JPH10306019A - 口腔用組成物 - Google Patents

口腔用組成物

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JPH10306019A
JPH10306019A JP9133020A JP13302097A JPH10306019A JP H10306019 A JPH10306019 A JP H10306019A JP 9133020 A JP9133020 A JP 9133020A JP 13302097 A JP13302097 A JP 13302097A JP H10306019 A JPH10306019 A JP H10306019A
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distillation residue
extract
oral composition
active ingredient
composition
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JP9133020A
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Yumiko Matsukura
祐美子 松倉
Kazuhiko Tokoro
一彦 所
Minoru Hanada
實 花田
Akane Takemura
あかね 武村
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Takasago International Corp
Original Assignee
Takasago International Corp
Takasago Perfumery Industry Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天然物に由来し、口腔由来細胞に対して優れ
た賦活作用を有する物質を見出し、当該物質を有効成分
とする、歯周病菌に起因する歯周組織の破壊に対して予
防・治療効果を有する口腔用組成物を提供すること。 【解決手段】 特定植物の抽出物の蒸留残渣を有効成分
として含有することを特徴とする口腔用組成物、当該抽
出物の蒸留残渣を有効成分として含む調合香料を含有す
ることを特徴とする口腔用組成物並びに当該抽出物の蒸
留残渣を有効成分として含有することを特徴とする歯周
病菌による組織破壊の予防及び治療剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口腔用組成物に関
し、詳しくは歯周病菌による組織破壊の予防及び治療に
有効な植物抽出物の蒸留残渣を有効成分として含有する
口腔用組成物に関する。本発明の口腔用組成物は、口腔
由来細胞に対して優れた賦活作用があり、しかも安全性
が高く、歯磨、洗口剤、ゲル、口腔パスタ、チューイン
ガム、トローチ、ソフトキャンディー、ハードキャンデ
ィー、タブレット、グミゼリー等に用いることができ
る。
【0002】
【従来の技術】歯肉炎、辺縁性歯周炎に代表される歯周
病の主な病態は、歯肉や歯根膜のような結合組織が破壊
されることである。歯周病の病態を緩解する方法として
は、破壊された歯周組織を修復し、元の健常組織に再生
する方法が現在試みられており、具体的な方法としては
(1)クエン酸による根面処理、(2) 生体適合性の高
いバリアー膜により上皮のダウングロースを抑制し、歯
根膜再生のためのスペースを確保する方法(GTR法)
、(3)細胞増殖因子の局所への適用等が挙げられ
る。
【0003】しかし、これらは医師による治療の中で用
いられる方法であり、患者本人による日常的な口腔衛生
の中で応用されるものではなかった。従って、歯周組織
を賦活化し、しかも日常的に繰り返し使用しても安全で
あるものが求められ、天然物を有効成分として口腔用組
成物に利用することが検討されている。例えば、カリポ
ゲア属苔類の植物体または培養細胞より抽出されたアズ
レン誘導体(特開平5-178716号公報)や、ウリ科植物の
抽出物及びこれから精製されたトリテルペノイド(特開
平6-345630号公報)が提案されている。しかし、これら
の細胞賦活作用を有する物質や抽出物は、口腔内で十分
な効果を発揮するためには、大量に配合しなければなら
なかったり、また保存安定性や安全性の面で問題がある
ものも多かった。
【0004】本発明者らの一部は、ヒヤシンス(Hyacint
hus orientalis)(ゆり科) 、マリーゴールド(Tagetes e
recta L.) 、フレンチマリーゴールド(T. patura)(きく
科)、ラブダナム又はシスタス(Cistus ladaniferus
L.、C. cretics L.)(はんにちばな科) 、バニラ(Vanil
la planifolia Andrews 又は V. tahitience Moore)(ら
ん科) 、ベンゾイン(Styrax tonkinensis, S. benzoi
n)、オスマンサス(Osmanthus fragrans)(もくせい科)
、リトリス(Liatris odoratissima)(きく科) 、トン
カ(Dipteryx odorata, Coumarouna odorata Aubl.)(ま
め科) 、カモミル(Matricaria chamomilla)(きく科) 、
ミル(Commiphora abyssinica)(かんらん科) 、オリバナ
ム(Boswellia, Damara Orientalis)(かんらん科) 、コ
リアンダー(Coriandrum sativum)(せり科) 及びタイム
(Thymus vulgaris)(しそ科) の中から選ばれる一種又は
二種以上の抽出物の蒸留残渣に細胞賦活作用があり、し
かも人体に有害な副作用がないことを見出している(特
願平8-284572号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来の問題点を解決し、天然物に由来し、優れた細
胞賦活作用を有しており、歯周病菌に起因する歯周組織
の破壊に対して予防・治療効果を有する口腔用組成物を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、ヒヤシンス(Hyacinthus orientalis)(ゆり科) 、マ
リーゴールド(Tagetes erecta L.) 、フレンチマリーゴ
ールド(T. patura)(きく科) 、ラブダナム又はシスタス
(Cistus ladaniferus L.、C. cretics L.)(はんにちば
な科) 、バニラ(Vanilla planifolia Andrews 又は V.
