JPH10298599A - 塗布用液体洗浄剤組成物 - Google Patents
塗布用液体洗浄剤組成物Info
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- JPH10298599A JPH10298599A JP9126467A JP12646797A JPH10298599A JP H10298599 A JPH10298599 A JP H10298599A JP 9126467 A JP9126467 A JP 9126467A JP 12646797 A JP12646797 A JP 12646797A JP H10298599 A JPH10298599 A JP H10298599A
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- Japan
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- composition
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 主として繊維製品の洗浄に際し、汚れのひど
い部分に塗布した後に、洗濯機で洗浄することで、油汚
れ、泥汚れ、シミ汚れといった生活上実際に問題となる
汚れの何れもを効果的に除去するために必要な、塗布し
やすい粘度と十分な塗布洗浄力を発揮する。また、塗布
した後、水ですすぐことによっても、洗濯機や他の洗浄
剤を使用せずに、汚れを効果的に除去することができ
る。 【解決手段】 (a)オレイン酸のアルカノールアミン
塩:10〜20重量%、(b)キレート剤:0.1〜5
重量%を含み、そのpHが8から12であって、(c)
水溶性溶剤1〜5重量%をさらに含有することにより、
組成物の粘度が5℃〜30℃の温度範囲において20m
Pa・s〜1000mPa・sの範囲にあり、かつ、温
度による粘度比(5℃での粘度/25℃での粘度)を1
1以下とした塗布用液体洗浄剤組成物。
い部分に塗布した後に、洗濯機で洗浄することで、油汚
れ、泥汚れ、シミ汚れといった生活上実際に問題となる
汚れの何れもを効果的に除去するために必要な、塗布し
やすい粘度と十分な塗布洗浄力を発揮する。また、塗布
した後、水ですすぐことによっても、洗濯機や他の洗浄
剤を使用せずに、汚れを効果的に除去することができ
る。 【解決手段】 (a)オレイン酸のアルカノールアミン
塩:10〜20重量%、(b)キレート剤:0.1〜5
重量%を含み、そのpHが8から12であって、(c)
水溶性溶剤1〜5重量%をさらに含有することにより、
組成物の粘度が5℃〜30℃の温度範囲において20m
Pa・s〜1000mPa・sの範囲にあり、かつ、温
度による粘度比(5℃での粘度/25℃での粘度)を1
1以下とした塗布用液体洗浄剤組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用時の温度が変
化しても塗布しやすい粘度特性を有した塗布用液体洗浄
剤組成物に関する。
化しても塗布しやすい粘度特性を有した塗布用液体洗浄
剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通常の洗濯のみで落ち難い繊維製
品の汚れに対して、事前に液体洗浄剤組成物や固体石鹸
を塗り、さらに手でもみ洗いする等の手間をかけ、汚れ
を落とすことが行われている。この事前処理のための液
体洗浄剤組成物として、一般的には、液体ヘビー洗剤や
塗布用洗剤が用いられており、その容器や製剤について
精力的な研究が行われてきた。
品の汚れに対して、事前に液体洗浄剤組成物や固体石鹸
を塗り、さらに手でもみ洗いする等の手間をかけ、汚れ
を落とすことが行われている。この事前処理のための液
体洗浄剤組成物として、一般的には、液体ヘビー洗剤や
塗布用洗剤が用いられており、その容器や製剤について
精力的な研究が行われてきた。
【0003】たとえば、特開昭60−101199号公
報では、キレート剤と特定の界面活性剤を組み合わせた
組成物が開示されている。ボトルからの噴霧を想定した
この組成物は、ごく低粘度と考えられるが、粘度の低い
組成物では、被洗物上で広がりやすく、また洗浄時の拡
散速度も大きいため、狙った部分の洗浄力向上に寄与し
にくいという問題があった。逆に粘度の高い組成物とし
て、特開昭62−268871号公報では、ノニオン界
面活性剤、窒素含有化合物および多価アルコールを組み
合わせたペースト状組成物が開示されている。しかし、
