JPH10294575A - ケーブル保持具 - Google Patents

ケーブル保持具

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JPH10294575A
JPH10294575A JP10289397A JP10289397A JPH10294575A JP H10294575 A JPH10294575 A JP H10294575A JP 10289397 A JP10289397 A JP 10289397A JP 10289397 A JP10289397 A JP 10289397A JP H10294575 A JPH10294575 A JP H10294575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
sleeve
cable
cap
peripheral surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP10289397A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Kitamura
良隆 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiwa Electric Mfg Co Ltd
Original Assignee
Seiwa Electric Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Seiwa Electric Mfg Co Ltd filed Critical Seiwa Electric Mfg Co Ltd
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水・密閉機能を確保するスリーブをキャッ
プにより本体に締め付ける構造の保持具において、1種
のスリーブで保持することが可能なケーブル外径の範囲
が広い、ケーブル保持具を提供する。 【解決手段】 スリーブ2の外周面または内周面の少な
くとも一方の面に、円周方向に沿って延びる凹部2aを
形成し、このスリーブ2をキャップ3によって本体1に
押し付けた状態で、凹部2aの形成部が内方に向けて撓
んでケーブルCの外被に食い込むようにする。また、本
体の端部を薄肉円筒状に加工し、この部分に、複数本の
スリットを形成するとともに、キャップの内側に円すい
テーパ面を形成し、このキャップを本体にねじ込んだ状
態で、本体の端部がキャップの円すいテーパ面で押され
て内方に撓んでスリーブの端部がケーブル外被に食い込
むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば産業用ロボ
ットや産業機械あるいは電線ボックス等の機器のケーブ
ルの引き込み口に用いられるケーブル保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】防塵性・防水性・耐油性が要求される場
所に設置される機器は、機器自体の防水性能・気密性能
に加えて、ケーブルの引き込み部から油・水・粉塵が侵
入することを防止する構造とする必要がある。
【0003】そのような用途に使用される防水・密閉構
造のケーブル保持具の一例を図1に示す。
【0004】この図1に示すケーブル保持具は、ロック
ナット104により機器の壁体等に装着される本体10
1と、外周面が円すいテーパ形状に加工されたゴムスリ
ーブ102と、本体101の外周面に形成された雄ねじ
に嵌まり合う雌ねじが形成されたキャップ103からな
り、ゴムスリーブ102を本体101の端部に嵌め込ん
だ状態で、キャップ103を本体101にねじ込むこと
によって、ゴムスリーブ102が圧縮されて、その内周
面がケーブルCの外被に密着する構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図1に示し
た構造のケーブル保持具によれば、防水・密閉性等の面
では特に問題はないが、ゴムスリーブの変形量の関係
上、1種のゴムスリーブで対応できるケーブル外径の範
囲があまり広くなく、このため、多種のケーブル外径に
対応した製品とする場合、ゴムスリーブの種類を多くす
る必要がある。
【0006】本発明はそのような実情に鑑みてなされた
もので、1種のスリーブで保持することが可能なケーブ
ル外径の範囲が広い構造のケーブル保持具の提供を目的
とす
【0007】る。
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第1の発明(請求項1の発明に対応)のケーブル保
持具は、電線ボックス等の機器のケーブルの引き込み口
