JPH0353767Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0353767Y2 JPH0353767Y2 JP1985041334U JP4133485U JPH0353767Y2 JP H0353767 Y2 JPH0353767 Y2 JP H0353767Y2 JP 1985041334 U JP1985041334 U JP 1985041334U JP 4133485 U JP4133485 U JP 4133485U JP H0353767 Y2 JPH0353767 Y2 JP H0353767Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- oil
- rod
- valve
- cylinder chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は鉄筋など棒状部材の曲げを修正する曲
げ修正機の改良に関する。
げ修正機の改良に関する。
建設現場などにおいては、鉄筋の曲りを修正す
る携帯用の曲げ修正機が用いられている。この曲
げ修正機として、本願出願人は取扱い作業性に優
れた携帯用の曲げ修正機を開発し特許出願をした
(特開昭59−21433号)。
る携帯用の曲げ修正機が用いられている。この曲
げ修正機として、本願出願人は取扱い作業性に優
れた携帯用の曲げ修正機を開発し特許出願をした
(特開昭59−21433号)。
この曲げ修正機は、内部に油槽が設けられたケ
ーシング本体と、ケーシング本体内に配設され、
前記油槽に貯留された油を圧送するポンプ機構
と、ケーシング本体内に形成され前記ポンプ機構
から圧力油の供給されるシリンダ室内に軸線方向
に摺動自在に配設され背面にピストンロツドの接
合されたリリース機構付のピストンと、ポンプ機
構とシリンダ室とを連通する油通路中に配設され
圧力油の供給経路を切替える切替バルブと、ケー
シング本体の前方部に取付けられた棒状部材の受
けアームと、ピストンロツドの先端に取付けられ
前記受けアームと共働して棒状部材の曲げ修正を
行う修正用フツクとを備えている。
ーシング本体と、ケーシング本体内に配設され、
前記油槽に貯留された油を圧送するポンプ機構
と、ケーシング本体内に形成され前記ポンプ機構
から圧力油の供給されるシリンダ室内に軸線方向
に摺動自在に配設され背面にピストンロツドの接
合されたリリース機構付のピストンと、ポンプ機
構とシリンダ室とを連通する油通路中に配設され
圧力油の供給経路を切替える切替バルブと、ケー
シング本体の前方部に取付けられた棒状部材の受
けアームと、ピストンロツドの先端に取付けられ
前記受けアームと共働して棒状部材の曲げ修正を
行う修正用フツクとを備えている。
ピストンに設けられたリリース機構は、ピスト
ンに軸線方向に複数設けられた貫通穴と、この貫
通穴内に後方からスプリングにより付勢された状
態で配設された弁体とを備えており、この複数の
弁体はさらに先端に、それぞれピストンの端面か
らシリンダ室に突出する互いに逆向きの突起を有
している。
ンに軸線方向に複数設けられた貫通穴と、この貫
通穴内に後方からスプリングにより付勢された状
態で配設された弁体とを備えており、この複数の
弁体はさらに先端に、それぞれピストンの端面か
らシリンダ室に突出する互いに逆向きの突起を有
している。
シリンダ室内に圧力油が供給されピストンが移
動するが、ピストンが最終位置まで移動すると、
ピストンに装着された弁体の突起が端壁面に当接
し、スプリングに抗して弁体が後退する。これに
より貫通穴が開かれ、一方側のシリンダ室内の圧
力油が他方側のシリンダ室に流れる。これにより
ピストンの移動が停止されるとともに、ポンプ機
構および電動モータに過負荷がかかることが防止
される。
動するが、ピストンが最終位置まで移動すると、
ピストンに装着された弁体の突起が端壁面に当接
し、スプリングに抗して弁体が後退する。これに
より貫通穴が開かれ、一方側のシリンダ室内の圧
力油が他方側のシリンダ室に流れる。これにより
ピストンの移動が停止されるとともに、ポンプ機
構および電動モータに過負荷がかかることが防止
される。
しかしながら、このような構造からなるリリー
ス機構においては、弁体の先端に取付けられた突
起が折れ曲がつたり、フツクとともにピストンロ
ツドを回動させた際に、端壁面に対しかじりを生
じ折損するおそれがある。
ス機構においては、弁体の先端に取付けられた突
