JPH10306083A - 環状尿素系化合物、その製造法および農薬 - Google Patents
環状尿素系化合物、その製造法および農薬Info
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- JPH10306083A JPH10306083A JP9217906A JP21790697A JPH10306083A JP H10306083 A JPH10306083 A JP H10306083A JP 9217906 A JP9217906 A JP 9217906A JP 21790697 A JP21790697 A JP 21790697A JP H10306083 A JPH10306083 A JP H10306083A
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【解決手段】下記式
〔式中、Q1は置換基を有していてもよい芳香環基を、
R1およびR2は同一または異なって置換されていてもよ
い炭化水素基を示し、またはR1およびR2は隣接する炭
素原子とともに置換基を有していてもよい環を形成して
もよい。〕で表される基を一方の環構成窒素原子上に有
し、炭素原子、窒素原子または酸素原子を介する基を他
方の環構成窒素原子上に有し、かつ環内に酸素原子を有
する環状尿素系化合物またはその塩、その製造法および
農薬。 【効果】上記の化合物またはその塩は、低薬量で広範囲
の雑草、例えば水田雑草、畑地雑草等に対して優れた除
草作用を有する。しかも、栽培植物、例えばイネ、コム
ギ、オオムギ、ダイズ、トウモロコシ等に対して薬害が
少なく、優れた選択的除草効果を示す。
R1およびR2は同一または異なって置換されていてもよ
い炭化水素基を示し、またはR1およびR2は隣接する炭
素原子とともに置換基を有していてもよい環を形成して
もよい。〕で表される基を一方の環構成窒素原子上に有
し、炭素原子、窒素原子または酸素原子を介する基を他
方の環構成窒素原子上に有し、かつ環内に酸素原子を有
する環状尿素系化合物またはその塩、その製造法および
農薬。 【効果】上記の化合物またはその塩は、低薬量で広範囲
の雑草、例えば水田雑草、畑地雑草等に対して優れた除
草作用を有する。しかも、栽培植物、例えばイネ、コム
ギ、オオムギ、ダイズ、トウモロコシ等に対して薬害が
少なく、優れた選択的除草効果を示す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた選択的除草
活性を示す新規な環状尿素系化合物、その製造法及び該
環状尿素系化合物を含有する農薬に関する。本発明の環
状尿素系化合物は新規な化合物であり、種々の水田雑
草、畑地雑草に対して優れた除草活性を有し、しかもイ
ネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、トウモロコシ等の栽培
作物に対して実質的な薬害はなく、水田や畑地等に対す
る優れた選択性除草剤として用いられる。
活性を示す新規な環状尿素系化合物、その製造法及び該
環状尿素系化合物を含有する農薬に関する。本発明の環
状尿素系化合物は新規な化合物であり、種々の水田雑
草、畑地雑草に対して優れた除草活性を有し、しかもイ
ネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、トウモロコシ等の栽培
作物に対して実質的な薬害はなく、水田や畑地等に対す
る優れた選択性除草剤として用いられる。
【0002】
【従来の技術】現在、種々の1-アリール-3-アラルキ
ル環状尿素化合物が報告されている。例えば、Chemical
Abstracts Vol. 63, 1965, カラム600「Hydroxylamine
derivatives. XIV. 3,5-Dioxo-1,2,3-oxadiazolidines」
には式
ル環状尿素化合物が報告されている。例えば、Chemical
Abstracts Vol. 63, 1965, カラム600「Hydroxylamine
derivatives. XIV. 3,5-Dioxo-1,2,3-oxadiazolidines」
には式
【化19】 〔式中、Rはベンジル、ジフェニルメチル、1−フェニ
ルエチル等を、R1はフェニル等を示す。〕で表される
環状尿素化合物が記載されている。しかし、環構成窒素
原子上に置換しているベンジル基のメチレン部分がジ置
換されている環状尿素化合物は記載されていない。ま
た、Chemical Abstracts Vol. 76, 1972, 461頁,15367
7vには式
ルエチル等を、R1はフェニル等を示す。〕で表される
環状尿素化合物が記載されている。しかし、環構成窒素
原子上に置換しているベンジル基のメチレン部分がジ置
換されている環状尿素化合物は記載されていない。ま
た、Chemical Abstracts Vol. 76, 1972, 461頁,15367
7vには式
【化20】 〔式中、Rはフェニル等を、R1はベンジル等を示
す。〕で表される環状尿素化合物が記載されている。し
かし、環構成窒素原子上に置換しているベンジル基のメ
チレン部分がモノまたはジ置換されている環状尿素化合
物は記載されていない。また、特開平3−176475
号公報には式
す。〕で表される環状尿素化合物が記載されている。し
かし、環構成窒素原子上に置換しているベンジル基のメ
チレン部分がモノまたはジ置換されている環状尿素化合
物は記載されていない。また、特開平3−176475
号公報には式
【化21】 〔式中、Xは水素原子,ハロゲン原子,アルキル基また
はアルコキシ基を示し、Yはハロゲン原子,アルキル
基,アルコキシ基,ハロゲン置換アルキル基またはフェ
ノキシ基を示し、Zは酸素原子または硫黄原子を示し、
mは0または1を示し、nは0または1〜3の整数を示
す〕で表わされる環状尿素化合物が記載されている。し
かし、環内に酸素原子を含む環状尿素化合物は記載され
ていない。
はアルコキシ基を示し、Yはハロゲン原子,アルキル
基,アルコキシ基,ハロゲン置換アルキル基またはフェ
ノキシ基を示し、Zは酸素原子または硫黄原子を示し、
mは0または1を示し、nは0または1〜3の整数を示
す〕で表わされる環状尿素化合物が記載されている。し
かし、環内に酸素原子を含む環状尿素化合物は記載され
ていない。
【0003】さらに、特開平8−151364号公報に
は式
は式
【化22】 〔式中、R1はC1-4アルキル基を、Rは水素原子または
C1-4アルキル基を、Xは酸素原子、窒素原子またはN
R3(R3は水素原子またはメチル基を示す。)を、Q1
は水素原子、C1-6アルキル基、C3-7シクロアルキル
基、C3-6アルケニル基、C3-6アルキニル基、置換され
ていてもよいフェニル基、置換されていてもよいナフチ
ル基または置換されていてもよい複素環を、Q2はC1-6
アルキル基、C3-7シクロアルキル基、C3-6アルケニル
基、C3-6アルキニル基、置換されていてもよいフェニ
ル基または置換されていてもよいチエニル基を、A1は
炭素原子または窒素原子を、A2はCR2(R2は水素原
子、C1-4アルキル基、C3-6アルケニル基またはC3-6
アルキニル基を示す。)、NR2(R2は前記と同意義を
示す。)、酸素原子、硫黄原子、SOまたはSO2を、
A3は単結合、酸素原子、硫黄原子、CR5(R5は水素
原子またはC1-4アルキル基を示す。)を示す。〕で表
される環状尿素化合物が記載されている。しかし、Q1
で示されるフェニル基、複素環基等が−XCO−を介さ
ずにメチレン基を介して環構成窒素原子に結合している
環状尿素化合物は記載されていない。また、EP-A-52042
3には、
C1-4アルキル基を、Xは酸素原子、窒素原子またはN
R3(R3は水素原子またはメチル基を示す。)を、Q1
は水素原子、C1-6アルキル基、C3-7シクロアルキル
基、C3-6アルケニル基、C3-6アルキニル基、置換され
ていてもよいフェニル基、置換されていてもよいナフチ
ル基または置換されていてもよい複素環を、Q2はC1-6
アルキル基、C3-7シクロアルキル基、C3-6アルケニル
基、C3-6アルキニル基、置換されていてもよいフェニ
ル基または置換されていてもよいチエニル基を、A1は
炭素原子または窒素原子を、A2はCR2(R2は水素原
子、C1-4アルキル基、C3-6アルケニル基またはC3-6
アルキニル基を示す。)、NR2(R2は前記と同意義を
示す。)、酸素原子、硫黄原子、SOまたはSO2を、
A3は単結合、酸素原子、硫黄原子、CR5(R5は水素
原子またはC1-4アルキル基を示す。)を示す。〕で表
される環状尿素化合物が記載されている。しかし、Q1
で示されるフェニル基、複素環基等が−XCO−を介さ
ずにメチレン基を介して環構成窒素原子に結合している
環状尿素化合物は記載されていない。また、EP-A-52042
3には、
【化23】 が記載されている。しかし、2つの環構成窒素原子上に
同時に置換基を有している化合物は記載されていない。
同時に置換基を有している化合物は記載されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの化合物は、雑
草に対する殺草効果、作物に対する薬害、哺乳動物や魚
介類に対する毒性、環境汚染の面などでまだ十分とは言
えず、これらの点につき、さらに改良された選択性除草
剤の開発が切望されている。
草に対する殺草効果、作物に対する薬害、哺乳動物や魚
介類に対する毒性、環境汚染の面などでまだ十分とは言
えず、これらの点につき、さらに改良された選択性除草
剤の開発が切望されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、優れた除
草活性を示し、しかも作物に薬害のない、選択性除草剤
の開発をめざし、鋭意研究を重ねた結果、式
草活性を示し、しかも作物に薬害のない、選択性除草剤
の開発をめざし、鋭意研究を重ねた結果、式
【化24】 〔式中、Q1は置換基を有していてもよい芳香環基を、
R1およびR2は同一または異なって置換されていてもよ
い炭化水素基を示し、またはR1およびR2は隣接する炭
素原子とともに置換基を有していてもよい環を形成して
もよい。〕で表される基を一方の環構成窒素原子上に有
し、炭素原子、窒素原子または酸素原子を介する基を他
方の環構成窒素原子上に有し、かつ環内に酸素原子を有
する環状尿素系化合物またはその塩が強力な殺草活性を
有し,しかもイネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、トウモ
ロコシ等の栽培作物に対し、薬害が顕著に軽減され、高
い選択的除草作用を示すことを知見し、さらにこれらの
知見に基づいて種々検討を重ねた結果、本発明を完成す
るに至った。
R1およびR2は同一または異なって置換されていてもよ
い炭化水素基を示し、またはR1およびR2は隣接する炭
素原子とともに置換基を有していてもよい環を形成して
もよい。〕で表される基を一方の環構成窒素原子上に有
し、炭素原子、窒素原子または酸素原子を介する基を他
方の環構成窒素原子上に有し、かつ環内に酸素原子を有
する環状尿素系化合物またはその塩が強力な殺草活性を
有し,しかもイネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、トウモ
ロコシ等の栽培作物に対し、薬害が顕著に軽減され、高
い選択的除草作用を示すことを知見し、さらにこれらの
知見に基づいて種々検討を重ねた結果、本発明を完成す
るに至った。
【0006】すなわち本発明は、〔1〕式(I')
【化25】 〔式中、Q1は置換基を有していてもよい芳香環基を、
R1およびR2は同一または異なって置換されていてもよ
い炭化水素基を示し、またはR1およびR2は隣接する炭
素原子とともに置換基を有していてもよい環を形成して
もよい。〕で表される基を一方の環構成窒素原子上に有
し、炭素原子、窒素原子または酸素原子を介する基を他
方の環構成窒素原子上に有し、かつ環内に酸素原子を有
する環状尿素系化合物またはチオ尿素系化合物(以下、
化合物(Ia)と略称する。)(但し、式
R1およびR2は同一または異なって置換されていてもよ
い炭化水素基を示し、またはR1およびR2は隣接する炭
素原子とともに置換基を有していてもよい環を形成して
もよい。〕で表される基を一方の環構成窒素原子上に有
し、炭素原子、窒素原子または酸素原子を介する基を他
方の環構成窒素原子上に有し、かつ環内に酸素原子を有
する環状尿素系化合物またはチオ尿素系化合物(以下、
化合物(Ia)と略称する。)(但し、式
【化26】 〔式中、Q1はハロゲン原子、アルキル基、ハロアルキ
ル基、アルコキシ基、ハロアルコキシ基、メチレンジオ
キシ基、アルキルチオ基、アルキルスルホニル基、フェ
ノキシ基、アルコキシカルボニル基、フェニル基、アル
コキシカルボニルアルキル基、アシル基、ニトロ基、ヒ
ドロキシ基、シアノ基又はジメチルアミノ基で1〜5個
置換されていてもよいフェニル基または2−ナフチル基
を、Q2はハロゲン原子、アルキル基、ハロアルキル
基、アルコキシ基、ハロアルコキシ基、メチレンジオキ
シ基、アルキルチオ基、アルキルスルホニル基、フェノ
キシ基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキシカルボニ
ル基、ホルミル基、アシル基、ニトロ基、ヒドロキシ
基、シアノ基又はジメチルアミノ基で1または2個置換
されていてもよいフェニル基を、Aはメチレン基、エチ
レン基またはトリメチレン基を、Bは単結合を、R1は
メチル基を、R2はメチル基を示す時、WはOを示す。〕
で表わされる環状尿素系化合物は除く)またはその塩、
〔2〕式
ル基、アルコキシ基、ハロアルコキシ基、メチレンジオ
キシ基、アルキルチオ基、アルキルスルホニル基、フェ
ノキシ基、アルコキシカルボニル基、フェニル基、アル
コキシカルボニルアルキル基、アシル基、ニトロ基、ヒ
ドロキシ基、シアノ基又はジメチルアミノ基で1〜5個
置換されていてもよいフェニル基または2−ナフチル基
を、Q2はハロゲン原子、アルキル基、ハロアルキル
基、アルコキシ基、ハロアルコキシ基、メチレンジオキ
シ基、アルキルチオ基、アルキルスルホニル基、フェノ
キシ基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキシカルボニ
ル基、ホルミル基、アシル基、ニトロ基、ヒドロキシ
基、シアノ基又はジメチルアミノ基で1または2個置換
されていてもよいフェニル基を、Aはメチレン基、エチ
レン基またはトリメチレン基を、Bは単結合を、R1は
メチル基を、R2はメチル基を示す時、WはOを示す。〕
で表わされる環状尿素系化合物は除く)またはその塩、
〔2〕式
【化27】 〔式中、Q1は置換基を有していてもよい芳香環基を、
Q2は置換基を有していてもよい、芳香環、脂肪族複素
環もしくは脂肪族炭化水素基を、AおよびBは同一また
は異なって単結合または置換基を有していてもよい二価
の炭化水素基を、R1およびR2は同一または異なって置
換されていてもよい炭化水素基を、またはR1およびR2
は隣接する炭素原子とともに置換基を有していてもよい
環を形成してもよく、WはOまたはSを示し、ただし、
AおよびBは同時に単結合ではない。〕で表される化合
物またはその塩である前記〔1〕記載の化合物、〔3〕
Q1およびQ2が同一または異なって置換基を有していて
もよいC6-14アリール基である前記〔2〕記載の化合
物、〔4〕C6-14アリール基がフェニル基である前記
〔3〕記載の化合物、〔5〕AおよびBが、同一または
異なって単結合、置換基を有していてもよいC1-6アル
キレン基または置換基を有していてもよいC2-6アルケ
ニレン基であって、同時に単結合ではない前記〔2〕記
載の化合物、〔6〕Aが置換基を有していてもよい二価
の炭化水素基である前記〔2〕記載の化合物、〔7〕B
が置換基を有していてもよい二価の炭化水素基である前
記〔2〕記載の化合物、〔8〕R1およびR2は同一また
は異なってC1-6アルキル基である前記〔2〕記載の化
合物、
Q2は置換基を有していてもよい、芳香環、脂肪族複素
環もしくは脂肪族炭化水素基を、AおよびBは同一また
は異なって単結合または置換基を有していてもよい二価
の炭化水素基を、R1およびR2は同一または異なって置
換されていてもよい炭化水素基を、またはR1およびR2
は隣接する炭素原子とともに置換基を有していてもよい
環を形成してもよく、WはOまたはSを示し、ただし、
AおよびBは同時に単結合ではない。〕で表される化合
物またはその塩である前記〔1〕記載の化合物、〔3〕
Q1およびQ2が同一または異なって置換基を有していて
もよいC6-14アリール基である前記〔2〕記載の化合
物、〔4〕C6-14アリール基がフェニル基である前記
〔3〕記載の化合物、〔5〕AおよびBが、同一または
異なって単結合、置換基を有していてもよいC1-6アル
キレン基または置換基を有していてもよいC2-6アルケ
ニレン基であって、同時に単結合ではない前記〔2〕記
載の化合物、〔6〕Aが置換基を有していてもよい二価
の炭化水素基である前記〔2〕記載の化合物、〔7〕B
が置換基を有していてもよい二価の炭化水素基である前
記〔2〕記載の化合物、〔8〕R1およびR2は同一また
は異なってC1-6アルキル基である前記〔2〕記載の化
合物、
【0007】
〔9〕Q1は、C6-14アリール基、および
5もしくは6員芳香族複素環基またはそのベンゼン環も
しくは5もしくは6員芳香族複素環基との縮合環基から
選ばれる芳香環基を示し、該C6-14アリール基、5もし
くは6員芳香族複素環基またはその縮合環基は、(1)ヒ
ドロキシ、(2)アミノ、(3)シアノ、(4)スルファモイ
ル、(5)スルファモイルオキシ、(6)メルカプト、(7)ニ
トロ、(8)ハロゲン、(9)スルホ、および(10)(a)C1-6ア
ルキル基、C3-14シクロアルキル基、C2-6アルケニル
基、C3-14シクロアルケニル基、C2-6アルキニル基、
C6-14アリール基およびC7-19アラルキル基から選ばれ
る炭化水素基(該炭化水素基がアルキル基、シクロアル
キル基、アルケニル基、シクロアルケニル基、またはア
ルキニル基の場合、C1-4アルキルチオ基、ハロゲン、
C1-6アルコキシ基、ニトロ、C1-6アルコキシ−カルボ
ニル基、モノ−もしくはジ−C1-6アルキルアミノ基、
C1-6アルコキシイミノ基またはヒドロキシイミノ基で
1〜3個置換されていてもよく、また、該炭化水素基が
アリール基またはアラルキル基の場合、(i)C1-6アルキ
ル基、(ii)C2-6アルケニル基、(iii)C2-6アルキニル
基、(iv)C1-6アルコキシ基、(v)C1-7アルカノイル
基、C6-14アリール−カルボニル基、C1-6アルコキシ
−カルボニル基、C6-14アリールオキシ−カルボニル
基、C7-19アラルキル−カルボニル基、およびC7-19ア
ラルキルオキシカルボニル基から選ばれるアシル基、(v
i)ニトロ、(vii)アミノ、(viii)ヒドロキシ、(ix)シア
ノ、(x)スルファモイル、(xi)メルカプト、(xii)ハロゲ
ンまたは(xiii)C1-4アルキルチオ基で1〜5個置換さ
れていてもよい)、(b)(i)C1-6アルキル基、(ii)C2-6
アルケニル基、(iii)C2-6アルキニル基、(iv)C1-6ア
ルコキシ基、(v)C1-7アルカノイル基、C6-14アリール
−カルボニル基、C1-6アルコキシ−カルボニル基、C
6-14アリールオキシ−カルボニル基、C7-19アラルキル
−カルボニル基、およびC7-19アラルキルオキシカルボ
ニル基から選ばれるアシル基、(vi)ニトロ、(vii)アミ
ノ、(viii)ヒドロキシ、(ix)シアノ、(x)スルファモイ
ル、(xi)メルカプト、(xii)ハロゲンまたは(xiii)C1-4
アルキルチオ基で1〜3個置換されていてもよい3〜8
員複素環基またはそのベンゼン環もしくは3〜8員複素
環基との縮合環基、(c)C1-7アルカノイル基、C6-14ア
リール−カルボニル基、C1-6アルコキシ−カルボニル
基、C6-14アリールオキシ−カルボニル基、C7-19アラ
ルキル−カルボニル基、およびC7-19アラルキルオキシ
カルボニル基、5もしくは6員複素環−カルボニル基お
よび5もしくは6員複素環−アセチル基から選ばれるア
シル基(該アシル基がアルカノイル基またはアルコキシ
−カルボニル基の場合、C1-4アルキルチオ基、ハロゲ
ン、C1-6アルコキシ基、ニトロ基、C1-6アルコキシ−
カルボニル基、モノ−もしくはジ−C1-6アルキルアミ
ノ基、C1-6アルコキシイミノ基、またはヒドロキシイ
ミノ基で1〜3個置換されていてもよく、また該アシル
基がアリール−カルボニル基、アリールオキシ−カルボ
ニル基、アラルキル−カルボニル基、アラルキルオキシ
カルボニル基、5もしくは6員複素環−カルボニル基ま
たは5もしくは6員複素環−アセチル基の場合、(i)C
1-6アルキル基、(ii)C2-6アルケニル基、(iii)C2-6ア
ルキニル基、(iv)C1-6アルコキシ基、(v)C1-7アルカ
ノイル基、C6-14アリール−カルボニル基、C1-6アル
コキシ−カルボニル基、C6-14アリールオキシ−カルボ
ニル基、C7-19アラルキル−カルボニル基、およびC
7-19アラルキルオキシカルボニル基から選ばれるアシル
基、(vi)ニトロ、(vii)アミノ、(viii)ヒドロキシ、(i
x)シアノ、(x)スルファモイル、(xi)メルカプト、(xii)
ハロゲンまたは(xiii)C1-4アルキルチオ基で1〜5個
置換されていてもよい)、(d)式−T−Q0〔式中、Q0
は、上記(a)で示される炭化水素基、上記(b)で示される
3〜8員複素環基、または上記(c)で示されるアシル基
を、Tは、O、(O)k−S(式中、kは0,1または
2を示す。)、またはS−Sを示す。〕で表わされる
基、(e)式
5もしくは6員芳香族複素環基またはそのベンゼン環も
しくは5もしくは6員芳香族複素環基との縮合環基から
選ばれる芳香環基を示し、該C6-14アリール基、5もし
くは6員芳香族複素環基またはその縮合環基は、(1)ヒ
ドロキシ、(2)アミノ、(3)シアノ、(4)スルファモイ
ル、(5)スルファモイルオキシ、(6)メルカプト、(7)ニ
トロ、(8)ハロゲン、(9)スルホ、および(10)(a)C1-6ア
ルキル基、C3-14シクロアルキル基、C2-6アルケニル
基、C3-14シクロアルケニル基、C2-6アルキニル基、
C6-14アリール基およびC7-19アラルキル基から選ばれ
る炭化水素基(該炭化水素基がアルキル基、シクロアル
キル基、アルケニル基、シクロアルケニル基、またはア
ルキニル基の場合、C1-4アルキルチオ基、ハロゲン、
C1-6アルコキシ基、ニトロ、C1-6アルコキシ−カルボ
ニル基、モノ−もしくはジ−C1-6アルキルアミノ基、
C1-6アルコキシイミノ基またはヒドロキシイミノ基で
1〜3個置換されていてもよく、また、該炭化水素基が
アリール基またはアラルキル基の場合、(i)C1-6アルキ
ル基、(ii)C2-6アルケニル基、(iii)C2-6アルキニル
基、(iv)C1-6アルコキシ基、(v)C1-7アルカノイル
基、C6-14アリール−カルボニル基、C1-6アルコキシ
−カルボニル基、C6-14アリールオキシ−カルボニル
基、C7-19アラルキル−カルボニル基、およびC7-19ア
ラルキルオキシカルボニル基から選ばれるアシル基、(v
i)ニトロ、(vii)アミノ、(viii)ヒドロキシ、(ix)シア
ノ、(x)スルファモイル、(xi)メルカプト、(xii)ハロゲ
ンまたは(xiii)C1-4アルキルチオ基で1〜5個置換さ
れていてもよい)、(b)(i)C1-6アルキル基、(ii)C2-6
アルケニル基、(iii)C2-6アルキニル基、(iv)C1-6ア
ルコキシ基、(v)C1-7アルカノイル基、C6-14アリール
−カルボニル基、C1-6アルコキシ−カルボニル基、C
6-14アリールオキシ−カルボニル基、C7-19アラルキル
−カルボニル基、およびC7-19アラルキルオキシカルボ
ニル基から選ばれるアシル基、(vi)ニトロ、(vii)アミ
ノ、(viii)ヒドロキシ、(ix)シアノ、(x)スルファモイ
ル、(xi)メルカプト、(xii)ハロゲンまたは(xiii)C1-4
アルキルチオ基で1〜3個置換されていてもよい3〜8
員複素環基またはそのベンゼン環もしくは3〜8員複素
環基との縮合環基、(c)C1-7アルカノイル基、C6-14ア
リール−カルボニル基、C1-6アルコキシ−カルボニル
基、C6-14アリールオキシ−カルボニル基、C7-19アラ
ルキル−カルボニル基、およびC7-19アラルキルオキシ
カルボニル基、5もしくは6員複素環−カルボニル基お
よび5もしくは6員複素環−アセチル基から選ばれるア
シル基(該アシル基がアルカノイル基またはアルコキシ
−カルボニル基の場合、C1-4アルキルチオ基、ハロゲ
ン、C1-6アルコキシ基、ニトロ基、C1-6アルコキシ−
カルボニル基、モノ−もしくはジ−C1-6アルキルアミ
ノ基、C1-6アルコキシイミノ基、またはヒドロキシイ
ミノ基で1〜3個置換されていてもよく、また該アシル
基がアリール−カルボニル基、アリールオキシ−カルボ
ニル基、アラルキル−カルボニル基、アラルキルオキシ
カルボニル基、5もしくは6員複素環−カルボニル基ま
たは5もしくは6員複素環−アセチル基の場合、(i)C
1-6アルキル基、(ii)C2-6アルケニル基、(iii)C2-6ア
ルキニル基、(iv)C1-6アルコキシ基、(v)C1-7アルカ
ノイル基、C6-14アリール−カルボニル基、C1-6アル
コキシ−カルボニル基、C6-14アリールオキシ−カルボ
ニル基、C7-19アラルキル−カルボニル基、およびC
7-19アラルキルオキシカルボニル基から選ばれるアシル
基、(vi)ニトロ、(vii)アミノ、(viii)ヒドロキシ、(i
x)シアノ、(x)スルファモイル、(xi)メルカプト、(xii)
ハロゲンまたは(xiii)C1-4アルキルチオ基で1〜5個
置換されていてもよい)、(d)式−T−Q0〔式中、Q0
は、上記(a)で示される炭化水素基、上記(b)で示される
3〜8員複素環基、または上記(c)で示されるアシル基
を、Tは、O、(O)k−S(式中、kは0,1または
2を示す。)、またはS−Sを示す。〕で表わされる
基、(e)式
【化28】 〔式中、Q3は、水素原子、上記(a)で示される炭化水素
基または上記(c)で示されるアシル基を、Q4は、上記
(a)で示される炭化水素基または上記(c)で示されるアシ
ル基を示し、Q3およびQ4は隣接する窒素原子とともに
環を形成してもよい〕で表わされる基、(f)式、
基または上記(c)で示されるアシル基を、Q4は、上記
(a)で示される炭化水素基または上記(c)で示されるアシ
ル基を示し、Q3およびQ4は隣接する窒素原子とともに
環を形成してもよい〕で表わされる基、(f)式、
【化29】 〔式中、Q3およびQ4は前記と同意義を示す。〕で表わ
される基、(g)上記(a)で示される炭化水素基、上記(b)
で示される3〜8員複素環基、または上記(c)で示され
るアシル基で1もしくは2個置換されていてもよいカル
バモイル基、(h)上記(a)で示される炭化水素基、上記
(b)で示される3〜8員複素環基、または上記(c)で示さ
れるアシル基で1もしくは2個置換されていてもよいカ
ルバモイルオキシ基、(i)上記(a)で示される炭化水素
基、上記(b)で示される3〜8員複素環基、または上記
(c)で示されるアシル基で1〜3個置換されていてもよ
いウレイド基、(j)上記(a)で示される炭化水素基、上記
(b)で示される3〜8員複素環基、または上記(c)で示さ
れるアシル基で1もしくは2個置換されていてもよいチ
オカルバモイル基、(k)カルボキシル基、および(l)−O
−SO2−Q4〔式中、Q4は前記と同意義を示す。〕で
表わされる基から選ばれる有機残基から選ばれる1〜4
個の置換基で置換されていてもよく、Q2は、(1) 上記
Q1で示される芳香環基、(2)(i)ヒドロキシ、(ii)アミ
ノ、(iii)シアノ、(iv)スルファモイル、(v)スルファモ
イルオキシ、(vi)メルカプト、(vii)ニトロ、(viii)ハ
ロゲン、(ix)上記Q1における(a)で示される炭化水素
基、上記(b)で示される3〜8員複素環基またはそのベ
ンゼン環もしくは3〜8員複素環との縮合環基、および
上記(c)で示されるアシル基から選ばれる有機残基、(x)
スルホ、(xi)オキソ、(xii)チオキソ、および(xiii)C
1-6アルキリデンから選ばれる1〜4個の置換基で置換
されていてもよい4〜6員脂肪族複素環基、または(3)
(i)ヒドロキシ、(ii)アミノ、(iii)シアノ、(iv)スルフ
ァモイル、(v)スルファモイルオキシ、(vi)メルカプ
ト、(vii)ニトロ、(viii)ハロゲン、(ix)上記Q1におけ
る(a)で示される炭化水素基、上記(b)で示される3〜8
員複素環基またはそのベンゼン環もしくは3〜8員複素
環との縮合環基、および上記(c)で示されるアシル基か
ら選ばれる有機残基、(x)スルホ、(xi)オキソ、(xii)チ
オキソ、および(xiii)C1-6アルキリデンから選ばれる
1〜4個の置換基で置換されていてもよいC1-6アルキ
ル基、C2-6アルケニル基、C2-6アルキニル基、C3-14
シクロアルキル基、およびC3-14シクロアルケニル基か
ら選ばれる脂肪族炭化水素基を、AおよびBは、同一ま
たは異なって(1)単結合、または(2)(i)ヒドロキシ、(i
i)アミノ、(iii)シアノ、(iv)スルファモイル、(v)スル
ファモイルオキシ、(vi)メルカプト、(vii)ニトロ、(vi
ii)ハロゲン、(ix)上記Q1における(a)で示される炭化
水素基、上記(b)で示される3〜8員複素環基またはそ
のベンゼン環もしくは3〜8員複素環との縮合環基、お
よび上記(c)で示されるアシル基から選ばれる有機残
基、(x)スルホ、(xi)オキソ、(xii)チオキソ、および(x
iii)C1-6アルキリデンから選ばれる1〜4個の置換基
で置換されていてもよいC1-6アルキレン基、C2-6アル
ケニレン基またはフェニレン基であって、ただし、Aお
よびBは同時に単結合ではなく、R1およびR2は、同一
または異なってヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、
またはハロゲンで1〜4個置換されていてもよいC1-6
アルキル基、C3-14シクロアルキル基、C2-6アルケニ
ル基、C3-14シクロアルケニル基、C2-6アルキニル
基、C6-14アリール基、またはC7-19アラルキル基であ
って、該R1およびR2は隣接する炭素原子とともにヒド
ロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、またはハロゲンで1
〜4個置換されていてもよいC3-7シクロアルカン環ま
たはC3-7シクロアルケン環を形成してもよく、WはO
またはSを示す前記〔2〕記載の化合物、
される基、(g)上記(a)で示される炭化水素基、上記(b)
で示される3〜8員複素環基、または上記(c)で示され
るアシル基で1もしくは2個置換されていてもよいカル
バモイル基、(h)上記(a)で示される炭化水素基、上記
(b)で示される3〜8員複素環基、または上記(c)で示さ
れるアシル基で1もしくは2個置換されていてもよいカ
ルバモイルオキシ基、(i)上記(a)で示される炭化水素
基、上記(b)で示される3〜8員複素環基、または上記
(c)で示されるアシル基で1〜3個置換されていてもよ
いウレイド基、(j)上記(a)で示される炭化水素基、上記
(b)で示される3〜8員複素環基、または上記(c)で示さ
れるアシル基で1もしくは2個置換されていてもよいチ
オカルバモイル基、(k)カルボキシル基、および(l)−O
−SO2−Q4〔式中、Q4は前記と同意義を示す。〕で
表わされる基から選ばれる有機残基から選ばれる1〜4
個の置換基で置換されていてもよく、Q2は、(1) 上記
Q1で示される芳香環基、(2)(i)ヒドロキシ、(ii)アミ
ノ、(iii)シアノ、(iv)スルファモイル、(v)スルファモ
イルオキシ、(vi)メルカプト、(vii)ニトロ、(viii)ハ
ロゲン、(ix)上記Q1における(a)で示される炭化水素
基、上記(b)で示される3〜8員複素環基またはそのベ
ンゼン環もしくは3〜8員複素環との縮合環基、および
上記(c)で示されるアシル基から選ばれる有機残基、(x)
スルホ、(xi)オキソ、(xii)チオキソ、および(xiii)C
1-6アルキリデンから選ばれる1〜4個の置換基で置換
されていてもよい4〜6員脂肪族複素環基、または(3)
(i)ヒドロキシ、(ii)アミノ、(iii)シアノ、(iv)スルフ
ァモイル、(v)スルファモイルオキシ、(vi)メルカプ
ト、(vii)ニトロ、(viii)ハロゲン、(ix)上記Q1におけ
る(a)で示される炭化水素基、上記(b)で示される3〜8
員複素環基またはそのベンゼン環もしくは3〜8員複素
環との縮合環基、および上記(c)で示されるアシル基か
ら選ばれる有機残基、(x)スルホ、(xi)オキソ、(xii)チ
オキソ、および(xiii)C1-6アルキリデンから選ばれる
1〜4個の置換基で置換されていてもよいC1-6アルキ
ル基、C2-6アルケニル基、C2-6アルキニル基、C3-14
シクロアルキル基、およびC3-14シクロアルケニル基か
ら選ばれる脂肪族炭化水素基を、AおよびBは、同一ま
たは異なって(1)単結合、または(2)(i)ヒドロキシ、(i
i)アミノ、(iii)シアノ、(iv)スルファモイル、(v)スル
ファモイルオキシ、(vi)メルカプト、(vii)ニトロ、(vi
ii)ハロゲン、(ix)上記Q1における(a)で示される炭化
水素基、上記(b)で示される3〜8員複素環基またはそ
のベンゼン環もしくは3〜8員複素環との縮合環基、お
よび上記(c)で示されるアシル基から選ばれる有機残
基、(x)スルホ、(xi)オキソ、(xii)チオキソ、および(x
iii)C1-6アルキリデンから選ばれる1〜4個の置換基
で置換されていてもよいC1-6アルキレン基、C2-6アル
ケニレン基またはフェニレン基であって、ただし、Aお
よびBは同時に単結合ではなく、R1およびR2は、同一
または異なってヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、
またはハロゲンで1〜4個置換されていてもよいC1-6
アルキル基、C3-14シクロアルキル基、C2-6アルケニ
ル基、C3-14シクロアルケニル基、C2-6アルキニル
基、C6-14アリール基、またはC7-19アラルキル基であ
って、該R1およびR2は隣接する炭素原子とともにヒド
ロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、またはハロゲンで1
〜4個置換されていてもよいC3-7シクロアルカン環ま
たはC3-7シクロアルケン環を形成してもよく、WはO
またはSを示す前記〔2〕記載の化合物、
【0008】〔10〕Q1は、(1)ハロゲンまたはハロゲ
ン置換C1-6アルキル基で1〜4個置換されていてもよ
いC6-14アリール基、または(2)ハロゲンで1〜4個置
換されていてもよい5もしくは6員芳香族複素環基また
はそのベンゼン環もしくは5もしくは6員芳香族複素環
との縮合環基を、Q2は、(1)(i)1〜3個のハロゲンで
置換されていてもよいC1-6アルキル基、(ii)ハロゲ
ン、(iii)C1-6アルコキシ基、(iv)シアノ、または(v)
ニトロで1〜4個置換されていてもよいC6-14アリール
基、(2)C3-14シクロアルキル基、(3)C3-14シクロアル
ケニル基、(4)5もしくは6員芳香族複素環基またはそ
のベンゼン環もしくは5もしくは6員芳香族複素環との
縮合環基、(5)C1-6アルコキシ−カルボニル、C7-19ア
ラルキル、またはオキソで1〜4個置換されていてもよ
い4〜6員脂肪族複素環基、(6)C7-19アラルキル基、
または(7)C1-6アルキル基を、AおよびBは同一または
異なって単結合、オキソで置換されていてもよいC1-6
アルキレン基、またはC1-6アルキルで置換されていて
もよいC2-6アルケニレン基を、ただし、AおよびBは
同時に単結合ではなく、R1およびR2は同一または異な
ってC1-6アルキル基を、WはOまたはSを示す前記
〔2〕記載の化合物、〔11〕Q1は、(1)ハロゲンまた
はトリハロゲン化C1-6アルキルで置換されていてもよ
いフェニル基、または(2)(i)ハロゲンで置換されていて
もよいピリジル基、(ii)フリル基、(iii)ハロゲンで置
換されていてもよいチエニル基、または(iv)ハロゲンで
置換されていてもよいイミダゾ〔1,2-a〕ピリジル基
を、Q2は、(1)(i)ハロゲンで1〜3個置換されていて
もよいC1-6アルキル基、(ii)ハロゲン、(iii)C1-6ア
ルコキシ基、(iv)シアノ、または(v)ニトロで1〜3個
置換されていてもよいフェニル基、(2)C3-7シクロアル
キル基、(3)C3-7シクロアルケニル基、(4)チエニル
基、(5)チアゾリル基、(6)ピリジル基、(7)イミダゾ
〔1,2-a〕ピリジル基、(8)ベンジルで置換されていても
よいピロリジニル基、(9)C1-6アルコキシ−カルボニル
で置換されていてもよいピペリジル基、(10)ピロリル
基、(11)オキソで置換されていてもよいテトラヒドロフ
リル基、(12)モルホリニル基、(13)ベンジル基、または
(14)C1-6アルキル基を、AおよびBは同一または異な
って単結合、オキソで置換されていてもよいC1-6アル
キレン基、またはC1-6アルキルで1または2個置換さ
れていてもよいC2-6アルケニレン基を、ただし、Aお
よびBは同時に単結合ではなく、R1およびR2は同一ま
たは異なってC1-6アルキル基を、WはOまたはSを示
す前記〔2〕記載の化合物、
ン置換C1-6アルキル基で1〜4個置換されていてもよ
いC6-14アリール基、または(2)ハロゲンで1〜4個置
換されていてもよい5もしくは6員芳香族複素環基また
はそのベンゼン環もしくは5もしくは6員芳香族複素環
との縮合環基を、Q2は、(1)(i)1〜3個のハロゲンで
置換されていてもよいC1-6アルキル基、(ii)ハロゲ
ン、(iii)C1-6アルコキシ基、(iv)シアノ、または(v)
ニトロで1〜4個置換されていてもよいC6-14アリール
基、(2)C3-14シクロアルキル基、(3)C3-14シクロアル
ケニル基、(4)5もしくは6員芳香族複素環基またはそ
