JPH10302284A - 光ヘッド - Google Patents
光ヘッドInfo
- Publication number
- JPH10302284A JPH10302284A JP9112456A JP11245697A JPH10302284A JP H10302284 A JPH10302284 A JP H10302284A JP 9112456 A JP9112456 A JP 9112456A JP 11245697 A JP11245697 A JP 11245697A JP H10302284 A JPH10302284 A JP H10302284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- objective lens
- leaf spring
- optical head
- lens holder
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、光ヘッドの小型軽量化に寄与し得
るとともに、機械的に高精度で安定な支持を行なうこと
ができ、しかも、環境条件の変化による影響も受けにく
い構造を有し、十分に実用に適することができる対物レ
ンズ支持機構を備えた光ヘッドを提供することを目的と
している。 【解決手段】先端部がフォーカス方向に偏移可能となる
ように、基端部が光ヘッドの固定端19に固定された板
ばね20a,20bと、略中央部で交差され、各一端部
が板ばね20a,20bの先端部にそれぞれ固定され、
各他端部に対物レンズ保持体12,22が取着される一
対の板状弾性部23a,23cを有し、該対物レンズ保
持体12,22をトラッキング方向に偏移可能となるよ
うに支持する交差板ばね23とを備え、一対の板状弾性
部23a,23cの交点Pと対物レンズ保持体12,2
2の重心位置とを、重力方向に略一致させている。
るとともに、機械的に高精度で安定な支持を行なうこと
ができ、しかも、環境条件の変化による影響も受けにく
い構造を有し、十分に実用に適することができる対物レ
ンズ支持機構を備えた光ヘッドを提供することを目的と
している。 【解決手段】先端部がフォーカス方向に偏移可能となる
ように、基端部が光ヘッドの固定端19に固定された板
ばね20a,20bと、略中央部で交差され、各一端部
が板ばね20a,20bの先端部にそれぞれ固定され、
各他端部に対物レンズ保持体12,22が取着される一
対の板状弾性部23a,23cを有し、該対物レンズ保
持体12,22をトラッキング方向に偏移可能となるよ
うに支持する交差板ばね23とを備え、一対の板状弾性
部23a,23cの交点Pと対物レンズ保持体12,2
2の重心位置とを、重力方向に略一致させている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク(情
報記録媒体)に対して光学的に情報の書き込みあるいは
読み取りを行なうための光ヘッドに係り、特にその対物
レンズを光軸(フォーカス)方向とそれに直交するトラ
ッキング方向とにそれぞれ移動自在に支持する対物レン
ズ支持機構の改良に関する。
報記録媒体)に対して光学的に情報の書き込みあるいは
読み取りを行なうための光ヘッドに係り、特にその対物
レンズを光軸(フォーカス)方向とそれに直交するトラ
ッキング方向とにそれぞれ移動自在に支持する対物レン
ズ支持機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、首記の如き光ディスクと
しては、従来より、音声データが記録されたCD(Comp
act Disk)や、動画像データと音声データとが共に記録
されたLD(Laser Disk)等が、広く普及している。
しては、従来より、音声データが記録されたCD(Comp
act Disk)や、動画像データと音声データとが共に記録
されたLD(Laser Disk)等が、広く普及している。
【0003】また、近時では、CDと同径の光ディスク
に、動画像データや音声データだけでなく、例えば字幕
等を表わす副映像データを圧縮して高密度で記録すると
ともに、音声や字幕については、言語の異なるものを複
数種類記録しておくことにより、再生時に、希望の言語
の音声や字幕を自由に選択して再生することができるよ
うにした、通称DVDと称される光ディスクも開発され
ている。
に、動画像データや音声データだけでなく、例えば字幕
等を表わす副映像データを圧縮して高密度で記録すると
ともに、音声や字幕については、言語の異なるものを複
数種類記録しておくことにより、再生時に、希望の言語
の音声や字幕を自由に選択して再生することができるよ
うにした、通称DVDと称される光ディスクも開発され
ている。
【0004】なお、このDVDにおいては、その開発の
一環として、DVD−ROM(ReadOnly Memory)やD
VD−RAM(Read After Memory )として用いるため
の開発も推進されている。
一環として、DVD−ROM(ReadOnly Memory)やD
VD−RAM(Read After Memory )として用いるため
の開発も推進されている。
【0005】一方、このような光ディスクを再生する再
生装置としては、光ディスクの回転速度を制御する回転
サーボユニットや、光ディスクの信号記録面にレーザビ
ームを照射し、その反射光を光電変換することによっ
て、光ディスクに記録された情報を読み取る光ヘッド等
を有している。そして、この光ヘッドで光電変換された
信号に対して、波形等化処理や復調処理等が施されるこ
とにより、元の情報が再生される。
生装置としては、光ディスクの回転速度を制御する回転
サーボユニットや、光ディスクの信号記録面にレーザビ
ームを照射し、その反射光を光電変換することによっ
て、光ディスクに記録された情報を読み取る光ヘッド等
を有している。そして、この光ヘッドで光電変換された
