JPH10306973A - 冷凍冷却システムのデータ伝送用アドレス設定方法 - Google Patents

冷凍冷却システムのデータ伝送用アドレス設定方法

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JPH10306973A
JPH10306973A JP13587897A JP13587897A JPH10306973A JP H10306973 A JPH10306973 A JP H10306973A JP 13587897 A JP13587897 A JP 13587897A JP 13587897 A JP13587897 A JP 13587897A JP H10306973 A JPH10306973 A JP H10306973A
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showcases
slave
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Application number
JP13587897A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tanibayashi
啓史 谷林
Mutsumi Honma
睦 本間
Hidemiki Kojima
英幹 小嶋
Yasunari Yamaoka
康成 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIYUUSHIYOU SANGYO KK
Ryusyo Industrial Co Ltd
Galilei Co Ltd
Original Assignee
RIYUUSHIYOU SANGYO KK
Ryusyo Industrial Co Ltd
Fukushima Industries Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台のショーケース10を備え、各ショー
ケース10間を繋ぐデータ伝送用の通信ライン35が接
続されるものにあって、各ショーケース10のアドレス
設定時の手間および設定間違いを最小限に抑制するとと
もに、ショーケース10の増減に対してアドレス設定が
的確に行えるようにする。 【解決手段】 各ショーケース10毎に出荷に先だって
ランダム数からなるシリアル番号を設定しておき、重複
したシリアル番号が存在することが判定された場合にの
み、その番号を変更する。その際、シリアル番号はでき
るだけ重複しないように十分大きい桁数を確保する一
方、重複の判定はシリアル番号の一部のみを調べること
により、チェックに要する時間を短縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数台のショー
ケースを備え、各ショーケース間をバス接続、スター接
続あるいはループ接続など各種方法でデータ伝送用の通
信ラインが接続されるものにあって、各ショーケースの
アドレスを自動設定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ショーケースは連結して使用され
ることが多く、各ショーケースが1枚の壁面で隔離され
たり冷気の通路が設けられることさえある。そこで、霜
取時における庫内温度上昇の影響を最小限に抑制しなが
ら最短時間で除霜が完了できるよう、全ショーケースに
対する霜取動作が同時期に連繋して行われることが好ま
しい。
【0003】そこで、各ショーケース毎にデータの伝送
機能を有する制御手段を備え、各制御手段をバス接続し
て制御信号のシリアル伝送することにより、各ショーケ
ースが連携した制御動作を行える様にしたものが各種開
示されている(例えば、特開平1−291085号公
報、特開平5−288455号公報参照)。
【0004】またこの制御装置にあっては、商品の出荷
段階で使用する全ショーケースのアドレスを一意的に設
定し、現場においては結線をするだけで使用できる様に
構成されることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のショーケースは設置される台数が増減されることが多
