JPH1030502A - 内燃機関の流量制御装置 - Google Patents

内燃機関の流量制御装置

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JPH1030502A
JPH1030502A JP8186233A JP18623396A JPH1030502A JP H1030502 A JPH1030502 A JP H1030502A JP 8186233 A JP8186233 A JP 8186233A JP 18623396 A JP18623396 A JP 18623396A JP H1030502 A JPH1030502 A JP H1030502A
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JP
Japan
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vibration
valve
egr
pressure control
valve body
Prior art date
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Application number
JP8186233A
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English (en)
Inventor
Koji Morita
晃司 森田
Takayuki Demura
隆行 出村
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to US08/893,302 priority patent/US5927256A/en
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/52Systems for actuating EGR valves
    • F02M26/55Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators
    • F02M26/56Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators having pressure modulation valves
    • F02M26/57Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators having pressure modulation valves using electronic means, e.g. electromagnetic valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/13Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
    • F02M26/14Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories in relation to the exhaust system

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 EGR制御弁の弁体およびダイアフラムの振
動の振幅が極度に大きくなるのを阻止する。 【解決手段】 EGR通路13内に設けられたEGR制
御弁14の圧力制御室17を導管22を介して圧力制御
弁23に連結し、導管22内に容積室30を設ける。排
気マニホルド12とEGR制御弁14間のEGR通路1
3内に発生する気柱振動によって弁体15およびダイア
フラム16が振動するのを、この振動により圧力制御室
17内の発生する圧力波の反射波を利用して抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の流量制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より機関排気通路と機関吸気通路と
を排気ガス再循環(以下EGRと称す)通路により連結
し、EGR通路内にEGR制御弁を配置したEGR装置
が使用されている。このEGR装置ではEGR率(EG
Rガス量/(EGRガス量+吸入空気量))が目標EG
R率となるように機関吸気通路内に再循環せしめられる
EGRガス量がEGR制御弁によって制御される。
【0003】ところがEGR通路内の圧力は機関排気通
