JPH10297355A - ヘッドランプ制御装置および制御方法 - Google Patents

ヘッドランプ制御装置および制御方法

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JPH10297355A
JPH10297355A JP10461397A JP10461397A JPH10297355A JP H10297355 A JPH10297355 A JP H10297355A JP 10461397 A JP10461397 A JP 10461397A JP 10461397 A JP10461397 A JP 10461397A JP H10297355 A JPH10297355 A JP H10297355A
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JP
Japan
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illuminance
headlamp
lighting
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turned
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Application number
JP10461397A
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English (en)
Inventor
Motonori Kido
元則 城戸
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の周囲の照度が所定の明るさ以下になる
とヘッドランプを自動的に点灯させることができるとと
もに、周囲の照度の低下が短時間である場合には、ヘッ
ドランプの点灯を防止することができるヘッドランプ制
御装置および制御方法を提供する。 【解決手段】 ヘッドランプ制御装置1は、ヘッドラン
プ3,5およびテールランプ7の点灯および消灯制御を
行う本体部9と、本体部9に電力を供給する電力供給部
11とからなる。本体部9の中央制御部29の点灯制御
部43は、フォトダイオード25が検出した車両の周囲
の照度がヘッドランプ3,5を点灯させるべき点灯照度
以下になったことを夜間検出部39を通じて検知する
と、その点灯照度以下の明るさが所定時間継続した場合
にのみ、トランジスタTR3を通じてヘッドランプ3,
5を点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ヘッドラン
プを自動的に点灯させるヘッドランプ制御装置および制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フォトダイオード等の受光素子により車
両の周囲の照度を検出し、その検出照度に基づいてヘッ
ドランプを自動的に点灯および消灯させるヘッドランプ
制御装置が、従来から用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のヘッドランプ制御装置では、車両の周囲の照度がヘ
ッドランプを点灯させるべき所定の点灯照度になると、
直ちにヘッドランプを点灯させるようになっいるため、
昼間走行中に、車両が橋下や高架道路下等の日陰部分を
通過し、周囲の照度が短い時間だけ暗くなった場合に
も、ヘッドランプが自動的に点灯してしまう場合があ
り、対向車に対して非常に鬱陶しい思いをさせるという
問題がある。
【0004】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、車両
の周囲の照度が所定の明るさ以下になるとヘッドランプ
を自動的に点灯させることができるとともに、周囲の照
度の低下が短時間である場合には、ヘッドランプの点灯
を防止することができるヘッドランプ制御装置および制
御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、車両の周囲の照度を検出する照度検出
手段と、ヘッドランプのオン、オフを行うスイッチング
手段と、前記照度検出手段が検出した検出照度に基づ
き、前記検出照度がヘッドランプを点灯させるべき所定
