JPH10306602A - 集合住宅の間取り構造 - Google Patents
集合住宅の間取り構造Info
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- JPH10306602A JPH10306602A JP13434697A JP13434697A JPH10306602A JP H10306602 A JPH10306602 A JP H10306602A JP 13434697 A JP13434697 A JP 13434697A JP 13434697 A JP13434697 A JP 13434697A JP H10306602 A JPH10306602 A JP H10306602A
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Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 LDKなどの各部屋に十分な採光と通風を得
させることができると共に、住宅の使い勝手を向上させ
ることができる、集合住宅の間取り構造を提供する。 【解決手段】 エル・ディー・ケー(LDK)を中心と
して、前記LDKからみて太陽が差し込む方向に、戸外
に面しておりその戸外側及びLDK側に開閉自在な窓を
備えたサンルームを隣接させ、前記LDKからみて太陽
が差し込む方向と反対の方向に、共用通路に面しており
その共用通路側及びLDK側に開閉自在な窓を備えたサ
ービスヤードを隣接させ、前記LDKの北東又は東方向
には、玄関及び水廻り設備を配置し、前記LDKの北西
方向、西方向又は南西方向には、一つ又は複数の部屋を
配置したものである。また、前記LDKの北西又は西方
向に玄関及び水廻り設備を配置し、前記LDKの北東方
向、東方向又は南東方向に一つ又は複数の部屋を配置し
てもよい。
させることができると共に、住宅の使い勝手を向上させ
ることができる、集合住宅の間取り構造を提供する。 【解決手段】 エル・ディー・ケー(LDK)を中心と
して、前記LDKからみて太陽が差し込む方向に、戸外
に面しておりその戸外側及びLDK側に開閉自在な窓を
備えたサンルームを隣接させ、前記LDKからみて太陽
が差し込む方向と反対の方向に、共用通路に面しており
その共用通路側及びLDK側に開閉自在な窓を備えたサ
ービスヤードを隣接させ、前記LDKの北東又は東方向
には、玄関及び水廻り設備を配置し、前記LDKの北西
方向、西方向又は南西方向には、一つ又は複数の部屋を
配置したものである。また、前記LDKの北西又は西方
向に玄関及び水廻り設備を配置し、前記LDKの北東方
向、東方向又は南東方向に一つ又は複数の部屋を配置し
てもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンション等の多
層の集合住宅の間取り構造に関する。
層の集合住宅の間取り構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のマンション等の多層の集合
住宅の一例を示すための図である。図3に示すように、
従来のマンション等の多層集合住宅では、太陽光が差し
込む方向(南、南西、又は南東方向)に向かう側に、バ
ルコニー(又はベランダ)7が形成されている。このバ
ルコニー7は、建物の構造体となる鉄骨柱などの躯体柱
55及び56で支持された躯体外壁57から外側に張り
出すように、形成されている。また、このバルコニー7
の戸外に面した部分(太陽光が差し込む方向の部分)は
開口部となっており、この開口部は、落下防止のために
腰上の高さまで形成された柵が備えられているが、それ
以外は、吹きさらしの状態となっている。
住宅の一例を示すための図である。図3に示すように、
従来のマンション等の多層集合住宅では、太陽光が差し
込む方向(南、南西、又は南東方向)に向かう側に、バ
ルコニー(又はベランダ)7が形成されている。このバ
ルコニー7は、建物の構造体となる鉄骨柱などの躯体柱
55及び56で支持された躯体外壁57から外側に張り
出すように、形成されている。また、このバルコニー7
の戸外に面した部分(太陽光が差し込む方向の部分)は
開口部となっており、この開口部は、落下防止のために
腰上の高さまで形成された柵が備えられているが、それ
以外は、吹きさらしの状態となっている。
【0003】また、図3において、1は共用通路、2は
各住居のスチール製のドア、3は各住居の玄関、4は共
用通路1に面した部屋(図3の例では、エル・ディー・
ケー(LDK))、4aは前記部屋4の共用通路に面し
た壁、5は腰上の高さの窓、6はこの窓5と対向する位
置に備えられ外部からの侵入を防止するためのフェンス
(例えば、鉄格子など)、8,9及び10はそれぞれ部
屋である。
各住居のスチール製のドア、3は各住居の玄関、4は共
用通路1に面した部屋(図3の例では、エル・ディー・
ケー(LDK))、4aは前記部屋4の共用通路に面し
た壁、5は腰上の高さの窓、6はこの窓5と対向する位
置に備えられ外部からの侵入を防止するためのフェンス
(例えば、鉄格子など)、8,9及び10はそれぞれ部
屋である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この図3に示すよう
に、従来の集合住宅では、住居外へ開かれた窓が、共用
通路1側とバルコニー7側の2方向にしかないケースが
多い。そのため、LDK4には、家族団欒の場所である
にも拘わらず、窓が一つしかないため十分な通風や採光
が得られない。また、バルコニー7に面した部屋8,9
にしても、窓が一つしかないため十分な通風や採光が得
られない。また、図3の部屋10のように、窓が一つも
ない部屋も生じている。このように、従来の集合住宅で
は、LDK4も含めて十分な採光及び通風が得られない
という不満が強かった。
に、従来の集合住宅では、住居外へ開かれた窓が、共用
通路1側とバルコニー7側の2方向にしかないケースが
多い。そのため、LDK4には、家族団欒の場所である
にも拘わらず、窓が一つしかないため十分な通風や採光
が得られない。また、バルコニー7に面した部屋8,9
にしても、窓が一つしかないため十分な通風や採光が得
られない。また、図3の部屋10のように、窓が一つも
ない部屋も生じている。このように、従来の集合住宅で
は、LDK4も含めて十分な採光及び通風が得られない
という不満が強かった。
【0005】また、図3に示すように、従来の集合住宅
では、各部屋8,9,10がLDK4と連続することな
く隔離して配置されているため、各部屋8,9,10に
行くためには必ず廊下59を通る必要がある。しかし、
このような間取り構造では、家族団欒の場所であるLD
K4から各部屋8,9,10に直接出入りしたいという
ユーザーの要望に応えることができず、住宅の使い勝手
が悪い、という問題がある。また、従来の間取り構造で
は、本来住宅にとって無駄なスペースとも言える廊下5
9の面積が大きくなってしまう結果、各部屋8,9,1
0の面積がそれだけ小さくなってしまい、限られた敷地
スペースの有効利用が妨げられるという問題もある。
では、各部屋8,9,10がLDK4と連続することな
く隔離して配置されているため、各部屋8,9,10に
行くためには必ず廊下59を通る必要がある。しかし、
このような間取り構造では、家族団欒の場所であるLD
K4から各部屋8,9,10に直接出入りしたいという
ユーザーの要望に応えることができず、住宅の使い勝手
が悪い、という問題がある。また、従来の間取り構造で
は、本来住宅にとって無駄なスペースとも言える廊下5
9の面積が大きくなってしまう結果、各部屋8,9,1
0の面積がそれだけ小さくなってしまい、限られた敷地
スペースの有効利用が妨げられるという問題もある。
【0006】本発明はこのような従来技術の問題点に着
目してなされたものであり、LDKなどの各部屋に十分
な採光と通風を得させることができると共に、家族が集
まるLDKと各部屋との間を直接に行き来できるように
して住宅全体の使い勝手を大幅に向上させることがで
き、さらに敷地スペースの有効利用をも図ることができ
る、集合住宅の間取り構造を提供することを目的として
いる。
目してなされたものであり、LDKなどの各部屋に十分
な採光と通風を得させることができると共に、家族が集
まるLDKと各部屋との間を直接に行き来できるように
して住宅全体の使い勝手を大幅に向上させることがで
き、さらに敷地スペースの有効利用をも図ることができ
る、集合住宅の間取り構造を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するための本発明による集合住宅の間取り構造は、エル
・ディー・ケー(LDK)を中心として、前記LDKか
らみて太陽が差し込む方向に、戸外に面しその戸外側及
びLDK側に開閉自在な窓を備えたサンルームを隣接さ
せ、前記LDKからみて太陽が差し込む方向と逆の方向
に、共用通路に面しその共用通路側及びLDK側に開閉
自在な窓を備えたサービスヤードを隣接させ、前記LD
Kの北東又は東方向に、玄関及び水廻り設備を配置し、
前記LDKの北西方向、西方向又は南西方向に、一つ又
は複数の部屋を配置した、ことを特徴とするものであ
る。