tahitience Moore)(らん科) 、ベンゾイン(Styrax tonk
inensis, S. benzoin)及びオスマンサス(Osmanthus fr
agrans)(もくせい科) より選ばれる1種若しくは2種以
上の植物から、水、低級アルコール、ポリオール系有機
溶媒、石油エーテル、ヘキサン及びトルエンの中から選
ばれる1種若しくは2種以上の溶媒を用いて抽出して得
られる抽出物の蒸留残渣を有効成分として含有すること
を特徴とする口腔用組成物である。請求項2に記載の本
発明は、抽出物の蒸留残渣を、口腔用組成物全体の0.
001〜10重量%含有する請求項1記載の口腔用組成
物である。請求項3に記載の本発明は、請求項1記載の
抽出物の蒸留残渣を有効成分として含む調合香料を含有
することを特徴とする口腔用組成物である。請求項4に
記載の本発明は、請求項1記載の抽出物の蒸留残渣を有
効成分として含有することを特徴とする歯周病菌による
組織破壊の予防及び治療剤である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる植物抽出物と
その蒸留残渣は、特別の方法でなく、従来通常に行われ
ている方法によって得ることができる。例えば、原料と
して上記した植物が用いられ、これらを単独で、或いは
2種以上を組み合わせて使用する。当該植物の花、葉、
小枝、果実、樹皮、樹脂等を必要に応じて乾燥し、抽出
しやすいように粉砕する。当該植物からの抽出は常法に
よって行うことができ、その際に用いる溶媒としては
水、低級アルコール、ポリオール系有機溶媒、石油エー
テル、ヘキサン及びトルエンを挙げることができ、これ
らの中から選ばれる1種若しくは2種以上を使用する。
ここで、低級アルコールとしては、メタノール、エタノ
ール、プロパノール、ブタノール等が好ましい。また、
ポリオール系有機溶媒の具体例としてエチレングリコー
ル、プロピレングリコール等を挙げることができる。抽
出方法については、植物の種類や抽出部位などを考慮し
て適宜決定すればよく、例えば上記の溶媒に植物を浸漬
し、室温から60℃の温度範囲、好ましくは室温乃至4
0℃で、そのまま又は穏やかに攪拌して抽出を行う。抽
出に要する時間は、通常30分〜24時間程度、好まし
くは5〜16時間である。
【0008】抽出物は、その抽出方法の違いによって以
下のように分類される。一般的に精油(オイル)とは、
果実や果皮を圧搾したり、花や葉、茎等を水蒸気蒸留す
ることによって得られるものである。アブソリュートと
は、主に花を色々な方法で抽出して得られたコンクリー
トをさらにアルコール類で抽出し、濃縮することによっ
てワックス分、蛋白質、色素などを除去したものであ
る。また、レジノイドとは、根茎や地衣類の乾燥物をア
ルコール抽出して濃縮したもの、樹脂状分泌物を炭化水
素系溶媒で抽出して濃縮したもので、通常は半固体状で
可溶性樹脂を含んでいる。
【0009】次に、これらの抽出物を蒸留して蒸留残渣
を得る。蒸留は減圧下、通常は1〜200mmHg、好
ましくは1〜20mmHgにて浴温40〜80℃にて流
出成分がなくなるまで行う。その所要時間は、一般に3
0分〜24時間程度である。蒸留は、常法の通し蒸留の
他、簡単なクライセン付き蒸留器を使用して行う。この
ようにして蒸留した後、残存する固形物を蒸留残渣とす
る。蒸留残渣は、そのまま又はエタノール、プロピレン
グリコール等の溶媒若しくはこれらの混合物で溶解、希
釈して使いやすい濃度で使用する。特に元の抽出物の濃
度にして用いるとよい。なお、蒸留残渣の利用形態によ
っては粉末化してもよく、例えばタブレット等として利
用する場合は、スプレードライ法などにより乾燥粉末と
して用いることができる。
【0010】本発明の抽出物の蒸留残渣は、様々な剤形
の歯磨、 洗口剤、ゲル、口腔パスタ、チューインガム、
トローチ、ソフトキャンディー、ハードキャンディー、
タブレット、グミゼリー等の口腔用組成物に配合して使
用することができる。配合の仕方は任意であり、抽出物
の蒸留残渣を直接配合する方法や調合香料として配合す
る方法などがある。抽出物の蒸留残渣の配合量は、通
常、口腔用組成物中に0.001〜10重量%、好まし
くは0.01〜1重量%である。
【0011】抽出物の蒸留残渣を有効成分として含有す
る本発明の組成物では、当該組成物の使用目的等に応じ
て他の成分を適宜選択して配合することができ、その配
