JPH10296169A - 3コート1ベーク型高彩度ソリッド色塗膜形成方法 - Google Patents
3コート1ベーク型高彩度ソリッド色塗膜形成方法Info
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- JPH10296169A JPH10296169A JP9105886A JP10588697A JPH10296169A JP H10296169 A JPH10296169 A JP H10296169A JP 9105886 A JP9105886 A JP 9105886A JP 10588697 A JP10588697 A JP 10588697A JP H10296169 A JPH10296169 A JP H10296169A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車車体等の金属製被塗物上へ、高彩度
(すなわち、マンセル値の彩度が10以上)および優れ
た美粧性のソリッド色塗布膜を形成する方法の提供。 【解決手段】 電着塗膜のみ、または電着塗膜および中
塗り塗膜、並びに少なくとも一部にサッシュ用ブラック
塗膜を含む金属製被塗物上に、高隠蔽性第1コート、光
輝剤を含まないソリッド色の第2コート、および第3コ
ートとしてのクリヤーコートを、ウエットオンウエット
で順に形成した後、第1〜第3コートを加熱して、同時
に硬化させることから成る方法。
(すなわち、マンセル値の彩度が10以上)および優れ
た美粧性のソリッド色塗布膜を形成する方法の提供。 【解決手段】 電着塗膜のみ、または電着塗膜および中
塗り塗膜、並びに少なくとも一部にサッシュ用ブラック
塗膜を含む金属製被塗物上に、高隠蔽性第1コート、光
輝剤を含まないソリッド色の第2コート、および第3コ
ートとしてのクリヤーコートを、ウエットオンウエット
で順に形成した後、第1〜第3コートを加熱して、同時
に硬化させることから成る方法。
Description
【0001】
【用語の説明】本発明において、「第1コートと第2コ
ートが、実質上同系色である」とは、第1コートに含有
される着色顔料が相挨って呈する色相と、第2コートに
含有される着色顔料が相挨って呈する色相が、マンセル
表色系の色相環(10色相)の色配置において、近い関
係の組み合わせにあることを意味する。本発明の方法を
用いて高彩度の塗色設計を行う場合、第1コートの色相
と第2コートの色相の間に大きな差が生じると、厚みム
ラによって色調が異なったり、または彩度が変化もしく
は低下することがあり、全体としての意匠性が低下する
ことがある。そのため、上記の両色相の差は、実質上生
じないことが好ましい。
ートが、実質上同系色である」とは、第1コートに含有
される着色顔料が相挨って呈する色相と、第2コートに
含有される着色顔料が相挨って呈する色相が、マンセル
表色系の色相環(10色相)の色配置において、近い関
係の組み合わせにあることを意味する。本発明の方法を
用いて高彩度の塗色設計を行う場合、第1コートの色相
と第2コートの色相の間に大きな差が生じると、厚みム
ラによって色調が異なったり、または彩度が変化もしく
は低下することがあり、全体としての意匠性が低下する
ことがある。そのため、上記の両色相の差は、実質上生
じないことが好ましい。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車車体
等の金属被塗物に高彩度のソリッド色塗膜を形成する方
法であって、金属製被塗物上に、電着塗膜のみまたは電
着塗膜および中塗り塗膜、高隠蔽性第1コート、光輝剤
を含有しないソリッド色の第2コート、およびクリヤー
コートを順に形成する方法に関する。
等の金属被塗物に高彩度のソリッド色塗膜を形成する方
法であって、金属製被塗物上に、電着塗膜のみまたは電
着塗膜および中塗り塗膜、高隠蔽性第1コート、光輝剤
を含有しないソリッド色の第2コート、およびクリヤー
コートを順に形成する方法に関する。
【0003】
【従来の技術】美粧的外観が重要視される自動車車体、
二輪車および電気製品などの外板、並びにそれらの部品
の外層には、一般に、平滑性、鮮映性、耐候性等に優れ
た熱硬化性塗料によって、仕上げ塗装が施されている。
この仕上げ塗装の形成方法は、基材上に、先ずカチオン
電着塗膜を形成し、次いで耐候性のあるダークグレー、
グレーまたは白色系の中塗り塗膜を形成する。次にこの
中塗り塗膜上に、着色顔料を配合した熱硬化性着色塗料
を塗り、この熱硬化性着色塗料を硬化することなく、い
わゆるウエットオンウエットでクリヤー塗料を塗装し、
最後に着色塗膜とクリヤー塗膜の両方をー度に加熱硬化
する。この着色塗膜とクリヤー塗膜の両方をー度に加熱
硬化する方法は、特に「2コート1べーク方式」と呼ば
れている。
二輪車および電気製品などの外板、並びにそれらの部品
の外層には、一般に、平滑性、鮮映性、耐候性等に優れ
た熱硬化性塗料によって、仕上げ塗装が施されている。
この仕上げ塗装の形成方法は、基材上に、先ずカチオン
電着塗膜を形成し、次いで耐候性のあるダークグレー、
グレーまたは白色系の中塗り塗膜を形成する。次にこの
中塗り塗膜上に、着色顔料を配合した熱硬化性着色塗料
を塗り、この熱硬化性着色塗料を硬化することなく、い
わゆるウエットオンウエットでクリヤー塗料を塗装し、
最後に着色塗膜とクリヤー塗膜の両方をー度に加熱硬化
する。この着色塗膜とクリヤー塗膜の両方をー度に加熱
硬化する方法は、特に「2コート1べーク方式」と呼ば
れている。
【0004】一般に、自動車車体には、意匠性の観点、
すなわち、自動車全体の印象を引き締めるために、自動
車の窓枠(サッシュ)部分や車体の縁あるいは下部にサ
ッソュ用ブラック塗膜が形成されている。このサッシュ
用ブラック塗膜は、中塗り塗膜を形成した後でかつ着色
上塗り塗膜を形成する前に形成される。サッシュ用ブラ
ック塗膜は、その名の示す通り黒色の塗膜であって、そ
の上に形成される着色上塗り塗膜の色相によっては、サ
ッシュ用ブラック塗料の色が透けて見えてしまうことが
ある。このことは、最近消費者が求めている色鮮やかな
(高彩度の)塗膜、特にメタリック顔料を含まないソリ
ッド塗膜において、より顕著に生じ、結果として商品価
値をなくしてしまう。
すなわち、自動車全体の印象を引き締めるために、自動
車の窓枠(サッシュ)部分や車体の縁あるいは下部にサ
ッソュ用ブラック塗膜が形成されている。このサッシュ
用ブラック塗膜は、中塗り塗膜を形成した後でかつ着色
上塗り塗膜を形成する前に形成される。サッシュ用ブラ
ック塗膜は、その名の示す通り黒色の塗膜であって、そ
の上に形成される着色上塗り塗膜の色相によっては、サ
ッシュ用ブラック塗料の色が透けて見えてしまうことが
ある。このことは、最近消費者が求めている色鮮やかな
(高彩度の)塗膜、特にメタリック顔料を含まないソリ
ッド塗膜において、より顕著に生じ、結果として商品価
値をなくしてしまう。
【0005】これを改良する方法として、着色塗膜を2
層に分け、下地隠蔽性の高い被膜を先ず形成し、その上
に目的とする着色塗膜を形成することが考えられる。例
えば、時開平8−294662号公報には、上記の如き
概念を示す塗装方法が示されている。具体的には、先ず
下地隠蔽性を有する第1カラーコートを塗装した後、実
質的にこれを硬化することなく、美粧性を有する第2カ
ラーコートを塗装し、この2つのカラーコート層を同時
に焼付硬化する方法が示されている。この特開平8−2
94662号公報に記載の方法は、2層とも着色塗膜で
あって、クリヤー塗膜を形成しない方法であるが、下地
塗膜の色を2つの着色塗膜を用いて隠蔽するという概念
が示されている。ところが、時開平8−294662号
公報に記載の技術を実施しようとしても、「下地隠蔽性
を有する塗料」という文言だけでは、基準が明確でな
く、実施が困難である。また、特開平8−294662
号公報の技術は、前述のようにクリヤー塗膜を形成しな
いものであって、色の深み、特に高彩度のソリッド色塗
膜における色の深みを十分に発現させることができな
い。
層に分け、下地隠蔽性の高い被膜を先ず形成し、その上
に目的とする着色塗膜を形成することが考えられる。例
えば、時開平8−294662号公報には、上記の如き
概念を示す塗装方法が示されている。具体的には、先ず
下地隠蔽性を有する第1カラーコートを塗装した後、実
質的にこれを硬化することなく、美粧性を有する第2カ
ラーコートを塗装し、この2つのカラーコート層を同時
に焼付硬化する方法が示されている。この特開平8−2
94662号公報に記載の方法は、2層とも着色塗膜で
あって、クリヤー塗膜を形成しない方法であるが、下地
塗膜の色を2つの着色塗膜を用いて隠蔽するという概念
が示されている。ところが、時開平8−294662号
公報に記載の技術を実施しようとしても、「下地隠蔽性
を有する塗料」という文言だけでは、基準が明確でな
く、実施が困難である。また、特開平8−294662
号公報の技術は、前述のようにクリヤー塗膜を形成しな
いものであって、色の深み、特に高彩度のソリッド色塗
膜における色の深みを十分に発現させることができな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、サッシュ用ブラック塗膜を含む下地を十分に隠蔽で
き、色に深みのある高彩度のソリッド色塗膜を容易に形
成することができる塗装方法を提供する。
は、サッシュ用ブラック塗膜を含む下地を十分に隠蔽で
き、色に深みのある高彩度のソリッド色塗膜を容易に形
成することができる塗装方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電着塗膜の
み、または電着塗膜および中塗り塗膜を順に形成した金
属製被塗物上に、(i)前記電着塗膜または中塗り塗膜
上に、隠蔽膜厚50μm以下の高隠蔽性第1コートを形
成すること、(ii)前記第1コート上に、ウエットオン
ウエットで隠蔽膜厚50μmを超え300μm以下の、
光輝剤を含まないソリッド色の第2コートを形成するこ
と、(iii)前記第2コート上に、第3コートとして、
隠蔽膜厚300μm以上のクリヤーコートをウエットオ
ンウエットで形成すること、および、その後(iv)加
熱することにより、前記第1〜第3コートを硬化させる
ことから成り、最終塗膜のマンセル値の彩度が10以上
になるように第1コート用塗料と第2コート用塗料を選
択することを特徴とするソリッド色塗膜を形成する方法
を提供する。
み、または電着塗膜および中塗り塗膜を順に形成した金
属製被塗物上に、(i)前記電着塗膜または中塗り塗膜
上に、隠蔽膜厚50μm以下の高隠蔽性第1コートを形
成すること、(ii)前記第1コート上に、ウエットオン
ウエットで隠蔽膜厚50μmを超え300μm以下の、
光輝剤を含まないソリッド色の第2コートを形成するこ
と、(iii)前記第2コート上に、第3コートとして、
隠蔽膜厚300μm以上のクリヤーコートをウエットオ
ンウエットで形成すること、および、その後(iv)加
熱することにより、前記第1〜第3コートを硬化させる
ことから成り、最終塗膜のマンセル値の彩度が10以上
になるように第1コート用塗料と第2コート用塗料を選
択することを特徴とするソリッド色塗膜を形成する方法
を提供する。
【0008】本発明の方法では、第1コートとして、隠
蔽性の高い(すなわち、顔料含有量が多く、しかも隠蔽
性の高い顔料が多い)コートを用い、その上に、第2コ
ートとして、光輝剤を含有せず、隠蔽性の低い(すなわ
ち、顔料含有量が少なく、しかも透明性の高い顔料を多
く使用した)ソリッド色コートを重ねて塗装し、かつ各
塗膜の隠蔽膜厚および形成した塗膜全体のマンセル値の
彩度(クロマーともいう。)をいずれもコントロールす
ることによって、優れた隠蔽性の着色塗膜を形成するこ
とができる。また、本発明の方法では、第1コートと第
2コートを実質上同系色とすることで、形成される積層
塗膜の色相および色調を容易に調節できるため、特に、
サッシュ用ブラック塗料が塗装された部分においても高
い隠蔽性を有し、さらに色に深みがある高彩度のソリッ
ド色塗膜を形成することが可能である。
蔽性の高い(すなわち、顔料含有量が多く、しかも隠蔽
性の高い顔料が多い)コートを用い、その上に、第2コ
