JPH10299740A - ボルト締付け方法 - Google Patents

ボルト締付け方法

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JPH10299740A
JPH10299740A JP10314797A JP10314797A JPH10299740A JP H10299740 A JPH10299740 A JP H10299740A JP 10314797 A JP10314797 A JP 10314797A JP 10314797 A JP10314797 A JP 10314797A JP H10299740 A JPH10299740 A JP H10299740A
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Mitsuo Takashima
光男 高島
Isato Onda
勇人 恩田
Takashi Taguchi
隆 田口
Shigemasa Kajiwara
滋正 梶原
Koichi Osaki
浩一 大崎
Masafumi Murata
雅史 村田
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings
    • F02F2007/0063Head bolts; Arrangements of cylinder head bolts

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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ボルトを締付けて被締結物を締結物に締結する
にあたって、ボルトの安定した軸力を得られるようにし
た上で外力負荷に伴なう軸力の低下を防止し、優れた寸
法精度が得られるようにする。 【解決手段】ボルトをその塑性域まで一旦締付けた後、
使用状態でボルトの軸力を増大せしめる方向で該ボルト
に作用する軸方向外力に対応する角度以上の角度だけ、
ボルトを逆転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被締結物を締結物
に締結するためのボルトの締付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば特開平4−224264
号公報で開示されるように、内燃機関において被締結物
であるシリンダヘッドおよびシリンダブロックを貫通す
るボルトを締結物であるベアリングキャップにねじ込ん
で、シリンダヘッドおよびシリンダブロックをベアリン
グキャップに締結するようにしたものがあり、このよう
に被締結物を締結物に締結するボルトを締付けるにあた
っては、弾性域トルク法、弾性域角度法および塑性域角
度法のいずれかが従来から一般的に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】弾性域トルク法は、最
も一般的な締付け方法であって広く採用されており、管
理も簡単であるが、図4で示すように、ボルトの座面お
よびねじ面での摩擦係数のばらつき等に起因して、設定
トルクまでの締付けによっても軸力(軸方向に作用する
引張り力)のばらつきが比較的大きくなる。また弾性域
角度法は、図5で示すように、設定トルクまで締付けた
後に設定角度までボルトを締付けるようにしたものであ
り、上記弾性域トルク法に比べると軸力のばらつきが小
さくなるものの、設定トルクまでの締付けで生じた軸力
のばらつきが最後まで残ってしまい、軸力のばらつきが
小さいとは言い難い。さらに塑性域角度法は、図6で示
すように、設定トルクまで締付けた後にボルトを塑性域
まで締付けるようにしたものであり、設定トルクまでの
締付けでは軸力のばらつきが生じるが塑性域までの締付
けによって最終的には軸力が一定となり、安定した軸力
が得られることになる。
【0004】ところが、塑性域角度法による締付けを行
なった場合には、使用状態でボルトにその軸力を増大せ
しめる方向の外力が作用すると、ボルトに塑性伸びが生
じることになり、非使用状態に戻すことにより前記軸方
向外力が除去されても、ボルトは収縮することはなく、
したがって非使用状態でボルトの軸力が低下することに
なり、締結初期の軸力で得た寸法精度が使用後に非使用
状態に戻したときに低下してしまうことになる。特に上
記特開平4−224264号公報で開示されるように、
熱間および冷間が繰り返される内燃機関においてシリン
ダヘッドおよびシリンダブロックがベアリングキャップ
に締結される場合、シリンダヘッドおよびシリンダブロ
ックの熱膨張率がボルトの熱膨張率よりも大きいことに
起因して、機関運転状態(使用状態)でボルトに軸方向
外力が作用することになり、比較的長いボルトの塑性伸
びが大きくなり、冷間時(非使用時)の寸法精度が大き
く低下してしまうことになる。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ボルトの安定した軸力を得られるようにした
上で外力負荷に伴なう軸力の低下を防止し、優れた寸法
