JPH10294676A - 待ち受け回路 - Google Patents

待ち受け回路

Info

Publication number
JPH10294676A
JPH10294676A JP9114212A JP11421297A JPH10294676A JP H10294676 A JPH10294676 A JP H10294676A JP 9114212 A JP9114212 A JP 9114212A JP 11421297 A JP11421297 A JP 11421297A JP H10294676 A JPH10294676 A JP H10294676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
output
matched filter
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9114212A
Other languages
English (en)
Inventor
Nagaaki Shu
長明 周
Teruhei Shu
旭平 周
Kokuriyou Kotobuki
国梁 寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yozan Inc
Original Assignee
Yozan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yozan Inc filed Critical Yozan Inc
Priority to JP9114212A priority Critical patent/JPH10294676A/ja
Priority to EP98106808A priority patent/EP0874470A3/en
Priority to US09/061,097 priority patent/US6084922A/en
Publication of JPH10294676A publication Critical patent/JPH10294676A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/1607Supply circuits
    • H04B1/1615Switching on; Switching off, e.g. remotely
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. Transmission Power Control [TPC] or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • H04W52/0287Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level changing the clock frequency of a controller in the equipment
    • H04W52/029Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level changing the clock frequency of a controller in the equipment reducing the clock frequency of the controller
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路規模が小さく、低消費電力の待ち受け回
路を提供する。 【解決手段】 受信機1から出力されるハードリミット
された中間周波信号は、待ち受け回路10の周波数変換
部11において、第2中間周波信号に変換され、サンプ
リングされて、マッチドフィルタ12および13に入力
される。マッチドフィルタ12および13において、前
記サンプリングされた信号と自局へのメッセージに対応
する係数との相関がとられ、絶対値計算回路14および
15においてその絶対値が算出される。判定部16は該
絶対値信号が所定のしきい値よりも大きいか否かを判定
し、しきい値よりも大きい相関出力が得られたとき、待
ち受け回路17は、自局へのメッセージが受信されたと
して残りの回路に対し起動信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS等の移動通
信システムの携帯端末に用いられる待ち受け回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルハンディホンシステム
(PHS:Personal Handy-phone System)や自動車・
携帯電話システム等の移動通信システムが急速に普及し
ている。このような移動通信システムにおける携帯端末
においては、機器の小型化、軽量化とともに、低消費電
力化が重要な課題となっており、待ち受け受信が行われ
ている。
【0003】例えばPHSは、無線アクセス方式として
マルチキャリア4−TDMA(TimeDivision Multiple
Access)方式、伝送方式としてTDD(Time Division
Duplex)方式、変調方式としてπ/4シフトQPSK
(Quadrature Phase Shift Keying)が採用されてお
り、各ユーザはそれぞれ異なるタイムスロットを使用し
て通信する仕組みになっている。
【0004】ユーザは省電力のため、普段はスリープモ
ード(sleep mode)にあって電源を供給しないように
し、定期的(例えば、1.2sec毎)に一部の回路に
電源を供給して自分宛にメッセージが来ているかどうか
を検出する。そこでメッセージが来ていると判断すれ
ば、起動信号を出力し、残りの回路部分にも電源を供給
してその受信を行う。また、メッセージが来ていないと
判断すれば、引き続きスリープモードとされる。このよ
うな動作を行うために待ち受け回路が設けられている。
【0005】図12は、このような従来の携帯端末にお
ける受信機の要部の構成を示す図である。この図におい
て、100は前述した動作を行う待ち受け回路、110
は図示しないアンテナに入力される信号を受信し、中間
周波信号に変換する受信機、120は該受信機110の
出力を復調する復調回路、130は該復調回路120か
らの復調信号が入力されるTDMA制御部、140は該
TDMA制御部130および装置全体の動作を制御する
CPUである。また、101は、前記受信機110から
の中間周波信号が入力され、該受信信号中に自局に対す
るメッセージが含まれているか否かを検出する検出部、
102は該検出部101の出力に応じて前記TDMA制
御部130および前記CPU140に対して起動信号を
出力する待ち受け制御回路102である。
【0006】このように構成された携帯端末において、
スリープモード時には、例えば1.2秒毎に、前記受信
機110および前記待ち受け回路100に電源が供給さ
れる。そして、前記検出部101により受信信号中に自
局に対するメッセージが含まれているか否かを検出す
る。この結果、自局に対するメッセージが検出されない
ときは前記受信機110および待ち受け回路100への
電源を遮断し、スリープモードに戻る。そして、1.2
秒後に再び前記一部の回路に電源を供給して前述した動
作を繰り返す。一方、自局へのメッセージが検出された
ときは、前記待ち受け制御回路102が起動信号を出力
し、これに応じて、前記復調回路120、TDMA制御
部130およびCPU140などの他の回路にも電源が
供給され、当該メッセージの受信が行われる。このと
き、前記待ち受け回路100はスリープ状態となる。
【0007】ここで、前記検出部101において自局へ
のメッセージを検出する方法として、各種の方法が知ら
れており、その1つとして、マッチドフィルタ(整合フ
ィルタ)を用いる方法がある。図13は、このマッチド
フィルタを用いる方法を採用した場合における概略構成
を示す図である。図示するように、この場合には、前記
待ち受け回路100は、前記受信機110からの中間周
波信号を復調する復調回路103、該復調回路103か
らの復調出力と自局に対するメッセージに対応する係数
データとを積和演算してその相関を出力するマッチドフ
ィルタ104、該マッチドフィルタ104からの相関出
力が所定のしきい値よりも大きいか否かを判定する判定
部105および前述した待ち受け制御回路102により
構成されている。
【0008】このように構成された待ち受け回路100
において、前述した場合と同様に、前記受信機110お
よび待ち受け回路100に定期的に電源が供給される。
このとき、前記受信機110からの中間周波信号が前記
復調回路103においてベースバンド信号に復調され、
前記マッチドフィルタ104に入力されて、当該携帯端
末に対するメッセージに対応する係数との相関がとられ
る。前記判定部105はこの相関出力が所定のしきい値
以上のレベルであるか否かを判定し、所定のレベル以上
であるときは対応する信号を出力する。前記待ち受け制
御回路102は、前記判定部105からの出力に応じ
て、前記TDMA制御部130および前記CPU140
等に起動信号を出力する。これにより、残りの回路に対
しても電源が供給され、当該信号が受信される。一方、
前記相関出力のレベルがしきい値よりも小さいときは、
再びスリープモードに戻る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した待ち受け回路
によれば、マッチドフィルタを用いているため高速に自
局へのメッセージを検出することが可能となるが、待ち
受け回路内に復調回路を設けているため、待ち受け回路
の回路規模が大きくなり、また、待ち受け回路における
消費電力が大きくなると言う問題点がある。さらに、信
号を受信するための復調回路の出力を前記待ち受け回路
に入力するようにしたとしても、待ち受け時に該信号受
信用の復調回路にも電源を供給することが必要となり、
待ち受け時の電力消費が大きくなるという問題点があ
る。
【0010】そこで本発明は、回路規模が小さくLSI
化に好適であるともに、消費電力の少ない待ち受け回路
を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の待ち受け回路は、ハードリミットされた中
間周波信号を第2の中間周波信号に変換する周波数変換
部と、該周波数変換部からの出力信号と検出すべき信号
に対応する係数との相関演算を実行するマッチドフィル
タと、該マッチドフィルタからの相関出力が所定のしき
い値以上であるか否かを判定する判定部と、該判定部の
出力に応じて起動信号を生成する待ち受け制御回路とを
有するものである。
【0012】また、前記マッチドフィルタは、前記周波
数変換部から出力される第2の中間周波信号を当該シン
ボルレートの整数倍の周波数を有するサンプリングクロ
ックにより直接サンプリングするサブサンプリング回路
を有しており、前記サブサンプリング回路の出力と当該
検出すべき信号に対応する係数との相関演算を実行する
ようになされているものである。
【0013】さらに、前記サブサンプリング回路は、前
記第2の中間周波信号を当該シンボルレートの整数倍の
周波数を有する第1のサンプリングクロックを用いてサ