このように1000mPa・s以上と粘度の高い組成物
は、残液が少なくなってくると容器から出にくいという
問題を有していた。
報では、キレート剤と特定の界面活性剤を組み合わせた
組成物が開示されている。ボトルからの噴霧を想定した
この組成物は、ごく低粘度と考えられるが、粘度の低い
組成物では、被洗物上で広がりやすく、また洗浄時の拡
散速度も大きいため、狙った部分の洗浄力向上に寄与し
にくいという問題があった。逆に粘度の高い組成物とし
て、特開昭62−268871号公報では、ノニオン界
面活性剤、窒素含有化合物および多価アルコールを組み
合わせたペースト状組成物が開示されている。しかし、
このように1000mPa・s以上と粘度の高い組成物
は、残液が少なくなってくると容器から出にくいという
問題を有していた。
【0004】また、室温(20℃あるいは22℃)での
「使いやすい」粘度を持つ組成物として、特開昭58−
47100号公報では、トリリン酸ナトリウム、アニオ
ン系洗剤およびノニオン系洗剤を組み合わせた組成が、
特開昭59−78300号公報では、ノニオン性洗剤、
アニオン性洗剤、ビルダーおよびアルカリ金属珪酸塩を
組み合わせた組成が開示されている。しかし、我が国で
の季節による温度差という使用条件を考えた場合、特に
冬場の低温時には粘度が急激に上昇することもあり、温
度変化に対応した塗布使用性については未だ十分な技術
が確立されていなかった。
「使いやすい」粘度を持つ組成物として、特開昭58−
47100号公報では、トリリン酸ナトリウム、アニオ
ン系洗剤およびノニオン系洗剤を組み合わせた組成が、
特開昭59−78300号公報では、ノニオン性洗剤、
アニオン性洗剤、ビルダーおよびアルカリ金属珪酸塩を
組み合わせた組成が開示されている。しかし、我が国で
の季節による温度差という使用条件を考えた場合、特に
冬場の低温時には粘度が急激に上昇することもあり、温
度変化に対応した塗布使用性については未だ十分な技術
が確立されていなかった。
【0005】一方、組成物の粘度特性に着目した特許と
して、特開昭61−69895号公報では、非せん断感
受性、せん断安定性といった特性を有する固体懸濁ビル
ダー、電解質および活性成分からなる組成が、特開昭6
3−69896号公報や特開昭63−150393号公
報では、粘土を用いた水性チキソトロピー液体組成物が
開示されているが、これらの粘度特性は、一定温度下の
せん断力と粘度との関係を示したものであり、「温度変
化に対する粘度(塗布使用性)」には言及していなかっ
た。
して、特開昭61−69895号公報では、非せん断感
受性、せん断安定性といった特性を有する固体懸濁ビル
ダー、電解質および活性成分からなる組成が、特開昭6
3−69896号公報や特開昭63−150393号公
報では、粘土を用いた水性チキソトロピー液体組成物が
開示されているが、これらの粘度特性は、一定温度下の
せん断力と粘度との関係を示したものであり、「温度変
化に対する粘度(塗布使用性)」には言及していなかっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】我々は、組成物を塗布
使用する場合の「粘度」に注目し、 組成物の粘度が高するぎると容器から出難く、曳糸性
が出やすい 組成物の粘度が低するぎと、拡散が早く、狙った場所
への効果が出にくい 低温で粘度が上昇し、冬場の塗布使用においては、内
容物が容器から出難いといった実使用上の問題を解決し
ようと考えた。
使用する場合の「粘度」に注目し、 組成物の粘度が高するぎると容器から出難く、曳糸性
が出やすい 組成物の粘度が低するぎと、拡散が早く、狙った場所
への効果が出にくい 低温で粘度が上昇し、冬場の塗布使用においては、内
容物が容器から出難いといった実使用上の問題を解決し
ようと考えた。
【0007】
【課題を解決するための手段】我々は、塗布洗浄を中心
に鋭意検討した結果、塗布使用に適する粘度範囲が存在
し、使用性の面で重要な物性となること、さらに望まし
い粘度範囲は、 使用時(5℃〜30℃)の粘度:20mPa・s〜10
00mPa・sかつ温度による粘度比(5℃での粘度/
25℃での粘度)が、11以下であることを見出した。
に鋭意検討した結果、塗布使用に適する粘度範囲が存在
し、使用性の面で重要な物性となること、さらに望まし
い粘度範囲は、 使用時(5℃〜30℃)の粘度:20mPa・s〜10
00mPa・sかつ温度による粘度比(5℃での粘度/
25℃での粘度)が、11以下であることを見出した。
【0008】洗浄力の面では、落ちにくい汚れの代表で
