JPH10296636A - メタルボンド砥石 - Google Patents
メタルボンド砥石Info
- Publication number
- JPH10296636A JPH10296636A JP11324297A JP11324297A JPH10296636A JP H10296636 A JPH10296636 A JP H10296636A JP 11324297 A JP11324297 A JP 11324297A JP 11324297 A JP11324297 A JP 11324297A JP H10296636 A JPH10296636 A JP H10296636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- particles
- grindstone
- average particle
- particle size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属結合相を激しく摩耗させる傾向を有する
被削材の研削においても良好な切れ味と長い寿命が得ら
れるメタルボンド砥石を提供する。 【解決手段】 本発明のメタルボンド砥石は、金属結合
相中に、超砥粒と、酸化物、炭化物、ホウ化物、窒化物
および珪化物から選択される1種または2種以上の無機
物と金属との焼結複合材料からなる硬質粒子とを分散さ
せてなるメタルボンド砥粒層を具備する。焼結複合材料
は、超硬合金またはサーメットである。
被削材の研削においても良好な切れ味と長い寿命が得ら
れるメタルボンド砥石を提供する。 【解決手段】 本発明のメタルボンド砥石は、金属結合
相中に、超砥粒と、酸化物、炭化物、ホウ化物、窒化物
および珪化物から選択される1種または2種以上の無機
物と金属との焼結複合材料からなる硬質粒子とを分散さ
せてなるメタルボンド砥粒層を具備する。焼結複合材料
は、超硬合金またはサーメットである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属結合相中にダ
イヤモンドまたは立方晶窒化ホウ素(CBN)等の超砥
粒を分散させた砥粒層を有するメタルボンド砥石に関
し、特に、金属結合相を激しく摩耗させる傾向を有する
被削材の研削に適したメタルボンド砥石に関するもので
ある。
イヤモンドまたは立方晶窒化ホウ素(CBN)等の超砥
粒を分散させた砥粒層を有するメタルボンド砥石に関
し、特に、金属結合相を激しく摩耗させる傾向を有する
被削材の研削に適したメタルボンド砥石に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】メタルボンド砥石は、各種金属からなる
金属結合相中に、ダイヤモンドまたはCBN等の超砥粒
を分散させたものであり、樹脂結合相を使用したレジン
ボンド砥石や、ガラス質結合相を使用したビトリファイ
ドボンド砥石に比較して、結合相の強度が高く摩耗に強
いという特徴を有する。この特徴により、メタルボンド
砥石は、アスファルトやコンクリート、石材、さらに鉄
系材料等の研削や切断など、広範な用途に使用されてい
る。アスファルトやコンクリート、石材などの被削材
は、研削または切断時に大量の砂や切粉を発生させ、そ
れらが砥粒層の結合相を激しく攻撃して摩耗させる傾向
を有し、他種の砥石では砥粒層の消耗が激しく十分な使
用寿命が得られないからである。また、鉄系材料の研削
では、切屑で結合相がえぐられて結合相の摩耗が非常に
早いためである。
金属結合相中に、ダイヤモンドまたはCBN等の超砥粒
を分散させたものであり、樹脂結合相を使用したレジン
ボンド砥石や、ガラス質結合相を使用したビトリファイ
ドボンド砥石に比較して、結合相の強度が高く摩耗に強
いという特徴を有する。この特徴により、メタルボンド
砥石は、アスファルトやコンクリート、石材、さらに鉄
系材料等の研削や切断など、広範な用途に使用されてい
る。アスファルトやコンクリート、石材などの被削材
は、研削または切断時に大量の砂や切粉を発生させ、そ
れらが砥粒層の結合相を激しく攻撃して摩耗させる傾向
を有し、他種の砥石では砥粒層の消耗が激しく十分な使
用寿命が得られないからである。また、鉄系材料の研削
では、切屑で結合相がえぐられて結合相の摩耗が非常に
早いためである。
【0003】ところが、最近では以前にも増して過酷な
条件下で長時間研削を行うことが求められてきているた
め、いっそう使用寿命が長く、かつ切れ味の良いメタル
ボンド砥石を得るために、さまざまな試みがなされてい
る。その一例として、特開平6−262526号公報や
特開平7−227764号公報などにおいては、金属結
合相中に炭化タングステン粒子やWA砥粒などの硬質粒
子をさらに添加したメタルボンド砥石が提案されてい
る。この種の硬質粒子を金属結合相中に分散させた場
合、結合相表面に露出した硬質粒子が、切粉や砂による
金属結合相表面の摩耗を抑制し、メタルボンド砥粒層の
消耗を減らすことができるとされている。
条件下で長時間研削を行うことが求められてきているた
め、いっそう使用寿命が長く、かつ切れ味の良いメタル
ボンド砥石を得るために、さまざまな試みがなされてい
る。その一例として、特開平6−262526号公報や
特開平7−227764号公報などにおいては、金属結
合相中に炭化タングステン粒子やWA砥粒などの硬質粒
子をさらに添加したメタルボンド砥石が提案されてい
る。この種の硬質粒子を金属結合相中に分散させた場
合、結合相表面に露出した硬質粒子が、切粉や砂による
金属結合相表面の摩耗を抑制し、メタルボンド砥粒層の
消耗を減らすことができるとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現実には、炭
化タングステン粒子やWA砥粒などの無機物粒子は金属
結合相との接合性に乏しく、一般的なメタルボンド砥粒
層の焼結温度、すなわち1000℃以下の温度では金属
結合相と実質的に結合しない。このため、研削時に金属
結合相表面に露出した無機物粒子は脱落しやすいうえ、
寿命延長効果を期待して無機物粒子の含有量を増やす
と、金属結合相が超砥粒を支える力、すなわち、砥粒保
持力を相対的に低下させてしまう。したがって、期待さ
れるほど砥石寿命を延長させる効果が高くないという問
題があった。
化タングステン粒子やWA砥粒などの無機物粒子は金属
結合相との接合性に乏しく、一般的なメタルボンド砥粒
層の焼結温度、すなわち1000℃以下の温度では金属
結合相と実質的に結合しない。このため、研削時に金属
結合相表面に露出した無機物粒子は脱落しやすいうえ、
寿命延長効果を期待して無機物粒子の含有量を増やす
と、金属結合相が超砥粒を支える力、すなわち、砥粒保
持力を相対的に低下させてしまう。したがって、期待さ
れるほど砥石寿命を延長させる効果が高くないという問
題があった。
【0005】本発明は前記事情に鑑みてなされたもので
あり、金属結合相を激しく摩耗させる傾向を有する被削
材の研削においても、良好な切れ味と長い寿命が得られ
るメタルボンド砥石を提供することを課題としている。
あり、金属結合相を激しく摩耗させる傾向を有する被削
材の研削においても、良好な切れ味と長い寿命が得られ
るメタルボンド砥石を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するた
め、本発明に係るメタルボンド砥石は、金属結合相中
に、超砥粒と、酸化物、炭化物、ホウ化物、窒化物およ
び珪化物から選択される1種または2種以上の無機物と
金属との焼結複合材料からなる硬質粒子とを分散させて
なるメタルボンド砥粒層を具備することを特徴としてい
る。
め、本発明に係るメタルボンド砥石は、金属結合相中
に、超砥粒と、酸化物、炭化物、ホウ化物、窒化物およ
び珪化物から選択される1種または2種以上の無機物と
金属との焼結複合材料からなる硬質粒子とを分散させて
なるメタルボンド砥粒層を具備することを特徴としてい
る。
【0007】このような構成からなるメタルボンド砥石
によれば、金属成分を含有する焼結複合材料からなる硬
