JPH10304494A - 磁気回路ユニット及びその製造方法 - Google Patents

磁気回路ユニット及びその製造方法

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JPH10304494A
JPH10304494A JP9113176A JP11317697A JPH10304494A JP H10304494 A JPH10304494 A JP H10304494A JP 9113176 A JP9113176 A JP 9113176A JP 11317697 A JP11317697 A JP 11317697A JP H10304494 A JPH10304494 A JP H10304494A
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Seiji Kojima
清司 小嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピ−カ用磁気回路ユニットにおいて、磁石
と磁気ヨ−クとを一体成形する通電圧縮成形工法での離
型性が従来劣っている。 【解決手段】 Nd−Fe−B系磁石合金の超急冷薄片
からなる層8を、成形時にパンチ7の端面と接する磁石
の底部側とし、その上に前記磁石合金のHDDR法によ
る異方性粉末9からなる層と磁気ヨ−クのトッププレ−
ト2とを一体成形し、これらを外側ヨ−クと接着して磁
気回路ユニットとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスピ−カ用磁気回路
ユニット及びその製造方法に関し、さらに詳細には磁石
と磁気ヨ−クの一部のトッププレ−トとを一体成形する
通電圧縮成形の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スピ−カの磁気回路ユニットは、音の信
号電流が流れて振動を起こすボイスコイルに静磁場を提
供する部品で、磁石と磁気ヨ−クから成り、着磁された
磁石から出る磁束を磁気ヨ−クで集めてボイスコイルの
入るリング状の空間に静磁場を発生させている。
【0003】現在多く使われている磁気回路ユニットの
構造は、磁石として安価なフェライト磁石を用いてお
り、フェライト磁石は磁化が低いために磁石の面積を大
きくとる必要があり、そのために磁気ヨ−クの外側に磁
石を配置した構造をとるので外磁型構造と言われる。一
方アルニコ磁石やSm−Co系磁石またネオジ系磁石
(すなわちNd−Fe−B系磁石)を用いた磁気回路ユ
ニットは、図2に示すように、磁石1を、磁気ヨ−クで
あるトッププレ−ト2と、同じく磁気ヨ−クである外側
ヨ−ク3とで囲まれた内側に配置した構造、すなわち磁
気ヨ−クの内側に磁石を入れた構造をとり、内磁型構造
と言われる。
【0004】これら磁気回路ユニットに用いられている
磁石は現在では安価なフェライト磁石が大部分で、一昔
前に多く用いられたアルニコ磁石はフェライトに比べる
と高価であるため現在ではわずかになっている。一方高
性能なネオジ系磁石は小型軽量が必要な携帯電話のレシ
−バやコンピュ−タ機器のマイクロスピ−カなどに用い
られその量は年々増加している。多く用いられるフェラ
イト磁石やネオジ系磁石は焼結磁石であって、磁石が粉
末冶金の手法で作られて、必要寸法に研削加工されて、
そのあと磁気ヨ−クに接着剤で固定されている。
【0005】今後益々増加成長する小型軽量スピ−カに
は高性能な焼結型のネオジ系磁石が最適であるが高価で
あり、コスト面からは使い難い。そこでコストダウンが
可能な方法として考案されたのが、ボンド磁石用のネオ
ジ系磁石粉末を用いて通電圧縮成形工法でフル密度磁石
とし、さらにこのフル密度磁石とトッププレ−トとを一
体成形する方法である(特開平8−51693号参
照)。この方法では安価なボンド磁石用ネオジ系磁石粉
末が使えることや寸法形状が成形時に望む形にできて後
加工が不要であることなどが特徴でコストダウンが可能
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の通電
