JPH10301831A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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JPH10301831A
JPH10301831A JP9105011A JP10501197A JPH10301831A JP H10301831 A JPH10301831 A JP H10301831A JP 9105011 A JP9105011 A JP 9105011A JP 10501197 A JP10501197 A JP 10501197A JP H10301831 A JPH10301831 A JP H10301831A
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JP
Japan
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program
cache
file
computer system
program file
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Application number
JP9105011A
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English (en)
Inventor
Hideaki Okada
英明 岡田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャッシュが溢れ、プログラムの内容がキャ
ッシュから消去されてしまうような場合、プログラムを
再ロードできない場合がある。 【解決手段】 プログラムファイルを通常キャッシュに
一時的に保存すると共に、永続キャッシュを不揮発性記
憶装置中に設け、少なくともユーザの指定するプログラ
ムファイルを保存し、ユーザの消去の指示があるまでこ
のプログラムファイルを保存し続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は計算機システムに
係り、特にネットワークからプログラムをダウンロード
して実行するのに適した計算機システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図22は従来の計算機システムを組み込
んだネットワークの構成図であり、図において、21は
プログラムを実行するクライアント計算機、22はプロ
グラムをクライアント計算機21に送り出すサーバ計算
機、23はクライアント計算機21とサーバ計算機22
とを接続するネットワーク、24はクライアント計算機
21に設けられた、プログラムをロードして実行するプ
ログラムロード・実行手段、25はサーバ計算機22に
設けられた、プログラムを送出するプログラム送出手
段、26はプログラムロード・実行手段24に含まれ、
キャッシュ28を制御するキャッシュ制御手段、27は
クライアント計算機21に接続され、キャッシュ27を
含む不揮発性記憶装置、28は不揮発性記憶装置27上
のキャッシュ、29はサーバ計算機22に接続されてい
る不揮発性記憶装置、30は不揮発性記憶装置29上に
保存されているプログラムである。クライアント計算機
21と不揮発性記憶装置27とは計算機システムを構成
する。
【0003】次に動作について説明する。クライアント
計算機21は、ハイパーテキスト言語(Hyper T
extMarkup Language(以下、「HT
ML」と略記する))を使用したWWW(World
Wide Web)等のネットワーク23上で、プログ
ラムロード・実行手段24により、Java言語などの
言語で記述された実行可能なプログラムをサーバ計算機
22からダウンロードして実行する。
【0004】すなわち、まず、プログラムロード・実行
手段24は、ネットワーク23を介して、サーバ計算機
22のプログラム送出手段25にアクセスしてプログラ
ム送出手段25内に保持されているHTMLで記載され
たHTML文書を閲覧する。閲覧したHTML文書は不
揮発性記憶装置27内のキャッシュ28に保存される
(後に読み出すためにキャッシュ中に一時的にプログラ
ム、データ等を記憶する動作を以後「キャッシュする」
と表現する)。このとき閲覧したHTML文書にプログ
ラム30の実行が指示されていれば、プログラムロード
・実行手段24はプログラム送出手段25にプログラム
30の送出を依頼して、プログラム30をダウンロード
し、実行する。通常、プログラム30もキャッシュ28
中にキャッシュされ、次回にアクセスするときにはこの
キャッシュ28中に保持されているプログラム30が利
用される。プログラム30がサーバ計算機22により更
新されたときに、更新されたプログラム30をダウンロ
ードしたい場合には、クライアント計算機21はプログ
ラムロード・実行手段24に再読み込みを指示する。こ
のようにすることにより、ユーザはHTML文書を閲覧
するのに、クライアント計算機21上にプログラム30
を保存せずに必要なときのみサーバ計算機22からダウ
ンロードすればよく、サーバ計算機22によるプログラ
ム30の一元管理が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の計算機システム
は以上のように構成されているので、キャッシュ28が
HTML文書やプログラムなどの他のデータにより溢
れ、プログラム30の内容がキャッシュ28から消去さ
れてしまうことがある。このような場合、再びプログラ
ムロード・実行手段24がプログラム30を利用しよう
とすると、サーバ計算機22のプログラム送出手段25
にプログラム30の送出を依頼する必要がある。このこ
とはクライアント計算機21とサーバ計算機22とがネ
ットワーク23により常に接続されている場合や、必要
な時に接続可能であり、かつクライアント計算機21と
サーバ計算機22とがプログラム30をダウンロードす
るのに十分な性能を持っている場合には問題ないが、携
帯用のクライアント計算機21を外部に持ち出している
場合などクライアント計算機21とサーバ計算機22と
の接続が困難でクライアント計算機21側の性能も十分
でないような場合では、プログラム30を利用できない
という課題があった。また、プログラムファイルがCD
−ROM等に記録されている場合にも、CD−ROMを
携帯しないとそのプログラムを実行できないという課題
があった。
【0006】そのような携帯用のクライアント計算機2
1が不揮発性記憶装置27上にキャッシュ28のみでな
く、ユーザが操作可能なファイルシステムを備えている
場合には、プログラム30をそのファイルシステム上に
