JPH10299838A - ワイヤーロープ用の掛止補助具 - Google Patents
ワイヤーロープ用の掛止補助具Info
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- JPH10299838A JPH10299838A JP12496797A JP12496797A JPH10299838A JP H10299838 A JPH10299838 A JP H10299838A JP 12496797 A JP12496797 A JP 12496797A JP 12496797 A JP12496797 A JP 12496797A JP H10299838 A JPH10299838 A JP H10299838A
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Landscapes
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取付けが簡単で、ワイヤーロープ端部のスリ
ーブ部が外れない掛止補助具を提供する。 【解決手段】 掛止補助具11は、第1掛止板21と第
2掛止板31と結合部15とを有し、第1及び第2掛止
板は、ロープ部挿入口22と、ロープ部案内スリット部
23と、ロープ部案内スリット部と異なる方向に延びる
ロープ部収容スリット部24とを有し、第1及び第2掛
止板がほぼ平行に結合し;第1及び第2掛止板にて、ロ
ープ部挿入口、ロープ部案内スリット部及びロープ部収
容スリット部の幅が、スリーブ部直径より小さく、ロー
プ部直径より大きく;第1及び第2掛止板にて、ロープ
部挿入口が平行移動させた位置と異なる位置にあり;第
1及び第2掛止板にて、ロープ部案内スリット部の延び
る方向が異なり;第1及び第2掛止板にて、ロープ部収
容スリット部が平行移動させた位置と一致する。
ーブ部が外れない掛止補助具を提供する。 【解決手段】 掛止補助具11は、第1掛止板21と第
2掛止板31と結合部15とを有し、第1及び第2掛止
板は、ロープ部挿入口22と、ロープ部案内スリット部
23と、ロープ部案内スリット部と異なる方向に延びる
ロープ部収容スリット部24とを有し、第1及び第2掛
止板がほぼ平行に結合し;第1及び第2掛止板にて、ロ
ープ部挿入口、ロープ部案内スリット部及びロープ部収
容スリット部の幅が、スリーブ部直径より小さく、ロー
プ部直径より大きく;第1及び第2掛止板にて、ロープ
部挿入口が平行移動させた位置と異なる位置にあり;第
1及び第2掛止板にて、ロープ部案内スリット部の延び
る方向が異なり;第1及び第2掛止板にて、ロープ部収
容スリット部が平行移動させた位置と一致する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端部にスリーブ部
を有するワイヤーロープのスリーブ側端部における掛け
止めに用いることのできる掛止補助具に関する。
を有するワイヤーロープのスリーブ側端部における掛け
止めに用いることのできる掛止補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、ワイヤーロープ1に
は、針金の撚線からなるロープ部2の端部(一般には、
両端)にスリーブ部3を備えたものがあり、ワイヤーロ
ープ1の端部を掛止することによって固定する際には、
このスリーブ部3を利用することができる。例えば、自
動車道路や鉄道から発生する騒音を遮断又は吸収する目
的で自動車道路や線路の両側に設ける遮音パネルの固定
には、H型鋼などの他に、前記のようなワイヤーロープ
も利用されている。例えば、下端部を路肩部に埋め込ん
で固定したか、あるいは路肩コンクリート部に固定具で
固定したH型鋼を一定の間隔をあけて配置し、それらの
H型鋼の間に、遮音パネルを次々に落とし込み、各遮音
パネルをワイヤーロープによって締めつけている。個々
の遮音パネルを、それぞれ単独の別々のワイヤーロープ
で締めつけることもできるし、隣接する2又はそれ以上
の遮音パネルを1本のワイヤーロープで締めつけること
もできる。
は、針金の撚線からなるロープ部2の端部(一般には、
両端)にスリーブ部3を備えたものがあり、ワイヤーロ
ープ1の端部を掛止することによって固定する際には、
このスリーブ部3を利用することができる。例えば、自
動車道路や鉄道から発生する騒音を遮断又は吸収する目
的で自動車道路や線路の両側に設ける遮音パネルの固定
には、H型鋼などの他に、前記のようなワイヤーロープ
も利用されている。例えば、下端部を路肩部に埋め込ん
で固定したか、あるいは路肩コンクリート部に固定具で
固定したH型鋼を一定の間隔をあけて配置し、それらの
H型鋼の間に、遮音パネルを次々に落とし込み、各遮音
パネルをワイヤーロープによって締めつけている。個々
の遮音パネルを、それぞれ単独の別々のワイヤーロープ
で締めつけることもできるし、隣接する2又はそれ以上
の遮音パネルを1本のワイヤーロープで締めつけること
もできる。
【0003】ワイヤーロープ1の端部は、例えば、図2
に示すように、H型鋼10の上端部にかぶせて設けた蓋
状のストッパー12に掛止、すなわち、引っ掛けて止め
ることができる。ストッパー12は、中央部に設けたス
リーブ部貫通挿入口13と、挿入口13に連続して設け
たロープ部収容用スリット14を有する。スリーブ部貫
通挿入口13の開口径(図2のx)は、ワイヤーロープ
1のスリーブ部3の直径よりも大きい。一方、ロープ部
収容用スリット14の幅(図2のy)は、ワイヤーロー
プ1のロープ部2の直径よりも大きく、ワイヤーロープ
1のスリーブ部3の直径よりも小さい。ワイヤーロープ
1のスリーブ部3を、挿入口13から挿入し、ロープ部
2をスリット14に移動させ、続いてワイヤーロープ1
を下方(図2の矢印Aの方向)に引っ張ると、スリット
14の幅は、スリーブ部3の直径よりも小さいので、ス