の点灯照度以下になっている状態が所定時間継続した場
合にのみ、前記スイッチング手段にヘッドランプを点灯
させるべき指示を与える制御手段と、を備えることを特
徴とする。
【0006】好ましくは、前記制御手段は、前記照度検
出手段が検出した前記検出照度に基づいて、ヘッドラン
プを点灯および消灯させるべき指示を前記スイッチング
手段に与える点灯制御部および消灯制御部を備えてお
り、前記点灯制御部は、前記消灯制御部から前記スイッ
チング手段にヘッドランプを消灯すべき指示が与えら
れ、ヘッドランプが消灯されるのに伴って第1の所定時
間のカウント動作を開始する第1タイマー部と、前記検
出照度が前記所定の点灯照度以下になるのに伴って第2
の所定時間のカウント動作を開始する第2タイマー部
と、前記検出照度が前記所定の点灯照度以下になると、
前記第1タイマー部のカウント動作が終了しているか否
かを判断し、前記第1タイマー部のカウント動作が終了
している場合には、前記スイッチング手段にヘッドラン
プを点灯させるべき指示を与える一方、前記第1タイマ
ー部のカウント動作が終了していない場合には、前記第
2タイマー部のカウント動作が継続している間、前記検
出照度が前記所定の点灯照度以下になっている状態が継
続した場合にのみ前記スイッチング手段にヘッドランプ
を点灯させるべき指示を与える点灯指示部と、を備える
のがよい。
【0007】また、前記目的を達成するための技術的手
段は、車両の周囲の照度を照度検出手段で検出し、その
検出照度がヘッドランプを点灯させるべき所定の点灯照
度以下になると、ヘッドランプのオン、オフを司るスイ
ッチング手段を制御してヘッドランプを点灯させるよう
にしたヘッドランプ制御方法であって、前記照度検出手
段が検出した前記検出照度が前記所定の点灯照度以下に
なっている状態が所定時間継続した場合にのみ前記スイ
ッチング手段を通じて前記ヘッドランプを点灯させるよ
うにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態のヘ
ッドランプ制御装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。このヘッドランプ制御装置1は、ヘッドランプ3,
5およびテールランプ7の点灯および消灯を制御する本
体部9と、この本体部9へバッテリ10からの電力を供
給する電力供給部11とを備えている。また、図中、1
3は、ライトスイッチであり、このライトスイッチ13
をオートライトポジションにセットすると、その接点P
1がグランドに導通し、ヘッドランプ制御装置1により
ヘッドランプ3,5およびテールランプ7が自動的に点
灯および消灯されるモードとなる。このライトスイッチ
13には、オートライトポジションの他に、オフポジシ
ョン、ヘッドランプ3,5およびテールランプ7を手動
で点灯および消灯させるヘッドランプポジションおよび
テールランプポジションに対応する接点P2ないしP4
が設けられている。ヘッドランプ3,5は、ハイビーム
用およびロービーム用として設けたものであり、ディマ
ースイッチ15により切り替えられるようになってい
る。
【0009】電力供給部11では、イグニッションスイ
ッチ17のオンにより、フリップフロップ19のセット
(S)端子への入力信号がハイレベルになると、論理回
路21からのリセット(R)端子への入力信号によらず
にフリップフロップ19のキューバー(Q2)出力がロ
ーレベルになり(図2のフリップフロップ19の真理値
表を参照)、これに伴って、トランジスタTR1がオン
し、バッテリ10からの電力が本体部9へ供給されるよ
うになっている。本体部9への通電が開始された後は、
イグニッションスイッチ17がオフされても、直ちに本
体部9への通電は停止されず、運的席ドアが開かれるの
を待って通電が停止されるようになっている。即ち、運
転席ドアが開かれると、そのカーテシスイッチ23がオ
ンし、論理回路21からのリセット(R)入力がハイレ
ベルとなって、キューバー(Q2)出力がハイレベルに
切り替わり、本体部9への通電が停止されるようになっ
ている。
【0010】本体部9は、車両の周囲の照度を検出する
フォトダイオード25(照度検出手段)と、フォトダイ
オード25からアンプ27を介して入力される信号に基
づいて、スイッチング手段としてのトランジスタTR2
およびTR3を介してテールランプ7およびヘッドラン