のベンゼン環もしくは5もしくは6員芳香族複素環との
縮合環基、(5)C1-6アルコキシ−カルボニル、C7-19ア
ラルキル、またはオキソで1〜4個置換されていてもよ
い4〜6員脂肪族複素環基、(6)C7-19アラルキル基、
または(7)C1-6アルキル基を、AおよびBは同一または
異なって単結合、オキソで置換されていてもよいC1-6
アルキレン基、またはC1-6アルキルで置換されていて
もよいC2-6アルケニレン基を、ただし、AおよびBは
同時に単結合ではなく、R1およびR2は同一または異な
ってC1-6アルキル基を、WはOまたはSを示す前記
〔2〕記載の化合物、〔11〕Q1は、(1)ハロゲンまた
はトリハロゲン化C1-6アルキルで置換されていてもよ
いフェニル基、または(2)(i)ハロゲンで置換されていて
もよいピリジル基、(ii)フリル基、(iii)ハロゲンで置
換されていてもよいチエニル基、または(iv)ハロゲンで
置換されていてもよいイミダゾ〔1,2-a〕ピリジル基
を、Q2は、(1)(i)ハロゲンで1〜3個置換されていて
もよいC1-6アルキル基、(ii)ハロゲン、(iii)C1-6ア
ルコキシ基、(iv)シアノ、または(v)ニトロで1〜3個
置換されていてもよいフェニル基、(2)C3-7シクロアル
キル基、(3)C3-7シクロアルケニル基、(4)チエニル
基、(5)チアゾリル基、(6)ピリジル基、(7)イミダゾ
〔1,2-a〕ピリジル基、(8)ベンジルで置換されていても
よいピロリジニル基、(9)C1-6アルコキシ−カルボニル
で置換されていてもよいピペリジル基、(10)ピロリル
基、(11)オキソで置換されていてもよいテトラヒドロフ
リル基、(12)モルホリニル基、(13)ベンジル基、または
(14)C1-6アルキル基を、AおよびBは同一または異な
って単結合、オキソで置換されていてもよいC1-6アル
キレン基、またはC1-6アルキルで1または2個置換さ
れていてもよいC2-6アルケニレン基を、ただし、Aお
よびBは同時に単結合ではなく、R1およびR2は同一ま
たは異なってC1-6アルキル基を、WはOまたはSを示
す前記〔2〕記載の化合物、
【0009】〔12〕〔1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−1−メチルエチル〕−5−フェニルテトラヒドロ
−1,3,5−オキサジアジン−4−オンである前記
〔1〕記載の化合物、〔13〕〔1−(3,5−ジクロ
ロフェニル)−1−メチルエチル〕−5−(2−フルオ
ロフェニル)テトラヒドロ−1,3,5−オキサジアジ
ン−4−オンである〔1〕記載の化合物、〔14〕式
ル)−1−メチルエチル〕−5−フェニルテトラヒドロ
−1,3,5−オキサジアジン−4−オンである前記
〔1〕記載の化合物、〔13〕〔1−(3,5−ジクロ
ロフェニル)−1−メチルエチル〕−5−(2−フルオ
ロフェニル)テトラヒドロ−1,3,5−オキサジアジ
ン−4−オンである〔1〕記載の化合物、〔14〕式
【化30】 〔式中の記号は前記〔1〕記載と同意義を示す。〕で表
される基を一方の窒素原子上に有し、炭素原子、窒素原
子または酸素原子を介する基を他方の窒素原子上に有す
る尿素系化合物、チオ尿素系化合物またはその塩を閉環
反応に付すことを特徴とする前記〔1〕記載の化合物の
製造法、
される基を一方の窒素原子上に有し、炭素原子、窒素原
子または酸素原子を介する基を他方の窒素原子上に有す
る尿素系化合物、チオ尿素系化合物またはその塩を閉環
反応に付すことを特徴とする前記〔1〕記載の化合物の
製造法、
【0010】〔15〕(1)式
【化31】 〔式中の記号は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表
される化合物またはその塩と、式 X1−A−X2 〔式中、X1およびX2は同一または異なって脱離基を、
Aは前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表される化合
物またはその塩とを反応させて、式
される化合物またはその塩と、式 X1−A−X2 〔式中、X1およびX2は同一または異なって脱離基を、
Aは前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表される化合
物またはその塩とを反応させて、式
【化32】 〔式中の記号は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表
される化合物またはその塩を製造するか、(2)式
される化合物またはその塩を製造するか、(2)式
【化33】 〔式中の記号は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表
される化合物またはその塩と、式 X1−B−X2 〔式中、X1およびX2は前記と同意義を、Bは前記
〔2〕記載と同意義を示す。〕で表される化合物または
その塩とを反応させて、式
される化合物またはその塩と、式 X1−B−X2 〔式中、X1およびX2は前記と同意義を、Bは前記
〔2〕記載と同意義を示す。〕で表される化合物または
その塩とを反応させて、式
【化34】 〔式中の記号は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表
される化合物またはその塩を製造するか、(3)式
される化合物またはその塩を製造するか、(3)式
【化35】 〔式中、Yは水素原子または低級アルキル基を、その他
の記号は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表される
化合物またはその塩と、式
の記号は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表される
化合物またはその塩と、式
【化36】 〔式中、R3およびR4は同一または異なって水素原子ま
たは置換されていてもよい炭化水素基を示す。〕で表さ
れる化合物またはその塩とを反応させて、式
たは置換されていてもよい炭化水素基を示す。〕で表さ
れる化合物またはその塩とを反応させて、式
【化37】 〔式中、R3およびR4は前記と同意義を、その他の記号
は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表される化合物
またはその塩を製造するか、(4)式
は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表される化合物
またはその塩を製造するか、(4)式
【化38】 〔式中の記号は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表
される化合物またはその塩と、式
される化合物またはその塩と、式
【化39】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕で表される化合
物またはその塩とを反応させて、式
物またはその塩とを反応させて、式
【化40】 〔式中、R3およびR4は前記と同意義を、その他の記号
は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表される化合物
またはその塩を製造するか、または(5)式
は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表される化合物
またはその塩を製造するか、または(5)式
【化41】 〔式中の記号は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表
わされる化合物またはその塩と、式 X1−A−O−B−X2 〔式中、X1およびX2は前記と同意義を、その他の記号
は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表わされる化合
物またはその塩とを反応させて、式
わされる化合物またはその塩と、式 X1−A−O−B−X2 〔式中、X1およびX2は前記と同意義を、その他の記号
は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表わされる化合
物またはその塩とを反応させて、式
【化42】 〔式中の記号は前記〔2〕記載と同意義を示す。〕で表
わされる化合物またはその塩を製造することを特徴とす
る前記〔2〕記載の化合物の製造法、
わされる化合物またはその塩を製造することを特徴とす
る前記〔2〕記載の化合物の製造法、
【0011】〔16〕〔1〕記載の化合物を含有するこ
とを特徴とする農薬、〔17〕農薬が除草剤である前記
〔16〕記載の農薬、〔18〕前記〔1〕記載の化合物
の除草剤としての使用、および〔19〕前記〔1〕記載
の化合物を、水田、畑、果樹園または非農耕地に散布す
ることを特徴とする水田、畑、果樹園または非農耕地の
除草方法に関する。
とを特徴とする農薬、〔17〕農薬が除草剤である前記
〔16〕記載の農薬、〔18〕前記〔1〕記載の化合物
の除草剤としての使用、および〔19〕前記〔1〕記載
の化合物を、水田、畑、果樹園または非農耕地に散布す
ることを特徴とする水田、畑、果樹園または非農耕地の
除草方法に関する。
【0012】また、別の態様として本願発明は、〔2
0〕Q1は置換基を有していてもよい芳香環基を、Q2は
置換基を有していてもよい、芳香環、脂肪族複素環もし
くは脂肪族炭化水素基を、Aは、単結合または置換基を
有していてもよい二価の炭化水素基を、Bは、置換基を
有していてもよい二価の炭化水素基を、R1およびR2は
同一または異なって置換されていてもよい炭化水素基
を、またはR1およびR2は隣接する炭素原子とともに置
換基を有していてもよい環を形成してもよく、WはOま
たはSを示す。〕で表される化合物またはその塩である
前記〔2〕記載の化合物、〔21〕Q1は置換基を有し
ていてもよい芳香環基を、Q2は置換基を有していても
よい、芳香環、脂肪族複素環もしくは脂肪族炭化水素基
を、Aは、メチルメチレン基、ジメチルメチレン基、プ
ロピレン基、ビニレン基、カルボニル基またはカルボニ
ル−C1-2アルキル基を、Bは、単結合を、R1およびR
2は同一または異なって置換されていてもよい炭化水素
基を、またはR1およびR2は隣接する炭素原子とともに
置換基を有していてもよい環を形成してもよく、WはO
またはSを示す。〕で表される化合物またはその塩であ
る前記〔2〕記載の化合物、〔22〕Q1は置換基を有
していてもよい芳香環基を、Q2は置換基を有していて
もよい、芳香族複素環もしくは環状脂肪族炭化水素基
を、Aは、置換基を有していてもよい二価の炭化水素基
を、Bは、単結合を、R1およびR2は同一または異なっ
て置換されていてもよい炭化水素基を、またはR1およ
びR2は隣接する炭素原子とともに置換基を有していて
もよい環を形成してもよく、WはOまたはSを示す。〕
で表される化合物またはその塩である前記〔2〕記載の
化合物、
0〕Q1は置換基を有していてもよい芳香環基を、Q2は
置換基を有していてもよい、芳香環、脂肪族複素環もし
くは脂肪族炭化水素基を、Aは、単結合または置換基を
有していてもよい二価の炭化水素基を、Bは、置換基を
有していてもよい二価の炭化水素基を、R1およびR2は
同一または異なって置換されていてもよい炭化水素基
を、またはR1およびR2は隣接する炭素原子とともに置
換基を有していてもよい環を形成してもよく、WはOま
たはSを示す。〕で表される化合物またはその塩である
前記〔2〕記載の化合物、〔21〕Q1は置換基を有し
ていてもよい芳香環基を、Q2は置換基を有していても
よい、芳香環、脂肪族複素環もしくは脂肪族炭化水素基
を、Aは、メチルメチレン基、ジメチルメチレン基、プ
ロピレン基、ビニレン基、カルボニル基またはカルボニ
ル−C1-2アルキル基を、Bは、単結合を、R1およびR
2は同一または異なって置換されていてもよい炭化水素
基を、またはR1およびR2は隣接する炭素原子とともに
置換基を有していてもよい環を形成してもよく、WはO
またはSを示す。〕で表される化合物またはその塩であ
る前記〔2〕記載の化合物、〔22〕Q1は置換基を有
していてもよい芳香環基を、Q2は置換基を有していて
もよい、芳香族複素環もしくは環状脂肪族炭化水素基
を、Aは、置換基を有していてもよい二価の炭化水素基
を、Bは、単結合を、R1およびR2は同一または異なっ
て置換されていてもよい炭化水素基を、またはR1およ
びR2は隣接する炭素原子とともに置換基を有していて
もよい環を形成してもよく、WはOまたはSを示す。〕
で表される化合物またはその塩である前記〔2〕記載の
化合物、
【0013】〔23〕Q1はハロゲンで1〜4個置換さ
れていてもよいC6-14アリール基を、Q2は(1)5または
6員芳香族複素環基またはそのベンゼン環もしくは5ま
たは6員芳香族複素環との縮合環基、または(2)C3-7シ
クロアルキル基を、Aは、(1)オキソで置換されていて
もよいC1-6アルキレン基、または(2)C1-6アルキル基
で1または2個置換されていてもよいC2-6アルケニレ
ン基を、Bは、単結合を、R1およびR2は同一または異
なってC1-6アルキル基を、WはOまたはSを示す。〕
で表される化合物またはその塩である前記〔22〕記載
の化合物、〔24〕Q1はハロゲンで1または2個置換
されていてもよいフェニル基を、Q2はチエニル基また
はシクロヘキシル基を、Aは、C1-6アルキレン基を、
Bは、単結合を、R1およびR2は同一または異なってC
1-6アルキル基を、WはOを示す。〕で表される化合物
またはその塩である前記〔22〕記載の化合物、〔2
5〕Q1は置換基を有していてもよい芳香族複素環基
を、Q2は置換基を有していてもよい芳香環基を、Aは
単結合または置換基を有していてもよい二価の炭化水素
基を、Bは単結合を、R1およびR2は同一または異なっ
て置換されていてもよい炭化水素基を、またはR1およ
びR2は隣接する炭素原子とともに置換基を有していて
もよい環を形成してもよく、WはOまたはSを示す。〕
で表される化合物またはその塩である前記〔2〕記載の
化合物、
れていてもよいC6-14アリール基を、Q2は(1)5または
6員芳香族複素環基またはそのベンゼン環もしくは5ま
たは6員芳香族複素環との縮合環基、または(2)C3-7シ
クロアルキル基を、Aは、(1)オキソで置換されていて
もよいC1-6アルキレン基、または(2)C1-6アルキル基
で1または2個置換されていてもよいC2-6アルケニレ
ン基を、Bは、単結合を、R1およびR2は同一または異
なってC1-6アルキル基を、WはOまたはSを示す。〕
で表される化合物またはその塩である前記〔22〕記載
の化合物、〔24〕Q1はハロゲンで1または2個置換
されていてもよいフェニル基を、Q2はチエニル基また
はシクロヘキシル基を、Aは、C1-6アルキレン基を、
Bは、単結合を、R1およびR2は同一または異なってC
1-6アルキル基を、WはOを示す。〕で表される化合物
またはその塩である前記〔22〕記載の化合物、〔2
5〕Q1は置換基を有していてもよい芳香族複素環基
を、Q2は置換基を有していてもよい芳香環基を、Aは
単結合または置換基を有していてもよい二価の炭化水素
基を、Bは単結合を、R1およびR2は同一または異なっ
て置換されていてもよい炭化水素基を、またはR1およ
びR2は隣接する炭素原子とともに置換基を有していて
もよい環を形成してもよく、WはOまたはSを示す。〕
で表される化合物またはその塩である前記〔2〕記載の
化合物、
【0014】〔26〕Q1はハロゲンで1〜4個置換さ
れていてもよい5または6員芳香族複素環基またはその
ベンゼン環もしくは5または6員芳香族複素環との縮合
環基を、Q2はC6-14アリール基を、Aは(1)オキソで置
換されていてもよいC1-6アルキレン基または(2)C1-6
アルキル基で1または2個置換されていてもよいC
2−6アルケニレン基を、Bは単結合を、R1およびR
2は同一または異なってC1-6アルキル基を、WはOまた
はSを示す。〕で表される化合物またはその塩である前
記〔25〕記載の化合物、および〔27〕Q1はハロゲ
ンで1または2個置換されていてもよい、フリル基、チ
エニル基、ピリジル基、またはイミダゾ〔1,2-a〕ピリ
ジル基を、Q2はフェニル基を、AはC1-6アルキレン基
を、Bは単結合を、R1およびR2は同一または異なって
C1-6アルキル基を、WはOを示す。〕で表される化合
物またはその塩である前記〔25〕記載の化合物に関す
る。
れていてもよい5または6員芳香族複素環基またはその
ベンゼン環もしくは5または6員芳香族複素環との縮合
環基を、Q2はC6-14アリール基を、Aは(1)オキソで置
換されていてもよいC1-6アルキレン基または(2)C1-6
アルキル基で1または2個置換されていてもよいC
2−6アルケニレン基を、Bは単結合を、R1およびR
2は同一または異なってC1-6アルキル基を、WはOまた
はSを示す。〕で表される化合物またはその塩である前
記〔25〕記載の化合物、および〔27〕Q1はハロゲ
ンで1または2個置換されていてもよい、フリル基、チ
エニル基、ピリジル基、またはイミダゾ〔1,2-a〕ピリ
ジル基を、Q2はフェニル基を、AはC1-6アルキレン基
を、Bは単結合を、R1およびR2は同一または異なって
C1-6アルキル基を、WはOを示す。〕で表される化合
物またはその塩である前記〔25〕記載の化合物に関す
る。
【0015】本発明の化合物(Ia)は、次の3つの化
学構造上の特徴を併せ持つ。 式(I')
学構造上の特徴を併せ持つ。 式(I')
【化43】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕で表される基を
一方の環構成窒素原子上に有する。 炭素原子、窒素原子または酸素原子を介する基を他方
の環構成窒素原子上に有する。 環内に酸素原子を有する。上記式においてQ1は置換
基を有していてもよい芳香環基を示す。芳香環基として
は、例えば、アリール基または窒素原子(オキシド化さ
れていてもよい),酸素原子,硫黄原子(モノまたはジ
オキシド化されていてもよい)などのヘテロ原子を1な
いし4個含む5〜6員芳香族複素環基、もしくは窒素原
子(オキシド化されていてもよい),酸素原子,硫黄原
子(モノまたはジオキシド化されていてもよい)などの
ヘテロ原子を1ないし4個含む5〜6員芳香族複素環基
とベンゼン環あるいは窒素原子(オキシド化されていて
もよい),酸素原子,硫黄原子(モノまたはジオキシド
化されていてもよい)などのヘテロ原子を1ないし4個
含む5〜6員芳香族複素環とが縮合して形成する基が用
いられる。
一方の環構成窒素原子上に有する。 炭素原子、窒素原子または酸素原子を介する基を他方
の環構成窒素原子上に有する。 環内に酸素原子を有する。上記式においてQ1は置換
基を有していてもよい芳香環基を示す。芳香環基として
は、例えば、アリール基または窒素原子(オキシド化さ
れていてもよい),酸素原子,硫黄原子(モノまたはジ
オキシド化されていてもよい)などのヘテロ原子を1な
いし4個含む5〜6員芳香族複素環基、もしくは窒素原
子(オキシド化されていてもよい),酸素原子,硫黄原
子(モノまたはジオキシド化されていてもよい)などの
ヘテロ原子を1ないし4個含む5〜6員芳香族複素環基
とベンゼン環あるいは窒素原子(オキシド化されていて
もよい),酸素原子,硫黄原子(モノまたはジオキシド
化されていてもよい)などのヘテロ原子を1ないし4個
含む5〜6員芳香族複素環とが縮合して形成する基が用
いられる。
【0016】具体的には、アリール基としては、フェニ
ル,1−または2−ナフチル,1−,2−または5−ア
ントラニル等のC6-14アリール基が用いられる。5〜6
員芳香族複素環基またはその縮合環基としては、ピロリ
ル(例、1−,2−または3−ピロリル),ピラゾリル
(例、1−,3−,4−または5−ピラゾリル),イミ
ダゾリル(例、1−,2−,4−または5−イミダゾリ
ル),トリアゾリル(例、1,2,3−トリアゾール−
4−イル,1,2,3−トリアゾール−1−イル,1,
2,3−トリアゾール−5−イル,1,2,4−トリア
ゾール−1−イル,1,2,4−トリアゾール−3−イ
ル,1,2,4−トリアゾール−4−イル,1,2,4
−トリアゾール−5−イル),テトラゾリル(例、テト
ラゾール−1−,2−または5−イル),フリル(例、
2−または3−フリル),チエニル(例、2−または3
−チエニル),硫黄原子が酸化されたチエニル(例、2
−または3−チエニル−1,1−ジオキシド),オキサ
ゾリル(例、2−,4−または5−オキサゾリル),イ
ソキサゾリル(例、3−,4−または5−イソキサゾリ
ル),オキサジアゾリル(例、1,2,3−オキサジア
ゾール−4−または5−イル,1,2,4−オキサジア
ゾール−3−または5−イル,1,2,5−オキサジア
ゾール−3−イル,1,3,4−オキサジアゾール−2
−イル),チアゾリル(例、2−,4−または5−チア
ゾリル),イソチアゾリル(例、3−,4−または5−
イソチアゾリル),チアジアゾリル(例、1,2,3−
チアジアゾール−4−または5−イル,1,2,4−チ
アジアゾール−3−または5−イル,1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル,1,3,4−チアジアゾール−
2−イル),ピリジル(例、2−,3−または4−ピリ
ジル),窒素原子が酸化されたピリジル(例、2−,3
−または4−ピリジル−N−オキシド),ピリダジニル
(例、3−または4−ピリダジニル),窒素原子の一方
または両方が酸化されたピリダジニル(例、3−,4
−,5−または6−ピリダジニル−N−オキシド),ピ
リミジニル(例、2−,4−または5−ピリミジニ
ル),窒素原子の一方または両方が酸化されたピリミジ
ニル(例、2−,4−,5−または6−ピリミジニル−
N−オキシド),ピラジニル,インドリル(例、3H−
インドール−2−,3−,4−,5−,6−または7−
イル),キノリル(例、3−,4−,5−,6−,7−
または8−キノリル),イソキノリル,ピリド〔2,3
−d〕ピリミジニル(例、ピリド〔2,3−d〕ピリミ
ジン−2−イル),1,5−,1,6−,1,7−,
1,8−,2,6−または2,7−ナフチリジニルなど
のナフチリジニル(例、1,5−ナフチリジン−2−ま
たは3−イル),チエノ〔2,3−d〕ピリジル(例、
チエノ〔2,3−d〕ピリジン−3−イル),ピラジノ
キノリル(例、ピラジノ〔2,3−d〕キノリン−2−
イル),クロメニル(例、2H−クロメン−2−または
3−イル),イミダゾ〔1,2−a〕ピリジル,イミダ
ゾ〔2,1−b〕チアゾリル,イミダゾ〔1,2−a〕
ピリミジニル,イミダゾ〔1,2−b〕ピリダジニル,
イミダゾ〔1,2−a〕イミダゾリル,イミダゾ〔2,
1−b〕(1.3.4)チアジアゾリル,ピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジニル,ピラゾロ〔5,1−b〕
チアゾリルまたはピラゾロ〔1,5−a〕ピリジルなど
が用いられる。
ル,1−または2−ナフチル,1−,2−または5−ア
ントラニル等のC6-14アリール基が用いられる。5〜6
員芳香族複素環基またはその縮合環基としては、ピロリ
ル(例、1−,2−または3−ピロリル),ピラゾリル
(例、1−,3−,4−または5−ピラゾリル),イミ
ダゾリル(例、1−,2−,4−または5−イミダゾリ
ル),トリアゾリル(例、1,2,3−トリアゾール−
4−イル,1,2,3−トリアゾール−1−イル,1,
2,3−トリアゾール−5−イル,1,2,4−トリア
ゾール−1−イル,1,2,4−トリアゾール−3−イ
ル,1,2,4−トリアゾール−4−イル,1,2,4
−トリアゾール−5−イル),テトラゾリル(例、テト
ラゾール−1−,2−または5−イル),フリル(例、
2−または3−フリル),チエニル(例、2−または3
−チエニル),硫黄原子が酸化されたチエニル(例、2
−または3−チエニル−1,1−ジオキシド),オキサ
ゾリル(例、2−,4−または5−オキサゾリル),イ
ソキサゾリル(例、3−,4−または5−イソキサゾリ
ル),オキサジアゾリル(例、1,2,3−オキサジア
ゾール−4−または5−イル,1,2,4−オキサジア
ゾール−3−または5−イル,1,2,5−オキサジア
ゾール−3−イル,1,3,4−オキサジアゾール−2
−イル),チアゾリル(例、2−,4−または5−チア
ゾリル),イソチアゾリル(例、3−,4−または5−
イソチアゾリル),チアジアゾリル(例、1,2,3−
チアジアゾール−4−または5−イル,1,2,4−チ
アジアゾール−3−または5−イル,1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル,1,3,4−チアジアゾール−
2−イル),ピリジル(例、2−,3−または4−ピリ
ジル),窒素原子が酸化されたピリジル(例、2−,3
−または4−ピリジル−N−オキシド),ピリダジニル
(例、3−または4−ピリダジニル),窒素原子の一方
または両方が酸化されたピリダジニル(例、3−,4
−,5−または6−ピリダジニル−N−オキシド),ピ
リミジニル(例、2−,4−または5−ピリミジニ
ル),窒素原子の一方または両方が酸化されたピリミジ
ニル(例、2−,4−,5−または6−ピリミジニル−
N−オキシド),ピラジニル,インドリル(例、3H−
インドール−2−,3−,4−,5−,6−または7−
イル),キノリル(例、3−,4−,5−,6−,7−
または8−キノリル),イソキノリル,ピリド〔2,3
−d〕ピリミジニル(例、ピリド〔2,3−d〕ピリミ
ジン−2−イル),1,5−,1,6−,1,7−,
1,8−,2,6−または2,7−ナフチリジニルなど
のナフチリジニル(例、1,5−ナフチリジン−2−ま
たは3−イル),チエノ〔2,3−d〕ピリジル(例、
チエノ〔2,3−d〕ピリジン−3−イル),ピラジノ
キノリル(例、ピラジノ〔2,3−d〕キノリン−2−
イル),クロメニル(例、2H−クロメン−2−または
3−イル),イミダゾ〔1,2−a〕ピリジル,イミダ
ゾ〔2,1−b〕チアゾリル,イミダゾ〔1,2−a〕
ピリミジニル,イミダゾ〔1,2−b〕ピリダジニル,
イミダゾ〔1,2−a〕イミダゾリル,イミダゾ〔2,
1−b〕(1.3.4)チアジアゾリル,ピラゾロ
〔1,5−a〕ピリミジニル,ピラゾロ〔5,1−b〕
チアゾリルまたはピラゾロ〔1,5−a〕ピリジルなど
が用いられる。
【0017】芳香環基は、例えば、ヒドロキシ基、アミ
ノ基、シアノ基、スルファモイル基,スルファモイルオ
キシ基,メルカプト基、ニトロ基、ハロゲン原子、有機
残基およびスルホ基等からなる群から選ばれる同一また
は異なる1〜4個の置換基で置換されていてもよい。上
記置換基のうち好ましくは、シアノ基,ニトロ基,ハロ
ゲン原子または有機残基である。特に好ましくは、ハロ
ゲン原子,有機残基などである。ここにおいてハロゲン
原子とは、例えば、フッ素,塩素,臭素,ヨウ素などが
挙げられる。有機残基としては、例えば、炭化水素基,
複素環基,アシル基,式−T−Q0〔式中、Q0は炭化水
素基,複素環基またはアシル基を、TはO,
ノ基、シアノ基、スルファモイル基,スルファモイルオ
キシ基,メルカプト基、ニトロ基、ハロゲン原子、有機
残基およびスルホ基等からなる群から選ばれる同一また
は異なる1〜4個の置換基で置換されていてもよい。上
記置換基のうち好ましくは、シアノ基,ニトロ基,ハロ
ゲン原子または有機残基である。特に好ましくは、ハロ
ゲン原子,有機残基などである。ここにおいてハロゲン
原子とは、例えば、フッ素,塩素,臭素,ヨウ素などが
挙げられる。有機残基としては、例えば、炭化水素基,
複素環基,アシル基,式−T−Q0〔式中、Q0は炭化水
素基,複素環基またはアシル基を、TはO,
【化44】 またはS−Sを、kは0,1または2を示す〕で表され
る基,式
る基,式
【化45】 〔式中、Q3は水素原子,炭化水素基またはアシル基
を、Q4は炭化水素基またはアシル基を示すか、または
Q3およびQ4は隣接する窒素原子とともに環を形成して
もよい。〕で表される基,式
を、Q4は炭化水素基またはアシル基を示すか、または
Q3およびQ4は隣接する窒素原子とともに環を形成して
もよい。〕で表される基,式
【化46】 〔式中の記号は前記と同意義を示す〕で表される基,置
換されていてもよいカルバモイル基,置換されていても
よいカルバモイルオキシ基,置換されていてもよいウレ
イド基,置換されていてもよいチオカルバモイル基,カ
ルボキシル基または式−O−SO2−Q4〔式中、Q4は
前記と同意義を示す〕で表される基等が挙げられる。
換されていてもよいカルバモイル基,置換されていても
よいカルバモイルオキシ基,置換されていてもよいウレ
イド基,置換されていてもよいチオカルバモイル基,カ
ルボキシル基または式−O−SO2−Q4〔式中、Q4は
前記と同意義を示す〕で表される基等が挙げられる。
【0018】上記の有機残基としての炭化水素基,複素
環基,アシル基、Q0で示される炭化水素基,複素環
基,アシル基およびQ3またはQ4で示される炭化水素
基,アシル基は下記で詳しく説明される。上記のカルバ
モイル基,カルバモイルオキシ基,またはチオカルバモ
イル基は、下記で詳しく説明される炭化水素基,複素環
基またはアシル基で1ないし2個同一または異なって置
換されていてもよい。また、上記のウレイド基は、下記
で詳しく説明される炭化水素基,複素環基またはアシル
基で1ないし3個同一または異なって置換されていても
よい。有機残基としての複素環基およびQ0における複
素環基は、下記に詳しく説明される炭化水素基,アシル
基,ハロゲン原子で1ないし3個置換されていてもよ
い。
環基,アシル基、Q0で示される炭化水素基,複素環
基,アシル基およびQ3またはQ4で示される炭化水素
基,アシル基は下記で詳しく説明される。上記のカルバ
モイル基,カルバモイルオキシ基,またはチオカルバモ
イル基は、下記で詳しく説明される炭化水素基,複素環
基またはアシル基で1ないし2個同一または異なって置
換されていてもよい。また、上記のウレイド基は、下記
で詳しく説明される炭化水素基,複素環基またはアシル
基で1ないし3個同一または異なって置換されていても
よい。有機残基としての複素環基およびQ0における複
素環基は、下記に詳しく説明される炭化水素基,アシル
基,ハロゲン原子で1ないし3個置換されていてもよ
い。
【0019】本願明細書において炭化水素基としては、
直鎖,分枝状,環状の二重結合、三重結合を有すること
もできる脂肪族炭化水素基、アリール基またはアラルキ
ル基などが挙げられる。具体的には、アルキル基,アル
ケニル基,アルキニル基,アリール基,アラルキル基な
どが用いられ、なかでもC1-19炭化水素基などが好まし
い。該アルキル基としては、好ましくは炭素数1から6
の直鎖,もしくは分枝状アルキル基もしくは炭素数3か
ら14の環状のアルキル基が挙げられ、例えばメチル,
エチル,n−プロピル,イソプロピル,n−ブチル,イソ
ブチル,sec−ブチル,tert−ブチル,n−ペンチル,se
c−ペンチル,イソペンチル,ネオペンチル,シクロペ
ンチル,n−ヘキシル,イソヘキシル,シクロヘキシル
等のC1-6アルキル基やC3-14シクロアルキル基等が用
いられる。該アルケニル基としては、好ましくは炭素数
2から6の直鎖もしくは分枝状のアルケニル基もしくは
炭素数3から14の環状のアルケニル基が挙げられ、例
えばアリル,イソプロペニル,イソブテニル,2−ペン
テニル,2−ヘキセニル,2−シクロヘキセニルなどの
C2-6アルケニル基やC3-14アルケニル基等が用いられ
る。該アルキニル基としては、好ましくは炭素数2から
6のアルキニル基が挙げられ、例えばプロパルギル,2
−ブチニル,3−ブチニル,3−ペンチニル,3−ヘキ
シニル等のC2-6アルキニル基等が用いられる。該アリ
ール基としては、好ましくは炭素数6から14のアリー
ル基が挙げられ、例えばフェニル,ナフチル,アンスリ
ル等が用いられる。該アラルキル基としては、好ましく
は炭素数7から19のアラルキル基が挙げられ、例えば
ベンジル,フェネチル,フェニルプロピルなどのフェニ
ル−C1-4アルキル,ベンズヒドリル,トリチル等が用
いられる。
直鎖,分枝状,環状の二重結合、三重結合を有すること
もできる脂肪族炭化水素基、アリール基またはアラルキ
ル基などが挙げられる。具体的には、アルキル基,アル
ケニル基,アルキニル基,アリール基,アラルキル基な
どが用いられ、なかでもC1-19炭化水素基などが好まし
い。該アルキル基としては、好ましくは炭素数1から6
の直鎖,もしくは分枝状アルキル基もしくは炭素数3か
ら14の環状のアルキル基が挙げられ、例えばメチル,
エチル,n−プロピル,イソプロピル,n−ブチル,イソ
ブチル,sec−ブチル,tert−ブチル,n−ペンチル,se
c−ペンチル,イソペンチル,ネオペンチル,シクロペ
ンチル,n−ヘキシル,イソヘキシル,シクロヘキシル
等のC1-6アルキル基やC3-14シクロアルキル基等が用
いられる。該アルケニル基としては、好ましくは炭素数
2から6の直鎖もしくは分枝状のアルケニル基もしくは
炭素数3から14の環状のアルケニル基が挙げられ、例
えばアリル,イソプロペニル,イソブテニル,2−ペン
テニル,2−ヘキセニル,2−シクロヘキセニルなどの
C2-6アルケニル基やC3-14アルケニル基等が用いられ
る。該アルキニル基としては、好ましくは炭素数2から
6のアルキニル基が挙げられ、例えばプロパルギル,2
−ブチニル,3−ブチニル,3−ペンチニル,3−ヘキ
シニル等のC2-6アルキニル基等が用いられる。該アリ
ール基としては、好ましくは炭素数6から14のアリー
ル基が挙げられ、例えばフェニル,ナフチル,アンスリ
ル等が用いられる。該アラルキル基としては、好ましく
は炭素数7から19のアラルキル基が挙げられ、例えば
ベンジル,フェネチル,フェニルプロピルなどのフェニ
ル−C1-4アルキル,ベンズヒドリル,トリチル等が用
いられる。
【0020】上記炭化水素基がアルキル基、アルケニル
基、またはアルキニル基の場合、1〜3個のアルキルチ
オ基(例、メチルチオ、エチルチオ、n−プロピルチ
オ、イソプロピルチオ等のC1-4アルキルチオなど)、
ハロゲン(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、アルコ
キシ基(例、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、ter
t−ブトキシ、n−ヘキシルオキシ等のC1-6アルコキシ
など)、ニトロ基、アルコキシ−カルボニル基(例、メ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−プロポキ
シカルボニル、イソプロポキシカルボニル、n−ブトキ
シカルボニル、イソブトキシカルボニル、sec−ブトキ
シカルボニル、tert−ブトキシカルボニル等のC1-6ア
ルコキシ−カルボニルなど)、アルキルアミノ基(例、
メチルアミノ、エチルアミノ、n−プロピルアミノ、n−
ブチルアミノ、tert−ブチルアミノ、n−ペンチルアミ
ノ、n−ヘキシルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルア
ミノ、メチルエチルアミノ、ジ−(n−プロピル)アミ
ノ、ジ−(n−ブチル)アミノ等のモノ−もしくはジ−
C1-6アルキルアミノなど)、アルコキシイミノ基
(例、メトキシイミノ、エトキシイミノ、n−プロポキ
シイミノ、tert−ブトキシイミノ、n−ヘキシルオキシ
−イミノ等のC1-6アルコキシイミノなど)またはヒド
ロキシイミノで置換されていてもよい。また、上記炭化
水素基がアリール基またはアラルキル基の場合、1〜5
個(好ましくは1〜3個)のアルキル基(例、メチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、se
c−ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシ
ル、イソヘキシルなどのC1-6アルキル、シクロヘキシ
ルなどのC3-6シクロアルキルなど)、アルケニル基
(例、アリル、イソプロペニル、イソブテニル、1−メ
チルアリル、2−ペンテニル、2−ヘキセニルなどのC
2-6アルケニルなど)、アルキニル基(例、プロパルギ
ル、2−ブチニル、3−ブチニル、3−ペンチニル、3
−ヘキシニルなどのC2-6アルキニルなど)、アルコキ
シ基(例、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、tert
−ブトキシ、n−ヘキシルオキシなどのC1-6アルコキシ
など)、アシル基〔例、ホルミル、アセチル、プロピオ
ニル、ブチリル、イソブチリル、ペンタノイル、ヘキサ
ノイル、ヘプタノイルなどのC1-7アルカノイル;ベン
ゾイル、ナフタレンカルボニルなどのC6-14アリール−
カルボニル;メトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニ
ル、ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニル、se
c−ブトキシカルボニル、tert−ブトキシカルボニルな
どのC1-6アルコキシ−カルボニル;フェノキシカルボ
ニルなどのC6-14アリールオキシ−カルボニル;フェニ
ル−C1-4アルキルカルボニル(例、ベンジルカルボニ
ル、フェネチルカルボニル、フェニルプロピルカルボニ
ルなど)などのC7-19アラルキル−カルボニル;フェニ
ル−C1-4アルキルオキシカルボニル(例、ベンジルオ
キシカルボニルなど)などのC7-19アラルキルオキシカ
ルボニルなど〕、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、シア
ノ、スルファモイル、メルカプト、ハロゲン(例、フッ
素、塩素、臭素、ヨウ素)、またはアルキルチオ基(メ
チルチオ、エチルチオ、n−プロピルチオ、イソブチル
チオなどのC1-4アルキルチオなど)で置換されていて
もよい。
基、またはアルキニル基の場合、1〜3個のアルキルチ
オ基(例、メチルチオ、エチルチオ、n−プロピルチ
オ、イソプロピルチオ等のC1-4アルキルチオなど)、
ハロゲン(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、アルコ
キシ基(例、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、ter
t−ブトキシ、n−ヘキシルオキシ等のC1-6アルコキシ
