JPH10305590A - インク残量検知センサ - Google Patents
インク残量検知センサInfo
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- JPH10305590A JPH10305590A JP9117850A JP11785097A JPH10305590A JP H10305590 A JPH10305590 A JP H10305590A JP 9117850 A JP9117850 A JP 9117850A JP 11785097 A JP11785097 A JP 11785097A JP H10305590 A JPH10305590 A JP H10305590A
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- Japan
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- ink
- ink cartridge
- absorber
- vibration plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクジェット記録装置に使用するインクカ
ートリッジ内部のインク残量を検出するインク残量検知
センサにおいてインクカートリッジ内部にスポンジ状の
インク吸収体を設けた場合においても正しくインク残量
を検出することができるインク残量検知センサを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 圧電素子を接合した振動板を含み、前記
振動板がインクカートリッジ内部のインクに接触する
も、インクカートリッジ内部に設置されたインクを含浸
するインク吸収体2に対して前記振動板が接することが
ないように前記インク吸収体2との間に所定の間隔を確
保した状態で上記インクカートリッジにセンサ素子3を
保持させたものである。
ートリッジ内部のインク残量を検出するインク残量検知
センサにおいてインクカートリッジ内部にスポンジ状の
インク吸収体を設けた場合においても正しくインク残量
を検出することができるインク残量検知センサを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 圧電素子を接合した振動板を含み、前記
振動板がインクカートリッジ内部のインクに接触する
も、インクカートリッジ内部に設置されたインクを含浸
するインク吸収体2に対して前記振動板が接することが
ないように前記インク吸収体2との間に所定の間隔を確
保した状態で上記インクカートリッジにセンサ素子3を
保持させたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクカートリッ
ジ、特にインクジェット記録装置に使用するインクカー
トリッジ内部のインク残量を検出するインク残量検知セ
ンサに関する。
ジ、特にインクジェット記録装置に使用するインクカー
トリッジ内部のインク残量を検出するインク残量検知セ
ンサに関する。
【0002】
【従来の技術】1個以上のインクジェットヘッドを有
し、紙その他の記録媒体にインク滴を飛ばして図形や文
字等を作るプリンタが最近脚光を浴びている。斯かるプ
リンタは一般に交換可能なインクカートリッジを使用す
るため、インクカートリッジ内部のインク残量を検出し
表示する目的でインク残量検知センサを設ける必要があ
る。従来のインク残量検知センサの一例としては特公平
3−55313号公報に開示されているものが知られて
いる。このセンサはインクカートリッジ内部のインクに
浸されるように配置される2本のステンレス製のプロー
ブを有し、このプローブ間に電圧を印加してインクの抵
抗値をモニタすることによりカートリッジ内部のインク
残量を検出する。
し、紙その他の記録媒体にインク滴を飛ばして図形や文
字等を作るプリンタが最近脚光を浴びている。斯かるプ
リンタは一般に交換可能なインクカートリッジを使用す
るため、インクカートリッジ内部のインク残量を検出し
表示する目的でインク残量検知センサを設ける必要があ
る。従来のインク残量検知センサの一例としては特公平
3−55313号公報に開示されているものが知られて
いる。このセンサはインクカートリッジ内部のインクに
浸されるように配置される2本のステンレス製のプロー
ブを有し、このプローブ間に電圧を印加してインクの抵
抗値をモニタすることによりカートリッジ内部のインク
残量を検出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、インクカートリッジ内部にスポンジ状
のインク吸収体を設けた方式のインクカートリッジを採
用にあたり、インクの残量が少なくなってもインク吸収
体に吸い込まれたわずかなインクが複数設けられたプロ
ーブの間の電気導通路を形成してしまうため、正しくイ
ンク残量を検出できない。また、プローブを介してイン
クに電圧を印加するため、インク材質の電気分解により
インクが変質するという問題があった。
従来の構成では、インクカートリッジ内部にスポンジ状
のインク吸収体を設けた方式のインクカートリッジを採
用にあたり、インクの残量が少なくなってもインク吸収
体に吸い込まれたわずかなインクが複数設けられたプロ
ーブの間の電気導通路を形成してしまうため、正しくイ
ンク残量を検出できない。また、プローブを介してイン
クに電圧を印加するため、インク材質の電気分解により
インクが変質するという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明のインク残量検知センサは、圧電素子を接合
した振動板を含み、前記振動板がインクカートリッジ内
部のインクに接触するも、インクカートリッジ内部に設
置されたインクを含浸するインク吸収体に対して前記振