するための本発明による集合住宅の間取り構造は、エル
・ディー・ケー(LDK)を中心として、前記LDKか
らみて太陽が差し込む方向に、戸外に面しその戸外側及
びLDK側に開閉自在な窓を備えたサンルームを隣接さ
せ、前記LDKからみて太陽が差し込む方向と逆の方向
に、共用通路に面しその共用通路側及びLDK側に開閉
自在な窓を備えたサービスヤードを隣接させ、前記LD
Kの北東又は東方向に、玄関及び水廻り設備を配置し、
前記LDKの北西方向、西方向又は南西方向に、一つ又
は複数の部屋を配置した、ことを特徴とするものであ
る。
【0008】また、本発明による集合住宅の間取り構造
は、エル・ディー・ケー(LDK)を中心として、前記
LDKからみて太陽が差し込む方向に、戸外に面しその
戸外側及びLDK側に開閉自在な窓を備えたサンルーム
を隣接させ、前記LDKからみて太陽が差し込む方向と
逆の方向に、共用通路に面しその共用通路側及びLDK
側に開閉自在な窓を備えたサービスヤードを隣接させ、
前記LDKの北西又は西方向に、玄関及び水廻り設備を
配置し、前記LDKの北東、東又は南東方向に、一つ又
は複数の部屋を配置した、ことを特徴とするものであ
る。
は、エル・ディー・ケー(LDK)を中心として、前記
LDKからみて太陽が差し込む方向に、戸外に面しその
戸外側及びLDK側に開閉自在な窓を備えたサンルーム
を隣接させ、前記LDKからみて太陽が差し込む方向と
逆の方向に、共用通路に面しその共用通路側及びLDK
側に開閉自在な窓を備えたサービスヤードを隣接させ、
前記LDKの北西又は西方向に、玄関及び水廻り設備を
配置し、前記LDKの北東、東又は南東方向に、一つ又
は複数の部屋を配置した、ことを特徴とするものであ
る。
【0009】また、本発明の集合住宅の間取り構造で
は、前記サンルームと隣宅との間に、躯体外壁より内側
に形成された避難用共用スペースであって、その戸外に
面した部分が開口部となっており、この開口部は吹きさ
らしの状態に構成されており、且つ、階下への避難用設
備が備えられている避難用共用スペース、を備えている
のがよい。
は、前記サンルームと隣宅との間に、躯体外壁より内側
に形成された避難用共用スペースであって、その戸外に
面した部分が開口部となっており、この開口部は吹きさ
らしの状態に構成されており、且つ、階下への避難用設
備が備えられている避難用共用スペース、を備えている
のがよい。
【0010】また、本発明の集合住宅の間取り構造で
は、前記サンルームは、防水処理され且つタイル張りさ
れた床、及び、水道設備、を備えているのがよい。
は、前記サンルームは、防水処理され且つタイル張りさ
れた床、及び、水道設備、を備えているのがよい。
【0011】さらに、本発明の集合住宅の間取り構造で
は、前記サービスヤードは、防水処理され且つタイル張
りされた床、及び、水道設備、を備えているのがよい。
は、前記サービスヤードは、防水処理され且つタイル張
りされた床、及び、水道設備、を備えているのがよい。
【0012】
実施形態1.以下、本発明の実施形態1を図1に基づい
て説明する。図1において、11は共同使用のエレベー
タ、12は共同使用の階段、13はマンション内の住民
などが自由に通過できる共用通路、である。また、14
は各住宅の内部に入るための玄関、15はスチールなど
の金属製の玄関ドア、16は前記玄関14の図示南西側
に隣接するエル・ディー・ケー(LDK)、17は前記
LDK16の図示北西側に隣接する洋間、17aは前記
LDK16の図示西側に隣接する洋間、18は前記LD
K16の図示南西側に隣接する和室である。
て説明する。図1において、11は共同使用のエレベー
タ、12は共同使用の階段、13はマンション内の住民
などが自由に通過できる共用通路、である。また、14
は各住宅の内部に入るための玄関、15はスチールなど
の金属製の玄関ドア、16は前記玄関14の図示南西側
に隣接するエル・ディー・ケー(LDK)、17は前記
LDK16の図示北西側に隣接する洋間、17aは前記
LDK16の図示西側に隣接する洋間、18は前記LD
K16の図示南西側に隣接する和室である。
【0013】また本実施形態では、前記LDK16の北
側にサービスヤード19が形成されている。このサービ
スヤード19は、例えば、図1の東西方向の寸法が2,
700mm〜3,600mm(例えば3,100mm)
で、南北方向の寸法が900mm〜2,700mm(よ
り望ましくは、1,800mm〜2,100mm)であ
る。このサービスヤード19の北側の壁のほぼ中央部に
は、開口部が形成され、そこに、窓20が設けられてい
る。また、この窓20には、外部からの侵入を防ぐため
の鉄格子などのフェンス21(又は、手動又は電動のシ
ャッター)が、この窓20と対向して設けられている。
この窓20は開閉自在に設けられているので、このマン
ションの居住者(以下「ユーザー」という)は、天気の
良い日中などはこの窓20を解放して外部の空気をサー
ビスヤード19内に入れることができる。また、このよ
うに窓20を解放しても、前記のように、フェンス21
が設けられているので、外部から人に侵入される恐れが
ない。
側にサービスヤード19が形成されている。このサービ
スヤード19は、例えば、図1の東西方向の寸法が2,
700mm〜3,600mm(例えば3,100mm)
で、南北方向の寸法が900mm〜2,700mm(よ
り望ましくは、1,800mm〜2,100mm)であ
る。このサービスヤード19の北側の壁のほぼ中央部に
は、開口部が形成され、そこに、窓20が設けられてい
る。また、この窓20には、外部からの侵入を防ぐため
の鉄格子などのフェンス21(又は、手動又は電動のシ
ャッター)が、この窓20と対向して設けられている。
この窓20は開閉自在に設けられているので、このマン
ションの居住者(以下「ユーザー」という)は、天気の
良い日中などはこの窓20を解放して外部の空気をサー
ビスヤード19内に入れることができる。また、このよ
うに窓20を解放しても、前記のように、フェンス21
が設けられているので、外部から人に侵入される恐れが
ない。
【0014】また、本実施形態においては、前記サービ
スヤード19の図示南側の壁に、前記LDK16との間
での人の出入りを可能にする床上の大きな窓(ガラス・
サッシ)22が設けられている(なお、この窓22の代
わりに、前記サービスヤード19とLDK16との間で
人が出入りできるような窓付きのドア(この開閉自在の
ドアに付けられた窓も、本願特許請求の範囲に言う「開
閉自在の窓」と言える)を設けてもよい)。この窓22
により、LDK16内に、共用通路13からの光が前記
サービスヤード19を介して入り込むようになってい
る。また、この窓22は開閉自在に設けられているの
で、ユーザーは、この窓22を解放することにより、共
用通路13からの空気を、前記サービスヤード19の窓
21を介して、LDK16内にも入れることができるよ
うになっている。
スヤード19の図示南側の壁に、前記LDK16との間
での人の出入りを可能にする床上の大きな窓(ガラス・
サッシ)22が設けられている(なお、この窓22の代
わりに、前記サービスヤード19とLDK16との間で
人が出入りできるような窓付きのドア(この開閉自在の
ドアに付けられた窓も、本願特許請求の範囲に言う「開
閉自在の窓」と言える)を設けてもよい)。この窓22
により、LDK16内に、共用通路13からの光が前記
サービスヤード19を介して入り込むようになってい
る。また、この窓22は開閉自在に設けられているの
で、ユーザーは、この窓22を解放することにより、共
用通路13からの空気を、前記サービスヤード19の窓
21を介して、LDK16内にも入れることができるよ
うになっている。
【0015】また、本実施形態においては、前記サービ
スヤード19の図示西側には、開閉自在な窓23が備え
られている(なお、この窓23の代わりに、前記サービ
スヤード19と洋間17との間で人が出入りできるよう
な窓付きのドアを設けてもよい)。この窓23から、共
用通路13からの光が前記洋間17にも入り込むように
なっている。また、この窓23を解放しておくことによ
り、共用通路13にある外部の空気が、サービスヤード
19を介して、洋間17にも入り込むようになってい
る。以上により、サービスヤード19により、洋間17
の採光及び通風が向上されるようになっている。
スヤード19の図示西側には、開閉自在な窓23が備え
られている(なお、この窓23の代わりに、前記サービ
スヤード19と洋間17との間で人が出入りできるよう
な窓付きのドアを設けてもよい)。この窓23から、共
用通路13からの光が前記洋間17にも入り込むように
なっている。また、この窓23を解放しておくことによ
り、共用通路13にある外部の空気が、サービスヤード
19を介して、洋間17にも入り込むようになってい
る。以上により、サービスヤード19により、洋間17
の採光及び通風が向上されるようになっている。
【0016】特に、本実施形態では、前記洋間17に
は、共用通路13に面した北側の壁に設けられた高さが
腰上の窓24と、サービスヤード19との間に形成され
た窓23との、計2つの窓が備えられているので、洋間
17の採光が大幅に向上されている。さらに、前記窓2
3は解放できるので、前記洋間17は、図示北側の壁の