精度が得られるようにしたボルト締付け方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ボルトを締付けて被締結物
を締結物に締結するにあたって、ボルトをその塑性域ま
で一旦締付けた後、使用状態でボルトの軸力を増大せし
める方向で該ボルトに作用する軸方向外力に対応する角
度以上の角度だけ、ボルトを逆転させることを特徴とす
る。
【0007】このようなボルト締付け方法によれば、ボ
ルトを塑性域まで一旦締付けることにより、ボルトの座
面およびねじ面での摩擦係数のばらつき等にかかわらず
安定した軸力を得ることが可能であり、しかも使用状態
でボルトに作用する軸方向外力に対応する角度以上の角
度だけボルトを逆転させることにより、使用状態でボル
トに軸方向外力が作用してもボルトに塑性伸びが生じる
ことはない。したがって非使用状態での軸方向外力除去
によってもボルトの軸力が低下してしまうことはなく、
締結初期の寸法精度を保つことができる。また塑性域ま
で一旦締付けることにより被締結物に永久歪みを生じさ
せることになり、使用時の前記軸方向外力の作用によっ
ても塑性域まで一旦締付けたときの軸力以上にボルトの
軸力が増大することはないので、被締結物の永久歪み量
が使用時に増大することはなく、これによっても寸法精
度の向上に寄与することができる。
【0008】また請求項2記載の発明によれば、被締結
物および締結物の少なくとも一方の熱膨張率が、ボルト
の熱膨張率よりも大であることにより、温度上昇に伴な
う熱膨張率の差によってボルトにその軸力を増大せしめ
る方向の軸方向外力が作用するが、温度低下によっても
ボルトの軸力が低下してしまうことはなく、ボルトと、
被締結物および締結物の少なくとも一方の熱膨張量がボ
ルトの熱膨張量よりも大きい構造物に有効に適用でき
る。
【0009】請求項3記載の発明によれば、被締結物が
内燃機関のシリンダブロックおよびシリンダヘッドであ
り、それらのシリンダブロックおよびシリンダヘッドを
貫通するボルトをねじ込む締結物がオイルパンである。
したがって熱間および冷間を繰返す内燃機関において、
ボルトの軸線に沿う方向でのシリンダブロックおよびシ
リンダヘッドの長さが比較的長いことに起因して、熱間
時にボルトには比較的大きな軸方向外力が作用すること
になるが、冷間時にボルトの軸力が低下してしまうこと
はなく、シリンダブロックおよびシリンダヘッドをオイ
ルパンに締結するボルトの締付け方法として特に有効で
ある。
【0010】さらに請求項4記載の発明によれば、熱間
および冷間を繰返す使用条件下で寸法精度が要求される
構造物に適用することにより、熱間および冷間の繰返し
によっても寸法精度が低下することはなく、精度保証が
可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0012】図1および図2は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は内燃機関の縦断面図、図2はボル
トの締付け特性図である。
【0013】先ず図1において、この内燃機関の機関本
体Eは、アルミニウム合金製のシリンダブロック11
上部にアルミニウム合金製のシリンダヘッド2が結合さ
れるとともに、前記シリンダブロック11 の下部にアル
ミニウム合金製のオイルパン3が結合されて成るもので
あり、クランク軸4は、該クランク軸4の軸方向に間隔
をあけた複数箇所でシリンダブロック11 の下部に一体
に設けられている複数のジャーナル軸受部51 …と、そ
れらのジャーナル軸受部51 …に対応してオイルパン3
に一体に設けられているベアリングキャップ6…との間
に形成される軸受孔91 で回転自在に支承される。
【0014】クランク軸4の両側でオイルパン3のベア
リングキャップ6…にはねじ孔7,7がそれぞれ設けら
れており、シリンダヘッド2の上面のボルト座2a,2
a…に接触する頭部8a,8a…を有するボルト8,8
…が、シリンダヘッド2およびシリンダブロック11
貫通して各ねじ孔7,7…にそれぞれねじ込まれる。す
なわち被締結物としてのシリンダブロック11 およびシ
リンダヘッド2が、締結物であるオイルパン3の前記ベ
アリングキャップ6…にボルト8,8…により締結され
ることになる。
【0015】ところで、シリンダブロック11 およびシ
リンダヘッド2間、ならびにシリンダブロック11 およ
びオイルパン3間にはそれぞれガスケットが介在するも
のであり、それらのガスケットによる影響、ならびにボ
ルト8の頭部8aおよびボルト座2aの接触面およびね
じ面での摩擦係数のばらつきに起因して、弾性域角度法
による締付けでは、締結時のボルト8…の軸力のばらつ
きが比較的大きくなるものであり、軸力の安定化を図る
ためにはボルト8…を塑性域まで締付けることが望まし
い。
【0016】一方、ボルト8…は鉄系材料から成るもの
であり、アルミニウム合金から成るシリンダブロック1
1 、シリンダヘッド2およびオイルパン3と、ボルト8
…とは熱膨張率に差があるものである。このため、使用
時すなわち機関の運転時には前記熱膨張率の差によりボ
ルト8…にはその軸力を増大する方向の軸方向外力が作
