JPH10298333A - 改質ポリプロピレン系樹脂発泡体およびその製法 - Google Patents
改質ポリプロピレン系樹脂発泡体およびその製法Info
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- JPH10298333A JPH10298333A JP10926397A JP10926397A JPH10298333A JP H10298333 A JPH10298333 A JP H10298333A JP 10926397 A JP10926397 A JP 10926397A JP 10926397 A JP10926397 A JP 10926397A JP H10298333 A JPH10298333 A JP H10298333A
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外観美麗であり、高独立気泡率および低密度
を有し、しかも断面拡大率が大きく、とくに発泡直後の
収縮が小さい寸法安定性にすぐれたポリプロピレン系樹
脂発泡体および押出発泡によるその製法を提供するこ
と。 【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂(A)、芳香族ビ
ニル単量体、イソプレンおよび1,3−ブタジエンから
選ばれた少なくとも1種の重合性単量体(B)ならびに
ラジカル重合開始剤(C)を溶融混練してえられる改質
ポリプロピレン系樹脂組成物と多価アルコールの高級脂
肪酸エステル(D)との混合物を押出発泡させてなる改
質ポリプロピレン系樹脂発泡体、およびその製法。
を有し、しかも断面拡大率が大きく、とくに発泡直後の
収縮が小さい寸法安定性にすぐれたポリプロピレン系樹
脂発泡体および押出発泡によるその製法を提供するこ
と。 【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂(A)、芳香族ビ
ニル単量体、イソプレンおよび1,3−ブタジエンから
選ばれた少なくとも1種の重合性単量体(B)ならびに
ラジカル重合開始剤(C)を溶融混練してえられる改質
ポリプロピレン系樹脂組成物と多価アルコールの高級脂
肪酸エステル(D)との混合物を押出発泡させてなる改
質ポリプロピレン系樹脂発泡体、およびその製法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改質ポリプロピレ
ン系樹脂発泡体およびその製法に関する。さらに詳しく
は、たとえば建築物の壁、間仕切りなどの構造材、高荷
重の精密機器の包装材などの緩衝材などとして好適に使
用しうる改質ポリプロピレン系樹脂発泡体およびその製
法に関する。
ン系樹脂発泡体およびその製法に関する。さらに詳しく
は、たとえば建築物の壁、間仕切りなどの構造材、高荷
重の精密機器の包装材などの緩衝材などとして好適に使
用しうる改質ポリプロピレン系樹脂発泡体およびその製
法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂からなる発泡体は、一般
に、軽量で、断熱性や外部からの応力の緩衝性が良好で
あることから、断熱材、緩衝材、芯材、食品容器などと
して幅広く利用されている。なかでも、ポリプロピレン
系樹脂からなる発泡体は、安価で、耐薬品性、耐衝撃性
および耐熱性が良好であるため、種々の分野で広く汎用
され、なかでもとくに、緩衝材として好適に利用されて
いる。
に、軽量で、断熱性や外部からの応力の緩衝性が良好で
あることから、断熱材、緩衝材、芯材、食品容器などと
して幅広く利用されている。なかでも、ポリプロピレン
系樹脂からなる発泡体は、安価で、耐薬品性、耐衝撃性
および耐熱性が良好であるため、種々の分野で広く汎用
され、なかでもとくに、緩衝材として好適に利用されて
いる。
【0003】しかしながら、ポリプロピレン系樹脂は、
結晶性樹脂であるため、溶融粘度および抗張力が溶融時
に急激に低下し、該ポリプロピレン系樹脂を発泡させた
ばあい、発泡時に気泡壁の強度が充分に保持されない。
また、ポリプロピレン系樹脂は、ガスバリヤ性が低いの
で、これを発泡させるときに、発泡剤から発生する気体
が気泡より外部へ散逸されやすい。
結晶性樹脂であるため、溶融粘度および抗張力が溶融時
に急激に低下し、該ポリプロピレン系樹脂を発泡させた
ばあい、発泡時に気泡壁の強度が充分に保持されない。
また、ポリプロピレン系樹脂は、ガスバリヤ性が低いの
で、これを発泡させるときに、発泡剤から発生する気体
が気泡より外部へ散逸されやすい。
【0004】このように、従来、ポリプロピレン系樹脂
を発泡させることにより、外観美麗で、独立気泡率が高
く、低密度であり、かつ発泡直後の収縮が小さい寸法安
定性にすぐれた発泡体をうることが困難であった。
を発泡させることにより、外観美麗で、独立気泡率が高
く、低密度であり、かつ発泡直後の収縮が小さい寸法安
定性にすぐれた発泡体をうることが困難であった。
【0005】そこで、ポリプロピレン系樹脂の発泡性を
改良する方法として、たとえばポリプロピレン系樹脂に
架橋助剤を添加してその分子を架橋させる方法(特公昭
45−40420号公報)や、ポリオレフィン系樹脂の
気泡調整剤として、脂肪酸と3〜6個のヒドロキシル基
を有するポリオールとの部分エステルを用いる方法(特
公昭46−43997号公報)などがあげられるが、こ
れらの方法を用いても、ポリプロピレン系樹脂の発泡性
が充分に改良されているとはいえない。
改良する方法として、たとえばポリプロピレン系樹脂に
架橋助剤を添加してその分子を架橋させる方法(特公昭
45−40420号公報)や、ポリオレフィン系樹脂の
気泡調整剤として、脂肪酸と3〜6個のヒドロキシル基
を有するポリオールとの部分エステルを用いる方法(特
公昭46−43997号公報)などがあげられるが、こ
れらの方法を用いても、ポリプロピレン系樹脂の発泡性
が充分に改良されているとはいえない。
【0006】このように、ポリプロピレン系樹脂の発泡
性を改良し、外観美麗で、独立気泡率が高く、低密度で
あり、かつ発泡直後の収縮が小さい寸法安定性にすぐれ
た発泡体を製造する方法が未だ見出されていないのが現
状である。
性を改良し、外観美麗で、独立気泡率が高く、低密度で
あり、かつ発泡直後の収縮が小さい寸法安定性にすぐれ
た発泡体を製造する方法が未だ見出されていないのが現
状である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、発泡性が改良された改
質ポリプロピレン系樹脂からなり、外観美麗で、独立気
泡率が高く、低密度であり、さらに断面拡大率が大き
く、とくに発泡直後の収縮が小さい寸法安定性にすぐれ
た発泡体およびその製法を提供することを目的とする。
術に鑑みてなされたものであり、発泡性が改良された改
質ポリプロピレン系樹脂からなり、外観美麗で、独立気
泡率が高く、低密度であり、さらに断面拡大率が大き
く、とくに発泡直後の収縮が小さい寸法安定性にすぐれ
た発泡体およびその製法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、 ポリプロピレン系樹脂(A)、芳香族ビニル単量体、
イソプレンおよび1,3−ブタジエンから選ばれた少な
くとも1種の重合性単量体(B)ならびにラジカル重合
開始剤(C)を溶融混練してえられる改質ポリプロピレ
