JPH10302958A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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- JPH10302958A JPH10302958A JP9112213A JP11221397A JPH10302958A JP H10302958 A JPH10302958 A JP H10302958A JP 9112213 A JP9112213 A JP 9112213A JP 11221397 A JP11221397 A JP 11221397A JP H10302958 A JPH10302958 A JP H10302958A
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Abstract
置のマグネトロンの駆動用電源に関するものであり、第
1の半導体スイッチング素子3を構成するダイオードに
流れる電流を極小化することである。 【解決手段】 本発明の高周波加熱装置のマグネトロン
駆動電源は、駆動回路は第1の半導体スイッチング素子
3と第2の半導体スイッチング素子6のオン時間比率を
任意に設定できるように構成されるため、第1の半導体
スイッチング素子3を構成するダイオードの電流を極小
化することができる。
Description
た高周波加熱装置のマグネトロンの駆動用電源に関する
ものである。
いて説明する。
ように、一石式電圧共振型回路と呼ばれる回路構成を用
いている。19は60Hzあるいは50Hzの商用電源、2
0は商用電源を全波整流する整流器で商用電源を整流し
て直流電源を構成する。21は平滑コンデンサ、22は
第1のコンデンサ、23はリーケージ型トランス、24
は半導体スイッチング素子、25はマグネトロン、26
は半導体スイッチング素子24を駆動する発振器を備え
る駆動回路である。リーケージ型トランス23と第1の
コンデンサ22とが共振回路を構成し、この作用によ
り、半導体スイッチング素子24の電圧波形が正弦波状
になる。半導体スイッチング素子24のコレクタ電圧と
電流波形は、図16(a)、(b)に示されるようにな
る。
てから電流が流れ始めるので、オン時のスイッチング損
失(電圧と電流とが重なり合う部分)が低減される。オ
フ時には電流は急峻に切れるが、電圧が正弦波状に立上
るので、その傾きは緩やかになり、オフ時のスイッチン
グ損失が低減される。このように、共振型回路は半導体
スイッチング素子のスイッチング損失を低減する効果を
有する。しかしながら、このような構成の高周波加熱装
置では半導体スイッチング素子24に印加する電圧が図
16に示すように共振電圧波形となるため、その最大値
が電源電圧の4倍以上の高電圧を発生してしまう。ま
た、半導体スイッチング素子24がオフしている期間は
リーケージ型トランス23の1次巻線と第1のコンデン
サ22によって決まる共振周期に依存するため、零電圧
スイッチングを実現するためには半導体スイッチング素
子24に印加する電圧が零となるタイミングを検出して
オン信号を与える必要がある。このため制御回路が複雑
化するという問題があった。
に先立って図17に示す高周波加熱装置が考えられた。
のコンデンサ、5は第2のコンデンサ、6は第2の半導
体スイッチング素子、3は第1の半導体スイッチング素
子、7は駆動回路、2はリーケージ型トランス、8はコ
ンデンサ8aおよびコンデンサ8bを含む全波倍電圧整
流回路、9はマグネトロンである。
イッチング素子3と第2の半導体スイッチング素子6の
駆動信号をつくるための、発振器11が構成されてい
る。この発振器11で所定周波数とデューティーの信号
が発生され、第1の半導体スイッチング素子3に駆動信
号を与えている。第2の半導体スイッチング素子6に
は、第1の半導体スイッチング素子3の駆動信号の反転
信号に遅延回路12により遅れ時間を持たせた信号が与
えられている。
9を参照して説明する。まず、第1の半導体スイッチン
グ素子3がオンしている場合、直流電源1以降の主要回
路部分の等価回路は図18(a)のようになり、コレク
タ電流Icがリーケージ型トランス2の1次巻線を通っ
て第2のコンデンサ5から供給される(図19(a)状
態(イ))。この時、リーケージ型トランス2の2次側
出力は全波倍電圧整流回路のコンデンサ8aを充電し始
める。コンデンサ8bには初期電圧V8aが蓄えられて
