JPH10303581A - 電気機器の冷却装置 - Google Patents

電気機器の冷却装置

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JPH10303581A
JPH10303581A JP12357297A JP12357297A JPH10303581A JP H10303581 A JPH10303581 A JP H10303581A JP 12357297 A JP12357297 A JP 12357297A JP 12357297 A JP12357297 A JP 12357297A JP H10303581 A JPH10303581 A JP H10303581A
Authority
JP
Japan
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duct
housing
fan
electric device
cooling device
Prior art date
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Pending
Application number
JP12357297A
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English (en)
Inventor
Shigeru Masuda
茂 増田
Susumu Shibagaki
柴垣  奨
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気機器の各部を有効に冷却することができ
る電気機器の冷却装置を提供する。 【解決手段】 筐体100のリアパネル10の開口部1
0Aにフィルタ20とファン30を設けるとともに、そ
の内側にダクト40を設ける。ダクト40は、筐体10
0を前後に仕切る中央板120に取り付けられる第1、
第2のダクト50、60によって構成される。各第1、
第2のダクト50、60は、フィルタ20を介してファ
ン30によって吸い込まれた空気を、筐体100内の下
方部に設けられた複数の回路基板112、114の中間
部と、中央板120の前方に設けたメカデッキ部130
と、中央板120の後方に設けた電源部140とに個別
に供給することにより、各部を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電気機器にお
いて、筐体の開口部に配置したファンによって外気を筐
体内に吸い込むことにより筐体内の冷却を行う冷却装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気機器の筐体に形成された開
口部にフィルタを配置するとともに、このフィルタの内
側に吐き出しファンを設け、この吐き出しファンの回転
駆動によって筐体内の温まった空気を外部に吐き出し、
筐体内の換気を行うようにした冷却装置が提供されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の冷却装置では、筐体の内部を全体的に換気するも
のであるため、特に発熱性の高い部位を有効に冷却する
ことが困難であり、充分な冷却効果を得ることができな
いという問題があった。そこで本発明の目的は、電気機
器の各部を有効に冷却することができる電気機器の冷却
装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、電気機器の筐体に設けた開口部に配置される
フィルタと、前記フィルタの内側に配置されるファン
と、前記ファンによって筐体内に吸い込まれた空気を複
数に分岐させて筐体内の所定の部位に供給するダクトと
を有することを特徴とする。本発明による電気機器の冷
却装置では、ファンによって筐体内に吸い込まれた空気
の供給路を複数に分岐したダクトによって制御し、電気
機器の所定の部位に直接供給することにより、発熱性の
高い部位を有効に冷却することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電気機器の冷
却装置の実施の形態例について説明する。図1は、本発
明による冷却装置を設けた電気機器の一例を示す要部概
略斜視図である。また、図2は、図1に示す電気機器の
内部構造を示す斜視図であり、図3は、図1に示す電気
機器の内部構造を示す側断面図である。本例の冷却装置
が設けられる電気機器は、前後方向に長手直方形状に形
成された筐体100内に、ビデオテープへの情報の記録
再生を行う機構を設けたものである。以下、このような
