JPH10299002A - プレキャスト鉄筋コンクリート基礎の型枠固定構造 - Google Patents

プレキャスト鉄筋コンクリート基礎の型枠固定構造

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JPH10299002A
JPH10299002A JP10887097A JP10887097A JPH10299002A JP H10299002 A JPH10299002 A JP H10299002A JP 10887097 A JP10887097 A JP 10887097A JP 10887097 A JP10887097 A JP 10887097A JP H10299002 A JPH10299002 A JP H10299002A
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precast
reinforced concrete
precast reinforced
concrete foundation
shaft bolt
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Atsushi Abe
淳 阿部
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Sekisui Chemical Co Ltd
Hoppo Jubunka Kenkyusho KK
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Sekisui Chemical Co Ltd
Hoppo Jubunka Kenkyusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレキャスト鉄筋コンクリート基礎における
プレキャスト部の現場コンクリート打設部の周囲に、コ
ンクリート打設用の型枠を強固に固定できるプレキャス
ト鉄筋コンクリート基礎の型枠固定構造を提供するこ
と。 【解決手段】 プレキャスト鉄筋コンクリート基礎20
の型枠固定構造において、プレキャスト鉄筋コンクリー
ト基礎20の接合端部22の裏面に埋込みナット31を
埋設しておき、埋込みナット31に螺着した軸ボルト3
2の中間部にフランジ33を設け、軸ボルト32に螺着
される締付けナット34とフランジ33との間に型枠2
8を固定してなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレキャスト鉄筋
コンクリート基礎の型枠固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の基礎構築にかかる工期を、
現場打ち鉄筋コンクリート基礎に比べて短縮するため
に、実公平4-47249 号公報に記載のようなプレキャスト
鉄筋コンクリート基礎が提案されている。
【0003】このようなプレキャスト鉄筋コンクリート
基礎のプレキャスト部を現場に並べ、相隣るプレキャス
ト部を接合して一体のプレキャスト鉄筋コンクリート基
礎とする際には、図6に示すように、プレキャスト鉄筋
コンクリート基礎1の相隣るプレキャスト部2の端部を
突き合せ、この端部に切欠き状に形成された現場コンク
リート打設部4の主配筋5を接続し、現場コンクリート
打設部4にコンクリートを打設して相隣るプレキャスト
部を接合する。このコンクリート打設の際に、現場コン
クリート打設部4の周囲に型枠6を固定する。
【0004】一般に、型枠6の固定は、図7及び図8に
示すような側面視コ字形状の型枠固定金具7を用いてな
される。
【0005】この型枠固定金具7は、支持部8に、型枠
6を係止する爪部9(図6)が設置され、基部10に、
支持部8へ向かい進退移動する締付けボルト11が螺装
されたものである。この型枠固定金具7の支持部8と基
部10とでプレキャスト鉄筋コンクリート基礎1のプレ
キャスト部2を挟み込み、支持部8の爪部9にて型枠6
を係止させ、締付けボルト11を締付けることによっ
て、型枠6をプレキャスト部2に固定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、寒冷地にお
いては、プレキャスト鉄筋コンクリート基礎1のプレキ
ャスト部2の立上り高さが高く設定されるので、型枠固
定金具7の支持部8の長さLも長くなる。このため、型
枠固定金具7の支持部8に曲り変形が生じ易くなって、
プレキャスト鉄筋コンクリート1のプレキャスト部2
に、型枠固定金具7を用いて型枠6を固定しても、現場
