JPH10304076A - 構内交換機の一斉指令サービスシステム - Google Patents
構内交換機の一斉指令サービスシステムInfo
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- JPH10304076A JPH10304076A JP12020997A JP12020997A JPH10304076A JP H10304076 A JPH10304076 A JP H10304076A JP 12020997 A JP12020997 A JP 12020997A JP 12020997 A JP12020997 A JP 12020997A JP H10304076 A JPH10304076 A JP H10304076A
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- commander
- voice data
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 指令者の音声を被指令者に正確に伝達する。
【解決手段】 比較回路1は、入力音声データ101〜
108を比較し、最も音量の大きい入力音声データの識
別データであるFASデータ11をFAS積分回路2に
出力する。FAS積分回路2は、FASデータ11に基
づき一定時間毎に、どの入力音声データが、何回最も音
量の大きかったかをカウントする。TFAS決定回路3
の指令者優先制御部30は、指令者TS番号31で指定
された、指令者の入力音声データのカウンタ値だけ、所
定の値だけカウントアップしておき、この状態で、FA
S積分回路2からのカウント値を比較する。指令者優先
制御部30は、カウント値が最も大きかった入力音声デ
ータを示すTFASデータ32を出力回路4に出力す
る。出力回路4は、TFASデータ32の入力音声デー
タを、この入力音声データに対応した出力データ以外の
出力データに出力する。
108を比較し、最も音量の大きい入力音声データの識
別データであるFASデータ11をFAS積分回路2に
出力する。FAS積分回路2は、FASデータ11に基
づき一定時間毎に、どの入力音声データが、何回最も音
量の大きかったかをカウントする。TFAS決定回路3
の指令者優先制御部30は、指令者TS番号31で指定
された、指令者の入力音声データのカウンタ値だけ、所
定の値だけカウントアップしておき、この状態で、FA
S積分回路2からのカウント値を比較する。指令者優先
制御部30は、カウント値が最も大きかった入力音声デ
ータを示すTFASデータ32を出力回路4に出力す
る。出力回路4は、TFASデータ32の入力音声デー
タを、この入力音声データに対応した出力データ以外の
出力データに出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構内交換機(PB
X)のサービスの一つである一斉指令サービスを実現す
る構内交換機の一斉指令サービスシステムに関する。
X)のサービスの一つである一斉指令サービスを実現す
る構内交換機の一斉指令サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】構内交換機のサービスの一つとして、一
斉指令サービスがある。この一斉指令サービスとは、1
対n(nは任意の複数)を前提としたサービスであり、
その実現方法は、放送型、相互通話型の2種類がある。
放送型は、指令者の音声をn人に分配するだけであり、
PBXでのスイッチングにより容易に実現できる。しか
しながら、被指令者の発する音声は、指令者は聞き取る
ことが不可能であるため、一斉指令サービスとして望ま
しい状態ではない。
斉指令サービスがある。この一斉指令サービスとは、1
対n(nは任意の複数)を前提としたサービスであり、
その実現方法は、放送型、相互通話型の2種類がある。
放送型は、指令者の音声をn人に分配するだけであり、
PBXでのスイッチングにより容易に実現できる。しか
しながら、被指令者の発する音声は、指令者は聞き取る
ことが不可能であるため、一斉指令サービスとして望ま
しい状態ではない。
【0003】これに対し、相互通話型は、指令者と被指
令者の音声は相互に通話可能であり、この実現方法とし
て電話会議装置の構成が考えられる。電話会議装置の構
成としても様々な方式が存在する。代表的なのは、N−
1加算方式、最大値制御方式、最大値+1加算方式があ
る。以下に、これら方式を説明する。
令者の音声は相互に通話可能であり、この実現方法とし
て電話会議装置の構成が考えられる。電話会議装置の構
成としても様々な方式が存在する。代表的なのは、N−
1加算方式、最大値制御方式、最大値+1加算方式があ
る。以下に、これら方式を説明する。
【0004】N−1加算方式とは、音声会議の参加者が
N人いた場合、参加者全員の音声を加算し、話者にデー
タ返送する際、話者の音声を減算してから返送する方式
であり、ある話者の受話器からは自分以外の参加者の加
算された音声が聞こえることになる。従って、この方式
を一斉指令サービスとして利用することも可能である
が、この方式そのものの問題点として、自分以外の全て
の参加者の加算された音声が聞こえることから、各電話
機への送出音声が、その電話機で反射して戻ってくる
等、構内交換機の音声制御上、明瞭度を上げることが困
難であった。
N人いた場合、参加者全員の音声を加算し、話者にデー
タ返送する際、話者の音声を減算してから返送する方式
であり、ある話者の受話器からは自分以外の参加者の加
算された音声が聞こえることになる。従って、この方式
を一斉指令サービスとして利用することも可能である
が、この方式そのものの問題点として、自分以外の全て
の参加者の加算された音声が聞こえることから、各電話
機への送出音声が、その電話機で反射して戻ってくる
等、構内交換機の音声制御上、明瞭度を上げることが困
難であった。
【0005】また、最大値制御方式とは、ある一定時間
参加者全員の音声をサンプリングしてその大小を比較
し、最も音量の大きい話者を第1話者(TFAS:TOTA
L FIRST ACTIVE SPEAKER)として、その音声を第1話者
以外の参加者に分配する方式である。この方式では、第
1話者が選択されている間、他の参加者は聞き手とな
る。しかしながら、この方式を一斉指令サービスに用い
た場合、ある一定時間に発する音量の最も大きな話者が
TFASに選択されることから、指令者が指令中であっ
ても、被指令者の誰かがもっと大きな音量を発したり、