プ3,5をオン、オフ制御する中央制御部29(制御手
段)とを備えている。
【0011】中央制御部29からトランジスタTR2に
ハイレベルの信号が入力されると、バッテリ10からの
電流が、リレー33のリレーコイル33a、トランジス
タTR2、ライトスイッチ13の接点P1を介してグラ
ンドに流れ、これに伴ってリレー33のスイッチ33b
がオンし、テールランプ7が点灯される。このように点
灯されたテールランプ7は、中央制御部29からトラン
ジスタTR2にローレベルの信号が入力されると、消灯
される。
【0012】同様に、中央制御部29からトランジスタ
TR3にハイレベルの信号(ヘッドランプ点灯信号)が
入力されると、バッテリ10からの電流が、リレー35
のリレーコイル35a、トランジスタTR3、ライトス
イッチ13の接点P1を介してグランドに流れ、これに
伴ってリレー35のスイッチ35bがオンし、ヘッドラ
ンプ3または5が点灯される。このように点灯されたヘ
ッドランプ3または5は、中央制御部29からトランジ
スタTR3にローレベルの信号(ヘッドランプ消灯信
号)が入力されると、消灯される。
【0013】中央制御部29は、CPUおよびメモリ等
を備えて構成されており、テールランプ7の制御を行う
薄暮検出部37と、ヘッドランプ3,5の制御を行う夜
間検出部39および遅延処理部41とを備えている。薄
暮検出部37は、図3(a)に示されるように、フォト
ダイオード25が検出した検出照度が、テールランプ7
を点灯させるべき第1点灯照度L1(約130ルクス)
よりも明るい明るさかから第1点灯照度L1以下になる
と、テールランプ7を点灯させるべく、トランジスタT
R2のベースへ出力する薄暮検出信号をローレベルから
ハイレベルに切り替え、反対に、検出照度がテールラン
プ7を消灯させるべき第1消灯照度L2(約550ルク
ス)未満から第1消灯照度L2以上になると、テールラ
ンプ7を消灯させるべく薄暮検出信号をハイレベルから
ローレベルに切り替える。
【0014】夜間検出部39は、図3(b)に示される
ように、フォトダイオード25が検出した検出照度がヘ
ッドランプ3,5を点灯させるべき第2点灯照度L3
(約50ルクス)を上回る明るさから第2点灯照度L3
以下になると、遅延処理部41に出力する夜間検出信号
をローレベルからハイレベルに切り替え、反対に、検出
照度がヘッドランプ3,5を消灯させるべき第2消灯照
度L4(約200ルクス)未満から第2消灯照度L4以
上になると、夜間検出信号をハイレベルからローレベル
に切り替える。
【0015】遅延処理部41は、図4に示されるよう
に、ヘッドランプ3,5の点灯時に機能する点灯制御部
43と、ヘッドランプ3,5の消灯時に機能する消灯制
御部45とを備えている。
【0016】点灯制御部43は、第1タイマー部47、
第2タイマー部49および点灯指示部51を備えてお
り、このうち第1タイマー部47は、後述する消灯制御
部45からトランジスタTR3にヘッドランプ消灯信号
が出力され、ヘッドランプ3,5が消灯されると、或い
はトランジスタTR3にヘッドランプ消灯信号が入力さ
れており、ヘッドランプ3,5が消灯されている状態に
おいて検出照度が第2消灯照度L4未満から第2消灯照
度L4以上となり、夜間検出信号がハイレベルからロー
レベルに切り替わると、第1の所定時間のカウント動作
を開始するようになっている。
【0017】第2タイマー部49は、トランジスタTR
3にヘッドランプ消灯信号が入力されており、ヘッドラ
ンプ3,5が消灯されている状態において、検出照度が
第2点灯照度L3以下となり、夜間検出信号がローレベ
ルからハイレベルに切り替わると、第2の所定時間のカ
ウント動作を開始するようになっている。
【0018】点灯指示部51は、トランジスタTR3に
ヘッドランプ消灯信号が入力されており、ヘッドランプ
3,5が消灯されている状態において、夜間検出信号の
ローレベルからハイレベルへの切り替わりを検知する
と、第1タイマー部47のカウント動作が終了している
か否かを判断し、第1タイマー部47のカウント動作が
終了している場合には、ヘッドランプ3,5の点灯を指
示するヘッドランプ点灯信号を直ちにトランジスタTR
3に出力する一方、第1タイマー部47のカウント動作
が終了していない場合には、夜間検出信号がハイレベル
になっている状態が、第2タイマー部49のカウント動
作が終了するまでの時間継続した場合にのみトランジス