保存しておき、ネットワーク23にクライアント計算機
21が接続されていない外部でも実行することが可能で
はあるが、サーバ計算機22上のプログラム30が更新
された場合、ユーザが自ら再びそれをダウンロードし、
保存しなければならず、サーバ計算機22によるプログ
ラム30の一元管理の可能性などの利点を損なってしま
うという課題もある。
【0007】また、プログラム30が複数のファイルか
ら構成されている場合、プログラムロード・実行手段2
4はプログラム30中に記録されている情報をもとに自
動的に必要なファイルの更なるロード・実行を行うが、
常にユーザにとって必要なファイルが正確にロード・実
行されるとは限らず、ユーザが、ファイル間の支配・被
支配関係である依存関係を判断して複数のファイルをロ
ード・保存する必要が出てくる場合もあるという課題も
あった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、携帯用のクライアント計算機など
ネットワーク接続が常には行なえないようなクライアン
ト計算機端末においても、ネットワーク上のプログラム
やCD−ROM等の記録媒体上のプログラムを常に実行
できるようにクライアント計算機に保存でき、ユーザが
簡単にプログラムの保存や更新を行うことのできる計算
機システムを得ることを目的とする。
【0009】また、通常のキャッシュが溢れた場合にも
プログラムが勝手に削除されることのない計算機システ
ムを得ることを目的とする。
【0010】さらに、ユーザが依存関係をいちいちチェ
ックしなくとも、依存関係にあるファイルを自動的にキ
ャッシュできる計算機システムを得ることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る計算機システムは、プログラムファイルを一時的に保
存する第1のキャッシュと、不揮発性記憶装置中に設け
られ、少なくともユーザの指定するプログラムを保存
し、ユーザの消去の指示があるまでそのプログラムを保
存し続ける第2のキャッシュとを備えたものである。
【0012】請求項2記載の発明に係る計算機システム
は、第1のキャッシュ中へのプログラムファイルの保存
の事実と、保存されたプログラムファイルの依存関係と
を記録するキャッシュ履歴簿を不揮発性記憶装置中に設
けたものである。
【0013】請求項3記載の発明に係る計算機システム
は、プログラムファイルの依存関係解析機能を持ち、プ
ログラムをロード、キャッシュするプログラムロード・
キャッシュ手段をクライアント計算機に設けたものであ
る。
【0014】請求項4記載の発明に係る計算機システム
は、ユーザから削除するように指示のあったファイル群
を第2のキャッシュから削除し、第1のキャッシュへコ
ピーするキャッシュ移動手段をクライアント計算機に設
けたものである。
【0015】請求項5記載の発明に係る計算機システム
は、第2のキャッシュ中のファイル群の削除履歴簿を不
揮発性記憶装置中に設けたものである。
【0016】請求項6記載の発明に係る計算機システム
は、複数のサーバに存在するディレクトリが異なる同一
ファイルのファイル名を所定のディレクトリのファイル
名に一致化させるパス一致化手段をクライアント計算機
に設けたものである。
【0017】請求項7記載の発明に係る計算機システム
は、第2のキャッシュ中にキャッシュされているプログ
ラムファイルを外部から取り込み、この外部から取り込
んだプログラムファイルを第2のキャッシュ中のプログ
ラムファイルと比較し、更新されているか否かをチェッ
クする更新チェック手段をクライアント計算機に設けた
ものである。
【0018】請求項8記載の発明に係る計算機システム
は、第2のキャッシュ中にキャッシュされているプログ
ラムファイルを外部から取り込み、この外部から取り込
んだプログラムファイルを第2のキャッシュ中のプログ
ラムファイルと比較し、更新されているか否かをチェッ
クし、更新されていた場合、さらにそのファイルの依存
関係解析を行なってロードする更新チェック・ロード手
段をクライアント計算機に設けたものである。
【0019】請求項9記載の発明に係る計算機システム
は、プログラムに使用期限がある場合に、ユーザの指定
した使用期限と実際の使用頻度にあわせて使用期限が近
付いていることの警告を行う使用期限チェック手段をク
ライアント計算機に設けたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1の計算機
システムを組み込んだネットワークを示す構成図であ
る。図において、1はプログラムを実行するクライアン
ト計算機、2はプログラムをクライアント計算機1に送
り出すサーバ計算機、3はクライアント計算機1とサー
バ計算機2とを接続するネットワーク、4はクライアン
ト計算機1に設けられた、プログラムをロードして実行
するプログラムロード・実行手段、5はサーバ計算機2
に設けられた、プログラムを送出するプログラム送出手
段、6はプログラムロード・実行手段4に含まれ、キャ
ッシュ8,11を制御するキャッシュ制御手段、7はク
ライアント計算機1に接続され、キャッシュ8,11を
含む不揮発性記憶装置、8は不揮発性記憶装置7上の従
来から用いられている通常キャッシュ(第1のキャッシ
ュ)、9はサーバ計算機2に接続されている不揮発性記
憶装置、10は不揮発性記憶装置9上に保存されている
プログラム、11はユーザの消去の指示があるまでデー
タを保存し続けることのできる永続キャッシュ(第2の
キャッシュ)である。クライアント計算機1と不揮発性
記憶装置7とは、この発明の計算機システムを構成す
る。
【0021】図2はプログラムロード・実行手段4の動
作を示すフローチャートである。以下、図2のフローチ
ャートを参照しながらプログラムロード・実行手段4の
動作を説明する。
【0022】ユーザが永続キャッシュ11へ保存するプ
ログラムを指定し、その保存の実行開始命令を計算機シ
ステムに入力すると、プログラムロード・実行手段4
は、まず、そのプログラムファイルが永続キャッシュ1
1にキャッシュされているか、キャッシュ制御手段6を
介して問い合わせる(ステップST1)。キャッシュさ
れている場合、キャッシュ制御手段6を介してそのプロ
グラムファイルをロードする(ステップST2)。キャ
ッシュされていない場合、再びキャッシュ制御手段6を
介してそのプログラムファイルが通常キャッシュ8にキ
ャッシュされているか否かを問い合わせる(ステップS
T3)。
【0023】そのプログラムファイルが通常キャッシュ
8にキャッシュされている場合、通常キャッシュ8より
プログラムファイルをロードし(ステップST5)、キ
ャッシュされていない場合、ネットワーク3を介してプ
ログラム送出手段5よりプログラムファイルをダウンロ
ードする(ステップST4)。
