JPH10305109A - 墜落防止用器具 - Google Patents
墜落防止用器具Info
- Publication number
- JPH10305109A JPH10305109A JP11667197A JP11667197A JPH10305109A JP H10305109 A JPH10305109 A JP H10305109A JP 11667197 A JP11667197 A JP 11667197A JP 11667197 A JP11667197 A JP 11667197A JP H10305109 A JPH10305109 A JP H10305109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ratchet wheel
- ratchet
- drum
- teeth
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims abstract description 13
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 35
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 13
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドラムの制動機構を確実に動作させることが
できる墜落防止用器具を提供する。 【解決手段】 ベルト類6を巻取るドラム7と同軸上に
ラチェットホイール9を固定する。ラチェットホイール
9の外周囲に設けたラチェット15にラチェットホイー
ル9の外周の歯10と係合可能な係合爪部17と追従子
片18とを設け、そのラチェット15にスプリング19
の弾力を付与して追従子片18をラチェットホイール9
の外周に接触させる。ラチェットホイール9の歯10に
よって追従子片18がラチェットホイール9の外径方向
に最も押された状態において係合爪部17が歯10と周
方向で対向させると共に、その対向部間に所要の間隔を
形成する。ラチェットホイール9の回転時にラチェット
15を強制的に揺動させ、ベルト類6が作業者の落下に
よって急速に引き出されたとき、ラチェットホイール9
の歯10を係合爪部17に係合させてラチェットホイー
ル9およびドラム7を停止させる。
できる墜落防止用器具を提供する。 【解決手段】 ベルト類6を巻取るドラム7と同軸上に
ラチェットホイール9を固定する。ラチェットホイール
9の外周囲に設けたラチェット15にラチェットホイー
ル9の外周の歯10と係合可能な係合爪部17と追従子
片18とを設け、そのラチェット15にスプリング19
の弾力を付与して追従子片18をラチェットホイール9
の外周に接触させる。ラチェットホイール9の歯10に
よって追従子片18がラチェットホイール9の外径方向
に最も押された状態において係合爪部17が歯10と周
方向で対向させると共に、その対向部間に所要の間隔を
形成する。ラチェットホイール9の回転時にラチェット
15を強制的に揺動させ、ベルト類6が作業者の落下に
よって急速に引き出されたとき、ラチェットホイール9
の歯10を係合爪部17に係合させてラチェットホイー
ル9およびドラム7を停止させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高所作業者の墜
落を防止する墜落防止用器具に関するものである。
落を防止する墜落防止用器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、建築現場等の高所で作業を行う
場合、作業者の墜落を防止する安全対策がとられてい
る。その安全対策として、作業者の腰部に締められた高
所作業用安全帯にロープを接続し、そのロープ先端のフ
ックを構築物にかけ、あるいは高所に張られた親綱に係
合する方法が知られている。
場合、作業者の墜落を防止する安全対策がとられてい
る。その安全対策として、作業者の腰部に締められた高
所作業用安全帯にロープを接続し、そのロープ先端のフ
ックを構築物にかけ、あるいは高所に張られた親綱に係
合する方法が知られている。
【0003】上記の安全対策においては、作業者が万一
足を踏み外した場合、作業者はロープの長さに対応する
距離だけ落下すると、そのロープで身体が受けられるた
め安全であるが、受け止められたときの衝撃が大きいと
いう不都合がある。
足を踏み外した場合、作業者はロープの長さに対応する
距離だけ落下すると、そのロープで身体が受けられるた
め安全であるが、受け止められたときの衝撃が大きいと
いう不都合がある。
【0004】そのような不都合を解消するため、作業者
の落下を最小限に抑えることができるようにした墜落防
止用器具が実開平7−1951号公報において提案され
ている。
の落下を最小限に抑えることができるようにした墜落防
止用器具が実開平7−1951号公報において提案され
ている。
【0005】上記公報に記載された墜落防止用器具にお
いては、巻取回転体に巻取られた命綱が作業者の落下に
より急速に引き出されて上記巻取回転体が所定回転速度
