JPH10296380A - 鍛造方法並びに鍛造装置 - Google Patents

鍛造方法並びに鍛造装置

Info

Publication number
JPH10296380A
JPH10296380A JP9123194A JP12319497A JPH10296380A JP H10296380 A JPH10296380 A JP H10296380A JP 9123194 A JP9123194 A JP 9123194A JP 12319497 A JP12319497 A JP 12319497A JP H10296380 A JPH10296380 A JP H10296380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
guide
holding
work
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9123194A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3826486B2 (ja
Inventor
Tetsuji Kataoka
哲児 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP12319497A priority Critical patent/JP3826486B2/ja
Priority to US09/063,252 priority patent/US6000269A/en
Publication of JPH10296380A publication Critical patent/JPH10296380A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3826486B2 publication Critical patent/JP3826486B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J5/00Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES, PROFILES OR LIKE SEMI-MANUFACTURED PRODUCTS OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C25/00Profiling tools for metal extruding
    • B21C25/02Dies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES, PROFILES OR LIKE SEMI-MANUFACTURED PRODUCTS OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C27/00Containers for metal to be extruded
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J13/00Details of machines for forging, pressing, or hammering
    • B21J13/02Dies or mountings therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持型と案内型とを別体とし、金型破損を防
止しながらも双方の型の接合部でのバリの発生を防止
し、且つデッドメタルも解消する新規な鍛造方法並びに
鍛造装置を提供する。 【解決手段】 ワークWを押圧する押圧型3と、ワーク
Wを収容する保持型4と、ワークWを塑性変形させる案
内型5とを具えた金型2に、保持型4と案内型5との接
合部付近に押し込まれてくる材料を案内型5の中央に流
す材料案内面61aを有するシールメタル6を保持型4
と案内型5との接合位置に組み込み、また保持型4に形
成されるシールメタル受入部42よりも材料案内面61
aを高く形成することにより成形時材料の流れを円滑に
案内型5に導くようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属素材の冷間ある
いは温間、熱間における鍛造方法並びにその装置に関す
るものであって、特に加工時にワークにおける材料の流
れ不良を改善すると同時に金型破損を防止する手法に係
るものである。
【0002】
【発明の背景】アルミニウム等の金属素材を冷間あるい
は温間、熱間で塑性変形させて、所定形状の製品を作る
鍛造工程においては、技術的課題として金型破損の原因
になるクラックの発生と材料の流れ不良により生じる材
料滞留、すなわちデッドメタルの発生という問題があっ
た。
【0003】まずクラックの発生の問題について説明す
る。この種の鍛造工程では、ワークを加圧することによ
り塑性変形を促すため、金型には過大な反力が加わる。
