JPH10302274A - 光ヘッド用アクチュエータ - Google Patents
光ヘッド用アクチュエータInfo
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- JPH10302274A JPH10302274A JP10971197A JP10971197A JPH10302274A JP H10302274 A JPH10302274 A JP H10302274A JP 10971197 A JP10971197 A JP 10971197A JP 10971197 A JP10971197 A JP 10971197A JP H10302274 A JPH10302274 A JP H10302274A
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- JP
- Japan
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- magnet
- actuator
- optical head
- support shaft
- yoke
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 14
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 28
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラッキング制御における対物レンズの焦点
ずれを生じることがなく、また、例えばツインレンズ方
式に適用した場合に、レンズホルダが途中位置で停止す
ることがない光ヘッド用アクチュエータを提供する。 【解決手段】 対物レンズ3a,3b のフォーカシング方向
に軸線が延在する支軸2をガイドとして、対物レンズ3
a,3b を支軸2の軸線方向とその軸線を中心とする円の
円周方向とにそれぞれ可動とし、その可動部側に、前記
円の半径方向に着磁されたマグネット5を有する軸摺動
型の光ヘッド用アクチュエータにおいて、マグネット5
と対向するように、前記軸線を中心とし、その軸線とほ
ぼ平行なすり割り10a,10b を有するほぼ環状のヨーク10
を固定部側に設ける。
ずれを生じることがなく、また、例えばツインレンズ方
式に適用した場合に、レンズホルダが途中位置で停止す
ることがない光ヘッド用アクチュエータを提供する。 【解決手段】 対物レンズ3a,3b のフォーカシング方向
に軸線が延在する支軸2をガイドとして、対物レンズ3
a,3b を支軸2の軸線方向とその軸線を中心とする円の
円周方向とにそれぞれ可動とし、その可動部側に、前記
円の半径方向に着磁されたマグネット5を有する軸摺動
型の光ヘッド用アクチュエータにおいて、マグネット5
と対向するように、前記軸線を中心とし、その軸線とほ
ぼ平行なすり割り10a,10b を有するほぼ環状のヨーク10
を固定部側に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク、光
磁気ディスク等の記録媒体に対して情報の記録や再生を
行うのに用いられる光ヘッドの対物レンズを駆動するた
めのアクチュエータに関するものである。
磁気ディスク等の記録媒体に対して情報の記録や再生を
行うのに用いられる光ヘッドの対物レンズを駆動するた
めのアクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光ヘッド用アクチュエータとし
て、例えば、図7に分解斜視図を、図8に正面図を示す
ようなものが提案されている。このアクチュエータは、
いわゆる軸摺動型のムービングマグネット方式のもの
で、支持台1に固定された支軸2には、対物レンズ3a
を保持するレンズホルダ4が、対物レンズ3aの光軸が
支軸2の軸線と平行となるように、軸受部4aを介して
回動自在でかつその軸線方向に摺動自在に支持されてい
ると共に、このレンズホルダ4の支軸2を中心とする円
周上には、その半径方向に着磁されたマグネット5が取
り付けられている。また、支持台1側には、マグネット
5の外側に位置するように、フォーカシング用コイル6
およびトラッキング用コイル7を巻回した磁性ヨーク8
aが設けられている。なお、図8では、フォーカシング
用コイル6およびトラッキング用コイル7の図示を省略
してある。
て、例えば、図7に分解斜視図を、図8に正面図を示す
ようなものが提案されている。このアクチュエータは、
いわゆる軸摺動型のムービングマグネット方式のもの
で、支持台1に固定された支軸2には、対物レンズ3a