ートとして、光輝剤を含有せず、隠蔽性の低い(すなわ
ち、顔料含有量が少なく、しかも透明性の高い顔料を多
く使用した)ソリッド色コートを重ねて塗装し、かつ各
塗膜の隠蔽膜厚および形成した塗膜全体のマンセル値の
彩度(クロマーともいう。)をいずれもコントロールす
ることによって、優れた隠蔽性の着色塗膜を形成するこ
とができる。また、本発明の方法では、第1コートと第
2コートを実質上同系色とすることで、形成される積層
塗膜の色相および色調を容易に調節できるため、特に、
サッシュ用ブラック塗料が塗装された部分においても高
い隠蔽性を有し、さらに色に深みがある高彩度のソリッ
ド色塗膜を形成することが可能である。
【0009】本発明の方法で形成される着色塗膜は、高
隠蔽性を有し、さらには耐候性に優れていることから、
金属製被塗物上に電着塗膜のみを形成し、場合によりー
部にサッシュ用ブラック塗膜を形成した後、中塗り塗膜
を省略して、第1〜第3コートを形成することもでき
る。
隠蔽性を有し、さらには耐候性に優れていることから、
金属製被塗物上に電着塗膜のみを形成し、場合によりー
部にサッシュ用ブラック塗膜を形成した後、中塗り塗膜
を省略して、第1〜第3コートを形成することもでき
る。
【0010】本発明の第2の態様では、架橋性樹脂粒子
をコート中に組み込むことができる。本発明で用い得る
架橋性樹脂粒子は、例えば特開昭58−129066号
公報に記載のものと同じものを使用することができる。
この架橋性樹脂粒子をコート中に組み込むことによっ
て、塗膜のタレ(すなわち、塗膜の粘性)を微調節で
き、また、第1コート〜第2コートおよび/または第2
コート〜第3コートの間のインターバル(セッティング
時間)が短い場合や、下方塗膜(すなわち、先に形成し
た、硬化前の塗膜)である第1および/または第2コー
トの上に次の塗膜をウエットオンウエットにより形成し
た場合に、層間でのなじみや反転が生じない。
をコート中に組み込むことができる。本発明で用い得る
架橋性樹脂粒子は、例えば特開昭58−129066号
公報に記載のものと同じものを使用することができる。
この架橋性樹脂粒子をコート中に組み込むことによっ
て、塗膜のタレ(すなわち、塗膜の粘性)を微調節で
き、また、第1コート〜第2コートおよび/または第2
コート〜第3コートの間のインターバル(セッティング
時間)が短い場合や、下方塗膜(すなわち、先に形成し
た、硬化前の塗膜)である第1および/または第2コー
トの上に次の塗膜をウエットオンウエットにより形成し
た場合に、層間でのなじみや反転が生じない。
【0011】さらに、本発明の方法は、第1〜第3コー
ト全てまたは第2および第3コートの硬化を、加熱によ
り同時に行い得ることから、省資源および省エネルギー
化が達成でき、優れた仕上がり外観を提供することが可
能である。
ト全てまたは第2および第3コートの硬化を、加熱によ
り同時に行い得ることから、省資源および省エネルギー
化が達成でき、優れた仕上がり外観を提供することが可
能である。
【0012】本発明の別の態様として、上記の方法で形
成された着色塗膜を表層に有する物品も提供する。
成された着色塗膜を表層に有する物品も提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の方法について、さ
らに詳細に説明する。
らに詳細に説明する。
【0014】本発明で使用される金属製被塗物は、カチ
オン電着塗装可能な金属製品であれば、特に制限されな
い。このような金属製被塗物としては、例えば、鉄、
鋼、アルミニウム、錫、亜鉛など、およびこれらの金属
を含む合金、並びにこれらの金属のメッキもしくは蒸着
製品等が挙げられる。具体的には、これら金属部材を用
いて製造された自動車(乗用車、トラック、オートバ
イ、バス等)の車体が挙げられる。これらの金属製被塗
物は、脱脂した状態のものであってもよいが、予め、リ
ン酸塩、クロム酸塩等で化成処理しておくことが好まし
い。
オン電着塗装可能な金属製品であれば、特に制限されな
い。このような金属製被塗物としては、例えば、鉄、
鋼、アルミニウム、錫、亜鉛など、およびこれらの金属
を含む合金、並びにこれらの金属のメッキもしくは蒸着
製品等が挙げられる。具体的には、これら金属部材を用
いて製造された自動車(乗用車、トラック、オートバ
イ、バス等)の車体が挙げられる。これらの金属製被塗
物は、脱脂した状態のものであってもよいが、予め、リ
ン酸塩、クロム酸塩等で化成処理しておくことが好まし
い。
【0015】本発明の工程(i)に先駆けて、上記金属
製被塗物の上に、電着塗膜、または電着塗膜および中塗
り塗膜を順に形成する。本発明で使用する電着塗料およ
び中塗り塗料としては、従来公知のものがいずれも使用
でき、それらを、それぞれ、常法で塗装し、硬化して、
塗膜を形成する。金属製被塗物上に電着塗膜のみを形成
する場合、使用する金属製被塗物の種類に依存して変化
してよいが、電着塗膜の乾燥膜厚は、10〜50μmの
範囲であるのが好ましい。また、電着塗膜の上に中塗り
塗膜を形成する場合も同様に、各塗膜の乾燥膜厚は、電
着塗膜:10〜50μmおよび中塗り塗膜:15〜50
μmの範囲となるようにするのが好ましい。電着塗膜お
よび中塗り塗膜の厚さがそれぞれ50μmを超えると、
タレ、ワキ等の不良が発生することがあり、また前記塗
膜がそれぞれ上記の下限(電着塗膜:10μm、中塗り
塗膜:15μm)よりも薄いと外観が低下する。
製被塗物の上に、電着塗膜、または電着塗膜および中塗
り塗膜を順に形成する。本発明で使用する電着塗料およ
び中塗り塗料としては、従来公知のものがいずれも使用
でき、それらを、それぞれ、常法で塗装し、硬化して、
塗膜を形成する。金属製被塗物上に電着塗膜のみを形成
する場合、使用する金属製被塗物の種類に依存して変化
してよいが、電着塗膜の乾燥膜厚は、10〜50μmの
範囲であるのが好ましい。また、電着塗膜の上に中塗り
塗膜を形成する場合も同様に、各塗膜の乾燥膜厚は、電
着塗膜:10〜50μmおよび中塗り塗膜:15〜50
μmの範囲となるようにするのが好ましい。電着塗膜お
よび中塗り塗膜の厚さがそれぞれ50μmを超えると、
タレ、ワキ等の不良が発生することがあり、また前記塗
膜がそれぞれ上記の下限(電着塗膜:10μm、中塗り
塗膜:15μm)よりも薄いと外観が低下する。
【0016】工程(i)で使用する第1コートは、金属
製被塗物、あるいは少なくともー部にサッシュ用ブラッ
ク塗膜を形成した前記の電着塗膜および/または中塗り
塗膜の色(以下、これらを総称して「下地」の色とい
う。)を隠蔽し、かつその上に形成する第2コートの色
と相挨った、視覚的に高彩度の色を発現することのでき
る高隠蔽性塗膜である。
製被塗物、あるいは少なくともー部にサッシュ用ブラッ
ク塗膜を形成した前記の電着塗膜および/または中塗り
塗膜の色(以下、これらを総称して「下地」の色とい
う。)を隠蔽し、かつその上に形成する第2コートの色
と相挨った、視覚的に高彩度の色を発現することのでき
る高隠蔽性塗膜である。
【0017】上記第1コートは、ベース樹脂、硬化剤、
顔料、水および/または有機溶剤を含んで成る着色塗料
から形成され得る。
顔料、水および/または有機溶剤を含んで成る着色塗料
から形成され得る。
【0018】第1コート用塗料に適したべース樹脂は、
水または有機溶剤に溶解もしくは分散し得る熱硬化性樹
脂であって、例えば、熱硬化性のアクリル樹脂、ポリエ
ステル樹脂、エポキシ樹脂およびウレタン樹脂等であっ
てよく、最も好ましくは、熱硬化性アクリル樹脂であ
る。
水または有機溶剤に溶解もしくは分散し得る熱硬化性樹
脂であって、例えば、熱硬化性のアクリル樹脂、ポリエ
ステル樹脂、エポキシ樹脂およびウレタン樹脂等であっ
てよく、最も好ましくは、熱硬化性アクリル樹脂であ
る。
【0019】本発明の方法において使用する好ましいア
クリル樹脂は、例えば、水酸基を有するアクリル樹脂で
あり、具体的には熱硬化性アクリル樹脂A(日本ペイン
ト製、水酸基価45、酸価15、数平均分子量1800
0、固形分50%)またはダイヤナールHR2048(三菱レ
ーヨン製、熱硬化性アクリル樹脂)であって、数平均分
子量2000〜50000のものが好ましい。数平均分
子量が2000未満であると、耐久性等の塗膜性能が低
下し、また、50000を超えると、フィルムの平滑性
が低下することがあるため、いずれも好ましくない。
クリル樹脂は、例えば、水酸基を有するアクリル樹脂で
あり、具体的には熱硬化性アクリル樹脂A(日本ペイン
ト製、水酸基価45、酸価15、数平均分子量1800
0、固形分50%)またはダイヤナールHR2048(三菱レ
ーヨン製、熱硬化性アクリル樹脂)であって、数平均分
子量2000〜50000のものが好ましい。数平均分
子量が2000未満であると、耐久性等の塗膜性能が低
下し、また、50000を超えると、フィルムの平滑性
が低下することがあるため、いずれも好ましくない。
【0020】本発明の方法において使用される第1コー
ト用塗料は、水性塗料または有機溶剤系塗料のいずれで
あってもよい。第1コート用塗料が水性である場合、上
述のベース樹脂のうち、親水性のべース樹脂(例えば水
酸基、カルボキシル基、アミノ基、メチロール基、スル
ホン酸基、ポリオキシエチレン結合等を有する樹脂)の
酸基を水酸化ナトリウムまたはアミン類によって中和し
て塩として用い、水に溶解または分散することができ
る。
ト用塗料は、水性塗料または有機溶剤系塗料のいずれで
あってもよい。第1コート用塗料が水性である場合、上
述のベース樹脂のうち、親水性のべース樹脂(例えば水
酸基、カルボキシル基、アミノ基、メチロール基、スル
ホン酸基、ポリオキシエチレン結合等を有する樹脂)の
酸基を水酸化ナトリウムまたはアミン類によって中和し
て塩として用い、水に溶解または分散することができ
る。
【0021】第1コートを水溶液または水分散液として
調製する場合には、特に、酸価10〜200および水酸
基価30〜200の範囲であることが好ましい。
調製する場合には、特に、酸価10〜200および水酸
基価30〜200の範囲であることが好ましい。
【0022】他方、第1コート用塗料を有機溶剤系とす
る場合、当該分野において通常使用されている有機溶剤
(例えば、トルエン、キシレン等の炭化水素系;酢酸工
チル、酢酸ブチル、エチレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエー
テルアセテート等のエステル系:エチレングリコールモ
ノメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテ
ル等のエーテル系:n−ブタノール、イソブタノール、
プロパノール、シクロヘキサノール等のアルコール系;
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロ
ヘキサノン等のケトン系など)を用いて調製することが
できる。
る場合、当該分野において通常使用されている有機溶剤
(例えば、トルエン、キシレン等の炭化水素系;酢酸工
チル、酢酸ブチル、エチレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエー
テルアセテート等のエステル系:エチレングリコールモ
ノメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテ
ル等のエーテル系:n−ブタノール、イソブタノール、
プロパノール、シクロヘキサノール等のアルコール系;
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロ
ヘキサノン等のケトン系など)を用いて調製することが
できる。
【0023】第1コート用塗料に含まれる硬化剤として
は、一般に、アミノ樹脂、特にメラミン樹脂およびブロ
ックイソシアナート等が挙げられ、好ましくは、アルコ
キシメチルメラミン樹脂またはアルキル化メラミン樹
脂、特に好ましくはブチル化メラミン樹脂を使用するこ
とができる。
は、一般に、アミノ樹脂、特にメラミン樹脂およびブロ
ックイソシアナート等が挙げられ、好ましくは、アルコ
キシメチルメラミン樹脂またはアルキル化メラミン樹
脂、特に好ましくはブチル化メラミン樹脂を使用するこ
とができる。
【0024】本発明での使用に適したべース樹脂と硬化