コンクリートを打設した場合その側圧に耐えることがで
きないおそれがある。
【0007】本発明の課題は、プレキャスト鉄筋コンク
リート基礎におけるプレキャスト部の現場コンクリート
打設部の周囲に、コンクリート打設用の型枠を強固に固
定できるプレキャスト鉄筋コンクリート基礎の型枠固定
構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、プレキャスト鉄筋コンクリート基礎のプレキャスト
部の接合端部の裏面に現場コンクリート打設部を備え、
上記プレキャスト部の上記現場コンクリート打設部にコ
ンクリートを打設するために使用される型枠を、上記現
場コンクリート打設部の周囲に固定する、プレキャスト
鉄筋コンクリート基礎の型枠固定構造において、プレキ
ャスト鉄筋コンクリート基礎のプレキャスト部の接合端
部の裏面で、現場コンクリート打設部を臨む位置に埋込
ナットを埋設しておき、上記埋込ナットに軸ボルトを螺
着し、該軸ボルトの中間部にフランジを設け、プレキャ
スト鉄筋コンクリート基礎のプレキャスト部の接合端部
の裏面と該フランジとの間に現場コンクリート打設部の
打設厚を確保し、該軸ボルトに型枠を貫通し、該軸ボル
トに締付けナットを螺着して該型枠をフランジとの間に
固定してなるようにしたものである。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記フランジが軸ボルトの中
間部に螺着されてなるようにしたものである。
【0010】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記締付けナットによ
りバックアップ支持される押さえ具を軸ボルトに挿通
し、型枠の幅方向に沿って該型枠に添設される型枠支持
材を上記押さえ具により保持してなるようにしたもので
ある。
【0011】請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3
のいずれかに記載の本発明において更に、前記軸ボルト
に断熱板と型枠とを貫通し、該軸ボルトに螺着される前
記フランジと前記締付けナットにより該断熱板と該型枠
を固定し、現場コンクリート打設部に打設されるコンク
リート付着力により該断熱板を該打設コンクリートに付
着可能としてなるようにしたものである。
【0012】請求項1に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 フランジと締付けナットが螺着される軸ボルトを用
い、その軸ボルトが螺着できる埋込ナットをプレキャス
ト鉄筋コンクリート基礎のプレキャスト部の接合端部の
裏面に埋設した。従って、現場で軸ボルトを埋込ナット
に螺着し、軸ボルト回りのフランジと締付けナットによ
り型枠を固定するだけで、プレキャスト鉄筋コンクリー
ト基礎におけるプレキャスト部の現場コンクリート打設
部の周囲に型枠を強固且つ確実に固定できる。
【0013】請求項2に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 軸ボルトにフランジを螺着し、このフランジで型枠の
内面を支持するようにしたので、軸ボルトに対するフラ
ンジの螺着位置を調整することにより、型枠の内面位置
を簡易に高精度に設定し、現場コンクリート打設部の打
設厚を簡易且つ高精度に確保できる。
【0014】請求項3に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 軸ボルトに挿通されて締付けナットでバックアップ支
持される押さえ具により、型枠の幅方向に沿って該型枠
に添設される型枠支持材を保持するようにした。従っ
て、軸ボルトは型枠の一部にのみ設けられるものであっ
ても、型枠の幅方向の広い範囲を型枠支持材で支持でき
る。
【0015】請求項4に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 プレキャスト鉄筋コンクリート基礎におけるプレキャ
スト部の現場コンクリート打設部の周囲に型枠だけでな
く、断熱板をも支持し、この断熱板を現場コンクリート
打設部の打設コンクリートに付着させるようにした。従
って、プレキャスト鉄筋コンクリート基礎のプレキャス
ト部の裏面側の現場コンクリート打設部の床下空間に臨
む面に断熱板を設けるものとなり、床下空間ひいては室
内に対する外気の断熱を行なうことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1はプレキャスト鉄筋コンクリ
ート基礎を示す模式図、図2はプレキャスト鉄筋コンク