質粒子と、金属結合相との接合性が良好であるから、研
削時に金属結合相表面に露出した硬質粒子は脱落しにく
いうえ、その含有量を比較的多くした場合にも、砥粒保
持力に与える影響が小さいという利点がある。よって、
金属結合相を激しく摩耗させる傾向を有する被削材の研
削においても、長い寿命が得られる。
によれば、金属成分を含有する焼結複合材料からなる硬
質粒子と、金属結合相との接合性が良好であるから、研
削時に金属結合相表面に露出した硬質粒子は脱落しにく
いうえ、その含有量を比較的多くした場合にも、砥粒保
持力に与える影響が小さいという利点がある。よって、
金属結合相を激しく摩耗させる傾向を有する被削材の研
削においても、長い寿命が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体的に説明す
る。本発明に係るメタルボンド砥石は、金属結合相中
に、超砥粒と、酸化物、炭化物、ホウ化物、窒化物およ
び珪化物から選択される1種または2種以上の無機物と
金属との焼結複合材料からなる硬質粒子とを分散させて
なるメタルボンド砥粒層を具備することを特徴としてい
る。なお、本発明は砥粒層に特徴を有するものであるか
ら、砥粒層のみにより砥石が構成されていてもよいし、
適当な砥石基体(台金)に砥粒層が固定されていてもよ
い。砥石の形状も限定されず、従来使用されているいか
なる形式および形状の砥石にも本発明は適用可能であ
る。
る。本発明に係るメタルボンド砥石は、金属結合相中
に、超砥粒と、酸化物、炭化物、ホウ化物、窒化物およ
び珪化物から選択される1種または2種以上の無機物と
金属との焼結複合材料からなる硬質粒子とを分散させて
なるメタルボンド砥粒層を具備することを特徴としてい
る。なお、本発明は砥粒層に特徴を有するものであるか
ら、砥粒層のみにより砥石が構成されていてもよいし、
適当な砥石基体(台金)に砥粒層が固定されていてもよ
い。砥石の形状も限定されず、従来使用されているいか
なる形式および形状の砥石にも本発明は適用可能であ
る。
【0009】焼結複合材料としては、酸化物、炭化物、
ホウ化物、窒化物および珪化物から選択される1種また
は2種以上の無機物と、コバルト、二ッケル、鉄、モリ
ブデン、クロム、チタン、珪素、バナジウム、タンタ
ル、ジルコニウム、ニオブ、イットリウム、タングステ
ンおよびハフニウムから選択される1種または2種以上
の金属とを含有する焼結複合材料が例示でき、好ましく
は超硬合金またはサーメットである。また、焼結複合材
料には、焼結温度を低下させるために、アルミニウム、
マンガン、銅、亜鉛、錫、マグネシウム、および銀から
選択される1種または2種以上の副元素がさらに含まれ
ていてもよい。
ホウ化物、窒化物および珪化物から選択される1種また
は2種以上の無機物と、コバルト、二ッケル、鉄、モリ
ブデン、クロム、チタン、珪素、バナジウム、タンタ
ル、ジルコニウム、ニオブ、イットリウム、タングステ
ンおよびハフニウムから選択される1種または2種以上
の金属とを含有する焼結複合材料が例示でき、好ましく
は超硬合金またはサーメットである。また、焼結複合材
料には、焼結温度を低下させるために、アルミニウム、
マンガン、銅、亜鉛、錫、マグネシウム、および銀から
選択される1種または2種以上の副元素がさらに含まれ
ていてもよい。
【0010】焼結複合材料の原料となる炭化物として
は、WC、W2C、Cr3C2、TiC、ZrC、VC、
NbC、TaC、Mo2C等の金属炭化物、並びにB
4C、SiCなどが例示できる。この中でも特に、Ti
Cは電気伝導性に優れるため、メタルボンド砥粒層に電
気伝導性が望まれる用途に好適である。
は、WC、W2C、Cr3C2、TiC、ZrC、VC、
NbC、TaC、Mo2C等の金属炭化物、並びにB
4C、SiCなどが例示できる。この中でも特に、Ti
Cは電気伝導性に優れるため、メタルボンド砥粒層に電
気伝導性が望まれる用途に好適である。
【0011】焼結複合材料の原料となる窒化物として
は、TiN、TaN、ZrN、VN、NbN、Cr2N
等の金属窒化物が例示できる。この中でも特に、TiN
は電気伝導性および熱伝導度が良好であるから、メタル
ボンド砥粒層に電気伝導性および熱伝導性が望まれる用
途に好適である。
は、TiN、TaN、ZrN、VN、NbN、Cr2N
等の金属窒化物が例示できる。この中でも特に、TiN
は電気伝導性および熱伝導度が良好であるから、メタル
ボンド砥粒層に電気伝導性および熱伝導性が望まれる用
途に好適である。
【0012】焼結複合材料の原料となるホウ化物として
は、Cr3B2、TiB2、ZrB3、ZrB2、NbB2、
TaB2、CrB、CrB2、MoB、WBなどの金属ホ
ウ化物が例示できる。この中でも特に、TiB2 はアル
ミニウムと反応しないため、アルミニウムを含む被削材
の重研削に適する。また、CrBおよびCrB2は耐酸
化性に優れ、ZrB2は鉄と反応しないために鉄を含む
被削材の研削加工に適する。
は、Cr3B2、TiB2、ZrB3、ZrB2、NbB2、
TaB2、CrB、CrB2、MoB、WBなどの金属ホ
ウ化物が例示できる。この中でも特に、TiB2 はアル
ミニウムと反応しないため、アルミニウムを含む被削材
の重研削に適する。また、CrBおよびCrB2は耐酸
化性に優れ、ZrB2は鉄と反応しないために鉄を含む
被削材の研削加工に適する。
【0013】焼結複合材料の原料となる珪化物として
は、MoSi2、TiSi2、ZrSi 2、NbSi2、T
aSi2、CrSi2、MoSi2、WSi2などの金属珪
化物が例示でき、この中でも特に、MoSi2は耐酸化
性に優れる特徴を有する。焼結複合材料の原料となる酸
化物としては、TiO2、BeO、Al2O3、ZrO2等
の金属酸化物およびSiO2等が例示できる。
は、MoSi2、TiSi2、ZrSi 2、NbSi2、T
aSi2、CrSi2、MoSi2、WSi2などの金属珪
化物が例示でき、この中でも特に、MoSi2は耐酸化
性に優れる特徴を有する。焼結複合材料の原料となる酸
化物としては、TiO2、BeO、Al2O3、ZrO2等
の金属酸化物およびSiO2等が例示できる。
【0014】焼結複合材料の原料となる金属は、金属結
合相を構成する金属と少なくとも一部組成が共通してい
ることが好ましい。その方が金属結合相と硬質粒子との
接合力を高めることが容易だからである。
合相を構成する金属と少なくとも一部組成が共通してい
ることが好ましい。その方が金属結合相と硬質粒子との
接合力を高めることが容易だからである。
【0015】焼結複合材料の具体例としては、WC−C
o系合金、WC−TaC−Co系合金、WC−TiC−
Ta(Nb)C−Co系合金、TiC−Mo−Ni系サ
ーメット、Cr3C2−Ni系サーメット、Al2O3−C
r系サーメット、Al2O3−Fe系サーメット、TiB
2−Co−Si系サーメット、TiO2−Si系サーメッ
ト、MoSi2−Ni−Al系サーメット、TiC−N
i−Co−Cr系サーメット、TiC−Ni−Co−C
r−Mo系サーメットなどが例示できる。
o系合金、WC−TaC−Co系合金、WC−TiC−
Ta(Nb)C−Co系合金、TiC−Mo−Ni系サ
ーメット、Cr3C2−Ni系サーメット、Al2O3−C
r系サーメット、Al2O3−Fe系サーメット、TiB
2−Co−Si系サーメット、TiO2−Si系サーメッ
ト、MoSi2−Ni−Al系サーメット、TiC−N
i−Co−Cr系サーメット、TiC−Ni−Co−C
r−Mo系サーメットなどが例示できる。
【0016】硬質粒子の粒径は、本発明では必ずしも限
定はされないが、超砥粒の粒径よりも小さく、かつ、金
属結合相の原料となる金属粉末の粒径より大きいことが
好ましい。超砥粒の粒径よりも硬質粒子の粒径が大きい
と、製造時に原料粉中で硬質粒子を均一混合させること
が困難になる。具体的な範囲でいうと、硬質粒子の平均
粒径は超砥粒の平均粒径の0.05〜0.9倍であるこ
とが好ましく、さらに好ましくは0.2〜0.5倍であ
る。硬質粒子の平均粒径が超砥粒の平均粒径の0.05
倍よりも小さいと摩耗防止効果が相対的に低下し、0.