いるので、コンデンサ8aの電圧V8bとが V8a+V8b>Vcut (1) Vcut:マグネトロンのカットオフ電圧 の関係になるとマグネトロン9を発振させることができ
マグネトロン9に図19(b)のように電流Iaが流れ
始める。
ると、等価回路は図18(b)のようになり、リーケー
ジ型トランス2の1次巻線に流れていた電流は第1のコ
ンデンサ4に向かって流れ始める。このとき、リーケー
ジ型トランス2の2次側出力はコンデンサ8bの充電を
始める(状態(ロ))。このとき、(1)式を満たす
と、再びマグネトロン9は発振を開始し、アノード電流
Iaが流れ始める。また、リーケージ型トランス2の1
次巻線の電流は図19(c)のようになり、第1の半導
体スイッチング素子3の電圧は同図(d)のようにな
る。
圧が第2のコンデンサ5の初期電圧に到達すると、第2
の半導体スイッチング素子6を構成するダイオードが導
通し、第2のコンデンサ5の充電が開始される。このと
きの等価回路は図18(c)のようになる。第2のコン
デンサ5は第1のコンデンサ4に比べて、その容量値を
大きくしてあるので、第1の半導体スイッチング素子3
の電圧の傾きが、急激に緩やかになり図19(d)の状
態(ハ)に移行する。リーケージ型トランス2の1次側
から第2のコンデンサ5に向かって流れていた電流が、
反対に、第2のコンデンサ5からリーケージ型トランス
2の第1の巻線に向かって流れるようになると、状態
(ニ)に移行する。この時点で、第2の半導体スイッチ
ング素子6を構成するトランジスタをオンさせておく必
要がある。任意の時間Tで第2の半導体スイッチング素
子6を構成するトランジスタを遮断すると、第1のコン
デンサ4からリーケージ型トランス2の第1の巻線に向
かって電流が流れ始める状態(ホ)に移行する。この時
の第1の半導体スイッチング素子3の電圧の傾きは急に
なり、第1のコンデンサ4の持つエネルギーによって零
に向かって下がっていく。この電圧が零になった時点
で、第1の半導体スイッチング素子3を再び駆動させる
と、状態(イ)から同様な動作を繰り返すことになり、
スイッチング損失を低減させるスイッチング動作が実現
できる。
状態(ニ)で、第2の半導体スイッチング素子6を任意
の時間Tの間、オンすることにより決定される。すなわ
ち、第2の半導体スイッチング素子6のオン時間を長く
することによって、第2のコンデンサ5の初期電圧が下
がり、結果として第1の半導体スイッチング素子3の電
圧を下げる事ができる。このように、従来の回路構成で
は実現できなかった、第1の半導体スイッチング素子3
のオフ時間、言い換えれば、第2の半導体スイッチング
素子6のオン時間を任意に設定することができるように
なり、さらに、第2のコンデンサ5の容量を第1のコン
デンサ4に比べて十分大きな容量値とすることにより、
第1の半導体スイッチング素子3の電圧を低減(クラン
プ)することができる。
うな構成の高周波加熱装置は以下に挙げる課題がある。
20(c)に示すようなほとんど平滑しない脈動の大き
い電圧で、回路動作させて、かつ動作周波数を発振器の
発する所定の周波数に固定しているため、第1の半導体
スイッチング素子3と第2の半導体スイッチング素子6
のオン時間比率が電源電圧の全領域において一定の動作
となる。このように一定のオン時間で駆動するとマグネ
トロン9が発振開始または発振停止する時刻(図20
(d)のT4あるいはT6近傍)において零電圧動作し
難くなる傾向がある。このため電源電圧の全領域におい
て零電圧スイッチングを実現するためには電源ピーク付
近(図20(d)のT5付近)では零電圧動作に対して
十分なエネルギーを第1のコンデンサ4に蓄えた状態で
第2の半導体スイッチング素子6をターンオフしなけれ
ばならない。このため、図21に示すように第1の半導
体スイッチング素子3を構成するダイオードに流れる電
流I Dが大きくなり、所定の電力変換を行う際の第1の
半導体スイッチング素子3の電流責務が大きくなる。ま
た、電源電圧が最大値のときに1周期毎に変換する電力
が最大となるため、この時にマグネトロン9を流れる電
流Iaが高くなり、瞬間的に規格値を超え、マグネトロ
ン9の寿命に悪影響を及ぼすという課題がある。
れる直流電源と、前記直流電源に接続される、リーケー
ジ型トランスと、前記リーケージ型トランスの1次巻線
に直列に接続される第1の半導体スイッチング素子と、
前記リーケージ型トランスの1次巻線に並列、あるいは
直列に接続される第1のコンデンサと、前記リーケージ
型トランスの1次巻線に並列、あるいは直列に接続され
る第2のコンデンサと第2の半導体スイッチング素子の