く、その度にアドレスを手動で設定する必要がある場合
には、アドレスの設定間違いをする可能性が高い。
【0006】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
であって、アドレスを自動設定可能とすることにより、
アドレスの設定間違いを未然に防止した冷凍冷却システ
ムのデータ伝送用アドレス設定方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明を実施する冷凍冷
却システムは、図1にその全体的な構成を概略的に示す
ごとく、複数のショーケース10を備え、各ショーケー
ス10毎に個別の温度制御を行わせる一方、ほぼ同時期
に霜取り動作を可能とするものである。
【0008】更に、各ショーケース10毎に、所定ビッ
ト数のランダム数からなるシリアル番号を予め設定する
工程と、複数台のショーケース10を通信ライン35を
介して接続する工程と、上記シリアル番号を仮のアドレ
スとし、重複するシリアル番号が存在しないことを確認
したのち、そのシリアル番号を各ショーケース10の固
有のアドレスとして利用し登録する工程とを備えたこと
を特徴とする。
【0009】上記したショーケース10は、1の親機と
複数の子機とから構成され、親機が子機のアドレスを決
定していくものであって、全ての子機のアドレスを未設
定状態にする工程と、親機が指定する番号と、自己のシ
リアル番号中における所定ビット範囲の値が一致する子
機を呼び出す工程と、呼び出された子機が1台の場合
は、その子機が有するシリアル番号をアドレスとして利
用し決定する一方、複数台の場合はシリアル番号を変更
する工程とを備えることが好ましい。
【0010】なお上記したシリアル番号は、重複した設
定が発生する確率が設定値を下回る、例えば16ビット
程度の十分に長いビット数から構成する一方、上記した
子機の呼出に利用する番号を、接続される可能性がある
ショーケースの最大数よりやや大きい例えば「0〜25
5」から選択される。また、複数の親機が通信ライン3
5を介して接続されている場合、親機重複としてそれを
検出しエラー表示される。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記の如く、各ショーケース毎
にランダム数からなるシリアル番号を設定しておき、重
複したシリアル番号が存在することが判定された場合に
のみ、その番号を変更することにより、アドレス設定の
手間および設定間違いを最小限に抑制し、ショーケース
の増減に対してアドレス設定が的確に行える。
【0012】更に、予め設定するシリアル番号を十分に
桁数を大きく設定することにより重複した設定を可及的
に防止しながら、重複判定はシリアル番号の一部を使用
して予備的な判定を行うことにより、判定動作が短時間
で完了できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明を、マーケットなどに
配設される複数台のオープンショーケースに対し、それ
らとは別置した冷凍機から配管を通じて冷媒を供給する
冷凍冷却システムに実施しした一例を示すがこれに限ら
ず、各ケース毎に冷凍機を有するものなど、各種形式の
冷凍冷却システムに対しても略同様に実施できる。
【0014】本発明が実施される冷凍冷却システムは、
図1ないし図3にその全体的な構成を例示する如く、複
数台のオープン形式のショーケース10と、1台の冷凍
機11と、その冷凍機11と各ショーケース10間を並
列に接続する配管12と、各ショーケース10間でデー
タの受け渡しを行って、全ショーケース10の連携した
温度制御を可能とする制御部13とを備えている。
【0015】冷凍機11は、配管12の吸入側に吸入ガ
ス圧力の検出手段14を備え、この吸入ガス圧を略一定
に維持する様に冷凍機11の発停あるいは容量制御を行
うことにより、冷凍機11の出力制御が行われる。
【0016】各ショーケース10は、従来と略同様に、
図2に例示する如く、ケース本体15の内部中央に前面
が開口する陳列室16を設ける。更に、この陳列室16
の内周壁17の外側とケース本体15の内側に備えた断
熱壁18との間には、内周壁17の下面、背面および上