9倍より大きいと製造時に原料粉を均一混合させること
が困難になるからである。
定はされないが、超砥粒の粒径よりも小さく、かつ、金
属結合相の原料となる金属粉末の粒径より大きいことが
好ましい。超砥粒の粒径よりも硬質粒子の粒径が大きい
と、製造時に原料粉中で硬質粒子を均一混合させること
が困難になる。具体的な範囲でいうと、硬質粒子の平均
粒径は超砥粒の平均粒径の0.05〜0.9倍であるこ
とが好ましく、さらに好ましくは0.2〜0.5倍であ
る。硬質粒子の平均粒径が超砥粒の平均粒径の0.05
倍よりも小さいと摩耗防止効果が相対的に低下し、0.
9倍より大きいと製造時に原料粉を均一混合させること
が困難になるからである。
【0017】メタルボンド砥粒層中における硬質粒子の
含有率は、必ずしも限定はされないが1〜25wt%で
あることが好ましく、さらに2〜20wt%であること
が好ましい。1wt%未満ではメタルボンド砥粒層の摩
耗を抑制する効果に乏しく、25wt%より多いと金属
結合相による砥粒保持力が相対的に低減する。
含有率は、必ずしも限定はされないが1〜25wt%で
あることが好ましく、さらに2〜20wt%であること
が好ましい。1wt%未満ではメタルボンド砥粒層の摩
耗を抑制する効果に乏しく、25wt%より多いと金属
結合相による砥粒保持力が相対的に低減する。
【0018】コンクリートやアスファルト等を研削もし
くは切断するための砥石、例えばソーブレードに本発明
を適用する場合には、切断に伴って砂および石粉を多量
に発生するため、金属結合相の摩耗を低減する目的で、
硬質粒子を粗く、例えば平均粒径を60〜200μmと
し、かつ含有量を比較的高く、例えばメタルボンド砥粒
層中の3〜15wt%とすることが好ましい。
くは切断するための砥石、例えばソーブレードに本発明
を適用する場合には、切断に伴って砂および石粉を多量
に発生するため、金属結合相の摩耗を低減する目的で、
硬質粒子を粗く、例えば平均粒径を60〜200μmと
し、かつ含有量を比較的高く、例えばメタルボンド砥粒
層中の3〜15wt%とすることが好ましい。
【0019】一方、鉄系材料を研削もしくは切断するた
めの砥石に本発明を適用する場合には、硬質粒子の平均
粒径を例えば20〜100μmとし、かつ、硬質粒子の
含有量をメタルボンド砥粒層の5〜15wt%とするこ
とが好ましい。
めの砥石に本発明を適用する場合には、硬質粒子の平均
粒径を例えば20〜100μmとし、かつ、硬質粒子の
含有量をメタルボンド砥粒層の5〜15wt%とするこ
とが好ましい。
【0020】金属結合相は、銅、コバルト、スズ、リ
ン、亜鉛、銀、ニッケル、鉄、アルミニウム、モリブデ
ン、クロム、チタン、マンガン、およびタングステンか
ら選択される1種または2種以上の金属によって形成さ
れていることが好ましい。金属結合相の材質は研削すべ
き被削材種類に応じて選択されるべきであり、硬質の被
削材を研削する場合にはCu−Sn系結合相、石材の研
削にはCo系結合相、アスファルトなど研磨性の高い切
粉を多量に発生させる被削材の研削には、後述するよう
にCu−Sn系金属に微細な無機物粒子を添加した結合
相を使用することがより好ましい。ただし、本発明はそ
れらに限定されることはない。
ン、亜鉛、銀、ニッケル、鉄、アルミニウム、モリブデ
ン、クロム、チタン、マンガン、およびタングステンか
ら選択される1種または2種以上の金属によって形成さ
れていることが好ましい。金属結合相の材質は研削すべ
き被削材種類に応じて選択されるべきであり、硬質の被
削材を研削する場合にはCu−Sn系結合相、石材の研
削にはCo系結合相、アスファルトなど研磨性の高い切
粉を多量に発生させる被削材の研削には、後述するよう
にCu−Sn系金属に微細な無機物粒子を添加した結合
相を使用することがより好ましい。ただし、本発明はそ
れらに限定されることはない。
【0021】金属結合相には、さらに、酸化物、炭化
物、ホウ化物、窒化物および珪化物から選択される1種
または2種以上の無機物粒子が20〜70wt%、より
好ましくは40〜60wt%含まれていてもよい。酸化
物、炭化物、ホウ化物、窒化物および珪化物の具体例と
しては、焼結複合材料の原料について述べたものと同様
でよい。無機物粒子の平均粒径は限定されないが、前記
硬質粒子より小さい2〜10μmであることが望まし
く、より好ましくは3〜8μmである。上記各範囲内で
あれば、金属結合相との接合性が良好な相対的に粒径が
大きい硬質粒子が、金属結合相との接合性が悪い相対的
に粒径の小さい無機物粒子の脱落を適度に抑制するた
め、無機物粒子による金属結合相の強度向上効果が得ら
れる。したがって、硬質粒子による摩耗抑制効果と、無
機物粒子による強度向上効果が両立でき、これら効果の
相乗により良好な切れ味を得つつ、砥石寿命をさらに延
長することが可能である。
物、ホウ化物、窒化物および珪化物から選択される1種
または2種以上の無機物粒子が20〜70wt%、より
好ましくは40〜60wt%含まれていてもよい。酸化
物、炭化物、ホウ化物、窒化物および珪化物の具体例と
しては、焼結複合材料の原料について述べたものと同様
でよい。無機物粒子の平均粒径は限定されないが、前記
硬質粒子より小さい2〜10μmであることが望まし
く、より好ましくは3〜8μmである。上記各範囲内で
あれば、金属結合相との接合性が良好な相対的に粒径が
大きい硬質粒子が、金属結合相との接合性が悪い相対的
に粒径の小さい無機物粒子の脱落を適度に抑制するた
め、無機物粒子による金属結合相の強度向上効果が得ら
れる。したがって、硬質粒子による摩耗抑制効果と、無
機物粒子による強度向上効果が両立でき、これら効果の
相乗により良好な切れ味を得つつ、砥石寿命をさらに延
長することが可能である。
【0022】焼結複合材料からなる硬質粒子と金属結合
相との接合界面には、拡散層が形成されている。このよ
うな拡散層を形成することにより、拡散層がない場合に
比して金属結合相と硬質粒子との結合力を増すことが可
能である。拡散層はメタルボンド砥粒層を焼結する際に
形成することができ、硬質粒子内に金属結合相を構成す
る金属元素が拡散していてもよいし、金属結合相内に硬
質粒子を構成する金属元素が拡散してもよい。
相との接合界面には、拡散層が形成されている。このよ
うな拡散層を形成することにより、拡散層がない場合に
比して金属結合相と硬質粒子との結合力を増すことが可
能である。拡散層はメタルボンド砥粒層を焼結する際に
形成することができ、硬質粒子内に金属結合相を構成す
る金属元素が拡散していてもよいし、金属結合相内に硬
質粒子を構成する金属元素が拡散してもよい。
【0023】超砥粒は、ダイヤモンドまたはCBN等の
いずれであってもよいが、アスファルトやコンクリー
ト、石材等の研削用などの場合には、より硬質なダイヤ
モンド砥粒を選択することが好ましい。また、個々の超
砥粒の外周には、必要に応じてNi、Co、Cu、S
n、Cr、Ti等からなる金属被覆層が形成されていて
もよい。
いずれであってもよいが、アスファルトやコンクリー
ト、石材等の研削用などの場合には、より硬質なダイヤ
モンド砥粒を選択することが好ましい。また、個々の超
砥粒の外周には、必要に応じてNi、Co、Cu、S
n、Cr、Ti等からなる金属被覆層が形成されていて
もよい。
【0024】超砥粒の平均粒径は、研削すべき対象に応
じて選択されるべきであり、限定はされないが、一般的
なコンクリートやアスファルト、石材などの研削用には
300〜600μm程度であることが好ましい。また、