【0024】通常キャッシュ8またはプログラム送出手
段5よりプログラムファイルがロードされると、それが
ユーザが永続キャッシュに保存するように指定したプロ
グラムファイル、またはユーザが保存するように指定し
たプログラムファイルが必要としたためロードすること
となったファイルであるか否かをチェックする(ステッ
プST6)。保存指定されたプログラムファイルまたは
保存指定されたプログラムファイルが必要としたファイ
ルである場合、キャッシュ制御手段6を介し永続キャッ
シュ11に保存し(ステップST7)、保存指定された
プログラムファイルまたは保存指定されたプログラムフ
ァイルが必要としたファイル以外のファイルである場合
には、通常キャッシュ8にキャッシュする(ステップS
T8)。通常キャッシュ8にキャッシュする場合にはキ
ャッシュ制御手段6のキャッシュ制御方針に従ってキャ
ッシュ溢れ対策が行なわれる。例えば、最も使われてお
らず、最も古くキャッシュされたファイルを通常キャッ
シュ8から削除した上で新たなファイルをキャッシュす
る。
【0025】ファイルのロードおよびキャッシュ処理が
終了すると、プログラムを実行すると共に、その実行の
際にそのプログラムファイルが必要とするファイルの相
互の支配・被支配関係を解析する依存関係解析を行う
(ステップST9)。依存関係解析および実行に伴って
動的に必要とされロードする必要のあるファイルが存在
しない場合(ステップST10)、キャッシュ処理は終
了し、そうでない場合には、キャッシュのチェックおよ
びロード(ステップST1)に戻る。
【0026】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、プログラムファイルをプログラム送出手段5よりダ
ウンロードすることができない場合、すなわちクライア
ント計算機1が携帯用である等の場合には、通常キャッ
シュ8の中にプログラムがキャッシュされておらず通常
キャッシュ8からロードできなくとも、ユーザの指定し
たプログラムファイル及び指定したプログラムファイル
が必要としたファイルについては永続キャッシュ11中
に保存されているため、永続キャッシュ11からそのプ
ログラムファイルをロードすることによりプログラムを
実行することができる効果が得られる。また永続キャッ
シュ11にプログラムを保存するにあたって、ユーザが
保存指定したプログラムファイルまたはそのプログラム
ファイルが必要とするファイルであるか否かを判定する
ため、永続キャッシュ11には本当に保存しておきたい
プログラムファイルのみ保存され、キャッシュ領域を無
駄に消費しないという効果が得られる。さらにプログラ
ムがモジュール化されており数多くのファイルにより構
成される場合でも、プログラムロード・実行手段の依存
関係解析機能によりユーザがファイル名を詳細に指定し
なくとも、必要なプログラムファイル群を保存できる効
果が得られる。なお、永続キャッシュ11中のプログラ
ムファイル群を更新したい場合には、保存処理と同様の
処理を行う。
【0027】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2の計算機システムを組み込んだネットワークを示す
構成図である。図3において、図1の実施の形態1の構
成要素と同一の構成要素には同一の番号を付し、その説
明を省略する。
【0028】図3において、1aはクライアント計算
機、7aは不揮発性記憶装置、12はプログラムファイ
ルを通常キャッシュ8にキャッシュする場合に依存関係
解析の結果を記録するキャッシュ履歴簿、13は通常キ
ャッシュ8から永続キャッシュ11にプログラムファイ
ルをコピーするキャッシュコピー手段である。図4はキ
ャッシュ履歴簿12の記憶内容を示す図であり、ファイ
ル名と依存関係とを記録してある。図4の例では、ユー
ザの指示によりファイル名main.classのファ
イルが記録され、ファイルmain.classを実行
するのに必要なファイルとしてファイル名sub.cl
assのファイルがファイルmain.classによ
り指示されたことを表している。クライアント計算機1
aと不揮発性記憶装置7aとはこの発明の計算機システ
ムを構成する。
【0029】次に動作について説明する。図5はこの実
施の形態2のプログラムロード・実行手段4の動作を示
すフローチャートであり、図6はキャッシュコピー手段
13の動作を示すフローチャートである。図5におい
て、図2に示す実施の形態1のプログラムロード・実行
手段4の動作ステップと同一の動作を行う動作ステップ
には同一の番号を付し、その説明を省略する。
【0030】この実施の形態2においては、ステップS
T9でプログラムを実行して依存関係解析を行った後、
保存指定されたプログラムファイル及びそのプログラム
ファイルが必要とするファイル以外のファイルを通常キ
ャッシュ8にキャッシュした(ステップST8)場合、
ステップST9における依存関係解析の結果をキャッシ
ュ履歴簿12に記録する(ステップST11)。すなわ
ち、永続キャッシュ11に保存すべきファイルを指定し
ていない場合には、永続キャッシュ11への保存は行な
われない。また、複数のファイルから構成されるプログ
ラムファイル群においては、永続キャッシュ11への保
存を途中から指定すれば、指定したファイル以降のファ
イルについては永続キャッシュへ11の保存が可能にな
るが、それではプログラムの開始地点となるプログラム
ファイルが保存されていないことになり、意味をなさな
い。このような場合に、通常キャッシュ8の大きさやキ
ャッシュ制御手段6の制御方針にもよるが、永続キャッ
シュ11に保存されなかったプログラムファイルも通常
キャッシュ8にはキャッシュされている可能性が高い。
そこで、通常キャッシュ8へのキャッシュ動作の依存関
係解析結果をキャッシュ履歴簿12に記録し、通常キャ
ッシュ8から永続キャッシュ11へのプログラムファイ
ルのコピーに利用するのである。
【0031】このキャッシュ履歴簿12には、図4に示
すように、プログラムファイルのファイル名と共に、ス
テップST9のプログラム実行、依存関係解析の結果が
付記されている。したがって、プログラム実行途中に永
続キャッシュ11への保存を指定した場合、このキャッ
シュ履歴簿12に記録されている依存関係を逆にたどれ
ばプログラムの開始地点を特定でき、この開始地点のプ
ログラムファイルから始まり、順にキャッシュ履歴簿1
2をたどってプログラムファイルのロード、永続キャッ
シュ11への保存を行なえば、保存を指示した地点まで
のファイルが保存され、また、それ以降に必要となった
ファイルは実施の形態1と同様にして保存できる。ま
た、プログラム実行中であるため、永続キャッシュ11
に保存されなかったプログラムファイルも通常キャッシ
ュ8にキャッシュされている可能性は非常に高いため、