剤の組み合わせは、例えば、熱硬化性アクリル樹脂とメ
ラミン樹脂の組み合わせである。
剤の組み合わせは、例えば、熱硬化性アクリル樹脂とメ
ラミン樹脂の組み合わせである。
【0025】本発明の方法では、第1コート用塗料中の
べース樹脂と硬化剤の重量比は、90:10〜40:6
0であり、好ましくは80:20〜60:40の範囲で
ある。硬化剤の配合比が、90:10未満であると、塗
膜の架橋密度が低くなるため、塗膜強度が弱く、逆に、
40:60を超えると、形成される塗膜の内部応力が高
くなり、クラック等をもたらすことがあるため、いずれ
も好ましくない。
べース樹脂と硬化剤の重量比は、90:10〜40:6
0であり、好ましくは80:20〜60:40の範囲で
ある。硬化剤の配合比が、90:10未満であると、塗
膜の架橋密度が低くなるため、塗膜強度が弱く、逆に、
40:60を超えると、形成される塗膜の内部応力が高
くなり、クラック等をもたらすことがあるため、いずれ
も好ましくない。
【0026】本発明の方法において使用する第1コート
用塗料中に含まれる顔料は、形成される塗膜に高隠蔽性
を付与し、かつソリッド色を発現するためのものであっ
て、例えば、アルミニウム粉、ブロンズ粉、銅粉、錫
粉、鉛粉、亜鉛粉、リン化鉄、パール状金属コーティン
グ雲母粉、マイ力状酸化鉄等のメタリック顔料;二酸化
チタン、カーボンブラック、フタロシアニンブルー、フ
タロシアニングリーン、カルバゾールバイオレット、ア
ントラピリジン、アゾオレンジ、イエロー、フラバンス
ロンイエロ一、イソインドリンイエロ一、アゾイエロ
ー、インダスロンブルー、ジブロムアンザスロンレッ
ド、ペリレンレッド、アゾレッド、アントラキノンレッ
ド、キナクリドンレッド、バイオレット等の着色顔料;
バリタ粉、沈降性硫酸バリウム、炭酸バリウム、石膏、
クレー、シリカ、ホワイトカーボン、珪藻土、タルク、
炭酸マグネシウム、アルミナホワイト、グロスホワイ
ト、サテン白、マイカ粉等の体質顔料等が挙げられる。
これらの顔料は、それぞれ単独で使用することができ、
また2種以上併用してもよい。第1コート用塗料では、
上記顔料の中、着色顔料を必須顔料成分とする。
用塗料中に含まれる顔料は、形成される塗膜に高隠蔽性
を付与し、かつソリッド色を発現するためのものであっ
て、例えば、アルミニウム粉、ブロンズ粉、銅粉、錫
粉、鉛粉、亜鉛粉、リン化鉄、パール状金属コーティン
グ雲母粉、マイ力状酸化鉄等のメタリック顔料;二酸化
チタン、カーボンブラック、フタロシアニンブルー、フ
タロシアニングリーン、カルバゾールバイオレット、ア
ントラピリジン、アゾオレンジ、イエロー、フラバンス
ロンイエロ一、イソインドリンイエロ一、アゾイエロ
ー、インダスロンブルー、ジブロムアンザスロンレッ
ド、ペリレンレッド、アゾレッド、アントラキノンレッ
ド、キナクリドンレッド、バイオレット等の着色顔料;
バリタ粉、沈降性硫酸バリウム、炭酸バリウム、石膏、
クレー、シリカ、ホワイトカーボン、珪藻土、タルク、
炭酸マグネシウム、アルミナホワイト、グロスホワイ
ト、サテン白、マイカ粉等の体質顔料等が挙げられる。
これらの顔料は、それぞれ単独で使用することができ、
また2種以上併用してもよい。第1コート用塗料では、
上記顔料の中、着色顔料を必須顔料成分とする。
【0027】本発明の方法で用いる第1コート用塗料に
は、場合により、上記顔料に加えて、染料を配合しても
よく、耐光性、並びに水および/または有機溶剤との溶
解性等に優れた染料が好ましい。そのような染料の具体
例としては、1:2クロム錨体ブラック、1:2クロム
錯体イエロー、1:2コバルト錯体イエローが挙げら
れ、これらから選ばれる1種または2種以上を配合する
ことができる。
は、場合により、上記顔料に加えて、染料を配合しても
よく、耐光性、並びに水および/または有機溶剤との溶
解性等に優れた染料が好ましい。そのような染料の具体
例としては、1:2クロム錨体ブラック、1:2クロム
錯体イエロー、1:2コバルト錯体イエローが挙げら
れ、これらから選ばれる1種または2種以上を配合する
ことができる。
【0028】本発明の方法では、第1コート用塗料中
に、上記顔料(および染料)を、通常、塗料中の樹脂固
形分(すなわち、ベース樹脂と硬化剤の合計量)に対
し、10〜60重量%で含有し得る。
に、上記顔料(および染料)を、通常、塗料中の樹脂固
形分(すなわち、ベース樹脂と硬化剤の合計量)に対
し、10〜60重量%で含有し得る。
【0029】本発明のもうーつの態様では、第1コート
用塗料は、架橋性樹脂粒子を配合して、塗装時の粘性を
調節することもできる。架橋性樹脂粒子は、粘性制御剤
(一般に「タレ止め剤」として公知のチキソトロピー性
を示すもの。)の1種であって、塗膜形成後の層間のな
じみや反転を生じさせないために添加され得る。このよ
うな架橋性樹脂粒子としては、上記第1コート用塗料組
成物に用いられる有機溶剤に不溶で、かつ平均粒子径が
0.02〜0.5μmのものが好ましい。平均粒子径が
0.5μmを超える粒子は、塗料の貯蔵安定性が低下す
るため好ましくない。
用塗料は、架橋性樹脂粒子を配合して、塗装時の粘性を
調節することもできる。架橋性樹脂粒子は、粘性制御剤
(一般に「タレ止め剤」として公知のチキソトロピー性
を示すもの。)の1種であって、塗膜形成後の層間のな
じみや反転を生じさせないために添加され得る。このよ
うな架橋性樹脂粒子としては、上記第1コート用塗料組
成物に用いられる有機溶剤に不溶で、かつ平均粒子径が
0.02〜0.5μmのものが好ましい。平均粒子径が
0.5μmを超える粒子は、塗料の貯蔵安定性が低下す
るため好ましくない。
【0030】上記架橋性樹脂粒子は、例えば、両イオン
性基を分子内に有する単量体を多価アルコール成分のー
つとして合成したアルキド樹脂またはポリエステル樹脂
等の乳化能を有する樹脂と、重合開始剤の存在下、水性
媒体中において、エチレン性不飽和モノマーを乳化童合
させたものが好ましい。上記の両イオン性基を分子内に
有する単量体としては、水酸基含有アミノスルホン酸型
両性イオン化合物が好ましい。具体的には、ビスヒドロ
キシエチルタウリン等が挙げられる。
性基を分子内に有する単量体を多価アルコール成分のー
つとして合成したアルキド樹脂またはポリエステル樹脂
等の乳化能を有する樹脂と、重合開始剤の存在下、水性
媒体中において、エチレン性不飽和モノマーを乳化童合
させたものが好ましい。上記の両イオン性基を分子内に
有する単量体としては、水酸基含有アミノスルホン酸型
両性イオン化合物が好ましい。具体的には、ビスヒドロ
キシエチルタウリン等が挙げられる。
【0031】上記の単量体を用いて合成された乳化能を
有する両イオン性基を分子内に有する樹脂としては、酸
価30〜150mgKOH/g、好ましくは40〜15
0mgKOH/g、および数平均分子量500〜500
0、好ましくは700〜3000のポリエステル樹脂を
使用するのが好ましい。酸価および数平均分子量がいず
れも上記の上限(すなわち、酸価150mgKOH/g
および数平均分子量5000)を超えると、樹脂のハン
ドリング性が低下し、また上記下限(すなわち、酸価3
0mgKOH/gおよび数平均分子量500)を下回る
と、塗膜にした場合に乳化能を有する樹脂が脱離した
り、耐溶剤性が低下することがあるため、いずれも好ま
しくない。
有する両イオン性基を分子内に有する樹脂としては、酸
価30〜150mgKOH/g、好ましくは40〜15
0mgKOH/g、および数平均分子量500〜500
0、好ましくは700〜3000のポリエステル樹脂を
使用するのが好ましい。酸価および数平均分子量がいず
れも上記の上限(すなわち、酸価150mgKOH/g
および数平均分子量5000)を超えると、樹脂のハン
ドリング性が低下し、また上記下限(すなわち、酸価3
0mgKOH/gおよび数平均分子量500)を下回る
と、塗膜にした場合に乳化能を有する樹脂が脱離した
り、耐溶剤性が低下することがあるため、いずれも好ま
しくない。
【0032】また、架橋性樹脂粒子の合成において用い
られかつ乳化重合されるエチレン性不飽和モノマーとし
ては、分子内に2個以上のラジカル重合可能なエチレン
性不飽和基を有するモノマーを、全単量体中の0.1〜
10重量%の範囲で含有させることが好ましい。この量
は、微粒子重合体が溶剤に溶解しないだけの十分な架橋
が得られる程度に選択される。
られかつ乳化重合されるエチレン性不飽和モノマーとし
ては、分子内に2個以上のラジカル重合可能なエチレン
性不飽和基を有するモノマーを、全単量体中の0.1〜
10重量%の範囲で含有させることが好ましい。この量
は、微粒子重合体が溶剤に溶解しないだけの十分な架橋
が得られる程度に選択される。
【0033】本発明において用いる架橋性樹脂粒子は、
一般に、エマルション樹脂に含有され、塗膜化した時に
性能を低下させるような低分子乳化剤あるいは保護コロ
イドを含ます、しかも分子内に2個以上のラジカル重合
可能なエチレン性不飽和基を有するモノマーを共重合す
ることにより架橋されているので、塗膜の耐水性、耐溶
剤性および光沢等が優れている。
一般に、エマルション樹脂に含有され、塗膜化した時に
性能を低下させるような低分子乳化剤あるいは保護コロ
イドを含ます、しかも分子内に2個以上のラジカル重合
可能なエチレン性不飽和基を有するモノマーを共重合す
ることにより架橋されているので、塗膜の耐水性、耐溶
剤性および光沢等が優れている。
【0034】上記架橋性樹脂粒子は、第1コート中の樹
脂固形分に対し、1〜20重量%の量で配合して、その
粘性を調節することができる。
脂固形分に対し、1〜20重量%の量で配合して、その
粘性を調節することができる。
【0035】工程(i)での使用時の第1コート塗料の
粘度は、適した希釈剤である水または当該分野において
通常使用されている有機溶剤(例えば、トルエン、キシ
レン等の炭化水素系;酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレ
ングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテート等のエステ
ル系;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレ
ングリコールジエチルエーテル等のエーテル系;nーブ
タノール、イソブタノール、プロパノール、シクロヘキ
サノール等のアルコール系:メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系な
ど)等、およびそれらの混合液を用いて、10〜30秒
(フォードカップ#4/20℃)に調節することが好ま
しい。上記粘度が、上記の範囲よりも低い場合、次に塗
装する塗料と混和する恐れがあり、また、上記範囲を超
えると、取り扱いし難く、かつ塗膜が早期に乾燥して、
次の塗膜で被覆または修復不可能な程度の表面の凹凸が
生じることがあるため、好ましくない。
粘度は、適した希釈剤である水または当該分野において
通常使用されている有機溶剤(例えば、トルエン、キシ
レン等の炭化水素系;酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレ
ングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテート等のエステ
ル系;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレ
ングリコールジエチルエーテル等のエーテル系;nーブ
タノール、イソブタノール、プロパノール、シクロヘキ
サノール等のアルコール系:メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系な
ど)等、およびそれらの混合液を用いて、10〜30秒
(フォードカップ#4/20℃)に調節することが好ま
しい。上記粘度が、上記の範囲よりも低い場合、次に塗
装する塗料と混和する恐れがあり、また、上記範囲を超
えると、取り扱いし難く、かつ塗膜が早期に乾燥して、
次の塗膜で被覆または修復不可能な程度の表面の凹凸が
生じることがあるため、好ましくない。
【0036】さらに、前記第1コート用塗料には、必要
に応じて、当該分野に従来公知の硬化触媒、紫外線吸収