このため例えば図5(a)に示すように成形前のワーク
Wを収容する保持型4′とワークを所定の形状に規制す
る案内型5′とを一体で形成した場合、保持型4′を構
成する部位にワークWを収容し、押圧型3′でワークW
を上方から加圧していくとワークWにおける材料は案内
型5′を構成する部位を押圧方向たる下方に押し、保持
型4′を構成する部位を外側に押すことになる。従って
案内型5′を構成する部位と保持型4′を構成する部位
との境界付近のコーナ部にはほぼ直角に異なる二方向の
力が作用することとなり、金型2′がこのコーナ部にお
いてクラックCを生じ、破損するという問題があった。
【0004】このため従来はこれらをあらかじめ保持型
4′と案内型5′とに分けて構成し、外部から焼ばめな
どで補強し、充分な型強度をとれるようにしたものがあ
った。しかしながら保持型4′と案内型5′とを分けて
構成している以上、加圧時には双方の間に微小な隙間が
生じてしまうことは避けられず、加圧された材料がこの
隙間に流れ込んでしまい、製品となった状態においてバ
リを生じさせてしまうという問題があった。またこのバ
リを作る方向に材料が流れることに起因してあらかじめ
ワークWの表面に施した潤滑被膜が破壊され、本来の成
形方向たる案内型5′に材料が流れにくくなる問題、あ
るいは保持型4′と案内型5′の隙間に流れ込んだ材料
は成形を繰り返すことにより楔を打ち込むようにこの隙
間を押し広げていき、短期間のうちに金型2′は使用不
能となる問題等も併せて生じていた。
【0005】次にデッドメタルの発生の問題について説
明する。例えば図5(b)に示すように押圧方向に対し
保持型4′と案内型5′との接合位置に隅角部Eを有す
る場合等には、加圧された材料が保持型4′内周面に沿
って押圧方向たる下方に押された際、案内型5′の上方
部に達したところで材料が停滞し、他の材料を案内する
かのように取り残されてしまうことがある。この材料の
滞留がデッドメタルDであり、もちろんこれが発生する
と成形不良の製品になってしまうという問題があった。
【0006】このデッドメタルDの発生を回避するた
め、従来は例えば図5(c)に示すようにデッドメタル
Dの発生する隅角部Eの金型2′に丸みを付ける加工が
なされたものがあった。しかしながらこの場合もクラッ
クCによる金型破損を考慮すると、保持型4′と案内型
5′とを分けて構成することは避けられず、前記したバ
リ発生等の問題を生じ、これらの改善が求められてい
た。
【0007】
【開発を試みた技術的課題】本発明はこのような背景を
認識してなされたものであり、クラックの発生防止を第
一に考慮し、保持型と案内型とを別体とすることを構成
上の前提条件としながらも、従来不可避であったバリの
発生を防止し、且つ案内型と保持型との接合部付近で発
生するデッドメタルを解消するという二つの技術的課題
を同時に解決できる新規な手法の開発を試みたものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
鍛造方法は、金属素材から成るワークを押圧する押圧型
と、ワークを収容する保持型と、ワークを所定の形状に
塑性変形させるように規制する案内型とを具えた金型を
用い、ワークを押圧型で加圧して一定の形状に塑性変形
加工する方法において、前記保持型と案内型との接合位
置にシールメタルを組み込み、このシールメタルにおけ
るワークとの接触部分には、保持型と案内型との接合部
付近に位置する材料を積極的に案内型の中央に向けて流
す材料案内面を形成することにより、塑性変形時ワーク
における材料の流れを円滑に案内型に導くようにしたこ
とを特徴として成るものである。この発明によれば、保
持型の内周面に沿って保持型と案内型の接合部付近まで
下方に押し込まれてくる材料を滑らかに案内型の中央に
向けて流すことができ、デッドメタルを生じさせない。
また金型にもこれを破損するような無理な力が加わらな
い。
【0009】また請求項2記載の鍛造方法は、前記請求
項1記載の要件に加え、前記材料案内面は、保持型に形
成されるシールメタル受入部よりも高く形成されること
により材料案内面からその外側に形成される周壁当接面
を保持型の内周面に当接させることを特徴として成るも
のである。この発明によれば、成形時シールメタルは加
圧された材料から外側方向への力を受けるが、シールメ
タルは保持型に食い込むことなく材料案内面を保持型の
内周面上に突出させることができる。またこの力により
シールメタルは保持型及び案内型に押し付けられ、シー
ルメタルと両者とは相互に密着した状態となり、バリを
生じない。
【0010】更にまた請求項3記載の鍛造方法は、前記
請求項1または2記載の要件に加え、前記保持型はその
内周面にシールメタルの周壁当接面とほぼ同じ高さの当
接面受入部が形成されることにより、周壁当接面を当接
面受入部に受け入れるようにしたことを特徴として成る
ものである。この発明によれば、シールメタルの材料案
内面と周壁当接面との接合部に形成されるエッジ部の破
損を防止でき、またシールメタルと保持型との隙間への