ある油汚れ、泥汚れおよびのシミ汚れを対象とし様々な
検討を重ねた結果、pH8〜12の範囲で、オレイン酸
のアルカノールアミン塩とキレート剤とを併用すること
で顕著な効果が得られること、さらに、水溶性溶剤を1
〜5%、より好ましくは1〜3%添加することにより、
洗浄力の効果を維持したまま、塗布洗浄に適する粘度の
組成物が得られることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明の塗布用液体洗浄剤組成物は、 (a)オレイン酸のアルカノールアミン塩:10〜20
重量% (b)キレート剤:0.1〜5重量%を含み、そのpH
が8から12であって、 (c)水溶性溶剤1〜5重量%をさらに含有することに
より、組成物の粘度が5℃〜30℃の温度範囲において
20mPa・s〜1000mPa・sの範囲にあり、か
つ、温度による粘度比(5℃での粘度/25℃での粘
度)が11以下としたことを特徴とする。
ある油汚れ、泥汚れおよびのシミ汚れを対象とし様々な
検討を重ねた結果、pH8〜12の範囲で、オレイン酸
のアルカノールアミン塩とキレート剤とを併用すること
で顕著な効果が得られること、さらに、水溶性溶剤を1
〜5%、より好ましくは1〜3%添加することにより、
洗浄力の効果を維持したまま、塗布洗浄に適する粘度の
組成物が得られることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明の塗布用液体洗浄剤組成物は、 (a)オレイン酸のアルカノールアミン塩:10〜20
重量% (b)キレート剤:0.1〜5重量%を含み、そのpH
が8から12であって、 (c)水溶性溶剤1〜5重量%をさらに含有することに
より、組成物の粘度が5℃〜30℃の温度範囲において
20mPa・s〜1000mPa・sの範囲にあり、か
つ、温度による粘度比(5℃での粘度/25℃での粘
度)が11以下としたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】(a)成分のオレイン酸のアルカ
ノールアミン塩におけるアルカノールアミンとしては、
モノ−、ジ−、トリエタノールアミンが使用できるが、
このうち洗浄力の面からは、モノまたはジエタノールア
ミンが好ましい。オレイン酸のアルカノールアミン塩の
他、オレイン酸のアルカリ金属塩や、天然及び合成樹脂
酸塩として、C8 からC22の飽和または不飽和、直鎖ま
たは分岐の脂肪酸、たとえば、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、リノー
ル酸及びアラキドン酸といった脂肪酸のアルカノールア
ミン塩・アルカリ金属塩といった成分も、安定性を損な
わない範囲で添加することができる。(a)成分のオレ
イン酸のアルカノールアミン塩は、本発明の組成物中に
10〜20重量%、好ましくは10〜15重量%配合さ
れる。この配合量が10重量%未満では十分な洗浄力が
得られず、一方、20重量%を超えると、組成物の粘度
が高くなりやすく、また、経済的でない。
ノールアミン塩におけるアルカノールアミンとしては、
モノ−、ジ−、トリエタノールアミンが使用できるが、
このうち洗浄力の面からは、モノまたはジエタノールア
ミンが好ましい。オレイン酸のアルカノールアミン塩の
他、オレイン酸のアルカリ金属塩や、天然及び合成樹脂
酸塩として、C8 からC22の飽和または不飽和、直鎖ま
たは分岐の脂肪酸、たとえば、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、リノー
ル酸及びアラキドン酸といった脂肪酸のアルカノールア
ミン塩・アルカリ金属塩といった成分も、安定性を損な
わない範囲で添加することができる。(a)成分のオレ
イン酸のアルカノールアミン塩は、本発明の組成物中に
10〜20重量%、好ましくは10〜15重量%配合さ
れる。この配合量が10重量%未満では十分な洗浄力が
得られず、一方、20重量%を超えると、組成物の粘度
が高くなりやすく、また、経済的でない。
【0010】(b)成分のキレート剤としては、エチレ
ンジアミンテトラ酢酸塩類、(N−ヒドロキシエチル)
エチレンジアミントル酢酸塩類、ニトリロトリ酢酸塩
類、クエン酸塩類、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジ
ホスホン酸塩類などが用いられる。洗浄力の点から好ま
しいキレート剤は、エチレンジアミンテトラ酢酸塩類、
ニトリロトリ酢酸塩類、1−ヒドロキシエタン−1,1
−ジホスホン酸塩類である。特に、泥汚れ洗浄力を強化