直列接続体と、前記第1の半導体スイッチング素子と第
2の半導体スイッチング素子とを駆動する発振器を有す
る駆動回路と、前記リーケージ型トランスの2次側に接
続される整流回路と、前記整流回路に接続されるマグネ
トロンと、入力電圧検出手段と、出力指令手段と、基準
電圧発生手段を設け、前記基準電圧発生手段は、前記出
力指令手段と前記入力電圧検出手段の出力に基づいて発
振器に基準信号を与える構成にするとともに、前記発振
器は前記基準信号に基づいて前記第1の半導体スイッチ
ング素子と前記第2の半導体スイッチング素子を駆動す
るパルス信号のオン時間比率を設定するようにすること
によって、電源電圧の変動に伴って第1の半導体スイッ
チング素子がオンする時間が変化する。このため脈動す
る直流電圧のすべての時刻において零電圧動作を実現す
るようなオン時間比率に設定することができるようにな
るので、第1の半導体スイッチング素子に流れる電流を
極小化することができる。
前記周波数設定手段の出力信号に基づき、前記発振器の
発振周波数を変化させる構成とするとともに最低周波数
制限手段を設け、発振器は前記最低周波数制限手段によ
って最低周波数を制限する構成としたので、動作周波数
が可聴周波数帯になることがなくなる。
電源と、前記直流電源に接続される、リーケージ型トラ
ンスと、前記リーケージ型トランスの1次巻線に直列に
接続される第1の半導体スイッチング素子と、前記リー
ケージ型トランスの1次巻線に並列、あるいは直列に接
続される第1のコンデンサと、前記リーケージ型トラン
スの1次巻線に並列、あるいは直列に接続される第2の
コンデンサと第2の半導体スイッチング素子の直列接続
体と、前記第1の半導体スイッチング素子と第2の半導
体スイッチング素子とを駆動する発振器を有する駆動回
路と、前記リーケージ型トランスの2次側に接続される
整流回路と、前記整流回路に接続されるマグネトロンと
を備え、前記発振器は前記第1の半導体スイッチング素
子と前記第2の半導体スイッチング素子を駆動するパル
ス信号のオン時間比率を設定できるよう構成することに
より脈動する直流電圧のすべての時刻において零電圧動
作を実現するようなオン時間比率に設定することができ
るようになるので、第1の半導体スイッチング素子に流
れる電流を極小化することができる。
記周波数設定手段の出力信号に基づき、前記発振器の発
振周波数を変化させる構成とすることにより脈動する直
流電圧のすべての時刻において零電圧動作を実現するよ
うなオン時間比率に設定することができるようになるの
で、第1の半導体スイッチング素子に流れる電流を極小
化することができる。
段と、基準電圧発生手段を設け、前記基準電圧発生手段
は、前記出力指令手段と前記入力電圧検出手段の出力に
基づいて発振器に基準信号を与える構成とすることによ
り脈動する直流電圧のすべての時刻において零電圧動作
を実現するようなオン時間比率に設定することができる
ようになるので、第1の半導体スイッチング素子に流れ
る電流を極小化することができる。
検出手段の出力に基づき出力を変化させる構成とした脈
動する直流電圧のすべての時刻において零電圧動作を実
現するようなオン時間比率に設定することができるよう
になるので、第1の半導体スイッチング素子に流れる電
流を極小化することができる。
け、発振器は前記最低周波数制限手段によって最低周波
数を制限する構成とした脈動する直流電圧のすべての時
刻において零電圧動作を実現するようなオン時間比率に
設定することができるようになるので、第1の半導体ス
イッチング素子に流れる電流を極小化することができる
とともに、動作周波数が可聴周波数帯以下になることが
なくなる。
して説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例のマグネトロン駆動
用電源の回路図である。図1において、従来例と同一符
号のものは同一の構成要素であり詳細な説明は省略す
る。
素子6と第2のコンデンサ5の直列接続体をリーケージ
型トランス2の1次巻線に対し直列に接続し、第1のコ
ンデンサ4をリーケージ型トランス2の1次巻線に対し
並列に接続した例であり、回路動作としては図3(a)
(b)(c)に示すように動作モードが区分され図1の
例と同様の作用を有する。
ング素子3と第2のコンデンサ5の直列接続体をリーケ
ージ型トランス2の1次巻線に対し並列に接続し、第1
のコンデンサ4をリーケージ型トランス2の1次巻線に
対し直列に接続した例であり、回路動作としては図5