あるいは指令者の音量が元々小さかった場合は、指令が
聞き取れなくなってしまうという問題点があった。
参加者全員の音声をサンプリングしてその大小を比較
し、最も音量の大きい話者を第1話者(TFAS:TOTA
L FIRST ACTIVE SPEAKER)として、その音声を第1話者
以外の参加者に分配する方式である。この方式では、第
1話者が選択されている間、他の参加者は聞き手とな
る。しかしながら、この方式を一斉指令サービスに用い
た場合、ある一定時間に発する音量の最も大きな話者が
TFASに選択されることから、指令者が指令中であっ
ても、被指令者の誰かがもっと大きな音量を発したり、
あるいは指令者の音量が元々小さかった場合は、指令が
聞き取れなくなってしまうという問題点があった。
【0006】更に、最大値+1加算方式とは、複数の参
加者の音声サンプルを比較し、音量の最も大きな参加者
と、次に大きな参加者を決定し、これらの二者の音声サ
ンプル信号を加算したものを、残りの参加者に送出する
方式である。このとき、音量の最大の参加者と次に大き
な参加者には、互いの音声サンプルが送出される。しか
しながら、このような最大値+1加算方式では、二番目
に大きな音量の参加者を決定する際に、話者が頻繁に入
れ替わることが多く、その結果、加算後の音声にノイズ
のように聞こえてしまうという問題点がある。従って、
これを、一斉指令サービスとして用いた場合も、通常、
最も音量の大きな話者は指令者であるため、同様の問題
があった。
加者の音声サンプルを比較し、音量の最も大きな参加者
と、次に大きな参加者を決定し、これらの二者の音声サ
ンプル信号を加算したものを、残りの参加者に送出する
方式である。このとき、音量の最大の参加者と次に大き
な参加者には、互いの音声サンプルが送出される。しか
しながら、このような最大値+1加算方式では、二番目
に大きな音量の参加者を決定する際に、話者が頻繁に入
れ替わることが多く、その結果、加算後の音声にノイズ
のように聞こえてしまうという問題点がある。従って、
これを、一斉指令サービスとして用いた場合も、通常、
最も音量の大きな話者は指令者であるため、同様の問題
があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、一斉指
令サービス方法を実現するために、単に電話会議装置を
適用しただけでは、必ずしも指令者の音声が被指令者に
正確に伝達されるとは限らず、また、明瞭度に欠けると
いった問題点があった。
令サービス方法を実現するために、単に電話会議装置を
適用しただけでは、必ずしも指令者の音声が被指令者に
正確に伝達されるとは限らず、また、明瞭度に欠けると
いった問題点があった。
【0008】このような点から、指令者の音声を被指令
者に正確に伝達することのできるサービスの実現方法が
望まれていた。
者に正確に伝達することのできるサービスの実現方法が
望まれていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈請求項1の構成〉指令者の音声を構内交換機を介して
複数の被指令者に伝達する構内交換機の一斉指令サービ
スシステムにおいて、指令者と被指令者に対応した複数
の入力音声データのうち、最も音量の大きい音声データ
を選択すると共に、この最も音量の大きい音声データと
して、指令者の音声データを優先して選択し、この選択
された音声データを被指令者への出力音声データとする
指令者優先制御部を備えたことを特徴とする構内交換機
の一斉指令サービスシステムである。
解決するため次の構成を採用する。 〈請求項1の構成〉指令者の音声を構内交換機を介して
複数の被指令者に伝達する構内交換機の一斉指令サービ
スシステムにおいて、指令者と被指令者に対応した複数
の入力音声データのうち、最も音量の大きい音声データ
を選択すると共に、この最も音量の大きい音声データと
して、指令者の音声データを優先して選択し、この選択
された音声データを被指令者への出力音声データとする
指令者優先制御部を備えたことを特徴とする構内交換機
の一斉指令サービスシステムである。
【0010】〈請求項1の説明〉請求項1の発明では、
構内交換機の一斉指令サービスシステムとして、電話会
議装置の構成における最大値制御方式を用いたものであ
る。ここで、指令者優先制御部は、指令者の入力音声デ
ータを優先して、最も音量の大きな音声データとして選
択する。この場合、指令者の入力音声データが優先され
る構成であれば、どのように優先して選択するかの構成
は特に限定されない。
構内交換機の一斉指令サービスシステムとして、電話会
議装置の構成における最大値制御方式を用いたものであ
る。ここで、指令者優先制御部は、指令者の入力音声デ
ータを優先して、最も音量の大きな音声データとして選
択する。この場合、指令者の入力音声データが優先され
る構成であれば、どのように優先して選択するかの構成
は特に限定されない。
【0011】請求項1の発明では、このように構成され
ていることにより、被指令者であっても指令者に音声を
発することができるという最大値制御方式の長所を生か
しながら、指令者から被指令者への音声の伝達を確実に
行うことができる。また、この発明を電話会議装置とし
て利用し、例えば、指令者を議長とすれば、議長優先の
電話会議装置として利用することができる。
ていることにより、被指令者であっても指令者に音声を
発することができるという最大値制御方式の長所を生か
しながら、指令者から被指令者への音声の伝達を確実に
行うことができる。また、この発明を電話会議装置とし
て利用し、例えば、指令者を議長とすれば、議長優先の
電話会議装置として利用することができる。
【0012】〈請求項2の構成〉請求項1において、入
力される全ての音声データを比較し、最も音量の大きな
音声データの識別情報を出力する比較回路と、比較回路
で求められた最も音量の大きな音声データの識別情報を
一定時間毎にカウントする積分回路と、指令者の音声デ
ータに対してはカウンタ値を予め所定の値だけカウント
アップしておき、この状態で積分回路のカウンタ値が最
も大きかった音声データを被指令者への出力音声データ
として選択する指令者優先制御部とを備えたことを特徴
とする構内交換機の一斉指令サービスシステムである。
力される全ての音声データを比較し、最も音量の大きな
音声データの識別情報を出力する比較回路と、比較回路
で求められた最も音量の大きな音声データの識別情報を
一定時間毎にカウントする積分回路と、指令者の音声デ