など)、ニトロ基、アルコキシ−カルボニル基(例、メ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−プロポキ
シカルボニル、イソプロポキシカルボニル、n−ブトキ
シカルボニル、イソブトキシカルボニル、sec−ブトキ
シカルボニル、tert−ブトキシカルボニル等のC1-6ア
ルコキシ−カルボニルなど)、アルキルアミノ基(例、
メチルアミノ、エチルアミノ、n−プロピルアミノ、n−
ブチルアミノ、tert−ブチルアミノ、n−ペンチルアミ
ノ、n−ヘキシルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルア
ミノ、メチルエチルアミノ、ジ−(n−プロピル)アミ
ノ、ジ−(n−ブチル)アミノ等のモノ−もしくはジ−
C1-6アルキルアミノなど)、アルコキシイミノ基
(例、メトキシイミノ、エトキシイミノ、n−プロポキ
シイミノ、tert−ブトキシイミノ、n−ヘキシルオキシ
−イミノ等のC1-6アルコキシイミノなど)またはヒド
ロキシイミノで置換されていてもよい。また、上記炭化
水素基がアリール基またはアラルキル基の場合、1〜5
個(好ましくは1〜3個)のアルキル基(例、メチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、se
c−ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシ
ル、イソヘキシルなどのC1-6アルキル、シクロヘキシ
ルなどのC3-6シクロアルキルなど)、アルケニル基
(例、アリル、イソプロペニル、イソブテニル、1−メ
チルアリル、2−ペンテニル、2−ヘキセニルなどのC
2-6アルケニルなど)、アルキニル基(例、プロパルギ
ル、2−ブチニル、3−ブチニル、3−ペンチニル、3
−ヘキシニルなどのC2-6アルキニルなど)、アルコキ
シ基(例、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、tert
−ブトキシ、n−ヘキシルオキシなどのC1-6アルコキシ
など)、アシル基〔例、ホルミル、アセチル、プロピオ
ニル、ブチリル、イソブチリル、ペンタノイル、ヘキサ
ノイル、ヘプタノイルなどのC1-7アルカノイル;ベン
ゾイル、ナフタレンカルボニルなどのC6-14アリール−
カルボニル;メトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニ
ル、ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニル、se
c−ブトキシカルボニル、tert−ブトキシカルボニルな
どのC1-6アルコキシ−カルボニル;フェノキシカルボ
ニルなどのC6-14アリールオキシ−カルボニル;フェニ
ル−C1-4アルキルカルボニル(例、ベンジルカルボニ
ル、フェネチルカルボニル、フェニルプロピルカルボニ
ルなど)などのC7-19アラルキル−カルボニル;フェニ
ル−C1-4アルキルオキシカルボニル(例、ベンジルオ
キシカルボニルなど)などのC7-19アラルキルオキシカ
ルボニルなど〕、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、シア
ノ、スルファモイル、メルカプト、ハロゲン(例、フッ
素、塩素、臭素、ヨウ素)、またはアルキルチオ基(メ
チルチオ、エチルチオ、n−プロピルチオ、イソブチル
チオなどのC1-4アルキルチオなど)で置換されていて
もよい。
【0021】本願明細書において複素環基とは、例え
ば、窒素原子(オキシド化されていてもよい),酸素原
子,硫黄原子(モノまたはジオキシド化されていてもよ
い)などのヘテロ原子を1ないし4個含む3〜8員複素
環基(好ましくは5〜6員複素環基)、または窒素原子
(オキシド化されていてもよい),酸素原子,硫黄原子
(モノまたはジオキシド化されていてもよい)などのヘ
テロ原子を1ないし4個含む3〜8員複素環基(好まし
くは5〜6員複素環基)とベンゼン環または窒素原子
(オキシド化されていてもよい),酸素原子,硫黄原子
(モノまたはジオキシド化されていてもよい)などのヘ
テロ原子を1ないし4個含む3〜8員複素環基(好まし
くは5〜6員複素環基)とが縮合して形成する基、好ま
しくは該5〜6員複素環基と窒素原子(オキシド化され
ていてもよい),酸素原子,硫黄原子(モノまたはジオ
キシド化されていてもよい)などのヘテロ原子を1ない
し4個含んでいてもよい5〜6員環とが縮合して形成す
る基が挙げられる。具体的には、アジリジニル(例、1
−または2−アジリジニル),アジリニル(例、1−ま
たは2−アジリニル)、アゼチル(例、2−,3−また
は4−アゼチル)、アゼチジニル(例、1−,2−また
は3−アゼチジニル),パーヒドロアゼピニル(例、1
−,2−,3−または4−パーヒドロアゼピニル),パ
ーヒドロアゾシニル(例、1−,2−,3−,4−また
は5−パーヒドロアゾシニル),ピロリル(例、1−,
2−または3−ピロリル),ピラゾリル(例、1−,3
−,4−または5−ピラゾリル),イミダゾリル(例、
1−,2−,4−または5−イミダゾリル),トリアゾ
リル(例、1,2,3−トリアゾール−1−,4−また
は−5−イル,1,2,4−トリアゾール−1−,3
−,4−または5−イル),テトラゾリル(例、テトラ
ゾール−1−,2−または5−イル),フリル(例、2
−または3−フリル),チエニル(例、2−または3−
チエニル),硫黄原子が酸化されたチエニル(例、2−
または3−チエニル−1,1−ジオキシド),オキサゾ
リル(例、2−,4−または5−オキサゾリル),イソ
キサゾリル(例、3−,4−または5−イソキサゾリ
ル),オキサジアゾリル(例、1,2,3−オキサジア
ゾール−4−または5−イル,1,2,4−オキサジア
ゾール−3−または5−イル,1,2,5−オキサジア
ゾール−3−イル,1,3,4−オキサジアゾール−2
−イル),チアゾリル(例、2−,4−または5−チア
ゾリル),イソチアゾリル(例、3−,4−または5−
イソチアゾリル),チアジアゾリル(例、1,2,3−
チアジアゾール−4−または5−イル,1,2,4−チ
アジアゾール−3−または5−イル,1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル,1,3,4−チアジアゾール−
2−イル),ピロリジニル(例、1−,2−または3−
ピロリジニル),ピリジル(例、2−,3−または4−
ピリジル),窒素原子が酸化されたピリジル(例、2
−,3−または4−ピリジル−N−オキシド),ピリダ
ジニル(例、3−または4−ピリダジニル),窒素原子
の一方または両方が酸化されたピリダジニル(例、3
−,4−,5−または6−ピリダジニル−N−オキシ
ド),ピリミジニル(例、2−,4−または5−ピリミ
ジニル),窒素原子の一方または両方が酸化されたピリ
ミジニル(例、2−,4−,5−または6−ピリミジニ
ル−N−オキシド),ピラジニル,ピペリジニル(例、
1−,2−,3−または4−ピペリジニル),ピペラジ
ニル(例、1−または2−ピペラジニル),インドリル
(例、3H−インドール−2−,3−,4−,5−,6
−または7−イル),ピラニル(例、2−,3−または
4−ピラニル),チオピラニル(例、2−,3−または
4−チオピラニル),硫黄原子が酸化されたチオピラニ
ル(例、2−,3−または4−チオピラニル−1,1−
ジオキシド),モルホリニル(例、2−,3−または4
−モルホリニル),チオモルホリニル,キノリル(例、
2−,3−,4−,5−,6−,7−または8−キノリ
ル),イソキノリル,ピリド〔2,3−d〕ピリミジニ
ル(例、ピリド〔2,3−d〕ピリミジン−2−イ
ル),1,5−,1,6−,1,7−,1,8−,2,
6−または2,7−ナフチリジニルなどのナフチリジニ
ル(例、1,5−ナフチリジン−2−または3−イ
ル),チエノ〔2,3−d〕ピリジル(例、チエノ
〔2,3−d〕ピリジン−3−イル),ピラジノキノリ
ル(例、ピラジノ〔2,3−d〕キノリン−2−イ
ル),クロメニル(例、2H−クロメン−2−または3
−イル)などが用いられる。
ば、窒素原子(オキシド化されていてもよい),酸素原
子,硫黄原子(モノまたはジオキシド化されていてもよ
い)などのヘテロ原子を1ないし4個含む3〜8員複素
環基(好ましくは5〜6員複素環基)、または窒素原子
(オキシド化されていてもよい),酸素原子,硫黄原子
(モノまたはジオキシド化されていてもよい)などのヘ
テロ原子を1ないし4個含む3〜8員複素環基(好まし
くは5〜6員複素環基)とベンゼン環または窒素原子
(オキシド化されていてもよい),酸素原子,硫黄原子
(モノまたはジオキシド化されていてもよい)などのヘ
テロ原子を1ないし4個含む3〜8員複素環基(好まし
くは5〜6員複素環基)とが縮合して形成する基、好ま
しくは該5〜6員複素環基と窒素原子(オキシド化され
ていてもよい),酸素原子,硫黄原子(モノまたはジオ
キシド化されていてもよい)などのヘテロ原子を1ない
し4個含んでいてもよい5〜6員環とが縮合して形成す
る基が挙げられる。具体的には、アジリジニル(例、1
−または2−アジリジニル),アジリニル(例、1−ま
たは2−アジリニル)、アゼチル(例、2−,3−また
は4−アゼチル)、アゼチジニル(例、1−,2−また
は3−アゼチジニル),パーヒドロアゼピニル(例、1
−,2−,3−または4−パーヒドロアゼピニル),パ
ーヒドロアゾシニル(例、1−,2−,3−,4−また
は5−パーヒドロアゾシニル),ピロリル(例、1−,
2−または3−ピロリル),ピラゾリル(例、1−,3
−,4−または5−ピラゾリル),イミダゾリル(例、
1−,2−,4−または5−イミダゾリル),トリアゾ
リル(例、1,2,3−トリアゾール−1−,4−また
は−5−イル,1,2,4−トリアゾール−1−,3
−,4−または5−イル),テトラゾリル(例、テトラ
ゾール−1−,2−または5−イル),フリル(例、2
−または3−フリル),チエニル(例、2−または3−
チエニル),硫黄原子が酸化されたチエニル(例、2−
または3−チエニル−1,1−ジオキシド),オキサゾ
リル(例、2−,4−または5−オキサゾリル),イソ
キサゾリル(例、3−,4−または5−イソキサゾリ
ル),オキサジアゾリル(例、1,2,3−オキサジア
ゾール−4−または5−イル,1,2,4−オキサジア
ゾール−3−または5−イル,1,2,5−オキサジア
ゾール−3−イル,1,3,4−オキサジアゾール−2
−イル),チアゾリル(例、2−,4−または5−チア
ゾリル),イソチアゾリル(例、3−,4−または5−
イソチアゾリル),チアジアゾリル(例、1,2,3−
チアジアゾール−4−または5−イル,1,2,4−チ
アジアゾール−3−または5−イル,1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル,1,3,4−チアジアゾール−
2−イル),ピロリジニル(例、1−,2−または3−
ピロリジニル),ピリジル(例、2−,3−または4−
ピリジル),窒素原子が酸化されたピリジル(例、2
−,3−または4−ピリジル−N−オキシド),ピリダ
ジニル(例、3−または4−ピリダジニル),窒素原子
の一方または両方が酸化されたピリダジニル(例、3
−,4−,5−または6−ピリダジニル−N−オキシ
ド),ピリミジニル(例、2−,4−または5−ピリミ
ジニル),窒素原子の一方または両方が酸化されたピリ
ミジニル(例、2−,4−,5−または6−ピリミジニ
ル−N−オキシド),ピラジニル,ピペリジニル(例、
1−,2−,3−または4−ピペリジニル),ピペラジ
ニル(例、1−または2−ピペラジニル),インドリル
(例、3H−インドール−2−,3−,4−,5−,6
−または7−イル),ピラニル(例、2−,3−または
4−ピラニル),チオピラニル(例、2−,3−または
4−チオピラニル),硫黄原子が酸化されたチオピラニ
ル(例、2−,3−または4−チオピラニル−1,1−
ジオキシド),モルホリニル(例、2−,3−または4
−モルホリニル),チオモルホリニル,キノリル(例、
2−,3−,4−,5−,6−,7−または8−キノリ
ル),イソキノリル,ピリド〔2,3−d〕ピリミジニ
ル(例、ピリド〔2,3−d〕ピリミジン−2−イ
ル),1,5−,1,6−,1,7−,1,8−,2,
6−または2,7−ナフチリジニルなどのナフチリジニ
ル(例、1,5−ナフチリジン−2−または3−イ
ル),チエノ〔2,3−d〕ピリジル(例、チエノ
〔2,3−d〕ピリジン−3−イル),ピラジノキノリ
ル(例、ピラジノ〔2,3−d〕キノリン−2−イ
ル),クロメニル(例、2H−クロメン−2−または3
−イル)などが用いられる。
【0022】本願明細書においてアシル基としては、有
機カルボン酸から誘導される炭素数1ないし20のアシ
ル基が挙げられる。例えば、アルカノイル基,好ましく
は炭素数1から7のアルカノイル基(例、ホルミル,ア
セチル,プロピオニル,ブチリル,イソブチリル,ペン
タノイル,ヘキサノイル,ヘプタノイル等),アリール
カルボニル基,好ましくは炭素数6から14のアリール
−カルボニル基,(例、ベンゾイル,ナフタレンカルボ
ニル等),アルコキシカルボニル基,好ましくは炭素数
1から6のアルコキシカルボニル基(例、メトキシカル
ボニル,エトキシカルボニル,プロポキシカルボニル,
イソプロポキシカルボニル,ブトキシカルボニル,イソ
ブトキシカルボニル,sec−ブトキシカルボニル,tert
−ブトキシカルボニル等),アリールオキシカルボニル
基,好ましくは炭素数6から14のアリールオキシ−カ
ルボニル基(例、フェノキシカルボニル基),アラルキ
ルカルボニル基,好ましくは炭素数7から19のアラル
キル−カルボニル基(例、ベンジルカルボニル,フェネ
チルカルボニル,フェニルプロピルカルボニルなどのフ
ェニル−C1-4アルキルカルボニル,ベンズヒドリルカ
ルボニル,ナフチルエチルカルボニルなどのナフチル−
C1-4アルキルカルボニル等),アラルキルオキシカル
ボニル基、好ましくは炭素数7から19のアラルキルオ
キシ−カルボニル基(例、ベンジルオキシカルボニルな
どのフェニル−C1-4アルキルオキシカルボニル等)、
5もしくは6員複素環カルボニル基またはその縮合した
複素環カルボニル基(例、2−または3−ピロリルカル
ボニルなどのピロリルカルボニル;3−,4−または5
−ピラゾリルカルボニルなどのピラゾリルカルボニル;
2−,4−または5−イミダゾリルカルボニルなどのイ
ミダゾリルカルボニル;1,2,3−トリアゾール−4
−イルカルボニル,1,2,4−トリアゾール−3−イ
ルカルボニルなどのトリアゾリルカルボニル;1H−ま
たは2H−テトラゾール−5−イルカルボニルなどのテ
トラゾリルカルボニル;2−または3−フリルカルボニ
ルなどのフリルカルボニル;2−または3−チエニルカ
ルボニルなどのチエニルカルボニル;2−,4−または
5−オキサゾリルカルボニルなどのオキサゾリルカルボ
ニル;3−,4−または5−イソキサゾリルカルボニル
などのイソキサゾリルカルボニル;1,2,3−オキサ
ジアゾール−4−または5−イルカルボニル,1,2,
4−オキサジアゾール−3−または5−イルカルボニ
ル,1,2,5−オキサジアゾール−3−または4−イ
ルカルボニル,1,3,4−オキサジアゾール−2−イ
ルカルボニルなどのオキサジアゾリルカルボニル;2
−,4−または5−チアゾリルカルボニルなどのチアゾ
リルカルボニル;3−,4−または5−イソチアゾリル
カルボニルなどのイソチアゾリルカルボニル;1,2,
3−チアジアゾール−4−または5−イルカルボニル,
1,2,4−チアジアゾール−3−または5−イルカル
ボニル,1,2,5−チアジアゾール−3−または4−
イルカルボニル,1,3,4−チアジアゾール−2−イ
ルカルボニルなどのチアジアゾリルカルボニル;2−ま
たは3−ピロリジニルカルボニルなどのピロリジニルカ
ルボニル;2−,3−または4−ピリジルカルボニルな
どのピリジルカルボニル;2−,3−または4−ピリジ
ル−N−オキシドカルボニルなどの窒素原子が酸化され
たピリジルカルボニル;3−または4−ピリダジニルカ
ルボニルなどのピリダジニルカルボニル;3−,4−,
5−または6−ピリダジニル−N−オキシドカルボニル
などの1個または両方の窒素原子が酸化されたピリダジ
ニル;2−,4−または5−ピリミジニルカルボニルな
どのピリミジニルカルボニル;2−,4−,5−または
6−ピリミジニル−N−オキシドカルボニルなどの1個
または両方の窒素原子が酸化されたピリミジニルカルボ
ニル;ピラジニルカルボニル;2−,3−または4−ピ
ペリジニルカルボニルなどのピペリジニルカルボニル;
ピペラジニルカルボニル;3H−インドール−2−また
は3−イルカルボニルなどのインドリルカルボニル;2
−,3−または4−ピラニルカルボニルなどのピラニル
カルボニル;2−,3−または4−チオピラニルカルボ
ニルなどのチオピラニルカルボニル;3−,4−,5
−,6−,7−または8−キノリルカルボニルなどのキ
ノリルカルボニル;イソキノリルカルボニル;ピリド
〔2,3−d〕ピリミジニルカルボニル(例、ピリド
〔2,3−d〕ピリミジン−2−イルカルボニル);
1,5−,1,6−,1,7−,1,8−,2,6−ま
たは2,7−ナフチリジニルカルボニルなどのナフチリ
ジニルカルボニル(例、1,5−ナフチリジン−2−ま
たは3−イルカルボニル);チエノ〔2,3−d〕ピリ
ジルカルボニル(例、チエノ〔2,3−d〕ピリジン−
3−イルカルボニル);ピラジノキノリルカルボニル
(例、ピラジノ〔2,3−b〕キノリン−2−イルカル
ボニル);クロメニルカルボニル(例、2H−クロメン
−2−または3−イルカルボニル等)等の窒素原子(オ
キシド化されていてもよい),酸素原子,硫黄原子(モ
ノまたはジオキシド化されていてもよい)などのヘテロ
原子を1ないし4個含む5もしくは6員複素環−カルボ
ニル基),5もしくは6員複素環−アセチル基(例、2
−ピロリルアセチル,3−イミダゾリルアセチル,5−
イソオキサゾリルアセチル等の窒素原子(オキシド化さ
れていてもよい),酸素原子,硫黄原子(モノまたはジ
オキシド化されていてもよい)などのヘテロ原子を1な
いし4個含む5もしくは6員複素環−アセチル基)等が
用いられる。
機カルボン酸から誘導される炭素数1ないし20のアシ
ル基が挙げられる。例えば、アルカノイル基,好ましく
は炭素数1から7のアルカノイル基(例、ホルミル,ア
セチル,プロピオニル,ブチリル,イソブチリル,ペン
タノイル,ヘキサノイル,ヘプタノイル等),アリール
カルボニル基,好ましくは炭素数6から14のアリール
−カルボニル基,(例、ベンゾイル,ナフタレンカルボ
ニル等),アルコキシカルボニル基,好ましくは炭素数
1から6のアルコキシカルボニル基(例、メトキシカル
ボニル,エトキシカルボニル,プロポキシカルボニル,
イソプロポキシカルボニル,ブトキシカルボニル,イソ
ブトキシカルボニル,sec−ブトキシカルボニル,tert
−ブトキシカルボニル等),アリールオキシカルボニル
基,好ましくは炭素数6から14のアリールオキシ−カ
ルボニル基(例、フェノキシカルボニル基),アラルキ
ルカルボニル基,好ましくは炭素数7から19のアラル
キル−カルボニル基(例、ベンジルカルボニル,フェネ
チルカルボニル,フェニルプロピルカルボニルなどのフ
ェニル−C1-4アルキルカルボニル,ベンズヒドリルカ
ルボニル,ナフチルエチルカルボニルなどのナフチル−
C1-4アルキルカルボニル等),アラルキルオキシカル
ボニル基、好ましくは炭素数7から19のアラルキルオ
キシ−カルボニル基(例、ベンジルオキシカルボニルな
どのフェニル−C1-4アルキルオキシカルボニル等)、
5もしくは6員複素環カルボニル基またはその縮合した
複素環カルボニル基(例、2−または3−ピロリルカル
ボニルなどのピロリルカルボニル;3−,4−または5
−ピラゾリルカルボニルなどのピラゾリルカルボニル;
2−,4−または5−イミダゾリルカルボニルなどのイ
ミダゾリルカルボニル;1,2,3−トリアゾール−4
−イルカルボニル,1,2,4−トリアゾール−3−イ
ルカルボニルなどのトリアゾリルカルボニル;1H−ま
たは2H−テトラゾール−5−イルカルボニルなどのテ
トラゾリルカルボニル;2−または3−フリルカルボニ
ルなどのフリルカルボニル;2−または3−チエニルカ
ルボニルなどのチエニルカルボニル;2−,4−または
5−オキサゾリルカルボニルなどのオキサゾリルカルボ
ニル;3−,4−または5−イソキサゾリルカルボニル
などのイソキサゾリルカルボニル;1,2,3−オキサ
ジアゾール−4−または5−イルカルボニル,1,2,
4−オキサジアゾール−3−または5−イルカルボニ
ル,1,2,5−オキサジアゾール−3−または4−イ
ルカルボニル,1,3,4−オキサジアゾール−2−イ
ルカルボニルなどのオキサジアゾリルカルボニル;2
−,4−または5−チアゾリルカルボニルなどのチアゾ
リルカルボニル;3−,4−または5−イソチアゾリル
カルボニルなどのイソチアゾリルカルボニル;1,2,
3−チアジアゾール−4−または5−イルカルボニル,
1,2,4−チアジアゾール−3−または5−イルカル
ボニル,1,2,5−チアジアゾール−3−または4−
イルカルボニル,1,3,4−チアジアゾール−2−イ
ルカルボニルなどのチアジアゾリルカルボニル;2−ま
たは3−ピロリジニルカルボニルなどのピロリジニルカ
ルボニル;2−,3−または4−ピリジルカルボニルな
どのピリジルカルボニル;2−,3−または4−ピリジ
ル−N−オキシドカルボニルなどの窒素原子が酸化され
たピリジルカルボニル;3−または4−ピリダジニルカ
ルボニルなどのピリダジニルカルボニル;3−,4−,
5−または6−ピリダジニル−N−オキシドカルボニル
などの1個または両方の窒素原子が酸化されたピリダジ
ニル;2−,4−または5−ピリミジニルカルボニルな
どのピリミジニルカルボニル;2−,4−,5−または
6−ピリミジニル−N−オキシドカルボニルなどの1個
または両方の窒素原子が酸化されたピリミジニルカルボ
ニル;ピラジニルカルボニル;2−,3−または4−ピ
ペリジニルカルボニルなどのピペリジニルカルボニル;
ピペラジニルカルボニル;3H−インドール−2−また
は3−イルカルボニルなどのインドリルカルボニル;2
−,3−または4−ピラニルカルボニルなどのピラニル
カルボニル;2−,3−または4−チオピラニルカルボ
ニルなどのチオピラニルカルボニル;3−,4−,5
−,6−,7−または8−キノリルカルボニルなどのキ
ノリルカルボニル;イソキノリルカルボニル;ピリド
〔2,3−d〕ピリミジニルカルボニル(例、ピリド
〔2,3−d〕ピリミジン−2−イルカルボニル);
1,5−,1,6−,1,7−,1,8−,2,6−ま
たは2,7−ナフチリジニルカルボニルなどのナフチリ
ジニルカルボニル(例、1,5−ナフチリジン−2−ま
たは3−イルカルボニル);チエノ〔2,3−d〕ピリ
ジルカルボニル(例、チエノ〔2,3−d〕ピリジン−
3−イルカルボニル);ピラジノキノリルカルボニル
(例、ピラジノ〔2,3−b〕キノリン−2−イルカル
ボニル);クロメニルカルボニル(例、2H−クロメン
−2−または3−イルカルボニル等)等の窒素原子(オ
キシド化されていてもよい),酸素原子,硫黄原子(モ
ノまたはジオキシド化されていてもよい)などのヘテロ
原子を1ないし4個含む5もしくは6員複素環−カルボ
ニル基),5もしくは6員複素環−アセチル基(例、2
−ピロリルアセチル,3−イミダゾリルアセチル,5−
イソオキサゾリルアセチル等の窒素原子(オキシド化さ
れていてもよい),酸素原子,硫黄原子(モノまたはジ
オキシド化されていてもよい)などのヘテロ原子を1な
いし4個含む5もしくは6員複素環−アセチル基)等が
用いられる。
【0023】上記アシル基が、アルカノイル基またはア
ルコキシ−カルボニル基の場合、該アシル基は1〜3個
のアルキルチオ基(例、メチルチオ、エチルチオ、n−
プロピルチオ、イソプロピルチオ等のC1-4アルキルチ
オなど)、ハロゲン(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素)、アルコキシ基(例、メトキシ、エトキシ、n−プ
ロポキシ、tert−ブトキシ、n−ヘキシルオキシ等のC
1-6アルコキシなど)、ニトロ基、アルコキシ−カルボ
ニル基(例、メトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、n−プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボ
ニル、n−ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニ
ル、sec−ブトキシカルボニル、tert−ブトキシカルボ
ニル等のC1-6アルコキシ−カルボニルなど)、アルキ
ルアミノ基(例、メチルアミノ、エチルアミノ、n−プ
ロピルアミノ、n−ブチルアミノ、tert−ブチルアミ
ノ、n−ペンチルアミノ、n−ヘキシルアミノ、ジメチル
アミノ、ジエチルアミノ、メチルエチルアミノ、ジ−
(n−プロピル)アミノ、ジ−(n−ブチル)アミノ等の
モノ−もしくはジ−C1-6アルキルアミノなど)、アル
コキシイミノ基(例、メトキシイミノ、エトキシイミ
ノ、n−プロポキシイミノ、tert−ブトキシイミノ、n−
ヘキシルオキシ−イミノ等のC1-6アルコキシイミノな
ど)またはヒドロキシイミノで置換されていてもよい。
また、上記アシル基がアリール−カルボニル基、アリー
ルオキシ−カルボニル基、アラルキル−カルボニル基、
アラルキルオキシカルボニル基、5もしくは6員複素環
−カルボニル基または5もしくは6員複素環−アセチル
基の場合、1〜5個(好ましくは1〜3個)のアルキル
基(例、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチ
ル、n−ペンチル、sec−ペンチル、イソペンチル、ネオ
ペンチル、n−ヘキシル、イソヘキシルなどのC1-6アル
キル、シクロヘキシルなどのC3-6シクロアルキルな
ど)、アルケニル基(例、アリル、イソプロペニル、イ
ソブテニル、1−メチルアリル、2−ペンテニル、2−
ヘキセニルなどのC2-6アルケニルなど)、アルキニル
基(例、プロパルギル、2−ブチニル、3−ブチニル、
3−ペンチニル、3−ヘキシニルなどのC2-6アルキニ
ルなど)、アルコキシ基(例、メトキシ、エトキシ、n
−プロポキシ、tert−ブトキシ、n−ヘキシルオキシな
どのC1-6アルコキシなど)、アシル基〔例、ホルミ
ル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリ
ル、ペンタノイル、ヘキサノイル、ヘプタノイルなどの
C1-7アルカノイル;ベンゾイル、ナフタレンカルボニ
ルなどのC6-14アリール−カルボニル;メトキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、イ
ソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、イソブ
トキシカルボニル、sec−ブトキシカルボニル、tert−
ブトキシカルボニルなどのC1-6アルコキシ−カルボニ
ル;フェノキシカルボニルなどのC6-14アリールオキシ
−カルボニル;フェニル−C1-4アルキルカルボニル
(例、ベンジルカルボニル、フェネチルカルボニル、フ
ェニルプロピルカルボニルなど)などのC7-19アラルキ
ル−カルボニル;フェニル−C1-4アルキルオキシカル
ボニル(例、ベンジルオキシカルボニルなど)などのC
7-19アラルキルオキシカルボニルなど〕、ニトロ、アミ
ノ、ヒドロキシ、シアノ、スルファモイル、メルカプ
ト、ハロゲン(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、ま
たはアルキルチオ基(メチルチオ、エチルチオ、n−プ
ロピルチオ、イソブチルチオなどのC1-4アルキルチオ
など)で置換されていてもよい。
ルコキシ−カルボニル基の場合、該アシル基は1〜3個
のアルキルチオ基(例、メチルチオ、エチルチオ、n−
プロピルチオ、イソプロピルチオ等のC1-4アルキルチ
オなど)、ハロゲン(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素)、アルコキシ基(例、メトキシ、エトキシ、n−プ
ロポキシ、tert−ブトキシ、n−ヘキシルオキシ等のC
1-6アルコキシなど)、ニトロ基、アルコキシ−カルボ
ニル基(例、メトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、n−プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボ
ニル、n−ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニ
ル、sec−ブトキシカルボニル、tert−ブトキシカルボ
ニル等のC1-6アルコキシ−カルボニルなど)、アルキ
ルアミノ基(例、メチルアミノ、エチルアミノ、n−プ
ロピルアミノ、n−ブチルアミノ、tert−ブチルアミ
ノ、n−ペンチルアミノ、n−ヘキシルアミノ、ジメチル
アミノ、ジエチルアミノ、メチルエチルアミノ、ジ−
(n−プロピル)アミノ、ジ−(n−ブチル)アミノ等の
モノ−もしくはジ−C1-6アルキルアミノなど)、アル
コキシイミノ基(例、メトキシイミノ、エトキシイミ
ノ、n−プロポキシイミノ、tert−ブトキシイミノ、n−
ヘキシルオキシ−イミノ等のC1-6アルコキシイミノな
ど)またはヒドロキシイミノで置換されていてもよい。
また、上記アシル基がアリール−カルボニル基、アリー
ルオキシ−カルボニル基、アラルキル−カルボニル基、
アラルキルオキシカルボニル基、5もしくは6員複素環
−カルボニル基または5もしくは6員複素環−アセチル
基の場合、1〜5個(好ましくは1〜3個)のアルキル
基(例、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチ
ル、n−ペンチル、sec−ペンチル、イソペンチル、ネオ
ペンチル、n−ヘキシル、イソヘキシルなどのC1-6アル
キル、シクロヘキシルなどのC3-6シクロアルキルな
ど)、アルケニル基(例、アリル、イソプロペニル、イ
ソブテニル、1−メチルアリル、2−ペンテニル、2−
ヘキセニルなどのC2-6アルケニルなど)、アルキニル
基(例、プロパルギル、2−ブチニル、3−ブチニル、
3−ペンチニル、3−ヘキシニルなどのC2-6アルキニ
ルなど)、アルコキシ基(例、メトキシ、エトキシ、n
−プロポキシ、tert−ブトキシ、n−ヘキシルオキシな
どのC1-6アルコキシなど)、アシル基〔例、ホルミ
ル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリ
ル、ペンタノイル、ヘキサノイル、ヘプタノイルなどの
C1-7アルカノイル;ベンゾイル、ナフタレンカルボニ
ルなどのC6-14アリール−カルボニル;メトキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、イ
ソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、イソブ
トキシカルボニル、sec−ブトキシカルボニル、tert−
ブトキシカルボニルなどのC1-6アルコキシ−カルボニ
ル;フェノキシカルボニルなどのC6-14アリールオキシ
−カルボニル;フェニル−C1-4アルキルカルボニル
(例、ベンジルカルボニル、フェネチルカルボニル、フ
ェニルプロピルカルボニルなど)などのC7-19アラルキ
ル−カルボニル;フェニル−C1-4アルキルオキシカル
ボニル(例、ベンジルオキシカルボニルなど)などのC
7-19アラルキルオキシカルボニルなど〕、ニトロ、アミ
ノ、ヒドロキシ、シアノ、スルファモイル、メルカプ
ト、ハロゲン(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、ま
たはアルキルチオ基(メチルチオ、エチルチオ、n−プ
ロピルチオ、イソブチルチオなどのC1-4アルキルチオ
など)で置換されていてもよい。
【0024】式−T−Q0で表される基は、具体的に
は、例えばアルキルオキシ基,アルケニルオキシ基,ア
リールオキシ基,アラルキルオキシ基,複素環−オキシ
基,アシルオキシ基,アルキルチオ基,アルケニルチオ
基,アリールチオ基,アラルキルチオ基,複素環チオ
基,アシルチオ基,アルキルジチオ基,アリールジチオ
基,アラルキルジチオ基,アルキルスルフィニル基,ア
ルケニルスルフィニル基,アリールスルフィニル基,ア
ラルキルスルフィニル基,複素環−スルフィニル基,ア
ルキルスルホニル基,アルケニルスルホニル基,アリー
ルスルホニル基,アラルキルスルホニル基,複素環−ス
ルホニル基等を示す。該アルキルオキシ基としては、好
ましくは炭素数1から6の直鎖,分枝状もしくは環状の
アルキルオキシ基が挙げられ、例えばメトキシ,エトキ
シ,n−プロポキシ,イソプロポキシ,n−ブトキシ,イ
ソブトキシ,sec−ブトキシ,tert−ブトキシ,n−ペン
チルオキシ,sec−ペンチルオキシ,イソペンチルオキ
シ,ネオペンチルオキシ,シクロペンチルオキシ,n−
ヘキシルオキシ,イソヘキシルオキシ,シクロヘキシル
オキシ等のC1-6アルコキシ基またはC3-6シクロアルキ
ルオキシ基が用いられる。該アルケニルオキシ基として
は、好ましくは炭素数2から6の直鎖,分枝状もしくは
環状のアルケニルオキシ基が挙げられ、例えばアリルオ
キシ,イソプロペニルオキシ,1−ブテニルオキシ,2
−ペンテニルオキシ,2−ヘキセニルオキシ等のC2-6
アルケニルオキシ基またはC3-6シクロアルケニルオキ
シ基が用いられる。該アリールオキシ基としては、好ま
しくは炭素数6から14のアリールオキシ基が挙げら
れ、例えばフェノキシ,ナフチルオキシ等が用いられ
る。該アラルキルオキシ基は、好ましくは炭素数7から
19のアラルキルオキシ基が挙げられ、例えばベンジル
オキシ,フェネチルオキシ,フェニルプロピルオキシ等
のフェニル−C1-4アルキルオキシが用いられる。
は、例えばアルキルオキシ基,アルケニルオキシ基,ア
リールオキシ基,アラルキルオキシ基,複素環−オキシ
基,アシルオキシ基,アルキルチオ基,アルケニルチオ
基,アリールチオ基,アラルキルチオ基,複素環チオ
基,アシルチオ基,アルキルジチオ基,アリールジチオ
基,アラルキルジチオ基,アルキルスルフィニル基,ア
ルケニルスルフィニル基,アリールスルフィニル基,ア
ラルキルスルフィニル基,複素環−スルフィニル基,ア
ルキルスルホニル基,アルケニルスルホニル基,アリー
ルスルホニル基,アラルキルスルホニル基,複素環−ス
ルホニル基等を示す。該アルキルオキシ基としては、好
ましくは炭素数1から6の直鎖,分枝状もしくは環状の
アルキルオキシ基が挙げられ、例えばメトキシ,エトキ
シ,n−プロポキシ,イソプロポキシ,n−ブトキシ,イ
ソブトキシ,sec−ブトキシ,tert−ブトキシ,n−ペン
チルオキシ,sec−ペンチルオキシ,イソペンチルオキ
シ,ネオペンチルオキシ,シクロペンチルオキシ,n−
ヘキシルオキシ,イソヘキシルオキシ,シクロヘキシル
オキシ等のC1-6アルコキシ基またはC3-6シクロアルキ
ルオキシ基が用いられる。該アルケニルオキシ基として
は、好ましくは炭素数2から6の直鎖,分枝状もしくは
環状のアルケニルオキシ基が挙げられ、例えばアリルオ
キシ,イソプロペニルオキシ,1−ブテニルオキシ,2
−ペンテニルオキシ,2−ヘキセニルオキシ等のC2-6
アルケニルオキシ基またはC3-6シクロアルケニルオキ
シ基が用いられる。該アリールオキシ基としては、好ま
しくは炭素数6から14のアリールオキシ基が挙げら
れ、例えばフェノキシ,ナフチルオキシ等が用いられ
る。該アラルキルオキシ基は、好ましくは炭素数7から
19のアラルキルオキシ基が挙げられ、例えばベンジル
オキシ,フェネチルオキシ,フェニルプロピルオキシ等
のフェニル−C1-4アルキルオキシが用いられる。
【0025】該複素環−オキシ基としては、式 T’−
O−(T’は上記した複素環基を示す)で表される基が
挙げられ、具体的には2−または3−ピロリルオキシな
どのピロリルオキシ;3−,4−または5−ピラゾリル
オキシなどのピラゾリルオキシ;2−,4−または5−
イミダゾリルオキシなどのイミダゾリルオキシ;1,
2,3−トリアゾール−4−イルオキシ,1,2,4−
トリアゾール−3−イルオキシなどのトリアゾリルオキ
シ;1H−または2H−テトラゾール−5−イルオキシ
などのテトラゾリルオキシ;2−または3−フリルオキ
シなどのフリルオキシ;2−または3−チエニルオキシ
などのチエニルオキシ;2−または3−チエニルオキシ
−1,1−ジオキシドなどの硫黄原子が酸化されたチエ
ニルオキシ;2−,4−または5−オキサゾリルオキシ
などのオキサゾリルオキシ等が用いられる。該アシルオ
キシ基としては、式 T''−O−(T''は上記したアシ
ル基を示す)で表される基が挙げられ、具体的にはアセ
トキシ,プロピオニルオキシ,ブチリルオキシ,ペンタ
ノイルオキシ,ヘキサノイルオキシなどのC1-6アルキ
ル−カルボニルオキシ;フェニル−C1-4アルキルカル
ボニルオキシ(例、ベンジルカルボニルオキシ,フェネ
チルカルボニルオキシなど)のC7-19アラルキルカルボ
ニルオキシ;ベンゾイルオキシ,ナフトイルオキシなど
のC6-14アリールカルボニルオキシ;チエニルカルボニ
ルオキシ,ベンゾチエニルカルボニルオキシなどの複素
環−カルボニルオキシ等が用いられる。該アルキルチオ
基としては、好ましくは炭素数1から6の直鎖,分枝状
もしくは環状のアルキルチオ基が挙げられ、例えばメチ
ルチオ,エチルチオ,n−プロピルチオ,イソプロピル
チオ,n−ブチルチオ,イソブチルチオ,sec−ブチルチ
オ,tert−ブチルチオ,n−ペンチルチオ,sec−ペンチ
ルチオ,イソペンチルチオ,ネオペンチルチオ,シクロ
ペンチルチオ,n−ヘキシルチオ,イソヘキシルチオ,
シクロヘキシルチオなどのC1-6アルキルチオ基または
C3-6シクロアルキルチオ基等が用いられる。該アルケ
ニルチオ基としては、好ましくは炭素数2から6の直
鎖,分枝状もしくは環状のアルケニルチオ基が挙げら
れ、例えばアリルチオ,イソプロペニルチオ,1−ブテ
ニルチオ,2−ペンテニルチオ,2−ヘキセニルチオ、
シクロヘキセニルチオなどのC2-6アルケニルチオ基ま
たはC3-6シクロアルケニルチオ基等が用いられる。