路内に発生する排気脈動の影響を受けて脈動し、このよ
うにEGR通路内の圧力が脈動するとEGR率が変動す
るために燃焼が変動してしまう。そこでEGR通路内の
圧力が脈動するのを抑制するためにEGR通路内に拡大
室と絞り部を設けたEGR装置が公知である(実開昭6
3−10255号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、EGR制御弁は
通常はEGR通路内に配置された弁体と、弁体に連結さ
れたダイアフラムと、ダイアフラムによって画定された
圧力制御室とを具備しており、圧力制御室内の負圧の大
きさを制御することによってEGRガス量を制御するよ
うにしている。このようなEGR制御弁ではEGR通路
内の圧力が脈動すると弁体およびダイアフラムが振動
し、これら弁体およびダイアフラムの振動の振幅は後述
するように特定の機関回転数で最も大きくなる。ところ
がこのように弁体およびダイアフラムが激しく振動する
とEGR制御弁の耐久性が低下することになる。
【0005】一方、上述の公知のEGR装置におけるよ
うにEGR通路内の圧力の脈動を抑制すればEGR制御
弁の弁体やダイアフラムの振動も抑制できるものと考え
られる。しかしながらEGR通路内の圧力の脈動を抑制
しようとすればするほどEGRガス流が流れづらくなる
のでEGR通路内の圧力の脈動もそれほど抑制すること
ができず、斯くして上述の公知のEGR装置におけるよ
うなEGR通路内の圧力の脈動を抑制する方法ではEG
R制御弁の弁体やダイアフラムの振動を十分に抑制する
ことができないという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに1番目の発明では、弁体と、弁体に連結された可動
部材と、可動部材により画定された圧力制御室とを具え
た流通ガス制御弁を具備し、流通ガス制御弁の弁体を機
関排気通路に連結されたガス流通管内に配置すると共に
流通ガス制御弁の圧力制御室を導管を介して圧力制御弁
に連結し、圧力制御弁により圧力制御室内の絶対圧を制
御して可動部材の変位量を制御し、特定の運転状態のと
きにガス流通管内に発生する気柱振動により弁体および
可動部材の振動の振幅が増大する内燃機関において、上
述の特定の運転状態のときに可動部材の振動により圧力
制御室内に発生する圧力波の反射波を利用して可動部材
の振動を抑制する振動抑制手段を導管に設けている。即
ち、流通ガス制御弁の可動部材の振動そのものが抑制さ
れる。
【0007】2番目の発明では1番目の発明において、
振動抑制手段による可動部材の振動抑制作用を上述の特
定の運転状態のとき以外では禁止する禁止手段を具備し
ている。即ち、上述の特定の運転状態のときのみに可動
部材の振動が振動抑制手段によって抑制される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明をEGR装置に適用
した場合を示している。図1を参照すると、1は機関本
体、2はピストン、3は吸気弁、4は吸気ポート、5は
排気弁、6は排気ポートを夫々示す。吸気ポート4は吸
気枝管7を介してサージタンク8に連結され、各吸気枝
管7には夫々燃料噴射弁9が取付けられる。サージタン
ク8は吸気ダクト10およびエアフロメータ(図示せ
ず)を介してエアクリーナ(図示せず)に連結され、吸
気ダクト10内にはスロットル弁11が配置される。一
方、排気ポート6は排気マニホルド12に連結される。
【0009】排気マニホルド12とサージタンク8とは
ガス流通管、即ちEGR通路13を介して互いに連結さ
れ、EGR通路13内には流通ガス制御弁、即ちEGR
制御弁14が配置される。EGR制御弁14は弁体15
と、弁体15に連結された可動部材、例えばダイアフラ
ム16と、ダイアフラム16により画定された圧力制御
室17と、大気圧室18と、ダイアフラム16を大気圧
室18側に付勢する圧縮ばね19と、弁体15のリフト
センサ20とを具備する。このリフトセンサ20は固定
の可変抵抗体20aと、ダイアフラム16に連結された
シャフト20bと、シャフト20bにより支持されかつ
可変抵抗体20a上を摺動するブラシ20cとにより構
成される。このリフトセンサ20は弁体15のリフト量
に比例した出力電圧を発生し、この出力電圧が電子制御
ユニット21に入力される。
【0010】EGR制御弁14の圧力制御室17は導管
22を介して圧力制御弁23に連結される。この圧力制
御弁23は互いに対向する負圧ポート24および大気圧
ポート25と、これらの間に配置された弁体26と、弁
