JPH10295794A - 芳香剤 - Google Patents
芳香剤Info
- Publication number
- JPH10295794A JPH10295794A JP9106061A JP10606197A JPH10295794A JP H10295794 A JPH10295794 A JP H10295794A JP 9106061 A JP9106061 A JP 9106061A JP 10606197 A JP10606197 A JP 10606197A JP H10295794 A JPH10295794 A JP H10295794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fragrance
- water
- weight
- parts
- gel
- Prior art date
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- Pending
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 香料のしみだしがなくて外観がよく、初期の
香りだちにすぐれた芳香剤を提供する。 【解決手段】 香料0.01〜10重量部が水85〜9
9.6重量部に分散された分散液が平均粒子径10〜5
0μmを有する吸水性樹脂0.3〜5重量部に含浸され
てなる。
香りだちにすぐれた芳香剤を提供する。 【解決手段】 香料0.01〜10重量部が水85〜9
9.6重量部に分散された分散液が平均粒子径10〜5
0μmを有する吸水性樹脂0.3〜5重量部に含浸され
てなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、初期の香りだちが
すぐれた芳香剤に関する。
すぐれた芳香剤に関する。
【0002】
【従来の技術】香料を吸水性樹脂に含浸させた芳香剤は
特開昭57−131450号公報に記載されている。こ
のものは、乳化剤を加えて香料を水又はゲルに分散させ
たものであり、乳化剤としてアニオン系界面活性剤、非
イオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界面
活性剤が挙げられている。そして好ましい配合として、
吸水性樹脂0.3〜10重量%、香料0.1〜20重量
%、界面活性剤0.1〜10重量%、残部を水としたも
のである。
特開昭57−131450号公報に記載されている。こ
のものは、乳化剤を加えて香料を水又はゲルに分散させ
たものであり、乳化剤としてアニオン系界面活性剤、非
イオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界面
活性剤が挙げられている。そして好ましい配合として、
吸水性樹脂0.3〜10重量%、香料0.1〜20重量
%、界面活性剤0.1〜10重量%、残部を水としたも
のである。
【0003】通常、界面活性剤は水との間の溶解を助成
し、水及び香料の分散を均一とするものであるため、少
量であっても界面活性剤が存在することにより、香料は
水系からの揮散が妨げられているものと考えられる。従
って、上記公報に記載のものでは香料の揮散速度は充分
であるとはいえない。
し、水及び香料の分散を均一とするものであるため、少
量であっても界面活性剤が存在することにより、香料は
水系からの揮散が妨げられているものと考えられる。従
って、上記公報に記載のものでは香料の揮散速度は充分
であるとはいえない。
【0004】香料などの非水溶性成分を水などに均一に
分散する場合、香料が少量であればグリセリンやプロピ
レングリコールなどの油溶性物質が使われる他、界面活
性剤が使用される。界面活性剤は水に対する香料の割合
が高くなった場合でも充分に均一な分散状態とすること
ができるので、油溶性物質を使用する際には非常に有効
である。
分散する場合、香料が少量であればグリセリンやプロピ
レングリコールなどの油溶性物質が使われる他、界面活
性剤が使用される。界面活性剤は水に対する香料の割合
が高くなった場合でも充分に均一な分散状態とすること
ができるので、油溶性物質を使用する際には非常に有効
である。
【0005】しかし、寒天ゲルや吸水性樹脂を基材とす
