JPH10297763A - 成形鋼板の積重ね装置 - Google Patents

成形鋼板の積重ね装置

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JPH10297763A
JPH10297763A JP10586297A JP10586297A JPH10297763A JP H10297763 A JPH10297763 A JP H10297763A JP 10586297 A JP10586297 A JP 10586297A JP 10586297 A JP10586297 A JP 10586297A JP H10297763 A JPH10297763 A JP H10297763A
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JP
Japan
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formed steel
stacking
steel sheet
rollers
steel sheets
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JP10586297A
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English (en)
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Hideo Shimizu
秀夫 清水
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SHIMIZU KIKAI KK
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SHIMIZU KIKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】成形鋼板の積重ね装置において、ストッパーを
用いて位置合わせを行うと、成形鋼板の端部がストッパ
ーと接触して損傷する虞れがあるという点を改善する。
また、成形鋼板の支持を解除する際の摩擦力に起因する
位置ずれを防止すると共に、積み重ねの際の落差に起因
する位置ずれや騒音も低減する。 【解決手段】左右に対向して列状に設けられた縦軸6
に、それぞれギア17を取り付け、前側の所定本数の縦
軸6のギア17を、シリンダー装置9aで前方に駆動さ
れる左右のラック16a,16aと噛み合わせ、残った
後側の縦軸6のギア17を、シリンダー装置9bで後方
に駆動される左右のラック16b,16bと噛み合わせ
た。このことで、縦軸6の片側に支持され、左右対称に
かつ列状に配されたローラ8が、左右で反対方向に回動
すると共に、列の前側と後側においても反対方向に回動
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根材などの成形
鋼板の積重ね装置に関する。
【0002】
【従来の技術】屋根材として使用される波形鋼板などの
成形鋼板は、成形機の出口において順次積み重ねられ、
一定枚数に達すると、クレーンやリフトなどを用いて適
宜な位置に移される。このため、成形機の出口部分に
は、成形鋼板の積重ね装置を設けていた。
【0003】従来のこの種の積み重ね装置としては、成
形機の出口の高さに対応してその送り出し方向に渡って
複数のアームを左右対称に設け、成形機から送り出され
た成形鋼板を一旦このアームで支持し、送り出しが完了
した時点で各アームを同時に下方回動させ、支持した成
形鋼板を落下させることにより、その下側で順次積み重
ねるようにしたものがあった。
【0004】しかしながらこの積重ね装置は、成形鋼板
を落下させて積み重ねるようにしているので、落下時の
騒音が大きく、また、成形鋼板が平行に落下することか
ら下側の成形鋼板との間の空気が逃げ難く、落下する成
形鋼板がこの空気に乗ってずれ動き、整然と積み重なら
ないという問題点があった。この点を改善するために下
方に高さ調節可能なリフターを配し、この上に成形鋼板
を落下させることにより、落差を小さく、一定にするこ
ともなされているが、この場合においてもリフターで支
持された成形鋼板上に、アームを下方に回動させるだけ
のスペースは、最低限確保しなくてはならず、上記の問
題点の改善には、限界があった。また、アームを水平方
向に回動させるようにすると、落差をさらに小さくする
ことができるが、今度は、アーム回動時の摺動抵抗によ
り、落下の際に成形鋼板が位置ずれを生じるという問題
を生じた。