以上で回転したとき、その巻取回転体に取付けられた係
止爪を遠心力によって外方に揺動させ、上記係止爪とラ
チェット内歯車の係止部の係合により巻取回転体を停止
させて命綱が繰り出されるのを防止している。
いては、巻取回転体に巻取られた命綱が作業者の落下に
より急速に引き出されて上記巻取回転体が所定回転速度
以上で回転したとき、その巻取回転体に取付けられた係
止爪を遠心力によって外方に揺動させ、上記係止爪とラ
チェット内歯車の係止部の係合により巻取回転体を停止
させて命綱が繰り出されるのを防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記墜落防
止用器具のように、遠心力を利用して巻取回転体に制動
力を付与する墜落防止用器具においては、極寒地での使
用において、凍結により係止爪が外方向に揺動せず、制
動機能が作動しない可能性がある。
止用器具のように、遠心力を利用して巻取回転体に制動
力を付与する墜落防止用器具においては、極寒地での使
用において、凍結により係止爪が外方向に揺動せず、制
動機能が作動しない可能性がある。
【0007】また、係止爪の揺動中心部にごみや埃りが
侵入して、係止爪の揺動が阻害されることがある。この
とき、巻取回転体から繰り出される命綱の繰り出し長さ
にバラツキが生じ、繰り出し長さが長い場合には制動停
止距離が長くなるため、身体に与える衝撃力が大きくな
り、安全性を向上させるうえにおいて改善すべき点が残
されている。
侵入して、係止爪の揺動が阻害されることがある。この
とき、巻取回転体から繰り出される命綱の繰り出し長さ
にバラツキが生じ、繰り出し長さが長い場合には制動停
止距離が長くなるため、身体に与える衝撃力が大きくな
り、安全性を向上させるうえにおいて改善すべき点が残
されている。
【0008】この発明の課題は、命綱としてのベルト類
が作業者の落下によって急速に引き出されたとき、その
ベルト類を巻取るドラムの制動機構を確実に動作させる
ことができる安全性に優れた墜落防止用器具を提供する
ことである。
が作業者の落下によって急速に引き出されたとき、その
ベルト類を巻取るドラムの制動機構を確実に動作させる
ことができる安全性に優れた墜落防止用器具を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、ベルト類の引出し口を外周に
有するケース内に、ベルト類巻取り用の回転自在なドラ
ムと、そのドラムにベルト類を巻取る方向の回転力を付
与するうず巻ばねとを組込み、上記ドラムと同軸上に、
そのドラムと共に回転し、外周に複数の歯が等間隔に形
成されたラチェットホイールを設け、そのラチェットホ
イールの外周囲にラチェットを設けてその中途を揺動自
在に支持し、上記ラチェットには、一端部に上記ラチェ
ットホイールの歯に対して係合可能とされ、係合状態に
おいてドラムのベルト類繰り出し方向の回転を阻止する
係合爪部を設け、他端部にラチェットホイールの外周に
接触される追従子片を形成し、その追従子片がラチェッ
トホイールの外周に接触する方向にラチェットをスプリ
ングによって付勢し、上記追従子片がラチェットホイー
ルの歯によって外径方向に最大に押されたラチェットの
揺動状態において係合爪部が上記歯とラチェットホイー
ルの周方向で対向すると共に、その対向部間に所要の間
隔が形成されるようにした構成を採用している。
め、この発明においては、ベルト類の引出し口を外周に
有するケース内に、ベルト類巻取り用の回転自在なドラ
ムと、そのドラムにベルト類を巻取る方向の回転力を付
与するうず巻ばねとを組込み、上記ドラムと同軸上に、
そのドラムと共に回転し、外周に複数の歯が等間隔に形
成されたラチェットホイールを設け、そのラチェットホ
イールの外周囲にラチェットを設けてその中途を揺動自
在に支持し、上記ラチェットには、一端部に上記ラチェ
ットホイールの歯に対して係合可能とされ、係合状態に
おいてドラムのベルト類繰り出し方向の回転を阻止する
係合爪部を設け、他端部にラチェットホイールの外周に
接触される追従子片を形成し、その追従子片がラチェッ
トホイールの外周に接触する方向にラチェットをスプリ
ングによって付勢し、上記追従子片がラチェットホイー
ルの歯によって外径方向に最大に押されたラチェットの
揺動状態において係合爪部が上記歯とラチェットホイー
ルの周方向で対向すると共に、その対向部間に所要の間
隔が形成されるようにした構成を採用している。
【0010】ここで、ベルト類とは、平ベルトやロープ
等の引張り強度の高いうず巻状に巻取り可能なものをい
う。
等の引張り強度の高いうず巻状に巻取り可能なものをい
う。
【0011】上記の構成にすれば、ベルト類が普通に引
き出されるとき、ラチェットの係合爪部はラチェットホ
イールの歯と係合する前に係合解除位置まで逃げて、上
記歯と係合しない。また、作業者の落下によってベルト
類が急速に引き出されると、ラチェットホイールは高速
度で回転するため、ラチェットの係合爪部が係合解除位
置に逃げるまでにラチェットホイールの歯が上記係合爪
部に係合し、その係合によってドラムは停止保持され
る。
き出されるとき、ラチェットの係合爪部はラチェットホ
イールの歯と係合する前に係合解除位置まで逃げて、上
