JPH1029875A - 流し込み耐火物用組成物 - Google Patents

流し込み耐火物用組成物

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JPH1029875A
JPH1029875A JP18971896A JP18971896A JPH1029875A JP H1029875 A JPH1029875 A JP H1029875A JP 18971896 A JP18971896 A JP 18971896A JP 18971896 A JP18971896 A JP 18971896A JP H1029875 A JPH1029875 A JP H1029875A
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JP18971896A
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Kazuya Noda
和也 野田
Satoshi Sakamoto
敏 坂本
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高炉出銑樋用などの流し込み耐火物として自己
流動性を有し耐久性のある耐火ライニングを形成しうる
組成物を提供する。 【解決手段】耐火性粉末として、酸性ヒュームドシリカ
微粉末2〜6重量%及び20μm以下かつ平均粒子径1
0μm以下の微粉末を5〜18重量%ならびに分散剤と
してヘキサメタリン酸ソーダを配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に高炉出銑樋の
内張材として使用するに適した自己流動性を有する流し
込み耐火物用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミナセメントの含有量が少ない低セ
メント系流し込み耐火物は、混練場所から施工箇所まで
混練杯土をトロッコ、バケット、ベルトコンベアーなど
で搬送し、次いでバイブレーターで杯土に振動を加えて
杯土の流動性を高めて流し込み施工している。流し込み
耐火物の実用特性は、杯土が施工箇所の隅々に行きわた
り、かつ杯土中の気泡が浮上して緻密な組織の耐火物を
充填できるかどうかによって左右される。
【0003】バイブレーターで杯土に振動を加えること
が難しい複雑な形状を有する施工箇所に流し込み耐火物
を流し込むことは困難である。また、杯土に振動を加え
る施工作業はそれ自体相当な労力を必要とする。最近
は、流し込み耐火物の施工作業を省力化するため、振動
を与えなくても施工可能で、ポンプ圧送もできる自己流
動性を有する流し込み耐火物が開発され、実用に供され
始めている。
【0004】しかし、高炉出銑樋用の従来の流し込み耐
火物には、自己流動性を有するものがなく、施工時にト
ロッコ、バケット、ベルトコンベアーなどによる搬送及
び杯土に振動を加える必要があるため、施工時に相当な
労力を必要とする(特開平03-164479 )。一方、これら
の材料に対し、混練水量を増やすと、自己流動性を示す
ようになり、施工時にポンプ圧送ができ、杯土に振動を
加える必要もなくなるが、骨材部とマトリックス部が分
離したり、耐食性が低下するという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特に
は高炉出銑樋用に最適であるが、他の用途にも適用しう
る自己流動性を有する流し込み耐火物用組成物を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決すべくなされたものであり、耐火性骨材を耐火性骨
材と耐火性粉末の合量中74〜93重量%、耐火性粉末
として酸性ヒュームドシリカ微粉を耐火性骨材と耐火性
粉末の合量中2〜6重量%、酸性ヒュームドシリカ微粉
以外の耐火性粉末であって粒径20μm以下かつ平均粒
子径10μm以下の耐火性粉末を耐火性骨材と耐火性粉
末の合量中5〜18重量%、及びヘキサメタリン酸ソー
ダを耐火性骨材と耐火性粉末の合量100重量部に対
し、0.02〜2重量部含むことを特徴とする流し込み
耐火物用組成物である。
【0007】また、本発明の望ましい態様の1つは、前
記組成物が、組成物100重量部に8.0重量部以下の