面を取り囲む状態で冷気循環路19を区画形成してい
る。
【0017】その冷気循環路19と陳列室16の開口2
0とを、下向きの吹出口21と上向きの吸込口22とで
接続し、更に冷気循環路19内には、冷凍機11から伸
びる配管12に接続された蒸発器23と、送風ファン2
4とを設置している。
【0018】したがって、送風ファン24により吸込口
22から吸い込んだ空気を蒸発器23で冷却したあと、
その冷却した空気を吹出口21から下向きに吹き出す
と、陳列室16の開口20を閉じる様にエアーカーテン
25を形成して陳列室16の内外を遮断する。それと同
時に、陳列室16の内部に冷気を送って冷却したあと、
再び吸込口22から吸い込んで循環させる。
【0019】また配管12上には電磁弁26を、蒸発器
23には霜取ヒータ27を各々備え、温度制御部28に
よって電磁弁26の開閉時期および霜取ヒータ27のオ
ンオフ時期を自動制御可能としている。
【0020】温度制御部28は、後記する通信制御部2
9を介して送られる冷却期間信号S2に対応して、各シ
ョーケース10毎に個別に設定温度での温度制御動作を
行う一方、霜取期間信号S3の入力に対応して、全ショ
ーケース10が一斉に冷却動作から霜取動作に入る温度
制御を行うものである。
【0021】ところで、冷気循環路19の吹出口21か
ら放出された冷気は、陳列室16の庫内で熱を吸収して
温度上昇したあと吸込口22に吸い込まれる。したがっ
て、循環冷気の陳列室16に対する吹出し温度と吸込み
温度とを検出することにより、庫内温度が推測できる。
【0022】そこで各ショーケース10は更に、上記し
た冷気循環路19の吹出口21の近傍に第1温度センサ
30を、吸込口22の近傍に第2温度センサ31を各々
備え、両温度センサ30・31による検出値から演算し
た庫内温度が設定温度を超えると電磁弁26を開き、設
定温度を下回ると電磁弁26を閉じる制御を行うことに
より、陳列室16の内部を設定温度に維持する温度制御
動作が行われる。
【0023】すなわち、第1温度センサ30により検出
された吹出温度をT1、第2温度センサ31で検出され
た吸込温度をT2とすると、陳列室16の庫内温度Ti
は図4(a)に示すごとく、冷気の吹出し温度T1と吸
込み温度T2の間に位置し、庫内温度Tiは、T1+
(T2−T1)×α(但し、αは10〜90%の間から
選ばれる定数)で決定される。
【0024】そこで、予め実験により測定した上記した
3つの温度T1、T2およびTiの関係から、本発明を
適用する個別のショーケース10についてαの値を決定
することにより、第1および第2温度センサ30・31
を用いて庫内温度Tiが演算により決定され、この値を
設定値に維持する様に電磁弁26のオンオフ時期を制御
することによって、庫内温度の自動制御が行われる。例
えば、αの値を50%に設定すると、図4(a)の如
く、Tiの値はT2とT1の中間に決定できるのであ
る。
【0025】なお、夜間に図示しないナイトカバーで陳
列室16の開口20を閉じた場合、上記した温度制御を
そのまま持続すると、庫内は冷え過ぎる可能性が高い。
そこで、本実施例にあっては、第1および第2温度セン
サ30・31における検出温度の差であるT2−T1の
値が設定値を下回って小さくなるとナイトカバーが掛け
られたと判断し、上記した式で演算される庫内温度Ti
を図4(b)の様に設定値βだけ低下させてTi’によ
る補正を行うことにより、図4(c)のようにT1およ
びT2の値を実質的に上昇させる制御を行い、夜間にお
ける冷え過ぎを防止している。
【0026】制御部13は図3に示す如く、霜取時期を
規制する制御盤32と、各ショーケース10毎に個別に
配設される制御装置33と、制御盤32と1台の制御装
置33間を接続する制御用配線34と、各制御装置33
間を接続する通信ライン35とから構成される。
【0027】制御盤32は、冷凍機11に対する吸入ガ
ス圧が上限値を上回るとオフする第1のリレー接点36
と、設定値より上昇あるいは下降するのに対応してオン
オフされる第2のリレー接点37との接続点に入力側の
共通端子38を接続する。
【0028】一方、出力側には、前記共通端子38に直
結されてガス圧が上限値を超えたことを表示する異常信
