JPH1029408A - 小型トラック用偏平空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
小型トラック用偏平空気入りラジアルタイヤInfo
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1307—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls
- B60C11/1323—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls asymmetric
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Abstract
下の空気入りラジアルタイヤにおいて、高いコーナリン
グフォースを維持しながら、轍路面走行性能を改善する
ことにある。 【解決手段】 少なくとも、車両装着時タイヤセンター
CLより車両の外側となる外側領域Xのトレッド面1A
における周方向溝8のタイヤ子午線断面の溝壁8A,8
B断面形状を左右非対称に形成すると共に、車両外側と
なる溝壁8Aの断面形状を、トレッド面1Aから溝底側
に向けて、トレッド面1Aに接線状に接する曲線部8a
を有するように形成し、周方向溝8両側におけるリブ9
のエッジ部9a,9bにおける接地圧を各周方向溝8の
車両内側に位置するエッジ部9bの方が高くなる構成に
したことを特徴とする。
Description
られる偏平率が85%以下の空気入りラジアルタイヤに
関し、更に詳しくは、高いコーナリングフォースを確保
しながら、轍路面走行性能を改善するようにした小型ト
ラック用偏平空気入りラジアルタイヤに関する。
タイヤとして、偏平率を85%以下にした偏平タイヤが
広く用いられるようになってきた。この偏平タイヤを採
用することにより、コーナリングフォースを高くするこ
とができると共に、セクションハイトも低いために、ト
ラックの荷台を低くすることができるという利点があ
る。
ースを確保するため、その構造上ベルト部の剛性が一般
の小型トラック用空気入りラジアルタイヤよりも高くし
た構成になっている。そのため、タイヤが重荷重車両
(大型トラック等)の走行により形成された轍内に落ち
込むと、その轍から出難く、轍路面を走行する際の轍路
面走行性能が悪いという問題があった。例えば小型トラ
ックの場合、乗用車と異なり、荷重が重いため、轍の斜
面を斜めに走行して登ろうとしても、その荷重の分力が
その逆向きに作用するキャンバースラストよりも大きく
タイヤの車両内側に向けて作用するため、轍から出難く
感じるといった現象が生ずる。
トラックに用いられる偏平率が85%以下の空気入りラ
ジアルタイヤにおいて、高いコーナリングフォースを維
持しながら、轍路面走行性能を改善することが可能な小
型トラック用偏平空気入りラジアルタイヤを提供するこ
とにある。
明は、トレッド面にタイヤ周方向に沿って複数の周方向
溝を設け、それら周方向溝の両側にリブを形成した小型
トラック用の偏平率85%以下の空気入りラジアルタイ
ヤにおいて、少なくとも、車両装着時タイヤセンターよ
り車両の外側となる外側領域のトレッド面における前記
周方向溝のタイヤ子午線断面の溝壁断面形状を左右非対
称に形成すると共に、車両外側となる溝壁の断面形状
を、トレッド面から溝底側に向けて、該トレッド面に接
線状に接する曲線部を有するように形成し、前記周方向
溝両側における前記リブのエッジ部における接地圧を各
周方向溝の車両内側に位置するエッジ部の方が高くなる
構成にしたことを特徴とする。
領域の周方向溝の断面形状を左右非対称に構成すること
により、轍から脱出する際に影響が大きい車両の外側領
域におけるトレッド接地面の接地圧分布を、従来の左右
対称溝構造にしたタイヤよりも、車両外側からタイヤセ
ンターに向けて次第に高めるようにすることができる。
その結果、車両外側方向に向けて従来よりも大きな横力
を作用させることができるため、車両内側に向けて作用
する荷重の分力をその横力により相殺することが可能と
なり、轍内から脱出を容易にすることができる。
高いコーナリングフォースに関わるベルトの構造を変更
していないため、従来と同じように、高いコーナリング
フォースを保つことができる。
の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
小型トラック用偏平空気入りラジアルタイヤの一例を示
し、1はトレッド部、2はビード部、3はサイドウォー
ル部である。左右のビード部2に連接してタイヤ外径側
に左右のサイドウォール部3が延設され、この左右のサ
イドウォール部3間にタイヤ周方向に延在するトレッド
部1が設けられている。カーカス4がタイヤ内側に配設
され、そのカーカス4の両端部4aがそれぞれ左右の両
ビード部2に埋設されたビードコア5の周りにタイヤ内
側から外側へ折り返されると共に、ビードコア5の外周
に配設されたビードフィラー6の外周端を越えるように
延設されている。カーカス4外周側のトレッド部1に
は、複数のベルト7が埋設され、タイヤの偏平率は85
%以下になっている。
