JPH10299748A - ボルト - Google Patents

ボルト

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JPH10299748A
JPH10299748A JP11232597A JP11232597A JPH10299748A JP H10299748 A JPH10299748 A JP H10299748A JP 11232597 A JP11232597 A JP 11232597A JP 11232597 A JP11232597 A JP 11232597A JP H10299748 A JPH10299748 A JP H10299748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
head
groove
fastened
head part
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11232597A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Kubo
登 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11232597A priority Critical patent/JPH10299748A/ja
Publication of JPH10299748A publication Critical patent/JPH10299748A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のボルトおよびナットにおいては、廻り
止め用の廻り止めワイヤ、止め輪、割りピン、歯付き座
金などが振動などの外力を長期間に渡って受けると脱落
することがあり、これら脱落した廻り止め用の部材の発
見や回収などが困難な場所や、放置すると他のトラブル
を引き起こす恐れのある場所などには使用することがで
きない。 【解決手段】 先端の雄ねじ部15を介して螺着され基
端の頭部10を介して被締結物31を締結し、頭部10
に工具と嵌合する六角穴11が刻設されたボルト1にお
ける頭部10の外周に長さ方向に溝部13が刻設され、
頭部10の外周に嵌装され被締結物31に溶接された廻
り止め金具2の内周に突設された突起23が溝部13と
嵌合して頭部10の回転を係止するとともに、溝部13
を六角穴11の一辺に対応して設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボルトの脱落や緩
みなどの許されない箇所などに適用されるボルトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3はボルト、ナットの脱落や緩みなど
の許されない箇所などに使用されている従来のボルトお
よびナットの説明図である。従来、締結した後のボルト
やナットなどの廻り止めとして、ボルトまたはナットに
廻り止めワイヤ71、止め輪72、割りピン73、歯付
き座金74などを施しており、締結箇所の必要性に応じ
て適宜選択して使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のボルトおよびナットにおいては、廻り止め
用の廻り止めワイヤ71、止め輪72、割りピン73、
歯付き座金74などが振動などの外力を長期間に渡って
受けると脱落することがあり、これら脱落した廻り止め
用の部材の発見や回収などが困難な場所や、放置すると
他のトラブルを引き起こす恐れのある場所などには使用
することができない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るボルトは上
記課題の解決を目的にしており、先端の雄ねじ部を介し
て螺着され基端の頭部を介して被締結物を締結するボル
トにおける上記頭部の外周に長さ方向に溝部が刻設さ
れ、上記頭部の外周に嵌装され上記被締結物に溶接され
た廻り止め金具の内周に突設された突起が上記溝部と嵌
合して上記頭部の回転を係止するようになっている。
【0005】また、本発明に係るボルトは、先端の雄ね
じ部を介して螺着され基端の頭部を介して被締結物を締
結し、上記頭部に工具と嵌合する六角穴が刻設されたボ
ルトにおける上記頭部の外周に長さ方向に溝部が刻設さ
れ、上記頭部の外周に嵌装され上記被締結物に溶接され
た廻り止め金具の内周に突設された突起が上記溝部と嵌
合して上記頭部の回転を係止するとともに、上記溝部が
上記六角穴の一辺に対応して設けられている。
【0006】このように本発明に係るボルトにおいて
は、頭部の外周に嵌装され被締結物に溶接されたリング
状の廻り止め金具の内周に突起が設けられ、頭部の外周
にボルトの長手方向に刻設された溝部に係合してボルト