電気機器の内部構造について説明する。
【0006】まず、筐体100内の下方位置には、それ
ぞれ水平方向に沿って配置された複数の回路基板を上下
方向に並列に配置した回路基板部110が設けられてい
る。この回路基板部110の回路基板としては、最下層
のメイン基板(MA基板)112と、中層のドライブ基
板(DR基板)114と、上層のメカセンサ基板(MS
基板)116とが設けられている。また、このような回
路基板部110の上面空間を筐体100の前後方向に2
つに仕切る中央板120が設けられている。この中央板
120は、上下方向に起立した仕切り部122と、この
仕切り部122に下端に連結されて後方に屈曲した水平
部124とを有している。仕切り部122は、その両側
を筐体100の両側板102に接合することにより、筐
体100の空間を前後方向に分割している。そして、こ
の仕切り部122を挟んで筐体100の前半部の空間に
は、メカデッキ部130が設けられている。また、この
仕切り部122を挟んで筐体100の後半部の空間に
は、電源部140が設けられている。この中央板120
の仕切り部122によって、筐体100の後方に貯留し
た埃がメカデッキ部120側に入ることを防止してい
る。
【0007】メカデッキ部130は、筐体100の前面
操作部104に形成されたカセット挿入口106より挿
入されたビデオテープカセット(図示せず)を所定の位
置にセットする機構(図示せず)と、カセット内のビデ
オテープを引き出すローディング機構(図示せず)と、
このローディング機構によって引き出されたビデオテー
プを巻回する回転ヘッドドラム132と、この回転ヘッ
ドドラム132を駆動するとともに、ビデオテープを走
行させて情報の記録、再生を行う機構(図示せず)とを
デッキ基板134上に設けたものである。また、電源部
140は、筐体100内の後部上方位置に電源フレーム
(ヒートシンクを兼ねる)142を設置し、この電源フ
レーム142の上に電源ユニット(図示せず)を設けた
ものである。
【0008】また、中央板120の仕切り部122の後
面には、イコライザ基板(EQ基板)128が設けられ
ている。また、本例の冷却装置は、電気機器の筐体を構
成するリアパネル(背面板)10に開口部10Aを形成
し、この開口部10Aの外側にフィルタ20を設け、こ
のフィルタ20の内側に吸い込みファン30を設け、さ
らにこのファン30の内側に、図1に示すようなダクト
40を設けたものである。ダクト40は、中央板120
の水平部124にネジ止めにより組み付けられており、
水平部124の上面に配置される第1のダクト50と、
水平部124の上面に配置される第2のダクト60とを
有する。第1のダクト50は、後方の開口部52にファ
ン30のフレームケース32を接合したものであり、フ
ァン30によって吸い込まれた空気を基板部110と、
メカデッキ部130と、電源部140とに分岐するもの
である。この第1のダクト50には、ファン30によっ
て吸い込まれた空気を受けるメイン部54を有し、この
メイン部54に供給された空気を、中央板120の仕切
り部122に形成された連通路122Aよりメカデッキ
部130に供給する分岐部56を有する。
【0009】また、メイン部54は下面に開口してお
り、このメイン部54に供給された空気を中央板120
の水平部124に形成された連通路110A、110B
より基板部110側に供給するものである。また、分岐
部56の上方位置には、3つの開口部58が形成されて
おり、ファン30より供給された空気を開口部58より
電源部140に送るようになっている。なお、この開口
部58により、分岐部56を通ってメカデッキ部130
に送られる空気の約半分が、電源部140側に送られる
ようになっている。また、メイン部54の内部にはファ
ン30によって吸い込まれた空気を仕切るための仕切り
板54A、54Bが設けられている。
【0010】また、第2のダクト60は、第1のダクト
50から連通路110Aを通して供給される空気を下層
のメイン基板112とドライブ基板114との間に供給
する分岐部62と、第1のダクト50から連通路110
Bを通して供給される空気をドライブ基板114とメカ
センサ基板116との間に供給する分岐部64を有す
る。このようなダクト40は、各部を密閉構造で接合す
ることにより、ファン30によって吸い込まれた空気を
漏らすことなく、確実に所定の流路を経て各部に供給す
るものである。
【0011】また、上述のようなダクト40とファン3
0を組み付ける場合には、ダクト40を中央板120側
に組み付けるとともに、ファン30をリアパネル10に