リーブ部内側端部面4で止まる。なお、ワイヤーロープ
1のもう一方の反対側端部では、例えば、
ワイヤーロープ1を結んで大きな結び目を作り、H型鋼
内の掛止用ツメなどによって止めることができる。
に示すように、H型鋼10の上端部にかぶせて設けた蓋
状のストッパー12に掛止、すなわち、引っ掛けて止め
ることができる。ストッパー12は、中央部に設けたス
リーブ部貫通挿入口13と、挿入口13に連続して設け
たロープ部収容用スリット14を有する。スリーブ部貫
通挿入口13の開口径(図2のx)は、ワイヤーロープ
1のスリーブ部3の直径よりも大きい。一方、ロープ部
収容用スリット14の幅(図2のy)は、ワイヤーロー
プ1のロープ部2の直径よりも大きく、ワイヤーロープ
1のスリーブ部3の直径よりも小さい。ワイヤーロープ
1のスリーブ部3を、挿入口13から挿入し、ロープ部
2をスリット14に移動させ、続いてワイヤーロープ1
を下方(図2の矢印Aの方向)に引っ張ると、スリット
14の幅は、スリーブ部3の直径よりも小さいので、ス
リーブ部内側端部面4で止まる。なお、ワイヤーロープ
1のもう一方の反対側端部では、例えば、
ワイヤーロープ1を結んで大きな結び目を作り、H型鋼
内の掛止用ツメなどによって止めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高速道
路や線路に沿って設けた遮音パネルの場合には、自動車
や列車の走行による振動を連続的に受けるので、長期間
経過すると、ストッパー12のスリット14に掛止され
ているスリーブ部3が挿入口13の方向へずれていくこ
ともある。前記の蓋型ストッパー12には、ロープ部収
容用スリット14とスリーブ部貫通挿入口13との間
に、前記のワイヤーロープの移動を停止する手段が設け
られていないので、振動を長期間受け続けると、掛止さ
れているスリーブ部3がロープ部収容用スリット14か
らスリーブ部貫通挿入口13まで移動して、ストッパー
12から外れる危険性がある。もっとも、遮音パネルは
H型鋼によって端部を保持されているので、ワイヤーロ
ープ1がストッパー12から外れただけで、遮音パネル
が倒れたりする危険性は少ない。
路や線路に沿って設けた遮音パネルの場合には、自動車
や列車の走行による振動を連続的に受けるので、長期間
経過すると、ストッパー12のスリット14に掛止され
ているスリーブ部3が挿入口13の方向へずれていくこ
ともある。前記の蓋型ストッパー12には、ロープ部収
容用スリット14とスリーブ部貫通挿入口13との間
に、前記のワイヤーロープの移動を停止する手段が設け
られていないので、振動を長期間受け続けると、掛止さ
れているスリーブ部3がロープ部収容用スリット14か
らスリーブ部貫通挿入口13まで移動して、ストッパー
12から外れる危険性がある。もっとも、遮音パネルは
H型鋼によって端部を保持されているので、ワイヤーロ
ープ1がストッパー12から外れただけで、遮音パネル
が倒れたりする危険性は少ない。
【0005】しかし、高速道路に設けた遮音パネルの場
合には、走行中の自動車が遮音パネルやH型鋼に衝突す
ることがある。仮に、ワイヤーロープ1のスリーブ部3
がストッパー12のロープ部収容用スリット14から外
れている状態の遮音パネルやH型鋼に自動車が衝突した
場合には、遮音パネルがH型鋼からも外れて高速道路の
外側に落下して2次災害を発生する危険性がある。一
方、高速道路での取付け工事や保守工事は、車線を封鎖
して実施する必要のあることが多いので、自動車通行止
めの時間を短くするために、操作が簡単で短時間で完了
させることが求められている。特に、遮音パネルに関す
る取付け工事及び保守工事は、高所での作業になること
が多いので、安全性及びコストの点でも、操作が簡単で
あることが重要になる。従って、本発明の課題は、長期
間に亘って振動を受け続けても、ワイヤーロープのスリ
ーブ部が外れることがなく、しかも取付け操作が簡単な
掛止手段を提供することにある。
合には、走行中の自動車が遮音パネルやH型鋼に衝突す
ることがある。仮に、ワイヤーロープ1のスリーブ部3
がストッパー12のロープ部収容用スリット14から外
れている状態の遮音パネルやH型鋼に自動車が衝突した
場合には、遮音パネルがH型鋼からも外れて高速道路の
外側に落下して2次災害を発生する危険性がある。一
方、高速道路での取付け工事や保守工事は、車線を封鎖
して実施する必要のあることが多いので、自動車通行止
めの時間を短くするために、操作が簡単で短時間で完了
させることが求められている。特に、遮音パネルに関す
る取付け工事及び保守工事は、高所での作業になること
が多いので、安全性及びコストの点でも、操作が簡単で
あることが重要になる。従って、本発明の課題は、長期
間に亘って振動を受け続けても、ワイヤーロープのスリ
ーブ部が外れることがなく、しかも取付け操作が簡単な
掛止手段を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
よる掛止補助具によって解決することができる。本発明
による掛止補助具は、少なくとも一方の端部にスリーブ
部を有するワイヤーロープのスリーブ側端部を掛け止め
することのできる掛止補助具であって; (1)(i)外周部の1個所に設けたロープ部挿入口
と、(ii)そのロープ部挿入口から内部に向かって延び
るロープ部案内スリット部と、(iii)そのロープ部案内
スリット部から連続して、ロープ部案内スリット部の延
びる方向とは異なる方向に延びるロープ部収容スリット
部とを有する第1の掛止板と、(2)(i)外周部の1
個所に設けたロープ部挿入口と、(ii)そのロープ部挿
入口から内部に向かって延びるロープ部案内スリット部
と、(iii)そのロープ部案内スリット部から連続して、
ロープ部案内スリット部の延びる方向とは異なる方向に
延びるロープ部収容スリット部とを有する第2の掛止板