その場合、メタルボンド砥粒層中における超砥粒の含有
量は10〜30vol%程度であることが好ましい。
じて選択されるべきであり、限定はされないが、一般的
なコンクリートやアスファルト、石材などの研削用には
300〜600μm程度であることが好ましい。また、
その場合、メタルボンド砥粒層中における超砥粒の含有
量は10〜30vol%程度であることが好ましい。
【0025】本発明をコンクリートやアスファルト、石
材の研削用の砥石に適用する場合には、特に、そのメタ
ルボンド砥粒層が、40〜60wt%の炭化タングステ
ン、15〜25wt%の銅、1〜5wt%の錫、0.5
〜2wt%のマンガン、10〜15wt%のニッケル、
3〜7wt%のコバルト、2〜15wt%の超硬合金粒
子を含む結合相に、この結合相の4〜10vol%の超
砥粒、好ましくはダイヤモンド砥粒を分散させたもので
あり、超硬合金粒子の平均粒径が超砥粒の平均粒径の
0.2〜0.5倍であると、切れ味と寿命のバランスが
良好であって好ましい。
材の研削用の砥石に適用する場合には、特に、そのメタ
ルボンド砥粒層が、40〜60wt%の炭化タングステ
ン、15〜25wt%の銅、1〜5wt%の錫、0.5
〜2wt%のマンガン、10〜15wt%のニッケル、
3〜7wt%のコバルト、2〜15wt%の超硬合金粒
子を含む結合相に、この結合相の4〜10vol%の超
砥粒、好ましくはダイヤモンド砥粒を分散させたもので
あり、超硬合金粒子の平均粒径が超砥粒の平均粒径の
0.2〜0.5倍であると、切れ味と寿命のバランスが
良好であって好ましい。
【0026】また、本発明を鉄系材料研削用の砥石に適
用する場合には、特に、そのメタルボンド砥粒層が、3
0〜70wt%の銅、3〜10wt%の錫、10〜50
wt%のコバルト、5〜20wt%のサーメット粒子を
含む結合相中に、この結合相に対して10〜30vol
%の超砥粒を分散させたものであって、前記サーメット
粒子の平均粒径が超砥粒の平均粒径の0.2〜0.5倍
であると、切れ味と寿命のバランスが良好であって好ま
しい。
用する場合には、特に、そのメタルボンド砥粒層が、3
0〜70wt%の銅、3〜10wt%の錫、10〜50
wt%のコバルト、5〜20wt%のサーメット粒子を
含む結合相中に、この結合相に対して10〜30vol
%の超砥粒を分散させたものであって、前記サーメット
粒子の平均粒径が超砥粒の平均粒径の0.2〜0.5倍
であると、切れ味と寿命のバランスが良好であって好ま
しい。
【0027】本発明のさらに具体的な実施形態を図を用
いて説明する。図3は、本発明をカップ型砥石に適用し
た実施形態を示し、このカップ型砥石は、カップ型台金
12の円環状端面に、細長い直方体状のメタルボンド砥
粒層チップ10を多数、台金半径方向に対して一定角度
傾斜させて、一定間隔毎に、台金端面に対して平行にロ
ウ付け等により固定したものである。なお、図中の寸法
は後述する実施例1についてのものであり、本発明がこ
の寸法に限定されることはない。この種のカップ型砥石
は、主に平面研削に使用される。
いて説明する。図3は、本発明をカップ型砥石に適用し
た実施形態を示し、このカップ型砥石は、カップ型台金
12の円環状端面に、細長い直方体状のメタルボンド砥
粒層チップ10を多数、台金半径方向に対して一定角度
傾斜させて、一定間隔毎に、台金端面に対して平行にロ
ウ付け等により固定したものである。なお、図中の寸法
は後述する実施例1についてのものであり、本発明がこ
の寸法に限定されることはない。この種のカップ型砥石
は、主に平面研削に使用される。
【0028】図6は、本発明をホイール型砥石に適用し
た実施形態を示し、このホイール型砥石は、ホイール型
台金36の外周面に、円環状のメタルボンド砥粒層39
を同軸に固定したものである。この種のホイール型砥石
は、平面研削、溝入れ研削、その他の研削に使用され
る。
た実施形態を示し、このホイール型砥石は、ホイール型
台金36の外周面に、円環状のメタルボンド砥粒層39
を同軸に固定したものである。この種のホイール型砥石
は、平面研削、溝入れ研削、その他の研削に使用され
る。
【0029】図9は、本発明をセグメントソーに適用し
た実施形態を示し、このセグメントソーは、外周に放射
状のスリット59が多数形成された円板状の台金60の
外周に、短い円弧状のメタルボンド砥粒層セグメント5
8を多数固定したものである。この場合には、各スリッ
ト59内の砥石回転方向後方側の台金端面に、小型の直
方体状をなす超硬合金チップ61をロウ付け等により固
定してもよい。これら超硬合金チップ61は、全てのス
リット59内に固定されていてもよいし、n個置きに
(nは1,2,3…)固定してもよい。この種のセグメ
ントソーは、コンクリートやアスファルトを始め、様々
な被削材の切断加工に使用される。
た実施形態を示し、このセグメントソーは、外周に放射
状のスリット59が多数形成された円板状の台金60の
外周に、短い円弧状のメタルボンド砥粒層セグメント5
8を多数固定したものである。この場合には、各スリッ
ト59内の砥石回転方向後方側の台金端面に、小型の直
方体状をなす超硬合金チップ61をロウ付け等により固
定してもよい。これら超硬合金チップ61は、全てのス
リット59内に固定されていてもよいし、n個置きに
(nは1,2,3…)固定してもよい。この種のセグメ
ントソーは、コンクリートやアスファルトを始め、様々
な被削材の切断加工に使用される。
【0030】図10は本発明をコアビットに適用した実
施形態を示し、このコアビットは、円筒形をなす台金6
4の端面に、円弧状のメタルボンド砥粒層セグメント6
2を一定間隔毎に多数固定してなるものである。セグメ
ント62の幅は、台金64の肉厚よりも大きくされてい
る。この種のコアビットは、コンクリートやアスファル
トを始め、様々な被削材の穿孔加工に使用される。
施形態を示し、このコアビットは、円筒形をなす台金6
4の端面に、円弧状のメタルボンド砥粒層セグメント6
2を一定間隔毎に多数固定してなるものである。セグメ
ント62の幅は、台金64の肉厚よりも大きくされてい
る。この種のコアビットは、コンクリートやアスファル
トを始め、様々な被削材の穿孔加工に使用される。
【0031】
【実施例】次に、本発明の実施例を挙げて効果を実証す
る。 [実施例1]平均粒径4μmのZrB2粉末と、平均粒
径2μmのコバルト粉末を90:10wt%の配合で混
合・焼結して焼結複合材料(ZrB2−Co合金)を得
た後、この焼結複合材料を粉砕機で粉砕し、それを分級
して200/230メッシュ(平均粒径65μm)の硬
質粒子を得た。
る。 [実施例1]平均粒径4μmのZrB2粉末と、平均粒
径2μmのコバルト粉末を90:10wt%の配合で混
合・焼結して焼結複合材料(ZrB2−Co合金)を得
た後、この焼結複合材料を粉砕機で粉砕し、それを分級
して200/230メッシュ(平均粒径65μm)の硬
質粒子を得た。
【0032】平均粒径5μmのCu粉末を40wt%、
平均粒径5μmのSn粉を15wt%、平均粒径3μm
のコバルト粉末を35wt%、および前記硬質粒子10
wt%の割合で混合した。この混合粉末と、粒度が80
/100メッシュ(平均粒径160μm)のCBN砥粒
を体積比で75:25の割合で混合した。
平均粒径5μmのSn粉を15wt%、平均粒径3μm
のコバルト粉末を35wt%、および前記硬質粒子10
wt%の割合で混合した。この混合粉末と、粒度が80
/100メッシュ(平均粒径160μm)のCBN砥粒
を体積比で75:25の割合で混合した。
