JPH10301541A - 液晶駆動回路 - Google Patents

液晶駆動回路

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JPH10301541A
JPH10301541A JP11213097A JP11213097A JPH10301541A JP H10301541 A JPH10301541 A JP H10301541A JP 11213097 A JP11213097 A JP 11213097A JP 11213097 A JP11213097 A JP 11213097A JP H10301541 A JPH10301541 A JP H10301541A
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JP
Japan
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gradation
voltage
liquid crystal
grayscale
frequency
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JP11213097A
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English (en)
Inventor
Takao Inoue
孝夫 井上
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 どの階調レベルでも1水平走査期間の全画素
に書き込まれる場合を考慮して設計されるため、ある階
調をその水平走査期間で表示しない場合であっても、階
調電圧発生器のバイアス電流を流さなければならず効率
が悪い。 【解決手段】 階調電圧選択式の液晶駆動回路におい
て、デジタル映像信号をデコーダ31R,31G,31
Bで16階調レベルRG1〜RG16,GG1〜GG1
6,BG1〜BG16に変換し、各色のデコード出力を
各階調レベルごとにORゲート32-1〜32-16 を介し
てカウンタ33-1〜33-16 に入力し、各階調レベルが
1水平走査期間に書き込まれる度数をカウントする。そ
して、その度数に応じて選択スイッチSW1,SW2,
SW3によって電流源I1,I2,I3の1つを選択
し、階調電圧出力バッファ34-1〜34-16 にそのバイ
アス電流として供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶駆動回路に関
し、特にアモルファスシリコン(a‐Si)TFT(Th
in Film Transistor;薄膜トランジスタ)等を液晶駆動
素子として用いた液晶表示装置における階調電圧選択式
の液晶駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液晶駆動回路として、図
6に示す構成の線順次駆動回路が知られている。図6に
おいて、アナログI/F(インタ−フェイス)101を
介して入力されたR(赤),G(緑),B(青)のアナ
ログ映像信号は、A/Dコンバータ102でR,G,B
各4ビットのデジタル映像信号に変換された後、コラム
ドライバ103に供給される。
【0003】コラムドライバ103において、入力され
た表示すべきデジタル映像信号は、データ転送回路10
4を介してラッチ回路105に転送されて1ライン分ラ
ッチされた後、デコーダ106で階調レベルにデコード
される。このデコーダ106のデコード値は階調電圧選
択回路107に与えられる。階調電圧選択回路107
は、階調電圧発生器108で発生される例えば16レベ
ルの階調電圧のうち、デコーダ106のデコード値に相
当する階調電圧を選択してアモルファスシリコンTFT
液晶パネル(液晶表示装置)109に出力する。
【0004】アナログI/F101を介して入力される
水平同期信号HSYNCおよび垂直同期信号VSYNC
は共にタイミングパルス発生器110に供給される。タ
イミングパルス発生器110は、水平同期信号HSYN
Cおよび垂直同期信号VSYNCに基づいてコラムドラ
イバ駆動パルスおよびロウドライバ駆動パルスを生成
し、これら駆動パルスをコラムドライバ103およびロ
ウドライバ111にそれぞれ供給する。電源部112か
らは、コラムドライバ電源およびロウドライバ電源がコ