体26の吸引制御をするソレノイド27とを具備し、負
圧ポート24は調圧弁28を介してスロットル弁11下
流の吸気ダクト10内に連結される。弁体26が大気ポ
ート25を閉じると調圧弁28により調圧された一定の
負圧が導管22内に加わり、これに対して弁体26が負
圧ポート24を閉じると大気圧が導管22内に加わる。
実際には弁体26が大気ポート25を閉じる時間と弁体
26が負圧ポート24を閉じる時間とが電子制御ユニッ
ト21の出力信号に基づいてデューティ比制御され、圧
力制御室17にはこのデューティ比に応じた絶対圧が発
生する。
【0011】図1に示されるように導管22内には一定
容積の容積室30が形成され、EGR制御弁14と容積
室30間の導管22の長さはL2 とされる。一方、EG
R制御弁14の弁体15と排気マニホルド12間のEG
R通路13は長さL1 を有する。次に図2を参照しつつ
長さL1 のEGR通路13内で発生する気柱振動につい
て説明する。なお、図2において実線は時間の経過に伴
なう正圧波の伝播の様子を表わしており、破線は時間の
経過に伴なう負圧波の伝播の様子を表わしている。
【0012】排気マニホルド12内には各気筒からの排
気ガスの排出作用によって排気脈動が発生し、この排気
脈動によってEGR通路13内にも脈動が発生する。即
ち、今、或る気筒からの排気ガスの排出作用によって排
気マニホルド12内の圧力が瞬時的に高くなり、その結
果図2に時刻t1 においてEGR通路13の入口開口部
に正圧波が発生したとする。EGR通路13の入口開口
部に正圧波が発生したとするとこの正圧波はEGR通路
13内を弁体15に向けて伝播し、次いで弁体15に達
する。このときが図2において時刻t2 で示される。正
圧波が弁体15に到達すると弁体15およびダイアフラ
ム16は図2において右方に変位せしめられる。
【0013】一方、正圧波が弁体15に到達するとこの
正圧波は弁体15で反射した後、今度は排気マニホルド
12に向けて伝播し、再びEGR通路13の入口開口部
に到達する。このときが図2の時刻t3 で示される。正
圧波がEGR通路13の入口開口部のような開口端に達
するとこの正圧波は負圧波となって反射し、この負圧波
は弁体15に向かって伝播する。次いでこの負圧波は時
刻t4 において弁体15に達し、次いで弁体15で反射
して再び排気マニホルドに向かう。次いでこの負圧波は
時刻t5 にEGR通路13の入口開口部に達し、次いで
この負圧波は今度は正圧波となって反射して時刻t6
弁体15に到達する。以後これを繰返す。
【0014】ところで時刻t5 に示されるようにEGR
通路13の入口開口端において正圧波が反射する毎にい
ずれかの気筒からの排気ガスの排出作用により排気マニ
ホルド12内の圧力が瞬時的に高くなるとEGR通路1
3の入口開口端において反射した正圧波が強められ、そ
の結果排気マニホルド12と弁体15間のEGR通路1
3内において気柱振動を発生する。このような気柱振動
が発生すると強い正圧波が一定の周期でもって弁体15
に作用するために弁体15およびダイアフラム16は激
しく振動することになる。
【0015】図3はダイアフラム16の振動と振幅と機
関回転数NEとの関係を示している。図1に示される実
施例では機関回転数NEがほぼ1750r.p.m 付近のと
きに、EGR通路13の入口開口端において正圧波が反
射する周期といずれかの気筒から排気ガスが排出される
周期とが一致し、斯くして図1に示される実施例では図
3に示されるように機関回転数NEがほぼ1750r.p.
m の付近でダイアフラム16の振動の振幅が最大とな
る。なお、ダイアフラム16の振幅が最大となる機関回
転数NEはEGR通路13の長さL1 や気筒数によって
変化するのでダイアフラム16の振幅が最大となる機関
回転数NEは機関の型式に応じて種々に変化する。
【0016】ところでこのように弁体15およびダイア
フラム16の振動の振幅が大きくなるとまず第1にEG
R制御弁14の耐久性が低下するという問題がある。第
2に図1に示されるようにEGR制御弁14がリフトセ
ンサ20を具備している場合には可変抵抗体20aおよ
びブラシ20cが早期に磨耗してしまうという問題を生
ずる。このような問題を解決するためにはダイアフラム
16の振動の振幅が極度に大きくなるのを阻止すればよ
く、そのために図1に示される実施例では導管22内に
容積室30を設けるようにしている。
【0017】このように導管22内に容積室30を設け
るとダイアフラム16の振動の振幅が極度に大きくなる
のを阻止することができる。次に、排気マニホルド12