動板が接することがないように前記インク吸収体との間
に所定の間隔を確保した状態で上記インクカートリッジ
に保持されたセンサ素子と、前記振動板を振動させるた
めに前記圧電素子の電極に接続され、前記振動板の固有
共振周波数で励振を行う増幅器と、この増幅器から出力
される電気信号を検出する検波器と、この検波器からの
電気信号を基準信号と比較しインクの有無を知らせる信
号を出力する比較器とを備えたものである。この構成に
よってインクカートリッジ内部にスポンジ状のインク吸
収体を設けた方式のインクカートリッジでも正しくイン
ク残量を検出することが可能となる。
め、本発明のインク残量検知センサは、圧電素子を接合
した振動板を含み、前記振動板がインクカートリッジ内
部のインクに接触するも、インクカートリッジ内部に設
置されたインクを含浸するインク吸収体に対して前記振
動板が接することがないように前記インク吸収体との間
に所定の間隔を確保した状態で上記インクカートリッジ
に保持されたセンサ素子と、前記振動板を振動させるた
めに前記圧電素子の電極に接続され、前記振動板の固有
共振周波数で励振を行う増幅器と、この増幅器から出力
される電気信号を検出する検波器と、この検波器からの
電気信号を基準信号と比較しインクの有無を知らせる信
号を出力する比較器とを備えたものである。この構成に
よってインクカートリッジ内部にスポンジ状のインク吸
収体を設けた方式のインクカートリッジでも正しくイン
ク残量を検出することが可能となる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、圧電素子を接合した振動板を含み、前記振動板がイ
ンクカートリッジ内部のインクに接触するも、インクカ
ートリッジ内部に設置されたインクを含浸するインク吸
収体に対して前記振動板が接することがないように前記
インク吸収体との間に所定の間隔を確保した状態で上記
インクカートリッジに保持されたセンサ素子と、前記セ
ンサ素子を振動させるために前記圧電素子の電極に接続
され、前記振動板の固有共振周波数で励振を行う増幅器
と、この増幅器から出力される電気信号を検出する検波
器と、この検波器からの電気信号を基準信号と比較しイ
ンクの有無を知らせる信号を出力する比較器とを備えた
ものであり、この構成によって、インクカートリッジ内
部にスポンジ状のインク吸収体を設けた方式のインクカ
ートリッジでも正しくインク残量を検出できるという作
用を有する。
は、圧電素子を接合した振動板を含み、前記振動板がイ
ンクカートリッジ内部のインクに接触するも、インクカ
ートリッジ内部に設置されたインクを含浸するインク吸
収体に対して前記振動板が接することがないように前記
インク吸収体との間に所定の間隔を確保した状態で上記
インクカートリッジに保持されたセンサ素子と、前記セ
ンサ素子を振動させるために前記圧電素子の電極に接続
され、前記振動板の固有共振周波数で励振を行う増幅器
と、この増幅器から出力される電気信号を検出する検波
器と、この検波器からの電気信号を基準信号と比較しイ
ンクの有無を知らせる信号を出力する比較器とを備えた
ものであり、この構成によって、インクカートリッジ内
部にスポンジ状のインク吸収体を設けた方式のインクカ
ートリッジでも正しくインク残量を検出できるという作
用を有する。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、増幅器が可聴周波数より高い特定周波数
の電気信号を選択もしくは排除するフィルタを含む構成
であり、センサ素子がインク液面から露出している場合
のみセンサ素子をセンサ素子の振動板の共振周波数で励
振させることにより、インク残量の有無を電気信号とし
て検出することができるという作用を有する。
発明において、増幅器が可聴周波数より高い特定周波数
の電気信号を選択もしくは排除するフィルタを含む構成
であり、センサ素子がインク液面から露出している場合
のみセンサ素子をセンサ素子の振動板の共振周波数で励
振させることにより、インク残量の有無を電気信号とし
て検出することができるという作用を有する。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、振動板をインクカートリッジの下方側面
または底面に設置した構成であり、センサ素子が厚みが
薄く小型であるという特徴によりセンサ素子を設置する
場所に制約が少なく、また任意の角度で設置することが
できるという作用を有する。
発明において、振動板をインクカートリッジの下方側面
または底面に設置した構成であり、センサ素子が厚みが
薄く小型であるという特徴によりセンサ素子を設置する
場所に制約が少なく、また任意の角度で設置することが
できるという作用を有する。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、振動板が金属板からなり、インクカート
リッジに設けた開口部を塞ぐように当該インクカートリ
ッジの外壁面に取付けられ、且つインク吸収体との間に
インクの表面張力によってインクが保持されないだけの
所定の間隔を確保するように構成しており、インクに圧
電素子が常時接することなく金属板により十分な強度を
確保することができ、また、インクカートリッジ内部に
インク吸収体を有する場合においてもインクの残量を正
確に検知することができるという作用を有する。
発明において、振動板が金属板からなり、インクカート
リッジに設けた開口部を塞ぐように当該インクカートリ
ッジの外壁面に取付けられ、且つインク吸収体との間に
インクの表面張力によってインクが保持されないだけの
所定の間隔を確保するように構成しており、インクに圧
電素子が常時接することなく金属板により十分な強度を
確保することができ、また、インクカートリッジ内部に
インク吸収体を有する場合においてもインクの残量を正
