JPH09253184A - 揮散性薬剤徐放器 - Google Patents
揮散性薬剤徐放器Info
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- JPH09253184A JPH09253184A JP8072789A JP7278996A JPH09253184A JP H09253184 A JPH09253184 A JP H09253184A JP 8072789 A JP8072789 A JP 8072789A JP 7278996 A JP7278996 A JP 7278996A JP H09253184 A JPH09253184 A JP H09253184A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 揮散性薬剤徐放器において、温度変化に伴う
揮散体への過剰な薬剤の吐出を確実に防止する。 【解決手段】 液体芳香剤Aを内部に収容しかつ口元部
2aを下方に向ける略密閉された倒立型の容器2と、口
元部2aの下方位置に配設された揮散紙3と、液体芳香
剤Aを揮散紙3に供給する吸液性を有する供給芯4とを
備えた液体芳香剤徐放器1において、容器2内には、液
面上側の上部空間9に上端を開口させ、かつ、温度変化
に応じて上端の開口10aから上部空間9内の気体を口
元部2aに導いて容器2外部に逃がすパイプ10が設け
られ、供給芯4は、容器2内に収容された液体芳香剤A
をパイプ10の上端の開口10aに吸上げる吸上げ部4
aと、パイプ10内および口元部2aを挿通すると共に
吸上げ部4aより吸上げられた液体芳香剤Aを揮散紙3
に供給する供給部4bとを有するものである。
揮散体への過剰な薬剤の吐出を確実に防止する。 【解決手段】 液体芳香剤Aを内部に収容しかつ口元部
2aを下方に向ける略密閉された倒立型の容器2と、口
元部2aの下方位置に配設された揮散紙3と、液体芳香
剤Aを揮散紙3に供給する吸液性を有する供給芯4とを
備えた液体芳香剤徐放器1において、容器2内には、液
面上側の上部空間9に上端を開口させ、かつ、温度変化
に応じて上端の開口10aから上部空間9内の気体を口
元部2aに導いて容器2外部に逃がすパイプ10が設け
られ、供給芯4は、容器2内に収容された液体芳香剤A
をパイプ10の上端の開口10aに吸上げる吸上げ部4
aと、パイプ10内および口元部2aを挿通すると共に
吸上げ部4aより吸上げられた液体芳香剤Aを揮散紙3
に供給する供給部4bとを有するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、揮散性薬剤徐放器
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より揮散性薬剤徐放器として、液体
の薬剤を収容しかつ口元部を下方にした略密閉された容
器と、前記口元部の下方位置に配設された揮散体と、前
記容器の薬剤を口元部を介して揮散体に供給する吸液性
を有する供給芯とを備えたものが知られている。
の薬剤を収容しかつ口元部を下方にした略密閉された容
器と、前記口元部の下方位置に配設された揮散体と、前
記容器の薬剤を口元部を介して揮散体に供給する吸液性
を有する供給芯とを備えたものが知られている。
【0003】この種の徐放器は、一般に倒立型と称され
るもので、口元部を上方に向けた正立型のものと同様、
一般に広く利用されている。なお、倒立型の徐放器の従
来例としては、実開平1−93039号、実開昭61−
82637号、実開昭61−194536号、実開昭6
1−194537号、実開昭61−194538号、実
開昭56−6444号、実開昭63−135644号公
報等に開示されたものがある。
るもので、口元部を上方に向けた正立型のものと同様、
一般に広く利用されている。なお、倒立型の徐放器の従
来例としては、実開平1−93039号、実開昭61−
82637号、実開昭61−194536号、実開昭6
1−194537号、実開昭61−194538号、実
開昭56−6444号、実開昭63−135644号公
報等に開示されたものがある。
【0004】通常、この種の倒立型の揮散性薬剤徐放器
は、容器の底部に位置する供給芯から容器の下方にある
揮散体へ薬剤を移行させるものであることから、供給芯
で薬剤を上方に吸上げるようにした正立型のものに比
べ、薬剤が供給芯を介して揮散体へ良好に供給される点
および薬剤の減少に伴う容器内への空気の流入がスムー
ズである点において優れている。
は、容器の底部に位置する供給芯から容器の下方にある
揮散体へ薬剤を移行させるものであることから、供給芯
で薬剤を上方に吸上げるようにした正立型のものに比
べ、薬剤が供給芯を介して揮散体へ良好に供給される点
および薬剤の減少に伴う容器内への空気の流入がスムー
ズである点において優れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
倒立型の揮散性薬剤徐放器においては、前述のように容
器内への空気の流入が容易に行われる反面、容器外部へ
の気体(空気および薬剤の蒸発分)の排出は難しいた
め、夏季等に気温が上昇して容器の上部空間の気圧が上
がると、この上部空間の気体に押されて通常よりも多く
の薬剤が供給芯を介して揮散体へ吐出してしまう恐れが
ある。その場合、芳香剤等の薬剤が必要以上に大気中に
拡散したり、薬剤の消耗が極端に速くなったりするなど
の不都合が生ずる。このため、周囲の温度変化を十分に
考慮した揮散性薬剤徐放器の開発が従来より強く要望さ
れている。
倒立型の揮散性薬剤徐放器においては、前述のように容
器内への空気の流入が容易に行われる反面、容器外部へ
の気体(空気および薬剤の蒸発分)の排出は難しいた
め、夏季等に気温が上昇して容器の上部空間の気圧が上
がると、この上部空間の気体に押されて通常よりも多く
