JPH10307168A - 信号発生器及び測定器 - Google Patents

信号発生器及び測定器

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JPH10307168A
JPH10307168A JP9115587A JP11558797A JPH10307168A JP H10307168 A JPH10307168 A JP H10307168A JP 9115587 A JP9115587 A JP 9115587A JP 11558797 A JP11558797 A JP 11558797A JP H10307168 A JPH10307168 A JP H10307168A
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JP
Japan
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signal
level
cable
attenuation
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP9115587A
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English (en)
Inventor
Kenichi Narukawa
健一 成川
Hideki Naganuma
英樹 永沼
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補正演算部を設けることにより、使用者がケ
ーブルによる信号の減衰量を考慮する必要がない信号発
生器及び測定器を実現することを目的にする。 【解決手段】 本発明は、被試験対象にケーブルを介し
て信号を出力する信号発生器に改良を加えたものであ
る。本装置は、被試験対象に与える信号の設定レベルと
設定周波数とを入力し、ケーブルによる減衰量を補正す
る近似式により出力レベルを演算するレベル補正演算部
と、このレベル補正演算部からの出力レベルと設定周波
数とを入力し、ケーブルを介して被試験対象に信号を出
力する信号発生部とを有することを特徴とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばIC試験装
置に用いられる信号発生器及び測定器に関し、ケーブル
の減衰量を補正でき、正確な被試験対象(IC,LSI
等)の試験を行える信号発生器及び測定器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】IC試験装置は、アナログ信号処理部を
有する被試験対象(以下DUTと略す)を試験するため
にアナログ信号を加えたり、DUTから出力されるアナ
ログ信号の測定を行いDUTの機能試験を行っている。
【0003】このとき、DUTに出力するアナログ信号
が高周波(例えばUHF帯域等)になると、ケーブルに
よるアナログ信号の減衰量が問題となる。
【0004】すなわち、信号発生器からアナログ信号を
発生し、DUTに所望のアナログ信号を加えたつもりで
あっても、そのDUTに至るまでのケーブルによる減衰
で、実際にDUTに加えられるアナログ信号は減衰して
しまう。
【0005】同様に、DUTからアナログ信号が出力さ
れたとしても、アナログ信号を測定する測定器までにケ
ーブルにより信号が減衰されてしまう。そのため、DU
Tが良品であっても、アナログ信号の減衰により、誤っ
て不良品と判断されてしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】使用者は、ケーブルに
よる減衰量を見込んで、DUTに与えるアナログ信号の
設定レベルや、DUTからの測定値を補正値により補正
して、正常にDUTが動作しているかどうかの判定をし
なければなず、設定等が大変であった。そこで、本発明
の目的は、補正演算部を設けることにより、使用者がケ
ーブルによる信号の減衰量を考慮する必要がない信号発
生器及び測定器を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、被試験対象に
ケーブルを介して信号を出力する信号発生器において、
前記被試験対象に与える信号の設定レベルと設定周波数
とを入力し、前記ケーブルによる減衰量を補正する近似
式により出力レベルを演算するレベル補正演算部と、こ
の補正演算部からの出力レベルと前記設定周波数とを入
力し、前記ケーブルを介して被試験対象に信号を出力す
る信号発生部とを有することを特徴とするものである。
【0008】また、被試験対象からケーブルを介して信
号を測定する測定器において、前記被試験対象からの信
号を入力し、測定周波数での入力信号レベルを測定する
選択レベル測定部と、この選択レベル測定部からの入力
信号レベルと前記測定周波数とにより、ケーブルによる
減衰量を補正する近似式により出力レベルを演算するレ
ベル補正演算部とを有することを特徴とするものであ
る。
【0009】このような本発明では、レベル補正演算部
が被試験対象に与える設定レベルと設定周波数とを入力
し、近似式によりケーブルによる減衰量を補正し、出力
