JPH10294888A - 一眼レフ式デジタルスチルカメラ - Google Patents

一眼レフ式デジタルスチルカメラ

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JPH10294888A
JPH10294888A JP9102019A JP10201997A JPH10294888A JP H10294888 A JPH10294888 A JP H10294888A JP 9102019 A JP9102019 A JP 9102019A JP 10201997 A JP10201997 A JP 10201997A JP H10294888 A JPH10294888 A JP H10294888A
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optical
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Tetsuji Shono
鉄司 庄野
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルスチルカメラ(DSカメラ)のファ
インダ構造として液晶表示素子(LCD)を用いると、
そのバックライトの消費電力により電池寿命を長く設計
することが困難となる。 【解決手段】 被写体を撮像して光学像を得るための撮
像レンズ11と、撮像レンズ11により結像された被写
体像から画像データを得るための撮像素子(CCD)1
2と、CCD12から得られる画像データに基づいて被
写体の画像を表示するLCD23と、撮像レンズ11で
得られる光学像とLCD23に表示される画像のそれぞ
れを観察可能なファインダレンズ22と、ファインダレ
ンズ22で観察する対象を撮像レンズ11の光学像とL
CD23の表示画像とで選択的に切り替えるファインダ
像切替手段(ファインダミラー)21とを備える。シャ
ッタ動作時以外は光学像で観察を行うことで消費電力が
低減され、電池寿命が長くなる。また、LCDに表示さ
れる画像により実際に撮像される画像の確認が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像素子を用いて被
写体像をデジタルデータとして撮像するデジタルスチル
カメラ(以下、DSカメラと略称する)に関し、特に一
眼レフ式のファインダ光学系を備えるDSカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年のDSカメラでは、撮像する被写体
を観察、確認するためのファインダ構造として、光学系
によりファインダを構成したものと、液晶表示素子(L
CD)を利用してファインダを構成したものが提案され
ている。前者は、さらに従来の感光フィルムを用いたカ
メラのように透視方式のファインダと、一眼レフ方式の
ファインダとに分けられる。この透視方式のファインダ
を有するDSカメラでは、撮像レンズの焦点位置にCC
D等の撮像素子を配置して被写体像をデジタルデータと
して撮像する一方、この撮像光学系とは独立した光学系
により被写体を観察するファインダ光学系が設けられて
いる。また、一眼レフ方式は、従来の一眼レフ式カメラ
の感光フィルムに代えて撮像素子を配置しており、クイ
ックリターンミラーの切り替え動作によって撮像光学系
で結像される被写体像を撮像素子に結像して撮像を行
い、かつこの結像された被写体像を視認するようにファ
インダ光学系が構成されている。また、LCDを利用し
たDSカメラは、撮像素子で撮像した被写体の画像を表
示するLCDをDSカメラの外面や内部に配設してお
り、このLCDに表示された表示画像を肉眼によって直
接に、あるいは光学系を介して視認することでファイン
ダとして機能させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のDS
カメラにおいて、前者の独立したファインダ光学系を備
えるものは、撮像光学系によって結像される光学像を観
察するものではないため、感光フィルムを用いたレンズ
シャッタ方式のカメラの場合と同様に撮像範囲が大まか
にしか確認できず、特に接写時のパララックスが大きく
なるという問題がある。この点、撮像光学系によって結
像される光学像を観察する後者のクイックリターンミラ
ー構成のものは、前記したような問題が生じない点で有
利ではあるが、この構成においても実際に撮像素子で撮
像された画像を確認することができないため、DSカメ
ラにおいて最も特徴とされている実際に撮像された画像
の露出やシャッターチャンスの適否を確認することがで
きないという問題がある。一方、LCDの表示画像を観
察するファインダ構造のものは、前記したそれぞれの問
題を解消することは可能であるが、LCDに電力を供給
してオン状態にしなければ画像が表示されず、電力を供
給しないとファインダとして機能しないため、カメラの
電流消費量が増大し、電池寿命が短くなるという問題が
生じる。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解消
し、撮影画像の確認を可能とする一方で電池の長寿命化
を可能にしたファインダ構造を有する一眼レフ式DSカ
メラを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のDSカメラは、
被写体を撮像して光学像を得るための撮像光学系と、前
記撮像光学系により結像された被写体像から画像データ
を得るための撮像素子と、前記撮像素子から得られる画
像データに基づいて被写体の画像を表示する表示素子
と、前記撮像光学系で得られる光学像と前記表示素子に
表示される画像のそれぞれを観察可能なファインダ光学
系と、前記ファインダ光学系で観察する対象を前記撮像