と、(3)前記の第1掛止板と前記の第2掛止板とをほ
ぼ平行に、しかも前記第1掛止板をその平面に対して垂
直方向に前記第2掛止板まで平行移動した場合に前記第
1掛止板の外周部全体が前記第2掛止板の外周部全体と
ほぼ重なり合う位置関係で結合する結合部とを有し; (A)前記の第1掛止板及び前記の第2掛止板のそれぞ
れにおいて、前記ロープ部挿入口の幅、前記ロープ部案
内スリット部の幅、及び前記ロープ部収容スリット部の
幅が、それぞれ、前記ワイヤーロープのスリーブ部の直
径よりも小さく、しかも前記ワイヤーロープのロープ部
の直径よりも大きいものとし; (B)第1掛止板におけるロープ部挿入口の位置と、第
2掛止板におけるロープ部挿入口の位置とが、前記第1
掛止板をその平面に対して垂直方向に前記第2掛止板ま
で平行移動した場合に、相互に重なり合わない異なる位
置にあり; (C)第1掛止板においてロープ部案内スリット部がロ
ープ部挿入口から内部に向かって延びる方向と、第2掛
止板においてロープ部案内スリット部がロープ部挿入口
から内部に向かって延びる方向とが異なり; (D)第1掛止板におけるロープ部収容スリット部の位
置と、第2掛止板におけるロープ部収容スリット部の位
置とが、前記第1掛止板をその平面に対して垂直方向に
前記第2掛止板まで平行移動した場合に、相互に重なり
合う位置にある;ことを特徴とする。
よる掛止補助具によって解決することができる。本発明
による掛止補助具は、少なくとも一方の端部にスリーブ
部を有するワイヤーロープのスリーブ側端部を掛け止め
することのできる掛止補助具であって; (1)(i)外周部の1個所に設けたロープ部挿入口
と、(ii)そのロープ部挿入口から内部に向かって延び
るロープ部案内スリット部と、(iii)そのロープ部案内
スリット部から連続して、ロープ部案内スリット部の延
びる方向とは異なる方向に延びるロープ部収容スリット
部とを有する第1の掛止板と、(2)(i)外周部の1
個所に設けたロープ部挿入口と、(ii)そのロープ部挿
入口から内部に向かって延びるロープ部案内スリット部
と、(iii)そのロープ部案内スリット部から連続して、
ロープ部案内スリット部の延びる方向とは異なる方向に
延びるロープ部収容スリット部とを有する第2の掛止板
と、(3)前記の第1掛止板と前記の第2掛止板とをほ
ぼ平行に、しかも前記第1掛止板をその平面に対して垂
直方向に前記第2掛止板まで平行移動した場合に前記第
1掛止板の外周部全体が前記第2掛止板の外周部全体と
ほぼ重なり合う位置関係で結合する結合部とを有し; (A)前記の第1掛止板及び前記の第2掛止板のそれぞ
れにおいて、前記ロープ部挿入口の幅、前記ロープ部案
内スリット部の幅、及び前記ロープ部収容スリット部の
幅が、それぞれ、前記ワイヤーロープのスリーブ部の直
径よりも小さく、しかも前記ワイヤーロープのロープ部
の直径よりも大きいものとし; (B)第1掛止板におけるロープ部挿入口の位置と、第
2掛止板におけるロープ部挿入口の位置とが、前記第1
掛止板をその平面に対して垂直方向に前記第2掛止板ま
で平行移動した場合に、相互に重なり合わない異なる位
置にあり; (C)第1掛止板においてロープ部案内スリット部がロ
ープ部挿入口から内部に向かって延びる方向と、第2掛
止板においてロープ部案内スリット部がロープ部挿入口
から内部に向かって延びる方向とが異なり; (D)第1掛止板におけるロープ部収容スリット部の位
置と、第2掛止板におけるロープ部収容スリット部の位
置とが、前記第1掛止板をその平面に対して垂直方向に
前記第2掛止板まで平行移動した場合に、相互に重なり
合う位置にある;ことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による掛止補助具は、少な
くとも一方の端部(通常は、両端部)にスリーブ部を有
するワイヤーロープにおいて、そのスリーブ部側端部で
の掛け止めに使用することができる。スリーブ部は、一
般的には、例えば、図1に示すような円筒状であるが、
多角柱状であることもできる。スリーブ部2が多角柱状
である場合には、多角柱の最大半径がロープ部2の直径
よりも大きく、スリーブ部2の内側端部に掛止用面4が
存在することが必要である。
くとも一方の端部(通常は、両端部)にスリーブ部を有
するワイヤーロープにおいて、そのスリーブ部側端部で
の掛け止めに使用することができる。スリーブ部は、一
般的には、例えば、図1に示すような円筒状であるが、
多角柱状であることもできる。スリーブ部2が多角柱状
である場合には、多角柱の最大半径がロープ部2の直径
よりも大きく、スリーブ部2の内側端部に掛止用面4が
存在することが必要である。
【0008】本発明によるワイヤーロープ用掛止補助具
11の1態様を図3及び図4に示す。図3は本発明によ
る掛止補助具11の斜視図であり、図4はその一部を切
り欠いて示す斜視図である。掛止補助具11は、第1掛
止板21と第2掛止板31と、それらの結合部15とを
有する。第1掛止板21には、(i)第1掛止板21の
外周部の1個所にのみ設けたロープ部挿入口22と、
(ii)そのロープ部挿入口22から、第1掛止板21の
内部に向かって(図3の矢印Bで示す方向に)延びるロ
ープ部案内スリット部23と、(iii)そのロープ部案内
スリット部23から連続して、ロープ部案内スリット部
23の延びる方向とは異なる方向(それぞれ図3の矢印
C及び矢印Dで示す方向)に延びるロープ部収容スリッ
ト部24a,24bとを設ける。
11の1態様を図3及び図4に示す。図3は本発明によ
る掛止補助具11の斜視図であり、図4はその一部を切
り欠いて示す斜視図である。掛止補助具11は、第1掛
止板21と第2掛止板31と、それらの結合部15とを
有する。第1掛止板21には、(i)第1掛止板21の
外周部の1個所にのみ設けたロープ部挿入口22と、
(ii)そのロープ部挿入口22から、第1掛止板21の
