JPH10294286A - 半導体製造装置の反応炉 - Google Patents
半導体製造装置の反応炉Info
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Abstract
外部へのガスの漏出を防ぎ、又、ガスの漏出を瞬時に検
知する。 【解決手段】炉口部をOリング70を介して炉口蓋61
により気密に閉塞可能とし、前記炉口蓋と炉口部との境
界で前記Oリングの外側に検知用流路67を設け、該検
知用流路に検知ポート68を連通させ、該検知ポートよ
り吸引する様構成した半導体製造装置の反応炉により、
前記検知用流路内の前記Oリング側の排気抵抗を小さく
し、該反応炉から外部へのガスの漏出を防ぎ、又、ガス
の漏出を瞬時に検知する。
Description
処理工程に属する拡散、化学気相成長を行う為の半導体
製造装置の反応炉に関するものである。
散、化学気相成長工程があり、斯かる処理を行う装置と
して縦型反応炉がある。
製造装置の概略を説明する。
れ、該縦型炉2の下方にボートエレベータ3が設けられ
ている。該ボートエレベータ3の昇降スライダ4には前
記縦型炉2の一部を成す炉口蓋5が取付けられ、該炉口
蓋5にはボートキャップ6を介して石英製のボート7が
載置される。該ボート7には被処理物であるウェーハ8
が水平姿勢で多段に装填され保持されている。
移載機9が設けられ、該ウェーハ移載機9の更に前方に
遮熱シャッタ10を介在してカセット棚11が設けられ
ている。
を所要数収納し、前記ウェーハ8の半導体製造装置への
搬入、搬出は前記ウエーハカセット12に装填した状態
で行われる。
が装填されたボート7を前記縦型炉2に装入し、又、前
記ボート7を装入することで前記炉口蓋5が前記縦型炉
2の炉口部を閉塞する。前記縦型炉2内で前記ウェーハ
8に所要の処理がなされ、処理が完了すると前記ボート
エレベータ3により前記ボート7が引出される。
び前記ウェーハ8は高温となっており、前記遮熱シャッ
タ10は前記カセット棚11の前記ウェーハ8への熱影
響を防止する。又、前記ウェーハ移載機9は未処理ウェ
ーハを前記カセット棚11から前記ボート7へ移載し、
処理ウェーハを前記ボート7から前記カセット棚11へ
移載する。
明する。
内部には石英製の反応管14が同心に配設され、該反応
管14により反応室15が画成されている。前記均熱管
13の周囲を囲繞する様に筒状のヒータ16が同心に設
けられ、該ヒータ16はヒータベース17に立設され、
該ヒータベース17には座受け18を介してリング座1
9が固着され、該リング座19に前記均熱管13が立設
されている。
部20を有し、該フランジ部20の外周端と上端を覆う
フランジカバー21と、前記フランジ部20の下面外周
端部に当接するフランジ受けリング22とにより、前記
フランジ部20は挾持されている。前記フランジカバー
21内部には全周に亘り断面が横長の矩形の第1冷却水
路23が同心で2重に形成され、該第1冷却水路23に
は図示しない冷却水供給管が接続されている。
炉口蓋5は脚柱24を介して前記ボートエレベータ3の
前記昇降スライダ4に支持される。前記脚柱24にボー
ト受台25が嵌着され、該ボート受台25上にキャップ
受けリング26が同心に固着される。キャップ受けリン
グ26の上面にはベース27が同心に配設され、該ベー
ス27は周縁部を前記ベース27の板厚より僅かに厚い
環状のOリング押え28により挾持され、該Oリング押
え28は前記キャップ受けリング26に固着されてい
る。前記ベース27の上面には外周縁に沿って、全周に
亘り溝29が刻設され、該溝29にOリング30が嵌入
され、前記フランジ部20と前記Oリング押え28は前
記Oリング30を介在させて、気密に密着可能となって
いる。又、前記キャップ受けリング26の内部には全周
に亘り同心に外側部分と内側部分に2重に断面が横長の
矩形の第2冷却水路31が形成され、該第2冷却水路3
1には図示しない冷却水供給管が接続されている。
受けリング22下端迄の前記反応管14の周囲を覆う
様、板金製のスカベンジャ32が設けられ、該スカベン
ジャ32の内周端は前記フランジ受けリング22の外周
端に近接して設けられ、前記スカベンジャ32には図示
しないダクトが連通されている。
ライダ4が昇降することで前記ボート7の前記反応室1
5への装入、引出しが行われ、前記炉口蓋5により前記
反応管14下端開口部が閉塞されることにより、前記反
応室15内は気密に保たれる。該反応室15内で処理中
発生するNO、NOX ガス等が前記反応管14下端開口
部から漏出した場合にガスの漏出を検知できる様、処理
中、前記スカベンジャ32内を前記ダクト(図示せず)
を介して吸引する。
では前記Oリング30だけで炉口部開閉部分の気密性を
保っている為、該反応室15内のガスが該炉口部開閉部
分より漏出する可能性がある。又、漏出しても検知する
迄にある程度時間が掛かり、漏出確認後、ガスの供給を
停止させた時には既にガスが半導体装置内に充満した状
態となっており、漏出箇所の特定が困難となる為、復旧