(a)(b)(c)に示すように動作モードが区分され
図1あるいは図2の例と同様の作用を有する。
子6と第2のコンデンサ5の直列接続体をリーケージ型
トランス2の1次巻線に対し並列に接続し、第1のコン
デンサ4をリーケージ型トランス2の1次巻線に対し並
列に接続した例であり回路動作としては図7(a)
(b)(c)に示すように動作モードが区分され、図1
の例と同様の作用を有する。
をダイオードによって整流し、電源電圧の脈動に同期し
た電圧を発生する。反転増幅回路14はこの電圧を反転
増幅して基準信号発生回路15に電源周期に同期した脈
動する信号を与える。基準信号発生手段15は出力指令
手段16から与えられる直流値に反転増幅回路14が出
力する電源周期に同期した脈動する信号を重畳し、この
重畳された信号を発振回路11に基準信号として与え
る。
路図である。トランジスタ11aは抵抗11hの値によ
って決まる所定の電流I1を流す。トランジスタ11
b、11cは、トランジスタ11aとカレントミラー回
路を構成しているのでI1と同じ電流が流れる。フリッ
プフロップ回路11iの出力がLowであるときトラン
ジスタ11d、11e、11fはオフ状態であるので、
トランジスタ11bを流れる電流はコンデンサ11gを
充電する電流となり、コンデンサ11gの電圧V3は直
線的に上昇する。次に、V3が第1の基準電圧V1に到
達すると、比較器11jはフリップフロップ回路11i
に信号を送り、フリップフロップ回路の出力は、Hig
hとなる。この時、トランジスタ11dはオン状態とな
るので、トランジスタ11dにはトランジスタ11cを
流れる電流と同じ電流I1が流れることになる。また、
トランジスタ11e、11fはトランジスタ11dとカ
レントミラーを構成しているのでそれぞれ電流I1と同
じ電流を流そうとする。トランジスタ11bを流れる電
流はI1であるのでトランジスタ11e、11fにそれ
ぞれ電流I1を流すためにコンデンサ11gから電流が
供給される。この結果、コンデンサ11gは電流I1で
放電することになり、直線的に電圧V3が下降する。次
に、V3が第2の基準電圧V2まで下降すると比較器1
1kは、フリップフロップ回路11iに信号を送り、こ
の結果フリップフロップ回路11iの出力はLowとな
る。この時、再びトランジスタ11dがオフ状態となる
ためコンデンサ11gが充電され、V3が上昇する。以
上の動作を繰り返しV3には一定周波数の三角波が形成
される。比較器11lはこの三角波と基準信号発生手段
15から与えられる基準信号とを比較し、パルス信号を
発生する。
60Hzあるいは50Hzの周波数で変化している。同図
(b)は商用電源から入力される電流波形である。同図
(c)は商用電源を全波整流した直流電圧波形であり、
商用電源の周期に同期して変動する大きなリップルを持
つ波形である。また、同図(d)はマグネトロン9を流
れる電流Iaの波形を示しており、前述したように高圧
整流回路8の出力電圧がマグネトロン9のカットオフ電
圧を超えると電流が流れ始める。また、同図(e)は発
振器11がつくる三角波と基準信号発生手段15の出力
する基準信号との関係を示した図である。基準信号発生
手段15の出力する基準信号は商用電源に同期してお
り、商用電源が最大値になる時刻T2において最低とな
る。図10はT1〜T3の各時刻における発振器の出力
パルス信号と第1の半導体スイッチング素子を流れる電
流および印加電圧を示した図である。発振器11におい
て発生する三角波と基準信号発生手段15が発生する基
準信号は前述したような関係にあるので各時刻における
発振器11の出力パルス信号の時間幅には以下の関係が
ある。
つ。
源電圧に同期して変化させることによって、一定のオン
時間で第1の半導体スイッチング素子を駆動している時
に比べて商用電源のピーク点(時刻T2)での伝送電力
を下げることができる。また、ピーク点から外れた時刻
(時刻T1またはT3)では、逆に伝送電力を上げるこ
とができる。従って、時刻T2において第1の半導体ス
イッチング素子が零電圧スイッチング動作するために必
要な最低限の時間幅t1であっても電源電圧の全領域に
おいて零電圧動作を安定に行うことができ、第1の半導
体スイッチング素子を構成するダイオードを流れる電流
を極小にすることができる。このため第1の半導体スイ
ッチング素子の電流責務を極小に押さえることができる
という効果を有する。また、ピーク点での伝送電力が抑
制されるためマグネトロンを流れる電流は図9(c)の
ようになり最大値をマグネトロンの規格値以内に押さえ
