JPH10296150A - 建築板塗装装置の噴射異常判定システム - Google Patents
建築板塗装装置の噴射異常判定システムInfo
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- JPH10296150A JPH10296150A JP9110545A JP11054597A JPH10296150A JP H10296150 A JPH10296150 A JP H10296150A JP 9110545 A JP9110545 A JP 9110545A JP 11054597 A JP11054597 A JP 11054597A JP H10296150 A JPH10296150 A JP H10296150A
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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- B41J2/21—Ink jet for multi-colour printing
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/407—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
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- Quality & Reliability (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 噴射ノズルの噴射異常を自動的に精度良く検
出する。 【解決手段】 インクジェット式塗装装置12の噴射ノ
ズル19の配列方向に複数の塗料受け部35を設けた塗
料受けユニット32を、噴射ノズル19の下方に配置
し、所定枚数の建築板11を塗装する毎に噴射ノズル1
9から噴射される塗料を各塗料受け部35で受け溜め
る。そして、各塗料受け部35内の塗料貯溜量状態をデ
ジタルカメラ42で撮像し、画像処理技術を利用して各
塗料受け部35内に噴射される単位時間当りの噴射量Q
i を算出し、算出した噴射量Qi が基準噴射量Qs を中
心値とした噴射量管理幅Pの範囲内であるか否かを判定
することで、噴射ノズル19の噴射異常の有無を自動的
に判定する。尚、測定した塗料は、パルスモータ36に
より各塗料受け部35を下向きに回動することで、排出
し、塗料回収トレー44で受けて回収する。
出する。 【解決手段】 インクジェット式塗装装置12の噴射ノ
ズル19の配列方向に複数の塗料受け部35を設けた塗
料受けユニット32を、噴射ノズル19の下方に配置
し、所定枚数の建築板11を塗装する毎に噴射ノズル1
9から噴射される塗料を各塗料受け部35で受け溜め
る。そして、各塗料受け部35内の塗料貯溜量状態をデ
ジタルカメラ42で撮像し、画像処理技術を利用して各
塗料受け部35内に噴射される単位時間当りの噴射量Q
i を算出し、算出した噴射量Qi が基準噴射量Qs を中
心値とした噴射量管理幅Pの範囲内であるか否かを判定
することで、噴射ノズル19の噴射異常の有無を自動的
に判定する。尚、測定した塗料は、パルスモータ36に
より各塗料受け部35を下向きに回動することで、排出
し、塗料回収トレー44で受けて回収する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、噴射ノズルから塗
料を噴射する建築板塗装装置の噴射異常を判定する建築
板塗装装置の噴射異常判定システムに関するものであ
る。
料を噴射する建築板塗装装置の噴射異常を判定する建築
板塗装装置の噴射異常判定システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、需要が急増している窯業系の建築
板は、表面に模様を塗装して意匠性を高めたものが多
い。建築板の凹凸のある表面に模様を塗装する場合、特
開平7−228036号公報に示すように、インクジェ
ット式の塗装装置を用いて、建築板の表面に非接触で模
様を描く塗装技術が開発されている。このインクジェッ
ト式の塗装装置は、塗料を噴射する多数の噴射ノズル
を、建築板の搬送方向の直角方向に配列し、建築板をコ
ンベアにより搬送しながらコンピュータによって各噴射
ノズルの電磁弁のオン/オフ(塗料噴射/停止)を制御
することによって、建築板の表面に模様を塗装する。
板は、表面に模様を塗装して意匠性を高めたものが多
い。建築板の凹凸のある表面に模様を塗装する場合、特
開平7−228036号公報に示すように、インクジェ
ット式の塗装装置を用いて、建築板の表面に非接触で模
様を描く塗装技術が開発されている。このインクジェッ
ト式の塗装装置は、塗料を噴射する多数の噴射ノズル
を、建築板の搬送方向の直角方向に配列し、建築板をコ
ンベアにより搬送しながらコンピュータによって各噴射
ノズルの電磁弁のオン/オフ(塗料噴射/停止)を制御
することによって、建築板の表面に模様を塗装する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このインクジェット式
の塗装装置では、噴射ノズル詰まりや噴射圧変動等によ
る噴射ノズルの噴射異常が原因となって、建築板表面の
塗装に「塗布量不足」や「塗布ムラ」といった塗装不良
が発生することがある。一旦、このような噴射異常によ
って塗装不良板が発生すると、それが塗装ライン下流側
の検査工程で検出されるまで、噴射ノズルの噴射異常は
発見されず、塗装不良板が多量に生産されてしまう。
の塗装装置では、噴射ノズル詰まりや噴射圧変動等によ
る噴射ノズルの噴射異常が原因となって、建築板表面の
塗装に「塗布量不足」や「塗布ムラ」といった塗装不良
が発生することがある。一旦、このような噴射異常によ
って塗装不良板が発生すると、それが塗装ライン下流側
の検査工程で検出されるまで、噴射ノズルの噴射異常は
発見されず、塗装不良板が多量に生産されてしまう。
【0004】この対策として、塗装ライン稼働開始前に
試験塗装を行い、噴射ノズルに噴射異常が無く塗装状態
が良好であるかを目視で確認する検査をしてから本番塗
装を行うことがある。しかし、目視による判定には個人
差があり、あまり精度が良くないという欠点がある。し
かも、目視検査をするために人手を要する上に、時間が
かかり、生産性が悪くなってしまう。
試験塗装を行い、噴射ノズルに噴射異常が無く塗装状態
が良好であるかを目視で確認する検査をしてから本番塗
装を行うことがある。しかし、目視による判定には個人
差があり、あまり精度が良くないという欠点がある。し
かも、目視検査をするために人手を要する上に、時間が
かかり、生産性が悪くなってしまう。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、塗装不良の原因とな
る噴射異常を自動的に精度良く検出することができる建
築板塗装装置の噴射異常判定システムを提供することに
ある。
たものであり、従ってその目的は、塗装不良の原因とな
る噴射異常を自動的に精度良く検出することができる建
築板塗装装置の噴射異常判定システムを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の建築板塗装装置の噴射異常判定
システムは、搬送路上を搬送されてくる建築板の表面
に、その上方に配列された複数の噴射ノズルから塗料を
噴射して塗装する建築板塗装装置の噴射異常の有無を判
定するものにおいて、前記噴射ノズルから噴射される塗
料の噴射量を前記噴射ノズル1本毎又は複数本毎に測定
する噴射量測定手段と、前記噴射量測定手段の測定結果
に基づいて噴射異常の有無を判定する噴射異常判定手段
とを備えた構成としたものである。
に、本発明の請求項1の建築板塗装装置の噴射異常判定
システムは、搬送路上を搬送されてくる建築板の表面
に、その上方に配列された複数の噴射ノズルから塗料を
噴射して塗装する建築板塗装装置の噴射異常の有無を判
定するものにおいて、前記噴射ノズルから噴射される塗
料の噴射量を前記噴射ノズル1本毎又は複数本毎に測定
する噴射量測定手段と、前記噴射量測定手段の測定結果
に基づいて噴射異常の有無を判定する噴射異常判定手段
とを備えた構成としたものである。
【0007】この構成によれば、噴射ノズルから噴射さ
れる塗料の噴射量を測定し、その噴射量の測定結果に基
づいて噴射異常の有無を判定することで、建築板の塗装
不良の原因となる噴射ノズルの噴射異常を自動的に検出
できる。しかも、塗料の噴射量を噴射ノズル1本毎又は
複数本毎に測定するので、噴射ノズル1本毎又は複数本
毎の噴射状況を把握できる。
れる塗料の噴射量を測定し、その噴射量の測定結果に基
づいて噴射異常の有無を判定することで、建築板の塗装
不良の原因となる噴射ノズルの噴射異常を自動的に検出
できる。しかも、塗料の噴射量を噴射ノズル1本毎又は
複数本毎に測定するので、噴射ノズル1本毎又は複数本
毎の噴射状況を把握できる。
【0008】この場合、請求項2のように、前記噴射量
測定手段は、噴射量測定時に前記噴射ノズルから噴射さ
れた塗料を前記噴射ノズル1本毎又は複数本毎に分けて
受け溜める複数の塗料受け部と、各塗料受け部内の塗料
貯溜量を測定する貯溜量測定手段とを備えた構成とし、
各塗料受け部内の塗料貯溜量から前記噴射ノズルの噴射
量を測定するようにしても良い。このように、噴射ノズ
ルから噴射された塗料を塗料受け部で受け溜めること
で、噴射された塗料の噴射量を塗料受け部内の塗料貯溜
量に置き換え、その塗料貯溜量を貯溜量測定手段により
測定することで、噴射量を精度良く測定できる。
測定手段は、噴射量測定時に前記噴射ノズルから噴射さ
れた塗料を前記噴射ノズル1本毎又は複数本毎に分けて
受け溜める複数の塗料受け部と、各塗料受け部内の塗料
貯溜量を測定する貯溜量測定手段とを備えた構成とし、
各塗料受け部内の塗料貯溜量から前記噴射ノズルの噴射
量を測定するようにしても良い。このように、噴射ノズ
ルから噴射された塗料を塗料受け部で受け溜めること
で、噴射された塗料の噴射量を塗料受け部内の塗料貯溜
量に置き換え、その塗料貯溜量を貯溜量測定手段により
測定することで、噴射量を精度良く測定できる。
【0009】更に、請求項3のように、前記貯溜量測定
手段は、前記各塗料受け部内の塗料貯溜状態を撮像する
撮像装置と、この撮像装置から出力される画像信号を処
理して前記各塗料受け部内の塗料貯溜量を測定する画像
処理手段とから構成しても良い。この構成では、各塗料
受け部内の塗料貯溜状態を撮像装置で撮像することで、
画像処理技術を利用して噴射量を短時間で精度良く測定
できる。
手段は、前記各塗料受け部内の塗料貯溜状態を撮像する
撮像装置と、この撮像装置から出力される画像信号を処
理して前記各塗料受け部内の塗料貯溜量を測定する画像
処理手段とから構成しても良い。この構成では、各塗料