開口部(窓24)と北西側の壁の開口部(窓23)との
2つの開口部から、通風及び採光を得ることができ、十
分な通風も得られるようになっている。
は、共用通路13に面した北側の壁に設けられた高さが
腰上の窓24と、サービスヤード19との間に形成され
た窓23との、計2つの窓が備えられているので、洋間
17の採光が大幅に向上されている。さらに、前記窓2
3は解放できるので、前記洋間17は、図示北側の壁の
開口部(窓24)と北西側の壁の開口部(窓23)との
2つの開口部から、通風及び採光を得ることができ、十
分な通風も得られるようになっている。
【0017】また、本実施形態では、LDK16は共用
通路13と直接に面することなく、LDK16と共用通
路13との間にサービスヤード19が介在するようにな
っている。LDK16が共用通路13と直接に面する間
取りでは、共用通路13からLDK16の内部を通行人
が容易に覗き見る心配があるため、ユーザーの立場から
は、共用通路13側の窓を大きく開け放しておくことは
躊躇されがちである。これに対して、本実施形態では、
LDK16と共用通路13との間にサービスヤード19
が介在されているので、共用通路13の通行人がLDK
16を覗き込む心配がほとんど無い。よって、LDK1
6の共用通路13に近い側の窓22の寸法を大きくし、
且つ大きく解放しておくことが可能になるので、LDK
16の採光と通風を、従来よりも大幅に向上させること
ができるようになると共に、LDK16でくつろぐユー
ザーのプライバシーも十分に護られるようになる。
通路13と直接に面することなく、LDK16と共用通
路13との間にサービスヤード19が介在するようにな
っている。LDK16が共用通路13と直接に面する間
取りでは、共用通路13からLDK16の内部を通行人
が容易に覗き見る心配があるため、ユーザーの立場から
は、共用通路13側の窓を大きく開け放しておくことは
躊躇されがちである。これに対して、本実施形態では、
LDK16と共用通路13との間にサービスヤード19
が介在されているので、共用通路13の通行人がLDK
16を覗き込む心配がほとんど無い。よって、LDK1
6の共用通路13に近い側の窓22の寸法を大きくし、
且つ大きく解放しておくことが可能になるので、LDK
16の採光と通風を、従来よりも大幅に向上させること
ができるようになると共に、LDK16でくつろぐユー
ザーのプライバシーも十分に護られるようになる。
【0018】また、本実施形態では、前記サービスヤー
ド19の床は、タイル張りで防水処理されている。ま
た、このサービスヤード19内には、水道施設(図示せ
ず)が設けられている。したがって、ユーザーは、この
サービスヤード19内で、例えば、洗濯をしたり、鉢植
えの観葉植物に水をやったり、ペットを飼育したりする
ことができる。また、場合によっては、このサービスヤ
ード19内に土又は人工土を敷設して、植物を生育させ
ることも可能である。
ド19の床は、タイル張りで防水処理されている。ま
た、このサービスヤード19内には、水道施設(図示せ
ず)が設けられている。したがって、ユーザーは、この
サービスヤード19内で、例えば、洗濯をしたり、鉢植
えの観葉植物に水をやったり、ペットを飼育したりする
ことができる。また、場合によっては、このサービスヤ
ード19内に土又は人工土を敷設して、植物を生育させ
ることも可能である。
【0019】次に、本実施形態では、図1に示すよう
に、LDK16の南側に、且つ躯体外壁の内側に、サン
ルーム30が設けられている。このサンルーム30は、
その戸外に面する図示南側に、広く大きなガラス窓31
が備えられている。また、このサンルーム30において
は、その西側は窓50を介して和室18と隣接し、その
北側は窓32を介してエル・ディー・ケー(LDK)1
6と隣接し、その東側は洋間35と隣接している。ま
た、図1において、44,45,46,47,48及び
49は、建物の構造体を構成する鉄骨柱などの躯体柱で
ある。また、41は、前記の躯体柱により支持される躯
体外壁の内側に形成され、災害時に隣宅の住人も使用で
きる避難用共用スペースである。また、42は押し入
れ、51はこの押し入れ42の開閉ドア、43は洋間3
5と避難用共用スペース41との間に開閉可能に備えら
れた窓である。
に、LDK16の南側に、且つ躯体外壁の内側に、サン
ルーム30が設けられている。このサンルーム30は、
その戸外に面する図示南側に、広く大きなガラス窓31
が備えられている。また、このサンルーム30において
は、その西側は窓50を介して和室18と隣接し、その
北側は窓32を介してエル・ディー・ケー(LDK)1
6と隣接し、その東側は洋間35と隣接している。ま
た、図1において、44,45,46,47,48及び
49は、建物の構造体を構成する鉄骨柱などの躯体柱で
ある。また、41は、前記の躯体柱により支持される躯
体外壁の内側に形成され、災害時に隣宅の住人も使用で
きる避難用共用スペースである。また、42は押し入
れ、51はこの押し入れ42の開閉ドア、43は洋間3
5と避難用共用スペース41との間に開閉可能に備えら
れた窓である。
【0020】このサンルーム30(躯体外壁の内側の部
屋)には南側から強い日差しが降り注ぐので、従来の
「バルコニー」(躯体外壁から張り出した吹きさらしの
手摺り付きの台)と同様に、洗濯もの干しなどに使用す
ることが可能になっている。
屋)には南側から強い日差しが降り注ぐので、従来の
「バルコニー」(躯体外壁から張り出した吹きさらしの
手摺り付きの台)と同様に、洗濯もの干しなどに使用す
ることが可能になっている。
【0021】また、このサンルーム30の床は、タイル
張りで防水処理が施してある。また、このサンルーム3
0内には、独自の水道設備(図示せず)が備えられてい
る(なお、水道設備を設けないで浴室から水道をホース
で引くようにすることもできる)。よって、ユーザー
は、このサンルーム30内で、鉢植えの植物に水をやっ
たり、洗濯をすることも可能になる。また、場合によっ
ては、このサンルーム30の床に、土や人工土を敷設し
て植物を育成することも可能である。
張りで防水処理が施してある。また、このサンルーム3
0内には、独自の水道設備(図示せず)が備えられてい
る(なお、水道設備を設けないで浴室から水道をホース
で引くようにすることもできる)。よって、ユーザー
は、このサンルーム30内で、鉢植えの植物に水をやっ
たり、洗濯をすることも可能になる。また、場合によっ
ては、このサンルーム30の床に、土や人工土を敷設し
て植物を育成することも可能である。
【0022】また、このサンルーム30では、南側に窓
31が備えられて、外部からの風雨が入るのを防げるよ
うになっているので、従来のバルコニー(従来のバルコ
ニーは、洗濯もの干しくらいしか実際には利用方法がな
かった)と比べて、より多くの用途への利用が可能にな
る。例えば、このサンルーム30内には暖かい日差しが
大量に差し込むので、サンチェアーとテーブルを置いて
日光浴をしたり多人数で食事したりすることも、健康器
具を設置して運動したりすることもできる。
31が備えられて、外部からの風雨が入るのを防げるよ
うになっているので、従来のバルコニー(従来のバルコ
ニーは、洗濯もの干しくらいしか実際には利用方法がな
かった)と比べて、より多くの用途への利用が可能にな
る。例えば、このサンルーム30内には暖かい日差しが
大量に差し込むので、サンチェアーとテーブルを置いて
日光浴をしたり多人数で食事したりすることも、健康器
具を設置して運動したりすることもできる。
【0023】以上のように、このサンルーム30は、躯
体外壁の内側に形成され、前記窓31により戸外と遮断
されている(吹きさらしではない)ので、そこにサンチ
ェアーやテーブルや健康器具などを置いていても、従来
のバルコニー(吹きさらしの状態)のように直ちに埃で
汚れてしまうような不都合はなく、日光浴や食事や運動
などの多様な用途に使用できるようになっている。ま
た、このサンルーム30は、躯体外壁の内側に形成され
た各住人の専用スペースとして位置づけられているの
で、従来のバルコニー(災害避難時にはマンション内の
全ての住人のための共用のスペースとして位置づけられ
ている)のように日頃から避難の妨げになる物を置いて
はいけないという制約も無いので、サンルーム30内に
様々な器具などを置くことが可能になり、スペースの有
効利用が可能になっている。
体外壁の内側に形成され、前記窓31により戸外と遮断
されている(吹きさらしではない)ので、そこにサンチ
ェアーやテーブルや健康器具などを置いていても、従来
のバルコニー(吹きさらしの状態)のように直ちに埃で
汚れてしまうような不都合はなく、日光浴や食事や運動
などの多様な用途に使用できるようになっている。ま
た、このサンルーム30は、躯体外壁の内側に形成され
た各住人の専用スペースとして位置づけられているの
で、従来のバルコニー(災害避難時にはマンション内の
全ての住人のための共用のスペースとして位置づけられ
ている)のように日頃から避難の妨げになる物を置いて
はいけないという制約も無いので、サンルーム30内に
様々な器具などを置くことが可能になり、スペースの有
効利用が可能になっている。
【0024】また、本実施形態では、前記のサンルーム