光学系の光学像と前記表示素子の表示画像とで選択的に
切り替えるファインダ像切替手段とを備えている。この
場合、撮像光学系の光学像が、前記撮像素子と、前記フ
ァインダ光学系のいずれか一方に入射されるように選択
的に切り替える撮像切替手段を備えることが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施形態のカメラ
の機構部分を模式的に示す斜視構成図である。この実施
形態のDSカメラは、被写体を結像するための撮像光学
系を構成する撮像レンズ11と、この撮像レンズ11の
結像位置に配置された撮像素子としてのCCD12と、
前記撮像レンズ11とCCD12との間の光軸位置に配
置されてCCD12における撮像を選択的に可能な状態
とする撮像切替手段としての撮像ミラー13とを有して
いる。また、前記撮像光学系1の上側位置には後述する
ようにファインダ光学系において確認するファインダ像
を光学像とLCD像とで切り替えるためのファインダ像
切替手段としてのファインダミラー21が前記撮像ミラ
ー13の直上位置に配置されており、このファインダミ
ラー21の反射側にはファインダ光学系を構成するファ
インダレンズ22が配置され、さらにこのファインダレ
ンズ22から前記ファインダミラー21を覗いた光軸の
延長上には前記CCD12で撮像した被写体像を表示す
る表示素子として、バックライト231付きのLCD2
3が設けられる。
【0007】前記撮像ミラー13は、その上側の面が反
射面として構成されるとともに、その一端部に設けられ
た枢軸131により上下方向に揺動可能に図外のカメラ
ボディに枢支されている。そして、そのカメラボディと
の間に掛装されたスプリング132により下方への揺動
習性が付与され、カメラボディに設けたストッパ133
により前記反射面が撮像レンズ11の光軸に対して45
度の角度位置に安定保持される。また、前記一端部には
揺動レバー134が一体に突出形成されており、この揺
動レバー134にはカメラボディに固定されたソレノイ
ドプランジャ135が対向配置される。このソレノイド
プランジャ135は通電されたときにプランジャ135
aが図示下方に突出され、揺動レバー134を介して前
記撮像ミラー13を前記スプリング132力に抗して上
方に揺動させ、前記撮像レンズ11の光軸上から退避さ
せるように構成される。
【0008】また、前記ファインダミラー21において
も、その下面が反射面とされて前記ファインダレンズ2
2の光軸に対して45度の角度位置に安定保持されるこ
とを除けば、前記撮像ミラー13と同様の構成とされて
いる。すなわち、枢軸211により上下方向に揺動可能
とされ、スプリング212とストッパ213とでファイ
ンダレンズ22の光軸に対して45度の角度に安定保持
される。そして、ソレノイドプランジャ215への通電
によって突出されるプランジャ215aにより揺動レバ
ー214を介してファインダミラー21をスプリング2
12力に抗して上方に揺動させ、ファインダレンズ22
の光軸上から退避させるように構成される。
【0009】前記撮像レンズ11は、ここでは多群構成
のレンズ111からなるズームレンズとして構成されて
おり、図には示されないズーム駆動機構によってその焦
点距離が可変とされる。また、同じく図には示されない
自動焦点(AF)機構により前記CCD12に対する被
写体の結像焦点合わせが行われる。さらに、レンズ鏡筒
内に絞り機構112が内蔵されており、所望の絞り値に
設定することが可能である。
【0010】前記ファインダレンズ22は、ここではケ
プラー望遠鏡方式のレンズとして構成されており、前記
ファインダミラー21の直後位置に配置されたリレーレ
ンズ221と、このリレーレンズ221から所要の寸法
はなれた同一光軸位置に配置されたアイピースレンズ2
22とで構成される。
【0011】このDSカメラの機構的な動作を説明す
る。図2は図1のDSカメラの側面構成を模式的に示す
図であり、同図に鎖線で示すように、撮像ミラー13が
上方に揺動された退避位置にある状態では、撮像レンズ
11で撮像される被写体像はCCD12に結像され、後
述するように画像データが得られる。また、同図に実線
で示すように、撮像ミラー13が下方に揺動されて安定
保持された状態では、撮像レンズ11で撮像される被写
体像は、撮像ミラー13で上方に向けて反射され、この
撮像ミラー13に対して前記CCD12と共役な位置A
に正立逆像として結像される。このとき、ファインダミ
ラー21が実線で示すように、下方に揺動されて安定位
置にある状態では、前記A位置の正立逆像はファインダ
ミラー21で後方に向けて反射され、前記リレーレンズ
221によりB位置に正立正像に結像され、アイピース
レンズ222によりこれを拡大して視認することができ
る。また、ファインダミラー21が鎖線で示すように上
方に揺動された退避位置にある状態では、前記撮像ミラ
ー13からの像はファインダレンズ22で視認されるこ
とはない。このときには、ファインダミラー21に対し
て前記撮像ミラー13による正立逆像と共役な位置に配
置されているLCD23に前記CCDで得られる画像デ
ータが倒立逆像として表示されており、このLCD23
の像がリレーレンズ221によりB点に正立正像として
結像され、アイピースレンズ222によりこれを拡大し
て視認することができる。
【0012】図3は前記撮像系およびファインダ系を含
むDSカメラの全体の回路構成を示すブロック図であ
る。前記撮像レンズ11は、ズーム駆動回路31、AF
駆動回路32、絞り駆動回路33によりそれぞれ図外の
ズーム機構やAF機構、および図1に示した絞り機構1
12が制御される。なお、これらの制御を自動的に行う
ために、測光回路34、測距回路35、ストロボ回路3
6が設けられる。また、前記CCD12はCCD駆動回