確に検知することができるという作用を有する。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、振動板が金属板よりなり、インクカート
リッジ内部に突起を設けた構造とすることにより、イン
ク吸収体とセンサ素子との間に所定の間隔を確保するこ
とが可能となり、インクカートリッジ内部にインク吸収
体を有する場合においてもインクの残量を正確に検知す
ることができるという作用を有する。
発明において、振動板が金属板よりなり、インクカート
リッジ内部に突起を設けた構造とすることにより、イン
ク吸収体とセンサ素子との間に所定の間隔を確保するこ
とが可能となり、インクカートリッジ内部にインク吸収
体を有する場合においてもインクの残量を正確に検知す
ることができるという作用を有する。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、振動板のインクカートリッジ内部に対応
する表面に絶縁膜を設けた構成であり、インクの成分中
に金属イオンを含む場合などインクに直接金属が接する
とインクが変質する場合に有効であり、また、インクに
電圧を印加することなくインク残量を検出することがで
きるという作用を有する。
発明において、振動板のインクカートリッジ内部に対応
する表面に絶縁膜を設けた構成であり、インクの成分中
に金属イオンを含む場合などインクに直接金属が接する
とインクが変質する場合に有効であり、また、インクに
電圧を印加することなくインク残量を検出することがで
きるという作用を有する。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項6記載の
発明において、絶縁膜の表面に単分子膜よりなる撥水性
の保護膜を設けた構成であり、単分子膜によって金属表
面がインクに直接接しないように保護することができ、
かつ、センサ素子表面のインクの撥水性を高めることが
可能であるという作用を有する。
発明において、絶縁膜の表面に単分子膜よりなる撥水性
の保護膜を設けた構成であり、単分子膜によって金属表
面がインクに直接接しないように保護することができ、
かつ、センサ素子表面のインクの撥水性を高めることが
可能であるという作用を有する。
【0012】請求項8に記載の発明は、圧電素子を接合
した振動板と、この振動板を内部に支持しインクカート
リッジに設けた開口部に取付けられる有底筒状のホルダ
とを備え、インクカートリッジ内部におけるホルダの外
周囲にインクカートリッジ内部と連通する孔を設け、前
記振動板がインクカートリッジ内部のインクに接触する
も、インクカートリッジ内部のインク吸収体に対して前
記振動板が接することがないように前記インク吸収体と
の間に所定の間隔を確保した構成であり、ホルダをイン
クカートリッジの開口部に取り付けるだけで簡単にセン
サ素子を組み付けることができ、かつ、インク吸収体と
センサ素子表面との十分な距離を確保することができる
という作用を有する。
した振動板と、この振動板を内部に支持しインクカート
リッジに設けた開口部に取付けられる有底筒状のホルダ
とを備え、インクカートリッジ内部におけるホルダの外
周囲にインクカートリッジ内部と連通する孔を設け、前
記振動板がインクカートリッジ内部のインクに接触する
も、インクカートリッジ内部のインク吸収体に対して前
記振動板が接することがないように前記インク吸収体と
の間に所定の間隔を確保した構成であり、ホルダをイン
クカートリッジの開口部に取り付けるだけで簡単にセン
サ素子を組み付けることができ、かつ、インク吸収体と
センサ素子表面との十分な距離を確保することができる
という作用を有する。
【0013】(実施の形態1)以下本発明の第1の実施
の形態を図1、図2を参照しながら説明する。図1にお
いて、1はインクカートリッジケース、2はインクカー
トリッジケース1内に設けたインク吸収体、3は振動板
の片面に圧電素子を接合したセンサ素子、4はインク吸
収体2とセンサ素子3との間に十分な間隔を確保するた
めセンサ素子周辺にリング状に配した複数の突起、5は
インクカートリッジケース1に設けた開口部であり、セ
ンサ素子3はインクカートリッジケース1に設けた開口
部5内に設置されている。ここで、センサ素子3は振動
板面がインクカートリッジ内部を向くように開口部5に
設置されていることは言うまでもない。
の形態を図1、図2を参照しながら説明する。図1にお
いて、1はインクカートリッジケース、2はインクカー
トリッジケース1内に設けたインク吸収体、3は振動板
の片面に圧電素子を接合したセンサ素子、4はインク吸
収体2とセンサ素子3との間に十分な間隔を確保するた
めセンサ素子周辺にリング状に配した複数の突起、5は
インクカートリッジケース1に設けた開口部であり、セ
ンサ素子3はインクカートリッジケース1に設けた開口
部5内に設置されている。ここで、センサ素子3は振動
板面がインクカートリッジ内部を向くように開口部5に
設置されていることは言うまでもない。
【0014】インクの液面がセンサ素子3の位置よりも
上である場合にはセンサ素子3の表面にはインクが接触
しており、センサ素子3の固有共振周波数はインクが接
触していないときに比べて低くなる。一方、インクカー
トリッジ内部のインク残量が少なくなると、センサ素子
3の表面にインクが接触しなくなり、センサ素子3の固
有共振周波数は高くなる。この時、インク吸収体2がセ
ンサ素子3に接触していると、固有共振周波数の変化は
小さくなり検出が困難になる。また、インク吸収体2と
センサ素子3の距離が接近していると、表面張力によっ
てインクがインク吸収体2とセンサ素子3との間に保持
されてインクの液面低下を検出することが困難になる
が、突起4がインク吸収体2を押圧することによりイン
ク吸収体2とセンサ素子3との間には充分な間隔が確保
されている。