用するものであり、塑性域角度法によりボルト8…を締
付けると、非使用時すなわち機関の運転停止時にはボル
ト8…の軸力が低下することになる。
【0017】ところで、ベアリングキャップ6…のジャ
ーナル軸受部51 …への締結状態で、それらのベアリン
グキャップ6…およびジャーナル軸受部51 …で形成さ
れる軸受孔91 …の真円度精度は比較的高いことが要求
されるものである。しかるに、上述のように塑性域まで
の締付けを行なうために従来からの塑性域角度法でボル
ト8…を締付けるようにすると、非使用時のボルト8…
の軸力低下により初期の真円度精度を保持し得なくな
る。
【0018】そこで、締結時の軸力の安定化ならびに非
使用時の軸力低下防止を両方とも満足するために、本発
明によれば、ボルト8…によってシリンダブロック11
およびシリンダヘッド2をオイルパン3のベアリングキ
ャップ6…に締結するにあたって、図2で示すように、
塑性域である点Aまでボルト8…を一旦締付けた後、ボ
ルト8…を逆転せしめて点Aから点Bまでボルト8…の
軸力を低下させておく。この際、ボルト8…の逆転角度
は、使用状態でボルト8…の軸力を増大せしめる方向で
該ボルト8…に作用する軸方向外力に対応する角度以上
の角度に設定される。
【0019】ここで、ボルト8の材料のヤング率をE
(kg/mm2) 、ボルト8の断面積をS(mm2)、熱膨張率の
差をΔR(1/℃) 、温度差をΔT( ℃) としたときに、
アルミニウム合金および鉄系材料の熱膨張率の差によっ
てボルト8に作用する軸方向外力F(kg)は、 F=E×S×ΔR×ΔT で表わされる。而して、鉄系材料のヤング率Eは210
00(kg/mm2) 、アルミニウム合金の熱膨張率は約20
×10-6(1/℃) 、鉄系材料の熱膨張率は12×10-6
(1/℃) であり、たとえばボルト8の断面積を52(m
m2)、温度差ΔTを100( ℃) とすると、上記式に基
づいてF≒874(kg)となる。
【0020】このような条件下でのボルト8…の締付け
にあたっては、たとえば3.5kgmの設定トルクまでボ
ルト8…をトルクレンチにて締付けて軸力を1500kg
とした後、通常のレンチによりボルト8…を460°だ
け回転操作して軸力5000kgの塑性域まで一旦締付
け、さらに、上記外力F{=874(kg)}以上の軸力
として1500kgだけ軸力を低下せしめるように、ボル
ト8…を160°だけ逆転させる。
【0021】ボルト8…を塑性域まで一旦締付けるよう
にすると、ガスケットによる影響ならびにボルト8…の
座面およびねじ面での摩擦係数のばらつき等にかかわら
ず安定した軸力を得ることが可能となる。
【0022】また熱膨張率の差に起因して使用状態でボ
ルト8…にその軸力を増大させる方向に作用する軸方向
外力に対応する角度以上の角度だけ、塑性域までの締付
け状態からボルト8…を逆転させることにより、熱膨張
率の差に起因して使用状態でボルト8…に軸方向外力が
作用しても、ボルト8…に塑性伸びが生じることはな
い。したがって非使用状態での軸方向外力除去によって
もボルト8…の軸力が低下してしまうことはなく、軸受
孔91 の初期の真円度精度を保持することができる。
【0023】さらにボルト8…の塑性域までの締付けに
より、ボルト8…の頭部8a…によりシリンダヘッド2
の上面のボルト座2a…に永久歪みが生じるが、使用時
の前記軸方向外力の作用によっても塑性域まで一旦締付
けたときの軸力以上にボルト8…の軸力が増大すること
はないので、前記ボルト座2a…の永久歪み量が使用時
に増大することはなく、これによっても寸法精度向上に
寄与することができる。
【0024】このように熱間および冷間が繰り返される
内燃機関において、シリンダヘッド2およびシリンダブ
ロック11 を貫通するボルト8…をオイルパン3のベア
リングキャップ6にねじ込むようにした場合に、本発明
に従ってボルト8…を締付けることにより、ボルト8…
の軸線に沿う方向でのシリンダブロック11 およびシリ
ンダヘッド2の長さが比較的長いことに起因して、熱間
時にボルト8…には比較的大きな軸方向外力が作用する
ことになるが、冷間時にボルト8…の軸力が低下してし
まうことはなく、シリンダブロック11 およびシリンダ
ヘッド2をオイルパン3に締結するボルト8…の締付け
方法として本発明方法が特に有効である。
【0025】図3は本発明の第2実施例を示すものであ
り、アルミニウム合金製のシリンダブロック12 の下部
に一体に設けられている複数のジャーナル軸受部52
には、クランク軸4を回転自在に支承するための軸受孔
2 …を各ジャーナル軸受部52 …と共働して形成すべ
く、オイルパン(図1参照)とは別体である鉄製のベア
リングキャップ10…が一対ずつ複数組のボルト11,
11…により締結される。すなわち締結物であるシリン
ダブロック12 に被締結物であるベアリングキャップ1
0…がボルト11…により締結される。
【0026】前記軸受孔92 は、ベアリングキャップ1
0…のジャーナル軸受部52 …への締結状態で機械加工
により真円となるように加工されるのであるが、該軸受
孔9 2 …の機械加工時のボルト11…の締付け軸力と同
一となるようにしてボルト11…の締付けが行なわれ