圧縮成形によるトッププレ−トと一体成形されたネオジ
系磁石を作製する工法において、寸法を精度良く作るた
めに、磁石と接するパンチとしては高温で硬度がある金
属材料を用いている。パンチの表面には離型剤を塗布し
ているが、数多く作製する中にはパンチとくっついて外
れ難いものが出てきており、作業性を悪くしていた。ま
たその原因を調べたところパンチと磁石とが部分的に熔
着していた。このような熔着が起こるとパンチの表面に
凹凸ができパンチ寿命を短くしており改善が望まれてい
た。
【0007】本発明は、上記の課題を解決することを目
的としてなされたもので、ネオジ系磁石の構成を改良し
たスピ−カ用磁気回路ユニットと、その製造方法を提供
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明のスピ−カ用磁気回路ユニットは、Nd−F
e−B系磁石合金の超急冷薄片からなる層とNd−Fe
−B系磁石合金のHDDR法による異方性粉末からなる
層とにより構成される磁石と磁気ヨ−クとからなる構造
であり、好ましくは磁石のうちのNd−Fe−B系磁石
合金のHDDR法による異方性粉末からなる層とトップ
プレ−トとが一体成形されている構造であり、また好ま
しくはNd−Fe−B系磁石合金の超急冷薄片からなる
層の厚さが0.05〜0.5mmであるスピ−カ用磁気
回路ユニットである。
【0009】また本発明のスピ−カ用磁気回路ユニット
の製造方法は、絶縁体の外型の中央部分に設けられた貫
通孔に、離型剤が上端面に塗布された金属製の下パンチ
を配置し、その上にNd−Fe−B系磁石合金の超急冷
薄片を入れ、その上にNd−Fe−B系磁石合金のHD
DR法による異方性粉末を入れ、その上にトッププレ−
トを入れ、次に離型剤が下端面に塗布された金属製の上
パンチを置いて、次にこの構成の成形型を通電圧縮成形
装置の導電性の上下ラムの間に置き、磁場を軸方向にか
けながら加圧して通電し圧縮成形して磁石とトッププレ
−トとを一体成形し、それを外側ヨ−クに接着する製造
方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0011】本発明に関わるNd−Fe−B系磁石合金
の超急冷薄片は、10〜40at%のNd,Prまたは
それらの混ざった物と50〜90at%のFeと0.5
〜10at%のBの組成からなり(たとえば、USP4
851058参照)、溶解によって溶湯となった前記合
金を高速で回転するロ−ルの表面に吹きつけて急速に冷
却して固化したもので、厚さが10〜30μmでその幅
はおおよそ50〜300μmで平均的には200μmの
大きさを有する薄片である。この薄片はNd2Fe14
相と非晶質相とからなると言われ、この薄片の磁気特性
はNd2 Fe14B相の微結晶粒がアトランダムに向いて
いるため磁気的には等方性である。しかし(BH)ma
xは13〜15MGOeあり、優れた磁石材料であり、
現在小型モ−タ用のボンド磁石に大量に使われている。
【0012】またNd−Fe−B系磁石合金のHDDR
法による異方性粉末は、ほぼ上述の組成をベ−スにCo
を約12at%程度およびZr、Nb,Hf,Ta,G
aなどを1at%以下の少量を含んだ組成からなる(日
本金属学会会報“まてりあ”第34巻第2号(199
5)の152〜157頁参照)。この異方性磁石粉末は
HDDR法という最近開発された優れた方法で作られ
る。それは、上述の組成合金を溶解鋳造して鋳塊をつく
りそれを均一化処理をしてNd2 Fe14B相とし、その
後水素雰囲気中で熱処理して水素を吸蔵させ水素化(Hy
drogenation)によってNdH2 ,Fe,Fe2 Bに相
分解(Decomposition)し、そのあと強制的に脱水素(D
esorption)を行うことにより、Nd2 Fe14B相に再
結合(Recombination)させる。この処理により始め10
0μm程度の大きな結晶粒であったNd2 Fe14B相が
0.3μm程度の微細な結晶粒になり、そのうえこの微
細結晶粒が元の結晶方位を保存していて、元の結晶粒に