信号に対して、波形等化処理や復調処理等が施されるこ
とにより、元の情報が再生される。
【0006】ここで、上記光ヘッドには、その対物レン
ズに対して、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボ
を施すために、フォーカス駆動系及びトラッキング駆動
系がそれぞれ設置されている。このうち、フォーカス駆
動系は、対物レンズを、そのフォーカス方向に微駆動さ
せる機能を有している。また、上記トラッキング駆動系
は、対物レンズを、光ディスクのトラックをトラバース
する方向(トラッキング方向)に微駆動させる機能を有
している。
ズに対して、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボ
を施すために、フォーカス駆動系及びトラッキング駆動
系がそれぞれ設置されている。このうち、フォーカス駆
動系は、対物レンズを、そのフォーカス方向に微駆動さ
せる機能を有している。また、上記トラッキング駆動系
は、対物レンズを、光ディスクのトラックをトラバース
する方向(トラッキング方向)に微駆動させる機能を有
している。
【0007】そして、上記光ディスク再生装置では、光
ディスクが装着されて回転駆動されると、まず、フォー
カス駆動系が駆動され、対物レンズに対してフォーカス
サーボが施されるようになる。その後、このフォーカス
サーボによって、対物レンズが合焦点位置近傍に制御さ
れると、次にトラッキング駆動系が駆動され、対物レン
ズに対してトラッキングサーボが施されるようになる。
ディスクが装着されて回転駆動されると、まず、フォー
カス駆動系が駆動され、対物レンズに対してフォーカス
サーボが施されるようになる。その後、このフォーカス
サーボによって、対物レンズが合焦点位置近傍に制御さ
れると、次にトラッキング駆動系が駆動され、対物レン
ズに対してトラッキングサーボが施されるようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したフ
ォーカス駆動系及びトラッキング駆動系を実現するため
には、対物レンズをフォーカス方向とトラッキング方向
とにそれぞれ移動自在となるように支持する必要があ
る。そして、この支持機構としては、光ヘッド自体の小
型(薄型)化及び軽量化の促進に寄与し得るとともに、
機械的ながたつきが極力少なく高精度で外乱に対しても
安定な支持を実現し、しかも、温度や湿度等の環境条件
の変化にも影響されにくい構造を有することが要求され
ている。
ォーカス駆動系及びトラッキング駆動系を実現するため
には、対物レンズをフォーカス方向とトラッキング方向
とにそれぞれ移動自在となるように支持する必要があ
る。そして、この支持機構としては、光ヘッド自体の小
型(薄型)化及び軽量化の促進に寄与し得るとともに、
機械的ながたつきが極力少なく高精度で外乱に対しても
安定な支持を実現し、しかも、温度や湿度等の環境条件
の変化にも影響されにくい構造を有することが要求され
ている。
【0009】そして、この要求を満足するために、従来
より、例えば特開昭60−138745号公報や特開昭
61−85639号公報等に示されるような種々の支持
機構が開発されているが、いずれの構成の場合も、まだ
まだ改良の余地が多く残っており、十分に実用に適する
ものとは言えないのが実情である。
より、例えば特開昭60−138745号公報や特開昭
61−85639号公報等に示されるような種々の支持
機構が開発されているが、いずれの構成の場合も、まだ
まだ改良の余地が多く残っており、十分に実用に適する
ものとは言えないのが実情である。
【0010】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、光ヘッドの小型軽量化に寄与し得るとと
もに、機械的に高精度で安定な支持を行なうことがで
き、しかも、環境条件の変化による影響も受けにくい構
造を有し、製造し易く十分に実用に適することができる
対物レンズ支持機構を備えた極めて良好な光ヘッドを提
供することを目的とする。
されたもので、光ヘッドの小型軽量化に寄与し得るとと
もに、機械的に高精度で安定な支持を行なうことがで
き、しかも、環境条件の変化による影響も受けにくい構
造を有し、製造し易く十分に実用に適することができる
対物レンズ支持機構を備えた極めて良好な光ヘッドを提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ヘッド
は、対物レンズを保持した対物レンズ保持体を、該対物
レンズが少なくともそのフォーカス方向とそれに直交す
るトラッキング方向とにそれぞれ移動自在となるように
支持する対物レンズ支持機構を備えたものを対象として
いる。
は、対物レンズを保持した対物レンズ保持体を、該対物
レンズが少なくともそのフォーカス方向とそれに直交す
るトラッキング方向とにそれぞれ移動自在となるように
支持する対物レンズ支持機構を備えたものを対象として
いる。
【0012】そして、先端部がフォーカス方向に偏移可
能となるように、基端部が光ヘッドの固定端に固定され
た板ばねと、略中央部で交差され、各一端部が板ばねの
先端部にそれぞれ固定され、各他端部に対物レンズ保持
体が取着される一対の板状弾性部を有し、該対物レンズ
保持体をトラッキング方向に偏移可能となるように支持
する交差板ばねとを備え、一対の板状弾性部の交点と対
物レンズ保持体の重心位置とを、重力方向に略一致させ
るようにしたものである。
能となるように、基端部が光ヘッドの固定端に固定され
た板ばねと、略中央部で交差され、各一端部が板ばねの
先端部にそれぞれ固定され、各他端部に対物レンズ保持
体が取着される一対の板状弾性部を有し、該対物レンズ
保持体をトラッキング方向に偏移可能となるように支持
する交差板ばねとを備え、一対の板状弾性部の交点と対
物レンズ保持体の重心位置とを、重力方向に略一致させ
るようにしたものである。
