JPH10295402A - 靴の通気構造とその中敷 - Google Patents
靴の通気構造とその中敷Info
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- JPH10295402A JPH10295402A JP9114593A JP11459397A JPH10295402A JP H10295402 A JPH10295402 A JP H10295402A JP 9114593 A JP9114593 A JP 9114593A JP 11459397 A JP11459397 A JP 11459397A JP H10295402 A JPH10295402 A JP H10295402A
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】繰り返し使用しているうちに、送気手段の復元
力が弱くなってしまい、短期間の内に空気を吹き出すこ
とができなくなる。 【解決手段】中敷2の踵部側に吸気孔2a1 を爪先側に
吹出孔2a2 を形成すると共に、中に送気手段3を組み
付ける。この送気手段3は、可撓性基板3aと、靴の接
地動作に応じて空気を前記吹出孔に向けて送給できるよ
うに配列された少なくとも一以上の送りガイド片3a1
と、可撓性基板3aの踵部側に配設される間隔保持部材
3bと、該間隔保持部材3bを介して前記送りガイド片
3a1 の上面に被装される可撓性カバー3cとを備えて
いる。送りガイド片3a1 は、靴の接地動作に基づく足
裏の重心移動に従って、各送りガイド片3a1 が順次に
倒れることにより空気圧(風圧)を発生せしめ、前記吸
気孔2a1 からの新鮮な空気を前方の吹出孔2a2 から
吹き出させるべく送気する。
力が弱くなってしまい、短期間の内に空気を吹き出すこ
とができなくなる。 【解決手段】中敷2の踵部側に吸気孔2a1 を爪先側に
吹出孔2a2 を形成すると共に、中に送気手段3を組み
付ける。この送気手段3は、可撓性基板3aと、靴の接
地動作に応じて空気を前記吹出孔に向けて送給できるよ
うに配列された少なくとも一以上の送りガイド片3a1
と、可撓性基板3aの踵部側に配設される間隔保持部材
3bと、該間隔保持部材3bを介して前記送りガイド片
3a1 の上面に被装される可撓性カバー3cとを備えて
いる。送りガイド片3a1 は、靴の接地動作に基づく足
裏の重心移動に従って、各送りガイド片3a1 が順次に
倒れることにより空気圧(風圧)を発生せしめ、前記吸
気孔2a1 からの新鮮な空気を前方の吹出孔2a2 から
吹き出させるべく送気する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として靴内の通
気を強制的に行うことができる靴の通気構造とその中敷
の改良に関し、更に詳しくは、繰り返し使用しても空気
の送給が悪くなることがなく、靴の接地動作に応じて半
永久的に通気できると共に、足裏の重心移動を巧く利用
して確実に、かつ、効率よく新鮮な空気を連続的に靴内
へ送気することができる靴の通気構造とその中敷に関す
る。
気を強制的に行うことができる靴の通気構造とその中敷
の改良に関し、更に詳しくは、繰り返し使用しても空気
の送給が悪くなることがなく、靴の接地動作に応じて半
永久的に通気できると共に、足裏の重心移動を巧く利用
して確実に、かつ、効率よく新鮮な空気を連続的に靴内
へ送気することができる靴の通気構造とその中敷に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、斯かる通気構造を備えた靴として
は、例えば、特公平7−112442号公報に開示され
たものが従来例として周知である。この従来の通気構造
は、図8に示すように、靴10の長手方向(前後方向)
中間部において中敷11の表面から膨出すると共に、そ
の膨出部分に吸気孔12aを有し、足の土踏まず部分に
当接して歩行と共に弾性的に収縮膨張する送気手段12
と、該送気手段12から中敷11の足幅方向中央部を前
方に向けて延びる送気路13と、足指の基端部にほぼ沿
って足幅方向に形成されると共に、前記送気路13の前
端部に連通し前記送気手段12から送られる空気を靴の
足指収容空間に吹き出す吹出孔14aを設けてなる中空
の吹き出し部14と、中敷11の側部を前後方向に延び
ると共に、上記足指収容空間の側部に開口する吸気孔1
5aと足入れ口の近傍に開口する排気孔15bとを設け
た排気路15とを備えている。
は、例えば、特公平7−112442号公報に開示され
たものが従来例として周知である。この従来の通気構造
は、図8に示すように、靴10の長手方向(前後方向)
中間部において中敷11の表面から膨出すると共に、そ
の膨出部分に吸気孔12aを有し、足の土踏まず部分に
当接して歩行と共に弾性的に収縮膨張する送気手段12
と、該送気手段12から中敷11の足幅方向中央部を前
方に向けて延びる送気路13と、足指の基端部にほぼ沿
って足幅方向に形成されると共に、前記送気路13の前
端部に連通し前記送気手段12から送られる空気を靴の
足指収容空間に吹き出す吹出孔14aを設けてなる中空
の吹き出し部14と、中敷11の側部を前後方向に延び
ると共に、上記足指収容空間の側部に開口する吸気孔1
5aと足入れ口の近傍に開口する排気孔15bとを設け
た排気路15とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯かる
従来の靴通気構造にあっては、前記送気手段12が中敷
11の表面から膨出して歩行と共に弾性的に収縮膨張す
る膨出部材であるため、繰り返し使用しているうちに、
斯かる膨出部分の弾性力(復元力)が弱くなったり、延
いては、元の状態に戻らなくなってしまうといった欠点
を有するものであり、意外にも短期間の内に空気を前記
吹出孔14aから吹き出すことができなくなるといった
問題を有するものであった。
従来の靴通気構造にあっては、前記送気手段12が中敷
11の表面から膨出して歩行と共に弾性的に収縮膨張す
る膨出部材であるため、繰り返し使用しているうちに、
斯かる膨出部分の弾性力(復元力)が弱くなったり、延
いては、元の状態に戻らなくなってしまうといった欠点
を有するものであり、意外にも短期間の内に空気を前記
吹出孔14aから吹き出すことができなくなるといった
問題を有するものであった。
【0004】しかも、斯かる収縮膨張式の送気手段12
にあっては、靴(詳しくは足の踵)が接地する毎に押圧
されるものの単発的であるため、歩行の際の重心移動を
巧く利用することができないものであり、特に、踵の後
方から着地して滑らかに重心が爪先へと移動した後、母
指を主とする各指の爪先で地面を蹴って前へ進むといっ
た足裏(足底)全体の重心移動を利用した連続的な送気
動作をなすことができないといった欠点を有するもので
あった。
にあっては、靴(詳しくは足の踵)が接地する毎に押圧
されるものの単発的であるため、歩行の際の重心移動を
巧く利用することができないものであり、特に、踵の後
方から着地して滑らかに重心が爪先へと移動した後、母
指を主とする各指の爪先で地面を蹴って前へ進むといっ
た足裏(足底)全体の重心移動を利用した連続的な送気
動作をなすことができないといった欠点を有するもので
あった。
【0005】本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたも
ので、繰り返し使用しても空気の送給が悪くなることが
なく、靴の接地動作に応じて半永久的に送気できると共
に、足裏の重心移動を巧く利用して連続的な送気動作を
確実かつ効率良くなすことができる靴の通気構造とその
中敷の提供を目的とするものである。
ので、繰り返し使用しても空気の送給が悪くなることが
なく、靴の接地動作に応じて半永久的に送気できると共
に、足裏の重心移動を巧く利用して連続的な送気動作を
確実かつ効率良くなすことができる靴の通気構造とその
中敷の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、靴内の所定位置に設けられた吸気孔並びに吹
出孔と、該吹出孔と前記吸気孔とを連通する送気路と、
該送気路を介して前記吹出孔へ強制的に空気を送給する
送気手段とを備えてなる靴の通気構造において、前記送
気手段は、靴の接地動作に応じて空気を爪先側若しくは
前記吹出孔に向けて送給できるように配列された少なく
とも一以上の送りガイド片からなる靴の通気構造に存す
る。
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、靴内の所定位置に設けられた吸気孔並びに吹
出孔と、該吹出孔と前記吸気孔とを連通する送気路と、
該送気路を介して前記吹出孔へ強制的に空気を送給する
送気手段とを備えてなる靴の通気構造において、前記送
気手段は、靴の接地動作に応じて空気を爪先側若しくは
前記吹出孔に向けて送給できるように配列された少なく
とも一以上の送りガイド片からなる靴の通気構造に存す
る。
【0007】また、前記送りガイド片は、可撓性を有す
る基板に連続して切り起こし成形された板バネ片等の弾
性部材からなるのが良い。
る基板に連続して切り起こし成形された板バネ片等の弾
性部材からなるのが良い。
【0008】更に、前記送気手段は、踵部側若しくは足
の土踏まず部分に相当する位置に設けられた吸気孔と爪
先側に設けられた吹出孔とを備えてなる中空の中敷若し
くは中底に設けてもが良い。
の土踏まず部分に相当する位置に設けられた吸気孔と爪
先側に設けられた吹出孔とを備えてなる中空の中敷若し
くは中底に設けてもが良い。
【0009】また、前記送気手段は、中敷若しくは中底
内に配設される可撓性基板と、該可撓性基板の踵部から
爪先側に向けて切り起こし成形された少なくとも一以上
の送りガイド片と、前記可撓性基板の踵部側に配設され
る間隔保持部材と、該間隔保持部材を介して前記送りガ
イド片の上面に被装される可撓性カバーとを備えるのが
良い。
内に配設される可撓性基板と、該可撓性基板の踵部から
爪先側に向けて切り起こし成形された少なくとも一以上
の送りガイド片と、前記可撓性基板の踵部側に配設され
る間隔保持部材と、該間隔保持部材を介して前記送りガ
イド片の上面に被装される可撓性カバーとを備えるのが
良い。
【0010】更に、前記可撓性カバーは、可撓性基板と
の間に送気路を形成すべく所定間隔をもって前記送りガ
イド片の上面に被装されると共に、所定位置に前記中敷
の吸気孔と連通する内気孔を備えるのが良い。
の間に送気路を形成すべく所定間隔をもって前記送りガ
イド片の上面に被装されると共に、所定位置に前記中敷
の吸気孔と連通する内気孔を備えるのが良い。
【0011】また、本発明は、所定位置に吸気孔と吹出
孔とを有する中空の中敷本体と、該中敷本体内に配設さ
れる送気手段とを備えてなり、該送気手段は、中敷本体
の長手方向に配設される可撓性基板と、靴の接地動作に
応じて空気を強制的に爪先側若しくは前記吹出孔に向け
