JPH1029909A - セリシンペプチド溶液及びその製造方法 - Google Patents

セリシンペプチド溶液及びその製造方法

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JPH1029909A
JPH1029909A JP9043470A JP4347097A JPH1029909A JP H1029909 A JPH1029909 A JP H1029909A JP 9043470 A JP9043470 A JP 9043470A JP 4347097 A JP4347097 A JP 4347097A JP H1029909 A JPH1029909 A JP H1029909A
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peptide solution
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Junichi Kitagawa
純一 北川
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SHINKO SILK KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易かつ安価に製造でき、しかも安全性の高
いセリシンペプチド溶液及びその製造方法を提供するこ
と。 【解決手段】 イオン水生成装置で水又は電解質水溶液
を電気分解してイオン水を生成する。このイオン水を用
いて繭糸のセリシンを加水分解し、イオン水にセリシン
ペプチドが溶解しているセリシンペプチド水溶液を得
る。なお、加水分解に用いるイオン水は、酸性イオン水
でもアルカリ性イオン水でもよい。また、繭糸は生糸,
毛羽,切り繭などでもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば化粧料,医
薬品,食料品,繊維改質剤などに用いられるセリシンペ
プチド溶液及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】蚕が吐糸口から吐き出す繭糸は、蛋白質
の一種であるフィブロインからなる二条の繊維の周囲
が、別の蛋白質であるセリシンの層で被覆された構造に
なっている。このうちセリシンは通常、繭糸の20〜3
0重量%を占めているが、絹糸や絹布の製造過程で実施
される精錬の際にその大部分が除去され、これによりフ
ィブロインが表面に現れて、絹特有のしなやかな風合い
や優雅な光沢が発揮されるようになるのは周知のことで
ある。
【0003】ところで、セリシンは、化粧料などの原料
として重要なアミノ酸の一種であるセリンを約30重量
%という高率で含んでいるほか、アスパラギン酸,グル
タミン酸,グリシン,アラニン,チロシンといったアミ
ノ酸も豊富に含んでいて、化粧料,医薬品,食料品など
の原料や、繊維・布帛の改質剤、皮革の表面コーティン
グ剤などとして利用価値が高い。
【0004】そこで、繭糸のセリシンを苛性ソーダ,炭
酸ソーダ,珪酸ソーダなどのアルカリ水溶液や界面活性
剤水溶液などにより部分加水分解して溶出させたのち、
この液を精製して、純度が高いセリシンペプチド(加水
分解物)溶液を得ることが従来試みられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では、セリシンを加水分解して得られた液からアルカリ
剤や界面活性剤などを必要かつ充分に除去するために
は、技術的な困難を伴う複雑な処理工程を要し、これに
よりセリシンペプチド溶液の製造コストが極めて高くな
るという問題があった。
【0006】また、加水分解にアルカリ水溶液を用いた
場合には、得られた液が極めて強いアルカリ性を呈する
ため、例えば塩酸,硫酸など強酸の中和剤を加えて中和
したのち中和反応で生じた塩を除去する必要があるが、
この際完全に中和できずにアルカリ剤又は中和剤が溶液
中に残る場合があり、また、生じた塩が溶液中に残る場
合もあり、他方、加水分解に界面活性剤水溶液を用いた
場合には界面活性剤が溶液中に残る場合があり、このよ
うな場合、セリシンペプチド溶液が強い異臭を発したり
皮膚を刺激したりする危険があった。したがって、従来
技術で得られたセリシンペプチド溶液は、特に化粧料,
医薬品,食料品の原料として使用する場合に注意が必要
であった。
【0007】因みに、アルカリ剤や界面活性剤を用いず
に、熱水のみによってセリシンを加水分解することも考
えられるが、この場合は安全性の高いセリシンペプチド
溶液が得られる反面、アルカリ剤や界面活性剤を用いた
場合よりもセリシンの抽出効率が大幅に低下し、一定量