ンプリングする手段と、前記第2の中間周波信号を前記
第1のサンプリングクロックを所定時間遅延した第2の
サンプリングクロックを用いてサンプリングする手段と
を有しており、前記第1のサンプリングクロックにより
サンプリングされた信号は、前記マッチドフィルタに設
けられた同相成分用受信信号レジスタに格納され、前記
第2のサンプリングクロックによりサンプリングされた
信号は、前記マッチドフィルタに設けられた直交成分用
受信信号レジスタに格納されるようになされているもの
である。さらにまた、前記マッチドフィルタは、前記検
出すべき信号に対応する係数として複数の係数が順次設
定されるようになされているものである。さらにまた、
前記周波数変換部には、前記中間周波信号を増幅するア
ナログ増幅器が設けられており、前記マッチドフィルタ
における加算器、および、前記判定部は、アナログ回路
により構成されているものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の待ち受け回路の
一実施の形態の構成を示すブロック図である。この図に
おいて、1は受信機であり、図示しないアンテナで受信
した信号を、例えば、10.8MHzの中間周波数帯の
信号に変換するともに、ハードリミットをかけて方形波
にされた中間周波数信号を出力する。2は該受信機1か
らの信号を復調する復調回路、3は該復調回路2の出力
が入力されるTDMA制御部、4は各種制御を行うCP
U、10は本発明の待ち受け回路である。
【0015】一般に、各PHS端末は、基地局から制御
チャネルを介して送信される一斉呼出チャネル(PC
H:paging channel)を受信し、その中に自局を呼び出
す信号が含まれているか否かを検出している。図1中に
示すように、このPCHスロットは、バースト送信信号
の立上りと立下りの過渡状態をなめらかにするために設
けられている4ビット分のバースト過渡応答時間R、バ
ースト情報の開始を示すための2ビットのスタートシン
ボルSS(“10”)、受信信号からクロック信号を再
生し、基地局・移動局間のビット同期を確立するための
62ビットのプリアンブルPR、バースト信号のワード
同期を確立するための32ビットのユニークワードU
W、当該スロットがどのようなスロットであるかを示す
4ビットのチャネル識別CI、このPCHスロットを送
信している基地局を識別するための42ビットの発識別
符号CS−ID(CS:Cell Station)、62ビットの
PCH情報部および16ビットのCRC部から構成され
ている。
【0016】前記PCH情報部には、31ビットの第1
のデータ部DATA1および24ビットの第2のデータ
部DATA2が含まれている。この第1のデータ部DA
TA1には、3ビットの呼出サービス種別と28ビット
のPS(Personal Station)番号が格納されている。ま
た、DATA2には、任意に使用することのできる24
ビットの情報が含まれている。
【0017】ここで、前記ユニークワードUWおよび前
記チャネル識別CIはシステムに固有の情報であり、固
定的なデータである。一方、前記DATA1およびDA
TA2は、各携帯端末に応じて設定される情報であり、
可変データである。本発明のこの実施の形態において
は、この固定的なデータと可変データとにそれぞれ対応
してマッチドフィルタを設け、それらを検出するように
している。
【0018】図1に示す待ち受け回路10において、1
1は前記10.8MHz帯のハードリミットされた中間
周波信号を増幅した後、例えば1.2MHz帯の第2中
間周波信号に変換して出力する周波数変換部、12は該
周波数変換部11からの1.2MHz帯の第2中間周波
信号と前記固定的なデータに対応する係数との相関を検
出する第1のマッチドフィルタ、13は前記周波数変換
部11からの1.2MHz帯の第2中間周波信号と検出
すべき可変データに対応する係数との相関を検出する第
2のマッチドフィルタ、14は前記マッチドフィルタ1
2の相関出力の絶対値を算出する絶対値計算回路、15
は前記マッチドフィルタ13からの相関出力の絶対値を
算出する絶対値計算回路、16は前記絶対値計算回路1
4および15から出力される相関出力の絶対値が所定の
しきい値より大きいか否かを判定する判定部、17は、
前記判定部16の判定結果に応じて、前記TDMA制御
部3や前記CPU4等に起動信号を出力する待ち受け制
御回路である。
【0019】このように、本発明の待ち受け回路10に
おいては、前記周波数変換部11から出力される1.2
MHz帯の信号を復調することなく、直接マッチドフィ
ルタ12および13に入力し、該マッチドフィルタに設
けられたサンプルホールド回路において、前記1.2M
Hz帯の中間周波信号に対して直接サブサンプリングを
行い、該サブサンプリングされた信号とそれぞれ対応す
る係数との相関演算を実行している。これにより、待ち
受け回路内に復調部を設けることなく当該信号を検出す
ることが可能となり、回路規模を小さくすることができ
るとともに、消費電力を小さくすることが可能となる。
なお、前述したようにDATA1は31ビット長とされ
ているが、実際の回路では、偶数ビットとすることが求
められるため、任意の1ビットを付加して32ビットの
データとして相関演算を行うようにしている。
【0020】なお、上記においては、固定データを検出
するマッチドフィルタと可変データを検出するマッチド
フィルタとを設けているが、各データ対応にそれぞれマ
ッチドフィルタを設けるようにしてもよい。以降の説明
では、UW、CI、DATA1およびDATA2に対応
して、それぞれ独自のマッチドフィルタが設けられてい
るものとして説明する。
【0021】ここで、前述した相関演算による信号の検
出について、図2を参照して説明する。前述したよう
に、PHSにおいては、π/4シフトQPSK変調方式
が採用されており、図2の(a)は、π/4シフトQP
SK変調方式における送信側装置の概略構成を示す図で
ある。この図において、21はシリアル/パラレル変換
器、22は差動符号化部、23および24は乗算器、2
5は搬送波発生器、26はπ/2移相器、27は加算器
である。
【0022】入力シリアル信号a(k)は、シリアル/
パラレル変換器21において2つの系列p1(n),p2
(n)に分けられ、さらに差動符号化部22において、
それぞれπ/4シフトQPSK変調されて直交する2つ
の信号xI(n),xQ(n)に変換される。
【数1】 ここで、φ0は初期位相であり、また、Δnはπ/4シフ
トQPSKのルールによって定められる位相シフト量で
あり次のように表される。
【数2】
【0023】前記直交信号xI(n),xQ(n)は、そ
れぞれ、乗算器23、24において、搬送波信号cos
ωct、sinωctと乗算され、各乗算器23、24の
出力信号は、加算器27において合成され、変調信号s
(t)が出力される。この変調信号s(t)は次の式
(6)で表される。
【数3】 ここで、fcは搬送波周波数である。
【0024】受信側装置においては、前記変調信号s
(t)を受信し、そのなかに前述した信号(UW、C
I、DATA1およびDATA2)が含まれているか否
かを検出する。本発明の中間周波信号を直接にサンプリ
ングして相関検出する方法について説明する前に、ま
ず、受信信号をベースバンド信号に復調して相関検出す
る場合について説明する。
【0025】図2の(b)は、受信信号を復調した後マ
ッチドフィルタに入力して相関検出する場合の構成を示
すブロック図である。この図において、31は入力され
る中間周波信号を直交復調する復調回路、32は前記復
調回路31からの同相成分および直交成分の各出力に対
してそれぞれ対応する係数との相関をとる複素型マッチ
ドフィルタ、33は前記複素型マッチドフィルタ32か
ら出力される相関出力信号の絶対値を計算する絶対値計
算回路である。
【0026】このように構成された相関検出手段におい
て、前記復調回路31への入力信号x(t)は次の式
(7)で表される。
【数4】 ここで、fIFは中間周波数であり、φ0は任意の値、φn
は前記式(3)により定義されている。
【0027】前記復調回路31により、この入力信号x
(t)から中間周波信号成分が除去されてベースバンド
信号xIとxQが出力される。このベースバンド信号xI
とxQに対して、周波数fS=192kHz(これは、シ
ンボルレートに等しい)のクロックでサブサンプリング
を行う。これにより、2倍サンプリング(1データシン
ボルの間I,Qそれぞれシングルサンプリング)が行わ
れることとなる。このサンプリング出力を前記複素型マ
ッチドフィルタ(Complex matched filter)32に入力
し、マッチングをとる。
【0028】すなわち、前記サブサンプリングされた同
相成分のベースバンド信号xI(n)と直交成分のベー
スバンド信号xQ(n)は、それぞれ、次の式(8)お
よび(9)で表される。
【数5】
【0029】また、前記マッチドフィルタ32における
相関に用いられる係数cI(n),cQ(n)は、次の式
(10)および式(11)のように表される。なお、こ
の係数cI(n),cQ(n)は予め算出することがで
き、それぞれ、0、±(21/2)/2、±1の5値をと
る。
【数6】 ここで、φ0=0である。また、対応するマッチドフィ
ルタのタップ数をMとすると、UWを検出する場合には
M=16、CIの場合にはM=2、DATA1の場合に
はM=16、DATA2の場合にはM=12となる。
【0030】前記複素型マッチドフィルタ32におい
て、前記式(8)および(9)に示した各タイミングの
ベースバンド信号xI(n)とxQ(n)からなる複素数
I(n)+jxQ(n)と、前記式(10)および(1
1)に示した各係数cI(n)とcQ(n)からなる複素
数cI(n)+jcQ(n)との相関演算が行われ、次の
式(12)および(13)に示す相関結果の同相成分y
Iおよび直交成分yQが前記マッチドフィルタ32から出
力される。
【数7】
【0031】このマッチドフィルタ32の出力は、絶対
値計算回路33に入力され、該絶対値計算回路33にお
いて、前記同相成分の相関出力yI(i)と直交成分の
相関出力yQ(i)からなる複素数の絶対値E(i)が
出力される。
【数8】 この出力E(i)は、前記サンプリングされたベースバ
ンド信号xI(n)とxQ(n)の中に含まれるデータパ
ターン(pn(n),pn(n+1),・・・)が、前
記係数cI(n)とcQ(n)に含まれるデータパターン
と一致しているときにピーク値となる。これにより、係
数に対応する信号が受信されたことを検出することがで
きる。
【0032】続いて、中間周波信号を直接サンプリング
して相関を検出する本発明の場合について説明する。図
2の(c)は、この場合における相関検出部の概略構成
を示すブロック図である。この図において、41は入力
される中間周波数をサンプリングするサブサンプリング
回路、42は該サブサンプリング回路41から出力され
る同相成分および直交成分それぞれのサンプリング出力
IおよびxQが入力され、それぞれ係数cIおよびcQ
の相関演算を実行する複素型マッチドフィルタ、43は
前記複素型マッチドフィルタ42の出力の絶対値を計算
する絶対値計算回路である。
【0033】このように構成された本発明の相関検出部
において、前記サブサンプリング回路41に入力される
中間周波信号x(t)は、前述した周波数変換部11に