タTR3にヘッドランプ点灯信号を出力し、ヘッドラン
プ3,5を点灯させるようになっている。
【0019】消灯制御部45は、第3タイマー部53お
よび消灯指示部55を備えている。第3タイマー部53
は、トランジスタTR3にヘッドランプ点灯信号が入力
されており、ヘッドランプ3,5が点灯されている状態
において、検出照度が第2消灯照度L4以上となり、夜
間検出信号がハイレベルからローレベルに切り替わる
と、第3の所定時間のカウント動作を開始するようにな
っている。
【0020】消灯指示部55は、トランジスタTR3に
ヘッドランプ点灯信号が入力されており、ヘッドランプ
3,5が点灯されている状態において、夜間検出信号の
ハイレベルからローレベルへの切り替わりを検知する
と、夜間検出信号がローレベルになっている状態が第3
タイマー部53のカウント動作が終了するまでの時間継
続した場合にのみ、トランジスタTR3にヘッドランプ
消灯信号を出力し、ヘッドランプ3,5を消灯させるべ
き指示を与える一方、第3タイマー部53のカウント動
作が終了する前に検出照度が第1消灯照度L2以上にな
り、薄暮検出信号のローレベルへの切り替わりを検知し
た場合には、直ちにトランジスタTR3にヘッドランプ
消灯信号を出力するようになっている。
【0021】図5および図6は、中央制御部29のヘッ
ドランプ3,5の制御に関するフローチャートであり、
図中、ステップS1ないしステップS10の部分が消灯
制御部45が行う処理であり、ステップS11ないしス
テップS19の部分が点灯制御部43が行う処理であ
る。
【0022】本体部9に通電が行われている状態で、ラ
イトスイッチ13がオートポジションにセットされる
と、このヘッドランプ制御装置1によるヘッドランプ
3,5およびテールランプ7の点灯および消灯制御が開
始される。
【0023】まず、ステップS1で、検出照度が第2点
灯照度L3以下になっているか判断され、検出照度が第
2点灯照度L3以下になると、ステップS2でヘッドラ
ンプ3,5が点灯されて、ステップS3に進む。
【0024】ステップS3では、検出照度が第2消灯照
度L4以上になっているか判断され、検出照度が第2消
灯照度L4以上になると、ステップS4で第3タイマー
部53のカウント動作が開始されて、ステップS5に進
む。ステップS5では、検出照度が第2点灯照度L3以
下になっているか否かが判断され、第2点灯照度L3以
下になっていない場合にはステップS6に進み、第2点
灯照度L3以下になっている場合には、第3タイマー部
53のカウント動作が停止され(ステップS7)、ステ
ップS3に戻る。
【0025】ステップS6では、検出照度が第1消灯照
度L2以上になっているか否かが判断され、第1消灯照
度L2以上になっている場合には、第3タイマー部53
のカウント動作が停止され(ステップS8)、ヘッドラ
ンプ3,5が消灯され(ステップS9)、前記ステップ
S6で、第1消灯照度L2以上になっていない場合には
ステップS10に進む。ステップS10では、第3タイ
マー部53のカウント動作が終了したか否かが判断さ
れ、終了している場合にはステップS9に進み、ヘッド
ランプ3,5が消灯され、終了していない場合にはステ
ップS5に戻り、カウント動作が終了するまでステップ
S5,S6,S10の処理が繰り返される。
【0026】前記ステップS9でヘッドランプ3,5が
消灯されると、ステップS11で、第1タイマー部47
のカウント動作が開始され、ステップS12に進み、検
出照度が第2点灯照度L3以下になっているか否かが判
断され、第2点灯照度L3以下になっている場合にはス
テップS13に進み、なっていない場合には第2点灯照
度L3以下になるまで待機する。
【0027】ステップS13では、第1タイマー部47
のカウント動作が終了しているか否かが判断され、終了
している場合にはヘッドランプ3,5が点灯され(ステ
ップS14)、終了していない場合には第1タイマー部
47のカウント動作が停止され(ステップS15)、第
2タイマー部49のカウント動作が開始され(ステップ
S16)、ステップS17に進む。
【0028】ステップS17では、検出照度が第2消灯
照度L4以上になったか否かが判断され、第2消灯照度
L4以上になっている場合には第2タイマー部49のカ
ウント動作が停止されて(ステップS18)、ステップ
S11に戻り、第2消灯照度L4以上になっていない場