ラムドライバ103およびロウドライバ111にそれぞ
れ供給され、さらにバックライト電源がバックライト用
インバータ113を介してバックライト114に供給さ
れる。
【0005】上記構成の階調電圧選択式液晶駆動回路に
おいては、外部から直接階調電圧を入力する構成となっ
ているため、階調レベルに応じた電圧に変換するための
D/Aコンバータ等をコラムドライバ103に内蔵する
必要がないため、回路構成が簡単で安価にできるという
利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バック
ライト不要の反射型液晶表示装置が開発されるに伴って
液晶駆動回路の低消費電力化が要求されると、上記構成
の従来の階調電圧選択式液晶駆動回路では、消費電力を
下げるのが難しくなる。何故ならば、当該液晶駆動回路
は、どの階調レベルでも1水平走査期間の全画素に書き
込まれる場合を考慮して設計されるため、ある階調をそ
の水平走査期間で表示しない場合であっても、階調電圧
発生器108のバイアス電流を流さなければならず効率
が悪いためである。
【0007】省電力化を図る方法として、 液晶表示装置への印加電圧の交流反転周期を1水平走
査期間から1垂直走査期間に延ばす。 液晶パネル109の負荷容量を下げる。 の2つの方法が考えられる。しかしながら、方法の場
合には、フリッカの発生による画質劣化があり、方法
の場合には、液晶表示装置の限界設計が必要で、信頼性
や歩留りの点から採用するには難がある。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、階調電圧を発生する
回路の実動作上の効率化を図り、液晶表示装置全体の低
消費電力化の実現を目的とした液晶駆動回路を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による液晶駆動回
路は、階調電圧選択式の液晶駆動回路であって、入力映
像信号を複数の階調レベルに変換するデコード手段と、
これら複数の階調レベルの各々が1水平走査期間に液晶
表示装置に書き込まれる度数を検出する検出手段と、こ
の検出手段によって検出された度数に応じたバイアス電
流が各階調レベルごとに設定されるとともに、複数の階
調レベルに対応した複数の階調電圧を出力する階調電圧
出力手段とを備えた構成となっている。
【0010】上記構成の液晶駆動回路において、検出手
段では、1水平走査期間に各階調レベルで何ドット出力
されるか、その度数の検出が行われる。この度数によ
り、各階調電圧を出力するときに、あらかじめその階調
電圧で何ドット同時に書き込まれるか、即ち階調電圧の
負荷がどれくらいになるかが分かる。そして、この検出
した度数に基づいて、階調電圧出力手段のバイアス電流
を設定する。その結果、1水平走査期間単位で各階調ご
とに、入力映像信号に応じた必要最小限の駆動電流だけ
をその都度流すことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
が適用される例えばアモルファスシリコンTFTを液晶
駆動素子として用いた液晶表示装置における階調電圧選
択式線順次駆動回路の概略構成図である。
【0012】図1において、アナログI/F11を介し
て入力されたR,G,Bのアナログ映像信号は、A/D
コンバータ12でR,G,B各4ビットのデジタル映像
信号に変換された後、コラムドライバ13に供給され
る。コラムドライバ13は、データ転送回路14、ラッ
チ回路15、デコーダ16および階調電圧選択回路17
から構成されている。
【0013】データ転送回路14はシフトレジスタ等か
ら構成され、入力されたR,G,B各4ビットのデジタ
ル映像信号を順次ラッチ回路15に転送する。ラッチ回
路15は例えばラインメモリから構成され、データ転送
回路14から順に転送されたデジタル映像信号を1ライ
ン分ラッチする。この1ライン分のデジタル映像信号
は、デコーダ16によって階調レベルにデコードされ
る。このデコード値は階調電圧選択回路17に与えられ
る。
【0014】階調電圧選択回路17は、階調電圧発生回
路18から供給される例えば16レベル階調電圧のう
ち、デコーダ16から与えられるデコード値に相当する
階調電圧を選択してアモルファスシリコンTFT液晶パ
ネル(液晶表示装置)19に出力する。その具体的な回