より例えば1.2MHz帯の信号とされている。前記サ
ブサンプリング回路41は、この1.2MHz帯のIF
信号x(t)に対して、fS=192×2kHz(TS
1/fS)の周波数でサブサンプリングを行なう。これ
により、4倍サンプリング(1データシンボルの間、
I、Qそれぞれダブルサンプリング)が行なわれること
となる。
【0034】なお、fS=192kHzでサブサンプリ
ングして2倍サンプリング(I,Qそれぞれシングルサ
ンプリング)とすることもできるが、ここでは、雑音や
伝送歪みの影響を軽減するため、ここでは、4倍サンプ
リングを採用するものとしている。
【0035】このI、Q両成分のサンプリング出力は、
次の式(15)および(16)のように表される。
【数9】 ここで、TIF=1/fIF、また、1データシンボルの間
はφが同じであるため、φ2n=φ2n-1である。
【0036】上記式(15)と式(16)より、x
I(n)のサンプリングタイミングはxQ(n)のサンプ
リングタイミングよりも、IF信号の1/4周期だけ遅
れていることがわかる。このサンプリングタイミングの
遅延は、xI(n)のサンプリングクロックをIF周波
数の1/4周期(19.2MHzの4クロック分に相
当)だけ遅延させることで実現することができる。
【0037】また、マッチドフィルタの係数c
I(n),cQ(n)としては、次の式(17)および式
(18)で示される係数が用いられる。
【数10】 ここで、φ0=0、φ2n=φ2n-1(n=1,2,…,M
/2)である。また、UWを検出するときにはM=3
2、CIの場合はM=4、DATA1の場合はM=3
2、DATA2の場合はM=24となる。ここで、前記
I(n)およびcQ(n)は、0,±(21/2)/2,
±1の5値をとり、これらの値は上記式(17)および
(18)により予め計算することができる。
【0038】前記複素型マッチドフィルタ42におい
て、上記式(15)および(16)で表されるI,Q成
分を有する複素数xI(n)+jxQ(n)と、上記式
(17)および(18)で表されるI,Q成分を有する
複素数cI(n)+jcQ(n)との相関演算が行われ、
その結果の複素数の同相成分yIと直交成分yQが出力さ
れる。
【0039】この相関出力yIとyQは、前記絶対値計算
回路43に入力され、複素数yI(i)+jyQ(i)の
絶対値E(i)が出力される。この絶対値出力E(i)
は、理論上、前記図2の(b)に示したベースバンドで
の相関検出の場合と同一の値となり、また、シミュレー
ションの結果も同一の値となっている。
【0040】このように、中間周波信号をサブサンプリ
ングしたデータを用いた相関検出方法によっても、前記
図2の(b)に示した復調後のベースバンド信号を用い
た場合と同様に信号を検出することができる。そして、
この場合には、前記図2の(b)における復調回路31
を省略することができ、回路規模を小さくすることが可
能となる。
【0041】なお、以上においては、理想的な状況下で
のサブサンプリングモデルにおけるマッチドフィルタの
入出力関係を説明したが、実際のPHSの回路において
は、前記10.8MHzのIF信号はハードリミットさ
れており、そのピークツウピーク電圧Vpp=0.3V
程度の方形波となっており、1ビットのデータで表わす
ことができるものとなっている。そして、前記マッチド
フィルタの入力信号は、周波数変換および増幅されて、
周波数1.2MHzで、0〜3VのIF信号とされてい
る。この場合においても、前記マッチドフィルタの係数
I、cQとしては、前記式(17)および式(18)に
示した理想的な正弦波に対して得られた係数を用いるこ
とができる。
【0042】さて、このように構成された待ち受け回路
10を有するPHS端末において、前記受信機1および
前記待ち受け回路10は、スリープモードにあるときに
定期的(例えば、1.2秒毎)に起動され、制御チャネ
ルを受信する。前記周波数変換部11は、前記受信機1
から出力されるハードリミットされた10.8MHzの
中間周波信号を増幅した後、1.2MHzの第2中間周
波信号に周波数変換して出力する。そして、前記第1の
マッチドフィルタ12において、該第2中間周波信号を
サンプリングし、前記ユニークワードUWおよび前記チ
ャネル識別CIに対応する係数との相関を算出する。前
記絶対値計算回路14において、この相関出力の絶対値
を算出し、判定部16において、算出された相関出力の
絶対値が、前記UWおよびCIに対応するしきい値より
も大きい値であるか否かを判定する。この判定の結果、
前記相関出力の絶対値が当該しきい値よりも大きい場合
には、当該スロットがPCHスロットであると判定され
る。
【0043】このときは、前記第2のマッチドフィルタ
13を用いて、前記DATA1およびDATA2の内容
が自局に向けられているものであるか否かを検出する。
すなわち、前記第2のマッチドフィルタ13において、
サンプリングされた前記周波数変換部11の出力と、前
記DATA1およびDATA2に対応する係数との相関
演算を行う。そして、前記絶対値計算回路15により、
前記第2のマッチドフィルタ13からの相関出力の絶対
値を算出し、前記判定部15において、該算出した絶対
値が、DATA1およびDATA2に対応するしきい値
よりも大きい値であるか否かを判定する。
【0044】この判定の結果、絶対値計算回路15の出
力が当該しきい値よりも大きく、当該PCHスロット中
に自局に向けられたメッセージが含まれていると判定し
たときは、前記待ち受け制御回路17から前記TDMA
制御部3およびCPU4に対して、起動信号を送出す
る。これにより、前述のように残りの回路が起動され
て、当該信号の受信が開始される。また、この待ち受け
回路10自体は、スリープモードとされる。
【0045】一方、前記判定部16において、前記UW
およびCI、または、自局向けの前記DATA1および
DATA2を検出することができなかったときは、スリ
ープモードに戻る。
【0046】なお、上記可変データのうち、DATA1
を検出したときに残りの回路を起動するようにする場合
と、DATA1とDATA2の両方を検出したときに残
りの回路を起動する場合とを任意に切り替え設定するこ
とができるようになされている。さらに、前記待ち受け
制御回路17は、前記UW信号を所定の回数(例えば3
回)連続して検出することができなかったときは、同期
がはずれているものとみなして、前記自局向けのメッセ
ージを検出したときに出力される起動信号とは異なる、
同期調整をやり直すための起動信号を出力するようにな
されている。
【0047】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。上述した実施の形態においては、UW、C
I、DATA1およびDATA2の各信号に対してそれ
ぞれマッチドフィルタを設けていたが、この実施の形態
は、単一のマッチドフィルタを設け、前記UW、CI、
DATA1およびDATA2の各信号に対応する係数を
順次時分割で前記単一のマッチドフィルタに供給して、
前記各信号の検出を行うようにしたものである。このよ
うに構成することにより、回路規模を小さくすることが
でき、LSI化により好適である。
【0048】図3は、この本発明の第2の実施の形態に
おける待ち受け回路の構成の一例を示すブロック図であ
る。この図において、11は前記受信機1から出力され
るハードリミットされた10.8MHzの中間周波信号
を1.2MHz帯の信号に変換する周波数変換回路であ
る。また、51は19.2MHzの外部回路から供給さ
れるクロック信号を1/50に分周して384kHzの
クロック信号clkを生成するクロック分周器、52は
前記周波数変換回路11からの1.2MHz帯のハード
リミットされた第2中間周波信号を前記クロック分周器
51から出力されるクロック信号によりサンプリングし
て読み込む受信信号レジスタであり、例えば32段構成
とされている。
【0049】54は検出すべき信号、すなわちUW、C
I、DATA1およびDATA2にそれぞれ対応する係
数を格納する係数レジスタ、55は前記係数レジスタ5
4の出力を選択して出力する第1のマルチプレクサ(M
UX1)、56はDATA2の検出を行うか否かを設定
するDATA2コントロールフラグを格納するDATA
2コントロールフラグレジスタである。なお、前記第1
のマルチプレクサ55は、後述するように、それぞれU
W、CI、DATA1およびDATA2を検出したとき
にそれぞれセットされる各フラグおよび前記DATA2
コントロールフラグにより制御される。
【0050】また、531〜5332はそれぞれ前記受信
信号レジスタ52の32個のタップに接続された乗算器
であり、前記受信信号レジスタ52の各タップの出力
と、第1のマルチプレクサ(MUX1)55から順次出
力されるUW、CI、DATA1およびDATA2に対
応する係数との乗算を行う。57は前記各乗算器531
〜5332の出力を加算する加算器である。
【0051】煩雑さを避けるために、この図には詳細に
示していないが、前記受信信号レジスタ52、乗算器5
1〜5332、加算器57等により、前述した複素型マ
ッチドフィルタが構成されており、前記加算器57か
ら、前述した相関出力の同相成分yIと直交成分yQとが
出力される。なお、この加算器57はアナログ回路によ
り構成されている。
【0052】また、58は前記加算器57から出力され
るyIおよびyQからなる複素数の絶対値E(=(yI 2
Q 21/2)を算出する絶対値計算回路、62は、該絶
対値計算回路58の出力Eが、デジタルアナログ変換器
61から供給される対応するしきい値とを比較し、絶対
値計算回路58からの出力Eが当該しきい値を超えてい
るか否かを判定する判定部である。なお、前記絶対値計
算回路58および判定部62はアナログ回路により構成
されている。
【0053】59は、検出すべき信号UW、CI、DA
TA1およびDATA2にそれぞれ対応するしきい値を
格納するしきい値レジスタ、60は前記しきい値レジス
タ59に格納されている信号UW、CI、DATA1お
よびDATA2にそれぞれ対応するしきい値を選択して
出力する第2のマルチプレクサ(MUX2)、61は前
記第2のマルチプレクサ40の出力をアナログ信号に変
換して前記判定部62に出力するデジタルアナログ変換
器(D/A変換器)である。なお、前記第2のマルチプ
レクサ60は、前記第1のマルチプレクサ55と同様
に、前述した各フラグにより制御される。
【0054】63は、前記判定部62の判定の結果、U
Wに対応する相関出力が当該しきい値を超え、UWが検
出されたときにセットされるUWフラグを格納するUW
フラグレジスタ、64は連続してUWが検出されなかっ
た回数をカウントするUWカウンタ、65はCIが検出
されたときにセットされるCIフラグを格納するCIフ
ラグレジスタ、66はDATA1が検出されたときにセ
ットされるDATA1フラグを格納するDATA1フラ
グレジスタ、67はDATA2が検出されたときにセッ
トされるDATA2フラグを格納するDATA2フラグ
レジスタである。前記UWカウンタ64の計数値が所定
値以上となったときは、前述したように、起動信号1が
出力され、同期調整が行われることとなる。
【0055】さらに、68は、前記UWフラグレジスタ
63、CIフラグレジスタ65、DATA1フラグレジ