記歯と係合しない。また、作業者の落下によってベルト
類が急速に引き出されると、ラチェットホイールは高速
度で回転するため、ラチェットの係合爪部が係合解除位
置に逃げるまでにラチェットホイールの歯が上記係合爪
部に係合し、その係合によってドラムは停止保持され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0013】図1および図2に示すように、ケース1
は、掛け吊り用のフック2を上部に有し、外周の下部に
はベルト類の引出し口3が設けられている。
は、掛け吊り用のフック2を上部に有し、外周の下部に
はベルト類の引出し口3が設けられている。
【0014】ケース1内の前後には一対のブラケット4
a、4bが設けられ、そのブラケット4a、4bによっ
て両端部が回転自在に支持された回転軸5にベルト類6
の巻取り用のドラム7が支持されている。
a、4bが設けられ、そのブラケット4a、4bによっ
て両端部が回転自在に支持された回転軸5にベルト類6
の巻取り用のドラム7が支持されている。
【0015】ドラム7は巻胴7aの両端にフランジ7b
を設けた構成とされ、そのドラム7に巻取られたベルト
類6の先端部はケース1の引出し口3に挿通され、外部
に位置する先端に安全フック8が取付けられている。
を設けた構成とされ、そのドラム7に巻取られたベルト
類6の先端部はケース1の引出し口3に挿通され、外部
に位置する先端に安全フック8が取付けられている。
【0016】ドラム7の一方のフランジ7bにはラチェ
ットホイール9がねじ止めによる手段を介して固定され
ている。ラチェットホイール9の外周には複数の歯10
が等間隔に形成され、各歯10の外周にラチェットホイ
ール9の中心方向に向く係合面10aとテーパ面10b
とが設けられている。
ットホイール9がねじ止めによる手段を介して固定され
ている。ラチェットホイール9の外周には複数の歯10
が等間隔に形成され、各歯10の外周にラチェットホイ
ール9の中心方向に向く係合面10aとテーパ面10b
とが設けられている。
【0017】図3に示すように、ラチェットホイール9
には回転軸5の挿通孔11と、その挿通孔11の内周対
向位置に切欠部12とが形成され、上記切欠部12に回
転軸5に取付けたピン13が係合している。
には回転軸5の挿通孔11と、その挿通孔11の内周対
向位置に切欠部12とが形成され、上記切欠部12に回
転軸5に取付けたピン13が係合している。
【0018】このため、ベルト類6の引き出しによって
ドラム7が回転すると、そのドラム7と共にラチェット
ホイール9および回転軸5が回転する。回転軸5にはう
ず巻ばね14の内端が連結されている。うず巻ばね14
の外端はブラケット4bに固定されている。
ドラム7が回転すると、そのドラム7と共にラチェット
ホイール9および回転軸5が回転する。回転軸5にはう
ず巻ばね14の内端が連結されている。うず巻ばね14
の外端はブラケット4bに固定されている。
【0019】上記うず巻ばね14は、ドラム7のベルト
類6の繰り出し方向の回転によって巻締められ、その復
元弾性によってベルト類を巻取る方向にドラム7を復帰
回転させる。
類6の繰り出し方向の回転によって巻締められ、その復
元弾性によってベルト類を巻取る方向にドラム7を復帰
回転させる。
【0020】図1および図4に示すように、ラチェット
ホイール9の外周上部にはラチェット15が設けられて
いる。ラチェット15はブラケット4aにピン16を介
して中央部が揺動自在に支持されている。また、ラチェ
ット15にはラチェットホイール9の歯10に対して係
合可能な係合爪部17が一端部に設けられ、他端部には
端部外周が円弧とされた追従子片18が形成されてい
る。
ホイール9の外周上部にはラチェット15が設けられて
いる。ラチェット15はブラケット4aにピン16を介
して中央部が揺動自在に支持されている。また、ラチェ
ット15にはラチェットホイール9の歯10に対して係
合可能な係合爪部17が一端部に設けられ、他端部には
端部外周が円弧とされた追従子片18が形成されてい
る。
【0021】ラチェット15にはスプリング19が連結
され、そのスプリング19は追従子片18がラチェット
ホイール9の外周と接触する方向にラチェット15を偏
向している。
され、そのスプリング19は追従子片18がラチェット
ホイール9の外周と接触する方向にラチェット15を偏
向している。
【0022】上記ラチェット15は、追従子片18がラ
チェットホイール9の歯10によってラチェットホイー
ル9の外径方向に最大に変位された揺動状態において、
係合爪部17がラチェットホイール9の歯10とラチェ
ットホイール9の周方向で対向すると共に、その対向部
間に所要の間隔Lが形成されるようになっている。
チェットホイール9の歯10によってラチェットホイー
ル9の外径方向に最大に変位された揺動状態において、
係合爪部17がラチェットホイール9の歯10とラチェ
ットホイール9の周方向で対向すると共に、その対向部
間に所要の間隔Lが形成されるようになっている。
【0023】ここで、所要の間隔とは、ベルト類6が、
例えば作業者が歩行する程度の速度で引き出されるドラ