材料の入り込みをより効果的に防ぐことができる。
【0011】更にまた請求項4記載の鍛造装置は、金属
素材から成るワークを押圧する押圧型と、ワークを収容
する保持型と、ワークを所定の形状に変形させるように
規制する案内型とを具えた金型を用い、ワークを押圧型
により加圧して一定の形状に塑性変形加工する装置にお
いて、前記保持型と案内型との接合位置にシールメタル
を組み込み、このシールメタルにおけるワークとの接触
部分には、保持型と案内型との接合部付近に位置する材
料を積極的に案内型の中央に向けて流す材料案内面が形
成されていることを特徴として成るものである。この発
明によれば、シールメタルに形成される材料案内面が保
持型と案内型との接合部付近に位置する材料を積極的に
案内型中央部に向けて流すため、デッドメタルを生じる
ことがない。また金型も無理な力が加わらず、これを破
損させることもない。
【0012】更にまた請求項5記載の鍛造装置は、前記
請求項4記載の要件に加え、前記材料案内面は、保持型
に形成されるシールメタル受入部よりも高く形成される
ことを特徴として成るものである。この発明によれば、
成形時外側方向への力が加わるが、シールメタルは保持
型に食い込んでしまうことがない。また加圧された材料
の外側方向への力によりシールメタルは保持型及び案内
型に押し付けられることとなり、シールメタルと両者と
は相互に密着した状態となり、バリを生じない。
【0013】更にまた請求項6記載の鍛造装置は、前記
請求項4または5記載の要件に加え、前記保持型は、そ
の内周面にシールメタルの周壁当接面とほぼ同じ高さの
当接面受入部が形成されることを特徴として成るもので
ある。この発明によれば、シールメタルの材料案内面と
周壁当接面との接合部に形成されるエッジ部の破損を防
止でき、またシールメタルと保持型との隙間への材料の
入り込みをより効果的に防ぐことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づき説明する。説明にあたってはまず鍛造装置1に
ついて説明し、次いでこの装置の使用状態を説明しなが
ら、併せて鍛造方法について説明する。なお本発明にお
いて、ワークWの金属素材はアルミニウムに限らず、適
宜の金属素材が適用されるものであり、鍛造装置1は実
質的にこのワークWを成形する金型2により構成され
る。この金型2は図1に示すようにワークWを加圧する
押圧型3と、ワークWを収容する保持型4と、ワークW
を所定の形状に塑性変形させるように規制する案内型5
と、保持型4と案内型5の接合位置に組み込まれるシー
ルメタル6とを具えて成るものである。以下前記各構成
部について概要を説明する。
【0015】まず押圧型3について説明する。押圧型3
は上方に適宜シリンダ等を有し、上下に昇降自在に構成
されている。そしてワークWを成形する際には上方から
ワークWを押し、徐々に加圧していきながら保持型4内
を更に下方に進み、ワークWにおける材料を強制的に下
方の案内型5に押し込むのである。
【0016】次に保持型4について説明する。保持型4
は成形される以前のワークWを収容するとともに、成形
中加圧された材料の外側への広がり作用を抑える受入部
41が形成され、更に案内型5との接合位置にはシール
メタル6を嵌める溝状のシールメタル受入部42が形成
される。また図2に拡大して示すようにシールメタル6
の材料案内面61aと周壁当接面61bとの接合部に形
成されるエッジ部の破損を防止するため、保持型4に周
壁当接面61bとほぼ同じ高さの当接面受入部43を形
成しても構わない。
【0017】次に案内型5について説明する。案内型5
はその中央付近に加圧された材料を一定の形状に規制
し、変形させるための成形案内部51が形成される。こ
の成形案内部51は、例えば製品として円柱状のものが
要求される場合には、円柱状の孔を有するように形成さ
れる等、適宜製品に応じた形状に形成され、また必要に
応じ複数個の孔を形成する場合もある。
【0018】次にシールメタル6について説明する。シ
ールメタル6は一例として環状に形成されるものであ
り、保持型4の受入部41を押圧方向から見た投影形状
とほぼ一致した全体形状を成すものである。そして図1
に示すように断面として見た際、このものは内側に概ね
三角形状を成す材料案内部61と、外側に概ね長方形状
を成す嵌合突縁62とを具えて成るものである。
【0019】材料案内部61は更に材料を円滑に案内型
5の成形案内部51に流す材料案内面61aと、材料案
内面61aの外側に形成され保持型4の内周面に当接す
る周壁当接面61bを具えて成るものである。
【0020】材料案内面61aは、シールメタル6の内
側部分に形成されるものであり、加圧された材料に接触
し、保持型4の内周面に沿って押圧方向たる下方に押し
込まれてくる材料を積極的に案内型5に導くようにする
ためのものである。そして図1に示すように材料案内面
61aの高さは保持型4のシールメタル受入部42より
も高く形成され、下すぼまり状に傾いた斜面で形成され
る。しかしながらより材料を滑らかに流すため、図3に