通常キャッシュ8から永続キャッシュ11へ移動させれ
ば、ネットワークを使うオーバヘッドが減り、永続キャ
ッシュ11や通常キャッシュ8の有効的な利用となる。
さらに、通常キャッシュ8にプログラムが残っていれ
ば、永続キャッシュ11への移動が可能となるため、一
旦ネットワークからの接続を切ってしまった場合でも永
続キャッシュ11への保存が可能となる。
【0032】次に、キャッシュコピー手段13による通
常キャッシュ8から永続キャッシュ11へのプログラム
ファイルのコピー動作を図6のフローチャートを参照し
ながら説明する。ユーザが、あるプログラムファイルを
通常キャッシュ8から永続キャッシュ11へコピーする
ことを指定すると、キャッシュコピー手段13はキャッ
シュする先頭のファイルを探索する。すなわち、まず、
最初のコピーターゲットファイルをユーザの指定したフ
ァイルとする(ステップST21)。
【0033】次に、キャッシュ履歴簿12を検索し、コ
ピーターゲットファイルの読み込みを指示した履歴の記
録があるか否かを判定する(ステップST22)。検索
の結果コピーターゲットファイルの読み込みを指示した
履歴の記録がキャッシュ履歴簿12中に存在しない場合
には、キャッシュコピー手段13はプログラムファイル
のコピーを諦めて動作を終了する。読み込みを指示した
履歴の記録が存在する場合には、この読み込みを指示し
たファイルを新しいコピーターゲットファイルとする
(ステップST23)。
【0034】次に、この新しいコピーターゲットファイ
ルが依存関係の先頭にあるか否かを判断し(ステップS
T24)、先頭になければ、ステップST22〜ST2
4の動作を繰り返し、依存関係の先頭にあるコピーター
ゲットファイル(すなわち、ユーザの指示したファイル
(図4の例ではファイルmain.class))を求
める。
【0035】依存関係の先頭にあるファイルが求められ
たら、このファイルを先頭として通常キャッシュ8から
永続キャッシュ11にコピーする(ステップST2
5)。
【0036】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、永続キャッシュ11に保存し損なったプログラム
も、ネットワーク3を介さずに通常キャッシュ8からコ
ピーでき、ネットワーク3を用いるオーバヘッドを減ら
すことができるという効果が得られる。
【0037】実施の形態3.図7はこの発明の実施の形
態3の計算機システムを組み込んだネットワークを示す
構成図である。図7において、図1の実施の形態1の構
成要素と同一の構成要素には同一の番号を付し、その説
明を省略する。
【0038】図7において、1bはクライアント計算
機、14はプログラムロード・実行手段4と同様なプロ
グラム依存関係解析機能を持ち、プログラムをロード・
キャッシュするプログラムロード・キャッシュ手段であ
る。クライアント計算機1b及び不揮発性記憶装置7は
この発明の計算機システムを構成する。
【0039】実施の形態1の計算機システムにおいて
は、プログラムが複数のファイルで構成されている場合
には、2番目以降のファイルはプログラムを実行した後
に永続キャッシュ11にキャッシュされることとなる
(図2のステップST6,ST9,ST10参照)。こ
れは、実施の形態1においては、プログラムロード・実
行手段4は実行時のロード機能のみ提供していれば十分
であるからであるが、プログラムを実行しないでもプロ
グラムファイル群を永続キャッシュ11に保存しておき
たい場合もある。この実施の形態3のプログラムロード
・キャッシュ手段14はこのような要望に応えるもので
ある。
【0040】次に動作について、図8のプログラムロー
ド・キャッシュ手段14の動作を示すフローチャートを
参照しながら説明する。プログラムロード・キャッシュ
手段14はユーザより保存するプログラムファイルを指
定されると、プログラム送出手段5に依頼してそのファ
イルをネットワーク3を介してダウンロードする(ステ
ップST31)。
【0041】次に、ダウンロードしたプログラムファイ
ルをキャッシュ制御手段6を介して永続キャッシュ11
にキャッシュする(ステップST32)。
【0042】さらに、キャッシュしたプログラムファイ
ルの依存関係解析を行ない(ステップST33)、この
依存関係解析の結果更にロードすべきファイルがあるか
否かを判定する(ステップST34)。この判定の結
果、更にロードすべきファイルが存在する場合には、ス
テップST31に戻ってファイルのロードを行う。ロー
ドすべきファイルが存在しない場合には動作を終了す
る。
【0043】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、ユーザはプログラムを実行することなくプログラム
ファイル群を保存できるだけではなく、プログラムファ
イル群の構成によってはすべての機能を実行しなければ
すべてのファイル群を保存することができなかったとい
う実施の形態1の問題点を克服することができる効果が
得られる。
【0044】実施の形態4.図9はこの発明の実施の形
態4の計算機システムを組み込んだネットワークを示す
構成図である。図9において、図1の実施の形態1の構
成要素と同一の構成要素には同一の番号を付し、その説
明を省略する。
【0045】図9において、1cはクライアント計算
機、15はユーザが指定したファイル群を永続キャッシ
ュ11から通常キャッシュ8へ移動するキャッシュ移動
手段である。クライアント計算機1c及び不揮発性記憶
装置7はこの発明の計算機システムを構成する。
【0046】実施の形態1の計算機システムにおいて
は、永続キャッシュ11へのプログラムファイルの保存
が永続キャッシュ溢れにより不可能となった場合には、
キャッシュをあきらめるか、通常キャッシュ8にキャッ
シュするしかない。そこで実施の形態4では、永続キャ
ッシュ11が溢れた場合、永続キャッシュ11から通常
キャッシュ8へユーザの指定したプログラムファイルを
移動させるキャッシュ移動手段15を設けたのである。
【0047】次に動作について説明する。図10はこの
実施の形態4のプログラムロード・実行手段4の動作を
示すフローチャートであり、図11はキャッシュ移動手
段15の動作を示すフローチャートである。図10にお
いて、図2に示す実施の形態1のプログラム・ロード実
行手段4の動作ステップと同一の動作を行う動作ステッ
プには同一の番号を付し、その説明を省略する。
【0048】この実施の形態4においては、ステップS
T7でキャッシュ制御手段6を介して永続キャッシュ1
1にプログラムファイル及びそのプログラムファイルが
必要とするファイルをキャッシュした後、永続キャッシ
ュ11が溢れてキャッシュに失敗したか否かを判定し
(ステップST12)、キャッシュに成功していればそ