スタ66、DATA2フラグレジスタ67およびDAT
A2コントロールフラグレジスタ56の各出力に応じ
て、前記TDMA制御回路およびCPUに対する起動信
号2を生成する起動信号2生成回路、69は、前記UW
フラグレジスタ63、CIフラグレジスタ65、DAT
A1フラグレジスタ66およびDATA2コントロール
フラグレジスタ56の各出力からセービング信号を生成
するセービング信号生成回路である。このセービング信
号は、自局に向けられたメッセージが検出されなかった
ときに、スリープモードとするための信号である。
【0056】前述したように、複素型マッチドフィルタ
においては、同相成分および直交成分からなる複素数に
ついて相関演算が実行されるため、前記受信信号レジス
タ52は、I成分およびQ成分それぞれに対応する受信
信号レジスタから構成されている。図4は、この受信信
号レジスタ52と前記周波数変換回路11およびクロッ
ク分周器51の部分の構成を示す図である。
【0057】図4において、52Iは同相成分の受信信
号がサンプリングされて入力される同相成分の受信信号
レジスタ、52Qは直交成分の受信信号がサンプリング
されて入力される直交成分の受信信号レジスタである。
また、70は、前記クロック分周器51から出力される
384kHzのクロック信号を、19.2MHzの4ク
ロック分だけ遅延させる遅延回路であり、この遅延回路
70の出力は、前記同相成分の受信信号レジスタ52I
にクロック信号として供給されている。なお、前記直交
成分の受信信号レジスタ52Qには、前記クロック分周
器51からの384kHzのクロック信号が直接供給さ
れている。
【0058】前記式(15)および(16)に関して説
明したように、xI(n)のサンプリングタイミングは
Q(n)のサンプリングタイミングよりもIF周波数
(1.2MHz)の1/4周期だけ遅れるため、このよ
うにxI(n)のサンプリングクロックを19.2MH
zの4クロック(=4/(19.2×106)=1/
(4×1.2×106))分だけ遅延させている。これ
により、同相成分の受信信号レジスタ52Iには、I成
分の受信信号がサンプリングされて順次格納され、直交
成分の受信信号レジスタ52QにはQ成分の受信信号が
サンプリングされて順次格納されることとなる。
【0059】前記同相成分の受信信号レジスタ52I
各タップの出力は、図示しない第1および第2の乗算器
の一方の入力端子に入力され、該第1および第2の乗算
器の他方の入力端子には、それぞれ、後述する第1のマ
ルチプレクサMUX1を介して、検出すべき信号(U
W、CI、DATA1またはDATA2)のI成分の係
数cI(n)およびQ成分の係数cQ(n)が入力され
る。また、前記直交成分の受信信号レジスタ52Qの各
タップの出力は、図示しない第3および第4の乗算器の
一方の入力端子に入力され、該第3および第4の乗算器
の他方の端子には、それぞれ、後述する第1のマルチプ
レクサMUX1を介して、それぞれ、検出すべき信号
(UW、CI、DATA1またはDATA2)のI成分
およびQ成分に対応する係数cI(n)、cQ(n)が入
力される。
【0060】そして、前記第1の乗算器の出力と前記第
4の乗算器の出力とが前記I成分用の加算器において加
算されて相関出力の同相成分yIが出力され、また、前
記第3の乗算器の出力と前記第2の乗算器の出力が前記
Q成分用の加算器において減算されて相関出力の直交成
分yQが出力されることとなる。このようにして、複素
数の相関処理が実行される。
【0061】さて、前述したように、前記受信機11か
ら入力される10.8MHzの中間周波信号は、ピーク
ツウピーク電圧Vppが約0.3V程度の方形波であ
り、1ビットで表すことができる。また、このままでは
信号のレベルが低いため、前記周波数変換器11におい
て、1.2MHz帯の信号に変換するとともに、0〜3
Vの電圧となるように、増幅を行う。
【0062】図5は、このように構成された前記周波数
変換回路11の構成の一例を示す図である。この図にお
いて、71は前記受信機11からの中間周波信号を増幅
する増幅回路、72は外部回路から入力される19.2
MHzのクロック信号を1/2分周する分周器、73は
前記増幅回路71から出力される10.8MHzの信号
を、前記分周器72から出力される9.6MHzのクロ
ック信号により1.2MHzの信号に周波数変換するデ
ジタルの周波数変換回路である。
【0063】ここで、前記増幅回路71には、アナログ
型の増幅回路が用いられている。図5の(b)は、この
アナログ型の増幅回路71の構成を示す図であり、この
図に示すように、この増幅回路71は、3個のインバー
タが直列に接続された反転増幅器75と入力キャパシタ
ンスC1およびフィードバックキャパシタンスC2とか
らなるアナログ増幅回路74と、直列に接続されたイン
バータ76、77および78から構成されている。ここ
で、前記入力キャパシタンスC1と前記フィードバック
キャパシタンスC2との容量比は、C1:C2=5:1
となるように設定されている。これにより、入力信号を
5倍の電圧に増幅することができる。
【0064】このアナログ型の増幅回路についてさらに
詳細に説明すると、前記反転増幅器75の増幅度は非常
に大きく、また、反転増幅器75の入力側の点bはフロ
ーティング状態とされているため、入力電圧Vinが変
動しても、b点を基準としてみた場合には、電荷保存則
が成立する。すなわち、次の式(19)が成立する。
【数11】 ここで、Vbは、前記b点の電圧である。これにより、
入力電圧Vinと出力電圧Voとの間には、次の式(2
0)が成立する。
【数12】
【0065】ここで、前記点bにおける電位(基準電
位)Vbを、例えば、電源電圧Vddの1/2と設定し
ておき、前記入力信号Vinとして前記基準電位Vbを
基準とする電圧を入力することにより、前記入力キャパ
シタンスC1と前記フィードバックキャパシタンスC2
との容量比(C1/C2)に対応する増幅度で入力信号
Vinを増幅することができる。なお、前記アナログ増
幅器74からは極性が反転された信号が出力されるた
め、前述のように、インバータ76〜78が設けられて
いる。
【0066】次に、前記係数レジスタ54およびしきい
値レジスタ59について説明する。前記図3において
は、前記係数レジスタ54、しきい値レジスタ59およ
びDATA2コントロールフラグレジスタ56を別個に
設け、それぞれ対応するデータを格納しているように記
載しているが、実際には、これらの各種の係数データお
よびフラグは、シリアル入力、シリアル、パラレル出力
を有する単一のシフトレジスタに格納するように構成さ
れている。
【0067】図6は、前述した単一のシフトレジスタ8
0に各種の係数およびフラグが格納されている様子を示
す図である。この図に示すように、このシフトレジスタ
80は、合計10個のブロックに分割されており、第1
〜第4のブロックには、前記UW係数、CI係数、DA
TA1係数およびDATA2係数が格納されており、前
記図3における係数レジスタ54に対応している。ま
た、第5〜第8のブロックには、前記UWに対応するし
きい値、CIに対応するしきい値、DATA1に対応す
るしきい値およびDATA2に対応するしきい値が格納
されており、前記しきい値レジスタ59に対応してい
る。
【0068】さらに、第8番目のブロックには1ビット
のDATA2コントロールフラグが格納されており、前
記DATA2コントロールフラグレジスタ56に対応し
ている。さらにまた、第10番目のブロックには、8ビ
ットのUWタイミング信号が格納されている。このUW
タイミング信号の詳細については後述するが、セービン
グ信号生成回路69に入力されてUW信号を検出するタ
イミングを規定するための信号である。
【0069】このシフトレジスタ80の各ブロックのデ
ータは、それぞれ対応するマルチプレクサ回路MUX1
あるいはMUX2を介して、前記複素型マッチドフィル
タ内の対応する乗算器、前記判定回路62、前記起動信
号2生成回路68および前記セービング信号生成回路6
9に供給される。なお、シリアル出力はテスト用に用い
られる。
【0070】次に、前記マルチプレクサMUX1および
MUX2について説明する。図7に、前記マルチプレク
サMUX1およびMUX2の真理値表を示す。この図に
は、前記第1のマルチプレクサMUX1の真理値表を代
表して示しているが、前記第2のマルチプレクサMUX
2も同様の論理に従って動作するものであり、その場合
には、MUX1出力の欄における「係数」を「しきい
値」と読み替えればよい。
【0071】図7の真理値表に示すように、第1のマル
チプレクサMUX1は、UWフラグレジスタ63、CI
フラグレジスタ65、DATA1フラグレジスタ66お
よびDATA2フラグレジスタ67のいずれもがセット
されていないときには、UW係数(前記シフトレジスタ
80の第1のブロック)を選択して出力する。そして、
その状態でUWフラグだけがセットされたときはCI係
数を出力し、次にUWフラグとCIフラグとがセットさ
れた状態ではDATA1係数を出力する。さらに、DA
TA2コントロールフラグがセットされているときに
は、UWフラグ、CIフラグおよびDATA1フラグが
セットされたときに、DATA2係数を出力する。この
ように、最初はUW係数を選択出力し、順次、UWフラ
グ、CIフラグ、DATA1フラグがセットされていく
に従って、CI係数、DATA1係数およびDATA2
係数を選択出力していくように構成されている。なお、
しきい値を選択出力する前記第2のマルチプレクサMU
X2も同様に動作する。
【0072】図8は、前記起動信号2生成回路68の構
成を示す図である。図8の(a)はこの起動信号2生成
回路68の内部構成を示す図であり、同図(b)はその
真理値表である。図8の(a)において、81はNAN
D回路、82はOR回路である。NAND回路81に
は、前記UWフラグレジスタ63、CIフラグレジスタ
65、DATA1フラグレジスタ66および前記OR回
路82の出力が入力されている。また、前記OR回路8
2には、前記DATA2フラグレジスタ67および前記
DATA2コントロールフラグ(DATA2CTL)の
反転信号が入力されている。
【0073】図8(b)の真理値表に示すように、DA
TA2コントロールフラグが「1」にセットされている
ときには、前記UWフラグ、CIフラグ、DATA1フ
ラグおよびDATA2フラグがすべて「1」となったと
きに、この起動信号2生成回路68の出力は「0」とな
って、後段の回路が起動される。また、DATA2コン
トロールフラグがセットされていないときには、前記U
Wフラグ、CIフラグおよびDATA1フラグがすべて
「1」となったときに、出力が「0」となって、後段の
回路に起動信号が供給される。それ以外のときは、前記
NAND回路81の出力は「1」となり、後段の回路は
駆動されず、待ち受け状態が継続されることとなる。
【0074】図9の(a)は、前記セービング信号生成
回路69の内部構成を示す図である。この図において、
63、65および66は、それぞれ、前述したUWフラ
グレジスタ、CIフラグレジスタおよびDATA1フラ
グレジスタであり、56は前述したDATA2コントロ
ールフラグ(現実には、前記シフトレジスタ80に格納
されている)である。また、83は前記UWタイミング