剤、酸化防止剤等の添加剤、および各種表面調整剤等を
含有してよい。
に応じて、当該分野に従来公知の硬化触媒、紫外線吸収
剤、酸化防止剤等の添加剤、および各種表面調整剤等を
含有してよい。
【0037】あるいは、本発明の方法で使用する第1コ
ート用塗料は、常套の中塗り用着色塗料であってもよ
い。
ート用塗料は、常套の中塗り用着色塗料であってもよ
い。
【0038】本発明の方法において、第1コートは、所
望の色彩が得られ、かつ隠蔽膜厚50μm以下となるよ
うに設計する。ここで、隠蔽膜厚は、白黒模様が碁盤目
状に配置された白黒隠蔽試験紙上に、第1コート用塗料
を勾配塗装して塗膜を形成し、白黒の碁盤目模様が視認
できなくなった位置での膜厚を測定することにより決定
できる。
望の色彩が得られ、かつ隠蔽膜厚50μm以下となるよ
うに設計する。ここで、隠蔽膜厚は、白黒模様が碁盤目
状に配置された白黒隠蔽試験紙上に、第1コート用塗料
を勾配塗装して塗膜を形成し、白黒の碁盤目模様が視認
できなくなった位置での膜厚を測定することにより決定
できる。
【0039】本発明の方法において、工程(ii)では、
前記第1コート上に、隠蔽膜厚50μmを超え300μ
m以下の、光輝剤を含まないソリッド色の第2コートを
形成する。この第2コートは、第1コートよりも隠蔽性
の低い(すなわち、薄い色相で彩度の高い)着色塗膜で
ある。第2コートは、第1コートの上に、ウエットオン
ウエットで形成しても、第1コートを焼き付けた後で塗
装により形成してもよい。
前記第1コート上に、隠蔽膜厚50μmを超え300μ
m以下の、光輝剤を含まないソリッド色の第2コートを
形成する。この第2コートは、第1コートよりも隠蔽性
の低い(すなわち、薄い色相で彩度の高い)着色塗膜で
ある。第2コートは、第1コートの上に、ウエットオン
ウエットで形成しても、第1コートを焼き付けた後で塗
装により形成してもよい。
【0040】第2コート用塗料の組成は、主として、ベ
ース樹脂、硬化剤、顔料、水および/または有機溶剤か
ら構成され得る。前記塗料は、水分散系および有機溶剤
分散系を含む、水系または有機溶剤系であり得る。第2
コート用塗料の調製方法は、第1コート用塗料と同様
に、一般に既知の方法であってよい。
ース樹脂、硬化剤、顔料、水および/または有機溶剤か
ら構成され得る。前記塗料は、水分散系および有機溶剤
分散系を含む、水系または有機溶剤系であり得る。第2
コート用塗料の調製方法は、第1コート用塗料と同様
に、一般に既知の方法であってよい。
【0041】第2コート用塗料に含まれるべース樹脂、
硬化剤、および有機溶剤としては、前記第1コートに関
して記載したものがいずれも使用できる。ベース樹脂と
硬化剤の組み合わせとしては、例えば、アクリル樹脂/
メラミン樹脂硬化剤系が挙げられ、特に、アクリル樹脂
としては、酸価10〜200、水酸基価30〜200、
および数平均分子量2000〜50000のものが好ま
しい。ベース樹脂と硬化剤の配合比は、樹脂固形分(ベ
ース樹脂+硬化剤)に対して、10〜60重量%の範囲
の量が好ましい。
硬化剤、および有機溶剤としては、前記第1コートに関
して記載したものがいずれも使用できる。ベース樹脂と
硬化剤の組み合わせとしては、例えば、アクリル樹脂/
メラミン樹脂硬化剤系が挙げられ、特に、アクリル樹脂
としては、酸価10〜200、水酸基価30〜200、
および数平均分子量2000〜50000のものが好ま
しい。ベース樹脂と硬化剤の配合比は、樹脂固形分(ベ
ース樹脂+硬化剤)に対して、10〜60重量%の範囲
の量が好ましい。
【0042】本発明の方法において使用する第2コート
用塗料には、光輝性顔料以外のソリッド色の顔料を含有
する。そのような顔料としては、例えば、二酸化チタ
ン、カーボンブラック、フタロシアニンブルー、フタロ
シアニングリーン、カルバゾールバイオレット、アント
ラピリジン、アゾオレンジ、イエロー、フラバンスロン
イエロ一、イソインドリンイエロ一、アゾイエロー、イ
ンダスロンブルー、ジブロムアンザスロンレッド、ペリ
レンレッド、アゾレッド、アントラキノンレッド、キナ
クリドンレッド、バイオレット等の着色顔料;バリタ
粉、沈降性硫酸バリウム、炭酸バリウム、石膏、クレ
ー、シリカ、ホワイトカーボン、珪藻±、タルク、炭酸
マグネシウム、アルミナホワイト、グロスホワイト、サ
テン白、マイカ粉等の体質顔料等が挙げられる。上記顔
料は、それぞれ単独で使用することができるが、2種以
上併用して使用してもよい。第2コート用塗料では、上
記顔料の中、着色顔料を必須顔料成分とする。
用塗料には、光輝性顔料以外のソリッド色の顔料を含有
する。そのような顔料としては、例えば、二酸化チタ
ン、カーボンブラック、フタロシアニンブルー、フタロ
シアニングリーン、カルバゾールバイオレット、アント
ラピリジン、アゾオレンジ、イエロー、フラバンスロン
イエロ一、イソインドリンイエロ一、アゾイエロー、イ
ンダスロンブルー、ジブロムアンザスロンレッド、ペリ
レンレッド、アゾレッド、アントラキノンレッド、キナ
クリドンレッド、バイオレット等の着色顔料;バリタ
粉、沈降性硫酸バリウム、炭酸バリウム、石膏、クレ
ー、シリカ、ホワイトカーボン、珪藻±、タルク、炭酸
マグネシウム、アルミナホワイト、グロスホワイト、サ
テン白、マイカ粉等の体質顔料等が挙げられる。上記顔
料は、それぞれ単独で使用することができるが、2種以
上併用して使用してもよい。第2コート用塗料では、上
記顔料の中、着色顔料を必須顔料成分とする。
【0043】また、第2コートには、第1コートと同様
に、従来公知の染料を含み得る。第2コート用塗料中に
含まれる顔料および染料の合計量は、通常、第1コート
と相挨って、マンセル値の彩度が10以上の高彩度塗膜
を形成するように、樹脂固形分に対して、1〜30重量
%の範囲である。
に、従来公知の染料を含み得る。第2コート用塗料中に
含まれる顔料および染料の合計量は、通常、第1コート
と相挨って、マンセル値の彩度が10以上の高彩度塗膜
を形成するように、樹脂固形分に対して、1〜30重量
%の範囲である。
【0044】ここで、マンセル値は、色相、明度、彩度
を表す側度である。このうち、本発明において重要なフ
ァクターであるマンセル値の彩度については、分光光度
計を用いて容易に測定することができる。
を表す側度である。このうち、本発明において重要なフ
ァクターであるマンセル値の彩度については、分光光度
計を用いて容易に測定することができる。
【0045】本発明の方法では、第1コートの色と第2
コートの色が相挨って高彩度の塗膜を形成することを目
的とするため、第2コートの色は、本質的に、第1コー
トと同系色である。
コートの色が相挨って高彩度の塗膜を形成することを目
的とするため、第2コートの色は、本質的に、第1コー
トと同系色である。
【0046】また、本発明の方法では、第1コートの色
相を第2コートで微調整できることを特徴とする。基本
的に、第1コート中に含まれる顔料と染料の合計量は、
第2コート中の顔料および染料の合計量よりも少なくな
い(すなわち、等しいか、または第2コート中よりも多
い)ため、第2コートの色相は、第1コートの色相に比
べて薄くできる。そこで、第2コート用塗料中に含まれ
る顔料および染料の合計量を加減して隠蔽膜厚および彩
度を調節することにより、下地(中塗り、または自動車
のサッシュ用ブラック塗膜)の色に影響されないで、第
1コートの色とが相挨った色相または色調が発現する。
相を第2コートで微調整できることを特徴とする。基本
的に、第1コート中に含まれる顔料と染料の合計量は、
第2コート中の顔料および染料の合計量よりも少なくな
い(すなわち、等しいか、または第2コート中よりも多
い)ため、第2コートの色相は、第1コートの色相に比
べて薄くできる。そこで、第2コート用塗料中に含まれ
る顔料および染料の合計量を加減して隠蔽膜厚および彩
度を調節することにより、下地(中塗り、または自動車
のサッシュ用ブラック塗膜)の色に影響されないで、第
1コートの色とが相挨った色相または色調が発現する。
【0047】前記第2コートにも、第1コートに関して
記載した如く、架橋性樹脂粒子を配合して、その粘性を
調節することができる。架橋性樹脂粒子については、前
記と同様のものが使用できる。さらに、塗料中の配合量
についても、前記と同様に、塗料中の樹脂固形分に対
し、1〜20重量%の量とする。
記載した如く、架橋性樹脂粒子を配合して、その粘性を
調節することができる。架橋性樹脂粒子については、前
記と同様のものが使用できる。さらに、塗料中の配合量
についても、前記と同様に、塗料中の樹脂固形分に対
し、1〜20重量%の量とする。
【0048】本発明の工程(ii)で使用する際の第2コ
ート用塗料は、その粘度を、適した希釈剤(例えば、
水、酢酸工チル、トルエン、ソルベッソ100、ソルベ
ッソ150等、およびそれらの混合液)を用いて、10
〜30秒(フォードカップ#4/20℃)に調節するこ
とが望ましい。上記粘度が、上記の範囲よりも低い場
合、次に塗装する塗料と混和する恐れがあり、また、上
記範囲を超えると、取り扱いし難<、かつ塗膜が早期に
乾燥して、次の塗膜で被覆または修復不可能な程度の表
面の凹凸が生じることがあるため、好ましくない。
ート用塗料は、その粘度を、適した希釈剤(例えば、
水、酢酸工チル、トルエン、ソルベッソ100、ソルベ
ッソ150等、およびそれらの混合液)を用いて、10
〜30秒(フォードカップ#4/20℃)に調節するこ
とが望ましい。上記粘度が、上記の範囲よりも低い場
合、次に塗装する塗料と混和する恐れがあり、また、上
記範囲を超えると、取り扱いし難<、かつ塗膜が早期に
乾燥して、次の塗膜で被覆または修復不可能な程度の表
面の凹凸が生じることがあるため、好ましくない。
【0049】さらに、第2コート用塗料には、必要に応
じて、当該分野に従来公知の硬化触媒、紫外線吸収剤、
酸化防止剤等の添加剤、および各種表面調整剤等を含有
してよい。
じて、当該分野に従来公知の硬化触媒、紫外線吸収剤、
酸化防止剤等の添加剤、および各種表面調整剤等を含有
してよい。
【0050】本発明の方法において、第2コートは、第
1コートの色相と相挨ってマンセル値10以上のソリッ
ド色の高彩度の塗膜を形成し、かつ隠蔽膜厚50μmを
超え300μm以下、好ましくは52μm以上280μ
m以下、特に55μm以上260μm以下となるよう
に、前記塗料を、スプレー塗装等の常法により塗装す
る。第2コートの隠蔽膜厚は、50μm以下であって
も、または300μm以上であっても、第1コートとの
色の複合作用が得られず、かつ彩度も所望の値まで向上
しない。
1コートの色相と相挨ってマンセル値10以上のソリッ
ド色の高彩度の塗膜を形成し、かつ隠蔽膜厚50μmを
超え300μm以下、好ましくは52μm以上280μ
m以下、特に55μm以上260μm以下となるよう
に、前記塗料を、スプレー塗装等の常法により塗装す
る。第2コートの隠蔽膜厚は、50μm以下であって
も、または300μm以上であっても、第1コートとの
色の複合作用が得られず、かつ彩度も所望の値まで向上
しない。
【0051】本発明の方法の工程(iii)では、前記第
2コート上に、第3コートとして、従来公知のクリヤー
コートをウエットオンウエットで形成する。クリヤーコ
ートは、第2コート形成後、第2コートが乾燥するのに
十分なインターバル(例えば、3〜20分間)の後、隠
蔽膜厚300μm以上の塗膜として形成することができ
る。上記クリヤーコートは、前記第1および第2コート
の色落ちを防止することを目的とすると共に、ソリッド
色塗膜に色の深みを与えることができる。クリヤー塗膜
は、濁りクリヤーコート、すなわち、クリヤーコート溶
液に、透明性の高い顔料および/または染料を添加した
ものを包含し、さらには機能性クリヤーコートであって
もよい。
2コート上に、第3コートとして、従来公知のクリヤー
コートをウエットオンウエットで形成する。クリヤーコ
ートは、第2コート形成後、第2コートが乾燥するのに
十分なインターバル(例えば、3〜20分間)の後、隠
蔽膜厚300μm以上の塗膜として形成することができ
る。上記クリヤーコートは、前記第1および第2コート
の色落ちを防止することを目的とすると共に、ソリッド
色塗膜に色の深みを与えることができる。クリヤー塗膜