ータに対してはカウンタ値を予め所定の値だけカウント
アップしておき、この状態で積分回路のカウンタ値が最
も大きかった音声データを被指令者への出力音声データ
として選択する指令者優先制御部とを備えたことを特徴
とする構内交換機の一斉指令サービスシステムである。
【0013】〈請求項2の説明〉請求項2の発明は、指
令者の音声データを最も音量の大きい音声データとして
優先して選択する構成として、指令者の音声データに対
応したカウンタ値を予めカウントアップしておくように
したものである。即ち、指令者優先制御部は、指令者の
音声データに対応したカウンタ値を予めカウントアップ
しておき、この状態で、各音声データに対応した、最も
音量の大きかったことを示すカウント値の比較を行う。
これにより、指令者の音声データは、予め一定値カウン
トアップされていることから、通常は、指令者の音声デ
ータが、最も音量の大きい音声データであるとして選択
される。
令者の音声データを最も音量の大きい音声データとして
優先して選択する構成として、指令者の音声データに対
応したカウンタ値を予めカウントアップしておくように
したものである。即ち、指令者優先制御部は、指令者の
音声データに対応したカウンタ値を予めカウントアップ
しておき、この状態で、各音声データに対応した、最も
音量の大きかったことを示すカウント値の比較を行う。
これにより、指令者の音声データは、予め一定値カウン
トアップされていることから、通常は、指令者の音声デ
ータが、最も音量の大きい音声データであるとして選択
される。
【0014】〈請求項3の構成〉請求項1において、入
力される全ての音声データのうち、指令者の音声データ
に対して音量を予め設定した値だけレベルを上げて出力
する指令者優先制御部と、指令者優先制御部から出力さ
れた全ての音声データを比較し、最も音量の大きな音声
データの識別情報を出力する比較回路と、比較回路で求
められた最も音量の大きな音声データの識別情報を一定
時間毎にカウントする積分回路と、積分回路のカウンタ
値を一定時間毎に比較し、カウンタ値が最も大きかった
音声データを被指令者への出力音声データとして選択す
るTFAS決定回路とを備えたことを特徴とする構内交
換機の一斉指令サービスシステムである。
力される全ての音声データのうち、指令者の音声データ
に対して音量を予め設定した値だけレベルを上げて出力
する指令者優先制御部と、指令者優先制御部から出力さ
れた全ての音声データを比較し、最も音量の大きな音声
データの識別情報を出力する比較回路と、比較回路で求
められた最も音量の大きな音声データの識別情報を一定
時間毎にカウントする積分回路と、積分回路のカウンタ
値を一定時間毎に比較し、カウンタ値が最も大きかった
音声データを被指令者への出力音声データとして選択す
るTFAS決定回路とを備えたことを特徴とする構内交
換機の一斉指令サービスシステムである。
【0015】〈請求項3の説明〉請求項3の発明は、指
令者の音声データを最も音量の大きい音声データとして
優先して選択する構成として、比較回路で比較される音
声データに対して、指令者の音声データに対しては音量
のレベルを予め上げておくようにしたものである。これ
により、通常は、比較回路で指令者の音声データが、最
も音量の大きい音声データであるとして選択され、その
結果、TFAS決定回路でも、被指令者への出力音声デ
ータとして選択される。
令者の音声データを最も音量の大きい音声データとして
優先して選択する構成として、比較回路で比較される音
声データに対して、指令者の音声データに対しては音量
のレベルを予め上げておくようにしたものである。これ
により、通常は、比較回路で指令者の音声データが、最
も音量の大きい音声データであるとして選択され、その
結果、TFAS決定回路でも、被指令者への出力音声デ
ータとして選択される。
【0016】〈請求項4の構成〉指令者の音声を構内交
換機を介して複数の被指令者に伝達する構内交換機の一
斉指令サービスシステムにおいて、指令者と被指令者に
対応した複数の入力音声データのうち、最も音量の大き
な入力音声データを選択すると共に、指令者が特定され
た場合は、この指令者の入力音声データを2番目に音量
の大きな入力音声データであるとして選択し、これら二
つの入力音声データを被指令者への出力音声データとす
る指令者優先制御部を備えたことを特徴とする構内交換
機の一斉指令サービスシステムである。
換機を介して複数の被指令者に伝達する構内交換機の一
斉指令サービスシステムにおいて、指令者と被指令者に
対応した複数の入力音声データのうち、最も音量の大き
な入力音声データを選択すると共に、指令者が特定され
た場合は、この指令者の入力音声データを2番目に音量
の大きな入力音声データであるとして選択し、これら二
つの入力音声データを被指令者への出力音声データとす
る指令者優先制御部を備えたことを特徴とする構内交換
機の一斉指令サービスシステムである。
【0017】〈請求項4の説明〉請求項4の発明では、
構内交換機の一斉指令サービスシステムとして、電話会
議装置の構成における最大値+1加算方式を用いたもの
である。ここで、指令者優先制御部は、指令者の入力音
声データを2番目に音量の大きい話者であるとして選択
する。従って、被指令者の音声が指令者にも伝達される
という最大値+1加算方式の長所を生かしながら、指令
者の音声は必ず出力されるという効果がある。また、
“+1”が指令者で固定されているため、話者が頻繁に
切り替わることによるノイズ等の恐れもない。更に、指
令者を特定しなければ、通常の電話会議装置としての機
能を実現することができる。また、指令者を議長として
設定すれば、請求項1〜3の発明と同様に、議長優先の
電話会議装置として利用することができる。
構内交換機の一斉指令サービスシステムとして、電話会
議装置の構成における最大値+1加算方式を用いたもの
である。ここで、指令者優先制御部は、指令者の入力音
声データを2番目に音量の大きい話者であるとして選択
する。従って、被指令者の音声が指令者にも伝達される
という最大値+1加算方式の長所を生かしながら、指令
者の音声は必ず出力されるという効果がある。また、
“+1”が指令者で固定されているため、話者が頻繁に
切り替わることによるノイズ等の恐れもない。更に、指
令者を特定しなければ、通常の電話会議装置としての機
能を実現することができる。また、指令者を議長として
設定すれば、請求項1〜3の発明と同様に、議長優先の
電話会議装置として利用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。《具体例1》 〈構成〉図1は、本発明の構内交換機の一斉指令サービ