データを格納する8ビット(可変)のUWタイミングレ
ジスタ、84はCIタイミングデータ(この例において
は「6」)を格納するCIタイミングレジスタ、85は
DATA1タイミングデータ(この例においては「7
6」)を格納するDATA1タイミングレジスタ、86
はDATA2タイミングデータ(この例においては「2
6」)を格納するDATA2タイミングレジスタであ
る。さらに、87は、前記各フラグレジスタ63、65
およびDATA2コントロールフラグ56の状態に従っ
て、前記各タイミングレジスタ83〜86の出力を選択
出力する第3のマルチプレクサMUX3である。
【0075】また、89は前記Q成分のクロック信号c
lkQを計数する8ビットのクロックカウンタ、90
は、前記第3のマルチプレクサ87を介して入力される
前記各タイミングデータ、前記クロックカウンタ89の
計数値、前記起動信号1および前記起動信号2とが入力
され、セービング信号を出力するロジック回路である。
【0076】このロジック回路90の真理値表を図9の
(b)に示す。この真理値表に示すように、このセービ
ング信号生成回路は、前記起動信号1あるいは起動信号
2のいずれかが「0」とされ、他の回路に対して電源が
供給されているときには、セービング信号を「0」とし
て、この待ち受け回路への電源供給を停止するようにな
されている。また、起動信号1および起動信号2がとも
に「1」であるときには、前記UW、CI、DATA1
およびDATA2の各信号のいずれかがその受信される
べきタイミング内に受信されないときに、セービング信
号を「0」として、この待ち受け回路10をスリープ状
態とするように動作する。
【0077】このように構成されたセービング信号生成
回路の動作について説明する。アナログ部の電源がON
になると、まず、前記第3のマルチプレクサMUX3に
より、前記UWタイミングレジスタ83の内容が選択さ
れ、前記ロジック回路90に入力され、UW信号を待ち
受ける。
【0078】外部セービング制御信号は、前記UW信号
が受信されるべきタイミングよりも、0.375ms前
にハイ状態とされ、前記アナログ部(周波数変換回路1
1、前記加算器57および受信機1等)の電源を起動す
る。前記UWタイミングデータとしては、±1/32k
Hzのタイミング誤差を考慮して、188(=0.37
5/(1/384)+32+12)という値が前記UW
タイミングレジスタ83にセットされる。なお、この設
定は、電源起動時に行われる。
【0079】前記8ビットのクロックカウンタ89は、
前記384kHzのQチャネルのクロックclkQを計
数し、前記UWタイミングデータ(188)と一致する
まで計数している間に、前記UWフラグレジスタ63の
出力が「1」にならない場合には、クロックカウンタ8
9の計数値が前記UWタイミングデータと一致した時点
で、セービング信号を「0」とし、スリープ状態とす
る。
【0080】一方、前記UWフラグが「1」となったと
きには、前記OR回路88を介してクロックカウンタ8
9をリセットするとともに、前記第3のマルチプレクサ
は、前記CIタイミングレジスタ84を選択して、前記
CIタイミングデータを前記ロジック回路90に供給し
て、CI信号を待ち受ける。このCIタイミングデータ
は、2クロックの余裕をとって、6=4+2とされてい
る。
【0081】前記クロックカウンタ89が6クロック計
数する間に、前記CIフラグレジスタ65がセットされ
ないときは、クロックカウンタ89が6を計数したとき
に、セービング信号を「0」として、スリープ状態とす
る。
【0082】一方、前記クロックカウンタ89が6を計
数する前に前記CIフラグが「1」となったときは、前
記クロックカウンタ89をリセットするとともに、前記
第3のマルチプレクサMUX3は、DATA1タイミン
グデータを選択し、DATA1を待ち受ける。このDA
TA1タイミングデータは、2クロックの余裕をとっ
て、76(=42+32+2)とされている。
【0083】前記クロックカウンタ89が76クロック
計数する間に前記DATA1フラグが「1」にセットさ
れないときは、クロックカウンタ89が76を計数した
ときに、セービング信号を「0」として、スリープ状態
となる。
【0084】一方、前記クロックカウンタ89が76を
計数する前に、前記DATA1フラグレジスタ66がセ
ットされたときは、前記OR回路88により前記クロッ
クカウンタ89をリセットする。そして、前記DATA
2コントロールフラグが「1」にセットされているとき
は、前記第3のマルチプレクサMUX3は前記DATA
2タイミングレジスタ86にセットされているDATA
2タイミングデータを選択して、前記ロジック回路90
に供給し、DATA2信号を待ち受ける。なお、このD
ATA2タイミングデータは、2クロック分の余裕をと
って、26(=24+2)とされている。
【0085】前記クロックカウンタ89は、26クロッ
ク計数する間に前記DATA2信号が受信されず、前記
起動信号2が「0」とされなかったときは、前記セービ
ング信号を「0」として、スリープ状態となる。一方、
26クロック計数する前に前記DATA2信号が受信さ
れ、前記起動信号2が「0」とされたときは、起動信号
2が「0」となり、その他の回路に電源が供給されるた
め、セービング信号を「0」として、この待ち受け回路
の動作を停止させる。
【0086】また、前記DATA2コントロールフラグ
がセットされていないときは、前記DATA1タイミン
グデータを計数する前に、前記起動信号2が「0」とさ
れたか否かにかかわらず、セービング信号は「0」とさ
れてスリープ状態となる。すなわち、前記起動信号2が
「0」とされたときは、他の回路に電源が供給されるた
め、この待ち受け回路は動作される必要がなく、一方、
前記起動信号2が「0」とされなかったときは、当該信
号が受信されなかったのであるから、この待ち受け回路
は、外部セービング制御信号により、1.2秒後に再び
起動されるまで、スリープ状態となる。
【0087】このように構成された、本発明の第2の実
施の形態の待ち受け回路10の動作について、図10及
び図11のフローチャートを参照して説明する。まず、
待ち受け回路10の総電源が投入される(ステップS
1)。次に、ステップS2において、初期設定が行われ
る。すなわち、前述したすべてのレジスタおよびカウン
タをリセットしたのち、各係数やしきい値を当該レジス
タに格納する。
【0088】次に、ステップS3において、外部セービ
ング制御信号SAVE_outが「1」(ハイレベル)であるか
否かを判定する。この外部セービング制御信号は、待ち
受け回路10の外部から定期的に(例えば1.2秒毎
に)供給されるようになされている。この判定の結果、
外部セービング制御信号SAVE_outが「0」(ローレベ
ル)であれば、ステップS4に進み、スリープ状態とな
る。すなわち、アナログ回路部分(前記周波数変換回路
11および前記加算器57)への電源の供給をオフと
し、前記クロック分周器51の動作を停止させる。な
お、デジタル回路部分への電源の供給は停止されない
が、前記クロック信号が停止されるため、デジタル回路
部分における電力消費は非常に少ない。
【0089】一方、前記外部セービング制御信号SAVE_o
utが「1」であり、前記ステップS3における判定の結
果がYESのときは、ステップS5にすすみ、アナログ
回路部分に電源を供給するとともに、前記クロック分周
器51の動作を開始させて、前記受信信号レジスタ52
に対する384kHzのクロック信号の供給を開始す
る。これにより、前記IF信号がfS=384kHz
(=192×2kHz)のクロック信号でサンプリング
されて、前記受信信号レジスタ52に順次入力される。
【0090】続いて、ステップS6において、前記第1
のマルチプレクサ(MUX1)55が制御されて前記U
W係数が複素型マッチドフィルタに設定されるととも
に、前記第2のマルチプレクサ(MUX2)60が制御
されて前記UWに対応するしきい値が選択され、前記D
/A変換器61を介して前記判定部62に設定される。
また、前記UWカウンタをインクリメントする。
【0091】このとき、前記複素型マッチドフィルタに
おいて、受信信号レジスタ52の各タップの出力と前記
UW係数の対応するビットとの乗算が前記乗算器531
〜5332において実行され、前記加算器57から前記加
算の結果の総和yIおよびyQが出力され、前記絶対値計
算回路58においてその絶対値が算出される。前記判定
部62は、前記絶対値計算回路58の出力と前記ステッ
プS6において選択されたUWに対応するしきい値とを
比較し、前記絶対値計算回路58の出力が前記UWのし
きい値よりも大きいときに、出力Doutをハイレベル
とする。
【0092】ステップS7において、前記判定部62の
出力Doutがハイレベルであるか否かを判定し、Do
utがハイレベルでないときは、ステップS8に進み、
前記UWカウンタ64の計数値が3以上であるか否かを
判定する。この判定の結果、UWカウンタ64の計数値
が2以下であるときは、ステップS9に進み、スリープ
状態となる。また、UWカウンタの計数値が3以上であ
るときは、ステップS10に進み、起動信号1を「0」
とし、続いてステップS11において前記UWカウンタ
64をリセットする。前述したように、起動信号1が
「0」とされると、同期調整が行われる。また、このと
きセービング信号が「0」となり、この待ち受け回路1
0はスリープ状態となる。
【0093】一方、Doutがハイレベルであり、前記
ステップS7の判定結果がYESのときは、ステップS
12に進み、UWフラグレジスタ63をセットし、ま
た、前記UWカウンタ64をリセットする。次に、ステ
ップS13に進み、前記第1のマルチプレクサMUX1
および前記第2のマルチプレクサMUX2を制御して、
前記CI係数を前記マッチドフィルタの係数として設定
するとともに、前記CIに対応するしきい値を前記判定
部58に設定する。これにより、前記複素型マッチドフ
ィルタにおいて、受信信号をCI信号とのマッチングが
とられ、相関出力の絶対値が前記絶対値計算回路58か
ら出力されることとなる。また、前記CIフラグレジス
タ65をイネーブル状態とする。
【0094】続いて、ステップS14に進み、前記判定
部62の出力Doutがハイレベルであるか否かが判定
される。この判定の結果がNOであるときには、ステッ
プS15に進み、スリープ状態となる。一方、判定の結
果がYESのときは、ステップS16に進み、CIフラ
グを「1」にセットする。
【0095】続いて、図11に示すステップS17に進
み、前記マルチプレクサMUX1およびMUX2を制御
して、前記DATA1係数を前記複素型マッチドフィル
タに設定するとともに、DATA1に対応するしきい値
を前記判定部62に設定する。さらに、DATA1フラ
グレジスタ66をイネーブル状態とする。
【0096】そして、前述の場合と同様にして、ステッ
プS20において、DATA1係数と受信信号との相関
出力の絶対値を前記DATA1に対応するしきい値との
比較結果である前記判定部62の出力Doutがハイレ
ベルとなったか否かを判定する。この判定の結果がNO
のときは、前記DATA1が検出されなかったのである
から、ステップS19に進み、スリープ状態となる。
【0097】一方、前記ステップS18の判定結果がY
ESのときは、ステップS20に進み、DATA1フラ