号S1が出力される第1の出力端子39と、タイマー4
0を介して共通端子38に接続される冷却期間信号S2
が出力される第2の出力端子41と、霜取期間信号S3
が出力される第3の出力端子42とを各々備える。タイ
マー40は、常時は冷却側に接続されて所定の冷却期間
信号S2を出力しているが、設定時間毎に霜取側に切り
替わって霜取期間信号S3を出力可能とする従来と略同
様のものである。
【0029】各ショーケース10に備える制御装置33
は、前記した制御盤32の出力側との間に接続されて冷
却および霜取時期を検出するための信号入力回路43
と、各ショーケース10間でデータの受け渡しを行うた
めのデータ入出力回路44と、入出力されるデータに対
応した所定の制御動作を行う制御回路45とを備えてい
る。
【0030】信号入力回路43は、制御盤32から送ら
れる例えば200V程度の高電圧の信号を降圧し、制御
回路45に対応した例えば直流3V程度の低圧の信号に
変換する。かかる構成により、従来から使用されている
冷凍機11および制御盤32をそのまま利用できるよう
にしている。
【0031】データ入出力回路44は、RS485規格
の様な双方向のデータ入出力を可能とするインターフェ
イスを備え、各データ入出力回路44を通信ライン35
を介して接続するとともに、ショーケース10毎に個別
に一意的なアドレスを設定することにより、全ショーケ
ース10を対象とした一斉のデータ送信と、個別のショ
ーケース10を対象としたデータ送信とを可能とする。
【0032】制御回路45は、マイクロプロセッサを制
御の中心として備え、プログラムにより必要な制御機能
を可能とするものであって、アドレスの設定機能と、設
定されたアドレスを利用したデータの受渡機能と、受け
渡されたデータに基づいて行われる制御機能とから構成
される。
【0033】データ受渡機能は、制御盤32に接続され
た制御回路45を親機とし、制御盤32に接続されてい
ない制御回路45を子機と自動判定するとともに、親機
側にのみデータ通信の主導権を与え、子機側は親機側か
らの呼び掛けに対してのみ応答できるように、その達成
機能のレベルに差を設けている。また親機は1台のみ
で、子機は複数台が通信ラインで接続されるものとし、
制御盤32に接続される親機を1グループ内に複数台も
たないものである。
【0034】更に、親機と子機間で受け渡されるデータ
構造は、図5(a)に示す様に所定コードからなる「コ
マンドデータ」と、0ビットを含む必要なビット数の任
意データからなる「付加データ」とを1組とするもので
あって、親機は自己の制御手順に従って必要なデータを
通信ライン35に向けて送出する一方、子機側では常時
はデータの受信状態にあり、コマンドデータおよび付加
データの内容から自己に対するデータ送信であることを
判断した子機は、更にコマンドの内容を判定して、その
判定内容に対応した所定の処理動作を行う。
【0035】本発明は上記した基本的な構成にあって、
更に子機毎のアドレスを自動設定する方法にその特徴を
有する。すなわち、各制御回路45は、EEPROMの
様な複数回のデータ書き換えを可能とする不揮発性の記
憶手段を備えるとともに、その記憶手段上に図5(b)
で例示する如く、16ビットのシリアル番号記憶領域
と、アドレス記憶領域と、アドレスが既に登録されてい
るか否かという様な設定内容の記憶領域とを設けてい
る。更にそのシリアル番号記憶領域には、出荷時に16
ビットのランダム数を予め記憶させることにより、各シ
ョーケース10は16ビットのシリアル番号によりその
個体を一意的に特定できる様にしている。
【0036】ここで、マーケット等に上記した構成の複
数台のショーケース10を新たに設置し、各ショーケー
ス10の制御装置33に備えたデータ入出力回路44を
2本線の通信ライン35により例えばバス接続したあ
と、制御盤32からの出力端子を1台のショーケース1
0における信号入力回路43に制御用配線34を介して
接続することによって、自動制御動作に必要な配線は終
了する。
【0037】かかる状態で電源をオンし、図6に示すス
テップ100および200からプログラムをスタートさ
せると、各ショーケース10の制御回路45はステップ
101および201で所定の初期設定をするとともに、