スシステムの具体例1を示す構成図である。図の装置
は、比較回路1、FAS積分回路2、TFAS決定回路
3、出力回路4からなる。比較回路1は、入力音声デー
タ101〜108を入力し、これら入力音声データ10
1〜108の音量の大小を比較し、FAS(FIRST ACTI
VE SPEAKER)データ11として出力する機能部である。
ここで、FASデータ11とは、入力音声データ101
〜108に対応したタイムスロット(TS)中、最も音
量の大きかった入力音声データに対応したタイムスロッ
トに、FASであることを示すフラグを有するシリアル
データである。
を用いて詳細に説明する。《具体例1》 〈構成〉図1は、本発明の構内交換機の一斉指令サービ
スシステムの具体例1を示す構成図である。図の装置
は、比較回路1、FAS積分回路2、TFAS決定回路
3、出力回路4からなる。比較回路1は、入力音声デー
タ101〜108を入力し、これら入力音声データ10
1〜108の音量の大小を比較し、FAS(FIRST ACTI
VE SPEAKER)データ11として出力する機能部である。
ここで、FASデータ11とは、入力音声データ101
〜108に対応したタイムスロット(TS)中、最も音
量の大きかった入力音声データに対応したタイムスロッ
トに、FASであることを示すフラグを有するシリアル
データである。
【0019】FAS積分回路2は、入力8者に対するカ
ウンタを備え、比較回路1からのFASデータ11を入
力し、入力タイムスロット毎にFASの回数をカウント
し、タイムスロットに対応したカウント結果を積分結果
21〜28として出力する機能部である。
ウンタを備え、比較回路1からのFASデータ11を入
力し、入力タイムスロット毎にFASの回数をカウント
し、タイムスロットに対応したカウント結果を積分結果
21〜28として出力する機能部である。
【0020】TFAS決定回路3は、タイムスロットに
対応した積分結果21〜28に基づきTFASデータ3
2を決定する回路であり、指令者優先制御部30を備え
ている。この指令者優先制御部30は、FAS積分回路
2からの積分結果21〜28と、図示省略した構内交換
機の制御部から送出される指令者TS番号31を入力と
し、指令者TS番号31に対応する積分結果に対して優
先的な処理を行い、その結果と、その他の積分結果を比
較してTFASとなるTS番号を選出し、その番号をT
FASデータ32として出力する機能を有する回路であ
る。具体的には、指令者TS番号に対応したタイムスロ
ットのカウンタ値に対して、ある一定量カウントアップ
しておくものである。
対応した積分結果21〜28に基づきTFASデータ3
2を決定する回路であり、指令者優先制御部30を備え
ている。この指令者優先制御部30は、FAS積分回路
2からの積分結果21〜28と、図示省略した構内交換
機の制御部から送出される指令者TS番号31を入力と
し、指令者TS番号31に対応する積分結果に対して優
先的な処理を行い、その結果と、その他の積分結果を比
較してTFASとなるTS番号を選出し、その番号をT
FASデータ32として出力する機能を有する回路であ
る。具体的には、指令者TS番号に対応したタイムスロ
ットのカウンタ値に対して、ある一定量カウントアップ
しておくものである。
【0021】出力回路4は、TFASデータ32と、入
力音声データ101〜108を入力とし、TFASデー
タ32に対応する入力音声データを、被指令者への音声
データとして出力する。即ち、TFASに選定されてい
ないタイムスロットの出力データにパス接続を行い、一
方、TFASに選定されたタイムスロットに対応する出
力データには、旧TFAS(TFAS≠旧TFAS)の
音声を挿入し、それらを出力データ401〜408とし
て出力する機能を有する回路である。尚、旧TFASと
は、TFAS決定回路3が行う一定時間毎のTFAS決
定処理で、TFASが変わった場合に、以前のTFAS
であった話者のことを指す。
力音声データ101〜108を入力とし、TFASデー
タ32に対応する入力音声データを、被指令者への音声
データとして出力する。即ち、TFASに選定されてい
ないタイムスロットの出力データにパス接続を行い、一
方、TFASに選定されたタイムスロットに対応する出
力データには、旧TFAS(TFAS≠旧TFAS)の
音声を挿入し、それらを出力データ401〜408とし
て出力する機能を有する回路である。尚、旧TFASと
は、TFAS決定回路3が行う一定時間毎のTFAS決
定処理で、TFASが変わった場合に、以前のTFAS
であった話者のことを指す。
【0022】〈動作〉先ず、指令者が7者に対して一斉
指令を行いたい場合、電話機の予め決められた特番を押
下すると、構内交換機の上位ソフトウェアがそれを認識
し、予め特定された7者の被指令者の電話機に対して呼
び出しを行う。7者全てがオフフックすると、指令者と
被指令者の8者の電話機の入出力パスを本回路に接続
し、同時に指令者に張った入出力パスの番号(0〜7の
いずれか)を指令者TS番号として本回路に通知する。
以上のような初期設定を行った後、一斉指令が開始され
る。
指令を行いたい場合、電話機の予め決められた特番を押
下すると、構内交換機の上位ソフトウェアがそれを認識
し、予め特定された7者の被指令者の電話機に対して呼
び出しを行う。7者全てがオフフックすると、指令者と
被指令者の8者の電話機の入出力パスを本回路に接続
し、同時に指令者に張った入出力パスの番号(0〜7の
いずれか)を指令者TS番号として本回路に通知する。
以上のような初期設定を行った後、一斉指令が開始され
る。
【0023】例として、入力音声データ101が指令者
であった場合を説明する。指令者と、被指令者7人の電
話機からの入力音声は、構内交換機を介して本回路に入
力音声データ101〜108として入力される。同時
に、構内交換機の図示しない制御部より、指令者が入力
音声データ101であることを、指令者TS番号31と
してTFAS決定回路3に通知する。入力音声データは
125μS毎に更新されるが、指令者TS番号のデータ
は、その一斉指令が終了するまで継続される。
であった場合を説明する。指令者と、被指令者7人の電
話機からの入力音声は、構内交換機を介して本回路に入
力音声データ101〜108として入力される。同時
に、構内交換機の図示しない制御部より、指令者が入力
音声データ101であることを、指令者TS番号31と