30は、その周囲の3方の壁に、窓や窓付きドアなどか
ら成る開閉自在な開口部が設けられている。すなわち、
このサンルーム30は、前述した図示南側の窓31に加
えて、LDK16と接する北側の窓32と、前記和室1
8と接する西側の窓50とにより、その周囲の3方に、
窓などから成る開閉自在な開口部が設けられている。よ
って、前記LDK16及び和室18には、このサンルー
ム30を介して、南側からの太陽光による十分な採光と
戸外からの十分な通風が得られるようになっている。
30は、その周囲の3方の壁に、窓や窓付きドアなどか
ら成る開閉自在な開口部が設けられている。すなわち、
このサンルーム30は、前述した図示南側の窓31に加
えて、LDK16と接する北側の窓32と、前記和室1
8と接する西側の窓50とにより、その周囲の3方に、
窓などから成る開閉自在な開口部が設けられている。よ
って、前記LDK16及び和室18には、このサンルー
ム30を介して、南側からの太陽光による十分な採光と
戸外からの十分な通風が得られるようになっている。
【0025】また、本実施形態では、前記サンルーム3
0の図示東側に、押し入れ42(図示51はこの押し入
れ42用の開閉ドアである)を介して避難用共用スペー
ス41(図1では「ヒナンバルコニー」と表記してい
る)が形成されている。この避難用共用スペース41
は、従来のバルコニー(躯体外壁から外側に張り出して
形成されている)と異なって、躯体柱44,45,46
に支持された躯体外壁の内側に、形成されている。ま
た、この避難用共用スペース41は、従来のバルコニー
と同様に、その戸外に面する図示南側の開口部が吹きさ
らしの状態に、形成されている。
0の図示東側に、押し入れ42(図示51はこの押し入
れ42用の開閉ドアである)を介して避難用共用スペー
ス41(図1では「ヒナンバルコニー」と表記してい
る)が形成されている。この避難用共用スペース41
は、従来のバルコニー(躯体外壁から外側に張り出して
形成されている)と異なって、躯体柱44,45,46
に支持された躯体外壁の内側に、形成されている。ま
た、この避難用共用スペース41は、従来のバルコニー
と同様に、その戸外に面する図示南側の開口部が吹きさ
らしの状態に、形成されている。
【0026】この避難用共用スペース41の床下には、
図示していないが、階下への避難用梯子又は避難用階段
などの避難用設備が備えられている。例えば、図1のB
で示す住居の住人は、火災などの災害時には、自分の住
居の避難用共用スペース41Bから隣との境界の柵61
(この柵61は容易に取り壊せるように形成されてい
る)を壊して、隣の避難用共用スペース41に入り、そ
こから、前記避難用設備を使用して階下へ避難すること
が認められている(したがって、この避難用共用スペー
ス41には、日頃から、避難の妨げになる物を置くこと
は、禁止されている)。
図示していないが、階下への避難用梯子又は避難用階段
などの避難用設備が備えられている。例えば、図1のB
で示す住居の住人は、火災などの災害時には、自分の住
居の避難用共用スペース41Bから隣との境界の柵61
(この柵61は容易に取り壊せるように形成されてい
る)を壊して、隣の避難用共用スペース41に入り、そ
こから、前記避難用設備を使用して階下へ避難すること
が認められている(したがって、この避難用共用スペー
ス41には、日頃から、避難の妨げになる物を置くこと
は、禁止されている)。
【0027】なお、前記洋間35の前記避難用共用スペ
ース41と接する南側の壁には、窓43が形成されてい
る。また、図示していないが、この窓43には、洋間3
5の内部から開閉できる手動又は電動のシャッターが備
えられている。前述のように、前記避難用共用スペース
41には、隣人等の第三者が比較的容易に侵入すること
ができるので、第三者がこの避難用共用スペース41か
ら前記窓43を介して室内に侵入する可能性がないとは
言えない。そこで、この実施形態では、前記窓43にシ
ャッターを備えることにより、避難用共用スペース41
からの他人の侵入を防止できるようにしている。
ース41と接する南側の壁には、窓43が形成されてい
る。また、図示していないが、この窓43には、洋間3
5の内部から開閉できる手動又は電動のシャッターが備
えられている。前述のように、前記避難用共用スペース
41には、隣人等の第三者が比較的容易に侵入すること
ができるので、第三者がこの避難用共用スペース41か
ら前記窓43を介して室内に侵入する可能性がないとは
言えない。そこで、この実施形態では、前記窓43にシ
ャッターを備えることにより、避難用共用スペース41
からの他人の侵入を防止できるようにしている。
【0028】以上のように、この実施形態では、従来の
バルコニーが果たしていた「避難用設備が備えられ、災
害時には隣人等も立ち入りができる避難用の共用の通路
(したがって、日頃から、この場所には避難の妨げにな
るような物を置いてはいけない)」という機能を果たす
ための「避難用共用スペース41」を、躯体柱44,4
5,46などにより支持される躯体外壁の内側に、必要
最小限の面積でのみ形成するようにしている(この避難
用共用スペース41は、従来のマンションのバルコニー
の数分の1の面積だけで形成されている)。したがっ
て、本実施形態では、従来のバルコニーのように避難用
の共用通路として避難の妨げになる物を置けないために
結果的に洗濯物干し以外には用途がないという無駄が多
いスペースを必要最小限に抑えられるようになってい
る。
バルコニーが果たしていた「避難用設備が備えられ、災
害時には隣人等も立ち入りができる避難用の共用の通路
(したがって、日頃から、この場所には避難の妨げにな
るような物を置いてはいけない)」という機能を果たす
ための「避難用共用スペース41」を、躯体柱44,4
5,46などにより支持される躯体外壁の内側に、必要
最小限の面積でのみ形成するようにしている(この避難
用共用スペース41は、従来のマンションのバルコニー
の数分の1の面積だけで形成されている)。したがっ
て、本実施形態では、従来のバルコニーのように避難用
の共用通路として避難の妨げになる物を置けないために
結果的に洗濯物干し以外には用途がないという無駄が多
いスペースを必要最小限に抑えられるようになってい
る。
【0029】このように、本実施形態では、従来のバル
コニー(躯体外壁から張り出すように形成されたもの)
のスペースを無くして、躯体外壁の内側に、外壁及び窓
で囲まれた(吹きさらしでない)サンルーム30を設け
るようにしている。このように、サンルーム30は吹き
さらしではないため、サンチェアーやテーブルを置いて
も汚れることがないので、そこで食事や日光浴をいつで
も気軽に楽しめるようになる。また、サンルーム30に
運動器具を置いて運動することもできる(従来のバルコ
ニーでは、サンチェアーや運動器具を置いても吹きさら
しのため直ぐに汚れてしまって使用できなくなり、ま
た、避難の妨げになるような物は置くことはできなかっ
た)。
コニー(躯体外壁から張り出すように形成されたもの)
のスペースを無くして、躯体外壁の内側に、外壁及び窓
で囲まれた(吹きさらしでない)サンルーム30を設け
るようにしている。このように、サンルーム30は吹き
さらしではないため、サンチェアーやテーブルを置いて
も汚れることがないので、そこで食事や日光浴をいつで
も気軽に楽しめるようになる。また、サンルーム30に
運動器具を置いて運動することもできる(従来のバルコ
ニーでは、サンチェアーや運動器具を置いても吹きさら
しのため直ぐに汚れてしまって使用できなくなり、ま
た、避難の妨げになるような物は置くことはできなかっ
た)。
【0030】また、前述のように、本実施形態では、L
DK16の南側にサンルーム30を隣接させると共に、
LDK16の北側にサービスヤード19を隣接させてい
るので、LDK16には、北方向と南方向からそれぞ
れ、通風及び採光が得られるようになり、十分な通風及
び採光が得られるようになる。また、本実施形態では、
LDK16の北西、西及び南西方向に、各部屋17,1
7a及び18を隣接させると共に、南東方向に部屋35
を隣接させているので、ユーザーは、LDK16から各
部屋17,17a,18,35に行くためには、従来の
ようにいちいち廊下に出ることなくLDK16から直接
に行き来することができるので、使い勝手がよくなると
共に無駄が多い廊下のスペースを削減して敷地スペース
の有効利用を実現できるようになる。
DK16の南側にサンルーム30を隣接させると共に、
LDK16の北側にサービスヤード19を隣接させてい
るので、LDK16には、北方向と南方向からそれぞ
れ、通風及び採光が得られるようになり、十分な通風及
び採光が得られるようになる。また、本実施形態では、
LDK16の北西、西及び南西方向に、各部屋17,1
7a及び18を隣接させると共に、南東方向に部屋35
を隣接させているので、ユーザーは、LDK16から各
部屋17,17a,18,35に行くためには、従来の
ようにいちいち廊下に出ることなくLDK16から直接
に行き来することができるので、使い勝手がよくなると
共に無駄が多い廊下のスペースを削減して敷地スペース
の有効利用を実現できるようになる。
【0031】なお、この実施形態1では、図1に示すよ