【0013】上記のような構成によれば、交差板ばねの
交点の位置と対物レンズ保持体の重心の位置とを、重力
方向に略一致させるようにしたので、外乱の影響が対物
レンズ保持体に伝達されにくくなり、ひいては対物レン
ズを安定に支持することができる。特に、交差板ばね
は、平行方向の並進剛性、つまり、対物レンズ保持体の
トラッキング方向の振動に対する剛性が高いという利点
がある。また、交差板ばねは、ねじりに対する剛性も高
いため、対物レンズ保持体のトラッキング方向の傾きも
小さく抑えることができる。
交点の位置と対物レンズ保持体の重心の位置とを、重力
方向に略一致させるようにしたので、外乱の影響が対物
レンズ保持体に伝達されにくくなり、ひいては対物レン
ズを安定に支持することができる。特に、交差板ばね
は、平行方向の並進剛性、つまり、対物レンズ保持体の
トラッキング方向の振動に対する剛性が高いという利点
がある。また、交差板ばねは、ねじりに対する剛性も高
いため、対物レンズ保持体のトラッキング方向の傾きも
小さく抑えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。まず、図1は、こ
の実施の形態で説明する対物レンズ支持機構の外観を示
している。すなわち、図中符号11は対物レンズで、レ
ンズホルダ12に保持されている。このレンズホルダ1
2は、詳細は後述するが、その保持した対物レンズ11
を、図中矢印Zで示すフォーカス方向と図中矢印Xで示
すトラッキング方向とにそれぞれ移動させ得るように、
取付基体13に支持されている。
いて図面を参照して詳細に説明する。まず、図1は、こ
の実施の形態で説明する対物レンズ支持機構の外観を示
している。すなわち、図中符号11は対物レンズで、レ
ンズホルダ12に保持されている。このレンズホルダ1
2は、詳細は後述するが、その保持した対物レンズ11
を、図中矢印Zで示すフォーカス方向と図中矢印Xで示
すトラッキング方向とにそれぞれ移動させ得るように、
取付基体13に支持されている。
【0015】この取付基体13は、光ヘッドの図示しな
いメインシャーシ等に固定されているもので、磁性体で
略板状に形成されている。そして、この取付基体13の
トラッキング方向の両側は、それぞれ同方向に起立され
てヨーク14a,14bが形成されている。これらヨー
ク14a,14bの内側には、永久磁石15a,15b
が取着されており、これら永久磁石15a,15bの相
互間に、上記レンズホルダ12が遊挿されるように配置
されている。
いメインシャーシ等に固定されているもので、磁性体で
略板状に形成されている。そして、この取付基体13の
トラッキング方向の両側は、それぞれ同方向に起立され
てヨーク14a,14bが形成されている。これらヨー
ク14a,14bの内側には、永久磁石15a,15b
が取着されており、これら永久磁石15a,15bの相
互間に、上記レンズホルダ12が遊挿されるように配置
されている。
【0016】このレンズホルダ12の永久磁石15aと
対向する側面には、四角筒状に巻回された一対のトラッ
キング駆動コイル16a,16aと、内ヨーク17aを
取り囲むように位置する中空のフォーカス駆動コイル1
8aとが設置されている。また、レンズホルダ12の永
久磁石15bと対向する側面にも、同じく一対のトラッ
キング駆動コイル16b,16bと、内ヨーク17bを
取り囲むように位置決めされたフォーカス駆動コイル1
8bとが設置されている。
対向する側面には、四角筒状に巻回された一対のトラッ
キング駆動コイル16a,16aと、内ヨーク17aを
取り囲むように位置する中空のフォーカス駆動コイル1
8aとが設置されている。また、レンズホルダ12の永
久磁石15bと対向する側面にも、同じく一対のトラッ
キング駆動コイル16b,16bと、内ヨーク17bを
取り囲むように位置決めされたフォーカス駆動コイル1
8bとが設置されている。
【0017】そして、上記トラッキング駆動コイル16
a,16bにトラッキング制御用の駆動信号を供給する
ことにより、対物レンズ11が図中矢印Xで示すトラッ
キング方向に移動されるように、レンズホルダ12に対
して駆動力が発生される。また、上記フォーカス駆動コ
イル18a,18bにフォーカス制御用の駆動信号を供
給することにより、対物レンズ11が図中矢印Zで示す
フォーカス方向に移動されるように、レンズホルダ12
に対して駆動力が発生される。
a,16bにトラッキング制御用の駆動信号を供給する
ことにより、対物レンズ11が図中矢印Xで示すトラッ
キング方向に移動されるように、レンズホルダ12に対
して駆動力が発生される。また、上記フォーカス駆動コ
イル18a,18bにフォーカス制御用の駆動信号を供
給することにより、対物レンズ11が図中矢印Zで示す
フォーカス方向に移動されるように、レンズホルダ12
に対して駆動力が発生される。
【0018】ここで、上記取付基体13のうち、対物レ
ンズ11が対向する端部と反対側の端部には、柱状の支
持部19が略直角に起立するように形成されている。こ
の支持部19には、図2に示すように、金属製材料でな
る一対の板ばね20a,20bの各一端部が、上下方向
に所定間隔離間して埋設されている。また、この一対の
板ばね20a,20bの各他端部も、上下方向に所定間
隔離間した状態で、支持部材21に埋設されている。
ンズ11が対向する端部と反対側の端部には、柱状の支
持部19が略直角に起立するように形成されている。こ
の支持部19には、図2に示すように、金属製材料でな
る一対の板ばね20a,20bの各一端部が、上下方向
に所定間隔離間して埋設されている。また、この一対の
板ばね20a,20bの各他端部も、上下方向に所定間
隔離間した状態で、支持部材21に埋設されている。
【0019】すなわち、この一対の板ばね20a,20
bは、上下方向に所定間隔離間した状態で平行に設定さ
れている。このため、上記支持部材21は、一対の板ば