て送給できるように配列された少なくとも一以上の送り
ガイド片と、該送りガイド片の上面に被装される可撓性
カバーと、該可撓性カバーの所定位置に形成された前記
中敷本体の吸気孔と連通する内気孔とを備えてなる中敷
に存する。
孔とを有する中空の中敷本体と、該中敷本体内に配設さ
れる送気手段とを備えてなり、該送気手段は、中敷本体
の長手方向に配設される可撓性基板と、靴の接地動作に
応じて空気を強制的に爪先側若しくは前記吹出孔に向け
て送給できるように配列された少なくとも一以上の送り
ガイド片と、該送りガイド片の上面に被装される可撓性
カバーと、該可撓性カバーの所定位置に形成された前記
中敷本体の吸気孔と連通する内気孔とを備えてなる中敷
に存する。
【0012】このように構成される本発明の通気構造
は、前記送気手段が、靴の接地動作に応じて空気を爪先
側若しくは前記吹出孔に向けて送給できるように配列さ
れた少なくとも一以上の送りガイド片からなることによ
って、歩行の際の重心移動、すなわち、足の踵から次第
に爪先に移動するといった足裏の重心移動を巧く利用し
ての連続的な送気動作がなし得ると共に、足裏の全体に
各送りガイド片の加撓力(弾性力)がかかり、荷重負担
を分散し得ることとなる。
は、前記送気手段が、靴の接地動作に応じて空気を爪先
側若しくは前記吹出孔に向けて送給できるように配列さ
れた少なくとも一以上の送りガイド片からなることによ
って、歩行の際の重心移動、すなわち、足の踵から次第
に爪先に移動するといった足裏の重心移動を巧く利用し
ての連続的な送気動作がなし得ると共に、足裏の全体に
各送りガイド片の加撓力(弾性力)がかかり、荷重負担
を分散し得ることとなる。
【0013】また、前記送りガイド片が、可撓性を有す
る基板に連続して切り起こし成形された板バネ片等の弾
性部材からなることにより、前記基板の加撓力と板バネ
片の弾性力とを利用した助長作用により(頗る簡単な構
成でありながらも)、歩行の度に足裏で踏み付けられる
連続した押圧力(加重負担)にも耐えられるだけの復元
力が得られると共に、斯かる送りガイド片の踏み付けに
より空気圧(風圧)が発生することとなる。
る基板に連続して切り起こし成形された板バネ片等の弾
性部材からなることにより、前記基板の加撓力と板バネ
片の弾性力とを利用した助長作用により(頗る簡単な構
成でありながらも)、歩行の度に足裏で踏み付けられる
連続した押圧力(加重負担)にも耐えられるだけの復元
力が得られると共に、斯かる送りガイド片の踏み付けに
より空気圧(風圧)が発生することとなる。
【0014】更に、前記送気手段を、踵部側若しくは足
の土踏まず部分に相当する位置に設けられた吸気孔と爪
先側に設けられた吹出孔とを有する中空の中敷若しくは
中底に設ければ、送気手段を構成する部材等が靴内に露
呈することがなく、靴本来のデザイン効果を損なうこと
が阻止されることとなる。
の土踏まず部分に相当する位置に設けられた吸気孔と爪
先側に設けられた吹出孔とを有する中空の中敷若しくは
中底に設ければ、送気手段を構成する部材等が靴内に露
呈することがなく、靴本来のデザイン効果を損なうこと
が阻止されることとなる。
【0015】また、前記送気手段が、中敷若しくは中底
内に配設される可撓性基板と、該可撓性基板の踵部から
爪先側に向けて切り起こし成形された少なくとも一以上
の送りガイド片と、前記可撓性基板の踵部側に配設され
る間隔保持部材と、該間隔保持部材を介して前記送りガ
イド片の上面に被装される可撓性カバーとからなること
により、歩行の際の足裏の動きに応じて前記可撓性基板
が撓ると共に、その重心移動に従い踵部側の送りガイド
片から次第に爪先側の送り羽根へと踏み付けられること
となる。
内に配設される可撓性基板と、該可撓性基板の踵部から
爪先側に向けて切り起こし成形された少なくとも一以上
の送りガイド片と、前記可撓性基板の踵部側に配設され
る間隔保持部材と、該間隔保持部材を介して前記送りガ
イド片の上面に被装される可撓性カバーとからなること
により、歩行の際の足裏の動きに応じて前記可撓性基板
が撓ると共に、その重心移動に従い踵部側の送りガイド
片から次第に爪先側の送り羽根へと踏み付けられること
となる。
【0016】更に、前記可撓性カバーが、可撓性基板と
の間に送気路を形成すべく所定間隔をもって前記送りガ
イド片の上面に被装されると共に、所定位置に前記中敷
の吸気孔と連通する内気孔を備えれば、各送りガイド片
の踏み付けにより発生する空気圧(風圧)が途中で(上
面から)漏れることなく効率的に爪先側へと送れること
となる。
の間に送気路を形成すべく所定間隔をもって前記送りガ
イド片の上面に被装されると共に、所定位置に前記中敷
の吸気孔と連通する内気孔を備えれば、各送りガイド片
の踏み付けにより発生する空気圧(風圧)が途中で(上
面から)漏れることなく効率的に爪先側へと送れること
となる。
【0017】また、本発明に係る中敷は、所定位置に吸
気孔と吹出孔とを有する中空の中敷本体と、該中敷本体
内に配設される送気手段とを備えてなり、該送気手段
は、中敷本体の長手方向に配設される可撓性基板と、靴
の接地動作に応じて空気を強制的に爪先側若しくは前記
吹出孔に向けて送給できるように配列された少なくとも
一以上の送りガイド片と、該送りガイド片の上面に被装
される可撓性カバーと、該可撓性カバーの所定位置に形
成された前記中敷本体の吸気孔と連通する内気孔とを備
えてなることによって、通気構造が付設されていない既