内部に向かって(図3の矢印Bで示す方向に)延びるロ
ープ部案内スリット部23と、(iii)そのロープ部案内
スリット部23から連続して、ロープ部案内スリット部
23の延びる方向とは異なる方向(それぞれ図3の矢印
C及び矢印Dで示す方向)に延びるロープ部収容スリッ
ト部24a,24bとを設ける。
【0009】同様に、第2掛止板31には、(i)第2
掛止板31の外周部の1個所にのみ設けたロープ部挿入
口32と、(ii)そのロープ部挿入口32から、第2掛
止板31の内部に向かって(図4の矢印Eで示す方向
に)延びるロープ部案内スリット部33と、(iii)その
ロープ部案内スリット部33から連続して、ロープ部案
内スリット部33の延びる方向とは異なる方向(それぞ
れ図4の矢印F及び矢印Gで示す方向)に延びるロープ
部収容スリット部34a,34bとを設ける。
掛止板31の外周部の1個所にのみ設けたロープ部挿入
口32と、(ii)そのロープ部挿入口32から、第2掛
止板31の内部に向かって(図4の矢印Eで示す方向
に)延びるロープ部案内スリット部33と、(iii)その
ロープ部案内スリット部33から連続して、ロープ部案
内スリット部33の延びる方向とは異なる方向(それぞ
れ図4の矢印F及び矢印Gで示す方向)に延びるロープ
部収容スリット部34a,34bとを設ける。
【0010】なお、図3及び図4に示す態様では、第1
掛止板21及び第2掛止板31において、ロープ部案内
スリット部23,33の両側に、2つのロープ部収容ス
リット部24a,24b及びロープ部収容スリット部3
4a,34bをそれぞれ有しているが、ロープ部収容ス
リット部を1つだけ設けることもできる。
掛止板21及び第2掛止板31において、ロープ部案内
スリット部23,33の両側に、2つのロープ部収容ス
リット部24a,24b及びロープ部収容スリット部3
4a,34bをそれぞれ有しているが、ロープ部収容ス
リット部を1つだけ設けることもできる。
【0011】また、図3及び図4に示す態様では、第1
掛止板21及び第2掛止板31において、ロープ部案内
スリット部23,33のそれぞれの内部先端部27,3
7において、ロープ部収容スリット部24a,24bと
連絡しているが、ロープ部案内スリット部23,33の
それぞれの途中でロープ部収容スリット部24a,24
bと連絡していることもできる。更に、図3及び図4に
示す態様では、第1掛止板21において、ロープ部案内
スリット部23の延びる方向(図3の矢印Bで示す方
向)は、ロープ部収容スリット部24a,24bの延び
る方向(図3の矢印C若しくはDで示す方向)と直交し
ているが、鋭角又は鈍角を形成していることもでき、同
様に、第2掛止板31において、ロープ部案内スリット
部33の延びる方向(図4の矢印Eで示す方向)は、ロ
ープ部収容スリット部34a,34bの延びる方向(図
4の矢印F若しくはGで示す方向)と直交しているが、
鋭角又は鈍角を形成していることもできる。しかしなが
ら、いずれの場合も、直交しているのが好ましい。
掛止板21及び第2掛止板31において、ロープ部案内
スリット部23,33のそれぞれの内部先端部27,3
7において、ロープ部収容スリット部24a,24bと
連絡しているが、ロープ部案内スリット部23,33の
それぞれの途中でロープ部収容スリット部24a,24
bと連絡していることもできる。更に、図3及び図4に
示す態様では、第1掛止板21において、ロープ部案内
スリット部23の延びる方向(図3の矢印Bで示す方
向)は、ロープ部収容スリット部24a,24bの延び
る方向(図3の矢印C若しくはDで示す方向)と直交し
ているが、鋭角又は鈍角を形成していることもでき、同
様に、第2掛止板31において、ロープ部案内スリット
部33の延びる方向(図4の矢印Eで示す方向)は、ロ
ープ部収容スリット部34a,34bの延びる方向(図
4の矢印F若しくはGで示す方向)と直交しているが、
鋭角又は鈍角を形成していることもできる。しかしなが
ら、いずれの場合も、直交しているのが好ましい。
【0012】前記の第1掛止板及び前記の第2掛止板の
それぞれにおいて、前記ロープ部挿入口22の幅(図3
のa)、前記ロープ部案内スリット部23(図3のa)
の幅、前記ロープ部収容スリット部24a,24bの幅
(図3のb)、前記ロープ部挿入口32の幅(図4の
c)、前記ロープ部案内スリット部33の幅(図4の
c)、及び前記ロープ部収容スリット部34a,34b
の幅(図4のd)がそれぞれ、前記ワイヤーロープのス
リーブ部の直径よりも小さく、しかも前記ワイヤーロー
プのロープ部の直径よりも大きい必要がある。
それぞれにおいて、前記ロープ部挿入口22の幅(図3
のa)、前記ロープ部案内スリット部23(図3のa)
の幅、前記ロープ部収容スリット部24a,24bの幅
(図3のb)、前記ロープ部挿入口32の幅(図4の
c)、前記ロープ部案内スリット部33の幅(図4の
c)、及び前記ロープ部収容スリット部34a,34b
の幅(図4のd)がそれぞれ、前記ワイヤーロープのス
リーブ部の直径よりも小さく、しかも前記ワイヤーロー
プのロープ部の直径よりも大きい必要がある。
【0013】前記ロープ部案内スリット部23,33の
長さ(図3のB方向、又は図4のE方向の長さ)は、前
記ワイヤーロープのロープ部の直径よりも大きければ特
に限定されないが、前記ワイヤーロープのスリーブ部の
直径よりも若干大きいのが好ましい。また、前記ロープ
部収容スリット部24a,24b,34a,34bの長
さ(図3のC方向又はD方向、あるいは図4のF方向又
はG方向の長さ)も、前記ワイヤーロープのロープ部の
直径よりも大きければ特に限定されないが、前記ワイヤ
ーロープのスリーブ部の直径よりも若干大きいのが好ま
しい。
長さ(図3のB方向、又は図4のE方向の長さ)は、前
記ワイヤーロープのロープ部の直径よりも大きければ特
に限定されないが、前記ワイヤーロープのスリーブ部の