合量も常用量とすればよい。ここで、他の成分として
は、例えば歯磨では研磨剤、発泡剤、粘結剤、湿潤剤、
香味剤、甘味剤、薬効成分等が、洗口剤を調製する場合
には界面活性剤、香味剤、甘味剤等が用いられるよう
に、それぞれ常用の成分を配合することができる。研磨
剤としては、第二リン酸カルシウム・二水物および無水
物、リン酸カルシウム、第三リン酸カルシウム、炭酸カ
ルシウム、ピロリン酸カルシウム、水酸化アルミニウ
ム、アルミナ、無水ケイ酸、シリカゲル、ケイ酸アルミ
ニウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、第三リン酸マグ
ネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、ポリメ
タクリル酸メチル、ベントナイト、ケイ酸ジルコニウ
ム、合成樹脂などを用いることができる。これらの研磨
剤は、単独あるいは2種以上を併用してもよく、その配
合量は、組成物全体に対して5〜90重量%、練歯磨の
場合には5〜60重量%が適当である。
【0012】発泡剤としては、ショ糖脂肪酸エステル、
マルトース脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステ
ル、マルトトリイトール脂肪酸エステル、マルトテトラ
イトール脂肪酸エステル、マルトペンタイトール脂肪酸
エステル、マルトヘキサイトール脂肪酸エステル、マル
トヘプタイトール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エ
ステル、ラクトース脂肪酸エステル、ラクチノース脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
共重合体、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポ
リオキシエチレン脂肪酸エステル類、脂肪酸アルカノー
ルアミド類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリグリセ
リン脂肪酸脂肪酸エステル類などの非イオン性界面活性
剤を用いることができる。
【0013】その他、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリス
チル硫酸ナトリウムなどのアルキル基の炭素数が8〜1
8である高級アルキル硫酸エステルの水溶性塩、ポリオ
キシエチレンアルキル硫酸塩、アルキルスルホ酢酸塩、
α−オレフィンスルホン酸塩、スルホコハク酸誘導体、
高級脂肪酸ナトリウムモノグリセライドモノサルフェー
ト、N−メチル−N−パルミトイルタウライド塩、N−
長鎖アシル塩基性アミノ酸塩、タウレート誘導体などの
アニオン性界面活性剤や、ベタイン型両性界面活性剤、
イミダゾリウム型両性界面活性剤、イミダゾリウムベタ
イン型両性界面活性剤、カルボン酸型両性界面活性剤等
を用いることもできる。これら発泡剤は、単独で用いて
もよく、2種以上を併用してもよい。その配合量は組成
物全体に対して0.1〜10重量%が適当である。
【0014】粘結剤としては、カルボキシメチルセルロ
ースなどのセルロース誘導体、アルギン酸ナトリウムな
どのアルカリ金属アルギネート、アルギン酸プロピレン
グリコールエステル、ゼラチン、キサンタンガム、トラ
ガカントガム、カラヤガム、アラビアガム、カラギーナ
ンなどのガム類、ポリビニルアルコール、ポリアクリル
酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニル
ピロリドンなどの合成粘結剤、シリカゲル、アルミニウ
ムシリカゲル、ビーガム、ラポナイトなどの無機粘結剤
が挙げられる。これらの粘結剤は、単独あるいは2種以
上を併用してもよく、その配合量は組成物全体に対して
0.3〜5重量%が適当である。
【0015】さらに、必要に応じて、ソルビット、グリ
セリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1, 3ーブチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、マルチット、ラクチッ
ト等の湿潤剤;シンナミックアルデヒド、リモネン、オ
シメン、n−デシルアルコール、シトロネロール、α−
テルピネオール、メチルアセテート、シトロネリルアセ