水を加えて混練した直後の杯土を、水平な板面上に置い
た上部内径50mm、底部内径100mm、高さ150
mmの上下が開口した円錐台形状のコーン型に流し込
み、該コーン型を上方に抜き取って30秒間無振動で放
置したときの杯土の拡がり直径が180mm以上である
自己流動性を有する請求項1記載の流し込み耐火物用組
成物である。
【0008】また、本発明組成物を高炉出銑樋用や高炉
鍋用として用いる場合の好ましい態様の1つは、耐火性
骨材として炭化ケイ素質骨材を主成分とするものであ
り、他の1つは耐火性粉末としてアルミナセメントを用
いるものである。
【0009】また、本発明組成物を高炉出銑樋の内張り
ライニング材や高炉鍋用として用いる場合の望ましい他
の態様の1つは耐火性骨材としてカーボン質骨材を酸化
防止材とともに用いるものである。
【0010】本発明において組成物中における配合割合
は、特別の明示のない限り次を意味する。
【0011】まず、耐火性骨材と耐火性粉末について
は、耐火性骨材と耐火性粉末の合量中における重量%を
各々示す。また、耐火性骨材と耐火性粉末以外の成分に
ついては、耐火性骨材と耐火性粉末の合量100重量部
に対する重量部を各々示す。
【0012】本発明において、耐火性骨材は、流し込み
耐火物に耐熱性や耐食性を付与する耐火物の主要な成分
である。耐火性骨材としては、高い充填密度が得られる
粒度分布を有するものがよく、予め粗粒、中粒及び細粒
に分級した耐火性骨材を、高い充填密度が得られるよう
に再調合したものを使用するのが好ましい。耐火性骨材
の充填密度を高くできれば、耐火性粉末と杯土に自己流
動性を付与するのに必要な混練水の量を少なくでき、耐
火物特性にも優れた高い嵩比重を有する流し込み耐火物
が得られる。
【0013】耐火性骨材としては、耐火性粉末より粒径
の大きいものであり、通常30μm超の粒状物として使
用する。耐火性骨材としては、アルミナ質、炭化ケイ素
質、窒化ケイ素質、カーボン質、スピネル質、マグネシ
ア質、ジルコン質など種々のものが使用できるが、高炉
出銑樋用や高炉鍋用等の骨材としては、アルミナ質、炭
化ケイ素質、窒化ケイ素質、カーボン質等が望ましく使
用できる。
【0014】炭化ケイ素(SiC)質は、重量%でSi
Cを95%以上含むものが好ましく、配合割合は10〜
80%が好ましい。これは、10%より少ないと高炉出
銑鍋や樋用としての充分な耐食性が得られにくいととも
に、過焼結を発生する恐れもあるからであり、一方、8
0%より多いと自己流動性を付与するための混練水量が
多く必要とするからである。望ましい耐食性及び流動性
を確保するためには、15〜45%がより好ましい。
【0015】カーボン(C)質は、高炉出銑樋や鍋用ラ
イニング材のなかでも、出銑樋のカバー用のライニング
材としてはなくてもよいが、通常望ましい材料であり、
重量%でCを60%以上含有するものが好ましく、表面
をピッチ等でコーティングしたリン片状黒鉛、粉末ピッ
チ等が適切である。
【0016】カーボン質骨材の配合割合は、Cとして
0.5〜5%が好ましい。これは0.5重量%より少な
いと加熱後の施工体組織が過焼結を起こし、耐火物が剥
離しやすくなる。5重量%より多いと、自己流動性を付
与するために必要な水分量が多くなるとともに、耐酸化
性の低下、耐磨耗性の低下を招く。より好ましくは1〜
4重量%である。
【0017】アルミナ質は、電融アルミナ、焼結アルミ
ナなどのAl23 成分を重量%で95%以上含むもの
が最適であるが、ボーキサイト、ムライト、バン土真
岩、シリアナイト、カイアナイト、アンダリュウサイト
などのAl23 を主成分とするものも好ましく使用で
きる。
【0018】アルミナ質骨材としては、熱的、化学的に
安定な材料であり、比較的入手も容易であるため、耐熱
性、耐食性が要求される場合に好ましい骨材であり、そ
の配合割合は7〜70%である。
【0019】耐火性粉末は、耐火性骨材の粒子間の隙間
を埋めて耐火性骨材間を結合し、耐火物に結合強度を付
与する成分である。
【0020】本発明において、耐火性粉末としては種々
のものが使用できるが、酸性ヒュームドシリカ微粉末と
これ以外の特定の微粉をそれぞれ特定量必要とする。
【0021】まず、酸性ヒュームドシリカ微粉として
は、イオン交換水(100cc)中にヒュームドシリカ
微粉(10g)を分散させたとき、分散液が酸性側のp
