JPH10297136A - 表紙位置決め装置 - Google Patents

表紙位置決め装置

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JPH10297136A
JPH10297136A JP14447697A JP14447697A JPH10297136A JP H10297136 A JPH10297136 A JP H10297136A JP 14447697 A JP14447697 A JP 14447697A JP 14447697 A JP14447697 A JP 14447697A JP H10297136 A JPH10297136 A JP H10297136A
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Hitoshi Uchida
仁 内田
Eiji Katayama
栄二 片山
Katsumi Yamaguchi
克美 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表紙付け手間が軽減されるとともに、表紙の
取り付け位置の指定換え頻度の高い場合にも容易に対応
することを可能にした表紙位置決め装置を提供するこ
と。 【解決手段】 背面に糊付けされた用紙束10に貼り付
ける表紙7の位置を決めるストッパー11をモーター1
4の駆動により回転するねじ軸13に螺合させ、制御装
置16の表紙7の端縁から背面縁までの寸法Lと用紙束
10の厚みの半値寸法1/2Tとの和又は表紙7の端縁
から背面縁までの寸法Lによる出力信号にしたがい前記
モーター14を駆動し、前記ストッパー11の位置をセ
ットするようにし、表紙付け時の表紙の位置決めの機械
化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製本時の表紙付け
に際する表紙の位置決めに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は一例の無線綴じ製本装置の説明図
で簡単に説明すると、製本装置はフライス盤1を備える
ミーリング部、糊付け機2を備える糊付け部、ニップ板
(締め板)3、4を備えるニッピング部、排出ガイド板
9を備える排出部をそれぞれ配列し、各部を可動クラン
プ板5と固定クランプ板6の間に印刷された一冊分の用
紙束10を挟持して移動するように構成されている。
【0003】クランプ板5、6で挟持された用紙束10
は、ミーリング部で用紙束10の背面をフライス盤1に
より面一に揃えられ、糊付け部で面一に揃えられた用紙
束10の背面に糊付け機2により糊付され、ニッピング
部へと送られ、ここで表紙付けされた後排出部へ送られ
て排出ガイド板9上に落されて排出される。
【0004】ニッピング部では、予め表紙ストッカー
(あるいは給紙台)の表紙7の1枚がニップ板3、4上
に運ばれて、所定の位置に位置決めされてあり、表紙7
のニップ板3、4の間に位置する上方に背面に糊付けさ
れた用紙束10を位置させ、ニップ板3、4および底板
8を上昇させ用紙束10の背面に表紙7を貼着し、ほぼ
同時にニップ板3、4を駆動して用紙束10の背面側の
縁辺部近傍を両側から締め付けて用紙束10に沿わせる
ように表紙7を折り込んで表紙付けする。
【0005】ニッピング部における表紙7の位置決め
は、図4に示すように移動可能にされたストッパー11
で行われる。すなわち図4において、ストッパー11は
ガイド軸12に摺動可能に取り付けられ、表紙7の用紙
束10の背面に位置する部分がニップ板3、4間、すな
わち底板8の上面に位置するようにストッパー11を移
動し、所定の位置で例えばねじ締めなどにより位置決め
固定される。図示しない給紙装置により搬送され(図4
の場合、左側から)てくる表紙7は、この位置決めされ
たストッパー11に当接して、その位置が決められる。
【0006】ところで、表紙7の貼着において、用紙束
10に対する表紙7の貼着位置が指定される場合が多
い。その指定には、表紙7の所定位置を用紙束10の背
面の中央部に位置させる指定(主に背文字を基準とする
とき)と、表紙7の所定位置を用紙束10の背面の角部
(背面縁)に位置させる指定(主にデザインを基準とす
るとき)等がある。
【0007】前者の指定の場合は、予め冊子仕上がり
厚、すなわち背厚さTを測定し、その背厚さの1/2T
を表紙小口部の寸法(表紙の端縁から冊子の背面縁まで
の寸法)Lに和してストッパーの位置を決める必要があ
る。また、後者の指定の場合、表紙小口部の寸法Lを測
定して位置を決める必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来、表紙の貼着位置
の指定に対応するストッパーの位置決めは、人手により
行われており、この両者の場合を使い分けて表紙の位置
決めを行うには熟練を要し、実際の現場では表紙の貼着
位置の指定が変わる度に何冊かの試し製本を行ってスト
ッパーの位置を決めているのが実情で、表紙付けに手間
がかかり、また表紙の貼着位置の指定換え頻度の高い場