テート、メチルオイゲノール、リナロール、エチルリナ
ロール、ワニリン、チモール、スペアミント油、ペパー
ミント油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマ
リー油、桂皮油、ピメント油、珪藻油、シソ油、冬緑
油、丁子油、ユーカリ油などの香味剤;サッカリンナト
リウム、アセチルファームカリウム、ステビオサイド、
ネオヘスポリジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、
キシリット、ペリラルチン、タウマチン、アスパルチル
フェニルアラニンメチルエステル、p−メトキシシンナ
ミックアルデヒド、マルチット、ラクチット等の甘味剤
を配合してもよい。
【0016】また、グルコン酸クロルヘキシジン、塩化
セチルピリジニウム、トリクロサン等の殺菌剤;デキス
トラナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、
リゾチーム、溶菌酵素(リテックエンザイム)等の酵
素;モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン
酸カリウム等のアルカリ金属モノフルオロホスフェー
ト;フッ化ナトリウム、フッ化第一スズ等のフッ化物や
ビタミン誘導体、トラネキサム酸及びイプシロンアミノ
カプロン酸、アルミニウムクロルヒドロキシルアラント
イン、ジヒドロコレステロール、グリチルリチン塩類、
グリチルレチン酸、グリセロホスフェート、クロロフィ
ル、塩化ナトリウム、カロペプタイド、水溶性無機リン
酸化合物等の各種成分を、単独あるいは2種以上を併用
して配合してもよい。
【0017】本発明の口腔用組成物は、歯周組織を構築
する歯肉及び歯根膜線維芽細胞の増殖活性を賦活化する
ことにより、歯周病菌による組織破壊の進行を予防する
と共に、既に破壊された組織の修復と再生を助ける。ま
た、本発明に用いる植物抽出物の蒸留残渣は、香料とし
ても利用されているものであるから、日常的に使用して
も安全性は高いものである。
【0018】
【実施例】次に、実施例等により本発明を詳しく説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。 製造例 以下の方法により各種植物から有効成分を抽出し、抽出
物を蒸留して蒸留残渣を得た。 (1)抽出物の製造 キク科の植物であるマリーゴールドの花を、石油エーテ
ルまたはヘキサンで抽出し、減圧蒸留で溶媒を回収して
コンクリートを得た。得られたコンクリートを10倍量
のエタノールで加温溶解した後、室温にて一晩放置し
た。次いで、濾過により沈澱物を除いたのち、4℃にて
放置して、さらに生じた沈澱を除き、これを減圧濃縮し
てマリーゴールド抽出物であるアブソリュートを得た。
また、マリーゴールドの代わりにヒヤシンスを用い、同
様にしてヒヤシンスアブソリュートを得た。
【0019】その他の抽出物のうちラブダナムの場合
は、該植物の葉、小枝を熱水抽出してガム状物質を得
て、これをアルコールで抽出してラブダナム抽出物とし
た。シスタス抽出物は、ラブダナムから得たガム状物質
を水蒸気蒸留して得た。ベンゾイン抽出物は、樹幹に傷
を付けて浸出する樹脂を集め、それをエタノールで抽出
したものである。また、バニラは果実をアルコールで抽
出した後、アルコールを留去して抽出物を得た。
【0020】さらに、製造法が確認されている以下の抽
出物(市販品)も用いることができる。 ヒヤシンスアブソリュート (COMPAGNIE D ARGEVILLE S.A.社製) マリーゴールドアブソリュート (CAMILLI ARBERT & LALOUS 社製) ラブダナムレジノイド (PIERRE CHAUVET社製) シスタスオイル (日本サノファ社製) バニラアブソリュート (QUEST 社製) ベンゾイン (PIERRE CHUVET 社製)
【0021】(2)蒸留方法 蒸留器に上記抽出物のヒヤシンスアブソリュート9gを
仕込み、これを減圧度10mmHgで加温し、浴温を8
0℃まで上昇させ2時間かけて流出させた。得られた流
出物は5g、蒸留残渣は4gであった。その他の各抽出
物についても、同様に処理して蒸留残渣を得た。なお、
抽出物の蒸留により得られる蒸留残渣の量(%)は蒸留
の仕方により変動し、例えばマリーゴールドアブソリュ
ートでは74%、シスタスアブソリュートでは14%で