ン系樹脂組成物と多価アルコールの高級脂肪酸エステル
(D)との混合物を押出発泡させてなる改質ポリプロピ
レン系樹脂発泡体、ならびに ポリプロピレン系樹脂(A)、芳香族ビニル単量体、
イソプレンおよび1,3−ブタジエンから選ばれた少な
くとも1種の重合性単量体(B)ならびにラジカル重合
開始剤(C)を溶融混練してえられる改質ポリプロピレ
ン系樹脂組成物と多価アルコールの高級脂肪酸エステル
(D)との混合物に発泡剤を含浸させた発泡剤含浸樹脂
組成物を、溶融状態で低圧領域に押出発泡させることを
特徴とする改質ポリプロピレン系樹脂発泡体の製法に関
する。
イソプレンおよび1,3−ブタジエンから選ばれた少な
くとも1種の重合性単量体(B)ならびにラジカル重合
開始剤(C)を溶融混練してえられる改質ポリプロピレ
ン系樹脂組成物と多価アルコールの高級脂肪酸エステル
(D)との混合物を押出発泡させてなる改質ポリプロピ
レン系樹脂発泡体、ならびに ポリプロピレン系樹脂(A)、芳香族ビニル単量体、
イソプレンおよび1,3−ブタジエンから選ばれた少な
くとも1種の重合性単量体(B)ならびにラジカル重合
開始剤(C)を溶融混練してえられる改質ポリプロピレ
ン系樹脂組成物と多価アルコールの高級脂肪酸エステル
(D)との混合物に発泡剤を含浸させた発泡剤含浸樹脂
組成物を、溶融状態で低圧領域に押出発泡させることを
特徴とする改質ポリプロピレン系樹脂発泡体の製法に関
する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の改質ポリプロピレン系樹
脂発泡体は、前記したように、ポリプロピレン系樹脂
(A)、芳香族ビニル単量体、イソプレンおよび1,3
−ブタジエンから選ばれた少なくとも1種の重合性単量
体(B)ならびにラジカル重合開始剤(C)を、たとえ
ばポリプロピレン系樹脂(A)が溶融する温度であり、
かつラジカル重合開始剤(C)が分解しうる温度で溶融
混練してえられる改質ポリプロピレン系樹脂組成物と多
価アルコールの高級脂肪酸エステル(D)との混合物
を、溶融状態で低圧領域に押出発泡させることによって
えられるものであり、押出方向に垂直な断面方向への発
泡性がいちじるしく改善されたことから、独立気泡率が
高く、低密度であり、断面拡大率が大きく、とくに発泡
直後の収縮が小さい寸法安定性にすぐれた発泡体であ
る。
脂発泡体は、前記したように、ポリプロピレン系樹脂
(A)、芳香族ビニル単量体、イソプレンおよび1,3
−ブタジエンから選ばれた少なくとも1種の重合性単量
体(B)ならびにラジカル重合開始剤(C)を、たとえ
ばポリプロピレン系樹脂(A)が溶融する温度であり、
かつラジカル重合開始剤(C)が分解しうる温度で溶融
混練してえられる改質ポリプロピレン系樹脂組成物と多
価アルコールの高級脂肪酸エステル(D)との混合物
を、溶融状態で低圧領域に押出発泡させることによって
えられるものであり、押出方向に垂直な断面方向への発
泡性がいちじるしく改善されたことから、独立気泡率が
高く、低密度であり、断面拡大率が大きく、とくに発泡
直後の収縮が小さい寸法安定性にすぐれた発泡体であ
る。
【0010】前記ポリプロピレン系樹脂(A)として
は、プロピレンの単独重合体、ブロック共重合体および
ランダム共重合体のいずれであってもよい。これらのな
かでは、とくにプロピレンを85重量%以上含有するプ
ロピレン系共重合体およびプロピレン単独重合体が好ま
しい。
は、プロピレンの単独重合体、ブロック共重合体および
ランダム共重合体のいずれであってもよい。これらのな
かでは、とくにプロピレンを85重量%以上含有するプ
ロピレン系共重合体およびプロピレン単独重合体が好ま
しい。
【0011】プロピレン系共重合体におけるプロピレン
と共重合可能な単量体としては、エチレンのほか、たと
えばブテン−1、イソブテン、ペンテン−1、3−メチ
ル−ブテン−1、ヘキセン−1、3−メチル−ペンテン
−1、4−メチル−ペンテン−1、3,4−ジメチル−
ブテン−1、ヘプテン−1、3−メチル−ヘキセン−
1、オクテン−1、デセン−1などの炭素数が4〜12
のα−オレフィン;シクロペンテン、ノルボルネンなど
の環状オレフィンなどがあげられる。
と共重合可能な単量体としては、エチレンのほか、たと
えばブテン−1、イソブテン、ペンテン−1、3−メチ
ル−ブテン−1、ヘキセン−1、3−メチル−ペンテン
−1、4−メチル−ペンテン−1、3,4−ジメチル−
ブテン−1、ヘプテン−1、3−メチル−ヘキセン−
1、オクテン−1、デセン−1などの炭素数が4〜12
のα−オレフィン;シクロペンテン、ノルボルネンなど
の環状オレフィンなどがあげられる。
【0012】ポリプロピレン系樹脂(A)のメルトフロ
ーインデックス(MI)(JISK 7210に記載の
方法に準じ、230℃、荷重2.16kgにて測定)
は、加工性の点から、0.2g/10分以上、なかんづ
く0.3g/10分以上であることが好ましく、また改
質ポリプロピレン系樹脂組成物の粘度を、発泡に適した
程度に溶融時に維持させる点から、20g/10分以
下、なかんづく10g/10分以下であることが好まし
い。
ーインデックス(MI)(JISK 7210に記載の
方法に準じ、230℃、荷重2.16kgにて測定)
は、加工性の点から、0.2g/10分以上、なかんづ
く0.3g/10分以上であることが好ましく、また改
質ポリプロピレン系樹脂組成物の粘度を、発泡に適した
程度に溶融時に維持させる点から、20g/10分以
下、なかんづく10g/10分以下であることが好まし
い。
【0013】なお、本発明においては、前記ポリプロピ
レン系樹脂(A)の一部を、必要に応じて、本発明の効
果を損なわない範囲内でその他の樹脂やゴムに置き換え
てもよい。
レン系樹脂(A)の一部を、必要に応じて、本発明の効
果を損なわない範囲内でその他の樹脂やゴムに置き換え
てもよい。
【0014】前記その他の樹脂やゴムとしては、たとえ
ばポリエチレン;ポリブテン−1、ポリイソブテン、ポ
リペンテン−1、ポリメチルペンテン−1などのポリα
−オレフィン;プロピレン含有量が85重量%未満のエ
チレン/プロピレン共重合体、エチレン/ブテン−1共
重合体、プロピレン含有量が85重量%未満のプロピレ
ン/ブテン−1共重合体などのエチレンまたはα−オレ
フィン/α−オレフィン共重合体;プロピレン含有量が
85重量%未満のエチレン/プロピレン/5−エチリデ
ン−2−ノルボルネン共重合体などのエチレンまたはα
−オレフィン/α−オレフィン/ジエン系単量体共重合
体などがあげられる。
ばポリエチレン;ポリブテン−1、ポリイソブテン、ポ
リペンテン−1、ポリメチルペンテン−1などのポリα
−オレフィン;プロピレン含有量が85重量%未満のエ
チレン/プロピレン共重合体、エチレン/ブテン−1共
重合体、プロピレン含有量が85重量%未満のプロピレ
ン/ブテン−1共重合体などのエチレンまたはα−オレ
フィン/α−オレフィン共重合体;プロピレン含有量が
85重量%未満のエチレン/プロピレン/5−エチリデ
ン−2−ノルボルネン共重合体などのエチレンまたはα
−オレフィン/α−オレフィン/ジエン系単量体共重合
体などがあげられる。
【0015】ポリプロピレン系樹脂(A)に対するこれ
らその他の樹脂やゴムの量は、その他の樹脂やゴムの種
類によって異なり、前記のごとき本発明の効果を損なわ
ない範囲であればよいが、通常25重量%程度以下であ