ヤ周方向に沿ってこの実施形態では4本からなる複数の
周方向溝8がその溝幅を溝底に向けて次第に狭くするよ
うにしてストレート状に配設され、それら周方向溝8の
両側には、それぞれリブ9が形成されている。周方向溝
8の溝底部8Cは、溝壁8A,8Bに接する円弧部8c
を両側に有するように構成されている。CLはタイヤセ
ンターであり、このタイヤセンターCLより右側はタイ
ヤを車両に装着した時に車両の外側となる外側領域X、
左側は車両の内側となる内側領域Yである。
ック用偏平空気入りラジアルタイヤにおいて、各周方向
溝8のタイヤ子午線断面における溝壁断面形状が、図2
にその詳細を示すように、左右非対称に形成されると共
に、車両外側となる溝壁8Aの断面形状が、トレッド面
1Aから溝底側に向けて、屈曲点を有することなくトレ
ッド面1に接線状に接する曲線部8aを有するように形
成され、溝壁8Aと対面する車両内側に位置する溝壁8
Bの断面形状が、トレッド面1から溝底側に向けて直線
部8bを有するように形成してあり、周方向溝8両側に
おけるリブ9のエッジ部9a,9bにおける接地圧が、
各周方向溝8の車両内側に位置するエッジ部9aの方が
高くなる構成にしている。
ド面1Aにおける接地圧分布を、従来、両直線部8bを
有する構成にした左右対称の周方向溝を用いるタイヤよ
りも、図3の実線で示すように、車両外側から内側方向
に向けて従来(点線)よりも次第に高めるようにするこ
とができる。そのため、図3に示す車両外方向に向けて
従来よりも大きい横力Lを作用させることができ、それ
によって、轍内から脱出する際の轍斜面走行時に、タイ
ヤの車両内側に向けて作用する荷重の分力を相殺するこ
とができるので、轍内からの脱出を容易にして、轍路面
走行性能の改善を図ることが可能となる。
ルト7の構成を何ら変更する必要がないため、従来同様
の高いコーナリングフォースを維持することができる。
上記溝壁8Aの曲線部8aは、曲率半径Rが3mm以上の
円弧から構成され、その円弧の下端は、周方向溝8の溝
深さDの80%以内となるようにするのが好ましい。曲
率半径Rが3mm未満では、エッジ部9aの剛性を充分に
高めることができず、轍路面走行性能を改善することが
困難となる。円弧からなる曲線部8aの下端が溝深さD
の80%以上になると、見かけの溝幅が広くなりすぎ摩
耗が悪化する。
わるトレッド面1Aに対して実質的に略法線方向となる
ようにするのがよい。図4は、本発明の小型トラック用
偏平空気入りラジアルタイヤの他の例を示す。この実施
形態では、内側領域Yのトレッド面1Aにおける周方向
溝8の断面形状を、上述した実施形態とは反対向きとな
るようにしたものである。
両内側となる溝壁8Bの断面形状が、トレッド面1Aか
ら溝底側に向けて、トレッド面1Aに接線状に接する曲
線部8aを有するように形成され、溝壁8Bと対面する
車両外側に位置する溝壁8Aの断面形状が、トレッド面
1から溝底側に向けて直線部8bを有するように形成さ
れ、内側領域Yでは、周方向溝8両側におけるリブ9の
エッジ部9a,9bにおける接地圧が、各周方向溝8の
車両内側に位置するエッジ部9bの方が高い構成になっ
ており、タイヤセンターCLに対して、周方向溝8が左
右対称になっている。
面1Aにおける接地圧分布は、図5の実線で示すよう
に、タイヤセンターCLに向けて両側から、接地圧が従
来の周方向溝が対称形状のタイヤのそれ(図5の点線)
よりも、次第に高くなるようになる。そのため、両方向
に向けて同じような大きさの横力L1,L2を作用させ
ることになるが、轍の斜面を走行した際に、タイヤセン
ターCLよりも斜面側のトレッド面の影響が大きく作用
するため、轍から脱出する際に外側領域Xにおける横力
L2を作用させて、轍内からの脱出を容易にすることが
できる。
も、ベルト7の構成を全く変更しないため、従来と同レ
ベルの高いコーナリングフォースを維持することができ
るのは言うまでもない。また、この実施形態では、周方
向溝8が左右対称構造になっているため、上述した実施
形態のように装着方向が制限を受けることがなく、タイ
ヤを何方側から装着してもよいため、轍路面走行性能の
改善を図りながら、タイヤの装着を容易にすることがで
きる。
いて、外側領域Xと内側領域Yとで、共に同じ断面形状
の周方向溝8を配設したが、轍から脱出する際に外側領
域Xのトレッド面が大きく作用するため、少なくとも、
外側領域Xのトレッド面1Aに形成された周方向溝8の
溝壁断面形状を、上述した左右非対称形状の溝から構成
するようにすればよい。なお、本発明における小型トラ
ックとは、4t以下のものをいう。
5R16で共通にし、周方向溝8の断面形状を左右非対
称にした図1及び図4に示す構成の本発明タイヤ1,2
と、周方向溝8の断面形状を左右対称にした図6に示す
構成の従来タイヤとをそれぞれ製作した。各試験タイヤ
共に、周方向溝の溝深さは12mmであり、本発明タイヤ
における溝壁の曲線部の曲率半径は6mmである。
×16のリムに装着し、空気圧450kPa にして、下記
に示す測定条件により、轍路面走行性能の評価試験を行
ったところ、表1に示す結果を得た。 轍路面走行性能 1.フィーリング試験 2tの小型トラック(4輪全て)に装着し、空車の状態