してTFAS決定回路3に通知する。入力音声データは
125μS毎に更新されるが、指令者TS番号のデータ
は、その一斉指令が終了するまで継続される。
【0024】入力音声データ101〜108は、先ず、
比較回路1によりその音量の大小が比較される。この動
作は例えば125μs毎に行われる。そして、最も音量
の大きかった入力音声データの入力音声データのTS
(タイムスロット)番号を選出し、そのTS番号をFA
S積分回路2に送出する。FAS積分回路2では、比較
回路1から出力されたTS番号に対応するカウンタを+
1カウントアップする。この動作は125μs毎に行わ
れる。
比較回路1によりその音量の大小が比較される。この動
作は例えば125μs毎に行われる。そして、最も音量
の大きかった入力音声データの入力音声データのTS
(タイムスロット)番号を選出し、そのTS番号をFA
S積分回路2に送出する。FAS積分回路2では、比較
回路1から出力されたTS番号に対応するカウンタを+
1カウントアップする。この動作は125μs毎に行わ
れる。
【0025】TFAS決定回路3の指令者優先制御部3
0は、ある一定時間(例えば16ms)毎に、FAS積
分回路2の1〜7のカウンタ結果をリードし、その大小
の比較を行い、一定時間に入力1〜8のうち、最もカウ
ンタ値の大きかった話者を抽出する。この話者がTFA
Sとなる。ここで、指令者優先制御部30は、カウンタ
値の比較を行う際に、指令者TS番号31に対応するカ
ウンタ値には、ある一定量カウントアップしておく。こ
の動作により、カウンタ値の比較の際に、通常は指令者
が優先的にTFASに決定される。即ち、この場合は、
入力音声データ101に対応したTS番号のデータがT
FASデータ32として出力される。
0は、ある一定時間(例えば16ms)毎に、FAS積
分回路2の1〜7のカウンタ結果をリードし、その大小
の比較を行い、一定時間に入力1〜8のうち、最もカウ
ンタ値の大きかった話者を抽出する。この話者がTFA
Sとなる。ここで、指令者優先制御部30は、カウンタ
値の比較を行う際に、指令者TS番号31に対応するカ
ウンタ値には、ある一定量カウントアップしておく。こ
の動作により、カウンタ値の比較の際に、通常は指令者
が優先的にTFASに決定される。即ち、この場合は、
入力音声データ101に対応したTS番号のデータがT
FASデータ32として出力される。
【0026】TFASに選択されたTS番号は、出力回
路4に送出され、出力回路4では入力されたTS番号に
対応する入力音声データ101〜108を出力データと
してTFASに選択されたTS以外のTSの出力パスに
接続を行う。また、TFASに選択されたTSに対応す
る出力パスは、旧TFASの入力音声データを出力パス
に接続を行う。よって、TFASに選択されたTSへの
出力(出力データ401)は、旧TFASの入力音声デ
ータが送出され、TFASに選択されなかった残りの7
者の出力(出力データ402〜408)は、TFASに
選択されたTSの入力音声データ101が送出される。
路4に送出され、出力回路4では入力されたTS番号に
対応する入力音声データ101〜108を出力データと
してTFASに選択されたTS以外のTSの出力パスに
接続を行う。また、TFASに選択されたTSに対応す
る出力パスは、旧TFASの入力音声データを出力パス
に接続を行う。よって、TFASに選択されたTSへの
出力(出力データ401)は、旧TFASの入力音声デ
ータが送出され、TFASに選択されなかった残りの7
者の出力(出力データ402〜408)は、TFASに
選択されたTSの入力音声データ101が送出される。
【0027】〈効果〉以上のように具体例1によれば、
最大値制御方式で、予め、指令者が最大値となるようカ
ウント値をカウントアップしておくよう構成したため、
指令者の音声が優先され、被指令者であっても指令者に
音声を発することができるという最大値制御方式の長所
を生かしながら、指令者から被指令者への音声の伝達を
確実に行うことができる。また、本具体例の構内交換機
の一斉指令サービスシステムを電話会議装置として利用
し、例えば、指令者を議長とすれば、議長優先の電話会
議装置として利用することができる。
最大値制御方式で、予め、指令者が最大値となるようカ
ウント値をカウントアップしておくよう構成したため、
指令者の音声が優先され、被指令者であっても指令者に
音声を発することができるという最大値制御方式の長所
を生かしながら、指令者から被指令者への音声の伝達を
確実に行うことができる。また、本具体例の構内交換機
の一斉指令サービスシステムを電話会議装置として利用
し、例えば、指令者を議長とすれば、議長優先の電話会
議装置として利用することができる。
【0028】尚、上記具体例1では、指令者優先制御部
30の実現手段として、カウンタ値を一定量カウントア
ップする構成としたが、これ以外にも、比較回路1に入
力される入力音声データ101〜108のうち、指令者
の入力音声データについては、一定量その音量のレベル
をアップするといった構成であってもよい。また、TF
ASに選択されたTSに対しても、旧TFASではな
く、他の入力音声データを出力するよう構成してもよ
い。
30の実現手段として、カウンタ値を一定量カウントア
ップする構成としたが、これ以外にも、比較回路1に入
力される入力音声データ101〜108のうち、指令者
の入力音声データについては、一定量その音量のレベル
をアップするといった構成であってもよい。また、TF
ASに選択されたTSに対しても、旧TFASではな
く、他の入力音声データを出力するよう構成してもよ
い。
【0029】《具体例2》具体例2は、電話会議装置の
最大値+1加算方式を用い、2番目の話者を指令者に特
定するようにしたものである。
最大値+1加算方式を用い、2番目の話者を指令者に特
定するようにしたものである。
【0030】〈構成〉図2は、本発明の構内交換機の一
斉指令サービスシステムの具体例2を示す構成図であ
る。
斉指令サービスシステムの具体例2を示す構成図であ
る。
【0031】図の装置は、比較回路1、FAS積分回路
2、TFAS決定回路3、セレクタ回路5、PCM−リ
ニア変換回路6、加算回路7、リニア−PCM変換回路
8、出力回路9からなる。
2、TFAS決定回路3、セレクタ回路5、PCM−リ
ニア変換回路6、加算回路7、リニア−PCM変換回路
8、出力回路9からなる。
【0032】比較回路1は、上記具体例1と同様に、入
力音声データ101〜108を入力して、それらのデー
タの音量の大小を比較し、FASデータ11を出力する