ることが好ましい。
らその他の樹脂やゴムの量は、その他の樹脂やゴムの種
類によって異なり、前記のごとき本発明の効果を損なわ
ない範囲であればよいが、通常25重量%程度以下であ
ることが好ましい。
【0016】また、前記その他の樹脂やゴムは、ポリプ
ロピレン系樹脂(A)とともに配合してもよく、えられ
る改質ポリプロピレン系樹脂組成物に配合してもよい。
ロピレン系樹脂(A)とともに配合してもよく、えられ
る改質ポリプロピレン系樹脂組成物に配合してもよい。
【0017】前記重合性単量体(B)は、ラジカル重合
開始剤(C)によるポリプロピレン系樹脂(A)の主鎖
切断を抑制して改質作用を呈するものであり、芳香族ビ
ニル単量体、イソプレンおよび1,3−ブタジエンから
選ばれた少なくとも1種である。
開始剤(C)によるポリプロピレン系樹脂(A)の主鎖
切断を抑制して改質作用を呈するものであり、芳香族ビ
ニル単量体、イソプレンおよび1,3−ブタジエンから
選ばれた少なくとも1種である。
【0018】前記芳香族ビニル単量体としては、たとえ
ばスチレン;o−メチルスチレン、m−メチルスチレ
ン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、β−メ
チルスチレン、ジメチルスチレン、トリメチルスチレン
などのメチルスチレン;o−ジビニルベンゼン、m−ジ
ビニルベンゼン、p−ジビニルベンゼンなどのジビニル
ベンゼンなどの1種または2種以上があげられる。
ばスチレン;o−メチルスチレン、m−メチルスチレ
ン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、β−メ
チルスチレン、ジメチルスチレン、トリメチルスチレン
などのメチルスチレン;o−ジビニルベンゼン、m−ジ
ビニルベンゼン、p−ジビニルベンゼンなどのジビニル
ベンゼンなどの1種または2種以上があげられる。
【0019】なお、芳香族ビニル単量体、イソプレンお
よび1,3−ブタジエンは、それぞれ単独で用いてもよ
く、また2種以上を併用してもよいが、これらを併用す
るばあいの割合にはとくに限定がない。
よび1,3−ブタジエンは、それぞれ単独で用いてもよ
く、また2種以上を併用してもよいが、これらを併用す
るばあいの割合にはとくに限定がない。
【0020】前記重合性単量体(B)の量は、かかる重
合性単量体(B)を用いたことによるポリプロピレン系
樹脂(A)の主鎖切断を抑制するといった効果を充分に
発現させるためには、前記ポリプロピレン系樹脂(A)
100部(重量部、以下同様)に対して0.1部以上、
なかんづく1部以上であることが好ましく、またポリプ
ロピレン系樹脂(A)が本来有する耐熱性、耐衝撃性な
どが損なわれないようにするためには、50部以下、な
かんづく30部以下であることが好ましい。とくに、樹
脂同士の相溶性を考慮すると、前記重合性単量体(B)
の量が、ポリプロピレン系樹脂(A)100部に対して
0.1〜30部であることが好ましい。
合性単量体(B)を用いたことによるポリプロピレン系
樹脂(A)の主鎖切断を抑制するといった効果を充分に
発現させるためには、前記ポリプロピレン系樹脂(A)
100部(重量部、以下同様)に対して0.1部以上、
なかんづく1部以上であることが好ましく、またポリプ
ロピレン系樹脂(A)が本来有する耐熱性、耐衝撃性な
どが損なわれないようにするためには、50部以下、な
かんづく30部以下であることが好ましい。とくに、樹
脂同士の相溶性を考慮すると、前記重合性単量体(B)
の量が、ポリプロピレン系樹脂(A)100部に対して
0.1〜30部であることが好ましい。
【0021】前記ラジカル重合開始剤(C)は、ポリプ
ロピレン系樹脂(A)のポリマー分子に対して水素引き
抜き能を有するラジカル重合開始剤である。
ロピレン系樹脂(A)のポリマー分子に対して水素引き
抜き能を有するラジカル重合開始剤である。
【0022】ラジカル重合開始剤(C)としては、たと
えば過酸化物、アゾ化合物などがあげられ、具体的に
は、たとえばメチルエチルケトンパーオキサイド、メチ
ルアセトアセテートパーオキサイドなどのケトンパーオ
キサイド;1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス
(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、n−ブチル
−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート、
2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタンなどのパ
ーオキシケタール;パーメタンハイドロパーオキサイ
ド、1,1,3,3−テトラメチルブチルハイドロパー
オキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキ
サイド、クメンハイドロパーオキサイドなどのハイドロ
パーオキサイド;ジクミルパーオキサイド、2,5−ジ
メチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサ
ン、α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−イソ
プロピル)ベンゼン、t−ブチルクミルパーオキサイ
ド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3な
どのジアルキルパーオキサイド;ベンゾイルパーオキサ
イドなどのジアシルパーオキサイド;ジ(3−メチル−
3−メトキシブチル)パーオキシジカーボネート、ジ−
2−メトキシブチルパーオキシジカーボネートなどのパ
ーオキシジカーボネート;t−ブチルパーオキシオクテ
ート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチ
ルパーオキシラウレート、t−ブチルパーオキシ−3,
5,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオ
キシイソプロピルカーボネート、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブ
チルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキシベン
ゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシイソフタレートな
どのパーオキシエステルなどの有機過酸化物などの1種
または2種以上を用いることができる。
えば過酸化物、アゾ化合物などがあげられ、具体的に
は、たとえばメチルエチルケトンパーオキサイド、メチ
ルアセトアセテートパーオキサイドなどのケトンパーオ
キサイド;1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス
(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、n−ブチル
−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート、
2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタンなどのパ
ーオキシケタール;パーメタンハイドロパーオキサイ
ド、1,1,3,3−テトラメチルブチルハイドロパー
オキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキ
サイド、クメンハイドロパーオキサイドなどのハイドロ
パーオキサイド;ジクミルパーオキサイド、2,5−ジ
メチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサ
ン、α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−イソ
プロピル)ベンゼン、t−ブチルクミルパーオキサイ
ド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3な
どのジアルキルパーオキサイド;ベンゾイルパーオキサ
イドなどのジアシルパーオキサイド;ジ(3−メチル−
3−メトキシブチル)パーオキシジカーボネート、ジ−
2−メトキシブチルパーオキシジカーボネートなどのパ
ーオキシジカーボネート;t−ブチルパーオキシオクテ
ート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチ
ルパーオキシラウレート、t−ブチルパーオキシ−3,
5,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオ
キシイソプロピルカーボネート、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブ
チルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキシベン
ゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシイソフタレートな
どのパーオキシエステルなどの有機過酸化物などの1種
または2種以上を用いることができる。
【0023】これらのなかでも、とくに水素引き抜き能
が高いものが好ましく、かかるラジカル重合開始剤とし
ては、たとえば1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)
−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビ
ス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、n−ブチ
ル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレー
ト、2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタンなど
のパーオキシケタール;ジクミルパーオキサイド、2,
5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘ
キサン、α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−
イソプロピル)ベンゼン、t−ブチルクミルパーオキサ
イド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3
などのジアルキルパーオキサイド;ベンゾイルパーオキ
サイドなどのジアシルパーオキサイド;t−ブチルパー
オキシオクテート、t−ブチルパーオキシイソブチレー
ト、t−ブチルパーオキシラウレート、t−ブチルパー
オキシ−3,3,5−トリメチルヘキサノエート、t−
ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、2,5−
ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサ
ン、t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパー
オキシベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシイソフ
タレートなどのパーオキシエステルなどの1種または2
種以上があげられる。
が高いものが好ましく、かかるラジカル重合開始剤とし
ては、たとえば1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)
−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビ
ス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、n−ブチ
ル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレー
ト、2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタンなど
のパーオキシケタール;ジクミルパーオキサイド、2,
5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘ
キサン、α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−
イソプロピル)ベンゼン、t−ブチルクミルパーオキサ
イド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3
などのジアルキルパーオキサイド;ベンゾイルパーオキ
サイドなどのジアシルパーオキサイド;t−ブチルパー
オキシオクテート、t−ブチルパーオキシイソブチレー
ト、t−ブチルパーオキシラウレート、t−ブチルパー
オキシ−3,3,5−トリメチルヘキサノエート、t−
ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、2,5−
ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサ
ン、t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパー
オキシベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシイソフ
タレートなどのパーオキシエステルなどの1種または2
種以上があげられる。
【0024】前記ラジカル重合開始剤(C)の量は、え
られる改質ポリプロピレン系樹脂組成物の溶融粘度を充
分に適正化するためには、前記ポリプロピレン系樹脂
(A)100部に対して0.05部以上、なかんづく
0.1部以上であることが好ましく、また経済性を考慮
すると、10部以下、なかんづく5部以下であることが
好ましい。
られる改質ポリプロピレン系樹脂組成物の溶融粘度を充
分に適正化するためには、前記ポリプロピレン系樹脂
(A)100部に対して0.05部以上、なかんづく
0.1部以上であることが好ましく、また経済性を考慮
すると、10部以下、なかんづく5部以下であることが
好ましい。
【0025】さらに、本発明に用いられる改質ポリプロ
ピレン系樹脂組成物には、必要に応じて、たとえば気泡
核形成剤(造核剤)、酸化防止剤、金属不活性剤、リン
系加工安定剤、紫外線吸収剤、紫外線安定剤、蛍光増白
剤、金属石鹸、制酸吸着剤、架橋剤、連鎖移動剤、滑
剤、可塑剤、充填剤、強化剤、顔料、染料、難燃剤、帯
電防止剤、収縮防止剤などの添加剤を、本発明の効果を
