JPH10302562A - 2連耐張装置 - Google Patents

2連耐張装置

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JPH10302562A
JPH10302562A JP10444497A JP10444497A JPH10302562A JP H10302562 A JPH10302562 A JP H10302562A JP 10444497 A JP10444497 A JP 10444497A JP 10444497 A JP10444497 A JP 10444497A JP H10302562 A JPH10302562 A JP H10302562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
double
insulator strings
tension
twist angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP10444497A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kato
享 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Tec Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Tec Corp filed Critical Asahi Tec Corp
Priority to JP10444497A priority Critical patent/JPH10302562A/ja
Publication of JPH10302562A publication Critical patent/JPH10302562A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2連耐張装置のがいし連の間隔を、がいし連
を損傷させることなく、また、ジャンパ装置の絶縁距離
を十分に確保できるように、捩りに対して所定の剛性力
を発揮できるように選択する。 【解決手段】 2連がいし連の軸心間の間隔をその2連
がいし連に許容される捩り角、その2連がいし連の長
さ、その2連がいし連の張力及びその許容される捩り角
を生じさせるのに必要なモーメントに基づいてシミュレ
ーションして求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2連がいし連を介
して送電線を送電線鉄塔に支持するための2連耐張装置
に係り、特に、2連がいし連の捩り角が所定角度以上と
ならないように、捩りモーメントに対処し得る剛性力を
備えた2連耐張装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の2連耐張装置は、多導体
からなる送電線をクランプ類を介してヨーク金具に取付
け、これを2連がいし連を介して送電線鉄塔(以下、
「鉄塔」という)に取付けるように構成されている。
【0003】上記2連がいし連は、各がいし連の軸心方
向が平行するように配置されており、それら軸心間の間
隔は、過去の実績やがいし連を点検する工具類が自由に
操作できる間隔となるように決められている。通常、そ
の間隔は、がいし連に作用する張力やがいし連の長さ、
あるいはがいし連を形成するがいしの笠径等で一様でな
いが、例えば400mm〜600mmの間隔に決められ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、2連耐張装
置を構成する2連がいし連は、この2連耐張装置に接続
されるジャンパ装置が横風(送電線の方向と直交する方
向で、かつ水平方向の風)で揺動したとき、または、2
連がいし連に着雪した雪が一方のがいし連からだけ落下
したとき、あるいは、複導体送電線に着雪した雪が片側
の送電線から落下したときなどに捩りが生じる。
【0005】すなわち、2連のがいし連を送電線の伸張
方向から見たときに、両がいし連の軸心を結ぶ線の中心
点を中心にして回転することとなる。
【0006】この捩り角度が大きくなると、互いのがい
し連が接触してがいし連を損傷させることが懸念され
る。このような懸念は、降雪量の多い地方に設置される
2連耐張装置や、海岸近くの塩害汚損地区のために、が
いし連の長さが長くなっている2連耐張装置ほど高まる
性質を有している。
【0007】そこで、本発明は、上記懸念を解消するた
めになされたものであって、その目的は、2連がいし連
に対して捩りを与える力が発生しても、これに十分に対
向できる剛性を有する2連耐張装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る2連耐張装
置は、上記目的を達成するために、がいし連の軸心方向
が平行するように配設された2連がいし連を有する2連
耐張装置であって、前記2連がいし連の軸心間の間隔
は、その2連がいし連に許容される捩り角、その2連が
いし連の長さ、その2連がいし連の張力及びその許容さ
れる捩り角を生じさせるのに必要なモーメントに基づい
てシミュレーションして求められたものであることを特
徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は一実施の形態に係る2連耐
張装置1の概略構成を示すものであって、同図(a)は
その平面図、同図(b)はその側面図、図2は図1
(b)のA−A線矢視の拡大図である。
【0010】この2連耐張装置1は、複数の導体(ここ
では4導体)〜からなる送電線2を鉄塔3に支持す
るもので、送電線2は、ヨーク金具4,4…及び符号を
省略している連結金具を介して、軸心方向が所定の間隔
Dを保って平行に設けられた2つのがいし連5a,5b
からなる2連がいし連5の一端側に張架されている。そ
して、この2連がいし連5の他端側は、鉄塔アーム3に
符号を省略している連結金具を介して連結されている。
【0011】なお、図示しないが、鉄塔アーム3を中心
にした2連耐張装置1の反対側にも同様な2連耐張装置
が設けられていて、これら両2連耐張装置に支持されて
いる送電線は、図示しないジャンパ装置を介して電気的
に接続されている。