起が折れ曲がつたり、フツクとともにピストンロ
ツドを回動させた際に、端壁面に対しかじりを生
じ折損するおそれがある。
このため、構造が簡単でかつ故障のないリリー
ス機構の開発が望まれていた。
ス機構の開発が望まれていた。
本考案はこのような点を考慮してなされたもの
であり、構造が簡単でかつ故障を生ずることのな
いリリース機構を備えた鉄筋など棒状部材の曲げ
を修正する曲げ修正機を提供することを目的とす
る。
であり、構造が簡単でかつ故障を生ずることのな
いリリース機構を備えた鉄筋など棒状部材の曲げ
を修正する曲げ修正機を提供することを目的とす
る。
本考案は、内部に油槽が設けられたケーシング
本体と、ケーシング本体内に配設され、前記油槽
に貯留された油を圧送するポンプ機構と、ケーシ
ング本体内に形成され前記ポンプ機構から圧力油
の供給されるシリンダ室と、シリンダ室内に軸線
方向に摺動自在に配設され背面にピストンロツド
の接合されたリリース機構付のピストンと、ポン
プ機構とシリンダ室とを連通する油通路中に配設
され圧力油の供給経路を切替える切替バルブと、
ケーシング本体の前方部に取付けられた棒状部材
の受けアームと、ピストンロツドの先端に取付け
られ前記受けアームと共働して棒状部材の曲げ修
正を行う修正用フツクと、を備えた棒状部材の曲
りを修正する修正機であつて、前記ピストンに設
けられたリリース機構が、前記ピストンに軸線方
向に貫通して設けられた貫通穴と、前記貫通穴の
径より小さくかつ軸線方向長さよりやや長い寸法
のバルブロツドと、このバルブロツドの両端に設
けられ、前記貫通穴の径より大きいバルブ頭とを
有し、前記バルブ頭をそれぞれピストンの前端面
および後端面からシリンダ室側に突出させた状態
で装着されたリリースバルブと、からなることを
特徴としている。
本体と、ケーシング本体内に配設され、前記油槽
に貯留された油を圧送するポンプ機構と、ケーシ
ング本体内に形成され前記ポンプ機構から圧力油
の供給されるシリンダ室と、シリンダ室内に軸線
方向に摺動自在に配設され背面にピストンロツド
の接合されたリリース機構付のピストンと、ポン
プ機構とシリンダ室とを連通する油通路中に配設
され圧力油の供給経路を切替える切替バルブと、
ケーシング本体の前方部に取付けられた棒状部材
の受けアームと、ピストンロツドの先端に取付け
られ前記受けアームと共働して棒状部材の曲げ修
正を行う修正用フツクと、を備えた棒状部材の曲
りを修正する修正機であつて、前記ピストンに設
けられたリリース機構が、前記ピストンに軸線方
向に貫通して設けられた貫通穴と、前記貫通穴の
径より小さくかつ軸線方向長さよりやや長い寸法
のバルブロツドと、このバルブロツドの両端に設
けられ、前記貫通穴の径より大きいバルブ頭とを
有し、前記バルブ頭をそれぞれピストンの前端面
および後端面からシリンダ室側に突出させた状態
で装着されたリリースバルブと、からなることを
特徴としている。
以下、図面を参照して本考案の実施例について
説明する。
説明する。
第2図は本考案による曲げ修正機の外観図であ
る。図において符号11は電動モータであり、電
動モータ11はケーシング本体12の後端に接続
固定されている。ケーシング本体12の前方部に
は、鉄筋のような棒状部材Rの受けアーム13
が、ケーシング本体12の外周囲を旋回可能に取
付けられている。受けアーム13は間隔をおいて
一対取付けられ、この受けアーム13の間に、受
けアーム13と共働して棒状部材Rの曲げ修正を
行う修正用フツク14が配設されている。このフ
ツク14は、棒状部材Rに対して押しあるいは引
きの修正力を与え得るよう凹形状をしており、後
述するピストンロツド15の先端に取付けられて
いる。符号16は電動モータ11のスイツチSが
設けられているハンドルであり、また符号17は
ケーシング本体12の前方部に取付けられた補助
ハンドルである。
る。図において符号11は電動モータであり、電
動モータ11はケーシング本体12の後端に接続
固定されている。ケーシング本体12の前方部に
は、鉄筋のような棒状部材Rの受けアーム13
が、ケーシング本体12の外周囲を旋回可能に取
付けられている。受けアーム13は間隔をおいて
一対取付けられ、この受けアーム13の間に、受
けアーム13と共働して棒状部材Rの曲げ修正を
行う修正用フツク14が配設されている。このフ
ツク14は、棒状部材Rに対して押しあるいは引
きの修正力を与え得るよう凹形状をしており、後
述するピストンロツド15の先端に取付けられて
