JP2000351073A - アーク溶接用コンタクトチップの再生方法とその装置 - Google Patents
アーク溶接用コンタクトチップの再生方法とその装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アーク溶接用コンタクトチップの再生方法と
その装置の提供。 【解決手段】 アーク溶接用コンタクトチップ10の溶
接ワイヤガイド穴11は、コンタクトチップ10を使用
すると、溶接ワイヤーとの放電や摩耗によって摩耗し、
給電不良、狙い位置不良等の不具合が生じるため、溶接
ワイヤガイド穴11を塑性加工にて縮小し再使用を可能
にするアーク溶接用コンタクトチップの再生方法とその
装置。
その装置の提供。 【解決手段】 アーク溶接用コンタクトチップ10の溶
接ワイヤガイド穴11は、コンタクトチップ10を使用
すると、溶接ワイヤーとの放電や摩耗によって摩耗し、
給電不良、狙い位置不良等の不具合が生じるため、溶接
ワイヤガイド穴11を塑性加工にて縮小し再使用を可能
にするアーク溶接用コンタクトチップの再生方法とその
装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アーク溶接用コン
タクトチップの再生方法とその装置に関する。
タクトチップの再生方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アーク溶接用コンタクトチップには溶接
ワイヤが供給され、溶接ワイヤは溶接ワイヤより若干大
径の溶接ワイヤガイド穴を摺動接触し、溶接ワイヤガイ
ド穴の部位でコンタクトチップから溶接ワイヤに給電さ
れる。図4に示すように、アーク溶接用コンタクトチッ
プ1の溶接ワイヤガイド穴2は、使用すると、溶接ワイ
ヤ3との放電や摩擦によって、磨耗し、溶接ワイヤガイ
ド穴2の径が大きくなって、溶接ワイヤ3と溶接ワイヤ
ガイド穴2との接触不良による給電不良、狙い位置不良
(図4の位置ずれ)等の不具合が生じる。これらの問題
を軽減するために、特開平7−100653号はチップ
本体の先端部に縦スリ割りを形成しばねにより縦スリ割
りを締めつけ縦スリ割りを形成したチップ部分を塑性変
形させて、溶接ワイヤガイド穴を一対の縦スリ割りを結
ぶ線に直交する方向に縮小させたコンタクトチップを提
案している。
ワイヤが供給され、溶接ワイヤは溶接ワイヤより若干大
径の溶接ワイヤガイド穴を摺動接触し、溶接ワイヤガイ
ド穴の部位でコンタクトチップから溶接ワイヤに給電さ
れる。図4に示すように、アーク溶接用コンタクトチッ
プ1の溶接ワイヤガイド穴2は、使用すると、溶接ワイ
ヤ3との放電や摩擦によって、磨耗し、溶接ワイヤガイ
ド穴2の径が大きくなって、溶接ワイヤ3と溶接ワイヤ
ガイド穴2との接触不良による給電不良、狙い位置不良
(図4の位置ずれ)等の不具合が生じる。これらの問題
を軽減するために、特開平7−100653号はチップ
本体の先端部に縦スリ割りを形成しばねにより縦スリ割
りを締めつけ縦スリ割りを形成したチップ部分を塑性変
形させて、溶接ワイヤガイド穴を一対の縦スリ割りを結
ぶ線に直交する方向に縮小させたコンタクトチップを提
案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の縦スリ
割り締付けによる溶接ワイヤガイド穴の縮小は、一対の
縦スリ割りを結ぶ線に直交する方向には溶接ワイヤガイ
ド穴は縮小できるが、一対の縦スリ割りを結ぶ線と平行
な方向には溶接ワイヤガイド穴は縮小しないので、一対
の縦スリ割りを結ぶ線と平行な方向の、溶接ワイヤと溶
接ワイヤガイド穴との接触不良による給電不良、狙い位
置不良を解決することはできない。また、コンタクトチ
ップを縦スリ割り部の半径方向塑性変形により穴径を縮
小させるので、縮小した穴径を維持するのにばねを必要
とする、また穴径はばねの強さで変化するので安定しな