ることができる。
構成要素には同一の符号を付している。また、第2の半
導体スイッチング素子6と第2のコンデンサ5の直列接
続体と第1のコンデンサ4の接続についての組み合わせ
が第1の実施例と同様に考えられるが、すでに実施例1
において述べたようにそれぞれ同一の作用を有するので
本実施例においてはその説明は省略する。
電源電圧検出手段の出力に応じて発振器11の発振周波
数を変化させるように作用する。図12は発振器の詳細
な構成を示す回路図であり図8と同一の機能を有する構
成要素には同一の記号を付している。トランジスタ11
mは電源電圧検出手段の出力信号をベース端子に入力す
る構成としているため、抵抗11hの両端にかかる電圧
V4は V4=V5−VBE (4) VBE;トランジスタ11mのベースエミッタ間電圧 となる。トランジスタ11aを流れる電流I1とV4に
は I1=V4/R(11h) (5) R(11h);抵抗11hの抵抗値 という関係が成立する。従って、V5を可変することに
よってコンデンサ11gの充放電電流が変化するので三
角波の周波数がこれに応じて変化することになる。従っ
て発振器11の出力するパルス信号の周波数もこれに伴
って変化する。一方、1周期当たりの伝送電力は前述し
たように(3)で示される。これを第1の半導体スイッ
チング素子が1周期中にオンしている時間比率Dと動作
周波数で表すと P=E2×D2/(2×F) (6) D;第1の半導体スイッチング素子がオンしている時間
比率 D=t/T F;周波数 F=1/T となる。周波数設定手段は電源電圧検出手段の出力によ
って動作周波数を設定するように構成しているため、電
源電圧が最大値から外れるにつれ、動作周波数を減ずる
ように働く。従って、電源電圧の最大値から外れた時刻
での伝送電力を増加することができる。このため電源電
圧の全領域において零電圧スイッチング動作を実現し易
くなりる。また、電源電圧が最大となる時刻から外れた
時刻での伝送電力を増加することができるので電源電圧
が最大となる時刻での伝送電力を抑制でき、マグネトロ
ンを流れる電流の最大値を抑制することができる。この
ためマグネトロンを流れる電流を規格値以内に抑制する
ことができる。
と同一の構成要素には同一の符号を付している。また、
前述の実施例1または実施例2と同様、第2の半導体ス
イッチング素子6と第2のコンデンサ5の直列接続体と
第1のコンデンサ4の接続の組み合わせが考えられる
が、すでに前述の実施例でも述べているので本実施例に
おいてはその説明は割愛する。発振器11は最低周波数
制限手段を備えており、発振器の発振周波数が所定の値
以下にならないように周波数の下限を制限するように作
用する。図14は発振器11の詳細な回路図であり、前
述の実施例と同一の構成要素は同一の符号を付してい
る。トランジスタ11nはトランジスタ11mのベース
電圧がV6以下になろうとするとオン状態となり、抵抗
11o、11pによって定まる電圧V6とV5の間には V5=V6―VBE(11n) (7) (ただし、V6>V5) VBE(11n);トランジスタ11nのベースエミッタ間電
圧 このためトランジスタ11mのベース電圧は(7式)で
示される値以下にならない。このため抵抗11hの電圧
V4も最低値が制限されることになり、トランジスタ1
1aを流れる電流I1の最低値も同じように制限され
る。従って、コンデンサ11gを充放電する電流はI1
であるため、その最低値が制限されることになる。この
結果、発振器11で作られる三角波の最低周波数が制限
されることになる。これは言い換えると第1および第2
の半導体スイッチング素子がオンオフする周波数の最低
値が制限されることになる。そこでこの周波数が可聴周
波数定である20kHz以下にならないようにI1の値と
コンデンサ11gの容量を選択することによって、第1
および第2の半導体スイッチング素子がオンオフする際
に生じるスイッチング音を聞こえなくする事ができる。
を整流して得られる直流電源と、前記直流電源に接続さ
れる、リーケージ型トランスと、前記リーケージ型トラ
ンスの第1の巻線に直列に接続される第1の半導体スイ
ッチング素子と、前記リーケージ型トランスの第1の巻
線に並列、あるいは直列に接続される第1のコンデンサ
と、前記リーケージ型トランスの第1の巻線に並列、あ
るいは直列に接続される第2のコンデンサと第2の半導
体スイッチング素子の直列接続体と、前記第1の半導体
スイッチング素子と第2の半導体スイッチング素子とを
駆動する発振器を有する駆動回路と、前記リーケージ型
