JPH1029496A - 通常の乗員着席位置から外れた乗り物の乗客を保護する保護方法、および乗員用エアバッグクッション - Google Patents

通常の乗員着席位置から外れた乗り物の乗客を保護する保護方法、および乗員用エアバッグクッション

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JPH1029496A
JPH1029496A JP9087995A JP8799597A JPH1029496A JP H1029496 A JPH1029496 A JP H1029496A JP 9087995 A JP9087995 A JP 9087995A JP 8799597 A JP8799597 A JP 8799597A JP H1029496 A JPH1029496 A JP H1029496A
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flap
airbag cushion
gas
base panel
deployment
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JP9087995A
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James R Kaufmann
アール.カウフマン ジェームズ
Kirk H Rasmussen
エイチ.ラスムッセン カーク
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Morton Thiokol Inc
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
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    • B60R21/233Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration comprising a plurality of individual compartments; comprising two or more bag-like members, one within the other

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグクッション展開中に通常位置から
外れた位置にいる乗員のような障害物にエアバッグクッ
ションの正面パネルがぶつかったときに、望ましくない
いっぱいの圧力展開に対する保護を提供する。 【解決手段】 通常展開と通常位置から外れた位置に対
する展開との両方で乗員を保護する制御ダブラを備える
と共に、膨張ガスを通気する拡大ガス通気性領域を有す
る。最大展開に対する障害物により、拡大ガス通気性領
域からの通気が維持せしめられ、エアバッグクッション
が展開したときに人が通り道から押し出されてその人を
傷つけてしまう最大の圧力形成が防止される。予め定め
られた位置を越えて正面パネルが移動すると、ガス通気
性のない材料からなるヒンジ取付けフラップが解放さ
れ、通常展開に必要な通気にとっては余分なガス通気性
領域の一部を遮蔽する。フラップは展開中における膨張
ガスにより閉鎖位置へ進められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乗り物用エアバッグ
クッション、特に通常位置にいる乗員用の展開と通常位
置から外れた位置にいる乗員用の展開との両方における
乗員保護に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】膨張
ガスを受けるベースパネルの有効通気領域を一つまたは
それ以上の摺動弁フラップを用いて変化させ、正面パネ
ルが乗員の着座位置に向けて移動する間に正面パネルの
移動程度に応じて通気用開口それぞれを通って流れる膨
張ガス流を制御することは、ウォラニン(Wolanin) 他に
付与された米国特許第5280953号で公知である。
通気量を調節可能であるといっても、所定位置にいない
乗員のような障害物に出くわした場合にどの程度、上記
摺動弁フラップを摺動させるかを制御することは困難で
ある。摺動弁フラップは最初は小さな通気穴38が整列
された状態で開いていなければならず、また、つなぎ紐
の組み付け中に摺動弁フラップを通して縫製してしまっ
たり、つなぎ紐が壊れて通常の展開が完全にはなされな
かったりというようなことを避けることに注意しなけれ
ばならない。開示されている構成では誤作動する可能性
がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、エアバッグク
ッション展開中に通常位置から外れた位置にいる乗員の
ような障害物にエアバッグクッションの正面パネルがぶ
つかったときに、最大の圧力での展開という望ましくな
い展開に対する保護を提供する新規の方法および簡単な
構造を提案する。障害物が存在する場合には余分な通気
能力は作動状態のままであるが、障害物が検出されなけ
れば、余分であると考えられる量の通気は展開ガス流に
より閉鎖位置へと進められるヒンジ止めされたフラップ
により遮断される。
【0004】本発明によれば、通常のFMVSS208
展開と保護的な展開との両方を達成する量の通気は、保
護的な展開用の大きな通気領域と通常展開用の小さな通
気領域との両方の大きさを正確に低い製造コストで制御
することにより達成される。性能の信頼性は、正面パネ
ルが通常の乗員着席位置にいる乗員へ向かうその展開の
道筋に沿って予め定められた位置を越えて展開すると、
正面パネルとの接続部から外れることにより開放位置か
ら閉鎖位置へと旋回するヒンジ取付けフラップを用いる
ことにより高められる。
【0005】一つのフラップを用いることも可能である
が好適な装置では二つまたは四つのフラップを採用す
る。各フラップは膨張ガスを受ける開口の周辺部周りに
配置された縫い目によりベースパネルに固定される。各
フラップの自由端部はヒンジ線として機能する縫い目周
りで旋回するように取り付けられ、また、つなぎ紐によ
り正面パネルと共に移動するように取り付けられる。つ
なぎ紐を用いる場合には、つなぎ紐は一方の端部では正
面パネルに固定され、他方の端部ではベースパネルに固
定され、フラップそれぞれの自由端部はつなぎ紐の端部
間の中間の点でつなぎ紐に解放可能に取り付けられ、つ
なぎ紐に沿って測定したフラップとつなぎ紐との取付点
とベースパネル取付け縫い目との間の距離はフラップに
沿って測定した上記取付点とベースパネル取付け縫い目
との間の距離より長い。正面パネルが通常の乗員着席位
置へ向かって予め定められた位置を越えて動いて障害物
がないことが示されると、取付け点における取付け部が
分離し、通常に展開されるようにフラップの自由端部が
通気領域の一部を閉鎖する位置へ膨張ガスにより進めら
れる。
【0006】以下、特許請求の範囲および図面を参照し
て本発明の上記および他の目的および利点を説明する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示したように、エアバッグ
クッションは乗員着席領域に着席した乗り物の乗員と接
触するのに適した正面パネル10と、エアバッグクッシ
ョンを展開することが望ましいときに膨張ガスを供給す
る位置において乗り物に固定されるベースパネル12と
を有する。これらパネル10および12のガス通気性は
低く、このことは通気性が低い布を用いたりコーティン
グを施すことにより達成される。図1から図3に示した
ように、正面パネル10およびベースパネル12の外周
縁はステッチ、すなわち縫い目14により従来の方法で
互いに連結されてクッション周囲部を形成する。図3に
はクッションの半分側のみを示した。クッションは中心
線8に関して対称である。
【0008】縫製するまえに正面パネル10とベースパ
ネル12とを切り取り加工して概ね同じ大きさで同じ形
状の二つの開口18および20を形成する。図4にはベ
ースパネル12を示しており、ベースパネル12は壁1
6により形成された従来からの膨張ガス受容開口16’
と、通気性が低い材料を取り除いた部分に形成された通
気性の高い二つの領域18および20とを有する。好ま
しくは、これら領域18および20を膨張ガス受容開口
16’に関して対称に配置する。また通気性の高いスク
リーン22のような適切に穴のあいた織物をベースパネ
ル12の内側面に取り付けて通気性の高い領域18およ
び20を覆うのが好ましい。一つまたはそれ以上の連続
した領域を通気用に用いるとき、または通気口として機
能するスクリーンが設けられていない従来の多数の切欠
きが設けられているときには、通気性の高い領域の大き
さを変えることも可能である。
【0009】普通、クッションは幾つかの重ね合わせ用
の布(以下、ダブラ)で作製される(図3参照)。通気
性の低い材料からなるこれらダブラの一つは図5に示す
ように領域18に対応してヒンジ止めされたフラップ2
4と領域20に対応してヒンジ止めされたフラップ26
とを有する。本実施形態ではフラップ24および26は
図4で示した通気性の低い領域18,20それぞれを完
全に覆うような形状および大きさであり、好ましくは図
5に示すように通気穴28を備える。通気穴28の面積
は通常の展開に対する厳しい条件を容易に達成できるよ
