JPH10301967A - 配線・配管長算出装置及び配線・配管長算出プログラムを記録した媒体 - Google Patents
配線・配管長算出装置及び配線・配管長算出プログラムを記録した媒体Info
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- JPH10301967A JPH10301967A JP9106443A JP10644397A JPH10301967A JP H10301967 A JPH10301967 A JP H10301967A JP 9106443 A JP9106443 A JP 9106443A JP 10644397 A JP10644397 A JP 10644397A JP H10301967 A JPH10301967 A JP H10301967A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業者がコンピュータを用いてライン系統図
を作成してゆく過程で、配線・配管長を算出することの
可能な配線・配管長算出装置を提供する。 【解決手段】 作業者は、ステップS2で階高,系統間
距離,横引き長を入力後、ステップS3でDFを配置
し、ケーブルの引き回しを指定する。ステップS4で、
隣接する接続点間の階数と系統番号の異同を各々判定す
る。階数だけが異なる場合はステップS5で階高差を加
算する。系統番号だけが異なる場合はステップS6で系
統間距離を加算し、接続点がDFである場合は横引き長
も加算する。階数及び系統番号が異なる場合はステップ
S7でケーブル長算出不可のメッセージを出力して処理
を終了させる。階数及び系統番号が同じ場合は加算を行
わない(ステップS8)。これらステップS4〜S8の
処理を隣接する接続点全てについて行わせ(ステップS
9)た後、ステップS10で、累算されたケーブル長を
出力する。
を作成してゆく過程で、配線・配管長を算出することの
可能な配線・配管長算出装置を提供する。 【解決手段】 作業者は、ステップS2で階高,系統間
距離,横引き長を入力後、ステップS3でDFを配置
し、ケーブルの引き回しを指定する。ステップS4で、
隣接する接続点間の階数と系統番号の異同を各々判定す
る。階数だけが異なる場合はステップS5で階高差を加
算する。系統番号だけが異なる場合はステップS6で系
統間距離を加算し、接続点がDFである場合は横引き長
も加算する。階数及び系統番号が異なる場合はステップ
S7でケーブル長算出不可のメッセージを出力して処理
を終了させる。階数及び系統番号が同じ場合は加算を行
わない(ステップS8)。これらステップS4〜S8の
処理を隣接する接続点全てについて行わせ(ステップS
9)た後、ステップS10で、累算されたケーブル長を
出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ケーブルや電
力ケーブルの配線,配管、ガス,上下水道,空気,スチ
ームの管路の配管といった各種ラインの配線,配管の長
さを算出する配線・配管長算出装置に関するものであ
る。
力ケーブルの配線,配管、ガス,上下水道,空気,スチ
ームの管路の配管といった各種ラインの配線,配管の長
さを算出する配線・配管長算出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ビル構内の配線,配管等の設計業
務において、配線或いは配管ケーブル長の算出作業は基
本的に人間に頼っていた。そこで、従来行われていたケ
ーブル長の算出作業の概要について説明する。まず初め
に、ビルの各フロアに設置する電話,端末といった機器
の数量を算定し、この情報に基づいてビル内に設けるべ
き配線盤の数量やその設置場所を決定する。次に、これ
らの設計情報に基づいて、施工担当者が、ワードプロセ
ッサや CAD(Computer Aided Design)等を用い,若
しくは,上記の設計情報から系統図を自動的に作成する
特別のアプリケーションプログラムを用いて、ビルの系
統図を作成していた。そして、ケーブル長の算出作業を
行う場合は、上述のように予め作成しておいたビル系統
図を参考に、施工担当者が、電子式卓上計算機(いわゆ
る電卓)や市販の表計算ソフトウェアなどを用いて、ビ
ルの各階の高さや配線盤を設置した場所などを調べなが
らビル設備間に配線されるケーブル長を算出していた。
務において、配線或いは配管ケーブル長の算出作業は基
本的に人間に頼っていた。そこで、従来行われていたケ
ーブル長の算出作業の概要について説明する。まず初め
に、ビルの各フロアに設置する電話,端末といった機器
の数量を算定し、この情報に基づいてビル内に設けるべ
き配線盤の数量やその設置場所を決定する。次に、これ
らの設計情報に基づいて、施工担当者が、ワードプロセ
ッサや CAD(Computer Aided Design)等を用い,若
しくは,上記の設計情報から系統図を自動的に作成する
特別のアプリケーションプログラムを用いて、ビルの系
統図を作成していた。そして、ケーブル長の算出作業を
行う場合は、上述のように予め作成しておいたビル系統
図を参考に、施工担当者が、電子式卓上計算機(いわゆ
る電卓)や市販の表計算ソフトウェアなどを用いて、ビ
ルの各階の高さや配線盤を設置した場所などを調べなが
らビル設備間に配線されるケーブル長を算出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、系統図作成
プログラムは、ビルの階数や階高,配線盤の数量や設置
場所といった様々な情報を用いており、これらには配線
・配管ケーブル長を算出するために充分な情報が含まれ
ていた。ところが、従来は、ケーブル系統図の作成とケ
ーブル長の算出を独立して行っており、系統図作成プロ
グラムで参照している情報を、ケーブル長の算出作業の
ために有効活用することができなかった。そのために、
例えば、顧客の要望などで設計変更が生じる度に、変更
されたビル系統図に基づいてケーブル長を算出する必要
があった。しかしながら、ケーブル長の算出作業は人間
に依拠する部分が多く、ビルの規模が大きくなり、或い
は、ビル内の配線が複雑である場合などは、この作業に
多大な時間を要することになり、設計業務の効率化を図