グを「1」にセットする。続いて、ステップS21に進
み、前記DATA2コントロールフラグ56がセットさ
れているか否かを判定する。この判定の結果、DATA
2コントロールフラグ56がセットされていないとき
は、ステップS26に進み、起動信号2を「0」とし
て、残りの回路に電源を供給する。
【0098】一方、前記DATA2コントロールフラグ
がセットされているときは、DATA2の検出も行う。
このときは、ステップS22に進み、前記マルチプレク
サMUX1およびMUX2を制御して、DATA2係数
を前記複素型マッチドフィルタに設定し、DATA2に
対応するしきい値を前記判定部62に設定する。また、
DATA2フラグレジスタ67をイネーブルとする。そ
して、ステップS23において、前記判定部62の出力
Doutがハイレベルとなっているか否かを判定する。
【0099】このステップS23の判定の結果がNOで
あるときには、前記DATA2は検出されなかったので
あるから、ステップS24でスリープ状態となる。ま
た、ステップS23の判定結果がYESのときは、DA
TA2が検出されたのであるから、ステップS25にお
いてDATA2フラグレジスタ67をセットし、ステッ
プS26において起動信号2を「0」とする。
【0100】このように、この実施の形態においては、
一つのマッチドフィルタを用いて、前記UW、CI、D
ATA1およびDATA2を順次検出することが可能と
なる。したがって、待ち受け回路の回路規模を小さくす
ることができる。なお、以上の説明においては、PHS
における携帯端末を例にとって説明したが、本発明の待
ち受け回路は、これに限られることはなく、他の通信シ
ステムについても適用することができる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の待ち受け
回路によれば、回路規模が少なく、低消費電力の待ち受
け回路を提供することができる。また、アナログ型の増
幅器および加算器を用いているため、低消費電力かつ高
速な演算が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の待ち受け回路の一実施の形態の構成
を示すブロック図である。
【図2】 π/4シフトQPSK信号の送信回路、ベー
スバンドレベルの相関検出および本発明の相関検出を説
明するための図である。
【図3】 本発明の待ち受け回路の他の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図4】 図3に示した実施の形態における受信信号レ
ジスタの構成を示す図である。
【図5】 図3に示した実施の形態における周波数変換
回路の構成の一例を示す図である。
【図6】 各種係数およびフラグを格納するシフトレジ
スタの一例を説明するための図である。
【図7】 マルチプレクサの動作を説明するための図表
である。
【図8】 起動信号生成回路2の構成を示す図である。
【図9】 セービング信号生成回路の構成を示す図であ
る。
【図10】 図3に示した実施の形態の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図11】 図3に示した実施の形態の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図12】 従来の携帯端末における要部の構成を示す
ブロック図である。
【図13】 従来の待ち受け回路の一構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1、110 受信機 2、31、103、120 復調回路 3、130 TDMA制御部 4、140 CPU 10、100 待ち受け回路 11 周波数変換部 12、13、32、42、104 複素型マッチドフィ
ルタ 14、15、33、43、58 絶対値計算回路 16、62、105 判定部 17、102 待ち受け制御回路 21 シリアルパラレル変換回路 22 差動符号化部 23、24、531〜5332 乗算器 25 搬送波発生器 26 π/2移相器 27 加算器 51 クロック分周器 52、52I、52Q 受信信号レジスタ 54 係数レジスタ 55、60、87 マルチプレクサ 56 DATA2コントロールフラグレジスタ 57 加算器 59 しきい値レジスタ 61 D/A変換器 63 UWフラグレジスタ 64 UWカウンタ 65 CIフラグレジスタ 66 DATA1フラグレジスタ 67 DATA2フラグレジスタ 68 起動信号2生成回路 69 セービング信号生成回路 70 遅延回路 71、74 増幅回路 73 周波数変換回路 75〜78 インバータ 80 シフトレジスタ 81 NAND回路 82、88 OR回路 83 UWタイミングレジスタ 84 CIタイミングレジスタ 85 DATA1タイミングレジスタ 86 DATA2タイミングレジスタ 89 カウンタ 90 ロジック回路 101 検出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードリミットされた中間周波信号を
    第2の中間周波信号に変換する周波数変換部と、 該周波数変換部からの出力信号と検出すべき信号に対応
    する係数との相関演算を実行するマッチドフィルタと、 該マッチドフィルタからの相関出力が所定のしきい値以
    上であるか否かを判定する判定部と、 該判定部の出力に応じて起動信号を生成する待ち受け制
    御回路とを有することを特徴とする待ち受け回路。
  2. 【請求項2】 前記マッチドフィルタは、前記周波数
    変換部から出力される第2の中間周波信号を当該シンボ
    ルレートの整数倍の周波数を有するサンプリングクロッ
    クにより直接サンプリングするサブサンプリング回路を
    有しており、前記サブサンプリング回路の出力と当該検
    出すべき信号に対応する係数との相関演算を実行するよ
    うになされていることを特徴とする前記請求項1記載の
    待ち受け回路。
  3. 【請求項3】 前記サブサンプリング回路は、前記第
    2の中間周波信号を当該シンボルレートの整数倍の周波
    数を有する第1のサンプリングクロックを用いてサンプ
    リングする手段と、前記第2の中間周波信号を前記第1
    のサンプリングクロックを所定時間遅延した第2のサン
    プリングクロックを用いてサンプリングする手段とを有
    しており、 前記第2のサンプリングクロックによりサンプリングさ
    れた信号は、前記マッチドフィルタに設けられた同相成
    分用受信信号レジスタに格納され、 前記第1のサンプリングクロックによりサンプリングさ
    れた信号は、前記マッチドフィルタに設けられた直交成
    分用受信信号レジスタに格納されるようになされている
    ことを特徴とする前記請求項2記載の待ち受け回路。
  4. 【請求項4】 前記マッチドフィルタは、前記検出す
    べき信号に対応する係数として複数の係数が順次設定さ
    れるようになされていることを特徴とする前記請求項1
    から3のいずれか1項に記載の待ち受け回路。
  5. 【請求項5】 前記周波数変換部には、前記中間周波
    信号を増幅するアナログ増幅器が設けられており、 前記マッチドフィルタにおける加算器、および、前記判
    定部は、アナログ回路により構成されていることを特徴
    とする前記請求項1から4のいずれか1項に記載の待ち
    受け回路。
JP9114212A 1997-04-17 1997-04-17 待ち受け回路 Pending JPH10294676A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9114212A JPH10294676A (ja) 1997-04-17 1997-04-17 待ち受け回路
EP98106808A EP0874470A3 (en) 1997-04-17 1998-04-15 Power saving circuit
US09/061,097 US6084922A (en) 1997-04-17 1998-04-16 Waiting circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9114212A JPH10294676A (ja) 1997-04-17 1997-04-17 待ち受け回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10294676A true JPH10294676A (ja) 1998-11-04

Family

ID=14632032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9114212A Pending JPH10294676A (ja) 1997-04-17 1997-04-17 待ち受け回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6084922A (ja)
EP (1) EP0874470A3 (ja)
JP (1) JPH10294676A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003018653A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Toshiba Corp 移動無線端末および制御回路
JP2010166404A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Hitachi Ltd バースト受信回路
US9203912B2 (en) 2007-11-14 2015-12-01 Qualcomm Incorporated Method and system for message value calculation in a mobile environment
US9392074B2 (en) 2007-07-07 2016-07-12 Qualcomm Incorporated User profile generation architecture for mobile content-message targeting
US9391789B2 (en) 2007-12-14 2016-07-12 Qualcomm Incorporated Method and system for multi-level distribution information cache management in a mobile environment
US9398113B2 (en) 2007-07-07 2016-07-19 Qualcomm Incorporated Methods and systems for providing targeted information using identity masking in a wireless communications device