【0005】そこで、この点を改善するために、実開昭
62−20044号や特許第2527299号に示され
るものが開発されている。
【0006】上記実開昭62−20044号に示された
ものは、シャーラインにおける短板の集積装置であり、
その構成は、図5に示すように、左右対のローラ20
を、短板25の送り方向にわたって列設し、縦方向に並
んだ各ローラ20の支持軸21を、それぞれベベルギア
22を介して駆動軸23に連結したものである。この集
積装置は、ローラ20を、水平方向に同期して回動させ
ることにより、このローラ20で支持された短板25を
落下させるようにしたものである。なお、図中、符合2
4は、集積装置の先端側に設けられ、短板25の先端と
接してその移動を規制するストッパーを示す。
【0007】特許第2527299号の積重ね装置は、
図6に示すように、基台31上に立設した左右対の支柱
32に、それぞれ支持アーム33とこの支持アーム33
を作動させるアクチュエータであるエアシリンダー34
とを設けてなる上向き略コ字形の支持案内装置30を、
成形機の出口前方に所定の間隔を有して複数、配置し、
その先端側にストッパー35を設けたものである。この
積重ね装置は、成形鋼板36を支持した支持アーム33
を、成形機に近いものあるいは遠いものから順に時間差
をおいて作動させ、成形鋼板36を傾斜して落下させる
ことにより、下方の成形鋼板(図示せず)との間の空気
を逃げやすくし、落下時の成形鋼板36の位置ずれを生
じ難くしたものである。なお、上記ストッパー35は、
傾斜して落下する成形鋼板36の先端と接して、その端
部を揃えるように作用する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の積重ね
装置では、まず最初に述べたアームを下方回動させるも
のは、積重ね時の成形鋼板の落差が大きいことから、落
下の際に大きな騒音を発し、積み重ねられた成形鋼板も
不揃いになるという問題点を有していた。
【0009】図5に示したものは、ローラで短板を支持
し、このローラを横方向に回動させることにより、短板
を落下させるようにしているので、落差に起因する上記
の問題点は改善されるものの、短板を落下させる際に左
右のローラ群が、それぞれ同期して同方向に回動される
ため、短板には、横に移動させる方向の力が作用し、こ
の力によるずれを防止するためにストッパーを設けなく
てはならず、コスト高になるという問題点を有してい
た。さらにこの装置では、短板の先端をストッパーに接
触させて、それ以上移動しないようにしているので、短
板がストッパーに接触した際に、その先端が傷付く虞れ
があるという問題点も有していた。
【0010】図6に示したものは、成形鋼板を傾斜させ
て落下させることにより、積重ね時の成形鋼板のずれを
防止するようにしたものであるが、これも上記のものと
同様に成形鋼板の一端をストッパーに接触させてその位
置決めを行っているので、成形鋼板の端部が傷付く虞れ
があった。さらに複数の支持アームを時間差をおいて作
動させるためにそれぞれの支持アームに個別の駆動装置
(エアシリンダー)を要すると共に、各駆動装置を連係
させて作動させるための制御装置も必要とし、構成が複
雑になると共に、積重ね装置自体のコストも高くなると
いう問題点があった。
【0011】さらにまた、図5に示したものは、装置の
先端にストッパーを一体的に設けているので、対象物
(短板)の長さの変更に対応できないという問題点があ
り、図6に示したものは、左右の支柱間に積み重ねられ
た成形鋼板の取り出しが、困難であるという問題点を有
していた。
【0012】本発明は、上記従来の積重ね装置が有して
いた問題点の解決を課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、フレームの同高位置に左右対称かつ列
状に配された複数のローラで成形機から送り出された成
形鋼板を受け取り、各ローラを同期して水平方向に回動
させることにより、支持した成形鋼板を落下させ、順次
積み重ねるようにした成形鋼板の積重ね装置において、
上記ローラは、左右でその回動方向が異なり、かつ列方
向において回動方向の異なるものが平均的に混在し、ロ
ーラの回動時に成形鋼板に作用する横方向の力が打ち消
されあうようにした。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施の形
態に基づき詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明に係る成形鋼板の積重ね装
置の正面図、図2は、その右側面図である。図示したよ
うにこの積重ね装置は、片側の支持部2bで保持された