と弁体15間のEGR通路13の長さL1 と、EGR制
御弁14と容積室30間の導管22の長さL2 とを等し
くした場合について図4を参照しつつダイアフラム16
の振動抑制作用について説明する。
【0018】前述したようにEGR通路13内を伝播し
てきた正圧波が弁体15に到達すると(図4の時刻
2 )、弁体15およびダイアフラム16は図4におい
て右方に変位せしめられる。ダイアフラム16が右方に
変位せしめられると圧力制御室17内に正圧波が発生し
(図4の時刻t2 ′)、この正圧波は導管22内を容積
室30内に向けて伝播する。次いでこの正圧波は導管2
2の容積室30内への開口端に達すると(図4の時刻t
3 ′)負圧波となって反射し、導管22内を圧力制御室
17に向けて伝播する。次いでこの負圧波は圧力制御室
17に達する(図4の時刻t4 ′)。EGR制御弁14
の圧力制御室17の容積は実際には容積室30の容積に
比べてかなり小さく、従って図4の時刻t4 ′において
圧力制御室17に達した負圧波はそのまま負圧波の形で
反射する。
【0019】次いでこの負圧波は図4の時刻t5 ′にお
いて容積室30に達し、次いで正圧波の形で反射して図
4の時刻t6 ′に圧力制御室17に達する。即ち、EG
R通路13内を伝播してきた正圧波が弁体15に到達し
たときに(図4の時刻t6 )導管22内を伝播してきた
正圧波が圧力制御室17に到達する(図4の時刻
6′)。従ってダイアフラム16を右方に変位させよ
うとする力とダイアフラム16を左方に変位させようと
する力とが相殺されるためにダイアフラム16はさほど
変位しなくなり、斯くしてEGR通路13内に気柱振動
が発生したときでも弁体15およびダイアフラム16の
振動の振幅が極度に大きくなるのを阻止することができ
る。
【0020】図5はEGR制御弁14と容積室30間の
導管22の長さL2 を排気マニホルド12と弁体15間
のEGR通路13の長さL1 の1/2にした場合を示し
ている。この場合でもEGR通路13内に発生した正圧
波により時刻ta において圧力制御室17内に正圧波が
発生すると、EGR通路13内を伝播してきた正圧波が
弁体15に到達する時刻tb に導管22内を伝播してき
た正圧波が圧力制御室17に到達する。従ってEGR通
路13内で気柱振動が発生したときであってもダイアフ
ラム16の振動の振幅が極度に大きくなるのを阻止する
ことができる。
【0021】また、EGR制御弁14と容積室30間の
導管22の長さL2 を排気マニホルド12と弁体15間
のEGR通路13の長さL1 の1/4にした場合にもE
GR通路13内を伝播してきた正圧波が弁体15に到達
する時刻に導管22内を伝播してきた正圧波が圧力制御
室17に到達し、従ってEGR通路13内で気柱振動が
発生したときであってもダイアフラム16の振動の振幅
が極度に大きくなるのを阻止することができる。ちなみ
に図1はこの場合を示している。
【0022】図6に図1の別の実施例を示す。この実施
例ではダイアフラム16の振動を抑制するために導管2
2に端部の閉鎖された枝管31が連結されている。この
ような枝管31を導管22に連結した場合の正圧波およ
び負圧波の伝播の様子が図7に示されている。なお、図
7は排気マニホルド12と弁体15間のEGR通路13
の長さL1 がEGR制御弁14と枝管31の閉鎖端部間
の長さL2 に等しい場合を示している。
【0023】図7からわかるように圧力制御室17内で
発生した正圧波は導管22内、次いで枝管31内を伝播
して枝管31の閉鎖端部に達し、枝管31の閉鎖端部で
正圧波の形で反射する。次いでこの正圧波は枝管31内
および導管22内を伝播して再び圧力制御室17に到達
する。この実施例においてもEGR通路13内に発生し
た正圧波によって時刻ta に圧力制御室17内に正圧波
が発生すると、EGR通路13内を伝播してきた正圧波
が弁体15に到達する時刻tb に導管22内を伝播して
きた正圧波が圧力制御室17に到達する。従ってEGR
通路13内で気柱振動が発生したときであってもダイア
フラム16の振動の振幅が極度に大きくなるのを阻止す
ることができる。
【0024】図7からわかるようにこの実施例ではEG
R制御弁14と枝管31の閉鎖端部間の長さL2 を排気
マニホルド12と弁体間のEGR通路13の長さL1
2倍にした場合でもEGR通路13内を伝播してきた正
圧波が弁体15に到達する時刻に導管22内を伝播して
きた正圧波が圧力制御室17に到達し、またEGR制御
弁14と枝管31の閉鎖端部間の長さL2 を排気マニホ
ルド12と弁体15間のEGR通路13の長さL1 の1