の薬剤が供給芯を介して揮散体へ吐出してしまう恐れが
ある。その場合、芳香剤等の薬剤が必要以上に大気中に
拡散したり、薬剤の消耗が極端に速くなったりするなど
の不都合が生ずる。このため、周囲の温度変化を十分に
考慮した揮散性薬剤徐放器の開発が従来より強く要望さ
れている。
【0006】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、周囲の温度変化に伴う揮散体への過
剰な薬剤の吐出を確実に防止する揮散性薬剤徐放器を提
供することを目的とする。
れたものであって、周囲の温度変化に伴う揮散体への過
剰な薬剤の吐出を確実に防止する揮散性薬剤徐放器を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次のような構成を有する。請求項1の発明
は、液体の薬剤を内部に収容しかつ口元部を下方に向け
る略密閉された倒立型の容器と、前記口元部の下方位置
に配設された揮散体と、前記容器の薬剤を前記揮散体に
供給する吸液性を有する供給芯とを備えた揮散性薬剤徐
放器において、前記容器内には、液面上側の上部空間に
上端を開口させ、かつ、温度変化に応じて該上端の開口
から上部空間内の気体を前記口元部に導いて容器外部に
逃がすパイプが設けられ、前記供給芯は、前記容器内に
収容された薬剤を前記パイプの上端の開口に吸上げる吸
上げ部と、前記パイプ内および前記口元部を挿通すると
共に前記吸上げ部より吸上げられた薬剤を前記揮散体に
供給する供給部とを有するものであることを特徴とする
揮散性薬剤徐放器である。
成するため、次のような構成を有する。請求項1の発明
は、液体の薬剤を内部に収容しかつ口元部を下方に向け
る略密閉された倒立型の容器と、前記口元部の下方位置
に配設された揮散体と、前記容器の薬剤を前記揮散体に
供給する吸液性を有する供給芯とを備えた揮散性薬剤徐
放器において、前記容器内には、液面上側の上部空間に
上端を開口させ、かつ、温度変化に応じて該上端の開口
から上部空間内の気体を前記口元部に導いて容器外部に
逃がすパイプが設けられ、前記供給芯は、前記容器内に
収容された薬剤を前記パイプの上端の開口に吸上げる吸
上げ部と、前記パイプ内および前記口元部を挿通すると
共に前記吸上げ部より吸上げられた薬剤を前記揮散体に
供給する供給部とを有するものであることを特徴とする
揮散性薬剤徐放器である。
【0008】請求項2の発明は、前記供給芯が、ポリオ
レフィン樹脂からなる多孔質焼結体であることを特徴と
する請求項1記載の揮散性薬剤徐放器である。
レフィン樹脂からなる多孔質焼結体であることを特徴と
する請求項1記載の揮散性薬剤徐放器である。
【0009】請求項3の発明は、前記供給芯が、毛細管
または繊維束からなることを特徴とする請求項1記載の
揮散性薬剤徐放器である。
または繊維束からなることを特徴とする請求項1記載の
揮散性薬剤徐放器である。
【0010】本発明によれば、夏季等に気温が上昇して
前記容器内の上部空間の気圧が高まると、該上部空間の
気体(空気および蒸発した薬剤)が前記パイプを介して
口元部に導かれて容器外部に逃がされる。これにより、
上部空間の気体は、周囲の温度変化に影響されずに常圧
に保持されるようになる。したがって、本発明によれ
ば、温度変化に伴う揮散体への過剰な薬剤の吐出を確実
に防止することができる。
前記容器内の上部空間の気圧が高まると、該上部空間の
気体(空気および蒸発した薬剤)が前記パイプを介して
口元部に導かれて容器外部に逃がされる。これにより、
上部空間の気体は、周囲の温度変化に影響されずに常圧
に保持されるようになる。したがって、本発明によれ
ば、温度変化に伴う揮散体への過剰な薬剤の吐出を確実
に防止することができる。
【0011】また、容器内の薬剤は、前記供給芯の吸上
げ部により前記パイプの上端の開口に吸上げられた後、
前記供給部によりパイプ内を通って前記揮散体に供給さ
れ、これにより前記供給芯および揮散体の内部には薬剤
が飽和する。そして、揮散体における薬剤の揮散に応じ
て容器内の薬剤が吸上げ部により供給部に補給されるこ
とにより、容器内の薬剤は、従来と同様、大気中に徐々
に放出される。
げ部により前記パイプの上端の開口に吸上げられた後、
前記供給部によりパイプ内を通って前記揮散体に供給さ
れ、これにより前記供給芯および揮散体の内部には薬剤
が飽和する。そして、揮散体における薬剤の揮散に応じ
て容器内の薬剤が吸上げ部により供給部に補給されるこ
とにより、容器内の薬剤は、従来と同様、大気中に徐々
に放出される。
【0012】なお、前記上部空間の気体のパイプ内にお
ける輸送経路は、前記パイプの内形と前記薬剤供給芯の
供給部の外形との関係等により異なるが、上部空間の気
体は、パイプの内形に比して供給部の外形が十分に小さ
い場合には主にパイプと供給部との隙間を通じて輸送さ
れ、一方、供給部がパイプ内に隙間なく装填される場合
には薬剤と混合した状態(気液混合の状態)で供給部内
を輸送される。
ける輸送経路は、前記パイプの内形と前記薬剤供給芯の
供給部の外形との関係等により異なるが、上部空間の気
体は、パイプの内形に比して供給部の外形が十分に小さ
い場合には主にパイプと供給部との隙間を通じて輸送さ
れ、一方、供給部がパイプ内に隙間なく装填される場合
には薬剤と混合した状態(気液混合の状態)で供給部内
を輸送される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。本実施形態は、本発明の揮散性薬剤
徐放器を液体芳香剤徐放器に適用したものである。
施形態を説明する。本実施形態は、本発明の揮散性薬剤
徐放器を液体芳香剤徐放器に適用したものである。
【0014】(第1実施形態)第1実施形態の液体芳香
剤徐放器1は、図1および図2に示すように、液体芳香