相当する大きさの微細結晶粒の塊の内部に存する微細結
晶粒が全てほぼ同一方向を向いており、これによって1
00μm程度の大きさの微細結晶粒塊が異方性磁石粉末
となる。この方法はその生成過程の頭文字をとってHD
DR法と言われる。この異方性粉末の磁気特性は、現在
のところ入手可能な粉末において(BH)maxで28
〜35MGOeである。
【0013】通電圧縮成形工法は、導電性の被成形粉末
に対して一軸性の圧力と電流を付与することで、粉末と
粉末の接触する界面でジュ−ル発熱させて高温にし、か
つ接触界面の原子は活性化してお互いに拡散が促進し、
かつ圧力によって圧縮されてバルクの成形体に成形され
る方法である。従来の熱間圧縮成形(HIP)に比べる
と低い温度でほぼフル密度まで成形することができる。
また昇温降温が急速にできるので成形が極めて短時間に
できるという特徴がある。
【0014】この通電圧縮成形の方法を用いて、スピ−
カ用磁気回路ユニットのうちの磁石とトッププレ−トの
部分を一体成形する方法を考案し検討を重ねてきたが上
述の通りパンチと磁石がその接触界面で部分的に熔着し
て離れにくいという現象が出てその解決を図るために種
々の実験検討を試みた。本発明はこのなかで見出したも
のである。
【0015】磁石粉末として、超急冷薄片は内部の微結
晶の結晶方位が等方的であるため磁気特性は低い。しか
しモ−タなどのようにリング状磁石の外周側面に多極着
磁して使う場合は等方性が有利でありこの超急冷薄片は
大量にボンド磁石用の磁石粉末としてモ−タ用に使われ
ている。スピ−カ用の磁石では円柱体の軸方向に大きな
磁気特性を必要とするために高磁気特性の異方性粉末が
適しているが、この等方性の超急冷薄片についても通電
圧縮成形を試みた。その結果、金属製のパンチと熔着す
るような現象はまったく無く離型性は極めて良好であっ
た。
【0016】この超急冷薄片をHDDR法による異方性
粉末に混合して離型性の改善を図ったが、離型性は改善
できるが超急冷薄片を40%以上混入する必要があり成
形された磁石の磁気特性が低くくなるため、スピ−カ用
磁気回路ユニットに必要な磁束量を確保することが困難
であり、混合による改善は断念した。
【0017】そこでこの超急冷薄片を金属製のパンチに
接する面に配置して、直接HDDR法による異方性粉末
がパンチに接しないようにすることを検討した。成形さ
れた磁石の磁気特性をできるだけ高くするには、磁気特
性の低い超急冷薄片をできるだけ少なくしたほうが好ま
しい。その結果、成形された磁石の端面部分において超
急冷薄片からなる層の厚みが0.05〜0.5mmが離
型性および磁気特性の面で良好であった。0.05mm
未満の薄さでは熔着が出始め離型性が悪くなる。また
0.5mmを越える厚さにすると磁気特性が低下して実
用上問題が出る。
【0018】一方トッププレ−トと磁石との一体成形に
おいては、HDDR法による異方性粉末は金属板と熔着
しやすいので、トッププレ−トと接着する面側にこのH
DDR法による異方性粉末を配置することによってこの
性質が利用でき、一体成形は良好に行われ、トッププレ
−トと磁石は強固に接着できる。
【0019】なお本発明はスピ−カ用磁気回路ユニット
について述べているが、同様に静磁場が必要される部品
や製品例えばボイスコイルモ−タ(VCM)などの磁気
回路ユニットにも有効であることは言うまでもない。
【0020】
【実施例】次に、本発明の具体例を説明する。図3は、
スピ−カ用磁気回路ユニットの製造方法を示す略示一部
断面図である。セラミックで作られた絶縁体の外型5は
その中央部に内径20mmの貫通孔51が設けられてい
る。この貫通孔51の内面が成形空間の側面になる。工
具鋼で作った下パンチ7の上端面にBNを主体とする離
型剤6を塗布し、外型の貫通孔51に下から挿入した。
これにより下パンチ7の上端面は成形空間の底面にな
る。この下パンチ7の上端面の上にNd−Fe−B系磁
石合金の超急冷薄片8を0.30g投入し底面全体に均
一に拡げた。次にNd−Fe−B系磁石合金のHDDR
法による異方性粉末9を11.64g投入しこれも貫通
孔内で均一になるように入れた。