/2にした場合でもEGR通路13内を伝播してきた正
圧波が弁体15に到達する時刻に導管22内を伝播して
きた正圧波が圧力制御室17に到達する。従ってこれら
のいずれの場合でもEGR通路13内で気柱振動が発生
したときにダイアフラム16の振動の振幅が極度に大き
くなるのを阻止することができる。
【0025】なお、この実施例では圧力制御室17内で
発生した正圧波が圧力制御弁23にも達し、圧力制御弁
23においても反射する。しかしながらこの圧力制御弁
23の弁体26は負圧ポート24および大気圧ポート2
5を交互に閉鎖開放しているのでこの圧力制御弁23は
閉鎖端としても機能しないし開放端としても機能しな
い。従って圧力制御弁23における反射波は弱く、この
反射波を利用してダイアフラム16の振動を抑制するの
は困難である。
【0026】図8に更に別の実施例を示す。前述したよ
うに図1に示すようなEGR装置を備えた内燃機関では
図3に示されるように特定の機関回転数においてダイア
フラム16の振動の振幅が極度に大きくなる。従って図
8に示される実施例ではこの特定の機関回転数のときの
みダイアフラム16の振動を抑制するようにしている。
そのためにこの実施例では導管22から枝管32が分岐
され、枝管32の先端部に容積室33が連結され、枝管
32内に開閉弁34が配置されている。この開閉弁34
は枝管32の流通路を開閉制御する弁体35と、弁体3
5の吸引制御を行うソレノイド36とにより構成され、
ソレノイド36は電子制御ユニット21の出力信号に基
づいて制御される。なお、電子制御ユニット21には機
関回転数センサ37の出力信号および吸入空気量センサ
38の出力信号が入力される。
【0027】この実施例ではEGR制御弁14と容積室
33間の導管22および枝管32の長さL2 が排気マニ
ホルド12と弁体15間のEGR通路13の長さL1
等しく形成されている。開閉弁34は通常閉弁せしめら
れており、ダイアフラム16の振動の振幅が大きくなる
特定の機関回転数になると開閉弁34が開弁せしめられ
る。開閉弁34が開弁せしめられると図4に示すタイミ
ングと同じタイミングで正圧波および負圧波が伝播し、
斯くしてダイアフラム16の振動の振幅が極度に大きく
なるのが阻止される。
【0028】図1に示されるように導管22内に容積室
30を設けると圧力制御弁23による圧力制御作用に対
してEGR制御弁14の圧力制御室17の圧力制御に応
答遅れが生じる。しかしながら図8に示される実施例で
は導管22内に容積室が設けられておらず、従って圧力
制御弁23による圧力制御作用に対して圧力が制御室1
7の圧力制御の応答性が良好になるという利点がある。
【0029】図9は開閉弁34の制御ルーチンを示して
おり、このルーチンは一定時間毎の割込みによって実行
される。図9を参照すると、まず初めにステップ40に
おいて機関回転数NEおよび吸入空気量GAに基づいて
EGRガスを再循環すべきEGR領域であるか否かが判
別される。EGR領域でないときにはステップ43に進
んで開閉弁34が閉弁せしめられる。これに対してEG
R領域のときにはステップ41に進んでダイアフラム1
6の振動の振幅が最大となる機関回転数NE0 に対して
現在の機関回転数NEがNE0 −α<NE<NE0 +α
(α0 は定数)の範囲にあるか否かが判別される。NE
≦NE0 −αであるか又はNE≧NE0 +αであるとき
にはステップ43に進んで開閉弁34が閉弁せしめら
れ、これに対してNE0 −α<NE<NE0 +αのとき
にはステップ42に進んで開閉弁34が開弁せしめられ
る。
【0030】図10は図8に示す実施例の変形例を示し
ている。この実施例では枝管32の先端部が閉鎖端とさ
れ、EGR制御弁14から枝管32の閉鎖端に至る長さ
2が排気マニホルド12と弁体15間のEGR通路1
3の長さL1 と等しく形成されている。この実施例にお
いても開閉弁34は図9に示される制御ルーチンでもっ
て制御される。
【0031】図11は本発明を2次空気供給装置に適用
した場合を示している。図11を参照するとこの実施例
では例えば電動式エアポンプ50の空気吐出口が2次空
気供給導管51を介して排気マニホルド12内に連結さ
れ、この2次空気供給導管51内に流通ガス制御弁、即
ち2次空気供給制御弁52が配置される。この2次空気
供給制御弁52は弁体53と、ダイアフラム54と、圧
力制御室55とを具備しており、圧力制御室55は導管
56を介して圧力制御弁23に連結される。圧力制御弁
23はデューティ比制御され、それによって排気マニホ
ルド12内に供給される2次空気量が制御される。