ね20a,20bがその弾性力によって共に偏移し得る
範囲内で、上下方向に平行移動することが可能となって
いる。この支持部材21の移動方向は、上記フォーカス
方向に対応している。なお、この支持部材21は、板ば
ね20a,20bにより、トラッキング方向を含む水平
方向には移動されないように規制されている。
bは、上下方向に所定間隔離間した状態で平行に設定さ
れている。このため、上記支持部材21は、一対の板ば
ね20a,20bがその弾性力によって共に偏移し得る
範囲内で、上下方向に平行移動することが可能となって
いる。この支持部材21の移動方向は、上記フォーカス
方向に対応している。なお、この支持部材21は、板ば
ね20a,20bにより、トラッキング方向を含む水平
方向には移動されないように規制されている。
【0020】また、上記一対の板ばね20a,20bの
相互間には、例えば真鍮等の材料で形成されたレンズホ
ルダ支持体22が遊挿されている。このレンズホルダ支
持体22は、上記支持部材21に、詳細を後述する交差
板ばね23によって、水平方向に回動可能に支持されて
いる。このレンズホルダ支持体22の移動方向は、上記
トラッキング方向に対応している。そして、このレンズ
ホルダ支持体22に、上記レンズホルダ12が取着され
るようになっている。
相互間には、例えば真鍮等の材料で形成されたレンズホ
ルダ支持体22が遊挿されている。このレンズホルダ支
持体22は、上記支持部材21に、詳細を後述する交差
板ばね23によって、水平方向に回動可能に支持されて
いる。このレンズホルダ支持体22の移動方向は、上記
トラッキング方向に対応している。そして、このレンズ
ホルダ支持体22に、上記レンズホルダ12が取着され
るようになっている。
【0021】つまり、取付基体13の支持部19に対し
て、支持部材21がフォーカス方向に移動自在に支持さ
れており、この支持部材21に対して、レンズホルダ1
2が取着されたレンズホルダ支持体22が、トラッキン
グ方向に移動自在に支持される構成となっており、ここ
に、レンズホルダ12が、対物レンズ11をフォーカス
方向とトラッキング方向とにそれぞれ移動させ得るよう
に、取付基体13に支持されることになる。
て、支持部材21がフォーカス方向に移動自在に支持さ
れており、この支持部材21に対して、レンズホルダ1
2が取着されたレンズホルダ支持体22が、トラッキン
グ方向に移動自在に支持される構成となっており、ここ
に、レンズホルダ12が、対物レンズ11をフォーカス
方向とトラッキング方向とにそれぞれ移動させ得るよう
に、取付基体13に支持されることになる。
【0022】ここで、上記レンズホルダ支持体22を支
持部材21に連結している交差板ばね23は、図3に示
すように、その中央部分が略1回転巻かれることによ
り、交点Pが形成されるようになっている。そして、こ
の交差板ばね23は、交点Pを露出させるようにして、
その巻回部分が支持部材21に埋設されている。また、
この交差板ばね23の両端部は、上記レンズホルダ支持
体22に、それをトラッキング方向に挟むように、取着
されている。
持部材21に連結している交差板ばね23は、図3に示
すように、その中央部分が略1回転巻かれることによ
り、交点Pが形成されるようになっている。そして、こ
の交差板ばね23は、交点Pを露出させるようにして、
その巻回部分が支持部材21に埋設されている。また、
この交差板ばね23の両端部は、上記レンズホルダ支持
体22に、それをトラッキング方向に挟むように、取着
されている。
【0023】具体的に言えば、この交差板ばね23は、
図4及び図5にそれぞれアングルを変えて示すように、
金属製材料で略帯状に形成された弾性片の一端部23a
に挿通孔23bを形成し、その弾性片の他端部23cを
挿通孔23bに遊挿させることによって構成されてい
る。そして、この交差板ばね23の両端部23a,23
cは、それらの延出方向に沿ってレンズホルダ支持体2
2に形成された係合部22a,22bに、それぞれ係着
されている。
図4及び図5にそれぞれアングルを変えて示すように、
金属製材料で略帯状に形成された弾性片の一端部23a
に挿通孔23bを形成し、その弾性片の他端部23cを
挿通孔23bに遊挿させることによって構成されてい
る。そして、この交差板ばね23の両端部23a,23
cは、それらの延出方向に沿ってレンズホルダ支持体2
2に形成された係合部22a,22bに、それぞれ係着
されている。
【0024】ここにおいて、上記交差板ばね23は、そ
の交点Pが、重力方向に見て、上記レンズホルダ12や
レンズホルダ支持体22等を含めてなる、つまり、フォ
ーカス方向やトラッキング方向に移動される部分である
対物レンズ保持体全体の重心の位置に、略一致するよう
に設定されている。そして、この交差板ばね23の両端
部が、それぞれレンズホルダ支持体22に及ぼす応力の
合計は、常に等しくなるように設定されている。
の交点Pが、重力方向に見て、上記レンズホルダ12や
レンズホルダ支持体22等を含めてなる、つまり、フォ
ーカス方向やトラッキング方向に移動される部分である
対物レンズ保持体全体の重心の位置に、略一致するよう
に設定されている。そして、この交差板ばね23の両端
部が、それぞれレンズホルダ支持体22に及ぼす応力の
合計は、常に等しくなるように設定されている。
【0025】上記した実施の形態によれば、交差板ばね
23の交点Pの位置と、対物レンズ保持体全体の重心の
位置とが、重力方向で見て略一致するように設計したの
で、外乱の影響が対物レンズ保持体に伝達されにくくな
り、ひいては対物レンズ11を安定に支持することがで
きるようになる。特に、交差板ばね23は、平行方向の
並進剛性、つまり、対物レンズ保持体のトラッキング方
向の振動に対する剛性が高いという利点がある。
23の交点Pの位置と、対物レンズ保持体全体の重心の
位置とが、重力方向で見て略一致するように設計したの