ある。この蒸留残渣を処方や試験に供する場合、蒸留残
渣にアルコールを加え、それぞれの蒸留前の重量に戻し
て用いた(以下、調整品という。)。上記ヒヤシンスア
ブソリュートの例では、蒸留残渣4gにアルコール5g
を加えて混合溶解したものを調整品として、そのまま用
いた。
【0022】試験例1 96穴の組織培養用プレートに各種細胞2000個/ w
ell を接種し、37℃で1日インキュベートした後、各
種植物抽出物蒸留残渣の調整品を1%牛胎児血清を含む
ダルベッコ変法MEM(DMEM)培地にそれぞれ希釈
して加えた。また、対照として培地のみ及びペプチド性
細胞増殖因子であるPDGF(血小板由来細胞増殖因子、Pl
atelet Derived Growth Factor-BB 、和光純薬製)を添
加した培地を用いた。5日間培養後、10%ホルマリン
溶液で細胞を固定し、クリスタルバイオレットで染色
後、590nmにおける吸光度から細胞数を計測し、対
照(培地のみ)の計数値を100%とした場合の、各種
検体の作用を相対的割合で示した。結果を第1表に示
す。表から明らかなように、植物抽出物の蒸留残渣は、
歯肉及び歯根膜線維芽細胞に対して優れた細胞増殖促進
作用を有することがわかる。
【0023】
【表1】 第 1 表 ─────────────────────────────────── 植物抽出物蒸留残渣 細胞増殖促進作用(%) の調整品1) 歯肉線維芽細胞 歯根膜線維芽細胞 ─────────────────────────────────── 対照(培地のみ) 100 100 PDGF-BB(10ng/ml)2) 167.2 192.6 マリーゴールド(50ppm) 179.4 184.9 ヒアシンス(20ppm) 133.8 157.3 オスマンサス(20ppm) 128.5 150.0 ラブダナム(10ppm) 119.8 132.2 バニラ(50ppm) 110.0 120.5 ベンゾイン(20ppm) 111.5 130.7 ─────────────────────────────────── 1) ( )内の数値は培地中の濃度を示す。 2) 陽性コントロール
【0024】試験例2 歯科診療所において、次の臨床実験を実施した。対象患
者は、歯周病の自覚症状があり、かつ特定の基礎疾患を
持たない者100名で、この患者をパネラーとした。実
験方法は、対象患者の口腔清掃条件を統一し、実施例2
の歯磨2種と比較例1及び2の歯磨2種の計4種の歯磨
を用いる4グループに分かれて、1ヵ月間口腔清掃をし
てもらった。効果の比較検討は、疾患部位における各グ
ループの1歯当りの平均歯周ポケット深さ(mm)の改
善度で行った。なお、歯周ポケット深さは、プローブを
用いて測定を行った。結果を第2表に示す。なお、Aグ
ループは実施例2の歯磨1、Bグループは実施例2の歯
磨2、Cグループは比較例1の比較歯磨1、Dグループ
は比較例2の比較歯磨2をそれぞれ使用した。
【0025】
【表2】 第 2 表 ──────────────────────────────── グループ 平均歯周ポケット深さ(mm) 試験開始時 試験終了時 改善度(%) ──────────────────────────────── A 7.8 4.9 38.5 B 8.2 4.5 45.1 C 7.4 7.2 2.7 D 7.7 7.4 3.9 ────────────────────────────────
【0026】表から明らかなように、本発明の植物抽出
物蒸留残渣の調整品を配合した歯磨を使用したA及びB
グループのパネラーの1歯当りの平均歯周ポケット深さ
は、いずれも対照のC及びDグループのパネラーのそれ
と比較して有意に改善された。これにより、歯周病菌に
よる結合組織の破壊が本発明品によって抑制され、かつ
破壊された組織が修復されることが明らかとなった。
【0027】実施例1 以下の処方に従って、本発明の植物抽出物蒸留残渣を含
む各種調合香料を調製した。 (1)口腔組成物用ペパーミントタイプ香料(調合香料−A) 配合成分 重量% ペパーミントオイル 20.0 l−メントール 15.0 アネトール 5.0 1,8−シネオール 2.0 オイゲノール 0.5 セージオイル 0.25 95%エタノール 7.25 マリーゴールド抽出物蒸留残渣の調整品 50.0