受け部内の塗料貯溜状態を撮像装置で撮像することで、
画像処理技術を利用して噴射量を短時間で精度良く測定
できる。
【0010】また、請求項4のように、前記各塗料受け
部を、前記搬送路の下方に配置し、前記各塗料受け部を
回動駆動する回動駆動手段と、前記各塗料受け部内の塗
料貯溜量を測定した後に前記回動駆動手段を動作させて
前記各塗料受け部を下向きに回動させることで各塗料受
け部内の塗料を排出する回動制御手段とを備えた構成と
しても良い。この場合、各塗料受け部を搬送路の下方に
配置するので、噴射ノズルの下方を建築板が通過する際
に各塗料受け部の位置を移動させなくても、各塗料受け
部が建築板の搬送や建築板表面への塗料噴射の邪魔にな
らない。しかも、各塗料受け部内の塗料貯溜量を測定し
た後、回動制御手段により回動駆動手段を動作させて各
塗料受け部を下向きに回動させることで自動的に各塗料
受け部内の塗料を排出するため、作業者がわざわざ各塗
料受け部内の塗料を排出する必要がない。
部を、前記搬送路の下方に配置し、前記各塗料受け部を
回動駆動する回動駆動手段と、前記各塗料受け部内の塗
料貯溜量を測定した後に前記回動駆動手段を動作させて
前記各塗料受け部を下向きに回動させることで各塗料受
け部内の塗料を排出する回動制御手段とを備えた構成と
しても良い。この場合、各塗料受け部を搬送路の下方に
配置するので、噴射ノズルの下方を建築板が通過する際
に各塗料受け部の位置を移動させなくても、各塗料受け
部が建築板の搬送や建築板表面への塗料噴射の邪魔にな
らない。しかも、各塗料受け部内の塗料貯溜量を測定し
た後、回動制御手段により回動駆動手段を動作させて各
塗料受け部を下向きに回動させることで自動的に各塗料
受け部内の塗料を排出するため、作業者がわざわざ各塗
料受け部内の塗料を排出する必要がない。
【0011】一方、噴射ノズルの噴射量の測定は、塗装
ライン稼働開始前に行うようにしたり、或は、塗装する
建築板や塗料の種類若しくは塗装条件を変える時など、
塗装ラインの稼働を妨げないようなタイミングで行うよ
うにすれば良いが、請求項5のように、建築板を所定枚
数塗装する毎に次の建築板が塗装位置に到達する前に噴
射量測定手段により噴射ノズルの噴射量を測定し、その
測定毎に噴射異常判定手段によって噴射ノズルの噴射異
常の有無を判定するようにしても良い。
ライン稼働開始前に行うようにしたり、或は、塗装する
建築板や塗料の種類若しくは塗装条件を変える時など、
塗装ラインの稼働を妨げないようなタイミングで行うよ
うにすれば良いが、請求項5のように、建築板を所定枚
数塗装する毎に次の建築板が塗装位置に到達する前に噴
射量測定手段により噴射ノズルの噴射量を測定し、その
測定毎に噴射異常判定手段によって噴射ノズルの噴射異
常の有無を判定するようにしても良い。
【0012】このように、建築板を所定枚数塗装する毎
に噴射ノズルの噴射異常の有無を判定することで、塗装
ライン稼働中に噴射ノズルの噴射異常が発生していない
かを定期的に確認でき、塗装ライン稼働中に噴射ノズル
の噴射異常が発生すれば、それを直ちに検出することが
できる。しかも、建築板を所定枚数塗装し終えてから次
の建築板が塗装位置に到達する前に、噴射ノズルの噴射
量を測定するので、建築板の塗装を妨げたり、塗装ライ
ンの搬送スピードが遅くなってしまうことがない。
に噴射ノズルの噴射異常の有無を判定することで、塗装
ライン稼働中に噴射ノズルの噴射異常が発生していない
かを定期的に確認でき、塗装ライン稼働中に噴射ノズル
の噴射異常が発生すれば、それを直ちに検出することが
できる。しかも、建築板を所定枚数塗装し終えてから次
の建築板が塗装位置に到達する前に、噴射ノズルの噴射
量を測定するので、建築板の塗装を妨げたり、塗装ライ
ンの搬送スピードが遅くなってしまうことがない。
【0013】また、請求項6のように、前記噴射異常判
定手段がいずれかの噴射ノズルの噴射異常を検出した時
に建築板の塗装を塗装停止手段により停止するようにし
ても良い。このようにすれば、噴射ノズルの噴射異常を
噴射異常判定手段が検出した時に建築板の塗装を自動的
に停止できるので、噴射異常による塗装不良板の発生数
を最小限に抑えることができる。
定手段がいずれかの噴射ノズルの噴射異常を検出した時
に建築板の塗装を塗装停止手段により停止するようにし
ても良い。このようにすれば、噴射ノズルの噴射異常を
噴射異常判定手段が検出した時に建築板の塗装を自動的
に停止できるので、噴射異常による塗装不良板の発生数
を最小限に抑えることができる。
【0014】また、請求項7のように、前記噴射異常判
定手段がいずれかの噴射ノズルの噴射異常を検出した時
に警報手段を警報動作させるようにしても良い。このよ
うにすれば、作業者が塗装ラインから離れた場所にいて
も、その作業者は警報手段の警報動作から噴射異常が発
生したことを直ちに知ることができる。
定手段がいずれかの噴射ノズルの噴射異常を検出した時
に警報手段を警報動作させるようにしても良い。このよ
うにすれば、作業者が塗装ラインから離れた場所にいて
も、その作業者は警報手段の警報動作から噴射異常が発
生したことを直ちに知ることができる。
【0015】更に、請求項8のように、前記噴射異常判
定手段がいずれかの噴射ノズルの噴射異常を検出した時
にその噴射異常の情報を異常情報出力手段によって出力
するようにしても良い。このようにすれば、異常情報出
力手段の出力情報から噴射ノズルの噴射異常の具体的状
況を詳細に把握することができる。
定手段がいずれかの噴射ノズルの噴射異常を検出した時
にその噴射異常の情報を異常情報出力手段によって出力
するようにしても良い。このようにすれば、異常情報出
力手段の出力情報から噴射ノズルの噴射異常の具体的状
況を詳細に把握することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図14に基づいて説明する。まず、図2に基づい
て、窯業系の建築板11の塗装に用いるインクジェット
式の塗装装置12の構成を説明する。建築板11を搬送
する搬送路13は搬送ローラ14により構成されてい
る。この搬送路13の上方には、塗装ユニット15が設
置され、この塗装ユニット15内には、塗装ヘッド1
6、電磁弁アレイ17及びノズルアレイ18が設けられ
ている。ノズルアレイ18の下面には、多数の噴射ノズ
ル19が下向きに設けられ、これら多数の噴射ノズル1
9が建築板11の搬送方向と直角方向に一列に、例えば
ノズル幅55cmで配列されている。電磁弁アレイ17
には、噴射ノズル19の数と同数の電磁弁20が設けら
れ、各電磁弁20の流入口が配管21を介して塗装ヘッ
ド16に接続され、各電磁弁20の流出口が配管22を
介して各噴射ノズル19に接続されている。
乃至図14に基づいて説明する。まず、図2に基づい
て、窯業系の建築板11の塗装に用いるインクジェット
式の塗装装置12の構成を説明する。建築板11を搬送
する搬送路13は搬送ローラ14により構成されてい
る。この搬送路13の上方には、塗装ユニット15が設
置され、この塗装ユニット15内には、塗装ヘッド1
6、電磁弁アレイ17及びノズルアレイ18が設けられ
ている。ノズルアレイ18の下面には、多数の噴射ノズ
ル19が下向きに設けられ、これら多数の噴射ノズル1
9が建築板11の搬送方向と直角方向に一列に、例えば
ノズル幅55cmで配列されている。電磁弁アレイ17
には、噴射ノズル19の数と同数の電磁弁20が設けら
れ、各電磁弁20の流入口が配管21を介して塗装ヘッ
ド16に接続され、各電磁弁20の流出口が配管22を
介して各噴射ノズル19に接続されている。
【0017】塗装ヘッド16の流入口は、密閉された塗
料タンク23と塗料供給配管24を介して接続され、コ
ンプレッサ25から圧力調整バルブ26を介して塗料タ
ンク23内に低圧の圧縮空気を供給することで、塗料タ
ンク23内の圧力を一定に保ちつつ、塗料タンク23内
の塗料を塗料供給配管24を通して塗装ヘッド16に圧
送し、この塗装ヘッド16内の塗料を配管21→電磁弁
20→配管22→噴射ノズル19の経路で分配して、電
磁弁20の開放時に噴射ノズル19から塗料を噴射す
る。
料タンク23と塗料供給配管24を介して接続され、コ
ンプレッサ25から圧力調整バルブ26を介して塗料タ
ンク23内に低圧の圧縮空気を供給することで、塗料タ
ンク23内の圧力を一定に保ちつつ、塗料タンク23内
の塗料を塗料供給配管24を通して塗装ヘッド16に圧
送し、この塗装ヘッド16内の塗料を配管21→電磁弁
20→配管22→噴射ノズル19の経路で分配して、電
磁弁20の開放時に噴射ノズル19から塗料を噴射す
る。
【0018】また、塗装ヘッド16には、余剰塗料を塗
料回収タンク27側に戻すための塗料戻し配管28が塗
料供給配管24とは反対側に設けられ、塗料供給配管2
4から塗装ヘッド16内に流入した塗料が塗装ヘッド1
6内を塗料戻し配管28側に向けて流れるようになって
いる。塗料戻し配管28中には、塗装ヘッド16内の塗
料流量を調整する流量調整バルブ29が設けられ、この
流量調整バルブ29を通過した塗料は塗料回収タンク2
7内に回収され、この塗料回収タンク27からポンプ3
0により塗料タンク23内に戻される。
料回収タンク27側に戻すための塗料戻し配管28が塗
料供給配管24とは反対側に設けられ、塗料供給配管2
4から塗装ヘッド16内に流入した塗料が塗装ヘッド1
6内を塗料戻し配管28側に向けて流れるようになって
いる。塗料戻し配管28中には、塗装ヘッド16内の塗
料流量を調整する流量調整バルブ29が設けられ、この
流量調整バルブ29を通過した塗料は塗料回収タンク2
7内に回収され、この塗料回収タンク27からポンプ3
0により塗料タンク23内に戻される。
【0019】次に、噴射ノズル19から噴射される塗料
の噴射量を測定する噴射量測定装置31(噴射量測定手
段に相当)の構成を図1乃至図4に基づいて説明する。
噴射量測定時に噴射ノズル19から噴射される塗料を受
け溜める塗料受けユニット32は、噴射ノズル19の真
下で搬送路13よりも下方側に位置し、両側面に取り付
けられた回動軸33を介して支持フレーム34に回動可
能に支持されている。この塗料受けユニット32は、図
3に示すように、噴射ノズル19の配列方向に延び上面
が開口した直方体形状の容器で構成され、その前面が透
明アクリル樹脂板32aにより形成されている。この塗
料受けユニット32の内部が例えば19枚の透明アクリ
ル樹脂薄板32bにより均等に仕切られることで、噴射
ノズル19の配列方向に例えば20個の同一容積の塗料
受け部35が区画形成されている。また、この塗料受け
ユニット32の後面は黒色に塗装され、各塗料受け部3
5内に塗料が貯溜されたときに、前面側から塗料の液面
がはっきりと分かるようになっている。
の噴射量を測定する噴射量測定装置31(噴射量測定手
段に相当)の構成を図1乃至図4に基づいて説明する。
噴射量測定時に噴射ノズル19から噴射される塗料を受