うに、LDK16の北東及び東方向に玄関14及び水廻
り設備(浴室、洗面所及びトイレ)を配置すると共に、
LDK16の北西、西及び南西方向に各部屋17,17
a及び18を隣接させるようにしているが、本発明はこ
れに限られるものではなく、例えば、LDK16の北西
及び西方向に玄関14及び水廻り設備(浴室、洗面所及
びトイレ)を配置すると共に、LDK16の北東、東及
び南東方向に各部屋17,17a及び18を隣接させる
ようにしてもよい(つまり、図1に示す間取り図を、L
DK16を中心に左右を逆にした間取り構造に変更して
もよい)。
うに、LDK16の北東及び東方向に玄関14及び水廻
り設備(浴室、洗面所及びトイレ)を配置すると共に、
LDK16の北西、西及び南西方向に各部屋17,17
a及び18を隣接させるようにしているが、本発明はこ
れに限られるものではなく、例えば、LDK16の北西
及び西方向に玄関14及び水廻り設備(浴室、洗面所及
びトイレ)を配置すると共に、LDK16の北東、東及
び南東方向に各部屋17,17a及び18を隣接させる
ようにしてもよい(つまり、図1に示す間取り図を、L
DK16を中心に左右を逆にした間取り構造に変更して
もよい)。
【0032】実施形態2.次に、本発明の実施形態2を
図2に基づいて説明する。図2において、図1と共通す
る部分には同一の符号を付している。図2において、1
1は共同使用のエレベータ、12は共同使用の階段、1
3はマンション内の住民などが自由に通過できる共用通
路(ホール)、61は各住宅の内部に入るための玄関を
含む内庭部(グリーティングヤード)、60はスチール
などの金属製ドア、16は前記玄関14の図示南西側に
隣接するエル・ディー・ケー(LDK)、17は前記L
DK16の図示北西側に隣接する洋間、18は前記LD
K16の図示南西側に隣接する和室、62は内庭部61
に隣接する洗面所、63は洗面所62に隣接する浴室、
64はトイレ、65は内庭部61と格子戸66を介して
隣接する内玄関部、67はこの内玄関部65からエル・
ディー・ケー(LDK)16などの各部屋に行くための
屋内廊下、である。
図2に基づいて説明する。図2において、図1と共通す
る部分には同一の符号を付している。図2において、1
1は共同使用のエレベータ、12は共同使用の階段、1
3はマンション内の住民などが自由に通過できる共用通
路(ホール)、61は各住宅の内部に入るための玄関を
含む内庭部(グリーティングヤード)、60はスチール
などの金属製ドア、16は前記玄関14の図示南西側に
隣接するエル・ディー・ケー(LDK)、17は前記L
DK16の図示北西側に隣接する洋間、18は前記LD
K16の図示南西側に隣接する和室、62は内庭部61
に隣接する洗面所、63は洗面所62に隣接する浴室、
64はトイレ、65は内庭部61と格子戸66を介して
隣接する内玄関部、67はこの内玄関部65からエル・
ディー・ケー(LDK)16などの各部屋に行くための
屋内廊下、である。
【0033】また、図2において、19は前記LDK1
6の北側に形成されたサービスヤード、20はこのサー
ビスヤード19の北側の壁に形成された窓、21はこの
窓20と対向して設けられた鉄格子などのフェンス21
(又は、手動又は電動のシャッター)、22は前記サー
ビスヤード19の図示南側の壁に設けられ前記LDK1
6に通じる開閉自在の窓、24は前記洋間17の共用通
路13に面した北側の壁に設けられた高さが腰上の窓で
ある。また、図2において、30はLDK16の南側に
設けられたサンルーム、31はこのサンルーム30の戸
外に面する図示南側に設けられたガラス窓である。ま
た、44,45,46及び47は鉄骨柱などの躯体柱、
41は前記の躯体柱により支持される躯体外壁の内側に
形成され、災害時に隣の住人も使用できる避難用共用ス
ペースである。また、42は押し入れ、43は洋間35
と避難用共用スペース41との間に開閉可能に備えられ
た窓である。
6の北側に形成されたサービスヤード、20はこのサー
ビスヤード19の北側の壁に形成された窓、21はこの
窓20と対向して設けられた鉄格子などのフェンス21
(又は、手動又は電動のシャッター)、22は前記サー
ビスヤード19の図示南側の壁に設けられ前記LDK1
6に通じる開閉自在の窓、24は前記洋間17の共用通
路13に面した北側の壁に設けられた高さが腰上の窓で
ある。また、図2において、30はLDK16の南側に
設けられたサンルーム、31はこのサンルーム30の戸
外に面する図示南側に設けられたガラス窓である。ま
た、44,45,46及び47は鉄骨柱などの躯体柱、
41は前記の躯体柱により支持される躯体外壁の内側に
形成され、災害時に隣の住人も使用できる避難用共用ス
ペースである。また、42は押し入れ、43は洋間35
と避難用共用スペース41との間に開閉可能に備えられ
た窓である。
【0034】本実施形態2では、前述のように、従来の
集合住宅の玄関に相当する位置に、内庭部61と格子戸
66と内玄関部65とを形成している。すなわち、図2
において、60は共用通路(ホール)13から前記内庭
部61に入るための金属製ドア、71はエル・ディー・
ケー(LDK)16の台所、72はこの台所71と前記
内庭部61との間の壁に開閉自在に形成された窓、73
は前記サービスヤード19と前記内庭部61との間の壁
に開閉自在に形成された窓、74は前記共用通路(ホー
ル)13と前記内庭部61との間の壁に開閉自在に形成
された窓、75はこの窓74に対向して設けられた鉄格
子等のフェンス、76は前記洗面所62と前記内庭部6
1との間の壁に開閉自在に形成された窓、66は前記内
庭部61の住居の内側に近づく(住居の内側に通じる)
位置(LDK16などの各部屋に近づく方向又は前記各
部屋に通じる位置)に形成された格子戸(木製の引き
戸)、67は前記内玄関部65からLDK16などの各
部屋に入るための屋内廊下である。
集合住宅の玄関に相当する位置に、内庭部61と格子戸
66と内玄関部65とを形成している。すなわち、図2
において、60は共用通路(ホール)13から前記内庭
部61に入るための金属製ドア、71はエル・ディー・
ケー(LDK)16の台所、72はこの台所71と前記
内庭部61との間の壁に開閉自在に形成された窓、73
は前記サービスヤード19と前記内庭部61との間の壁
に開閉自在に形成された窓、74は前記共用通路(ホー
ル)13と前記内庭部61との間の壁に開閉自在に形成
された窓、75はこの窓74に対向して設けられた鉄格
子等のフェンス、76は前記洗面所62と前記内庭部6
1との間の壁に開閉自在に形成された窓、66は前記内
庭部61の住居の内側に近づく(住居の内側に通じる)
位置(LDK16などの各部屋に近づく方向又は前記各
部屋に通じる位置)に形成された格子戸(木製の引き
戸)、67は前記内玄関部65からLDK16などの各
部屋に入るための屋内廊下である。
【0035】この図2に示すように、本実施形態では、
従来の集合住宅の玄関に相当する位置に、内庭部61と
格子戸66と内玄関部65とが、順次、形成されてい
る。前記内庭部61は、その平面の縦寸法が例えば1,
800〜3,600mmで横寸法が1,800〜3,6
00mmに形成されるのが望ましい。この実施形態2で
は、前記内庭部61は、その平面の縦寸法が2,700
mmで横寸法が3,600mmに形成されている。ま
た、この内庭部61の床は、防水処理され、さらにタイ
ル張りされている。また、この内庭部61には、水道設
備81が備えられている。また、この内庭部61には、
大工道具やスコップなどを収納しておく倉庫、接客や食
事などをすることができるテーブルと椅子、乳母車や自
転車などを置いておくこともできる。また、この内庭部
61の床は、前述のように、防水処理されており、独自
の水道設備81も備えられているので、ユーザー(住
人)は、この内庭部61内で、鉢植えの植物に水をやっ
たり、靴を洗ったりすることも可能になる。また、場合
によっては、この内庭部61の床に、土や人工土を敷設
して植物を育成したり、ペットを飼育することも可能で
ある。
従来の集合住宅の玄関に相当する位置に、内庭部61と
格子戸66と内玄関部65とが、順次、形成されてい
る。前記内庭部61は、その平面の縦寸法が例えば1,
800〜3,600mmで横寸法が1,800〜3,6
00mmに形成されるのが望ましい。この実施形態2で
は、前記内庭部61は、その平面の縦寸法が2,700
mmで横寸法が3,600mmに形成されている。ま
た、この内庭部61の床は、防水処理され、さらにタイ
ル張りされている。また、この内庭部61には、水道設
備81が備えられている。また、この内庭部61には、
大工道具やスコップなどを収納しておく倉庫、接客や食
事などをすることができるテーブルと椅子、乳母車や自
転車などを置いておくこともできる。また、この内庭部
61の床は、前述のように、防水処理されており、独自
の水道設備81も備えられているので、ユーザー(住
人)は、この内庭部61内で、鉢植えの植物に水をやっ
たり、靴を洗ったりすることも可能になる。また、場合
によっては、この内庭部61の床に、土や人工土を敷設
して植物を育成したり、ペットを飼育することも可能で
ある。
【0036】次に、前記格子戸66は、木製、金属製、