剤(液体の薬剤の一例)Aを内部に収容しかつ口元部2
aを下方に向ける略密閉された倒立型の容器2と、口元
部2aの下方位置に配設された揮散紙(揮散体に相当)
3と、容器2内の液体芳香剤Aを揮散紙3に供給する吸
液性を有する供給芯4とを備えたものである。
剤徐放器1は、図1および図2に示すように、液体芳香
剤(液体の薬剤の一例)Aを内部に収容しかつ口元部2
aを下方に向ける略密閉された倒立型の容器2と、口元
部2aの下方位置に配設された揮散紙(揮散体に相当)
3と、容器2内の液体芳香剤Aを揮散紙3に供給する吸
液性を有する供給芯4とを備えたものである。
【0015】また、この液体芳香剤徐放器1は、揮散紙
3を上面に備える台座5と、この台座5の外周に嵌まっ
て容器2を支持しかつ複数の窓孔6aを有するカバー6
と、口元部2aに下方から螺着されると共にカバー6の
中央部の凹部6bに上方から嵌合した下側キャップ7
と、容器2の上端部に嵌合した上側キャップ8とを備え
る。
3を上面に備える台座5と、この台座5の外周に嵌まっ
て容器2を支持しかつ複数の窓孔6aを有するカバー6
と、口元部2aに下方から螺着されると共にカバー6の
中央部の凹部6bに上方から嵌合した下側キャップ7
と、容器2の上端部に嵌合した上側キャップ8とを備え
る。
【0016】そして、第1実施形態において容器2内に
は、液面上側の上部空間9に上端を開口させ、かつ、温
度変化に応じて上端の開口10aから上部空間9内の気
体を口元部2aに導いて容器2外部に逃がすパイプ10
が設けられており、さらに、供給芯4は、容器2内に収
容された液体芳香剤Aをパイプ10の上端の開口10a
に吸上げる吸上げ部4aと、パイプ10内および口元部
2aを挿通すると共に吸上げ部4aより吸上げられた液
体芳香剤Aを揮散紙3に供給する供給部4bとを有す
る。
は、液面上側の上部空間9に上端を開口させ、かつ、温
度変化に応じて上端の開口10aから上部空間9内の気
体を口元部2aに導いて容器2外部に逃がすパイプ10
が設けられており、さらに、供給芯4は、容器2内に収
容された液体芳香剤Aをパイプ10の上端の開口10a
に吸上げる吸上げ部4aと、パイプ10内および口元部
2aを挿通すると共に吸上げ部4aより吸上げられた液
体芳香剤Aを揮散紙3に供給する供給部4bとを有す
る。
【0017】以下、各部の構成を詳細に説明する。容器
2は、図2に示すように、合成樹脂製の成形品であっ
て、例えばブロー成形により調達される。容器2の口元
部2aは、胴部に比して小径に形成されており、その外
周には、下側キャップ7の内周の雌ネジに螺合する雄ネ
ジ部が設けられている。下側キャップ7の底部中央に
は、前記供給芯4の供給部4bよりも大径の円孔7aが
形成される。
2は、図2に示すように、合成樹脂製の成形品であっ
て、例えばブロー成形により調達される。容器2の口元
部2aは、胴部に比して小径に形成されており、その外
周には、下側キャップ7の内周の雌ネジに螺合する雄ネ
ジ部が設けられている。下側キャップ7の底部中央に
は、前記供給芯4の供給部4bよりも大径の円孔7aが
形成される。
【0018】カバー6は、前記口元部2aおよび下側キ
ャップ7を収納する上方に開放した凹部6bが設けられ
ていて、この凹部6bの底部中央には、下側キャップ7
の円孔7aに比して大きな径を持つ円孔6b1が形成さ
れる。また、この凹部6bの上縁部には、上方に拡がる
テーパ状の斜面6b2が形成されており、この斜面6b
2には、容器2下部に形成されたテーパ状の段部2bが
支持される。
ャップ7を収納する上方に開放した凹部6bが設けられ
ていて、この凹部6bの底部中央には、下側キャップ7
の円孔7aに比して大きな径を持つ円孔6b1が形成さ
れる。また、この凹部6bの上縁部には、上方に拡がる
テーパ状の斜面6b2が形成されており、この斜面6b
2には、容器2下部に形成されたテーパ状の段部2bが
支持される。
【0019】パイプ10は、口元部2aの下方から容器
2内に挿入され、その上端の開口10aが容器2の上壁
の下側近傍に位置する。パイプ10の下端には、側方に
突出した鍔部10bが形成されており、この鍔部10b
が下側キャップ7の底部と口元部2aの下端面とに挟持
されることによって、パイプ10は口元部2aに固定さ
れる。また、パイプ10の下端部には、容器2内の上方
に向けて開放した溝部10cが全周に亙って形成され
る。
2内に挿入され、その上端の開口10aが容器2の上壁
の下側近傍に位置する。パイプ10の下端には、側方に
突出した鍔部10bが形成されており、この鍔部10b
が下側キャップ7の底部と口元部2aの下端面とに挟持
されることによって、パイプ10は口元部2aに固定さ
れる。また、パイプ10の下端部には、容器2内の上方
に向けて開放した溝部10cが全周に亙って形成され
る。
【0020】供給芯4は、図2および図3に示すよう
に、吸上げ部4aと供給部4bとが一体形成されたもの
である。吸上げ部4aは、上下方向に沿ってパイプ10
の外周に設置されると共に、下端部が前記溝部10cに
嵌まって保持されている。供給部4bは、図2に示すよ
うに、パイプ10内に隙間なく挿入されていて、その下
端部が前記下側キャップ7,凹部6bそれぞれの円孔7
a,6b1を貫通する。供給部4bの下端部は、揮散紙
3の中央部に設けられた凹部3aに接触している。供給
芯4の上端部は、供給芯固定用のキャップ11によって
パイプ10の上端の開口10aに固定されている。な
お、供給芯4の上端部は、図4に示す変形例のごとく、
必ずしもキャップで固定される必要はなく、また気体を
良好に吸収し得るよう略立方体形状など表面積の大きい
形状にしてもよい。
に、吸上げ部4aと供給部4bとが一体形成されたもの
である。吸上げ部4aは、上下方向に沿ってパイプ10
の外周に設置されると共に、下端部が前記溝部10cに
嵌まって保持されている。供給部4bは、図2に示すよ