ム7の回転状態において、ラチェットホイール9の歯1
0が係合爪部17と係合する前に、その係合爪部17が
スプリング19の弾力によって係合解除位置まで逃げ、
上記ベルト類6がそれより速く引き出された場合に、歯
10が係合爪部17に係合する距離をいう。
例えば作業者が歩行する程度の速度で引き出されるドラ
ム7の回転状態において、ラチェットホイール9の歯1
0が係合爪部17と係合する前に、その係合爪部17が
スプリング19の弾力によって係合解除位置まで逃げ、
上記ベルト類6がそれより速く引き出された場合に、歯
10が係合爪部17に係合する距離をいう。
【0024】実施の形態で示す墜落防止用器具は上記の
構造から成り、その使用に際しては、図5に示すよう
に、ケース1のフック2を構築物等の固定部に係合し、
そのケース1から引き出されたベルト類6の先端の安全
フック8を作業者の腰部に締付けた高所作業用安全帯に
連結する。
構造から成り、その使用に際しては、図5に示すよう
に、ケース1のフック2を構築物等の固定部に係合し、
そのケース1から引き出されたベルト類6の先端の安全
フック8を作業者の腰部に締付けた高所作業用安全帯に
連結する。
【0025】上記のような使用状態において、作業者が
移動すると、その移動につれてベルト類6がケース1か
ら引き出される。そのベルト類6の引き出しによってド
ラム7がうず巻ばね14の弾性に抗して図1の矢印で示
す方向に回転する。また、ドラム7の回転によって、そ
のドラム7と共にラチェットホイール9が回転し、ラチ
ェットホイール9の外周に対する追従子片18の接触に
よって、ラチェット15はピン16を中心に揺動する。
移動すると、その移動につれてベルト類6がケース1か
ら引き出される。そのベルト類6の引き出しによってド
ラム7がうず巻ばね14の弾性に抗して図1の矢印で示
す方向に回転する。また、ドラム7の回転によって、そ
のドラム7と共にラチェットホイール9が回転し、ラチ
ェットホイール9の外周に対する追従子片18の接触に
よって、ラチェット15はピン16を中心に揺動する。
【0026】図6(I)乃至(IV)は、ラチェットホイ
ール9とラチェット15の運動を段階的に示し、図6
(I)は歯10の歯先が追従子片18の円弧面と接触す
る状態を示す。ここでラチェットホイール9の追従子片
18と接触する歯10を第1歯10−1とし、その第1
歯10−1からラチェットホイール9の回転方向におけ
る後行側の歯10を第2歯10−2、第3歯10−3と
すると、第1歯10−1の歯先が追従子片18の円弧面
と接触する状態において、ラチェット15の係合爪部1
7は第3歯10−3とラチェットホイール9の周方向で
対向している。
ール9とラチェット15の運動を段階的に示し、図6
(I)は歯10の歯先が追従子片18の円弧面と接触す
る状態を示す。ここでラチェットホイール9の追従子片
18と接触する歯10を第1歯10−1とし、その第1
歯10−1からラチェットホイール9の回転方向におけ
る後行側の歯10を第2歯10−2、第3歯10−3と
すると、第1歯10−1の歯先が追従子片18の円弧面
と接触する状態において、ラチェット15の係合爪部1
7は第3歯10−3とラチェットホイール9の周方向で
対向している。
【0027】ラチェットホイール9が図6(I)の矢印
方向に回転して第1歯10−1の歯先が追従子片18の
円弧面から離れ始めると、図6(II)に示すように、ラ
チェット15はスプリング19の弾力によって係合爪部
17が係合解除する方向に向けて揺動する。
方向に回転して第1歯10−1の歯先が追従子片18の
円弧面から離れ始めると、図6(II)に示すように、ラ
チェット15はスプリング19の弾力によって係合爪部
17が係合解除する方向に向けて揺動する。
【0028】図6(III )に示すように、係合爪部17
が係合解除位置まで揺動すると、第2歯10−2と追従
子片18との間には所要の間隔があるため、係合爪部1
7は係合解除の位置に保持され、第3歯10−3はその
係合爪部17に係合することなく周方向に移動する。
が係合解除位置まで揺動すると、第2歯10−2と追従
子片18との間には所要の間隔があるため、係合爪部1
7は係合解除の位置に保持され、第3歯10−3はその
係合爪部17に係合することなく周方向に移動する。
【0029】第2歯10−2が図6(IV)で示すよう
に、追従子片18と接触する位置までラチェットホイー
ル9が回転すると、その第2歯10−2との接触によっ
てラチェット15が同図の矢印方向に揺動し、第2歯1
0−2の歯先が追従子片18の円弧面と接触すると、図
6(I)の状態に戻る。
に、追従子片18と接触する位置までラチェットホイー
ル9が回転すると、その第2歯10−2との接触によっ
てラチェット15が同図の矢印方向に揺動し、第2歯1
0−2の歯先が追従子片18の円弧面と接触すると、図
6(I)の状態に戻る。
【0030】ベルト類6が作業者の歩行によって引き出
される場合、ラチェットホイール9とラチェット15は
図6の(I)乃至(IV)の状態を繰り返し、ラチェット
ホイール9の歯10にラチェット15の係合爪部17は
係合せず、ベルト類6はスムースに引き出される。
される場合、ラチェットホイール9とラチェット15は