リート基礎の相隣る接合端部における型枠固定構造を示
す模式図、図3はプレキャスト鉄筋コンクリート基礎の
他の接合端部における型枠固定構造を示す模式図、図4
は型枠固定部を示す模式図、図5は型枠固定部の他の例
を示す模式図、図6は従来技術を示す模式図、図7は図
6のVII 方向に沿う矢視図、図8は図6の型枠固定金具
を示す模式図である。
【0017】図1及び図2に示すように、プレキャスト
鉄筋コンクリート基礎20のプレキャスト部21は工場
等にて予め生産されたものであり、プレキャスト部21
の接合端部22の裏面に現場コンクリート打設部23を
備え、プレキャスト部21の下部にベースコンクリート
打設部24を備える。
【0018】上記現場コンクリート打設部23は、プレ
キャスト部21の接合端部22における裏面側が切り欠
かれることによって形成される。また、この現場コンク
リート打設部23には、上下の主鉄筋25A及び25B
が突出して設けられる。
【0019】上記ベースコンクリート打設部24には、
プレキャスト部21の下部から鉄筋25Cが突設され、
更に上記下主鉄筋25Bが延在される。また、このベー
スコンクリート打設部24には、プレキャスト部21の
下部から鉄筋25Cよりも下方に大きく突出した台座2
6が一体に設けられる。この台座26は、下主鉄筋25
Bの一部を内包するよう構成される。
【0020】尚、プレキャスト鉄筋コンクリート基礎2
0のプレキャスト部21の裏面で、現場コンクリート打
設部23が設けられる接合端部22を除く部分には、ス
タイロフォーム等の板状発泡体からなる断熱板27が設
けられている。断熱板27は、床下空間ひいては室内に
対する外気の断熱を行なう。ここで、断熱板27は、プ
レキャスト部21のコンクリート打設時におけるコンク
リート付着力により、プレキャスト部21の裏面に付着
される。プレキャスト部21による付着メカニズムは例
えば下記(a) 又は(b) による。
【0021】(a) 断熱板27の表面が粗面であるとき、
プレキャスト部21の打設コンクリートが断熱板27の
粗面の凹部に浸入し、断熱板27に付着力を及ぼす。
【0022】(b) 断熱板27が表面に直交する多数の小
孔を穿設されてなるとき、プレキャスト部21の打設コ
ンクリートが断熱板27の小孔に浸入し、断熱板27に
付着力を及ぼす。
【0023】さて、プレキャスト鉄筋コンクリート基礎
20を現場にて据付けるには、(A)相隣るプレキャスト
鉄筋コンクリート基礎20のプレキャスト部21の接合
端部22を互いに突き合わせ、それら両プレキャスト部
21、21の接合端部23の周囲に型枠28を固定し
て、現場コンクリート打設部23にコンクリートを打設
し(図2)、或いは(B) プレキャスト鉄筋コンクリート
基礎20のプレキャスト部21の接合端部22を他のプ
レキャスト鉄筋コンクリート基礎20Aのプレキャスト
部21Aの立上がり面に交差するように突き当て、プレ
キャスト鉄筋コンクリート基礎20のプレキャスト部2
1の現場コンクリート打設部23の周囲に型枠28を固
定して、現場コンクリート打設部23にコンクリートを
打設する(図3)。
【0024】このとき、プレキャスト鉄筋コンクリート
基礎20のプレキャスト部21の現場コンクリート打設
部23に対する上記(A) 、(B) の型枠28の固定構造は
以下の如く構成される(図4)。尚、型枠28とともに
前述の断熱板27を支持する場合について説明する。
【0025】即ち、型枠28は、プレキャスト鉄筋コン
クリート基礎20のプレキャスト部21に埋設される埋
込みナット31と、埋込みナット31に螺着される軸ボ
ルト32と、軸ボルト32に螺着される円板状フランジ
33と締付けナット34と、軸ボルト32に挿通される
押さえ具35とを用いて固定される。
【0026】埋込みナット31は、プレキャスト鉄筋コ
ンクリート基礎20のプレキャスト部21の接合端部2
2の裏面で、現場コンクリート打設部23を臨む所定の
位置に埋設される。
【0027】軸ボルト32は、全長におねじを備え、そ
の一端が埋込みナット31に螺着可能とされる。
【0028】フランジ33は、軸ボルト32に螺着さ
れ、軸ボルト32の中間部の所望の位置に設定され、プ
レキャスト鉄筋コンクリート基礎20のプレキャスト部
21の接合端部22の裏面と該フランジ33との間に現
場コンクリート打設部23の打設厚を確保可能とする。
【0029】締付けナット34は、軸ボルト32の自由
端に螺着され、断熱板27と型枠28をフランジ33と
の間に固定する。
【0030】押さえ具35は、軸ボルト32に挿通され
て締付けナット34によりバックアップ支持され、型枠
28の上下に相隣る横桟29B、29B(型枠保持材)