不揮発性の記憶手段から自己のシリアル番号などの制御
に必要なデータを読み出したあと、制御盤32が接続さ
れて信号入力回路43から信号入力がある制御回路45
は親機と、信号入力がない制御回路45は子機として自
動認識される。なお、図6〜図10における左側は親機
の動作を、右側は子機の動作であって、互いに通信ライ
ン35を介してデータを受け渡す状態を例示している。
【0038】子機と認識された制御回路45は、基本的
には親機からの呼び掛けに対してのみ信号を送出可能と
する様に予め設定されているため、図6のステップ20
2に移ってコマンドの受信が可能な待機状態に入る。一
方親機と認識された制御回路45は、ステップ102で
アドレス設定モードを選択すると、アドレスの自動設定
動作が開始されるのを待つ。
【0039】ここで操作者が、図6のステップ103に
おいてアドレスのセットキーを押し、オートアドレス動
作が開始されると、図7のステップ110からはじまる
親機重複判定処理を行ったあと、図8のステップ120
から始まる子機重複判定処理を時系列的に行う。
【0040】親機重複判定処理は、先ず図7のステップ
110で、通信ライン35にデータが流れているか否か
をモニタし、データが流れている場合は既に親機が接続
されて動作しているものと判断し、ステップ111に移
って配線警報を出し、操作者に配線間違いを知らせる。
一方、通信ライン35にデータが流れていない状態がス
テップ112で例えば10秒間に亘って認められると、
ステップ113に移る。
【0041】ステップ113からの処理は、親機として
動作しているものが複数台あって、しかもセットキーが
ほぼ同時に押された場合をチェックするものであって、
図5(c)の様に親機のシリアル番号の内、上位8ビッ
トで表示される数値あるいはその数値を複数倍した時間
をディレイ時間とし、更にその時間が経過するのをステ
ップ113で待ったあと、シリアル番号の下位8ビット
で指定される数値分のバイト数だけ「0」をステップ1
14で送信すると同時に、ステップ115で通信ライン
35をモニタする。
【0042】更にステップ116で、ステップ114の
データ送信処理を終了してから更に3秒程度の時間だけ
待ったのち、ステップ117において、受信された
「0」のバイト数を実際に送信されたバイト数と比較
し、一致する場合は親機は1台と判定し、図8のステッ
プ120からの子機重複判定処理に移る。しかしなが
ら、一致しない場合は他に親機が接続されているものと
判断し、図7のステップ111に移って配線警報を出し
て操作者に異常を知らせる。
【0043】子機重複判定処理は、親機から子機に対し
てコマンドを送って一旦アドレスをリセットしたあとに
子機のアドレスを順次決定して行くものであって、先ず
図8のステップ120において、親機側から「アドレス
リセット要求コマンド」を送信する。そのコマンドをス
テップ210で受信した子機は、ステップ211に移っ
てアドレスを未設定状態にしたあと、図6のステップ2
02におけるコマンド受信待ち状態に戻る。
【0044】親機は更に、図8のステップ121で「ア
ドレス設定確認コマンド」を送信する。このコマンド
は、前記したアドレスリセットコマンドで実際に全ての
子機がアドレスの未設定状態になったか否かを確かめる
ものであって、このコマンドをステップ212で受けた
子機は、ステップ213の判定でアドレスが既に未設定
状態になっていれば何もすることなく、コマンドの受信
状態に戻る。
【0045】しかしながら、アドレスが未設定状態にな
っていないことが判定されれば、ステップ214で「ア
ドレス設定確認コマンド」をそのまま送り返す。このコ
マンドをステップ122で受け取った親機は、ステップ
120に戻って上記したアドレスのリセットおよびリセ
ット状態の確認を行う。
【0046】ステップ122でコマンドの返送が確認さ
れなかった場合も、念の為にステップ120に戻ってア
ドレスのリセットおよび確認を例えばステップ123で
3回繰り返したあとアドレスリセット処理を終了し、図
9のアドレス設定処理に移る。
【0047】しかしながら、図8のステップ122でコ
マンドの返送を受けたことを確認し、更にステップ12
4で例えば8回に亘って上記した動作を繰り返したのに