存の靴にも簡単に取り付けし得ると共に、靴本来のデザ
イン効果を損ねることがなく、しかも、歩行の際の重心
移動に応じて、換言すれば、足の踵から次第に爪先に移
動するといった足裏の重心移動を巧く利用しての連続的
な送気動作がなし得ることとなる。
気孔と吹出孔とを有する中空の中敷本体と、該中敷本体
内に配設される送気手段とを備えてなり、該送気手段
は、中敷本体の長手方向に配設される可撓性基板と、靴
の接地動作に応じて空気を強制的に爪先側若しくは前記
吹出孔に向けて送給できるように配列された少なくとも
一以上の送りガイド片と、該送りガイド片の上面に被装
される可撓性カバーと、該可撓性カバーの所定位置に形
成された前記中敷本体の吸気孔と連通する内気孔とを備
えてなることによって、通気構造が付設されていない既
存の靴にも簡単に取り付けし得ると共に、靴本来のデザ
イン効果を損ねることがなく、しかも、歩行の際の重心
移動に応じて、換言すれば、足の踵から次第に爪先に移
動するといった足裏の重心移動を巧く利用しての連続的
な送気動作がなし得ることとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る通気構造を備
えた靴の実施の一例を図面を参照しながら説明する。図
中Aは、本発明に係る靴であり、この靴Aは、図1に示
すように、足甲部、足側部及び足後部を被装する製甲
(アッパー)1と、該製甲1内に着脱自在に配設された
中敷2とを備えている。
えた靴の実施の一例を図面を参照しながら説明する。図
中Aは、本発明に係る靴であり、この靴Aは、図1に示
すように、足甲部、足側部及び足後部を被装する製甲
(アッパー)1と、該製甲1内に着脱自在に配設された
中敷2とを備えている。
【0019】前記製甲1は、主として天然皮革(牛皮等
の鞣し革)や合成皮革等の適宜素材からなり、木型(図
示せず)とおりのサイズに裁断された爪先革、甲革、腰
革、後部腰革等とから縫合され、内側に裏革(図示せ
ず)が被装されている。
の鞣し革)や合成皮革等の適宜素材からなり、木型(図
示せず)とおりのサイズに裁断された爪先革、甲革、腰
革、後部腰革等とから縫合され、内側に裏革(図示せ
ず)が被装されている。
【0020】また、前記中敷2は、布、皮革、合成樹脂
材等の適宜素材からなり、図2に示すように、踵部側に
吸気孔2a1 が爪先側に吹出孔2a2 ,2a2 …が形成
されると共に、この吸気孔2a1 及び/又は吹出孔2a
2 ,2a2 …には、必要に応じ、空気の逆流を防止する
弁(図示せず)が装着される。
材等の適宜素材からなり、図2に示すように、踵部側に
吸気孔2a1 が爪先側に吹出孔2a2 ,2a2 …が形成
されると共に、この吸気孔2a1 及び/又は吹出孔2a
2 ,2a2 …には、必要に応じ、空気の逆流を防止する
弁(図示せず)が装着される。
【0021】因に、この弁は、単体の逆止弁のみなら
ず、結果として空気の逆流を防止する弁体の働きをする
ものであれば、如何なる構造のものを採用しても良い。
ず、結果として空気の逆流を防止する弁体の働きをする
ものであれば、如何なる構造のものを採用しても良い。
【0022】更に、この中敷2は、図3乃至図4に示す
ように、少なくとも一方側が柔らかで通気性の良い素材
からなる上半身部2aと下半身部2bとからなり、両者
を整合させた状態でその周囲を気密に縫製又は接着する
ことにより中空袋状に形成されており、中に送気手段3
が組み付けされている。
ように、少なくとも一方側が柔らかで通気性の良い素材
からなる上半身部2aと下半身部2bとからなり、両者
を整合させた状態でその周囲を気密に縫製又は接着する
ことにより中空袋状に形成されており、中に送気手段3
が組み付けされている。
【0023】該送気手段3は、図5乃至図6に示すよう
に、前記中敷2内に配設される可撓性基板3aと、該可
撓性基板3aの踵部側に配設される間隔保持部材3b
と、該間隔保持部材3bを介して後述する送りガイド片
3a1 ,3a1 …の上面に被装される可撓性カバー3c
とから構成されている。
に、前記中敷2内に配設される可撓性基板3aと、該可
撓性基板3aの踵部側に配設される間隔保持部材3b
と、該間隔保持部材3bを介して後述する送りガイド片
3a1 ,3a1 …の上面に被装される可撓性カバー3c
とから構成されている。
【0024】前記可撓性基板3aは、例えば合成樹脂若
しくは金属板等の如き可撓性(弾性)を有する素材から
なり、踵部から爪先側に向けて複数の送りガイド片3a
1 ,3a1 …が連設されている。
しくは金属板等の如き可撓性(弾性)を有する素材から
なり、踵部から爪先側に向けて複数の送りガイド片3a
1 ,3a1 …が連設されている。
【0025】この送りガイド片3a1 ,3a1 …は、前
記可撓性基板3aの幅方向に略半弧状の切り込みを入れ
て弧状に切り起こし成形された板バネ片からなり、足裏
の全体に座着できるように爪先側に向かうに連れて次第
に幅広になるように形成されている。
記可撓性基板3aの幅方向に略半弧状の切り込みを入れ
て弧状に切り起こし成形された板バネ片からなり、足裏
の全体に座着できるように爪先側に向かうに連れて次第
に幅広になるように形成されている。
【0026】尚、ここで送りガイド片3a1 ,3a1 …
の送気動作を簡単に説明すれば、歩行の際には、図6乃
至図7に示すように、足裏の動きに応じて前記可撓性基
板3が撓ると共に、各送りガイド片3a1 ,3a1 …が
踵部側から爪先側に向けて順に倒れるべく踏み付けされ