直径よりも若干大きいのが好ましい。また、前記ロープ
部収容スリット部24a,24b,34a,34bの長
さ(図3のC方向又はD方向、あるいは図4のF方向又
はG方向の長さ)も、前記ワイヤーロープのロープ部の
直径よりも大きければ特に限定されないが、前記ワイヤ
ーロープのスリーブ部の直径よりも若干大きいのが好ま
しい。
【0014】第2掛止板31において、ロープ部挿入口
32を設ける位置は、第1掛止板21をその平面に対し
て垂直方向に第2掛止板まで平行移動させた場合に、相
互に重なり合わない異なる位置である。また、第1掛止
板21においてロープ部案内スリット部23がロープ部
挿入口22から内部に向かって延びる方向と、第2掛止
板31においてロープ部案内スリット部33がロープ部
挿入口32から内部に向かって延びる方向とが異なる。
それらの方向が形成する角度は、好ましくは90°以
上、最も好ましくは180°である。従って、第1掛止
板21におけるロープ部挿入口22と、第2掛止板31
におけるロープ部挿入口32とを、図3及び図4に示す
ようにそれぞれ反対側に配置し、第1掛止板21におけ
るロープ部挿入口22から内部に向かって延びるロープ
部案内スリット部23の方向(図3の矢印Bで示す方
向)と、第2掛止板31におけるロープ部挿入口32か
ら内部に向かって延びるロープ部案内スリット部33の
方向(図4の矢印Eで示す方向)とが、180°反対方
向になるのが最も好ましい。
32を設ける位置は、第1掛止板21をその平面に対し
て垂直方向に第2掛止板まで平行移動させた場合に、相
互に重なり合わない異なる位置である。また、第1掛止
板21においてロープ部案内スリット部23がロープ部
挿入口22から内部に向かって延びる方向と、第2掛止
板31においてロープ部案内スリット部33がロープ部
挿入口32から内部に向かって延びる方向とが異なる。
それらの方向が形成する角度は、好ましくは90°以
上、最も好ましくは180°である。従って、第1掛止
板21におけるロープ部挿入口22と、第2掛止板31
におけるロープ部挿入口32とを、図3及び図4に示す
ようにそれぞれ反対側に配置し、第1掛止板21におけ
るロープ部挿入口22から内部に向かって延びるロープ
部案内スリット部23の方向(図3の矢印Bで示す方
向)と、第2掛止板31におけるロープ部挿入口32か
ら内部に向かって延びるロープ部案内スリット部33の
方向(図4の矢印Eで示す方向)とが、180°反対方
向になるのが最も好ましい。
【0015】更に、本発明の掛止補助具11において
は、第1掛止板21におけるロープ部収容スリット部2
4a(又は24b)の位置と、第2掛止板31における
ロープ部収容スリット部34a(又は34b)の位置と
が、前記第1掛止板21をその平面に対して垂直方向に
前記第2掛止板31まで平行移動した場合に、相互に重
なり合う位置にある。
は、第1掛止板21におけるロープ部収容スリット部2
4a(又は24b)の位置と、第2掛止板31における
ロープ部収容スリット部34a(又は34b)の位置と
が、前記第1掛止板21をその平面に対して垂直方向に
前記第2掛止板31まで平行移動した場合に、相互に重
なり合う位置にある。
【0016】本発明の掛止補助具11においては、第1
掛止板21と第2掛止板31とをほぼ平行に、しかも第
1掛止板21をその平面に対して垂直方向に第2掛止板
31まで平行移動した場合に第1掛止板21の外周部全
体が第2掛止板31の外周部全体とほぼ重なり合うよう
な位置関係で、結合部15にて連結している。第1掛止
板21及び第2掛止板31の形状は、特に限定されるも
のではないが、図3及び図4に示すように、それぞれほ
ぼ四角形であるのが好ましい。また、第1掛止板21及
び第2掛止板31の幅(ロープ部収容スリット部に対し
て垂直方向の幅)も限定されるものではないが、スリー
ブ部の直径よりも若干大きいのが好ましい。第1掛止板
21と第2掛止板31と間隔(図3のw)は、前記ワイ
ヤーロープのスリーブ部の直径よりも小さく、しかも前
記ワイヤーロープのロープ部の直径よりも大きいことが
好ましい。
掛止板21と第2掛止板31とをほぼ平行に、しかも第
1掛止板21をその平面に対して垂直方向に第2掛止板
31まで平行移動した場合に第1掛止板21の外周部全
体が第2掛止板31の外周部全体とほぼ重なり合うよう
な位置関係で、結合部15にて連結している。第1掛止
板21及び第2掛止板31の形状は、特に限定されるも
のではないが、図3及び図4に示すように、それぞれほ
ぼ四角形であるのが好ましい。また、第1掛止板21及
び第2掛止板31の幅(ロープ部収容スリット部に対し
て垂直方向の幅)も限定されるものではないが、スリー
ブ部の直径よりも若干大きいのが好ましい。第1掛止板
21と第2掛止板31と間隔(図3のw)は、前記ワイ
ヤーロープのスリーブ部の直径よりも小さく、しかも前
記ワイヤーロープのロープ部の直径よりも大きいことが
好ましい。
【0017】本発明の掛止補助具11においては、前記
連結部15の反対側に開口部16がある。第1掛止板2
1と第2掛止板31と間隔(図3のw)は、開口部16
も含めて全体的に実質的に同一であることもできるが、
図3に示すように、第1掛止板21の先端部25を外側
に向けて屈曲させることにより、開口部16を、第1掛
止板21と第2掛止板31と間隔(図3のw)よりも若
干広くするのが好ましい。第2掛止板31は、図4に示
すように、その先端部35を含めて全体を平板状にする
こともできるが、第1掛止板21の先端部25と同様
に、外側に屈曲させることもできる。
連結部15の反対側に開口部16がある。第1掛止板2
1と第2掛止板31と間隔(図3のw)は、開口部16
も含めて全体的に実質的に同一であることもできるが、
図3に示すように、第1掛止板21の先端部25を外側
に向けて屈曲させることにより、開口部16を、第1掛
止板21と第2掛止板31と間隔(図3のw)よりも若