る芳香剤で油溶性物質を加えないと、分離が発生し、香
料が寒天ゲル表面や吸水性樹脂表面にしみだしてくる。
この現象は外観上の欠陥となるほか、使用時に倒れたり
した場合にも種々の問題を引き起こすことがある。
る芳香剤で油溶性物質を加えないと、分離が発生し、香
料が寒天ゲル表面や吸水性樹脂表面にしみだしてくる。
この現象は外観上の欠陥となるほか、使用時に倒れたり
した場合にも種々の問題を引き起こすことがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題点を解消し、香料のしみだしがなくて外観がよく、初
期の香りだちにすぐれた芳香剤を提供することを目的と
する。
題点を解消し、香料のしみだしがなくて外観がよく、初
期の香りだちにすぐれた芳香剤を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の芳香剤は、香料
0.01〜10重量部が水85〜99.6重量部に分散
された分散液が平均粒子径10〜50μmを有する吸水
性樹脂0.3〜5重量部に含浸されてなることを特徴と
するものである。
0.01〜10重量部が水85〜99.6重量部に分散
された分散液が平均粒子径10〜50μmを有する吸水
性樹脂0.3〜5重量部に含浸されてなることを特徴と
するものである。
【0008】本発明の芳香剤は従来の問題点を解決する
ために、油溶性物質を全く使用せず、水、香料、吸水性
樹脂からなる組成を基本とする。香料の分離を発生させ
ないため、微細な粒子径を有する吸水性樹脂を使用し、
その平均粒子径は10〜50μmの範囲とする。
ために、油溶性物質を全く使用せず、水、香料、吸水性
樹脂からなる組成を基本とする。香料の分離を発生させ
ないため、微細な粒子径を有する吸水性樹脂を使用し、
その平均粒子径は10〜50μmの範囲とする。
【0009】吸水性樹脂の平均粒子径が10μm未満で
あると取扱い難く、50μmを超えると吸水速度が遅く
なったり、一旦含まれた水や香料が樹脂間の隙間からし
みだして外観を損ねるという問題がある。
あると取扱い難く、50μmを超えると吸水速度が遅く
なったり、一旦含まれた水や香料が樹脂間の隙間からし
みだして外観を損ねるという問題がある。
【0010】吸水性樹脂とは、水と接触すると同時に吸
水、膨潤して水全体をゲル状にする合成高分子物質であ
り、デンプン系、セルロース系、合成ポリマー系があ
る。合成ポリマー系としては、ポリアクリル酸塩系、ポ
リビニルアルコール系、ポリアクリルアミド系、ポリオ
キシエチレン系などが挙げられる。
水、膨潤して水全体をゲル状にする合成高分子物質であ
り、デンプン系、セルロース系、合成ポリマー系があ
る。合成ポリマー系としては、ポリアクリル酸塩系、ポ
リビニルアルコール系、ポリアクリルアミド系、ポリオ
キシエチレン系などが挙げられる。
【0011】また、必要に応じて着色を施すための色素
(例えば黄色4号、青色1号など)、腐敗防止のために
防腐剤(例えばパラベンなど)、紫外線による変質を防
止するために紫外線防止剤などを添加してもよい。
(例えば黄色4号、青色1号など)、腐敗防止のために
防腐剤(例えばパラベンなど)、紫外線による変質を防
止するために紫外線防止剤などを添加してもよい。
【0012】使用する香料の種類は特に制限はなく、ジ
ャスミン、ローズ、ラベンダー、ライラック、オレン
ジ、レモン、バラ等が使用される。
ャスミン、ローズ、ラベンダー、ライラック、オレン
ジ、レモン、バラ等が使用される。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。吸水性樹
脂として三洋化成工業社製(デンプン系;品番「ST−
100MPS」,平均粒子径30μm)のものを使用し
た。また、香料の揮散速度を明確にするため、香料はわ
さびの香料として知られるイソチオシアン酸アリルを使
用した。
脂として三洋化成工業社製(デンプン系;品番「ST−
100MPS」,平均粒子径30μm)のものを使用し
た。また、香料の揮散速度を明確にするため、香料はわ
さびの香料として知られるイソチオシアン酸アリルを使
用した。
【0014】(実施例1)香料0.1重量部を水99.
4重量部に添加して強く攪拌しながら、吸水性樹脂0.