る。
【0027】この第2実施例においても、ベアリングキ
ャップ10…をシリンダブロック1 2 の各ジャーナル軸
受部52 …に締結するにあたっては、塑性域までボルト
11…を一旦締付けた後、使用状態でボルト11…の軸
力を増大せしめる方向で該ボルト11…に作用する軸方
向外力に対応する角度以上の角度だけにボルト11…を
逆転せしめ、ボルト11…の軸力を低下させておく。そ
うすることにより、上記第1実施例と同様に、ボルト1
1…の軸力を安定化させることができるとともに、使用
(熱間)、非使用(冷間)の繰返しにかかわらず軸受孔
2 …の加工による真円度精度を保持することができ、
さらにボルト11…の座面での永久歪み量が使用時に増
大することを防止して寸法精度向上に寄与することがで
きる。
【0028】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0029】たとえば、上記実施例では、クランク軸4
をシリンダブロック11 ,12 およびベアリングキャッ
プ6,10間にクランク軸4を支持するための構造につ
いて説明したが、本発明は、使用時に被締結物および締
結物側からボルトに軸方向外力が作用するような構成の
ボルト締付け方法に関して広く適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、ボルトを塑性域まで一旦締付けることによってボル
トの軸力を安定化させることができ、使用状態でボルト
に作用する軸方向外力に対応する角度以上の角度だけボ
ルトを逆転させることにより、使用状態でボルトに塑性
伸びが生じることを回避するとともに被締結物の永久歪
み量が使用時に増大することを回避して、締結初期の寸
法精度を保つことができる。
【0031】また請求項2記載の発明によれば、温度上
昇に伴なう熱膨張率の差によってボルトにその軸力を増
大せしめる方向の軸方向外力が作用するが、温度低下に
よってもボルトの軸力が低下してしまうことはなく、本
発明方法を有効に適用できる。
【0032】請求項3記載の発明によれば、ボルトの軸
線に沿う方向でのシリンダブロックおよびシリンダヘッ
ドの長さが比較的長いことに起因して、熱間時にボルト
には比較的大きな軸方向外力が作用することになるが、
冷間時にボルトの軸力が低下してしまうことはなく、シ
リンダブロックおよびシリンダヘッドをオイルパンに締
結するボルトの締付け方法として特に有効である。
【0033】さらに請求項4記載の発明によれば、熱間
および冷間の繰返しによっても寸法精度が低下すること
を防止し、精度保証が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の内燃機関の縦断面図である。
【図2】ボルトの締付け特性図である。
【図3】第2実施例の要部縦断面図である。
【図4】弾性域トルク法によるボルトの締付け特性図で
ある。
【図5】弾性域角度法によるボルトの締付け特性図であ
る。
【図6】塑性域角度法によるボルトの締付け特性図であ
る。
【符号の説明】
1 ・・・被締結物としてのシリンダブロック 12 ・・・締結物としてのシリンダブロック 2・・・被締結物としてのシリンダヘッド 6・・・締結物としてのベアリングキャップ 8,11・・・ボルト 10・・・被締結物としてのベアリングキャップ
フロントページの続き (72)発明者 梶原 滋正 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 大崎 浩一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 村田 雅史 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルト(8,11)を締付けて被締結物
    (11 ,2;10)を締結物(6,12 )に締結するに
    あたって、ボルト(8,11)をその塑性域まで一旦締
    付けた後、使用状態でボルト(8,11)の軸力を増大
    せしめる方向で該ボルト(8,11)に作用する軸方向
    外力に対応する角度以上の角度だけ、ボルト(8,1
    1)を逆転させることを特徴とするボルト締付け方法。
  2. 【請求項2】 被締結物(11 ,2;10)および締結
    物(6,12 )の少なくとも一方の熱膨張率が、ボルト
    (8,11)の熱膨張率よりも大であることを特徴とす
    る請求項1記載のボルト締付け方法。
  3. 【請求項3】 被締結物(11 ,2)が内燃機関のシリ
    ンダブロックおよびシリンダヘッドであり、それらのシ
    リンダブロックおよびシリンダヘッドを貫通するボルト
    (8)をねじ込む締結物(6)がオイルパンであること
    を特徴とする請求項1または2記載のボルト締付け方
    法。
  4. 【請求項4】 熱間および冷間を繰返す使用条件下で寸
    法精度が要求される構造物に適用することを特徴とする
    請求項2記載のボルト締付方法。
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