【0033】原料粉を予備成形金型に充填し、5ton
/cm2 の圧力で予備成形し、予備成型品を図1および
図2に示す成形型にセットした。図中符号1は上パン
チ、2は下パンチ、4はダイス構成部品4a,4bから
なるダイス、6はダイス4を固定する円筒状の通電加熱
式グラファイト型である。そして、窒素雰囲気中におい
て800℃×0.2ton/cm2の条件で30分間焼
結し、ダイヤモンド砥粒層チップ10(長さ30mm×
幅5mm×高さ5mm)を得た。この作業を繰り返して
18本のチップ10を作製し、図3に示す形状および寸
法のアルミニウム製カップ型台金12にエポキシ系接着
剤で接着し、チップ10をスパイラル配列したカップ型
砥石を製造した。
/cm2 の圧力で予備成形し、予備成型品を図1および
図2に示す成形型にセットした。図中符号1は上パン
チ、2は下パンチ、4はダイス構成部品4a,4bから
なるダイス、6はダイス4を固定する円筒状の通電加熱
式グラファイト型である。そして、窒素雰囲気中におい
て800℃×0.2ton/cm2の条件で30分間焼
結し、ダイヤモンド砥粒層チップ10(長さ30mm×
幅5mm×高さ5mm)を得た。この作業を繰り返して
18本のチップ10を作製し、図3に示す形状および寸
法のアルミニウム製カップ型台金12にエポキシ系接着
剤で接着し、チップ10をスパイラル配列したカップ型
砥石を製造した。
【0034】[比較例1]粒度200/230メッシュ
のZrB2粉末を10wt%、平均粒径5μmのCu粉
末を40wt%、平均粒径5μmのSn粉を15wt
%、平均粒径3μmのコバルト粉末を35wt%の割合
で混合した。この混合粉末と粒度80/100メッシュ
のCBN砥粒を、体積比75:25の割合で混合した。
得られた原料粉を実施例1と全く同じ条件で成形し、実
施例1と同一寸法のカップ型砥石を作製した。
のZrB2粉末を10wt%、平均粒径5μmのCu粉
末を40wt%、平均粒径5μmのSn粉を15wt
%、平均粒径3μmのコバルト粉末を35wt%の割合
で混合した。この混合粉末と粒度80/100メッシュ
のCBN砥粒を、体積比75:25の割合で混合した。
得られた原料粉を実施例1と全く同じ条件で成形し、実
施例1と同一寸法のカップ型砥石を作製した。
【0035】[評価試験1]実施例1および比較例1の
砥石により、SKD‐11を500cc研削した時の砥
石摩耗量をそれぞれ測定した。条件は以下のとおりであ
る。 研削盤:市川製作所製立型平面研削盤 砥石周速度:1000m/min テーブル回転数:15rpm 切断物:SKD−11、長さ100mm×幅150mm
×厚さ20mm 切り込み:0.01mm/min クーラント:ソリュブル 試験の結果、実施例1の砥石の摩耗量は1.2mmであ
ったのに対し、比較例1の砥石の摩耗量は3.1mmだ
った。すなわち、実施例1の砥石摩耗は比較例1の砥石
摩耗に比べて1/3程度に抑えられた。
砥石により、SKD‐11を500cc研削した時の砥
石摩耗量をそれぞれ測定した。条件は以下のとおりであ
る。 研削盤:市川製作所製立型平面研削盤 砥石周速度:1000m/min テーブル回転数:15rpm 切断物:SKD−11、長さ100mm×幅150mm
×厚さ20mm 切り込み:0.01mm/min クーラント:ソリュブル 試験の結果、実施例1の砥石の摩耗量は1.2mmであ
ったのに対し、比較例1の砥石の摩耗量は3.1mmだ
った。すなわち、実施例1の砥石摩耗は比較例1の砥石
摩耗に比べて1/3程度に抑えられた。
【0036】[実施例2]平均粒径6μmのMoSi2
粉末と、平均粒径2μmのニッケル粉末を85:15w
t%の割合で混合し、焼結して焼結複合材料(MoSi
2−Ni合金)を得た後、粉砕機で粉砕し、分級により
粒度325/400メッシュ(平均粒径40μm)の硬
質粒子を得た。
粉末と、平均粒径2μmのニッケル粉末を85:15w
t%の割合で混合し、焼結して焼結複合材料(MoSi
2−Ni合金)を得た後、粉砕機で粉砕し、分級により
粒度325/400メッシュ(平均粒径40μm)の硬
質粒子を得た。
【0037】次に、平均粒径3μmのCu粉末を50w
t%、平均粒径5μmのSn粉を10wt%、平均粒径
3μmの鉄粉末を20wt%、および前記硬質粒子を2
0wt%の割合で混合した。この混合粉末と粒度200
/230メッシュ(平均粒径65μm)のダイヤモンド
砥粒を87.5:12.5の体積比で混合し、原料粉と
した。
t%、平均粒径5μmのSn粉を10wt%、平均粒径
3μmの鉄粉末を20wt%、および前記硬質粒子を2
0wt%の割合で混合した。この混合粉末と粒度200
/230メッシュ(平均粒径65μm)のダイヤモンド
砥粒を87.5:12.5の体積比で混合し、原料粉と
した。
【0038】原料粉を図4に示す金型に充填し、5to
n/cm2の圧力でプレス成形した。図中、20は上パ
ンチ、22は下パンチ、24は中子型、26は外型、2
8は原料粉である。得られた予備成型品を、図5に示す
金型にセットした。図中符号30は予備成型品、32は
上パンチ、34は下パンチ、36は台金、38は外型で
ある。そして、窒素雰囲気中で700℃、0.2ton
/cm2の圧力下で、30分間焼結し、図6に示す1A
1型のホイール砥石を製造した。砥石寸法は、外径20
0mm×内径50.8mm×厚さ10mmである。
n/cm2の圧力でプレス成形した。図中、20は上パ
ンチ、22は下パンチ、24は中子型、26は外型、2
8は原料粉である。得られた予備成型品を、図5に示す
金型にセットした。図中符号30は予備成型品、32は
上パンチ、34は下パンチ、36は台金、38は外型で
ある。そして、窒素雰囲気中で700℃、0.2ton
/cm2の圧力下で、30分間焼結し、図6に示す1A
1型のホイール砥石を製造した。砥石寸法は、外径20
0mm×内径50.8mm×厚さ10mmである。
【0039】[比較例2]粒度325/400メッシュ
のMoSi2粉末を20wt%、平均粒径3μmのCu
粉末を50wt%、平均粒径5μmのSn粉を10wt
%、平均粒径3μmの鉄粉末を20wt%の割合で混合
した。この混合粉末と粒度200/230メッシュのダ
イヤモンド砥粒を、87.5:12.5の体積比で混合
し、原料粉とした。この原料粉を実施例2と同じ条件で
成形し、実施例2と同じ寸法のホイール砥石を得た。
のMoSi2粉末を20wt%、平均粒径3μmのCu
粉末を50wt%、平均粒径5μmのSn粉を10wt
%、平均粒径3μmの鉄粉末を20wt%の割合で混合
した。この混合粉末と粒度200/230メッシュのダ
イヤモンド砥粒を、87.5:12.5の体積比で混合
し、原料粉とした。この原料粉を実施例2と同じ条件で
成形し、実施例2と同じ寸法のホイール砥石を得た。
【0040】[評価試験2]実施例2および比較例2の
各砥石により、ソーダガラスを1000cc研削した時
の砥石摩耗量を測定した。研削条件は以下のとおりであ
る。 研削盤:岡本工作機械製平面研削盤 砥石周速度:1500m/min テーブル速度:10m/min 被削材:ソーダガラス、長さ100mm×幅100mm
×厚さ20mm 切り込み:0.2mm クロス送り:4mm クーラント:エマルジョン その結果、実施例2の砥石の摩耗量は0.8mmであっ
たのに対し、比較例2の砥石の摩耗量は1.4mmであ
った。すなわち、実施例2では砥石摩耗量が約2/3に
なった。
各砥石により、ソーダガラスを1000cc研削した時
の砥石摩耗量を測定した。研削条件は以下のとおりであ