のままプログラムを実行して依存関係解析を行う(ステ
ップST9)。永続キャッシュ11が溢れてキャッシュ
に失敗した場合には、キャッシュ移動手段15のサブル
ーチンを呼び出して実行した(ステップST13)後、
プログラムを実行して依存関係解析を行う(ステップS
T9)。
【0049】キャッシュ移動手段15は、まず、永続キ
ャッシュ11からどのファイル群を通常キャッシュ8に
移動するかをユーザに問い合わせる(ステップST4
1)。これは永続キャッシュ11の記憶内容を勝手に削
除しないという永続キャッシュの特徴から避けて通れな
いステップである。問い合わせは、永続キャッシュ11
にキャッシュされているすべてのファイルについてでは
なく、ファイル群の単位で問い合わせれば十分である。
ユーザが移動すべきファイル群を指示すると、そのファ
イル群を永続キャッシュ11から通常キャッシュ8へ移
動する(ステップST42)。
【0050】なお、永続キャッシュ11に永続キャッシ
ュ11から削除して通常キャッシュ8に移動したファイ
ルの履歴を記録した削除履歴簿を設けてもよい。この削
除履歴簿を参照することにより、永続キャッシュ11中
の削除すべきファイルのヒントをユーザに与えることが
でき、効率の良い永続キャッシュを実現することが可能
となる。
【0051】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、永続キャッシュ11を効率良く利用でき、さらに通
常キャッシュ8へ移動されたファイル群の可用性につい
ては保証はされないが、この保存を行なってから携帯用
計算機システムを持って外出する場合など、運用方法に
よっては通常キャッシュ8もうまく使用することにより
永続キャッシュ11から削除されたプログラムも使用す
ることができる効果が得られる。
【0052】実施の形態5.図12はこの発明の実施の
形態5の計算機システムを組み込んだネットワークを示
す構成図である。図12において、図1の実施の形態1
の構成要素と同一の構成要素には同一の番号を付し、そ
の説明を省略する。
【0053】図12において、1dはクライアント計算
機、4aはプログラムロード・実行手段、6aはキャッ
シュ制御手段、16は複数のサーバに存在するディレク
トリが異なる同一ファイルのファイル名を所定のディレ
クトリのファイル名に一致化させるパス一致化手段であ
る。
【0054】図13に示すように、計算機HostAに
はディレクトリ/program/scheduleの
下にプログラムを構成する4つのファイルが格納されて
おり、計算機HostBにはディレクトリ/servi
ce/scheduleの下に同様に4つのファイルが
格納されており、例えば計算機HostAは事業所A
に、計算機HostBは事業所Bにあり、携帯用計算機
システムを持つ営業マンが、ときには事業所Aを、とき
には事業所Bを訪れるものとする。実施の形態1の場
合、事業所AにおいてプログラムファイルHostA:
/program/schedule/main.cl
assをプログラム開始ファイルとして永続キャッシュ
11に保存した場合、事業所Bで同じプログラム群を更
新、保存しようとすればファイルのパスが異なるため事
業所Aで保存したのと同じ内容のファイル群が永続キャ
ッシュ11中に別に保存されることとなり、永続キャッ
シュ11が無駄に消費される。これを避けようとすれば
同じプログラムが両方の事業所において提供されている
にもかかわらず、営業マンは意識して一方のみを使用し
なければならない。そこで、この実施の形態5において
は、キャッシュ制御手段6aにパス一致化手段16を追
加したものである。
【0055】次に動作について説明する。図14はこの
実施の形態5のプログラムロード・実行手段4aの動作
を示すフローチャートである。図14において、図2に
示す実施の形態1のプログラムロード・実行手段4の動
作ステップと同一の動作を行う動作ステップには同一の
番号を付し、その説明を省略する。
【0056】この実施の形態5のプログラムロード・実
行手段4aは、ユーザが永続キャッシュ11へ保存する
プログラムを指定し、その保存の実行開始命令を計算機
システムに入力すると、パス一致化手段16により、ユ
ーザにより指定されたファイル名のパス名(ディレクト
リ名)をBase1と変換する(ステップST14)。
すなわち、パス一致化手段16は、ユーザが入力したプ
ログラムファイル名の開始ディレクトリが図13のファ
イル群1のBaseとして登録されているか否かを判断
し、登録されている場合には入力された開始ディレクト
リの如何にかかわらず、ファイル名の開始ディレクトリ
をHostA:/program/scheduleに
変換して、以後の動作を行う。以後の動作は実施の形態
1のプログラムロード・実行手段4の動作と同一であ
る。
【0057】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、キャッシュ制御手段6aを介して永続キャッシュ1
1にキャッシュする(ステップST7)か、または永続
キャッシュ11にキャッシュされていてキャッシュ制御
手段6aによってプログラムファイルをロードする場合
(ステップST2)に、図13のファイル群情報を利用
して、プログラムロード・実行手段4aが欲しているフ
ァイルがHostA:/program/schedu
le/main.classであっても、HostB:
/program/schedule/main.cl
assであっても、ファイル群1中のmain.cla
ssを参照する。これにより複数のサーバを同様に扱う
ことができ、永続キャッシュ11を無駄にしない効果が
得られる。
【0058】実施の形態6.図15はこの発明の実施の
形態6の計算機システムを組み込んだネットワークを示
す構成図である。図15において、図1の実施の形態1
の構成要素と同一の構成要素には同一の番号を付し、そ
の説明を省略する。
【0059】図15において、1eはクライアント計算
機、4bはプログラムロード・実行手段、6bはキャッ
シュ制御手段、17はプログラム送出手段5及び永続キ
ャッシュ11から同一ファイル名のプログラムファイル
をロードして内容を比較し、変更の有無を検出する、キ
ャッシュ制御手段6bに設けられた更新チェック手段で
ある。
【0060】次に動作について説明する。図16はこの
実施の形態6のプログラムロード・実行手段4bの動作
を示すフローチャートである。図16において、図2に
示す実施の形態1のプログラム・ロード実行手段4の動
作ステップと同一の動作を行う動作ステップには同一の
番号を付し、その説明を省略する。
【0061】この実施の形態6においては、永続キャッ
シュ11に必要なプログラムファイルが保存されていれ
ば保存されているプログラムファイルをロードし(ステ