路37により駆動され、前記撮像レンズ11により結像
された被写体像を電気信号に変換し、得られた画像信号
を画像信号処理回路38において処理し、得られた画像
データを後述する中央制御部44の内蔵メモリ44aに
一時記憶し、さらに撮像が行われた画像データを画像用
記憶媒体39に記憶する。前記内蔵メモリ44aに記憶
された画像データは前記LCD23に撮像画像として表
示される。また、この内蔵メモリ44aに記憶された画
像データ、および前記画像用記録媒体39に記憶される
画像データはそれぞれ外部出力端子40から出力するこ
とも可能である。なお、前記画像信号処理回路38は、
既に広く提案されているものであるので、ここではその
詳細な説明は省略する。さらに、前記LCD23に付設
されているバックライト231は、バックライト駆動回
路41により点灯されたときに前記画像データに基づく
被写体像を表示画像として表示することが可能とされて
いる。また、前記撮像ミラー13とファインダミラー2
1を所要のタイミングで駆動するためにそれぞれのソレ
ノイドプランジャの駆動回路42,43が設けられる。
【0013】そして、前記各回路を制御するための中央
制御部44がマイクロコンピュータ等から構成されてい
る。この中央制御部には、電源スイッチ45、自動・手
動切替スイッチ46等の各種スイッチや、2段押込み型
のレリーズボタン47が接続されているが、これらと共
に、DSカメラのファインダモードを設定するためのモ
ード設定スイッチ48も接続されている。
【0014】図4は前記モード設定スイッチ48により
切り替えられるファインダモードを説明するための図で
ある。モード設定スイッチ48は、ここでは2段切替構
成とされており、第1段目の切替設定では、「常時光学
ビューモード」、「光学・電子ビューモード」、「常時
電子ビューモード」に切り替え可能とされる。「常時光
学ビューモード」は、従来の感光フィルムを用いた一眼
レフカメラと同様であり、撮像の前後を通してシャッタ
ー動作の瞬時以外は撮像レンズ11で結像した被写体像
をファインダレンズ22を透して観察するモードであ
る。また、「光学・電子ビューモード」は、撮影のシャ
ッター動作の直前、直後以外は前記した「常時光学ビュ
ーモード」と同様に光学的な観察を行い、シャッター動
作の直前、直後にはLCD23に表示された画像を観察
するモードである。このとき、シャッター動作の直前、
または直後、あるいは直前と直後の両方のいずれのタイ
ミングにおいてLCD23の表示画像を確認するかによ
って、第2段目の切替設定によって、「撮像直前ビュー
モード」、「撮像直後ビューモード」、「撮像直前・直
後ビューモード」の3種類に切り替え可能とされる。さ
らに、「電子ビューモード」は、常時LCD表示画像を
観察するモードである。この場合においても、シャッタ
ー動作の直前、または直後、あるいは直前と直後の両方
のいずれのタイミングにおいてLCD表示画像を確認す
るかによって、第2段切替設定によって、「撮像直前ビ
ューモード」、「撮像直後ビューモード」、「撮像直前
・直後ビューモード」の3種類に切り替え可能とされ
る。
【0015】次に、前記したモード設定スイッチ48に
より切り替えられる各ビューモードでの前記DSカメラ
の撮像動作を説明する。なお、撮像に際してのズーム動
作、AF動作、ストロボ動作、およびCCDにおいて得
られる電気信号から撮像データを得る動作等は、これま
でに提供されているDSカメラと同様であるため、ここ
ではその説明は省略する。
【0016】「常時光学ビューモード」 図5は「常時光学ビューモード」の動作を説明するため
のフローチャートである。モード設定スイッチ48によ
り「常時光学ビューモード」に設定されていることを中
央制御部44が検出すると、ソレノイドプランジャ13
5,215への通電は行わず、撮像ミラー13とファイ
ンダミラー21はそれぞれ図2の実線位置に安定保持さ
れた状態とされる。これにより、撮像レンズ11により
結像される被写体像は撮像ミラー13により反射されて
CCD12と共役位置Aに正立逆像が結像され、さらに
ファインダミラー21により反射され、前記したよう
に、ファインダレンズ22によって正立正像として観察
される。そして、レリーズボタン47の半押しを検出す
ると(ステップS101、以下同様))、絞り機構11
2が所要の絞りにまで絞り込み動作し、かつAF機構が
フォーカシング動作する(S102)。続いて、レリー
ズボタン47の全押しを検出すると(S103)、撮像
ミラー13のソレノイドプランジャ135へ通電を行
い、プランジャ135aにより撮像ミラー13をスプリ
ング132力に抗して上方に揺動し、撮像レンズ11の
光軸から退避させる(S104)。これにより、撮像レ
ンズ11により結像される被写体像はCCD12に結像
されることになり、CCD12による撮像が行われ、画
像データが画像用記憶媒体39に記憶される(S10
5)。その後、絞り機構112は開放に戻され(S10
6)、ソレノイドプランジャへ135の通電を解除する
ことで、撮像ミラー13はスプリング132力によって
下方の安定位置に復帰され(S107)、レリーズ前と
同様に光学像によるファインダレンズ22での確認が可
能となる。なお、レリーズボタン47の全押しを一定時
間の間だけ検出しないときには(S108)、絞り機構
112を開放に戻し(S109)、ステップS101に
戻る。
【0017】「光学・電子ビューモード」+「撮像直前
ビューモード」 図6は光学ビューモードでの被写体を観察しており、撮
像の直前のみLCD23によりこれから撮像する画像を
確認する「撮像直前ビューモード」の動作を説明するた
めのフローチャートである。モード設定スイッチ48に
より「光学・電子ビューモード」でかつ「撮像直前ビュ
ーモード」に設定されていることを中央制御部44が検