で、外乱の影響が対物レンズ保持体に伝達されにくくな
り、ひいては対物レンズ11を安定に支持することがで
きるようになる。特に、交差板ばね23は、平行方向の
並進剛性、つまり、対物レンズ保持体のトラッキング方
向の振動に対する剛性が高いという利点がある。
【0026】また、交差板ばね23は、ねじりに対する
剛性も高いため、対物レンズ保持体のトラッキング方向
の傾きも小さく抑えることができる。さらに、上記板ば
ね20a,20bや交差板ばね23は、金属製材料で形
成されている。このため、耐熱特性や温度特性に優れる
ので、温度や湿度等の環境条件の変化にも影響されにく
い構造となり、対物レンズ11を機械的に高精度で安定
に支持することができるようになる。
剛性も高いため、対物レンズ保持体のトラッキング方向
の傾きも小さく抑えることができる。さらに、上記板ば
ね20a,20bや交差板ばね23は、金属製材料で形
成されている。このため、耐熱特性や温度特性に優れる
ので、温度や湿度等の環境条件の変化にも影響されにく
い構造となり、対物レンズ11を機械的に高精度で安定
に支持することができるようになる。
【0027】ここで、上記交差板ばね23の交点Pに、
例えばシリコン等でなるゲルをポッティング状に付着さ
せれば、対物レンズ保持体のトラッキング方向の移動に
対して、容易にダンピング効果を与えることが可能とな
る。また、上記一対の板ばね20a,20bの相互間
に、レンズホルダ支持体22が遊挿されるように構成し
ているので、スペースの有効利用が図られ、小型軽量化
を効果的に促進させることができる。
例えばシリコン等でなるゲルをポッティング状に付着さ
せれば、対物レンズ保持体のトラッキング方向の移動に
対して、容易にダンピング効果を与えることが可能とな
る。また、上記一対の板ばね20a,20bの相互間
に、レンズホルダ支持体22が遊挿されるように構成し
ているので、スペースの有効利用が図られ、小型軽量化
を効果的に促進させることができる。
【0028】さらに、上記交差板ばね23は、まず、そ
の両端部をレンズホルダ支持体22に形成された係合部
22a,22bにそれぞれ係着させる。その後、この交
差板ばね23の中央部分を、一対の板ばね20a,20
bの各端部とともに、支持部材21に埋設させるように
する。このようにすれば、支持部材21の形成時に、一
対の板ばね20a,20bと交差板ばね23とを共に一
体的にインサート形成することができるので、製造作業
を便利にすることができる。
の両端部をレンズホルダ支持体22に形成された係合部
22a,22bにそれぞれ係着させる。その後、この交
差板ばね23の中央部分を、一対の板ばね20a,20
bの各端部とともに、支持部材21に埋設させるように
する。このようにすれば、支持部材21の形成時に、一
対の板ばね20a,20bと交差板ばね23とを共に一
体的にインサート形成することができるので、製造作業
を便利にすることができる。
【0029】次に、図6〜図8は、それぞれ上記交差板
ばね23の変形例を示している。まず、図6に示すもの
は、金属製材料でなる2枚の弾性片24a,24bの各
一端部を、その中央部が交差するように、所定の角度を
もってレンズホルダ支持体22に取着したものである。
この場合、一方の弾性片24aの他端部は、二股に分岐
されており、その分岐された間の中空部を、他方の弾性
片24bの他端部が遊挿するようになっている。
ばね23の変形例を示している。まず、図6に示すもの
は、金属製材料でなる2枚の弾性片24a,24bの各
一端部を、その中央部が交差するように、所定の角度を
もってレンズホルダ支持体22に取着したものである。
この場合、一方の弾性片24aの他端部は、二股に分岐
されており、その分岐された間の中空部を、他方の弾性
片24bの他端部が遊挿するようになっている。
【0030】また、図7に示すものは、金属製材料でな
る1枚の弾性片25を中央部で折り返し、その折り返し
部分をレンズホルダ支持体22に形成された切り込みに
圧入している。そして、弾性片25の両端部を一旦相反
する方向に折って開いた後、再度、相互に交差する方向
に折り曲げている。この場合も、弾性片25aの一端部
は、二股に分岐されており、その分岐された間の中空部
を、他端部が遊挿するようになっている。
る1枚の弾性片25を中央部で折り返し、その折り返し
部分をレンズホルダ支持体22に形成された切り込みに
圧入している。そして、弾性片25の両端部を一旦相反
する方向に折って開いた後、再度、相互に交差する方向
に折り曲げている。この場合も、弾性片25aの一端部
は、二股に分岐されており、その分岐された間の中空部
を、他端部が遊挿するようになっている。
【0031】さらに、図8に示すものは、金属製材料で
なる2枚の弾性片26a,26bの各一端部を、その他
端部が平行になるように、レンズホルダ支持体22に取
着したものである。そして、弾性片26a,26bは、
その各他端部を図中矢印で示す方向に折り曲げることに
より、交差されるようになる。この場合も、一方の弾性
片26aの他端部は、二股に分岐されており、その分岐
された間の中空部を、他方の弾性片26bの他端部が遊
挿するようになっている。
なる2枚の弾性片26a,26bの各一端部を、その他
端部が平行になるように、レンズホルダ支持体22に取
着したものである。そして、弾性片26a,26bは、
その各他端部を図中矢印で示す方向に折り曲げることに
より、交差されるようになる。この場合も、一方の弾性
片26aの他端部は、二股に分岐されており、その分岐
された間の中空部を、他方の弾性片26bの他端部が遊
挿するようになっている。
【0032】次に、図9及び図10は、それぞれ上記弾
性片24aのレンズホルダ支持体22への取付手段を示
している。まず、図9に示すものは、レンズホルダ支持
体22の弾性片24aを取り付ける領域に、一対の円柱
形状の突起22c,22dを形成している。そして、弾