け溜める塗料受けユニット32は、噴射ノズル19の真
下で搬送路13よりも下方側に位置し、両側面に取り付
けられた回動軸33を介して支持フレーム34に回動可
能に支持されている。この塗料受けユニット32は、図
3に示すように、噴射ノズル19の配列方向に延び上面
が開口した直方体形状の容器で構成され、その前面が透
明アクリル樹脂板32aにより形成されている。この塗
料受けユニット32の内部が例えば19枚の透明アクリ
ル樹脂薄板32bにより均等に仕切られることで、噴射
ノズル19の配列方向に例えば20個の同一容積の塗料
受け部35が区画形成されている。また、この塗料受け
ユニット32の後面は黒色に塗装され、各塗料受け部3
5内に塗料が貯溜されたときに、前面側から塗料の液面
がはっきりと分かるようになっている。
【0020】図1に示すように、塗料受けユニット32
の後側下方には、塗料受けユニット32を回動駆動させ
る回動駆動手段としてパルスモータ36が設けられ、こ
のパルスモータ36の回動軸37に嵌着されたスプロケ
ット38と、中間スプロケット61と、塗料受けユニッ
ト32の回動軸33に嵌着されたスプロケット39と
が、チェーン40a,40bを介して連結されている。
これにより、パルスモータ36が回転すると、その回転
運動がチェーン40a,40bを介して塗料受けユニッ
ト32に伝わるため、パルスモータ36の回転方向及び
回転角に応じて塗料受けユニット32が回動し、各塗料
受け部35が下向き又は上向きになる。尚、塗料受けユ
ニット32の回動軸33には、回動軸33の回転角即ち
各塗料受け部35の回転角を検出するポテンショメータ
41(図4参照)が取り付けられている。
の後側下方には、塗料受けユニット32を回動駆動させ
る回動駆動手段としてパルスモータ36が設けられ、こ
のパルスモータ36の回動軸37に嵌着されたスプロケ
ット38と、中間スプロケット61と、塗料受けユニッ
ト32の回動軸33に嵌着されたスプロケット39と
が、チェーン40a,40bを介して連結されている。
これにより、パルスモータ36が回転すると、その回転
運動がチェーン40a,40bを介して塗料受けユニッ
ト32に伝わるため、パルスモータ36の回転方向及び
回転角に応じて塗料受けユニット32が回動し、各塗料
受け部35が下向き又は上向きになる。尚、塗料受けユ
ニット32の回動軸33には、回動軸33の回転角即ち
各塗料受け部35の回転角を検出するポテンショメータ
41(図4参照)が取り付けられている。
【0021】また、塗料受けユニット32の前方側に
は、撮像装置であるデジタルカメラ42と照明ランプ4
3が塗料受け部35の方向を向くように設置され、塗料
受けユニット32の前面(透明アクリル樹脂板32a)
を通して各塗料受け部35内の塗料貯溜状態をデジタル
カメラ41で撮像するようになっている。更に、塗料受
けユニット32の下方には、各塗料受け部35から排出
される塗料を受けて回収する塗料回収トレー44が設置
されている。また、塗装ユニット15の下方には、塗装
した建築板11の枚数をカウントする光電スイッチ45
の投光素子と受光素子が搬送路13を挟むように設置さ
れていると共に、塗料受けユニット32の上部が搬送路
13へはみ出すことを検出する光電スイッチ46の投光
素子と受光素子が搬送路13のすぐ下方で塗料受けユニ
ット32の上方部を挟むように設置されている。
は、撮像装置であるデジタルカメラ42と照明ランプ4
3が塗料受け部35の方向を向くように設置され、塗料
受けユニット32の前面(透明アクリル樹脂板32a)
を通して各塗料受け部35内の塗料貯溜状態をデジタル
カメラ41で撮像するようになっている。更に、塗料受
けユニット32の下方には、各塗料受け部35から排出
される塗料を受けて回収する塗料回収トレー44が設置
されている。また、塗装ユニット15の下方には、塗装
した建築板11の枚数をカウントする光電スイッチ45
の投光素子と受光素子が搬送路13を挟むように設置さ
れていると共に、塗料受けユニット32の上部が搬送路
13へはみ出すことを検出する光電スイッチ46の投光
素子と受光素子が搬送路13のすぐ下方で塗料受けユニ
ット32の上方部を挟むように設置されている。
【0022】次に、図4に基づいて塗装ラインの制御系
の構成を説明する。塗装ラインの動作は、コンピュータ
を主体とする電子部品で構成される第1コントローラ4
7,第2コントローラ48及び第3コントローラ49に
より制御される。第1コントローラ47は、塗装ライン
全体の動作を管理するメインコントローラであり、光電
スイッチ45及び第3コントローラ49から出力される
信号を読み込んで、電磁弁20,流量調整バルブ29,
第2及び第3コントローラ48,49に信号を出力し、
インクジェット式の塗装装置12及び噴射量測定装置3
1の動作を制御する。
の構成を説明する。塗装ラインの動作は、コンピュータ
を主体とする電子部品で構成される第1コントローラ4
7,第2コントローラ48及び第3コントローラ49に
より制御される。第1コントローラ47は、塗装ライン
全体の動作を管理するメインコントローラであり、光電
スイッチ45及び第3コントローラ49から出力される
信号を読み込んで、電磁弁20,流量調整バルブ29,
第2及び第3コントローラ48,49に信号を出力し、
インクジェット式の塗装装置12及び噴射量測定装置3
1の動作を制御する。
【0023】一方、第2コントローラ48は、塗料受け
ユニット32を回動駆動するパルスモータ36を制御す
るもので、第1コントローラ47,ポテンショメータ4
1及び光電スイッチ46から出力される信号を読み込ん
で、パルスモータ36に信号を出力し、塗料受けユニッ
ト32の回動駆動を制御する。この第2コントローラ4
8は、特許請求の範囲でいう回動制御手段としての役割
を果たす。
ユニット32を回動駆動するパルスモータ36を制御す
るもので、第1コントローラ47,ポテンショメータ4
1及び光電スイッチ46から出力される信号を読み込ん
で、パルスモータ36に信号を出力し、塗料受けユニッ
ト32の回動駆動を制御する。この第2コントローラ4
8は、特許請求の範囲でいう回動制御手段としての役割
を果たす。
【0024】また、第3コントローラ49は、噴射量測
定及び噴射異常判定を制御するもので、第1コントロー
ラ47,デジタルカメラ42及びリセットボタン50か
ら出力される信号を読み込んで、第1コントローラ4
9,デジタルカメラ42,照明ランプ43,モニタディ
スプレイ51,プリンタ52,警報手段である警報ブザ
ー53及び警報ランプ54に信号を出力し、噴射量測定
及び噴射異常判定を制御する。
定及び噴射異常判定を制御するもので、第1コントロー
ラ47,デジタルカメラ42及びリセットボタン50か
ら出力される信号を読み込んで、第1コントローラ4
9,デジタルカメラ42,照明ランプ43,モニタディ
スプレイ51,プリンタ52,警報手段である警報ブザ
ー53及び警報ランプ54に信号を出力し、噴射量測定
及び噴射異常判定を制御する。
【0025】以下、第1〜第3コントローラ47〜49
の制御内容について説明する。まず第1コントローラ4
7の制御内容を図5及び図6に示すフローチャートに基
づいて説明する。
の制御内容について説明する。まず第1コントローラ4
7の制御内容を図5及び図6に示すフローチャートに基
づいて説明する。
【0026】図5のメインルーチンが起動されると、ま
ずステップ101で、システム電源がオンされたか否か
を判定し、システム電源がオンされていなければ、オン
されるまでステップ101で待機する。その後、システ
ム電源がオンされるとステップ102に進み、初期設定
を行った後、ステップ103で、パターン塗装制御を実
行し、各噴射ノズル19の電磁弁20のオン/オフ(塗
料噴射/停止)を予め設定した動作パターンで制御して
建築板11の表面に模様を塗装する。
ずステップ101で、システム電源がオンされたか否か
を判定し、システム電源がオンされていなければ、オン
されるまでステップ101で待機する。その後、システ
ム電源がオンされるとステップ102に進み、初期設定
を行った後、ステップ103で、パターン塗装制御を実
行し、各噴射ノズル19の電磁弁20のオン/オフ(塗
料噴射/停止)を予め設定した動作パターンで制御して
建築板11の表面に模様を塗装する。
【0027】そして、次のステップ104で、後述する
図6のルーチンによってテスト噴射制御を実行した後、
ステップ105に進んで、全ての塗装が終了したか否か
を判定し、塗装が終了していなければ、ステップ103
のパターン塗装制御及びステップ104のテスト噴射制
御を繰り返し実行する。その後、塗装が終了したとき
に、ステップ106に進み、パターン塗装制御を停止さ
せ、次のステップ107でテスト噴射制御を停止させた
後に、ステップ108に進んで、第2コントローラ48
と第3コントローラ49に制御停止信号を出力して、本
メインルーチンを終了する。
図6のルーチンによってテスト噴射制御を実行した後、
ステップ105に進んで、全ての塗装が終了したか否か
を判定し、塗装が終了していなければ、ステップ103
のパターン塗装制御及びステップ104のテスト噴射制
御を繰り返し実行する。その後、塗装が終了したとき
に、ステップ106に進み、パターン塗装制御を停止さ
せ、次のステップ107でテスト噴射制御を停止させた
後に、ステップ108に進んで、第2コントローラ48
と第3コントローラ49に制御停止信号を出力して、本
メインルーチンを終了する。
【0028】一方、上記ステップ104のテスト噴射制
御は、図6に示すテスト噴射制御ルーチンに従って次の
ように実行される。まず、ステップ109で、建築板1
1の通過を光電スイッチ45が検出する度にカウンタで
カウントしてゆき、所定枚数の建築板11の通過をカウ
ントしたか否かを判定し、所定枚数の建築板11の通過
をカウントしていなければ、それをカウントするまでス
テップ109で待機する。その後、所定枚数の建築板1
1の通過をカウントしたときにステップ110に進み、
タイマ55をスタートさせた後、ステップ111で、流
量調整バルブ29を絞って塗装ヘッド16内の背圧(噴
射圧)を高くする。次のステップ112で、タイマ55
をスタートさせてから、予め設定された所定時間t1 が
経過したか否かを判定し、所定時間t1 が経過していな
ければ、所定時間t1 が経過するまでステップ112で
待機する。ここで、所定時間t1 は、噴射圧を目標圧力
に上昇させるのに必要な時間である。
御は、図6に示すテスト噴射制御ルーチンに従って次の
ように実行される。まず、ステップ109で、建築板1
1の通過を光電スイッチ45が検出する度にカウンタで
カウントしてゆき、所定枚数の建築板11の通過をカウ
ントしたか否かを判定し、所定枚数の建築板11の通過
をカウントしていなければ、それをカウントするまでス
テップ109で待機する。その後、所定枚数の建築板1
1の通過をカウントしたときにステップ110に進み、