る。 研削盤:岡本工作機械製平面研削盤 砥石周速度:1500m/min テーブル速度:10m/min 被削材:ソーダガラス、長さ100mm×幅100mm
×厚さ20mm 切り込み:0.2mm クロス送り:4mm クーラント:エマルジョン その結果、実施例2の砥石の摩耗量は0.8mmであっ
たのに対し、比較例2の砥石の摩耗量は1.4mmであ
った。すなわち、実施例2では砥石摩耗量が約2/3に
なった。
【0041】[実施例3]平均粒径3μmのWC粉末と
平均粒径5μmのコバルト粉末を95:5の重量比で混
合し、焼結させて焼結複合材料(WC−Co合金)を得
た。この焼結複合材料を粉砕機で粉砕し、分級により粒
度150/170メッシュ(平均粒径90μm)の硬質
粒子を得た。
平均粒径5μmのコバルト粉末を95:5の重量比で混
合し、焼結させて焼結複合材料(WC−Co合金)を得
た。この焼結複合材料を粉砕機で粉砕し、分級により粒
度150/170メッシュ(平均粒径90μm)の硬質
粒子を得た。
【0042】平均粒径10μmのCu‐15wt%Sn
合金粉を20wt%、平均粒径20μmのCu‐35w
t%Mn合金粉を3wt%、平均粒径3μmのニッケル
粉末を12wt%、平均粒径1.5μmのコバルト粉末
を5wt%、平均粒径5μmの炭化タングステン(W
C)粉末を56.5wt%、前記硬質粒子を3.5wt
%の割合で混合した。この混合粉と、粒度35/45メ
ッシュ(平均粒径400μm)のダイヤモンド砥粒を9
2.5:7.5の体積比で混合し、原料粉とした。
合金粉を20wt%、平均粒径20μmのCu‐35w
t%Mn合金粉を3wt%、平均粒径3μmのニッケル
粉末を12wt%、平均粒径1.5μmのコバルト粉末
を5wt%、平均粒径5μmの炭化タングステン(W
C)粉末を56.5wt%、前記硬質粒子を3.5wt
%の割合で混合した。この混合粉と、粒度35/45メ
ッシュ(平均粒径400μm)のダイヤモンド砥粒を9
2.5:7.5の体積比で混合し、原料粉とした。
【0043】原料粉を図7に示す金型に充填し、5to
n/cm2の圧力でプレス成形した。図中符号40は上
パンチ、42は下パンチ、44はダイス、46はダイス
孔である。得られた予備成型品を、図8に示す成形型に
セットした。図中、符号48は上パンチ、50は下パン
チ、52はダイス、54は外枠、56は予備成型品であ
る。そして、大気中で1100℃、0.2ton/cm
2の条件下で15秒間通電焼結し、砥粒層チップ58を
得た。この砥粒層チップ58を計24本、図9に示すス
チール製台金60の外周にJlS規定のBAg‐20の
銀ろうを用いてろう付けし、1A1RSSタイプの外径
14インチセグメントソーを作製した。
n/cm2の圧力でプレス成形した。図中符号40は上
パンチ、42は下パンチ、44はダイス、46はダイス
孔である。得られた予備成型品を、図8に示す成形型に
セットした。図中、符号48は上パンチ、50は下パン
チ、52はダイス、54は外枠、56は予備成型品であ
る。そして、大気中で1100℃、0.2ton/cm
2の条件下で15秒間通電焼結し、砥粒層チップ58を
得た。この砥粒層チップ58を計24本、図9に示すス
チール製台金60の外周にJlS規定のBAg‐20の
銀ろうを用いてろう付けし、1A1RSSタイプの外径
14インチセグメントソーを作製した。
【0044】[比較例3]粒度150/170メッシュ
の大径WC粉末を3.5wt%、平均粒径10μmのC
u−15wt%Sn合金粉を20wt%、平均粒径20
μmのCu−35wt%Mn合金粉を3wt%、平均粒
径3μmのニッケル粉末を12wt%、平均粒径1.5
μmのコバルト粉末を5wt%、平均粒径5μmの炭化
タングステン(WC)粉末を56.5wt%の割合で混
合した。この混合粉末と、粒度35/45メッシュのダ
イヤモンド砥粒を92.5:7.5の体積比で混合し、
原料粉とした。この原料粉を、実施例3と全く同じ方法
で成型し、実施例3と同寸法のセグメントソーを作製し
た。原料粉の組成は、以下のとおりである。
の大径WC粉末を3.5wt%、平均粒径10μmのC
u−15wt%Sn合金粉を20wt%、平均粒径20
μmのCu−35wt%Mn合金粉を3wt%、平均粒
径3μmのニッケル粉末を12wt%、平均粒径1.5
μmのコバルト粉末を5wt%、平均粒径5μmの炭化
タングステン(WC)粉末を56.5wt%の割合で混
合した。この混合粉末と、粒度35/45メッシュのダ
イヤモンド砥粒を92.5:7.5の体積比で混合し、
原料粉とした。この原料粉を、実施例3と全く同じ方法
で成型し、実施例3と同寸法のセグメントソーを作製し
た。原料粉の組成は、以下のとおりである。
【0045】[評価試験3]実施例3における硬質粒子
と金属結合相との境界、および比較例3における大径W
C粒子と金属結合相との境界について、倍率400倍の
電子顕微鏡写真をそれぞれ撮影した。その結果を図11
(実施例3)および図12(比較例3)に示す。また、
図11および図12のA−A線に沿った元素分布をEP
MAでライン分析した結果を図13(実施例3)および
図14(比較例3)に示す。
と金属結合相との境界、および比較例3における大径W
C粒子と金属結合相との境界について、倍率400倍の
電子顕微鏡写真をそれぞれ撮影した。その結果を図11
(実施例3)および図12(比較例3)に示す。また、
図11および図12のA−A線に沿った元素分布をEP
MAでライン分析した結果を図13(実施例3)および
図14(比較例3)に示す。
【0046】図13および図14から明らかなように、
実施例3では硬質粒子と金属結合相との境界部でNi、
Cu、Snなどの成分が硬質粒子側に拡散し、両者が化
学的に結合しているのに対し、比較例3では大径WC粒
子と金属結合相との境界で金属元素が殆ど拡散しておら
ず、両者が化学的に結合していないことがわかった。
実施例3では硬質粒子と金属結合相との境界部でNi、
Cu、Snなどの成分が硬質粒子側に拡散し、両者が化
学的に結合しているのに対し、比較例3では大径WC粒
子と金属結合相との境界で金属元素が殆ど拡散しておら
ず、両者が化学的に結合していないことがわかった。
【0047】[評価試験4]実施例3および比較例3の
砥石により、アスファルト道路を1000m切断した時
の砥石摩耗量を測定した。切断条件は以下のとおりであ
る。 切断機械:ダイヤモンド技建社製「バース20」 砥石回転数:2100rpm 切断物:アスファルト道路 切り込み:50mm 送り速度:2.5m/min その結果、実施例3の砥石の摩耗量は1.5mmであっ
たのに対し、比較例3の砥石の摩耗量は2.7mmだっ
た。すなわち、実施例3の砥石では摩耗量が約半分にな
った。
砥石により、アスファルト道路を1000m切断した時
の砥石摩耗量を測定した。切断条件は以下のとおりであ
る。 切断機械:ダイヤモンド技建社製「バース20」 砥石回転数:2100rpm 切断物:アスファルト道路 切り込み:50mm 送り速度:2.5m/min その結果、実施例3の砥石の摩耗量は1.5mmであっ
たのに対し、比較例3の砥石の摩耗量は2.7mmだっ
た。すなわち、実施例3の砥石では摩耗量が約半分にな
った。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るメタ
ルボンド砥石によれば、金属成分を含有する焼結複合材
料からなる硬質粒子と、金属結合相との接合性が良好で
あるから、研削時に金属結合相表面に露出した硬質粒子
は脱落しにくいうえ、その含有量を比較的多くした場合