に長時間を要するという問題点があった。
に直ちに検出を可能とするものに図4に示すものがあ
る。これは、前記ベース27の上面に全周に亘り2条の
同心の第1Oリング溝33、第2Oリング溝34を刻設
し、該第1Oリング溝33、第2Oリング溝34にそれ
ぞれ第1Oリング35と第2Oリング36を嵌設し、前
記フランジ部20と前記べ−ス27間を前記第1Oリン
グ35、第2Oリング36を介して気密に保ち、該第1
Oリング35と第2Oリング36との間に形成した空隙
37に吸引管38を連通し、該吸引管38を介して前記
空隙37内を真空引きすることにより該空隙37内を負
圧とし、炉口部から外部へガスが漏出するのを防止する
ものである。しかし、この場合には、炉口部の構造が複
雑となり生産コストが上昇し、又、メンテナンスも困難
となるという問題があった。
部へガスが漏出することを防止し、又、ガスの漏出を瞬
時に検知することができ、メンテナンスの容易化を図ろ
うとするものである。
ングを介して炉口蓋により気密に閉塞可能とし、前記炉
口蓋と炉口部との境界で前記Oリングの外側に検知用流
路を設け、該検知用流路に検知ポートを連通させ、該検
知ポートより吸引する様構成した半導体製造装置の反応
炉に係り、又、前記Oリングと前記検知用流路の中心側
壁面との距離を該検知用流路の外周側壁面と前記炉口蓋
外周端との距離より短くした半導体製造装置の反応炉に
係り、更に、前記検知用流路の断面形状の前記Oリング
側部分を外周側部分より大きくした半導体製造装置の反
応炉に係るものであり、前記検知用流路内の前記Oリン
グ側の排気抵抗を小さくし、該反応炉から外部へのガス
の漏出を防ぎ、ガスの漏出を瞬時に検知する。
実施の形態を説明する。
ータ45の内部には石英製の均熱管46、石英製の反応
管47が同心多重に配設され、該反応管47により反応
室48が画成されている。前記ヒータ45はヒータベー
ス49に立設され、該ヒータベース49には座受け50
を介してリング座51が固着され、該リング座51に均
熱管46が立設されている。
ンジ部52を有し、該フランジ部52を介し前記反応管
47が炉口フランジ53に立設されている。該炉口フラ
ンジ53の上面には前記反応管47と同心で全周に亘
り、第1Oリング溝54が刻設され、該第1Oリング溝
54には中心側から第1Oリング55、バックアップ材
56が嵌設される。前記フランジ部52は前記炉口フラ
ンジ53に固着されるフランジカバー57と炉口フラン
ジ53とで挾持され、前記フランジ部52と前記炉口フ
ランジ53との間は前記第1Oリング55を介して気密
にシールされる。前記フランジカバー57内部には円環
状の第1冷却水路58が全周に亘り設けられ、該第1冷
却水路58には冷却水供給管(図示せず)が接続され、
前記炉口フランジ53内部の前記第1Oリング溝54下
方には全周に亘り、円環上の第2冷却水路59が設けら
れ、該第2冷却水路59は図示しない冷却水供給管と接
続され、前記炉口フランジ53の下面には全周に亘り、
円環状の第1検知用溝60が刻設されている。
炉口蓋61は脚柱62を介して図示しないボートエレベ
ータの昇降エレベータに支持される。前記脚柱62にボ
ート受台63が嵌着され、該ボート受台63上にキャッ
プ受けリング64が同心に固着され、キャップ受けリン
グ64の上面にはベース65が同心に配設されている。
該ベース65は前記炉口フランジ53の下面を前記炉口
蓋61が閉塞された時、前記ベース65の外周面が前記
炉口フランジ53と非接触で前記反応管47の内面より
外側に位置し、且前記ベース65の周縁上面が前記フラ
ンジ部52の下面に非接触となる様、前記ベース65の
周縁部の厚みは前記炉口フランジ53の厚みより僅かに
薄くなっている。
周に亘り、円環状の第2検知用溝66が刻設され、該第
2検知用溝66の中心側壁面は前記第1検知用溝60の
中心側壁面と同位置であり、前記第2検知用溝66の幅
は前記第1検知用溝60の幅より大きく、前記炉口蓋6
1が前記炉口フランジ53の下面を閉塞した時、前記第
1検知用溝60と前記第2検知用溝66により検知用流
路67が形成され、該検知用流路67の断面は中心側に
凸部を有するL字形を成す。前記炉口フランジ53を貫
通する検知ポート68は対称位置に2箇所、前記検知用
流路67の段差面から該検知用流路67に連通してい
る。
第2検知用溝66より中心側、且該第2検知用溝66近
傍には全周に亘り第2Oリング溝69が設けられ、該第
2Oリング溝69と前記第2検知用溝66中心側壁面と
の距離は、該第2検知用溝66外周側壁面と前記キャッ
プ受けリング64の外周端との距離より短い。前記第2
Oリング溝69内に第2Oリング70が嵌設され、前記
炉口フランジ53と前記炉口蓋61は前記第2Oリング
70を介して気密に閉塞可能となっている。又、前記キ
ャップ受けリング64の内部で前記第2Oリング溝69
の下方直近には、全周に亘り円環状の第3冷却水路71
が設けられている。
前記炉口蓋61を昇降させることで前記反応室48内へ