タイマ55をスタートさせた後、ステップ111で、流
量調整バルブ29を絞って塗装ヘッド16内の背圧(噴
射圧)を高くする。次のステップ112で、タイマ55
をスタートさせてから、予め設定された所定時間t1 が
経過したか否かを判定し、所定時間t1 が経過していな
ければ、所定時間t1 が経過するまでステップ112で
待機する。ここで、所定時間t1 は、噴射圧を目標圧力
に上昇させるのに必要な時間である。
【0029】その後、所定時間t1 が経過したときに、
ステップ113に進み、全噴射ノズル19の電磁弁20
をオン(開放)して、塗料をテスト噴射させ、各塗料受
け部35内に塗料を受け溜める。そして、ステップ11
4で、電磁弁20をオンしてからテスト噴射時間t2
(例えば30s)が経過したか否かを判定し、時間t2
が経過していなければ、時間t2 が経過するまでステッ
プ114で待機する。その後、時間t2 が経過したとき
に、ステップ115に進み、全噴射ノズル19の電磁弁
20をオフ(閉鎖)して、塗料のテスト噴射を停止させ
る。つまり、テスト噴射時間t2 は、各塗料受け部35
内に塗料を噴射する時間である。
ステップ113に進み、全噴射ノズル19の電磁弁20
をオン(開放)して、塗料をテスト噴射させ、各塗料受
け部35内に塗料を受け溜める。そして、ステップ11
4で、電磁弁20をオンしてからテスト噴射時間t2
(例えば30s)が経過したか否かを判定し、時間t2
が経過していなければ、時間t2 が経過するまでステッ
プ114で待機する。その後、時間t2 が経過したとき
に、ステップ115に進み、全噴射ノズル19の電磁弁
20をオフ(閉鎖)して、塗料のテスト噴射を停止させ
る。つまり、テスト噴射時間t2 は、各塗料受け部35
内に塗料を噴射する時間である。
【0030】このテスト噴射中は、上記ステップ111
で、噴射ノズル19の噴射圧を通常よりも高く調整して
いるため、各噴射ノズル19の洗浄を兼ねたテスト噴射
をすることができると共に、各塗料受け部35内に速や
かに塗料を貯溜することができ、テスト噴射時間t2 の
短縮にもなる。しかしながら、流量調整バルブ29を絞
らずに噴射圧が通常のままでテスト噴射をするようにし
ても良いことはいうまでもない。
で、噴射ノズル19の噴射圧を通常よりも高く調整して
いるため、各噴射ノズル19の洗浄を兼ねたテスト噴射
をすることができると共に、各塗料受け部35内に速や
かに塗料を貯溜することができ、テスト噴射時間t2 の
短縮にもなる。しかしながら、流量調整バルブ29を絞
らずに噴射圧が通常のままでテスト噴射をするようにし
ても良いことはいうまでもない。
【0031】そして、次のステップ116で、第3コン
トローラ49へデジタルカメラ42の撮像を指示し、デ
ジタルカメラ42で各塗料受け部35内の塗料貯溜状態
を撮像する。この後、ステップ117で、第2コントロ
ーラ48へパルスモータ36の動作制御開始を指示し、
各塗料受け部35を下向きに回動させて、各塗料受け部
35内の塗料を塗料回収トレー44へ排出する。この
後、ステップ118で、第3コントローラ49から塗装
停止の指示があるか否かを判定する。この塗装停止の指
示は、噴射異常が検出されたときに出力される。塗装停
止の指示がなければ、ステップ119に進み、タイマ5
5をリセットして、このテスト噴射制御ルーチンを繰り
返し行う。また、第3コントローラ49から塗装停止の
指示がある場合には、ステップ120に進んで、パター
ン塗装制御を停止させて建築板11の塗装を停止し、テ
スト噴射制御ルーチンを終了する。このステップ120
の処理が特許請求の範囲でいう塗装停止手段としての役
割を果たす。
トローラ49へデジタルカメラ42の撮像を指示し、デ
ジタルカメラ42で各塗料受け部35内の塗料貯溜状態
を撮像する。この後、ステップ117で、第2コントロ
ーラ48へパルスモータ36の動作制御開始を指示し、
各塗料受け部35を下向きに回動させて、各塗料受け部
35内の塗料を塗料回収トレー44へ排出する。この
後、ステップ118で、第3コントローラ49から塗装
停止の指示があるか否かを判定する。この塗装停止の指
示は、噴射異常が検出されたときに出力される。塗装停
止の指示がなければ、ステップ119に進み、タイマ5
5をリセットして、このテスト噴射制御ルーチンを繰り
返し行う。また、第3コントローラ49から塗装停止の
指示がある場合には、ステップ120に進んで、パター
ン塗装制御を停止させて建築板11の塗装を停止し、テ
スト噴射制御ルーチンを終了する。このステップ120
の処理が特許請求の範囲でいう塗装停止手段としての役
割を果たす。
【0032】ここで、ステップ113〜115で、時間
t2 の間だけテスト噴射させたときに各塗料受け部35
内に受け溜められる塗料の貯溜状態の一例を図7の
(a)〜(f)に示す(図中、各塗料受け部35の下方
には説明用にNo.1〜20の番号を付した)。No.
3〜18の塗料受け部が、合計16本の噴射ノズル19
の真下に位置している。両端のNo.1,2及びNo.
19,20の塗料受け部については、最外側の噴射ノズ
ル19から噴射される拡散塗料のみ貯溜されることや風
等の影響による側方への噴射塗料の飛散などにより、他
のNo.3〜18の塗料受け部と比較して塗料貯溜量が
少なくなる。噴射異常を判定する際には、No.1,2
及びNo.19,20の塗料受け部内の塗料貯溜量につ
いては考慮にいれない。従って、No.1,2及びN
o.19,20の塗料受け部は省いても良く、噴射ノズ
ル19の本数と塗料受け部35の個数を同数にして、噴
射ノズル19と塗料受け部35とを1対1に対応させて
も良い。
t2 の間だけテスト噴射させたときに各塗料受け部35
内に受け溜められる塗料の貯溜状態の一例を図7の
(a)〜(f)に示す(図中、各塗料受け部35の下方
には説明用にNo.1〜20の番号を付した)。No.
3〜18の塗料受け部が、合計16本の噴射ノズル19
の真下に位置している。両端のNo.1,2及びNo.
19,20の塗料受け部については、最外側の噴射ノズ
ル19から噴射される拡散塗料のみ貯溜されることや風
等の影響による側方への噴射塗料の飛散などにより、他
のNo.3〜18の塗料受け部と比較して塗料貯溜量が
少なくなる。噴射異常を判定する際には、No.1,2
及びNo.19,20の塗料受け部内の塗料貯溜量につ
いては考慮にいれない。従って、No.1,2及びN
o.19,20の塗料受け部は省いても良く、噴射ノズ
ル19の本数と塗料受け部35の個数を同数にして、噴
射ノズル19と塗料受け部35とを1対1に対応させて
も良い。
【0033】図7の(a)は、各塗料受け部35内に平
均的に塗料が貯溜されており、塗料の噴射状態が良好で
あると考えらる。また、(b)は、各噴射ノズル19の
噴射状態にばらつきがあり、(c)は、No.8の塗料
受け部付近の噴射ノズル19にノズル詰まりが発生し、
(d)は、No.6〜9の塗料受け部付近の噴射ノズル
19に異常があると考えられる。また、(e)は、全体
的に噴射量不足であり、噴射圧低下の発生が考えられ
る。(f)は、両側で貯溜量が少ないため、風による噴
射塗料の飛散が考えられる。
均的に塗料が貯溜されており、塗料の噴射状態が良好で
あると考えらる。また、(b)は、各噴射ノズル19の
噴射状態にばらつきがあり、(c)は、No.8の塗料
受け部付近の噴射ノズル19にノズル詰まりが発生し、
(d)は、No.6〜9の塗料受け部付近の噴射ノズル
19に異常があると考えられる。また、(e)は、全体
的に噴射量不足であり、噴射圧低下の発生が考えられ
る。(f)は、両側で貯溜量が少ないため、風による噴
射塗料の飛散が考えられる。
【0034】このように、噴射ノズル19から噴射され
た塗料を噴射ノズル19の配列方向に並んだ塗料受け部
35で受け溜めることで、噴射された塗料の噴射量を各
塗料受け部35内の塗料貯溜量に置き換えることがで
き、噴射ノズル19の噴射状況を把握することができ
る。
た塗料を噴射ノズル19の配列方向に並んだ塗料受け部
35で受け溜めることで、噴射された塗料の噴射量を各
塗料受け部35内の塗料貯溜量に置き換えることがで
き、噴射ノズル19の噴射状況を把握することができ
る。
【0035】前述したように、本実施形態では、風等の
影響を考慮して、噴射ノズル19の本数(16本)より
も塗料受け部35の個数(20個)を多く設けたが、両
者の数を同数にして、噴射ノズル19と塗料受け部35
とを1対1に対応させても良い。このようにすれば、各
噴射ノズル19毎の噴射状況を把握することができ、噴
射異常発生ノズルを正確に特定することができる。ま
た、塗料受け部35の個数を噴射ノズル19の本数の1
/N(Nは整数)にして、1つの塗料受け部35で複数
本の噴射ノズル19の噴射塗料を受け溜めるようにして
も良く、これにより、噴射異常発生ノズルグループを特
定することもできる。
影響を考慮して、噴射ノズル19の本数(16本)より
も塗料受け部35の個数(20個)を多く設けたが、両
者の数を同数にして、噴射ノズル19と塗料受け部35
とを1対1に対応させても良い。このようにすれば、各
噴射ノズル19毎の噴射状況を把握することができ、噴
射異常発生ノズルを正確に特定することができる。ま
た、塗料受け部35の個数を噴射ノズル19の本数の1
/N(Nは整数)にして、1つの塗料受け部35で複数
本の噴射ノズル19の噴射塗料を受け溜めるようにして
も良く、これにより、噴射異常発生ノズルグループを特
定することもできる。
【0036】このような各塗料受け部35内の塗料貯溜
量に基づいて噴射ノズル19の噴射異常の有無を判定す
る第3コントローラ49の制御内容を、図8乃至図10
に示すフローチャート及び図11乃至図13に基づいて
説明する。まず、図8のステップ201で、システム電
源がオンされたか否かを判定し、システム電源がオンさ
れていなければ、オンされるまでステップ201で待機
する。その後、システム電源がオンされると、ステップ
202に進んで初期設定を行い、次のステップ203
で、第1コントローラ47からデジタルカメラ42の撮
像指示があるか否かを判定し、指示がなければ、第1コ
ントローラ47からデジタルカメラ42の撮像指示があ
るまでステップ203で待機する。
量に基づいて噴射ノズル19の噴射異常の有無を判定す
る第3コントローラ49の制御内容を、図8乃至図10
に示すフローチャート及び図11乃至図13に基づいて
説明する。まず、図8のステップ201で、システム電
源がオンされたか否かを判定し、システム電源がオンさ
れていなければ、オンされるまでステップ201で待機
する。その後、システム電源がオンされると、ステップ
202に進んで初期設定を行い、次のステップ203
で、第1コントローラ47からデジタルカメラ42の撮
像指示があるか否かを判定し、指示がなければ、第1コ
ントローラ47からデジタルカメラ42の撮像指示があ
るまでステップ203で待機する。