ることはできなかった。
プログラムは、ビルの階数や階高,配線盤の数量や設置
場所といった様々な情報を用いており、これらには配線
・配管ケーブル長を算出するために充分な情報が含まれ
ていた。ところが、従来は、ケーブル系統図の作成とケ
ーブル長の算出を独立して行っており、系統図作成プロ
グラムで参照している情報を、ケーブル長の算出作業の
ために有効活用することができなかった。そのために、
例えば、顧客の要望などで設計変更が生じる度に、変更
されたビル系統図に基づいてケーブル長を算出する必要
があった。しかしながら、ケーブル長の算出作業は人間
に依拠する部分が多く、ビルの規模が大きくなり、或い
は、ビル内の配線が複雑である場合などは、この作業に
多大な時間を要することになり、設計業務の効率化を図
ることはできなかった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、作業者がコンピュータを用いてラ
イン系統図を作成してゆく過程で、配線・配管長を算出
することの可能な配線・配管長算出装置を提供すること
にある。
あって、その目的は、作業者がコンピュータを用いてラ
イン系統図を作成してゆく過程で、配線・配管長を算出
することの可能な配線・配管長算出装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、ラインに設置された起点
設備と終点設備を接続する配線・配管の長さを算出する
配線・配管長算出プログラムを記録した媒体であって、
前記起点設備,前記終点設備,及びこれら設備間を結ぶ
各配線・配管を接続する接続点を検出する検出手順と、
前記各設備及び前記各接続点の位置情報を算出する位置
算出手順と、前記位置情報に基づいて、隣接する前記設
備又は前記接続点の間の距離をそれぞれ算出する距離算
出手順と、算出された前記距離を累算してゆく累算手順
とを有することを特徴とする。また、請求項2記載の発
明は、請求項1記載の発明において、前記ラインの系統
図が表示される表示手段上で、前記起点設備及び前記終
点設備を配置し、前記各接続点の位置を指定してゆく手
順を有することを特徴としている。
めに、請求項1記載の発明は、ラインに設置された起点
設備と終点設備を接続する配線・配管の長さを算出する
配線・配管長算出プログラムを記録した媒体であって、
前記起点設備,前記終点設備,及びこれら設備間を結ぶ
各配線・配管を接続する接続点を検出する検出手順と、
前記各設備及び前記各接続点の位置情報を算出する位置
算出手順と、前記位置情報に基づいて、隣接する前記設
備又は前記接続点の間の距離をそれぞれ算出する距離算
出手順と、算出された前記距離を累算してゆく累算手順
とを有することを特徴とする。また、請求項2記載の発
明は、請求項1記載の発明において、前記ラインの系統
図が表示される表示手段上で、前記起点設備及び前記終
点設備を配置し、前記各接続点の位置を指定してゆく手
順を有することを特徴としている。
【0006】また、請求項3記載の発明は、ラインに設
置された起点設備と終点設備を接続する配線・配管の長
さを算出する配線・配管長算出装置であって、前記起点
設備,前記終点設備,及びこれら設備間を結ぶ各配線・
配管を接続する接続点を検出して、これら各設備及び各
接続点の位置情報を算出する位置算出手段と、前記位置
情報に基づいて、隣接する前記設備又は前記接続点の間
の距離をそれぞれ算出し、算出されたこれら距離を累算
する累算手段とを具備することを特徴としている。ま
た、請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明におい
て、前記各設備及び前記各接続点を含む前記ラインの系
統図が表示される表示手段を有し、前記位置算出手段
は、作業者が前記表示手段上に配置した前記各設備と、
前記作業者が前記表示手段上で指定した前記各接続点に
ついて、それぞれ前記位置情報を算出することを特徴と
している。
置された起点設備と終点設備を接続する配線・配管の長
さを算出する配線・配管長算出装置であって、前記起点
設備,前記終点設備,及びこれら設備間を結ぶ各配線・
配管を接続する接続点を検出して、これら各設備及び各
接続点の位置情報を算出する位置算出手段と、前記位置
情報に基づいて、隣接する前記設備又は前記接続点の間
の距離をそれぞれ算出し、算出されたこれら距離を累算
する累算手段とを具備することを特徴としている。ま
た、請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明におい
て、前記各設備及び前記各接続点を含む前記ラインの系
統図が表示される表示手段を有し、前記位置算出手段
は、作業者が前記表示手段上に配置した前記各設備と、
前記作業者が前記表示手段上で指定した前記各接続点に
ついて、それぞれ前記位置情報を算出することを特徴と
している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。ここで、本発明は、プログ
ラムされた種々のコンピュータ上で実現されるものであ
る。本発明を実現するためのコンピュータプログラムは
様々な記録媒体に格納され、記録媒体からコンピュータ
上に読み込まれることで当該コンピュータのハードウェ
アを制御する。記録媒体としては例えば、フロッピーデ
ィスク,ハードディスク,磁気テープ,磁気カード,磁
気ドラムなどの磁気記録媒体、メモリチップ,IC(集
積回路)カードなどの半導体記録媒体、CD−ROM
(コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ),
光ディスク,光カードなどの光学記録媒体、MO(光磁
気)ディスクなど種々のものが考えられ、これら以外の
各種の情報記憶メディアであって良い。さらには、モデ
ムやTA(ターミナル・アダブタ)等を介して、ネット
ワークからコンピュータ上に直接プログラムを読み込む
ようにしても良い。
実施形態について説明する。ここで、本発明は、プログ
ラムされた種々のコンピュータ上で実現されるものであ
る。本発明を実現するためのコンピュータプログラムは
様々な記録媒体に格納され、記録媒体からコンピュータ
上に読み込まれることで当該コンピュータのハードウェ