上である場合にはセンサ素子3の表面にはインクが接触
しており、センサ素子3の固有共振周波数はインクが接
触していないときに比べて低くなる。一方、インクカー
トリッジ内部のインク残量が少なくなると、センサ素子
3の表面にインクが接触しなくなり、センサ素子3の固
有共振周波数は高くなる。この時、インク吸収体2がセ
ンサ素子3に接触していると、固有共振周波数の変化は
小さくなり検出が困難になる。また、インク吸収体2と
センサ素子3の距離が接近していると、表面張力によっ
てインクがインク吸収体2とセンサ素子3との間に保持
されてインクの液面低下を検出することが困難になる
が、突起4がインク吸収体2を押圧することによりイン
ク吸収体2とセンサ素子3との間には充分な間隔が確保
されている。
【0015】図2は第1の実施の形態の電気回路部を説
明するブロック図である。図2において、10はインク
カートリッジに保持されたセンサ素子3を振動させるた
めに圧電素子6の電極7に接続され、前記センサ素子3
の固有共振周波数で励振を行う増幅器、11はこの増幅
器10から出力される電気信号を検出する検波器、12
はこの検波器11からの電気信号を基準信号と比較しイ
ンク残量に相当する信号を出力する比較器である。ここ
で、上記センサ素子3は金属板よりなる振動板9の片面
に圧電素子6を接合し、その圧電素子6に電極7a,7
bを設けたものである。増幅器10は上記電極7bに接
続したバンドパスフィルタ13と、このバンドパスフィ
ルタ13の出力から抵抗21を介して反転入力端子に接
続し反転入力端子と出力端子間に抵抗22を接続すると
ともに非反転入力端子を接地した演算増幅器23の出力
を上記電極7aに接続している。検波器11は上記増幅
器10の出力をコンデンサ24を介して接続したダイオ
ード25を含み、このダイオード25のアノードを抵抗
26を介して接地すると共にカソードをコンデンサ27
を介して接地したものである。比較器12は上記検波器
11の出力を反転入力端子に接続した演算増幅器28よ
りなり、上記演算増幅器28の非反転入力端子に基準電
圧が印加されるように構成されている。
明するブロック図である。図2において、10はインク
カートリッジに保持されたセンサ素子3を振動させるた
めに圧電素子6の電極7に接続され、前記センサ素子3
の固有共振周波数で励振を行う増幅器、11はこの増幅
器10から出力される電気信号を検出する検波器、12
はこの検波器11からの電気信号を基準信号と比較しイ
ンク残量に相当する信号を出力する比較器である。ここ
で、上記センサ素子3は金属板よりなる振動板9の片面
に圧電素子6を接合し、その圧電素子6に電極7a,7
bを設けたものである。増幅器10は上記電極7bに接
続したバンドパスフィルタ13と、このバンドパスフィ
ルタ13の出力から抵抗21を介して反転入力端子に接
続し反転入力端子と出力端子間に抵抗22を接続すると
ともに非反転入力端子を接地した演算増幅器23の出力
を上記電極7aに接続している。検波器11は上記増幅
器10の出力をコンデンサ24を介して接続したダイオ
ード25を含み、このダイオード25のアノードを抵抗
26を介して接地すると共にカソードをコンデンサ27
を介して接地したものである。比較器12は上記検波器
11の出力を反転入力端子に接続した演算増幅器28よ
りなり、上記演算増幅器28の非反転入力端子に基準電
圧が印加されるように構成されている。
【0016】センサ素子3は増幅器10によっていわゆ
る圧電ブザーの自励発振の原理で振動し、その振動周波
数はセンサ素子3の固有共振周波数となる。固有共振周
波数は一般的に振動板のサイズに反比例し振動板の厚さ
に比例する。厚さが厚すぎるとインクの液面の検知の感
度が悪くなるため可能な限り薄いことが望ましい。
る圧電ブザーの自励発振の原理で振動し、その振動周波
数はセンサ素子3の固有共振周波数となる。固有共振周
波数は一般的に振動板のサイズに反比例し振動板の厚さ
に比例する。厚さが厚すぎるとインクの液面の検知の感
度が悪くなるため可能な限り薄いことが望ましい。
【0017】センサ素子3と増幅器10で構成される発
振回路が発振している場合は検波器11によって発振の
交流信号が直流電圧に変換され、検波器11の出力電圧
は増加する。この直流電圧を比較器12でレベル判定し
てインクの有無を電気信号として出力することができ
る。上記バンドパスフィルタ13は非反転入力端子が接
地され、反転入力端子と出力端子間に抵抗31とコンデ
ンサ30との並列回路が接続された演算増幅器29より
構成されており、コンデンサ33と抵抗32の直列回路
を介して上記演算増幅器29の反転入力端子に上記電極
7bを接続している。このバンドパスフィルタ13は可
聴周波数より高い特定周波数の電気信号を選択するもの
であり、このフィルタの帯域特性を図3に示す。図3に
示すようにインクが無い状態でのセンサ素子3の固有共
振周波数をf2とすると、f2とバンドパスフィルタの
帯域周波数は一致しており、増幅器10はこの周波数に
おいてセンサ素子3を振動させるに十分なゲインを有す
る。しかしながら、インクがセンサ素子3の表面に接し
ている状態ではセンサ素子3の固有共振周波数はf1ま
で低下する。f1とバンドパスフィルタの帯域周波数と
は一致しないため増幅器10はこの周波数において十分
なゲインがなくセンサ素子3は振動しない。よって増幅
器10の出力端子に交流信号は生じないため、検波器1
1の出力電圧は低くなり、比較器12の出力は高くな
る。
振回路が発振している場合は検波器11によって発振の
交流信号が直流電圧に変換され、検波器11の出力電圧
は増加する。この直流電圧を比較器12でレベル判定し
てインクの有無を電気信号として出力することができ
る。上記バンドパスフィルタ13は非反転入力端子が接
地され、反転入力端子と出力端子間に抵抗31とコンデ
ンサ30との並列回路が接続された演算増幅器29より