損なわない範囲で添加してもよい。
ピレン系樹脂組成物には、必要に応じて、たとえば気泡
核形成剤(造核剤)、酸化防止剤、金属不活性剤、リン
系加工安定剤、紫外線吸収剤、紫外線安定剤、蛍光増白
剤、金属石鹸、制酸吸着剤、架橋剤、連鎖移動剤、滑
剤、可塑剤、充填剤、強化剤、顔料、染料、難燃剤、帯
電防止剤、収縮防止剤などの添加剤を、本発明の効果を
損なわない範囲で添加してもよい。
【0026】たとえば、前記気泡核形成剤は、通常用い
られるものであればよく、その具体例としては、たとえ
ばタルク、シリカなどの無機粉末;ステアリン酸亜鉛、
ステアリン酸カルシウムなどの有機微粉末;クエン酸と
炭酸水素ナトリウムとの混合物の加熱によってガスを発
生する微粉末などがあげられる。
られるものであればよく、その具体例としては、たとえ
ばタルク、シリカなどの無機粉末;ステアリン酸亜鉛、
ステアリン酸カルシウムなどの有機微粉末;クエン酸と
炭酸水素ナトリウムとの混合物の加熱によってガスを発
生する微粉末などがあげられる。
【0027】また前記添加剤を用いるばあいには、この
添加剤は、あらかじめポリプロピレン系樹脂(A)に添
加してもよく、ポリプロピレン系樹脂(A)を溶融混練
するときに添加してもよい。また、改質ポリプロピレン
系樹脂組成物を製造したのち、適切な方法でこの改質ポ
リプロピレン系樹脂組成物に添加してもよい。
添加剤は、あらかじめポリプロピレン系樹脂(A)に添
加してもよく、ポリプロピレン系樹脂(A)を溶融混練
するときに添加してもよい。また、改質ポリプロピレン
系樹脂組成物を製造したのち、適切な方法でこの改質ポ
リプロピレン系樹脂組成物に添加してもよい。
【0028】本発明に用いられる改質ポリプロピレン系
樹脂組成物は、ポリプロピレン系樹脂(A)、重合性単
量体(B)およびラジカル重合開始剤(C)ならびに必
要に応じてその他の樹脂やゴム、添加剤などを溶融混練
してえられる。
樹脂組成物は、ポリプロピレン系樹脂(A)、重合性単
量体(B)およびラジカル重合開始剤(C)ならびに必
要に応じてその他の樹脂やゴム、添加剤などを溶融混練
してえられる。
【0029】前記ポリプロピレン系樹脂(A)、重合性
単量体(B)およびラジカル重合開始剤(C)、ならび
に必要に応じてその他の樹脂やゴム、添加剤などの混合
方法および溶融混練方法にはとくに限定がない。たとえ
ば、ポリプロピレン系樹脂(A)、重合性単量体
(B)、ラジカル重合開始剤(C)、および必要に応じ
て添加されるその他の樹脂やゴム、添加剤を混合したの
ち、溶融混練してもよいし、ポリプロピレン系樹脂
(A)を溶融混練したのち、これに重合性単量体
(B)、ラジカル重合開始剤(C)および必要に応じて
添加されるその他の樹脂やゴム、添加剤を、同時にある
いは別々に、一括してあるいは分割して混合し、溶融混
練してもよい。
単量体(B)およびラジカル重合開始剤(C)、ならび
に必要に応じてその他の樹脂やゴム、添加剤などの混合
方法および溶融混練方法にはとくに限定がない。たとえ
ば、ポリプロピレン系樹脂(A)、重合性単量体
(B)、ラジカル重合開始剤(C)、および必要に応じ
て添加されるその他の樹脂やゴム、添加剤を混合したの
ち、溶融混練してもよいし、ポリプロピレン系樹脂
(A)を溶融混練したのち、これに重合性単量体
(B)、ラジカル重合開始剤(C)および必要に応じて
添加されるその他の樹脂やゴム、添加剤を、同時にある
いは別々に、一括してあるいは分割して混合し、溶融混
練してもよい。
【0030】前記溶融混練に用いられる装置としては、
たとえばロール、コニーダー、バンバリーミキサー、ブ
ラベンダー、単軸押出機、二軸押出機などの混練機、二
軸表面更新機、二軸多円板装置などの横型撹拌機または
ダブルヘリカルリボン撹拌機などの縦型撹拌機などの、
高分子材料を適切な温度に加熱し、適宜剪断応力を与え
ながら混練することができる装置があげられる。これら
のなかでは、とくに単軸または二軸押出機が生産性の点
から好ましい。また、各々の材料を充分に均一に混合す
るために、前記溶融混練を複数回繰り返してもよい。
たとえばロール、コニーダー、バンバリーミキサー、ブ
ラベンダー、単軸押出機、二軸押出機などの混練機、二
軸表面更新機、二軸多円板装置などの横型撹拌機または
ダブルヘリカルリボン撹拌機などの縦型撹拌機などの、
高分子材料を適切な温度に加熱し、適宜剪断応力を与え
ながら混練することができる装置があげられる。これら
のなかでは、とくに単軸または二軸押出機が生産性の点
から好ましい。また、各々の材料を充分に均一に混合す
るために、前記溶融混練を複数回繰り返してもよい。
【0031】また、前記溶融混練の温度は、たとえば2
00〜300℃程度といった前記ポリプロピレン系樹脂
(A)が溶融する温度であり、かつ前記ラジカル重合開
始剤(C)が分解しうる温度であればよい。
00〜300℃程度といった前記ポリプロピレン系樹脂
(A)が溶融する温度であり、かつ前記ラジカル重合開
始剤(C)が分解しうる温度であればよい。
【0032】つぎに、かくしてえられる改質ポリプロピ
レン系樹脂組成物と多価アルコールの高級脂肪酸エステ
ル(D)(以下、エステル(D)ともいう)とを混合さ
せて混合物を調製する。
レン系樹脂組成物と多価アルコールの高級脂肪酸エステ
ル(D)(以下、エステル(D)ともいう)とを混合さ
せて混合物を調製する。
【0033】前記エステル(D)は、とくに発泡直後の
発泡体の収縮を抑制し、寸法安定性を向上せしめる成分
である。
発泡体の収縮を抑制し、寸法安定性を向上せしめる成分
である。
【0034】エステル(D)を構成する多価アルコール
としては、たとえばグリセリン、ペンタエリスリット、
ソルビット、ソルビタン、マンニット、マンニタン、ジ
グリセリン、ジペンタエリスリットなどがあげられる。
としては、たとえばグリセリン、ペンタエリスリット、
ソルビット、ソルビタン、マンニット、マンニタン、ジ
グリセリン、ジペンタエリスリットなどがあげられる。
【0035】また、エステル(D)を構成する高級脂肪
酸としては、たとえばカプリン酸、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、パルミトレイン
酸、オレイン酸、リノール酸などの炭素数10〜30の
1価飽和または不飽和高級脂肪酸や、これら高級脂肪酸
が混在した牛脂肪酸、ヤシ油脂肪酸などがあげられる。
酸としては、たとえばカプリン酸、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、パルミトレイン
酸、オレイン酸、リノール酸などの炭素数10〜30の
1価飽和または不飽和高級脂肪酸や、これら高級脂肪酸
が混在した牛脂肪酸、ヤシ油脂肪酸などがあげられる。
【0036】たとえば前記多価アルコールおよび高級脂
肪酸からなるエステル(D)の代表例としては、たとえ
ばラウリン酸モノグリセライド、パルミチン酸モノグリ
セライド、ステアリン酸モノグリセライド、ペンタエリ
スリットモノカプレート、ペンタエリスリットモノオレ
エート、ペンタエリスリットモノラウレート、ジペンタ
エリスリットジステアレート、ソルビタンモノラウレー
ト、ソルビタンモノステアレート、マンニタンモノオレ
エート、マンニタンモノラウレートなどの1種または2
種以上があげられる。
肪酸からなるエステル(D)の代表例としては、たとえ
ばラウリン酸モノグリセライド、パルミチン酸モノグリ