いる。符号16は電動モータ11のスイツチSが
設けられているハンドルであり、また符号17は
ケーシング本体12の前方部に取付けられた補助
ハンドルである。
第1図は本考案による曲げ修正機10の内部構
造を示す断面図である。ケーシング本体12の内
部には油の貯留される油槽18が設けられ、さら
に、この油槽18内の油を圧送するポンプ機構1
9が配設されている。ポンプ機構19は、モータ
軸20の先端に形成されたカム部21と、このカ
ム部21により往復移動されるピストン22を備
え、ピストン22の往復移動により高圧油を発生
するようになつている。ケーシング本体12は、
垂直壁23によりポンプ機構19の配設された油
槽18とシリンダ室24とに分割され、ポンプ機
構19、油槽18、シリンダ室24は、それぞれ
垂直壁23に設けられた油通路により連通されて
いる。
造を示す断面図である。ケーシング本体12の内
部には油の貯留される油槽18が設けられ、さら
に、この油槽18内の油を圧送するポンプ機構1
9が配設されている。ポンプ機構19は、モータ
軸20の先端に形成されたカム部21と、このカ
ム部21により往復移動されるピストン22を備
え、ピストン22の往復移動により高圧油を発生
するようになつている。ケーシング本体12は、
垂直壁23によりポンプ機構19の配設された油
槽18とシリンダ室24とに分割され、ポンプ機
構19、油槽18、シリンダ室24は、それぞれ
垂直壁23に設けられた油通路により連通されて
いる。
油通路は、ポンプ機構19に接続された油供給
通路25、シリンダ室24の前方側に開口を有す
る後退用油通路26、シリンダ室24の後方側に
開口を有する前進用油通路27、油槽18に連通
された戻り通路28からなり、垂直壁23内に設
けられた切替バルブ30により油の流通経路が切
替えられるようになつている。
通路25、シリンダ室24の前方側に開口を有す
る後退用油通路26、シリンダ室24の後方側に
開口を有する前進用油通路27、油槽18に連通
された戻り通路28からなり、垂直壁23内に設
けられた切替バルブ30により油の流通経路が切
替えられるようになつている。
切替バルブ30はほぼ円柱状をしており、垂直
壁23内に形成された円筒シリンダ29に対し回
動可能に挿着されている。円筒シリンダ29には
油供給通路25、後退用油通路26、前進用油通
路27、戻り通路28の他端がすべて開口してい
る。
壁23内に形成された円筒シリンダ29に対し回
動可能に挿着されている。円筒シリンダ29には
油供給通路25、後退用油通路26、前進用油通
路27、戻り通路28の他端がすべて開口してい
る。
第3図及び第4図は切替バルブ30の挿着状態
を示す部分拡大図である。切替バルブ30は左右
対称形に形成され、対称軸方向に貫通路31が設
けられているとともに、この貫通路31の端部か
らそれぞれ△lの距離隔てた点を始点として末広
がり状にテーパ32a,32bが形成されてい
る。このテーパ32a,32bと前述した各油通
路とは、一方のテーパ32aと円筒シリンダ29
内壁との間に形成される空間33aにより、油供
給通路25と後退用油通路26とが連通された
際、前進用油通路27と戻り通路28とが、他方
のテーパ32bと円筒シリンダ29内壁との間に
形成される空間33bにより連通されるとともに
(第3図参照)、一方のテーパ32aとの間に形成
された空間により後退用油通路26と戻り通路2
8とが連通された際、他方のテーパ32bとの間
に形成された空間により油供給通路25と前進用
油通路27とが連通される(第4図参照)ような
関係に構成配置されている。また油供給通路25
の円筒シリンダ29内へ開口する開口直径dは、
貫通路31の端部からテーパ32a,32bの端
部までの距離△lよりわずかに大きくされてい
る。戻り通路28は、油供給通路25、後退用油
通路26および前進用油通路27の円筒シリンダ
29への開口にそれぞれ対向する位置に、開口2
8a,28b,28cを有するよう分岐されてい
る。切替バルブ30の末広がり部には開口28a
および28cあるいは開口28bおよび28cを
連通させる凹溝34が形成され、この凹溝34は
さらに貫通路31に連通されている。
を示す部分拡大図である。切替バルブ30は左右
対称形に形成され、対称軸方向に貫通路31が設
けられているとともに、この貫通路31の端部か
らそれぞれ△lの距離隔てた点を始点として末広
がり状にテーパ32a,32bが形成されてい
る。このテーパ32a,32bと前述した各油通