で、一般の国道を走行した際のフィーリングテストを3
名のテストドライバーで評価した。その結果を従来タイ
ヤを100とする指数値で示す。この数値が大きい程轍
路面走行性能が優れている。 2.代用特性試験 轍路面走行性能の代用として用いられるキャンバー・ス
ティフネス(CS)値をフラットベルト式コーナリング
試験装置によりそれぞれ測定し、その結果を従来タイヤ
を100とする指数値で評価した。ここで言うCSと
は、タイヤにキャンバー角をつけて走行させた時に発生
する横力(=キャンバースラスト)とキャンバー角とは
比例するが、この比例定数をCSと呼ぶ。この数値が大
きい程轍路面走行性能が優れている。
性能を改善することができるのが判る。
イヤ周方向に沿って複数の周方向溝を設け、それら周方
向溝の両側にリブを形成した小型トラック用の偏平率8
5%以下の空気入りラジアルタイヤにおいて、少なくと
も、車両装着時タイヤセンターより車両の外側となる外
側領域のトレッド面における前記周方向溝のタイヤ子午
線断面の溝壁断面形状を左右非対称に形成すると共に、
車両外側となる溝壁の断面形状を、トレッド面から溝底
側に向けて、該トレッド面に接線状に接する曲線部を有
するように形成し、前記周方向溝両側における前記リブ
のエッジ部における接地圧を各周方向溝の車両内側に位
置するエッジ部の方が高くなる構成にしたので、高いコ
ーナリングフォースを維持しながら、轍路面走行性能の
改善を図ることができる。
タイヤの一例を示すタイヤ子午線断面図である。
ラフ説明図である。
タイヤの他の例を示すタイヤ子午線断面図である。
際の接地圧分布を示すグラフ説明図である。
イヤの例を示すタイヤ子午線断面図である。
部 8 周方向溝 8A,8B 溝壁 8a 曲線部 8b 直線部 9 リブ 9a,9b エッジ
部 R 曲率半径 X 外側領域 Y 内側領域 CL タイヤセンタ
ー
Claims (6)
- 【請求項1】 トレッド面にタイヤ周方向に沿って複数
の周方向溝を設け、それら周方向溝の両側にリブを形成
した小型トラック用の偏平率85%以下の空気入りラジ
アルタイヤにおいて、 少なくとも、車両装着時タイヤセンターより車両の外側
となる外側領域のトレッド面における前記周方向溝のタ
イヤ子午線断面の溝壁断面形状を左右非対称に形成する
と共に、車両外側となる溝壁の断面形状を、トレッド面
から溝底側に向けて、該トレッド面に接線状に接する曲
線部を有するように形成し、前記周方向溝両側における
前記リブのエッジ部における接地圧を各周方向溝の車両
内側に位置するエッジ部の方が高くなる構成にした小型
トラック用偏平空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項2】 車両装着時タイヤセンターより車両の内
側となる内側領域のトレッド面にも前記周方向溝を配設
した請求項1に小型トラック用偏平空気入りラジアルタ
イヤ。 - 【請求項3】 車両装着時タイヤセンターより車両の内
側となる内側領域のトレッド面における前記周方向溝の
タイヤ子午線断面の溝壁断面形状を左右非対称に形成す
ると共に、車両内側となる溝壁の断面形状を、トレッド
面から溝底側に向けて、該トレッド面に接線状に接する
曲線部を有するように形成し、前記周方向溝両側におけ
る前記リブのエッジ部における接地圧を各周方向溝の車
両内側に位置するエッジ部の方が高くなる構成にした請
求項1に小型トラック用偏平空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項4】 前記周方向溝の溝壁断面形状において、
前記曲線部を有する溝壁と対面する溝壁の断面形状を、
トレッド面から溝底側に向けて直線部を有するように形
成した請求項1,2または3に記載の小型トラック用偏
平空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項5】 前記溝壁断面形状の曲線部を曲率半径が
3mm以上の円弧から構成し、かつ該円弧の下端を溝深さ
の80%以内にした請求項1,2,3または4に記載の
小型トラック用偏平空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項6】 前記溝壁断面形状の直線部を、交わるト
レッド面に対して略法線方向にした請求項4または5に
記載の小型トラック用偏平空気入りラジアルタイヤ。
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|---|---|---|---|
| JP18468196A JP3591991B2 (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 小型トラック用偏平空気入りラジアルタイヤ |
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1996
- 1996-07-15 JP JP18468196A patent/JP3591991B2/ja not_active Expired - Fee Related
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