5重量部を加えてゲルを作製した。このゲル70gを図
1に示す容量70mlの容器1に充填してキャップ2を
取り付けた。キャップ2には香りが外へ出るように、ま
た、香料の揮散を妨げないように大きな長孔3が複数個
設けられている。
4重量部に添加して強く攪拌しながら、吸水性樹脂0.
5重量部を加えてゲルを作製した。このゲル70gを図
1に示す容量70mlの容器1に充填してキャップ2を
取り付けた。キャップ2には香りが外へ出るように、ま
た、香料の揮散を妨げないように大きな長孔3が複数個
設けられている。
【0015】(実施例2)表1に示す配合とした以外は
実施例1と同様にしてゲルを作製し、実施例1と同様に
容器に充填してキャップを取り付けた。
実施例1と同様にしてゲルを作製し、実施例1と同様に
容器に充填してキャップを取り付けた。
【0016】(比較例)吸水性樹脂として三洋化成工業
社製(品番「ST−610」,平均粒子径160〜25
0μm)を使用し、表1に示す配合とした以外は実施例
1と同様にしてゲルを作製し、実施例1と同様に容器に
充填してキャップを取り付けた。
社製(品番「ST−610」,平均粒子径160〜25
0μm)を使用し、表1に示す配合とした以外は実施例
1と同様にしてゲルを作製し、実施例1と同様に容器に
充填してキャップを取り付けた。
【0017】以上実施例1、2及び比較例の芳香剤の製
造直後の表面状態を観察し、初期の香料揮散速度をガス
検知管法で測定した。 ガス検知管法:イソチオシアン酸アリルの濃度はメタク
リル酸メチルの検知管を代用して測定することができ
る。本実験ではガステック社製のガス検知管(No.1
49)を使用した。
造直後の表面状態を観察し、初期の香料揮散速度をガス
検知管法で測定した。 ガス検知管法:イソチオシアン酸アリルの濃度はメタク
リル酸メチルの検知管を代用して測定することができ
る。本実験ではガステック社製のガス検知管(No.1
49)を使用した。
【0018】20リットル容量のタンク内に各サンプル
を静かに入れ、10、20、30、60分後のイソチオ
シアン酸アリルの濃度を測定した。濃度が高いほど初期
揮散量が多いということができる。以上の結果を表1に
示した。
を静かに入れ、10、20、30、60分後のイソチオ
シアン酸アリルの濃度を測定した。濃度が高いほど初期
揮散量が多いということができる。以上の結果を表1に
示した。
【0019】
【表1】 配合量の単位は重量部である。 ※ ○:しみだしはみられなかった。 ×:香料のしみだしがみられた。
【0020】表1から明らかなとおり、実施例1、2の
ものはいずれも香料のしみだしはなく、且つ初期からの
揮散性にすぐれている。しかし、比較例のものは香料の
初期揮散量は良いが香料のしみだしがあった。
ものはいずれも香料のしみだしはなく、且つ初期からの
揮散性にすぐれている。しかし、比較例のものは香料の
初期揮散量は良いが香料のしみだしがあった。
【0021】
【発明の効果】本発明の芳香剤は以上の構成であるか
ら、香料のしみだしがなくて外観がよく、初期の香りだ
ちにすぐれたものである。
ら、香料のしみだしがなくて外観がよく、初期の香りだ
ちにすぐれたものである。
【図1】芳香剤を充填する容器を示す斜視図。
1:容器 2:キャップ 3:長孔
Claims (1)
- 【請求項1】 香料0.01〜10重量部が水85〜9
9.6重量部に分散された分散液が平均粒子径10〜5
0μmを有する吸水性樹脂0.3〜5重量部に含浸され
てなることを特徴とする芳香剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9106061A JPH10295794A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 芳香剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9106061A JPH10295794A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 芳香剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10295794A true JPH10295794A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14424108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9106061A Pending JPH10295794A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 芳香剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10295794A (ja) |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP9106061A patent/JPH10295794A/ja active Pending
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