【0032】導管56内には容積室57が配置され、2
次空気供給制御弁52と容積室57間の導管56の長さ
2 が排気マニホルド12と弁体52間の長さL1 の1
/4とされている。従ってこの実施例においても図1に
示すEGR制御弁14と同様に弁体53およびダイアフ
ラム54が振動するのを抑制することができる。図12
は本発明を過給圧制御装置に適用した場合を示してい
る。図12を参照すると、60はコンプレッサ61およ
び排気タービン62からなる排気ターボチャージャを示
しており、排気管63と排気流出管64はバイパス通路
65を介して連結されている。このバイパス通路65内
にはピボット軸66回りに回動可能なウエイストゲート
バルブ67が配置され、このウエイストゲートバルブ6
7はアクチュエータ68に連結される。アクチュエータ
68はウエイストゲートバルブ67に連結されたダイア
フラム69と圧力制御室70とを具備し、圧力制御室7
0は圧力制御弁72に連結される。圧力制御弁72はソ
レノイド73によって吸引制御される弁体74と、吸気
ダクト10に連結された過給圧ポート75と、大気圧ポ
ート76とを具備する。
【0033】圧力制御弁72はデューティ比制御され、
それによって圧力制御室70内の正圧、即ちウエイスト
ゲートバルブ67の開度が制御される。この実施例にお
いては導管71から枝管77が分岐され、アクチュエー
タ68から枝管77の閉鎖端に至る長さL2 が排気管6
3からウエイストゲートバルブ67に至る長さL1 と等
しく形成されている。この実施例ではウエイストゲート
バルブ67に正圧波が作用すると圧力制御室70内には
負圧が発生し、この負圧による負圧波は枝管77の開放
端で反射した後に圧力制御室70内に向けて伝播する。
即ち、この実施例ではウエイストゲートバルブ67に正
圧波が作用したときに圧力制御室70内には負圧波が作
用し、斯くしてダイアフラム69が振動するのを抑制で
きることになる。
【0034】
【発明の効果】流通ガス制御弁の可動部材の振動の振幅
が特定の運転状態のときに極度に大きくなるのを阻止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関の全体図である。
【図2】気柱振動を説明するための図である。
【図3】ダイアフラムの振動の振幅を示す図である。
【図4】正圧波および負圧波の伝播の様子を示す図であ
る。
【図5】正圧波および負圧波の伝播の様子を示す図であ
る。
【図6】別の実施例を示す内燃機関の全体図である。
【図7】正圧波および負圧波の伝播の様子を示す図であ
る。
【図8】更に別の実施例を示す内燃機関の全体図であ
る。
【図9】開閉弁を制御するためのフローチャートであ
る。
【図10】更に別の実施例を示す内燃機関の全体図であ
る。
【図11】更に別の実施例を示す内燃機関の全体図であ
る。
【図12】更に別の実施例を示す内燃機関の全体図であ
る。
【符号の説明】 8…サージタンク 12…排気マニホルド 13…EGR通路 14…EGR制御弁 15…弁体 16…ダイアフラム 17…圧力制御室 22…導管 23…圧力制御弁 30…容積室 31…枝管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体と、弁体に連結された可動部材と、
    可動部材により画定された圧力制御室とを具えた流通ガ
    ス制御弁を具備し、該流通ガス制御弁の弁体を機関排気
    通路に連結されたガス流通管内に配置すると共に、該流
    通ガス制御弁の圧力制御室を導管を介して圧力制御弁に
    連結し、該圧力制御弁により圧力制御室内の絶対圧を制
    御して可動部材の変位量を制御し、特定の運転状態のと
    きにガス流通管内に発生する気柱振動により弁体および
    可動部材の振動の振幅が増大する内燃機関において、上
    記特定の運転状態のときに可動部材の振動により圧力制
    御室内に発生する圧力波の反射波を利用して可動部材の
    振動を抑制する振動抑制手段を上記導管に設けた内燃機
    関の流量制御装置。
  2. 【請求項2】 上記振動抑制手段による可動部材の振動
    抑制作用を上記特定の運転状態のとき以外では禁止する
    禁止手段を具備した請求項1に記載の内燃機関の流量制
    御装置。
JP8186233A 1996-07-16 1996-07-16 内燃機関の流量制御装置 Pending JPH1030502A (ja)

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