セライド、ステアリン酸モノグリセライド、ペンタエリ
スリットモノカプレート、ペンタエリスリットモノオレ
エート、ペンタエリスリットモノラウレート、ジペンタ
エリスリットジステアレート、ソルビタンモノラウレー
ト、ソルビタンモノステアレート、マンニタンモノオレ
エート、マンニタンモノラウレートなどの1種または2
種以上があげられる。
【0037】前記エステル(D)の添加量は、えられる
発泡体の寸法安定性を充分に向上させるためには、改質
ポリプロピレン系樹脂組成物100部に対して0.05
部以上、なかんづく0.1部以上であることが好まし
く、また押出発泡時の発泡剤含浸樹脂組成物の安定性を
充分に維持させるためには、10部以下、なかんづく5
部以下であることが好ましい。
発泡体の寸法安定性を充分に向上させるためには、改質
ポリプロピレン系樹脂組成物100部に対して0.05
部以上、なかんづく0.1部以上であることが好まし
く、また押出発泡時の発泡剤含浸樹脂組成物の安定性を
充分に維持させるためには、10部以下、なかんづく5
部以下であることが好ましい。
【0038】前記混合物をうる方法にはとくに限定がな
く、たとえば前記改質ポリプロピレン系樹脂組成物を構
成するポリプロピレン系樹脂(A)、重合性単量体
(B)、ラジカル重合開始剤(C)などとともにエステ
ル(D)を混合して溶融混練してもよいし、ポリプロピ
レン系樹脂(A)を溶融混練したのち、これに重合性単
量体(B)、ラジカル重合開始剤(C)などとともにエ
ステル(D)を同時にあるいは別々に、一括してあるい
は分割して混合し、溶融混練してもよい。
く、たとえば前記改質ポリプロピレン系樹脂組成物を構
成するポリプロピレン系樹脂(A)、重合性単量体
(B)、ラジカル重合開始剤(C)などとともにエステ
ル(D)を混合して溶融混練してもよいし、ポリプロピ
レン系樹脂(A)を溶融混練したのち、これに重合性単
量体(B)、ラジカル重合開始剤(C)などとともにエ
ステル(D)を同時にあるいは別々に、一括してあるい
は分割して混合し、溶融混練してもよい。
【0039】かくしてえられる混合物を押出発泡させる
ことにより、本発明の発泡体を製造することができる。
ことにより、本発明の発泡体を製造することができる。
【0040】本発明において、前記混合物に含浸させる
発泡剤としては、たとえばプロパン、ブタン、ペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素類;シク
ロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサンなどの脂環
式炭化水素類;クロロジフルオロメタン、ジフルオロメ
タン、トリフルオロメタン、トリクロロフルオロメタ
ン、ジクロロメタン、ジクロロフルオロメタン、ジクロ
ロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタン、クロ
ロメタン、クロロエタン、ジクロロトリフルオロエタ
ン、ジクロロフルオロエタン、クロロジフルオロエタ
ン、ジクロロペンタフルオロエタン、テトラフルオロエ
タン、ジフルオロエタン、ペンタフルオロエタン、トリ
フルオロエタン、ジクロロテトラフルオロエタン、トリ
クロロトリフルオロエタン、テトラクロロジフルオロエ
タン、クロロペンタフルオロエタン、パーフルオロシク
ロブタンなどのハロゲン化炭化水素類;二酸化炭素、チ
ッ素、空気などの無機ガス;水などの1種または2種以
上があげられる。
発泡剤としては、たとえばプロパン、ブタン、ペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素類;シク
ロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサンなどの脂環
式炭化水素類;クロロジフルオロメタン、ジフルオロメ
タン、トリフルオロメタン、トリクロロフルオロメタ
ン、ジクロロメタン、ジクロロフルオロメタン、ジクロ
ロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタン、クロ
ロメタン、クロロエタン、ジクロロトリフルオロエタ
ン、ジクロロフルオロエタン、クロロジフルオロエタ
ン、ジクロロペンタフルオロエタン、テトラフルオロエ
タン、ジフルオロエタン、ペンタフルオロエタン、トリ
フルオロエタン、ジクロロテトラフルオロエタン、トリ
クロロトリフルオロエタン、テトラクロロジフルオロエ
タン、クロロペンタフルオロエタン、パーフルオロシク
ロブタンなどのハロゲン化炭化水素類;二酸化炭素、チ
ッ素、空気などの無機ガス;水などの1種または2種以
上があげられる。
【0041】前記発泡剤の添加量にはとくに限定がな
く、発泡剤の種類および発泡体の目標発泡倍率により異
なるが、改質ポリプロピレン系樹脂組成物100部に対
して5〜50部程度の範囲内であることが好ましい。
く、発泡剤の種類および発泡体の目標発泡倍率により異
なるが、改質ポリプロピレン系樹脂組成物100部に対
して5〜50部程度の範囲内であることが好ましい。
【0042】前記混合物に発泡剤を含浸させ、えられた
発泡剤含浸樹脂組成物を溶融状態で低圧領域に押出発泡
させるには、たとえば前記溶融混練に用いられる装置で
改質ポリプロピレン系樹脂組成物とエステル(D)との
混合物を溶融混練したのち、該混合物に発泡剤を含浸さ
せた発泡剤含浸樹脂組成物を前記装置外に吐出させ、発
泡させてもよいし、溶融させた状態の改質ポリプロピレ
ン系樹脂組成物とエステル(D)との混合物に、たとえ
ばタンデム型押出機などの装置中で発泡剤を含浸させて
装置外に吐出させ、発泡させてもよい。
発泡剤含浸樹脂組成物を溶融状態で低圧領域に押出発泡
させるには、たとえば前記溶融混練に用いられる装置で
改質ポリプロピレン系樹脂組成物とエステル(D)との
混合物を溶融混練したのち、該混合物に発泡剤を含浸さ
せた発泡剤含浸樹脂組成物を前記装置外に吐出させ、発
泡させてもよいし、溶融させた状態の改質ポリプロピレ
ン系樹脂組成物とエステル(D)との混合物に、たとえ
ばタンデム型押出機などの装置中で発泡剤を含浸させて
装置外に吐出させ、発泡させてもよい。
【0043】なお、前記発泡剤含浸樹脂組成物を溶融状
態で低圧領域に押出発泡させる際には、発泡に適した温
度に調整することが好ましい。かかる発泡に適した温度
は、改質ポリプロピレン系樹脂組成物とエステル(D)
との混合物の組成に応じて適宜調整すればよく、たとえ
ば120〜200℃程度、なかんづく130〜160℃
程度であることが好ましい。
態で低圧領域に押出発泡させる際には、発泡に適した温
度に調整することが好ましい。かかる発泡に適した温度
は、改質ポリプロピレン系樹脂組成物とエステル(D)
との混合物の組成に応じて適宜調整すればよく、たとえ
ば120〜200℃程度、なかんづく130〜160℃
程度であることが好ましい。
【0044】また、前記低圧領域は、通常大気圧下であ
るが、必要に応じて大気圧よりも低い減圧雰囲気であっ
てもよい。
るが、必要に応じて大気圧よりも低い減圧雰囲気であっ
てもよい。
【0045】本発明の改質ポリプロピレン系樹脂発泡体
は、軽量および外観美麗で、かつ高独立気泡率および低
密度を有し、寸法安定性にすぐれた発泡体であり、包装
材料、緩衝材料、断熱材料や、その他の用途できわめて
有用なものである。
は、軽量および外観美麗で、かつ高独立気泡率および低
