JPH10294226A - 静止誘導電器の磁気シールド装置 - Google Patents

静止誘導電器の磁気シールド装置

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JPH10294226A
JPH10294226A JP10424697A JP10424697A JPH10294226A JP H10294226 A JPH10294226 A JP H10294226A JP 10424697 A JP10424697 A JP 10424697A JP 10424697 A JP10424697 A JP 10424697A JP H10294226 A JPH10294226 A JP H10294226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic shield
tank
magnetic
wall surface
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP10424697A
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English (en)
Inventor
Yoshio Hamadate
良夫 浜館
Shoichi Yamamoto
正一 山本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】漏れ磁束を効果的に吸引しタンクでの局部過熱
を防止する静止誘導電器の磁気シールド装置を提供す
る。 【解決手段】鉄心及び巻線をタンク6内に収納し、巻線
4,5から引き出される大電流リード線8と対向するタ
ンク6の内壁面に珪素鋼板などの磁性体を積層した磁気
シールド7板を大電流リード線の電流方向に沿うよう
に、長手方向を垂直にして横方向に並べて配設し、隣接
する磁気シールド7の間隙部をタンク6の内壁面と磁気
シールド板間の間隙部よりも小さくしタンク6の内壁面
と磁気シールド板7との間にシールド支持部材10を配
設して、冷却流路12を形成した静止誘導電器の磁気シ
ールド装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変圧器及びリアクト
ル等の静止誘導電器のタンクに装着される磁気シールド
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、静止誘導電器例えば変圧器で
は、その容量が大きくなると巻線からの漏れ磁束も増加
し、この漏れ磁束がタンク壁に流入するとタンク壁での
うず電流損が増加する。そのため、従来は変圧器タンク
の損失低減とシールド自身の損失低減に有効である薄い
珪素鋼板等を積層した磁気シールドをタンク内壁面に取
り付ける方法が採用されている。図3は単相センタコア
変圧器の構成を示した平面図である。図で、主脚1及び
側脚2,上下ヨーク3と内側巻線4,外側巻線5からな
る変圧器本体を収納したタンク6の内壁面で内側巻線
4,外側巻線5に対向した位置に薄い珪素鋼板を積層し
てなる磁気シールド7の長手方向を垂直にして押さえ金
具(図示せず)を設けて横方向に所定の間隙部を介して
並べて取り付けたもので、図中矢印で示すように内側巻
線4と外側巻線5の間からの漏れ磁束40の磁路が磁気
シールド7によって形成され、タンク6への磁束の侵入
が阻止される。一方、内側巻線4と外側巻線5から引き
出され大電流が流れる大電流リード線8とで作る磁界5
0が図中矢印で示す磁気シールド7の間隙部と対向する
タンク6に磁束が移行し、この部分で局部過熱する。こ
れに対して、タンク6での局部過熱を防止する構造とし
て特公昭61−219122号公報で、大電流リード線8と対向
する部分に良導電性の板からなる電磁シールド板や珪素
鋼板を積層した磁気シールド板を階段状に重ねて局部過
熱を防止する方法が提案されている。ところが、電磁シ
ールド板の場合はシールド板自身の損失が増加すると共
にシールド板端部にうず電流が集中してながれるため、
その電流によりタンク6が局部過熱されることがある。
一方、磁気シールド板の場合は階段状に磁気シールド板
を積層しているために磁気シールド板のブロック数が増
えると共に階段状に積層した場合の固定法が複雑となり
作業工数も増加する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の変圧器
では磁気シールド板の製作個数や磁気シールド板をタン
クに取付け作業工数が増加する等の解決すべき課題があ
った。
【0004】本発明の目的はタンクでの局部過熱を防止
する静止誘導電器の磁気シールド装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻線から引き
出される大電流リード線と対向するタンク内壁面に、珪
素鋼板などの磁性体を積層してなる磁気シールド板を大
電流リード線の電流方向に沿うように長手方向を垂直に
して横方向に並べて配設した変圧器で、隣接する磁気シ
ールド板の間隙部をタンクと磁気シールド板間の間隙部
よりも小さくして磁気的に結合を図ると共にタンクと磁
気シールド板間に冷却流路を形成したことを特徴とする
ものである。
【0006】本発明によれば、大電流リード線により発
生する磁束の大部分は間隙部の小さい隣接する磁気シー
ルド板の中を流れると共にタンク内壁面と磁気シールド
板の両面冷却が可能となるため局部過熱を防止すること
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照しながら説明する。
【0008】図1及び図2は本発明による静止誘導電器