路とは、一方のテーパ32aと円筒シリンダ29
内壁との間に形成される空間33aにより、油供
給通路25と後退用油通路26とが連通された
際、前進用油通路27と戻り通路28とが、他方
のテーパ32bと円筒シリンダ29内壁との間に
形成される空間33bにより連通されるとともに
(第3図参照)、一方のテーパ32aとの間に形成
された空間により後退用油通路26と戻り通路2
8とが連通された際、他方のテーパ32bとの間
に形成された空間により油供給通路25と前進用
油通路27とが連通される(第4図参照)ような
関係に構成配置されている。また油供給通路25
の円筒シリンダ29内へ開口する開口直径dは、
貫通路31の端部からテーパ32a,32bの端
部までの距離△lよりわずかに大きくされてい
る。戻り通路28は、油供給通路25、後退用油
通路26および前進用油通路27の円筒シリンダ
29への開口にそれぞれ対向する位置に、開口2
8a,28b,28cを有するよう分岐されてい
る。切替バルブ30の末広がり部には開口28a
および28cあるいは開口28bおよび28cを
連通させる凹溝34が形成され、この凹溝34は
さらに貫通路31に連通されている。
なお、切替バルブ30の切替動作は、バルブ端
に連結されたレバー48(第2図)を回動操作す
ることにより行うことができる。
に連結されたレバー48(第2図)を回動操作す
ることにより行うことができる。
シリンダ室24内には、背面にピストンロツド
15の接合されたピストン35が軸線方向に摺動
自在に配設され、シリンダ室24の前方側24a
(第1図では左側)に供給される圧力油によりピ
ストンロツド15の後退移動を行い、シリンダ室
24の後方側24b(第1図では右側)に供給さ
れる圧力油によりピストンロツド15の前進移動
が行なわれるようになつている。
15の接合されたピストン35が軸線方向に摺動
自在に配設され、シリンダ室24の前方側24a
(第1図では左側)に供給される圧力油によりピ
ストンロツド15の後退移動を行い、シリンダ室
24の後方側24b(第1図では右側)に供給さ
れる圧力油によりピストンロツド15の前進移動
が行なわれるようになつている。
ピストン35には、軸線方向に貫通穴36が設
けられ、この貫通穴36に対しリリースバルブ3
7が軸線方向に移動自在に装着されている。この
リリースバルブ37は、貫通穴36内に隙間を有
して移動自在に挿入された、貫通穴36の径より
小さい径を有し、軸線方向の長さよりやや大きい
長さ寸法を有するバルブロツド37aと、バルブ
ロツド37aの両端にそれぞれ固着された、貫通
穴36の径より大きい径を有するバルブ頭37
b,37cとを備えている。これらのバルブ頭3
7b,37cは、それぞれピストン35の前端面
および後端面から、シリンダ室24a,24b側
に突出した状態で配設され、かつバルブロツド3
7aとの接続部側にあるシール面が、それぞれピ
ストン35の前端面および後端面に密接可能とさ
れている。
けられ、この貫通穴36に対しリリースバルブ3
7が軸線方向に移動自在に装着されている。この
リリースバルブ37は、貫通穴36内に隙間を有
して移動自在に挿入された、貫通穴36の径より
小さい径を有し、軸線方向の長さよりやや大きい
長さ寸法を有するバルブロツド37aと、バルブ
ロツド37aの両端にそれぞれ固着された、貫通
穴36の径より大きい径を有するバルブ頭37
b,37cとを備えている。これらのバルブ頭3
7b,37cは、それぞれピストン35の前端面
および後端面から、シリンダ室24a,24b側
に突出した状態で配設され、かつバルブロツド3
7aとの接続部側にあるシール面が、それぞれピ
ストン35の前端面および後端面に密接可能とさ
れている。
ピストン35には、さらに、貫通穴36に対し
直交する方向から貫通穴38が穿設されている。
またピストン35の外周囲にはこの連通穴38の
前、後側(第1図では左、右側)位置に、それぞ
れ連通穴38からシリンダ室24a,24b側方
向にのみ油を流すことのできるオイルシール39
a,39bが装着されている。
直交する方向から貫通穴38が穿設されている。
またピストン35の外周囲にはこの連通穴38の
前、後側(第1図では左、右側)位置に、それぞ
れ連通穴38からシリンダ室24a,24b側方
向にのみ油を流すことのできるオイルシール39
a,39bが装着されている。
ピストン35には、さらにシリンダ室24a,
24b内に所定以上の圧力が発生した際、作動す