ップST2)、計算機システムがネットワーク3に接続
されているか否かを判断する(ステップST15)。計
算機システムがネットワーク3に接続されていなければ
ロードしたプログラムファイルに基づいてプログラムを
実行し、依存関係解析を行う(ステップST9)。計算
機システムがネットワーク3に接続されているときに
は、更新チェック手段17がプログラム送出手段5から
永続キャッシュ11に保存されているのと同一のファイ
ル名のプログラムファイルをダウンロードする(ステッ
プST16)。
【0062】次に、更新チェック手段17はプログラム
送出手段5からダウンロードしたプログラムファイルと
永続キャッシュ11中のプログラムファイルとの内容を
比較する(ステップST17)。その結果内容が相違し
ている場合には変更があった旨を表示してユーザに知ら
せる(ステップST18)。以後、ネットワーク3に接
続されていない場合と同様にダウンロードしたプログラ
ムファイルに基づいてプログラムを実行し、依存関係解
析を行う(ステップST9)。
【0063】この場合、永続キャッシュ11の内容は勝
手に更新しない。更新情報に基づいて更新したい場合に
は、ユーザはプログラム送出手段5から更新されたプロ
グラムをダウンロードし(ステップST4)、キャッシ
ュ制御手段6bにより永続キャッシュ11(ステップS
T7)または通常キャッシュ8(ステップST8)にキ
ャッシュすることにより更新する。この際、実施の形態
2のように、通常キャッシュ8にキャッシュした場合に
依存関係解析結果をキャッシュ履歴簿12(図3)に記
録してもよい(図5のステップST11)。
【0064】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、容易に更新チェックができるだけでなく、タイムス
タンプなどによる更新チェックではなくプログラムファ
イルの内容を比較するため、どの機能を司るファイルが
更新されているか、大きく更新されているか少なく更新
されているかなどの情報をユーザが知ることができる効
果が得られる。また、残念ながらプログラムの更新によ
り新たなバグが混入されたり、かえって使い勝手が悪く
なってしまうことがよくある。このようなことによる影
響を避けるため、永続キャッシュを変更することなく更
新されたプログラムの動作チェックなどをすることがで
きる効果が得られる。
【0065】実施の形態7.図17はこの発明の実施の
形態7の計算機システムを組み込んだネットワークを示
す構成図である。図17において、図1の実施の形態1
の構成要素と同一の構成要素には同一の番号を付し、そ
の説明を省略する。
【0066】図17において、1fはクライアント計算
機、4cはプログラムロード・実行手段、6cはキャッ
シュ制御手段、18はプログラム送出手段5及び永続キ
ャッシュ11から同一ファイル名のプログラムファイル
をロードして内容を比較し、変更の有無を検出し、更新
されたファイルを永続キャッシュに保存して、更に更新
されたファイルの依存関係解析を行って更新されたファ
イルにより必要とされるようになった新たなファイルを
ロード・保存する、キャッシュ制御手段6bに設けられ
た更新チェック・ロード手段である。
【0067】次に動作について説明する。図18はこの
実施の形態7のプログラムロード・実行手段4cの動作
を示すフローチャートである。図18において、図16
に示す実施の形態6のプログラム・ロード実行手段4b
の動作ステップと同一の動作を行う動作ステップには同
一の番号を付し、その説明を省略する。
【0068】この実施の形態7においては、実施の形態
6と同様に、永続キャッシュ11に必要なプログラムフ
ァイルが保存されていれば保存されているプログラムフ
ァイルをロードし(ステップST2)、計算機システム
がネットワーク3に接続されているか否かを判断する
(ステップST15)。計算機システムがネットワーク
3に接続されていなければロードしたプログラムファイ
ルに基づいてプログラムを実行し、依存関係解析を行う
(ステップST9)。計算機システムがネットワーク3
に接続されているときには、更新チェック・ロード手段
18がプログラム送出手段5から永続キャッシュ11に
保存されているのと同一のファイル名のプログラムファ
イルをダウンロードする(ステップST16)。
【0069】次に、更新チェック手段17はプログラム
送出手段5からダウンロードしたプログラムファイルと
永続キャッシュ11中のプログラムファイルとの内容を
比較する(ステップST17)。その結果内容が相違し
ている場合には変更があった旨を表示してユーザに知ら
せる(ステップST18)。
【0070】この表示によりユーザがプログラムの更新
を指示しなければ(ステップST19)、実施の形態6
と同様に、ダウンロードしたプログラムファイルに基づ
いてプログラムを実行し、依存関係解析を行う(ステッ
プST9)。ユーザがプログラムの更新を指示した場合
には(ステップST19)、更新チェック・ロード手段
18はステップST17での比較結果により更新されて
いるプログラムファイルを、実施の形態3のプログラム
ロード・キャッシュ手段14と同様に、ロードし(図8
のステップST31参照)、永続キャッシュ11にキャ
ッシュし(図8のステップST32参照)、そのプログ
ラムファイルの依存解析を行って(図8のステップST
33参照)プログラムファイルを更新する(図18のス
テップST20)。
【0071】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、永続キャッシュ11の更新が容易に、かつ更新をも
れなく反映することができる効果が得られる。
【0072】実施の形態8.図19はこの発明の実施の
形態8の計算機システムを組み込んだネットワークを示
す構成図である。図19において、図1の実施の形態1
の構成要素と同一の構成要素には同一の番号を付し、そ
の説明を省略する。
【0073】図19において、1gはクライアント計算
機、19はプログラムの使用期限をチェックする使用期
限チェック手段、20は使用期限と使用の経歴を記録し
た使用期限記録簿である。
【0074】図20は不揮発性記憶装置7b中に設けら
れた使用期限記録簿20の記録内容の一例を示す図であ
る。図20の例では、ファイル群Aには使用期限がな
く、ファイル群Bは使用期限が1997年3月10日ま
でであり、前回1997年1月25日に使用した実績が
あることを表している。
【0075】次に動作について説明する。試用あるいは
課金のためなどによりプログラムの使用期限がある場合
など、永続キャッシュ11中のプログラムが使用期限切
れのため使用できず、永続キャッシュ11の効果が発揮
できない場合がある。この実施の形態8の計算機システ
ムは、例えば週報を作成するためのプログラムのように