示すように適宜の丸みを付けた曲面で形成されても構わ
ない。この材料案内面61aにより保持型4と案内型5
との接合部付近に位置する材料は案内型5の成形案内部
51に向けて円滑に流れ込むようになる。
【0021】周壁当接面61bは材料案内面61aの上
端から外周側にほぼ垂直に形成されるものである。従っ
て材料案内面61aと同様に周壁当接面61bも保持型
4のシールメタル受入部42よりも高い位置から形成さ
れることになり、周壁当接面61bが保持型4の内周面
に当接する際には幾分重なり合う状態となる。そして成
形中シールメタル6は加圧された材料により外側方向の
力を受けるが、この周壁当接面61bが保持型4の内周
面に当接するためシールメタル6は保持型4に食い込む
ことなく、保持型4の内周面上に材料案内面61aを突
出させ続けるのである。
【0022】嵌合突縁62は材料案内部61から外周部
にほぼ水平に形成されるものであり、保持型4に形成さ
れるシールメタル受入部42に嵌め込まれることにより
シールメタル6の組み付けに寄与するものである。なお
シールメタル6は成形時加圧された材料により外側方向
への力を受けるが、加工する材料、材質により受ける力
が大きい場合等にはシールメタル6とシールメタル受入
部42の隙間を極力小さくし、シールメタル受入部42
の壁面においてもこの力を受け止めるように構成するこ
とも可能である。更にこの力をより吸収するため、例え
ば図3に示すようにシールメタル6の一部を切断し、外
側方向への力を受けた際、積極的に広がるように形成す
ることも可能である。また図3に示すシールメタル6の
全体形状は円形状であるが、製品の形状に応じて矩形
状、長円形状等、適宜の形状に形成されるものである。
また成形する製品形状により材料案内面61aを充分大
きくすることが許される場合には、嵌合突縁62を特に
必要としないこともある。
【0023】次に以上のように構成された鍛造装置1の
使用状態を説明しながら併せて鍛造方法について説明す
る。まず金型2の押圧型3を上方に退去させ、金属材料
から成るワークWを保持型4の受入部41に収容する。
なおこのとき図4(a)に示すようにワークWはシール
メタル6の材料案内面61aに当接した状態となってい
る。
【0024】そして押圧型3を保持型4の受入部41に
嵌挿させながらワークWに押し当てて徐々に加圧してい
く。するとワークWは徐々に圧縮され、成形前の形状を
保つことができず、加圧された材料の移動が始まること
となる。その際、加圧された材料は周囲のものを外側に
押し広げるように作用する。そしてまず載置される際、
ワークWに当接していたシールメタル6の材料案内面6
1aに作用することになる。ここで材料案内面61aが
斜面で形成されており、またシールメタル6は下方から
案内型5に支持されている等の理由によりシールメタル
6はほぼ水平方向の外側にのみ押し広げ作用を受けるこ
とになる。このためシールメタル6は図4(b)に示す
ように周壁当接面61bを保持型4の内周面に当接させ
た状態となる。
【0025】なお成形中シールメタル6は、このように
材料により外側への力を受け続けるが、この周壁当接面
61bを保持型4の内周面に当接させることにより保持
型4への食い込みを防ぎ、材料案内面61aを保持型4
の内周面上に突出させ続けることができる。また材料に
よる外側方向への力を受け続けることにより、シールメ
タル6は保持型4及び案内型5に押し付けられることに
なり、シールメタル6と両者とは相互に密着した状態と
なり、バリ発生の原因となる隙間を形成しないのであ
る。更に保持型4の内周面に当接面受入部43が形成さ
れている場合には成形中、周壁当接面61bをこの当接
面受入部43に受け入れることになり、シールメタル6
の材料案内面61aと周壁当接面61bの接合部に形成
されるエッジ部の破損を防ぐことになる。また当接面受
入部43はシールメタル6の周壁当接面61bとほぼ同
じ高さに形成されるため、材料の隙間への入り込みをよ
り効果的に防止できる。もちろん当接面受入部43の深
さ(奥行寸法)は極めて微小であり、成形後のワークW
の抜き出しにあたっての支障はない。
【0026】その後、加圧された材料は保持型4の内周
面にも接触した状態となり、徐々に案内型5の成形案内
部51に押し込まれることになる。その際、成形案内部
51の上方に位置する材料は比較的簡単に成形案内部5
1へ押し込まれる。しかし保持型4の内周面付近に位置
する材料はまず内周面に沿って押圧方向たる下方に押さ
れ、保持型4と案内型5との接合部付近に達することと
なる。そしてここで材料は図4(c)に示すように材料
案内面61aにより流れ方向をほぼ90°曲げられるよ
うになり、案内型5の中央に向けて押し込まれていく。
このため保持型4と案内型5との接合部付近で従来生じ
やすかったデッドメタルDを生じさせず、全体的に材料
が円滑に案内型5の成形案内部51に導かれることにな
る。また材料の流れが円滑であるため金型2に対しても
これを破損させるような無理な力がかからないのであ
る。