拘らず、依然としてアドレスが既設定である旨のコマン
ドを受け取ると、ステップ125に移って配線警報表示
を行ったあと、アドレス設定動作は強制的に終了され
る。
【0048】図9のアドレス設定処理は、アドレスの割
り当て数「m」を2進8ビットで表示される数値である
「0〜255」とし、1つのシステムに接続されるショ
ーケース10の台数である「n」を例えば最大30台と
予め設定するとともに、ステップ130において、「m
およびn」の値をともに「0」にセットする。
【0049】かかる状態で、図9のステップ131にお
いて、親機は「アドレス設定準備コマンド」に付加デー
タとして「m」の値を備えたデータを送信する。一方子
機側では、ステップ220において「アドレス設定準備
コマンド」が受信されたことが判定されると、更にステ
ップ221において、付加データとして同時に送られた
「m」の値と自己の保有するシリアル番号の下位8ビッ
トの値とを比較し、予備判定をする。
【0050】かかる予備判定で、自己のシリアル番号の
下位8ビットから作成した「予備判定用番号」と親機が
設定した「m」の値とが一致しない場合は、そのまま図
6のステップ202における受信状態に戻る。しかしな
がら、一致すると判定された場合には、図9のステップ
222で「アドレス設定準備コマンド」に自己のシリア
ル番号の全体である16ビット分のデータを付加データ
として返送する。
【0051】ステップ132で子機から返送された「ア
ドレス設定準備コマンド」が確認されると、更にステッ
プ133に移って、返信データのパリティやフレーミン
グ異常がないことや、CRCの一致を確認する様な所定
のエラーチェックを行う。
【0052】かかるチェックで異常が認められるとステ
ップ134で判定された場合は、シリアル番号の下位8
ビットが同一の子機が複数存在し、ほぼ同時に応答をし
てきたことが推測されるので、その番号「m」をシリア
ル番号の下位に持つ子機に対してはアドレスの設定を行
うことなく、ステップ135で「m」の数を1増加させ
たあと、ステップ136で「mおよびn」の数が設定値
を超えるまで、ステップ131に戻ってアドレスの設定
動作を行う。
【0053】一方、ステップ134において異常が認め
られなかった場合には、更にステップ137で「アドレ
ス設定確認コマンド」に受信された付加データを加えて
送信するとともに、ステップ138でnの値を1だけ増
加する。
【0054】図9のステップ223で「アドレス設定確
認コマンド」を受信した子機は、更にステップ224で
付加データが自己のシリアル番号の全体と一致するか判
定する。この判定で一致が認められると、ステップ22
5においてそのシリアル番号をアドレスとしてRAM上
に一時記憶するとともに、ステップ226でアドレスが
既設定であることを記録する。
【0055】なお、シリアル番号の下位8ビットが同一
の子機が複数存在するにも拘らず、ステップ134の判
定で異常が認められなかった場合にあっても、アドレス
設定確認時にシリアル番号の全体である16ビット分の
データで子機の特定を行っているため、複数の子機に対
して同一のアドレス番号が割り当てられることはない。
【0056】しかしながら、上記の様にしてアドレス番
号を設定する限り、シリアル番号の下位8ビットが一致
する複数の子機が存在することにより、アドレスが未設
定状態の子機が発生することは避けられない。
【0057】そこで本発明にあっては更に、図10のス
テップ140において、「アドレス未設定確認コマン
ド」を送信する。かかるコマンドをステップ230で受
けた子機で、更にアドレスが未設定状態であることがス
テップ231で確認された子機は、ステップ232で
「アドレス未設定確認コマンド」を親機に向けて返送す
る。
【0058】ステップ141で子機から返送されたコマ
ンドを受けた親機は、ステップ142で「シリアル番号
表示要求コマンド」を送信するとともに、ステップ14
3で例えば「000」の点滅表示を行うことにより、子
機のアドレスが未設定状態で中断したことを示す。
【0059】一方、「シリアル番号表示要求コマンド」
をステップ233で受けた子機は、更にステップ234
において自己のアドレスが既設定か否かを判定し、既設
定であればステップ235でシリアル番号の下位8ビッ