性片24aの一端部に、突起22c,22dを挿入する
際に逃げとなり、突起22c,22dを引き抜く際に食
い込みとなる係止片を有する透孔24c,24dを形成
している。
性片24aのレンズホルダ支持体22への取付手段を示
している。まず、図9に示すものは、レンズホルダ支持
体22の弾性片24aを取り付ける領域に、一対の円柱
形状の突起22c,22dを形成している。そして、弾
性片24aの一端部に、突起22c,22dを挿入する
際に逃げとなり、突起22c,22dを引き抜く際に食
い込みとなる係止片を有する透孔24c,24dを形成
している。
【0033】また、図10に示すものは、レンズホルダ
支持体22の弾性片24aを取り付ける領域に、弾性片
24aを幅方向に挟む一対のガイド部22e,22eを
形成している。そして、弾性片24aの一端部の両側
に、ガイド部22e,22eに弾性力で係止される複数
の係止片24e,24eを形成している。なお、上記弾
性片24bや弾性片26a,26bについても、図9や
図10で説明した取付手段を用いてレンズホルダ支持体
22に取着されることはもちろんである。
支持体22の弾性片24aを取り付ける領域に、弾性片
24aを幅方向に挟む一対のガイド部22e,22eを
形成している。そして、弾性片24aの一端部の両側
に、ガイド部22e,22eに弾性力で係止される複数
の係止片24e,24eを形成している。なお、上記弾
性片24bや弾性片26a,26bについても、図9や
図10で説明した取付手段を用いてレンズホルダ支持体
22に取着されることはもちろんである。
【0034】次に、図11は、前記した一対の板ばね2
0a,20bと交差板ばね23とを、一体的に形成した
例を示している。すなわち、板ばね20a,20bの支
持部材21に埋設される側の端部を連結し、その連結部
27の両側から交差板ばね23を構成するための弾性片
27a,27bを延出させるようにしている。この場
合、一方の弾性片27aに形成された中空部27cを、
他方の弾性片27bが遊挿するようになっている。
0a,20bと交差板ばね23とを、一体的に形成した
例を示している。すなわち、板ばね20a,20bの支
持部材21に埋設される側の端部を連結し、その連結部
27の両側から交差板ばね23を構成するための弾性片
27a,27bを延出させるようにしている。この場
合、一方の弾性片27aに形成された中空部27cを、
他方の弾性片27bが遊挿するようになっている。
【0035】次に、図12〜図15は、それぞれ交差板
ばね23を、前記レンズホルダ12に設置されたトラッ
キング駆動コイル16a,16b及びフォーカス駆動コ
イル18a,18bへの電力供給に使用した例を示して
いる。すなわち、図12において、符号29a,29b
は板ばねで、連結部29c,29dによって連結されて
いる。また、同図において、符号30a,30bも板ば
ねで、連結部30c,30dによって連結されている。
ばね23を、前記レンズホルダ12に設置されたトラッ
キング駆動コイル16a,16b及びフォーカス駆動コ
イル18a,18bへの電力供給に使用した例を示して
いる。すなわち、図12において、符号29a,29b
は板ばねで、連結部29c,29dによって連結されて
いる。また、同図において、符号30a,30bも板ば
ねで、連結部30c,30dによって連結されている。
【0036】これら板ばね29a,29bと板ばね30
a,30bとは、その一端部が支持部19に埋設され、
他端部が支持部材21に埋設されて、略平行に支持され
ている。これら板ばね29a,29b及び板ばね30
a,30bは、支持部19及び支持部材21に埋設され
て固定された状態で、その連結部29c,29d及び連
結部30c,30dが切り離されて、4つの独立した板
ばね29a,29b,30a,30bとなる。
a,30bとは、その一端部が支持部19に埋設され、
他端部が支持部材21に埋設されて、略平行に支持され
ている。これら板ばね29a,29b及び板ばね30
a,30bは、支持部19及び支持部材21に埋設され
て固定された状態で、その連結部29c,29d及び連
結部30c,30dが切り離されて、4つの独立した板
ばね29a,29b,30a,30bとなる。
【0037】また、板ばね29a,30aの支持部材2
1に埋設されている側の端部と、板ばね29b,30b
の支持部材21に埋設されている側の端部とからは、相
互に交差する方向に弾性片31a,32aと弾性片31
b,32bとが延出されている。そして、これら各弾性
片31a,32a,31b,32bの先端部に、前記レ
ンズホルダ12が取着され、フォーカス方向及びトラッ
キング方向に移動されるようになっている。
1に埋設されている側の端部と、板ばね29b,30b
の支持部材21に埋設されている側の端部とからは、相
互に交差する方向に弾性片31a,32aと弾性片31
b,32bとが延出されている。そして、これら各弾性
片31a,32a,31b,32bの先端部に、前記レ
ンズホルダ12が取着され、フォーカス方向及びトラッ
キング方向に移動されるようになっている。
【0038】この場合、上記弾性片31a,31bの各
先端部は、それぞれ、レンズホルダ12に機械的に取着
されるとともに、フォーカス駆動コイル18a,18b
に電気的に接続されている。このため、板ばね29a,
29bの支持部19に埋設されている側の端部から、フ
ォーカス制御用信号を供給すれば、その信号がフォーカ
ス駆動コイル18a,18bに伝達されて、対物レンズ
11をフォーカス方向に制御することが可能となる。
先端部は、それぞれ、レンズホルダ12に機械的に取着
されるとともに、フォーカス駆動コイル18a,18b
に電気的に接続されている。このため、板ばね29a,
29bの支持部19に埋設されている側の端部から、フ
ォーカス制御用信号を供給すれば、その信号がフォーカ
ス駆動コイル18a,18bに伝達されて、対物レンズ
11をフォーカス方向に制御することが可能となる。