路構成の一例を図2に示す。同図に示すように、16レ
ベルの階調電圧V1〜V16の中から、デコーダ16か
ら与えられるデコード値に相当する階調電圧を選択して
液晶パネル19のコラム信号線に供給する16個の選択
スイッチS1〜S16が各列ごとに設けられた構成とな
っている。
【0015】階調電圧発生回路18は、本発明の特徴と
する部分であり、その具体的な構成については後で詳細
に説明する。この階調電圧発生回路18には、R,G,
B各4ビットのデジタル映像信号が供給される。そし
て、階調電圧発生回路18からは、先述した例えば16
レベルの階調電圧V1〜V16が出力される。これら階
調電圧V1〜V16は階調電圧選択回路17に供給され
る。
【0016】アナログI/F11を介して入力される水
平同期信号HSYNCおよび垂直同期信号VSYNCは
共にタイミングパルス発生器20に供給される。タイミ
ングパルス発生器20は、水平同期信号HSYNCおよ
び垂直同期信号VSYNCに基づいてコラムドライバ駆
動パルスおよびロウドライバ駆動パルスを生成し、これ
ら駆動パルスをコラムドライバ13およびロウドライバ
21にそれぞれ供給する。電源部22からは、コラムド
ライバ電源およびロウドライバ電源がコラムドライバ1
3およびロウドライバ21にそれぞれ供給され、さらに
バックライト電源がバックライト用インバータ23を介
してバックライト24に供給される。
【0017】図3は、例えばR,G,B各4ビットを用
いて16階調表示を行う液晶表示装置に適用された本発
明の第1実施形態を示すブロック図であり、図1の階調
電圧発生回路18の具体的な回路構成の一例を示してい
る。
【0018】図3において、デコーダ31R,31G,
31Bには、R,G,B各4ビットのデジタル映像信号
R0〜R3,G0〜G3,B0〜B3が入力される。デ
コーダ31Rは、デジタル映像信号R0〜R3を16階
調レベルRG1〜RG16にデコードする。同様に、デ
コーダ31Gは16階調レベルGG1〜GG16に、デ
コーダ31Bは16階調レベルBG1〜BG16にそれ
ぞれデコードする。
【0019】デコーダ31R,31G,31Bの各16
階調レベルRG1〜RG16,GG1〜GG16,BG
1〜BG16は、同じ階調レベルを組にして16階調分
のORゲート32-1〜32-16 に入力される。すなわ
ち、ORゲート32-1には階調レベルRG1,GG1,
BG1を同じ組で入力し、以下、階調レベルRG2,G
G2,BG2の組、……、階調レベルRG16,GG1
6,BG16の組でORゲート32-2、……、ORゲー
ト32-16 にそれぞれ入力する。
【0020】ORゲート32-1〜32-16 の各出力は、
16階調分のカウンタ33-1〜33-16 の各クロック
(CK)入力となる。これらカウンタ33-1〜33-16
は水平同期信号HSYNCをリセット(RST)入力と
し、デコーダ31R,31G,31Bが1水平走査期間
に各階調レベルを出力する度に1個ずつカウントアップ
することで、1水平走査期間に各階調レベルでR,G,
B合計で何ドット出力されるかその度数をカウントし、
その度数に応じて例えば3つのコントロール信号CS
1,CS2,CS3を出力する。
【0021】これらコントロール信号CS1,CS2,
CS3は、電流値の大きさが異なる例えば3つの電流源
I1,I2,I3(I1>I2>I3)を持った16階
調分の階調電圧出力バッファ34-1〜34-16 の電流源
選択のための信号となる。すなわち、階調レベル1につ
いて見るならば、電源VDDと出力バッファ34-1の間
には、電流源I1,I2,I3と選択スイッチSW1,
SW2,SW3がそれぞれ直列に接続され、カウンタ3
3-1から出力されるコントロール信号CS1,CS2,
CS3が選択スイッチSW1,SW2,SW3のオン
(閉)/オフ(開)の制御を司る構成となっている。
【0022】階調レベル2〜16についても、階調レベ
ル1と同様の構成となっている。階調電圧出力バッファ
34-1〜34-16 は、3つの電流源I1,I2,I3の
うちの1つから供給されるバイアス電流によって駆動さ
れ、階調電圧発生器35から与えられる16レベルの階
調電圧V1′〜V16′を、図2に示す階調電圧選択回
路17に対して階調電圧V1〜V16として供給する。
すなわち、本例の場合には、階調電圧出力バッファ34
-1〜34-16 の駆動能力が3段階に可変となっている。