る。
の送気動作を簡単に説明すれば、歩行の際には、図6乃
至図7に示すように、足裏の動きに応じて前記可撓性基
板3が撓ると共に、各送りガイド片3a1 ,3a1 …が
踵部側から爪先側に向けて順に倒れるべく踏み付けされ
る。
【0027】換言すれば、この送りガイド片3a1 ,3
a1 …は、靴の接地動作に基づく足裏の重心移動に従っ
て踵部側の送りガイド片3a1 から次第に爪先側の送り
羽根3a1 へと順に押圧され、各送りガイド片3a1 ,
3a1 …が順次に倒れることにより空気圧(風圧)が発
生し、空気を前方へと送る仕組みになっている(図6参
照)。
a1 …は、靴の接地動作に基づく足裏の重心移動に従っ
て踵部側の送りガイド片3a1 から次第に爪先側の送り
羽根3a1 へと順に押圧され、各送りガイド片3a1 ,
3a1 …が順次に倒れることにより空気圧(風圧)が発
生し、空気を前方へと送る仕組みになっている(図6参
照)。
【0028】一方、この送りガイド片3a1 ,3a1 …
の上面には、可撓性カバー3cが被装されている。この
可撓性カバー3cは、前記可撓性基板3aと同様、合成
樹脂材等の適宜可撓性素材からなり、踵部側に中敷本体
2aの吸気孔2a1 と連通する内気孔3c1 が形成され
ている。
の上面には、可撓性カバー3cが被装されている。この
可撓性カバー3cは、前記可撓性基板3aと同様、合成
樹脂材等の適宜可撓性素材からなり、踵部側に中敷本体
2aの吸気孔2a1 と連通する内気孔3c1 が形成され
ている。
【0029】この可撓性カバー3cは、各送りガイド片
3a1 ,3a1 …の踏み付けを、斯かる可撓性カバー3
cとの面接触により、円滑になすと共に、下位の可撓性
基板3aとの間に送気路4を形成せしめるものである。
3a1 ,3a1 …の踏み付けを、斯かる可撓性カバー3
cとの面接触により、円滑になすと共に、下位の可撓性
基板3aとの間に送気路4を形成せしめるものである。
【0030】この送気路4は、図4に示すように、可撓
性カバー3cの前記内気孔3c1 の下から爪先側の吹出
孔2a2 ,2a2 …に至る空隙であり、各送りガイド片
3a 1 ,3a1 …の踏み付けにより発生する空気圧(風
圧)が途中で(上面から)漏れることなく、空気を効率
良く爪先側へと送給できるように区画されている。
性カバー3cの前記内気孔3c1 の下から爪先側の吹出
孔2a2 ,2a2 …に至る空隙であり、各送りガイド片
3a 1 ,3a1 …の踏み付けにより発生する空気圧(風
圧)が途中で(上面から)漏れることなく、空気を効率
良く爪先側へと送給できるように区画されている。
【0031】このように構成される本発明の通気構造
は、中空の中敷2内に組み付けされているため、通気構
造が付設されていない既存の靴にも簡単に取り付けでき
ると共に、靴本来のデザイン効果を損ねることがなく、
しかも、歩行の際の重心移動に応じて、換言すれば、足
の踵から次第に爪先に移動するといった足裏の重心移動
を巧く利用しての連続的な送気動作ができるため(図7
参照)、歩く度に、より新鮮な空気を靴内に取り入れ続
けることができ、靴内の通気性を高めて足の蒸れを防ぐ
ことができる。
は、中空の中敷2内に組み付けされているため、通気構
造が付設されていない既存の靴にも簡単に取り付けでき
ると共に、靴本来のデザイン効果を損ねることがなく、
しかも、歩行の際の重心移動に応じて、換言すれば、足
の踵から次第に爪先に移動するといった足裏の重心移動
を巧く利用しての連続的な送気動作ができるため(図7
参照)、歩く度に、より新鮮な空気を靴内に取り入れ続
けることができ、靴内の通気性を高めて足の蒸れを防ぐ
ことができる。
【0032】しかも、足裏の全体に亘るように各送りガ
イド片3a1 ,3a1 …が連設され、かつ、その加撓力
(弾性力)が足裏に均等にかかるため、一つの送りガイ
ド片3a1 への荷重負担を分散でき、永年の使用にも耐
えることができる。
イド片3a1 ,3a1 …が連設され、かつ、その加撓力
(弾性力)が足裏に均等にかかるため、一つの送りガイ
ド片3a1 への荷重負担を分散でき、永年の使用にも耐
えることができる。
【0033】また、本発明の通気構造では、歩く度に前
記送りガイド片3a1 ,3a1 …が足への衝撃力を吸収
すると共に、足踵の形、大きさ等にを応じて変位するた
め、足裏や踵に対する当たりが優しくなると共に、足の
裏を刺激するため、特に、中足骨部分を軽く押し上げる
ことによって血行を良くし、内蔵の働きをも助長させる
ことも期待できるのである。
記送りガイド片3a1 ,3a1 …が足への衝撃力を吸収
すると共に、足踵の形、大きさ等にを応じて変位するた
め、足裏や踵に対する当たりが優しくなると共に、足の
裏を刺激するため、特に、中足骨部分を軽く押し上げる
ことによって血行を良くし、内蔵の働きをも助長させる
ことも期待できるのである。
【0034】更に、歩く毎に、足の裏で送気手段3を自
動的に動作してしまうため、同送りガイド片3a1 ,3
a1 …の作動に応じて、より新鮮な空気が取り入れられ
ると共に、靴内の熱や臭気等が履き口から強制的に排気
されるため、靴内に熱が溜まることがなく、足の蒸れ等
を効果的に防止できるのである。
動的に動作してしまうため、同送りガイド片3a1 ,3
a1 …の作動に応じて、より新鮮な空気が取り入れられ
ると共に、靴内の熱や臭気等が履き口から強制的に排気
されるため、靴内に熱が溜まることがなく、足の蒸れ等
を効果的に防止できるのである。