機能部を有する回路である。FAS積分回路2は、FA
Sデータ11を入力し、入力されたTS番号毎にFAS
の回数をカウントし、カウント結果を積分結果21〜2
8として出力する回路である。
力音声データ101〜108を入力して、それらのデー
タの音量の大小を比較し、FASデータ11を出力する
機能部を有する回路である。FAS積分回路2は、FA
Sデータ11を入力し、入力されたTS番号毎にFAS
の回数をカウントし、カウント結果を積分結果21〜2
8として出力する回路である。
【0033】TFAS決定回路3は、積分結果21〜2
8の大小を比較してTFASとTFAS+1を選出する
回路であり、指令者優先制御部30aを備えている。こ
の指令者優先制御部30aは、積分結果21〜28と指
令者TS番号31を入力し、TFASに対応したTS番
号をTFAS・TSデータ321として出力すると共
に、指令者TS番号31が有効なTS番号(入力音声デ
ータ101〜108の中に含まれるTS番号)であれ
ば、そのTS番号を、TFAS+1・TSデータ322
として出力する機能を有している。また、指令者TS番
号31が有効なデータでなければ、TFASに続く積分
結果の2番目に大きなTS番号を選出して、そのTS番
号をTFAS+1・TSデータ322として出力する機
能を有している。
8の大小を比較してTFASとTFAS+1を選出する
回路であり、指令者優先制御部30aを備えている。こ
の指令者優先制御部30aは、積分結果21〜28と指
令者TS番号31を入力し、TFASに対応したTS番
号をTFAS・TSデータ321として出力すると共
に、指令者TS番号31が有効なTS番号(入力音声デ
ータ101〜108の中に含まれるTS番号)であれ
ば、そのTS番号を、TFAS+1・TSデータ322
として出力する機能を有している。また、指令者TS番
号31が有効なデータでなければ、TFASに続く積分
結果の2番目に大きなTS番号を選出して、そのTS番
号をTFAS+1・TSデータ322として出力する機
能を有している。
【0034】セレクタ回路5は、TFAS・TSデータ
321と、TFAS+1・TSデータ322と、入力音
声データ101〜108を入力し、TFAS・TSデー
タ321に対応した入力音声データをセレクトし、TF
ASデータ51として出力し、同様にTFAS+1・T
Sデータ322に対応した入力音声データをセレクト
し、TFAS+1データ52として出力を行う機能を有
する回路である。
321と、TFAS+1・TSデータ322と、入力音
声データ101〜108を入力し、TFAS・TSデー
タ321に対応した入力音声データをセレクトし、TF
ASデータ51として出力し、同様にTFAS+1・T
Sデータ322に対応した入力音声データをセレクト
し、TFAS+1データ52として出力を行う機能を有
する回路である。
【0035】PCM−リニア変換回路6は、TFASデ
ータ51と、TFAS+1データ52とを入力とし、こ
れらの二者のデータをPCM符号化データからリニアデ
ータに変換し、TFASリニアデータ61と、TFAS
+1リニアデータ62をそれぞれ出力する機能部であ
る。
ータ51と、TFAS+1データ52とを入力とし、こ
れらの二者のデータをPCM符号化データからリニアデ
ータに変換し、TFASリニアデータ61と、TFAS
+1リニアデータ62をそれぞれ出力する機能部であ
る。
【0036】加算回路7は、TFASリニアデータ61
とTFAS+1リニアデータ62とを入力とし、それら
のデータを加算し、加算結果71として出力する機能部
である。
とTFAS+1リニアデータ62とを入力とし、それら
のデータを加算し、加算結果71として出力する機能部
である。
【0037】リニア−PCM変換回路8は、加算結果7
1と、TFASリニアデータ61と、TFAS+1リニ
アデータ62とを入力とし、それら入力をPCM符号化
変換を行い、TFAS・PCMデータ81と、TFAS
+1・PCMデータ82と、加算PCMデータ83とを
出力する機能部である。
1と、TFASリニアデータ61と、TFAS+1リニ
アデータ62とを入力とし、それら入力をPCM符号化
変換を行い、TFAS・PCMデータ81と、TFAS
+1・PCMデータ82と、加算PCMデータ83とを
出力する機能部である。
【0038】出力回路9は、TFAS・PCMデータ8
1と、TFAS+1・PCMデータ82と、加算PCM
データ83とを入力とし、出力データ901〜908を
出力する。即ち、TFAS+1に対応した話者への出力
である出力データには、TFAS+1・PCMデータ8
2を出力し、TFASデータ51に対応する出力データ
には、TFAS・PCMデータ81を出力し、それ以外
の出力データには、加算PCMデータ83を出力する機
能を有する回路である。
1と、TFAS+1・PCMデータ82と、加算PCM
データ83とを入力とし、出力データ901〜908を
出力する。即ち、TFAS+1に対応した話者への出力
である出力データには、TFAS+1・PCMデータ8
2を出力し、TFASデータ51に対応する出力データ
には、TFAS・PCMデータ81を出力し、それ以外
の出力データには、加算PCMデータ83を出力する機
能を有する回路である。
【0039】〈動作〉先ず、指令者が7者に対して一斉
指令を行いたい場合、開始方法は具体例1と同様であ
る。また、比較回路1、FAS積分回路2は具体例1と
同様の動作を行う。即ち、構内交換機から入力された入
力音声データ101〜108は、比較回路1でその音量
が比較され、最大となったTS番号がFASデータ11
として、FAS積分回路2に入力される。FAS積分回
路2では、一定時間TS毎にFASとなる回数をカウン
トし、その結果である積分結果21〜28を、TFAS
決定回路3に通知する。ここまでは、具体例1と同様で
ある。
指令を行いたい場合、開始方法は具体例1と同様であ
る。また、比較回路1、FAS積分回路2は具体例1と
同様の動作を行う。即ち、構内交換機から入力された入
力音声データ101〜108は、比較回路1でその音量
が比較され、最大となったTS番号がFASデータ11
として、FAS積分回路2に入力される。FAS積分回
路2では、一定時間TS毎にFASとなる回数をカウン
トし、その結果である積分結果21〜28を、TFAS
決定回路3に通知する。ここまでは、具体例1と同様で
ある。
【0040】TFAS決定回路3では、積分結果21〜
28の他に、指令者TS番号31が入力される。TFA