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7515896B1 (en) 1998-10-21 2009-04-07 Parkervision, Inc. Method and system for down-converting an electromagnetic signal, and transforms for same, and aperture relationships
US6694128B1 (en) 1998-08-18 2004-02-17 Parkervision, Inc. Frequency synthesizer using universal frequency translation technology
US6061551A (en) 1998-10-21 2000-05-09 Parkervision, Inc. Method and system for down-converting electromagnetic signals
US7295826B1 (en) 1998-10-21 2007-11-13 Parkervision, Inc. Integrated frequency translation and selectivity with gain control functionality, and applications thereof
US6061555A (en) 1998-10-21 2000-05-09 Parkervision, Inc. Method and system for ensuring reception of a communications signal
US7039372B1 (en) 1998-10-21 2006-05-02 Parkervision, Inc. Method and system for frequency up-conversion with modulation embodiments
US6813485B2 (en) 1998-10-21 2004-11-02 Parkervision, Inc. Method and system for down-converting and up-converting an electromagnetic signal, and transforms for same
US6049706A (en) 1998-10-21 2000-04-11 Parkervision, Inc. Integrated frequency translation and selectivity
US7236754B2 (en) 1999-08-23 2007-06-26 Parkervision, Inc. Method and system for frequency up-conversion
US6370371B1 (en) 1998-10-21 2002-04-09 Parkervision, Inc. Applications of universal frequency translation
US6542722B1 (en) 1998-10-21 2003-04-01 Parkervision, Inc. Method and system for frequency up-conversion with variety of transmitter configurations
US6560301B1 (en) 1998-10-21 2003-05-06 Parkervision, Inc. Integrated frequency translation and selectivity with a variety of filter embodiments
US7321735B1 (en) 1998-10-21 2008-01-22 Parkervision, Inc. Optical down-converter using universal frequency translation technology
US7006805B1 (en) 1999-01-22 2006-02-28 Parker Vision, Inc. Aliasing communication system with multi-mode and multi-band functionality and embodiments thereof, such as the family radio service
US6704558B1 (en) 1999-01-22 2004-03-09 Parkervision, Inc. Image-reject down-converter and embodiments thereof, such as the family radio service
US6704549B1 (en) 1999-03-03 2004-03-09 Parkvision, Inc. Multi-mode, multi-band communication system
US6853690B1 (en) 1999-04-16 2005-02-08 Parkervision, Inc. Method, system and apparatus for balanced frequency up-conversion of a baseband signal and 4-phase receiver and transceiver embodiments
US6873836B1 (en) 1999-03-03 2005-03-29 Parkervision, Inc. Universal platform module and methods and apparatuses relating thereto enabled by universal frequency translation technology
US6879817B1 (en) 1999-04-16 2005-04-12 Parkervision, Inc. DC offset, re-radiation, and I/Q solutions using universal frequency translation technology
US7110435B1 (en) 1999-03-15 2006-09-19 Parkervision, Inc. Spread spectrum applications of universal frequency translation
US7065162B1 (en) 1999-04-16 2006-06-20 Parkervision, Inc. Method and system for down-converting an electromagnetic signal, and transforms for same
US7110444B1 (en) 1999-08-04 2006-09-19 Parkervision, Inc. Wireless local area network (WLAN) using universal frequency translation technology including multi-phase embodiments and circuit implementations
US7693230B2 (en) 1999-04-16 2010-04-06 Parkervision, Inc. Apparatus and method of differential IQ frequency up-conversion
US8295406B1 (en) 1999-08-04 2012-10-23 Parkervision, Inc. Universal platform module for a plurality of communication protocols
US7072390B1 (en) 1999-08-04 2006-07-04 Parkervision, Inc. Wireless local area network (WLAN) using universal frequency translation technology including multi-phase embodiments
US7054296B1 (en) 1999-08-04 2006-05-30 Parkervision, Inc. Wireless local area network (WLAN) technology and applications including techniques of universal frequency translation
DE19939365C2 (de) * 1999-08-19 2002-10-24 Siemens Ag Verfahren und Anordnung zum Identifizieren einer zu einer Basisstation gehörenden Mobilstation
US7082171B1 (en) 1999-11-24 2006-07-25 Parkervision, Inc. Phase shifting applications of universal frequency translation
US6963734B2 (en) 1999-12-22 2005-11-08 Parkervision, Inc. Differential frequency down-conversion using techniques of universal frequency translation technology
US7292835B2 (en) 2000-01-28 2007-11-06 Parkervision, Inc. Wireless and wired cable modem applications of universal frequency translation technology
US7010286B2 (en) 2000-04-14 2006-03-07 Parkervision, Inc. Apparatus, system, and method for down-converting and up-converting electromagnetic signals
US6947721B2 (en) * 2000-05-15 2005-09-20 Texas Instruments Incorporated Wireless communications with transceiver-integrated frequency shift control and power control
US7554508B2 (en) 2000-06-09 2009-06-30 Parker Vision, Inc. Phased array antenna applications on universal frequency translation
US7454453B2 (en) 2000-11-14 2008-11-18 Parkervision, Inc. Methods, systems, and computer program products for parallel correlation and applications thereof
US7010559B2 (en) 2000-11-14 2006-03-07 Parkervision, Inc. Method and apparatus for a parallel correlator and applications thereof