うに正確に制御される。通気性の高い領域18および2
0の全体の面積を正確に制御したり一つの領域として作
製したりすることも選択可能である。フラップ24およ
び26が領域18および20よりも小さくてもよく、ま
た通気穴28を備えていない通気性の高い材料で作製
し、正確に制御する面積を減ずることもできる。
【0010】フラップ24および26は通気性の低い材
料からなる一つの部分から簡単に形成され、図5に示し
たように切断加工されてスクリーン22と同じ側のベー
スパネル12に配置される。中央部分30はフラップ2
4および26の一体部分であり、膨張ガスを通して受け
る中央の開口16’を形成する壁16の周囲部周りにス
テッチ、すなわち縫い目32で固定される。
【0011】スクリーン22と同じ側のベースパネル1
2に配置されたつなぎ紐34(図3では一つだけを示し
た)は図示したように一端では縫い目32によりベース
パネル12に、他端ではステッチ、すなわち縫い目36
により正面パネル10に固定される。四つのつなぎ紐を
用いることができる。
【0012】図3および図5のフラップ24および26
は中央の開口16’を囲む縫い目32により固定された
一つの端部を有し、ベースパネル12とつなぎ紐34の
中央部分31と中央の開口16’周りを補強する他の層
との間にサンドイッチのように挟み込まれている。フラ
ップ24,26の自由端部38はそれぞれに対応するつ
なぎ紐34の長さ方向に沿った中間位置40に取り付け
られる。図3に示すように、正面パネル10が障害物に
出合わずに予め定められた位置を通り過ぎてつなぎ紐3
4が引っ張られた状態にあるときには、中間位置40に
おける取付け点が離れるようになっている。このときの
この点では、ダブラであるフラップの自由端部38はつ
なぎ紐34から離れ、エアバッグクッションの外へ向か
う膨張ガス流により通気性の高い領域18またはスクリ
ーン22へ向かって進められる。
【0013】フラップ24に沿って計測した取付け点4
0と縫い目32との間の距離はつなぎ紐34に沿って計
測した同様の取付け点40と縫い目32との間の距離よ
り短い。したがって正面パネル10がベース壁、すなわ
ちベースパネル12から離れる方向に移動せしめられた
ときには、縫い目36と取付け点40との間のつなぎ紐
34の引張力は取付け点40と縫い目32との間のつな
ぎ紐34の部分に引張力を与えることなく増大する。そ
の代わりにフラップ24における引張力が増大する。一
つの線40で示したように三つの線で示したシーム、す
なわち縫い目32,36における縫い目強度に比べて取
付け点40における縫い目強度は非常に小さいため、正
面パネル10が予め定められた位置を通り過ぎると取付
け点40は分離して離れる。つなぎ紐34上における取
付け点40の位置を選択することにより前記予め定めら
れた位置が選択される。フラップの自由端部38が十分
に長いならば、接着または縫製された弱い縫い目により
自由端部38を正面パネル10に直接取り付け、つなぎ
紐への取付けを避けることも可能である。
【0014】図示したフラップ24は既製のクッション
におけるのと同様な通気穴28を有する。通気穴28
は、フラップ24が通気性の高い領域のスクリーン22
全体を覆うときに正確な量が通気されて通常展開中にお
ける乗員保護を提供するような大きさである。フラップ
24,26は、バックパネル、すなわちベースパネル1
2の通気性のある領域を密閉し且つフラップ24,26
に切取り加工された通気口28のみを通る通気を可能と
するのに十分に重なるべきである。このことは必要な性
能の条件を信頼性高く満足する形態を実行することを簡
単なものとする。
【0015】障害物に出合う展開中では、クッションは
通常と同様に開き始める。正面パネル10はつなぎ紐3
4の端部までは移動せず、正面パネル10が障害物にぶ
つかったときに止まる。このタイプの展開中では、ダブ
ラまたはフラップ24,26はつなぎ紐34を介して正
面パネル10に取り付けられたままであり、ガスは通気
性の高い非常に大きな領域を通り大気へと通気される。
これによりクッションを充填して乗員を傷つけてしまわ
ずにガスを大気へと通気することが可能となる。
【0016】本発明の利点は変更を避けて容易に製造で
きる他の構成により達成され、ガス通気性領域の通気能
力を正確に決定できることである。縫い目の破壊が制御
可能である。ヒンジ止めされたフラップは摺動型フラッ
プよりも簡単に制御される。例えばベースパネル10を
その面積の多くまたは全てにわたり実質的に完全に多孔
性とし、フラップに通気口を設けずにフラップの通気性
を低くし、フラップの大きさを正確に選択することもで
きる。展開のメカニズムは上述したものと同一である。