のボート(図示せず)の装入、引出しを行う。
を完全に装入した状態では、前記キャップ受けリング6
4が前記炉口フランジ53の下面に当接し、前記第2O
リング70が前記炉口フランジ53に密着することによ
り前記反応室48の内外を気密に保つ。
ンプにより前記検知用流路67内が真空引され、負圧に
保たれる。吸引されたガスの成分は常時ガス検知器(図
示せず)によって検知されている。更に、該検知用流路
67の断面形状は前記第2Oリング70側部分が前記検
知ポート68を連通させた外周側部分より大きく、該検
知用流路67と前記第2Oリング70との距離が短い
為、該第2Oリング70側の排気抵抗は小さくなる。従
って、前記第2Oリング70の気密性が低下して前記反
応室48内のガスが前記検知用流路67内に漏出して
も、該検知用流路67内のガスを外部に漏出することが
なく、又、吸引されたガスの成分は常時ガス検知器によ
って検知されているので、ガスの漏出を瞬時に検知す
る。
ついて説明したが、他の反応炉の炉口部に使用してもよ
い。又、検知用溝は炉口蓋又は炉口フランジのどちらか
一方に刻設してもよい。
開閉部分のOリングの気密性が低下しても外部にガスが
漏出することなく、前記検知用流路内へ漏出した場合も
瞬時に検知できると共に漏れ箇所の特定も容易で、ガス
漏出後の半導体製造装置の復旧、立上げが容易となる。
又、気密性を高める為に要する生産コストの上昇を抑
え、更に、メンテナンスが容易となる等、種々の優れた
効果を発揮する。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 炉口部をOリングを介して炉口蓋により
気密に閉塞可能とし、前記炉口蓋と炉口部との境界で前
記Oリングの外側に検知用流路を設け、該検知用流路に
検知ポートを連通させ、該検知ポートより吸引する様構
成したことを特徴とする半導体製造装置の反応炉。 - 【請求項2】 前記Oリングと前記検知用流路の中心側
壁面との距離を該検知用流路の外周側壁面と前記炉口蓋
外周端との距離より短くした請求項1の半導体製造装置
の反応炉。 - 【請求項3】 前記検知用流路の断面形状の前記Oリン
グ側部分を外周側部分より大きくした請求項1の半導体
製造装置の反応炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11752697A JP3657386B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 半導体製造装置及び半導体製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11752697A JP3657386B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 半導体製造装置及び半導体製造方法 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10294286A true JPH10294286A (ja) | 1998-11-04 |
| JPH10294286A5 JPH10294286A5 (ja) | 2005-02-24 |
| JP3657386B2 JP3657386B2 (ja) | 2005-06-08 |
Family
ID=14713977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11752697A Expired - Lifetime JP3657386B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 半導体製造装置及び半導体製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3657386B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002009079A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-11 | Tokyo Electron Ltd | 枚葉式処理装置 |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP11752697A patent/JP3657386B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002009079A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-11 | Tokyo Electron Ltd | 枚葉式処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3657386B2 (ja) | 2005-06-08 |
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