い、等の問題がある。本発明の目的は、溶接ワイヤガイ
ド穴を全半径方向に縮小でき、しかも縮小した穴径を維
持するのにばね等を必要としないアーク溶接用コンタク
トチップの再生方法およびその装置を提供することにあ
る。
割り締付けによる溶接ワイヤガイド穴の縮小は、一対の
縦スリ割りを結ぶ線に直交する方向には溶接ワイヤガイ
ド穴は縮小できるが、一対の縦スリ割りを結ぶ線と平行
な方向には溶接ワイヤガイド穴は縮小しないので、一対
の縦スリ割りを結ぶ線と平行な方向の、溶接ワイヤと溶
接ワイヤガイド穴との接触不良による給電不良、狙い位
置不良を解決することはできない。また、コンタクトチ
ップを縦スリ割り部の半径方向塑性変形により穴径を縮
小させるので、縮小した穴径を維持するのにばねを必要
とする、また穴径はばねの強さで変化するので安定しな
い、等の問題がある。本発明の目的は、溶接ワイヤガイ
ド穴を全半径方向に縮小でき、しかも縮小した穴径を維
持するのにばね等を必要としないアーク溶接用コンタク
トチップの再生方法およびその装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、つぎの通りである。 (1) 使用により溶接ワイヤガイド穴の径が拡大した
アーク溶接用コンタクトチップに塑性加工を加え溶接ワ
イヤガイド穴の径を縮小させるアーク溶接用コンタクト
チップの再生方法。 (2) アーク溶接用コンタクトチップのうち軸方向に
給電部に相当する部分だけをコンタクトチップの外周面
から押圧して溶接ワイヤガイド穴の径を縮小させる
(1)記載のアーク溶接用コンタクトチップの再生方
法。 (3) ワーク押し方向に行くに従い半径方向内側に突
出するように傾斜するテーパ面をもつテーパ型と、前記
テーパ型の内側に配置された、周方向に複数個に分割さ
れ、再生すべきアーク溶接用コンタクトチップからなる
ワークとの接触面を内側にもつ、割り型と、前記割り型
を押し方向に押圧する押し型と、からなるアーク溶接用
コンタクトチップの再生装置。
明は、つぎの通りである。 (1) 使用により溶接ワイヤガイド穴の径が拡大した
アーク溶接用コンタクトチップに塑性加工を加え溶接ワ
イヤガイド穴の径を縮小させるアーク溶接用コンタクト
チップの再生方法。 (2) アーク溶接用コンタクトチップのうち軸方向に
給電部に相当する部分だけをコンタクトチップの外周面
から押圧して溶接ワイヤガイド穴の径を縮小させる
(1)記載のアーク溶接用コンタクトチップの再生方
法。 (3) ワーク押し方向に行くに従い半径方向内側に突
出するように傾斜するテーパ面をもつテーパ型と、前記
テーパ型の内側に配置された、周方向に複数個に分割さ
れ、再生すべきアーク溶接用コンタクトチップからなる
ワークとの接触面を内側にもつ、割り型と、前記割り型
を押し方向に押圧する押し型と、からなるアーク溶接用
コンタクトチップの再生装置。
【0005】上記(1)のアーク溶接用コンタクトチッ
プの再生方法では、塑性加工により溶接ワイヤガイド穴
の径を縮小させ、再使用を可能にするるので、縮小され
た穴径は加工後もその径を維持し、穴径は安定してお
り、その穴径を維持するのにばね等による締付を必要と
しない。また、塑性加工において、アーク溶接用コンタ
クトチップを外周の全半径方向から押圧することによ
り、溶接ワイヤガイド穴を全半径方向に縮小できる。上
記(2)のアーク溶接用コンタクトチップの再生方法で
は、アーク溶接用コンタクトチップのうち軸方向に給電
部に相当する部分だけをコンタクトチップの外周面から
押圧するので、コンタクトチップをその全長にわたって
外周から押圧する場合に比べて塑性加工に要する荷重、
エネルギーが小さくて済む。上記(3)のアーク溶接用
コンタクトチップの再生装置では、割り型をテーパ型の
テーパ面に沿って軸方向に移動させることにより割り型
を半径方向内側に移動させ、アーク溶接用コンタクトチ
ップを外周の全半径方向から押圧して、溶接ワイヤガイ