O−(T’は上記した複素環基を示す)で表される基が
挙げられ、具体的には2−または3−ピロリルオキシな
どのピロリルオキシ;3−,4−または5−ピラゾリル
オキシなどのピラゾリルオキシ;2−,4−または5−
イミダゾリルオキシなどのイミダゾリルオキシ;1,
2,3−トリアゾール−4−イルオキシ,1,2,4−
トリアゾール−3−イルオキシなどのトリアゾリルオキ
シ;1H−または2H−テトラゾール−5−イルオキシ
などのテトラゾリルオキシ;2−または3−フリルオキ
シなどのフリルオキシ;2−または3−チエニルオキシ
などのチエニルオキシ;2−または3−チエニルオキシ
−1,1−ジオキシドなどの硫黄原子が酸化されたチエ
ニルオキシ;2−,4−または5−オキサゾリルオキシ
などのオキサゾリルオキシ等が用いられる。該アシルオ
キシ基としては、式 T''−O−(T''は上記したアシ
ル基を示す)で表される基が挙げられ、具体的にはアセ
トキシ,プロピオニルオキシ,ブチリルオキシ,ペンタ
ノイルオキシ,ヘキサノイルオキシなどのC1-6アルキ
ル−カルボニルオキシ;フェニル−C1-4アルキルカル
ボニルオキシ(例、ベンジルカルボニルオキシ,フェネ
チルカルボニルオキシなど)のC7-19アラルキルカルボ
ニルオキシ;ベンゾイルオキシ,ナフトイルオキシなど
のC6-14アリールカルボニルオキシ;チエニルカルボニ
ルオキシ,ベンゾチエニルカルボニルオキシなどの複素
環−カルボニルオキシ等が用いられる。該アルキルチオ
基としては、好ましくは炭素数1から6の直鎖,分枝状
もしくは環状のアルキルチオ基が挙げられ、例えばメチ
ルチオ,エチルチオ,n−プロピルチオ,イソプロピル
チオ,n−ブチルチオ,イソブチルチオ,sec−ブチルチ
オ,tert−ブチルチオ,n−ペンチルチオ,sec−ペンチ
ルチオ,イソペンチルチオ,ネオペンチルチオ,シクロ
ペンチルチオ,n−ヘキシルチオ,イソヘキシルチオ,
シクロヘキシルチオなどのC1-6アルキルチオ基または
C3-6シクロアルキルチオ基等が用いられる。該アルケ
ニルチオ基としては、好ましくは炭素数2から6の直
鎖,分枝状もしくは環状のアルケニルチオ基が挙げら
れ、例えばアリルチオ,イソプロペニルチオ,1−ブテ
ニルチオ,2−ペンテニルチオ,2−ヘキセニルチオ、
シクロヘキセニルチオなどのC2-6アルケニルチオ基ま
たはC3-6シクロアルケニルチオ基等が用いられる。
【0026】該アリールチオ基としては、好ましくは炭
素数6から14のアリールチオ基が挙げられ、例えばフ
ェニルチオ,ナフチルチオ等が用いられる。該アラルキ
ルチオ基としては、好ましくは炭素数7から19のアラ
ルキルチオ基が挙げられ、例えばベンジルチオ,フェネ
チルチオ,フェニルプロピルチオなどのフェニル−C
1-4アルキルチオ等が用いられる。該複素環チオ基とし
ては、式 T’−S−(T’は上記した複素環基を示
す)で表される基が挙げられ、具体的には、2−または
3−ピロリルチオなどのピロリルチオ;3−,4−また
は5−ピラゾリルチオなどのピラゾリルチオ;2−,4
−または5−イミダゾリルチオなどのイミダゾリルチ
オ;1,2,3−トリアゾール−4−イルチオ,1,
2,4−トリアゾール−5−イルチオなどのトリアゾリ
ルチオ;1H−または2H−テトラゾール−5−イルチ
オなどのテトラゾリルチオ;2−または3−フリルチオ
などのフリルチオ;2−または3−チエニルチオなどの
チエニルチオ;2−または3−チエニルチオ−1,1−
ジオキシドなどのチエニル基の硫黄原子が酸化されたチ
エニルチオ;2−,4−または5−オキサゾリルチオな
どのオキサゾリルチオ等が用いられる。該アシルチオ基
としては、式 T''−S−(T''は上記したアシル基を
示す)で表される基が挙げられ、具体的にはアセチルチ
オ,プロピオニルチオ,ブチリルチオ,ペンタノイルチ
オ,ヘキサノイルチオなどのC1-6アルキルカルボニル
チオ;ベンジルカルボニルチオ,フェネチルカルボニル
チオなどのフェニル−C1-4アルキルチオ;ベンゾイル
チオ,ナフトイルチオなどのC6-14アリールカルボニル
チオ;チエニルカルボニルチオ,ベンゾチエニルカルボ
ニルチオなどの複素環−カルボニルチオ等が用いられ
る。アルキルジチオ基としては、好ましくは炭素数1か
ら6の直鎖,分枝状もしくは環状のアルキルジチオ基が
挙げられ、例えばメチルジチオ,エチルジチオ,n−プ
ロピルジチオ,シクロペンチルジチオなどのC1-6アル
キルジチオまたはC3-6シクロアルキルジチオ等が用い
られる。アリールジチオ基としては、好ましくは炭素数
6から14のアリールジチオ基が挙げられ、例えばフェ
ニルジチオ,ナフチルジチオなどのC6-14アリールジチ
オが用いられる。
素数6から14のアリールチオ基が挙げられ、例えばフ
ェニルチオ,ナフチルチオ等が用いられる。該アラルキ
ルチオ基としては、好ましくは炭素数7から19のアラ
ルキルチオ基が挙げられ、例えばベンジルチオ,フェネ
チルチオ,フェニルプロピルチオなどのフェニル−C
1-4アルキルチオ等が用いられる。該複素環チオ基とし
ては、式 T’−S−(T’は上記した複素環基を示
す)で表される基が挙げられ、具体的には、2−または
3−ピロリルチオなどのピロリルチオ;3−,4−また
は5−ピラゾリルチオなどのピラゾリルチオ;2−,4
−または5−イミダゾリルチオなどのイミダゾリルチ
オ;1,2,3−トリアゾール−4−イルチオ,1,
2,4−トリアゾール−5−イルチオなどのトリアゾリ
ルチオ;1H−または2H−テトラゾール−5−イルチ
オなどのテトラゾリルチオ;2−または3−フリルチオ
などのフリルチオ;2−または3−チエニルチオなどの
チエニルチオ;2−または3−チエニルチオ−1,1−
ジオキシドなどのチエニル基の硫黄原子が酸化されたチ
エニルチオ;2−,4−または5−オキサゾリルチオな
どのオキサゾリルチオ等が用いられる。該アシルチオ基
としては、式 T''−S−(T''は上記したアシル基を
示す)で表される基が挙げられ、具体的にはアセチルチ
オ,プロピオニルチオ,ブチリルチオ,ペンタノイルチ
オ,ヘキサノイルチオなどのC1-6アルキルカルボニル
チオ;ベンジルカルボニルチオ,フェネチルカルボニル
チオなどのフェニル−C1-4アルキルチオ;ベンゾイル
チオ,ナフトイルチオなどのC6-14アリールカルボニル
チオ;チエニルカルボニルチオ,ベンゾチエニルカルボ
ニルチオなどの複素環−カルボニルチオ等が用いられ
る。アルキルジチオ基としては、好ましくは炭素数1か
ら6の直鎖,分枝状もしくは環状のアルキルジチオ基が
挙げられ、例えばメチルジチオ,エチルジチオ,n−プ
ロピルジチオ,シクロペンチルジチオなどのC1-6アル
キルジチオまたはC3-6シクロアルキルジチオ等が用い
られる。アリールジチオ基としては、好ましくは炭素数
6から14のアリールジチオ基が挙げられ、例えばフェ
ニルジチオ,ナフチルジチオなどのC6-14アリールジチ
オが用いられる。
【0027】該アラルキルジチオ基としては、好ましく
は炭素数7から19のアラルキルジチオ基が挙げられ、
例えばフェニル−C1-4アルキルジチオ(例、ベンジル
ジチオ,フェネチルジチオなど)等が用いられる。該ア
ルキルスルフィニル基としては、好ましくは炭素数1か
ら6の直鎖,分枝状もしくは環状のアルキルスルフィニ
ル基が挙げられ、例えばメチルスルフィニル,エチルス
ルフィニル,n−プロピルスルフィニル,イソプロピル
スルフィニル,n−ヘキシルスルフィニル,シクロヘキ
シルスルフィニルなどのC1-6アルキルスルフィニルま
たはC3-6シクロアルキルスルフィニル等が用いられ
る。該アルケニルスルフィニル基としては、好ましくは
炭素数2から6の直鎖,分枝状もしくは環状のアルケニ
ルスルフィニル基が挙げられ、例えばアリルスルフィニ
ル等が用いられる。該アリールスルフィニル基として
は、好ましくは炭素数6から14のアリールスルフィニ
ル基が挙げられ、例えばフェニルスルフィニル等が用い
られる。該アラルキルスルフィニル基としては、好まし
くは炭素数7から19のアラルキルスルフィニル基が挙
げられ、例えばフェニル−C1-4アルキルスルフィニル
(例、ベンジルスルフィニル)等が用いられる。該複素
環−スルフィニル基としては、式 T'−SO−(T'は
上記した複素環基を示す)で表される基が挙げられ、具
体的には、2−または3−ピロリルスルフィニルなどの
ピロリルスルフィニルや3−,4−または5−ピラゾリ
ルスルフィニルなどのピラゾリルスルフィニル等が用い
られる。該アルキルスルホニル基としては、好ましくは
炭素数1から6の直鎖,分枝状もしくは環状のアルキル
スルホニル基が挙げられ、例えばメチルスルホニル,エ
チルスルホニル,n−プロピルスルホニル,イソプロピ
ルスルホニル,シクロヘキシルスルホニル等のC1-6ア
ルキルスルホニルまたはC3-6シクロアルキルスルホニ
ルが用いられる。該アルケニルスルホニル基としては、
好ましくは炭素数2から6の直鎖,分枝状もしくは環状
のアルケニルスルホニル基が挙げられ、例えばアリルス
ルホニル等が用いられる。該アリールスルホニル基とし
ては、好ましくは炭素数6から14のアリールスルホニ
ル基が挙げられ、例えばフェニルスルホニル,ナフチル
スルホニル等が用いられる。該アラルキルスルホニル基
としては、好ましくは炭素数7から19のアラルキルス
ルホニル基が挙げられ、例えばフェニル−C1-4アルキ
ルスルホニル(例、ベンジルスルホニル,フェネチルス
ルホニル,フェニルプロピルスルホニル基など)等が用
いられる。該複素環−スルホニル基としては、式 T'
−SO2−(T'は上記した複素環基を示す)で表される
基が挙げられ、具体的には2−または3−ピロリルスル
ホニルなどのピロリルスルホニルや、3−,4−または
5−ピラゾリルスルホニルなどのピラゾリルスルホニル
等が用いられる。
は炭素数7から19のアラルキルジチオ基が挙げられ、
例えばフェニル−C1-4アルキルジチオ(例、ベンジル
ジチオ,フェネチルジチオなど)等が用いられる。該ア
ルキルスルフィニル基としては、好ましくは炭素数1か
ら6の直鎖,分枝状もしくは環状のアルキルスルフィニ
ル基が挙げられ、例えばメチルスルフィニル,エチルス
ルフィニル,n−プロピルスルフィニル,イソプロピル
スルフィニル,n−ヘキシルスルフィニル,シクロヘキ
シルスルフィニルなどのC1-6アルキルスルフィニルま
たはC3-6シクロアルキルスルフィニル等が用いられ
る。該アルケニルスルフィニル基としては、好ましくは
炭素数2から6の直鎖,分枝状もしくは環状のアルケニ
ルスルフィニル基が挙げられ、例えばアリルスルフィニ
ル等が用いられる。該アリールスルフィニル基として
は、好ましくは炭素数6から14のアリールスルフィニ
ル基が挙げられ、例えばフェニルスルフィニル等が用い
られる。該アラルキルスルフィニル基としては、好まし
くは炭素数7から19のアラルキルスルフィニル基が挙
げられ、例えばフェニル−C1-4アルキルスルフィニル
(例、ベンジルスルフィニル)等が用いられる。該複素
環−スルフィニル基としては、式 T'−SO−(T'は
上記した複素環基を示す)で表される基が挙げられ、具
体的には、2−または3−ピロリルスルフィニルなどの
ピロリルスルフィニルや3−,4−または5−ピラゾリ
ルスルフィニルなどのピラゾリルスルフィニル等が用い
られる。該アルキルスルホニル基としては、好ましくは
炭素数1から6の直鎖,分枝状もしくは環状のアルキル
スルホニル基が挙げられ、例えばメチルスルホニル,エ
チルスルホニル,n−プロピルスルホニル,イソプロピ
ルスルホニル,シクロヘキシルスルホニル等のC1-6ア
ルキルスルホニルまたはC3-6シクロアルキルスルホニ
ルが用いられる。該アルケニルスルホニル基としては、
好ましくは炭素数2から6の直鎖,分枝状もしくは環状
のアルケニルスルホニル基が挙げられ、例えばアリルス
ルホニル等が用いられる。該アリールスルホニル基とし
ては、好ましくは炭素数6から14のアリールスルホニ
ル基が挙げられ、例えばフェニルスルホニル,ナフチル
スルホニル等が用いられる。該アラルキルスルホニル基
としては、好ましくは炭素数7から19のアラルキルス
ルホニル基が挙げられ、例えばフェニル−C1-4アルキ
ルスルホニル(例、ベンジルスルホニル,フェネチルス
ルホニル,フェニルプロピルスルホニル基など)等が用
いられる。該複素環−スルホニル基としては、式 T'
−SO2−(T'は上記した複素環基を示す)で表される
基が挙げられ、具体的には2−または3−ピロリルスル
ホニルなどのピロリルスルホニルや、3−,4−または
5−ピラゾリルスルホニルなどのピラゾリルスルホニル
等が用いられる。
【0028】式
【化47】 で表される基としては、具体的には、アルキルアミノ
基、好ましくはモノ又はジ(炭素数1から6のアルキ
ル)アミノ基(例えば、メチルアミノ,エチルアミノ,
n−プロピルアミノ,n−ブチルアミノ,tert−ブチルア
ミノ,n−ペンチルアミノ,n−ヘキシルアミノ,ジメチ
ルアミノ,ジエチルアミノ,メチルエチルアミノ,ジ−
(n−プロピル)アミノ,ジ−(n−ブチル)アミノ
等)、シクロアルキルアミノ基、好ましくはモノ又は
ジ(炭素数3から6のシクロアルキル)アミノ基(例え
ば、シクロプロピルアミノ,シクロペンチルアミノ,シ
クロヘキシルアミノ,ジシクロヘキシルアミノ等)、
アリールアミノ基、好ましくは炭素数6から14のアリ
ールアミノ基(例えば、アニリノ,N−メチルアニリノ
等のN−C1-6アルキル−N−C6-14アリールアミノ
等)、アラルキルアミノ基、好ましくは炭素数7から
19のアラルキルアミノ基(例えば、ベンジルアミノ,
1−フェニルエチルアミノなどのフェニル−C1-4アル
キルアミノ,ベンズヒドリルアミノ,トリチルアミノ
等)、アシルアミノ基、すなわち、式 T''T'''N
−(T''は上記したアシル基を、T'''は水素原子、上
記した炭化水素基または上記アシル基を示し、T''およ
びT'''は窒素原子と共に環を形成してもよい)で表さ
れる基で、具体的にはアセトアミド,プロピオンアミ
ド,ブチリルアミノ,ペンタノイルアミノ,ヘキサノイ
ルアミノ,スクシンイミド,ベンジルカルボニルアミ
ノ,フェネチルカルボニルアミノ,ベンゾイルアミノ,
ナフトイルアミノ,フタルイミド,チエニルカルボニル
アミノ,ベンゾチエニルカルボニルアミノ等のC1-6ア
ルキルカルボニルアミノ基、C6-14アリールカルボニル
アミノ基または複素環−カルボニルアミノ基(ただし、
ここでアルキル,アリール,複素環基は上記Q1の芳香
環基の置換基で例示したものと同じものが好ましい),
環状アミド等が用いられる。ここでQ3およびQ4は、
隣接する窒素原子とともに環を形成してもよく、好まし
くは3ないし7員環(例えば、ピロリジノ,ピペリジ
ノ,モルホリノ,チオモルホリノ,1−ピペラジニル,
アジリジノ,アゼチジノ等)を形成してもよい。
基、好ましくはモノ又はジ(炭素数1から6のアルキ
ル)アミノ基(例えば、メチルアミノ,エチルアミノ,
n−プロピルアミノ,n−ブチルアミノ,tert−ブチルア
ミノ,n−ペンチルアミノ,n−ヘキシルアミノ,ジメチ
ルアミノ,ジエチルアミノ,メチルエチルアミノ,ジ−
(n−プロピル)アミノ,ジ−(n−ブチル)アミノ
等)、シクロアルキルアミノ基、好ましくはモノ又は
ジ(炭素数3から6のシクロアルキル)アミノ基(例え
ば、シクロプロピルアミノ,シクロペンチルアミノ,シ
クロヘキシルアミノ,ジシクロヘキシルアミノ等)、
アリールアミノ基、好ましくは炭素数6から14のアリ
ールアミノ基(例えば、アニリノ,N−メチルアニリノ
等のN−C1-6アルキル−N−C6-14アリールアミノ
等)、アラルキルアミノ基、好ましくは炭素数7から
19のアラルキルアミノ基(例えば、ベンジルアミノ,
1−フェニルエチルアミノなどのフェニル−C1-4アル
キルアミノ,ベンズヒドリルアミノ,トリチルアミノ
等)、アシルアミノ基、すなわち、式 T''T'''N
−(T''は上記したアシル基を、T'''は水素原子、上
記した炭化水素基または上記アシル基を示し、T''およ
びT'''は窒素原子と共に環を形成してもよい)で表さ
れる基で、具体的にはアセトアミド,プロピオンアミ
ド,ブチリルアミノ,ペンタノイルアミノ,ヘキサノイ
ルアミノ,スクシンイミド,ベンジルカルボニルアミ
ノ,フェネチルカルボニルアミノ,ベンゾイルアミノ,
ナフトイルアミノ,フタルイミド,チエニルカルボニル
アミノ,ベンゾチエニルカルボニルアミノ等のC1-6ア
ルキルカルボニルアミノ基、C6-14アリールカルボニル
アミノ基または複素環−カルボニルアミノ基(ただし、
ここでアルキル,アリール,複素環基は上記Q1の芳香
環基の置換基で例示したものと同じものが好ましい),
環状アミド等が用いられる。ここでQ3およびQ4は、
隣接する窒素原子とともに環を形成してもよく、好まし
くは3ないし7員環(例えば、ピロリジノ,ピペリジ
ノ,モルホリノ,チオモルホリノ,1−ピペラジニル,
アジリジノ,アゼチジノ等)を形成してもよい。
【0029】式
【化48】 で表される基としては、具体的には、モノまたはジア
ルキルスルファモイル基、好ましくはモノまたはジ(炭
素数1から6のアルキル)スルファモイル基(例えばメ
チルスルファモイル,エチルスルファモイル,n−プロ
ピルスルファモイル,n−ヘキシルスルファモイル,ジ
メチルスルファモイル,ジエチルスルファモイル,メチ
ルエチルスルファモイル,ジ−(n−ブチル)スルファ
モイル等)、シクロアルキルスルファモイル基、好ま
しくは炭素数3から6のシクロアルキルスルファモイル
基(例えば、シクロプロピルスルファモイル,シクロヘ
キシルスルファモイル等)、アリールスルファモイル
基、好ましくは炭素数6から14のアリールスルファモ
イル基(例えば、フェニルスルファモイル等)、アラ
ルキルスルファモイル基、好ましくは炭素数7から19
のアラルキルスルファモイル基(例えば、ベンジルスル
ファモイルなどのフェニル−C1-4アルキルスルファモ
イル,ベンズヒドリルスルファモイル,トリチルスルフ
ァモイル等)、アシルスルファモイル基、すなわち、
式 T''T'''NSO2−(各記号は前記と同意義を示
す)で表される基(例えば、アセチルスルファモイルな
どのC1-6アルキルカルボニルスルファモイル基,ベン
ジルカルボニルスルファモイルなどのフェニル−C1-4
アルキルカルボニルスルファモイル基,チエニルカルボ
ニルスルファモイルなどの複素環−カルボニルスルファ
モイル基等)が用いられる。ここでQ3およびQ4は、隣
接する窒素原子とともに環を形成してもよく、例えば、
ピロリジノ,モルホリノ,チオモルホリノ,1−ピペリ
ジニル,アジリジノ,アゼチジノ等を形成してもよい。
ルキルスルファモイル基、好ましくはモノまたはジ(炭
素数1から6のアルキル)スルファモイル基(例えばメ
チルスルファモイル,エチルスルファモイル,n−プロ
ピルスルファモイル,n−ヘキシルスルファモイル,ジ
メチルスルファモイル,ジエチルスルファモイル,メチ
ルエチルスルファモイル,ジ−(n−ブチル)スルファ
モイル等)、シクロアルキルスルファモイル基、好ま
しくは炭素数3から6のシクロアルキルスルファモイル
基(例えば、シクロプロピルスルファモイル,シクロヘ
キシルスルファモイル等)、アリールスルファモイル
基、好ましくは炭素数6から14のアリールスルファモ
イル基(例えば、フェニルスルファモイル等)、アラ
ルキルスルファモイル基、好ましくは炭素数7から19
のアラルキルスルファモイル基(例えば、ベンジルスル
ファモイルなどのフェニル−C1-4アルキルスルファモ
イル,ベンズヒドリルスルファモイル,トリチルスルフ
ァモイル等)、アシルスルファモイル基、すなわち、
式 T''T'''NSO2−(各記号は前記と同意義を示
す)で表される基(例えば、アセチルスルファモイルな
どのC1-6アルキルカルボニルスルファモイル基,ベン
ジルカルボニルスルファモイルなどのフェニル−C1-4
アルキルカルボニルスルファモイル基,チエニルカルボ
ニルスルファモイルなどの複素環−カルボニルスルファ
モイル基等)が用いられる。ここでQ3およびQ4は、隣
接する窒素原子とともに環を形成してもよく、例えば、
ピロリジノ,モルホリノ,チオモルホリノ,1−ピペリ
ジニル,アジリジノ,アゼチジノ等を形成してもよい。
【0030】式 Q4−SO2−O−で表される基は、具
体的には、アルキルスルホニルオキシ基、好ましくは
炭素数1から6のアルキルスルホニルオキシ基(例え
ば、メタンスルホニルオキシ,エタンスルホニルオキシ
等)、アリールスルホニルオキシ基、好ましくは炭素
数6から14のアリールスルホニルオキシ基(例えば、
ベンゼンスルホニルオキシ基等)、アラルキルスルホ
ニルオキシ基、好ましくは炭素数7から19のアラルキ
ルスルホニルオキシ基(例えば、ベンジルスルホニルオ
キシ,フェネチルスルホニルオキシなどのフェニル−C
1-4アルキルスルホニルオキシ基等),アシルスルホ
ニルオキシ基(例えば、アセチルスルホニルオキシ,ブ
チリルスルホニルオキシなどのC1-6アルキルカルボニ
ルスルホニルオキシ基等)が用いられる。
体的には、アルキルスルホニルオキシ基、好ましくは
炭素数1から6のアルキルスルホニルオキシ基(例え
ば、メタンスルホニルオキシ,エタンスルホニルオキシ
等)、アリールスルホニルオキシ基、好ましくは炭素
数6から14のアリールスルホニルオキシ基(例えば、
ベンゼンスルホニルオキシ基等)、アラルキルスルホ
ニルオキシ基、好ましくは炭素数7から19のアラルキ
ルスルホニルオキシ基(例えば、ベンジルスルホニルオ
キシ,フェネチルスルホニルオキシなどのフェニル−C
1-4アルキルスルホニルオキシ基等),アシルスルホ
ニルオキシ基(例えば、アセチルスルホニルオキシ,ブ
チリルスルホニルオキシなどのC1-6アルキルカルボニ
ルスルホニルオキシ基等)が用いられる。
【0031】R1およびR2は同一または異なって置換さ
れていてもよい炭化水素基を示し、またはR1およびR2
は隣接する炭素原子とともに置換基を有していてもよい
環を形成してもよい。ここで炭化水素基またはその置換
基としては上記したものが用いられる。R1およびR2が
隣接する炭素原子とともに形成する置換基を有していて
もよい環としては、炭素数3ないし7のシクロアルカン
(例、シクロプロパン,シクロブタン,シクロペンタ
ン,シクロヘキサン,シクロヘプタン)または炭素数3
ないし7のシクロアルケン(例、シクロプロパン,シク
ロブテン,シクロペンテン,シクロヘキセン,シクロヘ
プテン)等が用いられ、上記R1およびR2で示される炭
化水素基の置換基で置換されていてもよい。化合物(I
a)の環構成窒素原子上に置換している炭素原子を介す
る基は、炭素原子を介して結合する基であれば特に限定
されない。例えば、置換されていてもよい炭化水素基、
置換されていてもよいアシル基、シアノ基、置換されて
いてもよいカルバモイル基、置換されていてもよいアミ
ジノ基または置換されていてもよい炭素原子に結合手を
有する複素環基などが用いられる。該炭化水素基および
その置換基およびアシル基およびその置換基は、上記Q
1の置換基として詳述したものが用いられる。該カルバ
モイル基およびアミジノ基は1または2個の置換基で置
換されていてもよく、該カルバモイル基およびアミジノ
基の置換基は、例えば上記した炭化水素基、複素環基ま
たはアシル基等が用いられる。
れていてもよい炭化水素基を示し、またはR1およびR2
は隣接する炭素原子とともに置換基を有していてもよい
環を形成してもよい。ここで炭化水素基またはその置換
基としては上記したものが用いられる。R1およびR2が
隣接する炭素原子とともに形成する置換基を有していて
もよい環としては、炭素数3ないし7のシクロアルカン
(例、シクロプロパン,シクロブタン,シクロペンタ
ン,シクロヘキサン,シクロヘプタン)または炭素数3
ないし7のシクロアルケン(例、シクロプロパン,シク
ロブテン,シクロペンテン,シクロヘキセン,シクロヘ
プテン)等が用いられ、上記R1およびR2で示される炭
化水素基の置換基で置換されていてもよい。化合物(I
a)の環構成窒素原子上に置換している炭素原子を介す
る基は、炭素原子を介して結合する基であれば特に限定
されない。例えば、置換されていてもよい炭化水素基、
置換されていてもよいアシル基、シアノ基、置換されて
いてもよいカルバモイル基、置換されていてもよいアミ
ジノ基または置換されていてもよい炭素原子に結合手を
有する複素環基などが用いられる。該炭化水素基および
その置換基およびアシル基およびその置換基は、上記Q
1の置換基として詳述したものが用いられる。該カルバ
モイル基およびアミジノ基は1または2個の置換基で置
換されていてもよく、該カルバモイル基およびアミジノ
基の置換基は、例えば上記した炭化水素基、複素環基ま
たはアシル基等が用いられる。
【0032】該炭素原子に結合手を有する複素環基とし
ては、炭素原子以外に、窒素原子(オキシド化されてい
てもよい)、酸素原子、硫黄原子(モノまたはジオキシ
ド化されていてもよい)などから選ばれる1ないし4個
のヘテロ原子を含む3ないし8員環基またはそのベンゼ
ン環もしくは窒素原子(オキシド化されていてもよ
い)、酸素原子、硫黄原子(モノまたはジオキシド化さ
れていてもよい)などから選ばれる1ないし4個のヘテ
ロ原子を含む3ないし8員環との縮合環基などが用いら
れる。具体的には、例えば、アジリジニル(例、2−ア
ジリジニル),アジリニル(例、2−アジリニル),ア
ゼチル(例、2−または3−アゼチル),アゼチジニル
(例、2−または3−アゼチジニル),パーヒドロアゼ
ピニル(例、2−,3−または4−パーヒドロアゼピニ
ル),パーヒドロアゾシニル(例、2−,3−,4−ま
たは5−パーヒドロアゾシニル)、チエニル(例、2−
または3−チエニル),フリル(例、2−または3−フ
リル),ピロリジニル(例、2−または3−ピロリジニ
ル),ピロリル(例、2−または3−ピロリル),オキ
サゾリル(例、2−,4−または5−オキサゾリル),
チアゾリル(例、2−,4−または5−チアゾリル),
ピラゾリル(例、3−,4−または5−ピラゾリル),
イミダゾリル(例、2−,4−または5−イミダゾリ
ル),イソオキサゾリル(例、3−,4−または5−イ
ソオキサゾリル),イソチアゾリル(例、3−,4−ま
たは5−イソチアゾリル),オキサジアゾリル(例、
1,2,4−オキサジアゾール−3−または5−イル、
1,3,4−オキサジアゾリル)、チアジアゾリル
(例、1,2,4−チアジアゾール−3−または5−イ
ル、1,3,4−チアジアゾリル、1,2,3−チアジ
アゾール−4−または5−イル、1,2,5−チアジア
ゾリル)、トリアゾリル(例、1,2,3−トリアゾリ
ル,1,2,4−トリアゾール−3−または5−イル),
テトラゾリル(例、1H−または2H−テトラゾール−
5−イル),ピリジル(例、2−,3−または4−ピリ
ジル),窒素原子が酸化されたピリジル(例、2−,3
−または4−ピリジル−N−オキシド),ピリミジニル
(例、2−,4−または5−ピリミジニル),1個また
は両方の窒素原子が酸化されたピリミジニル(例、2
−,4−,5−または6−ピリミジニル−N−オキシ
ド),チオモルホリニル(例、2−または3−チオモル
ホリニル),モルホリニル(例、2−または3−モルホ
リニル),トリアジニル(例、1,2,4−トリアジン
−3−,5−または6−イル),ピペリジニル(例、2
−または3−ピペリジニル),ピラニル(例、2−また
は3−ピラニル),チオピラニル(例、2−または3−
チオピラニル),オキサジニル(例、1,4−オキサジ
ン−2−または3−イル),チアジニル(例、1,4−
チアジン−2−または3−イル,1,3−チアジニ
ル),ピペラジニル(例、2−または3−ピペラジニ
ル),ピリダジニル(例、3−または4−ピリダジニ
ル),ピラジニル,1個または両方の窒素原子が酸化さ
れたピリダジニル(例、3−,4−,5−または6−ピ
リダジニル−N−オキシド),ベンゾフリル,ベンゾチ
アゾリル,ベンゾオキサゾリル,テトラゾロ〔1,5−
b〕ピリダジニル,トリアゾロ〔4,5−b〕ピリダジ
ニル,イミダゾ〔1,2−a〕ピリジニル,ベンゾイミ
ダゾリル,キノリル,イソキノリル,シンノリニル,フ
タラジニル,キナゾリニル,キノキサリニル,インドリ
ジニル,キノリジニル,ナフチリジニル(例、1,8−
ナフチリジニル),プリニル,プテリジニル,ジベンゾ
フラニル,カルバゾリル,アクリジニル,フェナントリ
ジニル,クロマニル,ベンゾオキサジニル,フェナジニ
ル,フェノチアジニル,フェノキサジニルなどが用いら
れる。
ては、炭素原子以外に、窒素原子(オキシド化されてい
てもよい)、酸素原子、硫黄原子(モノまたはジオキシ
ド化されていてもよい)などから選ばれる1ないし4個
のヘテロ原子を含む3ないし8員環基またはそのベンゼ
ン環もしくは窒素原子(オキシド化されていてもよ
い)、酸素原子、硫黄原子(モノまたはジオキシド化さ
れていてもよい)などから選ばれる1ないし4個のヘテ
ロ原子を含む3ないし8員環との縮合環基などが用いら
れる。具体的には、例えば、アジリジニル(例、2−ア
ジリジニル),アジリニル(例、2−アジリニル),ア
ゼチル(例、2−または3−アゼチル),アゼチジニル
(例、2−または3−アゼチジニル),パーヒドロアゼ
ピニル(例、2−,3−または4−パーヒドロアゼピニ
ル),パーヒドロアゾシニル(例、2−,3−,4−ま
たは5−パーヒドロアゾシニル)、チエニル(例、2−
または3−チエニル),フリル(例、2−または3−フ
リル),ピロリジニル(例、2−または3−ピロリジニ
ル),ピロリル(例、2−または3−ピロリル),オキ
サゾリル(例、2−,4−または5−オキサゾリル),
チアゾリル(例、2−,4−または5−チアゾリル),
ピラゾリル(例、3−,4−または5−ピラゾリル),
イミダゾリル(例、2−,4−または5−イミダゾリ
ル),イソオキサゾリル(例、3−,4−または5−イ
ソオキサゾリル),イソチアゾリル(例、3−,4−ま
たは5−イソチアゾリル),オキサジアゾリル(例、
1,2,4−オキサジアゾール−3−または5−イル、
1,3,4−オキサジアゾリル)、チアジアゾリル
(例、1,2,4−チアジアゾール−3−または5−イ
ル、1,3,4−チアジアゾリル、1,2,3−チアジ
アゾール−4−または5−イル、1,2,5−チアジア
ゾリル)、トリアゾリル(例、1,2,3−トリアゾリ
ル,1,2,4−トリアゾール−3−または5−イル),
テトラゾリル(例、1H−または2H−テトラゾール−
5−イル),ピリジル(例、2−,3−または4−ピリ
ジル),窒素原子が酸化されたピリジル(例、2−,3
−または4−ピリジル−N−オキシド),ピリミジニル
(例、2−,4−または5−ピリミジニル),1個また
は両方の窒素原子が酸化されたピリミジニル(例、2
−,4−,5−または6−ピリミジニル−N−オキシ
ド),チオモルホリニル(例、2−または3−チオモル
ホリニル),モルホリニル(例、2−または3−モルホ
リニル),トリアジニル(例、1,2,4−トリアジン
−3−,5−または6−イル),ピペリジニル(例、2
−または3−ピペリジニル),ピラニル(例、2−また
は3−ピラニル),チオピラニル(例、2−または3−
チオピラニル),オキサジニル(例、1,4−オキサジ
ン−2−または3−イル),チアジニル(例、1,4−
チアジン−2−または3−イル,1,3−チアジニ
ル),ピペラジニル(例、2−または3−ピペラジニ
ル),ピリダジニル(例、3−または4−ピリダジニ
ル),ピラジニル,1個または両方の窒素原子が酸化さ
れたピリダジニル(例、3−,4−,5−または6−ピ
リダジニル−N−オキシド),ベンゾフリル,ベンゾチ
アゾリル,ベンゾオキサゾリル,テトラゾロ〔1,5−
b〕ピリダジニル,トリアゾロ〔4,5−b〕ピリダジ
ニル,イミダゾ〔1,2−a〕ピリジニル,ベンゾイミ
ダゾリル,キノリル,イソキノリル,シンノリニル,フ
タラジニル,キナゾリニル,キノキサリニル,インドリ
ジニル,キノリジニル,ナフチリジニル(例、1,8−
ナフチリジニル),プリニル,プテリジニル,ジベンゾ
フラニル,カルバゾリル,アクリジニル,フェナントリ
ジニル,クロマニル,ベンゾオキサジニル,フェナジニ
ル,フェノチアジニル,フェノキサジニルなどが用いら
れる。
【0033】該炭素原子に結合手を有する複素環基の置
換基としては、例えば、ニトロ基、ヒドロキシル基、オ
キソ基、チオキソ基、シアノ基、カルバモイル基、カル
ボキシル基、C1-6アルコキシ−カルボニル基(例、メ
トキシカルボニル,エトキシカルボニル等)、スルホ
基、ハロゲン原子(フッ素原子,塩素原子,臭素原子,
ヨウ素原子)、C1-6アルコキシ基(例、メトキシ,エ
トキシ,プロポキシ,イソプロポキシ,ブトキシ,イソ
ブトキシ,s−ブトキシ,t−ブトキシ等)、C6-14ア
リールオキシ基(例、フェノキシ,ナフチルオキシ
等)、1ないし3個のハロゲンでハロゲン化されたC
6-14アリールオキシ基(例、o−、m−またはp−クロ
ロフェノキシ,o−、m−またはp−ブロモフェノキシ
等のハロゲン化フェニルオキシ)、C1-6アルキルチオ
基(例、メチルチオ,エチルチオ,n−プロピルチオ,
イソプロピルチオ,n−ブチルチオ,t−ブチルチオ
等)、C6-14アリールチオ基(例、フェニルチオ等)、
C1-6アルキルスルフィニル基(例、メチルスルフィニ
ル,エチルスルフィニル等)、C1-6アルキルスルホニ
ル基(例、メチルスルホニル,エチルスルホニル等)、
アミノ基、C1-6アルキルカルボニルアミノ基(例、ア
セチルアミノ,プロピオイルアミノ等)、モノ−または
ジ−C1-6アルキルアミノ基(例、メチルアミノ,エチ
ルアミノ,n−プロピルアミノ,イソプロピルアミノ,
n−ブチルアミノ,ジメチルアミノ,ジエチルアミノ
等)、イミノ基、C1-5アルキルイミノ基(例、メチル
イミノ,エチルイミノ,プロピルイミノ,ブチルイミノ
等)、ヒドロキシイミノ基、C1-6アルコキシイミノ基
(例、メトキシイミノ,エトキシイミノ,n−プロポキ
シイミノ等)、ヒドラゾノ基、モノ−またはジ−C1-4
アルキルヒドラゾノ基(例、メチルヒドラゾノ,エチル
ヒドラゾノ,ジメチルヒドラゾノ等)、C1-6アルキル
カルボニル基(例、ホルミル,アセチル,プロピオニル
等)、C6-14アリールカルボニル基(例、ベンゾイ
ル)、(a)ハロゲン原子(フッ素原子,塩素原子,臭
素原子,ヨウ素原子),(b)C1-4アルキル(例、メ
チル,エチル,プロピル,イソプロピル等)および
(c)ハロゲノフェノキシ(例、o−、m−またはp−
クロロフェノキシ,o−、m−またはp−ブロモフェノ
キシ等の1〜3個のハロゲンで置換されていてもよいフ
ェノキシ等)などから選ばれる1ないし4個の置換基を
有していてもよい炭素原子以外に酸素,硫黄,窒素等か
ら選ばれたヘテロ原子を1ないし4個含む5または6員
複素環基(例、2−または3−チエニルなどのチエニ
ル;2−または3−フリルなどのフリル;3−、4−ま
たは5−ピラゾリルなどのピラゾリル;2−、4−また
は5−チアゾリルなどのチアゾリル;3−、4−または
5−イソチアゾリルなどのイソチアゾリル;2−、4−
または5−オキサゾリルなどのオキサゾリル;3−、4
−または5−イソオキサゾリルなどのイソオキサゾリ
ル;2−、4−または5−イミダゾリルなどのイミダゾ
リル;1,2,3−または1,2,4−トリアゾリルなどの
トリアゾリル;1Hまたは2H−テトラゾリルなどのテ
トラゾリル;2−、3−または4−ピリジルなどのピリ
ジル;2−、4−または5−ピリミジルなどのピリミジ
ル;3−または4−ピリダジニルなどのピリダジニル;
キノリル;イソキノリル;インドリル等)、1〜5個の
ハロゲンでハロゲン化されたC1-6アルキル基(例、ジ
フルオロメチル,トリフルオロメチル,トリフルオロエ
チル,トリクロロエチル等)などが用いられる。置換の
数は、置換可能な範囲内で1ないし5、好ましくは1な
いし3である。
換基としては、例えば、ニトロ基、ヒドロキシル基、オ
キソ基、チオキソ基、シアノ基、カルバモイル基、カル
ボキシル基、C1-6アルコキシ−カルボニル基(例、メ
トキシカルボニル,エトキシカルボニル等)、スルホ
基、ハロゲン原子(フッ素原子,塩素原子,臭素原子,
ヨウ素原子)、C1-6アルコキシ基(例、メトキシ,エ
トキシ,プロポキシ,イソプロポキシ,ブトキシ,イソ
ブトキシ,s−ブトキシ,t−ブトキシ等)、C6-14ア
リールオキシ基(例、フェノキシ,ナフチルオキシ
等)、1ないし3個のハロゲンでハロゲン化されたC
6-14アリールオキシ基(例、o−、m−またはp−クロ
ロフェノキシ,o−、m−またはp−ブロモフェノキシ
等のハロゲン化フェニルオキシ)、C1-6アルキルチオ
基(例、メチルチオ,エチルチオ,n−プロピルチオ,
イソプロピルチオ,n−ブチルチオ,t−ブチルチオ
等)、C6-14アリールチオ基(例、フェニルチオ等)、
C1-6アルキルスルフィニル基(例、メチルスルフィニ
ル,エチルスルフィニル等)、C1-6アルキルスルホニ
ル基(例、メチルスルホニル,エチルスルホニル等)、
アミノ基、C1-6アルキルカルボニルアミノ基(例、ア
セチルアミノ,プロピオイルアミノ等)、モノ−または
ジ−C1-6アルキルアミノ基(例、メチルアミノ,エチ
ルアミノ,n−プロピルアミノ,イソプロピルアミノ,
n−ブチルアミノ,ジメチルアミノ,ジエチルアミノ
等)、イミノ基、C1-5アルキルイミノ基(例、メチル
イミノ,エチルイミノ,プロピルイミノ,ブチルイミノ
等)、ヒドロキシイミノ基、C1-6アルコキシイミノ基
(例、メトキシイミノ,エトキシイミノ,n−プロポキ
シイミノ等)、ヒドラゾノ基、モノ−またはジ−C1-4
アルキルヒドラゾノ基(例、メチルヒドラゾノ,エチル
ヒドラゾノ,ジメチルヒドラゾノ等)、C1-6アルキル
カルボニル基(例、ホルミル,アセチル,プロピオニル
等)、C6-14アリールカルボニル基(例、ベンゾイ
ル)、(a)ハロゲン原子(フッ素原子,塩素原子,臭
素原子,ヨウ素原子),(b)C1-4アルキル(例、メ
チル,エチル,プロピル,イソプロピル等)および
(c)ハロゲノフェノキシ(例、o−、m−またはp−
クロロフェノキシ,o−、m−またはp−ブロモフェノ
キシ等の1〜3個のハロゲンで置換されていてもよいフ
ェノキシ等)などから選ばれる1ないし4個の置換基を
有していてもよい炭素原子以外に酸素,硫黄,窒素等か
ら選ばれたヘテロ原子を1ないし4個含む5または6員
複素環基(例、2−または3−チエニルなどのチエニ
ル;2−または3−フリルなどのフリル;3−、4−ま
たは5−ピラゾリルなどのピラゾリル;2−、4−また
は5−チアゾリルなどのチアゾリル;3−、4−または