に用いられるケーブル保持具であって、図2〜図4に例
示するように、ケーブルCを通す貫通孔1cが形成さ
れ、かつ、外周面に雄ねじ1aが形成された本体1と、
この本体1の貫通孔1cに嵌め込まれるスリーブ2と、
本体1の雄ねじ1aに嵌まり合う雌ねじ3aが形成され
たキャップ3によって構成されているとともに、スリー
ブ2の外周面または内周面の少なくとも一方の面に、円
周方向に沿って延びる凹部2aが形成され、このスリー
ブ2をキャップ3によって本体1に押し付けた状態で、
凹部2aの形成部が内方に向けて撓むように構成されて
いることによって特徴づけられる。
【0008】以上の構造の第1の発明のケーブル保持具
によれば、キャップ3の本体1へのねじ込みが完了した
時点で、図3に示すように、スリーブ2の凹部2aの形
成部分がケーブルCの外被に食い込むので、十分な防水
・気密性能が得られるとともに、ケーブルCが強い力で
固定保持される。
【0009】しかも、キャップ3の本体1へのねじ込み
量に応じて、スリーブ2の凹部形成部の内方への突出量
が大きく変化するので、保持することが可能なケーブル
外径の範囲が従来に比して広くなる。
【0010】第2の発明(請求項2の発明に対応)のケ
ーブル保持具は、図6〜図9に例示するように、ケーブ
ルCを通す貫通孔11cが形成され、かつ外周面に雄ね
じ11aが形成された本体11と、この本体11の貫通
孔11cに嵌め込まれるスリーブ12と、本体11の雄
ねじ11aに嵌まり合う雌ねじ13aが形成されたキャ
ップ13によって構成されているとともに、本体11の
スリーブ12を嵌め込む側の端部が薄肉円筒状に加工さ
れ、この部分(薄肉円筒部)11fに、端面から雄ねじ
11aが進む方向に延びる複数本のスリット11g・・1
1gが形成されているとともに、キャップ13の内側に
は、本体11の端部と対向する位置に、雌ねじ13aと
同一中心をもつ円すいテーパ面13bが形成され、この
キャップ13を本体11にねじ込んだ状態で、本体11
の端部がキャップ13の円すいテーパ面13bで押され
て内方に撓むように構成されていることによって特徴づ
けられる。
【0011】以上の構造の第2の発明のケーブル保持具
によれば、キャップ13の本体11へのねじ込みが完了
した時点で、図7に示すように、本体11の端部がキャ
ップ13の円すいテーパ面13bで押圧されて内方に撓
み、これに伴ってスリーブ12の端部が内方に向けて撓
んでケーブルCの外被に食い込むので、十分な防水・気
密性能が得られるとともに、ケーブルCが強い力で固定
保持される。
【0012】しかも、キャップ13の本体11へのねじ
込み量に応じて、スリーブ12の端部の内方への突出量
が大きく変化するので、保持することが可能なケーブル
外径の範囲が従来に比して広くなる。
【0013】なお、第2の発明のケーブル保持具では、
キャップ13がスリーブ12に直に接触しないので、キ
ャップ13のねじ込み過程においてスリーブが捩じれる
ことがなく、ねじ込み完了後にキャップが緩むことがな
くなるという利点もある。
【0014】ここで、本発明のケーブル保持具に用いる
スリーブの材質としては、ブチルゴムやクロロプレンプ
レンゴム等の合成ゴムもしくは天然ゴム、あるいは軟質
樹脂が挙げられる。
【0015】
【発明の実施の形態】図2は第1の発明の実施の形態の
構造を示す断面図(A)及び正面図(B)、図3はその
実施の形態の中央縦断面図である。図4はスリーブ2の
みを抽出して示す断面図である。
【0016】この例のケーブル保持具は、本体1、スリ
ーブ2及びキャップ3を主として構成されている。
【0017】本体1は、ポリプロピレン等を成形した略
円筒形の樹脂成形品で、フランジ1eが一体形成されて
いる。本体1の外周面には、フランジ1eを挟んだ両側
にそれぞれ雄ねじ1a,1bが形成されている。本体1
の貫通孔(ケーブルCの貫通用)1cの途中には、後述
するスリーブ2の一端面を位置を規制するための段部1
dが形成されている。
【0018】スリーブ2は、ブチルゴム等を円筒形状に
加工したもので、その外周面の中央部には、円周方向に
沿って延びる半円形状の凹部2aが形成されている。
【0019】キャップ3は、ポリプロピレン等の樹脂成
形品で、本体1の雄ねじ1aに嵌まり合う雌ねじ3aが
形成されているとともに、スリーブ2の他端面を押圧す
る円筒形状の突起3bが一体形成されている。
【0020】次に、以上の構造のケーブル保持具の装着
手順を説明する。
【0021】まず、スリーブ2及びキャップ3を本体1
から分解しておく。
【0022】本体1の雄ねじ1b側を、電線ボックス等
の機器のケーブル引き込み口に差し込み、この雄ねじ1
bにロックナット(図示せず)をねじ込むことによって