図6の(I)乃至(IV)の状態を繰り返し、ラチェット
ホイール9の歯10にラチェット15の係合爪部17は
係合せず、ベルト類6はスムースに引き出される。
【0031】ベルト類6が連続的に引き出されている場
合、ラチェットホイール9の歯10はラチェット15の
追従子片18に断続的に衝突し、その衝突音の有無によ
って墜落防止器具が正常に作動しているかどうかを確認
することができる。
合、ラチェットホイール9の歯10はラチェット15の
追従子片18に断続的に衝突し、その衝突音の有無によ
って墜落防止器具が正常に作動しているかどうかを確認
することができる。
【0032】なお、ベルト類6にたるみが生じると、う
ず巻ばね14の弾性によってドラム7が復帰回転してベ
ルト類6が巻取られ、たるみが吸収される。
ず巻ばね14の弾性によってドラム7が復帰回転してベ
ルト類6が巻取られ、たるみが吸収される。
【0033】高所作業時に、作業者が万一足を踏み外し
て落下すると、その落下によってベルト類6は急激に引
き出される。この場合、ラチェットホイール9は高速度
でベルト繰り出し方向に回転するため、第1歯10−1
が追従子片18の円弧面から離れ始め、スプリング19
の弾力によって係合爪部17が係合解除位置に戻される
までの間に、図7に示すように第3歯10−3が係合爪
部17と係合し、その係合によってラチェットホイール
9およびドラム7は停止状態に保持される。
て落下すると、その落下によってベルト類6は急激に引
き出される。この場合、ラチェットホイール9は高速度
でベルト繰り出し方向に回転するため、第1歯10−1
が追従子片18の円弧面から離れ始め、スプリング19
の弾力によって係合爪部17が係合解除位置に戻される
までの間に、図7に示すように第3歯10−3が係合爪
部17と係合し、その係合によってラチェットホイール
9およびドラム7は停止状態に保持される。
【0034】このため、作業者の落下と略同時にベルト
類6はドラム7から繰り出されるのが停止されるため、
作業者の落下を短い範囲に抑えることができ、作業者を
受け止めるベルト類6の緊張時に、作業者に大きな衝撃
が加わるのを防止することができる。
類6はドラム7から繰り出されるのが停止されるため、
作業者の落下を短い範囲に抑えることができ、作業者を
受け止めるベルト類6の緊張時に、作業者に大きな衝撃
が加わるのを防止することができる。
【0035】ここで、ラチェット15の係合爪部17に
第3歯10−3が衝撃的に当たると、その反動によって
係合が解除され、次の歯10−4が係合爪部17に係合
し、あるいは歯10が係合爪部17に段階的に係合す
る、所謂段落ちが生じる可能性がある。
第3歯10−3が衝撃的に当たると、その反動によって
係合が解除され、次の歯10−4が係合爪部17に係合
し、あるいは歯10が係合爪部17に段階的に係合す
る、所謂段落ちが生じる可能性がある。
【0036】そこで、図7に示すように、歯10の係合
面10aに対するラチェット15の係合爪部17の接触
角αを小さくしておくことにより、歯10に対する係合
爪部17の当接時、くさび作用によってラチェット15
は係合爪部17が歯10と深く係合する方向に揺動され
るため、上記段落ちを防止することができる。
面10aに対するラチェット15の係合爪部17の接触
角αを小さくしておくことにより、歯10に対する係合
爪部17の当接時、くさび作用によってラチェット15
は係合爪部17が歯10と深く係合する方向に揺動され
るため、上記段落ちを防止することができる。
【0037】この場合、係合面10aの根元部に窪み2
0を形成して係合面10aの係合長さを大きくとると、
段落ちをより効果的に防止することができる。
0を形成して係合面10aの係合長さを大きくとると、
段落ちをより効果的に防止することができる。
【0038】なお、窪み20の形成に代えて、隣接する
歯10間のテーパ面10bのテーパ角を大きくして係合
面10aの係合長さを大きくすると、ドラム7がベルト
類6を巻取る際、追従子片18とテーパ面10bの接触
抵抗が大きくなり、その接触抵抗はドラム7の回転抵抗
として作用するため、ベルト類6をスムースに巻取るこ
とができない。
歯10間のテーパ面10bのテーパ角を大きくして係合
面10aの係合長さを大きくすると、ドラム7がベルト
類6を巻取る際、追従子片18とテーパ面10bの接触
抵抗が大きくなり、その接触抵抗はドラム7の回転抵抗
として作用するため、ベルト類6をスムースに巻取るこ
とができない。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、ベ
ルト類を引き出すことにより、ラチェットホイールがラ
チェットを強制的に揺動させるため、作業者の落下によ
りベルト類が急激に引き出されたとき、ラチェットホイ
ールの歯をラチェットの係合爪部に確実に係合させるこ
とができ、安全性に優れた墜落防止用器具を提供するこ
とができる。
ルト類を引き出すことにより、ラチェットホイールがラ
チェットを強制的に揺動させるため、作業者の落下によ
りベルト類が急激に引き出されたとき、ラチェットホイ
ールの歯をラチェットの係合爪部に確実に係合させるこ
とができ、安全性に優れた墜落防止用器具を提供するこ