【0027】
【発明の効果】請求項1また4記載の発明によれば、保
持型4の内周面に沿って保持型4と案内型5との接合部
付近まで押し込まれた材料をシールメタル6に形成され
る材料案内面61aが積極的に案内型5の中央に向けて
流すため、デッドメタルDを生じさせることがない。ま
た金型2にも必要以上の無理な力が加わることもない。
【0028】また請求項2または5記載の発明によれ
ば、成形時外側方向への力が加わるが、シールメタル6
は保持型4に食い込んでしまうことがなく、保持型4の
内周面上に材料案内面61aを突出させ続けることがで
きる。また加圧された材料の外側方向への力によりシー
ルメタル6は保持型4及び案内型5に押し付けられるこ
とになり、シールメタル6と両者とは相互に密着し、隙
間を塞ぐようになり、バリも生じることがなく、案内型
5への材料の流れを妨げることもない。
【0029】更にまた請求項3または6記載の発明によ
れば、シールメタル6の材料案内面61aと周壁当接面
61bとの接合部に形成されるエッジ部の破損を防止で
き、またシールメタル6と保持型4との隙間への材料の
入り込みをより効果的に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鍛造装置を骨格的に示す断面図であ
る。
【図2】シールメタル周辺を拡大して示す断面図であ
る。
【図3】シールメタルを示す斜視図である。
【図4】本発明の鍛造方法を段階的に示す断面図であ
る。
【図5】従来の手法の問題点を示す断面図である。
【符号の説明】
1 鍛造装置 2 金型 3 押圧型 4 保持型 5 案内型 6 シールメタル 41 受入部 42 シールメタル受入部 43 当接面受入部 51 成形案内部 61 材料案内部 61a 材料案内面 61b 周壁当接面 62 嵌合突縁 C クラック D デッドメタル E 隅角部 W ワーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属素材から成るワークを押圧する押圧
    型と、ワークを収容する保持型と、ワークを所定の形状
    に塑性変形させるように規制する案内型とを具えた金型
    を用い、ワークを押圧型で加圧して一定の形状に塑性変
    形加工する方法において、前記保持型と案内型との接合
    位置にシールメタルを組み込み、このシールメタルにお
    けるワークとの接触部分には、保持型と案内型との接合
    部付近に位置する材料を積極的に案内型の中央に向けて
    流す材料案内面を形成することにより、塑性変形時ワー
    クにおける材料の流れを円滑に案内型に導くようにした
    ことを特徴とする鍛造方法。
  2. 【請求項2】 前記材料案内面は、保持型に形成される
    シールメタル受入部よりも高く形成されることにより材
    料案内面からその外側に形成される周壁当接面を保持型
    の内周面に当接させることを特徴とする請求項1記載の
    鍛造方法。
  3. 【請求項3】 前記保持型はその内周面にシールメタル
    の周壁当接面とほぼ同じ高さの当接面受入部が形成され
    ることにより、周壁当接面を当接面受入部に受け入れる
    ようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の鍛
    造方法。
  4. 【請求項4】 金属素材から成るワークを押圧する押圧
    型と、ワークを収容する保持型と、ワークを所定の形状
    に変形させるように規制する案内型とを具えた金型を用
    い、ワークを押圧型により加圧して一定の形状に塑性変
    形加工する装置において、前記保持型と案内型との接合
    位置にシールメタルを組み込み、このシールメタルにお
    けるワークとの接触部分には、保持型と案内型との接合
    部付近に位置する材料を積極的に案内型の中央に向けて
    流す材料案内面が形成されていることを特徴とする鍛造
    装置。
  5. 【請求項5】 前記材料案内面は、保持型に形成される
    シールメタル受入部よりも高く形成されることを特徴と
    する請求項4記載の鍛造装置。
  6. 【請求項6】 前記保持型は、その内周面にシールメタ
    ルの周壁当接面とほぼ同じ高さの当接面受入部が形成さ
    れることを特徴とする請求項4または5記載の鍛造装
    置。
JP12319497A 1997-04-25 1997-04-25 鍛造方法並びに鍛造装置 Expired - Lifetime JP3826486B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12319497A JP3826486B2 (ja) 1997-04-25 1997-04-25 鍛造方法並びに鍛造装置
US09/063,252 US6000269A (en) 1997-04-25 1998-04-20 Method of forging and forging equipment