5−イソチアゾリルなどのイソチアゾリル;2−、4−
または5−オキサゾリルなどのオキサゾリル;3−、4
−または5−イソオキサゾリルなどのイソオキサゾリ
ル;2−、4−または5−イミダゾリルなどのイミダゾ
リル;1,2,3−または1,2,4−トリアゾリルなどの
トリアゾリル;1Hまたは2H−テトラゾリルなどのテ
トラゾリル;2−、3−または4−ピリジルなどのピリ
ジル;2−、4−または5−ピリミジルなどのピリミジ
ル;3−または4−ピリダジニルなどのピリダジニル;
キノリル;イソキノリル;インドリル等)、1〜5個の
ハロゲンでハロゲン化されたC1-6アルキル基(例、ジ
フルオロメチル,トリフルオロメチル,トリフルオロエ
チル,トリクロロエチル等)などが用いられる。置換の
数は、置換可能な範囲内で1ないし5、好ましくは1な
いし3である。
【0034】化合物(Ia)の環構成窒素原子上に置換
している窒素原子を介する基は、窒素原子を介して結合
する基であれば特に限定されない。例えば、ニトロ
基、−NR5R6〔式中、R5およびR6はそれぞれ水素
原子、置換されていてもよい炭化水素基、置換されてい
てもよいアシル基、置換されていてもよい複素環基、ヒ
ドロキシ基または−SOpR7(R7は水素原子または置
換されていてもよい炭化水素基を、pは1または2の整
数を示す)で表される基を示す〕で表わされる基、置
換されていてもよい窒素原子に結合手を有する複素環
基、または−N=C(R8)R9〔式中、R8およびR9
は同一また異なって水素原子、置換されていてもよい炭
化水素基、置換されていてもよい複素環基、置換されて
いてもよい炭化水素オキシ基または−NR10R11(R10
およびR11はそれぞれ水素原子または置換されていても
よい炭化水素基を示す)で表わされる基を示す〕で表わ
される基などが用いられる。R5、R6、R7、R8、
R9、R10またはR11で示される置換されていてもよい
炭化水素基としては、前記Q1における芳香環基の置換
基としての置換されていてもよい炭化水素基と同様のも
のが用いられる。R8またはR9で示される置換されてい
てもよい炭化水素オキシ基の置換されていてもよい炭化
水素基としては、前記Q1における芳香環基の置換基と
しての置換されていてもよい炭化水素基と同様のものが
用いられる。R5またはR6で示される置換されていても
よいアシル基としては、前記Q1における芳香環基の置
換基としての置換されていてもよいアシル基と同様のも
のが用いられる。
している窒素原子を介する基は、窒素原子を介して結合
する基であれば特に限定されない。例えば、ニトロ
基、−NR5R6〔式中、R5およびR6はそれぞれ水素
原子、置換されていてもよい炭化水素基、置換されてい
てもよいアシル基、置換されていてもよい複素環基、ヒ
ドロキシ基または−SOpR7(R7は水素原子または置
換されていてもよい炭化水素基を、pは1または2の整
数を示す)で表される基を示す〕で表わされる基、置
換されていてもよい窒素原子に結合手を有する複素環
基、または−N=C(R8)R9〔式中、R8およびR9
は同一また異なって水素原子、置換されていてもよい炭
化水素基、置換されていてもよい複素環基、置換されて
いてもよい炭化水素オキシ基または−NR10R11(R10
およびR11はそれぞれ水素原子または置換されていても
よい炭化水素基を示す)で表わされる基を示す〕で表わ
される基などが用いられる。R5、R6、R7、R8、
R9、R10またはR11で示される置換されていてもよい
炭化水素基としては、前記Q1における芳香環基の置換
基としての置換されていてもよい炭化水素基と同様のも
のが用いられる。R8またはR9で示される置換されてい
てもよい炭化水素オキシ基の置換されていてもよい炭化
水素基としては、前記Q1における芳香環基の置換基と
しての置換されていてもよい炭化水素基と同様のものが
用いられる。R5またはR6で示される置換されていても
よいアシル基としては、前記Q1における芳香環基の置
換基としての置換されていてもよいアシル基と同様のも
のが用いられる。
【0035】R5、R6、R8、またはR9で示される複素
環基としては、例えば、上記Q1における芳香環基の置
換基としての炭素原子以外に、窒素原子(オキシド化さ
れていてもよい)、酸素原子、硫黄原子(モノまたはジ
オキシド化されていてもよい)などから選ばれる1ない
し4個のヘテロ原子を含む3ないし8員複素環基または
そのベンゼン環もしくは窒素原子(オキシド化されてい
てもよい)、酸素原子、硫黄原子(モノまたはジオキシ
ド化されていてもよい)などから選ばれる1ないし4個
のヘテロ原子を含む3ないし8員複素環との縮合環基な
どが用いられる。該複素環基の置換基としては、上記炭
素原子に結合手を有する複素環基の置換基と同様のもの
が用いられる。該窒素原子に結合手を有する複素環基と
しては、炭素原子以外に、窒素原子、酸素原子、硫黄原
子などから選ばれる1ないし4個のヘテロ原子を含む3
ないし8員複素環基またはそのベンゼン環もしくは窒素
原子、酸素原子、硫黄原子などから選ばれる1ないし4
個のヘテロ原子を含む3ないし8員複素環との縮合環基
などが用いられる。具体的には、例えば、1−アジリジ
ニル,1−アジリニル,1−アゼチル,1−アゼチジニ
ル,1−パーヒドロアゼピニル,1−パーヒドロアゾシ
ニル,1−ピロリジニル,1−ピロリニル,1−ピロリ
ル,1−ピラゾリル,1−イミダゾリル,1,2,3−ト
リアゾ−ル−1−または2−イル,1,2,4−トリアゾ
−ル−1−または4−イル,1H−テトラゾ−ル−1−
イル,2H−テトラゾ−ル−2−イル,1−ピペリジニ
ル,4−チオモルホリニル,4−モルホリニル,1−ジ
ヒドロピリジル,1−テトラヒドロピリジル,2−また
は4−オキソジヒドロピリジン−1−イル,1−テトラ
ヒドロピリミジル,1−パーヒドロピリミジル,1−ジ
ヒドロトリアジニル、1−テトラヒドロトリアジニル、
2−オキソジヒドロトリアジン−1−イル,1,4−オ
キサジン−4−イル,1,4−チアジン−4−イル,1,
3−チアジン−3−イル,1−ピペラジニル,1−パー
ヒドロピリダジニル,インド−ル−1−イル,インドリ
ン−1−イル,イソインド−ル−2−イル,イソインド
リン−2−イル,1H−インダゾ−ル−1−イル,2,
3−ジヒドロベンゾオキサゾ−ル−3−イル,2,3−
ジヒドロベンゾチアゾ−ル−3−イル,7−プリニル,
9−カルバゾリルなどが用いられる。該窒素原子に結合
手を有する複素環基の置換基としては上記炭素原子に結
合手を有する複素環基の置換基と同様のものが挙げられ
る。
環基としては、例えば、上記Q1における芳香環基の置
換基としての炭素原子以外に、窒素原子(オキシド化さ
れていてもよい)、酸素原子、硫黄原子(モノまたはジ
オキシド化されていてもよい)などから選ばれる1ない
し4個のヘテロ原子を含む3ないし8員複素環基または
そのベンゼン環もしくは窒素原子(オキシド化されてい
てもよい)、酸素原子、硫黄原子(モノまたはジオキシ
ド化されていてもよい)などから選ばれる1ないし4個
のヘテロ原子を含む3ないし8員複素環との縮合環基な
どが用いられる。該複素環基の置換基としては、上記炭
素原子に結合手を有する複素環基の置換基と同様のもの
が用いられる。該窒素原子に結合手を有する複素環基と
しては、炭素原子以外に、窒素原子、酸素原子、硫黄原
子などから選ばれる1ないし4個のヘテロ原子を含む3
ないし8員複素環基またはそのベンゼン環もしくは窒素
原子、酸素原子、硫黄原子などから選ばれる1ないし4
個のヘテロ原子を含む3ないし8員複素環との縮合環基
などが用いられる。具体的には、例えば、1−アジリジ
ニル,1−アジリニル,1−アゼチル,1−アゼチジニ
ル,1−パーヒドロアゼピニル,1−パーヒドロアゾシ
ニル,1−ピロリジニル,1−ピロリニル,1−ピロリ
ル,1−ピラゾリル,1−イミダゾリル,1,2,3−ト
リアゾ−ル−1−または2−イル,1,2,4−トリアゾ
−ル−1−または4−イル,1H−テトラゾ−ル−1−
イル,2H−テトラゾ−ル−2−イル,1−ピペリジニ
ル,4−チオモルホリニル,4−モルホリニル,1−ジ
ヒドロピリジル,1−テトラヒドロピリジル,2−また
は4−オキソジヒドロピリジン−1−イル,1−テトラ
ヒドロピリミジル,1−パーヒドロピリミジル,1−ジ
ヒドロトリアジニル、1−テトラヒドロトリアジニル、
2−オキソジヒドロトリアジン−1−イル,1,4−オ
キサジン−4−イル,1,4−チアジン−4−イル,1,
3−チアジン−3−イル,1−ピペラジニル,1−パー
ヒドロピリダジニル,インド−ル−1−イル,インドリ
ン−1−イル,イソインド−ル−2−イル,イソインド
リン−2−イル,1H−インダゾ−ル−1−イル,2,
3−ジヒドロベンゾオキサゾ−ル−3−イル,2,3−
ジヒドロベンゾチアゾ−ル−3−イル,7−プリニル,
9−カルバゾリルなどが用いられる。該窒素原子に結合
手を有する複素環基の置換基としては上記炭素原子に結
合手を有する複素環基の置換基と同様のものが挙げられ
る。
【0036】化合物(Ia)の環構成窒素原子上に置換
している酸素原子を介する基としては、酸素原子を介し
て結合する基であれば特に限定されない。例えば、−O
R12〔R12は水素原子、置換されていてもよい炭化
水素基、置換されていてもよい複素環基、アシル基
または−SiR13 3(R13は置換されていてもよい炭
化水素基を示す)で表わされる基を示す〕で表わされる
基などが用いられる。R12またはR13で示される置換さ
れていてもよい炭化水素基としては、前記Q1における
芳香環基の置換基としての置換されていてもよい炭化水
素基と同様のものが用いられる。R12で示される置換さ
れていてもよい複素環基としては、前記のR5またはR6
で示される置換されていてもよい複素環基と同様のもの
が用いられる。R12で示されるアシル基としては、前記
Q1における芳香環基の置換基としてのアシル基と同様
のものが用いられる。
している酸素原子を介する基としては、酸素原子を介し
て結合する基であれば特に限定されない。例えば、−O
R12〔R12は水素原子、置換されていてもよい炭化
水素基、置換されていてもよい複素環基、アシル基
または−SiR13 3(R13は置換されていてもよい炭
化水素基を示す)で表わされる基を示す〕で表わされる
基などが用いられる。R12またはR13で示される置換さ
れていてもよい炭化水素基としては、前記Q1における
芳香環基の置換基としての置換されていてもよい炭化水
素基と同様のものが用いられる。R12で示される置換さ
れていてもよい複素環基としては、前記のR5またはR6
で示される置換されていてもよい複素環基と同様のもの
が用いられる。R12で示されるアシル基としては、前記
Q1における芳香環基の置換基としてのアシル基と同様
のものが用いられる。
【0037】上記化合物(Ia)の環構成窒素原子上に
置換している酸素原子、窒素原子または酸素原子を介す
る基のなかでも、とりわけ下記のQ2で示される基が好
ましい。化合物(Ia)の環内の酸素原子は1個が好ま
しい。また、化合物(Ia)には、環状尿素化合物およ
び環状チオ尿素化合物が含まれる。
置換している酸素原子、窒素原子または酸素原子を介す
る基のなかでも、とりわけ下記のQ2で示される基が好
ましい。化合物(Ia)の環内の酸素原子は1個が好ま
しい。また、化合物(Ia)には、環状尿素化合物およ
び環状チオ尿素化合物が含まれる。
【0038】化合物(Ia)は、式(I)
【化49】 〔式中、Q2は置換されていてもよい、芳香環、脂肪族
複素環もしくは脂肪族炭化水素基を、AおよびBは同一
または異なって単結合または置換基を有していてもよい
二価の炭化水素基を、ただし、AおよびBは同時に単結
合ではなく、WはOまたはSを、その他の記号は前記と
同意義を示す。〕で表される化合物(以下、化合物
(I)と称する)またはその塩が好ましい。Q2で示さ
れる置換されていてもよい芳香環基としては、Q1で示
される置換されていてもよい芳香環基と同様のものが用
いられる。Q2で示される置換されていてもよい脂肪族
複素環基における脂肪族複素環基としては、オキシラニ
ル,アゼチジニル,オキセタニル,チエタニル,ピロリ
ジニル,テトラヒドロフリル,チオラニル,ピペリジ
ル,テトラヒドロピラニル,モルホリニル,チオモルホ
リニル,ピペラジニル等の窒素原子、酸素原子、硫黄原
子等のヘテロ原子を1〜3個含む4〜6員脂肪族複素環
基が用いられる。
複素環もしくは脂肪族炭化水素基を、AおよびBは同一
または異なって単結合または置換基を有していてもよい
二価の炭化水素基を、ただし、AおよびBは同時に単結
合ではなく、WはOまたはSを、その他の記号は前記と
同意義を示す。〕で表される化合物(以下、化合物
(I)と称する)またはその塩が好ましい。Q2で示さ
れる置換されていてもよい芳香環基としては、Q1で示
される置換されていてもよい芳香環基と同様のものが用
いられる。Q2で示される置換されていてもよい脂肪族
複素環基における脂肪族複素環基としては、オキシラニ
ル,アゼチジニル,オキセタニル,チエタニル,ピロリ
ジニル,テトラヒドロフリル,チオラニル,ピペリジ
ル,テトラヒドロピラニル,モルホリニル,チオモルホ
リニル,ピペラジニル等の窒素原子、酸素原子、硫黄原
子等のヘテロ原子を1〜3個含む4〜6員脂肪族複素環
基が用いられる。
【0039】Q2で示される置換されていてもよい脂肪
族炭化水素基における脂肪族炭化水素基としては、炭素
数1〜6の直鎖もしくは分枝状脂肪族炭化水素基または
炭素数3〜14の環状脂肪族炭化水素基などが用いられ
る。該直鎖もしくは分枝状脂肪族炭化水素基としては、
例えばメチル,エチル,n−プロピル,イソプロピル,n
−ブチル,イソブチル,sec−ブチル,tert−ブチル,n
−ペンチル,sec−ペンチル,イソペンチル,ネオペン
チル,n−ヘキシル,イソヘキシル等のC1-6アルキル
基、アリル,イソプロペニル,イソブテニル,2−ペン
テニル,2−ヘキセニル等C2-6アルケニル基、プロパ
ルギル,2−ブチニル,3−ブチニル,3−ペンチニ
ル,3−ヘキシニル等のC2-6アルキニル基等が用いら
れる。該環状脂肪族炭化水素基としては、シクロプロピ
ル,シクロブチル,シクロペンチル,シクロヘキシル,
パーヒドロナフチル、パーヒドロアントラニル,ビシク
ロ〔2,2,1〕ヘプチル等のC3-14シクロアルキル基
(好ましくはC3-7シクロアルキル基)、シクロプロペ
ニル,シクロブテン−1−または3−イル,シクロペン
テン−1−,3−または4−イル,シクロヘキセン−1
−または3−イル等のC3-14シクロアルケニル基(好ま
しくはC3-7シクロアルケニル基)等が用いられる。脂
肪族複素環基および脂肪族炭化水素基は、例えば、ヒド
ロキシ基、アミノ基、シアノ基、スルファモイル基,ス
ルファモイルオキシ基,メルカプト基、ニトロ基、ハロ
ゲン原子、有機残基,スルホ基,オキソ基,チオキソ基
およびC1-6アルキリデン基等からなる群から選ばれる
同一または異なる1〜4個の置換基で置換されていても
よい。上記ハロゲン原子および有機残基は、上記Q1に
おける芳香環基の置換基において例示したものと同様の
ものが挙げられる。上記置換基のうち好ましくはシアノ
基、ニトロ基、ハロゲン原子、有機残基,オキソ基など
であり,特に好ましくは、ハロゲン原子,有機残基など
である。
族炭化水素基における脂肪族炭化水素基としては、炭素
数1〜6の直鎖もしくは分枝状脂肪族炭化水素基または
炭素数3〜14の環状脂肪族炭化水素基などが用いられ
る。該直鎖もしくは分枝状脂肪族炭化水素基としては、
例えばメチル,エチル,n−プロピル,イソプロピル,n
−ブチル,イソブチル,sec−ブチル,tert−ブチル,n
−ペンチル,sec−ペンチル,イソペンチル,ネオペン
チル,n−ヘキシル,イソヘキシル等のC1-6アルキル
基、アリル,イソプロペニル,イソブテニル,2−ペン
テニル,2−ヘキセニル等C2-6アルケニル基、プロパ
ルギル,2−ブチニル,3−ブチニル,3−ペンチニ
ル,3−ヘキシニル等のC2-6アルキニル基等が用いら
れる。該環状脂肪族炭化水素基としては、シクロプロピ
ル,シクロブチル,シクロペンチル,シクロヘキシル,
パーヒドロナフチル、パーヒドロアントラニル,ビシク
ロ〔2,2,1〕ヘプチル等のC3-14シクロアルキル基
(好ましくはC3-7シクロアルキル基)、シクロプロペ
ニル,シクロブテン−1−または3−イル,シクロペン
テン−1−,3−または4−イル,シクロヘキセン−1
−または3−イル等のC3-14シクロアルケニル基(好ま
しくはC3-7シクロアルケニル基)等が用いられる。脂
肪族複素環基および脂肪族炭化水素基は、例えば、ヒド
ロキシ基、アミノ基、シアノ基、スルファモイル基,ス
ルファモイルオキシ基,メルカプト基、ニトロ基、ハロ
ゲン原子、有機残基,スルホ基,オキソ基,チオキソ基
およびC1-6アルキリデン基等からなる群から選ばれる
同一または異なる1〜4個の置換基で置換されていても
よい。上記ハロゲン原子および有機残基は、上記Q1に
おける芳香環基の置換基において例示したものと同様の
ものが挙げられる。上記置換基のうち好ましくはシアノ
基、ニトロ基、ハロゲン原子、有機残基,オキソ基など
であり,特に好ましくは、ハロゲン原子,有機残基など
である。
【0040】AおよびBで示される二価の炭化水素基と
しては、アルキレン基、アルケニレン基、フェニレン基
などが用いられる。好ましくはアルキレン基およびアル
ケニレン基である。該アルキレン基としては、好ましく
は炭素数1から6の直鎖状もしくは環状アルキレン基を
示し、例えばメチレン,メチルメチレン,ジメチルメチ
レン,エチレン,プロピレン,トリメチレン,テトラメ
チレン,ペンタメチレン,ヘキサメチレン,シクロプロ
ピレン,1,2−シクロブチレン,1,3−シクロブチ
レン,シクロペンチレン,1,3−シクロペンチレン,
シクロヘキシレン,1,3−シクロヘキシレン,1,4
−シクロヘキシレン等が用いられる。該アルケニレン基
としては、好ましくは炭素数2から6の直鎖,分枝状も
しくは環状アルケニレン基を示し、例えばビニレン,プ
ロペニレン,1−プロペン−1,2−イレン,2−プロ
ペン−1,2−イレン,ブテニレン(例、1−ブテン−
1,4−イレン,2−ブテン−1,4−イレンなど),
ペンテニレン(例、1−ペンテン−1,5−イレン,2
−ペンテン−1,5−イレンなど),ヘキセニレン
(例、1−ヘキセン−1,6−イレン,2−ヘキセン−
1,6−イレン,3−ヘキセン−1,6−イレンな
ど),シクロプロペニレン(例、1−シクロプロペン−
1,2−イレン,2−シクロプロペン−1,2−イレン
など),シクロブテニレン(例、1−シクロブテン−
1,2−イレン,1−シクロブテン1,3−イレン,2
−シクロブテン−1,2−イレン,3−シクロブテン−
1,2−イレンなど),シクロペンテニレン(例、1−
シクロペンテン−1,2−イレン,1−シクロペンテン
−1,3−イレン,2−シクロペンテン−1,2−イレ
ン,3−シクロペンテン−1,2−イレン,3−シクロ
ペンテン−1,3−イレン,4−シクロペンテン−1,
3−イレンなど),シクロヘキセニレン(例、1−シク
ロヘキセン−1,2−イレン,1−シクロヘキセン−
1,3−イレン,1−シクロヘキセン−1,4−イレ
ン,2−シクロヘキセン−1,2−イレン,2−シクロ
ヘキセン−1,4−イレン,3−シクロヘキセン−1,
2−イレン,3−シクロヘキセン−1,3−イレン,4
−シクロヘキセン−1,2−イレン,4−シクロヘキセ
ン−1,3−イレンなど)などが用いられる。該フェニ
レン基としては、o−フェニレン,m−フェニレン,p−
フェニレン等が用いられる。
しては、アルキレン基、アルケニレン基、フェニレン基
などが用いられる。好ましくはアルキレン基およびアル
ケニレン基である。該アルキレン基としては、好ましく
は炭素数1から6の直鎖状もしくは環状アルキレン基を
示し、例えばメチレン,メチルメチレン,ジメチルメチ
レン,エチレン,プロピレン,トリメチレン,テトラメ
チレン,ペンタメチレン,ヘキサメチレン,シクロプロ
ピレン,1,2−シクロブチレン,1,3−シクロブチ
レン,シクロペンチレン,1,3−シクロペンチレン,
シクロヘキシレン,1,3−シクロヘキシレン,1,4
−シクロヘキシレン等が用いられる。該アルケニレン基
としては、好ましくは炭素数2から6の直鎖,分枝状も
しくは環状アルケニレン基を示し、例えばビニレン,プ
ロペニレン,1−プロペン−1,2−イレン,2−プロ
ペン−1,2−イレン,ブテニレン(例、1−ブテン−
1,4−イレン,2−ブテン−1,4−イレンなど),
ペンテニレン(例、1−ペンテン−1,5−イレン,2
−ペンテン−1,5−イレンなど),ヘキセニレン
(例、1−ヘキセン−1,6−イレン,2−ヘキセン−
1,6−イレン,3−ヘキセン−1,6−イレンな
ど),シクロプロペニレン(例、1−シクロプロペン−
1,2−イレン,2−シクロプロペン−1,2−イレン
など),シクロブテニレン(例、1−シクロブテン−
1,2−イレン,1−シクロブテン1,3−イレン,2
−シクロブテン−1,2−イレン,3−シクロブテン−
1,2−イレンなど),シクロペンテニレン(例、1−
シクロペンテン−1,2−イレン,1−シクロペンテン
−1,3−イレン,2−シクロペンテン−1,2−イレ
ン,3−シクロペンテン−1,2−イレン,3−シクロ
ペンテン−1,3−イレン,4−シクロペンテン−1,
3−イレンなど),シクロヘキセニレン(例、1−シク
ロヘキセン−1,2−イレン,1−シクロヘキセン−
1,3−イレン,1−シクロヘキセン−1,4−イレ
ン,2−シクロヘキセン−1,2−イレン,2−シクロ
ヘキセン−1,4−イレン,3−シクロヘキセン−1,
2−イレン,3−シクロヘキセン−1,3−イレン,4
−シクロヘキセン−1,2−イレン,4−シクロヘキセ
ン−1,3−イレンなど)などが用いられる。該フェニ
レン基としては、o−フェニレン,m−フェニレン,p−
フェニレン等が用いられる。
【0041】AおよびBで示される二価の炭化水素基
は、例えば、ヒドロキシ基、アミノ基、シアノ基、スル
ファモイル基、スルファモイルオキシ基、メルカプト
基、ニトロ基、ハロゲン原子、有機残基、スルホ基、オ
キソ基およびチオキソ基等からなる群から選ばれる同一
または異なる1〜4個の置換基で置換されていてもよ
い。該ハロゲン原子としては、フッ素,塩素,臭素,ヨ
ウ素等が用いられる。該有機残基としては、上記Q1の
芳香環基の置換基で例示したものと同じものが用いられ
る。AおよびBは、単結合、置換基を有していてもよい
C1-6アルキレン基またはC2-6アルケニレン基であっ
て、同時に単結合ではない場合が好ましい。Bは置換基
を有していてもよい二価の炭化水素基が好ましい。上記
C1-6アルキレン基の好ましい置換基はオキソである。
また、C2-6アルケニレン基の好ましい置換基はC1-6ア
ルキル基、特にメチル基である。該置換基の数は1〜3
個、好ましくは1または2個である。WはOまたはSを
示す。
は、例えば、ヒドロキシ基、アミノ基、シアノ基、スル
ファモイル基、スルファモイルオキシ基、メルカプト
基、ニトロ基、ハロゲン原子、有機残基、スルホ基、オ
キソ基およびチオキソ基等からなる群から選ばれる同一
または異なる1〜4個の置換基で置換されていてもよ
い。該ハロゲン原子としては、フッ素,塩素,臭素,ヨ
ウ素等が用いられる。該有機残基としては、上記Q1の
芳香環基の置換基で例示したものと同じものが用いられ
る。AおよびBは、単結合、置換基を有していてもよい
C1-6アルキレン基またはC2-6アルケニレン基であっ
て、同時に単結合ではない場合が好ましい。Bは置換基
を有していてもよい二価の炭化水素基が好ましい。上記
C1-6アルキレン基の好ましい置換基はオキソである。
また、C2-6アルケニレン基の好ましい置換基はC1-6ア
ルキル基、特にメチル基である。該置換基の数は1〜3
個、好ましくは1または2個である。WはOまたはSを
示す。
【0042】化合物(I)および(Ia)としては、上
記した各記号の中からそれぞれ任意に選択した基を組み
合わせた化合物全てが好ましいが、特に、次の化合物な
どが好適である。 (1)Q1は、(1)ハロゲンまたはハロゲン置換C1-6ア
ルキル基で1〜4個置換されていてもよいC6-14アリー
ル基、または(2)ハロゲンで1〜4個置換されていても
よい5もしくは6員芳香族複素環基またはそのベンゼン
環もしくは5もしくは6員芳香族複素環との縮合環基
を、Q2は、(1)(i)1〜3個のハロゲンで置換されてい
てもよいC1-6アルキル基、(ii)ハロゲン、(iii)C1-6
アルコキシ基、(iv)シアノ、または(v)ニトロで1〜4
個置換されていてもよいC6-14アリール基、(2)C3-14
シクロアルキル基、(3)C3-14シクロアルケニル基、(4)
5もしくは6員芳香族複素環基またはそのベンゼン環も
しくは5もしくは6員芳香族複素環との縮合環基、(5)
C1-6アルコキシ−カルボニル、C7-19アラルキル、ま
たはオキソで1〜4個置換されていてもよい4〜6員脂
肪族複素環基、(6)C7−19アラルキル基、または
(7)C1-6アルキル基を、AおよびBは同一または異
なって単結合、オキソで置換されていてもよいC1-6ア
ルキレン基、またはC1-6アルキルで置換されていても
よいC2-6アルケニレン基を、ただし、AおよびBは同
時に単結合ではなく、R1およびR2は同一または異なっ
てC1-6アルキル基を、WはOまたはSを示す化合物
(I)またはその塩。 (2)Q1は、(1)ハロゲンまたはトリハロゲン化C1-6
アルキルで置換されていてもよいフェニル基、または
(2)(i)ハロゲンで置換されていてもよいピリジル基
(例、2−,3−または4−ピリジル)、(ii)フリル基
(例、2−または3−フリル)、(iii)ハロゲンで置換
されていてもよいチエニル基(例、2−または3−チエ
ニル)、または(iv)ハロゲンで置換されていてもよいイ
ミダゾ〔1,2-a〕ピリジル基(例、2−,3−,5−,
6−,7−または8−イミダゾ〔1,2-a〕ピリジル)
を、Q2は、(1)(i)ハロゲンで1〜3個置換されていて
もよいC1-6アルキル基、(ii)ハロゲン、(iii)C1-6ア
ルコキシ基、(iv)シアノ、または(v)ニトロで1〜3個
置換されていてもよいフェニル基、(2)C3-7シクロアル
キル基、(3)C3-7シクロアルケニル基、(4)チエニル基
(例、2−または3−チエニル)、(5)チアゾリル基
(例、2−,4−または5−チアゾリル)、(6)ピリジ
ル基(2−,3−または4−ピリジル)、(7)イミダゾ
〔1,2-a〕ピリジル基(例、2−,3−,5−,6−,
7−または8−イミダゾ〔1,2-a〕ピリジル)、(8)ベン
ジルで置換されていてもよいピロリジニル基(例、1
−,2−または3−ピロリジニル)、(9)C1-6アルコキ
シ−カルボニルで置換されていてもよいピペリジル基
(1−,2−,3−または4−ピペリジル)、(10)ピロ
リル基(例、1−,2−または3−ピロリル)、(11)オ
キソで置換されていてもよいテトラヒドロフリル基
(例、テトラヒドロ−2−または3−フリル)、(12)モ
ルホリニル基(例、2−,3−または4−モルホリニ
ル)、(13)ベンジル基、または(14)C1-6アルキル基
を、AおよびBは同一または異なって単結合、オキソで
置換されていてもよいC1-6アルキレン基、またはC1-6
アルキルで1または2個置換されていてもよいC2-6ア
ルケニレン基を、ただし、AおよびBは同時に単結合で
はなく、R1およびR2は同一または異なってC1-6アル
キル基を、WはOまたはSを示す化合物(I)またはそ
の塩。
記した各記号の中からそれぞれ任意に選択した基を組み
合わせた化合物全てが好ましいが、特に、次の化合物な
どが好適である。 (1)Q1は、(1)ハロゲンまたはハロゲン置換C1-6ア
ルキル基で1〜4個置換されていてもよいC6-14アリー
ル基、または(2)ハロゲンで1〜4個置換されていても
よい5もしくは6員芳香族複素環基またはそのベンゼン
環もしくは5もしくは6員芳香族複素環との縮合環基
を、Q2は、(1)(i)1〜3個のハロゲンで置換されてい
てもよいC1-6アルキル基、(ii)ハロゲン、(iii)C1-6
アルコキシ基、(iv)シアノ、または(v)ニトロで1〜4
個置換されていてもよいC6-14アリール基、(2)C3-14
シクロアルキル基、(3)C3-14シクロアルケニル基、(4)
5もしくは6員芳香族複素環基またはそのベンゼン環も
しくは5もしくは6員芳香族複素環との縮合環基、(5)
C1-6アルコキシ−カルボニル、C7-19アラルキル、ま
たはオキソで1〜4個置換されていてもよい4〜6員脂
肪族複素環基、(6)C7−19アラルキル基、または
(7)C1-6アルキル基を、AおよびBは同一または異
なって単結合、オキソで置換されていてもよいC1-6ア
ルキレン基、またはC1-6アルキルで置換されていても
よいC2-6アルケニレン基を、ただし、AおよびBは同
時に単結合ではなく、R1およびR2は同一または異なっ
てC1-6アルキル基を、WはOまたはSを示す化合物
(I)またはその塩。 (2)Q1は、(1)ハロゲンまたはトリハロゲン化C1-6
アルキルで置換されていてもよいフェニル基、または
(2)(i)ハロゲンで置換されていてもよいピリジル基
(例、2−,3−または4−ピリジル)、(ii)フリル基
(例、2−または3−フリル)、(iii)ハロゲンで置換
されていてもよいチエニル基(例、2−または3−チエ
ニル)、または(iv)ハロゲンで置換されていてもよいイ
ミダゾ〔1,2-a〕ピリジル基(例、2−,3−,5−,
6−,7−または8−イミダゾ〔1,2-a〕ピリジル)
を、Q2は、(1)(i)ハロゲンで1〜3個置換されていて
もよいC1-6アルキル基、(ii)ハロゲン、(iii)C1-6ア
ルコキシ基、(iv)シアノ、または(v)ニトロで1〜3個
置換されていてもよいフェニル基、(2)C3-7シクロアル
キル基、(3)C3-7シクロアルケニル基、(4)チエニル基
(例、2−または3−チエニル)、(5)チアゾリル基
(例、2−,4−または5−チアゾリル)、(6)ピリジ
ル基(2−,3−または4−ピリジル)、(7)イミダゾ
〔1,2-a〕ピリジル基(例、2−,3−,5−,6−,
7−または8−イミダゾ〔1,2-a〕ピリジル)、(8)ベン
ジルで置換されていてもよいピロリジニル基(例、1
−,2−または3−ピロリジニル)、(9)C1-6アルコキ
シ−カルボニルで置換されていてもよいピペリジル基
(1−,2−,3−または4−ピペリジル)、(10)ピロ
リル基(例、1−,2−または3−ピロリル)、(11)オ
キソで置換されていてもよいテトラヒドロフリル基
(例、テトラヒドロ−2−または3−フリル)、(12)モ
ルホリニル基(例、2−,3−または4−モルホリニ
ル)、(13)ベンジル基、または(14)C1-6アルキル基
を、AおよびBは同一または異なって単結合、オキソで
置換されていてもよいC1-6アルキレン基、またはC1-6
アルキルで1または2個置換されていてもよいC2-6ア
ルケニレン基を、ただし、AおよびBは同時に単結合で
はなく、R1およびR2は同一または異なってC1-6アル
キル基を、WはOまたはSを示す化合物(I)またはそ
の塩。
【0043】(3)Q1は置換基を有していてもよい芳
香環基を、Q2は置換基を有していてもよい、芳香環、
脂肪族複素環もしくは脂肪族炭化水素基を、Aは、単結
合または置換基を有していてもよい二価の炭化水素基
を、Bは、置換基を有していてもよい二価の炭化水素基
を、R1およびR2は同一または異なって置換されていて
もよい炭化水素基を、またはR1およびR2は隣接する炭
素原子とともに置換基を有していてもよい環を形成して
もよく、WはOまたはSを示す化合物(I)またはその
塩。 (4)Q1は置換基を有していてもよい芳香環基を、Q2
は置換基を有していてもよい、芳香環、脂肪族複素環も
しくは脂肪族炭化水素基を、Aは、メチルメチレン基、
ジメチルメチレン基、プロピレン基、ビニレン基、カル
ボニル基またはカルボニル−C1-2アルキル基を、B
は、単結合を、R1およびR2は同一または異なって置換
されていてもよい炭化水素基を、またはR1およびR2は
隣接する炭素原子とともに置換基を有していてもよい環
を形成してもよく、WはOまたはSを示す化合物(I)
またはその塩。 (5)Q1は置換基を有していてもよい芳香環基を、Q2
は置換基を有していてもよい、芳香族複素環もしくは環
状脂肪族炭化水素基を、Aは、置換基を有していてもよ
い二価の炭化水素基を、Bは、単結合を、R1およびR2
は同一または異なって置換されていてもよい炭化水素基
を、またはR1およびR2は隣接する炭素原子とともに置
換基を有していてもよい環を形成してもよく、WはOま
たはSを示す化合物(I)またはその塩。 (6)Q1はハロゲンで1〜4個置換されていてもよい
C6-14アリール基を、Q2は(1)5または6員芳香族複素
環基またはそのベンゼン環もしくは5または6員芳香族
複素環との縮合環基、または(2)C3-7シクロアルキル基
を、Aは、(1)オキソで置換されていてもよいC1-6アル
キレン基、または(2)C1-6アルキル基で1または2個置
換されていてもよいC2-6アルケニレン基を、Bは、単
結合を、R1およびR2は同一または異なってC1-6アル
キル基を、WはOまたはSを示す化合物(I)またはそ
の塩。
香環基を、Q2は置換基を有していてもよい、芳香環、
脂肪族複素環もしくは脂肪族炭化水素基を、Aは、単結
合または置換基を有していてもよい二価の炭化水素基
を、Bは、置換基を有していてもよい二価の炭化水素基
を、R1およびR2は同一または異なって置換されていて
もよい炭化水素基を、またはR1およびR2は隣接する炭
素原子とともに置換基を有していてもよい環を形成して
もよく、WはOまたはSを示す化合物(I)またはその
塩。 (4)Q1は置換基を有していてもよい芳香環基を、Q2
は置換基を有していてもよい、芳香環、脂肪族複素環も
しくは脂肪族炭化水素基を、Aは、メチルメチレン基、
ジメチルメチレン基、プロピレン基、ビニレン基、カル
ボニル基またはカルボニル−C1-2アルキル基を、B
は、単結合を、R1およびR2は同一または異なって置換
されていてもよい炭化水素基を、またはR1およびR2は
隣接する炭素原子とともに置換基を有していてもよい環
を形成してもよく、WはOまたはSを示す化合物(I)
またはその塩。 (5)Q1は置換基を有していてもよい芳香環基を、Q2
は置換基を有していてもよい、芳香族複素環もしくは環
状脂肪族炭化水素基を、Aは、置換基を有していてもよ
い二価の炭化水素基を、Bは、単結合を、R1およびR2
は同一または異なって置換されていてもよい炭化水素基
を、またはR1およびR2は隣接する炭素原子とともに置
換基を有していてもよい環を形成してもよく、WはOま
たはSを示す化合物(I)またはその塩。 (6)Q1はハロゲンで1〜4個置換されていてもよい
C6-14アリール基を、Q2は(1)5または6員芳香族複素
環基またはそのベンゼン環もしくは5または6員芳香族
複素環との縮合環基、または(2)C3-7シクロアルキル基
を、Aは、(1)オキソで置換されていてもよいC1-6アル
キレン基、または(2)C1-6アルキル基で1または2個置
換されていてもよいC2-6アルケニレン基を、Bは、単
結合を、R1およびR2は同一または異なってC1-6アル
キル基を、WはOまたはSを示す化合物(I)またはそ
の塩。
【0044】(7)Q1はハロゲンで1または2個置換
されていてもよいフェニル基を、Q2はチエニル基また
はシクロヘキシル基を、Aは、C1-6アルキレン基を、
Bは、単結合を、R1およびR2は同一または異なってC
1-6アルキル基を、WはOを示す化合物(I)またはそ
の塩。 (8)Q1は置換基を有していてもよい芳香族複素環基
を、Q2は置換基を有していてもよい芳香環基を、Aは
置換基を有していてもよい二価の炭化水素基を、Bは単
結合を、R1およびR2は同一または異なって置換されて
いてもよい炭化水素基を、またはR1およびR2は隣接す
る炭素原子とともに置換基を有していてもよい環を形成
してもよく、WはOまたはSを示す化合物(I)または
その塩。 (9)Q1はハロゲンで1〜4個置換されていてもよい
5または6員芳香族複素環基またはそのベンゼン環もし
くは5または6員芳香族複素環との縮合環基を、Q2は
C6-14アリール基を、Aは(1)オキソで置換されていて
もよいC1-6アルキレン基または(2)C1-6アルキル基で
1または2個置換されていてもよいC2-6アルケニレン
基を、Bは単結合を、R1およびR2は同一または異なっ
てC1-6アルキル基を、WはOまたはSを示す化合物
(I)またはその塩。 (10)Q1はハロゲンで1または2個置換されていて
もよい、フリル基、チエニル基、ピリジル基、またはイ
ミダゾ〔1,2-a〕ピリジル基を、Q2はフェニル基を、A
はC1-6アルキレン基を、Bは単結合を、R1およびR2
は同一または異なってC1-6アルキル基を、WはOを示
す化合物(I)またはその塩。
されていてもよいフェニル基を、Q2はチエニル基また
はシクロヘキシル基を、Aは、C1-6アルキレン基を、
Bは、単結合を、R1およびR2は同一または異なってC
1-6アルキル基を、WはOを示す化合物(I)またはそ
の塩。 (8)Q1は置換基を有していてもよい芳香族複素環基
を、Q2は置換基を有していてもよい芳香環基を、Aは
置換基を有していてもよい二価の炭化水素基を、Bは単
結合を、R1およびR2は同一または異なって置換されて
いてもよい炭化水素基を、またはR1およびR2は隣接す
る炭素原子とともに置換基を有していてもよい環を形成
してもよく、WはOまたはSを示す化合物(I)または
その塩。 (9)Q1はハロゲンで1〜4個置換されていてもよい
5または6員芳香族複素環基またはそのベンゼン環もし
くは5または6員芳香族複素環との縮合環基を、Q2は
C6-14アリール基を、Aは(1)オキソで置換されていて
もよいC1-6アルキレン基または(2)C1-6アルキル基で
1または2個置換されていてもよいC2-6アルケニレン
基を、Bは単結合を、R1およびR2は同一または異なっ
てC1-6アルキル基を、WはOまたはSを示す化合物
(I)またはその塩。 (10)Q1はハロゲンで1または2個置換されていて
もよい、フリル基、チエニル基、ピリジル基、またはイ
ミダゾ〔1,2-a〕ピリジル基を、Q2はフェニル基を、A
はC1-6アルキレン基を、Bは単結合を、R1およびR2
は同一または異なってC1-6アルキル基を、WはOを示
す化合物(I)またはその塩。
【0045】本発明の化合物は、分子中の置換分中のス