【0035】尚、本発明の靴通気構造は、本実施例に限
定されることなく、本発明の目的の範囲内で自由に設計
変更し得るものであり、本発明はそれらの全てを包摂す
るものである。例えば、本実施例では、中空の中敷2内
に通気構造を設けているが、これに限定されることな
く、靴の中底5(図1参照)やシャンクピース(図示せ
ず)そのものを袋状(二重構造)に形成して、吸気孔
(図示せず)吹出孔(図示せず)、送気路(図示せず)
及び送気手段(図示せず)を兼備させても良い。
定されることなく、本発明の目的の範囲内で自由に設計
変更し得るものであり、本発明はそれらの全てを包摂す
るものである。例えば、本実施例では、中空の中敷2内
に通気構造を設けているが、これに限定されることな
く、靴の中底5(図1参照)やシャンクピース(図示せ
ず)そのものを袋状(二重構造)に形成して、吸気孔
(図示せず)吹出孔(図示せず)、送気路(図示せず)
及び送気手段(図示せず)を兼備させても良い。
【0036】また、図示はしないが、前記吸気孔2
a1 、吹出孔2a2 ,2a2 …等が、表底6(図1参
照)の底面若しくは側面に開放される外気孔(図示せ
ず)と連通されることにより、より効果的な靴外への換
気がなされることは云うまでもない。
a1 、吹出孔2a2 ,2a2 …等が、表底6(図1参
照)の底面若しくは側面に開放される外気孔(図示せ
ず)と連通されることにより、より効果的な靴外への換
気がなされることは云うまでもない。
【0037】
【発明の効果】本発明は上述のように構成され、前記送
気手段が、靴の接地動作に応じて空気を爪先側若しくは
前記吹出孔に向けて送給できるように配列された少なく
とも一以上の送りガイド片からなることによって、歩行
の際の重心移動、すなわち、足の踵から次第に爪先に移
動するといった足裏の重心移動を巧く利用しての連続的
な送気動作ができると共に、足裏に各送りガイド片の加
撓力(弾性力)がかかり、荷重負担を分散できるため、
永年の使用にも耐えることができるといった優れた効果
を奏するものである。
気手段が、靴の接地動作に応じて空気を爪先側若しくは
前記吹出孔に向けて送給できるように配列された少なく
とも一以上の送りガイド片からなることによって、歩行
の際の重心移動、すなわち、足の踵から次第に爪先に移
動するといった足裏の重心移動を巧く利用しての連続的
な送気動作ができると共に、足裏に各送りガイド片の加
撓力(弾性力)がかかり、荷重負担を分散できるため、
永年の使用にも耐えることができるといった優れた効果
を奏するものである。
【0038】また、前記送りガイド片が、可撓性を有す
る基板に連続して切り起こし成形された板バネ片等の弾
性部材からなることにより、前記基板の加撓力と板バネ
片の弾性力とを利用した助長作用により(頗る簡単な構
成でありながらも)、歩行の度に足裏で踏み付けられる
連続した押圧力(加重負担)にも耐えられるだけの復元
力が得られると共に、各送りガイド片の踏み付けにより
空気圧(風圧)が発生するため、従来の如き、繰り返し
使用しても空気の送給が悪くなることがなく、靴の接地
動作に応じて新鮮な空気を半永久的に送気することがで
きるといった優れた効果を奏する。
る基板に連続して切り起こし成形された板バネ片等の弾
性部材からなることにより、前記基板の加撓力と板バネ
片の弾性力とを利用した助長作用により(頗る簡単な構
成でありながらも)、歩行の度に足裏で踏み付けられる
連続した押圧力(加重負担)にも耐えられるだけの復元
力が得られると共に、各送りガイド片の踏み付けにより
空気圧(風圧)が発生するため、従来の如き、繰り返し
使用しても空気の送給が悪くなることがなく、靴の接地
動作に応じて新鮮な空気を半永久的に送気することがで
きるといった優れた効果を奏する。
【0039】更に、前記送気手段が、踵部側若しくは足
の土踏まず部分に相当する位置に設けられた吸気孔と爪
先側に設けられた吹出孔とを有する中空の中敷若しくは
中底に設けられたことにより、送気手段を構成する部材
等が靴内に露呈することがないため、靴本来のデザイン
効果が損なわれることを阻止できると共に、既存の靴に
も簡単に装着できるといった効果を奏するものである。
の土踏まず部分に相当する位置に設けられた吸気孔と爪
先側に設けられた吹出孔とを有する中空の中敷若しくは
中底に設けられたことにより、送気手段を構成する部材
等が靴内に露呈することがないため、靴本来のデザイン
効果が損なわれることを阻止できると共に、既存の靴に
も簡単に装着できるといった効果を奏するものである。
【0040】また、前記送気手段が、中敷若しくは中底
内に配設される可撓性基板と、該可撓性基板の踵部から
爪先側に向けて切り起こし成形された少なくとも一以上
の送りガイド片と、前記可撓性基板の踵部側に配設され
る間隔保持部材と、該間隔保持部材を介して前記送りガ
イド片の上面に被装される可撓性カバーとからなること
により、歩行の際の足裏の動きに応じて前記可撓性基板
が撓ると共に、その重心移動に従い踵部側の送りガイド
片から次第に爪先側の送り羽根へと踏み付けられるた
め、各送りガイド片の踏み付けにより発生する空気圧
(風圧)を利用して新鮮な空気を踵側から爪先側へと円
滑に送気することができるといった効果を奏するもので
ある。
内に配設される可撓性基板と、該可撓性基板の踵部から
爪先側に向けて切り起こし成形された少なくとも一以上
の送りガイド片と、前記可撓性基板の踵部側に配設され
る間隔保持部材と、該間隔保持部材を介して前記送りガ