固定する。なお、本体1のフランジ1eとロックナット
の間にはパッキン(図示せず)を挟み込んでおく。
【0023】以上の本体1の固定が完了した後、スリー
ブ2及びキャップ3にケーブルCを通した状態で、スリ
ーブ2を本体1の端部に嵌め込み、次いでキャップ3の
雌ねじ3aを本体1の雄ねじ1aに合わせて(図2)、
キャップ3を本体1にねじ込んでゆく。このキャップ3
のねじ込み過程において、スリーブ2が本体1の段部1
dとキャップ3の突起3bとの間で挟まれて本体1の軸
方向に押圧される。これによりスリーブ2の凹部2aの
形成部分が内方に向けて撓み、キャップ3のねじ込みが
完了した時点で、図3に示すように、スリーブ2の凹部
2aの形成部分がケーブルCの外被に食い込む。
【0024】その結果、十分な防水・気密性能が得られ
るとともに、ケーブルCが強い力で固定保持される。し
かも、キャップ3の本体1へのねじ込み量に応じて、ス
リーブ2の凹部形成部の内方への突出量を大きくした
り、小さくしたりすることができるので、保持すること
が可能なケーブル外径の範囲が大きくなる。
【0025】ちなみに、従来品では1種のスリーブで保
持できるケーブル外径の範囲(許容量)が最小径d+
(2mm〜3mm)であったのに対し、この実施の形態
のケーブル保持具ではd+(7mm〜8mm)という広
い範囲のケーブル保持が可能となる。
【0026】なお、本発明のケーブル保持具に用いるス
リーブとしては、図4に示した構造のほか、例えば図5
に示すように、スリーブ21の外周面の2箇所に凹部2
1a,21aを形成したもの(A)、スリーブ22に外
周面の1箇所(中央部)に凹部22aを形成し、内周面
の中央部に半円形状の凸部22bを形成したもの
(B)、スリーブ23の内周面の1箇所に凹部23aを
形成したもの(C)、スリーブ24の外周面の2箇所に
凹部24aを形成し、内周面の中央部に凹部24cを形
成したもの(D)、あるいは図(D)の構造のスリーブ
の内周面の2箇所に凸部25bを形成したもの(E)な
どが挙げられる。
【0027】また、スリーブに形成する凹部の断面形状
は、特に限定されず、図4及び図5に示した半円形状の
凹部のほか、例えば図5(F)に示すような三角形状の
凹部26aであってもよい。
【0028】図6は第2の発明の実施の形態の構造を示
す断面図(A)及び正面図(B)、図7はその実施の形
態の中央縦断面図である。図8は本体11のみを抽出し
て示す断面図、図9は図8のX−X断面図である。
【0029】この例のケーブル保持具は、本体11、ス
リーブ12及びキャップ13を主として構成されてい
る。
【0030】本体11は、ポリプロピレン等を成形した
略円筒形の樹脂成形品で、フランジ11eが一体形成さ
れている。本体11の貫通孔(ケーブルCの貫通用)1
1cの途中には、後述するスリーブ12の一端面を位置
を規制するための段部11dが形成されている。
【0031】本体11の一端側は薄肉円筒状に加工さ
れ、この薄肉円筒部11fとフランジ11eとの間に雄
ねじ11aが形成されている。薄肉円筒部11fには、
その端面から雄ねじ11aが進む方向に延びる複数本
(8本)のスリット(切り込み)11g・・11gが回転
対称に形成されている。
【0032】なお、この例では、本体11の他端側にも
複数本のスリット11bを形成しており、この部分の弾
性を利用して、本体11をケーブル引き込み口等に、ロ
ックナットを用いることなくワンタッチで装着できる構
造となっている。
【0033】スリーブ12は、ブチルゴム等を円筒形状
に加工したもので、長手方向の寸法が本体11の薄肉円
筒部11fの端面から段部11dまでの距離と等しい寸
法に加工されている。
【0034】キャップ13は、ポリプロピレン等の樹脂
成形品で、本体11の雄ねじ11aに嵌まり合う雌ねじ
13aが形成されているとともに、その雌ねじ13aの
奥方に、本体11の薄肉円筒部11fの端部を内方に向
けて押圧するための円すいテーパ面13bが形成されて
いる。この円すいテーパ面13bの軸線は雌ねじ13a
の中心に一致している。
【0035】次に、以上の構造のケーブル保持具の装着
手順を説明する。
【0036】まず、スリーブ12及びキャップ13を本
体11から分解しておく。
【0037】本体11の他端側にパッキンを嵌め込んだ
状態で、本体11の他端側を、電線ボックス等の機器の
ケーブル引き込み口に差し込んで固定する。この本体1
1の固定が完了した後、スリーブ12及びキャップ13
にケーブルCを通した状態で、スリーブ12を本体11
の薄肉円筒部11fに挿入する。
【0038】次いで、キャップ13の雌ねじ13aを本
体11の雄ねじ11aに合わせて(図6)、キャップ1
3を本体11にねじ込んでゆく。このキャップ13のね