うに、パイプ10内に隙間なく挿入されていて、その下
端部が前記下側キャップ7,凹部6bそれぞれの円孔7
a,6b1を貫通する。供給部4bの下端部は、揮散紙
3の中央部に設けられた凹部3aに接触している。供給
芯4の上端部は、供給芯固定用のキャップ11によって
パイプ10の上端の開口10aに固定されている。な
お、供給芯4の上端部は、図4に示す変形例のごとく、
必ずしもキャップで固定される必要はなく、また気体を
良好に吸収し得るよう略立方体形状など表面積の大きい
形状にしてもよい。
【0021】また、供給芯4としては、多孔質焼結体、
発泡体、パルプ等が挙げられる。なお、多孔質焼結体と
発泡体を比較した場合、多孔率の調節が容易であるとい
う点から多孔質焼結体が好ましい。
発泡体、パルプ等が挙げられる。なお、多孔質焼結体と
発泡体を比較した場合、多孔率の調節が容易であるとい
う点から多孔質焼結体が好ましい。
【0022】多孔質焼結体は、熱可塑性樹脂粉末を焼結
成形することにより調製されるものである。熱可塑性樹
脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
・ブテン−1共重合体、エチレン・4−メチルペンテン
−1共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体等のポリ
オレフィン、ポリスチレン、アクリロニトリル・スチレ
ン共重合体、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン
共重合体、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレー
ト、ポリアミド、ポリエステル、ポリフェニレンオキサ
イド、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン等が挙げられる。なかでも、耐薬品性に優
れ、吸水による寸法変化を起こさないこと、吸水による
強度低下を起こさないこと、焼結成形体として十分な強
度を有すること等によりポリオレフィン樹脂が望まし
い。
成形することにより調製されるものである。熱可塑性樹
脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
・ブテン−1共重合体、エチレン・4−メチルペンテン
−1共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体等のポリ
オレフィン、ポリスチレン、アクリロニトリル・スチレ
ン共重合体、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン
共重合体、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレー
ト、ポリアミド、ポリエステル、ポリフェニレンオキサ
イド、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン等が挙げられる。なかでも、耐薬品性に優
れ、吸水による寸法変化を起こさないこと、吸水による
強度低下を起こさないこと、焼結成形体として十分な強
度を有すること等によりポリオレフィン樹脂が望まし
い。
【0023】揮散紙3は、図2に示すように、台座5の
内形に合わせて台座5の底部上面に敷設されている。揮
散紙3としては、多孔質焼結体や発泡体等の多孔質材あ
るいは濾紙などが挙げられるが、吸液性を有するもので
あれば特に制限はない。
内形に合わせて台座5の底部上面に敷設されている。揮
散紙3としては、多孔質焼結体や発泡体等の多孔質材あ
るいは濾紙などが挙げられるが、吸液性を有するもので
あれば特に制限はない。
【0024】以上のような構成を有する第1実施形態に
よれば、次のような作用・効果が得られる。容器2内の
液体芳香剤Aは、供給芯4の吸上げ部4aによりパイプ
10の上端の開口10aに吸上げられた後、供給部4b
によりパイプ10内を通って揮散紙3に供給される。こ
れにより供給芯4および揮散紙3の内部には液体芳香剤
Aが飽和する。そして、揮散紙3における液体芳香剤A
の揮散に応じて容器2内の液体芳香剤Aが吸上げ部4a
により供給部4bに随時補給されることにより、容器2
内の液体芳香剤Aは、カバー6の窓孔6aを通じて、従
来と同様、大気中に徐々に放出される。
よれば、次のような作用・効果が得られる。容器2内の
液体芳香剤Aは、供給芯4の吸上げ部4aによりパイプ
10の上端の開口10aに吸上げられた後、供給部4b
によりパイプ10内を通って揮散紙3に供給される。こ
れにより供給芯4および揮散紙3の内部には液体芳香剤
Aが飽和する。そして、揮散紙3における液体芳香剤A
の揮散に応じて容器2内の液体芳香剤Aが吸上げ部4a
により供給部4bに随時補給されることにより、容器2
内の液体芳香剤Aは、カバー6の窓孔6aを通じて、従
来と同様、大気中に徐々に放出される。
【0025】そして、気温が上昇するなどして容器2内
の上部空間9の気圧が高まると、上部空間9の気体(空
気および蒸発した芳香剤)は、吸上げ部4a内に侵入し
た後、パイプ10に案内されながら、液体芳香剤Aと混
合した状態で供給部4bの内部を通って供給部4bの下
端に導かれる。供給部4bの下端に輸送された気体は、
カバー6の凹部6bの底部と揮散紙3との隙間あるいは
揮散紙3の内部を通って大気中に排出される。これによ
り、上部空間9の気体は、周囲の温度変化に影響されず
に常圧に保持されるようになる。したがって、第1実施
形態によれば、温度変化に伴う揮散紙3への過剰な液体
芳香剤Aの吐出を確実に防止することができる。
の上部空間9の気圧が高まると、上部空間9の気体(空
気および蒸発した芳香剤)は、吸上げ部4a内に侵入し
た後、パイプ10に案内されながら、液体芳香剤Aと混