を保持するレンズホルダ4が、対物レンズ3aの光軸が
支軸2の軸線と平行となるように、軸受部4aを介して
回動自在でかつその軸線方向に摺動自在に支持されてい
ると共に、このレンズホルダ4の支軸2を中心とする円
周上には、その半径方向に着磁されたマグネット5が取
り付けられている。また、支持台1側には、マグネット
5の外側に位置するように、フォーカシング用コイル6
およびトラッキング用コイル7を巻回した磁性ヨーク8
aが設けられている。なお、図8では、フォーカシング
用コイル6およびトラッキング用コイル7の図示を省略
してある。
【0003】ここで、フォーカシング用コイル6は、通
電することによりマグネット5に対して支軸2の軸線方
向に電磁力が作用するように、磁性ヨーク8の支軸2と
平行な軸線周りに巻回され、トラッキング用コイル7
は、通電することによりマグネット5に対して支軸2の
円周の接線方向に電磁力が作用するように、該接線方向
周りに巻回されている。また、磁性ヨーク8aは、マグ
ネット5からの磁束が、フォーカシング用コイル6およ
びトラッキング用コイル7を有効に横切るように磁束を
収束させると共に、マグネット5との磁気的な吸引力に
よりレンズホルダ4を浮遊させて、対物レンズ3aをフ
ォーカシング方向およびトラッキング方向におおよその
位置決めがされた基準位置に維持するように作用する。
なお、図7および図8では、マグネット5を一つとした
が、例えば、レンズホルダ4の支軸2の軸対称位置に2
個のマグネットを設け、各マグネットに対応して支持台
1側に磁性ヨークに巻回してフォーカシング用コイルお
よびトラッキング用コイルを設ける場合もある。
電することによりマグネット5に対して支軸2の軸線方
向に電磁力が作用するように、磁性ヨーク8の支軸2と
平行な軸線周りに巻回され、トラッキング用コイル7
は、通電することによりマグネット5に対して支軸2の
円周の接線方向に電磁力が作用するように、該接線方向
周りに巻回されている。また、磁性ヨーク8aは、マグ
ネット5からの磁束が、フォーカシング用コイル6およ
びトラッキング用コイル7を有効に横切るように磁束を
収束させると共に、マグネット5との磁気的な吸引力に
よりレンズホルダ4を浮遊させて、対物レンズ3aをフ
ォーカシング方向およびトラッキング方向におおよその
位置決めがされた基準位置に維持するように作用する。
なお、図7および図8では、マグネット5を一つとした
が、例えば、レンズホルダ4の支軸2の軸対称位置に2
個のマグネットを設け、各マグネットに対応して支持台
1側に磁性ヨークに巻回してフォーカシング用コイルお
よびトラッキング用コイルを設ける場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のアクチュエータにあっては、トラッキング制御
によりレンズホルダ4を回動させて、対物レンズ3aを
上記の基準位置から変位させると、マグネット5と磁性
ヨーク8aとの磁気的な吸引力に変化が生じ、これがた
めレンズホルダ4の浮遊高さが変化して対物レンズ3a
の焦点位置がずれ、情報を正確に記録あるいは再生でき
なくなるという問題がある。
た従来のアクチュエータにあっては、トラッキング制御
によりレンズホルダ4を回動させて、対物レンズ3aを
上記の基準位置から変位させると、マグネット5と磁性
ヨーク8aとの磁気的な吸引力に変化が生じ、これがた
めレンズホルダ4の浮遊高さが変化して対物レンズ3a
の焦点位置がずれ、情報を正確に記録あるいは再生でき
なくなるという問題がある。
【0005】また、従来の光ヘッド用アクチュエータと
して、例えば、CDおよびDVDに対応させるために、
図7および図8において、レンズホルダ4の支軸2に関
して対物レンズ3aと軸対称位置に、仮想線で示すよう
に対物レンズ3aと開口数の異なる対物レンズ3bを保
持して、一方をCD用、他方をDVD用とし、また、支
持台1には、同様に、支軸2に関して磁性ヨーク8aと
軸対称位置に、仮想線で示すようにフォーカシング用コ
イル6およびトラッキング用コイル7を巻回した磁性ヨ
ーク8bを配置して、一方または双方のトラッキング用
コイル6にパルス的な大電流であるキックパルスを印加
することにより、レンズホルダ4を180°回動させ
て、対応する対物レンズに切り換えるようにした、いわ
ゆるツインレンズ方式のものが提案されている。
して、例えば、CDおよびDVDに対応させるために、
図7および図8において、レンズホルダ4の支軸2に関
して対物レンズ3aと軸対称位置に、仮想線で示すよう
に対物レンズ3aと開口数の異なる対物レンズ3bを保