US7085335B2 (en) 2001-11-09 2006-08-01 Parkervision, Inc. Method and apparatus for reducing DC offsets in a communication system
US7072427B2 (en) 2001-11-09 2006-07-04 Parkervision, Inc. Method and apparatus for reducing DC offsets in a communication system
GB2387291B (en) * 2002-04-02 2005-10-19 Nec Technologies Correction of clock frequency
US6975848B2 (en) 2002-06-04 2005-12-13 Parkervision, Inc. Method and apparatus for DC offset removal in a radio frequency communication channel
US7321640B2 (en) 2002-06-07 2008-01-22 Parkervision, Inc. Active polyphase inverter filter for quadrature signal generation
US7379883B2 (en) 2002-07-18 2008-05-27 Parkervision, Inc. Networking methods and systems
US7460584B2 (en) 2002-07-18 2008-12-02 Parkervision, Inc. Networking methods and systems
JP2014131203A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Toshiba Corp 受信装置および無線通信装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69331166T2 (de) * 1992-02-03 2002-08-22 Koninklijke Philips Electronics N.V., Eindhoven Übertragung von digitalen Breitbandsignalen
JPH0832087B2 (ja) * 1993-05-14 1996-03-27 日本電気株式会社 無線選択呼び出し信号受信機
ZA965340B (en) * 1995-06-30 1997-01-27 Interdigital Tech Corp Code division multiple access (cdma) communication system

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003018653A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Toshiba Corp 移動無線端末および制御回路
US9392074B2 (en) 2007-07-07 2016-07-12 Qualcomm Incorporated User profile generation architecture for mobile content-message targeting
US9398113B2 (en) 2007-07-07 2016-07-19 Qualcomm Incorporated Methods and systems for providing targeted information using identity masking in a wireless communications device
US9485322B2 (en) 2007-07-07 2016-11-01 Qualcomm Incorporated Method and system for providing targeted information using profile attributes with variable confidence levels in a mobile environment
US9497286B2 (en) 2007-07-07 2016-11-15 Qualcomm Incorporated Method and system for providing targeted information based on a user profile in a mobile environment
US9596317B2 (en) 2007-07-07 2017-03-14 Qualcomm Incorporated Method and system for delivery of targeted information based on a user profile in a mobile communication device
US9203912B2 (en) 2007-11-14 2015-12-01 Qualcomm Incorporated Method and system for message value calculation in a mobile environment
US9203911B2 (en) 2007-11-14 2015-12-01 Qualcomm Incorporated Method and system for using a cache miss state match indicator to determine user suitability of targeted content messages in a mobile environment
US9705998B2 (en) 2007-11-14 2017-07-11 Qualcomm Incorporated Method and system using keyword vectors and associated metrics for learning and prediction of user correlation of targeted content messages in a mobile environment
US9391789B2 (en) 2007-12-14 2016-07-12 Qualcomm Incorporated Method and system for multi-level distribution information cache management in a mobile environment
JP2010166404A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Hitachi Ltd バースト受信回路

Also Published As

Publication number Publication date
EP0874470A2 (en) 1998-10-28
EP0874470A3 (en) 2003-04-16
US6084922A (en) 2000-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10294676A (ja) 待ち受け回路
US6044105A (en) Doppler corrected spread spectrum matched filter
US7545854B1 (en) Doppler corrected spread spectrum matched filter
US8050313B2 (en) Single chip low power fully integrated 802.15.4 radio platform
EP2959603B1 (en) Apparatus and method to perform a double correlation
WO2011051826A1 (en) Adaptive digital baseband receiver
JP3598938B2 (ja) 携帯無線システム及びそれに用いる携帯無線装置並びにそれらに用いる周波数誤差推定方法
US20040176147A1 (en) Power conservation in a mobile communication device utilizing variable reacquisition time in a discontinuous reception regime
US20180159679A1 (en) Apparatus for Radio-Frequency Receiver with Multiple Operational Modes and Associated Methods
US20020025006A1 (en) Digital quadrature demodulation and decimation without multipliers
US9634694B2 (en) Transmitter with a reduced complexity digital up-converter
US20020037030A1 (en) Digital matched filter despreading received signal and mobile wireless Terminal using digital matched filter
JP2655107B2 (ja) スペクトラム拡散受信機
US20180159706A1 (en) Radio-Frequency Apparatus with Digital Signal Arrival Detection and Associated Methods
JP3991684B2 (ja) 非巡回型ディジタルフィルタ及びこれを使用した無線受信機器
US20170288923A1 (en) Carrier-sensing method
US20170026168A1 (en) Method for the radio communication of digital data in a noisy environment
JPH09321687A (ja) 無線通信機器
KR100666492B1 (ko) 타이밍 생성기 및 그 동작 방법
US20250379610A1 (en) Duty-cycle-based receiver with listening power consumption reduction
CN101145834B (zh) 通信系统中估算信号误差的方法和系统
JP2006074276A (ja) タイミング検出方法および装置
JPWO2001045256A1 (ja) 非巡回型ディジタルフィルタ及びこれを使用した無線受信機器
JP2000278178A (ja) マッチドフィルタおよびマッチドフィルタにおける演算方法
JP2002101011A (ja) 初期同期回路および初期同期回路を用いた携帯無線端末

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706