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12319497A JP3826486B2 (ja) 1997-04-25 1997-04-25 鍛造方法並びに鍛造装置
US09/063,252 US6000269A (en) 1997-04-25 1998-04-20 Method of forging and forging equipment

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10296380A true JPH10296380A (ja) 1998-11-10
JP3826486B2 JP3826486B2 (ja) 2006-09-27

Family

ID=26460189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12319497A Expired - Lifetime JP3826486B2 (ja) 1997-04-25 1997-04-25 鍛造方法並びに鍛造装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6000269A (ja)
JP (1) JP3826486B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102172753A (zh) * 2010-12-31 2011-09-07 南车四方车辆有限公司 凹型构件的锻造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030055913A1 (en) * 2001-07-26 2003-03-20 Harkin Arthur S. Tiered web site with web-tier admission control based on utilization data generated on application tier
DE602004030279D1 (de) * 2004-04-16 2011-01-05 Bosch Corp Formverfahren durch schmieden und formverfahren für gehäuse
CN1989352B (zh) * 2004-09-08 2011-08-17 Ntn株式会社 用于液体润滑轴承设备的轴构件及其制造方法
CN102000759B (zh) * 2010-12-17 2012-09-26 山东东益机械制造有限公司 一种组合式锻模及其制备方法
CN111745117B (zh) * 2020-07-24 2022-03-29 中国第二重型机械集团德阳万航模锻有限责任公司 预成型模锻模具
CN113617870A (zh) * 2021-09-17 2021-11-09 中航卓越锻造(无锡)有限公司 一种双向挤压模具装置
CN114088617A (zh) * 2021-11-18 2022-02-25 上海交通大学 热锻摩擦及润滑效果优化检测方法
CN116372071B (zh) * 2023-06-06 2023-08-08 江苏金源高端装备股份有限公司 一种轨道交通变速箱行星齿轮箱支撑组件的铸造设备

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3068515A (en) * 1960-08-31 1962-12-18 Ethyl Corp Extrusion apparatus
GB1002900A (en) * 1962-05-23 1965-09-02 Improvements in or relating to methods of extruding metal in the plastic state and
SU535976A1 (ru) * 1975-03-26 1976-11-25 Куйбышевский Авиационный Институт Им. Академика С.П.Королева Инструментальный блок

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102172753A (zh) * 2010-12-31 2011-09-07 南车四方车辆有限公司 凹型构件的锻造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6000269A (en) 1999-12-14
JP3826486B2 (ja) 2006-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4052545B2 (ja) 取り付け部材と取り付け部材のチューブ保持部に挿入されたチューブ端部とを圧締めしてカップリングを形成する方法及びそのための形状部品
US8701743B2 (en) Battery parts and associated systems and methods
ES313197A1 (es) Metodo y aparato para asegurar una porcion de metal laminar ductil a otra
JPS63256231A (ja) 上下に重なり合つている薄板を結合する方法と装置
US20080110308A1 (en) Punch working apparatus and method
JP3594845B2 (ja) 増肉プレス加工法
JPH10296380A (ja) 鍛造方法並びに鍛造装置
GB2412341A (en) Method and apparatus for joining plates by caulking
JP2003117619A (ja) プレス成形方法及びそれに用いる装置
JP2676303B2 (ja) 増肉プレス加工方法
JP2018061979A (ja) パイプ製造方法とこれに用いるプレス装置
JP7099437B2 (ja) バーリング加工方法
JPH0433728A (ja) バーリング加工方法
JP2004066315A (ja) ビス座形成方法とビス座形成装置
JPH08336798A (ja) ばりなし穴抜き加工方法
RU2398645C1 (ru) Способ вырубки
JPH0615381A (ja) 板状材料のせん断方法
JPH10113727A (ja) 弾性を有する管材の穿孔または切断方法
JPS6350092B2 (ja)
JP2010116129A (ja) バンパー構造体及びバンパー構造体の製造方法
JPH09262623A (ja) 管材のフランジ成形方法
JP3206253B2 (ja) 粉末成形方法および粉末成形装置
JP3753220B2 (ja) 鍛造装置および鍛造方法
JP3110302B2 (ja) 絞り容器の製造方法
JP2000351073A (ja) アーク溶接用コンタクトチップの再生方法とその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040405

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20041201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130714

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term