【0012】さて、図2に示されるように、両がいし連
5a,5bの軸心を結ぶ線の中心点Oを中心にして回転
させる捩りを生じさせる概略のモーメントは、下記の
(1)式によって求められる。 Me=(2・T・D2 /L) sinθ……(1) Me;捩りを生じさせるモーメント(抵抗モーメント) T;がいし連(1連当り)の張力 D;2連がいし連の間隔 L;がいし連の長さ θ;捩り角度(捻回角度) したがって、上記(1)式から、2連がいし連5a,5
bの間隔Dは、下記の(2)式によって求めることがで
きる。
【数1】
【0013】上述のがいし連5a,5bの間隔D及び捩
り角θ以外は、予め既知の値として求めることができ
る。また、捩り角θは、がいし連5a,5bを形成する
笠径やがいし連の長さLによって、十分な安全を見込ん
だ上でどの程度の捩り角θまで許容できるかにより決定
することができる。
【0014】したがって、両がいし連5a,5bの間隔
Dは、許容される捩り角度θ、がいし連5a,5bの長
さL、その許容される捩り角度θを生じさせるに必要な
モーメントに基づいてシミュレーションすることによっ
て求めることができる。
【0015】上述の許容される捩り角θは、2連がいし
連5に捩りが発生してがいし連5a,5bを形成するが
いし笠同志が接触しない範囲に決められるだけでなく、
横風によってジャンパ装置(図示せず)が鉄塔側に移動
したときでも、十分に対鉄塔塔体絶縁距離が確保できる
範囲に決められる。
【0016】2連がいし連5a,5bの間隔Dが決めら
れると、捩り角θが所定角度以上とならないように剛性
を有することとなり、したがって、2連がいし連5a,
5bを形成するがいし連の接触を未然に防止できるだけ
でなく、ジャンパ装置の対鉄塔塔体絶縁距離も十分に確
保することができる。
【0017】なお、上述の例では、2連耐張装置1を2
個のがいし連5a,5bからなる2連がいし連5とした
が、2連がいし連5は、必ずしも2連のがいし連に限定
されず、例えば、図3に示されるように、4連のがいし
連5a′,5a″、5b′,5b″からなる4連がいし
連5′であってもよい。この場合の間隔Dは、各がいし
連5a′,5a″、5b′,5b″の各中間位置間の距
離となる。
【0018】したがって、本発明で2連がいし連という
ときは、図3に示されるような4連がいし連5′、ある
いは6連がいし連、またはそれ以上のがいし連をも含ん
でいる。また、本発明のシミュレーションは、パーソナ
ルコンピュータの表示画面を用いて行うことだけを意味
せず、人手による計算及び作図により行うようにしても
よい。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る2連耐張装置の2連がいし
連の軸心間の間隔は、その2連がいし連に許容される捩
り角、その2連がいし連の長さ、その2連がいし連の張
力及びその許容される捩り角を生じさせるのに必要なモ
ーメントに基づいてシミュレーションして求めるので、
2連がいし連を形成するがいし連の接触を未然に防止で
きるだけでなく、ジャンパ装置の絶縁も十分に確保する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施の形態に係る2連耐
張装置の概略構成を示す平面図、(b)は、その側面図
である。
【図2】図1(b)のA−A線矢視の拡大図である。
【図3】他の2連がいし連の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 2連耐張装置 2 送電線 3 送電線鉄塔(鉄塔) 4 ヨーク 5 2連がいし連 5′ 本発明の2連がいし連に相当する4連がいし連 5a,5a′,5a″,5b,5b′,5b″ がいし
連 D 2連がいし連の間隔 L がいし連の長さ θ 捩り角度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 がいし連の軸心方向が平行するように配
    設された2連がいし連を有する2連耐張装置であって、 前記2連がいし連の軸心間の間隔は、その2連がいし連
    に許容される捩り角、その2連がいし連の長さ、その2
    連がいし連の張力及びその許容される捩り角を生じさせ
    るのに必要なモーメントに基づいてシミュレーションし
    て求められたものであることを特徴とする2連耐張装
    置。
JP10444497A 1997-04-22 1997-04-22 2連耐張装置 Pending JPH10302562A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10444497A JPH10302562A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 2連耐張装置

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JP10444497A JPH10302562A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 2連耐張装置

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JPH10302562A true JPH10302562A (ja) 1998-11-13

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ID=14380825

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JP10444497A Pending JPH10302562A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 2連耐張装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111668786A (zh) * 2020-06-29 2020-09-15 中国电力工程顾问集团西南电力设计院有限公司 一种防导线耐张串倾斜的斜拉杆跳线串

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