すなわち正面パネルが傷害物に出合ったときにフラップ
が解放されて展開中のガス流により所定位置に進められ
る。こうして通気量が制限され、通常展開するようにク
ッションが充填される。
【0017】他の選択可能な構造によっても、展開中に
常にフラップにより覆われていない領域に配置され且つ
通常展開にとって必要な通気口を備えたクッションが提
供される。追加の通気口が通気性が低いフラップが通常
の展開中に覆うベースパネルに設けられる。乗客側の設
備において幼児用シートである傷害物に望ましくない力
を生成するガスが、通常位置から外れた乗員用の展開中
において道筋から外れて維持されるフラップによりクッ
ションから通気される。通常展開中にはフラップはつな
ぎ紐から外れてガス流により動かされて追加の通気口を
覆う。この場合、ガスは通常存在する通気口のみを通っ
て通常通りに乗員を保護する。
【0018】本発明は特許請求の範囲内にある全ての変
更例および修正例を含み、特許請求の範囲は詳細な説明
には限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が含まれる膨張されたエアバッグクッシ
ョンの側立面図である。
【図2】図1のクッションの平面図である。
【図3】フラップと、つなぎ紐と、中央線の一方の側に
おける構造を示す縫い目とを線図的に示し、クッション
全体が対称的である図2の線3−3に沿ったパネルの拡
大略図である。
【図4】より小さいスケールのベースパネルの外側の平
面図である。
【図5】通常展開のためのベースパネル上の所定位置に
あるフラップを示すベースパネルの内側の平面図であ
る。
【符号の説明】 10…正面パネル 12…ベースパネル 16…壁 16’…膨張ガス受容開口 18,20…開口 22…スクリーン 24,26…フラップ 28…通気穴 34…つなぎ紐
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カーク エイチ.ラスムッセン アメリカ合衆国,ユタ 84015,ウエスト ポイント,ノース 3200 ウエスト 896

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常のエアバッグクッション展開中に供
    給される力に対してエアバッグクッションの正面パネル
    に供給される力を低減することにより通常の乗員着席位
    置から外れた乗り物の乗客を保護する保護方法におい
    て、 概してガス通気性のない布からなる正面パネルと、展開
    中に膨張ガスを通して受容する開口を形成する壁を有す
    るベースパネルとを有するエアバッグクッションを提供
    する提供工程であって、前記ベースパネルが乗員着席位
    置に向けて前記正面パネルを進めることによりエアバッ
    グクッションの展開が始まったときに膨張ガスの一部が
    通気されるガス通気性を有する少なくとも一つの領域を
    有し、該ベースパネルのガス通気性を有する領域が通常
    の展開を生成するのにエアバッグクッションからの通気
    に必要な通気能力を越える通気能力を有する提供工程
    と、 第一端部と第二端部とを有し且つガス通気性のない材料
    からなるフラップを提供することにより乗員着席位置へ
    向かう正面パネルの障害物のない展開中においては前記
    ベースパネルのガス通気性領域の大きさを低減する低減
    工程であって、前記第一端部がヒンジ線に沿ってベース
    パネルに対して固定され、且つ前記少なくとも一つのガ
    ス通気性領域の側部に沿ってベースパネルの内側に固定
    され、前記第二端部が展開中において、前記少なくとも
    一つのガス通気性領域を通ってエアバッグクッションの
    外側へと膨張ガスが流れることが可能である第一位置
    と、前記ガス流の一部を遮断してエアバッグクッション
    からの通気量を通常展開を提供する通気量まで低減する
    第二位置との間で旋回可能なように取り付けられる低減
    工程と、 乗員着席位置へ向かう通常の展開路において予め定めら
    れた位置を通りすぎる展開中において、ベースパネルの
    開口を通って受容された膨張ガスにより前記正面パネル
    の前進に応じて前記第一位置から前記第二位置へ動くよ
    うに前記フラップを解放し、且つ、前記エアバッグクッ
    ションを展開するために受容された膨張ガスにより該フ
    ラップを前記第一位置から第二位置へと進める工程とを
    具備する通常の乗員着席位置から外れた乗り物の乗客を
    保護する方法。
  2. 【請求項2】 前記フラップのヒンジ線が前記膨張ガス
