドリカル凸レンズ
・アレイ板の円筒軸に直交する特定な平面内に、前記し
た特定な点を頂点として相互に所定の等しい中心角を構
成するように設定された複数の放射状の直線における各
個別の直線と、プロジェクタの投影レンズの光軸が一致
している状態となるように、前記したシリンドリカル凸
レンズ・アレイ板とプロジェクタとを相対的に順次に変
位させ、前記したプロジェクタの光軸が、前記の放射線
状の直線における順次の直線と一致した状態に、前記し
たシリンドリカル凸レンズ・アレイ板とプロジェクタと
が相対的に変位した状態になる度毎に、それぞれ異なる
1枚の画像を、その画像内容の天地方向がシリンドリカ
ル凸レンズ・アレイ板の円筒軸と直交する方向を向いて
いる状態として、プロジェクタからシリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板に投影して、複数画像を感光性記録媒体
に記録する際に、プロジェクタからシリンドリカル凸レ
ンズ・アレイ板へ投影させるべき原画像を、前記したシ
リンドリカル凸レンズ・アレイ板面と投影レンズの光軸
とのなす角とプロジェクタの画角とによって定められる
所定の台形々状の画枠を有する変形原画像に変換させる
ようにした複数画像記録方法。 - 【請求項12】 プロジェクタからの射出光を絞るよう
にしてなる請求項9乃至請求項11の複数画像記録方
法。 - 【請求項13】 請求項9乃至請求項12のいずれかの
記録方法による感光性記録媒体への複数画像記録方法。 - 【請求項14】 請求項9乃至請求項12のいずれかの
記録方法によって複数の画像情報を記録してなる記録媒
体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30812797A JPH10293367A (ja) | 1997-02-18 | 1997-10-23 | 複数画像記録装置及び複数画像記録方法ならびに記録媒体 |
| EP98301150A EP0864919A3 (en) | 1997-02-18 | 1998-02-17 | Apparatus, method image and storage medium for recording stereoscopic images |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-49832 | 1997-02-18 | ||
| JP4983297 | 1997-02-18 | ||
| JP30812797A JPH10293367A (ja) | 1997-02-18 | 1997-10-23 | 複数画像記録装置及び複数画像記録方法ならびに記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10293367A true JPH10293367A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=26390283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30812797A Pending JPH10293367A (ja) | 1997-02-18 | 1997-10-23 | 複数画像記録装置及び複数画像記録方法ならびに記録媒体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0864919A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10293367A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2859544A1 (fr) * | 2003-09-04 | 2005-03-11 | Axis Comm | Procede de creation rapide d'images en trois dimensions au moyen de cliches photographiques |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5642225A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-20 | Fuji Xerox Co Ltd | Original for oblique projection and its making device |
| US4863263A (en) * | 1987-02-13 | 1989-09-05 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Overhead projector |
| JP3218604B2 (ja) * | 1991-03-15 | 2001-10-15 | セイコーエプソン株式会社 | 投射型表示装置 |
| US5355188A (en) * | 1993-09-09 | 1994-10-11 | In Focus Systems, Inc. | Method and apparatus for distortion correction in optical projectors |
| US5633719A (en) * | 1994-10-28 | 1997-05-27 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for aligning a lenticular overlay with a lenticular print |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP30812797A patent/JPH10293367A/ja active Pending
-
1998
- 1998-02-17 EP EP98301150A patent/EP0864919A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0864919A2 (en) | 1998-09-16 |
| EP0864919A3 (en) | 1999-05-26 |
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