トの点滅表示を行い、アドレスが未設定であると、ステ
ップ236で「noE」とシリアル番号の下位8ビット
の交互表示を行うことにより、各子機毎にアドレスが既
設定か未設定かが視認できる様にしている。
【0060】かかる状態でアドレスの自動設定動作が中
断すると、アドレスが未設定の子機を探し、シリアル番
号を手動で変更したあと再度親機のセットキーを押すこ
とにより、上記した子機の重複判定動作が再スタートす
る。
【0061】しかしながら、ステップ141でコマンド
の返送がなく、その状態がステップ144で例えば3回
繰り返したことが確認されるとアドレスが未設定の子機
が残っていないものと判断し、ステップ145に移って
「アドレス登録要求コマンド」を送信する。
【0062】かかる「アドレス登録要求コマンド」をス
テップ237で受け取った子機は、更にステップ238
でアドレスが既設定か否かを判定し、既設定であればス
テップ239に移ってアドレスを正式にその子機のアド
レスとして不揮発性の記憶手段に登録処理したあと、ス
テップ240で「End」表示を5秒程度の短時間だけ
表示したあと、オートアドレス処理を終了する。
【0063】一方親機にあっても、ステップ147で例
えば3回登録要求を出したあと、ステップ148に移っ
てエンド表示を出し、アドレスの自動設定動作が正常に
終了したことを表示したあと、図6のステップ102に
おけるモード選択メニューに戻る。
【0064】しかし、図10のステップ238での判定
でアドレスが未設定であれば、ステップ241で「アド
レス登録要求コマンド」を該当の子機は返送するので、
そのコマンドをステップ146で受け取った親機はアド
レスが何等かの理由で未設定状態の子機が残っているも
のと判断し、ステップ142に移ってシリアル番号の表
示要求を出すのである。
【0065】なお上記した実施例にあっては、商品の出
荷時にシリアル番号を設定し、アドレスが未設定状態の
まま終了した場合には、該当の子機におけるシリアル番
号の変更を手動で行う例を示したが、各子機毎にシリア
ル番号のランダム値による自動設定機能を備え、アドレ
スの自動設定開始時あるいは重複する下位8ビットの値
が一致するシリアル番号が存在することによりアドレス
が未設定となった場合に、シリアル番号を各子機毎に自
動的に設定変更した後にアドレスの自動設定動作に入る
様にすることもできる。
【0066】また、シリアル番号の下位8ビットを使用
して子機を呼び出す予備判定動作を行う例を示したがこ
れに限らず、一致を判定するシリアル番号中のビット位
置あるいはビット数は、適宜増減して実施できる。
【0067】更に、1台のショーケースを親機とするの
に代えて、パソコン装置で構成された制御手段を親機と
して別に備え、ショーケースを全て子機とし、親機側の
制御手段による主導のもとに各ショーケースのアドレス
を自動設定していくものであってもよい。
【0068】また上記したデータ伝送機能を利用してア
ドレスを自動設定するのに限らず、モード設定など、従
来は手動により1台ずつ行っていた各種の設定登録動作
を一括して行わせることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体的な構成を概略的に示す説明図で
ある。
【図2】本発明をオープンショーケースに実施した一例
を示す説明図である。
【図3】電気回路部分の具体的な構成を示す説明図であ
る。
【図4】検知温度と庫内温度との関係を示すグラフであ
って、(a)は通常の運転時を、(b)は設定の切り換
え時を、(c)はナイトカバーをした運転時を各々示
す。
【図5】制御に使用されるデータの構成を示す説明図で
あって、(a)は通信ラインを介して受け渡されるデー
タの構造を、(b)は各制御装置内に設定されるアドレ
ス関連のデータを、(c)は出荷時に記録されるシリア
ル番号の構成を各々示す。
【図6】アドレスの自動設定動作の全体的な流れを示す
流れ図である。
【図7】親機の重複判定処理工程を示す流れ図である。
【図8】子機アドレスのリセット処理工程を示す流れ図
である。
【図9】子機アドレスの設定処理工程を示す流れ図であ
る。
【図10】子機アドレスの登録処理工程を示す流れ図で
ある。
【符号の説明】