【0037】その後、第1コントローラ47からデジタ
ルカメラ42の撮像指示があったときに、ステップ20
4に進み、照明ランプ43を点灯させて透明アクリル樹
脂板32aを通して各塗料受け部35内を照らし、続く
ステップ205で、タイマ57をスタートさせる。そし
て次のステップ206で、タイマ57をスタートさせて
から時間t3 が経過したか否かを判定し、時間t3 が経
過していなければ、時間t3 が経過するまでステップ2
06で待機する。ここで、時間t3 は、デジタルカメラ
42のスタンバイに必要な時間である。
ルカメラ42の撮像指示があったときに、ステップ20
4に進み、照明ランプ43を点灯させて透明アクリル樹
脂板32aを通して各塗料受け部35内を照らし、続く
ステップ205で、タイマ57をスタートさせる。そし
て次のステップ206で、タイマ57をスタートさせて
から時間t3 が経過したか否かを判定し、時間t3 が経
過していなければ、時間t3 が経過するまでステップ2
06で待機する。ここで、時間t3 は、デジタルカメラ
42のスタンバイに必要な時間である。
【0038】照明ランプ43の点灯後、時間t3 が経過
した時に、ステップ207に進み、デジタルカメラ42
のシャッタを作動させて、各塗料受け部35内の塗料貯
溜状態を撮像し、続くステップ208でタイマ57をリ
セットする。この際、ステップ204で、照明ランプ4
3を点灯させて各塗料受け部35を照らすので、工場内
が暗い場合や、透明アクリル樹脂板32aに塗料が付着
して汚れている場合であっても、塗料受け部35内の塗
料貯溜状態を鮮明に撮像することができる。
した時に、ステップ207に進み、デジタルカメラ42
のシャッタを作動させて、各塗料受け部35内の塗料貯
溜状態を撮像し、続くステップ208でタイマ57をリ
セットする。この際、ステップ204で、照明ランプ4
3を点灯させて各塗料受け部35を照らすので、工場内
が暗い場合や、透明アクリル樹脂板32aに塗料が付着
して汚れている場合であっても、塗料受け部35内の塗
料貯溜状態を鮮明に撮像することができる。
【0039】一方、デジタルカメラ42で各塗料受け部
35内の塗料貯溜状態を撮像した画像において、画像処
理により図11に示すように、塗料受け部35の幅方向
(噴射ノズル19の配列方向)にX軸を設定し、塗料受
け部35の高さ方向に塗料受け部底面がY=0となるよ
うにY軸を設定し、各塗料受け部35の幅方向の中心X
座標(Xi )における各塗料液面のY座標(Yi )を求
める(i は整数)。このYi を実際の長さに換算する換
算係数cと、塗料受け部35内の幅寸法a及び奥行き寸
法bとから、各塗料受け部35内の塗料貯溜量を求める
ことができる。また、各塗料受け部35内に塗料を貯溜
するのに要した時間はt2 である。従って、各塗料受け
部35内に噴射された塗料の単位時間当りの噴射量Qi
は、次式により算出することができる。 Qi =a×b×c×Yi /t2
35内の塗料貯溜状態を撮像した画像において、画像処
理により図11に示すように、塗料受け部35の幅方向
(噴射ノズル19の配列方向)にX軸を設定し、塗料受
け部35の高さ方向に塗料受け部底面がY=0となるよ
うにY軸を設定し、各塗料受け部35の幅方向の中心X
座標(Xi )における各塗料液面のY座標(Yi )を求
める(i は整数)。このYi を実際の長さに換算する換
算係数cと、塗料受け部35内の幅寸法a及び奥行き寸
法bとから、各塗料受け部35内の塗料貯溜量を求める
ことができる。また、各塗料受け部35内に塗料を貯溜
するのに要した時間はt2 である。従って、各塗料受け
部35内に噴射された塗料の単位時間当りの噴射量Qi
は、次式により算出することができる。 Qi =a×b×c×Yi /t2
【0040】そこで、図8のステップ209で、デジタ
ルカメラ42で塗料貯溜状態を撮像した画像信号を読み
込み、この画像信号と共に撮像日時を第3コントローラ
49のメモリ58に格納する。この後、ステップ210
に進み、読み込んだ画像信号に基づいて上述したように
画像処理により各塗料受け部35のYi を求め、単位時
間当りの噴射量Qi をQi =a×b×c×Yi /t2 に
より算出する。これらステップ209及び210が画像
処理手段として機能している。また、画像処理手段であ
るステップ209及び210と、撮像装置であるデジタ
ルカメラ42とから、特許請求の範囲でいう貯溜量測定
手段を構成している。
ルカメラ42で塗料貯溜状態を撮像した画像信号を読み
込み、この画像信号と共に撮像日時を第3コントローラ
49のメモリ58に格納する。この後、ステップ210
に進み、読み込んだ画像信号に基づいて上述したように
画像処理により各塗料受け部35のYi を求め、単位時
間当りの噴射量Qi をQi =a×b×c×Yi /t2 に
より算出する。これらステップ209及び210が画像
処理手段として機能している。また、画像処理手段であ
るステップ209及び210と、撮像装置であるデジタ
ルカメラ42とから、特許請求の範囲でいう貯溜量測定
手段を構成している。
【0041】この後、実行される図9のステップ211
〜216が噴射異常判定手段として機能し、算出した噴
射量Qi が基準噴射量Qsを中心値とした噴射量管理幅
Pの範囲内(図12参照)であるか否かを判定すること
で、噴射ノズル19の噴射異常の有無を判定する。具体
的には、まずステップ211で、算出した噴射量Qiと
基準噴射量Qs との差ΔQi を算出し、次のステップ2
12で、|ΔQi |≦P/2であるか否か、つまり噴射
量管理幅Pの範囲内であるか否かを判定する。
〜216が噴射異常判定手段として機能し、算出した噴
射量Qi が基準噴射量Qsを中心値とした噴射量管理幅
Pの範囲内(図12参照)であるか否かを判定すること
で、噴射ノズル19の噴射異常の有無を判定する。具体
的には、まずステップ211で、算出した噴射量Qiと
基準噴射量Qs との差ΔQi を算出し、次のステップ2
12で、|ΔQi |≦P/2であるか否か、つまり噴射
量管理幅Pの範囲内であるか否かを判定する。
【0042】|ΔQi |≦P/2であるときは、Qi は
噴射量管理範囲内であり、ステップ213に進んで、噴
射ノズル19に噴射異常は無いと判定して、Qi にマー
ク1を付す。一方、|ΔQi |>P/2であるとき、つ
まり噴射量管理範囲から外れているときには、ステップ
214に進んで、Qi >Qs +P/2であるか否かを判
定し、Qi >Qs +P/2であるときは、ステップ21
5に進んで、Qi は噴射量管理範囲上限値より大きく、
噴射ノズル19に噴射異常があると判定して、Qi にマ
ーク2を付す。また、一方、Qi ≦Qs +P/2である
ときには、ステップ216に進んで、Qi は噴射量管理
範囲下限値より小さく、噴射ノズル19に噴射異常があ
ると判定して、Qi にマーク3を付す。
噴射量管理範囲内であり、ステップ213に進んで、噴
射ノズル19に噴射異常は無いと判定して、Qi にマー
ク1を付す。一方、|ΔQi |>P/2であるとき、つ
まり噴射量管理範囲から外れているときには、ステップ
214に進んで、Qi >Qs +P/2であるか否かを判
定し、Qi >Qs +P/2であるときは、ステップ21
5に進んで、Qi は噴射量管理範囲上限値より大きく、
噴射ノズル19に噴射異常があると判定して、Qi にマ
ーク2を付す。また、一方、Qi ≦Qs +P/2である
ときには、ステップ216に進んで、Qi は噴射量管理
範囲下限値より小さく、噴射ノズル19に噴射異常があ
ると判定して、Qi にマーク3を付す。
【0043】そして、噴射ノズル19に噴射異常がある
と判定して、ステップ215又は216でQi にマーク
2又はマーク3を付したときは、ステップ217に進ん
で、第1コントローラ47に塗装停止を指示し、続くス
テップ218で、警報ブザー53及び警報ランプ54を
警報動作、つまり、警報ブザー53を鳴らし、警報ラン
プ54を点滅させて警報中とすることで、噴射ノズル1
9に噴射異常が発生したことを作業者に知らせる。
と判定して、ステップ215又は216でQi にマーク
2又はマーク3を付したときは、ステップ217に進ん
で、第1コントローラ47に塗装停止を指示し、続くス
テップ218で、警報ブザー53及び警報ランプ54を
警報動作、つまり、警報ブザー53を鳴らし、警報ラン
プ54を点滅させて警報中とすることで、噴射ノズル1
9に噴射異常が発生したことを作業者に知らせる。
【0044】その後、次のステップ219に進み、マー
クを付したQi を第3コントローラ49のメモリ58に
格納する。また、噴射ノズル19に噴射異常は無いと判
定して、ステップ213でQi にマーク1を付したとき
は、そのままステップ219に進み、マークを付したQ
i をメモリ58に格納する。この後、ステップ220
で、警報中か否かを判定し、警報中でなければ、ステッ
プ203に戻る。
クを付したQi を第3コントローラ49のメモリ58に
格納する。また、噴射ノズル19に噴射異常は無いと判
定して、ステップ213でQi にマーク1を付したとき
は、そのままステップ219に進み、マークを付したQ
i をメモリ58に格納する。この後、ステップ220
で、警報中か否かを判定し、警報中でなければ、ステッ
プ203に戻る。
【0045】一方、ステップ220で警報中であるとき
は、図10のステップ221に進んで、モニタディスプ
レイ51とプリンタ52に噴射異常の情報を出力する。
これにより、モニタディスプレイ51の画面には、図1
3に示すように、マーク1を付したQi の下には何も表
示せず、マーク2を付したQi の下に噴射量管理範囲上
限値より大きい旨を示す△と、マーク3を付したQi の
下に噴射量管理範囲下限値より小さい旨を示す▽とを横
方向に順に並べて表示すると同時に、これらの下方側に
各Qi の値をグラフ化して表示する。更に、このモニタ
表示の内容をプリンタ52よりプリントアウトする。こ
のステップ221の処理が、モニタディスプレイ51と
プリンタ52と共に異常情報出力手段として機能してい
る。この異常情報の出力により、噴射ノズル19の噴射
異常の具体的な状況を詳細に把握することができる。
は、図10のステップ221に進んで、モニタディスプ
レイ51とプリンタ52に噴射異常の情報を出力する。
これにより、モニタディスプレイ51の画面には、図1
3に示すように、マーク1を付したQi の下には何も表
示せず、マーク2を付したQi の下に噴射量管理範囲上
限値より大きい旨を示す△と、マーク3を付したQi の
下に噴射量管理範囲下限値より小さい旨を示す▽とを横
方向に順に並べて表示すると同時に、これらの下方側に
各Qi の値をグラフ化して表示する。更に、このモニタ
表示の内容をプリンタ52よりプリントアウトする。こ
のステップ221の処理が、モニタディスプレイ51と
プリンタ52と共に異常情報出力手段として機能してい