じ込み過程において、本体11の薄肉円筒部11fがキ
ャップ13の円すいテーパ面13bで押圧されて内方に
撓む。これに伴ってスリーブ12の端部が内方に向けて
撓み、キャップ13のねじ込みが完了した時点で、図7
に示すように、スリーブ12の端部がケーブルCの外被
に食い込む。
【0039】その結果、十分な防水・気密性能が得られ
るとともに、ケーブルCが強い力で固定保持される。し
かも、キャップ13の本体11へのねじ込み量に応じ
て、スリーブ12の端部の内方への突出量を大きくした
り、小さくしたりすることができるので、保持すること
が可能なケーブル外径の範囲が広くなる。
【0040】なお、図6に示した実施の形態では、本体
11の他端側にスリット11bを形成して機器にワンタ
ッチで装着できる構造としているが、この構成に代え
て、本体11の他端側の外周面に雄ねじを形成して、ロ
ックナットを用いて取り付ける構造を採用してもよい。
【0041】また、図6の実施の形態では、薄肉円筒部
11fに加工するスリット11gの数を8本としている
が、そのスリット本数は特に限定されない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のケーブル
保持具は、ケーブルを通したスリーブを本体の貫通孔に
嵌め込み、その本体にキャップをねじ込んだ状態で、ス
リーブが内方に撓んでケーブル外被に食い込むように構
成したから、従来と同程度もしくはそれ以上の防水・密
閉性能を達成しつつ、ケーブルを強固に保持することが
できる。しかも、スリーブの収縮範囲が大きくて、適用
可能なケーブル外径の範囲が広くなるので、多種のケー
ブル外径に対応した製品とする場合に、スリーブの種類
を従来に比して少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】防水・密閉構造のケーブル保護具の従来の構成
例を示す断面図(A)及び正面図(B)
【図2】第1の発明の実施の形態の構造を示す断面図
(A)及び正面図(B)
【図3】同じく実施の形態の構造を示す縦断面図
【図4】図2の実施の形態に用いるスリーブ2のみを抽
出して示す断面図
【図5】第1の発明のケーブル保持具に用いるスリーブ
の変形例を示す図
【図6】第2の発明の実施の形態の構造を示す断面図
(A)及び正面図(B)
【図7】同じく実施の形態の構造を示す縦断面図
【図8】その実施の形態に用いる本体のみを抽出して示
す断面図
【図9】図8のX−X断面図
【符号の説明】
1,11 本体 1a,11a 雄ねじ 1c,11c 貫通孔 1d,11d 段部 11f 薄肉円筒部 11g スリット 2,12 スリーブ 2a 凹部 3,13 キャップ 3a,13a 雌ねじ 13b 円すいテーパ面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線ボックス等の機器のケーブルの引き
    込み口に用いられるケーブル保持具であって、 ケーブルを通す貫通孔が形成され、かつ外周面に雄ねじ
    が形成された本体と、この本体の貫通孔に嵌め込まれる
    スリーブと、本体の雄ねじに嵌まり合う雌ねじが形成さ
    れたキャップを備え上記スリーブには、外周面または内
    周面の少なくとも一方の面に、円周方向に沿って延びる
    凹部が形成され、このスリーブを上記キャップによって
    本体に押し付けた状態で、その凹部形成部が内方に向け
    て撓むように構成されていることを特徴とするケーブル
    保持具。
  2. 【請求項2】 電線ボックス等の機器のケーブルの引き
    込み口に用いられるケーブル保持具であって、 ケーブルを通す貫通孔が形成され、かつ外周面に雄ねじ
    が形成された本体と、この本体の貫通孔に嵌め込まれる
    スリーブと、本体の雄ねじに嵌まり合う雌ねじが形成さ
    れたキャップを備え上記本体は、スリーブを嵌め込む側
    の端部が薄肉円筒状に加工され、この部分に、端面から
    雄ねじが進む方向に延びる複数本のスリットが形成され
    ているとともに、上記キャップの内側には、本体の端部
    と対向する位置に、雌ねじと同一中心をもつ円すいテー
    パ面が形成され、このキャップを本体にねじ込んだ状態
    で、本体の端部が上記円すいテーパ面で押されて内方に
    撓むように構成されていることを特徴とするケーブル保
    持具。
JP10289397A 1997-04-21 1997-04-21 ケーブル保持具 Pending JPH10294575A (ja)

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