とができる。
【0040】また、ラチェットホイールにおける歯の根
元部に窪みを形成したことにより、ラチェットを歯に対
して確実に係合させることができるので段落ちを防止す
ることができる。
元部に窪みを形成したことにより、ラチェットを歯に対
して確実に係合させることができるので段落ちを防止す
ることができる。
【図1】この発明の実施の形態を示す一部切欠正面図
【図2】同上の一部切欠側面図
【図3】同上の主要部品を示す分解斜視図
【図4】同上のラチェットホイールとラチェットの関係
を示す正面図
を示す正面図
【図5】同上の使用例を示す斜視図
【図6】(I)乃至(IV)は同上のラチェットホイール
とラチェットの作動状態を段階的に示す正面図
とラチェットの作動状態を段階的に示す正面図
【図7】同上の制動状態を示す正面図
1 ケース 3 引出し口 6 ベルト類 7 ドラム 9 ラチェットホイール 10 歯 14 うず巻ばね 15 ラチェット 17 係合爪部 18 追従子片 19 スプリング 20 窪み
Claims (2)
- 【請求項1】 ベルト類の引出し口を外周に有するケー
ス内に、ベルト類巻取り用の回転自在なドラムと、その
ドラムにベルト類を巻取る方向の回転力を付与するうず
巻ばねとを組込み、上記ドラムと同軸上に、そのドラム
と共に回転し、外周に複数の歯が等間隔に形成されたラ
チェットホイールを設け、そのラチェットホイールの外
周囲にラチェットを設けてその中途を揺動自在に支持
し、上記ラチェットには、一端部に上記ラチェットホイ
ールの歯に対して係合可能とされ、係合状態においてド
ラムのベルト類繰り出し方向の回転を阻止する係合爪部
を設け、他端部にラチェットホイールの外周に接触され
る追従子片を形成し、その追従子片がラチェットホイー
ルの外周に接触する方向にラチェットをスプリングによ
って付勢し、上記追従子片がラチェットホイールの歯に
よって外径方向に最大に押されたラチェットの揺動状態
において係合爪部が上記歯とラチェットホイールの周方
向で対向すると共に、その対向部間に所要の間隔が形成
されるようにした墜落防止用器具。 - 【請求項2】 前記ラチェットホイールにおける歯の前
記ラチェットと係合する係合面の根元部に窪みを形成し
た請求項1に記載の墜落防止用器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11667197A JPH10305109A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 墜落防止用器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11667197A JPH10305109A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 墜落防止用器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10305109A true JPH10305109A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=14693021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11667197A Pending JPH10305109A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 墜落防止用器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10305109A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003070928A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-11 | Ashimori Ind Co Ltd | 墜落阻止器具 |
| JP2003070927A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-11 | Ashimori Ind Co Ltd | 墜落阻止器具 |
| JP2011512949A (ja) * | 2008-02-25 | 2011-04-28 | スペリアン フォール プロテクション インコーポレイテッド | エネルギー吸収命綱システム |
| CN102068774A (zh) * | 2011-01-11 | 2011-05-25 | 河南送变电建设公司 | 一种防坠器 |
| WO2011162925A3 (en) * | 2010-06-23 | 2012-03-01 | 3M Innovative Properties Company | Safety devices comprising a load-bearing composite polymeric housing and a load-bearing anchorage plate |
| KR101177240B1 (ko) | 2011-11-02 | 2012-08-24 | 전대훈 | 천장 구조물 및 무대 장치용 안전 벨트 장치 |