構成されており、コンデンサ33と抵抗32の直列回路
を介して上記演算増幅器29の反転入力端子に上記電極
7bを接続している。このバンドパスフィルタ13は可
聴周波数より高い特定周波数の電気信号を選択するもの
であり、このフィルタの帯域特性を図3に示す。図3に
示すようにインクが無い状態でのセンサ素子3の固有共
振周波数をf2とすると、f2とバンドパスフィルタの
帯域周波数は一致しており、増幅器10はこの周波数に
おいてセンサ素子3を振動させるに十分なゲインを有す
る。しかしながら、インクがセンサ素子3の表面に接し
ている状態ではセンサ素子3の固有共振周波数はf1ま
で低下する。f1とバンドパスフィルタの帯域周波数と
は一致しないため増幅器10はこの周波数において十分
なゲインがなくセンサ素子3は振動しない。よって増幅
器10の出力端子に交流信号は生じないため、検波器1
1の出力電圧は低くなり、比較器12の出力は高くな
る。
【0018】尚、本例ではバンドパスフィルタ13の帯
域特性として可聴周波数より高い特定周波数の電気信号
を選択するものについて説明したが、他に可聴周波数よ
り高い特定周波数の電気信号を排除する方法も可能であ
る。この場合の電気回路ブロック図を図4に示す。図4
において、10はインクカートリッジに保持されたセン
サ素子3を振動させるために圧電素子6の電極7に接続
され、前記センサ素子3の固有共振周波数で励振を行う
増幅器、11はこの増幅器10から出力される電気信号
を検出する検波器、12はこの検波器11からの電気信
号を基準信号と比較しインク残量に相当する信号を出力
する比較器である。ここで、上記センサ素子3は金属板
よりなる振動板9の片面に圧電素子6を接合し、その圧
電素子6に電極7a,7bを設けたものである。増幅器
10は上記電極7bに接続したバンドパスフィルタ13
と、このバンドパスフィルタ13の出力から抵抗42を
介して非反転入力端子に接続し非反転入力端子と接地端
子間に抵抗43を接続するとともに反転入力端子を抵抗
44を介して接地し、出力端子と非反転入力端子間に抵
抗器45を接続し、この演算増幅器23の出力を上記電
極7aに接続している。検波器11は上記増幅器10の
出力をコンデンサ24を介して接続したダイオード25
を含み、このダイオード25のアノードを抵抗26を介
して接地すると共にカソードをコンデンサ27を介して
接地したものである。比較器12は上記検波器11の出
力を反転入力端子に接続した演算増幅器28よりなり、
上記演算増幅器28の非反転入力端子に基準電圧が印加
されるように構成されている。
域特性として可聴周波数より高い特定周波数の電気信号
を選択するものについて説明したが、他に可聴周波数よ
り高い特定周波数の電気信号を排除する方法も可能であ
る。この場合の電気回路ブロック図を図4に示す。図4
において、10はインクカートリッジに保持されたセン
サ素子3を振動させるために圧電素子6の電極7に接続
され、前記センサ素子3の固有共振周波数で励振を行う
増幅器、11はこの増幅器10から出力される電気信号
を検出する検波器、12はこの検波器11からの電気信
号を基準信号と比較しインク残量に相当する信号を出力
する比較器である。ここで、上記センサ素子3は金属板
よりなる振動板9の片面に圧電素子6を接合し、その圧
電素子6に電極7a,7bを設けたものである。増幅器
10は上記電極7bに接続したバンドパスフィルタ13
と、このバンドパスフィルタ13の出力から抵抗42を
介して非反転入力端子に接続し非反転入力端子と接地端
子間に抵抗43を接続するとともに反転入力端子を抵抗
44を介して接地し、出力端子と非反転入力端子間に抵
抗器45を接続し、この演算増幅器23の出力を上記電
極7aに接続している。検波器11は上記増幅器10の
出力をコンデンサ24を介して接続したダイオード25
を含み、このダイオード25のアノードを抵抗26を介
して接地すると共にカソードをコンデンサ27を介して
接地したものである。比較器12は上記検波器11の出
力を反転入力端子に接続した演算増幅器28よりなり、
上記演算増幅器28の非反転入力端子に基準電圧が印加
されるように構成されている。
【0019】センサ素子3は増幅器10によっていわゆ
る圧電ブザーの自励発振の原理で振動し、その振動周波
数はセンサ素子3の固有共振周波数となる。固有共振周
波数は一般的に振動板のサイズに反比例し振動板の厚さ
に比例する。厚さが厚すぎるとインクの液面の検知の感
度が悪くなるため可能な限り薄いことが望ましい。
る圧電ブザーの自励発振の原理で振動し、その振動周波
数はセンサ素子3の固有共振周波数となる。固有共振周
波数は一般的に振動板のサイズに反比例し振動板の厚さ
に比例する。厚さが厚すぎるとインクの液面の検知の感
度が悪くなるため可能な限り薄いことが望ましい。
【0020】センサ素子3と増幅器10で構成される発
振回路が発振している場合は検波器11によって発振の
交流信号が直流電圧に変換され、検波器11の出力電圧
は増加する。この直流電圧を比較器12でレベル判定し
てインクの有無を電気信号として出力することができ
る。上記バンドパスフィルタ13は反転入力端子が出力
端子に接続され、センサ素子の電極7bと非反転入力端
子との間にコンデンサ34,35と抵抗36からなるハ
イパスフィルタと、抵抗37,38とコンデンサ39か
らなるローパスフィルタが挿入され、出力端子と接地端
子間を抵抗40,41で分割し、この分割電圧を抵抗3
6とコンデンサ39の一端に接続した構成となってい
る。このバンドパスフィルタ13は可聴周波数より高い
特定周波数の電気信号を排除するものであり、このフィ
ルタの帯域特性を図5に示す。図5に示すようにインク
が無い状態でのセンサ素子3の固有共振周波数をf2と
すると、f2の周波数においては十分なゲインが得られ
るため増幅器10はこの周波数においてセンサ素子3を