の頭部を回転しないように係止するようになっており、
頭部にボルトの長手方向に形成された溝部に突起を係合
する廻り止め金具を被締結物に溶接によって固定するこ
とにより確実にボルトの廻り止めが施されてボルトが大
きな外力を受けても回転して脱落するのが防止される。
【0007】また、ボルトの頭部における溝部もボルト
の長手方向に設けることにより容易に刻設されるととも
に、廻り止め金具も形状が単純であることにより安価に
製造される。
【0008】また、このボルトの廻り止め用の溝部がボ
ルトの頭部に刻設されている工具用の六角形の穴の一辺
と対応する位置に形成されており、頭部の溝部が頭部外
周の六角形の穴の一辺に対応する厚肉部に形成されてい
ることにより、頭部が溝部により強度上の悪影響を受け
ない。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の実施の
一形態に係るボルトの説明図である。図において、本実
施の形態に係るボルトはボルトの脱落や緩みなどの許さ
れない箇所などに適用されるもので、図における符号1
はボルト、2はリング状の廻り止め金具、10はボルト
の頭部、11は六角穴、13は溝部、15は雄ねじ部、
21は内周面、23は突起、24は溶接部、31,32
は被締結物のフランジ、35は肉厚部、36はねじ穴で
ある。
【0010】本ボルトは図1に示すように、2枚のフラ
ンジ31,32を締結対象とし、容器本体の肉厚部35
に螺着されている。ボルト1は一端に丸形頭部10を、
他端に肉厚部35のねじ穴36に螺合される雄ねじ部1
5を有している。頭部10は丸形をなし、その頂面にソ
ケットレンチが嵌入される六角穴11が形成されている
とともに、外周面にはボルト1の長手方向に平行な溝部
13が一条形成されている。溝部13は、六角穴11の
六角形の一辺に対向している頭部1の厚肉部に形成され
ている。廻り止め金具2は円形リング状をなし、溝部1
3に嵌入可能な大きさの突起23が内周面21に突設さ
れている。廻り止め金具2の肉厚やリング幅などは、ボ
ルト1の大きさや締結力などに応じて適宜に選択され
る。廻り止め金具2は、ボルト1の締着後にフランジ3
1上に溶接により固定可能な材質で形成されている。溶
接部24は、リング状をなす廻り止め金具2の略全周に
渡って施される。ボルト1の頭部10は六角穴11付き
の丸形頭部をなしているが、溝部13は、この頭部10
外周の六角形の一辺に対向する部分に形成されている。
【0011】本ボルトはこのような構造のボルト1およ
び廻り止め金具2によって構成されており、ボルト1は
2枚のフランジ31,32を締結して容器本体の肉厚部
35に締着されている。このボルト1の頭部10にボル
ト1の長手方向に形成された少なくとも一条の溝部13
に、リング状の廻り止め金具2の内周面21に突設され
た突起23を係合させ、この廻り止め金具2を被締結物
のフランジ31上面に溶接により固定することにより確
実にボルト1の廻り止めが施され、ボルト1が大きな外
力を受けても自然に廻って外れることなく、脱落するの
が防止される。
【0012】また、ボルト1の頭部10における溝部1
3の加工もボルト1長手方向への刻設であることにより
容易に行われるとともに、廻り止め金具2自体もリング
形状で安価に製造され、ボルト1の廻り止めにおける製
造コストの削減を図ることができる。また、溝部13は
六角穴11が設けられた丸形の頭部10外周部における
六角穴11の一辺に対向する厚肉部に形成されており、
溝部13が頭部10に対して強度上の悪影響を与えるこ
とがない。
【0013】これらにより、本ボルトは使用条件の厳し
い場所においても、締結されたボルト1の弛みが確実に
防止されるとともに、廻り止め金具2の脱落も防止さ
れ、さらに従来の廻り止めを施したボルトと比較して安
価に製造される。
【0014】従来のボルトおよびナットにおいては、廻
り止め用の廻り止めワイヤ、止め輪、割りピン、歯付き
座金などが振動などの外力を長期間に渡って受けると脱
落することがあり、これら脱落した廻り止め用の部材の
発見や回収などが困難な場所や、放置すると他のトラブ
ルを引き起こす恐れのある場所などには使用することが
できない。
【0015】これに対し、本ボルトにおいては上述のよ
うな従来のボルトの問題点を解消して使用条件の厳しい
場所でも使用が可能なように、ボルト1に強力に廻り止
めを施しながら製造コストの低いボルトの廻り止め構造
をしており、このためにフランジ31などの締結物の上
面に下面が当接する頭部10を一端に有するボルト1の
頭部10の外周部に長手方向に向けて少なくとも一条の
溝部13を形成し、この溝部13に係合する突起23を
内周面に有してボルト1の頭部10の外周に嵌合される
リング状の廻り止め金具2を被締結物の上面に溶接して
固定するようになっている。また、六角穴11を有する
丸形の頭部10における溝部13は、頭部10の外周部