したい場合には、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホ
スホン酸塩類が更に好ましい。また、高分子キレート剤
も必要に応じて添加することができる。(b)成分のキ
レート剤は、本発明の組成物中に0.1〜5重量%、好
ましくは0.5〜3重量%配合される。この配合量が
0.1重量%未満では十分な洗浄力が得られず、一方、
5重量%を超えると、組成物の安定性に問題が生じやす
くなる。
ンジアミンテトラ酢酸塩類、(N−ヒドロキシエチル)
エチレンジアミントル酢酸塩類、ニトリロトリ酢酸塩
類、クエン酸塩類、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジ
ホスホン酸塩類などが用いられる。洗浄力の点から好ま
しいキレート剤は、エチレンジアミンテトラ酢酸塩類、
ニトリロトリ酢酸塩類、1−ヒドロキシエタン−1,1
−ジホスホン酸塩類である。特に、泥汚れ洗浄力を強化
したい場合には、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホ
スホン酸塩類が更に好ましい。また、高分子キレート剤
も必要に応じて添加することができる。(b)成分のキ
レート剤は、本発明の組成物中に0.1〜5重量%、好
ましくは0.5〜3重量%配合される。この配合量が
0.1重量%未満では十分な洗浄力が得られず、一方、
5重量%を超えると、組成物の安定性に問題が生じやす
くなる。
【0011】(c)成分の水溶性溶剤としては、低級ア
ルコールやフェノールにエチレンオキサイド、プロピレ
ンオキサイドが付加した形の溶剤が用いられ、特に、ブ
タノールに、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイ
ドが付加したアルキレングリコールモノブチルエーテル
が好ましい。(c)成分の水溶性溶剤は、本発明の組成
物中に1〜5重量%、好ましくは1〜3重量%配合さ
れ、これにより本発明の組成物を適切な粘度範囲に調整
できる。
ルコールやフェノールにエチレンオキサイド、プロピレ
ンオキサイドが付加した形の溶剤が用いられ、特に、ブ
タノールに、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイ
ドが付加したアルキレングリコールモノブチルエーテル
が好ましい。(c)成分の水溶性溶剤は、本発明の組成
物中に1〜5重量%、好ましくは1〜3重量%配合さ
れ、これにより本発明の組成物を適切な粘度範囲に調整
できる。
【0012】本発明においては、使用時における温度範
囲において、組成物な適切な粘度を有し、しかも粘度変
化が一定値以下で使用性の変化が少ないことが必要であ
り、具体的には、以下の点が必要である。 (1)5℃〜30℃での粘度を20mPa・s〜100
0mPa・sとする。 (2)温度よる粘度比(5℃での粘度/25℃での粘度
の比率)を11以下とする。 上記条件を満足することにより、広い使用温度範囲にお
いて、塗布しやすい、ほぼ均一の塗布特性が得られる。
なお、粘度はB型粘度計による12rpmの測定値であ
る。本発明の組成物は、水でバランスされるが、さら
に、必要に応じて、アルコールエトキシレート等のノニ
オン界面活性剤や、スルホン酸塩等のアニオン界面活性
剤を組成物に配合することができる。
囲において、組成物な適切な粘度を有し、しかも粘度変
化が一定値以下で使用性の変化が少ないことが必要であ
り、具体的には、以下の点が必要である。 (1)5℃〜30℃での粘度を20mPa・s〜100
0mPa・sとする。 (2)温度よる粘度比(5℃での粘度/25℃での粘度
の比率)を11以下とする。 上記条件を満足することにより、広い使用温度範囲にお
いて、塗布しやすい、ほぼ均一の塗布特性が得られる。
なお、粘度はB型粘度計による12rpmの測定値であ
る。本発明の組成物は、水でバランスされるが、さら
に、必要に応じて、アルコールエトキシレート等のノニ
オン界面活性剤や、スルホン酸塩等のアニオン界面活性
剤を組成物に配合することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の塗布用液体洗浄剤組成物によれ
ば、主として繊維製品の洗浄に際し、汚れのひどい部分
に塗布した後に、洗濯機で洗浄することで、油汚れ、泥
汚れ、シミ汚れといった生活上実際に問題となる汚れの
何れもを効果的に除去するために必要な、塗布しやすい
粘度と十分な塗布洗浄力を発揮する。また、塗布した