密度を有し、寸法安定性にすぐれた発泡体であり、包装
材料、緩衝材料、断熱材料や、その他の用途できわめて
有用なものである。
【0046】
【実施例】つぎに、本発明の改質ポリプロピレン系樹脂
発泡体およびその製法を実施例に基づいてさらに詳細に
説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるも
のではない。
発泡体およびその製法を実施例に基づいてさらに詳細に
説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるも
のではない。
【0047】実施例1 エチレンランダムポリプロピレン(グランドポリマー
(株)製のハイポールB230、ポリプロピレン含量=
97重量%、MI=0.5g/10分)100部と、
α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロ
ピル)ベンゼン(日本油脂(株)製のパーブチルP、1
分間半減期温度=175℃)0.5部、安定剤(チバガ
イギー社製のイルガノックスB225)0.2部および
ブレンドオイル(越谷化成(株)製のスーパーイーズ)
0.05部とからなる配合物を、スーパーフロータで撹
拌混合した。該混合物を、定量フィーダを用いて30k
g/hrとなるように口径が44mmの二軸押出機(L
/D=38)のホッパー口に投入し、スチレンが3kg
/hrとなるように付属の液送ポンプ(日機装(株)製
のダイアフラム、型式C22X−08F−14D1D、
吐出圧力=50kgf/cm2)を用いて押出機シリン
ダー中途からスチレン10部を圧入した。スチレン圧入
前の温度を180℃、圧入後の温度を200℃に設定し
て回転数100rpmで溶融混練物を押出し、改質ポリ
プロピレン系樹脂組成物のペレットを作製した。
(株)製のハイポールB230、ポリプロピレン含量=
97重量%、MI=0.5g/10分)100部と、
α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロ
ピル)ベンゼン(日本油脂(株)製のパーブチルP、1
分間半減期温度=175℃)0.5部、安定剤(チバガ
イギー社製のイルガノックスB225)0.2部および
ブレンドオイル(越谷化成(株)製のスーパーイーズ)
0.05部とからなる配合物を、スーパーフロータで撹
拌混合した。該混合物を、定量フィーダを用いて30k
g/hrとなるように口径が44mmの二軸押出機(L
/D=38)のホッパー口に投入し、スチレンが3kg
/hrとなるように付属の液送ポンプ(日機装(株)製
のダイアフラム、型式C22X−08F−14D1D、
吐出圧力=50kgf/cm2)を用いて押出機シリン
ダー中途からスチレン10部を圧入した。スチレン圧入
前の温度を180℃、圧入後の温度を200℃に設定し
て回転数100rpmで溶融混練物を押出し、改質ポリ
プロピレン系樹脂組成物のペレットを作製した。
【0048】つぎに、前記改質ポリプロピレン系樹脂組
成物100部に対してブレンドオイル0.05部と、気
泡核形成剤として炭酸水素ナトリウム−クエン酸0.1
部と、ステアリン酸モノグリセライド(花王(株)製の
エキセルT−95)1部とを加え、スーパーフロータで
混合した。ついで、これを40mmφ−50mmφタン
デム型押出機に供給し、第1段押出機(40mmφ)中
にて200℃で溶融させたのち、発泡剤としてイソリッ
チブタン(n−ブタン/i−ブタン(重量比)=15/
85)を、改質ポリプロピレン系樹脂組成物100部に
対して10部圧入混合し、第2段押出機(50mmφ)
で樹脂温度150℃まで冷却し、円筒ダイ(6mmφ×
25mm)から大気圧下に吐出して丸棒状の発泡体をえ
た。
成物100部に対してブレンドオイル0.05部と、気
泡核形成剤として炭酸水素ナトリウム−クエン酸0.1
部と、ステアリン酸モノグリセライド(花王(株)製の
エキセルT−95)1部とを加え、スーパーフロータで
混合した。ついで、これを40mmφ−50mmφタン
デム型押出機に供給し、第1段押出機(40mmφ)中
にて200℃で溶融させたのち、発泡剤としてイソリッ
チブタン(n−ブタン/i−ブタン(重量比)=15/
85)を、改質ポリプロピレン系樹脂組成物100部に
対して10部圧入混合し、第2段押出機(50mmφ)
で樹脂温度150℃まで冷却し、円筒ダイ(6mmφ×
25mm)から大気圧下に吐出して丸棒状の発泡体をえ
た。
【0049】えられた発泡体の物性として、(イ)独立
気泡率、(ロ)発泡体密度、(ハ)断面拡大率、(ニ)
断面収縮率および(ホ)外観を以下の方法にしたがって
調べた。その結果を表2に示す。
気泡率、(ロ)発泡体密度、(ハ)断面拡大率、(ニ)
断面収縮率および(ホ)外観を以下の方法にしたがって
調べた。その結果を表2に示す。
【0050】(イ)独立気泡率 ASTM D−2856に記載の方法に準拠し、エアピ
クノメータ(ベックマン社製のMODEL 930)に
より独立気泡率(%)を測定した。
クノメータ(ベックマン社製のMODEL 930)に
より独立気泡率(%)を測定した。
【0051】(ロ)発泡体密度 JIS−K6767に記載の方法に準拠して発泡体密度
(kg/m3)を測定した。
(kg/m3)を測定した。
【0052】(ハ)断面拡大率 発泡直後の発泡体および発泡後24時間室温で養生させ
た発泡体の断面積をそれぞれ測定し、これらと発泡させ
た押出しダイスの断面積とから、以下の式に基づいてそ
れぞれの発泡体の断面拡大率(倍)を算出した。
た発泡体の断面積をそれぞれ測定し、これらと発泡させ
た押出しダイスの断面積とから、以下の式に基づいてそ
れぞれの発泡体の断面拡大率(倍)を算出した。
【0053】断面拡大率(倍)=(発泡体の断面積)/
(押出しダイスの断面積) (ニ)断面収縮率 発泡後5分間経過後の発泡体および発泡後24時間経過
後の発泡体の直径をそれぞれ測定し、これらと発泡直後
の発泡体の直径とから、以下の式に基づいてそれぞれの
発泡体の断面収縮率(%)を算出した。
(押出しダイスの断面積) (ニ)断面収縮率 発泡後5分間経過後の発泡体および発泡後24時間経過
後の発泡体の直径をそれぞれ測定し、これらと発泡直後
の発泡体の直径とから、以下の式に基づいてそれぞれの
発泡体の断面収縮率(%)を算出した。
【0054】断面収縮率(%)={1−(発泡後一定時
間の経過後の発泡体の直径)/(発泡直後の発泡体の直
径)}×100 (ホ)外観 発泡体の外観を目視にて観察し、以下の評価基準に基づ
いて評価した。
間の経過後の発泡体の直径)/(発泡直後の発泡体の直
径)}×100 (ホ)外観 発泡体の外観を目視にて観察し、以下の評価基準に基づ
いて評価した。
【0055】 ◎:発泡体表面の収縮およびささくれが、全体に対して
7%未満である。 ○:発泡体表面の収縮およびささくれが、全体に対して
7%以上、12%未満である。 △:発泡体表面の収縮およびささくれが、全体に対して
12%以上、20%未満である。 ×:発泡体表面の収縮およびささくれが、全体に対して
20%以上である。
7%未満である。 ○:発泡体表面の収縮およびささくれが、全体に対して
7%以上、12%未満である。 △:発泡体表面の収縮およびささくれが、全体に対して
12%以上、20%未満である。 ×:発泡体表面の収縮およびささくれが、全体に対して
20%以上である。