出すると、ソレノイドプランジャ135,215への通
電は行わず、撮像ミラー13とファインダミラー21は
それぞれ図2の実線位置に安定保持された状態とされ
る。これにより、「常時光学ビューモード」と同様に、
撮像レンズ11による光学像によりファインダレンズ2
2での観察が可能となる。そして、レリーズボタン48
の半押しを検出すると(S201)、絞り機構112が
所要の絞りにまで絞り込み動作し、AF機構がフォーカ
シング動作する(S202)。続いて、撮像ミラー13
とファインダミラー21の各ソレノイドプランジャ13
5,215へ通電を行い、プランジャ135a,215
aにより撮像ミラー13とファインダミラー21をそれ
ぞれスプリング力に抗して上方に揺動し、撮像レンズ1
1の光軸、ファインダレンズ22の光軸からそれぞれ退
避させる(S203)。これにより、撮像レンズ11に
より結像される被写体像はCCD12に結像されること
になり、CCD12により一時撮像が行われ、画像デー
タが内蔵メモリ44aに記憶される(S204)。そし
て、これと同時にLCD23への通電をオンとし、その
バックライト231を点灯すると共に前記一時撮像によ
り得られた画像データをLCD23に表示すると(S2
05)、この表示画像はファインダレンズ22により観
察される。これにより、撮像直前の被写体像がLCD2
3に表示されてファインダレンズ22によって確認され
ることになる。しかる上で、レリーズボタン47の全押
しを検出すると(S206)、LCD23への通電をオ
フし、バックライト231を消灯する(S207)。ま
た、これとともに、CCD12に結像されている被写体
像が撮像され、その画像データが画像用記憶媒体39に
記憶される(S208)。そして、絞り機構112を開
放に戻し(S209)、撮像ミラー13とファインダミ
ラー21の各ソレノイドプランジャ135,215への
通電を解除することで、各ミラー13,21は元の位置
に復帰され、再び光学像によるファインダレンズ22で
の観察が可能となる(S210)。なお、LCD23の
表示画像による確認を行った後に、一定時間のうちにレ
リーズボタン47の全押しが検出されない場合には(S
211)、LCD23への通電をオフし(S212)、
絞り機構112を開放に戻し(S213)、撮像ミラー
13とファインダミラー21を元の位置に復帰させ(S
214)、ステップS201に戻る。
【0018】「光学・電子ビューモード」+「撮像直後
ビューモード」 図7は光学ビューモードでの被写体を観察しており、撮
像の直後のみLCDにより撮像した画像を確認する「撮
像直後ビューモード」の動作を説明するためのフローチ
ャートである。モード設定スイッチ48により「光学・
電子ビューモード」でかつ「撮像直後ビューモード」に
設定されていることを中央制御部44が検出すると、ソ
レノイドプランジャ135,215への通電は行わず、
撮像ミラー13とファインダミラー21はそれぞれ図2
の実線位置に安定保持された状態とされる。これによ
り、「常時光学ビューモード」と同様に、撮像レンズ1
1による光学像によりファインダレンズ22での観察が
可能となる。そして、レリーズボタン47の半押しを検
出すると(S301)、絞り機構112が所要の絞りに
まで絞り込み動作し、AF機構がフォーカシング動作す
る(S302)。そして、レリーズボタン47の全押し
を検出すると(S303)、撮像ミラー13とファイン
ダミラー21の各ソレノイドプランジャ135,215
へ通電を行い、プランジャ135a,215aにより撮
像ミラー13とファインダミラー21をそれぞれスプリ
ング132,212力に抗して上方に揺動し、撮像レン
ズ11の光軸、ファインダレンズ22の光軸からそれぞ
れ退避させる(S304)。これにより、撮像レンズ1
1により結像される被写体像はCCD12に結像される
ことになり、CCD12による撮像が行われ、撮像され
た画像データが画像用記憶媒体39に記憶される(S3
05)。そして、その直後に、LCD23への通電をオ
ンとし、そのバックライト231を点灯すると共に前記
撮像により得られた画像データをLCD23に表示する
と(S306)、この表示画像はファインダレンズ22
により観察される。これにより、撮像したの被写体像が
LCD23に表示される画像によってファインダレンズ
22により確認されることになる。そして、一定時間の
間、この表示を行うと、LCD23への通電がオフさ
れ、バックライト231が消灯され、表示が消去される
(S307)。その後、絞り機構112を開放に戻し
(S308)、撮像ミラー13とファインダミラー21
の各ソレノイドプランジャ135,215への通電を解
除することで、各ミラー13,21は元の位置に復帰さ
れ、再び光学像によるファインダレンズ22での観察が
可能となる(S309)。なお、レリーズボタン47の
全押しが一定時間のうちに検出されない場合には(S3
10)、絞り機構112を開放に戻し(S311)、ス
テップS301に戻る。
【0019】「光学・電子ビューモード」+「撮像直前
・直後ビューモード」 図8は光学ビューモードでの被写体を観察しており、撮
像の直前と直後のそれぞれにおいてLCDにより撮像し
た画像を確認する「撮像直前・直後ビューモード」の動
作を説明するためのフローチャートである。モード設定
スイッチ48により「光学・電子ビューモード」でかつ
「撮像直前・直後ビューモード」に設定されていること
を中央制御部44が検出すると、ソレノイドプランジャ
135,215への通電は行わず、撮像ミラー13とフ
ァインダミラー21はそれぞれ図2の実線位置に安定保
持された状態とされる。これにより、「常時光学ビュー
モード」と同様に、撮像レンズ11による光学像により
ファインダレンズ22での観察が可能となる。そして、
レリーズボタン47の半押しを検出すると(S40