アを制御する。記録媒体としては例えば、フロッピーデ
ィスク,ハードディスク,磁気テープ,磁気カード,磁
気ドラムなどの磁気記録媒体、メモリチップ,IC(集
積回路)カードなどの半導体記録媒体、CD−ROM
(コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ),
光ディスク,光カードなどの光学記録媒体、MO(光磁
気)ディスクなど種々のものが考えられ、これら以外の
各種の情報記憶メディアであって良い。さらには、モデ
ムやTA(ターミナル・アダブタ)等を介して、ネット
ワークからコンピュータ上に直接プログラムを読み込む
ようにしても良い。
【0008】さて、本実施形態では、各種ラインのなか
でも身近なビル構内の配線システムを例に挙げて説明す
る。そこでまず、図1を参照してビル構内の配線トポロ
ジーについて概説する。同図はビル1棟について3フロ
ア分をモデル化して示したもので、図中、PBX(Priv
ate Branch eXchange;構内交換機)1はビル構内のスタ
ー型配線の起点となる。PBX1の先には、機械室等に
設置されるMDF(Main Distributing Frame;主配線
盤)2が接続されている。
でも身近なビル構内の配線システムを例に挙げて説明す
る。そこでまず、図1を参照してビル構内の配線トポロ
ジーについて概説する。同図はビル1棟について3フロ
ア分をモデル化して示したもので、図中、PBX(Priv
ate Branch eXchange;構内交換機)1はビル構内のスタ
ー型配線の起点となる。PBX1の先には、機械室等に
設置されるMDF(Main Distributing Frame;主配線
盤)2が接続されている。
【0009】ビルの各階には、フロアIDF(Intermed
iate Distributing Frame;中間配線盤)3が設置され、
複数台のフロアIDF3が各フロアに設置されることが
考えられる。即ち、ビルには電力線や電話線を通すため
の空間であるEPS(Electric Pipe Space;電気配管ス
ペース)が設けられており、このEPSの数を「系統
数」と呼んでいる。なお、EPSに対応する各々の系統
には固有の番号が付与されており、系統1,系統2,…
…,などと呼ぶ。
iate Distributing Frame;中間配線盤)3が設置され、
複数台のフロアIDF3が各フロアに設置されることが
考えられる。即ち、ビルには電力線や電話線を通すため
の空間であるEPS(Electric Pipe Space;電気配管ス
ペース)が設けられており、このEPSの数を「系統
数」と呼んでいる。なお、EPSに対応する各々の系統
には固有の番号が付与されており、系統1,系統2,…
…,などと呼ぶ。
【0010】MDF2と各フロアIDF3は幹線ケーブ
ル4によって接続される。フロアIDF3にはビル形態
に応じて室内IDF5が接続されることがある。フロア
IDF3或いは室内IDF5からは、フロア支線ケーブ
ル6を介して情報コンセントであるアウトレット7が多
数個接続される。アウトレット7には機ひもや端末コー
ドを介して電話や各種の端末(電話端末,データ端末な
ど)が接続される。なお、以下の説明では、MDF2,
フロアIDF3及び室内IDF5を総称してDF(配線
盤)と呼ぶことにする。
ル4によって接続される。フロアIDF3にはビル形態
に応じて室内IDF5が接続されることがある。フロア
IDF3或いは室内IDF5からは、フロア支線ケーブ
ル6を介して情報コンセントであるアウトレット7が多
数個接続される。アウトレット7には機ひもや端末コー
ドを介して電話や各種の端末(電話端末,データ端末な
ど)が接続される。なお、以下の説明では、MDF2,
フロアIDF3及び室内IDF5を総称してDF(配線
盤)と呼ぶことにする。
【0011】さて、図2は本実施形態による配線・配管
長算出装置の構成例を示すブロック図であって、一般的
なパーソナルコンピュータやワークステーション等で構
成することができる。同図において、制御装置11はマ
イクロプロセッサ等に相当するもので配線・配管長算出
装置全体を統括する。表示装置12は例えばCRT(Ca
thode Ray Tube)や液晶ディスプレイ、キー入力装置1
3は例えばキーボード、ポインティングデバイス14は
例えばマウス,トラックボール或いはパッド、出力装置
15は例えばプリンタである。
長算出装置の構成例を示すブロック図であって、一般的
なパーソナルコンピュータやワークステーション等で構
成することができる。同図において、制御装置11はマ
イクロプロセッサ等に相当するもので配線・配管長算出
装置全体を統括する。表示装置12は例えばCRT(Ca
thode Ray Tube)や液晶ディスプレイ、キー入力装置1
3は例えばキーボード、ポインティングデバイス14は
例えばマウス,トラックボール或いはパッド、出力装置
15は例えばプリンタである。
【0012】記憶装置16はRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)などの素子で構成された一般的なメモリで
あって、論理的にプログラムメモリ17,ファイルメモ
リ18,データメモリ19に区分される。また、図示を
省略したが、記憶装置16上には、コンピュータの動作
に必要なオペレーティングシステムやドライバ等も格納
されている。
ス・メモリ)などの素子で構成された一般的なメモリで
あって、論理的にプログラムメモリ17,ファイルメモ
リ18,データメモリ19に区分される。また、図示を
省略したが、記憶装置16上には、コンピュータの動作
に必要なオペレーティングシステムやドライバ等も格納
されている。
【0013】プログラムメモリ17に格納されたプログ
ラムは、配線・配管長算出装置の動作を制御するもの
で、制御装置11はこれらプログラムの制御に従って、
後述する各種の処理を実行する。プログラムメモリ17
中のケーブル長算出プログラム17a,系統図作成プロ
グラム17bの機能の詳細については動作の説明で明ら
かにする。なお、系統図作成プログラム17bによっ
て、ビルの細部にわたる系統図を作成することが可能で
あるが、以下では本発明に関わる部分(即ち、DF及び