ルホ基,カルボキシル基等の酸性基が無機塩基,有機塩
基などと農業化学的に許容されうる塩基塩を形成するこ
とができ、また、分子中の塩基性の窒素原子および置換
分中のアミノ基等の塩基性基が無機酸,有機酸などと農
業化学的に許容されうる酸付加塩を形成することができ
る。化合物(Ia)の無機塩基塩としては、例えば、ア
ルカリ金属(例えばナトリウム,カリウムなど),アル
カリ土類金属(例えばカルシウムなど),アンモニアな
どとの塩が、また化合物(Ia)の有機塩基塩としては
例えばジメチルアミン,トリエチルアミン,N,N−ジ
メチルアニリン,ピペラジン,ピロリジン,ピペリジ
ン,ピリジン,2−フェニルエチルアミン,ベンジルア
ミン,エタノールアミン,ジエタノールアミン,1,8
−ジアザビシクロ〔5,4,0〕−7−ウンデセン(以
下、DBUと略称する)などとの塩などが用いられる。
化合物(Ia)の無機酸付加塩としては、例えば、塩
酸,臭化水素酸,ヨウ化水素酸,硫酸,硝酸,リン酸,
過塩素酸などとの塩が、化合物(Ia)の有機酸付加塩
としては例えばギ酸,酢酸,プロピオン酸,蓚酸,コハ
ク酸,安息香酸,p−トルエンスルホン酸,メタンスル
ホン酸,ギ酸,トリフルオロ酢酸などとの塩が用いられ
る。
ルホ基,カルボキシル基等の酸性基が無機塩基,有機塩
基などと農業化学的に許容されうる塩基塩を形成するこ
とができ、また、分子中の塩基性の窒素原子および置換
分中のアミノ基等の塩基性基が無機酸,有機酸などと農
業化学的に許容されうる酸付加塩を形成することができ
る。化合物(Ia)の無機塩基塩としては、例えば、ア
ルカリ金属(例えばナトリウム,カリウムなど),アル
カリ土類金属(例えばカルシウムなど),アンモニアな
どとの塩が、また化合物(Ia)の有機塩基塩としては
例えばジメチルアミン,トリエチルアミン,N,N−ジ
メチルアニリン,ピペラジン,ピロリジン,ピペリジ
ン,ピリジン,2−フェニルエチルアミン,ベンジルア
ミン,エタノールアミン,ジエタノールアミン,1,8
−ジアザビシクロ〔5,4,0〕−7−ウンデセン(以
下、DBUと略称する)などとの塩などが用いられる。
化合物(Ia)の無機酸付加塩としては、例えば、塩
酸,臭化水素酸,ヨウ化水素酸,硫酸,硝酸,リン酸,
過塩素酸などとの塩が、化合物(Ia)の有機酸付加塩
としては例えばギ酸,酢酸,プロピオン酸,蓚酸,コハ
ク酸,安息香酸,p−トルエンスルホン酸,メタンスル
ホン酸,ギ酸,トリフルオロ酢酸などとの塩が用いられ
る。
【0046】本発明の化合物またはその塩は、安全性に
優れた農薬、例えば、除草剤、として使用することがで
きる。特に、除草剤として有用であり、例えば、極めて
低薬量で広範囲の雑草、例えば、タイヌビエ,タマガヤ
ツリ,イヌホタルイ,コナギ,ウリカワ,マツバイ,ミ
ズガヤツリ,クログワイ,ヘラオモダカ,オモダカ,タ
イワンヤマイ,アゼナ,キカシグサ,ヒルムシロ,チョ
ウジタデ,ミゾハコベ等の水田雑草、メヒシバ,エノコ
ログサ,アオビユ,イチビ,アカザ,イヌタデ,スベリ
ヒユ,アメリカキンゴジガ,シロバナチョウセンアサガ
オ,マルバアサガオ,オナモミ,ヒメイヌビエ,オオク
サキビ,セイバンモロコシ,ハマスゲ,カラスムギ,ブ
ラックグラス,ウマノチヤヒキ,コハコベ,カラシナ
類,エビスグサ,カミツレ,ツユクサ等の畑地雑草に対
して優れた殺草力を有するのみならず、稲,小麦,大
麦,トウモロコシ,大豆等の作物に対して薬害はほとん
どなく、高い安全性を示す。本発明の化合物またはその
塩は、作物と各種雑草との間に優れた選択的除草効果を
示し、哺乳動物や魚介類に対して低毒性で、環境を汚染
することもなく、水田,畑,果樹園あるいは非農耕地用
の除草剤として極めて安全に使用することができる。
優れた農薬、例えば、除草剤、として使用することがで
きる。特に、除草剤として有用であり、例えば、極めて
低薬量で広範囲の雑草、例えば、タイヌビエ,タマガヤ
ツリ,イヌホタルイ,コナギ,ウリカワ,マツバイ,ミ
ズガヤツリ,クログワイ,ヘラオモダカ,オモダカ,タ
イワンヤマイ,アゼナ,キカシグサ,ヒルムシロ,チョ
ウジタデ,ミゾハコベ等の水田雑草、メヒシバ,エノコ
ログサ,アオビユ,イチビ,アカザ,イヌタデ,スベリ
ヒユ,アメリカキンゴジガ,シロバナチョウセンアサガ
オ,マルバアサガオ,オナモミ,ヒメイヌビエ,オオク
サキビ,セイバンモロコシ,ハマスゲ,カラスムギ,ブ
ラックグラス,ウマノチヤヒキ,コハコベ,カラシナ
類,エビスグサ,カミツレ,ツユクサ等の畑地雑草に対
して優れた殺草力を有するのみならず、稲,小麦,大
麦,トウモロコシ,大豆等の作物に対して薬害はほとん
どなく、高い安全性を示す。本発明の化合物またはその
塩は、作物と各種雑草との間に優れた選択的除草効果を
示し、哺乳動物や魚介類に対して低毒性で、環境を汚染
することもなく、水田,畑,果樹園あるいは非農耕地用
の除草剤として極めて安全に使用することができる。
【0047】
【発明の実施の形態】本発明の化合物またはその塩を農
薬、特に、除草剤として使用するにあたっては、一般の
農薬のとりうる形態、すなわち、化合物またはその塩の
1種又は2種以上を使用目的によって適当な液体担体に
溶解するか分散させるか、または適当な固体担体と混合
するか吸着させ、乳剤,油剤,噴霧剤,水和剤,粉剤,
DL(ドリフトレス)型粉剤,粒剤,微粒剤,微粒剤
F,フロアブル剤,ドライフルアブル剤、ジャンボ粒
剤,錠剤などの製剤として使用する。これらの製剤は必
要に応じ、乳化剤,分散剤,展着剤,浸透剤,湿潤剤,
粘漿剤,安定剤などを添加してもよく、自体公知の方法
で調製することができる。使用する液体担体(溶剤)と
しては、例えば、水、アルコール類(例、メタノール,
エタノール,1−プロパノール,2−プロパノール,エ
チレングリコール等)、ケトン類(例、アセトン,メチ
ルエチルケトン等)、エーテル類(例、ジオキサン,テ
トラヒドロフラン,エチレングリコールモノメチルエー
テル,ジエチレングリコールモノメチルエーテル,プロ
ピレングリコールモノメチルエーテル等)、脂肪族炭化
水素類(例、ケロシン,燃料油,機械油等)、芳香族炭
化水素類(例、ベンゼン,トルエン,キシレン,ソルベ
ントナフサ,メチルナフタレン等)、ハロゲン化炭化水
素類(例、ジクロロメタン,クロロホルム,四塩化炭素
等)、酸アミド類(例、ジメチルホルムアミド,ジメチ
ルアセトアミド等)、エステル類(例、酢酸エチルエス
テル,酢酸ブチルエステル,脂肪酸グリセリンエステル
等)、ニトリル類(例、アセトニトリル,プロピオニト
リル等)などの溶媒が適当であり、これらは1種または
2種以上を適当な割合で混合して使用する。固体担体
(希釈・増量剤)としては、植物性粉末(例、大豆粉,
タバコ粉,小麦粉,木粉等)、鉱物性粉末(例、カオリ
ン,ベントナイト,酸性白土,クレイ等のクレイ類、滑
石粉,ロウ石粉等のタルク類、珪藻土,雲母粉等のシリ
カ類等)、アルミナ、硫黄粉末、活性炭などが適当であ
り、これらは1種または2種以上を適当な割合で混合し
て使用する。該液体担体または固体担体は、製剤全体に
対して通常約1〜99重量%程度、好ましくは約1〜8
0重量%程度用いることができる。
薬、特に、除草剤として使用するにあたっては、一般の
農薬のとりうる形態、すなわち、化合物またはその塩の
1種又は2種以上を使用目的によって適当な液体担体に
溶解するか分散させるか、または適当な固体担体と混合
するか吸着させ、乳剤,油剤,噴霧剤,水和剤,粉剤,
DL(ドリフトレス)型粉剤,粒剤,微粒剤,微粒剤
F,フロアブル剤,ドライフルアブル剤、ジャンボ粒
剤,錠剤などの製剤として使用する。これらの製剤は必
要に応じ、乳化剤,分散剤,展着剤,浸透剤,湿潤剤,
粘漿剤,安定剤などを添加してもよく、自体公知の方法
で調製することができる。使用する液体担体(溶剤)と
しては、例えば、水、アルコール類(例、メタノール,
エタノール,1−プロパノール,2−プロパノール,エ
チレングリコール等)、ケトン類(例、アセトン,メチ
ルエチルケトン等)、エーテル類(例、ジオキサン,テ
トラヒドロフラン,エチレングリコールモノメチルエー
テル,ジエチレングリコールモノメチルエーテル,プロ
ピレングリコールモノメチルエーテル等)、脂肪族炭化
水素類(例、ケロシン,燃料油,機械油等)、芳香族炭
化水素類(例、ベンゼン,トルエン,キシレン,ソルベ
ントナフサ,メチルナフタレン等)、ハロゲン化炭化水
素類(例、ジクロロメタン,クロロホルム,四塩化炭素
等)、酸アミド類(例、ジメチルホルムアミド,ジメチ
ルアセトアミド等)、エステル類(例、酢酸エチルエス
テル,酢酸ブチルエステル,脂肪酸グリセリンエステル
等)、ニトリル類(例、アセトニトリル,プロピオニト
リル等)などの溶媒が適当であり、これらは1種または
2種以上を適当な割合で混合して使用する。固体担体
(希釈・増量剤)としては、植物性粉末(例、大豆粉,
タバコ粉,小麦粉,木粉等)、鉱物性粉末(例、カオリ
ン,ベントナイト,酸性白土,クレイ等のクレイ類、滑
石粉,ロウ石粉等のタルク類、珪藻土,雲母粉等のシリ
カ類等)、アルミナ、硫黄粉末、活性炭などが適当であ
り、これらは1種または2種以上を適当な割合で混合し
て使用する。該液体担体または固体担体は、製剤全体に
対して通常約1〜99重量%程度、好ましくは約1〜8
0重量%程度用いることができる。
【0048】乳化剤,展着剤,浸透剤,分散剤等として
使用される界面活性剤としては、必要に応じて石鹸類,
ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル類(例、
ノイゲンTM、イー・エー142(E・A142TM、TMは登録商
標であることを示す。以下同様);第一工業製薬(株)
製),ポリオキシエチレンアリールエステル類(例、ノ
ナールTM;東邦化学(株)製),アルキル硫酸塩類
(例、エマール10TM,エマール40TM;花王石鹸
(株)製),アルキルスルホン酸塩類(例、ネオゲ
ンTM,ネオゲンTTM;第一工業製薬(株)製,ネオペレ
ックスTM;花王石鹸(株)製),ポリエチレングリコー
ルエーテル類(例、ノニポール85TM,ノニポール10
0TM,ノニポール160TM;三洋化成(株)製),多価
アルコールエステル類(例、トゥイーン20TM,トゥイ
ーン80TM;花王石鹸(株)製)などの非イオン系およ
びアニオン系界面活性剤が用いられる。該界面活性剤
は、製剤全体に対して、通常0.1〜約50%程度、好
ましくは約0.1〜25%程度用いることができる。本
発明の化合物またはその塩の除草剤中の含有割合は乳
剤,水和剤などは1から90重量%程度が適当であり、
油剤,粉剤,DL(ドリフトレス)型粉剤などとしては
0.01〜10重量%程度が適当であり、微粒剤F,粒
剤としては0.05〜10重量程度%が適当であるが、
使用目的によっては、これらの濃度を適宜変更してもよ
い。乳剤,水和剤などは使用に際して、水などで適宜希
釈増量(例えば100〜100,000倍)して散布す
る。
使用される界面活性剤としては、必要に応じて石鹸類,
ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル類(例、
ノイゲンTM、イー・エー142(E・A142TM、TMは登録商
標であることを示す。以下同様);第一工業製薬(株)
製),ポリオキシエチレンアリールエステル類(例、ノ
ナールTM;東邦化学(株)製),アルキル硫酸塩類
(例、エマール10TM,エマール40TM;花王石鹸
(株)製),アルキルスルホン酸塩類(例、ネオゲ
ンTM,ネオゲンTTM;第一工業製薬(株)製,ネオペレ
ックスTM;花王石鹸(株)製),ポリエチレングリコー
ルエーテル類(例、ノニポール85TM,ノニポール10
0TM,ノニポール160TM;三洋化成(株)製),多価
アルコールエステル類(例、トゥイーン20TM,トゥイ
ーン80TM;花王石鹸(株)製)などの非イオン系およ
びアニオン系界面活性剤が用いられる。該界面活性剤
は、製剤全体に対して、通常0.1〜約50%程度、好
ましくは約0.1〜25%程度用いることができる。本
発明の化合物またはその塩の除草剤中の含有割合は乳
剤,水和剤などは1から90重量%程度が適当であり、
油剤,粉剤,DL(ドリフトレス)型粉剤などとしては
0.01〜10重量%程度が適当であり、微粒剤F,粒
剤としては0.05〜10重量程度%が適当であるが、
使用目的によっては、これらの濃度を適宜変更してもよ
い。乳剤,水和剤などは使用に際して、水などで適宜希
釈増量(例えば100〜100,000倍)して散布す
る。
【0049】本発明の化合物またはその塩を除草剤とし
て用いる場合の使用量は、適用場面,適用時期,施用方
法,対象草種,栽培作物等により差異はあるが、一般に
有効成分(化合物(Ia)またはその塩)として水田1
アール当たり0.05から50g程度、好ましくは0.1
から10g程度、畑地1アール当たり0.05から50
g程度、好ましくは0.1から10g程度である。本発
明の化合物またはその塩は、水田雑草用としては、発芽
前土壌処理あるいは茎葉兼土壌処理剤として使用するの
が適当である。例えば、本発明の除草剤は、田植直後あ
るいは田植2〜3週間後でも薬害を発現することなく安
全に使用でき、長期にわたって効果が持続する。本発明
の化合物またはその塩を含有する農薬は、必要に応じ
て、他の除草剤,植物成長調整剤,殺菌剤(例、有機塩
素系殺菌剤,有機イオウ系殺菌剤,アゾール系殺菌剤,
抗生物質など),殺虫剤(例、ピレスロイド系殺虫剤,
有機リン系殺虫剤,カルバメート系殺虫剤など),その
他殺ダニ剤,殺線虫剤,共力剤,誘引剤,忌避剤,色
素,肥料などを配合し、混合使用することができる。他
の除草剤としては、例えば、(1)スルホニル尿素系除
草剤〔ベンスルフロンメチル、ピラゾスルフロンエチ
ル、イマゾスルフロン、スルホスルフロン、シノスルフ
ロン、アジムスルフロン、ハロスルフロン、エトキシス
ルフロン、1−(2−シクロプロピルカルボニルフェニ
ルスルファモイル)−3−(4,6−ジメトキシピリミ
ジン−2−イル)ウレアなど〕、(2)ピラゾール系除
草剤〔ピラゾレート、ピラゾキシフェン、ベンゾフェナ
ップなど〕、 (3)カーバメート系除草剤〔ベンチオカ
ーブ、モリネート、エスプロカルブ、ピリブチカルブ、
ジメピペレート、スエップなど〕、 (4)クロロアセト
アニリド系除草剤〔ブタクロール、プレチラクロール、
テニルクロールなど〕、 (5)ジフェニルエーテル系除
草剤〔クロメトキシニル、ビフェノックスなど〕、
(6)トリアジン系除草剤〔シメトリン、ジメタメトリ
ンなど〕、 (7)フェノキシ酸系除草剤〔2,4−P
A、MCP、MCPB、フェノチオールなど〕、 (8)
酸アミド系または尿素系除草剤〔メフェナセット、クロ
メプロップ、ナプロアニリド、ブロモブチド、ダイムロ
ン、クミルロン、エトベンザニド、3−(1−(3,5
−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル)−2,3−
ジヒドロ−6−メチル−5−フェニル−4H−1,3−
オキサジン−4−オンなど〕、 (9)有機リン系除草剤
〔ピペロホス、ブタミホス、アニロホスなど〕、 (1
0)その他の系統の除草剤〔ベンタゾン、ベンフレセー
ト、オキサジアゾン、オキサジアルギル、ペントキサゾ
ン、シハロホップブチル、カフェンストロール、ピリミ
ノバックメチル、ビスピリバックナトリウム、1−(2
−クロロフェニル)−4−(N−シクロヘキシル−N−
エチルカルバモイル)−5(4H)−テトラゾリノン、
2−(2−(3−クロロフェニル)−2,3−エポキシ
プロピル)−2−エチルインダン−1,3−ジオン、A
CNなど〕などが用いられる。なお、本発明の化合物ま
たはその塩を殺虫剤または殺菌剤として使用する場合
も、上記と同様にして使用することができる。
て用いる場合の使用量は、適用場面,適用時期,施用方
法,対象草種,栽培作物等により差異はあるが、一般に
有効成分(化合物(Ia)またはその塩)として水田1
アール当たり0.05から50g程度、好ましくは0.1
から10g程度、畑地1アール当たり0.05から50
g程度、好ましくは0.1から10g程度である。本発
明の化合物またはその塩は、水田雑草用としては、発芽
前土壌処理あるいは茎葉兼土壌処理剤として使用するの
が適当である。例えば、本発明の除草剤は、田植直後あ
るいは田植2〜3週間後でも薬害を発現することなく安
全に使用でき、長期にわたって効果が持続する。本発明
の化合物またはその塩を含有する農薬は、必要に応じ
て、他の除草剤,植物成長調整剤,殺菌剤(例、有機塩
素系殺菌剤,有機イオウ系殺菌剤,アゾール系殺菌剤,
抗生物質など),殺虫剤(例、ピレスロイド系殺虫剤,
有機リン系殺虫剤,カルバメート系殺虫剤など),その
他殺ダニ剤,殺線虫剤,共力剤,誘引剤,忌避剤,色
素,肥料などを配合し、混合使用することができる。他
の除草剤としては、例えば、(1)スルホニル尿素系除
草剤〔ベンスルフロンメチル、ピラゾスルフロンエチ
ル、イマゾスルフロン、スルホスルフロン、シノスルフ
ロン、アジムスルフロン、ハロスルフロン、エトキシス
ルフロン、1−(2−シクロプロピルカルボニルフェニ
ルスルファモイル)−3−(4,6−ジメトキシピリミ
ジン−2−イル)ウレアなど〕、(2)ピラゾール系除
草剤〔ピラゾレート、ピラゾキシフェン、ベンゾフェナ
ップなど〕、 (3)カーバメート系除草剤〔ベンチオカ
ーブ、モリネート、エスプロカルブ、ピリブチカルブ、
ジメピペレート、スエップなど〕、 (4)クロロアセト
アニリド系除草剤〔ブタクロール、プレチラクロール、
テニルクロールなど〕、 (5)ジフェニルエーテル系除
草剤〔クロメトキシニル、ビフェノックスなど〕、
(6)トリアジン系除草剤〔シメトリン、ジメタメトリ
ンなど〕、 (7)フェノキシ酸系除草剤〔2,4−P
A、MCP、MCPB、フェノチオールなど〕、 (8)
酸アミド系または尿素系除草剤〔メフェナセット、クロ
メプロップ、ナプロアニリド、ブロモブチド、ダイムロ
ン、クミルロン、エトベンザニド、3−(1−(3,5
−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル)−2,3−
ジヒドロ−6−メチル−5−フェニル−4H−1,3−
オキサジン−4−オンなど〕、 (9)有機リン系除草剤
〔ピペロホス、ブタミホス、アニロホスなど〕、 (1
0)その他の系統の除草剤〔ベンタゾン、ベンフレセー
ト、オキサジアゾン、オキサジアルギル、ペントキサゾ
ン、シハロホップブチル、カフェンストロール、ピリミ
ノバックメチル、ビスピリバックナトリウム、1−(2
−クロロフェニル)−4−(N−シクロヘキシル−N−
エチルカルバモイル)−5(4H)−テトラゾリノン、
2−(2−(3−クロロフェニル)−2,3−エポキシ
プロピル)−2−エチルインダン−1,3−ジオン、A
CNなど〕などが用いられる。なお、本発明の化合物ま
たはその塩を殺虫剤または殺菌剤として使用する場合
も、上記と同様にして使用することができる。
【0050】本発明の化合物(I)または(Ia)また
はその塩は、式(I')で表される基を一方の窒素原子
上に有し、かつ炭素原子、窒素原子または酸素原子を介
する基を他方の窒素原子上に有する尿素系化合物、チオ
尿素系化合物またはその塩を閉環反応に付すことにより
製造することができる。詳しくは次の反応図式1〜6に
従って化合物(I)またはその塩を製造することができ
る。なお、下記に示す化合物(I)、(II)、(II
I)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)の塩としては上
記した化合物(Ia)の塩と同様のものが用いられる。
はその塩は、式(I')で表される基を一方の窒素原子
上に有し、かつ炭素原子、窒素原子または酸素原子を介
する基を他方の窒素原子上に有する尿素系化合物、チオ
尿素系化合物またはその塩を閉環反応に付すことにより
製造することができる。詳しくは次の反応図式1〜6に
従って化合物(I)またはその塩を製造することができ
る。なお、下記に示す化合物(I)、(II)、(II
I)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)の塩としては上
記した化合物(Ia)の塩と同様のものが用いられる。
【0051】反応図式1
【化50】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 X1およびX2で表される脱離基としては、例えば、ハロ
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素等)または式−
O−Q0,−S(O)k−Q0または−O−SO2−Q
0〔式中、Q0およびkは前記と同意義を示す〕で表され
る基(例えば、メチルスルホニルオキシ、トリフルオロ
メチルスルホニルオキシ、p−トルエンスルホニルオキ
シ、ベンゼンスルホニルオキシ等)等が用いられる。な
かでも、ハロゲン原子が好ましく、特に塩素もしくは臭
素が好適である。本反応においては、通常、ほぼ等モル
量の化合物(II)と(III)またはそれらの塩を用い
る。ただし反応に悪影響を与えない場合には(III)また
はその塩を過剰に用いてもよい。反応は、反応に悪影響
を与えない溶媒中で行なうことができる。適当な溶媒と
しては、例えば、ベンゼン,トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、ジクロロメタン,クロロホルム,四塩
化炭素、1,2ージクロロエタン等のハロゲン化炭化水
素類、エチルエーテル,イソプロピルエーテル,ジオキ
サン,テトラヒドロフラン(以下、THFと略称)、
1,2−ジメトキシエタン等のエーテル類、アセトニト
リル、プロピオニトリルなどのニトリル類、アセトン,
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケト
ン類、酢酸エチル,酢酸ブチル等のエステル類、ジメチ
ルホルムアミド(以下、DMFと略記する)、ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキシド(以下、DMSO
と略記する)、水等またはこれらの混合溶媒が用いられ
る。互いに溶け合わない混合溶媒を用いる場合には相関
移動触媒を用いて反応を行うことができる。適当な相関
移動触媒としては、例えば、塩化トリオクチルメチルア
ンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化
トリエチルベンジルアンモニウム、18−クラウン−6
等が用いられる。
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素等)または式−
O−Q0,−S(O)k−Q0または−O−SO2−Q
0〔式中、Q0およびkは前記と同意義を示す〕で表され
る基(例えば、メチルスルホニルオキシ、トリフルオロ
メチルスルホニルオキシ、p−トルエンスルホニルオキ
シ、ベンゼンスルホニルオキシ等)等が用いられる。な
かでも、ハロゲン原子が好ましく、特に塩素もしくは臭
素が好適である。本反応においては、通常、ほぼ等モル
量の化合物(II)と(III)またはそれらの塩を用い
る。ただし反応に悪影響を与えない場合には(III)また
はその塩を過剰に用いてもよい。反応は、反応に悪影響
を与えない溶媒中で行なうことができる。適当な溶媒と
しては、例えば、ベンゼン,トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、ジクロロメタン,クロロホルム,四塩
化炭素、1,2ージクロロエタン等のハロゲン化炭化水
素類、エチルエーテル,イソプロピルエーテル,ジオキ
サン,テトラヒドロフラン(以下、THFと略称)、
1,2−ジメトキシエタン等のエーテル類、アセトニト
リル、プロピオニトリルなどのニトリル類、アセトン,
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケト
ン類、酢酸エチル,酢酸ブチル等のエステル類、ジメチ
ルホルムアミド(以下、DMFと略記する)、ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキシド(以下、DMSO
と略記する)、水等またはこれらの混合溶媒が用いられ
る。互いに溶け合わない混合溶媒を用いる場合には相関
移動触媒を用いて反応を行うことができる。適当な相関
移動触媒としては、例えば、塩化トリオクチルメチルア
ンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化
トリエチルベンジルアンモニウム、18−クラウン−6
等が用いられる。
【0052】本反応は、一般に、塩基の添加により加速
される。このような塩基としては、例えば、トリエチル
アミン,トリ−n−プロピルアミン,N,N−ジメチル
アニリン、ピリジン,DBU,1,4−ジアザビシクロ
〔2,2,2〕オクタン,1,5−ジアザビシクロ
〔4,3,0〕ノン−5−エン等の有機塩基、水素化ナ
トリウム,水酸化カリウム,炭酸カリウム,炭酸ナトリ
ウム,水酸化ナトリウムなどの無機塩基、nーブチルリ
チウム、リチウムジイソプロピルアミド等が用いられ
る。塩基は、化合物(II)1モルに対し通常約0.01
モルから3モル用いてもよい。反応温度は通常約−10
〜150℃、好ましくは約10〜100℃である。反応
は30分から20時間程度で完結し、その終了は薄層ク
ロマトグラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで
確認しうる。この反応は2段階の反応であり、第1段階
の化合物(II)またはその塩と化合物(III)またはそ
の塩との反応で生成する化合物(IXa)あるいは(IX
b)またはそれらの塩を単離した後、さらに反応を進行
させることが可能である。また、第1段階の反応で生成
する化合物(IXa)あるいは(IXb)またはそれらの塩を
単離することなく第2段階の反応を進行させることも可
能である。
される。このような塩基としては、例えば、トリエチル
アミン,トリ−n−プロピルアミン,N,N−ジメチル
アニリン、ピリジン,DBU,1,4−ジアザビシクロ
〔2,2,2〕オクタン,1,5−ジアザビシクロ
〔4,3,0〕ノン−5−エン等の有機塩基、水素化ナ
トリウム,水酸化カリウム,炭酸カリウム,炭酸ナトリ
ウム,水酸化ナトリウムなどの無機塩基、nーブチルリ
チウム、リチウムジイソプロピルアミド等が用いられ
る。塩基は、化合物(II)1モルに対し通常約0.01
モルから3モル用いてもよい。反応温度は通常約−10
〜150℃、好ましくは約10〜100℃である。反応
は30分から20時間程度で完結し、その終了は薄層ク
ロマトグラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで
確認しうる。この反応は2段階の反応であり、第1段階
の化合物(II)またはその塩と化合物(III)またはそ
の塩との反応で生成する化合物(IXa)あるいは(IX
b)またはそれらの塩を単離した後、さらに反応を進行
させることが可能である。また、第1段階の反応で生成
する化合物(IXa)あるいは(IXb)またはそれらの塩を
単離することなく第2段階の反応を進行させることも可
能である。
【0053】反応図式2
【化51】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 X1およびX2で表される脱離基としては、例えば、ハロ
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素等)または一般
式−O−Q0,−S(O)k−Q0または−O−SO2−Q
0〔式中、Q0およびkは前記と同意義を示す〕で表わさ
れる基(例えば、メチルスルホニルオキシ、トリフルオ
ロメチルスルホニルオキシ、p−トルエンスルホニルオ
キシ、ベンゼンスルホニルオキシ等)等が用いられる。
なかでも、ハロゲン原子が好ましく、特に塩素もしくは
臭素が好適である。本反応においては、通常、ほぼ等モ
ル量の化合物(IV)と(V)またはそれらの塩を用い
る。ただし反応に悪影響を与えない場合には(V)また
はその塩を過剰に用いてもよい。反応は、反応に悪影響
を与えない溶媒中で行なうことができ、溶媒としては反
応図式1で示される反応と同様の溶媒が用いられる。本
反応は、一般に、塩基の添加により加速される。このよ
うな塩基としては反応図式1で示される反応と同様の塩
基が用いられる。塩基は、化合物(IV)1モルに対し通
常約0.01モルから3モル用いてもよい。反応温度は
通常約−10〜150℃、好ましくは約10〜100℃
である。反応は30分から20時間程度で完結し、その
終了は薄層クロマトグラフィー,高速液体クロマトグラ
フィーなどで確認しうる。この反応は2段階の反応であ
り、第1段階の化合物(IV)またはその塩と化合物
(V)またはその塩との反応で生成する化合物(Xa)
あるいは(Xb)またはそれらの塩を単離した後、さら
に反応を進行させることが可能である。また、第1段階
の反応で生成する化合物(Xa)あるいは(Xb)また
はそれらの塩を単離することなく第2段階の反応を進行
させることも可能である。
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素等)または一般
式−O−Q0,−S(O)k−Q0または−O−SO2−Q
0〔式中、Q0およびkは前記と同意義を示す〕で表わさ
れる基(例えば、メチルスルホニルオキシ、トリフルオ
ロメチルスルホニルオキシ、p−トルエンスルホニルオ
キシ、ベンゼンスルホニルオキシ等)等が用いられる。
なかでも、ハロゲン原子が好ましく、特に塩素もしくは
臭素が好適である。本反応においては、通常、ほぼ等モ
ル量の化合物(IV)と(V)またはそれらの塩を用い
る。ただし反応に悪影響を与えない場合には(V)また
はその塩を過剰に用いてもよい。反応は、反応に悪影響
を与えない溶媒中で行なうことができ、溶媒としては反
応図式1で示される反応と同様の溶媒が用いられる。本
反応は、一般に、塩基の添加により加速される。このよ
うな塩基としては反応図式1で示される反応と同様の塩
基が用いられる。塩基は、化合物(IV)1モルに対し通
常約0.01モルから3モル用いてもよい。反応温度は
通常約−10〜150℃、好ましくは約10〜100℃
である。反応は30分から20時間程度で完結し、その
終了は薄層クロマトグラフィー,高速液体クロマトグラ
フィーなどで確認しうる。この反応は2段階の反応であ
り、第1段階の化合物(IV)またはその塩と化合物
(V)またはその塩との反応で生成する化合物(Xa)
あるいは(Xb)またはそれらの塩を単離した後、さら
に反応を進行させることが可能である。また、第1段階
の反応で生成する化合物(Xa)あるいは(Xb)また
はそれらの塩を単離することなく第2段階の反応を進行
させることも可能である。
【0054】反応図式3
【化52】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は、化合物(VII)と2倍モルの化合物(VI)と
の付加および縮合反応である。本反応においては、通
常、化合物(VII)に対してほぼ2倍モル量から大過剰
の化合物(VI)またはそれらの塩を用いる。反応は、反
応に悪影響を与えない溶媒中で行なうことができ、溶媒
としては反応図式1で示される反応と同様の溶媒が用い
られる。本反応は、一般に、酸の添加により加速され
る。このような酸としては塩酸、硫酸、リン酸、硝酸な
どの無機酸、ギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、メタンス
ルフォン酸、p−トルエンスルフォン酸などの有機酸が
用いられる。酸は、化合物(VII)1モルに対し通常約
0.01モルから3モル用いてもよい。反応温度は通常
約−10〜150℃、好ましくは約10〜100℃であ
る。反応は30分から20時間程度で完結し、その終了
は薄層クロマトグラフィー,高速液体クロマトグラフィ
ーなどで確認しうる。
の付加および縮合反応である。本反応においては、通
常、化合物(VII)に対してほぼ2倍モル量から大過剰
の化合物(VI)またはそれらの塩を用いる。反応は、反
応に悪影響を与えない溶媒中で行なうことができ、溶媒
としては反応図式1で示される反応と同様の溶媒が用い
られる。本反応は、一般に、酸の添加により加速され
る。このような酸としては塩酸、硫酸、リン酸、硝酸な
どの無機酸、ギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、メタンス
ルフォン酸、p−トルエンスルフォン酸などの有機酸が
用いられる。酸は、化合物(VII)1モルに対し通常約
0.01モルから3モル用いてもよい。反応温度は通常
約−10〜150℃、好ましくは約10〜100℃であ
る。反応は30分から20時間程度で完結し、その終了
は薄層クロマトグラフィー,高速液体クロマトグラフィ
ーなどで確認しうる。
【0055】反応図式4
【化53】 〔式中、Yは水素原子または低級アルキル基(好ましく
はC1-6アルキル基)をその他の記号は前記と同意義を
示す。〕 本反応においては、通常、ほぼ等モル量の化合物(II)
と(VI)またはそれらの塩を用いる。ただし反応に悪影
響を与えない場合には(VI)またはその塩を過剰に用いて
もよい。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行な
うことができ、溶媒としては反応図式1で示される反応
と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、酸の添
加により加速される。このような酸としては反応図式3
で示される反応と同様の酸が用いられる。酸は、化合物
(II)1モルに対し通常約0.01モルから3モル用い
てもよい。反応温度は通常約−10〜150℃、好まし
くは約10〜100℃である。反応は30分から20時
間程度で完結し、その終了は薄層クロマトグラフィー,
高速液体クロマトグラフィーなどで確認しうる。
はC1-6アルキル基)をその他の記号は前記と同意義を
示す。〕 本反応においては、通常、ほぼ等モル量の化合物(II)
と(VI)またはそれらの塩を用いる。ただし反応に悪影
響を与えない場合には(VI)またはその塩を過剰に用いて
もよい。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行な
うことができ、溶媒としては反応図式1で示される反応
と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、酸の添
加により加速される。このような酸としては反応図式3
で示される反応と同様の酸が用いられる。酸は、化合物
(II)1モルに対し通常約0.01モルから3モル用い
てもよい。反応温度は通常約−10〜150℃、好まし
くは約10〜100℃である。反応は30分から20時
間程度で完結し、その終了は薄層クロマトグラフィー,
高速液体クロマトグラフィーなどで確認しうる。
【0056】反応図式5
【化54】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応においては、通常、ほぼ等モル量の化合物(IV)
と(VI)またはそれらの塩を用いる。ただし反応に悪影
響を与えない場合には(VI)またはその塩を過剰に用い
てもよい。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行
なうことができ、溶媒としては反応図式1で示される反
応と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、酸の
添加により加速される。このような酸としては反応図式
3で示される反応と同様の酸が用いられる。酸は、化合
物(IV)1モルに対し通常約0.01モルから3モル用
いてもよい。反応温度は通常約−10〜150℃、好ま
しくは約10〜100℃である。反応は30分から20
時間程度で完結し、その終了は薄層クロマトグラフィ
ー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認しうる。
と(VI)またはそれらの塩を用いる。ただし反応に悪影
響を与えない場合には(VI)またはその塩を過剰に用い
てもよい。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行
なうことができ、溶媒としては反応図式1で示される反
応と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、酸の
添加により加速される。このような酸としては反応図式
3で示される反応と同様の酸が用いられる。酸は、化合
物(IV)1モルに対し通常約0.01モルから3モル用
いてもよい。反応温度は通常約−10〜150℃、好ま
しくは約10〜100℃である。反応は30分から20
時間程度で完結し、その終了は薄層クロマトグラフィ
ー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認しうる。
【0057】反応図式6
【化55】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応においては、通常、ほぼ等モル量の化合物(VI
I)と(VIII)またはそれらの塩を用いる。ただし反応
に悪影響を与えない場合には(VIII)またはその塩を過
剰に用いてもよい。反応は、反応に悪影響を与えない溶
媒中で行なうことができ、溶媒としては反応図式1で示
される反応と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般
に、塩基の添加により加速される。このような塩基とし
ては反応図式1で示される反応と同様の塩基が用いられ
る。塩基は、化合物(VII)1モルに対し通常約0.01
モルから3モル用いてもよい。反応温度は通常約−10
〜150℃、好ましくは約10〜100℃である。反応
は30分から20時間程度で完結し、その終了は薄層ク
ロマトグラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで
確認しうる。この反応は2段階の反応であり、第1段階
の化合物(VII)またはその塩と化合物(VIII)または
その塩との反応で生成する化合物(IXa)あるいは
(IXb)またはそれらの塩を単離した後、さらに反応