は、濁りクリヤーコート、すなわち、クリヤーコート溶
液に、透明性の高い顔料および/または染料を添加した
ものを包含し、さらには機能性クリヤーコートであって
もよい。
【0052】本発明の方法は、工程(iv)において、
前記第1および/または第2並びに第3コートを、加熱
により同時に焼付け/硬化させることで完了する。この
工程(iv)は、前記塗膜を、80〜200℃の範囲に
おいて、10〜60分間加熱することにより、硬化して
いない塗膜を全て、硬化することを意味する。
前記第1および/または第2並びに第3コートを、加熱
により同時に焼付け/硬化させることで完了する。この
工程(iv)は、前記塗膜を、80〜200℃の範囲に
おいて、10〜60分間加熱することにより、硬化して
いない塗膜を全て、硬化することを意味する。
【0053】
【実施例】以下に実施例を用いて本発明を説明するが、
本発明は以下の実施例に限定されるものではない。部、
%、および比はいずれも、特に断りのない限り、重量
部、重量%、および重量比を表す。
本発明は以下の実施例に限定されるものではない。部、
%、および比はいずれも、特に断りのない限り、重量
部、重量%、および重量比を表す。
【0054】塗料の調製 1)第1コート用塗料(A)の調製 以下の組成を混合して、第1コート用塗料(A)を調製
した。 組 成 重量部 顔料: シンカシャマゼンタRT-343D(チバガイギー製) 5.0 リオノーゲンレッドY-F(東洋インキ製) 1.5 イルガジンレッドDPP-BO(チバガイギー製) 3.7 バイフェロックス120FS(バイエル・ジャパン製) 8.5 タイペークR-820(石原産業製) 1.2 デグサカーボンFW-200P(デグサ製) 0.1 ベース樹脂: 熱硬化性アクリル樹脂 67.8 (日本ペイント製、水酸基価45、酸価15、 数平均分子量21000、固形分55%) ダイヤナールHR2048 31.2 (三菱レーヨン製、熱硬化型アクリル樹脂、固形分60%) ユーバン20N60 40.0 (三井サイテック製ブチル化メラミン樹脂、固形分60%) 架橋性樹脂粒子(日本ペイント製、固形分20%) 16.0 表面調整剤: ディスパロンKS273N(楠本化成製) 0.2 溶剤: n-ブタノール 4.0 キシロール 7.0 トルエン 13.8 合 計 200.0
した。 組 成 重量部 顔料: シンカシャマゼンタRT-343D(チバガイギー製) 5.0 リオノーゲンレッドY-F(東洋インキ製) 1.5 イルガジンレッドDPP-BO(チバガイギー製) 3.7 バイフェロックス120FS(バイエル・ジャパン製) 8.5 タイペークR-820(石原産業製) 1.2 デグサカーボンFW-200P(デグサ製) 0.1 ベース樹脂: 熱硬化性アクリル樹脂 67.8 (日本ペイント製、水酸基価45、酸価15、 数平均分子量21000、固形分55%) ダイヤナールHR2048 31.2 (三菱レーヨン製、熱硬化型アクリル樹脂、固形分60%) ユーバン20N60 40.0 (三井サイテック製ブチル化メラミン樹脂、固形分60%) 架橋性樹脂粒子(日本ペイント製、固形分20%) 16.0 表面調整剤: ディスパロンKS273N(楠本化成製) 0.2 溶剤: n-ブタノール 4.0 キシロール 7.0 トルエン 13.8 合 計 200.0
【0055】2)第1コート用塗料(B)の調製 以下の組成を混合して、第1コート用塗料(B)を調製
した。 組 成 重量部 顔料: タイペークR-820(石原産業製) 1.7 イルガジンレッドDPP-BO(チバガイギー製) 5.8 シンカシャマゼンタRT-343D(チバガイギー製) 2.9 シンカシャレッドY RT-759D(チバガイギー製) 3.6 バイフェロックス120FX(バイエル製) 6.0 ベース樹脂: 熱硬化性アクリル樹脂 67.8 (日本ペイント製、水酸基価45、酸価15、 数平均分子量21000、固形分55%) ダイヤナールHR2048 31.2 (三菱レーヨン製、熱硬化型アクリル樹脂、固形分60%) ユーバン20N60 40.0 (三井サイテック製ブチル化メラミン樹脂、固形分60%) 架橋性樹脂粒子(日本ペイント製、固形分20%) 16.0 表面調整剤: ディスパロンKS273N(楠本化成製) 0.2 溶剤: n-ブタノール 4.0 キシロール 7.0 トルエン 13.8 合 計 200.0
した。 組 成 重量部 顔料: タイペークR-820(石原産業製) 1.7 イルガジンレッドDPP-BO(チバガイギー製) 5.8 シンカシャマゼンタRT-343D(チバガイギー製) 2.9 シンカシャレッドY RT-759D(チバガイギー製) 3.6 バイフェロックス120FX(バイエル製) 6.0 ベース樹脂: 熱硬化性アクリル樹脂 67.8 (日本ペイント製、水酸基価45、酸価15、 数平均分子量21000、固形分55%) ダイヤナールHR2048 31.2 (三菱レーヨン製、熱硬化型アクリル樹脂、固形分60%) ユーバン20N60 40.0 (三井サイテック製ブチル化メラミン樹脂、固形分60%) 架橋性樹脂粒子(日本ペイント製、固形分20%) 16.0 表面調整剤: ディスパロンKS273N(楠本化成製) 0.2 溶剤: n-ブタノール 4.0 キシロール 7.0 トルエン 13.8 合 計 200.0
【0056】3)第2コート用塗料(a)の調製 以下の組成を配合して、第2コート用塗料(a)を調製
した。 組 成 重量部 顔料: シンカシャマゼンタRT-343D(チバガイギー製) 3.0 イルガジンレッドDPP-BO(チバガイギー製) 8.9 クロモフタルレッドA2B(チバガイギー製) 3.0 デグサカーボンFW-200P(デグサ製) 0.1 ベース樹脂: 熱硬化性アクリル樹脂 72.3 (日本ペイント製、水酸基価45、酸価15、 数平均分子量21000、固形分55%) ダイヤナールHR2048 33.1 (三菱レーヨン製、熱硬化型アクリル樹脂、固形分60%) ユーバン20N60 42.5 (三井サイテック製ブチル化メラミン樹脂、固形分60%) 架橋性樹脂粒子(日本ペイント製、固形分20%) 17.0 表面調整剤: ディスパロンKS273N(楠本化成製) 0.2 溶剤: n-ブタノール 4.0 キシロール 6.1 トルエン 9.8 合 計 200.0
した。 組 成 重量部 顔料: シンカシャマゼンタRT-343D(チバガイギー製) 3.0 イルガジンレッドDPP-BO(チバガイギー製) 8.9 クロモフタルレッドA2B(チバガイギー製) 3.0 デグサカーボンFW-200P(デグサ製) 0.1 ベース樹脂: 熱硬化性アクリル樹脂 72.3 (日本ペイント製、水酸基価45、酸価15、 数平均分子量21000、固形分55%) ダイヤナールHR2048 33.1 (三菱レーヨン製、熱硬化型アクリル樹脂、固形分60%) ユーバン20N60 42.5 (三井サイテック製ブチル化メラミン樹脂、固形分60%) 架橋性樹脂粒子(日本ペイント製、固形分20%) 17.0 表面調整剤: ディスパロンKS273N(楠本化成製) 0.2 溶剤: n-ブタノール 4.0 キシロール 6.1 トルエン 9.8 合 計 200.0
【0057】4)第2コート用塗料(b)の調製 以下の組成を混合して、第1コート用塗料(b)を調製
した。 組 成 重量部 顔料: シンカシャマゼンタRT-343D(チバガイギー製) 3.0 イルガジンレッドDPP-BO(チバガイギー製) 9.0 クロモフタルレッドA2B(チバガイギー製) 3.0 ベース樹脂: 熱硬化性アクリル樹脂 72.3 (日本ペイント製、水酸基価45、酸価15、 数平均分子量21000、固形分55%) ダイヤナールHR2048 33.1 (三菱レーヨン製、熱硬化型アクリル樹脂、固形分60%) ユーバン20N60 42.5 (三井サイテック製ブチル化メラミン樹脂、固形分60%) 架橋性樹脂粒子(日本ペイント製、固形分20%) 17.0 表面調整剤: ディスパロンKS278N(楠本化成製) 0.2 溶剤: n-ブタノール 4.0 キシロール 6.1 トルエン 9.8 合 計 200.0
した。 組 成 重量部 顔料: シンカシャマゼンタRT-343D(チバガイギー製) 3.0 イルガジンレッドDPP-BO(チバガイギー製) 9.0 クロモフタルレッドA2B(チバガイギー製) 3.0 ベース樹脂: 熱硬化性アクリル樹脂 72.3 (日本ペイント製、水酸基価45、酸価15、 数平均分子量21000、固形分55%) ダイヤナールHR2048 33.1 (三菱レーヨン製、熱硬化型アクリル樹脂、固形分60%) ユーバン20N60 42.5 (三井サイテック製ブチル化メラミン樹脂、固形分60%) 架橋性樹脂粒子(日本ペイント製、固形分20%) 17.0 表面調整剤: ディスパロンKS278N(楠本化成製) 0.2 溶剤: n-ブタノール 4.0 キシロール 6.1 トルエン 9.8 合 計 200.0
【0058】5)第2コート用塗料(c)の調製 以下の組成を配合して、第2コート用塗料(c)を調製
した。 組 成 重量部 顔料: イルガジンレッドDPP-BO(チバガイギー製) 8.2 クロモフタルレッドA2B(チバガイギー製) 2.8 シンカシャマゼンタRT-343D(チバガイギー製) 2.7 ベース樹脂: 熱硬化性アクリル樹脂 72.3 (日本ペイント製、水酸基価45、酸価15、 数平均分子量21000、固形分55%) ダイヤナールHR2048 33.1 (三菱レーヨン製、熱硬化型アクリル樹脂、固形分60%) ユーバン20N60 42.5 (三井サイテック製ブチル化メラミン樹脂、固形分60%) 架橋性樹脂粒子(日本ペイント製、固形分20%) 17.0 表面調整剤: ディスパロンKS273N(楠本化成製) 0.2 溶剤: n-ブタノール 4.0 キシロール 6.1 トルエン 9.8 合 計 200.0
した。 組 成 重量部 顔料: イルガジンレッドDPP-BO(チバガイギー製) 8.2 クロモフタルレッドA2B(チバガイギー製) 2.8 シンカシャマゼンタRT-343D(チバガイギー製) 2.7 ベース樹脂: 熱硬化性アクリル樹脂 72.3 (日本ペイント製、水酸基価45、酸価15、 数平均分子量21000、固形分55%) ダイヤナールHR2048 33.1 (三菱レーヨン製、熱硬化型アクリル樹脂、固形分60%) ユーバン20N60 42.5 (三井サイテック製ブチル化メラミン樹脂、固形分60%) 架橋性樹脂粒子(日本ペイント製、固形分20%) 17.0 表面調整剤: ディスパロンKS273N(楠本化成製) 0.2 溶剤: n-ブタノール 4.0 キシロール 6.1 トルエン 9.8 合 計 200.0
【0059】6)第3コート(クリヤーコート) 第3コートとして、日本ペイント製「オルガTO-563クリ
ヤー」(アクリル・メラミン硬化型クリヤー塗料)を用
いた。
ヤー」(アクリル・メラミン硬化型クリヤー塗料)を用
いた。
【0060】7)第3コート(濁りクリヤーコート) クリヤーコート用塗料「オルガTO-563クリヤー」に、顔
料:イルガジンレッドDPP-B0とクロモフタルレッドA2
B(いずれも、チバガイギー製)をそれぞれ、固形分に
対し0.5重量%ずつ添加分散して、濁りクリヤーコー
トとした。
料:イルガジンレッドDPP-B0とクロモフタルレッドA2
B(いずれも、チバガイギー製)をそれぞれ、固形分に
対し0.5重量%ずつ添加分散して、濁りクリヤーコー
トとした。
【0061】実施例1 リン酸亜鉛で前処理したダル鋼板(寸法:0.8mm×
10cm×30cm)に、先ず、カチオン電着塗料(日
本ペイント製、「パワートップU-50」)を、乾燥膜厚約
20μmとなるようにカチオン電着塗装して、160℃
で30分間焼き付けて、カチオン電着塗膜を形成した。
次に、前記カチオン電着塗膜上に、グレーの中塗り塗料
(日本ペイント製、「オルガP-2グレー」)を乾燥膜厚
約40μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で3
0分間焼き付けた(下地用塗膜形成)。
10cm×30cm)に、先ず、カチオン電着塗料(日
本ペイント製、「パワートップU-50」)を、乾燥膜厚約
20μmとなるようにカチオン電着塗装して、160℃
で30分間焼き付けて、カチオン電着塗膜を形成した。