【0028】 (2)口腔組成物用スペアミントタイプ香料(調合香料−B) 配合成分 重量% l−メントール 16.0 スペアミントオイル 12.0 l−カルボン 8.0 アネトール 2.4 レモンオイル 1.6 マリーゴールド抽出物蒸留残渣の調整品 30.0 ヒヤシンス抽出物蒸留残渣の調整品 30.0
【0029】 (3)菓子用ペパーミントフレーバー(調合香料−C) 配合成分 重量% ペパーミントオイル 35.0 l−メントール 7.5 スペアミントオイル 2.5 植物油 5.0 マリーゴールド抽出物蒸留残渣の調整品 50.0
【0030】 (4)菓子用パイナップルフレーバー(調合香料−D) 配合成分 重量% エチルアセテート 7.5 エチルブチレート 9.0 エチルヘキサノエート 9.0 アリルヘキサノエート 3.0 アリルシクロヘキサンプロピオネート 0.6 バニリン 0.6 マルトール 0.3 レモン油 10.0 植物油 10.0 ヒヤシンス抽出物蒸留残渣の調整品 30.0 バニラ蒸留物蒸留残渣の調整品 20.0
【0031】 (5)粉末菓子用パイナップルフレーバー(粉末調合香料−E) 配合成分 重量% 調合香料−D(実施例1−(4)) 5.0 デキストリン 10.0 アラビヤガム 10.0 水 75.0 上記の材料を混合、乳化してスプレードライヤーで水分
を除き粉末化する。
【0032】実施例2 常法により、下記の処方で歯磨を製造した。 (1)歯磨1 配合成分 重量% 炭酸カルシウム 30 プロピレングリコール 3 ソルビトール 35 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.5 サッカリンナトリウム 0.1 香料 1 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 マリーゴールド抽出物蒸留残渣の調整品 0.5 水 27.3
【0033】 (2)歯磨2 配合成分 重量% リン酸カルシウム 30 グリセリン 10 ソルビトール 20 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0 カラギーナン 0.5 サッカリンナトリウム 0.1 香料 1 安息香酸ナトリウム 0.3 マリーゴールド抽出物蒸留残渣の調整品 0.3 ヒヤシンス抽出物蒸留残渣の調整品 0.3 水 35
【0034】比較例1 実施例2の歯磨1の処方より抽出物蒸留残渣の調整品を
除きアルコールで希釈して同一濃度にしたものを製造
し、比較歯磨1とした。
【0035】比較例2 実施例2の歯磨2の処方より抽出物蒸留残渣の調整品を
除きアルコールで希釈して同一濃度にしたものを製造
し、比較歯磨2とした。
【0036】実施例3 常法により、下記の処方で歯磨を製造した。 (1)歯磨3 配合成分 重量% 無水ケイ酸 20 ソルビトール 60 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0 カラギーナン 0.5 ポリアクリル酸ナトリウム 0.5 サッカリンナトリウム 0.1 香料 0.8 安息香酸ナトリウム 0.3 ラブダナム抽出物蒸留残渣の調整品 0.2 オスマンサス抽出物蒸留残渣の調整品 0.1 水 15
【0037】 (2)液状歯磨 配合成分 重量% 無水ケイ酸 10 ポリオキシエチレン硬化ひまし油 1.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 キサンタンガム 0.25 グリセリン 10 ソルビット 20 ポリアクリル酸ナトリウム 0.25 サッカリンナトリウム 0.1 香料 0.9 バニラ抽出物蒸留残渣の調整品 0.3 ベンゾイン抽出物蒸留残渣の調整品 0.2 水 56
【0038】実施例4 常法により、下記の処方で洗口剤を製造した。 配合成分 重量% エタノール 10 グリセリン 5 クエン酸 0.01 クエン酸ナトリウム 0.1 ポリオキシエチレン硬化ひまし油 0.5 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 香料 0.2 マリーゴールド抽出物蒸留残渣の調整品 0.5 水 83.59
【0039】実施例5 常法により、下記の処方でチューインガムを製造した。 (1)チューインガム(板ガム) 配合成分 重量% 板ガム ベース 24.0 水飴 12.0 粉糖 62.0 クエン酸 1.0 調合香料−C(実施例1−(3)) 1.0