1)、絞り機構112が所要の絞りにまで絞り込み動作
し、AF機構がフォーカシング動作する(S402)。
続いて、撮像ミラー13とファインダミラー21の各ソ
レノイドプランジャ135,215へ通電を行い、プラ
ンジャ135a,215aにより撮像ミラー13とファ
インダミラー21をそれぞれスプリング132,212
力に抗して上方に揺動し、撮像レンズ11の光軸、ファ
インダレンズ22の光軸からそれぞれ退避させる(S4
03)。これにより、撮像レンズ11により結像される
被写体像はCCD12に結像されることになり、CCD
12により一時撮像が行われ、画像データが内蔵メモリ
44aに記憶される(S404)。そして、これと同時
にLCD23への通電をオンとし、そのバックライト2
31を点灯すると共に前記一時撮像により得られた画像
データをLCD23に表示すると(S405)、この表
示画像はファインダレンズ22により観察される。これ
により、撮像直前の被写体像がLCD23の表示画像に
よってファインダレンズ22で確認されることになる。
しかる上で、レリーズボタン47の全押しを検出すると
(S406)、LCD23への通電を一旦オフしてバッ
クライト231を消灯し(S407)、これと共にCC
D12に結像されている被写体像が撮像され、その画像
データが画像用記憶媒体39に記憶される(S40
8)。そして、LCD23への通電をオンとし、そのバ
ックライト231を点灯すると共に前記撮像により得ら
れた画像データをLCD23に表示し(S409)、こ
の表示画像はファインダレンズ22により観察される。
これにより、撮像した被写体像がLCDによって確認さ
れることになる。そして、一定時間の間、この表示を行
ったのち、LCD23への通電がオフされ、バックライ
ト231を消灯し、表示が消去される(S410)。そ
の後、絞り機構112を開放に戻し(S411)、撮像
ミラー13とファインダミラー21の各ソレノイドプラ
ンジャ135,215への通電を解除することで、各ミ
ラー13,21は元の位置に復帰され(S412)、再
び光学像によるファインダレンズ22での観察が可能と
なる。なお、レリーズボタン47の全押しが一定時間の
うちに検出されない場合には(S413)、LCD23
への通電をオフするとともに(S414)、絞り機構1
12を開放に戻し(S415)、さらに撮像ミラー13
とファインダミラー21を下方に揺動して安定保持位置
に復帰させ(S416)、以後光学像によるファインダ
レンズ22での観察が可能となり、ステップS401に
戻る。
【0020】一方、電子ビューモードは、光学像による
ファインダ観察を全く行わず、LCD23に表示された
画像を観察するモードである。したがって、この「電子
ビューモード」の場合には、撮像ミラー13とファイン
ダミラー21の各ソレノイドプランジャ135,215
に通電を行って両ミラー13,21を上方に揺動位置さ
せておけばよく、この電子ビューモードにおける「撮像
直前ビューモード」「撮像直後ビューモード」「撮像直
前・直後ビューモード」の動作は、前記した光学・電子
ビューモードの「撮像直前ビューモード」「撮像直後ビ
ューモード」「撮像直前・直後ビューモード」のそれぞ
れにおける撮像ミラー13とファインダミラー21の下
方への揺動動作を除けばほぼ同様に行うことができる。
【0021】「電子ビューモード」+「撮像直前ビュー
モード」 図9は電子ビューモードにおける撮像直前ビューモード
のフローチャートである。モード設定スイッチ48の設
定により、先ず撮像ミラー13とファインダミラー21
を各ソレノイドプランジャ135,215に通電するこ
とで上方に揺動させ、撮像レンズ11とファインダレン
ズ22の光軸上から退避させる(S501)。これによ
り、撮像レンズ11による光学像はフォーカシングされ
た状態でCCD12に結像され、このCCD12からの
連続した動画像データに基づくLCD23の表示画像を
ファインダレンズ22を通して観察可能な状態となり、
この状態が継続される(S502)。そして、レリーズ
ボタン47の半押しを検出すると(S503)、絞り機
構112が所要の絞りにまで絞り込み動作し、AF機構
がフォーカシング動作する(S504)。続いて、CC
D12において結像された被写体像を一時的に撮像して
静止画像を内蔵メモリ44aに記憶する(S505)と
ともに、LCD23への通電をオンとし、そのバックラ
イト231を点灯すると共に前記一時撮像により得られ
た画像データをLCD23に表示する(S506)。こ
れにより、このLCD23の表示画像はファインダレン
ズ22により観察され、撮像直前の被写体像が確認され
ることになる。しかる上で、レリーズボタン47の全押
しを検出すると(S507)、LCD23への通電をオ
フし、バックライト231を消灯する(S508)。ま
た、これと同時に、CCD12に結像されている被写体
像が撮像され、その画像データが画像用記憶媒体39に
記憶される(S509)。そして、絞り機構112を開
放に戻す(S510)。なお、LCD23による確認を
行った後に、一定時間のうちにレリーズボタン47の全
押しが検出されない場合には(S511)、LCD23
への通電をオフし(S512)、絞り機構112を開放
に戻し(S513)、ステップS502に戻る。
【0022】「電子ビューモード」+「撮像直後ビュー
モード」 図10は電子ビューモードにおける撮像直後ビューモー
ドのフローチャートである。モード設定スイッチ48の
設定により、図9の場合と同様に先ず撮像ミラー13と
ファインダミラー21を上方に揺動させる(S60
1)。これにより、撮像レンズ11による光学像はフォ
ーカシングされた状態でCCD12に結像され、このC
CD12からの連続した動画像データに基づくLCD2
3の表示画像をファインダレンズ22を通して観察可能