後、水ですすぐことによっても、洗濯機や他の洗浄剤を
使用せずに、汚れを効果的に除去することができる。
ば、主として繊維製品の洗浄に際し、汚れのひどい部分
に塗布した後に、洗濯機で洗浄することで、油汚れ、泥
汚れ、シミ汚れといった生活上実際に問題となる汚れの
何れもを効果的に除去するために必要な、塗布しやすい
粘度と十分な塗布洗浄力を発揮する。また、塗布した
後、水ですすぐことによっても、洗濯機や他の洗浄剤を
使用せずに、汚れを効果的に除去することができる。
【0014】
【実施例】後記表1および表2に示す組成表に従って、
洗浄剤組成物を調製し、その粘度を25℃と5℃におい
て測定した。表中のイオン酸塩は、それぞれの組成に含
有されるアルカノールアミンを対イオンとするものであ
る。実施例1〜9の組成物は、いずれも5〜30℃の使
用温度において、ほぼ均一かつ良好な塗布性能を示し
た。一方、比較例品は、固化ないしは塗布性能が不良で
あった。
洗浄剤組成物を調製し、その粘度を25℃と5℃におい
て測定した。表中のイオン酸塩は、それぞれの組成に含
有されるアルカノールアミンを対イオンとするものであ
る。実施例1〜9の組成物は、いずれも5〜30℃の使
用温度において、ほぼ均一かつ良好な塗布性能を示し
た。一方、比較例品は、固化ないしは塗布性能が不良で
あった。
【0015】
【表1】 表1:実施例の組成および粘度 実 施 例 1 2 3 4 5 6 7 組成wt(%) オレイン酸塩 10 12 12 12 12 12 12 アルカノールアミン モノエタノールアミン 10 − − − − − − ジエタノールアミン − 10 8 10 10 10 10 キレート剤 1-ヒドロキシエタン-1, 1 1 1 1 1 1 1 1-ジホスホン酸 水溶性溶剤 トリアルキレングリコー 2 2 3 − − − 2 ルモノブチルエーテル*1 ブチルカルビトール − − − 2 − 2 − フェノキシエタノール − − − − 2 − − ノニオン界面活性剤 エマレックス707*2 − − − − − 3 3 EP15030*3 − − − − − − − pH 11.4 9.8 9.8 9.8 9.8 9.8 9.8 粘度(mPa・s)*4 25℃ 90 64 40 38 100 47 200 5℃ 990 310 84 250 1000 150 580 比(5/25℃) 11.0 4.8 2.1 6.6 10.0 3.2 2.9 *1)ブタノールに対してエチレンオキサイド(EO)が平均1モル、プロピ レンオキサイド(PO)が平均2モル付加した付加物 *2)C12アルコールにEOが平均7モル付加した付加物 *3)C13アルコールにEOが平均15モル、POが平均3モル付加した付加 物 *4)粘度は、B型粘度計を用い、12rpmで測定した。
【0016】
【表2】 表2:実施例および比較例の組成および粘度 実 施 例 比 較 例 8 9 1 2 組成wt(%) オレイン酸塩 13 13 10 12 アルカノールアミン モノエタノールアミン − − 10 − ジエタノールアミン 7 7 − 10 キレート剤 1-ヒドロキシエタン-1, 1 1 1 1 1-ジホスホン酸 水溶性溶剤 トリアルキレングリコー 2 2 − − ルモノブチルエーテル*1 ブチルカルビトール − − − − フェノキシエタノール − − − − ノニオン界面活性剤 エマレックス707*2 3 4 − − EP15030*3 1 0 − − pH 9.5 9.5 11.4 9.8 粘度(mPa・s)*4 25℃ 130 270 固化 8000 5℃ 300 610 固化 固化 比(5/25℃) 2.3 2.3 − − *1)ブタノールに対してエチレンオキサイド(EO)が平均1モル、プロピ レンオキサイド(PO)が平均2モル付加した付加物 *2)C12アルコールにEOが平均7モル付加した付加物 *3)C13アルコールにEOが平均15モル、POが平均3モル付加した付加 物 *4)粘度は、B型粘度計を用い、12rpmで測定した。 また、組成表中の実施例2の組成物による塗布洗浄効果を確認し、表3に示し た。
【0017】
【表3】 表3:実施例2の洗浄力(率) 塗布なし 塗布/洗濯機洗浄 塗布/すすぎ 洗濯機洗浄 洗浄率(%) EMPA104 26 14 5 黒土 24 16 10 紅茶 20 17 3
【0018】それぞれの汚垢布は以下の汚れの代表とし
て用いた。 油汚れの代表として、EMPA104汚垢布(オリーブ
油/カーボン汚垢) 泥汚れの代表として、黒土汚垢布(園芸用黒土を水分散