合した状態で供給部4bの内部を通って供給部4bの下
端に導かれる。供給部4bの下端に輸送された気体は、
カバー6の凹部6bの底部と揮散紙3との隙間あるいは
揮散紙3の内部を通って大気中に排出される。これによ
り、上部空間9の気体は、周囲の温度変化に影響されず
に常圧に保持されるようになる。したがって、第1実施
形態によれば、温度変化に伴う揮散紙3への過剰な液体
芳香剤Aの吐出を確実に防止することができる。
【0026】また、第1実施形態によれば、パイプ10
に隙間なく供給部4bが挿入されているため、容器2が
逆さになったり大きく揺らされたりしたときでも、液体
芳香剤Aがパイプ10を通ってそのまま外部に漏れるこ
とも防止できる。
に隙間なく供給部4bが挿入されているため、容器2が
逆さになったり大きく揺らされたりしたときでも、液体
芳香剤Aがパイプ10を通ってそのまま外部に漏れるこ
とも防止できる。
【0027】(第2実施形態)続いて、第2実施形態の
液体芳香剤徐放器について説明する。なお、第1実施形
態の液体芳香剤徐放器と同一の構成については、第1実
施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
液体芳香剤徐放器について説明する。なお、第1実施形
態の液体芳香剤徐放器と同一の構成については、第1実
施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
【0028】第2実施形態の液体芳香剤徐放器12は、
図5および図6に示すように、前記第1実施形態の基本
構成において、パイプ13の外周面に、供給芯4の吸上
げ部4aの左右両側面に沿う左右一対のリブ13aを形
成したものである。この場合、パイプ13の下端部に
は、前記第1実施形態の溝は設けられておらず、吸上げ
部4aは、この左右一対のリブ13aによって保持され
ている。また、パイプ13の上端の開口13bに嵌まる
供給芯固定用のキャップ14には、リブ13aを逃がす
切欠き14aが設けられている。
図5および図6に示すように、前記第1実施形態の基本
構成において、パイプ13の外周面に、供給芯4の吸上
げ部4aの左右両側面に沿う左右一対のリブ13aを形
成したものである。この場合、パイプ13の下端部に
は、前記第1実施形態の溝は設けられておらず、吸上げ
部4aは、この左右一対のリブ13aによって保持され
ている。また、パイプ13の上端の開口13bに嵌まる
供給芯固定用のキャップ14には、リブ13aを逃がす
切欠き14aが設けられている。
【0029】この第2実施形態によれば、前記第1実施
形態と同様の作用・効果が得られると同時に、より安定
的に供給芯4の吸上げ部4aを保持できるという顕著な
効果が得られる。
形態と同様の作用・効果が得られると同時に、より安定
的に供給芯4の吸上げ部4aを保持できるという顕著な
効果が得られる。
【0030】(第3実施形態)次に、第3実施形態につ
いて説明する。なお、第1実施形態および第2実施形態
の液体芳香剤徐放器と同一の構成については、同一の符
号を付して説明を省略する。
いて説明する。なお、第1実施形態および第2実施形態
の液体芳香剤徐放器と同一の構成については、同一の符
号を付して説明を省略する。
【0031】第3実施形態の液体芳香剤徐放器15は、
図7および図8に示すように、供給芯16が繊維束から
なるものである。この繊維束は、合成繊維や天然繊維等
を撚り合わせるなどして束ねた紐状のものであり、紐状
のものであれば特に限定されない。供給芯16の略半分
は、パイプ17の外側においてパイプ17の上端の開口
17aからパイプ17の下端部周辺まで垂下して吸上げ
部16aを形成し、残りの略半分は、パイプ17の上端
の開口17aからパイプ17の中に挿入されると共に下
端を揮散紙3の上面に接触させて供給部16bを構成し
ている。この場合、パイプ17の内径は、0.5〜10
mmの範囲から供給芯16の太さや材質に応じて適当に
設定されることが望ましい。また、下側キャップ18の
円孔18aを供給芯16の外径と略同じ寸法に小さく設
定することにより、容器2を逆さにするなどしたときで
も、液体芳香剤Aが容器2外部に漏れるのを防ぐように
している。また、供給芯16の両端部は、パイプ17の
下端部や揮散紙3の上面に接着するなどして固定するこ
とが好ましい。
図7および図8に示すように、供給芯16が繊維束から
なるものである。この繊維束は、合成繊維や天然繊維等
を撚り合わせるなどして束ねた紐状のものであり、紐状
のものであれば特に限定されない。供給芯16の略半分
は、パイプ17の外側においてパイプ17の上端の開口
17aからパイプ17の下端部周辺まで垂下して吸上げ
部16aを形成し、残りの略半分は、パイプ17の上端
の開口17aからパイプ17の中に挿入されると共に下
端を揮散紙3の上面に接触させて供給部16bを構成し
ている。この場合、パイプ17の内径は、0.5〜10
mmの範囲から供給芯16の太さや材質に応じて適当に
設定されることが望ましい。また、下側キャップ18の
円孔18aを供給芯16の外径と略同じ寸法に小さく設
定することにより、容器2を逆さにするなどしたときで
も、液体芳香剤Aが容器2外部に漏れるのを防ぐように
している。また、供給芯16の両端部は、パイプ17の
下端部や揮散紙3の上面に接着するなどして固定するこ
とが好ましい。
【0032】このように構成された第3実施形態によれ
ば、容器2内の上部空間9の気圧が高まると、上部空間
9の気体は、主に供給部16bの周りでパイプ17の胴
部を介してパイプ17の下端部に導かれ、そこで供給部
16bの下端部内に侵入して液体芳香剤Aと一緒に容器
2の外部に排出される。これにより、上部空間9の気体
は、前記第1実施形態および第2実施形態と同様に、温
度変化に影響されずに常圧に保持される。したがって、