レベルを求める。この出力レベルにより信号発生部は被
試験対象に信号を出力するので、所望の信号を被試験対
象に与えることができる。
【0010】また、選択レベル測定部は、被試験対象か
らの信号を測定周波数から出力レベルを測定する。この
測定レベルをレベル補正演算部が近似式によりケーブル
による減衰量の補正を行うので、正確な測定値である出
力レベルを得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を説明す
る。始めに信号発生器について説明する。図1は本発明
の信号発生器の一実施例を示した構成図である。図にお
いて、1は被試験対象(以下DUTと略す)、2はケー
ブルで、DUT1と接続し、周波数f1[Hz]でのケ
ーブル減衰量x1[dB]、周波数f2[Hz]でのケ
ーブル減衰量x2[dB]の特性を有している。3はレ
ジスタで、周波数f1、ケーブル減衰量x1、周波数f
2、ケーブル減衰量x2を記憶する。4は係数演算部
で、レジスタ3から出力されるf1、x1、f2、x2
より係数A,Bを演算して出力する。
【0012】5はレベル補正演算部で、係数演算部4か
らの係数A,Bと、DUT1に与える信号の設定レベル
m[dB]と設定周波数f[Hz]とを入力し、ケーブ
ル2による減衰量を補正する出力レベルy[dB]を近
似式により演算する。6は信号発生部で、レベル補正演
算部5からの出力レベルyと設定周波数fとを入力し、
ケーブル2を介してDUT1に例えば一定の周波数の信
号を出力する。なお、一定周波数の信号発生部を組み合
わせて複数の周波数の信号を出力する信号発生部の場合
もある。
【0013】このような装置の動作を以下で説明する。
レジスタ3のパラメータは、予め使用者によってケーブ
ル2の特性を測定することによって与えられる。ここ
で、十分高い周波数f[Hz]ではケーブルの減衰量x
[dB]は、A,Bを係数として下記の式で近似でき
る。 x=A√f+B・f [dB] (1)
【0014】上記の式は以下のように求められる。伝播
定数γとケーブルの単位長当たりの直列抵抗R、直列イ
ンダクタンスL,並列コンダクタンスG、並列容量Cと
の関係は以下のようになる。
【数1】 そして、減衰定数α、伝送定数βで表わすと以下のよう
近似できる。
【数2】
【数3】
【0015】減衰定数αの直列抵抗Rは表皮効果により
√fに比例し、並列コンダクタンスGは誘電体損によ
り、fに比例する。従って、A’,B’とを定数とする
と、下記のように表わせる。 α=A’√f+B’・f 長さzのケーブルの減衰量は、(2)式で与えられ、新
たな定数をA,Bとすると、(3)式のようになる。
【数4】
【数5】
【0016】このように求められた式により、レジスタ
3より与えられるパラメータf1、x1、f2、x2に
より、(1)式は下記のように表わすことができる。 x1=A√f1+B・f1 [dB] x2=A√f2+B・f2 [dB] 上記の2式により、係数演算部4は、係数A,Bを演算
する。
【0017】レベル補正演算部5は、係数演算部4が演
算した係数A,BとDUT1に入力される信号の設定レ
ベルm[dB]と設定周波数f[Hz]とを入力する。
レベル補正演算部5は、設定レベルmに減衰量(A√f
+B・f[dB])を加算して、出力レベルyを求め
る。つまり、下記のようになる。 y=m+ A√f+B・f [dB]
【0018】信号発生部6は、出力レベルyと設定周波
数fの値の信号をケーブル2を介してDUT1に出力す
る。このとき、信号がケーブル2を伝送されるときに、
減衰され、DUT1に与えられる信号のレベルはmとな
る。
【0019】このように、予めレベル補正演算部5でケ
ーブル2による減衰量を補正し出力レベルを演算し、信
号発生部6は補正した出力レベルで信号を出力できるの
で、DUT1には試験のための正確な信号を与えること
ができる。また、2組の周波数とこの周波数でのケーブ
ル減衰量により、係数演算部4は近似式の係数の演算を
行うので、近似式の設定が容易にできる。
【0020】次に、測定器について説明する。図2は本
発明の測定器の一実施例を示した構成図である。ここ
で、図1と同一のものは同一符号を付して説明を省略す
る。
【0021】図において、7はケーブルで、DUT1と
接続し、周波数f1でのケーブル減衰量x1、周波数f
2でのケーブル減衰量x2の特性を有している。つま
り、図1におけるケーブル2と同一の特性を有するもの
とする。これにより、レジスタ3が記憶しているパラメ
ータは同一でよい。
【0022】8は選択レベル測定部で、DUT1からの
信号を入力し、測定周波数(設定周波数)fでの入力信
号レベルを測定する。9はレベル補正演算部で、係数演
算部4からの係数A,Bと、選択レベル測定部8からの
入力レベルn[dB]と測定周波数fとにより、ケーブ
ル7による減衰量を補正する出力レベルz[dB]を近
似式により演算する。
【0023】このような装置の動作を以下に説明する。
図1と同一のものは図1と同じ動作をするので説明を省
略する。選択レベル測定部8は、ケーブル7を介してD
UT1からの信号を入力し、測定周波数fでのレベルを
測定し、入力信号レベルnを出力する。
【0024】レベル補正演算部9は、係数演算部4が演