次に、前記カチオン電着塗膜上に、グレーの中塗り塗料
(日本ペイント製、「オルガP-2グレー」)を乾燥膜厚
約40μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で3
0分間焼き付けた(下地用塗膜形成)。
【0062】前記で調製した第1コート(A)を、使用
前に、希釈剤:酢酸エチル/トルエン/ソルベッソ100/
ソルベッソ150=20/50/20/10で希釈して、
溶液粘度を13秒(フォードカップ#4/20℃)に調
節した。上記の下地用塗膜上に、希釈した第1コート
(A)を、静電塗装機(ランズバーグ・ゲマ製、「Auto
REA」)を用いて、霧化圧5kg/cm2において2ステ
ージ塗装で、乾燥膜厚約10μmとなるようにスプレー
塗装した。塗装後、5分間、セッティング放置した。
前に、希釈剤:酢酸エチル/トルエン/ソルベッソ100/
ソルベッソ150=20/50/20/10で希釈して、
溶液粘度を13秒(フォードカップ#4/20℃)に調
節した。上記の下地用塗膜上に、希釈した第1コート
(A)を、静電塗装機(ランズバーグ・ゲマ製、「Auto
REA」)を用いて、霧化圧5kg/cm2において2ステ
ージ塗装で、乾燥膜厚約10μmとなるようにスプレー
塗装した。塗装後、5分間、セッティング放置した。
【0063】次いで、前記で調製した第2コート(a)
を、第1コートと同様にして、希釈した(溶液粘度:1
3秒(フォードカップ#4/20℃))。これを、上記
第1コート上にウエットオンウエットで、静電塗装機を
用いて、霧化圧5kg/cm2において、乾燥膜厚約1
0μmとなるようにスプレー塗装した。塗装後、5分
間、セッティング放置した。
を、第1コートと同様にして、希釈した(溶液粘度:1
3秒(フォードカップ#4/20℃))。これを、上記
第1コート上にウエットオンウエットで、静電塗装機を
用いて、霧化圧5kg/cm2において、乾燥膜厚約1
0μmとなるようにスプレー塗装した。塗装後、5分
間、セッティング放置した。
【0064】その後、前記第3コート(クリヤーコー
ト)を、ソルベッソ100/キシレン=60/40希釈剤
で、溶液粘度20秒(フォードカップ#4/20℃)に
希釈した。それを、第2コート上にウエットオンウエッ
トで、乾燥膜厚約40μmとなるようにスプレー塗装し
て、7分間、セッティング放置した後、140℃で30
分間焼き付けて、評価用ソリッド色塗板を作製した。
ト)を、ソルベッソ100/キシレン=60/40希釈剤
で、溶液粘度20秒(フォードカップ#4/20℃)に
希釈した。それを、第2コート上にウエットオンウエッ
トで、乾燥膜厚約40μmとなるようにスプレー塗装し
て、7分間、セッティング放置した後、140℃で30
分間焼き付けて、評価用ソリッド色塗板を作製した。
【0065】実施例1' 下地用塗膜形成工程において、カチオン電着塗膜上に、
中塗りとウエットオンウエットで、自動車車体のサッシ
ュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント製、「オルガ
P-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚15μmとなる
ようにスプレー塗装し、140℃で30分間焼き付ける
こと追加したこと以外は、実施例1と同様にして、評価
用ソリッド色塗板を作製した。
中塗りとウエットオンウエットで、自動車車体のサッシ
ュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント製、「オルガ
P-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚15μmとなる
ようにスプレー塗装し、140℃で30分間焼き付ける
こと追加したこと以外は、実施例1と同様にして、評価
用ソリッド色塗板を作製した。
【0066】実施例1" 下地用塗膜形成工程において、カチオン電着塗膜上に、
中塗りをせずに、自動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラ
ック塗料(日本ペイント製、「オルガP-2サッシュブラ
ック」)を、乾燥膜厚15μmとなるようにスプレー塗
装し、140℃で30分間焼き付けること追加したこと
以外は、実施例1と同様にして、評価用ソリッド色塗板
を作製した。
中塗りをせずに、自動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラ
ック塗料(日本ペイント製、「オルガP-2サッシュブラ
ック」)を、乾燥膜厚15μmとなるようにスプレー塗
装し、140℃で30分間焼き付けること追加したこと
以外は、実施例1と同様にして、評価用ソリッド色塗板
を作製した。
【0067】実施例2 第2コート(a)を第2コート(b)に変えたこと以外
は、実施例1と同様にして評価用ソリッド色塗板を作製
した。
は、実施例1と同様にして評価用ソリッド色塗板を作製
した。
【0068】実施例2' 下地用塗膜形成工程において、カチオン電着塗膜上に、
中塗りとウエットオンウエットで、自動車車体のサッシ
ュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント製、「オルガ
P-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚15μmとなる
ようにスプレー塗装し、140℃で30分間焼き付ける
こと追加し、さらに第2コート(a)を第2コート
(b)に変えたこと以外は、実施例1と同様にして、評
価用ソリッド色塗板を作製した。
中塗りとウエットオンウエットで、自動車車体のサッシ
ュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント製、「オルガ
P-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚15μmとなる
ようにスプレー塗装し、140℃で30分間焼き付ける
こと追加し、さらに第2コート(a)を第2コート
(b)に変えたこと以外は、実施例1と同様にして、評
価用ソリッド色塗板を作製した。
【0069】実施例2" 下地用塗膜形成工程において、カチオン電着塗膜上に、
中塗りをせずに、自動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラ
ック塗料(日本ペイント製、「オルガP-2サッシュブラ
ック」)を、乾燥膜厚15μmとなるようにスプレー塗
装し、140℃で30分間焼き付けること追加し、さら
に第2コート(a)を第2コート(b)に変えたこと以
外は、実施例1と同様にして、評価用ソリッド色塗板を
作製した。
中塗りをせずに、自動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラ
ック塗料(日本ペイント製、「オルガP-2サッシュブラ
ック」)を、乾燥膜厚15μmとなるようにスプレー塗
装し、140℃で30分間焼き付けること追加し、さら
に第2コート(a)を第2コート(b)に変えたこと以
外は、実施例1と同様にして、評価用ソリッド色塗板を
作製した。
【0070】実施例3 リン酸亜鉛で前処理したダル鋼板(寸法:0.8mm×
10cm×30cm)に、先ず、カチオン電着塗料(日
本ペイント製、「パワートップU-50」)を、乾燥膜厚約
20μmとなるようにカチオン電着塗装して、160℃
で30分間焼き付けて、カチオン電着塗膜を形成した。
次に、前記カチオン電着塗膜上に、グレーの中塗り塗料
(日本ペイント製、「オルガP-2グレー」)を乾燥膜厚
約40μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で3
0分間焼き付けた(下地用塗膜形成)。
10cm×30cm)に、先ず、カチオン電着塗料(日
本ペイント製、「パワートップU-50」)を、乾燥膜厚約
20μmとなるようにカチオン電着塗装して、160℃
で30分間焼き付けて、カチオン電着塗膜を形成した。
次に、前記カチオン電着塗膜上に、グレーの中塗り塗料
(日本ペイント製、「オルガP-2グレー」)を乾燥膜厚
約40μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で3
0分間焼き付けた(下地用塗膜形成)。
【0071】前記で調製した第1コート(B)を、使用
前に、希釈剤:酢酸エチル/トルエン/ソルベッソ100/
ソルベッソ150=20/50/20/10で希釈して、
溶液粘度を13秒(フォードカップ#4/20℃)に調
節した。上記の下地用塗膜上に、希釈した第1コート
(B)を、静電塗装機(ランズバーグ・ゲマ製、「Auto
REA」)を用いて、霧化圧5kg/cm2において2ステ
ージ塗装で、乾燥膜厚約10μmとなるようにスプレー
塗装した。塗装後、7分間、セッティング放置した後、
140℃で30分間焼き付けた。
前に、希釈剤:酢酸エチル/トルエン/ソルベッソ100/
ソルベッソ150=20/50/20/10で希釈して、
溶液粘度を13秒(フォードカップ#4/20℃)に調
節した。上記の下地用塗膜上に、希釈した第1コート
(B)を、静電塗装機(ランズバーグ・ゲマ製、「Auto
REA」)を用いて、霧化圧5kg/cm2において2ステ
ージ塗装で、乾燥膜厚約10μmとなるようにスプレー
塗装した。塗装後、7分間、セッティング放置した後、
140℃で30分間焼き付けた。
【0072】次いで、前記で調製した第2コート(c)
を、第1コートと同様にして、希釈した(溶液粘度:1
3秒(フォードカップ#4/20℃))。これを、上記
第1コート(B)上に、静電塗装機を用いて、霧化圧5
kg/cm2において、乾燥膜厚約10μmとなるよう
にスプレー塗装した。塗装後、5分間、セッティング放
置した。
を、第1コートと同様にして、希釈した(溶液粘度:1
3秒(フォードカップ#4/20℃))。これを、上記
第1コート(B)上に、静電塗装機を用いて、霧化圧5
kg/cm2において、乾燥膜厚約10μmとなるよう
にスプレー塗装した。塗装後、5分間、セッティング放
置した。
【0073】その後、前記第3コート(クリヤーコー
ト)を、ソルベッソ100/キシレン=60/40希釈剤
で、溶液粘度20秒(フォードカップ#4/20℃)に
希釈した。それを、第2コート上に、ウエットオンウエ
ットで、乾燥膜厚約40μmとなるようにスプレー塗装
して、7分間、セッティング放置した後、140℃で3
0分間焼き付けて、評価用ソリッド色塗板を作製した。
ト)を、ソルベッソ100/キシレン=60/40希釈剤
で、溶液粘度20秒(フォードカップ#4/20℃)に
希釈した。それを、第2コート上に、ウエットオンウエ
ットで、乾燥膜厚約40μmとなるようにスプレー塗装
して、7分間、セッティング放置した後、140℃で3
0分間焼き付けて、評価用ソリッド色塗板を作製した。
【0074】実施例3' 下地用塗膜形成工程において、カチオン電着塗膜上に、
中塗りとウエットオンウエットで、自動車車体のサッシ
ュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント製、「オルガ
P-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚15μmとなる
ようにスプレー塗装し、140℃で30分間焼き付ける
こと追加したこと以外は、実施例3と同様にして、評価
用ソリッド色塗板を作製した。
中塗りとウエットオンウエットで、自動車車体のサッシ
ュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント製、「オルガ
P-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚15μmとなる
ようにスプレー塗装し、140℃で30分間焼き付ける
こと追加したこと以外は、実施例3と同様にして、評価
用ソリッド色塗板を作製した。
【0075】実施例3" 下地用塗膜形成工程において、カチオン電着塗膜上に、
中塗りをせずに、自動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラ
ック塗料(日本ペイント製、「オルガP-2サッシュブラ