組み付けた状態で、リアパネル10を筐体100に組み
付ける際に、ファン30のフレームケース32を第1の
ダクト50のの開口部52に密着状態で嵌合することに
より、ファン30とダクト40とを密閉構造で接合す
る。
【0012】以上のような構造のダクト40では、ファ
ン30によって吸い込まれた空気を上述した基板部11
0、メカデッキ部130、電源部140に個別に導くも
のである。すなわち、まず基板部110には、ファン3
0によって吸い込まれた空気を第1のダクト50のメイ
ン部54より各連通路110A、110Bを通して第2
のダクト60に導き、各分岐部62、64より、メイン
基板112とドライブ基板114との間、およびドライ
ブ基板114とメカセンサ基板116との間に個別に供
給する。また、このような基板部110に供給された空
気は、筐体100の前方の側部に設けた排気孔108A
より排気される。なお、図2の矢線MS,DRと矢線D
R,MAは、この空気の経路を示している。
【0013】また、メカデッキ部130には、ファン3
0によって吸い込まれた空気を第1のダクト50の分岐
部56によって導く。また、このようなメカデッキ部1
30に供給された空気は、筐体100の前面操作部10
4に形成されたカセット挿入口106より排気される。
なお、図2の矢線DECKは、この空気の経路を示して
いる。さらに、電源部140には、第1のダクト50に
設けた開口部58からの空気が中央板120の仕切り部
122に当たって上方の電源部140側に供給され、電
源フレーム142、イコライザ基板128を冷却して両
側に導かれ、筐体100の後方の側部に設けた排気孔1
08Bより排気される。なお、図2の矢線POWER,
EQは、この空気の経路を示している。
【0014】また、以上のようなダクト40の構成にお
いて、各部への空気の分岐量は、それぞれの部分の発熱
量や冷却の必要性に応じて適正なバランスとなるよう、
各ダクトの内径寸法を適宜設計するようにする。また、
ファン30による空気の吸い込み量は、この電気機器の
駆動時(記録再生時)と停止時とで変えることにより、
必要に応じた適正な冷却機能を得ることができる。な
お、筐体100内の各部に温度センサを設け、この温度
センサの検出値に基づいて、ファン30の駆動量を制御
するようにしてもよい。
【0015】以上のように、本例の冷却装置では、上述
のような構造のダクト40によってファン30によって
吸い込まれた空気を基板部110、メカデッキ部12
0、電源部140に個別に送り、各部を効率良く冷却す
ることができる。したがって、例えばメカデッキ部12
0に供給される空気は、第1のダクト50の分岐部56
によって、フィルタ20およびファン30から直接供給
されるため、途中の電源部140で加熱されることもな
く、冷たい空気によってメカデッキ部120を有効に冷
却できる。特に本例のように、筐体100内を中央板1
20によって仕切るような構造の電気機器において、上
述のようなダクト40により、中央板120を通過して
所定の部位に空気を有効に供給することができるので、
中央板120による防塵等の機能を損なうことなく、メ
カデッキ部120等の冷却を有効に行うことができるも
のである。
【0016】図4は、このような本例の冷却装置を設け
た場合の各部の温度上昇をダクトを設けない従来の吐き
出し型冷却装置による場合と比較した測定結果例を示す
説明図である。図示のように、本例によれば、ファン3
0によって吸い込んだ空気を効率よく利用して、従来は
空気を送ることが容易でなかった、各基板の間やメカデ
ッキ部を有効に冷却し、各部の温度上昇を有効に抑制す
ることができる。
【0017】なお本発明は、上述のような構造の電気機
器に限らす、外部の空気を吸い込んで内部の冷却を行う
必要のある各種の電気機器に広く適用し得るものであ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明による電気機
器の冷却装置では、ファンによりフィルタを通して筐体
内に吸い込まれた空気をダクトよって複数に分岐させて
筐体内の所定の部位に供給するようにした。このため、
発熱量の大きい部分への空気の供給量を大きくすること
ができ、有効な冷却を行うことができる。また、ファン
から離れた部位についても、途中の発熱部によって暖め
られることなく、冷たい空気を送ることができ、有効な
冷却を行うことができる。また、フィルタを通して空気
を筐体内に吸い込む構造であるため、埃等が筐体内に入
るのを防止でき、防塵性に優れた冷却装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却装置を設けた電気機器の一例を示