トランスの2次側に接続される整流回路と、前記整流回
路に接続されるマグネトロンとを備え、前記発振器は前
記第1の半導体スイッチング素子と前記第2の半導体ス
イッチング素子を駆動するパルス信号のオン時間比率を
設定できるよう構成することにより、脈動する直流電圧
のすべての時刻において零電圧動作を実現するようなオ
ン時間比率に設定することができるようになるので、第
1の半導体スイッチング素子に流れる電流を極小化する
ことができるという効果を有する。
前記周波数設定手段の出力信号に基づき、前記発振器の
発振周波数を変化させる構成するとともに最低周波数制
限手段を設け、発振器は前記最低周波数制限手段によっ
て最低周波数を制限する構成としたので、動作周波数が
可聴周波数帯になることがなくなり、半導体スイッチン
グ素子のスイッチングに伴う雑音を聞こえなくすること
ができるという効果を有する。
ロン駆動用電源の回路図
源の回路図
の半導体スイッチング素子がオンの場合の等価回路図 (b)同マグネトロン駆動用電源において第1の半導体
スイッチング素子がオフの場合の等価回路図 (c)同マグネトロン駆動用電源において第2のコンデ
ンサが充電する場合の等価回路図
源の回路図
の半導体スイッチング素子がオンの場合の等価回路図 (b)同マグネトロン駆動用電源において第1の半導体
スイッチング素子がオフの場合の等価回路図 (c)同マグネトロン駆動用電源において第2のコンデ
ンサが充電する場合の等価回路図
源の回路図
の半導体スイッチング素子がオンの場合の等価回路図 (b)同マグネトロン駆動用電源において第1の半導体
スイッチング素子がオフの場合の等価回路図 (c)同マグネトロン駆動用電源において第2のコンデ
ンサが充電開始する場合の等価回路図
細な回路図
波形図
ける発振器の出力パルスと第1の半導体スイッチング素
子の電流、電圧を示す波形図
トロン駆動用電源の回路図
回路図
トロン駆動用電源の回路図
回路図
電源の回路図
ング素子の電圧と電流を示す波形図
動用電源の回路図
1の半導体スイッチング素子がオンの場合の等価回路図 (b)同マグネトロン駆動用電源において第1の半導体
スイッチング素子がオフの場合の等価回路図 (c)同マグネトロン駆動用電源において第2のコンデ
ンサが充電開始する場合の等価回路図
形図
作波形図
5、T6における発振器の出力パルスと第1の半導体ス
イッチング素子の電流、電圧を示す波形図
Claims (5)
- 【請求項1】商用電源を整流して得られる直流電源と、
前記直流電源に接続する、リーケージ型トランスと、前
記リーケージ型トランスの1次巻線に直列に接続する第
1の半導体スイッチング素子と、前記リーケージ型トラ
ンスの1次巻線に並列、または直列に接続する第1のコ
ンデンサと、前記リーケージ型トランスの1次巻線に並
列、または直列に接続する第2のコンデンサと第2の半
導体スイッチング素子の直列接続体と、前記第1の半導
体スイッチング素子と第2の半導体スイッチング素子と
を駆動する発振器を有する駆動回路と、前記リーケージ
型トランスの2次側に接続する整流回路と、前記整流回
路に接続するマグネトロンとを備え、前記発振器は前記
第1の半導体スイッチング素子と前記第2の半導体スイ
ッチング素子を駆動するパルス信号のオン時間比率を設
定できる構成とした高周波加熱装置。 - 【請求項2】発振器は周波数設定手段を備え、前記周波
数設定手段の出力信号に基づき前記発振器の発振周波数
を変化させる構成とした請求項1記載の高周波加熱装
置。 - 【請求項3】入力電圧検出手段と、出力指令手段と、基
準電圧発生手段を設け、前記基準電圧発生手段は、前記
出力指令手段と前記入力電圧検出手段の出力に基づいて
発振器に基準信号を与える構成とした請求項1または2
記載の高周波加熱装置。 - 【請求項4】周波数設定手段は入力電圧検出手段の出力
に基づき出力を変化する構成とした請求項3記載の高周
波加熱装置。 - 【請求項5】最低周波数制限手段を設け、発振器は前記
最低周波数制限手段によって最低周波数を制限する構成
とした請求項2または4記載の高周波加熱装置。
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1997
- 1997-04-30 JP JP11221397A patent/JP3216568B2/ja not_active Expired - Fee Related
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