振動させるに十分なゲインを有する。しかしながら、イ
ンクがセンサ素子3の表面に接している状態ではセンサ
素子3の固有共振周波数はf1まで低下する。f1とバ
ンドパスフィルタの排除帯域周波数とが一致するため増
幅器10はこの周波数において十分なゲインがなくセン
サ素子3は振動しない。よって増幅器10の出力端子に
交流信号は生じないため、検波器11の出力電圧は低く
なり、比較器12の出力は高くなる。
振回路が発振している場合は検波器11によって発振の
交流信号が直流電圧に変換され、検波器11の出力電圧
は増加する。この直流電圧を比較器12でレベル判定し
てインクの有無を電気信号として出力することができ
る。上記バンドパスフィルタ13は反転入力端子が出力
端子に接続され、センサ素子の電極7bと非反転入力端
子との間にコンデンサ34,35と抵抗36からなるハ
イパスフィルタと、抵抗37,38とコンデンサ39か
らなるローパスフィルタが挿入され、出力端子と接地端
子間を抵抗40,41で分割し、この分割電圧を抵抗3
6とコンデンサ39の一端に接続した構成となってい
る。このバンドパスフィルタ13は可聴周波数より高い
特定周波数の電気信号を排除するものであり、このフィ
ルタの帯域特性を図5に示す。図5に示すようにインク
が無い状態でのセンサ素子3の固有共振周波数をf2と
すると、f2の周波数においては十分なゲインが得られ
るため増幅器10はこの周波数においてセンサ素子3を
振動させるに十分なゲインを有する。しかしながら、イ
ンクがセンサ素子3の表面に接している状態ではセンサ
素子3の固有共振周波数はf1まで低下する。f1とバ
ンドパスフィルタの排除帯域周波数とが一致するため増
幅器10はこの周波数において十分なゲインがなくセン
サ素子3は振動しない。よって増幅器10の出力端子に
交流信号は生じないため、検波器11の出力電圧は低く
なり、比較器12の出力は高くなる。
【0021】(実施の形態2)図6は本発明の第2の実
施の形態におけるインク残量検知センサを示す断面図で
ある。図6において、センサ素子3はインクカートリッ
ジケース1の底面に設けた開口部5を塞ぐように設置さ
れており、センサ素子周辺に設けた複数本の突起4によ
りインク吸収体2がセンサ素子3の振動板に接すること
のないように十分な間隔を確保している。ここで、突起
4は図7に示すようにインクカートリッジケース1にあ
らかじめ同時成形によって設けられており、センサ素子
3のホルダー部として利用される。したがって、同様に
インク吸収体2とセンサ素子3との間隔を確保すること
ができる。
施の形態におけるインク残量検知センサを示す断面図で
ある。図6において、センサ素子3はインクカートリッ
ジケース1の底面に設けた開口部5を塞ぐように設置さ
れており、センサ素子周辺に設けた複数本の突起4によ
りインク吸収体2がセンサ素子3の振動板に接すること
のないように十分な間隔を確保している。ここで、突起
4は図7に示すようにインクカートリッジケース1にあ
らかじめ同時成形によって設けられており、センサ素子
3のホルダー部として利用される。したがって、同様に
インク吸収体2とセンサ素子3との間隔を確保すること
ができる。
【0022】この様に本例ではインクカートリッジの内
壁面に対しセンサ素子3の表面が窪みになることのない
ように設置され、突起4によりインク吸収体2とセンサ
素子3の距離が確保される構成となっている。
壁面に対しセンサ素子3の表面が窪みになることのない
ように設置され、突起4によりインク吸収体2とセンサ
素子3の距離が確保される構成となっている。
【0023】(実施の形態3)図8は本発明の第3の実
施の形態におけるインク残量検知センサの断面図であ
る。図8において、センサ素子3はインクカートリッジ
ケース1の下方側面に設けた開口部5を塞ぐように当該
ケース1の外壁面に装着されている。ここで、インクカ
ートリッジ内のインク吸収体2は開口部5内に入り込む
ことのないようにたとえば、ネット状の袋の中に入れら
れて膨張することが抑えられており、センサ素子3の振
動板とインク吸収体2との間の間隔を確保し、かつイン
クの表面張力によってインクが開口部5内に保持されな
いように構成されている。
施の形態におけるインク残量検知センサの断面図であ
る。図8において、センサ素子3はインクカートリッジ
ケース1の下方側面に設けた開口部5を塞ぐように当該
ケース1の外壁面に装着されている。ここで、インクカ
ートリッジ内のインク吸収体2は開口部5内に入り込む
ことのないようにたとえば、ネット状の袋の中に入れら
れて膨張することが抑えられており、センサ素子3の振
動板とインク吸収体2との間の間隔を確保し、かつイン
クの表面張力によってインクが開口部5内に保持されな
いように構成されている。
【0024】(実施の形態4)図9は本発明の第4の実
施の形態におけるインク残量検知センサに使用するセン
サ素子を示す断面図である。図9において、8はセンサ
素子3の振動板9の表面に設置された絶縁膜であり、ホ
ーロー加工、樹脂版の接着、コーティング剤の塗布等に
よって形成される。この絶縁膜8によってインクと振動
板9の金属表面が直接接触することがなくインクに含ま
れる金属イオンとの間で電位差を生じることがない。
施の形態におけるインク残量検知センサに使用するセン
サ素子を示す断面図である。図9において、8はセンサ
素子3の振動板9の表面に設置された絶縁膜であり、ホ
ーロー加工、樹脂版の接着、コーティング剤の塗布等に
よって形成される。この絶縁膜8によってインクと振動
板9の金属表面が直接接触することがなくインクに含ま
れる金属イオンとの間で電位差を生じることがない。
【0025】尚、絶縁膜の表面にたとえば特開昭5−3
6324号公報に示されるような公知の単分子膜よりな
る撥水性の保護膜を設け、撥水性を高めてもよい。