【0021】次にその上にトッププレ−ト2を入れ、工
具鋼で作った上パンチ10の下端面にBNを主体とする
離型剤6を塗布して挿入した。これで外型5の内面と上
下パンチ7、10の端面により形成される成形空間に2
種類の磁石粉末8、9とトッププレ−ト2が入ったこと
になる。
【0022】この成形型を通電圧縮成形機の上下ラム1
1、12の間に据えた。この状態で成形型の置かれてい
る成形機内を排気ポンプで空気を排気し、次に成形型の
回りに配置した磁場コイル13により加圧軸方向に磁場
をかけ異方性磁石粉末9の磁化容易軸方向を磁場方向に
配列させながら加圧し全圧で約800kgの圧力のかか
った状態にした。
【0023】次に上下ラム11、12、上下パンチ7、
10を介して磁石粉末8、9およびトッププレ−ト2に
直流電流を流した。電流量は約700Aの一定値とし
た。時間の経過とともに昇温しパンチ7、10は少しづ
つ押し込まれ磁石粉末8、9の密度が上昇しているのが
分かった。約2分の時間で外型5に付けた熱電対は70
0℃を示し、同時にパンチ7、10の移動も終わって成
形が終了したことが確認できたので通電を中止し、加圧
したまま冷却した。酸化しない温度になったところで空
気を入れさらに冷却を促進した。
【0024】ほぼ40℃の温度に冷却したところで、成
形型を装置から取り出し、外型5を固定して下パンチ7
を押し上げ、磁石1とトッププレ−ト2とが一体成形さ
れた物を取り出した。下パンチ7の上端面と磁石1の端
面とは全く熔着しておらず、簡単に離すことができた。
一方トッププレ−ト2と磁石1は強固に接着されており
落下試験で外れることは無かった。また磁石1とトップ
プレ−ト2とが一体成形された物の高さの測定から、磁
石部分はちょうど5mmであり、超急冷薄片および異方
性粉末は隙間なく成形されておりフル密度になってい
た。
【0025】得られた磁石1とトッププレ−ト2とが一
体成形された物は、外側ヨーク3に接着しており、図2
に模式的に示された構造の磁気回路ユニットにして、着
磁してボイスコイルの入るギャップ部4の磁束密度を測
定したところ、10kG以上あり実用上満足されるもの
であった。
【0026】またそのあと消磁して磁石1とトッププレ
−ト2とが一体成形された物を、外側ヨーク3から外
し、磁石を軸方向に平行な面で切断して磁石の断面の金
属組織を金属顕微鏡で調べた。その結果磁石の底部にお
いてNd−Fe−B系磁石合金の超急冷薄片の部分とH
DDR法による異方性粉末の部分とは明らかに区別され
る組織状態であった。その典型的な組織状態である磁石
の底部の一部を模式的に図1に示す。図1の下側が磁石
の底部を示し、約0.12mmの厚さで超急冷薄片が底
面に平行に並んで積み重なっており、フル密度になって
いる。
【0027】図1から明らかなように、超急冷薄片の厚
さは約20μmで幅は100〜300μmである。この
超急冷薄片からなる層の上にHDDR法による異方性粉
末からなる層が隙間なく成形されている。HDDR法に
よる異方性粉末は塊状でありその大きさは50〜200
μmほどあり成形によりやや形が変形しているが密に詰
まっていてフル密度状態になっている。このことから、
異方性粉末は塊状であり成形の初期にはまだ温度が上が
っていないので加圧力では変形せず塊の一部分が金属製
のパンチと点接触してそこに大きな電流が流れるため接
触点で急速発熱して融解温度に達してパンチと異方性粉
末が熔着するものと推察される。一方超急冷薄片は薄い
板状であるため初期からパンチ面に対して平行に配列し
て積み重なりパンチとの接触面は大きい。そのため大き
な電流が流れても一ヵ所で高温になることは無く大きな
接触面でゆっくと昇温し融解温度までは達することはな
い。このため熔着することがないと推察される。以上は
推論であるが、熔着の有無の差はまだ知られないこの材
料独自の性質、特に超急冷法による薄片、によることも
考えられる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、Nd−F
e−B系磁石合金の超急冷薄片からなる層とNd−Fe