イド片の上面に被装される可撓性カバーとからなること
により、歩行の際の足裏の動きに応じて前記可撓性基板
が撓ると共に、その重心移動に従い踵部側の送りガイド
片から次第に爪先側の送り羽根へと踏み付けられるた
め、各送りガイド片の踏み付けにより発生する空気圧
(風圧)を利用して新鮮な空気を踵側から爪先側へと円
滑に送気することができるといった効果を奏するもので
ある。
【0041】更に、前記可撓性カバーが、可撓性基板と
の間に送気路を形成すべく所定間隔をもって前記送りガ
イド片の上面に被装されると共に、所定位置に前記中敷
の吸気孔と連通する内気孔を備えれば、前記吸気孔並び
に内気孔を介して新鮮な空気が、途中で(上面側から)
漏れることなく効率的に爪先側に送給することができる
といった効果を奏するものである。
の間に送気路を形成すべく所定間隔をもって前記送りガ
イド片の上面に被装されると共に、所定位置に前記中敷
の吸気孔と連通する内気孔を備えれば、前記吸気孔並び
に内気孔を介して新鮮な空気が、途中で(上面側から)
漏れることなく効率的に爪先側に送給することができる
といった効果を奏するものである。
【0042】また、本発明に係る中敷は、所定位置に吸
気孔と吹出孔とを有する中空の中敷本体と、該中敷本体
内に配設される送気手段とを備えてなり、該送気手段
は、中敷本体の長手方向に配設される可撓性基板と、靴
の接地動作に応じて空気を強制的に爪先側若しくは前記
吹出孔に向けて送給できるように配列された少なくとも
一以上の送りガイド片と、該送りガイド片の上面に被装
される可撓性カバーと、該可撓性カバーの所定位置に形
成された前記中敷本体の吸気孔と連通する内気孔とを備
えてなることによって、通気構造が付設されていない既
存の靴にも簡単に取り付けできると共に、靴本来のデザ
イン効果を損ねることがなく、しかも、歩行の際の重心
移動に応じて、換言すれば、足の踵から次第に爪先に移
動するといった足裏の重心移動を巧く利用しての連続的
な送気動作ができる、耐久性に優れた斬新な中敷を提供
できる。
気孔と吹出孔とを有する中空の中敷本体と、該中敷本体
内に配設される送気手段とを備えてなり、該送気手段
は、中敷本体の長手方向に配設される可撓性基板と、靴
の接地動作に応じて空気を強制的に爪先側若しくは前記
吹出孔に向けて送給できるように配列された少なくとも
一以上の送りガイド片と、該送りガイド片の上面に被装
される可撓性カバーと、該可撓性カバーの所定位置に形
成された前記中敷本体の吸気孔と連通する内気孔とを備
えてなることによって、通気構造が付設されていない既
存の靴にも簡単に取り付けできると共に、靴本来のデザ
イン効果を損ねることがなく、しかも、歩行の際の重心
移動に応じて、換言すれば、足の踵から次第に爪先に移
動するといった足裏の重心移動を巧く利用しての連続的
な送気動作ができる、耐久性に優れた斬新な中敷を提供
できる。
【0043】このように本発明は、足裏の重心移動を巧
く利用しての連続的な送気動作ができると共に、永年の
使用にも耐える他、靴内に熱がこもるのを阻止し、足の
蒸れ等を効果的に阻止できるの靴の通気構造とその中敷
を提供できるものであり、また、構成が単純であるため
大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に供給
できる等、本発明を実施することはその実益的価値が甚
だ大である。
く利用しての連続的な送気動作ができると共に、永年の
使用にも耐える他、靴内に熱がこもるのを阻止し、足の
蒸れ等を効果的に阻止できるの靴の通気構造とその中敷
を提供できるものであり、また、構成が単純であるため
大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に供給
できる等、本発明を実施することはその実益的価値が甚
だ大である。
【図1】本発明に係る通気構造を示す靴の要部縦断面図
である。
である。
【図2】本発明に係る通気構造を内設した中敷の斜視図
である。
である。
【図3】同中敷の組立分解斜視図である。
【図4】同中敷の縦断面図である。
【図5】本実施例で使用する送気手段の組立分解斜視図
である。
である。
【図6】同送気手段の動作を示す説明図である。
【図7】歩行の際の靴の接地動作を示す説明図である。
【図8】図8(a)は従来の通気構造を具備する靴中敷の
平面図、図8(b)は送気手段を備えた中敷の要部縦断面
図である。
平面図、図8(b)は送気手段を備えた中敷の要部縦断面
図である。
1 製甲 2 中敷 2a 上半身部 2a1 吸気孔 2a2 吹出孔 2b 下半身部 2b1 吸気孔 2b2 吹出孔 3 送気手段 3a 可撓性基板 3a1 送りガイド片 3b 間隔保持部材 3c 可撓性カバー 3c1 内気孔 4 送気路 5 中底 6 表底
Claims (6)
- 【請求項1】靴内の所定位置に設けられた吸気孔並びに
吹出孔と、該吹出孔と前記吸気孔とを連通する送気路
と、該送気路を介して前記吹出孔へ強制的に空気を送給
する送気手段とを備えてなる靴の通気構造において、前
記送気手段は、靴の接地動作に応じて空気を爪先側若し
くは前記吹出孔に向けて送給できるように配列された少
なくとも一以上の送りガイド片からなることを特徴とす
る靴の通気構造。 - 【請求項2】前記送りガイド片は、可撓性を有する基板
に切り起こし成形された板バネ片等の弾性部材からなる
ことを特徴とする請求項1に記載の靴の通気構造。 - 【請求項3】前記送気手段は、踵部側若しくは足の土踏