を保持する。
【0031】尚、プレキャスト鉄筋コンクリート基礎2
0の接合端部22の裏面における埋込みナット31の埋
設位置は予め設定済であるから、断熱板27、型枠28
にはこの埋込みナット31の埋設位置に対応する位置
に、予めボルト挿通孔27A、28Aが設けられてい
る。また、型枠28は、縦桟29Aと横桟29Bの枠組
に合板29Cを釘打ちされて構成されたものである。横
桟29Bは、型枠28の幅方向の全域に添設される。
【0032】次に、プレキャスト鉄筋コンクリート基礎
20の施工手順を説明する。 (1) 工場等で生産されたプレキャスト鉄筋コンクリート
基礎20を集積保管場所から現場に搬送し、クレーン等
を用いて所定位置に吊り込み設置する。
【0033】(2) 相隣るプレキャスト鉄筋コンクリート
基礎20のプレキャスト部21の接合端部22を突き合
せ、相隣るプレキャスト鉄筋コンクリート基礎20の通
りと天端高さを揃え、位置決めする。
【0034】(3) 相隣るプレキャスト鉄筋コンクリート
基礎20の現場コンクリート打設部23に突設された上
主鉄筋25A、下主鉄筋25B同士を、プレキャスト部
21の裏側で結束もしくは接続具を用いて互いに接続す
る。そして、これらの接続された上主鉄筋25Aと下主
鉄筋25Bとの間にスターラップ25Dを所定ピッチで
配置し、これらのスターラップ25Dに直交するように
して腹筋25Eを配置する。この腹筋25Eを鉄線等を
用いてスターラップ25Dに結束する。
【0035】(4) プレキャスト鉄筋コンクリート基礎2
0の現場コンクリート打設部23の周囲に断熱板27、
型枠28を設置するとともに、ベースコンクリート打設
部24の周囲にも不図示の型枠を設置する。このとき、
断熱板27、型枠28は以下の如くにより設置される。
【0036】プレキャスト鉄筋コンクリート基礎20
のプレキャスト部21の接合端部22に埋設してある埋
込みナット31に軸ボルト32を螺着する。この軸ボル
ト32の中間部の所定の位置(現場コンクリート打設部
23の打設厚に対応する位置)にはフランジ33が螺着
されている。
【0037】軸ボルト32の自由端から断熱板27、
型枠28を貫通する。
【0038】軸ボルト32の自由端から押さえ具35
を挿通し、更に軸ボルト32の自由端に締付けナット3
4を螺着する。これにより、締付けナット34はバック
アップ支持される押さえ具35とフランジ33との間
に、断熱板27、型枠28を固定する。
【0039】(5) プレキャスト鉄筋コンクリート基礎2
0のベースコンクリート打設部24にコンクリートを打
設し、続いて現場コンクリート打設部23にコンクリー
トを打設することにより、相隣るプレキャスト鉄筋コン
クリート基礎20、20を接合して一体化する。
【0040】尚、軸ボルト32に挿通された押さえ具3
5は、締付けナット34によりバックアップ支持され、
図5に示す如く、パイプ材36(型枠支持材)を介して
型枠28を支持するものであっても良い。パイプ材36
は、型枠28の幅方向の全長に沿って該型枠28に添設
される。
【0041】従って、本実施形態によれば、以下の作用
がある。 フランジ33と締付けナット34が螺着される軸ボル
ト32を用い、その軸ボルト32が螺着できる埋込ナッ
ト31をプレキャスト鉄筋コンクリート基礎20のプレ
キャスト部21の接合端部22の裏面に埋設した。従っ
て、現場で軸ボルト32を埋込ナット31に螺着し、軸
ボルト32回りのフランジ33と締付けナット34によ
り型枠28を固定するだけで、プレキャスト鉄筋コンク
リート基礎20におけるプレキャスト部21の現場コン
クリート打設部23の周囲に型枠28を強固且つ確実に
固定できる。
【0042】軸ボルト32にフランジ33を螺着し、
このフランジ33で断熱板27の内面を支持するように
したので、軸ボルト32に対するフランジ33の螺着位
置を調整することにより、断熱板27の内面位置を簡易
に高精度に設定し、現場コンクリート打設部23の打設
厚を簡易且つ高精度に確保できる。
【0043】軸ボルト32に挿通されて締付けナット
34でバックアップ支持される押さえ具35により、型
枠28の幅方向に沿って該型枠28に添設される横桟2
9Bを保持するようにした。従って、軸ボルト32は型
枠28の一部にのみ設けられるものであっても、型枠2
8の幅方向の広い範囲を横桟29Bで支持できる。
【0044】プレキャスト鉄筋コンクリート基礎20
におけるプレキャスト部21の現場コンクリート打設部
23の周囲に型枠だけでなく、断熱板27をも支持し、
この断熱板27を現場コンクリート打設部23の打設コ