6324号公報に示されるような公知の単分子膜よりな
る撥水性の保護膜を設け、撥水性を高めてもよい。
【0026】(実施の形態5)図10は本発明の第5の
実施の形態におけるインク残量検知センサに使用するセ
ンサユニットの断面図である。図10において、14は
圧電素子を振動板に接合したセンサ素子3を内部に支持
しインクカートリッジに設けた開口部に取付けられる有
底筒状のホルダであり、インクカートリッジ内部におけ
るホルダ14の外周囲にインクカートリッジ内部と連通
する孔15を設けたものである。このホルダ14はイン
クカートリッジケースに設けた開口部に装着することに
より、前記振動板がインクカートリッジ内部のインクに
接触するも、インクカートリッジ内部のインク吸収体に
対して前記振動板が接することがないように前記インク
吸収体との間の充分な間隔を確保することができる。
実施の形態におけるインク残量検知センサに使用するセ
ンサユニットの断面図である。図10において、14は
圧電素子を振動板に接合したセンサ素子3を内部に支持
しインクカートリッジに設けた開口部に取付けられる有
底筒状のホルダであり、インクカートリッジ内部におけ
るホルダ14の外周囲にインクカートリッジ内部と連通
する孔15を設けたものである。このホルダ14はイン
クカートリッジケースに設けた開口部に装着することに
より、前記振動板がインクカートリッジ内部のインクに
接触するも、インクカートリッジ内部のインク吸収体に
対して前記振動板が接することがないように前記インク
吸収体との間の充分な間隔を確保することができる。
【0027】(実施の形態6)図11は本発明のインク
残量検知センサの電気回路部の他の実施形態を示すブロ
ック図である。図11において、10はインクカートリ
ッジに保持されたセンサ素子3を振動させるために圧電
素子6の電極7に接続され、前記センサ素子3の固有共
振周波数で励振を行う増幅器、11はこの増幅器10か
ら出力される電気信号を検出する検波器、12はこの検
波器11からの電気信号を基準信号と比較しインク残量
に相当する信号を出力する比較器である。ここで上記セ
ンサ素子3は金属板よりなる振動板9の片面に圧電素子
6を接合し、その圧電素子6に電極7を設けたものであ
る。本例は、実施の形態1で説明した図2の構成とは圧
電素子の電極が7a,7bの2つに別れていた点が異な
る。
残量検知センサの電気回路部の他の実施形態を示すブロ
ック図である。図11において、10はインクカートリ
ッジに保持されたセンサ素子3を振動させるために圧電
素子6の電極7に接続され、前記センサ素子3の固有共
振周波数で励振を行う増幅器、11はこの増幅器10か
ら出力される電気信号を検出する検波器、12はこの検
波器11からの電気信号を基準信号と比較しインク残量
に相当する信号を出力する比較器である。ここで上記セ
ンサ素子3は金属板よりなる振動板9の片面に圧電素子
6を接合し、その圧電素子6に電極7を設けたものであ
る。本例は、実施の形態1で説明した図2の構成とは圧
電素子の電極が7a,7bの2つに別れていた点が異な
る。
【0028】増幅器10は圧電素子6の振動板9に貼り
付けた面側の電極、すなわち金属板からなる振動板9の
電位よりバンドパスフィルタ13と、このバンドパスフ
ィルタ13の出力から抵抗21を介して反転入力端子に
接続し反転入力端子と出力端子間に抵抗22を接続する
とともに非反転入力端子を接地した演算増幅器23の出
力を上記電極7に接続している。検波器11は上記増幅
器10の出力をコンデンサ24を介して接続したダイオ
ード25を含み、このダイオード25のアノードを抵抗
26を介して接地すると共にカソードをコンデンサ27
を介して接地したものである。比較器12は上記検波器
11の出力を反転入力端子に接続した演算増幅器28よ
りなり、上記演算増幅器28の非反転入力端子に基準電
圧が印加されるように構成されている。
付けた面側の電極、すなわち金属板からなる振動板9の
電位よりバンドパスフィルタ13と、このバンドパスフ
ィルタ13の出力から抵抗21を介して反転入力端子に
接続し反転入力端子と出力端子間に抵抗22を接続する
とともに非反転入力端子を接地した演算増幅器23の出
力を上記電極7に接続している。検波器11は上記増幅
器10の出力をコンデンサ24を介して接続したダイオ
ード25を含み、このダイオード25のアノードを抵抗
26を介して接地すると共にカソードをコンデンサ27
を介して接地したものである。比較器12は上記検波器
11の出力を反転入力端子に接続した演算増幅器28よ
りなり、上記演算増幅器28の非反転入力端子に基準電
圧が印加されるように構成されている。
【0029】
【発明の効果】以上の様に本発明は圧電素子を振動板に
接合したセンサ素子をインクカートリッジの開口部に対
して配設したので、インクカートリッジ内部にスポンジ
状のインク吸収体を設けた方式のインクカートリッジで
も正しくインク残量を検出できる。また、インクに電圧
を印加することなくインク残量を検出することを可能と
するものである。また、インク材料に金属イオンを含む
場合でもインクカートリッジ内部に金属振動板の表面が
直接接触しないように対応可能でありイオン化傾向によ
りインクと金属との間に電位差がインクが変質すること
がない。
接合したセンサ素子をインクカートリッジの開口部に対
して配設したので、インクカートリッジ内部にスポンジ
状のインク吸収体を設けた方式のインクカートリッジで
も正しくインク残量を検出できる。また、インクに電圧
を印加することなくインク残量を検出することを可能と
するものである。また、インク材料に金属イオンを含む
場合でもインクカートリッジ内部に金属振動板の表面が
直接接触しないように対応可能でありイオン化傾向によ
りインクと金属との間に電位差がインクが変質すること
がない。
【図1】本発明の第1の実施の形態のインク残量検知セ