の繭糸から得られるセリシンペプチドの量が少なくな
り、これによりセリシンペプチド溶液の製造コストが高
騰する。
【0008】本発明は以上のような問題に鑑みてなされ
たものであって、容易かつ安価に製造でき、しかも安全
性の高いセリシンペプチド溶液及びその製造方法の提供
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るセリシンペプチド溶液は、イオン水に
セリシンペプチドが溶解していることを特徴とするもの
である。
【0010】また、本発明に係るセリシンペプチド溶液
の製造方法は、水又は電解質水溶液を電気分解してイオ
ン水を生成し、このイオン水を用いて繭糸のセリシンを
加水分解することを特徴とするものである。
【0011】なお、セリシンの加水分解に用いるイオン
水は、酸性イオン水でもアルカリ性イオン水でもよい。
【0012】また、本発明に用いる「繭糸」は、繭糸の
セリシンをイオン水によって加水分解できる限り、どの
ような状態のものでもよい。したがって、繭を形成して
いる繭糸そのもの以外に、複数本の繭糸を1本に引き揃
えながら繰り取って形成される生糸(繭糸の集合体であ
る)や、養蚕や製糸の際に出る、くず繭,切り繭,生皮
苧(きびそ),毛羽(けば)などの「副蚕糸」と総称さ
れるくず物も、本発明にいう「繭糸」に含まれる。
【0013】特に、前記のうち「毛羽」は、蚕が繭をつ
くる際、繭を固定する足場を形成するために最初に吐き
出す糸であって、全体の約50重量%のセリシンを含ん
でいる。そのため、セリシン含有率が20〜30重量%
である通常の繭糸に比べて同量の糸から約2倍の量のセ
リシンを抽出でき、しかも、毛羽は生糸にできないため
に一般的な利用価値が低く価格も安い。よって、毛羽を
原料とすれば、本発明のセリシンペプチド溶液の製造コ
ストを一層引き下げることが可能となる。
【0014】また、前記のうち「切り繭」は、繭を切り
開いて蚕種にする蛹を取り出したあとの繭のことであ
る。切り繭は、繭糸が切れていて生糸の原料にできない
ために安価であり、しかも、他の副蚕糸に見られる汚れ
や夾雑物の混入が比較的少ないため、本発明のセリシン
ペプチド溶液の原料として極めて好適に使用できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。先ず、イオン水生成装置でイオン水を生成する。
図1は一般的なイオン水生成装置の概略構成を示してお
り、図中、符号1は直流電源、2は直流電源1のプラス
側に接続される陽極、3は直流電源1のマイナス側に接
続される陰極、4は電解槽5内を陽極2側と陰極3側と
に区画する微孔性の隔膜、6は電解槽5に収容された水
である。なお、陽極2及び陰極3には炭素又は白金など
からなる耐蝕性電極が用いられる。
【0016】このような装置で陽極2と陰極3との間に
直流電圧を印加すると、隔膜4よりも陽極2側では水6
が下記の反応により酸化され、酸素ガス,水素イオンが
発生し、酸性イオン水が生成される。 2H2 O→4H+ +O2 ↑+4e-
【0017】また、隔膜4よりも陰極3側では水6が下
記の反応により還元され、水素ガス,水酸化物イオンが
発生し、アルカリ性イオン水が生成される。 2H2 O+2e- →2OH- +H2
【0018】なお、陽極2と陰極3との間の電気伝導度
を高めてイオン水の生成効率を向上させるため、水6の
代わりに電解質水溶液を用いてもよい。この場合、電解
質水溶液は特に限定されないが、安価で、容易に入手で
き、しかも中性で取り扱いやすく安全であるという点か
ら、食塩水を用いるのが好ましい。
【0019】次いで、前記のようにして生成された酸性
イオン水又はアルカリ性イオン水の何れかに繭糸を浸漬
する。これにより、繭糸のフィブロインを被覆していた
セリシンがイオン水に溶け出すとともに加水分解され、
セリシンのペプチド結合が部分的に切断されて、セリシ
ンよりも分子量の小さいセリシンペプチドがイオン水に
溶解したセリシンペプチド溶液が得られる。
【0020】以上において、イオン水生成装置で得られ
るイオン水については、酸性イオン水は従来アストリン
ゼントとして美容に用いられており、他方、アルカリ性
イオン水は胃酸過多,制酸,慢性下痢に有効であるとし
て従来飲用されているようなものであるから、人体に対
しては安全である。また、電解質水溶液を用いた場合に
はイオン水に微量の電解質が含有されることになるが、
電解質として食塩などの無害なものを用いれば、イオン
水の安全性が損なわれることはない。
【0021】そして、このように安全なイオン水を用い
てセリシンの加水分解を行なっており、従来、加水分解
にアルカリ水溶液を用いた場合のように強いアルカリ剤