ック」)を、乾燥膜厚15μmとなるようにスプレー塗
装し、140℃で30分間焼き付けること追加したこと
以外は、実施例3と同様にして、評価用ソリッド色塗板
を作製した。
中塗りをせずに、自動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラ
ック塗料(日本ペイント製、「オルガP-2サッシュブラ
ック」)を、乾燥膜厚15μmとなるようにスプレー塗
装し、140℃で30分間焼き付けること追加したこと
以外は、実施例3と同様にして、評価用ソリッド色塗板
を作製した。
【0076】実施例4 第3コートであるクリヤーコートを濁りクリヤーコート
に変えたこと以外は、実施例3と同様にして評価用ソリ
ッド色塗板を作製した。
に変えたこと以外は、実施例3と同様にして評価用ソリ
ッド色塗板を作製した。
【0077】実施例4' 第3コートであるクリヤーコートを濁りクリヤーコート
に変えて、さらに下地用塗膜形成工程において、カチオ
ン電着塗膜上に、中塗りとウエットオンウエットで、自
動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイ
ント製、「オルガP-2サッシュブラック」)を、乾燥膜
厚15μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で3
0分間焼き付けること追加したこと以外は、実施例3と
同様にして、評価用ソリッド色塗板を作製した。
に変えて、さらに下地用塗膜形成工程において、カチオ
ン電着塗膜上に、中塗りとウエットオンウエットで、自
動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイ
ント製、「オルガP-2サッシュブラック」)を、乾燥膜
厚15μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で3
0分間焼き付けること追加したこと以外は、実施例3と
同様にして、評価用ソリッド色塗板を作製した。
【0078】実施例4” 第3コートであるクリヤーコートを濁りクリヤーコート
に変えて、さらに下地用塗膜形成工程において、カチオ
ン電着塗膜上に、中塗りをせずに、自動車車体のサッシ
ュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント製、「オルガ
P−2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚15μmとな
るようにスプレー塗装し、140℃で30分間焼き付け
ること追加したこと以外は、実施例3と同様にして、評
価用ソリッド色塗板を作製した。
に変えて、さらに下地用塗膜形成工程において、カチオ
ン電着塗膜上に、中塗りをせずに、自動車車体のサッシ
ュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント製、「オルガ
P−2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚15μmとな
るようにスプレー塗装し、140℃で30分間焼き付け
ること追加したこと以外は、実施例3と同様にして、評
価用ソリッド色塗板を作製した。
【0079】比較例1 第1コートの乾燥膜厚を20μmとし、第2コートを塗
装しなかったこと以外は、実施例1と同様にして評価用
ソリッド色塗板を作製した。
装しなかったこと以外は、実施例1と同様にして評価用
ソリッド色塗板を作製した。
【0080】比較例1' 第1コートの乾燥膜厚を20μmとし、第2コートを塗
装せず、さらに下地用塗膜形成工程において、カチオン
電着塗膜上に、中塗りとウエットオンウエットで、自動
車車体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイン
ト製、「オルガP-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚
15μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で30
分間焼き付けること追加したこと以外は、実施例1と同
様にして、評価用ソリッド色塗板を作製した。
装せず、さらに下地用塗膜形成工程において、カチオン
電着塗膜上に、中塗りとウエットオンウエットで、自動
車車体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイン
ト製、「オルガP-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚
15μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で30
分間焼き付けること追加したこと以外は、実施例1と同
様にして、評価用ソリッド色塗板を作製した。
【0081】比較例1" 第1コートの乾燥膜厚を20μmとし、第2コートを塗
装せず、さらに下地用塗膜形成工程において、カチオン
電着塗膜上に、中塗りをせずに、自動車車体のサッシュ
(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント製、「オルガP-
2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚15μmとなるよ
うにスプレー塗装し、140℃で30分間焼き付けるこ
と追加したこと以外は、実施例1と同様にして、評価用
ソリッド色塗板を作製した。
装せず、さらに下地用塗膜形成工程において、カチオン
電着塗膜上に、中塗りをせずに、自動車車体のサッシュ
(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント製、「オルガP-
2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚15μmとなるよ
うにスプレー塗装し、140℃で30分間焼き付けるこ
と追加したこと以外は、実施例1と同様にして、評価用
ソリッド色塗板を作製した。
【0082】比較例2 第1コートを塗装せず、また、第2コート(a)を乾燥
膜厚20μmで塗装したこと以外は、実施例1と同様に
して評価用ソリッド色塗板を作製した。
膜厚20μmで塗装したこと以外は、実施例1と同様に
して評価用ソリッド色塗板を作製した。
【0083】比較例2' 第1コートを塗装せず、また、第2コート(a)を乾燥
膜厚20μmで塗装し、さらに下地用塗膜形成工程にお
いて、カチオン電着塗膜上に、中塗りとウエットオンウ
エットで、自動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗
料(日本ペイント製、「オルガP-2サッシュブラッ
ク」)を、乾燥膜厚15μmとなるようにスプレー塗装
し、140℃で30分間焼き付けること追加したこと以
外は、実施例1と同様にして、評価用ソリッド色塗板を
作製した。
膜厚20μmで塗装し、さらに下地用塗膜形成工程にお
いて、カチオン電着塗膜上に、中塗りとウエットオンウ
エットで、自動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗
料(日本ペイント製、「オルガP-2サッシュブラッ
ク」)を、乾燥膜厚15μmとなるようにスプレー塗装
し、140℃で30分間焼き付けること追加したこと以
外は、実施例1と同様にして、評価用ソリッド色塗板を
作製した。
【0084】比較例2" 第1コートを塗装せず、また、第2コート(a)を乾燥
膜厚20μmで塗装し、さらに下地用塗膜形成工程にお
いて、カチオン電着塗膜上に、中塗りをせずに、自動車
車体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント
製、「オルガP-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚1
5μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で30分
間焼き付けること追加したこと以外は、実施例1と同様
にして、評価用ソリッド色塗板を作製した。
膜厚20μmで塗装し、さらに下地用塗膜形成工程にお
いて、カチオン電着塗膜上に、中塗りをせずに、自動車
車体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント
製、「オルガP-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚1
5μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で30分
間焼き付けること追加したこと以外は、実施例1と同様
にして、評価用ソリッド色塗板を作製した。
【0085】比較例3 第1コート(B)の乾燥膜厚を20μmとし、かつ第2
コートを塗装しなかったこと以外は、実施例3と同様に
して評価用ソリッド色塗板を作製した。
コートを塗装しなかったこと以外は、実施例3と同様に
して評価用ソリッド色塗板を作製した。
【0086】比較例3' 第1コート(B)の乾燥膜厚を20μmとし、かつ第2
コートを塗装せず、さらに下地用塗膜形成工程におい
て、カチオン電着塗膜上に、中塗りとウエットオンウエ
ットで、自動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料
(日本ペイント製、「オルガP-2サッシュブラック」)
を、乾燥膜厚15μmとなるようにスプレー塗装し、1
40℃で30分間焼き付けること追加したこと以外は、
実施例3と同様にして、評価用ソリッド色塗板を作製し
た。
コートを塗装せず、さらに下地用塗膜形成工程におい
て、カチオン電着塗膜上に、中塗りとウエットオンウエ
ットで、自動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料
(日本ペイント製、「オルガP-2サッシュブラック」)
を、乾燥膜厚15μmとなるようにスプレー塗装し、1
40℃で30分間焼き付けること追加したこと以外は、
実施例3と同様にして、評価用ソリッド色塗板を作製し
た。
【0087】比較例3" 第1コート(B)の乾燥膜厚を20μmとし、かつ第2
コートを塗装せず、さらに下地用塗膜形成工程におい
て、カチオン電着塗膜上に、中塗りをせずに、自動車車
体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント
製、「オルガP-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚1
5μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で30分
間焼き付けること追加したこと以外は、実施例3と同様
にして、評価用ソリッド色塗板を作製した。
コートを塗装せず、さらに下地用塗膜形成工程におい
て、カチオン電着塗膜上に、中塗りをせずに、自動車車
体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント
製、「オルガP-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚1
5μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で30分
間焼き付けること追加したこと以外は、実施例3と同様
にして、評価用ソリッド色塗板を作製した。
【0088】比較例4 第1コートを塗装せず、また、第2コート(c)の乾燥
膜厚を20μmとしたこと以外は、実施例3と同様にし
て評価用ソリッド色塗板を作製した。
膜厚を20μmとしたこと以外は、実施例3と同様にし
て評価用ソリッド色塗板を作製した。
【0089】比較例4' 第1コートを塗装せず、また、第2コート(c)の乾燥
膜厚を20μmとし、さらに下地用塗膜形成工程におい
て、カチオン電着塗膜上に、中塗りとウエットオンウエ
ットで、自動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料
(日本ペイント製、「オルガP-2サッシュブラック」)