な状態となり、この状態が継続される(S602)。そ
して、レリーズボタン47の半押しを検出すると(S6
03)、絞り機構112が所要の絞りにまで絞り込み動
作し、AF機構がフォーカシング動作する(S60
4)。そして、レリーズボタン47の全押しを検出する
と(S605)、LCD23への通電をオフし、バック
ライト231を消灯する(S606)。同時にCCD1
2に結像されている被写体像が撮像されて画像用記憶媒
体39に記憶され(S607)、その画像データにより
LCD23での表示が一定時間の間行われ(S60
8)、ファインダレンズ22により撮像した画像が観察
される。これにより、撮像した静止画像がその直後に確
認される。その後、LCD23への通電をオフし(S6
09)、絞り機構112を開放に戻す(S610)。な
お、一定時間のうちにレリーズボタン112の全押しが
検出されない場合には(S611)、LCD23への通
電をオフし(S612)、絞り機構112を開放に戻し
(S613)、ステップS602に戻る。
【0023】「電子ビューモード」+「撮像直前・直後
ビューモード」 図11は電子ビューモードにおける撮像直前・直後ビュ
ーモードのフローチャートである。モード設定スイッチ
48の設定により、図9,図10と同様に先ず撮像ミラ
ー13とファインダミラー21を上方に揺動させる(S
701)。これにより、撮像レンズ11による光学像は
フォーカシングされた状態でCCD12に結像され、こ
のCCD12からの連続した動画像データに基づくLC
D23の表示画像をファインダレンズ22を通して観察
可能な状態となり、この状態が継続される(S70
2)。そして、レリーズボタン47の半押しを検出する
と(S703)、絞り機構112が所要の絞りにまで絞
り込み動作し、AF機構がフォーカシング動作する(S
704)。続いて、CCD12により一時撮像が行わ
れ、画像データが内蔵メモリ44aに記憶される(S7
05)。そして、これと同時に前記一時撮像により得ら
れた静止画像データをLCD23に表示する(S70
6)。これにより、撮像直前の被写体像がLCD23に
よって確認されることになる。しかる上で、レリーズボ
タン47の全押しを検出すると(S707)、LCD2
3への通電を一旦オフしてバックライト231を消灯し
(S708)、これと共にCCD12に結像されている
被写体像が撮像され、その画像データが画像用記憶媒体
39に記憶される(S709)。そして、LCD23へ
の通電をオンとし、そのバックライト231を点灯する
と共に前記撮像により得られた静止画像データを一定時
間の間、LCD23に表示し(S710)、撮像した表
示画像がファインダレンズ22により観察される。その
後、絞り機構112を開放に戻す(S711)。なお、
レリーズボタン47の全押しが一定時間のうちに検出さ
れない場合には(S712)、LCD23への通電をオ
フするとともに(S713)、絞り機構112を開放に
戻し(S714)、ステップS702に戻る。
【0024】以上のように、この実施形態のDSカメラ
では、常時光学ビューモードでは、撮像の前後にわたっ
て撮像レンズ11で結像される被写体の光学像をファイ
ンダレンズ12により観察することになる。これによ
り、従来の一眼レフカメラと同様に、実際に撮像する画
像をパララックスが無く確認でき、しかもファインダに
おける電池消耗が殆ど無い状態でのファインダ観察が可
能となる。また、光学・電子ビューモードでは、撮像の
直前または直後、あるいはその両方のタイミングにおい
て、CCD12により実際に撮像される、あるいは撮像
された画像をLCD23を通してファインダレンズ22
で確認できる。また、この確認を行う以外のタイミング
では、前記したような光学像によるファインダレンズ2
2での確認が行われる。これにより、実際に撮像される
画像の確認が可能であるとともに、このLCD23によ
る観察は極短い時間であり、殆どは光学像による確認で
あるため、電池の消耗を極力抑制することが可能とな
る。したがって、このDSカメラでは、実際に撮像され
る画像の確認が可能であり、露出やシャッターチャンス
を確認する上で有利であるとともに、電池の長寿命化が
実現できる。また、光学像の確認に加えて電子像を確認
することで、CCD特有のブルーミング、スミア等の発
生を回避するように構図等の撮像条件を設定することが
可能であり、また、ホワイトバランス等の電子画像調整
のモードして利用することも可能となる。
【0025】ここで、図12に第2の実施形態を示すよ
うに、共役位置Aにおける結像の大きさはCCD12の
大きさに等しく、CCD12は一般には1/4インチ程
度の小寸法である。このため、ファインダ系はLCD全
体を観察できるようにするため大型化するとともに、共
役位置の結像が小さくなってしまう。そこで、LCD2
3の表示面側に縮小用レンズ232を設けてLCD23
の表示画像を縮小し、これを前記共役位置Aと共役とな
る位置Cに結像し、これをファインダレンズ22により
観察するように構成する。これによりLCD23とCC
D12との寸法差による、光学像と電子像とのファイン
ダ上での寸法差が解消される。
【0026】また、図13に第3の実施形態を示すよう
に、ファインダミラーに代えて、ペンタプリズム(ペン
タゴナルダッハプリズム)24を用いてもよい。この場
合には、ペンタプリズム24によって正立逆像を正立正
像に修正できるため、ファインダレンズ22は通常のア
イピースレンズ222で構成されればよい。また、この
実施形態では、ペンタプリズム24の前面には色検出用
楔型プリズム241を配置し、LCD23の表示画像が
ペンタプリズム24を透過する際によって生じる色収差
による着色を防止する。また、LCD23の寸法に応じ
て、同図に破線で示すように図12に示したような縮小