この第3実施形態によれば、繊維束を用いた安価な供給
芯16により、第1実施形態および第2実施形態と同様
な作用・効果を得ることが可能となる。
ば、容器2内の上部空間9の気圧が高まると、上部空間
9の気体は、主に供給部16bの周りでパイプ17の胴
部を介してパイプ17の下端部に導かれ、そこで供給部
16bの下端部内に侵入して液体芳香剤Aと一緒に容器
2の外部に排出される。これにより、上部空間9の気体
は、前記第1実施形態および第2実施形態と同様に、温
度変化に影響されずに常圧に保持される。したがって、
この第3実施形態によれば、繊維束を用いた安価な供給
芯16により、第1実施形態および第2実施形態と同様
な作用・効果を得ることが可能となる。
【0033】なお、第3実施形態において、繊維束の供
給芯16の代わりに一本以上の毛細管(例えば細い内孔
を有するパイプや中空繊維等)を用いることもでき、そ
の場合においても比較的安価に本発明に係る供給芯を構
成することができる。
給芯16の代わりに一本以上の毛細管(例えば細い内孔
を有するパイプや中空繊維等)を用いることもでき、そ
の場合においても比較的安価に本発明に係る供給芯を構
成することができる。
【0034】前記第1〜第3実施形態の液体芳香剤徐放
器1,12,15に用いられる液体芳香剤Aは、特に限
定されるものではなく、主に香料、界面活性剤、溶剤お
よび水を適当な組成比で配合することにより得られる。
なお、上記成分により液体芳香剤Aを調製するに際し
て、必要に応じて任意成分を配合してもよい。任意成分
としては、色素、紫外線吸収剤、消臭剤、防腐剤等を挙
げることができる。
器1,12,15に用いられる液体芳香剤Aは、特に限
定されるものではなく、主に香料、界面活性剤、溶剤お
よび水を適当な組成比で配合することにより得られる。
なお、上記成分により液体芳香剤Aを調製するに際し
て、必要に応じて任意成分を配合してもよい。任意成分
としては、色素、紫外線吸収剤、消臭剤、防腐剤等を挙
げることができる。
【0035】上述したように、液体芳香剤Aの調製に用
いられる香料については特に制限はなく、天然香料およ
び合成香料の中から適当に選択することができる。天然
香料としては、例えばオレンジ油、レモン油、ライム
油、プチグレン油、ユズ油、ネロリ油、ベルガモット
油、ラベンダー油、ラバンジン油、アビエス油、ベイ
油、ポアドローズ油、イランイラン油、シトロネラ油、
ゼラニウム油、ペパーミント油、ハッカ油、スペアミン
ト油、ユーカリ油、レモングラス油、パチュリ油、ジャ
スミン油、ローズ油、シダー油、ベチパー油、カルバナ
ム油、オークモス油、パイン油、樟脳油、白だん油、芳
樟油、テレピン油、クローブ油、クローブリーフ油、カ
シア油、ナツメッグ油、カナンガ油、タイム油などの精
油、じゃ香、霊猫香、海狸香、竜涎香などの動物性香料
が用いられる。
いられる香料については特に制限はなく、天然香料およ
び合成香料の中から適当に選択することができる。天然
香料としては、例えばオレンジ油、レモン油、ライム
油、プチグレン油、ユズ油、ネロリ油、ベルガモット
油、ラベンダー油、ラバンジン油、アビエス油、ベイ
油、ポアドローズ油、イランイラン油、シトロネラ油、
ゼラニウム油、ペパーミント油、ハッカ油、スペアミン
ト油、ユーカリ油、レモングラス油、パチュリ油、ジャ
スミン油、ローズ油、シダー油、ベチパー油、カルバナ
ム油、オークモス油、パイン油、樟脳油、白だん油、芳
樟油、テレピン油、クローブ油、クローブリーフ油、カ
シア油、ナツメッグ油、カナンガ油、タイム油などの精
油、じゃ香、霊猫香、海狸香、竜涎香などの動物性香料
が用いられる。
【0036】また、合成香料としては、例えばリナロー
ル、リナリルアセテート、ゲラニオール、シトロネロー
ル、C4〜C12の各種脂肪族アルデヒド、フェニルエチ
ルアルコール、ベンジルアセテート、ゲラニルアセテー
ト、ゲラニルフォーメイト、バニリン、ニトロムスク
類、ガラキソリド、トナリド、ファントリド、サンタレ
ックス、アミルサリシレート、アミルアセテート、γ−
ウンデカラクトン、メチルフェニルグリシド酸エチル、
ヘリオトロピンなどが挙げられる。これらの香料はそれ
ぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を調合した調合香
料として用いてもよい。
ル、リナリルアセテート、ゲラニオール、シトロネロー
ル、C4〜C12の各種脂肪族アルデヒド、フェニルエチ
ルアルコール、ベンジルアセテート、ゲラニルアセテー
ト、ゲラニルフォーメイト、バニリン、ニトロムスク
類、ガラキソリド、トナリド、ファントリド、サンタレ
ックス、アミルサリシレート、アミルアセテート、γ−
ウンデカラクトン、メチルフェニルグリシド酸エチル、
ヘリオトロピンなどが挙げられる。これらの香料はそれ
ぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を調合した調合香
料として用いてもよい。
【0037】界面活性剤は、非イオン性活性剤、陰イオ
ン界面活性剤および陽イオン界面活性剤に大別される
が、非イオン性活性剤しては、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油などがあり、特にエチレンオキ
サイドの平均付加モル数が1〜30、好ましくは5〜2
5のポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤が好適に
使用し得る。また、アルキルアミンオキサイドなども使
用し得る。陰イオン界面活性剤としては、アルキル硫酸
塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテルスルホン酸塩などがあり、特に、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩やポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテルスルホン酸