干広くするのが好ましい。第2掛止板31は、図4に示
すように、その先端部35を含めて全体を平板状にする
こともできるが、第1掛止板21の先端部25と同様
に、外側に屈曲させることもできる。
【0018】図3及び図4に示す本発明の掛止補助具1
1を使用して、図1に示すようなスリーブ部3を有する
ワイヤーロープ1を掛止する場合には、最初に、ワイヤ
ーロープ1のスリーブ部3の近傍にて、ロープ部2を第
2掛止板31のロープ部挿入口32から、図4の矢印E
で示す方向に沿ってロープ部案内スリット部33の内部
先端部37にまで挿入する。続いて、ロープ部2を開口
部16の間にくぐらせてワイヤーロープ1を、第2掛止
板31のロープ部挿入口32の反対側に回し、第1掛止
板21のロープ部挿入口22から、図3の矢印Bで示す
方向に沿ってロープ部案内スリット部23の内部先端部
27にまで挿入する。最初に通した第2掛止板31のロ
ープ部案内スリット部33の内部先端部37と、次に通
した第1掛止板21のロープ部案内スリット部23の内
部先端部27とは、前記第1掛止板をその平面に対して
垂直方向に前記第2掛止板まで平行移動した場合に、相
互に重なり合う位置にあるので、ワイヤーロープ1は、
掛止補助具11の中央部27,37を貫通して挿入され
た状態になる。
1を使用して、図1に示すようなスリーブ部3を有する
ワイヤーロープ1を掛止する場合には、最初に、ワイヤ
ーロープ1のスリーブ部3の近傍にて、ロープ部2を第
2掛止板31のロープ部挿入口32から、図4の矢印E
で示す方向に沿ってロープ部案内スリット部33の内部
先端部37にまで挿入する。続いて、ロープ部2を開口
部16の間にくぐらせてワイヤーロープ1を、第2掛止
板31のロープ部挿入口32の反対側に回し、第1掛止
板21のロープ部挿入口22から、図3の矢印Bで示す
方向に沿ってロープ部案内スリット部23の内部先端部
27にまで挿入する。最初に通した第2掛止板31のロ
ープ部案内スリット部33の内部先端部37と、次に通
した第1掛止板21のロープ部案内スリット部23の内
部先端部27とは、前記第1掛止板をその平面に対して
垂直方向に前記第2掛止板まで平行移動した場合に、相
互に重なり合う位置にあるので、ワイヤーロープ1は、
掛止補助具11の中央部27,37を貫通して挿入され
た状態になる。
【0019】続いて、ワイヤーロープ1を、図3の矢印
Cで示す方向(従って、同時に図4の矢印Fで示す方
向)に沿ってロープ部収容スリット部24a(従って、
同時にロープ部収容スリット部34a)に導くか、ある
いは、図3の矢印Dで示す方向(従って、同時に図4の
矢印Gで示す方向)に沿ってロープ部収容スリット部2
4b(従って、同時にロープ部収容スリット部34b)
に導き、ワイヤーロープ1を別の端部の方向へ引くと、
スリーブ部3の内側端部の掛止面4が第1掛止板21の
外側表面28と接触して止まる。この状態で、例えば、
図5に示すように、蓋状のストッパー12に掛止、すな
わち、引っ掛けて止めることができる。
Cで示す方向(従って、同時に図4の矢印Fで示す方
向)に沿ってロープ部収容スリット部24a(従って、
同時にロープ部収容スリット部34a)に導くか、ある
いは、図3の矢印Dで示す方向(従って、同時に図4の
矢印Gで示す方向)に沿ってロープ部収容スリット部2
4b(従って、同時にロープ部収容スリット部34b)
に導き、ワイヤーロープ1を別の端部の方向へ引くと、
スリーブ部3の内側端部の掛止面4が第1掛止板21の
外側表面28と接触して止まる。この状態で、例えば、
図5に示すように、蓋状のストッパー12に掛止、すな
わち、引っ掛けて止めることができる。
【0020】前記の掛止操作は極めて簡便であり、短時
間で完了させることができる。また、図3〜図5に示す
とおり、ワイヤーロープ1を収容するロープ部収容スリ
ット部の延びる方向(図3の矢印C又は矢印Dで示す方
向;あるいは図4の矢印F又は矢印Gで示す方向)と、
ロープ部案内スリット部の延びる方向(図3の矢印Bで
示す方向;あるいは図4の矢印Eで示す方向)とは、相
互に直交しているので、仮に、ロープ部収容スリット部
の延びる方向にワイヤーロープ1が移動することがあっ
ても、ロープ部収容スリット部からロープ部案内スリッ
ト部に移動する可能性は極めて低い。また、第1掛止板
21におけるロープ部案内スリット部23の延びる方向
(図3の矢印Bで示す方向)と、第2掛止板31におけ
るロープ部案内スリット部33の延びる方向(図4の矢
印Eで示す方向)とは、相互に反対方向であり、第1掛
止板21におけるロープ部挿入口22と、第2掛止板3
1におけるロープ部挿入口32とは、相互に反対側に設
けてあるので、仮に、ワイヤーロープ1がロープ部案内
スリット部23,33に移動することがあっても、いず
れかのロープ部挿入口22,32にまで移動して外れる
ことは事実上あり得ない。
間で完了させることができる。また、図3〜図5に示す
とおり、ワイヤーロープ1を収容するロープ部収容スリ
ット部の延びる方向(図3の矢印C又は矢印Dで示す方
向;あるいは図4の矢印F又は矢印Gで示す方向)と、
ロープ部案内スリット部の延びる方向(図3の矢印Bで
示す方向;あるいは図4の矢印Eで示す方向)とは、相
互に直交しているので、仮に、ロープ部収容スリット部
の延びる方向にワイヤーロープ1が移動することがあっ
ても、ロープ部収容スリット部からロープ部案内スリッ
ト部に移動する可能性は極めて低い。また、第1掛止板
21におけるロープ部案内スリット部23の延びる方向
(図3の矢印Bで示す方向)と、第2掛止板31におけ
るロープ部案内スリット部33の延びる方向(図4の矢
印Eで示す方向)とは、相互に反対方向であり、第1掛
止板21におけるロープ部挿入口22と、第2掛止板3
1におけるロープ部挿入口32とは、相互に反対側に設
けてあるので、仮に、ワイヤーロープ1がロープ部案内