す要部概略斜視図である。
【図2】図1に示す電気機器の内部構造を示す斜視図で
ある。
【図3】図1に示す電気機器の内部構造を示す側断面図
である。
【図4】図1に示す冷却装置を設けた場合の電気機器の
各部における温度上昇を従来の冷却装置を設けた場合と
比較した測定結果例を示す説明図である。
【符号の説明】
20……フィルタ、30……ファン、40……ダクト、
50……第1のダクト、60……第2のダクト、100
……筐体、110……回路基板部、120……中央板、
130……メカデッキ部、140……電源部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器の筐体に設けた開口部に配置さ
    れるフィルタと、 前記フィルタの内側に配置されるファンと、 前記ファンによって筐体内に吸い込まれた空気を複数に
    分岐させて筐体内の所定の部位に供給するダクトと、 を有することを特徴とする電気機器の冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記ダクトは、分岐した空気を電気機器
    の電源部に供給するように配置されていることを特徴と
    する請求項1記載の電気機器の冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記ダクトは、分岐した空気を電気機器
    の回路基板部に供給するように配置されていることを特
    徴とする請求項1記載の電気機器の冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記ダクトは、分岐した空気を互いに並
    列に配置された2つの回路基板の間に供給するように配
    置されていることを特徴とする請求項3記載の電気機器
    の冷却装置。
  5. 【請求項5】 前記ダクトは、分岐した空気を電気機器
    のメカデッキ部に供給するように配置されていることを
    特徴とする請求項1記載の電気機器の冷却装置。
  6. 【請求項6】 前記筐体内を、各種回路基板および構造
    基板によって複数の部屋に仕切り、各部屋に前記ダクト
    によって空気を供給することを特徴とする請求項1記載
    の電気機器の冷却装置。
  7. 【請求項7】 前記筐体は、前記ダクトによって筐体内
    の各部に供給された空気を筐体の外部に排出する排気孔
    を有することを特徴とする請求項1記載の電気機器の冷
    却装置。
  8. 【請求項8】 前記電気機器は、前記筐体内の下方位置
    に、それぞれ水平方向に沿って配置された複数の回路基
    板を上下方向に並列に配置した回路基板部と、前記基板
    部の上面空間を筐体の前後方向に2つに仕切る中央板
    と、前記中央板の前方の空間に設けられ、所定の記録媒
    体に対する記録再生機構を配置したメカデッキ部と、前
    記中央板の後方の空間に設けられた電源部とを有し、前
    記フィルタおよびファンは、前記筐体の背面部を構成す
    る背面パネルに形成された開口部に配置され、前記ダク
    トは、前記ファンによって吸い込まれた空気を前記中央
    板に形成された連通路より前記メカデッキ部に供給する
    とともに、前記基板部に形成された連通路より各回路基
    板の間隙部に供給する構造をを有し、さらに、前記ダク
    トの一部に前記ファンによって吸い込まれた空気を前記
    電源部に供給するための開口部を形成したことを特徴と
    する請求項1記載の電気機器の冷却装置。
  9. 【請求項9】 前記メカデッキ部は、磁気テープカセッ
    トを装着することにより、この磁気テープカセット内の
    磁気テープをローディング機構によって回転ヘッドドラ
    ムに巻回して走行させることにより、前記回転ヘッドド
    ラムに搭載した磁気ヘッドによって磁気テープへの記録
    再生を行う機構を有することを特徴とする請求項8記載
    の電気機器の冷却装置。
  10. 【請求項10】 前記ダクトによってメカデッキ部内に
    供給された空気を前記磁気テープカセットの挿入口より
    筐体の外部に排出することを特徴とする請求項8記載の
    電気機器の冷却装置。
JP12357297A 1997-04-24 1997-04-24 電気機器の冷却装置 Pending JPH10303581A (ja)

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