を進行させることが可能である。また、第1段階の反応
で生成する化合物(IXa)あるいは(IXb)または
それらの塩を単離することなく第2段階の反応を進行さ
せることも可能である。
I)と(VIII)またはそれらの塩を用いる。ただし反応
に悪影響を与えない場合には(VIII)またはその塩を過
剰に用いてもよい。反応は、反応に悪影響を与えない溶
媒中で行なうことができ、溶媒としては反応図式1で示
される反応と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般
に、塩基の添加により加速される。このような塩基とし
ては反応図式1で示される反応と同様の塩基が用いられ
る。塩基は、化合物(VII)1モルに対し通常約0.01
モルから3モル用いてもよい。反応温度は通常約−10
〜150℃、好ましくは約10〜100℃である。反応
は30分から20時間程度で完結し、その終了は薄層ク
ロマトグラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで
確認しうる。この反応は2段階の反応であり、第1段階
の化合物(VII)またはその塩と化合物(VIII)または
その塩との反応で生成する化合物(IXa)あるいは
(IXb)またはそれらの塩を単離した後、さらに反応
を進行させることが可能である。また、第1段階の反応
で生成する化合物(IXa)あるいは(IXb)または
それらの塩を単離することなく第2段階の反応を進行さ
せることも可能である。
【0058】上記反応により得られる化合物(I)は、
分子中にスルホ基、カルボキシル基等の酸性基を有する
場合、反応において塩基を用いた場合には塩基との塩と
して得られることもある。このような場合には必要に応
じて、上記した酸を添加することにより遊離型に導くこ
とができ、化合物(I)が遊離型で得られる場合、上記
した塩基を加えて塩基塩とすることができる。また、化
合物(I)は分子中にアミノ基などの塩基性基を有する
場合、反応において酸を用いた場合には酸との塩として
得られることもある.このような場合には必要に応じて
して上記した塩基を加えて遊離型に導くことができ、化
合物(I)が遊離型で得られる場合、上記した酸との酸
付加塩を形成することができる.このようにして得られ
る化合物(I)またはその塩は、自体公知の手段、例え
ば濃縮、減圧濃縮、抽出、転溶、結晶化、再結晶化、ク
ロマトグラフィーなどにより単離・精製することができ
る。本発明方法に用いる原料化合物の化合物(II)、
(III)、(IV)、(V)、(VI)および(VII)または
その塩は公知であるか、あるいは公知の化合物から容易
に製造できる。例えば、化合物(II)またはその塩は、
例えば、ア−チィ−ブ・デル・ファ−マジ−〔Archiv d
er Pharmazie〕 第296巻 420−426頁(19
63)に記載されている方法またはそれに準じた方法、
すなわち 反応図式7
分子中にスルホ基、カルボキシル基等の酸性基を有する
場合、反応において塩基を用いた場合には塩基との塩と
して得られることもある。このような場合には必要に応
じて、上記した酸を添加することにより遊離型に導くこ
とができ、化合物(I)が遊離型で得られる場合、上記
した塩基を加えて塩基塩とすることができる。また、化
合物(I)は分子中にアミノ基などの塩基性基を有する
場合、反応において酸を用いた場合には酸との塩として
得られることもある.このような場合には必要に応じて
して上記した塩基を加えて遊離型に導くことができ、化
合物(I)が遊離型で得られる場合、上記した酸との酸
付加塩を形成することができる.このようにして得られ
る化合物(I)またはその塩は、自体公知の手段、例え
ば濃縮、減圧濃縮、抽出、転溶、結晶化、再結晶化、ク
ロマトグラフィーなどにより単離・精製することができ
る。本発明方法に用いる原料化合物の化合物(II)、
(III)、(IV)、(V)、(VI)および(VII)または
その塩は公知であるか、あるいは公知の化合物から容易
に製造できる。例えば、化合物(II)またはその塩は、
例えば、ア−チィ−ブ・デル・ファ−マジ−〔Archiv d
er Pharmazie〕 第296巻 420−426頁(19
63)に記載されている方法またはそれに準じた方法、
すなわち 反応図式7
【化56】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕により製造でき
る。
る。
【0059】化合物(IV)またはその塩は、例えば、特
開昭60−8243号公報に記載されている方法または
それに準じた方法、すなわち 反応図式8
開昭60−8243号公報に記載されている方法または
それに準じた方法、すなわち 反応図式8
【化57】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕により製造でき
る。化合物(II)あるいは(IV)またはそれらの塩は、
例えば、ヘテロサイクルズ(Heterocycles)、第22
巻、527頁(1984)に記載されている方法または
それに準じた方法、すなわち 反応図式9
る。化合物(II)あるいは(IV)またはそれらの塩は、
例えば、ヘテロサイクルズ(Heterocycles)、第22
巻、527頁(1984)に記載されている方法または
それに準じた方法、すなわち 反応図式9
【化58】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕により製造でき
る。
る。
【0060】化合物(III)および(V)は、例えばブ
ロモクロロメタン、1、2−ジクロロエタン、塩化クロ
ロアセチルであり、これらは公知の化合物であるか、あ
るいは公知の化合物から容易に製造できる。化合物(V
I)は、例えばホルムアルデヒド、アセトンなどのカル
ボニル化合物であり,これらは公知の化合物であるか、
あるいは公知の化合物から容易に製造できる。またホル
ムアルデヒドの場合のパラホルムアルデヒド,ジアルコ
キシメタンの様なカルボニル化合物の等価体であり,こ
れらも公知の化合物であるか、あるいは公知の化合物か
ら容易に製造できる。化合物(VII)またはその塩は、
例えば、ケミカル・レビュー(Chemical Review)第43
巻203頁(1948)に記載されている方法またはそ
れに準じた方法、すなわち 反応図式10
ロモクロロメタン、1、2−ジクロロエタン、塩化クロ
ロアセチルであり、これらは公知の化合物であるか、あ
るいは公知の化合物から容易に製造できる。化合物(V
I)は、例えばホルムアルデヒド、アセトンなどのカル
ボニル化合物であり,これらは公知の化合物であるか、
あるいは公知の化合物から容易に製造できる。またホル
ムアルデヒドの場合のパラホルムアルデヒド,ジアルコ
キシメタンの様なカルボニル化合物の等価体であり,こ
れらも公知の化合物であるか、あるいは公知の化合物か
ら容易に製造できる。化合物(VII)またはその塩は、
例えば、ケミカル・レビュー(Chemical Review)第43
巻203頁(1948)に記載されている方法またはそ
れに準じた方法、すなわち 反応図式10
【化59】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕により製造でき
る。また例えば、特開昭51−6943に記載されてい
る方法またはそれに準じた方法、すなわち 反応図式11
る。また例えば、特開昭51−6943に記載されてい
る方法またはそれに準じた方法、すなわち 反応図式11
【化60】 〔式中、Y’はハロゲン原子を示し、その他の記号は前
記と同意義を示す。〕により製造できる。化合物(VII
I)は、例えばビスクロロメチルエーテルであり、これ
らは公知の化合物であるか、あるいは公知の化合物から
容易に製造できる。
記と同意義を示す。〕により製造できる。化合物(VII
I)は、例えばビスクロロメチルエーテルであり、これ
らは公知の化合物であるか、あるいは公知の化合物から
容易に製造できる。
【0061】
【実施例】以下に、参考例、実施例、製剤例および試験
例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれ
らの例により限定されるべきものではない。参考例およ
び実施例中、室温とは通常約10〜30℃を示す。1H
−NMRとはプロトン核磁気共鳴スペクトルを示し、内
部標準としてテトラメチルシランを用いてブルカーAC
200P型スペクトロメーター(200MHz)で測定
し、ケミカルシフト(δ)をppmで示した。またIRと
は赤外吸収スペクトルを示し、島津製作所IR420ま
たはIR435型赤外分光光度計で測定し、吸収帯位置
を波数(cm-1)で示した。参考例および実施例中のその
他の記号は次のような意味を有するものである。DMS
O−d6:重ジメチルスルホキシド;s:シングレッ
ト;d:ダブレット;t:トリプレット;q:クワルテ
ット;dd:ダブレットダブレット;ddd:ダブレッ
トダブレットダブレット;dt:ダブレットトリプレッ
ト;td:トリプレットダブレット;qd:クワルテッ
トダブレット;m:マルチプレット;br.:ブロード
(幅広い);J:カップリング定数;%:重量パーセン
ト;v/v:体積対体積比;Me:メチル;Et:エチ
ル;n-Pr:ノルマルプロピル;i-Pr:イソプロピ
ル;n-Bu:ノルマルブチル;dec.:分解
例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれ
らの例により限定されるべきものではない。参考例およ
び実施例中、室温とは通常約10〜30℃を示す。1H
−NMRとはプロトン核磁気共鳴スペクトルを示し、内
部標準としてテトラメチルシランを用いてブルカーAC
200P型スペクトロメーター(200MHz)で測定
し、ケミカルシフト(δ)をppmで示した。またIRと
は赤外吸収スペクトルを示し、島津製作所IR420ま
たはIR435型赤外分光光度計で測定し、吸収帯位置
を波数(cm-1)で示した。参考例および実施例中のその
他の記号は次のような意味を有するものである。DMS
O−d6:重ジメチルスルホキシド;s:シングレッ
ト;d:ダブレット;t:トリプレット;q:クワルテ
ット;dd:ダブレットダブレット;ddd:ダブレッ
トダブレットダブレット;dt:ダブレットトリプレッ
ト;td:トリプレットダブレット;qd:クワルテッ
トダブレット;m:マルチプレット;br.:ブロード
(幅広い);J:カップリング定数;%:重量パーセン
ト;v/v:体積対体積比;Me:メチル;Et:エチ
ル;n-Pr:ノルマルプロピル;i-Pr:イソプロピ
ル;n-Bu:ノルマルブチル;dec.:分解
【0062】
【参考例1】 1−ヒドロキシ−1−フェニル−3−〔1−(3,5−
ジクロロフェニル)−1−メチルエチル〕ウレアの合成 THF 20 ml に溶かした N−フェニルヒドロキシルア
ミン 0.60 g (5.5 mmol) に、氷冷下THF 20 ml に溶
かした1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチルイソシアネート 1.32 g (5.74 mmol) を滴下し,
室温で15時間撹拌した。反応液を濃縮後、残さをシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム-酢酸エ
チル=20:1)で精製して、淡黄色結晶1−ヒドロキシ−1
−フェニル−3−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)
−1−メチルエチル〕ウレア 1.00 g (2.95 mmol, 53
%)を得た。 融点: 127-128℃1 H-NMR(200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.62(6H, s), 6.95-
7.05 (1H, m), 7.20 (3H,m), 7.35-7.55 (5H, m), 10.4
2 (1H, s) IR(nujol)νcm-1 : 3400, 3140, 1640, 1560, 1510, 14
50, 1415, 1375, 1280,1255, 760.
ジクロロフェニル)−1−メチルエチル〕ウレアの合成 THF 20 ml に溶かした N−フェニルヒドロキシルア
ミン 0.60 g (5.5 mmol) に、氷冷下THF 20 ml に溶
かした1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチルイソシアネート 1.32 g (5.74 mmol) を滴下し,
室温で15時間撹拌した。反応液を濃縮後、残さをシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム-酢酸エ
チル=20:1)で精製して、淡黄色結晶1−ヒドロキシ−1
−フェニル−3−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)
−1−メチルエチル〕ウレア 1.00 g (2.95 mmol, 53
%)を得た。 融点: 127-128℃1 H-NMR(200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.62(6H, s), 6.95-
7.05 (1H, m), 7.20 (3H,m), 7.35-7.55 (5H, m), 10.4
2 (1H, s) IR(nujol)νcm-1 : 3400, 3140, 1640, 1560, 1510, 14
50, 1415, 1375, 1280,1255, 760.
【0063】
【参考例2】 1−〔1−(3,5−ビストリフルオロメチルフェニ
ル)−1−メチルエチル〕−1−ヒドロキシ−3−フェ
ニルウレアの合成 N−〔1−(3,5−ビストリフルオロメチルフェニ
ル)−1−メチルエチル〕ヒドロキシアミン 2.14 g
(7.45 mmol) をジエチルエーテル 20 ml に溶かし、ジ
エチルエーテル 5 ml に溶かしたフェニルイソシアネー
ト 0.85 ml(7.8 mmol)を室温で 20 分で滴下した。その
まま 30 分撹拌の後減圧濃縮した。残渣に少量のジエチ
ルエーテルとヘキサンを加えて結晶化させ、生じた結晶
をろ取、ヘキサン洗浄、乾燥して白色結晶1−〔1−
(3,5−ビストリフルオロメチルフェニル)−1−メ
チルエチル〕−1−ヒドロキシ−3−フェニルウレア
2.50 g (6.15 mmol) を得た。収率 83%。 融点: 137-138℃1 H-NMR(200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.65 (6H, s), 6.94
(1H, t, J=7.3 Hz), 7.19 (2H, t, J=8.1 Hz), 7.47 (2
H, d J=7.6 Hz), 7.90 (1H, s), 7.97 (2H, s),9.11 (1
H, s), 9.97 (1H, s). IR(nujol)νcm-1: 3400, 3120, 1644, 1520, 1281, 117
3, 1126, 897.
ル)−1−メチルエチル〕−1−ヒドロキシ−3−フェ
ニルウレアの合成 N−〔1−(3,5−ビストリフルオロメチルフェニ
ル)−1−メチルエチル〕ヒドロキシアミン 2.14 g
(7.45 mmol) をジエチルエーテル 20 ml に溶かし、ジ
エチルエーテル 5 ml に溶かしたフェニルイソシアネー
ト 0.85 ml(7.8 mmol)を室温で 20 分で滴下した。その
まま 30 分撹拌の後減圧濃縮した。残渣に少量のジエチ
ルエーテルとヘキサンを加えて結晶化させ、生じた結晶
をろ取、ヘキサン洗浄、乾燥して白色結晶1−〔1−
(3,5−ビストリフルオロメチルフェニル)−1−メ
チルエチル〕−1−ヒドロキシ−3−フェニルウレア
2.50 g (6.15 mmol) を得た。収率 83%。 融点: 137-138℃1 H-NMR(200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.65 (6H, s), 6.94
(1H, t, J=7.3 Hz), 7.19 (2H, t, J=8.1 Hz), 7.47 (2
H, d J=7.6 Hz), 7.90 (1H, s), 7.97 (2H, s),9.11 (1
H, s), 9.97 (1H, s). IR(nujol)νcm-1: 3400, 3120, 1644, 1520, 1281, 117
3, 1126, 897.
【0064】
【参考例3】 1−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル〕−1−ヒドロキシ−3−フェニルウレアの合成 N−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル〕ヒドロキシアミン 2.26 g (10.3 mmol) をジエ
チルエ−テル 80 ml に溶かし、フェニルイソシアネー
ト 1.2 ml(11 mmol) を室温で加えた。そのまま 8 時間
撹拌の後減圧濃縮した。残渣に少量のジエチルエーテル
とヘキサンを加えて結晶化させ生じた結晶をろ取、ヘキ
サン洗浄、乾燥して白色結晶1−〔1−(3,5−ジク
ロロフェニル)−1−メチルエチル〕−1−ヒドロキシ
−3−フェニルウレア 3.04 g (8.96 mmol) を得た。収
率 87%。 融点: 127-128℃(decomp)1 H-NMR(200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.58 (6H, s), 6.94
(1H, t, J=7.3Hz), 7.20(2H, t, J=7.8Hz), 7.38-7.37
(3H, m), 7.56-7.48 (2H, m), 9.04 (1H, s), 9.88 (1
H, s). IR(nujol)νcm-1: 3387, 1646, 1594, 1565, 1519, 131
4, 1222, 1173, 798, 749, 690.
エチル〕−1−ヒドロキシ−3−フェニルウレアの合成 N−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル〕ヒドロキシアミン 2.26 g (10.3 mmol) をジエ
チルエ−テル 80 ml に溶かし、フェニルイソシアネー
ト 1.2 ml(11 mmol) を室温で加えた。そのまま 8 時間
撹拌の後減圧濃縮した。残渣に少量のジエチルエーテル
とヘキサンを加えて結晶化させ生じた結晶をろ取、ヘキ
サン洗浄、乾燥して白色結晶1−〔1−(3,5−ジク
ロロフェニル)−1−メチルエチル〕−1−ヒドロキシ
−3−フェニルウレア 3.04 g (8.96 mmol) を得た。収
率 87%。 融点: 127-128℃(decomp)1 H-NMR(200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.58 (6H, s), 6.94
(1H, t, J=7.3Hz), 7.20(2H, t, J=7.8Hz), 7.38-7.37
(3H, m), 7.56-7.48 (2H, m), 9.04 (1H, s), 9.88 (1
H, s). IR(nujol)νcm-1: 3387, 1646, 1594, 1565, 1519, 131
4, 1222, 1173, 798, 749, 690.
【0065】
【参考例4】 3−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル〕−1−フェニルウレアの合成 トルエン 90 ml に溶かした1−(3,5−ジクロロフ
ェニル)−1−メチルエチルアミン 5.01 g (24.6 mmo
l) に、氷冷下でトルエン 10 ml に溶かしたフェニルイ
ソシアネート 2.93 g (24.6 mmol) を20分間で滴下
し,その後,室温で2時間撹拌した.生じた結晶をろ別
後,ジエチルエーテルで洗浄し,白色結晶3−〔1−
(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル〕−
1−フェニルウレア 7.76 g (24.0 mmol, 98%)を得
た。 融点: 266.0-267.0℃1 H-NMR (200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.57 (6H, s), 6.70
(1H, s), 6.87 (1H, t,J=7.2 Hz), 7.10-7.48 (7H,
m), 8.43 (1H, br s) IR (Nujol) νcm-1: 3320, 1645, 1600, 1545, 1445, 1
310, 1250, 1165, 860,800, 745, 690 EI-MS m/z: 322 (M+)
エチル〕−1−フェニルウレアの合成 トルエン 90 ml に溶かした1−(3,5−ジクロロフ
ェニル)−1−メチルエチルアミン 5.01 g (24.6 mmo
l) に、氷冷下でトルエン 10 ml に溶かしたフェニルイ
ソシアネート 2.93 g (24.6 mmol) を20分間で滴下
し,その後,室温で2時間撹拌した.生じた結晶をろ別
後,ジエチルエーテルで洗浄し,白色結晶3−〔1−
(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル〕−
1−フェニルウレア 7.76 g (24.0 mmol, 98%)を得
た。 融点: 266.0-267.0℃1 H-NMR (200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.57 (6H, s), 6.70
(1H, s), 6.87 (1H, t,J=7.2 Hz), 7.10-7.48 (7H,
m), 8.43 (1H, br s) IR (Nujol) νcm-1: 3320, 1645, 1600, 1545, 1445, 1
310, 1250, 1165, 860,800, 745, 690 EI-MS m/z: 322 (M+)
【0066】
【参考例5】 3−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル〕−1−(2,6−ジフルオロフェニル)ウレア
の合成 窒素雰囲気下、THF 20 ml に溶かした2,6−ジフ
ルオロアニリン (97 %)0.29 g (2.2 mmol)に,リチウム
ジイソプロピルアミド (2.0 M ヘプタン−THF−エチ
ルベンゼン溶液) 1.09 ml (2.2 mmol) を9分間で滴下
した.そのまま10分間撹拌の後,THF 8 ml に溶か
した1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエ
チルイソシアネート 0.50 g (2.2 mmol) を20分間で
滴下し,2.5時間撹拌した.反応液を室温まで昇温さ
せた後,飽和塩化アンモニウム水溶液 40 mlを加え,こ
れを酢酸エチル 30 ml で3回抽出した.有機相を0.1N
塩酸 30 ml,飽和塩化ナトリウム水溶液 30 ml で2回
洗浄後、乾燥、濃縮した.得られた結晶をヘキサン−酢
酸エチル混合液で洗浄し,白色結晶3−〔1−(3,5
−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル〕−1−
(2,6−ジフルオロフェニル)ウレア 0.43 g (1.2 m
mol, 54%) を得た. 融点: 237.5-238.0℃1 H-NMR (200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.56 (6H, s), 6.93
(1H, s), 6.98-7.29 (3H, m), 7.29-7.43 (3H, m), 7.
83 (1H, s) IR (Nujol) ν cm-1: 3331, 1652, 1564, 1466, 1241,
1012, 849, 797, 769 EI-MS m/z: 358 (M+)
エチル〕−1−(2,6−ジフルオロフェニル)ウレア
の合成 窒素雰囲気下、THF 20 ml に溶かした2,6−ジフ
ルオロアニリン (97 %)0.29 g (2.2 mmol)に,リチウム
ジイソプロピルアミド (2.0 M ヘプタン−THF−エチ
ルベンゼン溶液) 1.09 ml (2.2 mmol) を9分間で滴下
した.そのまま10分間撹拌の後,THF 8 ml に溶か
した1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエ
チルイソシアネート 0.50 g (2.2 mmol) を20分間で
滴下し,2.5時間撹拌した.反応液を室温まで昇温さ
せた後,飽和塩化アンモニウム水溶液 40 mlを加え,こ
れを酢酸エチル 30 ml で3回抽出した.有機相を0.1N
塩酸 30 ml,飽和塩化ナトリウム水溶液 30 ml で2回
洗浄後、乾燥、濃縮した.得られた結晶をヘキサン−酢
酸エチル混合液で洗浄し,白色結晶3−〔1−(3,5
−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル〕−1−
(2,6−ジフルオロフェニル)ウレア 0.43 g (1.2 m
mol, 54%) を得た. 融点: 237.5-238.0℃1 H-NMR (200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.56 (6H, s), 6.93
(1H, s), 6.98-7.29 (3H, m), 7.29-7.43 (3H, m), 7.
83 (1H, s) IR (Nujol) ν cm-1: 3331, 1652, 1564, 1466, 1241,
1012, 849, 797, 769 EI-MS m/z: 358 (M+)
【0067】
【参考例6】 1−メトキシメチル−1−フェニル−3−(1−フェニ
ル−1−メチルエチル)ウレアの合成 窒素雰囲気下、水素化ナトリウム(60%) 0.24 g (6.0 mm
ol)をDMSO 5 mlに懸濁させ、室温でDMSO 5 ml
に溶かした1−フェニル−3−(1−フェニル−1−メ
チルエチル)ウレア 0.50 g (2.0 mmol) を7分間かけ
て滴下した。室温で30分間攪拌した後、DMSO 2 m
l に溶かしたクロロメチルメチルエーテル 0.20 g (2.0
mmol) を3分間で滴下した。室温で3時間攪拌後、氷冷
下で水30 ml を加え、クロロホルム 50 ml で抽出し
た。有機相を無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮し黄色
オイル 3.49 g を得た。これをジエチルエーテル 30 ml
に溶かし、飽和食塩水 30 ml で3回洗浄後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥して濃縮し,微黄色結晶 0.41 g を
得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CHC
l3:ヘキサン:アセトン=10:30:1)で精製し,淡黄色油状
1−メトキシメチル−1−フェニル−3−(1−フェニ
ル−1−メチルエチル)ウレア 0.17 g (0.57 mmol、29
%) を得た。1 H-NMR(200MHz、CDCl3) δppm: 1.60(6H, s), 3.37(3H,
s), 4.85(1H, br), 4.97(2H, s), 7.17-7.49(10H, m) IR(Neat) νcm-1: 3438, 2977, 2937, 1682, 1495, 127
3, 1090, 1066, 762,699, 561 参考例1〜6と同様に得られる化合物を表1〜表5に参
考例1〜6で得られた化合物と共に示す。
ル−1−メチルエチル)ウレアの合成 窒素雰囲気下、水素化ナトリウム(60%) 0.24 g (6.0 mm
ol)をDMSO 5 mlに懸濁させ、室温でDMSO 5 ml
に溶かした1−フェニル−3−(1−フェニル−1−メ
チルエチル)ウレア 0.50 g (2.0 mmol) を7分間かけ
て滴下した。室温で30分間攪拌した後、DMSO 2 m
l に溶かしたクロロメチルメチルエーテル 0.20 g (2.0
mmol) を3分間で滴下した。室温で3時間攪拌後、氷冷
下で水30 ml を加え、クロロホルム 50 ml で抽出し
た。有機相を無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮し黄色
オイル 3.49 g を得た。これをジエチルエーテル 30 ml
に溶かし、飽和食塩水 30 ml で3回洗浄後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥して濃縮し,微黄色結晶 0.41 g を
得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CHC
l3:ヘキサン:アセトン=10:30:1)で精製し,淡黄色油状
1−メトキシメチル−1−フェニル−3−(1−フェニ
ル−1−メチルエチル)ウレア 0.17 g (0.57 mmol、29
%) を得た。1 H-NMR(200MHz、CDCl3) δppm: 1.60(6H, s), 3.37(3H,
s), 4.85(1H, br), 4.97(2H, s), 7.17-7.49(10H, m) IR(Neat) νcm-1: 3438, 2977, 2937, 1682, 1495, 127
3, 1090, 1066, 762,699, 561 参考例1〜6と同様に得られる化合物を表1〜表5に参
考例1〜6で得られた化合物と共に示す。
【0068】
【表1】
【0069】
【表2】
【0070】
【表3】
【0071】
【表4】
【0072】
【表5】
【0073】
【実施例1】 2−フェニル−4−〔1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−1−メチルエチル〕−1,2,4−オキサジアゾ
リジン−3−オン(化合物1−1)の合成
ル)−1−メチルエチル〕−1,2,4−オキサジアゾ
リジン−3−オン(化合物1−1)の合成
【化61】 窒素雰囲気下、水素化ナトリウム(66%in oil, 65.0mg,
1.79mmol)のDMSO(10ml)懸濁液に、19〜21℃で1−ヒド
ロキシ−1−フェニル−3−〔1−(3,5−ジクロロ
フェニル)−1−メチルエチル〕尿素 0.45g (1.33mol)
のDMSO 4ml溶液を滴下し、そのまま室温で25分間撹拌し
た。ブロモクロロメタン 0.25g (1.93mmol)のDMSO 3ml
溶液を24-26℃で3分間で滴下した。滴下後、そのまま
室温で5.5時間撹拌した。室温で水(5ml)を加え、酢酸エ
チルで抽出した。分液後、有機層を飽和食塩水 15mlで
3 回で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、ろ過、
濃縮した。得られた残さをシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(ヘキサン-酢酸エチル=4:1)で精製して、淡黄
色粉末2−フェニル−4−〔1−(3,5−ジクロロフ
ェニル)−1−メチルエチル〕−1,2,4−オキサジ
アゾリジン−3−オン 171mg (0.48 mmol, 36%)を得
た。 融点: 101-103℃1 H-NMR(200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.68(6H, s), 5.55(2
H, s), 7.10-7.25(1H, m), 7.30-7.45(4H, m), 7.48(3
H, m) IR(nujol)νcm−1: 1735, 1585, 1
560, 1485, 1455, 1410, 13
70, 1250, 1115, 1040, 79
0, 765.
1.79mmol)のDMSO(10ml)懸濁液に、19〜21℃で1−ヒド
ロキシ−1−フェニル−3−〔1−(3,5−ジクロロ
フェニル)−1−メチルエチル〕尿素 0.45g (1.33mol)
のDMSO 4ml溶液を滴下し、そのまま室温で25分間撹拌し
た。ブロモクロロメタン 0.25g (1.93mmol)のDMSO 3ml
溶液を24-26℃で3分間で滴下した。滴下後、そのまま
室温で5.5時間撹拌した。室温で水(5ml)を加え、酢酸エ
チルで抽出した。分液後、有機層を飽和食塩水 15mlで
3 回で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、ろ過、
濃縮した。得られた残さをシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(ヘキサン-酢酸エチル=4:1)で精製して、淡黄
色粉末2−フェニル−4−〔1−(3,5−ジクロロフ
ェニル)−1−メチルエチル〕−1,2,4−オキサジ
アゾリジン−3−オン 171mg (0.48 mmol, 36%)を得
た。 融点: 101-103℃1 H-NMR(200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.68(6H, s), 5.55(2
H, s), 7.10-7.25(1H, m), 7.30-7.45(4H, m), 7.48(3
H, m) IR(nujol)νcm−1: 1735, 1585, 1
560, 1485, 1455, 1410, 13
70, 1250, 1115, 1040, 79
0, 765.
【0074】
【実施例2】 2−フェニル−4−〔1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−1−メチルエチル〕−4H−1,2,4−オキサ
ジアジン−3−オン(化合物1−2)の合成
ル)−1−メチルエチル〕−4H−1,2,4−オキサ
ジアジン−3−オン(化合物1−2)の合成
【化62】 (1)1−(2−クロロエトキシ)−1−フェニル−3
−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエ
チル〕尿素 窒素雰囲気下、水素化ナトリウム(66% in oil) 87.
6mg (2.41 mmol)のDMSO 20ml 懸濁液に、1−ヒドロキ
シ−1−フェニル−3−〔1−(3,5−ジクロロフェ
ニル)−1−メチルエチル〕尿素 0.50g (1.47mmol)のD
MSO 8ml 溶液を21-23℃で6分かけて滴下し、室温で55
分間撹拌した。22〜24℃で1-ブロモ-2-クロロエタン 0.
43g (3.00mmol)のDMSO 8ml 溶液を3分間で滴下し、室
温で6時間撹拌した。反応液に水 10ml を加え、酢酸エ
チルで抽出した。分液後、有機層を飽和食塩水 20mlで3
回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過、
濃縮後、得られた残さをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(ヘキサン-酢酸エチル=4:1)で精製して、黄色油
状1−(2−クロロエトキシ)−1−フェニル−3−
〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチ
ル〕尿素 213mg (0.53mmol,36%)を得た。1 H-NMR(200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.64(6H, s), 3.90-
4.00(2H, m), 4.10-4.20(2H, m), 7.10-7.20(1H, m),
7.25(1H, s), 7.30-7.45(7H, m) IR(neat)νcm-1 : 3410, 1690, 1590, 1565, 1480, 141
5, 1385, 1245, 1190, 1160, 1015, 855, 795, 755. (2)2−フェニル−4−〔1−(3,5−ジクロロフ
ェニル)−1−メチルエチル〕−4H−1,2,4−オ
キサジアジン−3−オン 窒素雰囲気下、水素化ナトリウム(66% in oil, 29.0m
g, 0.798mmol)のDMSO(10ml)懸濁液に、25℃で1−(2
−クロロエトキシ)−1−フェニル−3−〔1−(3,
5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル〕尿素 196
mg (0.488mmol のDMSO 5ml 溶液を5分間で滴下し、室
温で3.5時間撹拌した。冷却しながら水 10mlを少量ずつ
加え、酢酸エチルで抽出した。分液後、有機層を飽和食
塩水 20mlで 3回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。ろ過、濃縮後、得られた残さをシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(ヘキサン-酢酸エチル=3:1)で精製
して、白色粉末の2−フェニル−4−〔1−(3,5−
ジクロロフェニル)−1−メチルエチル〕−4H−1,
2,4−オキサジアジン−3−オン 171mg (0.468 mmo
l, 96%)を得た。 融点: 129-130℃1 H-NMR(200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.64(6H, s), 3.78(2
H, t, J=5.6Hz), 4.31(2H, t, J=5.6Hz), 7.00-7.15(1
H, m), 7.20-7.40(7H, m) IR(nujol)νcm-1: 1660, 1590, 1565, 1495, 1450, 142
5, 1360, 1305, 1245, 1175, 855, 795, 745.
−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエ
チル〕尿素 窒素雰囲気下、水素化ナトリウム(66% in oil) 87.