DF間を接続するケーブル)についてだけ説明を行うこ
ととする。設備情報ファイル18aは、施工担当者など
の作業者がビルの系統図を作成してゆくのに伴って、ビ
ル内に設置されるPBX,DF,アウトレット,端末等
の設備情報が格納される。
ラムは、配線・配管長算出装置の動作を制御するもの
で、制御装置11はこれらプログラムの制御に従って、
後述する各種の処理を実行する。プログラムメモリ17
中のケーブル長算出プログラム17a,系統図作成プロ
グラム17bの機能の詳細については動作の説明で明ら
かにする。なお、系統図作成プログラム17bによっ
て、ビルの細部にわたる系統図を作成することが可能で
あるが、以下では本発明に関わる部分(即ち、DF及び
DF間を接続するケーブル)についてだけ説明を行うこ
ととする。設備情報ファイル18aは、施工担当者など
の作業者がビルの系統図を作成してゆくのに伴って、ビ
ル内に設置されるPBX,DF,アウトレット,端末等
の設備情報が格納される。
【0014】階高テーブル19aには、図3に示すよう
にビルの各階の高さが格納される。なお、通常のビルで
あれば階高は全て同じであるが、同図では説明の都合
上、ビルの階高を全て異なる値としている。系統間距離
テーブル19bには、図4に示すように、全ての系統の
組み合わせについて、ビルの系統間距離が格納される。
なお、同図に示すように、1系統〜2系統の系統間距離
に2系統〜3系統の系統間距離を加えた結果と、1系統
〜3系統の系統間距離とは等しくならない。横引き長テ
ーブル19cは、各DF(MDF,フロアIDF,室内
IDF)からEPSまでの距離を意味する横引き長がD
F毎に格納される。
にビルの各階の高さが格納される。なお、通常のビルで
あれば階高は全て同じであるが、同図では説明の都合
上、ビルの階高を全て異なる値としている。系統間距離
テーブル19bには、図4に示すように、全ての系統の
組み合わせについて、ビルの系統間距離が格納される。
なお、同図に示すように、1系統〜2系統の系統間距離
に2系統〜3系統の系統間距離を加えた結果と、1系統
〜3系統の系統間距離とは等しくならない。横引き長テ
ーブル19cは、各DF(MDF,フロアIDF,室内
IDF)からEPSまでの距離を意味する横引き長がD
F毎に格納される。
【0015】接続点テーブル19dには、作業者がビル
系統図を作成する過程で行った操作に対応した位置情報
が格納される。本実施形態では、位置情報としてビルの
「階数」及びビル系統の「系統番号」を用いる。系統図
を作成するにあたって、作業者は、表示装置12の表示
画面を見ながら、ポインティングデバイス14を用い
て、画面上にDFなどの設備を配置し、また、配置した
DF間をケーブルで接続する等の操作を行う。その際、
DF間を接続するには、図6に示すように、ビルのフロ
アや系統間をまたいで複雑にケーブルを引き回すことに
なる。これに伴って、作業者は同図に示す接続点P1〜
P10を指定してゆくことになる。そして、配置したD
Fと指定された接続点の位置情報が、接続点テーブル1
9dに順番に格納されてゆくことになる。
系統図を作成する過程で行った操作に対応した位置情報
が格納される。本実施形態では、位置情報としてビルの
「階数」及びビル系統の「系統番号」を用いる。系統図
を作成するにあたって、作業者は、表示装置12の表示
画面を見ながら、ポインティングデバイス14を用い
て、画面上にDFなどの設備を配置し、また、配置した
DF間をケーブルで接続する等の操作を行う。その際、
DF間を接続するには、図6に示すように、ビルのフロ
アや系統間をまたいで複雑にケーブルを引き回すことに
なる。これに伴って、作業者は同図に示す接続点P1〜
P10を指定してゆくことになる。そして、配置したD
Fと指定された接続点の位置情報が、接続点テーブル1
9dに順番に格納されてゆくことになる。
【0016】一方、記録媒体20は上述した各種の記録
媒体の何れかであって、その中にはケーブル長算出プロ
グラム17aと系統図作成プログラム17bが格納され
ている。これらのプログラムは、フロッピードライブ装
置やCD−ROMドライブ装置などの駆動装置21を介
して記憶装置16に読み込まれる。そして、以上説明し
た図2の各部の間で共通バスBUSを介したデータ伝送
が行われる。なお、プログラムメモリ17をROM(リ
ード・オンリー・メモリ)や不揮発性メモリで構成し
て、ケーブル長算出プログラム17aや系統図作成プロ
グラム17bを予め記憶しておくのであれば、記録媒体
20を使用しない形態も考えられる。
媒体の何れかであって、その中にはケーブル長算出プロ
グラム17aと系統図作成プログラム17bが格納され
ている。これらのプログラムは、フロッピードライブ装
置やCD−ROMドライブ装置などの駆動装置21を介
して記憶装置16に読み込まれる。そして、以上説明し
た図2の各部の間で共通バスBUSを介したデータ伝送
が行われる。なお、プログラムメモリ17をROM(リ
ード・オンリー・メモリ)や不揮発性メモリで構成し
て、ケーブル長算出プログラム17aや系統図作成プロ
グラム17bを予め記憶しておくのであれば、記録媒体
20を使用しない形態も考えられる。
【0017】次に、図7のフローチャートを参照して、
上記構成による配線・配管長算出装置の動作を説明す
る。まず、ステップS1では、表示装置12の表示画面
にビルの外形を描画する。そこで、制御装置11は系統
図作成プログラム17bを起動させる。これにより、制
御装置11は、設備情報ファイル18aにアクセスし
て、ビルの最上階,最下階,系統数を取得してデータメ
モリ19上に格納した後、これらの情報に基づいてビル
の外形を描画する。なお、この作図処理の詳細は本発明
には直接関係しないため、ここではその詳細を省略す
る。
上記構成による配線・配管長算出装置の動作を説明す
る。まず、ステップS1では、表示装置12の表示画面
にビルの外形を描画する。そこで、制御装置11は系統
図作成プログラム17bを起動させる。これにより、制
御装置11は、設備情報ファイル18aにアクセスし
て、ビルの最上階,最下階,系統数を取得してデータメ
モリ19上に格納した後、これらの情報に基づいてビル
の外形を描画する。なお、この作図処理の詳細は本発明