又は中和剤もしくは塩が溶液中に残ることがなく、ま
た、加水分解に界面活性剤水溶液を用いた場合のように
界面活性剤が溶液中に残ることもないので、セリシンペ
プチド溶液は極めて安全性の高いものとなる。したがっ
て、セリシンペプチド溶液が強い異臭を発したり皮膚を
刺激したりする危険性がなく、化粧料,医薬品,食料品
の原料としても安心して使用できる。
【0022】また、従来のようにアルカリ剤や界面活性
剤などを溶液中から除去するための困難かつ複雑な処理
工程を必要としないのでセリシンペプチド溶液の製造が
極めて容易になり、しかも、熱水のみで加水分解した場
合よりもセリシンの溶解度が高くなり、抽出効率が向上
して一定量の繭糸から回収できるセリシンペプチドの量
も多くなるので、従来に比べてセリシンペプチド溶液の
製造コストを大幅に引き下げることが可能となる。
【0023】なお、セリシンの加水分解に酸性イオン水
を用いる場合とアルカリ性イオン水を用いる場合との相
違点は概ね以下のようなところである。すなわち、水又
は電解質水溶液を電気分解して得られる酸性イオン水は
pHがせいぜい2〜3程度であり、この酸性イオン水に
より繭糸のセリシンを加水分解して得られるセリシンペ
プチド溶液はpHが概ね4〜5程度の弱酸性となる。
【0024】ところで、人間の皮膚は通常pH4.5〜
6.5程度の弱酸性に保たれているので、この皮膚に用
いるローション,クリームなどの化粧料も弱酸性である
ことが望ましい。したがって、酸性イオン水を用いて製
造したセリシンペプチド溶液は、そのまま皮膚化粧料と
したり、又は化粧料の原料としたりする用途に好適であ
る。ただし、溶液を長期間保存しているうちには、わず
かに凝集物または沈澱物(所謂「オリ」)が生じること
もある。
【0025】これに対し、水又は電解質水溶液を電気分
解して得られるアルカリ性イオン水はpH11〜12程
度であり、このアルカリ性イオン水により繭糸のセリシ
ンを加水分解してなるセリシンペプチド溶液はpHが8
程度の弱アルカリ性となる。したがって、皮膚化粧料と
する場合は、pH調整剤を添加してpH5〜7程度に調
整するのが望ましい。pH調整剤としては、例えば酢酸
やクエン酸などの人体に無害な弱酸を用いることができ
る。
【0026】また、酸性イオン水を用いた場合には得ら
れたセリシンペプチド溶液がわずかに濁って類白色を呈
することがあるのに対し、アルカリ性イオン水を用いた
場合には一般的にセリシンペプチド溶液が透明度の高い
ものとなり、かつ、長期間保存していても所謂「オリ」
が生じることは少ない。したがって、例えばポリエステ
ルやナイロンなどの化学繊維からなる布帛に塗布して布
帛の吸放湿性を高める繊維改質剤として用いた場合、オ
リによって繊維への付着性が損なわれることがなく、極
めて良好な結果が得られる。
【0027】なお、本発明のセリシンペプチド溶液に
は、必要に応じて、前記pH調整剤以外に、例えばエタ
ノールやパラベンなどの防腐剤やその他の薬剤を添加す
ることも任意である。また、セリシンペプチド溶液を液
体のまま用いる以外に、溶液を乾燥して粉末化した状態
で用いることも考えられる。
【0028】
【実施例】
(実施例1)0.107%の食塩水を株式会社ヒラタコ
ーポレーション製のイオン水生成器「JED−007
型」を用いて電気分解し、pH2.57の酸性イオン水
を取り出した。
【0029】一方、毛羽(繭糸)30gを約90℃の熱
水に2分間浸漬して付着していた汚れやゴミを除いたの
ち、熱水から取り出して水切りした。
【0030】次いで、前記酸性イオン水1000mlを加
熱して約90℃に保持しながら、このイオン水に前記毛
羽の全量を40分間浸漬して毛羽のセリシンを加水分解
させたのちに取り出し、さらにその後、孔径0.21〜
0.65μmのフィルタで濾過してわずかに混入してい
た夾雑物を取り除き、セリシンペプチド溶液約1000
mlを得た。
【0031】このセリシンペプチド溶液は類白色でわず
かに特異臭のある液体であり、そのpHは5.0であっ
た。また、このセリシンペプチド溶液をケルダール法に
より分析してセリシンペプチドに基づく窒素分を調べた
ところ、全窒素として溶液100gあたり0.08gの
窒素分が含まれていた。
【0032】さらに、このセリシンペプチド溶液をアミ
ノ酸自動分析法により分析して、セリシンペプチドを構
成する各アミノ酸ごとの含有量を調べたところ、表1に
示すような結果が得られた。
【0033】
【表1】
【0034】前記のセリシンペプチド溶液をそのまま皮
膚に塗布したところ、皮膚が滑らかでつるつるし、か
つ、しっとりとした潤い感を生じるなど、皮膚化粧料と
して極めて良好な結果が得られた。
【0035】また、市販のシャンプーで洗髪したのち、