6mg (2.41 mmol)のDMSO 20ml 懸濁液に、1−ヒドロキ
シ−1−フェニル−3−〔1−(3,5−ジクロロフェ
ニル)−1−メチルエチル〕尿素 0.50g (1.47mmol)のD
MSO 8ml 溶液を21-23℃で6分かけて滴下し、室温で55
分間撹拌した。22〜24℃で1-ブロモ-2-クロロエタン 0.
43g (3.00mmol)のDMSO 8ml 溶液を3分間で滴下し、室
温で6時間撹拌した。反応液に水 10ml を加え、酢酸エ
チルで抽出した。分液後、有機層を飽和食塩水 20mlで3
回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過、
濃縮後、得られた残さをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(ヘキサン-酢酸エチル=4:1)で精製して、黄色油
状1−(2−クロロエトキシ)−1−フェニル−3−
〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチ
ル〕尿素 213mg (0.53mmol,36%)を得た。1 H-NMR(200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.64(6H, s), 3.90-
4.00(2H, m), 4.10-4.20(2H, m), 7.10-7.20(1H, m),
7.25(1H, s), 7.30-7.45(7H, m) IR(neat)νcm-1 : 3410, 1690, 1590, 1565, 1480, 141
5, 1385, 1245, 1190, 1160, 1015, 855, 795, 755. (2)2−フェニル−4−〔1−(3,5−ジクロロフ
ェニル)−1−メチルエチル〕−4H−1,2,4−オ
キサジアジン−3−オン 窒素雰囲気下、水素化ナトリウム(66% in oil, 29.0m
g, 0.798mmol)のDMSO(10ml)懸濁液に、25℃で1−(2
−クロロエトキシ)−1−フェニル−3−〔1−(3,
5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル〕尿素 196
mg (0.488mmol のDMSO 5ml 溶液を5分間で滴下し、室
温で3.5時間撹拌した。冷却しながら水 10mlを少量ずつ
加え、酢酸エチルで抽出した。分液後、有機層を飽和食
塩水 20mlで 3回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。ろ過、濃縮後、得られた残さをシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(ヘキサン-酢酸エチル=3:1)で精製
して、白色粉末の2−フェニル−4−〔1−(3,5−
ジクロロフェニル)−1−メチルエチル〕−4H−1,
2,4−オキサジアジン−3−オン 171mg (0.468 mmo
l, 96%)を得た。 融点: 129-130℃1 H-NMR(200MHz, DMSO-d6)δ ppm: 1.64(6H, s), 3.78(2
H, t, J=5.6Hz), 4.31(2H, t, J=5.6Hz), 7.00-7.15(1
H, m), 7.20-7.40(7H, m) IR(nujol)νcm-1: 1660, 1590, 1565, 1495, 1450, 142
5, 1360, 1305, 1245, 1175, 855, 795, 745.
【0075】
【実施例3】 3−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル〕−5−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−オ
キサジアジン−4−オン(化合物5−1)の合成
エチル〕−5−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−オ
キサジアジン−4−オン(化合物5−1)の合成
【化63】 1−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル〕−3−フェニルウレア (3.74 g, 11.6 mmol),
パラホルムアルデヒド (90%, 0.79 g, 24 mmol), パラ
トルエンスルホン酸1水和物 (0.66 g, 3.5 mmol), DMF
(0.26 g, 3.6mmol), ジオキサン (40 ml), トルエン
(120 ml)の混合懸濁液を80℃で20分間撹拌した。放冷し
た反応液を水 (100 ml x 3)で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、濃縮した。得られた油状物からシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィ−(ヘキサン-クロロホルム
-アセトン=10-10-1)により,白色結晶1−〔1−(3,
5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル〕−3−フ
ェニルウレア 0.83 g (2.3 mmol, 20%) を得た。 融点: 153.5-155.5℃1 H-NMR (200MHz, CDCl3)δ ppm: 1.71 (6H, s), 5.07
(2H, s), 5.15 (2H, s),7.10-7.40 (8H, m) IR (nujol)νcm-1: 1660, 1590, 1565, 1490, 1450, 14
20, 1310, 1255, 1200,1165, 850, 810, 795, 765, 75
0, 695
エチル〕−3−フェニルウレア (3.74 g, 11.6 mmol),
パラホルムアルデヒド (90%, 0.79 g, 24 mmol), パラ
トルエンスルホン酸1水和物 (0.66 g, 3.5 mmol), DMF
(0.26 g, 3.6mmol), ジオキサン (40 ml), トルエン
(120 ml)の混合懸濁液を80℃で20分間撹拌した。放冷し
た反応液を水 (100 ml x 3)で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、濃縮した。得られた油状物からシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィ−(ヘキサン-クロロホルム
-アセトン=10-10-1)により,白色結晶1−〔1−(3,
5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル〕−3−フ
ェニルウレア 0.83 g (2.3 mmol, 20%) を得た。 融点: 153.5-155.5℃1 H-NMR (200MHz, CDCl3)δ ppm: 1.71 (6H, s), 5.07
(2H, s), 5.15 (2H, s),7.10-7.40 (8H, m) IR (nujol)νcm-1: 1660, 1590, 1565, 1490, 1450, 14
20, 1310, 1255, 1200,1165, 850, 810, 795, 765, 75
0, 695
【0076】
【実施例4】 5−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル〕−3−(1−ピロリル)−4−オキソテトラヒ
ドロ−1,3,5−オキサジアジン(化合物5−31)
の合成
エチル〕−3−(1−ピロリル)−4−オキソテトラヒ
ドロ−1,3,5−オキサジアジン(化合物5−31)
の合成
【化64】 反応は,窒素雰囲気下で行った。水素化ナトリウム (66
%) 0.12 g (3.3 mmol)のDMF 15 ml 懸濁液に,氷冷
下で 3−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−
メチルエチル〕−1−(1−ピロリル)尿素 0.40 g
(1.3 mmol) のDMF5 ml 溶液を5分間で滴下した。そ
のまま氷浴上で10分間撹拌した後,5〜6℃で ビスク
ロロメチルエ−テル 0.17 g (1.5 mmol) のDMF 2 ml
溶液を5分間で滴下し,室温まで自然昇温させながら
2時間撹拌した。反応液を氷水 50ml にあけ,ジエチル
エ−テル 50 ml で抽出し,有機相を飽和食塩水 30 ml
で3回洗浄後,無水硫酸マグネシウムで乾燥,濃縮し
た。得られた結晶を,ヘキサン-酢酸エチル (20-1) 混
合液で洗浄し,白色結晶5−〔1−(3,5−ジクロロ
フェニル)−1−メチルエチル〕−3−(1−ピロリ
ル)−4−オキソテトラヒドロ−1,3,5−オキサジ
アジン(化合物5−31) 0.18 g (0.51 mmol,40%) を
得た。 融点 116.5-118.0℃1 H-NMR (CDCl3) δ ppm: 1.72 (6H, s), 5.00 (2H, s),
5.11 (2H, s), 6.08-6.19 (2H, m), 6.59-6.72 (2H,
m), 7.21 (1H, t, J=1.8 Hz), 7.24 (2H, d, J=1.8 Hz) IR (Nujol) ν cm-1: 1689 (C=O), 1587, 1567, 1301,
1258, 1062, 796, 719 EI-MS m/z: 353 (M+)
%) 0.12 g (3.3 mmol)のDMF 15 ml 懸濁液に,氷冷
下で 3−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−
メチルエチル〕−1−(1−ピロリル)尿素 0.40 g
(1.3 mmol) のDMF5 ml 溶液を5分間で滴下した。そ
のまま氷浴上で10分間撹拌した後,5〜6℃で ビスク
ロロメチルエ−テル 0.17 g (1.5 mmol) のDMF 2 ml
溶液を5分間で滴下し,室温まで自然昇温させながら
2時間撹拌した。反応液を氷水 50ml にあけ,ジエチル
エ−テル 50 ml で抽出し,有機相を飽和食塩水 30 ml
で3回洗浄後,無水硫酸マグネシウムで乾燥,濃縮し
た。得られた結晶を,ヘキサン-酢酸エチル (20-1) 混
合液で洗浄し,白色結晶5−〔1−(3,5−ジクロロ
フェニル)−1−メチルエチル〕−3−(1−ピロリ
ル)−4−オキソテトラヒドロ−1,3,5−オキサジ
アジン(化合物5−31) 0.18 g (0.51 mmol,40%) を
得た。 融点 116.5-118.0℃1 H-NMR (CDCl3) δ ppm: 1.72 (6H, s), 5.00 (2H, s),
5.11 (2H, s), 6.08-6.19 (2H, m), 6.59-6.72 (2H,
m), 7.21 (1H, t, J=1.8 Hz), 7.24 (2H, d, J=1.8 Hz) IR (Nujol) ν cm-1: 1689 (C=O), 1587, 1567, 1301,
1258, 1062, 796, 719 EI-MS m/z: 353 (M+)
【0077】
【実施例5】 3−フェニル−5−(1−フェニル−1−メチルエチ
ル)テトラヒドロ−1,3,5−オキサジアジン−4−
オン(化合物5−40)の合成
ル)テトラヒドロ−1,3,5−オキサジアジン−4−
オン(化合物5−40)の合成
【化65】 1−メトキシメチル−1−フェニル−3−(1−フェニ
ル−1−メチルエチル)ウレア 0.18 g (0.60 mmol), D
MF 0.01 g (0.1 mmol),ジオキサン0.50 ml,パラホルム
アルデヒド(ホルムアルデヒド含量 90%)0.02 g (0.6
mmol),パラトルエンスルホン酸−水和物0.02 g (0.1 mm
ol),トルエン 5mlの混合液を、40℃のオイルバス上で3
時間、50℃のオイルバス上で1.5時間、60℃のオイルバ
ス上で30分間撹拌した。放冷後、反応溶液を10 mlの
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
濃縮して黄色オイル0.18 gを得た。これをシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(CHCl3:ヘキサン:アセトン=
10:30:1)で精製して、3−フェニル−5−(1−フェニ
ル−1−メチルエチル)テトラヒドロ−1,3,5−オ
キサジアジン−4−オン0.02 g (0.07 mmol, 11%)を得
た。 融点:63−87℃1 H-NMR(CDCl3) δppm: 1.81(6H, s), 4.85(2H, s), 5.1
1(2H, s), 7.12-7.51(10H, m) IR(Nujol)νcm-1: 2954, 2924, 2854, 1662, 1494, 133
7, 1292, 1260, 1228,1166, 954, 797, 764, 722, 700 実施例1〜5と同様に得られる化合物を表6〜表14に
実施例1〜5で得られた化合物と共に示す。
ル−1−メチルエチル)ウレア 0.18 g (0.60 mmol), D
MF 0.01 g (0.1 mmol),ジオキサン0.50 ml,パラホルム
アルデヒド(ホルムアルデヒド含量 90%)0.02 g (0.6
mmol),パラトルエンスルホン酸−水和物0.02 g (0.1 mm
ol),トルエン 5mlの混合液を、40℃のオイルバス上で3
時間、50℃のオイルバス上で1.5時間、60℃のオイルバ
ス上で30分間撹拌した。放冷後、反応溶液を10 mlの
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
濃縮して黄色オイル0.18 gを得た。これをシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(CHCl3:ヘキサン:アセトン=
10:30:1)で精製して、3−フェニル−5−(1−フェニ
ル−1−メチルエチル)テトラヒドロ−1,3,5−オ
キサジアジン−4−オン0.02 g (0.07 mmol, 11%)を得
た。 融点:63−87℃1 H-NMR(CDCl3) δppm: 1.81(6H, s), 4.85(2H, s), 5.1
1(2H, s), 7.12-7.51(10H, m) IR(Nujol)νcm-1: 2954, 2924, 2854, 1662, 1494, 133
7, 1292, 1260, 1228,1166, 954, 797, 764, 722, 700 実施例1〜5と同様に得られる化合物を表6〜表14に
実施例1〜5で得られた化合物と共に示す。
【0078】
【表6】
【0079】
【表7】
【0080】
【表8】
【0081】
【表9】
【0082】
【表10】
【0083】
【表11】
【0084】
【表12】
【0085】
【表13】
【0086】
【表14】
【0087】
【製剤例1】 乳剤 化合物1−2 20重量% キシレン 57重量% ジメチルホルムアミド 18重量% ポリエチレングリコールエーテル(ノニポール85TM) 5重量% を含有する乳剤。(水に適宜希釈して使用)
【0088】
【製剤例2】 水和剤 化合物1−2 50重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 5重量% ポリエチレングリコールエーテル(ノニポール85TM) 5重量% クレイ 35重量% ホワイトカーボン 5重量% を混合粉砕してなる水和剤。(水に適宜希釈して使用)
【0089】
【製剤例3】 粒剤 化合物1−2 1.5重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 2重量% ベントナイト 56.5重量% タルク 40重量% の混合物に水を加えて練り合わせ造粒してなる粒剤。
【0090】
【製剤例4】 粒剤 化合物1−2 1.5重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 5重量% ベントナイト 93.5重量% の混合物に水を加えて練り合わせ造粒してなる粒剤。
【0091】
【製剤例5】 粒剤 化合物1−2 3.0重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 6.0重量% ベントナイト 91.0重量% の混合物に水を加えて練り合わせ造粒してなる粒剤。
【0092】
【製剤例6】 粒剤 化合物1−2 1.5重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 5重量% ベントナイト 30.0重量% クレイ 63.5重量% の混合物に水を加えて練り合わせ造粒してなる粒剤。
【0093】
【製剤例7】 乳剤 化合物5−1 20重量% キシレン 57重量% ジメチルホルムアミド 18重量% ポリエチレングリコールエーテル(ノニポール85TM) 5重量% を含有する乳剤。(水に適宜希釈して使用)
【0094】
【製剤例8】 水和剤 化合物5−1 50重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 5重量% ポリエチレングリコールエーテル(ノニポール85TM) 5重量% クレイ 35重量% ホワイトカーボン 5重量% を混合粉砕してなる水和剤。(水に適宜希釈して使用)
【0095】
【製剤例9】 粒剤 化合物5−1 1.5重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 2重量% ベントナイト 56.5重量% タルク 40重量% の混合物に水を加えて練り合わせ造粒してなる粒剤。
【0096】
【製剤例10】 粒剤 化合物5−1 1.5重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 5重量% ベントナイト 93.5重量% の混合物に水を加えて練り合わせ造粒してなる粒剤。
【0097】
【製剤例11】 粒剤 化合物5−1 3.0重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 6.0重量% ベントナイト 91.0重量% の混合物に水を加えて練り合わせ造粒してなる粒剤。
【0098】
【製剤例12】 粒剤 化合物5−1 1.5重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 5重量% ベントナイト 30.0重量% クレイ 63.5重量% の混合物に水を加えて練り合わせ造粒してなる粒剤。
【0099】
【試験例1】水田出芽後処理試験 150cm2の角型プラスチック製ポットに水田土壌をつ
め、入水、代掻き後、タイヌビエ、タマガヤツリ、イヌ
ホタルイおよびキカシグサの種子をまき、湛水2cmで所
定の期間栽培した。単子葉雑草が1葉期まで、キカシグ
サが2葉期まで生育したとき、湛水を3cmとし、化合物
(Ia)を含む薬剤希釈液を所定の薬量(g/a)とな
るようにポットの水面に滴下処理した。なお、薬剤希釈
液は化合物(Ia)3.0mgをTween20を2%含
むアセトン1mlに溶解し、純水で全量を10mlとした
後、これをさらに純水で希釈して所定濃度に調製した。
薬剤処理後の植物は温室内で栽培し、処理3週間後に各
雑草に対する除草効果を〔表15〕に示した基準によっ
て評価した。結果は〔表16〕に示した。
め、入水、代掻き後、タイヌビエ、タマガヤツリ、イヌ
ホタルイおよびキカシグサの種子をまき、湛水2cmで所
定の期間栽培した。単子葉雑草が1葉期まで、キカシグ
サが2葉期まで生育したとき、湛水を3cmとし、化合物
(Ia)を含む薬剤希釈液を所定の薬量(g/a)とな
るようにポットの水面に滴下処理した。なお、薬剤希釈
液は化合物(Ia)3.0mgをTween20を2%含
むアセトン1mlに溶解し、純水で全量を10mlとした
後、これをさらに純水で希釈して所定濃度に調製した。
薬剤処理後の植物は温室内で栽培し、処理3週間後に各
雑草に対する除草効果を〔表15〕に示した基準によっ
て評価した。結果は〔表16〕に示した。
【0100】
【表15】
【0101】
【表16】 表16より、本発明の化合物は優れた除草作用を有する
ことが分かる。
ことが分かる。
【0102】
【試験例2】水田出芽前処理試験 150cm2の角型プラスチック製ポットに水田土壌をつ
め、入水、代掻き後、タイヌビエおよびイヌホタルイの
種子をまき、さらにイネ稚苗1株を移植した。湛水を3
cmとし、化合物(Ia)を含む薬剤希釈液を所定の薬量
(g/a)となるようにポットの水面に滴下処理した。
なお薬剤希釈液は試験例1と同様の方法により調製し
た。薬剤処理後の植物は温室内で栽培し、処理3週間後
に各雑草に対する除草効果および移植イネに対する薬害
を〔表15〕に示した基準によって評価した。結果は
〔表17〕に示した。
め、入水、代掻き後、タイヌビエおよびイヌホタルイの
種子をまき、さらにイネ稚苗1株を移植した。湛水を3
cmとし、化合物(Ia)を含む薬剤希釈液を所定の薬量
(g/a)となるようにポットの水面に滴下処理した。
なお薬剤希釈液は試験例1と同様の方法により調製し
た。薬剤処理後の植物は温室内で栽培し、処理3週間後
に各雑草に対する除草効果および移植イネに対する薬害
を〔表15〕に示した基準によって評価した。結果は
〔表17〕に示した。
【0103】
【表17】 表17より、本発明の化合物は薬害がなく優れた除草作
用を有することが分かる。
用を有することが分かる。
【0104】
【発明の効果】本発明の化合物またはその塩は、低薬量
で広範囲の雑草、例えば水田雑草、畑地雑草等に対して
優れた除草作用を有する。しかも、栽培植物、例えばイ
ネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、トウモロコシ等に対し
て薬害が少なく、優れた選択的除草効果を示す。また、
選択的除草効果は長時間持続する。哺乳動物や魚介類に
対して低毒性で、環境に汚染することもなく、水田、
畑、果樹園あるいは非農耕地用等の除草剤として極めて
安全に使用することができる。
で広範囲の雑草、例えば水田雑草、畑地雑草等に対して
優れた除草作用を有する。しかも、栽培植物、例えばイ
ネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、トウモロコシ等に対し
て薬害が少なく、優れた選択的除草効果を示す。また、
選択的除草効果は長時間持続する。哺乳動物や魚介類に
対して低毒性で、環境に汚染することもなく、水田、
畑、果樹園あるいは非農耕地用等の除草剤として極めて
安全に使用することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07D 413/04 213 C07D 413/04 307 307 333 333 417/04 273 417/04 273 471/04 108K 471/04 108 A01N 43/82 104 (72)発明者 鈴木 啓之 茨城県つくば市松代3丁目12番地1 武田 松代レジデンス301号
Claims (19)
- 【請求項1】式 【化1】 〔式中、Q1は置換基を有していてもよい芳香環基を、
R1およびR2は同一または異なって置換されていてもよ
い炭化水素基を示し、またはR1およびR2は隣接する炭
素原子とともに置換基を有していてもよい環を形成して
もよい。〕で表される基を一方の環構成窒素原子上に有
し、炭素原子、窒素原子または酸素原子を介する基を他
方の環構成窒素原子上に有し、かつ環内に酸素原子を有
する環状尿素系もしくはチオ尿素系化合物(但し、式 【化2】 〔式中、Q1はハロゲン原子、アルキル基、ハロアルキ
ル基、アルコキシ基、ハロアルコキシ基、メチレンジオ
キシ基、アルキルチオ基、アルキルスルホニル基、フェ
ノキシ基、アルコキシカルボニル基、フェニル基、アル
コキシカルボニルアルキル基、アシル基、ニトロ基、ヒ
ドロキシ基、シアノ基又はジメチルアミノ基で1〜5個
置換されていてもよいフェニル基または2−ナフチル基
を、Q2はハロゲン原子、アルキル基、ハロアルキル
基、アルコキシ基、ハロアルコキシ基、メチレンジオキ
シ基、アルキルチオ基、アルキルスルホニル基、フェノ
キシ基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキシカルボニ
ル基、ホルミル基、アシル基、ニトロ基、ヒドロキシ
基、シアノ基又はジメチルアミノ基で1または2個置換
されていてもよいフェニル基を、Aはメチレン基、エチ
レン基またはトリメチレン基を、Bは単結合を、R1は
メチル基を、R2はメチル基を示す時、WはOを示す。〕
で表わされる環状尿素系化合物は除く)またはその塩。 - 【請求項2】式 【化3】 〔式中、Q1は置換基を有していてもよい芳香環基を、
Q2は置換基を有していてもよい、芳香環、脂肪族複素
環もしくは脂肪族炭化水素基を、AおよびBは同一また
は異なって単結合または置換基を有していてもよい二価
の炭化水素基を、R1およびR2は同一または異なって置
換されていてもよい炭化水素基を、またはR1およびR2
は隣接する炭素原子とともに置換基を有していてもよい
環を形成してもよく、WはOまたはSを示し、ただし、
AおよびBは同時に単結合ではない。〕で表される化合
物またはその塩である請求項1記載の化合物。 - 【請求項3】Q1およびQ2が同一または異なって置換基
を有していてもよいC6-14アリール基である請求項2記
載の化合物。 - 【請求項4】C6-14アリール基がフェニル基である請求
項3記載の化合物。 - 【請求項5】AおよびBが、同一または異なって単結
合、置換基を有していてもよいC1-6アルキレン基また
は置換基を有していてもよいC2-6アルケニレン基であ
って、同時に単結合ではない請求項2記載の化合物。 - 【請求項6】Aが置換基を有していてもよい二価の炭化
水素基である請求項2記載の化合物。 - 【請求項7】Bが置換基を有していてもよい二価の炭化
水素基である請求項2記載の化合物。 - 【請求項8】R1およびR2は同一または異なってC1-6
アルキル基である請求項2記載の化合物。 - 【請求項9】Q1は、C6-14アリール基、および5もし
くは6員芳香族複素環基またはそのベンゼン環もしくは
5もしくは6員芳香族複素環基との縮合環基から選ばれ
る芳香環基を示し、該C6-14アリール基、5もしくは6
員芳香族複素環基またはその縮合環基は、(1)ヒドロキ
シ、(2)アミノ、(3)シアノ、(4)スルファモイル、(5)ス
ルファモイルオキシ、(6)メルカプト、(7)ニトロ、(8)
ハロゲン、(9)スルホ、および(10)(a)C1-6アルキル
基、C3-14シクロアルキル基、C2-6アルケニル基、C
3-14シクロアルケニル基、C2-6アルキニル基、C6-14
アリール基およびC7-19アラルキル基から選ばれる炭化
水素基(該炭化水素基がアルキル基、シクロアルキル
基、アルケニル基、シクロアルケニル基、またはアルキ
ニル基の場合、C1-4アルキルチオ基、ハロゲン、C1-6
アルコキシ基、ニトロ、C1-6アルコキシ−カルボニル
基、モノ−もしくはジ−C1-6アルキルアミノ基、C1-6
アルコキシイミノ基またはヒドロキシイミノ基で1〜3
個置換されていてもよく、また、該炭化水素基がアリー
ル基またはアラルキル基の場合、(i)C1-6アルキル基、
(ii)C2-6アルケニル基、(iii)C2-6アルキニル基、(i
v)C1-6アルコキシ基、(v)C1-7アルカノイル基、C
6-14アリール−カルボニル基、C1-6アルコキシ−カル
ボニル基、C6-14アリールオキシ−カルボニル基、C
7-19アラルキル−カルボニル基、およびC7-19アラルキ
ルオキシカルボニル基から選ばれるアシル基、(vi)ニト
ロ、(vii)アミノ、(viii)ヒドロキシ、(ix)シアノ、(x)
スルファモイル、(xi)メルカプト、(xii)ハロゲンまた
は(xiii)C1-4アルキルチオ基で1〜5個置換されてい
てもよい)、(b)(i)C1-6アルキル基、(ii)C2-6アルケ
ニル基、(iii)C2-6アルキニル基、(iv)C1-6アルコキ
シ基、(v)C1-7アルカノイル基、C6-14アリール−カル
ボニル基、C1-6アルコキシ−カルボニル基、C6-14ア
リールオキシ−カルボニル基、C7-19アラルキル−カル
ボニル基、およびC7-19アラルキルオキシカルボニル基
から選ばれるアシル基、(vi)ニトロ、(vii)アミノ、(vi
ii)ヒドロキシ、(ix)シアノ、(x)スルファモイル、(xi)
メルカプト、(xii)ハロゲンまたは(xiii)C1-4アルキル
チオ基で1〜3個置換されていてもよい3〜8員複素環
基またはそのベンゼン環もしくは3〜8員複素環基との
縮合環基、(c)C1-7アルカノイル基、C6-14アリール−
カルボニル基、C1-6アルコキシ−カルボニル基、C
6-14アリールオキシ−カルボニル基、C7-19アラルキル
−カルボニル基、およびC7-19アラルキルオキシカルボ
ニル基、5もしくは6員複素環−カルボニル基および5
もしくは6員複素環−アセチル基から選ばれるアシル基
(該アシル基がアルカノイル基またはアルコキシ−カル
ボニル基の場合、C1-4アルキルチオ基、ハロゲン、C
1-6アルコキシ基、ニトロ基、C1-6アルコキシ−カルボ
ニル基、モノ−もしくはジ−C1-6アルキルアミノ基、
C1-6アルコキシイミノ基、またはヒドロキシイミノ基
で1〜3個置換されていてもよく、また該アシル基がア
リール−カルボニル基、アリールオキシ−カルボニル
基、アラルキル−カルボニル基、アラルキルオキシカル
ボニル基、5もしくは6員複素環−カルボニル基または
5もしくは6員複素環−アセチル基の場合、(i)C1-6ア
ルキル基、(ii)C2-6アルケニル基、(iii)C2-6アルキ
ニル基、(iv)C1-6アルコキシ基、(v)C1-7アルカノイ
ル基、C6-14アリール−カルボニル基、C1-6アルコキ
シ−カルボニル基、C6-14アリールオキシ−カルボニル
基、C7-19アラルキル−カルボニル基、およびC7-19ア
ラルキルオキシカルボニル基から選ばれるアシル基、(v
i)ニトロ、(vii)アミノ、(viii)ヒドロキシ、(ix)シア
ノ、(x)スルファモイル、(xi)メルカプト、(xii)ハロゲ
ンまたは(xiii)C1-4アルキルチオ基で1〜5個置換さ
れていてもよい)、(d)式−T−Q0〔式中、Q0は、上
記(a)で示される炭化水素基、上記(b)で示される3〜8
員複素環基、または上記(c)で示されるアシル基を、T
は、O、(O)k−S(式中、kは0,1または2を示
す。)、またはS−Sを示す。〕で表わされる基、(e)
式 【化4】 〔式中、Q3は、水素原子、上記(a)で示される炭化水素
基または上記(c)で示されるアシル基を、Q4は、上記
(a)で示される炭化水素基または上記(c)で示されるアシ
ル基を示し、Q3およびQ4は隣接する窒素原子とともに
環を形成してもよい〕で表わされる基、(f)式、 【化5】 〔式中、Q3およびQ4は前記と同意義を示す。〕で表わ
される基、(g)上記(a)で示される炭化水素基、上記(b)
で示される3〜8員複素環基、または上記(c)で示され
るアシル基で1もしくは2個置換されていてもよいカル
バモイル基、(h)上記(a)で示される炭化水素基、上記
(b)で示される3〜8員複素環基、または上記(c)で示さ
れるアシル基で1もしくは2個置換されていてもよいカ
ルバモイルオキシ基、(i)上記(a)で示される炭化水素
基、上記(b)で示される3〜8員複素環基、または上記
(c)で示されるアシル基で1〜3個置換されていてもよ
いウレイド基、(j)上記(a)で示される炭化水素基、上記
(b)で示される3〜8員複素環基、または上記(c)で示さ
れるアシル基で1もしくは2個置換されていてもよいチ
オカルバモイル基、(k)カルボキシル基、および(l)−O
−SO2−Q4〔式中、Q4は前記と同意義を示す。〕で
表わされる基から選ばれる有機残基から選ばれる1〜4
個の置換基で置換されていてもよく、Q2は、(1) 上記
Q1で示される芳香環基、(2)(i)ヒドロキシ、(ii)アミ
ノ、(iii)シアノ、(iv)スルファモイル、(v)スルファモ
イルオキシ、(vi)メルカプト、(vii)ニトロ、(viii)ハ
ロゲン、(ix)上記Q1における(a)で示される炭化水素
基、上記(b)で示される3〜8員複素環基またはそのベ
ンゼン環もしくは3〜8員複素環との縮合環基、および
上記(c)で示されるアシル基から選ばれる有機残基、(x)
スルホ、(xi)オキソ、(xii)チオキソ、および(xiii)C
1-6アルキリデンから選ばれる1〜4個の置換基で置換
されていてもよい4〜6員脂肪族複素環基、または(3)
(i)ヒドロキシ、(ii)アミノ、(iii)シアノ、(iv)スルフ
ァモイル、(v)スルファモイルオキシ、(vi)メルカプ
ト、(vii)ニトロ、(viii)ハロゲン、(ix)上記Q1におけ
る(a)で示される炭化水素基、上記(b)で示される3〜8
員複素環基またはそのベンゼン環もしくは3〜8員複素
環との縮合環基、および上記(c)で示されるアシル基か
ら選ばれる有機残基、(x)スルホ、(xi)オキソ、(xii)チ
オキソ、および(xiii)C1-6アルキリデンから選ばれる
1〜4個の置換基で置換されていてもよいC1-6アルキ
ル基、C2-6アルケニル基、C2-6アルキニル基、C3-14
シクロアルキル基、およびC3-14シクロアルケニル基か
ら選ばれる脂肪族炭化水素基を、AおよびBは、同一ま
たは異なって(1)単結合、または(2)(i)ヒドロキシ、(i
i)アミノ、(iii)シアノ、(iv)スルファモイル、(v)スル
ファモイルオキシ、(vi)メルカプト、(vii)ニトロ、(vi
ii)ハロゲン、(ix)上記Q1における(a)で示される炭化
水素基、上記(b)で示される3〜8員複素環基またはそ
のベンゼン環もしくは3〜8員複素環との縮合環基、お
よび上記(c)で示されるアシル基から選ばれる有機残
基、(x)スルホ、(xi)オキソ、(xii)チオキソ、および(x
iii)C1-6アルキリデンから選ばれる1〜4個の置換基
で置換されていてもよいC1-6アルキレン基、C2-6アル
ケニレン基またはフェニレン基であって、ただし、Aお
よびBは同時に単結合ではなく、R1およびR2は、同一
または異なってヒドロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、
またはハロゲンで1〜4個置換されていてもよいC1-6
アルキル基、C3-14シクロアルキル基、C2-6アルケニ
ル基、C3-14シクロアルケニル基、C2-6アルキニル
基、C6-14アリール基、またはC7-19アラルキル基であ
って、該R1およびR2は隣接する炭素原子とともにヒド
ロキシ、アミノ、シアノ、ニトロ、またはハロゲンで1
〜4個置換されていてもよいC3-7シクロアルカン環ま
たはC3-7シクロアルケン環を形成してもよく、WはO
またはSを示す請求項2記載の化合物。 - 【請求項10】Q1は、(1)ハロゲンまたはハロゲン置換
C1-6アルキル基で1〜4個置換されていてもよいC
6-14アリール基、または(2)ハロゲンで1〜4個置換さ
れていてもよい5もしくは6員芳香族複素環基またはそ
のベンゼン環もしくは5もしくは6員芳香族複素環との
縮合環基を、Q2は、(1)(i)1〜3個のハロゲンで置換
されていてもよいC1-6アルキル基、(ii)ハロゲン、(ii
i)C1-6アルコキシ基、(iv)シアノ、または(v)ニトロで
1〜4個置換されていてもよいC6-14アリール基、(2)
C3-14シクロアルキル基、(3)C3-14シクロアルケニル
基、(4)5もしくは6員芳香族複素環基またはそのベン
ゼン環もしくは5もしくは6員芳香族複素環との縮合環
基、(5)C1-6アルコキシ−カルボニル、C7-19アラルキ
ル、またはオキソで1〜4個置換されていてもよい4〜
6員脂肪族複素環基、(6)C7-19アラルキル基、または
(7)C1-6アルキル基を、AおよびBは同一または異なっ
て単結合、オキソで置換されていてもよいC1-6アルキ
レン基、またはC1-6アルキルで置換されていてもよい
C2-6アルケニレン基を、ただし、AおよびBは同時に
単結合ではなく、R1およびR2は同一または異なってC
1-6アルキル基を、WはOまたはSを示す請求項2記載
の化合物。 - 【請求項11】Q1は、(1)ハロゲンまたはトリハロゲン
化C1-6アルキルで置換されていてもよいフェニル基、
または(2)(i)ハロゲンで置換されていてもよいピリジル
基、(ii)フリル基、(iii)ハロゲンで置換されていても
よいチエニル基、または(iv)ハロゲンで置換されていて
もよいイミダゾ〔1,2-a〕ピリジル基を、Q2は、(1)(i)
ハロゲンで1〜3個置換されていてもよいC1-6アルキ
ル基、(ii)ハロゲン、(iii)C1-6アルコキシ基、(iv)シ
アノ、または(v)ニトロで1〜3個置換されていてもよ
いフェニル基、(2)C3-7シクロアルキル基、(3)C3-7シ
クロアルケニル基、(4)チエニル基、(5)チアゾリル基、
(6)ピリジル基、(7)イミダゾ〔1,2-a〕ピリジル基、(8)
ベンジルで置換されていてもよいピロリジニル基、(9)
C1-6アルコキシ−カルボニルで置換されていてもよい
ピペリジル基、(10)ピロリル基、(11)オキソで置換され
ていてもよいテトラヒドロフリル基、(12)モルホリニル
基、(13)ベンジル基、または(14)C1-6アルキル基を、
AおよびBは同一または異なって単結合、オキソで置換
されていてもよいC1-6アルキレン基、またはC1-6アル
キルで1または2個置換されていてもよいC2-6アルケ
ニレン基を、ただし、AおよびBは同時に単結合ではな
く、R1およびR2は同一または異なってC1-6アルキル
基を、WはOまたはSを示す請求項2記載の化合物。 - 【請求項12】〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−
1−メチルエチル〕−5−フェニルテトラヒドロ−1,
3,5−オキサジアジン−4−オンである請求項1記載
の化合物。 - 【請求項13】〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−
1−メチルエチル〕−5−(2−フルオロフェニル)テ
トラヒドロ−1,3,5−オキサジアジン−4−オンで
ある請求項1記載の化合物。 - 【請求項14】式 【化6】 〔式中の記号は請求項1記載と同意義を示す。〕で表さ
れる基を一方の窒素原子上に有し、炭素原子、窒素原子
または酸素原子を介する基を他方の窒素原子上に有する
尿素系化合物、チオ尿素系化合物またはその塩を閉環反
応に付すことを特徴とする請求項1記載の化合物の製造
法。 - 【請求項15】(1)式 【化7】 〔式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。〕で表さ
れる化合物またはその塩と、式 X1−A−X2 〔式中、X1およびX2は同一または異なって脱離基を、
Aは請求項2記載と同意義を示す。〕で表される化合物
またはその塩とを反応させて、式 【化8】 〔式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。〕で表さ
れる化合物またはその塩を製造するか、(2)式 【化9】 〔式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。〕で表さ
れる化合物またはその塩と、式 X1−B−X2 〔式中、X1およびX2は前記と同意義を、Bは請求項2
記載と同意義を示す。〕で表される化合物またはその塩
とを反応させて、式 【化10】 〔式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。〕で表さ
れる化合物またはその塩を製造するか、(3)式 【化11】 〔式中、Yは水素原子または低級アルキル基を、その他
の記号は請求項2記載と同意義を示す。〕で表される化
合物またはその塩と、式 【化12】 〔式中、R3およびR4は同一または異なって水素原子ま
たは置換されていてもよい炭化水素基を示す。〕で表さ
れる化合物またはその塩とを反応させて、式 【化13】 〔式中、R3およびR4は前記と同意義を、その他の記号
は請求項2記載と同意義を示す。〕で表される化合物ま
たはその塩を製造するか、(4)式 【化14】 〔式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。〕で表さ
れる化合物またはその塩と、式 【化15】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕で表される化合
物またはその塩とを反応させて、式 【化16】 〔式中、R3およびR4は前記と同意義を、その他の記号
は請求項2記載と同意義を示す。〕で表される化合物ま
たはその塩を製造するか、または(5)式 【化17】 〔式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。〕で表わ
される化合物またはその塩と、式 X1−A−O−B−X2 〔式中、X1およびX2は前記と同意義を、その他の記号
は請求項2記載と同意義を示す。〕で表わされる化合物
またはその塩とを反応させて、式 【化18】 〔式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。〕で表わ
される化合物またはその塩を製造することを特徴とする
請求項2記載の化合物の製造法。 - 【請求項16】請求項1記載の化合物を含有することを
特徴とする農薬。 - 【請求項17】農薬が除草剤である請求項16記載の農
薬。 - 【請求項18】請求項1記載の化合物の除草剤としての
使用。 - 【請求項19】請求項1記載の化合物を、水田、畑、果
樹園または非農耕地に散布することを特徴とする水田、
畑、果樹園または非農耕地の除草方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9217906A JPH10306083A (ja) | 1996-08-14 | 1997-08-12 | 環状尿素系化合物、その製造法および農薬 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21488396 | 1996-08-14 | ||
| JP9-50103 | 1997-03-05 | ||
| JP5010397 | 1997-03-05 | ||
| JP8-214883 | 1997-03-05 | ||
| JP9217906A JPH10306083A (ja) | 1996-08-14 | 1997-08-12 | 環状尿素系化合物、その製造法および農薬 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10306083A true JPH10306083A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=27293845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9217906A Pending JPH10306083A (ja) | 1996-08-14 | 1997-08-12 | 環状尿素系化合物、その製造法および農薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10306083A (ja) |
-
1997
- 1997-08-12 JP JP9217906A patent/JPH10306083A/ja active Pending
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