ンサを示すインクカートリッジの断面図
ンサを示すインクカートリッジの断面図
【図2】同センサの電気回路部を説明するブロック図
【図3】同センサのフィルタ部のフィルタ帯域特性図
【図4】本発明の第1の実施の形態のインク残量検知セ
ンサの電気回路部の他の例を説明するブロック図
ンサの電気回路部の他の例を説明するブロック図
【図5】同センサのフィルタ部のフィルタ帯域特性図
【図6】本発明の第2の実施の形態のインク残量検知セ
ンサを示すインクカートリッジの断面図
ンサを示すインクカートリッジの断面図
【図7】同センサの突起部分を示す平面図
【図8】本発明の第3の実施の形態のインク残量検知セ
ンサを示すインクカートリッジの断面図
ンサを示すインクカートリッジの断面図
【図9】本発明の第4の実施の形態のインク残量検知セ
ンサを示すセンサ素子の断面図
ンサを示すセンサ素子の断面図
【図10】本発明の第5の実施の形態のインク残量検知
センサを示すセンサユニットの断面図
センサを示すセンサユニットの断面図
【図11】本発明の第1の実施の形態のインク残量検知
センサの電気回路部の他の実施形態を説明するブロック
図
センサの電気回路部の他の実施形態を説明するブロック
図
1 インクカートリッジケース 2 インク吸収体 3 センサ素子 4 突起 5 開口部 6 圧電素子 7a,7b 電極 8 絶縁膜 9 振動板 10 増幅器 11 検波器 12 比較器 13 バンドパスフィルタ 14 有底筒状のホルダ 21,22,26,31,32,36,37,38,4
0,41,42,43,44,45 抵抗器 23,28,29 演算増幅器 24,27,30,33,34,35,39 コンデン
サ 25 ダイオード
0,41,42,43,44,45 抵抗器 23,28,29 演算増幅器 24,27,30,33,34,35,39 コンデン
サ 25 ダイオード
Claims (8)
- 【請求項1】 圧電素子を接合した振動板を含み、前記
振動板がインクカートリッジ内部のインクに接触する
も、インクカートリッジ内部に設置されたインクを含浸
するインク吸収体に対して前記振動板が接することがな
いように前記インク吸収体との間に所定の間隔を確保し
た状態で上記インクカートリッジに保持されたセンサ素
子と、前記センサ素子を振動させるために前記圧電素子
の電極に接続され、前記振動板の固有共振周波数で励振
を行う増幅器と、この増幅器から出力される電気信号を
検出する検波器と、この検波器からの電気信号を基準信
号と比較しインクの有無を知らせる信号を出力する比較
器とを備えたインク残量検知センサ。 - 【請求項2】 増幅器は可聴周波数より高い特定周波数
の電気信号を選択もしくは排除するフィルタを含むこと
を特徴とする請求項1記載のインク残量検知センサ。 - 【請求項3】 振動板はインクカートリッジの下方側面
または底面に設置したことを特徴とする請求項1記載の
インク残量検知センサ。 - 【請求項4】 振動板は金属板からなり、インクカート
リッジに設けた開口部を塞ぐように当該インクカートリ
ッジの外壁面に取付けられ、且つインク吸収体との間に
インクの表面張力によってインクが保持されないだけの
所定の間隔を確保するように構成したことを特徴とする
請求項1記載のインク残量検知センサ。 - 【請求項5】 振動板は金属板よりなり、インクカート
リッジ内部に設けた突起により当該振動板に対しインク
吸収体との間に所定の間隔を確保するように構成した請
求項1記載のインク残量検知センサ。 - 【請求項6】 振動板のインクカートリッジ内部に対応
する表面に絶縁膜を設けたことを特徴とする請求項1記
載のインク残量検知センサ。 - 【請求項7】 絶縁膜の表面に単分子膜よりなる撥水性
の保護膜を設けたことを特徴とする請求項1記載のイン
ク残量検知センサ。 - 【請求項8】 圧電素子を接合した振動板と、この振動
板を内部に支持しインクカートリッジに設けた開口部に
取付けられる有底筒状のホルダとを備え、インクカート
リッジ内部におけるホルダの外周囲にインクカートリッ
ジ内部と連通する孔を設け、前記振動板がインクカート
リッジ内部のインクに接触するも、インクカートリッジ
内部のインク吸収体に対して前記振動板が接することが
ないように前記インク吸収体との間に所定の間隔を確保
するように構成したインク残量検知センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9117850A JPH10305590A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | インク残量検知センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9117850A JPH10305590A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | インク残量検知センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10305590A true JPH10305590A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=14721836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9117850A Pending JPH10305590A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | インク残量検知センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10305590A (ja) |
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