これら階調電圧出力バッファ34-1〜34-16 が階調電
圧選択回路17との間に介在することで、階調電圧発生
器35としては駆動能力の小さいもので良い。
【0023】上記構成の第1実施形態に係る階調電圧発
生回路18において、カウンタ33-1〜33-16 では、
水平同期信号HSYNCでリセットがかけられること
で、1水平走査期間に各階調レベルでR,G,B合計で
何ドット出力されるか、その度数のカウントが行われ
る。この度数により、各階調電圧V1〜V16を出力す
るときに、あらかじめその階調電圧が何ドット同時に書
き込まれるか、即ち階調電圧の負荷がどれくらいになる
かが分かる。
【0024】そして、これらカウンタ33-1〜33-16
からは、カウントした度数に応じて3つのコントロール
信号CS1,CS2,CS3が出力される。コントロー
ル信号CS1は、選択スイッチSW1をオンさせること
によって電流源I1を選択する。同様にして、コントロ
ール信号CS2は電流源I2を、コントロール信号CS
3は電流源I3をそれぞれ選択する。
【0025】これにより、各階調電圧ごとに1水平走査
期間に液晶パネル19に書き込まれる回数(度数)、即
ち階調電圧の負荷に応じて階調電圧発生回路18の出力
電流が変化することになる。すなわち、図4において、
一例として階調レベル5に着目すると、lライン目では
度数Aなので電流源I1(電流大モード)を選択し、m
ライン目では度数Bなので電流源I2(電流中モード)
を選択し、nライン目では度数Cなので電流源I3(電
流小モード)を選択する、という具合に映像信号に応じ
た最小限の駆動能力で液晶パネル19を駆動できる。
【0026】ここで、図4において、1ラインのドット
数を例えば960ドットとした場合に、一例として、度
数Aは960ドット中の階調レベル5が占める割合が1
00%を、度数Bは40%を、度数Cは5%をそれぞれ
表わすものとする。他の階調レベル、即ち階調レベル1
〜階調レベル4および階調レベル6〜階調レベル16に
ついても、階調レベル5の場合と同様にして階調電圧の
負荷に応じて階調電圧発生回路18の出力電流が設定さ
れる。
【0027】このように、1水平走査期間分の入力映像
信号から階調電圧ごとに選択される度数(回数)をあら
かじめ求め、電流源I1,I2,I3の中からその度数
に応じた電流源を選択して、その電流をバイアス電流と
して階調電圧出力バッファ34-1〜34-16 に供給する
ようにしたことで、入力映像信号に応じた必要最小限の
駆動電流だけをその都度流すことができるため、階調電
圧発生回路18の実動作上の効率化が図れる。
【0028】また、各階調電圧ごとに1水平走査期間に
液晶パネル19に書き込まれる度数を求めるに当たって
は、R,G,B各々について4ビットのデジタル信号R
0〜R3,G0〜G3,B0〜B3をデコーダ31R,
31G,31Bで16階調レベルRG1〜RG16,G
G1〜GG16,BG1〜BG16にデコードし、同じ
階調レベルを組にして16階調分のORゲート32-1〜
32-16 に入力し、16個のカウンタ33-1〜33-16
でカウントするようにし、演算処理は行っていないた
め、その処理に伴う時間的な遅れは極めて僅かであり、
図1および図2のラッチ回路15でのラッチ動作と並行
して処理を行うことができる。
【0029】図5は、例えばR,G,B各4ビットを用
いて16階調表示を行う液晶表示装置に適用された本発
明の第2実施形態を示すブロック図であり、図1の階調
電圧発生回路18の具体的な回路構成の他の例を示して
いる。
【0030】図5において、デコーダ41R,41G,
41Bには、R,G,B各4ビットのデジタル映像信号
R0〜R3,G0〜G3,B0〜B3が入力される。デ
コーダ41Rは、デジタル映像信号R0〜R3を16階
調レベルRG1〜RG16にデコードする。同様に、デ
コーダ41Gは16階調レベルGG1〜GG16に、デ
コーダ41Bは16階調レベルBG1〜BG16にそれ
ぞれデコードする。
【0031】デコーダ41R,41G,41Bの各16
階調レベルRG1〜RG16,GG1〜GG16,BG
1〜BG16は、同じ階調レベルを組にして16階調分
のORゲート42-1〜42-16 に入力される。すなわ
ち、ORゲート42-1には階調レベルRG1,GG1,
BG1を同じ組で入力し、以下、階調レベルRG2,G
G2,BG2の組、……、階調レベルRG16,GG1