スリット部23,33に移動することがあっても、いず
れかのロープ部挿入口22,32にまで移動して外れる
ことは事実上あり得ない。
【0021】本発明の掛止補助具11は、第1掛止板2
1及び第2掛止板31に、図6に示すように、スリーブ
部3の直径よりも若干大きい直径を有する開口部29,
39を、それぞれ追加的に設けることもできる。ワイヤ
ーロープ1をロープ部収容スリット部24a,34a
(又は24b,34b)に収容させた後、開口部29,
39にスリーブ部3を通過させてから、ワイヤーロープ
1を別の端部の方向へ引くと、スリーブ部3は、開口部
29,39の外側で第1掛止板21の表面28(又は第
2掛止板31の表面)に対して若干傾くので、スリーブ
部3の内側端部の掛止面4が第1掛止板21の外側表面
28(又は第2掛止板31の外側表面)と接触して止ま
る。この場合には、ワイヤーロープ1にかかる荷重を、
第1掛止板21の外側表面28(又は第2掛止板31の
外側表面)上で分散させることができる。
1及び第2掛止板31に、図6に示すように、スリーブ
部3の直径よりも若干大きい直径を有する開口部29,
39を、それぞれ追加的に設けることもできる。ワイヤ
ーロープ1をロープ部収容スリット部24a,34a
(又は24b,34b)に収容させた後、開口部29,
39にスリーブ部3を通過させてから、ワイヤーロープ
1を別の端部の方向へ引くと、スリーブ部3は、開口部
29,39の外側で第1掛止板21の表面28(又は第
2掛止板31の表面)に対して若干傾くので、スリーブ
部3の内側端部の掛止面4が第1掛止板21の外側表面
28(又は第2掛止板31の外側表面)と接触して止ま
る。この場合には、ワイヤーロープ1にかかる荷重を、
第1掛止板21の外側表面28(又は第2掛止板31の
外側表面)上で分散させることができる。
【0022】本発明の掛止補助具11は、任意の材料か
ら成形することができるが、金属、例えば、スチール、
ステンレススチール、又はアルミニウム合金などから一
体成形するのが好ましい。また、表面を防錆処理、例え
ば、メッキするのが好ましい。
ら成形することができるが、金属、例えば、スチール、
ステンレススチール、又はアルミニウム合金などから一
体成形するのが好ましい。また、表面を防錆処理、例え
ば、メッキするのが好ましい。
【0023】本発明者の実験によれば、直径約5.3m
mのロープ部と直径約15mmのスリーブ部を有するワ
イヤーロープにより、高速道路用の遮音パネルを固定す
る際に、本発明による掛止補助具11を利用する場合に
は、厚さ約3〜4mmのスチール(SUS400)を用
いて、第1掛止板及び第2掛止板(約40mm×約60
mm)を、約8mm間隔で平行になるように一体成形
し、更に、ロープ部挿入口、ロープ部案内スリット部及
びロープ部収容スリット部の幅を約8mmとして図3及
び図4に示す掛止補助具11を製造したところ、掛止操
作は極めて簡便であり、かなりの振動に対しても移動す
ることがなく、更に充分な強度を有することが分かっ
た。
mのロープ部と直径約15mmのスリーブ部を有するワ
イヤーロープにより、高速道路用の遮音パネルを固定す
る際に、本発明による掛止補助具11を利用する場合に
は、厚さ約3〜4mmのスチール(SUS400)を用
いて、第1掛止板及び第2掛止板(約40mm×約60
mm)を、約8mm間隔で平行になるように一体成形
し、更に、ロープ部挿入口、ロープ部案内スリット部及
びロープ部収容スリット部の幅を約8mmとして図3及
び図4に示す掛止補助具11を製造したところ、掛止操
作は極めて簡便であり、かなりの振動に対しても移動す
ることがなく、更に充分な強度を有することが分かっ
た。
【0024】
【発明の効果】本発明のワイヤーロープ用掛止補助具
は、取付け操作が簡単で、長期間に亘って振動を受け続
けても、ワイヤーロープ端部のスリーブ部が外れること
がない。特に、高速道路に設けた遮音パネルの固定用ワ
イヤーロープの端部スリーブ部の掛止に有効である。
は、取付け操作が簡単で、長期間に亘って振動を受け続
けても、ワイヤーロープ端部のスリーブ部が外れること
がない。特に、高速道路に設けた遮音パネルの固定用ワ
イヤーロープの端部スリーブ部の掛止に有効である。
【図1】本発明の掛止補助具を適用することのできるワ
イヤーロープ端部の斜視図である。
イヤーロープ端部の斜視図である。
【図2】H型鋼上部に取付ける蓋状ストッパーにてワイ
ヤーロープを掛止する従来法を模式的に示す部分斜視図
である。
ヤーロープを掛止する従来法を模式的に示す部分斜視図
である。
【図3】本発明の掛止補助具の斜視図である。
【図4】図3に示す掛止補助具の一部を切り欠いて示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】H型鋼上部に取付ける蓋状ストッパーに、本発
明の掛止補助具を適用した状態を模式的に示す部分斜視
図である。
明の掛止補助具を適用した状態を模式的に示す部分斜視
図である。
【図6】本発明の別の態様の掛止補助具の一部を切り欠
いて示す斜視図である。
いて示す斜視図である。
1・・・ワイヤーロープ;2・・・ロープ部;3・・・
スリーブ部;4・・・スリーブ部内側端部面;10・・
・H型鋼;11・・・掛止補助具;12・・・蓋状スト
ッパー;13・・・スリーブ部貫通挿入口;14・・・
ロープ部収容用スリット;15・・・結合部;16・・
・開口部;21・・・第1掛止板;22,32・・・ロ
ープ部挿入口;23,33・・・ロープ部案内スリット
部;24a,24b,34a,34b・・・ロープ部収
容スリット部;25,35・・・先端部;27,37・
・・内部先端部;28・・・第1掛止板の外側表面;2
9,39・・・開口部;31・・・第2掛止板。
スリーブ部;4・・・スリーブ部内側端部面;10・・
・H型鋼;11・・・掛止補助具;12・・・蓋状スト
ッパー;13・・・スリーブ部貫通挿入口;14・・・
