JPH10299724A - ステッピングシリンダ - Google Patents

ステッピングシリンダ

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Publication number
JPH10299724A
JPH10299724A JP11295297A JP11295297A JPH10299724A JP H10299724 A JPH10299724 A JP H10299724A JP 11295297 A JP11295297 A JP 11295297A JP 11295297 A JP11295297 A JP 11295297A JP H10299724 A JPH10299724 A JP H10299724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
sleeve
piston
stepping
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11295297A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Itagaki
敏宏 板垣
Norihiro Mori
則宏 森
Shiro Murakami
志郎 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority to JP11295297A priority Critical patent/JPH10299724A/ja
Publication of JPH10299724A publication Critical patent/JPH10299724A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手動操作から自動モードへ切り替える時の衝
撃を防止するステッピングシリンダを提供する。 【解決手段】 油圧シリンダのピストン2内にスリーブ
6を形成し、このスリーブ6に軸方向移動自在にスプー
ル11を収容し、スプール11の移動位置に応じて動作
油の流路が切替わるように構成すると共に、上記スプー
ル11がステッピングモータ14に連結されたボールネ
ジ15の回転により移動するようにしたステッピングシ
リンダにおいて、上記スリーブ6に上記スプール11の
移動によって付勢されるバネ16を設けた。外力でピス
トン2が移動するとスプール11追従するので、油圧を
印加したとき急激な動作は生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステッピングモー
タによる回転角変位を油圧シリンダの軸方向変位に変換
するステッピングシリンダに係り、特に、手動操作から
自動モードへ切り替える時の衝撃を防止するステッピン
グシリンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ステッピングシリンダは、ステッピング
モータによる回転角変位を油圧シリンダの軸方向変位に
変換すると共に油圧による強力な力を得ることができ
る。その構成は、図5に示されるように、ピストン2を
移動させるための動作油のポートを、ピストン内に形成
したスリーブ6に開口させ、このスリーブ6内に上記ポ
ートを開閉するスプール11を収容し、スプール11の
移動位置に応じて動作油の流路が切り替わるように構成
(弁を形成)すると共に、このスプール11にボールネ
ジ15を挿通し、このボールネジ15にステッピングモ
ータ14を連結し、このステッピングモータ14の回転
によりスプール11を軸方向に移動させ、このスプール
11の移動に追随してピストン2が移動するようにした
ものである。
【0003】ステッピングモータ14の回転角変位は微
小角刻みで正確に与えることができるので、ピストン2
の位置制御はオープンループにて、即ち位置センサがな
くとも精密に行うことができる。
【0004】この種のステッピングシリンダは、その位
置制御の正確さ、容易さから、種々の分野で使用され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の油圧
シリンダを使用していた設備では、油圧シリンダの運転
前に手動による位置合わせを行っていた。この設備に従
来の油圧シリンダに代えてステッピングシリンダを導入
しようとすると、手動による位置合わせが問題となる。
なぜなら、油圧が印加され、ステッピングモータが励磁
されていると手動でピストンを移動できないから、油圧
の印加を停止し、ステッピングモータの励磁を停止して
位置合わせを行うことになる。ところが、この手動によ
る位置合わせの後、油圧を印加し、ステッピングモータ
を励磁すると、このステッピングシリンダは急激にピス
トンを移動させようとする。このためピストンのロッド
を介して対象物に衝撃が及んでしまう。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、手動操作から自動モードへ切り替える時の衝撃を防