で変圧器の大電流リード線と対向する磁気シールド装置
の構成を示す要部の断面図である。本実施例では図1及
び図2に示すように大電流リード線8と対向するタンク
6の内壁面に隣接して配設される磁気シールド板7の間
隙部をタンク6の内壁面と磁気シールド板7との間隙部
よりも小さくすると共にタンク6の内壁面と磁気シール
ド板7との間に冷却流路12を確保するためにシールド
支持部材10を設けている。また、磁気シールド板7,
タンク6の内壁面にあらかじめ固定座11を設けボルト
9により固定されている。他の構成要素は図3と同じで
ある。
【0009】この構成によれば、隣接する磁気シールド
板7の間隙部はタンク6の内壁面と磁気シールド板7と
の間隙部よりも小さくしているため、磁気抵抗が小さく
なり大電流リード線8により発生する磁束50の大部分
は矢印で示すように磁気シールド板8中を長手方向に流
れ、しかも、シールド支持部材10を設けてタンク6の
内壁面と磁気シールド板7との間に冷却流路12を確保
しているために、タンク6の内壁面が冷却されるために
局部過熱を防止することができる。また、磁気シールド
板7も両面冷却されるために局部過熱を防止することが
可能となる。なお、隣接する磁気シールド板7の裏側に
設けられるシールド支持部材10の寸法は小さい物でも
十分であり、材質的には発生損失の小さい非磁性体(例
えばステンレス材)が有効である。また、磁気シールド
板7は大電流リード線8と対向する部分で間隙部を小さ
くしても、磁気シールド板7のブロック数はほとんど増
えない。しかも、磁気シールド板7の取付け方法もボル
ト9で固定するために従来の固定方法と比べても作業工
数がほとんど増加しない。また、タンク内壁面に配設さ
れる磁気シールド7板および固定座11,ボルト9等を
介して循環電流が流れないように絶縁して取り付けてい
るために損失の増加や局部温度上昇を防止することがで
きる。本実施例は単相センタコア変圧器の場合を例に示
しているが、三相三脚,三相五脚変圧器でも同様にでき
る技術であると共に、その効果も本文で述べたものと何
ら変わるものではない。しかも、変圧器以外のリアクト
ルにも適用でき、その効果も変わらない。
【0010】
【発明の効果】本発明の磁気シールド装置によれば、タ
ンク内壁面に珪素鋼板などの磁性体から成る磁気シール
ド板を配設し、隣接する磁気シールド板の間隙部をタン
クの内壁面と磁気シールド板間の間隙部よりも小さく
し、タンクの内壁面と磁気シールド板との間に冷却流路
を確保しているために大電流リード線により発生する磁
束を効果的に吸引してタンクへの漏れ磁束を低減すると
共に冷却により局部過熱を防止し、磁気シールド板の製
作個数や磁気シールド板をタンクに取り付ける作業工数
が増加しない静止誘導電器の磁気シールド装置を提供す
ることできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す大電流リード線に対す
る磁気シールド装置の要部の断面図。
【図2】本発明の一実施例を示す大電流リード線に対す
る磁気シールド装置の要部の断面図。
【図3】従来の大電流リード線に対する磁気シールド装
置の平面図。
【符号の説明】
1…主脚、2…側脚、3、…上下ヨーク、4…内側巻
線、5…外側巻線、6…タンク、7…磁気シールド、8
…大電流リード線、9…ボルト、10…シールド支持部
材、11…固定座、12…冷却流路、40,50…漏れ
磁束。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉄心及び巻線をタンク内に収納し、前記巻
    線から引き出される大電流リード線と対向する前記タン
    ク内の壁面に珪素鋼板などの磁性体を積層した磁気シー
    ルド板を前記大電流リード線の電流方向に沿うように長
    手方向を垂直にして横方向に並べて配設した変圧器にお
    いて、隣接する前記磁気シールド板の間隙部を前記タン
    クの内壁面と前記磁気シールド板間の間隙部よりも小さ
    くしたことを特徴とする静止誘導電器の磁気シールド装
    置。
  2. 【請求項2】前記タンク内壁面と前記磁気シールド板と
    の間にシールド支持部材を配設して、冷却流路を形成し
    た請求項1に記載の静止誘導電器の磁気シールド装置。
  3. 【請求項3】前記タンク内壁面と前記磁気シールド板と
    の間に配設される前記シールド支持部材を非磁性体にし
    た請求項2に記載の静止誘導電器の磁気シールド装置。
  4. 【請求項4】前記タンク内壁面に配設される前記磁気シ
    ールド板および固定座,ボルト等を介して循環電流が流
    れないように絶縁して取り付けた請求項2に記載の静止
    誘導電器の磁気シールド装置。
JP10424697A 1997-04-22 1997-04-22 静止誘導電器の磁気シールド装置 Pending JPH10294226A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009539243A (ja) * 2006-06-01 2009-11-12 ヒュンダイ ヘビー インダストリーズ カンパニー リミテッド 変圧器の外函破裂防止装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009539243A (ja) * 2006-06-01 2009-11-12 ヒュンダイ ヘビー インダストリーズ カンパニー リミテッド 変圧器の外函破裂防止装置
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