合には対応が困難であるという問題がある。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みなされた
もので、表紙付け手間が軽減されるとともに、表紙の取
り付け位置の指定換え頻度の高い場合にも容易に対応す
ることを可能にした表紙位置決め装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、搬送さ
れてくる表紙を当接して位置決めする移動可能のストッ
パーと、前記ストッパーを移動駆動する駆動装置と、前
記表紙の取り付け指定位置に応じた信号を前記駆動装置
に出力する制御装置とを備え、前記制御装置の出力によ
り前記ストッパーを前記表紙の取り付け指定位置に対応
する位置に位置決めしてなることを特徴とすることによ
って達成される。
【0011】この特徴によれば、ストッパーの位置を機
械的に設定することが可能になり、表紙位置決めのため
の手間が軽減されるとともに、表紙の取り付け位置の指
定換え頻度の高い場合にも簡単に対応することが可能と
なる。
【0012】また、本発明の目的は、搬送されてくる表
紙を当接して位置決めする移動可能のストッパーを備
え、前記ストッパーに当接して表紙の位置を決める表紙
位置決め装置において、前記ストッパーを駆動する駆動
装置と前記駆動装置を制御する制御装置とを設けるとと
もに、前記制御装置に前記表紙を取り付ける用紙束の厚
みの半値寸法を求める演算手段と前記表紙の端縁から背
面縁までの寸法と前記半値寸法との和を求める演算手段
と前記表紙の端縁から背面縁までの寸法または前記表紙
の端縁から背面中央までの寸法のいずれかを選択する選
択手段とを設け、前記選択手段により選択された寸法の
前記制御装置の出力信号により前記ストッパを位置決め
してなることを特徴とすることによって達成される。
【0013】この特徴によれば、制御装置に表紙の端縁
から背面縁までの寸法、表紙付けする用紙束の厚みある
いは表紙付けする用紙束の用紙1枚の厚みおよび用紙束
の用紙の枚数を入力し、選択手段で表紙付けを冊子の背
面の中央部に位置する位置を基準にするか、用紙束の背
面の角部(背面縁)に位置する位置を基準にするかを選
択するだけで、表紙の位置を決めるストッパーの位置が
正確に設定される。したがって、試し製本を行うことな
く簡単に表紙の位置決めを行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1及び図2を参照して説明する。図1は、本発明
の実施の形態の表紙付け直前の表紙位置決め装置の側面
図、図2は図1で示す実施の形態の表紙付け直後の表紙
位置決め装置の側面図である。なお、図3および図4と
同一部分には同一の符号を付している。
【0015】図1および図2において、13はねじ軸
で、このねじ軸13にストッパ11が螺合されていて、
ねじ軸13の回転によりストッパ11は直線移動する。
ねじ軸13の一端はステッピングモーターなどのモータ
ー14の回転軸に連結されている。16はマイクロコン
ピュータを備える制御装置で、その出力信号はモーター
駆動回路15に送られ、モーター14は制御装置16の
出力信号にしたがって駆動される。すなわち、ねじ軸1
3、モーター14およびモータ駆動回路15によりスト
ッパ11の駆動装置が形成され、この駆動装置は制御装
置16の出力信号によりその駆動が制御される。
【0016】制御装置16は、予め測定した表紙7の表
紙の端縁から背面縁までの寸法L、表紙付けする用紙束
10の用紙1枚の厚みt、用紙束の枚数nおよび出力信
号の選択指令Sを入力する入力手段と、表紙を取り付け
る用紙束10の厚みT(t×n)の半値寸法1/2Tを
求める演算手段と、表紙の端縁から背面縁までの寸法L
と半値寸法1/2Tとの和(L+1/2T)を求める演
算手段とを備えて構成されている。
【0017】このように構成された表紙位置決め装置
は、表紙付けする際、表紙7の表紙の端縁から背面縁ま
での寸法L、表紙付けする用紙束10の用紙1枚の厚み
t、用紙束の枚数nを入力し、表紙付けを用紙束10の
背面の中央部に位置する位置を基準にするか、用紙束1
0の背面の角部(背面縁)に位置する位置を基準にする
かを選択指令Sにより設定する。
【0018】表紙付けを用紙束10の背面の中央部に位
置する位置を基準にする場合、制御装置16は、用紙束
10の用紙1枚の厚みtと用紙束10の枚数nから用紙
束10の厚みTの半値寸法1/2Tを求め、ついでこの
半値寸法1/2Tに表紙の端縁から背面縁までの寸法L
を和(L+1/2T)し、その値に基づく制御信号をモ
ーター駆動回路15に送り、ストッパ11を所定の位置
にセットする。なお、ストッパ11は表紙付け終了時或
いは表紙付け開始時には予め定めた原点位置に復帰する
ようにされている。
【0019】表紙付けを用紙束10の背面の角部(背面
縁)に位置する位置を基準にする場合、制御装置16
は、表紙の端縁から背面縁までの寸法Lに基づく制御信
号をモーター駆動回路15に送り、ストッパ11を所定
の位置にセットする。
【0020】なお、上記の実施の形態では、制御装置1
6に用紙束10の用紙1枚の厚みtと用紙束10の枚数
nを入力するようにされていて、印刷機と製本機とを連