毛髪に前記のセリシンペプチド溶液を塗布したところ、
毛髪にしっとりとした潤い感とつやとが生じた。さら
に、この毛髪の表面を電子顕微鏡で調べたところ、うろ
こ状のキューティクルがきれいに整った滑らかな状態で
あった。これに対し、前記と同じシャンプーで洗髪した
だけの場合は、毛髪にややパサつきが感じられた。ま
た、この毛髪の表面を電子顕微鏡で調べたところ、各キ
ューティクルの端縁が鋸歯状をなすような、荒れた状態
であった。
【0036】(比較例)前記実施例1と同様に、毛羽3
0gを約90℃の熱水に2分間浸漬して付着していた汚
れやゴミを除いたのち、熱水から取り出して水切りし
た。そして、純水1000mlを加熱して約90℃に保持
しながら、この純水に前記毛羽の全量を40分間浸漬し
セリシンを加水分解させてセリシンペプチドとしたのち
に取り出し、さらにその後、わずかに混入している夾雑
物を前記と同様のフィルタで濾過して取り除き、セリシ
ンペプチド溶液約1000mlを得た。
【0037】このセリシンペプチド溶液を前記と同様に
ケルダール法により分析して、セリシンペプチドに基づ
く窒素分を調べたところ、全窒素として溶液100gあ
たり0.02gであった。このことから、pH2.57
の酸性イオン水を用いると、純水(熱水)のみを用いた
場合に比べて、セリシンの抽出効率が大幅に向上するこ
とがわかった。
【0038】また、溶液を濾過する際、前記実施例1で
はセリシンペプチド溶液の全量を容易に濾過できたのに
対して、この比較例ではフィルタが目詰まりを起こし、
セリシンペプチド溶液約1000mlの全量を濾過するの
にかなりの時間がかかった。これは、実施例1に比べて
比較例では加水分解時にペプチド結合が切断されにくく
なってセリシンペプチドの分子量が大きくなり、セリシ
ンペプチド溶液が若干ゲル化して、粘り気を帯びたため
と思われる。
【0039】(実施例2)0.107%の食塩水を前記
実施例1と同様のイオン水生成器で電気分解し、pH1
1.8のアルカリ性イオン水を取り出した。
【0040】一方、切り繭(繭糸)30gを約90℃の
熱水に2分間浸漬して付着していた汚れやゴミを除いた
のち、熱水から取り出して水切りした。
【0041】次いで、前記アルカリ性イオン水1000
mlを加熱して約95℃に保持しながら、このイオン水に
前記切り繭の全量を浸漬した。そして、イオン水が蒸発
して減ると、減った分だけ同じアルカリ性イオン水を補
給しながら、約2時間にわたって切り繭のセリシンを加
水分解させた。
【0042】そして、切り繭を引き揚げたのち、得られ
たセリシンペプチド溶液を実施例1と同様のフィルタで
濾過した。セリシンペプチド溶液は、実施例1のものよ
り透明度が高いほぼ無色の液体であり、そのpHは8.
0であった。また、このセリシンペプチド溶液をケルダ
ール法により分析してセリシンペプチドに基づく窒素分
を調べたところ、全窒素として溶液100gあたり0.
077gの窒素分が含まれていた。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
人体に対して安全な酸性イオン水又はアルカリ性イオン
水を用いて繭糸のセリシンを加水分解するので、極めて
安全性の高いセリシンペプチド溶液が得られる。また、
従来のようにアルカリ剤や界面活性剤などを溶液中から
除去するための技術的に困難でかつ複雑な処理工程を必
要とせず、セリシンペプチド溶液を極めて容易かつ安価
に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】イオン水生成装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 直流電源 2 陽極 3 陰極 6 水

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオン水にセリシンペプチドが溶解して
    いることを特徴とするセリシンペプチド溶液。
  2. 【請求項2】 水又は電解質水溶液を電気分解してイオ
    ン水を生成し、このイオン水を用いて繭糸のセリシンを
    加水分解することを特徴とするセリシンペプチド溶液の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 セリシンの加水分解に用いるイオン水が
    酸性イオン水である請求項2に記載のセリシンペプチド
    溶液の製造方法。
  4. 【請求項4】 セリシンの加水分解に用いるイオン水が
    アルカリ性イオン水である請求項2に記載のセリシンペ
    プチド溶液の製造方法。
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