プラスチック製などで形成でき、また、その形態も引き
戸タイプや開き戸タイプなどが可能である。本実施形態
では、前記格子戸66は木製の開き戸としている。従来
のマンションでは、共用通路に面した入り口には、建築
基準法上の要請と防犯上の要請から、必ず金属製の頑丈
なドアにする必要があり、そのため、玄関ドアは味気無
いスチールドアがほとんどであるが、本実施形態では、
金属製ドア60は前記内庭部61に入るためのドアに過
ぎず、この内庭部61から内玄関部65に入るときのド
アとしては、木製の開き戸(しかも格子戸)などのよう
な日本古来の情緒や風情がありユーザーの個人的な趣味
が生かせる様々なタイプのドアを個別に採用することが
可能になる。
プラスチック製などで形成でき、また、その形態も引き
戸タイプや開き戸タイプなどが可能である。本実施形態
では、前記格子戸66は木製の開き戸としている。従来
のマンションでは、共用通路に面した入り口には、建築
基準法上の要請と防犯上の要請から、必ず金属製の頑丈
なドアにする必要があり、そのため、玄関ドアは味気無
いスチールドアがほとんどであるが、本実施形態では、
金属製ドア60は前記内庭部61に入るためのドアに過
ぎず、この内庭部61から内玄関部65に入るときのド
アとしては、木製の開き戸(しかも格子戸)などのよう
な日本古来の情緒や風情がありユーザーの個人的な趣味
が生かせる様々なタイプのドアを個別に採用することが
可能になる。
【0037】なお、本実施形態では、ユーザーや来客
は、前記内庭部61には土足のまま入り、格子戸66の
手前で靴を脱いで内玄関部65の床に上がるようにして
いる。しかし、本発明ではこれに限らず、例えば、次の
ようにすることも可能である。すなわち、前記内玄関部
65の床の高さを、エル・ディー・ケー(LDK)16
その他の各部屋17,18,35などの高さよりも所定
寸法だけ低くなるように形成する。すなわち、例えば、
前記内玄関部65の床の高さを、前記内庭部61の床よ
りも例えば20〜30mmだけ高くなるように、且つ、
前記エル・ディー・ケー(LDK)16や屋内廊下67
などの床よりも例えば120〜150mmだけ低くなる
ように、形成する。そして、前記内玄関部65について
も、土間コンクリート又はタイル張りなどにして、土足
で入れるようにする。このようにすれば、ユーザーや来
客は、共用通路から前記金属製ドア60を開いて土足の
まま内庭部61に入り、さらに前記格子戸66を開いて
内玄関部65に土足のまま入り込み、そこで靴を脱い
で、前記屋内廊下67に上がり、エル・ディー・ケー
(LDK)16などに入ることができるので、従来の一
戸建住宅と全く同じような玄関廻りの構造が可能にす
る。
は、前記内庭部61には土足のまま入り、格子戸66の
手前で靴を脱いで内玄関部65の床に上がるようにして
いる。しかし、本発明ではこれに限らず、例えば、次の
ようにすることも可能である。すなわち、前記内玄関部
65の床の高さを、エル・ディー・ケー(LDK)16
その他の各部屋17,18,35などの高さよりも所定
寸法だけ低くなるように形成する。すなわち、例えば、
前記内玄関部65の床の高さを、前記内庭部61の床よ
りも例えば20〜30mmだけ高くなるように、且つ、
前記エル・ディー・ケー(LDK)16や屋内廊下67
などの床よりも例えば120〜150mmだけ低くなる
ように、形成する。そして、前記内玄関部65について
も、土間コンクリート又はタイル張りなどにして、土足
で入れるようにする。このようにすれば、ユーザーや来
客は、共用通路から前記金属製ドア60を開いて土足の
まま内庭部61に入り、さらに前記格子戸66を開いて
内玄関部65に土足のまま入り込み、そこで靴を脱い
で、前記屋内廊下67に上がり、エル・ディー・ケー
(LDK)16などに入ることができるので、従来の一
戸建住宅と全く同じような玄関廻りの構造が可能にす
る。
【0038】このように、本実施形態では、前記金属製
ドア60が従来の一戸建住宅の門扉に相当し、前記内庭
部61が従来の一戸建住宅の門扉から玄関ドアまでの庭
に相当し、前記格子戸66が従来の一戸建住宅の玄関ド
アに相当する。したがって、本実施形態によれば、マン
ションなどの集合住宅でも一戸建住宅と同様な玄関廻り
の雰囲気を作ることが可能になる。よって、マンション
等の集合住宅での生活の味気無さや風情の無さを無くし
て、一戸建住宅と同様に、ユーザーの個人的な趣味に即
した味わい深い玄関廻りと生活の楽しさを実現すること
ができる。
ドア60が従来の一戸建住宅の門扉に相当し、前記内庭
部61が従来の一戸建住宅の門扉から玄関ドアまでの庭
に相当し、前記格子戸66が従来の一戸建住宅の玄関ド
アに相当する。したがって、本実施形態によれば、マン
ションなどの集合住宅でも一戸建住宅と同様な玄関廻り
の雰囲気を作ることが可能になる。よって、マンション
等の集合住宅での生活の味気無さや風情の無さを無くし
て、一戸建住宅と同様に、ユーザーの個人的な趣味に即
した味わい深い玄関廻りと生活の楽しさを実現すること
ができる。
【0039】また、本実施形態では、浴室62や台所7
1などの水廻り設備の場所と前記内庭部61との間の壁
に開閉自在な窓76や72を形成しているので、前記の
浴室62や台所71などの水廻り設備にこの窓76,7
2を介して十分な採光と通風を得させることが可能にな
る。
1などの水廻り設備の場所と前記内庭部61との間の壁
に開閉自在な窓76や72を形成しているので、前記の
浴室62や台所71などの水廻り設備にこの窓76,7
2を介して十分な採光と通風を得させることが可能にな
る。
【0040】さらに、本実施形態では、前記内庭部61
の床を防水処理し、且つ水道設備81を備えるようにし
ているので、例えばこの床に土又は人工土を敷設して植
物などを植えることも可能であり、そのようにすれば、
一戸建住宅における庭の手入れなどの楽しみを、マンシ
ョン等の集合住宅でも手に入れられるようになる。
の床を防水処理し、且つ水道設備81を備えるようにし
ているので、例えばこの床に土又は人工土を敷設して植
物などを植えることも可能であり、そのようにすれば、
一戸建住宅における庭の手入れなどの楽しみを、マンシ
ョン等の集合住宅でも手に入れられるようになる。
【0041】以上、実施形態2について説明してきた
が、この実施形態2では、実施形態1と同様に、LDK
16の南側にサンルーム30を隣接させると共に、LD
K16の北側にサービスヤード19を隣接させているの
で、LDK16には、北方向と南方向からそれぞれ、通
風及び採光が得られるようになり、十分な通風及び採光
が得られるようになる。また、この実施形態2では、実
施形態1と同様に、LDK16の西方向に、2つの部屋
17及び18を隣接させると共に、南東方向に部屋35
を隣接させているので、ユーザーは、LDK16から各
部屋17,18,35に行くために、従来のようにいち
いち廊下に出ることなくLDK16から直接に行くこと
ができるので、使い勝手がよくなると共に無駄が多い廊
下のスペースを削減して敷地スペースの有効利用を実現
できるようになる。
が、この実施形態2では、実施形態1と同様に、LDK
16の南側にサンルーム30を隣接させると共に、LD
K16の北側にサービスヤード19を隣接させているの
で、LDK16には、北方向と南方向からそれぞれ、通
風及び採光が得られるようになり、十分な通風及び採光
が得られるようになる。また、この実施形態2では、実
施形態1と同様に、LDK16の西方向に、2つの部屋
17及び18を隣接させると共に、南東方向に部屋35
を隣接させているので、ユーザーは、LDK16から各
部屋17,18,35に行くために、従来のようにいち
いち廊下に出ることなくLDK16から直接に行くこと
ができるので、使い勝手がよくなると共に無駄が多い廊
下のスペースを削減して敷地スペースの有効利用を実現
できるようになる。
【0042】なお、この実施形態2では、図2に示すよ
うに、LDK16の北東及び東方向に内庭部61、内玄
関部65及び水廻り設備(浴室、洗面所及びトイレな
ど)を配置すると共に、LDK16の西方向に部屋17
及び18を隣接させるようにしているが、本発明はこれ
に限られるものではなく、例えば、LDK16の北西及
び西方向に内庭部61、内玄関部65及び水廻り設備
(浴室、洗面所及びトイレなど)を配置すると共に、L
DK16の東方向に2つの部屋17及び18を隣接させ
るようにしてもよい(つまり、図2に示す間取り図を、
LDK16を中心に左右=東西方向を逆にした間取り構
造としてもよい)。
うに、LDK16の北東及び東方向に内庭部61、内玄
関部65及び水廻り設備(浴室、洗面所及びトイレな
ど)を配置すると共に、LDK16の西方向に部屋17
及び18を隣接させるようにしているが、本発明はこれ
に限られるものではなく、例えば、LDK16の北西及
び西方向に内庭部61、内玄関部65及び水廻り設備
(浴室、洗面所及びトイレなど)を配置すると共に、L
DK16の東方向に2つの部屋17及び18を隣接させ
るようにしてもよい(つまり、図2に示す間取り図を、
LDK16を中心に左右=東西方向を逆にした間取り構
造としてもよい)。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明による集合住宅の