    用の開口の壁と少なくとも一つのガス通気性領域との間
    に位置し、 前記正面パネルが前記予め定められた位置を過ぎて移動
    するのに応じて外れる位置における取付け部を含む構造
    により前記フラップの第二端部を第一位置に維持する請
    求項1に記載の保護方法。
  3. 【請求項3】 前記構造が第一端部と第二端部とを有す
    るつなぎ紐をさらに有し、該第一端部が前記ベースパネ
    ルに固定され、前記第二端部が前記正面パネルに固定さ
    れており、 前記フラップの第一端部をつなぎ紐の第一端部に固定
    し、前記フラップの第二端部を前記つなぎ紐の長さ方向
    に沿った中間位置において前記つなぎ紐に取り付ける工
    程であって、該中間位置と前記フラップの第一端部との
    間の距離が前記中間位置と前記つなぎ紐の第一端部との
    間のつなぎ紐の長さ方向に沿った距離よりも短く、前記
    正面パネルが前記予め定められた位置を越えて移動した
    結果生じたつなぎ紐の引張力に応じて前記取付け部が解
    放される工程を具備する請求項2に記載の保護方法。
  4. 【請求項4】 前記フラップがその第二位置にあるとき
    に前記ベースパネルのガス通気性領域を完全に覆ってお
    り、通常に展開させるレベルでガスが連続して流出でき
    る大きさの少なくとも一つの通気性領域を有する請求項
    1に記載の保護方法。
  5. 【請求項5】 前記ベースパネルが多数のガス通気性領
    域を有し、前記フラップがガス通気性が全くなく、その
    第二位置にあるときには通常に展開させるレベルでガス
    が連続して放出できる大きさである請求項1に記載の保
    護方法。
  6. 【請求項6】 乗り物の乗員着席位置に乗員を拘束する
    ために膨張可能な乗員用エアバッグクッションであっ
    て、 正面パネルと、展開中に膨張ガスを通してエアバッグク
    ッションから通気する複数の通気領域を提供するベース
    パネルとを有し、これら通気領域は通常位置から外れた
    乗員用に展開させる大きいほうの第一通気領域と通常位
    置にある乗員用に展開させるのに有効な小さいほうの第
    二通気領域とを有し、 前記ベースパネルは膨張ガスを通して受容する膨張ガス
    受容開口を形成する壁を有すると共に、前記第二通気領
    域の一部ではない前記第一通気領域の一部として少なく
    とも一つのガス通気性を有する通気用の開口を有し、 展開中において、前記正面パネルが前記乗員着席位置へ
    向かって予め定められた位置を越えて前進するのに応じ
    て前記第二通気領域の一部ではない前記第一通気領域の
    一部を閉鎖するフラップと、 互いに反対側に位置する端部を有するつなぎ紐とを具備
    し、これら端部のうち一方の端部が前記ベースパネルに
    固定され、他方の端部が前記正面パネルに固定され、 前記つなぎ紐の一方の端部が前記ベースパネルに固定さ
    れた位置において、前記フラップの第一端部が該ベース
    パネルと前記つなぎ紐の一方の端部とに固定され、 前記フラップの第二端部が前記つなぎ紐上の中間位置に
    解放可能に取り付けられ、前記つなぎ紐の長さ方向に沿
    って計測した前記バックパネルから前記中間位置までの
    距離が前記フラップの長さ方向に沿って計測した前記バ
    ックパネルから前記中間位置までの距離より長い乗員用
    エアバッグクッション。
  7. 【請求項7】 前記第一および第二通気領域が前記ベー
    スパネルの内側面に固定されたスクリーン材により覆わ
    れ、前記フラップおよびつなぎ紐の両方が前記エアバッ
    グクッションの内側にあり、前記フラップの第二端部が
    外れたときに膨張ガスにより前記スクリーン材の少なく
    とも一部を覆う位置まで旋回する請求項6に記載の乗員
    用エアバッグクッション。
  8. 【請求項8】 前記つなぎ紐に対するフラップの第二端
    部の解放可能な取付けが、前記正面パネルが前記予め定
    められた位置を越えて前進するのに応じて解放するのに
    十分に弱い強度を有する縫い目によるものであり、前記
    フラップの第二端部が膨張ガスの力のみにより進められ
    て前記第二通気領域の一部ではない前記第一通気領域の
    一部を覆う請求項6に記載のエアバッグクッション。
  9. 【請求項9】 前記ベースパネルが中央に位置する膨張
    ガス受容開口を形成する壁を有し、前記ベースパネルに
    対する前記フラップの第一端部およびつなぎ紐の端部の
    固定が、前記膨張ガス受容開口の側壁の周辺周りに位置