S決定回路3は、指令者TS番号31の内容が有効値
(1〜8)ならば、そのTSの値をTFAS+1・TS
データ322としてセレクタ回路5と出力回路9に出力
し、有効値でなければ、積分結果21〜28のうち、2
番目に大きかったTS番号を出力する。また、TFAS
決定回路3では、指令者TS番号31の内容が有効値
(1〜8)ならば、そのTS番号に対応する積分結果を
除く積分結果21〜28の中で、最もカウンタ値が大き
かったTS番号をTFAS・TSデータ321として、
セレクタ回路5と出力回路9に出力する。即ち、TFA
S・TSデータ321≠TFAS+1・TSデータ32
2となる。
28の他に、指令者TS番号31が入力される。TFA
S決定回路3は、指令者TS番号31の内容が有効値
(1〜8)ならば、そのTSの値をTFAS+1・TS
データ322としてセレクタ回路5と出力回路9に出力
し、有効値でなければ、積分結果21〜28のうち、2
番目に大きかったTS番号を出力する。また、TFAS
決定回路3では、指令者TS番号31の内容が有効値
(1〜8)ならば、そのTS番号に対応する積分結果を
除く積分結果21〜28の中で、最もカウンタ値が大き
かったTS番号をTFAS・TSデータ321として、
セレクタ回路5と出力回路9に出力する。即ち、TFA
S・TSデータ321≠TFAS+1・TSデータ32
2となる。
【0041】セレクタ回路5では、TFAS・TSデー
タ321に対応する入力音声データをセレクトして、そ
のデータをTFASデータ51として出力を行い、同様
にTFAS+1・TSデータ322に対しても、TFA
S+1データ52として出力を行う。
タ321に対応する入力音声データをセレクトして、そ
のデータをTFASデータ51として出力を行い、同様
にTFAS+1・TSデータ322に対しても、TFA
S+1データ52として出力を行う。
【0042】TFASデータ51とTFAS+1データ
52とを入力するPCM−リニア変換回路6では、その
二つのデータの伸長を行ってPCM符号からリニアデー
タに変換し、TFASリニアデータ61とTFAS+1
リニアデータ62をそれぞれ出力する。
52とを入力するPCM−リニア変換回路6では、その
二つのデータの伸長を行ってPCM符号からリニアデー
タに変換し、TFASリニアデータ61とTFAS+1
リニアデータ62をそれぞれ出力する。
【0043】TFASリニアデータ61とTFAS+1
リニアデータ62とを入力とする加算回路7は、それぞ
れ二つのデータに対して音声加算を行う。その加算結果
データを加算結果71として出力を行う。
リニアデータ62とを入力とする加算回路7は、それぞ
れ二つのデータに対して音声加算を行う。その加算結果
データを加算結果71として出力を行う。
【0044】リニア−PCM変換回路8は、入力され
る、加算結果71と、TFASリニアデータ61と、T
FAS+1リニアデータ62とをそれぞれ再度PCM符
号化則で圧縮を行い、それぞれの出力を、加算PCMデ
ータ83、TFAS・PCMデータ81、TFAS+1
・PCMデータ82として出力回路9に出力する。
る、加算結果71と、TFASリニアデータ61と、T
FAS+1リニアデータ62とをそれぞれ再度PCM符
号化則で圧縮を行い、それぞれの出力を、加算PCMデ
ータ83、TFAS・PCMデータ81、TFAS+1
・PCMデータ82として出力回路9に出力する。
【0045】出力回路9は、TFASデータ51に対応
する出力データには、TFAS+1・PCMデータ82
を出力し、また、TFAS+1データ52に対応する出
力データには、TFAS・PCMデータ81を出力し、
更に、これ以外の出力データには加算PCMデータ83
を出力する。
する出力データには、TFAS+1・PCMデータ82
を出力し、また、TFAS+1データ52に対応する出
力データには、TFAS・PCMデータ81を出力し、
更に、これ以外の出力データには加算PCMデータ83
を出力する。
【0046】従って、指令者TS番号31が有効であっ
た場合には、指令者にはTFASに選択された被指令者
の音声が聞こえ、TFASに選択された被指令者は指令
者の発する音声が聞こえる。また、TFASに選択され
なかった残りの被指令者6者には、指令者の音声と、T
FASに選択された被指令者の音声の加算された音声が
聞こえることになる。
た場合には、指令者にはTFASに選択された被指令者
の音声が聞こえ、TFASに選択された被指令者は指令
者の発する音声が聞こえる。また、TFASに選択され
なかった残りの被指令者6者には、指令者の音声と、T
FASに選択された被指令者の音声の加算された音声が
聞こえることになる。
【0047】一方、指令者TS番号31が有効値でなか
った場合には、通常の、最大値+1加算方式での電話会
議と同様の動作をすることになる。即ち、TFASに選
定された話者には2番目に音量が大きかった話者の音声
が聞こえることになり、2番目の話者には、TFASが
発する音声が聞こえ、それ以外の参加者は、TFASと
2番目の話者の音声の加算した結果が聞こえることにな
る。
った場合には、通常の、最大値+1加算方式での電話会
議と同様の動作をすることになる。即ち、TFASに選
定された話者には2番目に音量が大きかった話者の音声
が聞こえることになり、2番目の話者には、TFASが
発する音声が聞こえ、それ以外の参加者は、TFASと
2番目の話者の音声の加算した結果が聞こえることにな
る。
【0048】〈効果〉以上のように、具体例2によれ
ば、被指令者の音声が指令者にも伝達されるという最大
値+1加算方式の長所を生かしながら、指令者の音声は
必ず出力されるという効果がある。また、“+1”が指
令者で固定されているため、話者が頻繁に切り替わるこ
とによるノイズ等の恐れもない。また、この具体例2に
おいても、指令者TS番号31として有効値を入力しな
ければ、通常の電話会議装置としての機能を実現するこ
とができる。一方、指令者を議長として設定すれば、具
体例1と同様に、議長優先の電話会議装置として利用す
ることができる効果がある。
ば、被指令者の音声が指令者にも伝達されるという最大
値+1加算方式の長所を生かしながら、指令者の音声は
必ず出力されるという効果がある。また、“+1”が指
令者で固定されているため、話者が頻繁に切り替わるこ
とによるノイズ等の恐れもない。また、この具体例2に
おいても、指令者TS番号31として有効値を入力しな
ければ、通常の電話会議装置としての機能を実現するこ
とができる。一方、指令者を議長として設定すれば、具