合にはステップS19に進む。
【0029】ステップS19では、第2タイマー部49
のカウント動作が終了しているか否かが判断され、終了
している場合にはヘッドランプ3,5が消灯され(ステ
ップS14)、終了していない場合にはステップS17
に戻り、第2タイマー部49のカウント動作が終了する
までステップS17,S19の処理が繰り返される。
【0030】ステップS14でヘッドランプ3,5が点
灯されると、再びステップS3に戻り、以後同様にステ
ップS3ないしステップS19の処理が繰り返される。
【0031】図7は、ヘッドランプ制御装置1が車両の
周囲の照度の変化に対応してヘッドランプ3,5および
テールランプ7の点灯および消灯制御を行う様子を示す
タイミングチャートである。
【0032】ヘッドランプ制御装置1の作動開始時(時
刻T0)に第1消灯照度L2を上回っていた周囲の照度
が、時刻T1で第1点灯照度L1以下になると、薄暮検
出信号がローレベルからハイレベルになり、これにより
トランジスタTR2がオンされてテールランプ7が点灯
され、時刻T2で周囲の照度が第2点灯照度L3以下に
なると、夜間検出信号がローレベルからハイレベルにな
り、これによりトランジスタTR3がオンされてヘッド
ランプ3,5が点灯される(ステップS2)。
【0033】時刻T3で、周囲の照度が第2消灯照度L
4以上になると、夜間検出信号がハイレベルからローレ
ベルとなり、これに伴って消灯制御部45の第3タイマ
ー部53のカウント動作が開始され(ステップS4)、
そのカウント動作が終了する前の時刻T4で周囲の照度
が第2点灯照度L3以下となると、夜間検出信号がハイ
レベルからローレベルになり、これに伴って第3タイマ
ー部53のカウント動作が停止され(ステップS8)、
ヘッドランプ3,5の点灯状態が維持される。
【0034】時刻T5で周囲の照度が再び第2消灯照度
L4以上となると、夜間検出信号がハイレベルからロー
レベルになり、これに伴って第3タイマー部53のカウ
ント動作が開始され(ステップS4)、そのカウント動
作が時刻T6で終了するのに伴ってヘッドランプ3,5
が消灯され(ステップS9)、点灯制御部43の第1タ
イマー部47のカウント動作が開始される(ステップS
11)。
【0035】時刻T7で第1タイマー部47のカウント
動作が終了した後、時刻T8で周囲の照度が第2点灯照
度L3以下になると、夜間検出信号がローレベルからハ
イレベルになり、これに伴ってヘッドランプ3,5が点
灯される(ステップS14)。
【0036】そして、時刻T9で周囲の照度が第2消灯
照度L4以上になると、夜間検出信号がハイレベルから
ローレベルとなり、これに伴って消灯制御部45の第3
タイマー部53のカウント動作が開始され(ステップS
4)、そのカウント動作が終了する前の時刻T10で、
周囲の照度が第1消灯照度L2以上となると、薄暮検出
信号がハイレベルからローレベルになり、これに伴って
第2タイマー部49のカウント動作が停止されるととも
に(ステップS8)、ヘッドランプ3,5およびテール
ランプ7が消灯され(ステップS9)、第1タイマー部
47のカウント動作が開始される(ステップS11)。
【0037】時刻T11で第1タイマー部47のカウン
ト動作が終了した後、時刻T12で周囲の照度が第1消
灯照度L2以上から急激に第2点灯照度L3以下に変化
すると、薄暮検出信号および夜間検出信号がローレベル
からハイレベルになり、これに伴ってテールランプ7お
よびヘッドランプ3,5が点灯され(ステップS1
4)、時刻T13で周囲の照度が再び第2点灯照度L3
以下から第1消灯照度L2以上に急激に変化すると、薄
暮検出信号および夜間検出信号がハイレベルからローレ
ベルになり、第3タイマー部53はオン後すぐにオフし
(ステップS4,S5,S6,S8)、これに伴ってテ
ールランプ7およびヘッドランプ3,5が消灯されると
ともに(ステップS9)、第1タイマー部47のカウン
ト動作が開始される(ステップS11)。
【0038】そして、この第1タイマー部47のカウン
ト動作が終了する前の時刻T14で、周囲の照度が急激
に第2点灯照度L3以下に変化すると、薄暮検出信号お
よび夜間検出信号がローレベルからハイレベルになり、
ヘッドランプ3,5が消灯されたままで、テールランプ
7が点灯され、第1タイマー部47のカウント動作が停
止され(ステップS15)、第2タイマー部49のカウ