には直接関係しないため、ここではその詳細を省略す
る。
【0018】次に、ステップS2では、ケーブル長算出
に最低限必要な情報を作業者に入力させる。これらの情
報は、ビルの階高,系統間距離及び横引き長である。そ
こで、制御装置11はケーブル長算出プログラム17a
を起動させる。なお、これ以後、制御装置11が実行す
る処理のうち、系統図作成プログラム17bの制御によ
る場合についてだけその旨を示すこととし、ケーブル長
算出プログラム17aの制御による場合はその旨を示さ
ない。さて、制御装置11はデータメモリ19に保存さ
れているビルの最上階,最下階,系統数の情報を読み出
す。ここで、以下の説明では、最上階を5階,最下階を
地下1階(B1),系統数を3(系統1〜系統3)とす
る。また、DFについては、図6に示すようにMDF
2,フロアIDFa,フロアIDFbの3台とする。
に最低限必要な情報を作業者に入力させる。これらの情
報は、ビルの階高,系統間距離及び横引き長である。そ
こで、制御装置11はケーブル長算出プログラム17a
を起動させる。なお、これ以後、制御装置11が実行す
る処理のうち、系統図作成プログラム17bの制御によ
る場合についてだけその旨を示すこととし、ケーブル長
算出プログラム17aの制御による場合はその旨を示さ
ない。さて、制御装置11はデータメモリ19に保存さ
れているビルの最上階,最下階,系統数の情報を読み出
す。ここで、以下の説明では、最上階を5階,最下階を
地下1階(B1),系統数を3(系統1〜系統3)とす
る。また、DFについては、図6に示すようにMDF
2,フロアIDFa,フロアIDFbの3台とする。
【0019】次に、制御装置11は、データ入力を促す
画面を表示装置12に順次表示させる。制御装置11が
表示させるデータ入力項目は、最下階〜最上階までの各
階の階高,系統1〜系統3の間の3通りの組み合わせに
関する系統間距離,DF毎の横引き長である。作業者
は、画面上の指示内容に従ってキー入力装置13から順
次、項目の値を入力してゆく。これに伴い、制御装置1
1は入力されたデータをそれぞれ、階高テーブル19
a,系統間距離テーブル19b,横引き長テーブル19
cへ格納してゆく。これら一連の処理により、各テーブ
ルの内容は例えば図3〜図5に示すものとなる。
画面を表示装置12に順次表示させる。制御装置11が
表示させるデータ入力項目は、最下階〜最上階までの各
階の階高,系統1〜系統3の間の3通りの組み合わせに
関する系統間距離,DF毎の横引き長である。作業者
は、画面上の指示内容に従ってキー入力装置13から順
次、項目の値を入力してゆく。これに伴い、制御装置1
1は入力されたデータをそれぞれ、階高テーブル19
a,系統間距離テーブル19b,横引き長テーブル19
cへ格納してゆく。これら一連の処理により、各テーブ
ルの内容は例えば図3〜図5に示すものとなる。
【0020】次に、ステップS3で、作業者は表示装置
12に描画されたビルの外形を見ながら、ポインティン
グデバイス14を用いて、DFの配置と、DF間のケー
ブルの引き回し方を指定する。まず、作業者は図6に示
すMDF2を配置する。すなわち作業者は、ポインディ
ングデバイス14を用いて、画面上の図示しないメニュ
ー等によって、「MDFをこれから配置する」旨の指示
をした後、ポインタPTを図6のMDF2の位置に移動
し、ポインディングデバイス14のボタンをクリックす
るなどしてMDF2の配置を確定させる。次に、作業者
は「ケーブルを引き回す」旨の指示をした後、ポインタ
PTを、順次、接続点P1〜P10の各位置へ移動させ
るとともに、ポインディングデバイス14のボタンをク
リックしてこれら接続点の位置をそれぞれ指定してゆ
く。そして最後に、フロアIDF3aをMDF2と同様
の手順で配置する。
12に描画されたビルの外形を見ながら、ポインティン
グデバイス14を用いて、DFの配置と、DF間のケー
ブルの引き回し方を指定する。まず、作業者は図6に示
すMDF2を配置する。すなわち作業者は、ポインディ
ングデバイス14を用いて、画面上の図示しないメニュ
ー等によって、「MDFをこれから配置する」旨の指示
をした後、ポインタPTを図6のMDF2の位置に移動
し、ポインディングデバイス14のボタンをクリックす
るなどしてMDF2の配置を確定させる。次に、作業者
は「ケーブルを引き回す」旨の指示をした後、ポインタ
PTを、順次、接続点P1〜P10の各位置へ移動させ
るとともに、ポインディングデバイス14のボタンをク
リックしてこれら接続点の位置をそれぞれ指定してゆ
く。そして最後に、フロアIDF3aをMDF2と同様
の手順で配置する。
【0021】一方、制御装置11は、作業者の操作に合
わせて、DFの配置であるのか接続点の指定であるのか
を判別するとともに、ボタンクリック時点のポインタP
Tの位置に基づいて、当該位置の位置情報(即ち、階数
及び系統番号)を決定する。例えば、MDF2を配置し
たのであれば、制御装置11は、DF名としてMDF
2,階数として地下1階,系統番号として1を算定す
る。また、接続点P2を指定したのであれば、制御装置
11は、階数として1階,系統番号として2を算定す
る。そして、制御装置11は、算定した位置情報を接続
点テーブル19dへ順番に格納してゆく。他方、制御装
置11は、系統図作成プログラム17bの制御により、
作業者の操作に合わせて、ボタンクリックされた各時点
におけるポインタPTの間を直線で結んでゆく。これに
より、図6のように、MDF2→接続点P1→接続点P
2,……,→フロアIDF3aのように、系統図上でケ
ーブルに相当する配線を描画してゆく。
わせて、DFの配置であるのか接続点の指定であるのか
を判別するとともに、ボタンクリック時点のポインタP
Tの位置に基づいて、当該位置の位置情報(即ち、階数
及び系統番号)を決定する。例えば、MDF2を配置し
たのであれば、制御装置11は、DF名としてMDF
2,階数として地下1階,系統番号として1を算定す
る。また、接続点P2を指定したのであれば、制御装置
11は、階数として1階,系統番号として2を算定す
る。そして、制御装置11は、算定した位置情報を接続
点テーブル19dへ順番に格納してゆく。他方、制御装
置11は、系統図作成プログラム17bの制御により、