止するステッピングシリンダを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、油圧シリンダのピストン内にスリーブを形
成し、このスリーブに軸方向移動自在にスプールを収容
し、スプールの移動位置に応じて動作油の流路が切り替
わるように構成すると共に、上記スプールがステッピン
グモータに連結されたボールネジの回転により移動する
ようにしたステッピングシリンダにおいて、上記スリー
ブに上記スプールの移動によって付勢されるバネを設け
たものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0009】図1に示されるように、本発明のステッピ
ングシリンダにあっては、油圧シリンダ1にピストン2
が収容されている。油圧シリンダ1内は、ピストン2に
よってロッド側油室3とヘッド側油室4とに区画されて
いる。ピストン2内にはその軸心部にボールネジ収容部
5とスリーブ6とが形成されている。スリーブ6は、ピ
ストン2のヘッド部7の内面よりロッド側に所定の奥行
きまで形成されており、そこから奥は径の細いボールネ
ジ収容部5となっている。スリーブ6には、ロッド側油
室3に連通する油路8と、ヘッド側油室4に連通する油
路9と、油圧シリンダ1外に連通する油路10とが開口
されている。スリーブ6には軸方向移動自在にスプール
11が収容されている。スプール11は、ロッド側の端
部とヘッド側の端部とがそれぞれスリーブ6の内径にほ
ぼ等しい外径になっている。スプール11の移動位置
(スリーブ6との相対位置)に応じて、ロッド側油室3
に連通する油路8及び油圧シリンダ外に連通する油路1
0が開閉されるように構成されており、ヘッド側油室4
に連通する油路9はスプール11の移動位置によらず開
くように構成されている。スプール11がロッド側油室
3に連通する油路8を開く位置にあると、ロッド側油室
3がヘッド側油室4に連通し、逆に、スプール11が油
圧シリンダ1外に連通する油路10を開く位置にある
と、ヘッド側油室4が油圧シリンダ1外に連通すること
になる。ロッド側油室3がヘッド側油室4に連通したと
きには、ピストンの受圧面積の相違によりピストンがロ
ッド側に移動し、相対的にスプール11がヘッド側に移
動する。ヘッド側油室4が油圧シリンダ1外に連通した
ときには、動作油が排出されてピストン2がヘッド側に
移動し、相対的にスプール11がロッド側に移動する。
図1には、スプール11が中立のバランス位置にある状
態が示されている。油圧シリンダ1外には、ロッド側油
室3に給油圧力PS で油圧を印加するポンプ12が設け
られていると共に、排出圧力PT で動作油を排出するた
めのタンク13が設けられている。
【0010】油圧シリンダには、駆動パルスに応じて微
小角刻みで回転するステッピングモータ14が取り付け
られている。このステッピングモータ14の回転軸には
ボールネジ15が連結されている。このボールネジ15
は、ピストン2に軸方向に挿通されている。このボール
ネジ15にはスプール11が螺合されているが、このス
プール11は回転が規制されている。従って、ボールネ
ジ15が回転するとスプール11が軸方向に移動するよ
うになっている。
【0011】スリーブ6には、スプール11の移動によ
って付勢されるバネ16がスプール11の軸方向両側に
設けられている。一方のバネ16は、スリーブ6とボー
ルネジ収容部5との段差に当接され、他方のバネ16
は、ヘッド部7の内面に当接されている。従って、これ
らのバネ16は、スプール11がロッド側に移動すれば
ヘッド側に戻す力を持ち、スプール11がヘッド側に移
動すればロッド側に戻す力を持つことになる。図1のよ
うに、スプール11が中立のバランス位置にある状態で
は、バネ16も中立の状態となっている。
【0012】図2及び図3に、ピストンを手動で移動さ
せる装置を示す。
【0013】図2のものは、ステッピングシリンダ21
のロッド22に、手動部材23が装着されており、この
手動部材23をステッピングシリンダ21の軸方向に移
動させるてこ式手動具24が設けられている。図3のも
のは、ステッピングシリンダ21のロッド22に、歯付
きの手動部材33が装着されており、この歯に噛み合わ
された歯車(図示せず)と、この歯車を回転させて手動
部材33を移動させるハンドル34が設けられている。
【0014】図1のステッピングシリンダの動作を説明
する。
【0015】スリーブ6には、スプール11の軸方向両
側にスプール11が移動できる空間があり、その長さを
バルブストローク量と言う(バルブたまり量とも言
う)。しかし、油圧が印加されていると、メカニカルフ
ィードバックが働くため、スリーブ6とスプール11と
がバランス位置と呼ばれる、ある決まった相対位置関係
を保とうとする。
【0016】油圧の印加を停止して行う手動モードで
は、人力によりピストン2が移動される。従来技術で
は、ステッピングモータを励磁したまま行うと、スリー
ブ6がスプール11に関係なく移動していた。また、バ
ルブストローク量以上にスリーブ6を移動させるため
に、ステッピングモータの励磁を停止した場合、スプー
ル11がスリーブ端に当るとスプール11も移動される
ようになる。本発明にあっては、油圧の印加を停止し、