ド穴を全半径方向に塑性変形させ縮小させる。
プの再生方法では、塑性加工により溶接ワイヤガイド穴
の径を縮小させ、再使用を可能にするるので、縮小され
た穴径は加工後もその径を維持し、穴径は安定してお
り、その穴径を維持するのにばね等による締付を必要と
しない。また、塑性加工において、アーク溶接用コンタ
クトチップを外周の全半径方向から押圧することによ
り、溶接ワイヤガイド穴を全半径方向に縮小できる。上
記(2)のアーク溶接用コンタクトチップの再生方法で
は、アーク溶接用コンタクトチップのうち軸方向に給電
部に相当する部分だけをコンタクトチップの外周面から
押圧するので、コンタクトチップをその全長にわたって
外周から押圧する場合に比べて塑性加工に要する荷重、
エネルギーが小さくて済む。上記(3)のアーク溶接用
コンタクトチップの再生装置では、割り型をテーパ型の
テーパ面に沿って軸方向に移動させることにより割り型
を半径方向内側に移動させ、アーク溶接用コンタクトチ
ップを外周の全半径方向から押圧して、溶接ワイヤガイ
ド穴を全半径方向に塑性変形させ縮小させる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明実施例のアーク溶接
用コンタクトチップの再生方法を示し、図2および図3
は本発明実施例のアーク溶接用コンタクトチップの再生
装置を示している。
用コンタクトチップの再生方法を示し、図2および図3
は本発明実施例のアーク溶接用コンタクトチップの再生
装置を示している。
【0007】まず、本発明実施例のアーク溶接用コンタ
クトチップの再生装置を、図2、図3を参照して、説明
する。本発明実施例のアーク溶接用コンタクトチップの
再生装置は、テーパ型20と、割り型30と、押し型4
0とを、備えている。テーパ型20は環状の型であり、
周方向に連続している。テーパ型20は、その内周面に
ワーク(アーク溶接用コンタクトチップ)10の押し方
向に行くに従い半径方向内側に突出するように傾斜する
テーパ面21をもつ。割り型30は、テーパ型20の内
側に配置されており、周方向に複数個に(図示例では6
個に)分割されていて、半径方向に拡縮自在である。隣
接する割り型間には隙間33があり、割り型30が半径
方向に縮小されると、隙間33は縮小する。割り型30
は、内側面31の少なくとも一部31aが再生すべきア
ーク溶接用コンタクトチップ10からなるワークとの接
触面となっており、外側面32がテーパ型20のテーパ
面21とスライド可能に接触するテーパ面となってい
る。押し型40は割り型30を押し方向に押圧する。押
し型40はたとえばプレス装置の上ラムにより押され
る。
クトチップの再生装置を、図2、図3を参照して、説明
する。本発明実施例のアーク溶接用コンタクトチップの
再生装置は、テーパ型20と、割り型30と、押し型4
0とを、備えている。テーパ型20は環状の型であり、
周方向に連続している。テーパ型20は、その内周面に
ワーク(アーク溶接用コンタクトチップ)10の押し方
向に行くに従い半径方向内側に突出するように傾斜する
テーパ面21をもつ。割り型30は、テーパ型20の内
側に配置されており、周方向に複数個に(図示例では6
個に)分割されていて、半径方向に拡縮自在である。隣
接する割り型間には隙間33があり、割り型30が半径
方向に縮小されると、隙間33は縮小する。割り型30
は、内側面31の少なくとも一部31aが再生すべきア
ーク溶接用コンタクトチップ10からなるワークとの接
触面となっており、外側面32がテーパ型20のテーパ
面21とスライド可能に接触するテーパ面となってい
る。押し型40は割り型30を押し方向に押圧する。押
し型40はたとえばプレス装置の上ラムにより押され
る。
【0008】割り型30の内側面31のうちアーク溶接
用コンタクトチップ10からなるワークとの接触面31
aは、コンタクトチップ10の全外周面12と接触して