H(6.5未満)を呈するものである。分散液pHが
6.5以上を呈するものである場合可使時間が短くな
る。可使時間が長くでき、ポンプ施工が可能となること
から、酸性ヒュームドシリカ微粉としては、好ましくは
その分散液がpH4.5以下を呈するものである。
【0022】分散液がこのような領域のpH値を呈する
酸性ヒュームドシリカ微粉としてはジルコンを脱ケイ処
理してジルコニア質原料を製造する際の副産物として得
られるものが好ましく使用できる。
【0023】本発明の流し込み耐火物用組成物に配合さ
れる酸性ヒュームドシリカ微粉の量は、2重量%より少
ないと優れた流動性が得られず、6重量%より多いと耐
火度が低下する傾向がある。より良好な流動性と耐火度
を付与できることから、好ましくは3〜5重量%とす
る。また、酸性ヒュームドシリカ微粉の平均粒径は2μ
m以下、さらには1μm以下であることが好ましい。
【0024】次に、酸性ヒュームドシリカ微粉以外の耐
火性粉末としては、粒径20μm以下であって平均粒子
径10μm以下のを5〜18%配合する。これは、5重
量%より少ないと混練後の坏土に自己流動性を付与する
には混練水量を多く必要とし、18重量%より多いと、
施工体の乾燥時と使用時に過焼結を起こし、剥離しやす
くなるためであり、好ましくは6〜17重量%とする。
【0025】本発明でこのような耐火性粉末としては、
その一部としてアルミナセメントを使用することが最適
である。これは、本発明の組成物中に耐火性粉末として
アルミナセメントを含む耐火物は、流し込み施工された
あと硬化後常温から耐火物が使用される高温までの間で
充分実用性のある強度を保持できるからである。アルミ
ナセメントの量は、0.5%より少ないと硬化時間が長
くなり、実用的で良好な施工体強度も得られないことが
あり、3%より多いと可使時間が短くなり、耐食性が低
下する。より良好な施工体強度と可使時間及び耐食性が
得られるためには、1〜2.5%とする。
【0026】耐火性粉末には、上述した酸性ヒュームド
シリカ及びアルミナセメントの他にバイヤーアルミナな
どのアルミナ、ムライト、シャモット、スピネル、マグ
ネシア、ジルコニア窒化ケイ素及び炭化ケイ素から選ば
れる1種以上の粉末が好ましく使用できる。
【0027】本発明において、耐火性骨材と耐火性粉末
の割合は、前者が74〜93%、後者が26〜7%であ
り、このようにすることで本発明の目的を達成しうる耐
火物組織が得られる。
【0028】本発明は流し込み用組成物であって、これ
らからなる組成物を水と混練し自己流動性を有する坏土
とするためには分散剤が必要である。本発明における組
成物において、分散剤はヘキサメタリン酸ソーダが最適
である。本発明組成物におけるこのヘキサメタリン酸ソ
ーダの使用量は、耐火物骨材と耐火物粉末の合量100
重量部に対し、Na6618として換算して0.02
〜0.2重量部である。これは、0.02部より少ない
と、本発明組成物で分散効果がでないし、また0.2部
より多く配合しても分散効果はそれ以上向上しないから
であり、0.03〜0.1部配合するのが好ましい。
【0029】本発明組成物としてカーボン質骨材を使用
する場合には、施工後酸化雰囲気にさらされる操業下で
は酸化されてしまう恐れが大きいため、酸化防止剤を添
加しておくことが必要となる。
【0030】酸化防止材としては、シリコン、アルミニ
ウム等の金属、合金や炭化ケイ素、ホウ化ジルコニウ
ム、炭化ホウ素等が使用しうる。酸化防止剤の添加割合
は、耐火性骨材と耐火性粉末の合量100重量部に対
し、0.5重量部あれば充分である。なお、酸化防止
剤、カーボン骨材が多く使用される場合には相対的に多
く添加しておくことが好ましい。
【0031】このような本発明の組成物100重量部に
対して、通常4重量部以上の水を加えて混練した杯土
は、型枠内に流し込むと振動を与えなくても型枠の隅々
まで流入して型枠内を充填し、杯土内部にある気泡を表
面に浮上させて排除する自己流動性を有する。杯土の流
動性の程度は、本発明では次の方法によって評価する。
【0032】すなわち、組成物に水を加えて混練した直
後の杯土を、水平な板面上に置いた上部内径50mm、
底部内径100mm、高さ150mmのコーン型(円錐
台形状の上下を打ち抜いた型)に流し込んで充たし、該