塩が好ましい。さらに陽イオン界面活性剤としては、ア
ルキルトリメチルアンモニウム塩、ポリオキシエチレン
アルキルトリメチルアンモニウム塩がある。これらの界
面活性剤はそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を
併用してもよい。
ン界面活性剤および陽イオン界面活性剤に大別される
が、非イオン性活性剤しては、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油などがあり、特にエチレンオキ
サイドの平均付加モル数が1〜30、好ましくは5〜2
5のポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤が好適に
使用し得る。また、アルキルアミンオキサイドなども使
用し得る。陰イオン界面活性剤としては、アルキル硫酸
塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテルスルホン酸塩などがあり、特に、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩やポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテルスルホン酸
塩が好ましい。さらに陽イオン界面活性剤としては、ア
ルキルトリメチルアンモニウム塩、ポリオキシエチレン
アルキルトリメチルアンモニウム塩がある。これらの界
面活性剤はそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を
併用してもよい。
【0038】最後に、溶剤としては、エタノール、プロ
パノール、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、エチレングリコールモノエチルエ
ーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プ
ロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレン
グリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコー
ルモノエチルエーテル、3−メトキシ3−メチルブタノ
ール、イソパラフィン、ジペンテン等が例示される。
パノール、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、エチレングリコールモノエチルエ
ーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プ
ロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレン
グリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコー
ルモノエチルエーテル、3−メトキシ3−メチルブタノ
ール、イソパラフィン、ジペンテン等が例示される。
【0039】
【実施例】次に、実施例により本実施形態の液体芳香剤
徐放器1,12,15に充填される液体芳香剤Aを下記
の如く種々の組成比で配合し、調製した。 (実施例1) 香料 2 重量% ポリオキシエチレンアルキルエーテル 2 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1 エタノール 5 BHT 微量 黄色1号 微量 水 残量 合計 100
徐放器1,12,15に充填される液体芳香剤Aを下記
の如く種々の組成比で配合し、調製した。 (実施例1) 香料 2 重量% ポリオキシエチレンアルキルエーテル 2 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1 エタノール 5 BHT 微量 黄色1号 微量 水 残量 合計 100
【0040】(実施例2) 香料 1 重量% ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル 1.5 アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム 0.5 エタノール 3 ジヒドロキシベンゾフェノン 微量 緑色201号 微量 水 残量 合計 100.0
【0041】(実施例3) 香料 10 重量% エタノール 20 3−メトキシ3−メチルブタノール 40 BHT 微量 緑色201号 微量 水 残量 合計 100
【0042】(実施例4) 香料 6 重量% プロピレングリコール 10 イソパラフィン 40 BHT 微量 赤色106号 微量 3−メトキシ3−メチルブタノール 残量 合計 100
【0043】上記実施例1〜4で得られた液体芳香剤を
本発明に係る揮散性薬剤徐放器の実施形態である液体芳
香剤徐放器1,12,15に充填し、経時変化を観察し
たところ、容器2の周囲の温度変化に影響されることな
く、所定時間毎に一定量減少していることが確認され
た。
本発明に係る揮散性薬剤徐放器の実施形態である液体芳
香剤徐放器1,12,15に充填し、経時変化を観察し
たところ、容器2の周囲の温度変化に影響されることな
く、所定時間毎に一定量減少していることが確認され
た。
【0044】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明によれば、揮
散性薬剤徐放器において、温度変化に伴う揮散体への過
剰な薬剤の吐出を確実に防止することができる。
散性薬剤徐放器において、温度変化に伴う揮散体への過