もよいし、あるいはコンタクトチップ10のうち軸方向
に給電部13に相当する部分(溶接ワイヤガイド穴11
の部分)だけの外周面と接触してもよい。割り型30の
ワークとの接触面31aを給電部13に相当する部分
(溶接ワイヤガイド穴11の部分)だけの外周面に限定
するには、割り型30の上部に、給電部13に相当する
部分の上端近傍から割り型30の上面までにわたって凹
部34を設け、この凹部34の部分ではコンタクトチッ
プ10の外周を押さないようにすればよい。
用コンタクトチップ10からなるワークとの接触面31
aは、コンタクトチップ10の全外周面12と接触して
もよいし、あるいはコンタクトチップ10のうち軸方向
に給電部13に相当する部分(溶接ワイヤガイド穴11
の部分)だけの外周面と接触してもよい。割り型30の
ワークとの接触面31aを給電部13に相当する部分
(溶接ワイヤガイド穴11の部分)だけの外周面に限定
するには、割り型30の上部に、給電部13に相当する
部分の上端近傍から割り型30の上面までにわたって凹
部34を設け、この凹部34の部分ではコンタクトチッ
プ10の外周を押さないようにすればよい。
【0009】つぎに、上記のアーク溶接用コンタクトチ
ップの再生装置を用いて実施される本発明実施例のアー
ク溶接用コンタクトチップの再生方法(上記アーク溶接
用コンタクトチップの再生装置の作用でもある)を、図
1〜図3を参照して、説明する。
ップの再生装置を用いて実施される本発明実施例のアー
ク溶接用コンタクトチップの再生方法(上記アーク溶接
用コンタクトチップの再生装置の作用でもある)を、図
1〜図3を参照して、説明する。
【0010】本発明実施例のアーク溶接用コンタクトチ
ップの再生方法は、使用により溶接ワイヤガイド穴11
の径が拡大したアーク溶接用コンタクトチップ10に塑
性加工を加え溶接ワイヤガイド穴11の径を縮小させ再
使用を可能にするアーク溶接用コンタクトチップの再生
方法からなる。塑性加工の荷重は、アーク溶接用コンタ
クトチップ10の外周から全半径方向に、半径方向内側
に向かって加える。これにより、溶接ワイヤガイド穴1
1の径を所定の径(摩耗前の径か摩耗前の径にほぼ等し
い径)に塑性加工する。
ップの再生方法は、使用により溶接ワイヤガイド穴11
の径が拡大したアーク溶接用コンタクトチップ10に塑
性加工を加え溶接ワイヤガイド穴11の径を縮小させ再
使用を可能にするアーク溶接用コンタクトチップの再生
方法からなる。塑性加工の荷重は、アーク溶接用コンタ
クトチップ10の外周から全半径方向に、半径方向内側
に向かって加える。これにより、溶接ワイヤガイド穴1
1の径を所定の径(摩耗前の径か摩耗前の径にほぼ等し
い径)に塑性加工する。
【0011】さらに詳しくは、本発明実施例のアーク溶
接用コンタクトチップの再生方法は、使用により溶接ワ
イヤガイド穴11の径が拡大したアーク溶接用コンタク
トチップ10をアーク溶接用コンタクトチップの再生装
置の複数の割り型30で囲まれたスペースに配置する工
程と、ついで押し型40を加工させ押し型40で割り型
30を軸方向に押し、割り型30の外側面32をテーパ
型20のテーパ面21にスライドさせつつ割り型30を
アーク溶接用コンタクトチップ10にコンタクトチップ
10の半径方向にコンタクトチップ10に近づく方向に
移動させ、割り型30の内側面31の少なくとも一部3
1aであるワークとの接触面で再生すべきアーク溶接用
コンタクトチップ10を外周面からコンタクトチップ1
0の全半径方向にコンタクトチップ10の半径方向内側
に向かって押圧し、コンタクトチップ10を全半径方向
に塑性変形させて、使用により径が拡大した溶接ワイヤ
ガイド穴11を摩耗前の径かほぼ摩耗前の径に塑性加工
により縮小させ(縮小後の溶接ワイヤガイド穴11の形
状は円形)再使用を可能にする工程と、からなる。
接用コンタクトチップの再生方法は、使用により溶接ワ