まず部分に相当する位置に設けられた吸気孔と、爪先側
に設けられた吹出孔とを有する中空の中敷若しくは中底
に装着されることを特徴とする請求項1に記載の靴の通
気構造。 - 【請求項4】前記送気手段は、中敷若しくは中底内に配
設される可撓性基板と、該可撓性基板の踵部から爪先側
に向けて切り起こし成形された少なくとも一以上の送り
ガイド片と、前記可撓性基板の踵部側に配設される間隔
保持部材と、該間隔保持部材を介して前記送りガイド片
の上面に被装される可撓性カバーとからなることを特徴
とする請求項1又は3に記載の靴の通気構造。 - 【請求項5】前記可撓性カバーは、可撓性基板との間に
送気路を形成すべく所定間隔をもって前記送りガイド片
の上面に被装されると共に、所定位置に中敷の吸気孔と
連通する内気孔を備えてなることを特徴とする請求項4
に記載の靴の通気構造。 - 【請求項6】所定位置に吸気孔と吹出孔とを有する中空
の中敷本体と、該中敷本体内に配設される送気手段とを
備えてなり、該送気手段は、中敷本体の長手方向に配設
される可撓性基板と、靴の接地動作に応じて空気を強制
的に爪先側若しくは前記吹出孔に向けて送給できるよう
に配列された少なくとも一以上の送りガイド片と、該送
りガイド片の上面に被装される可撓性カバーと、該可撓
性カバーの所定位置に形成された前記中敷本体の吸気孔
と連通する内気孔とを備えてなることを特徴とする中
敷。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9114593A JPH10295402A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 靴の通気構造とその中敷 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9114593A JPH10295402A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 靴の通気構造とその中敷 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10295402A true JPH10295402A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14641751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9114593A Pending JPH10295402A (ja) | 1997-05-02 | 1997-05-02 | 靴の通気構造とその中敷 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10295402A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010023793A1 (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-04 | 株式会社卑弥呼 | 靴の中底及び履物 |
| EP2538812B1 (en) * | 2010-02-22 | 2015-07-29 | NIKE Innovate C.V. | Fluid-filled chamber incorporating a flexible plate |
-
1997
- 1997-05-02 JP JP9114593A patent/JPH10295402A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010023793A1 (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-04 | 株式会社卑弥呼 | 靴の中底及び履物 |
| JP4741714B2 (ja) * | 2008-08-27 | 2011-08-10 | 株式会社卑弥呼 | 靴の中底及び履物 |
| AU2009286277B2 (en) * | 2008-08-27 | 2012-04-05 | Himiko Co., Ltd. | Shoe inner sole and footwear |
| CN102131417B (zh) | 2008-08-27 | 2012-07-04 | 株式会社卑弥呼 | 鞋底夹层及鞋子 |
| AU2009286277C1 (en) * | 2008-08-27 | 2012-09-27 | Himiko Co., Ltd. | Shoe inner sole and footwear |
| KR101247215B1 (ko) | 2008-08-27 | 2013-03-25 | 가부시키가이샤 히미코 | 구두의 안창 및 신발 |
| US8973287B2 (en) | 2008-08-27 | 2015-03-10 | Himiko Co., Ltd. | Shoe midsole and footwear |
| EP2538812B1 (en) * | 2010-02-22 | 2015-07-29 | NIKE Innovate C.V. | Fluid-filled chamber incorporating a flexible plate |
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