間取り構造では、LDKのほぼ南側にサンルームを隣接
させると共に、LDKのほぼ北側にサービスヤードを隣
接させているので、LDKには、ほぼ北方向及び南方向
からそれぞれ、通風及び採光が得られるようになり、十
分な通風及び採光が得られるようになる。
間取り構造では、LDKのほぼ南側にサンルームを隣接
させると共に、LDKのほぼ北側にサービスヤードを隣
接させているので、LDKには、ほぼ北方向及び南方向
からそれぞれ、通風及び採光が得られるようになり、十
分な通風及び採光が得られるようになる。
【0044】また、請求項1の発明では、LDKの北
西、西及び南西方向に、一つ又は複数の部屋を隣接させ
ている。したがって、ユーザーは、家族が集まり家族団
欒の場所であるLDKと前記各部屋と間を、従来のよう
に廊下や他の部屋を介することなく直接に行き来できる
ようになるので、住宅全体の使い勝手が大変に良くな
る。また、本発明によれば、もともと通風や採光の良い
LDKと各部屋との間にドアなどの出入り口が設けられ
ているので、その出入り口を開放しておくことにより、
各部屋の通風及び採光を十分に確保できるようになる。
また、本発明によれば、本来無駄とも言える廊下のスペ
ースを削減して敷地スペースの有効利用を実現できるよ
うにもなる。また、本発明では、LDKの北東又は東方
向に玄関及び水廻り設備を配置しているので、家族の団
欒の場所であるLDKと玄関又は水廻り設備との間の行
き来が非常に簡単になり、住居の使い勝手が非常に良く
なる、という効果が得られる。
西、西及び南西方向に、一つ又は複数の部屋を隣接させ
ている。したがって、ユーザーは、家族が集まり家族団
欒の場所であるLDKと前記各部屋と間を、従来のよう
に廊下や他の部屋を介することなく直接に行き来できる
ようになるので、住宅全体の使い勝手が大変に良くな
る。また、本発明によれば、もともと通風や採光の良い
LDKと各部屋との間にドアなどの出入り口が設けられ
ているので、その出入り口を開放しておくことにより、
各部屋の通風及び採光を十分に確保できるようになる。
また、本発明によれば、本来無駄とも言える廊下のスペ
ースを削減して敷地スペースの有効利用を実現できるよ
うにもなる。また、本発明では、LDKの北東又は東方
向に玄関及び水廻り設備を配置しているので、家族の団
欒の場所であるLDKと玄関又は水廻り設備との間の行
き来が非常に簡単になり、住居の使い勝手が非常に良く
なる、という効果が得られる。
【0045】また、請求項2の発明では、LDKの北
東、東及び南東方向に、一つ又は複数の部屋を隣接させ
ている。したがって、ユーザーは、家族が集まり家族団
欒の場所であるLDKと前記各部屋と間を、従来のよう
に廊下や他の部屋を介することなく直接に行き来できる
ようになるので、住宅全体の使い勝手が大変に良くな
る。また、本発明によれば、もともと通風や採光の良い
LDKと各部屋との間にドアなどの出入り口が設けられ
ているので、その出入り口を開放しておくことにより、
各部屋の通風及び採光を十分に確保できるようになる。
また、本発明によれば、本来無駄とも言える廊下のスペ
ースを削減して敷地スペースの有効利用を実現できるよ
うにもなる。また、本発明では、LDKの北西又は西方
向に玄関及び水廻り設備を配置しているので、家族の団
欒の場所であるLDKと玄関又は水廻り設備との間の行
き来が非常に簡単になり、住居の使い勝手が非常に良く
なる、という効果が得られる。
東、東及び南東方向に、一つ又は複数の部屋を隣接させ
ている。したがって、ユーザーは、家族が集まり家族団
欒の場所であるLDKと前記各部屋と間を、従来のよう
に廊下や他の部屋を介することなく直接に行き来できる
ようになるので、住宅全体の使い勝手が大変に良くな
る。また、本発明によれば、もともと通風や採光の良い
LDKと各部屋との間にドアなどの出入り口が設けられ
ているので、その出入り口を開放しておくことにより、
各部屋の通風及び採光を十分に確保できるようになる。
また、本発明によれば、本来無駄とも言える廊下のスペ
ースを削減して敷地スペースの有効利用を実現できるよ
うにもなる。また、本発明では、LDKの北西又は西方
向に玄関及び水廻り設備を配置しているので、家族の団
欒の場所であるLDKと玄関又は水廻り設備との間の行
き来が非常に簡単になり、住居の使い勝手が非常に良く
なる、という効果が得られる。
【0046】また、本発明による集合住宅の間取り構造
では、躯体外壁の内側に、四方が外壁又は窓で囲まれた
サンルームを設けたので、従来のバルコニーのように、
吹きさらしとなっているためにサンチェアーや運動用具
を置いても直ぐに埃で汚れてしまい使えなくなってしま
うという不都合がなくなる。また、このサンルームとは
別に、躯体外壁の内側に、避難のための必要最小限の面
積だけを有する避難用共用スペースを設けたので、前記
サンルームは避難用に使用する必要がなくなる。よっ
て、このサンルームは、従来のバルコニーのように避難
の妨げになる物を置いてはいけないという制約はなくな
るので、居住者の自由に使用できるようになる(つま
り、このサンルームは、集合住宅の全ての住人の共用ス
ペースできなく、居住者の専用スペースとなる)。よっ
て、このサンルームは、従来のバルコニーと異なって、
居住者が多様な用途(物入れとしての用途をも含む)の
ために有効に利用できるスペースとなる。
では、躯体外壁の内側に、四方が外壁又は窓で囲まれた
サンルームを設けたので、従来のバルコニーのように、
吹きさらしとなっているためにサンチェアーや運動用具
を置いても直ぐに埃で汚れてしまい使えなくなってしま
うという不都合がなくなる。また、このサンルームとは
別に、躯体外壁の内側に、避難のための必要最小限の面
積だけを有する避難用共用スペースを設けたので、前記
サンルームは避難用に使用する必要がなくなる。よっ
て、このサンルームは、従来のバルコニーのように避難
の妨げになる物を置いてはいけないという制約はなくな
るので、居住者の自由に使用できるようになる(つま
り、このサンルームは、集合住宅の全ての住人の共用ス
ペースできなく、居住者の専用スペースとなる)。よっ
て、このサンルームは、従来のバルコニーと異なって、
居住者が多様な用途(物入れとしての用途をも含む)の
ために有効に利用できるスペースとなる。
【0047】また、本発明では、前記避難用共用スペー
スは、避難のための必要最小限の面積だけを有するよう
にしているので、従来のバルコニーのように、せっかく
の広いスペースをバルコニーとして建造していながら、
避難のための共用の通路として使用する必要があるため
に災害時以外の通常時は洗濯物干しくらいしか使い道が
ない(避難の妨げになる物を置くことが禁止されている
ので物置としても使用できない)という不都合をなくす
ことができる。
スは、避難のための必要最小限の面積だけを有するよう
にしているので、従来のバルコニーのように、せっかく
の広いスペースをバルコニーとして建造していながら、
避難のための共用の通路として使用する必要があるため
に災害時以外の通常時は洗濯物干しくらいしか使い道が
ない(避難の妨げになる物を置くことが禁止されている
ので物置としても使用できない)という不都合をなくす
ことができる。
【0048】また、本発明では、前記サンルームには、
防水処理され且つタイル張りされた床、及び、水道設備
を備えるようにしている。よって、ユーザーは、このサ
ンルームを、いわば住居内の「中庭(坪庭)」として使
用することが可能になる。すなわち、例えば、そこで植
物を植えて水をやりながら育てる(プランターや鉢植え
を使用することが衛生面等からは望ましいが、床上にそ
のまま土又は人工土を入れて植物を育てることも可能で
ある)ことや、あるいは、そこでペットなどの動物を飼
うこと、なども可能になる。また、このサンルームで洗
濯をしたり、洗濯物を干すことなども可能である。
防水処理され且つタイル張りされた床、及び、水道設備
を備えるようにしている。よって、ユーザーは、このサ
ンルームを、いわば住居内の「中庭(坪庭)」として使
用することが可能になる。すなわち、例えば、そこで植
物を植えて水をやりながら育てる(プランターや鉢植え
を使用することが衛生面等からは望ましいが、床上にそ
のまま土又は人工土を入れて植物を育てることも可能で
ある)ことや、あるいは、そこでペットなどの動物を飼
うこと、なども可能になる。また、このサンルームで洗
濯をしたり、洗濯物を干すことなども可能である。
【0049】また、本発明によれば、エル・ディー・ケ
ー(LDK)が直接に共用通路と面することなく、エル
・ディー・ケー(LDK)と共用通路との間にサービス
ヤードが介在するようになっているので、従来のように
エル・ディー・ケー(LDK)の内部が共用通路の通行
人から容易に見えてしまうようなことがなくなり、エル
・ディー・ケー(LDK)内でくつろいでいるユーザー
のプライバシーがより守られ、住居の静謐などの住宅の
質がより高められるようになる。また、エル・ディー・
ケー(LDK)からは、サービスヤードの開口部を介し
て共用通路からの採光や通風が十分に得られるので、エ
ル・ディー・ケー(LDK)の居住性の品質も十分に保
持されるようになる。
ー(LDK)が直接に共用通路と面することなく、エル