イヤガイド穴11の径が拡大したアーク溶接用コンタク
トチップ10をアーク溶接用コンタクトチップの再生装
置の複数の割り型30で囲まれたスペースに配置する工
程と、ついで押し型40を加工させ押し型40で割り型
30を軸方向に押し、割り型30の外側面32をテーパ
型20のテーパ面21にスライドさせつつ割り型30を
アーク溶接用コンタクトチップ10にコンタクトチップ
10の半径方向にコンタクトチップ10に近づく方向に
移動させ、割り型30の内側面31の少なくとも一部3
1aであるワークとの接触面で再生すべきアーク溶接用
コンタクトチップ10を外周面からコンタクトチップ1
0の全半径方向にコンタクトチップ10の半径方向内側
に向かって押圧し、コンタクトチップ10を全半径方向
に塑性変形させて、使用により径が拡大した溶接ワイヤ
ガイド穴11を摩耗前の径かほぼ摩耗前の径に塑性加工
により縮小させ(縮小後の溶接ワイヤガイド穴11の形
状は円形)再使用を可能にする工程と、からなる。
【0012】アーク溶接用コンタクトチップ10の塑性
加工においては、アーク溶接用コンタクトチップ10の
うちコンタクトチップ軸方向に給電部13に相当する部
分(軸方向に溶接ワイヤガイド穴11に対応する部分)
だけをコンタクトチップ10の外周面から押圧して溶接
ワイヤガイド穴11の径を縮小させるようにしてもよ
い。あるいは、アーク溶接用コンタクトチップ10の全
長を外周から押圧してもよい。
加工においては、アーク溶接用コンタクトチップ10の
うちコンタクトチップ軸方向に給電部13に相当する部
分(軸方向に溶接ワイヤガイド穴11に対応する部分)
だけをコンタクトチップ10の外周面から押圧して溶接
ワイヤガイド穴11の径を縮小させるようにしてもよ
い。あるいは、アーク溶接用コンタクトチップ10の全
長を外周から押圧してもよい。
【0013】つぎに、上記アーク溶接用コンタクトチッ
プ10の再生方法の作用を説明する。上記アーク溶接用
コンタクトチップ10の再生方法では、塑性加工により
溶接ワイヤガイド穴11の径を縮小させ再使用を可能に
するので、縮小された穴径は加工後もその径を維持し
(ただし、スプリングバック分は除く、スプリングバッ
ク分は微小のため無視してよい)、穴径は安定してお
り、その穴径を維持するのにばね等による締付を必要と
しない。また、塑性加工において、アーク溶接用コンタ
クトチップを外周の全半径方向から押圧することによ
り、溶接ワイヤガイド穴を全半径方向に縮小でき(ただ
し、溶接ワイヤ径よりは若干大きい径)、縮小後の穴形
状は円形となる。したがって、摩耗前の状態に再生で
き、給電に支障を生じないし、また溶接ワイヤを、溶接
ワイヤガイド穴11部でスティックすることなく、送る
ことができる。
プ10の再生方法の作用を説明する。上記アーク溶接用
コンタクトチップ10の再生方法では、塑性加工により
溶接ワイヤガイド穴11の径を縮小させ再使用を可能に
するので、縮小された穴径は加工後もその径を維持し
(ただし、スプリングバック分は除く、スプリングバッ
ク分は微小のため無視してよい)、穴径は安定してお
り、その穴径を維持するのにばね等による締付を必要と
しない。また、塑性加工において、アーク溶接用コンタ
クトチップを外周の全半径方向から押圧することによ
り、溶接ワイヤガイド穴を全半径方向に縮小でき(ただ
し、溶接ワイヤ径よりは若干大きい径)、縮小後の穴形
状は円形となる。したがって、摩耗前の状態に再生で
き、給電に支障を生じないし、また溶接ワイヤを、溶接
ワイヤガイド穴11部でスティックすることなく、送る
ことができる。
【0014】また、アーク溶接用コンタクトチップのう
ち軸方向に給電部13に相当する部分だけをコンタクト
チップの外周面から押圧する場合は、コンタクトチップ
をその全長にわたって外周から押圧する場合に比べて、
塑性加工に要する荷重(押し型40の押し荷重)、エネ
ルギーが小さくて済む。