コーン型を上方に抜き取って振動を加えないで30秒間
静置し、板面上に自己流動させたときの杯土の拡がり直
径を、互いに直交する2方向についてノギスで測定し、
その平均値(以下、フロー値と呼ぶ)を流動性の指標と
する。振動を与えることなく施工できる本発明組成物に
おける好ましい自己流動性流し込み耐火物の杯土のフロ
ー値は180mm以上である。
【0033】杯土のフロー値は、杯土に混合されている
水の量が多いとより大きくなる。水の混合量が同じであ
れば、流動性の大きい方が施工性がよく、より好ましい
杯土のフロー値は200mm以上である。良好な自己流
動性を有する本発明による流し込み耐火物の杯土を流し
込み施工するときは、杯土に振動を与える重労働を伴う
作業を全く必要とせず、ポンプを用いて混練した杯土を
施工現場へ搬送する施工方法を採用すれば、さらなる省
力化が可能である。
【0034】組成物に混合する水分量には、組成物に含
まれる耐火性骨材と耐火性粉末の比重や気孔率によって
変化する。坏土に流動性を付与しうる水分量には下限が
あり、通常、耐火性骨材と耐火性粉末の合量の100重
量部に対し、4重量部以上の水分量が必要である。ま
た、施工後の耐火物の気孔率を小さくして、耐火物とし
ての良好な物性を確保できるように、本発明の組成物に
混合する水分量は、耐火性骨材と耐火性粉末の合量の1
00重量部に対して8重量部以下、さらには6重量部以
下とするのが好ましい。組成物に混合する水分量が大き
いと、耐火性骨材が沈降する傾向を生じ、施工された耐
火物が不均質化しやすい。
【0035】
【実施例】以下本発明を実施例によって具体的に説明す
るが、本発明は以下の実施例によってなんら限定される
ものではない。
【0036】流し込み耐火物用組成物の主要成分である
耐火性骨材には、Al23 を97重量%含む電融アル
ミナ質骨材の粗粒(粒径8〜1mm)及び中粒(粒径1
mm以下)、Al23 を99重量%含む焼結アルミナ
質骨材の微粒(粒径0.043mm以下)、SiCを9
5重量%含む炭化ケイ素質骨材の粗粒(粒径4〜1m
m)、中粒(粒径1mm以下)、微粒(粒径0.15m
m以下)及び微粉(粒径0.01mm以下)、Cを60
重量%含むカーボン質原料として粉末ピッチ微粒(粒径
1.2mm以下)を使用した。
【0037】酸性ヒュームドシリカには、SiO2 を9
3重量%含むヒュームドシリカA(平均粒径0.8μ
m、pH3)及びSiO2 を98重量%含むヒュームド
シリカB(平均粒径1μm、pH8)を使用した。
【0038】他の耐火性粉末には、Al23 を99.
6重量%含むバイヤーアルミナ粉末(平均粒径4.3μ
m、粒径20μm以下の粒子100%含む)、Al2
3 を72.5重量%とCaOを26重量%とを含むアル
ミナセメント(平均粒径5.6μm、粒径20μm以下
の粒子70%含む)を使用した。
【0039】シリコン粉末は、Si純度が99重量%以
上で粒径100μm以下のものを使用した。
【0040】分散剤には、P23 とNa2 Oの含有量
がそれぞれ69.6重量%と30.4重量%のヘキサメ
タリン酸ソーダ、P23 とNa2 Oの含有量がそれぞ
れ53.4重量%と46.6重量%の無水ピロリン酸ソ
ーダを使用した。
【0041】これらの原料を表1、2及び3に示した調
合割合(記載のない調合量はいずれも重量%)で混合し
た例1〜16組成物(例1、7〜11、13〜15は実
施例、例2〜6、12、16は比較例)を調整し、同じ
く表1、2及び3に記載した量の水を組成物に混合して
杯土とし、前述の方法によって杯土の流動性を評価し
た。
【0042】耐食性の評価は、各組成物の杯土を型に流
し込み、24時間後に型から外して110℃で24時間
乾燥後、400℃で5時間加熱して得られた試験片で実
施した。侵食試験は誘導炉で、銑鉄とスラグを使用し、
1550℃で5時間行った。耐食性の指標として、耐食
性指数を用いた。耐食性指数が高いほど、耐食性が高い
ことを示す。
【0043】過焼結性の評価は、吹付施工体より採取し
た試料を110℃で24時間乾燥させた後、1000℃
及び1400℃で還元焼成した施工体の破壊強度を測定
した。そして、1000℃焼成品と1400℃焼成品の
破壊強度の比(1400℃/1000℃)が1.5以上
であると、剥離現象があると考えられている。
【0044】表1、2、3で○印はこの強度比が1.5