【0056】実施例2〜4および比較例1〜3 実施例1において、改質ポリプロピレン系樹脂組成物の
組成を表1に示すように変更したほかは、実施例1と同
様にして改質ポリプロピレン系樹脂組成物のペレットを
作製し、これから丸棒状の発泡体をえた。えられた発泡
体の物性を実施例1と同様にして調べた。その結果を表
2に示す。
組成を表1に示すように変更したほかは、実施例1と同
様にして改質ポリプロピレン系樹脂組成物のペレットを
作製し、これから丸棒状の発泡体をえた。えられた発泡
体の物性を実施例1と同様にして調べた。その結果を表
2に示す。
【0057】なお、表1中の略号は以下に示す通りであ
る。
る。
【0058】PP:エチレンランダムポリプロピレン
(グランドポリマー(株)製のハイポールB230) EPR:エチレンプロピレンゴム(三井石油化学工業
(株)製のタフマーP0680) St:スチレン IP:イソプレン BD:1,3−ブタジエン BPO:α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−
イソプロピル)ベンゼン SG:ステアリン酸モノグリセライド(花王(株)製の
エキセルT−95) また、表2中の物性は以下に示す通りである。
(グランドポリマー(株)製のハイポールB230) EPR:エチレンプロピレンゴム(三井石油化学工業
(株)製のタフマーP0680) St:スチレン IP:イソプレン BD:1,3−ブタジエン BPO:α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−
イソプロピル)ベンゼン SG:ステアリン酸モノグリセライド(花王(株)製の
エキセルT−95) また、表2中の物性は以下に示す通りである。
【0059】 断面拡大率(1):発泡直後の発泡体の断面拡大率 断面拡大率(2):発泡後24時間室温で養生させた発
泡体の断面拡大率 断面収縮率(1):発泡後5分間経過後の発泡体の断面
収縮率 断面収縮率(2):発泡後24時間経過後の発泡体の断
面収縮率
泡体の断面拡大率 断面収縮率(1):発泡後5分間経過後の発泡体の断面
収縮率 断面収縮率(2):発泡後24時間経過後の発泡体の断
面収縮率
【0060】
【表1】
【0061】
【表2】
【0062】表2に示された結果から、実施例1〜4で
えられた本発明の発泡体は、いずれも外観にすぐれ、か
つ高独立気泡率および低密度を有するほか、発泡直後で
あっても、24時間養生後であっても、断面拡大率が大
きく、しかも発泡5分後であっても、24時間後であっ
ても、断面収縮率が小さく、寸法安定性にすぐれたもの
であることがわかる。
えられた本発明の発泡体は、いずれも外観にすぐれ、か
つ高独立気泡率および低密度を有するほか、発泡直後で
あっても、24時間養生後であっても、断面拡大率が大
きく、しかも発泡5分後であっても、24時間後であっ
ても、断面収縮率が小さく、寸法安定性にすぐれたもの
であることがわかる。
【0063】これに対して、エステル(D)が用いられ
ていない比較例1および2の発泡体は、いずれも断面拡
大率が小さく、外観に劣り、しかも断面収縮率が大き
く、寸法安定性に劣るものであり、また重合性単量体
(B)およびラジカル重合開始剤(C)が用いられてい
ない比較例3の発泡体は、独立気泡率、密度、断面拡大
率、断面収縮率および外観のいずれの物性にも劣るもの
であることがわかる。
ていない比較例1および2の発泡体は、いずれも断面拡
大率が小さく、外観に劣り、しかも断面収縮率が大き
く、寸法安定性に劣るものであり、また重合性単量体
(B)およびラジカル重合開始剤(C)が用いられてい
ない比較例3の発泡体は、独立気泡率、密度、断面拡大
率、断面収縮率および外観のいずれの物性にも劣るもの
であることがわかる。
【0064】
【発明の効果】本発明の改質ポリプロピレン系樹脂発泡
体は、外観美麗で、高独立気泡率および低密度を有し、
しかも断面拡大率が大きく、とくに発泡直後の収縮が小
さい寸法安定性にすぐれたものである。
体は、外観美麗で、高独立気泡率および低密度を有し、
しかも断面拡大率が大きく、とくに発泡直後の収縮が小
さい寸法安定性にすぐれたものである。
【0065】したがって、本発明の改質ポリプロピレン
系樹脂発泡体は、従来の発泡体ではなしえない高い緩衝
特性を備えており、包装材、緩衝材料、断熱材料などと
してすぐれた性能を発揮することが期待される。
系樹脂発泡体は、従来の発泡体ではなしえない高い緩衝
特性を備えており、包装材、緩衝材料、断熱材料などと
してすぐれた性能を発揮することが期待される。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリプロピレン系樹脂(A)、芳香族ビ
ニル単量体、イソプレンおよび1,3−ブタジエンから
選ばれた少なくとも1種の重合性単量体(B)ならびに
ラジカル重合開始剤(C)を溶融混練してえられる改質
ポリプロピレン系樹脂組成物と多価アルコールの高級脂
肪酸エステル(D)との混合物を押出発泡させてなる改
質ポリプロピレン系樹脂発泡体。 - 【請求項2】 ポリプロピレン系樹脂(A)、芳香族ビ
ニル単量体、イソプレンおよび1,3−ブタジエンから
選ばれた少なくとも1種の重合性単量体(B)ならびに
ラジカル重合開始剤(C)を溶融混練してえられる改質
ポリプロピレン系樹脂組成物と多価アルコールの高級脂
肪酸エステル(D)との混合物に発泡剤を含浸させた発
泡剤含浸樹脂組成物を、溶融状態で低圧領域に押出発泡
させることを特徴とする改質ポリプロピレン系樹脂発泡
体の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10926397A JPH10298333A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 改質ポリプロピレン系樹脂発泡体およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10926397A JPH10298333A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 改質ポリプロピレン系樹脂発泡体およびその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10298333A true JPH10298333A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14505747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10926397A Pending JPH10298333A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 改質ポリプロピレン系樹脂発泡体およびその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10298333A (ja) |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP10926397A patent/JPH10298333A/ja active Pending
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