10 ショーケース 11 冷凍機 12 配管 13 制御部 14 ガス圧検出手段 15 ケース本体 16 陳列室 17 内周壁 18 断熱壁 19 冷気循環路 20 陳列室開口 21 吹出口 22 吸込口 23 蒸発器 24 送風ファン 25 エアーカーテン 26 電磁弁 27 霜取ヒータ 28 温度制御部 29 通信制御部 30 第1温度センサ 31 第2温度センサ 32 制御盤 33 制御装置 34 制御用配線 35 通信ライン 36 第1リレー接点 37 第2リレー接点 38 共通端子 39 第1出力端子 40 タイマー 41 第2出力端子 42 第3出力端子 43 信号入力回路 44 データ入出力回路 45 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 睦 大阪府大阪市西淀川区御幣島2丁目13番16 号 福島工業株式会社内 (72)発明者 小嶋 英幹 香川県香川郡香南町池内958 隆祥産業株 式会社香川工場内 (72)発明者 山岡 康成 香川県香川郡香南町池内958 隆祥産業株 式会社香川工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のショーケース(10)を備え、各
    ショーケース(10)毎に個別の温度制御を行わせる一
    方、ほぼ同時期に霜取り動作を可能とする冷凍冷却シス
    テムであって、 各ショーケース(10)毎に、所定ビット数のランダム
    数からなるシリアル番号を予め設定する工程と、 複数台のショーケース(10)を通信ライン(35)を
    介して接続する工程と、 上記シリアル番号を仮のアドレスとし、重複するシリア
    ル番号が存在しないことを確認したのち、そのシリアル
    番号を各ショーケース(10)の固有のアドレス決定に
    利用し登録する工程とを備えたことを特徴とする冷凍冷
    却システムのデータ伝送用アドレス設定方法。
  2. 【請求項2】 上記したショーケース(10)は、1の
    親機と複数の子機とから構成され、親機が子機のアドレ
    スを決定していくものであって、 全ての子機のアドレスを未設定状態にする工程と、 親機が指定する番号と、自己のシリアル番号中における
    所定ビット範囲の値が一致する子機を呼び出す工程と、 呼び出された子機が1台の場合は、その子機が有するシ
    リアル番号を利用しアドレスを決定する一方、複数台の
    場合はシリアル番号を変更する工程とを備えた請求項1
    記載のデータ伝送用アドレス設定方法。
  3. 【請求項3】 上記したシリアル番号は、重複した設定
    が発生する確率が設定値を下回る十分に長いビット数か
    ら構成され、 上記した子機の呼出に利用する番号は、接続される可能
    性があるショーケースの最大数よりやや大きく設定され
    るとともに、 複数の親機が通信ライン(35)を介して接続されてい
    る場合、親機重複としてそれを検出しエラー表示するこ
    とを特徴とする請求項2記載のデータ伝送用アドレス設
    定方法。
JP13587897A 1997-05-08 1997-05-08 冷凍冷却システムのデータ伝送用アドレス設定方法 Pending JPH10306973A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003061161A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 冷凍機及び冷凍設備並びに冷凍設備操作装置
JP2022010620A (ja) * 2020-06-29 2022-01-17 矢崎エナジーシステム株式会社 警報器通知システム、端末、及び警報器通知方法

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JP2003061161A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 冷凍機及び冷凍設備並びに冷凍設備操作装置
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