剰な薬剤の吐出を確実に防止することができる。
【図1】第1実施形態の液体芳香剤徐放器の斜視図であ
る。
る。
【図2】第1実施形態の液体芳香剤徐放器の縦断面図で
ある。
ある。
【図3】第1実施形態に係るパイプおよび供給芯の斜視
図である。
図である。
【図4】第1実施形態の変形例に係る供給芯上部の斜視
図である。
図である。
【図5】第2実施形態の液体芳香剤徐放器の縦断面図で
ある。
ある。
【図6】第2実施形態に係るパイプおよび供給芯の斜視
図である。
図である。
【図7】第3実施形態の液体芳香剤徐放器の縦断面図で
ある。
ある。
【図8】第3実施形態に係るパイプおよび供給芯の斜視
図である。
図である。
1 液体芳香剤徐放器(揮散性薬剤徐放器の一例) 2 容器 2a 口元部 3 揮散紙(揮散体に相当) 4 供給芯 4a 吸上げ部 4b 供給部 9 上部空間 10 パイプ 10a 上端の開口 12 液体芳香剤徐放器 13 パイプ 13b 上端の開口 15 液体芳香剤徐放器 16 供給芯 16a 吸上げ部 16b 供給部 17 パイプ 17a 上端の開口 A 液体芳香剤
Claims (3)
- 【請求項1】 液体の薬剤を内部に収容しかつ口元部を
下方に向ける略密閉された倒立型の容器と、前記口元部
の下方位置に配設された揮散体と、前記容器の薬剤を前
記揮散体に供給する吸液性を有する供給芯とを備えた揮
散性薬剤徐放器において、 前記容器内には、液面上側の上部空間に上端を開口さ
せ、かつ、温度変化に応じて該上端の開口から上部空間
内の気体を前記口元部に導いて容器外部に逃がすパイプ
が設けられ、 前記供給芯は、前記容器内に収容された薬剤を前記パイ
プの上端の開口に吸上げる吸上げ部と、前記パイプ内お
よび前記口元部を挿通すると共に前記吸上げ部より吸上
げられた薬剤を前記揮散体に供給する供給部とを有する
ものであることを特徴とする揮散性薬剤徐放器。 - 【請求項2】 前記供給芯は、ポリオレフィン樹脂から
なる多孔質焼結体であることを特徴とする請求項1記載
の揮散性薬剤徐放器。 - 【請求項3】 前記供給芯は、毛細管または繊維束から
なることを特徴とする請求項1記載の揮散性薬剤徐放
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8072789A JPH09253184A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 揮散性薬剤徐放器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8072789A JPH09253184A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 揮散性薬剤徐放器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09253184A true JPH09253184A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13499516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8072789A Pending JPH09253184A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 揮散性薬剤徐放器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09253184A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002113086A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-16 | Toppan Printing Co Ltd | 倒立型揮散性薬剤発散器 |
| JP2020099609A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 小林製薬株式会社 | 揮散装置 |
| WO2023013767A1 (ja) * | 2021-08-06 | 2023-02-09 | アース製薬株式会社 | 香料の香質の変化を抑制する方法及び倒立型揮散装置 |
| WO2024116676A1 (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-06 | エステー株式会社 | 芳香剤 |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP8072789A patent/JPH09253184A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002113086A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-16 | Toppan Printing Co Ltd | 倒立型揮散性薬剤発散器 |
| JP2020099609A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 小林製薬株式会社 | 揮散装置 |
| WO2023013767A1 (ja) * | 2021-08-06 | 2023-02-09 | アース製薬株式会社 | 香料の香質の変化を抑制する方法及び倒立型揮散装置 |
| WO2024116676A1 (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-06 | エステー株式会社 | 芳香剤 |
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