算した係数A,Bと、選択レベル測定部8からの入力信
号レベルnと測定周波数fとを入力する。レベル補正演
算部9は、入力信号レベルnに減衰量(A√f+B・f
[dB])を加算して、出力レベルzを求める。つま
り、下記のようになる。 z=n+ A√f+B・f [dB]
【0025】このように、選択レベル測定部8による入
力信号レベルをレベル補正演算部9でケーブル7による
減衰量を補正するので、DUT1からの正確な信号を測
定することができる。
【0026】また、本発明はこれに限定されるものでは
なく、係数演算部4は2点による係数演算ではなく、図
3に示されるように、係数演算部40は、レジスタ31
〜3nに記憶される複数の減衰値データ(周波数fnで
のケーブル減衰量xn)を受け取り、最小自乗法によっ
て、係数A,Bを推定する演算を行ってもよい。このよ
うにすれば、レジスタ31〜3nに設定されるケーブル
の減衰値データに誤差が含まれている場合に、より高い
精度でケーブルによる減衰の補正が可能となる。
【0027】つまり、上記の信号発生器と測定器とを用
いたIC試験装置によれば、ケーブルによる減衰量を補
正することができ、所望の試験信号をDUTに与えるこ
とができると共に、DUTが本来出力する出力信号を得
ることができ、DUTの正確な判定をすることができ
る。
【0028】なお、本発明は、信号発生器あるいは測定
器が高周波信号を扱うときに、ケーブルによる信号の減
衰を補正する装置を実現している。従って、低周波信号
について言及していないが、低周波信号の場合、ケーブ
ルによる信号の減衰はほとんどない。従って、本発明の
レベル補正演算部を設ける必要がない。つまり、本発明
は高周波信号がケーブルを通過するときに起こる減衰を
補正する装置である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。請求項1,2によれば、予めレベル補正演算部でケ
ーブルによる減衰量を補正し出力レベルを演算し、信号
発生部は補正した出力レベルで信号を出力できるので、
被試験対象には試験のための正確な信号を与えることが
できる。
【0030】請求項3,6によれば、少なくとも2組の
周波数とこの周波数でのケーブル減衰量により、係数演
算部は近似式の係数の演算を行うので、近似式の設定が
容易にできる。
【0031】請求項4,5によれば、選択レベル測定部
による入力信号レベルをレベル補正演算部でケーブルに
よる減衰量を補正するので、被試験対象からの正確な信
号を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号発生器の一実施例を示した構成図
である。
【図2】本発明の測定器の一実施例を示した構成図であ
る。
【図3】図1及び図2のその他の実施例を示した構成図
である。
【符号の説明】
1 DUT 2,7 ケーブル 5,9 レベル補正演算部 6 信号発生部 8 選択レベル測定部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験対象にケーブルを介して信号を出
    力する信号発生器において、 前記被試験対象に与える信号の設定レベルと設定周波数
    とを入力し、前記ケーブルによる減衰量を補正する近似
    式により出力レベルを演算するレベル補正演算部と、 このレベル補正演算部からの出力レベルと前記設定周波
    数とを入力し、前記ケーブルを介して被試験対象に信号
    を出力する信号発生部とを有することを特徴とする信号
    発生器。
  2. 【請求項2】 レベル補正演算部の近似式は、 y=m+A√f+B・f (A,B:係数、y:出力レベル、m:設定レベル、
    f:設定周波数)であることを特徴とする請求項1記載
    の信号発生器。
  3. 【請求項3】 少なくとも2組の周波数とこの周波数で
    のケーブル減衰量とにより、近似式の係数A,Bを演算
    する係数演算部を有することを特徴とする請求項2記載
    の信号発生器。
  4. 【請求項4】 被試験対象からケーブルを介して信号を
    測定する測定器において、 前記被試験対象からの信号を入力し、測定周波数で入力
    信号レベルを測定する選択レベル測定部と、 この選択レベル測定部からの入力信号レベルと前記測定
    周波数とにより、ケーブルによる減衰量を補正する近似
    式により出力レベルを演算するレベル補正演算部とを有
    することを特徴とする測定器。
  5. 【請求項5】 レベル補正演算部の近似式は、 z=n+A√f+B・f (A,B:係数、z:出力レベル、n:入力信号レベ
    ル、f:測定周波数)であることを特徴とする請求項4
    記載の測定器。
  6. 【請求項6】 少なくとも2組の周波数とこの周波数で
    のケーブル減衰量とにより、近似式の係数A,Bを演算
    する係数演算部を有することを特徴とする請求項5記載
    の測定器。
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Cited By (5)

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