【0039】また、上記弾性片32a,32bの各先端
部は、それぞれ、レンズホルダ12に機械的に取着され
るとともに、トラッキング駆動コイル16a,16bに
電気的に接続されている。このため、板ばね30a,3
0bの支持部19に埋設されている側の端部から、トラ
ッキング制御用信号を供給すれば、その信号がトラッキ
ング駆動コイル16a,16bに伝達されて、対物レン
ズ11をトラッキング方向に制御することが可能とな
る。
部は、それぞれ、レンズホルダ12に機械的に取着され
るとともに、トラッキング駆動コイル16a,16bに
電気的に接続されている。このため、板ばね30a,3
0bの支持部19に埋設されている側の端部から、トラ
ッキング制御用信号を供給すれば、その信号がトラッキ
ング駆動コイル16a,16bに伝達されて、対物レン
ズ11をトラッキング方向に制御することが可能とな
る。
【0040】なお、図13に示すように、板ばね29
a,30a同士を連結部33a,33bで連結するとと
もに、板ばね29b,30b同士を連結部34a,34
bで連結しておき、板ばね29a,30a及び29b,
30bが支持部19及び支持部材21に埋設されて固定
された状態で、その連結部33a,33b及び連結部3
4a,34bを切り離して、4つの独立した板ばね29
a,30a,29b,30bを形成することもできる。
a,30a同士を連結部33a,33bで連結するとと
もに、板ばね29b,30b同士を連結部34a,34
bで連結しておき、板ばね29a,30a及び29b,
30bが支持部19及び支持部材21に埋設されて固定
された状態で、その連結部33a,33b及び連結部3
4a,34bを切り離して、4つの独立した板ばね29
a,30a,29b,30bを形成することもできる。
【0041】また、図14は、板ばねを樹脂で固着する
インサート金型の原理を示したもので、各板ばね29
a,29b,30a,30bを連結部35a,35bに
よって一体的に連結しておき、成型金型36,36,…
…を用いて、各板ばね29a,29b,30a,30
b,31a,31b,32a,32bをインサート成型
し、板ばね29a,29b,30a,30bを支持部1
9及び支持部材21に埋設させて固定した状態で、連結
部35a,35bを切り離すようにすることもできる。
インサート金型の原理を示したもので、各板ばね29
a,29b,30a,30bを連結部35a,35bに
よって一体的に連結しておき、成型金型36,36,…
…を用いて、各板ばね29a,29b,30a,30
b,31a,31b,32a,32bをインサート成型
し、板ばね29a,29b,30a,30bを支持部1
9及び支持部材21に埋設させて固定した状態で、連結
部35a,35bを切り離すようにすることもできる。
【0042】さらに、図15に示すように、4つの板ば
ね37a,37b,37c,37dを、相互に所定間隔
離間させて重ねるように配置することもできる。この場
合、板ばね37a,37dの支持部材21に埋設されて
いる側の端部と、板ばね37b,37cの支持部材21
に埋設されている側の端部とからは、相互に交差する方
向に弾性片38a,38dと弾性片38b,38cとが
延出されて、交差板ばねを構成している。なお、この発
明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、こ
の外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施する
ことができる。
ね37a,37b,37c,37dを、相互に所定間隔
離間させて重ねるように配置することもできる。この場
合、板ばね37a,37dの支持部材21に埋設されて
いる側の端部と、板ばね37b,37cの支持部材21
に埋設されている側の端部とからは、相互に交差する方
向に弾性片38a,38dと弾性片38b,38cとが
延出されて、交差板ばねを構成している。なお、この発
明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、こ
の外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施する
ことができる。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
光ヘッドの小型軽量化に寄与し得るとともに、生産性も
向上し、機械的に高精度で安定な支持を行なうことがで
き、しかも、環境条件の変化による影響も受けにくい構
造を有し、十分に実用に適することができる対物レンズ
支持機構を備えた極めて良好な光ヘッドを提供すること
ができる。
光ヘッドの小型軽量化に寄与し得るとともに、生産性も
向上し、機械的に高精度で安定な支持を行なうことがで
き、しかも、環境条件の変化による影響も受けにくい構
造を有し、十分に実用に適することができる対物レンズ
支持機構を備えた極めて良好な光ヘッドを提供すること
ができる。
【図1】この発明に係る光ヘッドの対物レンズ支持機構
の実施の形態を示す外観図。
の実施の形態を示す外観図。
【図2】同実施の形態における要部を取り出して示す斜
視図。
視図。
【図3】同実施の形態における交差板ばねを説明するた
めに示す平面図、
めに示す平面図、
【図4】同交差板ばねの詳細な形状を説明するために示
す斜視図。
す斜視図。
【図5】同交差板ばねの詳細な形状を説明するために示
す斜視図。
す斜視図。
【図6】同交差板ばねの変形例を説明するために示す斜
視図。
視図。
【図7】同交差板ばねの変形例を説明するために示す斜
視図。
視図。
【図8】同交差板ばねの変形例を説明するために示す斜
視図。
視図。
【図9】同交差板ばねとレンズホルダ支持体との取付手
段を示す分解斜視図。
段を示す分解斜視図。
【図10】同交差板ばねとレンズホルダ支持体との他の
取付手段を示す分解斜視図。
取付手段を示す分解斜視図。