る安全弁40が設けられれいる。この安全弁40
は、ピストン35に対し軸線方向に貫通して設け
られた貫通穴41と、この貫通穴41内に配設さ
れた貫通穴41を閉鎖し得る形状の弁体40a、
およびこの弁体40aを貫通穴41の開口に向け
て付勢するスプリング40bとから構成されてい
る。この安全弁40は、弁体40aがそれぞれ前
方側のシリンダ室24aおよび後方側のシリンダ
室24bに向くよう、互いに反対方向に向けて一
対配設されている。
24b内に所定以上の圧力が発生した際、作動す
る安全弁40が設けられれいる。この安全弁40
は、ピストン35に対し軸線方向に貫通して設け
られた貫通穴41と、この貫通穴41内に配設さ
れた貫通穴41を閉鎖し得る形状の弁体40a、
およびこの弁体40aを貫通穴41の開口に向け
て付勢するスプリング40bとから構成されてい
る。この安全弁40は、弁体40aがそれぞれ前
方側のシリンダ室24aおよび後方側のシリンダ
室24bに向くよう、互いに反対方向に向けて一
対配設されている。
次にこのような構成からなる本実施例の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、修正すべき棒状部材Rに対し、引張りに
より修正(フツク14を後退移動させて修正)す
るか、押付けにより修正(フツク14を前進移動
させて修正)するかを決め、それにより、切替バ
ルブ30の位置をレバー48を操作することによ
り選択する。第1図においては切替バルブ30
は、引張りにより修正する位置にある。次に、棒
状部材Rを、第1図および第2図に示すように、
受けアーム13の先端突起13aとフツク14と
の間に挿通配置する。引張修正の場合には、図示
するように突起13aの先方側に棒状部材Rを当
接させ、押付修正の場合には突起13aの後方側
に当接させるように配置する。
より修正(フツク14を後退移動させて修正)す
るか、押付けにより修正(フツク14を前進移動
させて修正)するかを決め、それにより、切替バ
ルブ30の位置をレバー48を操作することによ
り選択する。第1図においては切替バルブ30
は、引張りにより修正する位置にある。次に、棒
状部材Rを、第1図および第2図に示すように、
受けアーム13の先端突起13aとフツク14と
の間に挿通配置する。引張修正の場合には、図示
するように突起13aの先方側に棒状部材Rを当
接させ、押付修正の場合には突起13aの後方側
に当接させるように配置する。
このように棒状部材Rと曲げ修正機をセツトし
た後、電動モータ11のスイツチSを押すと、モ
ータ軸20、カム21が回転駆動され、ピストン
22が往復移動して油槽18内の油を吸引圧縮
し、圧力油を発生させる。ポンプ機構19により
発生された圧力油は、油供給通路25を通つて円
筒シリンダ29に圧送され、第3図に示すよう
に、空間33aを通つて後退用油通路26に供給
される。後退用油通路26に供給された圧力油
は、前方側シリンダ室24aに導入され、これに
よりピストン35が押圧されて後退(第2図右方
向)移動する。ピストン35の後退によりピスト
ンロツド15、フツク14が後退移動し、棒状部
材Rを受けアーム13との間で引張り曲げ修正す
る。
た後、電動モータ11のスイツチSを押すと、モ
ータ軸20、カム21が回転駆動され、ピストン
22が往復移動して油槽18内の油を吸引圧縮
し、圧力油を発生させる。ポンプ機構19により
発生された圧力油は、油供給通路25を通つて円
筒シリンダ29に圧送され、第3図に示すよう
に、空間33aを通つて後退用油通路26に供給
される。後退用油通路26に供給された圧力油
は、前方側シリンダ室24aに導入され、これに
よりピストン35が押圧されて後退(第2図右方
向)移動する。ピストン35の後退によりピスト
ンロツド15、フツク14が後退移動し、棒状部
材Rを受けアーム13との間で引張り曲げ修正す
る。
この間、リリースバルブ37のバルブ頭37b
に油圧によりピストン35の前端面に密接され、
前方側シリンダ室24a内が高圧に保たれる。ま
た、後方側シリンダ室24b内の油は、前進用油
通路27、空間33b、戻り通路28を通つて油
槽18へ戻される。
に油圧によりピストン35の前端面に密接され、
前方側シリンダ室24a内が高圧に保たれる。ま
た、後方側シリンダ室24b内の油は、前進用油
通路27、空間33b、戻り通路28を通つて油
槽18へ戻される。
ピストン35が最終位置付近まで後退移動する
と、ピストン35に装着されたリリースバルブ3