ユーザは週に一度程度しか使わないなどの情報とユーザ
が指定する使用期限とを勘案して、使用期限が近付いて
いることをユーザに警告するものである。
【0076】図21はこの実施の形態8のプログラムロ
ード・実行手段4の動作を示すフローチャートである。
図21において、図2に示す実施の形態1のプログラム
・ロード実行手段4の動作ステップと同一の動作を行う
動作ステップには同一の番号を付し、その説明を省略す
る。
【0077】この実施の形態8においては、キャッシュ
制御手段6によりプログラムをロードした(ステップS
T2)後、次回の使用時期を予測するため、次回使用予
想時期=今回使用時期−前回使用時期+今回使用時期を
演算して求める(ステップST211)。
【0078】次に、このようにして求めた次回使用予想
時期が使用期限を超えている場合には、その旨を表示し
てユーザに警告する(ステップST212)。
【0079】また、今回の使用時期が既に使用期限を超
えているか否かを判断し(ステップST213)、使用
期限を超えてしまっている場合には実行プロセスを終了
する。使用期限を超えていない場合には、今回の使用時
期を使用期限記録簿20に記し(ステップST21
3)、永続キャッシュ11にキャッシュされているプロ
グラムを実行し、依存関係解析を行う(ステップST
9)。
【0080】以上のように、この実施の形態8によれ
ば、例えば月報を作成するためのプログラムならば週報
プログラムの場合より使用期限と警告を出すべき時の間
がより長くなる可能性が高いなどのプログラム使用頻度
に応じた指摘を行うことができ、ユーザがプログラムの
更新のためにそのプログラムのある事業所に出かけるな
どの行動を取るための指針を与えることができる効果が
得られる。
【0081】なお、以上のいずれの実施の形態において
も、計算機システムはネットワーク中で用いる場合につ
いて説明したが、本発明の計算機システムはネットワー
ク中での使用に限定されるものではなく、プログラムフ
ァイルがCD−ROMやフロッピーディスク等の記録媒
体に記録されていて、このような記録媒体等の外部のプ
ログラムソースからプログラムファイルを取り込んで使
用するような場合についても適用し得るものである。
【0082】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、不揮発性記憶装置中に永続キャッシュを設けるよ
うに構成したので、ネットワークに接続されていなくと
も、またプログラムを記録した記録媒体が手元になくと
も、プログラムが利用可能であるだけでなく、明示的に
永続キャッシュを消去しないかぎりプログラムが利用可
能であり、さらにプログラムが複数ファイルから構成さ
れる場合でもプログラムロード・実行手段により依存関
係が解決されてロードされるため、ユーザはどのファイ
ルが必要か詳細に指定する必要なく永続キャッシュに必
要なファイルをキャッシュできる効果がある。また、依
存解析により必要なファイルのみが永続キャッシュにキ
ャッシュされ、それ以外のファイルは通常キャッシュに
キャッシュされるため、永続キャッシュは効率良く利用
される効果がある。
【0083】請求項2記載の発明によれば、不揮発性記
憶装置中にキャッシュ履歴簿を設けるように構成したの
で、プログラム実行前だけでなくプログラム実行途中や
終了後からでも遡ってプログラム実行開始時点を容易に
特定でき、そのプログラム実行開始時点からのプログラ
ムファイルの永続キャッシュへのキャッシュが可能とな
るばかりではなく、通常キャッシュにキャッシュされて
いる内容を永続キャッシュにコピーすることにより、通
信量の削減が可能となり、さらにその時点でネットワー
クに接続されていなくとも永続キャッシュの構築が可能
となる効果がある。
【0084】請求項3記載の発明によれば、クライアン
ト計算機にプログラムロード・キャッシュ手段を設ける
ように構成したので、プログラムを実行しなくとも永続
キャッシュにプログラムファイルをキャッシュでき、さ
らにプログラムファイルが複数のファイルにより構成さ
れている場合にすべての機能を実行することなく、もれ
なくプログラム全体を構成するファイルをロード、キャ
ッシュすることができる効果がある。
【0085】請求項4記載の発明によれば、キャッシュ
移動手段をクライアント計算機に設けるように構成した
ので、永続キャッシュ中のプログラムファイルの削除と
そのプログラムファイルの通常キャッシュへのコピーに
より、効率よく永続キャッシュを維持することが可能と
なり、永続キャッシュから削除されたプログラムファイ
ルも通常キャッシュから削除されない限りネットワーク
に接続することなく使用することができる効果がある。
【0086】請求項5記載の発明によれば、第2のキャ
ッシュ中のファイル群の削除履歴簿を不揮発性記憶装置
中に設けるように構成したので、永続キャッシュの削除
履歴簿を参照することにより、削除すべき永続キャッシ
ュのヒントをユーザに与えることができ、効率良く永続
キャッシュを維持することが可能となる。
【0087】請求項6記載の発明によれば、パス一致化
手段をクライアント計算機に設けるように構成したの
で、複数の事業所等があるため複数の同じプログラムを
提供するサーバがある場合に、1つのサーバからではな
くどのサーバからでもプログラムの永続キャッシュへの
ロードが1つ分の永続キャッシュの容量で可能となり、
かつどのサーバからでも永続キャッシュの更新が可能と
なる効果がある。
【0088】請求項7記載の発明によれば、更新チェッ
ク手段をクライアント計算機に設けるように構成したの
で、永続キャッシュの更新情報が容易にかつ効率良く判
断でき、またユーザの指示がなければ永続キャッシュは
更新されないため、これまで安定して動作しているなど
の理由によりユーザの満足しているバージョンのプログ
ラムを永続キャッシュに残したまま、更新された版のプ
ログラムを試使用することができる効果がある。
【0089】請求項8記載の発明によれば、更新チェッ
ク・ロード手段をクライアント計算機に設けるように構
成したので、プログラムの更新情報が得られるだけでな
く、依存関係解析を行うことにより、プログラムが複数
のファイル群により構成されている場合でもプログラム
全体をもれなく更新することができる効果がある。
【0090】請求項9記載の発明によれば、使用期限チ
ェック手段をクライアント計算機に設けるように構成し
たので、試用あるいは課金のためなど、プログラムの使
用期限がある場合、使用頻度に応じて使用期限が近付い
ていることを警告し、ユーザに新たな使用期限を持つプ
ログラムへの更新を促すことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の計算機システムを
組み込んだネットワークを示す構成図である。