体例1と同様に、議長優先の電話会議装置として利用す
ることができる効果がある。
【0049】《利用形態の説明》 上記具体例1、2では、指令者を含む8者で説明して
いるが、この数に限定されない。 上記具体例1、2では、比較回路1の入力や出力回路
4,9の出力は、8者のパラレル接続となっているが、
シリアル接続であってもよい。 上記具体例1、2では、特に言及しなかったが、音声
データの符号化/復号化は、μ−LAW、A−LAW
等、どのようなものであってもよい。 入力音声データや出力音声データは、ディジタルでも
アナログであってもよい。
いるが、この数に限定されない。 上記具体例1、2では、比較回路1の入力や出力回路
4,9の出力は、8者のパラレル接続となっているが、
シリアル接続であってもよい。 上記具体例1、2では、特に言及しなかったが、音声
データの符号化/復号化は、μ−LAW、A−LAW
等、どのようなものであってもよい。 入力音声データや出力音声データは、ディジタルでも
アナログであってもよい。
【図1】本発明の構内交換機の一斉指令サービスシステ
ムの具体例1の構成図である。
ムの具体例1の構成図である。
【図2】本発明の構内交換機の一斉指令サービスシステ
ムの具体例2の構成図である。
ムの具体例2の構成図である。
1 比較回路 2 FAS積分回路 3 TFAS決定回路 4 出力回路 30、30a 指令者優先制御部 31 指令者TS番号 32 TFASデータ 101〜108 入力音声データ 321 TFAS・TSデータ 322 TFAS+1・TSデータ 401〜408、901〜908 出力データ
Claims (4)
- 【請求項1】 指令者の音声を構内交換機を介して複数
の被指令者に伝達する構内交換機の一斉指令サービスシ
ステムにおいて、 前記指令者と被指令者に対応した複数の入力音声データ
のうち、最も音量の大きい音声データを選択すると共
に、この最も音量の大きい音声データとして、前記指令
者の音声データを優先して選択し、当該選択された音声
データを被指令者への出力音声データとする指令者優先
制御部を備えたことを特徴とする構内交換機の一斉指令
サービスシステム。 - 【請求項2】 請求項1において、 入力される全ての音声データを比較し、最も音量の大き
な音声データの識別情報を出力する比較回路と、 前記比較回路で求められた最も音量の大きな音声データ
の識別情報を一定時間毎にカウントする積分回路と、 前記指令者の音声データに対してはカウンタ値を予め所
定の値だけカウントアップしておき、この状態で前記積
分回路のカウンタ値が最も大きかった音声データを被指
令者への出力音声データとして選択する指令者優先制御
部とを備えたことを特徴とする構内交換機の一斉指令サ
ービスシステム。 - 【請求項3】 請求項1において、 入力される全ての音声データのうち、指令者の音声デー
タに対して音量を予め設定した値だけレベルを上げて出
力する指令者優先制御部と、 前記指令者優先制御部から出力された全ての音声データ
を比較し、最も音量の大きな音声データの識別情報を出
力する比較回路と、 前記比較回路で求められた最も音量の大きな音声データ
の識別情報を一定時間毎にカウントする積分回路と、 前記積分回路のカウンタ値を一定時間毎に比較し、カウ
ンタ値が最も大きかった音声データを被指令者への出力
音声データとして選択するTFAS決定回路とを備えた
ことを特徴とする構内交換機の一斉指令サービスシステ
ム。 - 【請求項4】 指令者の音声を構内交換機を介して複数
の被指令者に伝達する構内交換機の一斉指令サービスシ
ステムにおいて、 前記指令者と被指令者に対応した複数の入力音声データ
のうち、最も音量の大きな入力音声データを選択すると
共に、指令者が特定された場合は、当該指令者の入力音
声データを2番目に音量の大きな入力音声データである
として選択し、これら二つの入力音声データを被指令者
への出力音声データとする指令者優先制御部を備えたこ
とを特徴とする構内交換機の一斉指令サービスシステ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12020997A JPH10304076A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 構内交換機の一斉指令サービスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12020997A JPH10304076A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 構内交換機の一斉指令サービスシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10304076A true JPH10304076A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14780609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12020997A Pending JPH10304076A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 構内交換機の一斉指令サービスシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10304076A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007096555A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Nec Corp | 音声会議システム、端末装置及びそれに用いる話者優先レベル制御方法並びにそのプログラム |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP12020997A patent/JPH10304076A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007096555A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Nec Corp | 音声会議システム、端末装置及びそれに用いる話者優先レベル制御方法並びにそのプログラム |
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