し、綿メリヤス布で汚垢布を調製したもの) シミ汚れの代表として、紅茶汚垢(沸騰水にて入れた紅
茶に、綿布を浸清して調製したもの) 洗濯機洗浄とは、25℃において、水道水を用いて、市
販洗剤(スーパートップ)の標準使用量を使用して10
分間洗浄し、3分間の流水すすぎを行ったものである。
すすぎとは、25℃において水道水を用いて、3分間の
流水すすぎを行ったものである。また、洗浄力は、洗浄
前後の反射率の変化に基づき、以下の数1に示すノーマ
ル式により求めた。ここで反射率としては、日本電色製
色差計Z−90による測定されたZ値を用いた。
て用いた。 油汚れの代表として、EMPA104汚垢布(オリーブ
油/カーボン汚垢) 泥汚れの代表として、黒土汚垢布(園芸用黒土を水分散
し、綿メリヤス布で汚垢布を調製したもの) シミ汚れの代表として、紅茶汚垢(沸騰水にて入れた紅
茶に、綿布を浸清して調製したもの) 洗濯機洗浄とは、25℃において、水道水を用いて、市
販洗剤(スーパートップ)の標準使用量を使用して10
分間洗浄し、3分間の流水すすぎを行ったものである。
すすぎとは、25℃において水道水を用いて、3分間の
流水すすぎを行ったものである。また、洗浄力は、洗浄
前後の反射率の変化に基づき、以下の数1に示すノーマ
ル式により求めた。ここで反射率としては、日本電色製
色差計Z−90による測定されたZ値を用いた。
【0019】
【数1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 1:46 3:36 3:34)
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)オレイン酸のアルカノールアミン
塩:10〜20重量% (b)キレート剤:0.1〜5重量%を含み、そのpH
が8から12であって、 (c)水溶性溶剤1〜5重量%をさらに含有することに
より、 組成物の粘度が5℃〜30℃の温度範囲において20m
Pa・s〜1000mPa・sの範囲にあり、かつ、温
度による粘度比(5℃での粘度/25℃での粘度)を1
1以下としたことを特徴とする塗布用液体洗浄剤組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9126467A JPH10298599A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 塗布用液体洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9126467A JPH10298599A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 塗布用液体洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10298599A true JPH10298599A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14935951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9126467A Pending JPH10298599A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 塗布用液体洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10298599A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003010276A1 (en) * | 2001-07-24 | 2003-02-06 | Kao Corporation | Laundering pretreatment composition for clothing |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP9126467A patent/JPH10298599A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003010276A1 (en) * | 2001-07-24 | 2003-02-06 | Kao Corporation | Laundering pretreatment composition for clothing |
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