6,BG16の組でORゲート42-2、……、ORゲー
ト42-16 にそれぞれ入力する。
【0032】ORゲート42-1〜42-16 の各出力は、
16階調分のカウンタ43-1〜43-16 の各クロック
(CK)入力となる。これらカウンタ43-1〜43-16
は水平同期信号HSYNCをリセット(RST)入力と
し、デコーダ41R,41G,41Bが1水平走査期間
に各階調レベルを出力する度に1個ずつカウントアップ
することで、1水平走査期間に各階調レベルでR,G,
B合計で何ドット出力されるかその度数をカウントし、
その度数に応じて例えば3つのコントロール信号CS
1,CS2,CS3を出力する。
【0033】一方、各階調レベルごとに、互いに異なる
回路構成・駆動能力を持った例えば3個の階調電圧回路
51-1〜51-16 ,52-1〜52-16 ,53-1〜53-1
6 が設けられている。ここで、階調レベル1について見
るならば、階調電圧回路51-1,52-1,53-1の各出
力側には選択スイッチSW1,SW2,SW3が接続さ
れている。そして、カウンタ43-1から出力される3つ
のコントロール信号CS1,CS2,CS3が、これら
選択スイッチSW1,SW2,SW3のオン/オフ制御
を司る構成となっている。
【0034】選択スイッチSW1,SW2,SW3は、
コントロール信号CS1,CS2,CS3に基づいてい
ずれか1つがオンすることで、異なる駆動能力を持った
階調電圧回路51-1,52-1,53-1の各出力電圧の1
つを選択して、図2に示す階調電圧選択回路17に対し
て階調電圧V1として供給する。階調レベル2〜16に
ついても、階調レベル1と同様の構成となっている。
【0035】上記構成の第2実施形態に係る階調電圧発
生回路18において、カウンタ43-1〜43-16 では、
水平同期信号HSYNCでリセットがかけられること
で、1水平走査期間に各階調レベルでR,G,B合計で
何ドット出力されるか、その度数のカウントが行われ
る。この度数により、各階調電圧V1〜V16を出力す
るときに、あらかじめその階調電圧が何ドット同時に書
き込まれるか、即ち階調電圧の負荷がどれくらいになる
かが分かる。
【0036】そして、これらカウンタ43-1〜43-16
からは、カウントした度数に応じて3つのコントロール
信号CS1,CS2,CS3が出力される。コントロー
ル信号CS1は、選択スイッチSW1をオンさせること
によって階調電圧回路51-1〜51-16 の出力電圧を選
択する。同様にして、コントロール信号CS2は階調電
圧回路52-1〜52-16 の出力電圧を、コントロール信
号CS3は階調電圧回路53-1〜53-16 の出力電圧を
それぞれ選択する。
【0037】これにより、各階調電圧ごとに1水平走査
期間に液晶パネル19に書き込まれる回数(度数)、即
ち階調電圧の負荷に応じて階調電圧発生回路18の駆動
能力が変化することになる。すなわち、図4において、
一例として階調レベル5に着目すると、lライン目では
度数Aなので階調電圧回路51-5(電流大モード)をオ
ンしかつ他の階調電圧回路52-5,53-5をオフし、m
ライン目では度数Bなので階調電圧回路52-5(電流中
モード)をオンしかつ他の階調電圧回路51-5,53-5
をオフし、nライン目では度数Cなので階調電圧回路5
3-5(電流小モード)をオンしかつ他の階調電圧回路5
1-5,52-5をオフ、という具合に映像信号に応じた最
小限の駆動能力で液晶パネル19を駆動できる。
【0038】このように、1水平走査期間分の入力映像
信号から階調電圧ごとに選択される度数(回数)をあら
かじめ求め、階調電圧回路51-1〜51-16 ,52-1〜
52-16 ,53-1〜53-16 の中から各階調ごとに、求
めた度数に応じた駆動能力の階調電圧回路を選択するよ
うにしたことで、入力映像信号に応じた必要最小限の駆
動電流だけをその都度流すことができるため、階調電圧
発生回路18の実動作上の効率化が図れる。
【0039】また、各階調電圧ごとに1水平走査期間に
液晶パネル19に書き込まれる度数を求めるに当たって
は、第1実施形態の場合と同じ処理を行い、演算処理は
行っていないため、その処理に伴う時間的な遅れは極め
て僅かであり、第1実施形態の場合と同様に、図1およ
び図2のラッチ回路15でのラッチ動作と並行して処理
を行うことができる。
【0040】なお、上記各実施形態では、バックライト