にも、砥粒保持力に与える影響が小さいという利点があ
る。よって、金属結合相を激しく摩耗させる傾向を有す
る被削材の研削においても、長い寿命が得られる。
ルボンド砥石によれば、金属成分を含有する焼結複合材
料からなる硬質粒子と、金属結合相との接合性が良好で
あるから、研削時に金属結合相表面に露出した硬質粒子
は脱落しにくいうえ、その含有量を比較的多くした場合
にも、砥粒保持力に与える影響が小さいという利点があ
る。よって、金属結合相を激しく摩耗させる傾向を有す
る被削材の研削においても、長い寿命が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の砥石を製造するための成形装置の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】 同成形装置の平面図である。
【図3】 実施例1の砥石を示す図である。
【図4】 実施例2の砥石の予備成形型を示す縦断面図
である。
である。
【図5】 実施例2の砥石の成形装置を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図6】 実施例2の砥石を示す縦断面図である。
【図7】 実施例3の砥石の予備成形型を示す縦断面図
である。
である。
【図8】 実施例3の砥石の成形装置を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図9】 実施例3の砥石の平面図である。
【図10】 本発明の他の実施形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】 実施例3の砥石の金属組織の電子顕微鏡写
真である。
真である。
【図12】 比較例3の砥石の金属組織の電子顕微鏡写
真である。
真である。
【図13】 実施例3の砥石の元素分布を示すグラフで
ある。
ある。
【図14】 比較例3の砥石の元素分布を示すグラフで
ある。
ある。
12,36,60,64 台金 10,39,58,62 メタルボンド砥粒層 61 超硬合金チップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川原 剛 神奈川県横浜市都筑区佐江戸町686−1 日本ダイヤモンド株式会社内 (72)発明者 細谷 頼嗣 神奈川県横浜市都筑区佐江戸町686−1 日本ダイヤモンド株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 金属結合相中に、酸化物、炭化物、ホウ
化物、窒化物および珪化物から選択される1種または2
種以上の無機物と金属との焼結複合材料からなる硬質粒
子と、超砥粒とを分散させたメタルボンド砥粒層を具備
することを特徴とするメタルボンド砥石。 - 【請求項2】 前記焼結複合材料は、超硬合金またはサ
ーメットであることを特徴とする請求項1記載のメタル
ボンド砥石。 - 【請求項3】 前記焼結複合材料は、酸化物、炭化物、
ホウ化物、窒化物および珪化物から選択される1種また
は2種以上の無機物と、コバルト、二ッケル、鉄、モリ
ブデン、クロム、チタン、珪素、バナジウム、タンタ
ル、ジルコニウム、ニオブ、イットリウム、タングステ
ンおよびハフニウムから選択される1種または2種以上
の金属とを含有する焼結複合材料であることを特徴とす
る請求項1または2記載のメタルボンド砥石。 - 【請求項4】 前記焼結複合材料は、副元素として、ア
ルミニウム、マンガン、銅、亜鉛、錫、マグネシウム、
および銀から選択される1種または2種以上の副元素を
さらに含有することを特徴とする請求項3記載のメタル
ボンド砥石。 - 【請求項5】 前記硬質粒子の平均粒径は前記超砥粒の
平均粒径の0.05〜0.9倍であり、かつ、前記メタ
ルボンド砥粒層中における前記硬質粒子の含有率は1〜
25wt%であることを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載のメタルボンド砥石。 - 【請求項6】 前記金属結合相は、銅、コバルト、ス
ズ、リン、亜鉛、銀、ニッケル、鉄、アルミニウム、モ
リブデン、クロム、チタン、マンガン、およびタングス
テンから選択される1種または2種以上の金属によって
形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
かに記載のメタルボンド砥石。 - 【請求項7】 前記メタルボンド砥粒層はさらに、酸化
物、炭化物、ホウ化物、窒化物、および珪化物から選択
される1種または2種以上の無機物粒子を20〜70w
t%含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
載のメタルボンド砥石。 - 【請求項8】 前記焼結複合材料からなる硬質粒子と、
前記金属結合相との接合界面には、拡散層が形成されて
いることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の
メタルボンド砥石。 - 【請求項9】 40〜60wt%の炭化タングステン、
15〜25wt%の銅、1〜5wt%の錫、0.5〜2
wt%のマンガン、10〜15wt%のニッケル、3〜
7wt%のコバルト、2〜15wt%の超硬合金粒子を
含む結合相中に、この結合相に対して4〜10vol%
の超砥粒を分散させたメタルボンド砥粒層を具備し、前
記超硬合金粒子の平均粒径は、前記超砥粒の平均粒径の
0.2〜0.5倍であることを特徴とするメタルボンド
砥石。 - 【請求項10】 30〜70wt%の銅、3〜10wt
%の錫、10〜50wt%のコバルト、5〜20wt%
のサーメット粒子を含む結合相中に、この結合相に対し
て10〜30vol%の超砥粒を分散させたメタルボン
ド砥粒層を具備し、前記サーメット粒子の平均粒径は、
前記超砥粒の平均粒径の0.2〜0.5倍であることを
特徴とするメタルボンド砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11324297A JPH10296636A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | メタルボンド砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11324297A JPH10296636A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | メタルボンド砥石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10296636A true JPH10296636A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14607179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11324297A Pending JPH10296636A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | メタルボンド砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10296636A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005102576A1 (en) * | 2004-04-21 | 2005-11-03 | Ehwa Diamond Industrial Co., Ltd. | Cutting segment, method of manufacturing cutting segment, and cutting tool |