ロープ部収容用スリット;15・・・結合部;16・・
・開口部;21・・・第1掛止板;22,32・・・ロ
ープ部挿入口;23,33・・・ロープ部案内スリット
部;24a,24b,34a,34b・・・ロープ部収
容スリット部;25,35・・・先端部;27,37・
・・内部先端部;28・・・第1掛止板の外側表面;2
9,39・・・開口部;31・・・第2掛止板。
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも一方の端部にスリーブ部を有
するワイヤーロープのスリーブ側端部を掛け止めするこ
とのできる掛止補助具であって; (1)(i)外周部の1個所に設けたロープ部挿入口
と、(ii)そのロープ部挿入口から内部に向かって延び
るロープ部案内スリット部と、(iii)そのロープ部案内
スリット部から連続して、ロープ部案内スリット部の延
びる方向とは異なる方向に延びるロープ部収容スリット
部とを有する第1の掛止板と、(2)(i)外周部の1
個所に設けたロープ部挿入口と、(ii)そのロープ部挿
入口から内部に向かって延びるロープ部案内スリット部
と、(iii)そのロープ部案内スリット部から連続して、
ロープ部案内スリット部の延びる方向とは異なる方向に
延びるロープ部収容スリット部とを有する第2の掛止板
と、(3)前記の第1掛止板と前記の第2掛止板とをほ
ぼ平行に、しかも前記第1掛止板をその平面に対して垂
直方向に前記第2掛止板まで平行移動した場合に前記第
1掛止板の外周部全体が前記第2掛止板の外周部全体と
ほぼ重なり合う位置関係で結合する結合部とを有し; (A)前記の第1掛止板及び前記の第2掛止板のそれぞ
れにおいて、前記ロープ部挿入口の幅、前記ロープ部案
内スリット部の幅、及び前記ロープ部収容スリット部の
幅が、それぞれ、前記ワイヤーロープのスリーブ部の直
径よりも小さく、しかも前記ワイヤーロープのロープ部
の直径よりも大きいものとし; (B)第1掛止板におけるロープ部挿入口の位置と、第
2掛止板におけるロープ部挿入口の位置とが、前記第1
掛止板をその平面に対して垂直方向に前記第2掛止板ま
で平行移動した場合に、相互に重なり合わない異なる位
置にあり; (C)第1掛止板においてロープ部案内スリット部がロ
ープ部挿入口から内部に向かって延びる方向と、第2掛
止板においてロープ部案内スリット部がロープ部挿入口
から内部に向かって延びる方向とが異なり; (D)第1掛止板におけるロープ部収容スリット部の位
置と、第2掛止板におけるロープ部収容スリット部の位
置とが、前記第1掛止板をその平面に対して垂直方向に
前記第2掛止板まで平行移動した場合に、相互に重なり
合う位置にある;ことを特徴とする、ワイヤーロープ用
の掛止補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12496797A JPH10299838A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | ワイヤーロープ用の掛止補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12496797A JPH10299838A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | ワイヤーロープ用の掛止補助具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10299838A true JPH10299838A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14898658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12496797A Pending JPH10299838A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | ワイヤーロープ用の掛止補助具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10299838A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007092299A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 防音壁のワイヤーロープ取付け構造 |
| JP2009108634A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 遮音壁用パネルの落下防止用ワイヤロープ用の落下防止金具および遮音壁 |
| JP2009139016A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Mitsubishi Electric Corp | 室内機及びこの室内機を備えた空気調和機 |
| JP2018119585A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | Jfe建材株式会社 | 防音パネル、防音パネルの設置方法、及び防音壁 |
| JP2018119297A (ja) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | Jfe建材株式会社 | 係止具 |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP12496797A patent/JPH10299838A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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