を、乾燥膜厚15μmとなるようにスプレー塗装し、1
40℃で30分間焼き付けること追加したこと以外は、
実施例3と同様にして、評価用ソリッド色塗板を作製し
た。
膜厚を20μmとし、さらに下地用塗膜形成工程におい
て、カチオン電着塗膜上に、中塗りとウエットオンウエ
ットで、自動車車体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料
(日本ペイント製、「オルガP-2サッシュブラック」)
を、乾燥膜厚15μmとなるようにスプレー塗装し、1
40℃で30分間焼き付けること追加したこと以外は、
実施例3と同様にして、評価用ソリッド色塗板を作製し
た。
【0090】比較例4" 第1コートを塗装せず、また、第2コート(c)の乾燥
膜厚を20μmとし、さらに下地用塗膜形成工程におい
て、カチオン電着塗膜上に、中塗りをせずに、自動車車
体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント
製、「オルガP-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚1
5μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で30分
間焼き付けること追加したこと以外は、実施例3と同様
にして、評価用ソリッド色塗板を作製した。
膜厚を20μmとし、さらに下地用塗膜形成工程におい
て、カチオン電着塗膜上に、中塗りをせずに、自動車車
体のサッシュ(窓枠)用ブラック塗料(日本ペイント
製、「オルガP-2サッシュブラック」)を、乾燥膜厚1
5μmとなるようにスプレー塗装し、140℃で30分
間焼き付けること追加したこと以外は、実施例3と同様
にして、評価用ソリッド色塗板を作製した。
【0091】隠蔽膜厚の決定方法 隠蔽膜厚評価用白黒試験紙上に、各塗料をそれぞれ別個
に勾配塗装し、塗膜を形成した。白黒試験紙上に記載さ
れた白黒の碁盤目模様が視認できなくなった位置の膜厚
を測定して、隠蔽膜厚とした。以下の表に、各塗料の隠
蔽膜厚をまとめる。
に勾配塗装し、塗膜を形成した。白黒試験紙上に記載さ
れた白黒の碁盤目模様が視認できなくなった位置の膜厚
を測定して、隠蔽膜厚とした。以下の表に、各塗料の隠
蔽膜厚をまとめる。
【0092】
【表1】
【0093】対照試料の作製 対応する各実施例および比較例において、第1コートお
よび第2コートの乾燥膜厚を表1の隠蔽膜厚としたこと
以外は、実施例1または実施例3のいずれかと同様にし
て、色差(ΔE)測定用対照試料(#1〜8、#1'〜
8'および#1"〜8")を作製した。各対照試料と使用
した第1および第2コートの種類、並びに対応する実施
例/比較例番号を、以下の表2にまとめる。
よび第2コートの乾燥膜厚を表1の隠蔽膜厚としたこと
以外は、実施例1または実施例3のいずれかと同様にし
て、色差(ΔE)測定用対照試料(#1〜8、#1'〜
8'および#1"〜8")を作製した。各対照試料と使用
した第1および第2コートの種類、並びに対応する実施
例/比較例番号を、以下の表2にまとめる。
【0094】
【表2】 対照試料 第1コート 第2コート 対応する実施例/比較例 #1 (A) (a) 実施例1 #2 (A) (b) 実施例2 #3 (B) (c) 実施例3 #4+ (B) (c) 実施例4 #5 (A) − 比較例5 #6 − (a) 比較例6 #7 (B) − 比較例7 #8 − (a) 比較例8
【0095】 #1' (A) (a) 実施例1' #2' (A) (b) 実施例2' #3' (B) (c) 実施例3' #4'+ (B) (c) 実施例4' #5' (A) − 比較例5' #6' − (a) 比較例6' #7' (B) − 比較例7' #8' − (a) 比較例8'
【0096】 #1" (A) (a) 実施例1" #2" (A) (b) 実施例2" #3" (B) (c) 実施例3" #4"+ (B) (c) 実施例4" #5" (A) − 比較例5" #6" − (a) 比較例6" #7" (B) − 比較例7" #8" − (a) 比較例8" 表中、対照試料#4、#4'および#4"については、第
3コートとして濁りクリヤーコートを使用した。
3コートとして濁りクリヤーコートを使用した。
【0097】評価方法 上記実施例1〜4、1'〜4'および1"〜4"並びに比較
例1〜4、1'〜4'および1"〜4"で作製した評価用ソ
リッド色塗板を、以下の項目について評価した。 1)色差(ΔE)測定 上記実施例および比較例で作製した評価用ソリッド色塗
板の明度を、スガ試験(株)製「SMカラーコンピュータ
ーSM-4」色差計を用いて測定した。次に、各対照試
料の明度を同様にして測定し、各試料と対照試料との明
度の差を色差(ΔE)とした。ただし、色差は、明度の
差の絶対値とした。
例1〜4、1'〜4'および1"〜4"で作製した評価用ソ
リッド色塗板を、以下の項目について評価した。 1)色差(ΔE)測定 上記実施例および比較例で作製した評価用ソリッド色塗
板の明度を、スガ試験(株)製「SMカラーコンピュータ
ーSM-4」色差計を用いて測定した。次に、各対照試
料の明度を同様にして測定し、各試料と対照試料との明
度の差を色差(ΔE)とした。ただし、色差は、明度の
差の絶対値とした。
【0098】2)目視評価(隠蔽性および意匠性) 各実施例および比較例で作製した評価用ソリッド色塗板
を、以下の評価基準に基づいて、目視評価した。
を、以下の評価基準に基づいて、目視評価した。
【0099】隠蔽性の評価基準 ○:隠蔽している。 △:一部が透けて見える。 ×:下地が透けて見える。意匠性の評価基準 5:かなり優れている。 4:優れている。 3:標準的である。 2:やや劣る。 1:かなり劣る。
【0100】3)マンセル値 分光光度計(ミノルタ製CM-1000)を用いてマンセル値
を測定した。
を測定した。
【0101】上記の評価項目についての評価結果を表3
〜5にまとめる。 表3〜5中の注釈: (+)濁りクリヤーコート使用 (++)中塗り工程とウエットオンウエットで、窓枠(サ
ッシュ)用ブラック塗料を塗装した試料を下地塗膜とし
て使用 (+++)中塗りをせずに、窓枠(サッシュ)用ブラック
塗料を塗装した試料を下地塗膜として使用
〜5にまとめる。 表3〜5中の注釈: (+)濁りクリヤーコート使用 (++)中塗り工程とウエットオンウエットで、窓枠(サ
ッシュ)用ブラック塗料を塗装した試料を下地塗膜とし
て使用 (+++)中塗りをせずに、窓枠(サッシュ)用ブラック
塗料を塗装した試料を下地塗膜として使用
【0102】
【表3】
【0103】
【表4】
【0104】
【表5】
【0105】
【発明の効果】金属製被塗物上の下地塗膜(一部、サッ
シュ用ブラック塗膜を含む。)を完全に隠蔽することが
でき、マンセル値10以上の高彩度を有し、かつ耐久性
および美粧性に優れたソリッド色塗膜が、高い生産効率
で容易に作製できる。さらに、粘性を容易に調節できる
塗膜を用いるため、短いインターバルにおいてウエット
オンウエットで塗装した場合でも、上方の塗膜と下方の
塗膜との混和が生じない。
シュ用ブラック塗膜を含む。)を完全に隠蔽することが
でき、マンセル値10以上の高彩度を有し、かつ耐久性
および美粧性に優れたソリッド色塗膜が、高い生産効率
で容易に作製できる。さらに、粘性を容易に調節できる
塗膜を用いるため、短いインターバルにおいてウエット
オンウエットで塗装した場合でも、上方の塗膜と下方の
塗膜との混和が生じない。
Claims (7)
- 【請求項1】 電着塗膜のみ、または電着塗膜および中
塗り塗膜を順に形成した金属製被塗物上に、(i)前記
電着塗膜または中塗り塗膜上に、隠蔽膜厚50μm以下
の高隠蔽性第1コートを形成すること、(ii)前記第1
コート上に、ウエットオンウエットで隠蔽膜厚50μm
を超え300μm以下の、光輝剤を含まないソリッド色
の第2コートを形成すること、(iii)前記第2コート
上に、第3コートとして、隠蔽膜厚300μm以上のク
リヤーコートをウエットオンウエットで形成すること、
および、その後(iv)加熱することにより、前記第1
〜第3コートを硬化させることから成り、最終塗膜のマ
ンセル値の彩度が10以上になるように第1コート用塗
料および第2コート用塗料を選択することを特徴とする
ソリッド色塗膜を形成する方法。 - 【請求項2】 前記電着塗膜の上、または電着塗膜およ
び中塗り塗膜の上において、少なくともー部にサッシュ
用ブラック塗膜が形成されている請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 第1コートと第2コートが、実質上同系
色である請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 第1コート中に含まれる顔料の含有量
が、第2コート中の顔料の含有量よりも多いことを特徴
とする請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 第1コートおよび第2コートが、架橋性
樹脂粒子を含む請求項1〜4いずれかに記載の方法。 - 【請求項6】 前記工程(i)の後でかつ工程(ii)の
前に、第1コートの焼付けを行うことを包含する請求項
5記載の方法。 - 【請求項7】 請求項1に記載の方法で形成された高彩
度のソリッド色塗膜を表層に形成した物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9105886A JPH10296169A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 3コート1ベーク型高彩度ソリッド色塗膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9105886A JPH10296169A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 3コート1ベーク型高彩度ソリッド色塗膜形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10296169A true JPH10296169A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14419417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9105886A Pending JPH10296169A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 3コート1ベーク型高彩度ソリッド色塗膜形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10296169A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010234179A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Mazda Motor Corp | 自動車車体の塗装方法およびその装置 |
| JP2024171357A (ja) * | 2023-05-30 | 2024-12-12 | シー・ファースト株式会社 | 塗装方法および塗装キッド |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP9105886A patent/JPH10296169A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010234179A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Mazda Motor Corp | 自動車車体の塗装方法およびその装置 |
| JP2024171357A (ja) * | 2023-05-30 | 2024-12-12 | シー・ファースト株式会社 | 塗装方法および塗装キッド |
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