結して印刷と製本をオンラインで行う場合、印刷機から
送られてくる1枚ごとの印刷済み信号(或いは用紙送り
信号)をカウントし、一冊分の印刷終了信号でそのカウ
ント値を読むことにより、用紙束の枚数nが求められて
都合が良いが、用紙束10の厚みTを入力するようにし
ても良い。
【0021】また、ストッパ11は、ねじ軸13に螺合
しモーター14の回転によるねじ軸13の回転により移
動するようにされているが、ねじ軸13に換えガイド軸
とし、ストッパ11を油圧あるいは空圧により直線移動
するようにしても良い。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
表紙を位置決めするストッパーが機械的に位置決めされ
るので、表紙の取り付け位置や冊子の厚みの変化に簡単
に対応することができる。また、この対応により製本機
に複数の印刷機などを連結することも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の表紙付け直前の表紙位置
決め装置の側面図である。
【図2】図1で示す実施の形態の表紙付け直後の表紙位
置決め装置の側面図である。
【図3】無線綴じ製本装置の説明図である。
【図4】従来の表紙付け直前の表紙位置決め装置の側面
図である。
【符号の説明】
1 フライス盤 2 糊付け機 3、4 ニップ板(締め付け板) 5、6 クランプ板 7 表紙 8 底板 10 用紙束 11 ストッパー 13 ねじ軸 14 モーター 15 駆動回路 16 制御装置 L 表紙の端縁から背面縁までの寸法 T 用紙束の厚み t 用紙の厚み n 用紙束の枚数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 克美 滋賀県高島郡新旭町大字旭字城ノ下1601番 地 ホリ ゾン・インターナショナル株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されてくる表紙を当接して位置決め
    する移動可能のストッパーと、前記ストッパーを移動駆
    動する駆動装置と、前記表紙の取り付け指定位置に応じ
    た信号を前記駆動装置に出力する制御装置とを備え、前
    記制御装置の出力により前記ストッパーを前記表紙の取
    り付け指定位置に対応する位置に位置決めしてなること
    を特徴とする表紙位置決め装置。
  2. 【請求項2】 位置調節可能のストッパーを備え、前記
    ストッパーに当接して表紙の位置を決める表紙位置決め
    装置において、前記ストッパーを駆動する駆動装置と前
    記駆動装置を制御する制御装置とを設けるとともに、前
    記制御装置に前記表紙を取り付ける用紙束の厚みの半値
    寸法を求める演算手段と前記表紙の端縁から背面縁まで
    の寸法と前記半値寸法との和を求める演算手段と前記表
    紙の端縁から背面縁までの寸法又は前記表紙の端縁から
    背面中央までの寸法のいずれかを選択する選択手段とを
    設け、前記選択手段により選択された寸法の前記制御装
    置の出力信号により前記ストッパを位置決めしてなるこ
    とを特徴とする表紙位置決め装置。
  3. 【請求項3】 表紙を取り付ける用紙束の厚みの半値寸
    法を求める演算手段に用紙束の用紙1枚の厚みと用紙束
    の用紙の枚数とにより用紙束の厚みを求める演算手段を
    備えてなる請求項2記載の表紙位置決め装置。。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005246769A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Duplo Corp 製本装置
JP2005338416A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Canon Finetech Inc 画像形成装置
JP2007045038A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 製本装置及び画像形成システム
JP2007069461A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Horizon International Inc 製本装置における表紙位置決め機構
JP2010012626A (ja) * 2008-07-01 2010-01-21 Horizon International Inc 表紙貼付け装置
JP2012030589A (ja) * 2010-06-29 2012-02-16 Dainippon Printing Co Ltd くるみ製本装置及びその方法、冊子
JP2012131228A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Heiderberger Druckmaschinen Ag 表紙を付ける装置

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