ンクリートに付着させるようにした。従って、プレキャ
スト鉄筋コンクリート基礎20のプレキャスト部21の
裏面側の現場コンクリート打設部23の床下空間に臨む
面に断熱板27を設けるものとなり、床下空間ひいては
室内に対する外気の断熱を行なうことができる。
【0045】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、軸
ボルトの中間部に設けられるフランジを該軸ボルトの中
間部の所定の位置に溶接する等により固着するものであ
っても良い。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プレキャ
スト鉄筋コンクリート基礎におけるプレキャスト部の現
場コンクリート打設部の周囲に、コンクリート打設用の
型枠を強固に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はプレキャスト鉄筋コンクリート基礎を示
す模式図である。
【図2】図2はプレキャスト鉄筋コンクリート基礎の相
隣る接合端部における型枠固定構造を示す模式図であ
る。
【図3】図3はプレキャスト鉄筋コンクリート基礎の他
の接合端部における型枠固定構造を示す模式図である。
【図4】図4は型枠固定部を示す模式図である。
【図5】図5は型枠固定部の他の例を示す模式図であ
る。
【図6】図6は従来技術を示す模式図である。
【図7】図7は図6のVII 方向に沿う矢視図である。
【図8】図8は図6の型枠固定金具を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
20 プレキャスト鉄筋コンクリート基礎 21 プレキャスト部 22 接合端部 23 現場コンクリート打設部 27 断熱板 28 型枠 29B 横桟(型枠支持材) 31 埋込みナット 32 軸ボルト 33 フランジ 34 締付けナット 35 押さえ具 36 パイプ材(型枠支持材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレキャスト鉄筋コンクリート基礎のプ
    レキャスト部の接合端部の裏面に現場コンクリート打設
    部を備え、 上記プレキャスト部の上記現場コンクリート打設部にコ
    ンクリートを打設するために使用される型枠を、上記現
    場コンクリート打設部の周囲に固定する、プレキャスト
    鉄筋コンクリート基礎の型枠固定構造において、 プレキャスト鉄筋コンクリート基礎のプレキャスト部の
    接合端部の裏面で、現場コンクリート打設部を臨む位置
    に埋込ナットを埋設しておき、 上記埋込ナットに軸ボルトを螺着し、 該軸ボルトの中間部にフランジを設け、プレキャスト鉄
    筋コンクリート基礎のプレキャスト部の接合端部の裏面
    と該フランジとの間に現場コンクリート打設部の打設厚
    を確保し、 該軸ボルトに型枠を貫通し、該軸ボルトに締付けナット
    を螺着して該型枠をフランジとの間に固定してなること
    を特徴とするプレキャスト鉄筋コンクリート基礎の型枠
    固定構造。
  2. 【請求項2】 前記フランジが軸ボルトの中間部に螺着
    されてなる請求項1記載のプレキャスト鉄筋コンクリー
    ト基礎の型枠固定構造。
  3. 【請求項3】 前記締付けナットによりバックアップ支
    持される押さえ具を軸ボルトに挿通し、型枠の幅方向に
    沿って該型枠に添設される型枠支持材を上記押さえ具に
    より保持してなる請求項1又は2に記載のプレキャスト
    鉄筋コンクリート基礎の型枠固定構造。
  4. 【請求項4】 前記軸ボルトに断熱板と型枠とを貫通
    し、該軸ボルトに螺着される前記フランジと前記締付け
    ナットにより該断熱板と該型枠を固定し、現場コンクリ
    ート打設部に打設されるコンクリート付着力により該断
    熱板を該打設コンクリートに付着可能としてなる請求項
    1〜3のいずれかに記載のプレキャスト鉄筋コンクリー
    ト基礎の型枠固定構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106677536A (zh) * 2017-03-02 2017-05-17 河北晶通建筑科技股份有限公司 一种预制屋顶板节点连接结构的制作方法
CN110029814A (zh) * 2019-05-21 2019-07-19 广州交投城市道路建设有限公司 一种用于混凝土梁加大截面的组合式钢模架

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