型液晶表示装置の駆動回路に適用した場合について説明
したが、これに限定されるものではない。特に、バック
ライト不要な反射型液晶表示装置の開発に伴ってその駆
動装置の低消費電力化が望まれていることから、階調電
圧発生回路18の実動作上の効率化に伴って当該回路の
消費電流を低減でき、大幅な低消費電力化を達成できる
ことで、バックライト不要な反射型液晶表示装置の駆動
回路に最適である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
階調電圧選択式の液晶駆動回路において、1水平走査期
間分の入力映像信号から階調電圧ごとに選択される度数
をあらかじめ求め、その度数に応じて階調電圧発生回路
のバイアス電流(駆動能力)を設定するようにしたこと
により、1水平走査期間単位で各階調ごとに、入力映像
信号に応じた必要最小限の駆動電流だけをその都度流す
ことができるため、階調電圧発生回路の実動作上の効率
化を図ることができ、液晶表示装置全体の低消費電力化
を実現できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る階調電圧選択式線順次駆動回路の
概略構成図である。
【図2】コラムドライバの一例を示す構成図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示すブロック図であ
る。
【図4】階調の書き込み回数の一例を示す模式図であ
る。
【図5】本発明の第2実施形態を示すブロック図であ
る。
【図6】従来例に係る階調電圧選択式線順次駆動回路の
概略構成図である。
【符号の説明】 13 コラムドライバ 14 データ転送回路 1
5 ラッチ回路 16 デコーダ 17 階調電圧選択回路 18
階調電圧発生回路 19 TFT液晶パネル 21 ロウドライバ 2
4 バックライト 33-1〜33-16 ,43-1〜43-16 カウンタ 34-1〜34-16 階調電圧出力バッファ 35 階
調電圧発生器 51-1〜51-16 ,52-1〜52-16 ,53-1〜53-1
6 階調電圧回路 I1,I2,I3 電流源 SW1〜SW3 選択ス
イッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階調電圧選択式の液晶駆動回路であっ
    て、 入力映像信号を複数の階調レベルに変換するデコード手
    段と、 前記複数の階調レベルの各々が1水平走査期間に液晶表
    示装置に書き込まれる度数を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された度数に応じてバイアス
    電流が各階調レベルごとに設定されるとともに、前記複
    数の階調レベルに対応した複数の階調電圧を出力する階
    調電圧出力手段とを備えたことを特徴とする液晶駆動回
    路。
  2. 【請求項2】 前記階調電圧出力手段は、前記複数の階
    調レベルに対応した複数の階調電圧を発生する階調電圧
    発生器と、前記階調電圧発生器で発生された前記複数の
    階調電圧をそれぞれ出力する複数のバッファと、前記複
    数の階調レベルごとに設けられた電流値の大きさが異な
    る複数の電流源と、前記検出手段によって検出された度
    数に応じて前記複数の電流源の1つを選択して前記複数
    のバッファにバイアス電流として供給するスイッチ手段
    とからなることを特徴とする請求項1記載の液晶駆動回
    路。
  3. 【請求項3】 前記階調電圧出力手段は、前記複数の階
    調レベルごとに設けられ、異なるバイアス電流にて同じ
    階調電圧を発生する複数の階調電圧回路と、前記検出手
    段によって検出された度数に応じて前記複数の階調電圧
    回路の1つを選択してその階調電圧を出力するスイッチ
    手段とからなることを特徴とする請求項1記載の液晶駆
    動回路。
  4. 【請求項4】 前記スイッチ手段は、前記検出手段によ
    り検出された度数が少なければバイアス電流の多い階調
    電圧回路をオフにし、度数が多ければバイアス電流の少
    ない階調電圧回路をオフにすることを特徴とする請求項
    3記載の液晶駆動回路。
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