ち軸方向に給電部13に相当する部分だけをコンタクト
チップの外周面から押圧する場合は、コンタクトチップ
をその全長にわたって外周から押圧する場合に比べて、
塑性加工に要する荷重(押し型40の押し荷重)、エネ
ルギーが小さくて済む。
【0015】
【発明の効果】請求項1のアーク溶接用コンタクトチッ
プの再生方法によれば、塑性加工により溶接ワイヤガイ
ド穴の径を縮小させ再使用を可能にするので、縮小され
た穴径は加工後もその径を維持し、穴径は安定してお
り、その穴径を維持するのにばね等による締付を必要と
しない。また、塑性加工において、アーク溶接用コンタ
クトチップを外周の全半径方向から押圧することによ
り、溶接ワイヤガイド穴を全半径方向に縮小できる。請
求項2のアーク溶接用コンタクトチップの再生方法によ
れば、アーク溶接用コンタクトチップのうち軸方向に給
電部に相当する部分だけをコンタクトチップの外周面か
ら押圧するので、コンタクトチップをその全長にわたっ
て外周から押圧する場合に比べて塑性加工に要する荷
重、エネルギーが小さくて済む。請求項3のアーク溶接
用コンタクトチップの再生装置によれば、割り型をテー
パ型のテーパ面に沿って軸方向に移動させることにより
割り型を半径方向内側に移動させ、アーク溶接用コンタ
クトチップを外周の全半径方向から押圧して、溶接ワイ
ヤガイド穴を全半径方向に塑性変形させ縮小させる。
プの再生方法によれば、塑性加工により溶接ワイヤガイ
ド穴の径を縮小させ再使用を可能にするので、縮小され
た穴径は加工後もその径を維持し、穴径は安定してお
り、その穴径を維持するのにばね等による締付を必要と
しない。また、塑性加工において、アーク溶接用コンタ
クトチップを外周の全半径方向から押圧することによ
り、溶接ワイヤガイド穴を全半径方向に縮小できる。請
求項2のアーク溶接用コンタクトチップの再生方法によ
れば、アーク溶接用コンタクトチップのうち軸方向に給
電部に相当する部分だけをコンタクトチップの外周面か
ら押圧するので、コンタクトチップをその全長にわたっ
て外周から押圧する場合に比べて塑性加工に要する荷
重、エネルギーが小さくて済む。請求項3のアーク溶接
用コンタクトチップの再生装置によれば、割り型をテー
パ型のテーパ面に沿って軸方向に移動させることにより
割り型を半径方向内側に移動させ、アーク溶接用コンタ
クトチップを外周の全半径方向から押圧して、溶接ワイ
ヤガイド穴を全半径方向に塑性変形させ縮小させる。
【図1】本発明実施例のアーク溶接用コンタクトチップ
の再生方法の適用前後におけるアーク溶接用コンタクト
チップの断面図である。
の再生方法の適用前後におけるアーク溶接用コンタクト
チップの断面図である。
【図2】本発明実施例のアーク溶接用コンタクトチップ
の再生装置の断面図である。
の再生装置の断面図である。
【図3】図2のアーク溶接用コンタクトチップの再生装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図4】一般のアーク溶接用コンタクトチップにおいて
溶接ワイヤガイド穴の摩耗、溶接ワイヤの狙い位置ずれ
が生じた状態を示す断面図である。
溶接ワイヤガイド穴の摩耗、溶接ワイヤの狙い位置ずれ
が生じた状態を示す断面図である。
10 アーク溶接用コンタクトチップ 11 溶接ワイヤガイド穴 12 外周面 13 給電部 20 テーパ型 21 テーパ面 30 割り型 31 内側面 31a 内側面の少なくとも一部(ワークとの接触面) 32 外側面 33 隙間 34 凹部 40 押し型
フロントページの続き (72)発明者 高木 利治 愛知県豊田市緑ケ丘5丁目14番地 大豊精 機株式会社内 Fターム(参考) 4E001 LD20 LH03 MB01 MC01 4E087 CA31
Claims (3)
- 【請求項1】 使用により溶接ワイヤガイド穴の径が拡
大したアーク溶接用コンタクトチップに塑性加工を加え