持して、一方をCD用、他方をDVD用とし、また、支
持台1には、同様に、支軸2に関して磁性ヨーク8aと
軸対称位置に、仮想線で示すようにフォーカシング用コ
イル6およびトラッキング用コイル7を巻回した磁性ヨ
ーク8bを配置して、一方または双方のトラッキング用
コイル6にパルス的な大電流であるキックパルスを印加
することにより、レンズホルダ4を180°回動させ
て、対応する対物レンズに切り換えるようにした、いわ
ゆるツインレンズ方式のものが提案されている。
【0006】このようなツインレンズ方式のアクチュエ
ータにあっては、キックパルスが不適切であったり、振
動などの外力が加わると、図9に示すように、レンズホ
ルダ4が、マグネット5と磁性ヨーク8a、およびマグ
ネット5と磁性ヨーク8bとのそれぞれの吸引力が釣り
合った途中位置で止まってしまい、トラッキングコイル
7に電流を流してもレンズホルダ4が回動せず、動作不
能の状態に陥る恐れがある。
ータにあっては、キックパルスが不適切であったり、振
動などの外力が加わると、図9に示すように、レンズホ
ルダ4が、マグネット5と磁性ヨーク8a、およびマグ
ネット5と磁性ヨーク8bとのそれぞれの吸引力が釣り
合った途中位置で止まってしまい、トラッキングコイル
7に電流を流してもレンズホルダ4が回動せず、動作不
能の状態に陥る恐れがある。
【0007】この発明の目的は、このような従来の問題
点に着目してなされたもので、トラッキング制御におけ
る対物レンズの焦点ずれを生じることがなく、また、例
えばツインレンズ方式に適用した場合に、レンズホルダ
が途中位置で停止することがないよう適切に構成した光
ヘッド用アクチュエータを提供しようとするものであ
る。
点に着目してなされたもので、トラッキング制御におけ
る対物レンズの焦点ずれを生じることがなく、また、例
えばツインレンズ方式に適用した場合に、レンズホルダ
が途中位置で停止することがないよう適切に構成した光
ヘッド用アクチュエータを提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、対物レンズのフォーカシング方向に軸
線が延在する支軸をガイドとして、前記対物レンズを前
記支軸の軸線方向とその軸線を中心とする円の円周方向
とにそれぞれ可動とし、その可動部側に、前記円の半径
方向に着磁されたマグネットを有する軸摺動型の光ヘッ
ド用アクチュエータにおいて、前記マグネットと対向す
るように、前記軸線を中心とし、その軸線とほぼ平行な
すり割りを有するほぼ環状のヨークを固定部側に設けた
ことを特徴とするものである。
め、この発明は、対物レンズのフォーカシング方向に軸
線が延在する支軸をガイドとして、前記対物レンズを前
記支軸の軸線方向とその軸線を中心とする円の円周方向
とにそれぞれ可動とし、その可動部側に、前記円の半径
方向に着磁されたマグネットを有する軸摺動型の光ヘッ
ド用アクチュエータにおいて、前記マグネットと対向す
るように、前記軸線を中心とし、その軸線とほぼ平行な
すり割りを有するほぼ環状のヨークを固定部側に設けた
ことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1(a)および図2は、この発
明の第1実施形態の要部の構成を示す分解斜視図および
正面図である。この実施形態は、例えば、開口数の異な
るCD用の対物レンズ3aとDVD用の対物レンズ3b
とを有するツインレンズ方式の光ヘッドに適用したもの
で、例えば、支持台1に固定された支軸2に、対物レン
ズ3a,3bを保持するレンズホルダ4を、対物レンズ
3a,3bの各光軸が支軸2の軸線と平行となるよう
に、軸受け部4aを介して回動自在でかつその軸線方向
に摺動自在に支持する。また、レンズホルダ4には、支
軸2を中心とする円周上に、その半径方向に着磁された
マグネット5を設ける。なお、この実施形態ではマグネ
ット5を一つとしているが、例えば、レンズホルダ4の
支軸2の軸対称位置に2個のマグネットを設けるなど、
複数のマグネットを設けることもできる。
明の第1実施形態の要部の構成を示す分解斜視図および
正面図である。この実施形態は、例えば、開口数の異な
るCD用の対物レンズ3aとDVD用の対物レンズ3b
とを有するツインレンズ方式の光ヘッドに適用したもの
で、例えば、支持台1に固定された支軸2に、対物レン
ズ3a,3bを保持するレンズホルダ4を、対物レンズ
3a,3bの各光軸が支軸2の軸線と平行となるよう
に、軸受け部4aを介して回動自在でかつその軸線方向
に摺動自在に支持する。また、レンズホルダ4には、支
軸2を中心とする円周上に、その半径方向に着磁された