に至らなかったことを示しており、△印は1.5を若干
超したことを示しているが、高炉樋用に用途のなかで樋
の蓋用などとしては充分使用しうるものである。
【0045】流し込み耐火物施工後の材料分離の有無に
ついては、混練直後の杯土を内径100mm、高さ20
0mmの型に流し込んで充たし、24時間静置後耐火物
を型から取り出して、その切断面より骨材部とマトリッ
クス部の分離を確認した。
【0046】なお、表1、2及び3に特定粒径の耐火性
粉末の占める割合とは、調合された組成物中におけるヒ
ュームドシリカ粉末以外で粒径20μm以下かつ平均粒
子径10μm以下の粉末量を示している。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】
【表3】
【0050】
【発明の効果】従来の高炉出銑樋用等の流し込み耐火物
には、自己流動性を有するものがなく、施工時にバケツ
搬送及び杯土に振動を加える必要があるため、施工時に
相当な労力を必要とする。一方、これらの材料に対し、
混練水量を増やすと、自己流動性を示すようになり、施
工時にポンプ圧送ができ、杯土に振動を加える必要もな
くなるが、骨材部とマトリックス部が分離したり、耐食
性が低下するという問題があった。
【0051】これに対して、本発明による流し込み耐火
物用組成物では、酸性ヒュームドシリカ微粉2〜6重量
%と、酸性ヒュームドシリカ微粉以外の耐火性粉末であ
って粒径20μm以下かつ平均粒子径10μm以下の耐
火性粉末4〜18重量%と、ヘキサメタリン酸ソーダ
0.02〜0.2重量部とすることにより、骨材部とマ
トリックス部が分離したり、耐食性が低下するという問
題がなく、しかも施工時にポンプ圧送ができ、杯土に振
動を加える必要もなくなり、施工労力が軽減する。
【0052】また、カーボン質骨材とアルミナセメント
の使用は、より望ましい高炉樋用などの流し込み組成物
となる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐火性骨材を耐火性骨材と耐火性粉末の合
    量中74〜93重量%、耐火性粉末として酸性ヒューム
    ドシリカ微粉を耐火性骨材と耐火性粉末の合量中2〜6
    重量%、酸性ヒュームドシリカ微粉以外の耐火性粉末で
    あって粒径20μm以下かつ平均粒子径10μm以下の
    耐火性粉末を耐火性骨材と耐火性粉末の合量中5〜18
    重量%、及びヘキサメタリン酸ソーダを耐火性骨材と耐
    火性粉末の合量100重量部に対し、0.02〜0.2
    重量部含むことを特徴とする流し込み耐火物用組成物。
  2. 【請求項2】前記組成物100重量部に8.0重量部以
    下の水を加えて混練した直後の杯土を、水平な板面上に
    置いた上部内径50mm、底部内径100mm、高さ1
    50mmの上下が開口した円錐台形状のコーン型に流し
    込み、該コーン型を上方に抜き取って30秒間無振動で
    放置したときの杯土の拡がり直径が180mm以上であ
    る自己流動性を有する請求項1記載の流し込み耐火物用
    組成物。
  3. 【請求項3】耐火性粉末として、アルミナセメントを耐
    火性骨材と耐火性粉末の合量中0.5〜3重量%含有す
    る請求項1または2記載の組成物。
  4. 【請求項4】耐火性骨材として、炭化ケイ素を耐火性骨
    材と耐火性粉末の合量中10〜80重量%含有する請求
    項1、2または3記載の組成物。
  5. 【請求項5】耐火性骨材としてカーボンを、耐火性骨材
    と耐火性粉末の合量中5重量%以下含有する請求項1、
    2、3または4記載の組成物。
  6. 【請求項6】酸化防止材を含有せしめてなる請求項5記
    載の組成物。
JP18971896A 1996-07-18 1996-07-18 流し込み耐火物用組成物 Pending JPH1029875A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013224736A (ja) * 2012-04-19 2013-10-31 Vat Holding Ag バルブハウジングおよびその製造方法

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