る。この異常情報の出力により、噴射ノズル19の噴射
異常の具体的な状況を詳細に把握することができる。
【0046】そして、次のステップ222で、プリント
アウトが完了したか否かを判定し、プリントアウトが完
了していなければ、完了するまでステップ222で待機
する。その後、プリントアウトが完了したときに、ステ
ップ223に進んで、再びタイマ57をスタートさせ、
続くステップ224で、タイマ57をスタートさせてか
ら所定時間t4 が経過したか否かを判定する。ここで、
所定時間t4 は、予め設定された警報動作実行時間であ
る。この時間t4 が経過していなければ、ステップ22
5に進んで、リセットボタン50がオンされたか否かを
判定し、リセットボタン50がオンされていなければ、
ステップ224に戻り、警報動作を続行する。もし、警
報動作中にリセットボタン50がオンされれば、ステッ
プ227に進み、警報ブザー53をオフし、警報ランプ
54を消灯させて、ステップ202に戻る。
アウトが完了したか否かを判定し、プリントアウトが完
了していなければ、完了するまでステップ222で待機
する。その後、プリントアウトが完了したときに、ステ
ップ223に進んで、再びタイマ57をスタートさせ、
続くステップ224で、タイマ57をスタートさせてか
ら所定時間t4 が経過したか否かを判定する。ここで、
所定時間t4 は、予め設定された警報動作実行時間であ
る。この時間t4 が経過していなければ、ステップ22
5に進んで、リセットボタン50がオンされたか否かを
判定し、リセットボタン50がオンされていなければ、
ステップ224に戻り、警報動作を続行する。もし、警
報動作中にリセットボタン50がオンされれば、ステッ
プ227に進み、警報ブザー53をオフし、警報ランプ
54を消灯させて、ステップ202に戻る。
【0047】一方、ステップ224で、時間t4 が経過
したときには、ステップ226に進んで、警報ブザー5
3をオフし、警報ランプ54を消灯させて、警報動作を
終了し、第3コントローラ49の制御ルーチンを終了す
る。
したときには、ステップ226に進んで、警報ブザー5
3をオフし、警報ランプ54を消灯させて、警報動作を
終了し、第3コントローラ49の制御ルーチンを終了す
る。
【0048】次に、貯溜量を測定し終わった塗料を各塗
料受け部35内から排出する動作を制御する第2コント
ローラ48の制御内容を、図14に示すフローチャート
に基づいて説明する。まず、ステップ301で、システ
ム電源がオンされたか否かを判定し、システム電源がオ
ンされていなければ、オンされるまでステップ301で
待機する。その後、システム電源がオンされると、ステ
ップ302に進んで初期設定を行い、次のステップ30
3で、ポテンショメータ41から出力される信号より塗
料受けユニット32が図1の実線で示す上向き状態であ
るか否かを判定し、上向き状態でなければ、ステップ3
08に進む。
料受け部35内から排出する動作を制御する第2コント
ローラ48の制御内容を、図14に示すフローチャート
に基づいて説明する。まず、ステップ301で、システ
ム電源がオンされたか否かを判定し、システム電源がオ
ンされていなければ、オンされるまでステップ301で
待機する。その後、システム電源がオンされると、ステ
ップ302に進んで初期設定を行い、次のステップ30
3で、ポテンショメータ41から出力される信号より塗
料受けユニット32が図1の実線で示す上向き状態であ
るか否かを判定し、上向き状態でなければ、ステップ3
08に進む。
【0049】一方、塗料受けユニット32が上向き状態
であれば、ステップ304に進んで、第1コントローラ
47からパルスモータ36の動作制御開始の指示がある
か否かを判定し、指示がなければ、第1コントローラ4
7からパルスモータ36の動作制御開始の指示があるま
でステップ304で待機する。
であれば、ステップ304に進んで、第1コントローラ
47からパルスモータ36の動作制御開始の指示がある
か否かを判定し、指示がなければ、第1コントローラ4
7からパルスモータ36の動作制御開始の指示があるま
でステップ304で待機する。
【0050】その後、第1コントローラ47からパルス
モータ36の動作制御開始の指示があったときに、ステ
ップ305に進み、タイマ56をスタートさせて、続く
ステップ306で、ポテンショメータ41から出力され
る信号に基づいてパルスモータ36を回転させて塗料受
けユニット32を図1の二点鎖線で示す排出状態(下向
き)になるまで回動させ、各塗料受け部35内の塗料を
塗料回収トレー44に排出する。そして、次のステップ
307で、各塗料受け部35内の塗料を全て排出するの
に十分な時間t5 が経過した否かを判定し、時間t5 が
経過していなければ、時間t5 が経過するまでステップ
307で待機する。
モータ36の動作制御開始の指示があったときに、ステ
ップ305に進み、タイマ56をスタートさせて、続く
ステップ306で、ポテンショメータ41から出力され
る信号に基づいてパルスモータ36を回転させて塗料受
けユニット32を図1の二点鎖線で示す排出状態(下向
き)になるまで回動させ、各塗料受け部35内の塗料を
塗料回収トレー44に排出する。そして、次のステップ
307で、各塗料受け部35内の塗料を全て排出するの
に十分な時間t5 が経過した否かを判定し、時間t5 が
経過していなければ、時間t5 が経過するまでステップ
307で待機する。
【0051】その後、時間t5 が経過したときに、ステ
ップ308に進み、ポテンショメータ41から出力され
る信号に基づいてパルスモータ36を回転させて塗料受
けユニット32を上向き状態になるように回動させ、続
くステップ309で、ポテンショメータ41から出力さ
れる信号に基づいて塗料受けユニット32が上向き状態
に戻ったか否かを判定し、上向き状態に戻っていなけれ
ば、ステップ308に戻り、上向き状態に戻るまでパル
スモータ36を回転させる。この際、光電スイッチ46
の出力信号に基づいて塗料受けユニット32の上端部が
建築板11の搬送路13上にはみ出していないことも確
認する。
ップ308に進み、ポテンショメータ41から出力され
る信号に基づいてパルスモータ36を回転させて塗料受
けユニット32を上向き状態になるように回動させ、続
くステップ309で、ポテンショメータ41から出力さ
れる信号に基づいて塗料受けユニット32が上向き状態
に戻ったか否かを判定し、上向き状態に戻っていなけれ
ば、ステップ308に戻り、上向き状態に戻るまでパル
スモータ36を回転させる。この際、光電スイッチ46
の出力信号に基づいて塗料受けユニット32の上端部が
建築板11の搬送路13上にはみ出していないことも確
認する。
【0052】そして、塗料受けユニット32が上向き状
態に戻れば、ステップ310に進んで、パルスモータ3
6の回転を停止し、続くステップ311で、タイマ56
をリセットする。この後、ステップ312で、第1コン
トローラ47から制御停止の指示があるか否かを判定
し、指示がなければステップ304に戻り、第1コント
ローラ47から制御停止の指示があれば、第2コントロ
ーラ48の制御ルーチンを終了する。これにより、塗料
噴射量測定毎に作業者がわざわざ各塗料受け部35内の
塗料を排出する必要がなくなると共に、塗料回収トレー
44に受けた塗料を再利用することができる。
態に戻れば、ステップ310に進んで、パルスモータ3
6の回転を停止し、続くステップ311で、タイマ56
をリセットする。この後、ステップ312で、第1コン
トローラ47から制御停止の指示があるか否かを判定
し、指示がなければステップ304に戻り、第1コント
ローラ47から制御停止の指示があれば、第2コントロ
ーラ48の制御ルーチンを終了する。これにより、塗料
噴射量測定毎に作業者がわざわざ各塗料受け部35内の
塗料を排出する必要がなくなると共に、塗料回収トレー
44に受けた塗料を再利用することができる。
【0053】尚、上述した第2コントローラ48の制御
ルーチンでは、塗料排出時のみ塗料受けユニット32が
塗料排出状態(下向き)となるように制御しているが、
これ以外に、通常は、塗料受けユニット32を塗料排出
状態(下向き)とし、塗料噴射量測定時のみ塗料受けユ
ニット32を上向き状態となるように動作制御しても良
い。このようにすれば、建築板11の塗装時に飛散した
塗料が塗料受け部35内に入ることを防止できるため、
正確な噴射量を測定することができ、噴射異常判定の精
度を上げることができる。
ルーチンでは、塗料排出時のみ塗料受けユニット32が
塗料排出状態(下向き)となるように制御しているが、
これ以外に、通常は、塗料受けユニット32を塗料排出
状態(下向き)とし、塗料噴射量測定時のみ塗料受けユ
ニット32を上向き状態となるように動作制御しても良
い。このようにすれば、建築板11の塗装時に飛散した
塗料が塗料受け部35内に入ることを防止できるため、
正確な噴射量を測定することができ、噴射異常判定の精
度を上げることができる。
【0054】以上説明した実施形態の噴射異常判定シス
テムによれば、噴射ノズル19から噴射される塗料を各
塗料受け部35で受け溜め、各塗料受け部35内の塗料
貯溜量状態をデジタルカメラ42で撮像し、画像処理技
術を利用することで、各塗料受け部35内に噴射される
単位時間当りの噴射量Qi を算出し、その結果に基づい
て噴射異常の有無を判定する。これにより、従来のよう
な人手を要し能率と精度が悪い目視検査を行う必要がな
くなり、建築板11の塗装不良の原因となる噴射ノズル
19の噴射異常を自動的にしかも精度良く検出すること
ができる。
テムによれば、噴射ノズル19から噴射される塗料を各
塗料受け部35で受け溜め、各塗料受け部35内の塗料
貯溜量状態をデジタルカメラ42で撮像し、画像処理技
術を利用することで、各塗料受け部35内に噴射される
単位時間当りの噴射量Qi を算出し、その結果に基づい
て噴射異常の有無を判定する。これにより、従来のよう
な人手を要し能率と精度が悪い目視検査を行う必要がな
くなり、建築板11の塗装不良の原因となる噴射ノズル
19の噴射異常を自動的にしかも精度良く検出すること
ができる。
【0055】尚、本実施形態では、各塗料受け部35内
に受け溜めた塗料の貯溜状態をデジタルカメラ42で撮
像するようにしているが、撮像装置はデジタルカメラ4
2に限らず、ビデオカメラ等、他の撮像装置を用いて塗
料受け部35内の塗料貯溜状態を撮像するようにしても
良いことはいうまでもない。
に受け溜めた塗料の貯溜状態をデジタルカメラ42で撮
像するようにしているが、撮像装置はデジタルカメラ4
2に限らず、ビデオカメラ等、他の撮像装置を用いて塗
料受け部35内の塗料貯溜状態を撮像するようにしても
良いことはいうまでもない。
【0056】また、撮像装置を用いる以外に、例えば、
各塗料受け部35の上方に超音波センサ等の液面センサ
を設置し、各塗料受け部35内に受け溜めた塗料の液面
の高さHi (実施形態でいうcYi に相当)を測定し、