前後方向(図2において左右方向)に長い略コ字形のフ
レーム1と、フレーム1の同高位置にその前後方向にわ
たって左右対称に設けられた複数対のローラ8と、各ロ
ーラ8を同期して水平回動させる駆動機構とで構成され
ている。
【0016】上記フレーム1は、基部2aの一側に支持
部2bを立設し、この支持部2bの上側に下向き略コ字
形の搬入部2cを連続して形成した垂直部材2と、この
垂直部材2同士をその上下で横方向に連結した水平部材
3,4と、前後方向(図2において左右方向)にわたっ
て搬入部2cの下端を形成する細長い左右一対の支持板
5とからなる。なお、上記基部2aは、両端に配された
垂直部材2だけに設けられており、その間に設けられた
垂直部材2は、支持部2bの下端を水平部材4に直接、
固定している。そして、上記搬入部2cの左右(図1に
おいて左右)に対向した箇所には、それぞれ縦軸6を、
その前後(図2において左右)方向に渡って列状に設け
ている。この縦軸6は、下端が支持板5に取り付けられ
たスラスト軸受け7で保持され、上部は水平部材3の対
応する箇所に適宜手段で取り付けられた軸受け(図示せ
ず)を貫通し、その上端が上方に突出している。
【0017】ローラ8は、左右の縦軸6に片持ち状に支
持された転動自在なものであり、搬入部2cにおいて互
いに対向するように内方に突出して設けられている。
【0018】駆動機構は、図3に示すシリンダー装置9
a(9b)と、このシリンダー装置9a(9b)のピス
トン杆90a(90b)と連結部材10a(10b)を
介して連結された左右のラック16a,16a(16
b,16b)と、縦軸6の先端に取り付けられ、前記ラ
ック16a,16a(16b,16b)と噛み合ったギ
ア17とで構成されている。ここにおいて、前側(図3
において下側)のシリンダー装置9aは、上記の駆動機
構を介して前側のほぼ半数の縦軸6と連結され、後側
(図3において上側)のシリンダー装置9bは、同様に
して残った後側のほぼ半数の縦軸6と連結されている。
なお、図3では駆動機構を示すためにその上面を開放し
た状態を示しているが、通常は、この駆動機構のギア1
7とラック16a,16bの上部は、カバー11で覆わ
れている。
【0019】上記構成を有する本発明の成形鋼板の積重
ね装置は、図2に示すように成形機Aの出口の前方に、
成形鋼板の送り出し方向にわたって設置される。
【0020】なお、この積重ね装置を設置した床面Fに
は、図4に示すように積重ね装置と直交する方向にレー
ル12が敷設され、このレール12上には、成形鋼板を
載置するテーブル13aを、昇降駆動するリフター13
が、移動可能に設けられている。
【0021】次に上記構成を有する本発明の成形鋼板の
積重ね装置の働きについて述べる。
【0022】まず、使用に際して予めリフター13を図
3に示すように積重ね装置の下方所定位置に配置し、テ
ーブル13aを使用開始位置である上昇した位置に移動
させ、その準備を整える。この状態で成形機Aを作動さ
せると、成形機Aで所定の形状に成形された成形鋼板
は、成形機Aの出口から積重ね装置側に押し出される。
この時、積重ね装置の左右のローラ8,8は、互いに内
方に向かって突出しており、押し出された成形鋼板は、
このローラ8,8上を移動して案内される。
【0023】そして、押し出しの完了をセンサー(図示
せず)で感知すると、シリンダー装置9a,9bを作動
させ、ローラ8を水平方向に回動させることにより、支
持した成形鋼板を落下させるものであるが、この時、本
発明の成形鋼板の積重ね装置では、前側のシリンダー装
置9aに連結されたラック16aと、後側のシリンダー
装置9bに連結されたラック16bは、異なる方向に駆
動されるようになっている。従って、列状に配された縦
軸6のうち前側(図3において下側)のほぼ半数のもの
は、同方向に回動し、後側(図3において上側)のほぼ
半数の縦軸6は、反対方向に回動する。この時、左右の
縦軸6,6は、それぞれのギア17,17が対向した側
で同方向に駆動されるラック16a,16a(または1
6b,16b)と噛み合っているので、互いに反対方向
に回動される。
【0024】このように本発明の成形鋼板の積重ね装置
では、図3に矢印で示すように左右のローラ8,8が反
対方向に回動し、かつ前側のものと後側のものも異なる
方向に回動するので、成形鋼板との間で生じる摩擦力が
互いに打ち消し合い成形鋼板には、横方向の力が作用し
ない。よって、成形鋼板は移動することなく、水平な状
態でその直下に落下する。
【0025】このようにして、複数のローラ8,8…で
支持されていた成形鋼板が、その直下に位置したリフタ
ー13のテーブル13a上に、位置ずれを生じることな