レンズ232を設けてもよい。この構成では、撮像ミラ
ー13を図示実線に示す下方に揺動位置させたときに
は、撮像ミラー13からの光学像は常時ペンタプリズム
24で反射されてファインダレンズ22にまで到達され
るため、光学像による観察が可能となる。一方、撮像ミ
ラー13を図示鎖線に示す上方に揺動位置させたときに
は、CCD12による撮像が行われ、かつこの撮像され
た画像データによりLCD23に撮像が表示される。そ
して、このLCD23のバックライト231を点灯した
ときには、LCD23の表示画像がペンタプリズム24
を透過してファインダレンズ22にまで到達され、観察
されることになる。この構成では、ファインダレンズ2
2としてケプラー望遠鏡方式のものが不要となり、ファ
インダ系2を小型化する上で有利となる。
【0027】図14は前記ペンタプリズムに代えてペン
タミラー25を用いた第4の実施形態の構成図である。
この実施形態では、ペンタミラー25の前面のミラー2
51を揺動可能な可動ミラーで構成し、LCD23とフ
ァインダレンズ22とを結ぶ光軸から退避可能に構成し
ている。この可動ミラー251の構成としては、前記し
たファインダミラー21と同様にソレノイドプランジャ
によって揺動が制御できるように構成すればよい。この
構成では、撮像ミラー13が図示実線で示す下方揺動位
置にあり、かつ可動ミラー251が上方に揺動位置され
ているときには、撮像ミラー13からの光学像をファイ
ンダレンズ22に向けて反射させ、光学像によるファイ
ンダ観察が行われる。また、撮像ミラー13を図示鎖線
に示す上方に揺動位置させてCCD12による撮像を行
うとともに、可動ミラー251を図示鎖線の下方に揺動
してLCD23の光軸上から退避させたときには、LC
D23で表示される画像をペンタミラー25の内部を透
過させた上でファインダレンズ22で観察することにな
る。この構成においても、ファインダ系2が小型化でき
ることは前記構成と同じである。
【0028】図15はファインダミラーを3枚構成と
し、撮像ミラー13で反射された光学像を第1、第2、
第3のファインダミラー21A,21B,21Cで順次
反射させながらファインダレンズ22にまで導くように
した第5の実施形態の模式的な構成図である。撮像ミラ
ー13で反射された光学像をこれら3枚のファインダミ
ラー21A,21B,21Cで順次反射させることで、
最終的にファインダレンズ22に結像される光学像は正
立正像となるため、ファインダレンズ22は拡大用のア
イピースレンズ222で構成できる。そして、前記第
1、第2、第3のいずれかのファインダミラー21A,
21B,21Cをその反射光の光軸に対して退避できる
ように揺動可能に構成するとともに、各ファインダミラ
ーを挟んでファインダレンズ22と反対側でかつその反
射光の光軸の延長上のいずれかにLCD23A,23
B,23Cを配置する。例えば、第1のファインダミラ
ー21Aを揺動可能な構成としたときには、その背後の
位置にLCD23Aを配置し、第2のファインダミラー
21Bを揺動可能としたときにはその背後の位置にLC
D23Bを配置し、第3のファインダミラー21Cを揺
動可能としたときにはその背後の位置にLCD23Cを
配置する。このとき、LCDと共に縮小レンズを配置し
てもよい。
【0029】この構成では、例えば、図15に実線で示
したように、第3のファインダミラー21Cを揺動可能
な構成とした場合には、第3のファインダミラー21C
を光軸上に揺動位置させたときには撮像ミラー13ない
し第1、第2のファインダミラー21A,21Bで順次
反射された光学像は第3のファインダミラー21Cで反
射された後、ファインダレンズ22によって観察される
ことになる。そして、第3のファインダミラー21Cを
図示鎖線に示す位置に光軸上から退避させたときには、
LCD23Cで表示された画像をファインダレンズ22
により観察することが可能となる。したがって、カメラ
ボディの形状、構造に準じてLCDを設置する箇所の設
計の自由度が高められる。また、ペンタプリズムやペン
タミラーが不要であり、しかもファインダレンズにケプ
ラー望遠鏡方式を採用する必要がないため、小型化の点
で有利となる。
【0030】なお、本発明は前記各実施形態に限られる
ものではなく、例えば、撮像切替手段としての撮像ミラ
ーや、ファインダ像切替手段としてのファインダミラー
をハーフミラーで構成してもよい。ここで、撮像切替手
段をハーフミラーに置き換えた場合においては、CCD
には常時光学像が結像されるが、CCDの駆動をオン、
オフ制御することでその実質的な撮像が可能とされる。
また、ファインダ像切替手段をハーフミラーに置き換え
た場合においては、LCDでの通電を制御することで、
ファンダ光学系においては光学像あるいは表示画像を優
先的に確認することが可能となり、実質的な切り替えが
可能とされる。このようにすれば、各ミラー及びこらを
を揺動させる構成を減らすことができ、DSカメラを小
型、軽量化する上では有利なものとなる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、撮像光学
系で得られる光学像と、撮像素子で撮像して得られた画
像データに基づいて得られる表示素子の表示画像とを、
ファインダ像切替手段により選択的に切り替えてファイ
ンダ光学系により観察し得るように構成されているの
で、シャッタータイミング時にのみ表示画像を観察し、
それ以外のときは光学像を観察する撮像を行うことによ
り、表示素子における電池の消費を抑制して電池の長寿
命化を実現するとともに、撮像する光学像や表示画像を
観察することにより、パララックス等が生じることなく
被写体を確認した撮像が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDSカメラの一実施形態の概略構成を