【0040】 (2)チューインガム(風船ガム) 配合成分 重量% バブルガム ベース 23.0 水飴 14.0 粉糖 61.0 クエン酸 1.0 調合香料−D(実施例1−(4)) 1.0
【0041】実施例6 常法により、下記の処方でキヤンディーを製造した。 (1)ソフトキャンディー 配合成分 重量% グラニュー糖 22.7 水飴 30.4 全脂練乳 30.9 植物性硬化油 6.2 レシチン 0.2 フォンダント(*) 7.7 50%クエン酸水溶液 0.9 調合香料−D(実施例1−(4)) 1.0 色素 適 量 *フォンダントの組成 グラニュー糖 800g 水飴 200g 水 250g 上記成分を加熱溶解後、40℃まで冷まし撹拌して砂糖
の結晶を育成して置く。
【0042】 (2)ハードキャンディー 配合成分 重量% グラニュー糖 44.5 水飴 40.5 水 13.0 クエン酸 1.0 調合香料−D(実施例1−(4)) 1.0 色素 適 量
【0043】実施例7 常法により、下記の処方でタブレットを製造した。 配合成分 重量% 粉糖 96.0 蔗糖脂肪酸エステル 2.0 粉末化調合香料−E(実施例1−(5)) 2.0
【0044】実施例8 常法により、下記の処方でグミゼリーを製造した。 配合成分 重量% 砂糖 31.8 水飴 32.3 水 16.4 ゼラチン溶液(*) 18.0 クエン酸 1.0 調合香料−D(実施例1−(4)) 0.5 *ゼラチン溶液の組成 ゼラチン 80g 水 140g 予め70℃の湯煎中でゼラチン溶液を作って置く。
【0045】実施例9 常法により、下記の処方でゲルを製造した。 配合成分 重量% カルボキシメチルセルロース 2 グリセリン 40 マリーゴールド抽出物蒸留残渣の調整品 0.3 ヒヤシンス抽出物蒸留残渣の調整品 0.2 水 57.5
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、天然の香料原料として
用いられている特定植物からの抽出物の蒸留残渣を有効
成分として含有する、口腔由来細胞に対して優れた賦活
作用を有する口腔用組成物が提供される。この口腔用組
成物は、歯磨、洗口剤、キャンディー等に応用され、歯
周病菌による細胞破壊の予防及び治療に有効である。ま
た、上記の抽出物蒸留残渣は、調合香料の有効成分とし
ても用いられ、この調合香料は各種口腔用組成物に配合
することができる。
フロントページの続き (72)発明者 武村 あかね 大阪府茨木市小柳町13番17号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒヤシンス(Hyacinthus orientalis)(ゆ
    り科) 、マリーゴールド(Tagetes erecta L.) 、フレン
    チマリーゴールド(T. patura)(きく科) 、ラブダナム又
    はシスタス(Cistus ladaniferus L.、C. cretics L.)
    (はんにちばな科) 、バニラ(Vanilla planifolia Andr
    ews 又は V. tahitience Moore)(らん科) 、ベンゾイン
    (Styrax tonkinensis, S. benzoin)及びオスマンサス
    (Osmanthus fragrans)(もくせい科) より選ばれる1種
    若しくは2種以上の植物から、水、低級アルコール、ポ
    リオール系有機溶媒、石油エーテル、ヘキサン及びトル
    エンの中から選ばれる1種若しくは2種以上の溶媒を用
    いて抽出して得られる抽出物の蒸留残渣を有効成分とし
    て含有することを特徴とする口腔用組成物。
  2. 【請求項2】 抽出物の蒸留残渣を、口腔用組成物全体
    の0.001〜10重量%含有する請求項1記載の口腔
    用組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の抽出物の蒸留残渣を有効
    成分として含む調合香料を含有することを特徴とする口
    腔用組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の抽出物の蒸留残渣を有効
    成分として含有することを特徴とする歯周病菌による組
    織破壊の予防及び治療剤。
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