マグネット5を設ける。なお、この実施形態ではマグネ
ット5を一つとしているが、例えば、レンズホルダ4の
支軸2の軸対称位置に2個のマグネットを設けるなど、
複数のマグネットを設けることもできる。
【0010】この実施形態では、支軸2とマグネット5
との間で、マグネット5と対向するように、支軸2の軸
線を中心とするほぼ環状のヨーク10を支持台1に固定
して設ける。このヨーク10には、図1(b)に拡大斜
視図をも示すように、軸線と平行な方向にすり割り10
a,10bを形成する。また、図示しないが、支持台1
側には、マグネット5のさらに外周側もしくはヨーク1
0側にフォーカシング用コイルおよびトラッキング用コ
イルを、必要に応じて、従来例で示したと同様に、磁性
ヨーク8a,8bにそれぞれ巻回して配置する。なお、
磁性ヨーク8a,8bを支持台1上のマグネット5の外
周側に配置する場合には、すり割り10a,10bから
等距離となる位置に配設するのが望ましい。
との間で、マグネット5と対向するように、支軸2の軸
線を中心とするほぼ環状のヨーク10を支持台1に固定
して設ける。このヨーク10には、図1(b)に拡大斜
視図をも示すように、軸線と平行な方向にすり割り10
a,10bを形成する。また、図示しないが、支持台1
側には、マグネット5のさらに外周側もしくはヨーク1
0側にフォーカシング用コイルおよびトラッキング用コ
イルを、必要に応じて、従来例で示したと同様に、磁性
ヨーク8a,8bにそれぞれ巻回して配置する。なお、
磁性ヨーク8a,8bを支持台1上のマグネット5の外
周側に配置する場合には、すり割り10a,10bから
等距離となる位置に配設するのが望ましい。
【0011】このように構成すれば、図3(a)および
(b)に示すように、マグネット5は、それぞれのすり
割り10a,10bから等距離となるレンズホルダ4の
位置において安定する。すなわち、すり割り10a,1
0bが形成されたほぼ環状のヨーク10は、軸線と直交
する平面内で分布する磁界に対して、すり割り10a,
10bにより分割されるヨーク10の二つの半体が、そ
れぞれ対向する極に磁化され易くなる。例えば、マグネ
ット5が、外周側がN極に、内周側がS極に着磁されて
いるとすると、図4(a)および(b)に示すように、
マグネット5がすり割り10aに面する途中位置にあっ
ても、マグネット5により近いヨーク10の一方の半体
がN極性に、他方の半体がS極性に磁化され易くなっ
て、すり割り10aを挟むほぼ環状のヨーク10のエッ
ジ部分は同一極性には磁化されにくくなる。
(b)に示すように、マグネット5は、それぞれのすり
割り10a,10bから等距離となるレンズホルダ4の
位置において安定する。すなわち、すり割り10a,1
0bが形成されたほぼ環状のヨーク10は、軸線と直交
する平面内で分布する磁界に対して、すり割り10a,
10bにより分割されるヨーク10の二つの半体が、そ
れぞれ対向する極に磁化され易くなる。例えば、マグネ
ット5が、外周側がN極に、内周側がS極に着磁されて
いるとすると、図4(a)および(b)に示すように、
マグネット5がすり割り10aに面する途中位置にあっ
ても、マグネット5により近いヨーク10の一方の半体
がN極性に、他方の半体がS極性に磁化され易くなっ
て、すり割り10aを挟むほぼ環状のヨーク10のエッ
ジ部分は同一極性には磁化されにくくなる。
【0012】したがって、マグネット5には、ヨーク1
0の一方の半体から引き寄せる力が作用し、他方の半体
からは反発する力が作用し易くなるので、マグネット5
は、すり割り10aあるいは10bに面する途中位置で
の安定性が悪くなり、結局、図3(a)および(b)に
示すような、すり割り10a,10bから等距離となる
いずれかの位置に引き寄せられることになる。
0の一方の半体から引き寄せる力が作用し、他方の半体
からは反発する力が作用し易くなるので、マグネット5
は、すり割り10aあるいは10bに面する途中位置で
の安定性が悪くなり、結局、図3(a)および(b)に
示すような、すり割り10a,10bから等距離となる
いずれかの位置に引き寄せられることになる。
【0013】なお、ほぼ環状のヨーク10を、例えば、
円弧断面の半円筒形状等の異形環状とし、円弧断面のほ
ぼ中間に一つのすり割りを形成する等の変形も可能であ
る。この場合においても、マグネット5はヨーク10の
円弧端側に引き寄せられ易く、すり割りに面した途中位
置においては反発され易いので、円弧端断面に面した位
置において安定するようになる。
円弧断面の半円筒形状等の異形環状とし、円弧断面のほ
ぼ中間に一つのすり割りを形成する等の変形も可能であ