く、整然と積重ねられる。
【0026】成形鋼板の落下が完了すると、シリンダー
装置9a,9bのピストン杆90a,90bが引き込ま
れ、上記と全く反対の動作で、ローラ8を原状に復帰さ
せ、次の成形鋼板の押し出しに備える。同時に、リフタ
ー13は支持した成形鋼板の厚さ分だけ下降し、次の成
形鋼板の落下に備える。
【0027】このようにして成形機Aから押し出された
成形鋼板は、リフター13の働きにより、一定の小さな
落差で順次、そのテーブル13a上に積み重ねられるよ
うになっている。そして、この積み重ねが一定の枚数に
達すると、一旦成形機Aからの送り出しを停止し、積み
重ねられた成形鋼板を他の箇所に移動させなくてはなら
ないが、本発明の成形鋼板の積み重ね装置では、フレー
ム1が片側の支持部2bで保持され、他側にはリフター
13案内用のレール12が敷設されているので、リフタ
ー13をこのレール12に沿って移動させれば、容易に
積み重ねられた成形鋼板を積重ね装置の側方に引き出す
ことができる。よって、フォークリフトやクレーンなど
を用いてこの成形鋼板をリフター13上から取り除き、
速やかに次の作業準備がなされる。
【0028】なお、上記では、前側の複数の縦軸6を同
方向に回動させ、後側の複数の縦軸6を他方側に回動さ
せるようにした例を示したが、本発明の成形鋼板の積重
ね装置は、ローラ8を回動させた際に成形鋼板に作用す
る力が互いに打ち消しあうように列方向において回動方
向の異なるローラ8が平均的に混在していれば良く、例
えば列状に並んだ縦軸6の奇数本目と偶数本目とを反対
方向に回動させたり、あるいは、所定本数おきにその回
動方向を反対としても良い。
【0029】また、上記では、シリンダー装置9a,9
bとラック16a,16bを用いて縦軸6を回動させる
ようにした例を示したが、その駆動機構は、ローラ8が
取り付けられた縦軸6を回動し得るものであれば良く、
例えば、モータで駆動される軸の回転を、かさ歯車など
を用いて縦軸8に伝達するようにしても良い。
【0030】なお、本発明の成形鋼板の積重ね装置で
は、長尺の成形鋼板を取り扱う場合には、図2に二点鎖
線で示すように同様の積重ね装置を連続して設置し、使
用することも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、成形鋼
板を支持した複数のローラを、互いにその摩擦力が打ち
消し合うように作用する方向に回動させ、その支持を外
すようにしたので、成形鋼板は位置ずれを生ずることな
く、水平な状態でその直下に落下し、整然と積重ねられ
る。しかもこの時、ローラは水平方向に回動するので、
成形鋼板の落差が小さくでき、その時の騒音も低減され
る。また、ストッパーを用いていないので、成形鋼板の
端部が傷付く虞れがなく、成形鋼板の長さの変更にも容
易に対応し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1に示した積重ね装置のカバーを外した状態
の平面図である。
【図4】本発明の他の実施形態を示した要部斜視図であ
る。
【図5】従来例の平面図である。
【図6】他の従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 垂直部材 2a 基部 2b 支持部 2c 搬入部 3,4 水平部材 5 支持板 6 縦軸 7 スラスト軸受け 8 ローラ 9a,9b シリンダー装置 90a,90b ピストン杆 10a,10b 連結部材 11 カバー 12 レール 13 リフター 13a テーブル 16a,16b ラック 17 ギア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームの同高位置に左右対称かつ列状
    に配された複数のローラで成形機から送り出された成形
    鋼板を受け取り、各ローラを同期して水平方向に回動さ
    せることにより、支持した成形鋼板を落下させ、順次積
    み重ねるようにした成形鋼板の積重ね装置において、 上記ローラは、左右でその回動方向が異なり、かつ列方
    向において回動方向の異なるものが平均的に混在し、ロ
    ーラの回動時に成形鋼板に作用する横方向の力が打ち消
    しあうようになされたことを特徴とする成形鋼板の積重
    ね装置。
JP10586297A 1997-04-23 1997-04-23 成形鋼板の積重ね装置 Pending JPH10297763A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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