作業者の操作に合わせて、ボタンクリックされた各時点
におけるポインタPTの間を直線で結んでゆく。これに
より、図6のように、MDF2→接続点P1→接続点P
2,……,→フロアIDF3aのように、系統図上でケ
ーブルに相当する配線を描画してゆく。
【0022】次に、ステップS4で、制御装置11は、
ケーブル長を「0」に初期化したのち、以下の手順でケ
ーブル長を求めてゆく。すなわち、制御装置11は、接
続点テーブル19dの先頭から順に、隣接する2つの接
続点に関する情報を取り出してゆく。次に、制御装置1
1は、これら隣接する接続点間で、階数若しくは系統番
号が異なるか否かをそれぞれ判定し、これらの異同の組
み合わせに応じて次の4通り処理のうちの何れかの処理
を実行する。
ケーブル長を「0」に初期化したのち、以下の手順でケ
ーブル長を求めてゆく。すなわち、制御装置11は、接
続点テーブル19dの先頭から順に、隣接する2つの接
続点に関する情報を取り出してゆく。次に、制御装置1
1は、これら隣接する接続点間で、階数若しくは系統番
号が異なるか否かをそれぞれ判定し、これらの異同の組
み合わせに応じて次の4通り処理のうちの何れかの処理
を実行する。
【0023】 階数が異なり、系統番号が同じ場合
(ステップS5)。 階高テーブル19aを参照し、隣接する接続点の階数間
に存在する各階の階高に基づいて階高差を算出し、これ
をケーブル長に加算する。 系統番号が異なり、階数が同じ場合(ステップS
6)。 隣接する接続点の各系統番号に対応した系統間距離を系
統間距離テーブル19bから読み出してケーブル長に加
算する。但し、何れかの接続点のDF名が「MDF」で
ある場合は系統間距離を「0」と見なすことから、この
場合は系統間距離の加算を行わない。次いで、各接続点
がDF(MDF,フロアIDF若しくは室内IDF)で
あるかどうかをDF名により判別する。そして、接続点
がDFに相当するものであれば、横引き長テーブル19
cを参照して、DF名に対応した横引き長を取得してケ
ーブル長に加算する。
(ステップS5)。 階高テーブル19aを参照し、隣接する接続点の階数間
に存在する各階の階高に基づいて階高差を算出し、これ
をケーブル長に加算する。 系統番号が異なり、階数が同じ場合(ステップS
6)。 隣接する接続点の各系統番号に対応した系統間距離を系
統間距離テーブル19bから読み出してケーブル長に加
算する。但し、何れかの接続点のDF名が「MDF」で
ある場合は系統間距離を「0」と見なすことから、この
場合は系統間距離の加算を行わない。次いで、各接続点
がDF(MDF,フロアIDF若しくは室内IDF)で
あるかどうかをDF名により判別する。そして、接続点
がDFに相当するものであれば、横引き長テーブル19
cを参照して、DF名に対応した横引き長を取得してケ
ーブル長に加算する。
【0024】 階数及び系統番号の双方が異なる場合
(ステップS7) この場合は、図8に示すように、作業者が斜め方向に配
線を指定したことに相当する。そこでこの場合は、「ケ
ーブル長を算出できない」旨のメッセージを表示装置1
2上に出力して、ケーブル長の算出処理を中止する。 階数及び系統番号の何れもが同じである場合(ステ
ップS8) この場合は、ケーブル長を「0」と見なすこととして、
ケーブル長の加算処理は行わない。
(ステップS7) この場合は、図8に示すように、作業者が斜め方向に配
線を指定したことに相当する。そこでこの場合は、「ケ
ーブル長を算出できない」旨のメッセージを表示装置1
2上に出力して、ケーブル長の算出処理を中止する。 階数及び系統番号の何れもが同じである場合(ステ
ップS8) この場合は、ケーブル長を「0」と見なすこととして、
ケーブル長の加算処理は行わない。
【0025】次に、ステップS9で、制御装置11は、
隣接する接続点の全てについてケーブル長を算出したか
どうかを判別することにより、接続点テーブル19dに
格納された全ての接続点に関してステップS4の処理を
行う。そして最後に、ステップS10で、制御装置11
は、最終的なケーブル長を表示装置12に表示するか、
若しくは、出力装置15に出力する。
隣接する接続点の全てについてケーブル長を算出したか
どうかを判別することにより、接続点テーブル19dに
格納された全ての接続点に関してステップS4の処理を
行う。そして最後に、ステップS10で、制御装置11
は、最終的なケーブル長を表示装置12に表示するか、
若しくは、出力装置15に出力する。
【0026】さて、以下では、図9の接続点テーブル1
9dの内容に沿って、ステップS4〜S9で行われるケ
ーブル長算出処理を説明する。まず、MDF2〜接続点
P1の場合は、系統番号だけが異なるので、系統1〜系
統2の系統間距離として30mを得る。しかし、最初の
接続点がMDFであることから、系統間距離を「0」と
見なして系統間距離をケーブル長に加算せず、MDF2
の横引き長10mだけをケーブル長に加算する。次に、
接続点P1〜P2の場合は階数だけが異なるので、地下
1階(接続点P1)から1階(接続点P2)までの階高
差として、地下1階の階高6mをケーブル長に加算す
る。
9dの内容に沿って、ステップS4〜S9で行われるケ
ーブル長算出処理を説明する。まず、MDF2〜接続点
P1の場合は、系統番号だけが異なるので、系統1〜系
統2の系統間距離として30mを得る。しかし、最初の
接続点がMDFであることから、系統間距離を「0」と
見なして系統間距離をケーブル長に加算せず、MDF2
の横引き長10mだけをケーブル長に加算する。次に、
接続点P1〜P2の場合は階数だけが異なるので、地下
1階(接続点P1)から1階(接続点P2)までの階高
差として、地下1階の階高6mをケーブル長に加算す
る。
【0027】次に、接続点P2〜P3の場合は、階数も
系統番号も同じであるため、ケーブル長の加算は行わな
い。これは、接続点P3〜P4についても同じである。
次に、接続点P4〜P5の場合は、系統番号だけが異な
るので、系統2〜系統3の系統間距離20mをケーブル
長に加算する。次に、接続点P5〜P6の場合は、階数
だけが異なるので、接続点P5が属する1階の階高5m
をケーブル長に加算する。これは、接続点P6〜P7の
場合も同様であって、接続点P6が属する2階の階高3