    する糸の縫い目によるものであり、前記フラップの第二
    端部が前記つなぎ紐から解放されたときに前記フラップ
    が膨張ガス流により生じた力のみにより前記大きいほう
    の第一通気領域を少なくとも部分的に閉鎖するように進
    められる請求項6に記載のエアバッグクッション。
  10. 【請求項10】 前記ベースパネルが少なくとも二つの
    ガス通気性を有する通気用開口を有しており、前記二つ
    の通気用開口の各々に一つずつの別個のフラップを有
    し、各フラップがこれらに対応した別個のつなぎ紐を有
    し、前記フラップの第一端部が、直径方向において互い
    に反対側に位置する前記膨張ガス受容開口の側部に配置
    された縫い目により前記ベースパネルとこれらのそれぞ
    れのつなぎ紐とに固定され且つ前記ベースパネルとこれ
    らのそれぞれのつなぎ紐との間にサンドイッチ状に挟み
    込まれる請求項9に記載のエアバッグクッション。
  11. 【請求項11】 乗員着席位置に乗員を拘束するように
    膨張可能な乗員用エアバッグクッションであって、 膨張ガスを受けるのに適した第一部分と、エアバッグク
    ッションの外側へと膨張ガスの一部を通気するためのガ
    ス通気性領域を有する第二部分とを備えたベースパネル
    を具備し、エアバッグクッションの膨張の際に前記乗員
    着席位置へ向かって展開するガス通気性材料からなる正
    面パネルを有し、 膨張ガスがエアバッグクッションへ導入される位置にお
    いてエアバッグクッションの内側にあるようにヒンジ線
    に沿って前記ベースパネルに固定され、且つヒンジ線の
    反対側に位置する自由端部を有するヒンジ止めされたフ
    ラップを具備し、前記フラップがガス通気性領域に適合
    するのに適した形状および大きさであり、前記自由端部
    が膨張ガス流のみにより前記ガス通気性領域を覆う位置
    へ向かって進められるように配置され、 展開が開始されたときに前記フラップが前記ガス通気性
    領域を覆うことを抑制する取付け部を前記ヒンジ止めさ
    れたフラップの自由端部と正面パネルとの間に具備し、
    該取付け部が前記乗員着席位置へ向かって前記フラップ
    の自由端部を前記正面パネルと共に動かすのに有効であ
    り、前記取付け部は前記正面パネルの移動が妨害された
    ときにはフラップの自由端部が通常の乗員保護位置に達
    することを抑制した状態に維持するのに有効のままであ
    り、該取付け部は障害物にぶつからないならば前記フラ
    ップの自由端部を解放して前記フラップの自由端部が膨
    張ガス流により進められ、前記ガス通気性領域が覆われ
    る乗員エアバッグクッション。
  12. 【請求項12】 前記ベースパネルおよび正面パネルの
    両方がガス通気性の低い布から作製され、前記ベースパ
    ネルは、前記ヒンジ止めされたフラップと同じベースパ
    ネルの側に位置するスクリーン材からなるガス通気性を
    有する少なくとも二つの領域を有し、通気性の高いこれ
    ら領域の各々に別個のフラップを備え、 これらフラップは通気性の低い材料から作製され、且つ
    前記通気性の高い領域を概ね覆う形状であり、 通気口が、通常に展開させるのに有効な展開中において
    常に前記フラップにより覆われていない領域に位置する
    前記ベースパネルに形成される請求項11に記載のエア
    バッグクッション。
  13. 【請求項13】 前記ベースパネルおよび正面パネルが
    両方とも通気性の低い布から作製され、前記ベースパネ
    ルは、前記ヒンジ止めされたフラップとして前記ベース
    パネルの内側面に固定されるスクリーン材から形成され
    た少なくとも二つの通気性の高い領域を有し、これら通
    気性の高い領域の各々に別個のフラップを備え、 前記フラップは前記通気性の高い領域を覆うような形状
    の通気性の低い材料から作製され、通常に展開させるの
    に役立つ通気口として働く通気性の高い領域を有する請
    求項11に記載のエアバッグクッション。
  14. 【請求項14】 前記ベースパネルが通気性の高い材料
    からなる大きい領域を有し、前記正面パネルおよびフラ
    ップが通気性が低い布から作製され、前記フラップが通
    常に展開させるのに有効な領域を除いて前記ベースパネ
    ルの通気性の高い材料全てを覆うような形状に作製され
    る請求項11に記載のエアバッグクッション。
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