の六角穴11の一辺に対向する位置に形成されている。
【0016】このような構造をなす本ボルトにおいて
は、廻り止め機構により被締結物に対して締着されたボ
ルト1が、その頭部10にボルト1の長手方向に形成さ
れた少なくとも一条の溝部13に内周面における突起2
3を係合させたリング状の廻り止め金具2を被締結物上
に溶接して固定することにより確実にボルト1の廻り止
めが施され、ボルト1が大きな外力を受けても廻って脱
落するのが防止される。
【0017】また、ボルト1の頭部10に対する溝部1
3の加工もボルト1の長手方向への切削であることによ
り容易に行われるとともに、廻り止め金具2の形状もリ
ング状で安価に製造され、ボルト1における廻り止め構
造のコストの削減を図ることができる。
【0018】なお、本ボルトはボルト1が六角穴11を
設けた丸型の頭部10を有しているが、六角形などの頭
部10を有したものでも本ボルトと同様の作用、効果を
得ることができる。また、溝部13の数や突起23の数
なども締結条件に応じて増やすことができるとともに、
溶接24も適用箇所に応じて適当な長さに渡ってバラン
ス良く数カ所に分割して施工することができる。
【0019】なお、図示しないがリング状の廻り止め金
具2はナットに対しても適用することができ、ナットに
溝部13を刻設して廻り止め金具2内周の突起23を係
合させることにより、ボルト1に対する廻り止めと同様
の作用および効果を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明に係るボルトは前記のように構成
されており、ボルトの頭部における溝部もボルトの長手
方向に刻設されることにより容易に刻設されるととも
に、廻り止め金具の形状が単純であることにより安価に
製造されるので、ボルトの廻り止め構造におけるコスト
が削減される。
【0021】また、本発明に係るボルトは前記のように
構成されており、頭部の溝部が頭部外周の六角形の穴の
一辺に対応する厚肉部に形成されているので、頭部が溝
部により強度上の悪影響を受けない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の一形態に係るボルトの斜
視図である。
【図2】図2はその使用説明図である。
【図3】図3(a)は従来のボルトの廻り止めワイヤの
正面図、同図(b)は側面図、同図(c)は従来のボル
トの止め輪の正面図、同図(d)は側面図、同図(e)
は従来のナットの割りピンの正面図、同図(f)は側面
図、同図(g)は従来のボルトの歯付き座金の正面図、
同図(h)は側面図である。
【符号の説明】
1 ボルト 2 リング状の廻り止め金具 10 ボルトの頭部 11 六角穴 13 溝部 15 雄ねじ部 21 内周面 23 突起 24 溶接部 31 被締結物のフランジ 32 被締結物のフランジ 35 肉厚部 36 ねじ穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端の雄ねじ部を介して螺着され基端の
    頭部を介して被締結物を締結するボルトにおいて、上記
    頭部の外周に長さ方向に刻設された溝部と、上記頭部の
    外周に嵌装され上記被締結物に溶接された廻り止め金具
    と、該廻り止め金具の内周に突設され上記溝部と係合し
    て上記頭部の回転を係止する突起とを備えたことを特徴
    とするボルト。
  2. 【請求項2】 上記頭部に工具と嵌合する六角穴が刻設
    されたボルトにおいて、上記溝部が上記六角穴の一辺に
    対応して設けられたことを特徴とする請求項1に記載の
    ボルト。
JP11232597A 1997-04-30 1997-04-30 ボルト Withdrawn JPH10299748A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11232597A JPH10299748A (ja) 1997-04-30 1997-04-30 ボルト

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102312898A (zh) * 2011-06-14 2012-01-11 三一重机有限公司 一种挖掘机配重螺栓的防松与防护结构
CN109969904A (zh) * 2014-03-27 2019-07-05 三菱电机株式会社 电梯用导轨固定装置及其固定方法

Cited By (2)

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CN102312898A (zh) * 2011-06-14 2012-01-11 三一重机有限公司 一种挖掘机配重螺栓的防松与防护结构
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040706