ステッピングモータの励磁を停止して行う。このときス
リーブ6にスプール11の移動によって付勢されるバネ
16が設けられているので、スリーブ6が移動すると、
バネ16の力によりスプール11が移動する。このため
スリーブ6とスプール11との相対位置関係がバランス
位置に保持されつつピストン2が移動されることにな
る。
【0017】手動による位置合わせが終了したときも、
スリーブ6とスプール11とのバランス位置が保たれて
いる。従って、自動モードに戻すために、ステッピング
モータ14を励磁してスプール11を固定し、油圧を印
加しても、急激にピストンが移動されることがない。
【0018】図4は、バネ力の設定に用いる特性図であ
る。横軸はスリーブに対するスプールの相対位置であ
り、縦軸はバネ荷重である。横軸の中央に示された中立
点40において、バネ荷重は最低(初期荷重)になり、
スプールがどちらに移動してもバネ荷重が増えるように
なっている。バルブストローク41の両端でバネ荷重は
最高になる。従って、油圧のバランス位置にバネ力の中
立点40が重なるようにバネを設ければよいことにな
る。
【0019】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0020】(1)手動操作から自動モードへ切り替え
る時の衝撃が防止されるので、ステッピングシリンダ自
体が衝撃にさらされないことはもとより、対象物にも衝
撃が及ばなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すステッピングシリン
ダの側断面図である。
【図2】手動操作機構の側面図である。
【図3】手動操作機構の側面図である。
【図4】本発明によるバネのバネ力特性図である。
【図5】従来のステッピングシリンダの部分側断面図で
ある。
【符号の説明】
2 ピストン 6 スリーブ 11 スプール 14 ステッピングモータ 15 ボールネジ 16 バネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧シリンダのピストン内にスリーブを
    形成し、このスリーブに軸方向移動自在にスプールを収
    容し、スプールの移動位置に応じて動作油の流路が切り
    替わるように構成すると共に、上記スプールがステッピ
    ングモータに連結されたボールネジの回転により移動す
    るようにしたステッピングシリンダにおいて、上記スリ
    ーブに上記スプールの移動によって付勢されるバネを設
    けたことを特徴とするステッピングシリンダ。
JP11295297A 1997-04-30 1997-04-30 ステッピングシリンダ Pending JPH10299724A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11295297A JPH10299724A (ja) 1997-04-30 1997-04-30 ステッピングシリンダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11295297A JPH10299724A (ja) 1997-04-30 1997-04-30 ステッピングシリンダ

Publications (1)

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JPH10299724A true JPH10299724A (ja) 1998-11-10

Family

ID=14599646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11295297A Pending JPH10299724A (ja) 1997-04-30 1997-04-30 ステッピングシリンダ

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JP (1) JPH10299724A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008128438A1 (fr) * 2007-04-23 2008-10-30 Wensheng Wu Vérin électro-hydraulique
CN102287416A (zh) * 2011-09-01 2011-12-21 无锡市长江液压缸厂 一种数字液压缸
CN104847863A (zh) * 2015-03-17 2015-08-19 北京理工大学 一种电液混合式直线运动机构
CN104930014A (zh) * 2015-06-05 2015-09-23 上海美西为机电设备有限公司 一种数字伺服液压缸
CN105179376A (zh) * 2015-08-13 2015-12-23 天津市泉龙工贸有限公司 一种数控油缸
CN111577686A (zh) * 2020-05-18 2020-08-25 广东志成电液科技有限公司 步进式液压设备及其控制方法

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