この測定値から貯溜量を求め、単位時間当りの噴射量Q
i を算出するようにしても良い。
各塗料受け部35の上方に超音波センサ等の液面センサ
を設置し、各塗料受け部35内に受け溜めた塗料の液面
の高さHi (実施形態でいうcYi に相当)を測定し、
この測定値から貯溜量を求め、単位時間当りの噴射量Q
i を算出するようにしても良い。
【0057】更に、本実施形態では、各塗料受け部35
内に噴射された塗料の単位時間当りの噴射量Qi を算出
し、算出した噴射量Qi が、基準噴射量Qs を中心値と
した噴射量管理幅Pの範囲内(図12参照)であるか否
かを判定することで、噴射ノズル19の噴射異常の有無
を判定するようにしているが、撮像装置、液面センサ等
を用いて測定された各塗料受け部35内の塗料の液面高
さHi が、基準液面高さHs を中心値とした液面高さ管
理幅Rの範囲内であるか否かを判定することで、噴射ノ
ズル19の噴射異常の有無を判定するようにしても良
い。
内に噴射された塗料の単位時間当りの噴射量Qi を算出
し、算出した噴射量Qi が、基準噴射量Qs を中心値と
した噴射量管理幅Pの範囲内(図12参照)であるか否
かを判定することで、噴射ノズル19の噴射異常の有無
を判定するようにしているが、撮像装置、液面センサ等
を用いて測定された各塗料受け部35内の塗料の液面高
さHi が、基準液面高さHs を中心値とした液面高さ管
理幅Rの範囲内であるか否かを判定することで、噴射ノ
ズル19の噴射異常の有無を判定するようにしても良
い。
【0058】一方、本実施形態では、所定枚数の建築板
11の通過をカウントする毎に噴射ノズル19の噴射量
を測定し、噴射異常の有無を判定するので、塗装ライン
稼働中に噴射ノズル19の噴射異常の有無を定期的に確
認することができ、塗装ライン稼働中に噴射ノズル19
の噴射異常が発生すれば、それを直ちに検出することが
できる。しかも、噴射異常があると判定されたときに
は、自動的に建築板11の塗装を停止するので、従来の
ように、噴射異常によって発生した塗装不良板が塗装ラ
イン下流側の検査工程で検出されるまで、噴射ノズルの
噴射異常が発見されず、塗装不良板が多量に生産されて
しまうといったことがなく、噴射異常による塗装不良板
の発生数を最小限に抑えることができ、建築板11の歩
留り向上となる。
11の通過をカウントする毎に噴射ノズル19の噴射量
を測定し、噴射異常の有無を判定するので、塗装ライン
稼働中に噴射ノズル19の噴射異常の有無を定期的に確
認することができ、塗装ライン稼働中に噴射ノズル19
の噴射異常が発生すれば、それを直ちに検出することが
できる。しかも、噴射異常があると判定されたときに
は、自動的に建築板11の塗装を停止するので、従来の
ように、噴射異常によって発生した塗装不良板が塗装ラ
イン下流側の検査工程で検出されるまで、噴射ノズルの
噴射異常が発見されず、塗装不良板が多量に生産されて
しまうといったことがなく、噴射異常による塗装不良板
の発生数を最小限に抑えることができ、建築板11の歩
留り向上となる。
【0059】しかしながら、所定枚数の建築板11の通
過をカウントする毎に噴射ノズル19の噴射量を測定
し、噴射異常の有無を判定するのではなく、塗装ライン
稼働開始前のみ、或は、塗装する建築板11や塗料の種
類若しくは塗装条件を変える時など塗装ラインの稼働を
妨げないようなタイミングで、噴射ノズル19の噴射量
を測定し、噴射異常の有無を判定するようにしても良
く、この場合であっても、本発明の所期の目的を十分に
達成することができる。
過をカウントする毎に噴射ノズル19の噴射量を測定
し、噴射異常の有無を判定するのではなく、塗装ライン
稼働開始前のみ、或は、塗装する建築板11や塗料の種
類若しくは塗装条件を変える時など塗装ラインの稼働を
妨げないようなタイミングで、噴射ノズル19の噴射量
を測定し、噴射異常の有無を判定するようにしても良
く、この場合であっても、本発明の所期の目的を十分に
達成することができる。
【0060】また、本実施形態では、噴射ノズル19か
ら噴射された塗料を塗料受け部35内に受け溜めること
で、噴射された塗料の噴射量を各塗料受け部35内の塗
料貯溜量に置き換え、その塗料貯溜量を測定すること
で、噴射異常の有無を判定するようにしているが、噴射
量の測定は、これ以外に、例えば、搬送路13上にダミ
ーの建築板を搬送し、このダミーの建築板表面に、各噴
射ノズル19の噴射塗料が互いに重なり合わないように
噴射タイミングをずらして噴射して各噴射ノズル19毎
に一定のパターンを塗装し、それを撮像装置で撮像して
各噴射ノズル19毎に塗装パターンの面積を測定するこ
とで、噴射異常の有無を判定するようにしても良い。
ら噴射された塗料を塗料受け部35内に受け溜めること
で、噴射された塗料の噴射量を各塗料受け部35内の塗
料貯溜量に置き換え、その塗料貯溜量を測定すること
で、噴射異常の有無を判定するようにしているが、噴射
量の測定は、これ以外に、例えば、搬送路13上にダミ
ーの建築板を搬送し、このダミーの建築板表面に、各噴
射ノズル19の噴射塗料が互いに重なり合わないように
噴射タイミングをずらして噴射して各噴射ノズル19毎
に一定のパターンを塗装し、それを撮像装置で撮像して
各噴射ノズル19毎に塗装パターンの面積を測定するこ
とで、噴射異常の有無を判定するようにしても良い。
【0061】その他、本発明はインクジェット式塗装装
置に限定されるものではなく、例えばスプレー塗装装置
等、他の噴射式塗装装置に適用しても良い他、塗料受け
ユニット32の配置位置を変更し、測定時のみ噴射ノズ
ル19の下方に移動するようにしたり、塗料受けユニッ
ト32や塗料受け部35の形状を適宜変更しても良い
等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる
ことはいうまでもない。
置に限定されるものではなく、例えばスプレー塗装装置
等、他の噴射式塗装装置に適用しても良い他、塗料受け
ユニット32の配置位置を変更し、測定時のみ噴射ノズ
ル19の下方に移動するようにしたり、塗料受けユニッ
ト32や塗料受け部35の形状を適宜変更しても良い
等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる
ことはいうまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の建築板塗装装置の噴射異常判定システムに
よれば、噴射ノズルから噴射される塗料の噴射量を測定
し、その噴射量の測定結果に基づいて噴射異常の有無を
判定するため、建築板の塗装不良の原因となる噴射ノズ
ルの噴射異常を自動的に検出することができ、従来のよ
うに、塗装不良板が塗装ライン下流側の検査工程で検出
されるまで噴射異常が発見されず、塗装不良板が多量に
生産されてしまうといったことがなくなる。また、従来
の目視検査のような個人差がなくなるため、噴射異常を
精度良く検出することができ、建築板の塗装品質を確保
できる。しかも、塗料の噴射量を噴射ノズル1本毎又は
複数本毎に測定することで、噴射ノズル1本毎又は複数
本毎の噴射状況を把握できるので、異常が発生した噴射
ノズル又は噴射ノズルのグループを特定することがで
き、迅速に対策することが可能となる。
の請求項1の建築板塗装装置の噴射異常判定システムに
よれば、噴射ノズルから噴射される塗料の噴射量を測定
し、その噴射量の測定結果に基づいて噴射異常の有無を
判定するため、建築板の塗装不良の原因となる噴射ノズ
ルの噴射異常を自動的に検出することができ、従来のよ
うに、塗装不良板が塗装ライン下流側の検査工程で検出
されるまで噴射異常が発見されず、塗装不良板が多量に
生産されてしまうといったことがなくなる。また、従来
の目視検査のような個人差がなくなるため、噴射異常を
精度良く検出することができ、建築板の塗装品質を確保
できる。しかも、塗料の噴射量を噴射ノズル1本毎又は
複数本毎に測定することで、噴射ノズル1本毎又は複数
本毎の噴射状況を把握できるので、異常が発生した噴射
ノズル又は噴射ノズルのグループを特定することがで
き、迅速に対策することが可能となる。
【0063】また、請求項2では、噴射ノズルから噴射
された塗料を塗料受け部で受け溜め、噴射された塗料の
噴射量を塗料貯溜量に置き換えて測定するので、噴射量
を簡単に精度良く測定することができる。
された塗料を塗料受け部で受け溜め、噴射された塗料の
噴射量を塗料貯溜量に置き換えて測定するので、噴射量
を簡単に精度良く測定することができる。
【0064】更に、請求項3では、各塗料受け部内の塗
料貯溜状態を撮像装置で撮像し、画像処理技術を利用し
て噴射量を測定するので、噴射異常判定システムのコン
ピュータ化への適用が容易である。
料貯溜状態を撮像装置で撮像し、画像処理技術を利用し
て噴射量を測定するので、噴射異常判定システムのコン
ピュータ化への適用が容易である。
【0065】また、請求項4では、各塗料受け部を建築
板の搬送や建築板表面への塗料噴射の邪魔にならないよ
うに搬送路の下方に配置するため、建築板が通過する際
に各塗料受け部の位置を移動させる必要がない。しか
も、回動駆動手段が各塗料受け部を下向きに回動させ、
自動的に各塗料受け部内の塗料を排出するため、塗料噴
射量測定毎に作業者がわざわざ各塗料受け部内の塗料を
排出する手間を省くことができる。また、排出した塗料
を回収することで、塗料を再利用することもできる。
板の搬送や建築板表面への塗料噴射の邪魔にならないよ
うに搬送路の下方に配置するため、建築板が通過する際
に各塗料受け部の位置を移動させる必要がない。しか
も、回動駆動手段が各塗料受け部を下向きに回動させ、
自動的に各塗料受け部内の塗料を排出するため、塗料噴
射量測定毎に作業者がわざわざ各塗料受け部内の塗料を
排出する手間を省くことができる。また、排出した塗料
を回収することで、塗料を再利用することもできる。
【0066】一方、請求項5では、建築板を所定枚数塗
装する毎に次の建築板が塗装位置に到達する前に噴射ノ
ズルの噴射量を測定し、噴射異常の有無を判定するの
で、塗装ライン稼働中であっても、建築板の塗装を妨げ
たり、塗装ラインの搬送スピードを下げたりすることな
く、噴射異常の有無を定期的に確認することが可能であ
る。
装する毎に次の建築板が塗装位置に到達する前に噴射ノ
ズルの噴射量を測定し、噴射異常の有無を判定するの
で、塗装ライン稼働中であっても、建築板の塗装を妨げ
たり、塗装ラインの搬送スピードを下げたりすることな
く、噴射異常の有無を定期的に確認することが可能であ
る。
【0067】また、請求項6では、噴射ノズルの噴射異
常を検出した時に塗装停止手段が自動的に建築板の塗装
を停止するので、噴射異常による塗装不良板の発生数を
最小限に抑えることができ、建築板の歩留り低下を防止
することができる。
常を検出した時に塗装停止手段が自動的に建築板の塗装
を停止するので、噴射異常による塗装不良板の発生数を