| CN100381240C (zh) * | 2004-04-21 | 2008-04-16 | 二和金刚石工业株式会社 | 切削刀片、制造切削刀片的方法以及切削刀具 |
| JP2008512259A (ja) * | 2004-09-10 | 2008-04-24 | エレメント シックス リミテッド | 高密度研磨材成形体 |
| JP2009527369A (ja) * | 2006-02-24 | 2009-07-30 | イーファ ダイアモンド インダストリアル カンパニー リミテッド | 切削工具用切削チップ及び切削チップの製造方法並びに切削工具 |
| JP2011251350A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Mitsubishi Materials Corp | 薄刃ブレード |
| US9128699B2 (en) | 2008-12-22 | 2015-09-08 | Intel Corporation | Method and system for queuing transfers of multiple non-contiguous address ranges with a single command |
| CN114193340A (zh) * | 2021-12-07 | 2022-03-18 | 河南联合精密材料股份有限公司 | 用于石英玻璃减薄的金属结合剂金刚石磨轮 |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP11324297A patent/JPH10296636A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005102576A1 (en) * | 2004-04-21 | 2005-11-03 | Ehwa Diamond Industrial Co., Ltd. | Cutting segment, method of manufacturing cutting segment, and cutting tool |
| CN100381240C (zh) * | 2004-04-21 | 2008-04-16 | 二和金刚石工业株式会社 | 切削刀片、制造切削刀片的方法以及切削刀具 |
| JP2008512259A (ja) * | 2004-09-10 | 2008-04-24 | エレメント シックス リミテッド | 高密度研磨材成形体 |
| JP2009527369A (ja) * | 2006-02-24 | 2009-07-30 | イーファ ダイアモンド インダストリアル カンパニー リミテッド | 切削工具用切削チップ及び切削チップの製造方法並びに切削工具 |
| US8360046B2 (en) | 2006-02-24 | 2013-01-29 | EWHA Diamond Industrial Co., Ltd. | Cutting tip, method for making the cutting tip and cutting tool |
| US9128699B2 (en) | 2008-12-22 | 2015-09-08 | Intel Corporation | Method and system for queuing transfers of multiple non-contiguous address ranges with a single command |
| JP2011251350A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Mitsubishi Materials Corp | 薄刃ブレード |
| CN114193340A (zh) * | 2021-12-07 | 2022-03-18 | 河南联合精密材料股份有限公司 | 用于石英玻璃减薄的金属结合剂金刚石磨轮 |
| CN114193340B (zh) * | 2021-12-07 | 2022-09-30 | 河南联合精密材料股份有限公司 | 用于石英玻璃减薄的金属结合剂金刚石磨轮 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1015182B1 (en) | Brazed diamond tools by infiltration | |
| US8882868B2 (en) | Abrasive slicing tool for electronics industry | |
| KR900002701B1 (ko) | 공구용 다이어몬드 소결체 및 그 제조 방법 | |
| US2137201A (en) | Abrasive article and its manufacture | |
| JPH081521A (ja) | 新規な金属ボンドを用いて結合した砥粒加工工具とその製造法 | |
| AU2006277665A1 (en) | Polycrystalline diamond abrasive element and method of its production | |
| EP3990218A1 (en) | Abrasive article and method of forming | |
| JPH10296636A (ja) | メタルボンド砥石 | |
| JP3791254B2 (ja) | 複合ボンド砥石 | |
| JP2861486B2 (ja) | 高硬度焼結体切削工具 | |
| JP3751160B2 (ja) | 硬質素材の砥粒緻密化構造 | |
| JP2987485B2 (ja) | 超砥粒砥石及びその製造方法 | |
| JP2861487B2 (ja) | 高硬度焼結体切削工具 | |
| WO2002029127A2 (en) | Abrasive and wear resistant material | |
| JPH08229825A (ja) | 超砥粒砥石及びその製造方法 | |
| JP2003094341A (ja) | メタルボンド超砥粒砥石 | |
| JPS58199776A (ja) | 工具用ダイヤモンド焼結体及びその製造方法 | |
| JP3537367B2 (ja) | フライス工具 | |
| JPH10562A (ja) | ダイヤモンド砥石およびその製造方法 | |
| US20240165770A1 (en) | Bonded abrasive articles and methods of forming and use | |
| JP3340408B2 (ja) | 硬質素材の砥材層構造 | |
| JPH07237127A (ja) | メタルボンド砥石 | |
| JP2877254B2 (ja) | 工具用高硬度複合焼結体 | |
| JPH0525935B2 (ja) | ||
| JP2000052085A (ja) | ダイヤモンド基超高圧焼結体と下地超硬合金とからなるろう付けタイプの高性能超高圧切削工具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030527 |