示す斜視図である。
【図2】図1の側面構成を模式的に示す図である。
【図3】図1のカメラの回路構成を示すブロック回路図
である。
【図4】本発明のDSカメラの3種類のビューモードを
示すチャートてある。
【図5】常時光学ビューモードのフローチャートであ
る。
【図6】光学・電子ビューモードの撮像直前ビューモー
ドのフローチャートである。
【図7】光学・電子ビューモードの撮像直後ビューモー
ドのフローチャートである。
【図8】光学・電子ビューモードの撮像直前・直後ビュ
ーモードのフローチャートである。
【図9】電子ビューモードの撮像直前ビューモードのフ
ローチャートである。
【図10】電子ビューモードの撮像直後ビューモードの
フローチャートである。
【図11】電子ビューモードの撮像直前・直後ビューモ
ードのフローチャートである。
【図12】本発明の第2の実施形態の側面構成を模式的
に示す図である。
【図13】本発明の第3の他の実施形態の側面構成を模
式的に示す図である。
【図14】本発明の第4の実施形態の側面構成を模式的
に示す図である。
【図15】本発明の第5の実施形態の概略構成を模式的
に示す斜視図である。
【符号の説明】
11 撮像レンズ 12 CCD 13 撮像ミラー 21 ファインダミラー 22 ファインダレンズ 23 LCD 24 ペンタプリズム 25 ペンタミラー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像して光学像を得るための撮
    像光学系と、前記撮像光学系により結像された被写体像
    から画像データを得るための撮像素子と、前記撮像素子
    から得られる画像データに基づいて被写体の画像を表示
    する表示素子と、前記撮像光学系で得られる光学像と前
    記表示素子に表示される画像のそれぞれを観察可能なフ
    ァインダ光学系と、前記ファインダ光学系で観察する対
    象を前記撮像光学系の光学像と前記表示素子の表示画像
    とで選択的に切り替えるファインダ像切替手段とを備え
    ることを特徴とする一眼レフ式デジタルスチルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記ファインダ像切替手段は、撮像素子
    が撮像光学系の光学像を撮像して画像データが得られ、
    この画像データに基づいて前記表示素子において表示画
    像が表示されたときに表示画像をファインダ光学系に入
    射させる動作を行うように構成される請求項1の一眼レ
    フ式デジタルスチルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記ファインダ像切替手段は第1の位置
    と第2の位置とで切り替え移動される可動ミラーで構成
    され、前記第1の移動位置においては前記撮像光学系の
    光学像を前記ファインダ光学系で観察可能とし、前記第
    2の移動位置で前記表示素子の表示画像を前記ファイン
    ダ光学系で観察可能とする請求項2の一眼レフ式デジタ
    ルスチルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記可動ミラーは、前記ファインダ光学
    系と前記撮像光学系または表示素子のいずれか一方とを
    結ぶ第1の光路上に配置されるとともに、この可動ミラ
    ーで反射される前記ファインダ光学系の第2の光路上に
    前記撮像光学系または表示素子の他方が配置され、前記
    可動ミラーが前記第1の光路上に位置されているときに
    は前記他方により得られる像をファインダ光学系に入射
    させ、前記第1の光路上から退避されたときに前記一方
    により得られる像をファインダ光学系に入射させるよう
    に構成する請求項3の一眼レフ式デジタルスチルカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 前記ファインダ像切替手段がペンタミラ
    ーの反射面の一部で構成され、この反射面が可動ミラー
    として構成される請求項4の一眼レフ式デジタルスチル
    カメラ。
  6. 【請求項6】 前記ファインダ像切替手段は、撮像光学
    系の光学像と前記表示素子の表示画像を同時にファイン
    ダ光学系に入射可能なハーフミラーを備え、前記表示素
    子を駆動したときに前記表示画像を表示させるように構
    成した請求項2の一眼レフ式デジタルスチルカメラ。
  7. 【請求項7】 前記ファインダ光学系がケプラー望遠鏡
    式ファインダとして構成される請求項1ないし6のいず
    れかの一眼レフ式デジタルスチルカメラ。
  8. 【請求項8】 前記撮像光学系の光学像が、前記撮像素
    子と、前記ファインダ光学系のいずれか一方に入射され
    るように選択的に切り替える撮像切替手段を備える請求
    項1ないし7のいずれかの一眼レフ式デジタルスチルカ
    メラ。
  9. 【請求項9】 前記撮像切替手段が第1の位置と第2の
    位置とで切り替え移動される可動ミラーで構成され、前
    記第1の移動位置においては前記撮像光学系の光学像を
    前記撮像素子に結像し、前記第2の移動位置で前記撮像
    光学系の光学像を前記ファインダ光学系に向けて反射さ
    せる請求項8の一眼レフ式デジタルスチルカメラ。
  10. 【請求項10】 前記撮像光学系の光学像を、前記撮像
    素子と、前記ファインダ光学系の双方に入射させるハー
    フミラーを備える請求項1ないし7のいずれかの一眼レ
    フ式デジタルスチルカメラ。
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