−B系磁石合金のHDDR法による異方性粉末からなる
層とにより構成される磁石とすることで製造時のパンチ
との離型が困難という課題を解決し、磁気特性の優れた
実用性のあるスピ−カ用磁気回路ユニットができる。
【0029】また特にHDDR法による異方性粉末から
なる層にトッププレ−トを合わせる構造にすることで熔
着による強固な接着ができ、磁石とトッププレ−トとい
う異種材料が一体成形でき、従来のような接着剤層を間
にはさまない構造となるので磁気抵抗が減って磁束密度
を有利に引き出せるスピ−カ用磁気回路ユニットができ
る。
【0030】またNd−Fe−B系磁石合金の超急冷薄
片からなる層の厚さを0.05〜0.5mmにした構造
とすることで離型性の課題を解決するとともに、磁気特
性の低い超急冷薄片を採用したことによる磁気特性の低
下を抑えて実用性のあるスピ−カ用磁気回路ユニットと
するができる。
【0031】また本発明の製造方法によれば、寿命の長
い金属製のパンチを用いることができ、この金属製パン
チと接するほうにNd−Fe−B系磁石合金の超急冷薄
片を配置することでパンチと磁石の熔着を防ぐことがで
きて離型が困難という課題が解決でき、また磁気特性の
優れたNd−Fe−B系磁石合金のHDDR法による異
方性粉末を使いこの異方性粉末と接するほうにトッププ
レ−トを配置することで異種材料の両者を強固に接着す
ることができ、またこれらの一体成形を磁場の付与と圧
力と直流電流の付与で短時間に超急冷薄片と異方性粉末
をフル密度まで成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例において作成された磁石底部の
金属組織の模式図
【図2】内磁型のスピ−カ用磁気回路ユニットの一例の
模式的断面図
【図3】本発明の実施例にかかる磁気回路ユニットの製
造方法を示す一部断面図
【符号の説明】
1 磁石 2 トッププレ−ト 3 外側ヨ−ク 4 ギャップ部 5 外型 6 離型剤 7 下パンチ 8 超急冷薄片 9 異方性粉末 10 上パンチ 11 下ラム 12 上ラム 13 磁場コイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Nd−Fe−B系磁石合金の超急冷薄片
    からなる層、及び、Nd−Fe−B系磁石合金のHDD
    R法による異方性粉末からなる層により構成される磁石
    と、磁気ヨ−クとを備えたことを特徴とする磁気回路ユ
    ニット
  2. 【請求項2】 前記Nd−Fe−B系磁石合金のHDD
    R法による異方性粉末からなる層と、トッププレ−トと
    が一体成形されていることを特徴とする請求項1記載の
    磁気回路ユニット。
  3. 【請求項3】 前記Nd−Fe−B系磁石合金の超急冷
    薄片からなる層の厚さが、0.05〜0.5mmである
    ことを特徴とする請求項1記載の磁気回路ユニット。
  4. 【請求項4】 スピーカの磁気回路ユニットに用いられ
    ることを特徴とする請求項1、2、又は3記載の磁気回
    路ユニット。
  5. 【請求項5】 絶縁体の外型の中央部分に設けられた貫
    通孔に、離型剤が上端面に塗布された金属製の下パンチ
    を配置し、その上にNd−Fe−B系磁石合金の超急冷
    薄片を入れ、その上にNd−Fe−B系磁石合金のHD
    DR法による異方性粉末を入れ、その上にトッププレ−
    トを入れ、次に離型剤が下端面に塗布された金属製の上
    パンチを置いて成形型を組立て、次にこの成形型を通電
    圧縮成形装置の導電性の上下ラムの間に置き、磁場を軸
    方向にかけながら加圧して通電し圧縮成形して磁石とト
    ッププレ−トを一体成形し、それを外側ヨ−クに接着す
    ることを特徴とする磁気回路ユニットの製造方法。
  6. 【請求項6】 スピーカの磁気回路ユニットの製造方法
    に用いられることを特徴とする請求項5記載の磁気回路
    ユニットの製造方法。
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