7のバルブ頭37cが垂直壁23の端面に当接す
る。続いてのピストン35の移動によりリリース
バルブ37は、貫通穴36内をピストン35の前
方側(第1図左方向側)に相対移動する。これに
よりピストン35の前端面からバルブ頭37bが
離れ、前方側シリンダ室24a内の高圧油は、ピ
ストン35の前端面とバルブ頭37cとの間の隙
間、貫通穴36とバルブロツド37aとの隙間を
通つて後方側シリンダ室24b内に流れる。前方
側シリンダ室24aの油圧が低下することによ
り、ピストン35およびピストンロツド15、フ
ツク14の移動が停止する。
と、ピストン35に装着されたリリースバルブ3
7のバルブ頭37cが垂直壁23の端面に当接す
る。続いてのピストン35の移動によりリリース
バルブ37は、貫通穴36内をピストン35の前
方側(第1図左方向側)に相対移動する。これに
よりピストン35の前端面からバルブ頭37bが
離れ、前方側シリンダ室24a内の高圧油は、ピ
ストン35の前端面とバルブ頭37cとの間の隙
間、貫通穴36とバルブロツド37aとの隙間を
通つて後方側シリンダ室24b内に流れる。前方
側シリンダ室24aの油圧が低下することによ
り、ピストン35およびピストンロツド15、フ
ツク14の移動が停止する。
この貫通穴36を通つて圧力油がリリースされ
る際、リリースバルブ37の移動が十分でなくリ
リース油量が不足した場合には、貫通穴36内の
高圧油は連通穴38を通つてオイルシール39b
側に流れ、このオイルシール39bを押しながら
後方側シリンダ室24bに流出する。これによ
り、ピストン35の移動が確実に停止されるとと
もに、ポンプ機構19および電動モータ11に過
負荷がかかることが防止される。
る際、リリースバルブ37の移動が十分でなくリ
リース油量が不足した場合には、貫通穴36内の
高圧油は連通穴38を通つてオイルシール39b
側に流れ、このオイルシール39bを押しながら
後方側シリンダ室24bに流出する。これによ
り、ピストン35の移動が確実に停止されるとと
もに、ポンプ機構19および電動モータ11に過
負荷がかかることが防止される。
また、リリースバルブ37の不作動などにより
シリンダ室24内の油圧が異常に高くなつた場合
には、弁体40aがスプリング40bに抗して移
動し、貫通穴41を通して圧力油が高圧側から低
圧側のシリンダ室24に流れる。
シリンダ室24内の油圧が異常に高くなつた場合
には、弁体40aがスプリング40bに抗して移
動し、貫通穴41を通して圧力油が高圧側から低
圧側のシリンダ室24に流れる。
次に、棒状部材Rを押付けにより曲げ修正する
場合には、前述したように棒状部材Rをフツク1
4と受けアーム13との間にセツトし、切替バル
ブ30を、レバー48操作により第4図に示す位
置へ回動切替えする。この切替動作の際、油供給
通路25の開口直径dが、貫通路31の端部から
テーパ32a,32bの端部までの距離△lより
わずかに大きくされているので、切替バルブ30
の距離△lの部分により油供給通路25が完全に
密封されることはない。したがつて、切替バルブ
30の切替動作中、電動モータ11が駆動され、
ポンプ機構19から圧力油が給送されてきても、
この圧力油は貫通孔31および凹溝34を通つて
戻り通路28へ逃がされ、ポンプ機構19の負荷
が急上昇し故障することはない。
場合には、前述したように棒状部材Rをフツク1
4と受けアーム13との間にセツトし、切替バル
ブ30を、レバー48操作により第4図に示す位
置へ回動切替えする。この切替動作の際、油供給
通路25の開口直径dが、貫通路31の端部から
テーパ32a,32bの端部までの距離△lより
わずかに大きくされているので、切替バルブ30
の距離△lの部分により油供給通路25が完全に
密封されることはない。したがつて、切替バルブ
30の切替動作中、電動モータ11が駆動され、
ポンプ機構19から圧力油が給送されてきても、
この圧力油は貫通孔31および凹溝34を通つて
戻り通路28へ逃がされ、ポンプ機構19の負荷
が急上昇し故障することはない。
切替バルブ30を第4図に示す位置に切替えた
後、ポンプ機構19から圧力油を油供給通路25
に対して供給すると、圧力油はテーパ32bと円
筒シリンダ29の内壁との間に形成される空間を
通つて前進用油通路27に流れ、さらに後方側シ
リンダ室24bに流入する。これによりリリース
バルブ37のバルブ頭37cがピストン35の後
端面に密接させられた状態で、ピストン35が第
1図左方向に前進移動し、ピストンロツド15お