【図2】 プログラムロード・実行手段の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2の計算機システムを
組み込んだネットワークを示す構成図である。
【図4】 実施の形態2のキャッシュ履歴簿の記憶内容
を示す図である。
【図5】 実施の形態2のプログラムロード・実行手段
の動作を示すフローチャートである。
【図6】 実施の形態2のキャッシュコピー手段の動作
を示すフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態3の計算機システムを
組み込んだネットワークを示す構成図である。
【図8】 実施の形態3のプログラムロード・キャッシ
ュ手段の動作を示すフローチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態4の計算機システムを
組み込んだネットワークを示す構成図である。
【図10】 実施の形態4のプログラムロード・実行手
段の動作を示すフローチャートである。
【図11】 実施の形態4のキャッシュ移動手段の動作
を示すフローチャートである。
【図12】 この発明の実施の形態5の計算機システム
を組み込んだネットワークを示す構成図である。
【図13】 各計算機の保存するプログラムファイルの
分布を表す図である。
【図14】 実施の形態5のプログラムロード・実行手
段の動作を示すフローチャートである。
【図15】 この発明の実施の形態6の計算機システム
を組み込んだネットワークを示す構成図である。
【図16】 実施の形態6のプログラムロード・実行手
段の動作を示すフローチャートである。
【図17】 この発明の実施の形態7の計算機システム
を組み込んだネットワークを示す構成図である。
【図18】 実施の形態7のプログラムロード・実行手
段の動作を示すフローチャートである。
【図19】 この発明の実施の形態8の計算機システム
を組み込んだネットワークを示す構成図である。
【図20】 実施の形態8の不揮発性記憶装置中に設け
られた使用期限記録簿の記録内容の一例を示す図であ
る。
【図21】 実施の形態8のプログラムロード・実行手
段の動作を示すフローチャートである。
【図22】 従来の計算機システムを組み込んだネット
ワークの構成図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g クラ
イアント計算機、7,7a,7b 不揮発性記憶装置、
8 通常キャッシュ(第1のキャッシュ)、10 プロ
グラム、11 永続キャッシュ(第2のキャッシュ)、
12 キャッシュ履歴簿、14 プログラムロード・キ
ャッシュ手段、15 キャッシュ移動手段、16 パス
一致化手段、17 更新チェック手段、18 更新チェ
ック・ロード手段、19 使用期限チェック手段。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムファイルを外部から取り込
    み、取り込んだプログラムを実行するクライアント計算
    機と、該クライアント計算機が前記プログラムを実行す
    るために必要なファイルを記録する不揮発性記憶装置と
    を有する計算機システムにおいて、 前記プログラムファイルを一時的に保存する第1のキャ
    ッシュと、 前記不揮発性記憶装置中に設けられ、少なくともユーザ
    の指定するプログラムファイルを保存し、ユーザの消去
    の指示があるまで該プログラムファイルを保存し続ける
    第2のキャッシュとを備えたことを特徴とする計算機シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 第1のキャッシュ中へのプログラムファ
    イルの保存の事実と、保存されたプログラムファイルの
    依存関係とを記録するキャッシュ履歴簿を不揮発性記憶
    装置中に設けたことを特徴とする請求項1記載の計算機
    システム。
  3. 【請求項3】 プログラムファイルの依存関係解析機能
    を持ち、プログラムをロード、キャッシュするプログラ
    ムロード・キャッシュ手段をクライアント計算機に設け
    たことを特徴とする請求項1または請求項2記載の計算
    機システム。
  4. 【請求項4】 ユーザから削除するように指示のあった
    ファイル群を第2のキャッシュから削除し、第1のキャ
    ッシュへコピーするキャッシュ移動手段をクライアント
    計算機に設けたことを特徴とする請求項1から請求項3
    のうちのいずれか1項記載の計算機システム。
  5. 【請求項5】 第2のキャッシュ中のファイル群の削除
    履歴簿を不揮発性記憶装置中に設けたことを特徴とする
    請求項4記載の計算機システム。
  6. 【請求項6】 複数のサーバに存在するディレクトリが
    異なる同一ファイルのファイル名を所定のディレクトリ
    のファイル名に一致化させるパス一致化手段をクライア
    ント計算機に設けたことを特徴とする請求項1から請求
    項5のうちのいずれか1項記載の計算機システム。
  7. 【請求項7】 第2のキャッシュ中にキャッシュされて
    いるプログラムファイルを外部から取り込み、この外部
    から取り込んだプログラムファイルを前記第2のキャッ
    シュ中のプログラムファイルと比較し、更新されている
    か否かをチェックする更新チェック手段をクライアント
    計算機に設けたことを特徴とする請求項1から請求項6
    のうちのいずれか1項記載の計算機システム。
  8. 【請求項8】 第2のキャッシュ中にキャッシュされて
    いるプログラムファイルを外部から取り込み、この外部
    から取り込んだプログラムファイルを前記第2のキャッ
    シュ中のプログラムファイルと比較し、更新されている
    か否かをチェックし、更新されていた場合、さらにその
    ファイルの依存関係解析を行なってロードする更新チェ
    ック・ロード手段をクライアント計算機に設けたことを
    特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項
    記載の計算機システム。
  9. 【請求項9】 プログラムに使用期限がある場合に、ユ
    ーザの指定した使用期限と実際の使用頻度にあわせて使
    用期限が近付いていることの警告を行う使用期限チェッ
    ク手段をクライアント計算機に設けたことを特徴とする
    請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の計算
    機システム。
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