溶接ワイヤガイド穴の径を縮小させるアーク溶接用コン
タクトチップの再生方法。 - 【請求項2】 アーク溶接用コンタクトチップのうち軸
方向に給電部に相当する部分だけをコンタクトチップの
外周面から押圧して溶接ワイヤガイド穴の径を縮小させ
る請求項1記載のアーク溶接用コンタクトチップの再生
方法。 - 【請求項3】 ワーク押し方向に行くに従い半径方向内
側に突出するように傾斜するテーパ面をもつテーパ型
と、前記テーパ型の内側に配置された、周方向に複数個
に分割され、再生すべきアーク溶接用コンタクトチップ
からなるワークとの接触面を内側にもつ、割り型と、前
記割り型を押し方向に押圧する押し型と、からなるアー
ク溶接用コンタクトチップの再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11166156A JP2000351073A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | アーク溶接用コンタクトチップの再生方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11166156A JP2000351073A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | アーク溶接用コンタクトチップの再生方法とその装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
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ID=15826115
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP11166156A Pending JP2000351073A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | アーク溶接用コンタクトチップの再生方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009066604A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Hoshi Seisakusho:Kk | ガスシールド消耗電極式アーク溶接装置の電極チップ再生方法及び装置 |
| CN105458136A (zh) * | 2016-01-19 | 2016-04-06 | 湖南三特机械制造有限公司 | 一种斗齿的剖分式锻造方法及其模具 |
| WO2020052588A1 (zh) * | 2018-09-15 | 2020-03-19 | 何强 | 耐高温长寿命焊接导电嘴及其制造方法和使用方法 |
| CN113272094A (zh) * | 2019-03-07 | 2021-08-17 | 拓迈焊接机电设备有限公司 | 导电嘴再生装置及导电嘴的再生方法 |
-
1999
- 1999-06-14 JP JP11166156A patent/JP2000351073A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| CN105458136B (zh) * | 2016-01-19 | 2018-02-06 | 湖南三特机械制造有限公司 | 一种斗齿的剖分式锻造方法及其模具 |
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| US12103122B2 (en) | 2019-03-07 | 2024-10-01 | Tipman Co., Ltd. | Contact chip regenerating device |
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