よびフツク14が前進押付け移動を行う。ピスト
ン35が最終前進位置付近に移動すると、前述し
たとは逆に、リリースバルブ37のバルブ頭37
bが端壁42に当接し、リリースバルブ37がピ
ストン35に対し第1図右方向に相対移動して、
後方側シリンダ室24b内の圧力油を前方側シリ
ンダ室24aにリリースする。これによりピスト
ン35、ピストンロツド15の前進移動が停止す
る。また、前進移動の間、前方側シリンダ室24
aの油は、後退用油通路26、切替バルブ30の
テーパ32aと円筒シリンダ29の内壁との間に
形成される空間を通つて、戻り通路28、油槽1
8へと戻される。
後、ポンプ機構19から圧力油を油供給通路25
に対して供給すると、圧力油はテーパ32bと円
筒シリンダ29の内壁との間に形成される空間を
通つて前進用油通路27に流れ、さらに後方側シ
リンダ室24bに流入する。これによりリリース
バルブ37のバルブ頭37cがピストン35の後
端面に密接させられた状態で、ピストン35が第
1図左方向に前進移動し、ピストンロツド15お
よびフツク14が前進押付け移動を行う。ピスト
ン35が最終前進位置付近に移動すると、前述し
たとは逆に、リリースバルブ37のバルブ頭37
bが端壁42に当接し、リリースバルブ37がピ
ストン35に対し第1図右方向に相対移動して、
後方側シリンダ室24b内の圧力油を前方側シリ
ンダ室24aにリリースする。これによりピスト
ン35、ピストンロツド15の前進移動が停止す
る。また、前進移動の間、前方側シリンダ室24
aの油は、後退用油通路26、切替バルブ30の
テーパ32aと円筒シリンダ29の内壁との間に
形成される空間を通つて、戻り通路28、油槽1
8へと戻される。
また、切替バルブ30を第4図に示す位置から
第3図に示す位置に切替える際にも、同様に、切
替バルブ30により油供給通路25が完全に密封
されることはなく、ポンプ機構19および電動モ
ータ11の過負荷による故障が防止される。
第3図に示す位置に切替える際にも、同様に、切
替バルブ30により油供給通路25が完全に密封
されることはなく、ポンプ機構19および電動モ
ータ11の過負荷による故障が防止される。
本実施例による曲げ修正機10を作業する際に
は、作業者は、通常、ハンドル16と補助ハンド
ル17を持ち、受けアーム13とフツク14を修
正すべき棒状部材Rに当てがうことにより行う。
この場合、作業者の位置と棒状部材との位置との
関係上、受けアーム13とフツク14が作業しや
すい位置に配置できない場合には、補助ハンドル
17あるいは受けアーム13を手動で旋回させる
ことにより、最適な位置にセツトすることができ
る。
は、作業者は、通常、ハンドル16と補助ハンド
ル17を持ち、受けアーム13とフツク14を修
正すべき棒状部材Rに当てがうことにより行う。
この場合、作業者の位置と棒状部材との位置との
関係上、受けアーム13とフツク14が作業しや
すい位置に配置できない場合には、補助ハンドル
17あるいは受けアーム13を手動で旋回させる
ことにより、最適な位置にセツトすることができ
る。
以上説明したように、本考案においては、ピス
トンに装着されたリリース機構がきわめて簡単な
構造をしており、従来のように細長い突起、スプ
リングなどを備えていないので、使用中に故障を
生ずるおそれがほとんどない。また、万一、リリ
ース機構に作動不良が生じた場合には、安全弁機
構が作動するので、ポンプ機構、電動モータなど
に過負荷をかけることがない。
トンに装着されたリリース機構がきわめて簡単な
構造をしており、従来のように細長い突起、スプ
リングなどを備えていないので、使用中に故障を
生ずるおそれがほとんどない。また、万一、リリ
ース機構に作動不良が生じた場合には、安全弁機
構が作動するので、ポンプ機構、電動モータなど
に過負荷をかけることがない。
第1図は本考案による曲げ修正機の断面図、第
2図はその外観図、第3図および第4図は切替バ
ルブの部分拡大図である。 12……ケーシング本体、13……受けアー
ム、14……フツク、15……ピストンロツド、
18……油槽、19……ポンプ機構、24……シ
リンダ室、25……油供給通路、26……後退用
油通路、27……前進用油通路、28……戻り通
路、30……切替バルブ、35……ピストン、3
6……貫通穴、37……リリースバルブ、37a
……バルブロツド、37b,37c……バルブ
頭、38……連通穴、40……安全弁。
2図はその外観図、第3図および第4図は切替バ