・ディー・ケー(LDK)と共用通路との間にサービス
ヤードが介在するようになっているので、従来のように
エル・ディー・ケー(LDK)の内部が共用通路の通行
人から容易に見えてしまうようなことがなくなり、エル
・ディー・ケー(LDK)内でくつろいでいるユーザー
のプライバシーがより守られ、住居の静謐などの住宅の
質がより高められるようになる。また、エル・ディー・
ケー(LDK)からは、サービスヤードの開口部を介し
て共用通路からの採光や通風が十分に得られるので、エ
ル・ディー・ケー(LDK)の居住性の品質も十分に保
持されるようになる。
【0050】また、本発明においては、前記サービスヤ
ードには、防水処理され且つタイル張りされた床、及
び、水道設備を備えるようにしたので、ユーザーは、こ
のサービスヤードを、いわば「中庭(坪庭)」として使
用することが可能になる。すなわち、例えば、そこで植
物を植えて水をやりながら育てる(プランターや鉢植え
を使用することが衛生面等からは望ましいが、床上にそ
のまま土又は人工土を入れて植物を育てることも可能で
ある)ことや、あるいは、そこでペットなどの動物を飼
うこと、などが可能になる。また、このサービスヤード
で洗濯などもできるようになる。
ードには、防水処理され且つタイル張りされた床、及
び、水道設備を備えるようにしたので、ユーザーは、こ
のサービスヤードを、いわば「中庭(坪庭)」として使
用することが可能になる。すなわち、例えば、そこで植
物を植えて水をやりながら育てる(プランターや鉢植え
を使用することが衛生面等からは望ましいが、床上にそ
のまま土又は人工土を入れて植物を育てることも可能で
ある)ことや、あるいは、そこでペットなどの動物を飼
うこと、などが可能になる。また、このサービスヤード
で洗濯などもできるようになる。
【図1】 本発明の実施形態1を説明するための図であ
る。
る。
【図2】 本発明の実施形態2を説明するための図であ
る。
る。
【図3】 従来の集合住宅を説明するための図である。
11 エレベータ 12 階段 13 共用通路 14 玄関 15 玄関ドア 16 エル・ディー・ケー(LDK) 17,35 洋間 18 和室 19 サービスヤード 20,22,23,24,31,32,33,50,7
2,73,74,76窓 21,75 フェンス 51 ドア 30 サンルーム 35 浴室 41 避難用共用スペース 42 押し入れ 44,45,46,47,48,49 躯体柱(構造体
としての鉄骨柱) 60 金属製ドア 61 内庭部 62 洗面所 63 浴室 64 トイレ 65 内玄関部 66 格子戸 67 屋内廊下 71 台所 81 水道設備
2,73,74,76窓 21,75 フェンス 51 ドア 30 サンルーム 35 浴室 41 避難用共用スペース 42 押し入れ 44,45,46,47,48,49 躯体柱(構造体
としての鉄骨柱) 60 金属製ドア 61 内庭部 62 洗面所 63 浴室 64 トイレ 65 内玄関部 66 格子戸 67 屋内廊下 71 台所 81 水道設備
Claims (5)
- 【請求項1】 多層の集合住宅の間取り構造であって、 エル・ディー・ケー(LDK)を中心として、 前記LDKからみて太陽が差し込む方向に、戸外に面し
ておりその戸外側及びLDK側に開閉自在な窓を備えた
サンルーム、を隣接させ、 前記LDKからみて太陽が差し込む方向と反対の方向
に、共用通路に面しておりその共用通路側及びLDK側
に開閉自在な窓を備えたサービスヤード、を隣接させ、 前記LDKの北東又は東方向に、玄関及び水廻り設備を
配置し、 前記LDKの北西方向、西方向又は南西方向に、一つ又
は複数の部屋を配置した、ことを特徴とする集合住宅の
間取り構造。 - 【請求項2】 多層集合住宅の間取り構造であって、 エル・ディー・ケー(LDK)を中心として、 前記LDKからみて太陽が差し込む方向に、戸外に面し
ておりその戸外側及びLDK側に開閉自在な窓を備えた
サンルーム、を隣接させ、 前記LDKからみて太陽が差し込む方向と反対の方向
に、共用通路に面しておりその共用通路側及びLDK側
に開閉自在な窓を備えたサービスヤード、を隣接させ、 前記LDKの北西又は西方向に、玄関及び水廻り設備を
配置し、 前記LDKの北東、東又は南東方向に、一つ又は複数の
部屋を配置した、ことを特徴とする集合住宅の間取り構
造。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記サンルームと隣宅との間に、躯体外壁より内側に形
成された避難用共用スペースであって、その戸外に面し
た部分が開口部となっており、この開口部は吹きさらし
の状態に構成されており、且つ、階下への避難用設備が
備えられている避難用共用スペース、を備えていること
を特徴とする集合住宅の間取り構造。 - 【請求項4】 請求項1から3までのいずれかにおい
て、前記サンルームは、 防水処理され且つタイル張りされた床、及び、 水道設備、を備えていることを特徴とする集合住宅の間
取り構造。 - 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかにおい
て、前記サービスヤードは、 防水処理され且つタイル張りされた床、及び、 水道設備、を備えていることを特徴とする集合住宅の間
取り構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13434697A JPH10306602A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 集合住宅の間取り構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13434697A JPH10306602A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 集合住宅の間取り構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10306602A true JPH10306602A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=15126219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13434697A Pending JPH10306602A (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 集合住宅の間取り構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10306602A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006057374A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Asahi Kasei Homes Kk | 集合住宅 |
| JP2015224484A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | 旭化成ホームズ株式会社 | 住宅 |
| JP2019065679A (ja) * | 2017-10-05 | 2019-04-25 | 旭化成ホームズ株式会社 | 集合住宅 |
| JP2026040242A (ja) * | 2024-09-05 | 2026-03-09 | 株式会社ニイヤマハウス | ペット共生用住宅 |
-
1997
- 1997-05-07 JP JP13434697A patent/JPH10306602A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006057374A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Asahi Kasei Homes Kk | 集合住宅 |
| JP2015224484A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | 旭化成ホームズ株式会社 | 住宅 |
| JP2019065679A (ja) * | 2017-10-05 | 2019-04-25 | 旭化成ホームズ株式会社 | 集合住宅 |
| JP2026040242A (ja) * | 2024-09-05 | 2026-03-09 | 株式会社ニイヤマハウス | ペット共生用住宅 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040507 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060718 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060808 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061212 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |