JPH10306920A - 排ガスダクト装置と該排ガスダクトを備えた排熱回収ボイラ - Google Patents

排ガスダクト装置と該排ガスダクトを備えた排熱回収ボイラ

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JPH10306920A
JPH10306920A JP11800697A JP11800697A JPH10306920A JP H10306920 A JPH10306920 A JP H10306920A JP 11800697 A JP11800697 A JP 11800697A JP 11800697 A JP11800697 A JP 11800697A JP H10306920 A JPH10306920 A JP H10306920A
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JP
Japan
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duct
exhaust gas
waste gas
chimney
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP11800697A
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English (en)
Inventor
Shoichi Takeda
祥一 武田
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温の排ガスの逆流を防止して前流に配置さ
れている機器の焼損を防止すると共に、ダクト中および
排熱回収ボイラ(HRSG)内の保守点検時における作
業の安全性を確保する。 【解決手段】 複数のHRSGの低温排ガスダクト6を
排ガス合流ダクト8に集合させて、一つの煙突9で排気
させる排ガスダクト装置であり、排ガス合流ダクト8と
煙突9の少なくとも一方に排気ファン12を配置スルこ
とで、一つの煙突9に対し、排ガスダクト6が合流接続
される軸数が多くなり、排ガス合流ダクト8の内圧が正
圧となる条件においても、高温の排ガスが逆流する危険
性がなくなり、保守点検時における安全性を確保できる
と共に、起動時にダンパ7を全開にしても、高温の排ガ
スの逆流によるダクト前流機器の焼損を防止することが
でき、また排ガス合流ダクト8および煙突9のサイズを
小さく設定できるので設備費が安価となる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の排熱回収ボ
イラの出口煙道が集合し、一つの煙突で排気される構造
の複数軸のコンバインドサイクル設備が集合したシステ
ムの排ガスダクト装置に係り、他方の排熱回収ボイラか
らの排ガスの逆流による前流機器の焼損防止および煙道
ならびに排熱回収ボイラの保守、点検時の安全を確保す
るのに好適な排ガスダクト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の複数の排熱回収ボイラの出
口煙道が集合し、一つの煙突で排気される構造の複数軸
のコンバインドサイクル設備が集合したシステムを示
す。図3において、ガスタービン20の運転により発電
機18を回転させる。また、ガスタービン20から排出
される排ガス27は、高温排ガスダクト21を通り、排
熱回収ボイラ(HRSG)22へ送られる。HRSG2
2にて蒸気を発生させ、その蒸気を蒸気タービン19へ
送り、蒸気タービン19の運転によって発電機18を回
転させる。HRSG22で熱回収された排ガス27は、
低温排ガスダクト23、ダンパ24及び排ガス合流ダク
ト25を通り、煙突26より大気へ放出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したごとく、従来
の複数の排熱回収ボイラ22の低温排ガスダクト23が
排ガス合流ダクト25に集合し、一つの煙突26で排気
される構造の複数軸のコンバインドサイクル設備が集合
したシステムにおいて、次のような問題点があった。
【0004】すなわち、煙突26の入口部の排ガス合流
ダクト25内の排ガス圧力が正圧の場合には、ダンパ2
4を全閉にしても、ダンパ24から高温の排ガスが矢印
28に示すように漏洩して、HRSG(排熱回収ボイ
ラ)22側の低温排ガスダクト23内へ流れ込み、この
低温排ガスダクト23内およびHRSG22内の保守点
検時における作業が極めて危険であるという問題であ
る。
【0005】さらに、ガスタービン20の起動時には、
上記ダンパ24を全開にするが、この際、高温の排ガス
を逆流して前流に設けられている他のガスタービン20
等の機器に焼損を与えるという問題があった。
【0006】したがって、複数軸のコンバインドサイク
ル中の1軸を停止した場合には、HRSG22の出口部
のダンパ24の後流を必ず負圧に調整し、排ガスが逆流
しないようにしなければならないという問題がある。
【0007】しかし、一つの煙突26に対して、接続さ
れるコンバインドサイクルの軸数が多くなると、排ガス
合流ダクト25のダクト内圧を負圧にするためには、排
ガス合流ダクト25のサイズおよび煙突26のサイズを
大きくする必要がある。一方、排ガス合流ダクト25の
サイズおよび煙突26のサイズを小さくするためには、
一つの煙突26に対して接続されるコンバインドサイク
ルの軸数を少なくする必要があり、結局、煙突26の本
数を増やすことになり、いずれにしても大きな設置スペ
ースが必要となると共に、設備費が高価となる問題があ
る。
【0008】本発明の課題は、上記従来技術における問
題点を解消するものであって、複数の排熱回収ボイラの
出口煙道が集合し、一つの煙突で排気される構造の複数
軸のコンバインドサイクル設備が集合したシステムにお
いて、複数軸のコンバインドサイクル中の1軸を停止し
た場合に、HRSG出口部のダンパの後流を負圧にする
ための合流ダクトおよび煙突の大型化、あるいは煙突の
本数を増加することなく、高温の排ガスの逆流を防止し
て前流に配置されている機器の焼損を防止すると共に、
ダクト中およびHRSG内の保守点検時における作業の
安全性を確保することができる構造の排ガスダクト装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記本発明の課題を解決
するために、本発明は次のような構成を採用する。すな
わち、複数の排熱回収ボイラの低温排ガスダクトを排ガ
ス合流ダクトに集合させて、一つの煙突で排気させる構
造の排ガスダクト装置であって、前記排ガス合流ダクト
と煙突の少なくとも一方に排気ファンを配置した排ガス
ダクト装置である。
【0010】前記排気ファンにより、排ガス合流ダクト
または煙突での負圧を容易に達成することが可能とな
る。これによって、一つの煙突に対し、排ガスダクトが
合流接続される軸数が多くなり、排ガス合流ダクトの内
圧が正圧となる条件においても、高温の排ガスが逆流す
る危険性がなくなり、保守点検時における安全性を確保
できると共に、起動時にダンパを全開にしても、高温の
排ガスの逆流による前流機器の焼損を防止することがで
き、また排ガス合流ダクトおよび煙突のサイズを小さく
設定できるので設備費が安価となる効果がある。また、
本発明には前記排ガスダクト装置を出口部に備えた排熱
回収ボイラも含まれる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の実施の形態の一
例として、一つの煙突に複数軸のコンバインドサイクル
設備を集合したシステムを示す。上述した従来の図3に
示す構造に対し、図1に示すように、煙突9に、排気フ
ァン12が設けられている。図1において、ガスタービ
ン3の運転により発電機1を回転させる。ガスタービン
3から排出される排ガス10は、高温排ガスダクト4を
通り、HRSG5へ送られる。HRSG5にて蒸気を発
生させ、その蒸気を蒸気タービン2へ送り、蒸気タービ
ン2の運転により発電機1を回転させる。
【0012】HRSG5で熱回収された排ガス10は、
低温排ガスダクト6、ダンパ7(全開)、排ガス合流ダ
クト8を通り、煙突9より大気へ放出される。このよう
な通常運転時の排ガス合流ダクト8内および煙突9内の
排ガスの圧力は正圧と示す。
【0013】複数軸のコンバインドサイクル中の1軸を
停止(ガスタービン3停止)した場合には、排気ファン
駆動モータ13を起動することにより排ガス合流ダクト
8内の内圧を負圧にすることができ、HRSG5側へ高
温の排ガスが逆流することを防止できるので、ダクト
4、6内およびHRSG5等の内部点検時には安全に作
業を遂行することができる。
【0014】また、ガスタービン3の起動時には、ダン
パ7を開にしなければならないが、排ガス合流ダクト8
内の圧力を検出して、正圧の場合には、排気ファン駆動
モータ13を起動することにより、排ガス合流ダクト8
内および煙突9内の排ガス圧力を容易に負圧にすること
ができるので、逆流排ガス11によるガスタービン3の
焼損を防止することができる。その際、排ガス合流ダク
ト8内排ガス圧力は、大気温度またはプラント出力によ
って変化する特性があるので、大気温度またはプラント
出力によって排気ファン駆動モータ13を起動すること
により、排ガス合流ダクト8内の排ガス圧力を負圧に調
整することも可能である。なお、煙突9内には排ガスの
排出をスムーズに行うための整流板14が設けられてい
る。
【0015】図4(a)は、複数のガスタービン3の内
の1台を停止し、他のガスタービン3を運転した時の大
気温度と排ガス合流ダクト8内の圧力との関係を示すグ
ラフの一例であるが、このグラフには大気温度がある温
度以上となると排ガス合流ダクト8内の排ガス圧力は正
圧になることを示している。また、図4(b)は、プラ
ント出力と排ガス合流ダクト8内の排ガス圧力との関係
を示すグラフであって、プラント出力が低くなると排ガ
ス合流ダクト8内の排ガス圧力は負圧になることを示し
ている。
【0016】このように、一つの煙突9に対し接続する
コンバインドサイクルの軸数が多くなっても、排ガス合
流ダクト8内および煙突9内の排ガスの圧力を負圧に調
整することが可能であるので、高温の排ガスの逆流を防
止することができる共に、排ガス合流ダクト8のサイズ
および煙突9のサイズを小さくすることが可能となり、
設置スペースの低減と設備費が安価となる。
【0017】本発明の実施の形態として、図1において
は、排気ファン12を煙突9に設置してるが、図2に示
すごとく排ガス合流ダクト8に排気ファン12を配設し
てもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明の排ガスダクト装置によれば、複
数の排熱回収ボイラの出口煙道が集合し、一つの煙突で
排気される構造の排ガスダクト装置において、煙突また
はダクトに排気ファンを設置しているので、一つの煙突
に対し、接続されるコンバインドサイクルの軸数が多く
なっても、排ガス合流ダクト内の圧力を負圧に調整する
ことができるので、排ガス合流ダクトおよび煙突のサイ
ズを小さくできると共に、設置スペースが小さくなり設
備費が安価となる。また、高温の排ガスが逆流すること
がないので前流の機器を焼損することがなく、また、ダ
クト内および排熱回収ボイラ内の保守点検時における安
全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態として例示した排ガスダ
クト装置の構造を示す模式図である。
【図2】 本発明のその他の実施例の排ガスダクト装置
の構造を示す模式図である。
【図3】 従来の複数のコンバインドサイクルの構成を
示す模式図である。
【図4】 従来の複数のコンバインドサイクルにおける
合流ダクト内圧と大気温度およびプラント出力との関係
を示すグラフである。
【符号の説明】
1 発電機 2 蒸気タービン 3 ガスタービン 4 高温排ガスダク
ト 5 排熱回収ボイラ 6 低温排ガスダク
ト 7 ダンパ 8 排ガス合流ダク
ト 9 煙突 10 排ガス 11 逆流排ガス 12 排気ファン 13 排気ファン駆動モータ 14 整流板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の排熱回収ボイラの低温排ガスダク
    トを排ガス合流ダクトに集合させて、一つの煙突で排気
    させる構造の排ガスダクト装置であって、前記排ガス合
    流ダクトと煙突の少なくとも一方に排気ファンを配置し
    たことを特徴とする排ガスダクト装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の排ガスダクト装置を出口
    部に備えたことを特徴とする排熱回収ボイラ。
JP11800697A 1997-05-08 1997-05-08 排ガスダクト装置と該排ガスダクトを備えた排熱回収ボイラ Pending JPH10306920A (ja)

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JP11800697A JPH10306920A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 排ガスダクト装置と該排ガスダクトを備えた排熱回収ボイラ

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JP11800697A JPH10306920A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 排ガスダクト装置と該排ガスダクトを備えた排熱回収ボイラ

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JP11800697A Pending JPH10306920A (ja) 1997-05-08 1997-05-08 排ガスダクト装置と該排ガスダクトを備えた排熱回収ボイラ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002044627A1 (en) * 2000-11-28 2002-06-06 Lim Jung Soo A heating apparatus using useless heat for reducing oil
JP2008525708A (ja) * 2004-12-27 2008-07-17 ユーティーシー パワー コーポレイション 逆流および腐食を防止すると共に排熱を廃熱源から抽出する装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002044627A1 (en) * 2000-11-28 2002-06-06 Lim Jung Soo A heating apparatus using useless heat for reducing oil
US6799538B2 (en) 2000-11-28 2004-10-05 Lim Jung-Soo Heating apparatus using useless heat for reducing oil
JP2008525708A (ja) * 2004-12-27 2008-07-17 ユーティーシー パワー コーポレイション 逆流および腐食を防止すると共に排熱を廃熱源から抽出する装置

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