| WO2014171157A1 (ja) * | 2013-04-18 | 2014-10-23 | 藤井電工株式会社 | ランヤードとそのランヤードを備えた安全帯 |
| CN107165400A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-09-15 | 深圳市中升建科科技发展有限公司 | 一种摆臂制动轮式防坠器 |
| CN108590156A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-09-28 | 四川省第六建筑有限公司 | 一种用于防坠器的约束部及可优化结构受力的防坠器 |
| CN108643549A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-10-12 | 四川省第六建筑有限公司 | 附着升降脚手架防坠器 |
| CN108686314A (zh) * | 2017-04-07 | 2018-10-23 | 振锋企业股份有限公司 | 防坠器 |
| CN113863648A (zh) * | 2021-10-15 | 2021-12-31 | 深圳市特辰科技股份有限公司 | 一种棘轮棘爪转轮触发摆针式防坠的爬架 |
| CN115405617A (zh) * | 2022-10-09 | 2022-11-29 | 维沃移动通信有限公司 | 电子设备 |
-
1997
- 1997-05-07 JP JP11667197A patent/JPH10305109A/ja active Pending
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003070928A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-11 | Ashimori Ind Co Ltd | 墜落阻止器具 |
| JP2003070927A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-11 | Ashimori Ind Co Ltd | 墜落阻止器具 |
| JP2011512949A (ja) * | 2008-02-25 | 2011-04-28 | スペリアン フォール プロテクション インコーポレイテッド | エネルギー吸収命綱システム |
| JP2014012207A (ja) * | 2008-02-25 | 2014-01-23 | Sperian Fall Protection Inc | エネルギー吸収命綱システム |
| WO2011162925A3 (en) * | 2010-06-23 | 2012-03-01 | 3M Innovative Properties Company | Safety devices comprising a load-bearing composite polymeric housing and a load-bearing anchorage plate |
| US8430206B2 (en) | 2010-06-23 | 2013-04-30 | 3M Innovative Properties Company | Safety devices comprising a load-bearing composite polymeric housing and a load-bearing anchorage plate |
| CN102068774A (zh) * | 2011-01-11 | 2011-05-25 | 河南送变电建设公司 | 一种防坠器 |
| KR101177240B1 (ko) | 2011-11-02 | 2012-08-24 | 전대훈 | 천장 구조물 및 무대 장치용 안전 벨트 장치 |
| CN105102074A (zh) * | 2013-04-18 | 2015-11-25 | 藤井电工股份有限公司 | 绳索及具备该绳索的安全带 |
| CN105102074B (zh) * | 2013-04-18 | 2018-09-21 | 藤井电工股份有限公司 | 绳索及具备该绳索的安全带 |
| WO2014171157A1 (ja) * | 2013-04-18 | 2014-10-23 | 藤井電工株式会社 | ランヤードとそのランヤードを備えた安全帯 |
| EP2954936A4 (en) * | 2013-04-18 | 2016-10-19 | Fujii Denko | RESCUE LEG AND SAFETY BELT WITH THIS RESCUE LINE |
| TWI564053B (zh) * | 2013-04-18 | 2017-01-01 | 藤井電工股份有限公司 | 掛繩以及具備該掛繩的安全帶 |
| JP2014210008A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 藤井電工株式会社 | ランヤードとそのランヤードを備えた安全帯 |
| US9993670B2 (en) | 2013-04-18 | 2018-06-12 | Fujii Denko Co., Ltd. | Lanyard and safety belt including the lanyard |
| CN108686314A (zh) * | 2017-04-07 | 2018-10-23 | 振锋企业股份有限公司 | 防坠器 |
| CN107165400A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-09-15 | 深圳市中升建科科技发展有限公司 | 一种摆臂制动轮式防坠器 |
| CN108590156A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-09-28 | 四川省第六建筑有限公司 | 一种用于防坠器的约束部及可优化结构受力的防坠器 |
| CN108643549A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-10-12 | 四川省第六建筑有限公司 | 附着升降脚手架防坠器 |
| CN108643549B (zh) * | 2018-08-02 | 2023-09-22 | 华西工程科技(深圳)股份有限公司 | 附着升降脚手架防坠器 |
| CN113863648A (zh) * | 2021-10-15 | 2021-12-31 | 深圳市特辰科技股份有限公司 | 一种棘轮棘爪转轮触发摆针式防坠的爬架 |
| CN115405617A (zh) * | 2022-10-09 | 2022-11-29 | 维沃移动通信有限公司 | 电子设备 |
| CN115405617B (zh) * | 2022-10-09 | 2024-05-07 | 维沃移动通信有限公司 | 电子设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6443382B1 (en) | Vehicular seatbelt retractor | |
| CA2657768C (en) | Speed responsive engagement device | |
| JP3752590B2 (ja) | 安全ベルト巻取り機構 | |
| US7870934B2 (en) | Self-retracting lanyard and braking mechanism with pawl lockout | |
| JP4758967B2 (ja) | シートベルトのウェビングロッキング防止装置 | |
| WO1996019365A1 (en) | Secondary locking mechanism for retractor with pretensioner | |
| US6871813B2 (en) | Vehicular seatbelt retractor | |
| JP2019527648A (ja) | 荷重を制限する止め具機構を備えるシートベルトリトラクタ | |
| EP1299158A2 (en) | Controlled descent device | |
| WO1998019896A1 (en) | Webbing winding device | |
| JPH0798475B2 (ja) | 安全ベルト取込器 | |
| JPS5930432B2 (ja) | 安全ベルト装置用のベルト制動装置 | |
| KR100248702B1 (ko) | 안전 벨트용 벨트 리트랙터 | |
| JPH0244759B2 (ja) | ||
| EP2344257A1 (en) | Speed responsive engagement device | |
| JPH0780441B2 (ja) | シートベルトリトラクタ | |
| JP3051389B1 (ja) | 高所作業用墜落防止器 | |
| US4834313A (en) | Emergency locking retractor | |
| US4673144A (en) | Seat belt retractor | |
| JPH11164898A (ja) | 墜落防止装置 | |
| JP3335004B2 (ja) | リトラクタのロック構造 | |
| JP2011149247A (ja) | 帯状ロープの巻取器 | |
| JPH0556690U (ja) | プリテンショナー付きシートベルト用リトラクター | |
| JP3008656U (ja) | 安全帯のベルト巻取機 | |
| JP3097943U (ja) | 墜落防止用安全帯のベルト巻取機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040406 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050824 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050906 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060117 |