【図11】同交差板ばねを板ばねと一体的に形成した状
態を示す斜視図。
態を示す斜視図。
【図12】同交差板ばねをコイルへの電力供給に使用し
た例を示す分解斜視図。
た例を示す分解斜視図。
【図13】同交差板ばねをコイルへの電力供給に使用し
た他の例を示す分解斜視図。
た他の例を示す分解斜視図。
【図14】同交差板ばねをコイルへの電力供給に使用し
た他の例とインサート金型の原理を示す分解斜視図。
た他の例とインサート金型の原理を示す分解斜視図。
【図15】同交差板ばねをコイルへの電力供給に使用し
た他の例を示す分解斜視図。
た他の例を示す分解斜視図。
11…対物レンズ、 12…レンズホルダ、 13…取付基体、 14a,14b…ヨーク、 15a,15b…永久磁石、 16a,16b…トラッキング駆動コイル、 17a,17b…内ヨーク、 18a,18b…フォーカス駆動コイル、 19…支持部、 20a,20b…板ばね、 21…支持部材、 22…レンズホルダ支持体、 23…交差板ばね、 24a,24b…弾性片、 25…弾性片、 26a,26b…弾性片、 27…連結部、 28…立ち上げ部、 29a,29b…板ばね、 30a,30b…板ばね、 31a,31b…板ばね、 32a,32b…板ばね、 33a,33b…連結部、 34a,34b…連結部、 35a,35b…連結部、 36…(インサート)成型金型、 37a〜37d…板ばね、 38a〜38d…弾性片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村山 知寛 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】 対物レンズを保持した対物レンズ保持体
を、該対物レンズが少なくともそのフォーカス方向とそ
れに直交するトラッキング方向とにそれぞれ移動自在と
なるように支持する対物レンズ支持機構を有する光ヘッ
ドにおいて、 先端部が前記フォーカス方向に偏移可能となるように、
基端部が前記光ヘッドの固定端に固定された板ばねと、 略中央部で交差され、各一端部が前記板ばねの先端部に
それぞれ固定され、各他端部に前記対物レンズ保持体が
取着される一対の板状弾性部を有し、該対物レンズ保持
体を前記トラッキング方向に偏移可能となるように支持
する交差板ばねとを具備し、 前記一対の板状弾性部の交点と前記対物レンズ保持体の
重心位置とを、重力方向に略一致させるようにしてなる
ことを特徴とする光ヘッド。 - 【請求項2】 前記一対の板状弾性部は、一方の板状弾
性部の他端中央部に形成された空間に、他方の板状弾性
部の他端部が遊挿されることにより、交差されることを
特徴とする請求項1記載の光ヘッド。 - 【請求項3】 前記板ばねの先端部と、前記一対の板状
弾性部の各一端部とは、合成樹脂材料で形成される支持
部材にインサート成型されることにより、連結されるこ
とを特徴とする請求項1記載の光ヘッド。 - 【請求項4】 前記一対の板状弾性部の各他端部の曲げ
応力は、略等しく設定されることを特徴とする請求項1
記載の光ヘッド。 - 【請求項5】 前記一対の板状弾性部は、前記板ばねの
先端部に、該板ばねと一体的に形成されることを特徴と
する請求項1記載の光ヘッド。 - 【請求項6】 前記一対の板状弾性部は、その交差され
た部分にゲルがポッティング状に付着されることを特徴
とする請求項1記載の光ヘッド。 - 【請求項7】 前記板ばね及び前記交差板ばねを介し
て、前記対物レンズ保持体に支持された対物レンズ駆動
用のコイルに電力供給を行なうことを特徴とする請求項
1記載の光ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9112456A JPH10302284A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 光ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9112456A JPH10302284A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 光ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10302284A true JPH10302284A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14587100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9112456A Pending JPH10302284A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 光ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10302284A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006111133A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Favess Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP9112456A patent/JPH10302284A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006111133A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Favess Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
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