ント操作が開始される(ステップS16)。
【0039】時刻T14で開始された第2タイマー部4
9のカウント動作が終了する前の時刻T15で、周囲の
照度が第1消灯照度L2以上に急激に変化すると、薄暮
検出信号および夜間検出信号がハイレベルからローレベ
ルになり、テールランプ7が消灯されるとともに、第2
タイマー部49のカウント動作が停止され(ステップS
18)、第1タイマー部47のカウント動作が開始され
る(ステップS11)。
【0040】そして、時刻T15で開始された第1タイ
マー部47のカウント動作が終了する前の時刻T16
で、周囲の照度が急激に第2点灯照度L3以下に変化す
ると、薄暮検出信号および夜間検出信号がローレベルか
らハイレベルになり、これに伴ってヘッドランプ3,5
が消灯されたままの状態でテールランプ7が点灯される
とともに、第1タイマー部47のカウント動作が停止さ
れ(ステップS15)、第2タイマー部49のカウント
動作が開始され(ステップS16)、時刻17で第2タ
イマー部49のカウント動作が終了するのに伴ってヘッ
ドランプ3,5が点灯される(ステップS14)。
【0041】ここで、時刻T12ないしT16における
周囲の照度の急激な変化は、昼間走行時、車両が橋下、
高架道路下等の日陰部分を通過したときに生じる変化で
ある。
【0042】以上のように、本実施形態によれば、周囲
の照度がヘッドランプ3,5を点灯させるべき第2点灯
照度L3以下の明るさになっても、点灯制御部43の働
きによって、その明るさが第2タイマー部49のカウン
ト時間が経過するまで継続した場合にのみ、第2タイマ
ー部49のカウント動作の終了に伴ってヘッドランプ
3,5を点灯させるようになっているので、昼間走行
時、車両が橋下や高架道路下等の日陰部分を通過し、周
囲の照度が第2タイマー部49のカウント時間より短い
時間だけ暗くなるような場合には、ヘッドランプ3,5
の点灯を防止することができ、対向車に鬱陶しい思いを
させるのを防止することができる。
【0043】また、ヘッドランプ3,5が自動消灯され
てから第1タイマー部47のカウント時間が経過してい
る場合には、周囲の照度がヘッドランプ3,5を点灯さ
せるべき第2点灯照度L3以下の明るさになると直ちに
ヘッドランプ3,5が点灯されるようになっているの
で、昼間走行時に、車両が第1タイマー部47のカウン
ト時間よりも長い時間明るい区間を走行した後、トンネ
ル内に入った場合等には、確実にヘッドランプ3,5を
点灯させることができる。
【0044】したがって、昼間走行時に、車両が橋下等
を通過した際に生じる比較的短い周期の照度変動によっ
てヘッドランプ3,5の点灯および消灯が頻繁に繰り返
されるのを防止しながら、周囲が明るい状態が比較的長
い時間継続した後、トンネル等の通過により周囲が暗く
なった場合には、迅速にヘッドランプ3,5を点灯させ
ることができるようになっている。
【0045】なお、本実施形態では、第2点灯照度L3
と第2消灯照度L4とを異なった値に設定したが、等し
い値に設定してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように、請求項1および3記載の
発明によれば、周囲の照度がヘッドランプを点灯させる
べき所定の点灯照度以下の明るさになっても、その明る
さが所定時間継続した場合にのみ、ヘッドランプが点灯
されるようになっているので、昼間走行時、車両が橋下
や高架道路下等の日陰部分を通過し、周囲の照度が第2
タイマー部のカウント時間より短い時間だけ暗くなるよ
うな場合には、ヘッドランプの点灯を防止することがで
き、対向車に鬱陶しい思いをさせるのを防止することが
できる。
【0047】また、請求項2記載の発明によれば、ヘッ
ドランプが消灯されてから第1タイマー部のカウント時
間である第1の所定時間が経過している場合には、周囲
の照度がヘッドランプを点灯させるべき所定の点灯照度
以下の明るさになると直ちにヘッドランプが点灯される
ようになっているので、昼間走行時に、車両が第1タイ
マー部のカウント時間よりも長い時間明るい区間を走行
した後、トンネル内に入った場合等には、確実にヘッド
ランプを点灯させることができる。
【0048】したがって、昼間走行時に、車両が橋下等
を通過した際に生じる比較的短い周期の照度変動によっ
てヘッドランプの点灯および消灯が頻繁に繰り返される