る。この場合においても、マグネット5はヨーク10の
円弧端側に引き寄せられ易く、すり割りに面した途中位
置においては反発され易いので、円弧端断面に面した位
置において安定するようになる。
【0014】さらに、マグネット5は、ほぼ環状のヨー
ク10のすり割り10a,10bの切り込み側上端面寄
りに引き寄せられ易くなるので、レンズホルダ4をすり
割り10a,10bのない部分における広範囲角度で支
軸2の軸線方向に浮遊させることができるようになる。
したがって、キックパルスが不適切であったり、振動な
どの外力が加わっても、レンズホルダ4が途中位置で止
まることもない。また、トラッキング制御によりレンズ
ホルダ4を回動させて、前述した基準位置から変位させ
ても、マグネット5とほぼ環状のヨーク10との磁気的
な吸引力の変化が小さいので、レンズホルダ4の浮遊高
さが変化しにくくなる。したがって、対物レンズ3a,
3bの焦点位置がずれることもないので、情報を正確に
記録あるいは再生することが可能となる。
ク10のすり割り10a,10bの切り込み側上端面寄
りに引き寄せられ易くなるので、レンズホルダ4をすり
割り10a,10bのない部分における広範囲角度で支
軸2の軸線方向に浮遊させることができるようになる。
したがって、キックパルスが不適切であったり、振動な
どの外力が加わっても、レンズホルダ4が途中位置で止
まることもない。また、トラッキング制御によりレンズ
ホルダ4を回動させて、前述した基準位置から変位させ
ても、マグネット5とほぼ環状のヨーク10との磁気的
な吸引力の変化が小さいので、レンズホルダ4の浮遊高
さが変化しにくくなる。したがって、対物レンズ3a,
3bの焦点位置がずれることもないので、情報を正確に
記録あるいは再生することが可能となる。
【0015】図5は、この実施形態におけるほぼ環状の
ヨークの変形例を示す斜視図である。このヨーク10
は、すり割り10a,10bを形成した上端部に、軸線
の半径方向に肉厚を厚くした厚肉部10cを形成したも
のである。このように構成すれば、上端部の厚肉部10
cにおいて、マグネット5との吸引力をより高めること
ができるので、レンズホルダ4に対する浮遊力や、トラ
ッキング方向の所定基準位置への吸引力を高めることが
できる。
ヨークの変形例を示す斜視図である。このヨーク10
は、すり割り10a,10bを形成した上端部に、軸線
の半径方向に肉厚を厚くした厚肉部10cを形成したも
のである。このように構成すれば、上端部の厚肉部10
cにおいて、マグネット5との吸引力をより高めること
ができるので、レンズホルダ4に対する浮遊力や、トラ
ッキング方向の所定基準位置への吸引力を高めることが
できる。
【0016】図6(a)および(b)は、この発明の第
2実施形態の要部の構成を示す正面図および部分拡大斜
視図である。この実施形態では、ほぼ環状のヨーク10
の外周寸法を大きくして、これをマグネット5の外周側
に配設したものである。この実施形態においても、第1
実施形態で説明したと同様の作用により、レンズホルダ
4の途中位置での停止や、浮遊高さの変化を有効に防止
することができる。なお、この実施形態においても、図
5に示したと同様に、ほぼ環状のヨーク10のすり割り
10a,10bを形成した上端部に、マグネット5側に
向けて、したがってこの場合には内周部側に向けて厚肉
部を形成することもできる。
2実施形態の要部の構成を示す正面図および部分拡大斜
視図である。この実施形態では、ほぼ環状のヨーク10
の外周寸法を大きくして、これをマグネット5の外周側
に配設したものである。この実施形態においても、第1
実施形態で説明したと同様の作用により、レンズホルダ
4の途中位置での停止や、浮遊高さの変化を有効に防止
することができる。なお、この実施形態においても、図
5に示したと同様に、ほぼ環状のヨーク10のすり割り
10a,10bを形成した上端部に、マグネット5側に
向けて、したがってこの場合には内周部側に向けて厚肉
部を形成することもできる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、すり
割りを有するほぼ環状のヨークを固定部側に配設したの
で、レンズホルダを広範囲角度で支軸の軸線方向に浮遊
させることができると共に、トラッキング制御によりレ
ンズホルダを回動させて基準位置から変位させても、マ
グネットとほぼ環状のヨークとの磁気的な吸引力の変化
を小さく抑えることができる。したがって、対物レンズ
の焦点ずれを生じることなく、情報を正確に記録あるい
は再生することが可能となる。
割りを有するほぼ環状のヨークを固定部側に配設したの