mをケーブル長に加算する。
系統番号も同じであるため、ケーブル長の加算は行わな
い。これは、接続点P3〜P4についても同じである。
次に、接続点P4〜P5の場合は、系統番号だけが異な
るので、系統2〜系統3の系統間距離20mをケーブル
長に加算する。次に、接続点P5〜P6の場合は、階数
だけが異なるので、接続点P5が属する1階の階高5m
をケーブル長に加算する。これは、接続点P6〜P7の
場合も同様であって、接続点P6が属する2階の階高3
mをケーブル長に加算する。
【0028】次に、接続点P7〜P8の場合は、系統番
号だけが異なるので、系統2〜系統3の系統間距離20
mをケーブル長に加算する。これは、接続点P8〜P9
の場合の場合も同様であって、系統1〜系統2の系統間
距離30mをケーブル長に加算する。次に、接続点P9
〜P10の場合は、階数だけが異なるので、接続点P9
が属する3階から接続点P10が属する5階までの階高
差4m+7m=11mをケーブル長に加算する。次に、
接続点P10〜フロアIDF3aの場合は、系統番号だ
けが異なるので、系統1〜系統3の系統間距離25mを
ケーブル長に加算する。また、2番目の接続点がDFで
あるため、フロアIDF3aの横引き長7mをケーブル
長に加算する。そして、ここまででケーブル長の算出処
理は終了する。
号だけが異なるので、系統2〜系統3の系統間距離20
mをケーブル長に加算する。これは、接続点P8〜P9
の場合の場合も同様であって、系統1〜系統2の系統間
距離30mをケーブル長に加算する。次に、接続点P9
〜P10の場合は、階数だけが異なるので、接続点P9
が属する3階から接続点P10が属する5階までの階高
差4m+7m=11mをケーブル長に加算する。次に、
接続点P10〜フロアIDF3aの場合は、系統番号だ
けが異なるので、系統1〜系統3の系統間距離25mを
ケーブル長に加算する。また、2番目の接続点がDFで
あるため、フロアIDF3aの横引き長7mをケーブル
長に加算する。そして、ここまででケーブル長の算出処
理は終了する。
【0029】なお、上述した説明では、ビルの階高,系
統間距離,横引き長を全て作業者が入力するようにして
いた。しかし、これら情報の値が予め分かっているので
あれば、これらを設備情報ファイル18aに含ませてお
き、ケーブル長を算出する以前に、これらの情報をデー
タメモリ19上に展開するようにしても良い。また、上
述した説明では、ビル構内のケーブル長の算出を例に挙
げたが、前述した上下水道等の各種ラインにおける配管
の長さや配線の長さの算出にも同様に適用できることは
言うまでもない。さらに、上述した説明では、MDF2
を配置したのちに、接続点を順次指定してゆき、最後に
フロアIDF3aを配置することとした。しかし、これ
ら配置及び指定の順番はどのようなものであっても良
く、要するに、図6に示される最終的な系統図から図9
に示す接続点テーブルを作成できるものであれば良い。
統間距離,横引き長を全て作業者が入力するようにして
いた。しかし、これら情報の値が予め分かっているので
あれば、これらを設備情報ファイル18aに含ませてお
き、ケーブル長を算出する以前に、これらの情報をデー
タメモリ19上に展開するようにしても良い。また、上
述した説明では、ビル構内のケーブル長の算出を例に挙
げたが、前述した上下水道等の各種ラインにおける配管
の長さや配線の長さの算出にも同様に適用できることは
言うまでもない。さらに、上述した説明では、MDF2
を配置したのちに、接続点を順次指定してゆき、最後に
フロアIDF3aを配置することとした。しかし、これ
ら配置及び指定の順番はどのようなものであっても良
く、要するに、図6に示される最終的な系統図から図9
に示す接続点テーブルを作成できるものであれば良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
起点,終点の設備とこれら設備を結ぶ各配線・配管の接
続点について位置情報をそれぞれ算出し、得られた位置
情報から隣接する設備や接続点間の距離を算出してこれ
らを累算するようにしたので、起点設備から終点設備ま
での配線・配管の接続を指定することで、配線長・配管
長を算出でき、作業者の負担を軽減できるという効果が
ある。また、請求項2又は4記載の発明によれば、作業
者が表示手段上で配置若しくは指定した各設備及び各接
続点についてこれらの間の距離を累算するようにしたの
で、作業者が表示画面等を用いて起点設備から終点設備
までの接続を順次指定してゆくだけで配線長・配管長を
算出でき、例えば、ラインの系統図を作成する過程で配
線長・配管長が同時に計算できるという効果がある。
起点,終点の設備とこれら設備を結ぶ各配線・配管の接
続点について位置情報をそれぞれ算出し、得られた位置
情報から隣接する設備や接続点間の距離を算出してこれ
らを累算するようにしたので、起点設備から終点設備ま
での配線・配管の接続を指定することで、配線長・配管
長を算出でき、作業者の負担を軽減できるという効果が
ある。また、請求項2又は4記載の発明によれば、作業
者が表示手段上で配置若しくは指定した各設備及び各接
続点についてこれらの間の距離を累算するようにしたの
で、作業者が表示画面等を用いて起点設備から終点設備
までの接続を順次指定してゆくだけで配線長・配管長を
算出でき、例えば、ラインの系統図を作成する過程で配
線長・配管長が同時に計算できるという効果がある。
【図1】 本発明の一実施形態におけるビル構内の配線
トポロジーを示す説明図である。
トポロジーを示す説明図である。
【図2】 同実施形態による配線・配管長算出装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】 同装置で使用する階高テーブルの構成図であ
る。
る。
【図4】 同装置で使用する系統間距離テーブルの構成
図である。
図である。
【図5】 同装置で使用する横引き長テーブルの構成図
である。
である。
【図6】 作業者により作成されるビル系統図を示す図
である。
である。
【図7】 同装置によるケーブル長算出処理の手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図8】 同装置によりケーブル長が算出されない配線