のを防止しながら、周囲が明るい状態が比較的長い時間
継続した後、トンネル等の通過により周囲が暗くなった
場合には、迅速にヘッドランプを点灯させることができ
るようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のヘッドランプ制御装置の
電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1のヘッドランプ制御装置に備えられるフリ
ップフロップの真理値表を示す図である。
【図3】図3(a)は図1のヘッドランプ制御装置に備
えられる薄暮検出部の薄暮検出信号と周囲の照度との関
係を示す図であり、図3(b)は図1のヘッドランプ制
御装置に備えられる夜間検出部の夜間検出信号と周囲の
照度との関係を示す図である。
【図4】図1のヘッドランプ制御装置に備えられる遅延
処理部の構成を示す図である。
【図5】図1のヘッドランプ制御装置に備えられる中央
処理部のヘッドランプの制御に関するフローチャートで
ある。
【図6】図1のヘッドランプ制御装置に備えられる中央
処理部のヘッドランプの制御に関するフローチャートで
ある。
【図7】図1のヘッドランプ制御装置が周囲の照度の変
化に対応してヘッドランプおよびテールランプの点灯お
よび消灯制御を行う様子を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ヘッドランプ制御装置 3,5 ヘッドランプ 25 フォトダイオード 29 中央制御部 43 点灯制御部 45 消灯制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の周囲の照度を検出する照度検出手
    段と、 ヘッドランプのオン、オフを行うスイッチング手段と、 前記照度検出手段が検出した検出照度に基づき、前記検
    出照度がヘッドランプを点灯させるべき所定の点灯照度
    以下になっている状態が所定時間継続した場合にのみ、
    前記スイッチング手段にヘッドランプを点灯させるべき
    指示を与える制御手段と、を備えることを特徴とするヘ
    ッドランプ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記照度検出手段が検
    出した前記検出照度に基づいて、ヘッドランプを点灯お
    よび消灯させるべき指示を前記スイッチング手段に与え
    る点灯制御部および消灯制御部を備えており、 前記点灯制御部は、 前記消灯制御部から前記スイッチング手段にヘッドラン
    プを消灯すべき指示が与えられ、ヘッドランプが消灯さ
    れるのに伴って第1の所定時間のカウント動作を開始す
    る第1タイマー部と、 前記検出照度が前記所定の点灯照度以下になるのに伴っ
    て第2の所定時間のカウント動作を開始する第2タイマ
    ー部と、 前記検出照度が前記所定の点灯照度以下になると、前記
    第1タイマー部のカウント動作が終了しているか否かを
    判断し、前記第1タイマー部のカウント動作が終了して
    いる場合には、前記スイッチング手段にヘッドランプを
    点灯させるべき指示を与える一方、前記第1タイマー部
    のカウント動作が終了していない場合には、前記第2タ
    イマー部のカウント動作が継続している間、前記検出照
    度が前記所定の点灯照度以下になっている状態が継続し
    た場合にのみ前記スイッチング手段にヘッドランプを点
    灯させるべき指示を与える点灯指示部と、を備えること
    を特徴とする請求項1に記載のヘッドランプ制御装置。
  3. 【請求項3】 車両の周囲の照度を照度検出手段で検出
    し、その検出照度がヘッドランプを点灯させるべき所定
    の点灯照度以下になると、ヘッドランプのオン、オフを
    司るスイッチング手段を制御してヘッドランプを点灯さ
    せるようにしたヘッドランプ制御方法であって、 前記照度検出手段が検出した前記検出照度が前記所定の
    点灯照度以下になっている状態が所定時間継続した場合
    にのみ前記スイッチング手段を通じて前記ヘッドランプ
    を点灯させるようにしたことを特徴とするヘッドランプ
    制御方法。
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