で、レンズホルダを広範囲角度で支軸の軸線方向に浮遊
させることができると共に、トラッキング制御によりレ
ンズホルダを回動させて基準位置から変位させても、マ
グネットとほぼ環状のヨークとの磁気的な吸引力の変化
を小さく抑えることができる。したがって、対物レンズ
の焦点ずれを生じることなく、情報を正確に記録あるい
は再生することが可能となる。
【0018】また、ツインレンズ方式のように複数の対
物レンズを保持するレンズホルダをキックパルスによっ
て回動させて所望の対物レンズを選択するようにした光
ヘッドに適用した場合には、キックパルスが不適切であ
ったり、振動などの外力が加わっても、レンズホルダが
途中位置で停止することがないので、トラッキング用コ
イルによるレンズホルダの回動を確実に行うことができ
る。
物レンズを保持するレンズホルダをキックパルスによっ
て回動させて所望の対物レンズを選択するようにした光
ヘッドに適用した場合には、キックパルスが不適切であ
ったり、振動などの外力が加わっても、レンズホルダが
途中位置で停止することがないので、トラッキング用コ
イルによるレンズホルダの回動を確実に行うことができ
る。
【図1】この発明の第1実施形態の要部の構成を示す分
解斜視図および部分拡大斜視図である。
解斜視図および部分拡大斜視図である。
【図2】この発明の第1実施形態の要部の構成を示す正
面図である。
面図である。
【図3】第1実施形態の動作原理を説明するための図あ
る。
る。
【図4】第1実施形態の動作原理を説明するための図あ
る。
る。
【図5】第1実施形態におけるほぼ環状のヨークの変形
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図6】この発明の第2実施形態の要部の構成を示す正
面図および部分拡大斜視図である。
面図および部分拡大斜視図である。
【図7】従来の光ヘッド用アクチュエータの構成を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図8】従来の光ヘッド用アクチュエータの構成を示す
正面図である。
正面図である。
【図9】従来例の問題点を説明するための図である。
1 支持台 2 支軸 3a,3b 対物レンズ 4 レンズホルダ 5 マグネット 10 ほぼ環状のヨーク 10a,10b すり割り
Claims (1)
- 【請求項1】 対物レンズのフォーカシング方向に軸線
が延在する支軸をガイドとして、前記対物レンズを前記
支軸の軸線方向とその軸線を中心とする円の円周方向と
にそれぞれ可動とし、その可動部側に、前記円の半径方
向に着磁されたマグネットを有する軸摺動型の光ヘッド
用アクチュエータにおいて、 前記マグネットと対向するように、前記軸線を中心と
し、その軸線とほぼ平行なすり割りを有するほぼ環状の
ヨークを固定部側に設けたことを特徴とする光ヘッド用
アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10971197A JPH10302274A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 光ヘッド用アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10971197A JPH10302274A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 光ヘッド用アクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10302274A true JPH10302274A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14517288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10971197A Pending JPH10302274A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 光ヘッド用アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10302274A (ja) |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP10971197A patent/JPH10302274A/ja active Pending
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