例を示す図である。
例を示す図である。
【図9】 同装置で使用する接続点テーブルの構成図で
ある。
ある。
1…PBX、2…MDF、3,3a,3b…フロアID
F、4…幹線ケーブル、5…室内IDF、6…フロア支
線ケーブル、7…アウトレット、11…制御装置、12
…表示装置、13…キー入力装置、14…ポインティン
グデバイス、15…出力装置、16…記憶装置、17…
プログラムメモリ、18…ファイルメモリ、19…デー
タメモリ、20…記録媒体、21…駆動装置、P1〜P
10…接続点
F、4…幹線ケーブル、5…室内IDF、6…フロア支
線ケーブル、7…アウトレット、11…制御装置、12
…表示装置、13…キー入力装置、14…ポインティン
グデバイス、15…出力装置、16…記憶装置、17…
プログラムメモリ、18…ファイルメモリ、19…デー
タメモリ、20…記録媒体、21…駆動装置、P1〜P
10…接続点
Claims (4)
- 【請求項1】 ラインに設置された起点設備と終点設備
を接続する配線・配管の長さを算出する配線・配管長算
出プログラムを記録した媒体であって、 前記起点設備,前記終点設備,及びこれら設備間を結ぶ
各配線・配管を接続する接続点を検出する検出手順と、 前記各設備及び前記各接続点の位置情報を算出する位置
算出手順と、 前記位置情報に基づいて、隣接する前記設備又は前記接
続点の間の距離をそれぞれ算出する距離算出手順と、 算出された前記距離を累算してゆく累算手順とを有する
ことを特徴とする配線・配管長算出プログラムを記録し
た媒体。 - 【請求項2】 前記ラインの系統図が表示される表示手
段上で、前記起点設備及び前記終点設備を配置し、前記
各接続点の位置を指定してゆく手順を有することを特徴
とする請求項1記載の配線・配管長算出プログラムを記
録した媒体。 - 【請求項3】 ラインに設置された起点設備と終点設備
を接続する配線・配管の長さを算出する配線・配管長算
出装置であって、 前記起点設備,前記終点設備,及びこれら設備間を結ぶ
各配線・配管を接続する接続点を検出して、これら各設
備及び各接続点の位置情報を算出する位置算出手段と、 前記位置情報に基づいて、隣接する前記設備又は前記接
続点の間の距離をそれぞれ算出し、算出されたこれら距
離を累算する累算手段とを具備することを特徴とする配
線・配管長算出装置。 - 【請求項4】 前記各設備及び前記各接続点を含む前記
ラインの系統図が表示される表示手段を有し、 前記位置算出手段は、作業者が前記表示手段上に配置し
た前記各設備と、前記作業者が前記表示手段上で指定し
た前記各接続点について、それぞれ前記位置情報を算出
することを特徴とする請求項3記載の配線・配管長算出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10644397A JP3380137B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 配線・配管長算出装置及び配線・配管長算出プログラムを記録した媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10644397A JP3380137B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 配線・配管長算出装置及び配線・配管長算出プログラムを記録した媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10301967A true JPH10301967A (ja) | 1998-11-13 |
| JP3380137B2 JP3380137B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=14433777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10644397A Expired - Fee Related JP3380137B2 (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 配線・配管長算出装置及び配線・配管長算出プログラムを記録した媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3380137B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009187047A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Daikin Ind Ltd | 情報処理装置及び方法、プログラム並びに記録媒体 |
| CN110707618A (zh) * | 2019-09-18 | 2020-01-17 | 平安科技(深圳)有限公司 | 布线线缆长度的获取方法、装置、计算机设备和存储介质 |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP10644397A patent/JP3380137B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009187047A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Daikin Ind Ltd | 情報処理装置及び方法、プログラム並びに記録媒体 |
| CN110707618A (zh) * | 2019-09-18 | 2020-01-17 | 平安科技(深圳)有限公司 | 布线线缆长度的获取方法、装置、计算机设备和存储介质 |
| CN110707618B (zh) * | 2019-09-18 | 2022-07-15 | 平安科技(深圳)有限公司 | 布线线缆长度的获取方法、装置、计算机设备和存储介质 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3380137B2 (ja) | 2003-02-24 |
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