最小限に抑えることができ、建築板の歩留り低下を防止
することができる。
【0068】また、請求項7では、噴射ノズルの噴射異
常を検出した時に警報手段を警報動作させるので、その
警報動作によって現場の作業者に噴射異常が発生したこ
とを確実に知らせることができる。
常を検出した時に警報手段を警報動作させるので、その
警報動作によって現場の作業者に噴射異常が発生したこ
とを確実に知らせることができる。
【0069】更に、請求項8では、異常情報出力手段が
噴射異常の情報を出力するので、噴射ノズルの噴射異常
の具体的状況を詳細に把握することができ、原因究明及
び修理等の対策立案が容易になり、メンテナンス性の向
上となる。
噴射異常の情報を出力するので、噴射ノズルの噴射異常
の具体的状況を詳細に把握することができ、原因究明及
び修理等の対策立案が容易になり、メンテナンス性の向
上となる。
【図1】本発明の一実施形態を示す噴射量測定装置及び
その周辺の要部の側面図
その周辺の要部の側面図
【図2】インクジェット式塗装装置の正面図
【図3】塗料受けユニットの斜視図
【図4】噴射異常判定システムの電気的構成を示すブロ
ック図
ック図
【図5】第1コントローラの制御の流れを示すフローチ
ャート
ャート
【図6】テスト噴射制御の流れを示すフローチャート
【図7】(a)〜(f)は、塗料受け部内の塗料貯溜状
態の例を示す図
態の例を示す図
【図8】第3コントローラの動作制御の流れを示すフロ
ーチャート(その1)
ーチャート(その1)
【図9】第3コントローラの動作制御の流れを示すフロ
ーチャート(その2)
ーチャート(その2)
【図10】第3コントローラの動作制御の流れを示すフ
ローチャート(その3)
ローチャート(その3)
【図11】画像処理方法を説明するための図
【図12】噴射異常有無の判定方法を説明するための図
【図13】プリントアウトされた噴射異常情報の一例を
示す図
示す図
【図14】第2コントローラの動作制御の流れを示すフ
ローチャート
ローチャート
11…建築板、12…インクジェット式塗装装置、13
…搬送路、14…搬送ローラ、15…塗装ユニット、1
6…塗装ヘッド、17…電磁弁アレイ、18…ノズルア
レイ、19…噴射ノズル、20…電磁弁、23…塗料タ
ンク、24…塗料供給配管、25…コンプレッサ、26
…圧力調整バルブ、27…塗料回収タンク、28…塗料
戻し配管、29…流量調整バルブ、30…ポンプ、31
…噴射量測定装置(噴射量測定手段)、32…塗料受け
ユニット、35…塗料受け部、36…パルスモータ(回
動駆動手段)、41…ポテンショメータ、42…デジタ
ルカメラ(撮像装置)、43…照明ランプ、45,46
…光電スイッチ、47…第1コントローラ、48…第2
コントローラ(回動制御手段)、49…第3コントロー
ラ、51…モニタディスプレイ、52…プリンタ、53
…警報ブザー(警報手段)、54…警報ランプ(警報手
段)。
…搬送路、14…搬送ローラ、15…塗装ユニット、1
6…塗装ヘッド、17…電磁弁アレイ、18…ノズルア
レイ、19…噴射ノズル、20…電磁弁、23…塗料タ
ンク、24…塗料供給配管、25…コンプレッサ、26
…圧力調整バルブ、27…塗料回収タンク、28…塗料
戻し配管、29…流量調整バルブ、30…ポンプ、31
…噴射量測定装置(噴射量測定手段)、32…塗料受け
ユニット、35…塗料受け部、36…パルスモータ(回
動駆動手段)、41…ポテンショメータ、42…デジタ
ルカメラ(撮像装置)、43…照明ランプ、45,46
…光電スイッチ、47…第1コントローラ、48…第2
コントローラ(回動制御手段)、49…第3コントロー
ラ、51…モニタディスプレイ、52…プリンタ、53
…警報ブザー(警報手段)、54…警報ランプ(警報手
段)。
Claims (8)
- 【請求項1】 搬送路上を搬送されてくる建築板の表面
に、その上方に配列された複数の噴射ノズルから塗料を
噴射して塗装する建築板塗装装置の噴射異常の有無を判
定する建築板塗装装置の噴射異常判定システムにおい
て、 前記噴射ノズルから噴射される塗料の噴射量を前記噴射
ノズル1本毎又は複数本毎に測定する噴射量測定手段と
前記噴射量測定手段の測定結果に基づいて噴射異常の有
無を判定する噴射異常判定手段とを備えたことを特徴と
する建築板塗装装置の噴射異常判定システム。 - 【請求項2】 前記噴射量測定手段は、噴射量測定時に
前記噴射ノズルから噴射された塗料を前記噴射ノズル1
本毎又は複数本毎に分けて受け溜める複数の塗料受け部
と、各塗料受け部内の塗料貯溜量を測定する貯溜量測定
手段とを備え、各塗料受け部内の塗料貯溜量から前記噴
射ノズルの噴射量を測定することを特徴とする請求項1
に記載の建築板塗装装置の噴射異常判定システム。 - 【請求項3】 前記貯溜量測定手段は、前記各塗料受け
部内の塗料貯溜状態を撮像する撮像装置と、この撮像装
置から出力される画像信号を処理して前記各塗料受け部
内の塗料貯溜量を測定する画像処理手段とから構成され
ていることを特徴とする請求項2に記載の建築板塗装装
置の噴射異常判定システム。 - 【請求項4】 前記各塗料受け部は、前記搬送路の下方
に配置され、 前記各塗料受け部を回動駆動する回動駆動手段と、前記
各塗料受け部内の塗料貯溜量を測定した後に前記回動駆
動手段を動作させて前記各塗料受け部を下向きに回動さ
せることで各塗料受け部内の塗料を排出する回動制御手
段とを備えていることを特徴とする請求項2又は3に記
載の建築板塗装装置の噴射異常判定システム。 - 【請求項5】 前記噴射量測定手段は、建築板を所定枚
数塗装する毎に次の建築板が塗装位置に到達する前に前
記噴射ノズルの噴射量を測定し、その測定毎に前記噴射
異常判定手段は前記噴射ノズルの噴射異常の有無を判定
することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
の建築板塗装装置の噴射異常判定システム。 - 【請求項6】 前記噴射異常判定手段がいずれかの噴射
ノズルの噴射異常を検出した時に建築板の塗装を停止す
る塗装停止手段を備えていることを特徴とする請求項1
乃至5のいずれかに記載の建築板塗装装置の噴射異常判
定システム。 - 【請求項7】 前記噴射異常判定手段がいずれかの噴射
ノズルの噴射異常を検出した時に警報動作する警報手段
を備えていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
かに記載の建築板塗装装置の噴射異常判定システム。 - 【請求項8】 前記噴射異常判定手段がいずれかの噴射
ノズルの噴射異常を検出した時にその噴射異常の情報を
出力する異常情報出力手段を備えていることを特徴とす
る請求項1乃至7のいずれかに記載の建築板塗装装置の
噴射異常判定システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9110545A JPH10296150A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 建築板塗装装置の噴射異常判定システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9110545A JPH10296150A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 建築板塗装装置の噴射異常判定システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10296150A true JPH10296150A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14538547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9110545A Pending JPH10296150A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 建築板塗装装置の噴射異常判定システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10296150A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006272212A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Anest Iwata Corp | 多ガン塗装における塗料流量制御システム |
| JP2008080542A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 塗装建築板及び塗装建築板の塗装状態判定方法 |
| JP2014050778A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Keylex Corp | 塗装用吐出ノズルの検査装置 |
| KR101449279B1 (ko) * | 2013-05-08 | 2014-10-08 | 주식회사 포스코 | 도료의 유출 감지 장치 및 방법 |
| JP2022525372A (ja) * | 2019-03-15 | 2022-05-12 | オード ロジェリオ バプティスタ | 最終製品特性の自動調整を備えた塗料製造システムとその方法 |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP9110545A patent/JPH10296150A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006272212A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Anest Iwata Corp | 多ガン塗装における塗料流量制御システム |
| JP2008080542A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 塗装建築板及び塗装建築板の塗装状態判定方法 |
| JP2014050778A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Keylex Corp | 塗装用吐出ノズルの検査装置 |
| KR101449279B1 (ko) * | 2013-05-08 | 2014-10-08 | 주식회사 포스코 | 도료의 유출 감지 장치 및 방법 |
| JP2022525372A (ja) * | 2019-03-15 | 2022-05-12 | オード ロジェリオ バプティスタ | 最終製品特性の自動調整を備えた塗料製造システムとその方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040113 |