ルブの部分拡大図である。 12……ケーシング本体、13……受けアー
ム、14……フツク、15……ピストンロツド、
18……油槽、19……ポンプ機構、24……シ
リンダ室、25……油供給通路、26……後退用
油通路、27……前進用油通路、28……戻り通
路、30……切替バルブ、35……ピストン、3
6……貫通穴、37……リリースバルブ、37a
……バルブロツド、37b,37c……バルブ
頭、38……連通穴、40……安全弁。
Claims (1)
- 内部に油槽が設けられたケーシング本体と;ケ
ーシング本体内に配設され、前記油槽に貯留され
た油を圧送するポンプ機構と;ケーシング本体内
に形成され前記ポンプ機構から圧力油の供給され
るシリンダ室と;シリンダ室内に軸線方向に摺動
自在に配設され背面にピストンロツドの接合され
たリリース機構付のピストンと;ポンプ機構とシ
リンダ室とを連通する油通路中に配設され圧力油
の供給経路をシリンダ室の前方側と後方側とに切
替える切替バルブと;ケーシング本体の前方部に
取付けられた棒状部材の受けアームと;ピストン
ロツドの先端に取付けられ前記受けアームと共働
して棒状部材の曲げ修正を行う修正用フツクと;
を備えた棒状部材の曲りを修正する曲げ修正機に
おいて、前記ピストンに設けられたリリース機構
は、前記ピストンに軸線方向に貫通して設けられ
た貫通穴と;前記貫通穴の径より小さくかつ貫通
穴の軸線方向長さより長い寸法のバルブロツド
と、このバルブロツドの両端に設けられ、前記貫
通穴の径より大きいバルブ頭とを有し、前記バル
ブ頭をそれぞれピストンの前端面および後端面か
らシリンダ室の前方側および後方側にそれぞれ突
出させた状態で装着されたリリースバルブと;か
らなることを特徴とする曲げ修正機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985041334U JPH0353767Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985041334U JPH0353767Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61158311U JPS61158311U (ja) | 1986-10-01 |
| JPH0353767Y2 true JPH0353767Y2 (ja) | 1991-11-26 |
Family
ID=30551059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985041334U Expired JPH0353767Y2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0353767Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2024890C3 (de) * | 1970-05-22 | 1978-11-16 | Rudolf 7031 Holzgerlingen Bock | Hydraulische Schere, insbesondere zum Schneiden von Rundstahlstäben |
| JPS5343025U (ja) * | 1976-09-18 | 1978-04-13 | ||
| JPS5620466Y2 (ja) * | 1976-09-24 | 1981-05-14 | ||
| JPS5372880U (ja) * | 1976-11-20 | 1978-06-17 | ||
| JPS58757Y2 (ja) * | 1978-07-20 | 1983-01-07 | マツダ株式会社 | 自動車の扉遠隔操作装置 |
| JPS5921433A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-03 | Ogura Chuck Kk | 曲げ修正機 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP1985041334U patent/JPH0353767Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61158311U (ja) | 1986-10-01 |
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